JP2005122313A - 衣類修繕・加工料金見積システム、衣類修繕・加工料金見積プログラム及び衣類修繕・加工料金見積プログラム配信用サーバ - Google Patents

衣類修繕・加工料金見積システム、衣類修繕・加工料金見積プログラム及び衣類修繕・加工料金見積プログラム配信用サーバ

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JP2005122313A JP2003354172A JP2003354172A JP2005122313A JP 2005122313 A JP2005122313 A JP 2005122313A JP 2003354172 A JP2003354172 A JP 2003354172A JP 2003354172 A JP2003354172 A JP 2003354172A JP 2005122313 A JP2005122313 A JP 2005122313A
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Abstract

【課題】 顧客が修繕や加工にかかる費用の見積額を即座に知ることができるとともに、修繕・加工箇所を細かく指定して業者に注文を出すことができるような衣類修繕・加工料金見積システムを提供する。
【解決手段】 ポインティングデバイスを操作してメニューから加工の種類を選択し、着物イメージ72、73上の任意の位置を指定すると、その位置に前記加工の種類を示すマークが表示される。同一のマークを複数箇所に表示させたり、異なる加工の種類に対応する複数のマークを同時に表示させたりすることも可能である。このような操作を通じて、どの種類の修繕・加工を何箇所行う必要があるかという情報が得られる。こうして得られた情報と、予め定められた料金単価から、修繕・加工料金の見積額が計算される。
【選択図】 図7

Description

本発明は、衣類の修繕や加工にかかる料金の見積額を計算するための衣類修繕・加工料金見積システム、衣類修繕・加工料金見積プログラム及び衣類修繕・加工料金見積プログラム配信用サーバに関する。
物品の修繕・加工に係る費用の見積を行う際、一般に、修繕・加工の種類の指定や修繕・加工箇所の指定が必要となる。このような類の見積を行うシステムの一例として、特許文献1に記載の「自動車の鈑金塗装見積システム」が挙げられる。このシステムでは、PDA等の携帯情報端末機の画面に車両画像が表示される。この画像上でペンなどを使って車体部位を指定し、塗料や塗料膜などを選ぶと、見積額が計算される。
また、別の例として、特許文献2に記載の「携帯機器の修理見積システム」がある。このシステムでは、端末の画面上にカメラの概観図がクリッカブルマップとして表示される。この概観図上で故障箇所をクリックすると、クリックされた位置の座標および概観図IDが見積サーバに送信される。見積サーバはこれらの情報からカメラの故障箇所(例、ズームレンズ、シャッターボタン等)を特定し、その箇所に対応する故障箇所診断ページを作成する。
修理費用の見積に関する更に別の発明例として、特許文献3に記載の「自動車修理費用見積り依頼シート」がある。このシートは、PPC用紙等から成る矩形状の用紙に車両の前方斜視図と後方斜視図を印刷したものである。依頼者はこの図に損傷箇所を記入し、ファクシミリ等で修理業者に送る。修理業者はこのシートの記入内容に基づいて修理費用の見積を行う。
特開2002-318940号公報 特開2003-223576号公報 特開2000-79778号公報
前記のような従来技術を衣類の修繕・加工の見積に応用する場合、次のような問題が生じる。すなわち、特許文献1及び2に記載のシステムでは修繕・加工箇所を物品の構成要素単位で指定するのに対し、衣類の場合、シミ抜きやほつれ直し等、修繕・加工の種類によっては構成要素単位よりも細かく対象箇所を指定する必要がある。また、特許文献3に記載のシートでは、シートに印刷された図上で修繕・加工の対象箇所の細かい位置や大きさ等を指定することはできるものの、料金の見積額は自動的には計算されない。本発明はこのような課題を解決するために成されたものであり、その目的とするところは、顧客が修繕や加工にかかる費用の見積額を即座に知ることができるとともに、修繕・加工箇所を細かく指定して業者に注文を出すことができるような衣類修繕・加工料金見積システムを提供することにある。
