JP2005112787A - アミノピロリジン誘導体の製造法 - Google Patents

アミノピロリジン誘導体の製造法 Download PDF

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Abstract

【課題】ケモカイン受容体拮抗剤の簡便かつ工業的な製造方法を提供する。
【解決手段】下記式で示されるアミノピロリジン誘導体またはその塩の製造法。
【化1】

11は水素原子、C−Cアルキル基、C−Cアルカノイル基;R12、R14、R15、R16、R17はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されていてもよいC−Cアルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC−Cアルコキシル基、ヒドロキシル基、C−Cアルコキシカルボニル基;R、Rはそれぞれ独立して水素原子またはRとRが一緒になって環構造を形成していてもよいアミノ基の保護基;R23、R24、R25、R26はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されていてもよいC−Cアルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC−Cアルコキシル基、ヒドロキシル基;Rは水素原子またはC−Cアルキル基を表す。
【選択図】なし

Description

本発明は、アミノピロリジン誘導体の製造法に関する。さらに詳しくは、単球、リンパ球などの血液白血球成分の組織への浸潤が病気の進行、維持に主要な役割を演じている疾患に対する治療薬および/または予防薬として効果が期待できるケモカイン受容体拮抗剤の製造法に関する。
MIP−1αやMCP−1などのケモカインは、白血球の遊走惹起作用および活性化作用などを有する蛋白性因子であり、その作用は白血球上のケモカイン受容体を介して発現することが知られている(非特許文献1参照)。したがって、ケモカインの標的細胞への作用を阻害し得るケモカイン受容体拮抗剤は、白血球の組織への浸潤が病気の進行、維持に主要な役割を演じていると考えられている動脈硬化症、慢性関節リウマチ、乾癬、喘息、潰瘍性大腸炎、腎炎(腎症)、多発性硬化症、肺線維症、心筋症、肝炎、膵臓炎、サルコイドーシス、クローン病、子宮内膜症、うっ血性心不全、ウィルス性髄膜炎、脳梗塞、ニューロパシー、川崎病、敗血症、アレルギー性鼻炎、アレルギー性皮膚炎などの疾患のいずれかまたは複数に対する治療薬および/または予防薬として期待できる(非特許文献2参照)。これらの知見に基づきケモカイン受容体拮抗剤の開発を目的とした研究が進められ、優れたケモカイン受容体拮抗作用を有する環状アミン誘導体が見出された(特許文献1参照)。
こうしたケモカイン受容体拮抗作用を有するアミノピロリジン誘導体を得るための製造法としては、特許文献1および特許文献2に構造が類似する化合物の製造例が示されている。しかしそれらで開示されている製造法は簡便ではなく、また開示されている反応例も反応溶媒としてジクロロメタンを使用するなど、必ずしも大量合成に向いているとはいえない。
国際公開99/25686号パンフレット 特表2001−500891号公報 アレルギー・免疫、1999、 第6巻、11号 Schwarz, M.K.ら、Exp. Opin. Ther. Patents、1999、9、1471
本発明の目的は、ケモカイン受容体拮抗剤である特許文献1に記載の化合物群の簡便かつ工業的な製造方法を提供することである。
本発明は、下記式で示される縮合工程および脱保護工程を含んでなる、アミドピロリジン誘導体またはその塩の製造法である。
式中、R11は水素原子、C−Cアルキル基、またはC−Cアルカノイル基(炭素数にはカルボニル炭素を含む)を表し、R12、R14、R15、R16、およびR17はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されていてもよいC−Cアルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC−Cアルコキシル基、ヒドロキシル基、またはC−Cアルコキシカルボニル基(炭素数にはカルボニル炭素を含む)を表し、RおよびRはそれぞれ独立して水素原子またはアミノ基の保護基を表し(この場合、RとRが一緒になって環構造を形成していてもよい)、R23、R24、R25、およびR26はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されていてもよいC−Cアルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC−Cアルコキシル基、またはヒドロキシル基を表し、Rは水素原子またはC−Cアルキル基を表す。
ここで、該縮合工程は、非プロトン性溶媒中、縮合剤を用いて反応させるものであり、該脱保護工程は、還元的に、もしくは酸による加水分解により、アミノ基の保護基を除去するものである。
ただし、RおよびRがいずれも水素原子である場合には該脱保護工程は不要であるから、本発明は、上記式で示される縮合工程を含んでなる、アセトアミドピロリジン誘導体またはその塩の製造法となる。
また、このようにして得られるアミノピロリジン誘導体はピロリジン環上に不斉炭素があるため、光学異性体が存在しうるが、R体、S体のいずれの製造法も、それらの混合物の製造法も本発明に含まれる。
本発明によれば、ケモカイン受容体拮抗剤として有用な特許文献1に記載の化合物群を容易に製造することができる。本発明の製造法は、工業的製造法として、設備面や操作面、環境問題からも満足しうるものである。
前記式中、R11は水素原子、C−Cアルキル基、またはC−Cアルカノイル基を表す。かかるR11としては、水素原子が好ましい。
前記式中、R12、R14、R15、R16、およびR17はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されていてもよいC−Cアルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC−Cアルコキシル基、ヒドロキシル基、またはC−Cアルコキシカルボニル基を表す。かかるR12、R14、R15、およびR17としては、いずれも水素原子が好ましく、R16としてはC−Cアルキル基、なかでもメチル基が好ましい。
前記式中、RおよびRはそれぞれ独立して水素原子またはアミノ基の保護基を表す(この場合、RとRが一緒になって環構造を形成していてもよい)。かかるアミノ基の保護基としては、メトキシカルボニル基、t−ブトキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基、アリルオキシカルボニル基、ホルミル基、アセチル基、ベンゾイル基、メチル基、エチル基、アリル基、ベンゼンスルホニル基、およびフタロイル基が好ましく挙げられる。ここでアミノ基の保護基が芳香環を有するものである場合、その芳香環はひとつまたは複数のニトロ基、アミノ基、C−Cアルキル基、C−Cアルコキシル基、またはハロゲン原子で置換されていてもよい。なかでもRおよびRとしては、水素原子、t−ブトキシカルボニル基、またはベンジルオキシカルボニル基が好ましい。
前記式中、R23、R24、R25、およびR26はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されていてもよいC−Cアルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC−Cアルコキシル基、またはヒドロキシル基を表す。かかるR23、R24、およびR26としてはいずれも水素原子が好ましく、R25としてはハロゲン原子で置換されているC−Cアルコキシル基、なかでもトリフルオロメトキシル基が好ましい。
前記式中、Rは水素原子またはC−Cアルキル基を表すが、Rとしては水素原子が好ましい。
本発明の製造方法における第一工程は、インドリルメチルピロリジン誘導体と、アントラニル酸アミドカルボン酸誘導体との縮合工程である。この反応は、非プロトン性溶媒中で縮合剤を用いて行う。
かかる非プロトン性溶媒としては、N,N−ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフラン、酢酸エステル類、トルエン、アセトニトリル、ジメトキシエタン、クロロホルム、および塩化メチレン挙げられる。なかでも工業的な製法の観点からはテトラヒドロフラン、N,N−ジメチルホルムアミド、および酢酸エチルが好ましく挙げられ、特にテトラヒドロフランまたは酢酸エチルが好ましい。