上記課題を解決するために成された本発明に係る衣類修繕・加工料金見積システムは、
ユーザにより操作される入力部、
情報を表示するための画面を有する表示部、
衣類のイメージを前記画面に表示する衣類イメージ表示部、
修繕・加工の種類をユーザに選択させるためのメニューを前記画面に表示するメニュー表示部、
前記入力部の所定の操作により前記メニューで修繕・加工の種類が選択されたときに、該修繕・加工の種類を記憶する記憶部、
前記入力部の所定の操作により前記衣類のイメージ上の位置が指定されたときに、該位置の座標を取得し、その位置に前記修繕・加工の種類を示すマークを表示するマーク表示部、及び、
修繕・加工の各種類に対応する各マークの表示数に基づいて修繕・加工料金の見積額を計算し、前記画面上に表示する料金計算部
を備えることを特徴とする。
本発明に係る衣類修繕・加工料金見積システムは、対象箇所の指定が必要な種類の修繕・加工の料金の見積額を計算するものである。このシステムでは、修繕・加工の種類を選択するためのメニューと修繕・加工の対象箇所を指定するための衣類のイメージが、表示装置の画面上に表示される。
本発明に係るシステムを使用するには、まず入力部(キーボード、ポインティングデバイス等)を所定の方法で操作することにより、メニューから修繕・加工の種類を選択するとともに、衣類のイメージ上の任意の位置を指定する。この位置指定操作を行うと、選択中の修繕・加工の種類を示すマークがその位置に表示される。同様にして複数の位置を次々に指定することにより、衣類イメージ上に同一種類のマークを複数表示させることもできる。また、複数種類の修繕・加工を次々に選択することにより、複数種類の修繕・加工に対応する複数種類のマークを衣類イメージ上に同時に表示させることもできる。このような操作を通じて、どの種類の修繕・加工を何箇所行う必要があるかという情報が得られる。こうして得られた情報と、予め定められた料金単価から、修繕・加工料金の見積額が計算される。
本発明に係るシステムにおいて、前記メニュー表示部は、対象箇所の指定が必要な種類の修繕・加工に加えて、対象箇所の指定が不要な種類の修繕・加工も選択できるメニューを前記画面に表示し、前記料金計算部は両方の種類の修繕・加工料金の見積額を計算するようにしてもよい。これにより、様々な種類の修繕・加工の料金見積に対応することができる。
本発明に係るシステムにおいて、前記衣類のイメージ上に前記マークを表示して成る修繕・加工箇所指定イメージが印刷された修繕・加工依頼シートを印刷装置で出力するためのシート印刷部を更に設けてもよい。印刷されたシートは衣類の現品を修繕・加工業者に送る際の注文書として利用できる。
本発明に係るシステムにおいて、修繕・加工の注文に必要な注文情報をユーザに入力させるためのユーザ情報入力部、及び、データ通信ネットワークを通じて前記注文情報、選択された修繕・加工の種類、及び、各修繕・加工の対象箇所を示す位置情報を所定の受注用サーバ宛に送信する情報送信部を更に設けてもよい。注文情報の例としては、ユーザの氏名、住所、電子メールアドレス、希望納期等が挙げられる。
本発明に係る衣類修繕・加工料金見積プログラムは、ユーザにより操作される入力部、及び、情報を視覚的に出力するための画面を有する表示部を備えるコンピュータを、前記衣類修繕・加工料金見積システムとして動作させることを特徴とする。
本発明に係る衣類修繕・加工料金見積プログラム配信サーバは、前記衣類修繕・加工料金見積プログラムを保存した記憶装置を備え、データ通信ネットワークを通じて他のコンピュータから所定の要求を受け取った時、前記衣類修繕・加工料金見積プログラムを前記記憶装置から読み出して前記他のコンピュータに送信することを特徴とする。
本発明に係る衣類修繕・加工料金見積システムによれば、画面上に表示された衣類のイメージ上で修繕・加工箇所を指定するだけで、その修繕・加工にかかる費用の見積額が自動的に計算される。これにより、顧客の負担が軽減される。また、衣類のイメージ上で顧客自身が修繕・加工箇所を指定するため、修繕・加工業者側にとっては、どの箇所を対象とするかが明確となる。従って、例えば顧客が所望していない箇所まで誤って修繕・加工してしまうといった問題がなくなる。また、修繕・加工箇所は衣類の部位毎ではなくより細かい位置まで指定できるため、業者側で現品の修繕・加工箇所を特定することも容易である。