また、縮合剤としては、1,3−ジシクロヘキシルカルボジイミド、イソブチルクロロホルメート、ピバリン酸クロリド、イソ吉草酸クロリド、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド、1−シクロヘキシル−3−モルホリノエチルカルボジイミド、1−シクロヘキシル−3−(4−ジエチルアミノ)カルボキシイミド、N,N’−カルボニルジイミダゾール、2−クロロ−1,3−ジメチルイミダゾリニウムクロリド、およびクロロギ酸イソブチルが挙げられるが、なかでも1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド、1−シクロヘキシル−3−モルホリノエチルカルボジイミド、および1−シクロヘキシル−3−(4−ジエチルアミノシクロヘキシル)カルボキシイミドが好ましく挙げられ、特に1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩が好ましい。なお、本明細書におけるカルボジイミド試薬には、その塩酸塩も含まれる。
この工程では、反応の促進や収率の向上のための添加剤を共存させることが好ましい。かかる添加剤としては、p−ニトロフェノール、ヒドロキシコハク酸イミド、ヒドロキシフタルイミド、1−ヒドロキシ−1,2,3−ベンゾトリアゾール、3−ヒドロキシ−4−オキソ−3,4−ジヒドロ−1,2,3−ベンゾトリアジン、N−ヒドロキシ−5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸イミド、および2−ヒドロキシイミノ−2−シアノ酢酸エチルエステルが挙げられるが、なかでもヒドロキシコハク酸イミドや1−ヒドロキシ−1,2,3−ベンゾトリアゾールが好ましい。こうした添加剤は、通常0.1−1.0当量加えられる。0.1−0.2当量の1−ヒドロキシ−1,2,3−ベンゾトリアゾールを用いることがより好ましい。
さらに、アミド化工程に用いるアミン類が塩酸塩である場合には、生成する塩化水素を除いて反応を促進するために塩基性添加物を共存させることが好ましい。これは上記添加剤とともに用いることができる。かかる塩基性添加剤としては、トリエチルアミンおよびN−メチルモルホリンが挙げられる。特にトリエチルアミンが好ましい。
本発明の製造方法における第二工程は、アントラニル酸アミン部分を脱保護する工程である。そのひとつは、還元的にアミノ基の保護基を除去する工程である。保護基が例えばベンジルオキシカルボニル基の場合に好適であるが、反応試剤や反応条件は、当業者なら保護基の種類に応じて適宜決定することができる。
そのような反応例として、例えば5−20%パラジウム炭素、20%水酸化パラジウム(II)炭素などのパラジウム触媒存在下、メタノール、エタノール、2−プロパノールなどのアルコール系溶媒中、水素ガス、ギ酸、ギ酸アンモニウムなどを水素源として、還元的にアミノ基の保護基を除去する方法が挙げられる。水素源としては、特に水素ガスが好ましい。
また反応効率を良くするために塩酸や酢酸などの酸を添加してもよい。このように酸を添加して反応を行った場合には、精製法の手順により生成物は対応する塩として得られる場合もある。また用いるパラジウム触媒は乾燥品または含水品のいずれも使用できるが、工業製法上の安全性を考慮すると含水品を用いるのが望ましい。
他の脱保護工程は、酸による加水分解工程である。アミノ基の保護基として、例えばt−ブトキシカルボニル基を用いた場合には、有機溶媒中、塩酸、塩化水素/ジエチルエーテル溶液、塩化水素/1,4−ジオキサン溶液、塩化水素/メタノール溶液などの塩化水素溶液またはトリフルオロ酢酸などを添加することによりアミノ基の保護基として導入されているt−ブトキシカルボニル基を除去できる。この場合、塩化水素/1,4−ジオキサン溶液あるいは塩化水素/メタノール溶液を用いる場合が特に好ましい。
以下、本発明を実施例によりさらに詳細に説明するが、本発明はこれらのものに限定されることはない。
[参考例1]
(R)−3−(t−ブトキシカルボニルアミノ)−1−(6−メチルインドール−3−イルメチル)ピロリジンの製造
(R)−3−(t−ブトキシカルボニルアミノ)ピロリジン32.38gおよび6−メチル−3−N,N−ジメチルアミノメチルインドール32.73gを2−プロパノール1Lに溶解し、78時間加熱撹拌した。冷却後、減圧下に2−プロパノールを回収し、濃縮残渣を酢酸エチルおよびヘキサンで再結晶した。析出した結晶をろ取し、減圧乾燥して薄灰色の表記化合物53.62gを得た。
H NMR(200MHz、CHCl−d):δ 1.60 (s, 9H), 1.55 - 1.65 (m, 1H), 2.10 - 2.90 (m, 5H), 2.50 (s, 3H), 3.75 (s, 2H), 4.10 (m, 1H), 6.95 (d, J = 10Hz, 1H), 7.05 (m, 1H), 7.15 (s, 1H), 7.30 (s, 1H), 7.60 (d, J = 10Hz, 1H), 7.80 (d, J = 7.4Hz, 1H), 7.95 (brs, 1H)
FT−IR(拡散反射測定:KBr粉末法);3329, 3299, 2979, 1684, 1553, 1480, 1456, 1391, 1366, 1316, 1300, 1275, 1254, 1235, 1171, 1120, 1100, 1067, 994 cm−1
[参考例2]
(R)−3−アミノ−1−(6−メチルインドール−3−イルメチル)ピロリジン三塩酸塩の製造
(R)−3−t−ブトキシカルボニルアミノ−1−(6−メチルインドール−3−イルメチル)ピロリジン32.94gをメタノール500mLに溶解し、4mol/L塩化水素/1,4−ジオキサン溶液100mLを加え、20℃で20時間攪拌した。溶媒を減圧留去して薄紫色の表題化合物34.10gを固体として得た。
H NMR(200MHz、DMSO−d):δ 2.05 (m, 1H), 2.40 (s, 3H), 2.50 (m, 1H), 3.10 - 3.80 (m, 4H), 3.45 (s, 2H), 3.95 (m, 1H), 3.50 (brs, 2H), 6.95 (d, J = 9Hz, 1H), 7.10 (s, 1H), 7.55 (s, 1H), 7.75 (d, J = 9Hz, 1H), 8.73 - 8.89 (m, 3H), 11.46 (brs, 1H)
FT−IR(拡散反射測定:KBr粉末法);3008, 2824, 1545, 1452, 1412, 1343, 1248, 1105, 1032, 870, 806 cm−1
[参考例3]
(R)−3−アミノ−1−(6−メチルインドール−3−イルメチル)ピロリジンの製造
(R)−3−アミノ−1−(6−メチルインドール−3−イルメチル)ピロリジン三塩酸塩3.387gを酢酸エチル100mLに懸濁させ、トリエチルアミン6.96mLを加えて室温で20時間撹拌した。析出したトリエチルアミンの塩酸塩をろ別後、ろ液を減圧留去して薄紫色の表題化合物1.55gを油状物として得た。
H NMR(200MHz、DMSO−d):δ 1.95 - 2.20 (m, 2H), 2.25 - 2.70 (m, 4H), 2.40 (s, 3H), 2.80 - 3.40 (m, 2H), 3.60 (s, 2H), 3.60 (m, 1H), 6.80 (d, J = 9Hz, 1H), 7.05 (s, 2H), 7.55 (d, J = 9Hz, 1H), 10.70 (brs, 1H)
FT−IR(NaCl−透過法);3405 - 2800, 1628, 1593, 1553, 1456, 1374, 1341, 1240, 1100, 1048, 801 cm−1
[実施例1]
(R)−3−[2−(2−t−ブトキシカルボニルアミノ−5−トリフルオロメトキシベンズアミド)アセトアミド]−1−(6−メチルインドール−3−イルメチル)ピロリジンの製造
テトラヒドロフラン40mLに(R)−3−アミノ−1−(6−メチルインドール−3−イルメチル)ピロリジン0.550g、2−(2−t−ブトキシカルボニルアミノ−5−トリフルオロメトキシベンズアミド)酢酸0.757g、1−ヒドロキシ−1,2,3−ベンゾトリアゾール0.368g、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩0.460gを加え、トリエチルアミン1.67mLを加えて45℃で20時間攪拌した。放冷後、冷水32mLを加えて減圧下、テトラヒドロフランを回収した。水溶液に酢酸エチル40mLを加えて分液、抽出した。有機層に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液40mLを加えて分液した。有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥した後、乾燥剤をろ別し、ろ液を減圧濃縮して表題化合物1.51gを得た。