また、修繕・加工依頼シートを自動生成して印刷するようにすれば、そのシートを注文書として衣類の現品に添付し、すぐに修繕・加工業者に送ることができる。また、現品を発送する前に前記シートを業者にファクシミリ等で送り、内容を事前に確認してもらうこともできる。
また、注文情報や加工関連情報(修繕・加工の種類と対象箇所の位置)をデータ通信ネットワーク経由で受注サーバに送信するようにすれば、受注管理や顧客管理が効率化される。更に、必要に応じて業者側から顧客に直接連絡を取り、着物の現品の発送前に衣類の状態等について詳しい情報を得ることもできる。
本発明の一実施形態である着物加工依頼システム(以下、本システムとする)について説明する。なお、本実施形態において「加工」とは、例えばシミ抜きやほつれ直しといった「修繕」に相当する処理も含むものとする。
図1に本システムの概略構成を示す。本システムは、いずれもデータ通信ネットワーク10に接続されたコンピュータであるサーバ12、顧客端末14及び加工業者端末16を含む。
サーバ12は、それぞれ所定のプログラムを実行することによりソフトウェア的に構成された機能部であるWebサーバ12a、メールサーバ12b及び受注管理部12cを備えている。また、サーバ12はハードディスクや半導体メモリ等から成る記憶装置13を備えており、ここに、サイトデータ保存部13a及び受注データベース13bが作成されている。サイトデータ保存部13aには、本システムにより提供されるサービスを利用するためのインタフェースとなるWebサイトの各ページを構成するデータ(HTML文書、画像、スクリプト、プログラム等)が保存されている。
顧客端末14は、キーボード14a、ポインティングデバイス14b、液晶ディスプレイ14c等を備えるパーソナルコンピュータで、これにプリンタ14dが接続されている。顧客端末14は、所定のプログラムを動作させることによりソフトウェア的に構成された機能部であるWebブラウザ14e(以下、ブラウザ14e)を備えている。
加工業者端末16は、キーボード16a、ポインティングデバイス16b、液晶ディスプレイ16c等を備えるパーソナルコンピュータである。加工業者端末16は、それぞれ所定のプログラムを動作させることによりソフトウェア的に構成された機能部であるWebブラウザ16d(以下、ブラウザ16d)及び電子メールクライアント16e(以下、メーラ16e)を備えている。
本システムによる着物の加工料金の見積及び加工の依頼は次のような手順で行われる。
まず、顧客が顧客端末14のブラウザ14eを用いてWebサーバ12aに見積用Webサイトの閲覧要求を送信する。この要求を受けたWebサーバ12aはWebサイトデータ保存部13aから必要なデータ(HTML文書、画像、スクリプト、プログラム等)を読み出してブラウザ14eに送信する。このとき、サーバ12上でスクリプトやプログラムを実行し、その結果として得られるデータをブラウザ14eに送信するようにしてもよい。前記データを受け取ったブラウザ14eは、そのデータを解析し、顧客端末14の液晶ディスプレイ14cの画面上に見積用Webサイトのトップページを表示する。図2に本実施形態における見積用Webサイトのトップページを示す。トップページでは、見積と注文受付の概略フローが説明されている。
トップページにある「見積開始」ボタン21を押すと、所定のプログラムがWebサーバ12aからブラウザ14eに送信される。このプログラムは、例えば、Flash(登録商標)やJava(登録商標)アプレット等のようにブラウザ14eで実行可能な形式で作成しておく。ブラウザ14eがこのプログラムを実行すると、見積・加工依頼処理が以下のような手順で実行される。
ステップ1.着物の種類の選択
このステップでは、図3に示したような画面で着物の種類を選択する。着物の種類は、「振袖」「留袖」等の12個の選択肢からラジオボタン30で選択する。予め用意された選択肢の中に該当するものがない場合、「その他」を選ぶとともにテキスト入力欄31に着物の種類を具体的に記入する。着物の種類を選択した後、「次へ」ボタン32を押すと、選択された着物の種類が顧客端末14のメモリに記憶され、処理はステップ2に進む。