H NMR(200MHz、クロロホルム−d):δ 1.50 (s, 9H), 1.43 - 1.63 (m, 1H), 2.20 - 2.71 (m, 5H), 2.43 (s, 3H), 292 - 3.00 (m, 1H), 3.69 - 3.90 (m, 4H), 4.41 (m, 1H), 6.62 (d, J = 8.2Hz, 1H), 6.91 - 6.99 (m, 2H), 7.10 (s, 1H), 7.24 - 7.29 (m, 1H), 7.39 (m, 1H), 7.45 - 7.55 (m, 1H), 8.33 - 8.40 (m, 2H), 10.09 (brs, 1H)
FT−IR(拡散反射測定:KBr粉末法);3368, 2978, 2932, 2818, 1728, 1653, 1545, 1526, 1477, 1453, 1417, 1393, 1370, 1256, 1224, 1206, 1159, 1049, 953, 902, 870, 802 cm−1
[実施例2]
(R)−3−[2−(2−t−ブトキシカルボニルアミノ−5−トリフルオロメトキシベンズアミド)アセトアミド]−1−(6−メチルインドール−3−イルメチル)ピロリジンの製造
テトラヒドロフラン400mLに(R)−3−アミノ−1−(6−メチルインドール−3−イルメチル)ピロリジン三塩酸塩14.90g、2−(2−t−ブトキシカルボニルアミノ−5−トリフルオロメトキシベンズアミド)酢酸15.13g、1−ヒドロキシ−1,2,3−ベンゾトリアゾール6.74g、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩8.43gを加え、トリエチルアミン33.45mLを加えて45℃で20時間攪拌した。放冷後、冷水400mLを加えて減圧下でテトラヒドロフランを回収した。水溶液に酢酸エチル400mLを加えて分液、抽出した。有機層に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液400mLを加えて分液した。有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥した後、乾燥剤をろ別し、ろ液を減圧濃縮して表題化合物21.31gを得た。
[実施例3]
(R)−3−[2−(2−t−ブトキシカルボニルアミノ−5−トリフルオロメトキシベンズアミド)アセトアミド]−1−(6−メチルインドール−3−イルメチル)ピロリジンの製造
テトラヒドロフラン75mLに(R)−3−アミノ−1−(6−メチルインドール−3−イルメチル)ピロリジン三塩酸塩1.863g、2−(2−t−ブトキシカルボニルアミノ−5−トリフルオロメトキシベンズアミド)酢酸1.892g、N−ヒドロキシスクシンイミド0.115g、N,N’−カルボニルジイミダゾール0.973gを加え、トリエチルアミン4.18mLを加えて45℃で15時間攪拌した。放冷後、冷水75mLを加えて減圧下でテトラヒドロフランを回収した。水溶液に酢酸エチル75mLを加えて分液、抽出した。有機層に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液75mLを加えて分液した。さらに有機層に1mol/L塩酸40mLを加えて分液した。有機層に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液50mLを加えて分液した。有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥した後、乾燥剤をろ別し、ろ液を減圧濃縮して表題化合物2.78gを得た。
[実施例4]
(R)−3−[2−(2−t−ブトキシカルボニルアミノ−5−トリフルオロメトキシベンズアミド)アセトアミド]−1−(6−メチルインドール−3−イルメチル)ピロリジンの製造
テトラヒドロフラン75mLに(R)−3−アミノ−1−(6−メチルインドール−3−イルメチル)ピロリジン三塩酸塩1.863g、2−(2−t−ブトキシカルボニルアミノ−5−トリフルオロメトキシベンズアミド)酢酸1.892g、N−ヒドロキシスクシンイミド0.115g、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩1.054gを加え、トリエチルアミン4.18mLを加えて45℃で13時間攪拌した。放冷後、析出したトリエチルアミン塩酸塩をろ別した。ろ液に水50mLを加えて減圧下でテトラヒドロフランを回収した。水溶液に酢酸エチル50mLを加えて分液、抽出した。さらに有機層に1mol/L塩酸50mLを加えて分液した。有機層に飽和炭酸水素ナトリウム水溶液50mLを加えて分液した。有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥した後、乾燥剤をろ別し、ろ液を減圧濃縮して表題化合物2.88gを得た。
[実施例5]
(R)−3−[2−(2−アミノ−5−トリフルオロメトキシベンズアミド)アセトアミド]−1−(6−メチルインドール−3−イルメチル)ピロリジンの製造
(R)−3−[2−(2−t−ブトキシカルボニルアミノ−5−トリフルオロメトキシベンズアミド)アセトアミド]−1−(6−メチルインドール−3−イルメチル)ピロリジン17.688gをメタノール300mLに溶解し、4mol/L塩化水素/1,4−ジオキサン溶液30mLを加え、40℃で20時間攪拌した。溶媒を減圧留去し、残査に酢酸エチル200mLおよび1mol/L水酸化ナトリウム水溶液で分液、抽出した。有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥した後、乾燥剤をろ別し、ろ液を減圧濃縮して表題化合物13.54gを得た。
H NMR(400MHz、DMSO−d):δ 1.56(m, 1H), 2.08 (m, 1H), 2.31 - 2.68 (m, 4H), 2.37 (s, 3H), 3.69 (s, 2H), 3.75 (m, 2H), 4.15 (m,1H), 6.63 (s, 2H), 6.75 - 6.81 (m, 2H), 7.12 (s, 2H), 7.15 - 7.18 (d, J = 8Hz, 1H), 7.16 - 7.18 (d, J = 8Hz, 1H), 7.53 (s, 1H), 8.02 (m, 1H), 8.50 (m, 1H), 10.71 (s, 1H)
FT−IR(拡散反射測定:KBr粉末法);3428, 3438, 3343, 3065, 1647, 1637, 1584, 1558, 1294, 1267, 1223, 1206, 1170, 1156, 1098, 808 cm−1
元素分析値:C2426FN
理論値 C:58.89%、H:5.35%、N:14.31%、F:11.64%
測定値 C:58.82%、H:5.44%、N:13.78%、F:11.07%
[実施例6]
(R)−3−[2−(2−アミノ−5−トリフルオロメトキシベンズアミド)アセトアミド]−1−(6−メチルインドール−3−イルメチル)ピロリジンの製造
(R)−3−[2−(2−t−ブトキシカルボニルアミノ−5−トリフルオロメトキシベンズアミド)アセトアミド]−1−(6−メチルインドール−3−イルメチル)ピロリジン1.179gを酢酸エチル10mLおよびメタノール5mLに溶解し、飽和塩化水素/酢酸エチル溶液4mLを加え、45℃で5時間攪拌した。氷冷後、反応液に1mol/L水酸化ナトリウム水溶液15mLを加え、酢酸エチル15mLで抽出した。さらに有機層を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液15 mLで洗浄した。有機層を無水硫酸ナトリウム上で乾燥した後、乾燥剤をろ別し、ろ液を減圧濃縮して表題化合物0.929gを得た。
[実施例7]
(R)−3−[2−(2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−5−トリフルオロメトキシベンズアミド)アセトアミド]−1−(6−メチルインドール−3−イルメチル)ピロリジンの製造