ステップ2.着物の状態の選択
このステップでは、図4に示したような画面で着物の状態を選択する。着物の状態は、「仕立て上り袷」「仕立て上り単」「反物(丸巻)」及び「仮絵羽」からラジオボタン40で選択する。着物の状態を選択した後、「次へ」ボタン41を押すと、選択された着物の状態が顧客端末14のメモリに記憶され、処理はステップ3に進む。
ステップ3.加工の種類を選択
このステップでは、図5〜図7に示したような画面で加工の種類を選択する。加工の種類の選択は以下の3段階で行われる。
ステップ3−1.対象箇所の指定が不要な種類の加工の選択
このステップでは、図5に示したような画面で、対象箇所の指定が不要な種類の加工の選択を行う。加工の種類は、「丸洗い」「洗い張り」等の9個の選択肢からチェックボックス50で選択する。チェックボックス50は複数選択が可能である。なお、「ゆのし」及び「地入れ」はステップ2で「反物」か「仮絵羽」が選択された場合のみ選択可能である。予め用意された選択肢の中に該当するものがない場合、「その他」を選ぶとともにテキスト入力欄51に加工の種類を具体的に記入する。着物の種類を選択した後、「次へ」ボタン52を押すと、選択された加工の種類が顧客端末14のメモリに記憶され、処理は次のステップに進む。なお、チェックボックス50に全くチェックを入れずに「次へ」ボタン52を押してもよい。
ステップ3−2.寸法直しの種類と寸法の指定
ステップ3−1で「寸法直し」が選択された場合、処理はこのステップに進み、寸法直しの種類と寸法の指定を行うための画面が表示される(図6)。この画面で顧客は、「裄直し」「袖丈直し」「身丈直し」及び「身巾直し」のいずれかをラジオボタン60で選択すると共に、選択したラジオボタンに対応する寸法入力欄61に希望の寸法を入力する。寸法直しの種類と寸法の入力が終わった後、「次へ」ボタン62を押すと、寸法直しの種類とその寸法が顧客端末14のメモリに記憶され、処理はステップ3−3に進む。
ステップ3−3.対象箇所の指定が必要な種類の加工の選択
ステップ3−1で「寸法直し」が選択されなかった場合、あるいはステップ3−2で「次へ」ボタン62を押すと、図7に示したような画面が表示される。この画面では、対象箇所の指定が必要な種類の加工の選択を行う。加工の種類としては、「シミ抜き」「黄変抜き」等の8個の選択肢がボタン形式で選択メニュー71に表示されている。選択メニュー71の下には着物の正面イメージ72と背面イメージ73が表示されている。この画面において、顧客は、ポインティングデバイスを用いて以下のような操作を行う。
(操作1)希望する加工の種類を選択する。具体的には、ポインタを希望の種類の上に配置した状態で、ポインティングデバイスによる所定操作(例えばクリック操作)を行う。
(操作2)選択した加工を行うべき箇所を着物イメージ72又は73上で指定する。具体的には、ポインタを前記箇所に配置した状態で、ポインティングデバイスによる所定操作(例えばクリック操作)を行う。
操作2を行うと、ポインタが操作された位置に前記加工の種類を示すマークが表示される。例えば、図7の符号741は「金加工」のマークである。操作2を繰り返すことにより、同じマーク741を着物イメージ72、73上の複数箇所に表示させることもできる。画面上でマーク741が新たに追加される度に、選択メニュー71のボタンに表示されたカウント値が1ずつ増加する。その後、再び操作1により別の種類の加工を選択してから上述のように操作2を行えば、当該別の加工の種類を示すマークが着物イメージ72又は73に表示される。例えば、図7の符号742は「シミ抜き」のマークである。以上のようにして、顧客は、加工の種類と加工対象箇所を画面上の着物イメージにより確認しながら、希望する加工の種類の選択と加工対象箇所の指定を行う。
着物イメージ72又は73上に表示されたいずれかのマークを削除したい場合は、そのマークを選択して「取消」ボタン75を押す。また、着物全体を対象としたい場合や、対象箇所が広範囲にわたる場合は、該当する加工の種類を選択した状態で「全体」ボタン76を押す。