(R)−1−(6−メチルインドール−3−イルメチル)ピロリジン塩酸塩1.68gにテトラヒドロフラン30mLを加え、続いてトリエチルアミン2.88g、2−(2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−5−トリフルオロメトキシベンズアミド)酢酸2.61g、1−ヒドロキシ−1,2,3−ベンゾトリアゾール水和物0.194g、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩1.34gを加えて30℃で2時間反応させた。反応後、溶媒を留去し、濃縮残渣に酢酸エチル100mL、水100mLを加えて分液した。有機層を水100mL、飽和炭酸水素ナトリウム水200mLで洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥させた後、乾燥剤をろ別し、有機溶媒を濃縮して表記化合物を0.51g得た。
H NMR(200MHz、DMSO−d、TMS基準):δ 1.48 - 1.62 (m, 1H), 1.99 - 2.15 (m, 1H), 2.28 - 2.46 (m, 2H), 2.37 (s, 3H), 2.56 - 2.69 (m, 2H), 3.66 (d, J = 5.2Hz, 2H), 3.81 (s, 2H), 4.06 - 4.22 (m, 1H), 5.16 (s, 2H), 6.79 (d, J = 8.2Hz, 1H), 7.11 (brs, 3H), 7.31 - 7.60 (m, 6H), 7.76 (d, J = 2.4Hz, 1H), 8.14 (d, J = 7.2Hz, 1H), 8.29 (d, J = 9.0Hz, 1H), 9.09 (brs, 1H), 10.73 (brs, 1H), 10.91 (brs, 1H)
[実施例8]
(R)−3−[2−(2−アミノ−5−トリフルオロメトキシベンズアミド)アセトアミド]−1−(6−メチルインドール−3−イルメチル)ピロリジンの製造
(R)−3−[2−(2−ベンジルオキシカルボニルアミノ−5−トリフルオロメトキシベンズアミド)アセトアミド]−1−(6−メチルインドール−3−イルメチル)ピロリジン0.51g、10%パラジウム炭素0.05gにエタノール50mLを加え、反応系内に水素ガスを通じながら30℃で2時間攪拌した。得られた反応液をセライトろ過し、ろ液を減圧濃縮して表記化合物を0.43g得た。
H NMR(200MHz、DMSO−d、TMS基準):δ 1.48 - 1.62 (m, 1H), 1.99 - 2.15 (m, 1H), 2.28 - 2.46 (m, 2H), 2.37 (s, 3H), 2.56 - 2.69 (m, 2H), 3.33 (s, 2H), 3.75 (d, J = 5.9Hz, 2H), 4.06 - 4.22 (m, 1H), 6.64 (brs, 2H), 6.76 (d, J = 9.2Hz, 1H), 6.79 (d, J = 8.1Hz, 1H), 7.12 - 7.19 (m, 3H), 7.47 (d, J = 8.1Hz, 1H), 7.52 (d, J = 2.9Hz, 1H), 8.04 (d, J = 7.3Hz, 1H), 8.51 (d, J = 5.9Hz, 1H), 10.73 (brs, 1H)
本発明の製造方法によって得られるアミノピロリジン誘導体は、医薬品として用いられる。

Claims (20)

  1. 下記式で示される縮合工程および脱保護工程を含んでなる、アミノピロリジン誘導体またはその塩の製造法。ただし、RおよびRがいずれも水素原子である場合には、該脱保護工程は不要である。

    式中、R11は水素原子、C−Cアルキル基、またはC−Cアルカノイル基を表し、R12、R14、R15、R16、およびR17はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されていてもよいC−Cアルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC−Cアルコキシル基、ヒドロキシル基、またはC−Cアルコキシカルボニル基を表し、RおよびRはそれぞれ独立して水素原子またはアミノ基の保護基を表し(この場合、RとRが一緒になって環構造を形成していてもよい)、R23、R24、R25、およびR26はそれぞれ独立して水素原子、ハロゲン原子、ハロゲン原子で置換されていてもよいC−Cアルキル基、ハロゲン原子で置換されていてもよいC−Cアルコキシル基、またはヒドロキシル基を表し、Rは水素原子またはC−Cアルキル基を表す。