なお、ステップ3−2で寸法直しの設定を行った場合、符号77で示したように寸法直しの対象箇所が矢印で示される。この矢印により、顧客は、どの箇所が寸法直しの対象となっているかを目視確認し、必要があれば「戻る」ボタン78を押してステップ3−2の画面に戻って設定を変更する。これにより、着物の各部の名称をよく知らない顧客でも寸法直しの対象箇所を間違えることがなくなる。
以上の作業が完了した後、「次へ」ボタン79を押すと、選択された加工の種類、カウント値及び各マークの表示位置座標が顧客端末14のメモリに記憶され、処理はステップ4に進む。
ステップ4.注文内容と見積額の確認
このステップでは注文内容と加工料金の見積額が図8に示したように画面上に表示される。見積額は、ステップ3−1(図5)〜ステップ3−3(図7)において選択された加工の種類の内容に基づいて計算される。例えば、いまの例では、「丸洗い」「安心ガード加工」「寸法直し(裄直し)」「シミ抜き」(1箇所)及び「金加工」(3箇所)が選択されており、これらの加工にかかる料金が見積金額として提示される。なお、見積に必要な料金データベースは予めプログラムに組み込んでおいてもよいし、計算時にプログラムが料金計算に必要なデータをサーバから取得するようにしてもよい。「備考」欄81には、加工に関する希望、注意事項などを記入することができる。なお、ステップ1で「その他」を選択した場合、加工料金の見積額は計算されない。また、ステップ3−1で「染め替え」又は「その他」を選択した場合、「染め替え」「その他」については料金の見積額は計算されず、その他の加工にかかる料金の見積額のみ参考金額として計算される。注文内容を変更したい場合は「戻る」ボタン82を押すことにより前の画面に戻ることができる。注文内容に問題がないことを確認した後、「次へ」ボタン83を押すと、見積金額及び「備考」欄81の入力情報が顧客端末14のメモリに記憶され、処理はステップ5に進む。
ステップ5.顧客情報等の入力
このステップでは、図9に示したような画面で、氏名、住所、電話番号、ファクシミリ番号、電子メールアドレス、希望納期、支払い方法の指定等、注文に必要な顧客情報を入力する。必要な情報を入力した後、「次へ」ボタン91を押すと、入力情報が顧客端末14のメモリに記憶され、処理はステップ6に進む。
ステップ6.加工依頼シートの印刷
ステップ6では、加工依頼シートの印刷を行う。まず、図10に示したような画面で加工依頼シートの印刷に関する説明が表示される。この画面で「OK」ボタン101を押すと、図11に示したように、加工依頼シートの印刷イメージが表示される。加工依頼シートには、顧客情報、注文内容、見積金額の他、ステップ3−3(図7)で作成した着物イメージ等の情報が表示される。表示された情報を変更したい場合は「印刷中止」ボタン111を押すことにより前の画面に戻ることができる。表示内容に問題がなければ「印刷開始」ボタン112を押す。これにより、プリンタ14dで加工依頼シートが印刷される。なお、ボタン111、112は印刷対象外である。
ステップ7.注文情報のオンライン送信
加工依頼シートの印刷が完了すると、図12に示したように、注文情報のオンライン送信の確認画面が表示される。「送信」ボタン121を押すと、顧客情報、注文情報等、図12に示したような画面をサーバ12側で再現するために必要な情報がサーバ12の受注管理部12cに送信される。なお、注文情報のオンライン送信は必須ではなく、不要な場合は「キャンセル」ボタン122を押すことにより送信を中止することができる。
顧客端末14から注文情報を受け取ると、受注管理部12cは新たな受注IDを発行し、受け取った情報を受注データベース13bに保存する。また、受注管理部12cは、受注ID、注文の概要、詳細情報閲覧用ページのURL等を記載した電子メールを作成し、メールサーバ12bを通じて担当者の電子メール宛に送信する。また、顧客に対しては、前記受注IDが顧客端末14の画面上で通知される。
担当者は、加工業者端末16のメーラ16eで電子メールを受信し、その電子メールに記載されたURLにブラウザ16dでアクセスすることにより、詳細情報閲覧用ページを閲覧する。詳細情報閲覧用ページでは、基本的に図12の注文情報送信確認画面と同様の情報が表示される。この画面で担当者は注文内容を確認し、不明点等があれば直接顧客に問い合わせを行う。
ステップ8.現品発送
顧客は、ステップ6で印刷した加工依頼シートを添付して着物の現品を加工業者宛に発送する。着物を受け取った加工業者は、加工依頼シートに記載された注文に従って着物の加工を行う。
以上、本発明の一実施形態である着物加工料金見積システムについて詳細に説明したが、上記実施例はあくまで一例に過ぎず、様々な変更及び修正が可能であることは言うまでもない。
例えば、上記実施形態において、同じ種類の加工に対して着物の部位に応じて異なる料金を適用することも可能である。この場合、着物イメージを着物の各部位に対応する複数の領域に予め分割しておき、各領域に対して加工の種類毎に料金データを定めた料金データベースを作成しておく。加工料金の見積額の計算処理においては、ステップ3−3で指定された各マークの位置がどの領域に属するかを判定し、該当する領域に対応する料金データを適用する。
また、上記実施形態において、加工対象箇所の大きさに応じて衣類イメージ上のマークの大きさを変更できるようにしたり、対象箇所の大きさを示す数値を別途入力するための入力欄を設けたりすることも可能である。
また、本システムは着物以外の衣類の修繕・加工料金の見積額の計算にも応用することができる。この場合、衣類の種類に応じて修繕・加工メニューの内容や加工箇所指定用イメージが異なるものになることは言うまでもない。
本発明の一実施形態である着物加工依頼システムの概略構成図。 見積用Webサイトのトップページ。 着物の種類の選択画面。 着物の状態の選択画面。 対象箇所の指定が不要な種類の加工の選択画面。 寸法直しの種類と寸法の指定を行うための画面。 対象箇所の指定が必要な種類の加工の選択画面。 注文内容と加工料金の見積額の確認画面。 顧客情報等の入力画面。 加工依頼シートの印刷に関する説明画面。 加工依頼シートの印刷イメージの表示画面。 注文情報のオンライン送信の確認画面。
符号の説明
10…データ通信ネットワーク
12…サーバ
14…顧客端末
14d…プリンタ
16…加工業者端末

Claims (5)

  1. ユーザにより操作される入力部、
    情報を表示するための画面を有する表示部、
    衣類のイメージを前記画面に表示する衣類イメージ表示部、
    修繕・加工の種類をユーザに選択させるためのメニューを前記画面に表示するメニュー表示部、
    前記入力部の所定の操作により前記メニューで修繕・加工の種類が選択されたときに、該修繕・加工の種類を記憶する記憶部、
    前記入力部の所定の操作により前記衣類のイメージ上の位置が指定されたときに、該位置の座標を取得し、その位置に前記修繕・加工の種類を示すマークを表示するマーク表示部、及び、
    修繕・加工の各種類に対応する各マークの表示数に基づいて修繕・加工料金の見積額を計算し、前記画面上に表示する料金計算部
    を備えることを特徴とする衣類修繕・加工料金見積システム。
  2. 前記衣類のイメージ上に前記マークを表示して成る修繕・加工箇所指定イメージが印刷された修繕・加工依頼シートを印刷装置で出力するためのシート印刷部を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の衣類修繕・加工料金見積システム。
  3. 修繕・加工の注文に必要な注文情報をユーザに入力させるためのユーザ情報入力部、及び、データ通信ネットワークを通じて前記注文情報、選択された修繕・加工の種類、及び、各修繕・加工の対象箇所を示す位置情報を所定の受注用サーバ宛に送信する情報送信部を更に備えることを特徴とする請求項2に記載の衣類修繕・加工料金見積システム。
  4. ユーザにより操作される入力部、及び、情報を視覚的に出力するための画面を有する表示部を備えるコンピュータを、請求項1〜3のいずれかに記載の衣類修繕・加工料金見積システムとして動作させる衣類修繕・加工料金見積プログラム。
  5. 請求項4に記載の衣類修繕・加工料金見積プログラムを保存した記憶装置を備え、データ通信ネットワークを通じて他のコンピュータから所定の要求を受け取った時、前記衣類修繕・加工料金見積プログラムを前記記憶装置から読み出して前記他のコンピュータに送信することを特徴とする衣類修繕・加工料金見積プログラム配信用サーバ。
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