    ここで、該縮合工程は、非プロトン性溶媒中、縮合剤を用いて反応させるものであり、該脱保護工程は、還元的に、もしくは酸による加水分解により、アミノ基の保護基を除去するものである。
  2. アミノ基の保護基が、メトキシカルボニル基、t−ブトキシカルボニル基、ベンジルオキシカルボニル基、アリルオキシカルボニル基、ホルミル基、アセチル基、ベンゾイル基、メチル基、エチル基、アリル基、ベンゼンスルホニル基、またはフタロイル基である請求項1に記載の製造法。ここでアミノ基の保護基が芳香環を有するものである場合、その芳香環はひとつまたは複数のニトロ基、アミノ基、C−Cアルキル基、C−Cアルコキシル基、またはハロゲン原子で置換されていてもよい。
  3. およびRの一方が水素原子であり、他方がt−ブトキシカルボニル基もしくはベンジルオキシカルボニル基である請求項1に記載の製造法。
  4. 11、R12、R14、R15、およびR17が水素原子である請求項1から3のいずれかに記載の製造法。
  5. 16がメチル基である請求項1から4のいずれかに記載の製造法。
  6. 23、R24、およびR26が水素原子である請求項1から5のいずれかに記載の製造法。
  7. 25がトリフルオロメトキシル基である請求項1から6のいずれかに記載の製造法。
  8. が水素原子である請求項1から7のいずれかに記載の製造法。
  9. 縮合剤が1,3−ジシクロヘキシルカルボジイミド、イソブチルクロロホルメート、ピバリン酸クロリド、イソ吉草酸クロリド、1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド、1−シクロヘキシル−3−モルホリノエチルカルボジイミド、1−シクロヘキシル−3−(4−ジエチルアミノシクロヘキシル)カルボキシイミド、N,N’−カルボニルジイミダゾール、2−クロロ−1,3−ジメチルイミダゾリニウムクロリド、またはクロロギ酸イソブチルである請求項1から8のいずれかに記載の製造法。
  10. 縮合剤が1−エチル−3−(3−ジメチルアミノプロピル)カルボジイミド塩酸塩である請求項1から8のいずれかに記載の製造法。
  11. 縮合工程において、さらにp−ニトロフェノール、ヒドロキシコハク酸イミド、ヒドロキシフタルイミド、1−ヒドロキシ−1,2,3−ベンゾトリアゾール、3−ヒドロキシ−4−オキソ−3,4−ジヒドロ−1,2,3−ベンゾトリアジン、N−ヒドロキシ−5−ノルボルネン−2,3−ジカルボン酸イミド、および2−ヒドロキシイミノ−2−シアノ酢酸エチルエステルからなる群から選ばれた添加剤を用いる請求項1から10のいずれかに記載の製造法。
  12. 添加剤が1−ヒドロキシ−1,2,3−ベンゾトリアゾールである請求項11に記載の製造法。
  13. 縮合工程において、さらに塩基性添加物を用いる請求項1から12のいずれかに記載の製造法。
  14. 塩基性添加物がトリエチルアミンまたはN−メチルモルホリンである請求項13に記載の製造法。
  15. 脱保護工程が、還元的にアミノ基の保護基を除去するものである請求項1から14のいずれかに記載の製造法。
  16. 脱保護工程が、パラジウム触媒存在下で、水素ガス、ギ酸、またはギ酸アンモニウムを水素源として還元的にアミノ基の保護基を除去するものである請求項1から14のいずれかに記載の製造法。
  17. 脱保護工程が、パラジウム触媒存在下で、水素ガスを水素源として還元的にアミノ基の保護基を除去するものである請求項1から14のいずれかに記載の製造法。
  18. 脱保護工程において、さらに塩酸または酢酸を用いる請求項15から17のいずれかに記載の製造法。
  19. 脱保護工程が、酸による加水分解によりアミノ基の保護基を除去するものである請求項1から14のいずれかに記載の製造法。
  20. 脱保護工程が、有機溶媒中で塩化水素を作用させるものである請求項19に記載の製造法。
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