JP2005109398A - 衝撃電流検出器 - Google Patents
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Abstract
【課題】容易に運搬できるサイズに分割が可能で、かつ組み立て後には単一のロゴスキーコイルとして機能させることができる衝撃電流検出器を提供すること。
【解決手段】弾性変形可能な管状のケース5に、一端から他端に至るコイル6と、コイル6に挿通された導体7とを収容するとともに、ケース5の両端にコイル6の端部と導体7の端部が接続されたコネクタ43,4を固定して構成された分割体2を、複数、各分割体2のコイル6、及び導体7が相互で直列接続となるように接続して構成されている。
【選択図】 図2
【解決手段】弾性変形可能な管状のケース5に、一端から他端に至るコイル6と、コイル6に挿通された導体7とを収容するとともに、ケース5の両端にコイル6の端部と導体7の端部が接続されたコネクタ43,4を固定して構成された分割体2を、複数、各分割体2のコイル6、及び導体7が相互で直列接続となるように接続して構成されている。
【選択図】 図2
Description
本発明は、大型構築物への落雷による衝撃大電流を検出するのに適した検出器に関する。
落雷時に発生するの衝撃大電流を検出するには、通常、同軸ケーブルの外周に多数巻きのコイルを一定のピッチで巻回し、同軸ケーブルの導体と多数巻回コイルとの同一端部を接続するとともに、各々の他端にリード線を接続して構成された検出コイル、いわゆるロゴスキーコイルを用い、この検出コイルを被測定電流が流れる導体と垂直となる平面に平行で、かつ被測定電流が流れる導体を貫通するように配置し、この検出コイルからの信号を積分することにより行っている。
一方、風力発電機が取り付けられる鉄塔に流れる衝撃電流を測定しようとすると、このような鉄塔は、半径が数メートルとなるため、検出コイルのこれに応じた大口径のものとなり、交通の便の悪い場所への搬送に困難が伴う。
このような問題を解消するため、特許文献1に見られるように所望の径を構成できるロゴスキーコイルを複数に分割して分割コイル体を構成し、それぞれの分割コイル体の出力をそれぞれ積分し、これらの積分信号を加算することが提案されている。
特開平10-282154号公報
このような問題を解消するため、特許文献1に見られるように所望の径を構成できるロゴスキーコイルを複数に分割して分割コイル体を構成し、それぞれの分割コイル体の出力をそれぞれ積分し、これらの積分信号を加算することが提案されている。
しかしながら、各分割コイル体の信号を積分する必要上、各分割コイル体と測定装置とをケーブルで接続するため測定装置の構造が複雑化したり、また各分割コイル体を被測定電流が流れる導体に適切に配置、固定することが困難であるという問題がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、容易に運搬できるサイズに分割が可能で、かつ組み立て後には単一のロゴスキーコイルとして機能させることができる衝撃電流検出器を提供することである。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、容易に運搬できるサイズに分割が可能で、かつ組み立て後には単一のロゴスキーコイルとして機能させることができる衝撃電流検出器を提供することである。
すなわち、本発明はこのような課題を達成するために、弾性変形可能な管状のケースに、一端から他端に至るコイルと、前記コイルに挿通された導体とを収容するとともに、前記ケースの両端に前記コイルの端部と前記導体の端部が接続されたコネクタを固定して構成された分割体を、複数、前記各分割体のコイル、及び導体が相互で直列接続となるように接続して構成されている。
分割体を運送に便利なサイズに構成しても、所定数の分割体をコネクタにより接続、固定すると、複数の分割体が環状となるとともに、各分割体のコイル、及び導体が直列に一体に接続されてロゴスキーコイルとなる。
このため、分割体ごとに外部と接続するケーブルが不要となり、また被測定電流が流れる導体に適切に配置、固定することができる。
このため、分割体ごとに外部と接続するケーブルが不要となり、また被測定電流が流れる導体に適切に配置、固定することができる。
図1は、本発明の衝撃電流検出器の一実施例を組み立て後の形態で示すものであって、この衝撃電流検出器1は、この実施例では4等分割体2、2、2,2として構成され、各分割体2はそれぞれの端部には雌雄形状のコネクタ3,4、この実施例ではプラグとレセプタルが固定されていて、これらコネクタ3,4により隣接する分割体2の一端2aと、隣接する分割体2の他端2bとが同順となるように導電的、及び機械的に結合されている。
図2は、衝撃電流検出器を構成する分割体2の一実施例を、その端部の構造で示すものであって、弾性変形可能な材料からなる導電性材料からなる管状のケース5に、コイル6と内部空間に挿通された直線状の導体7とが収容されていて、コイル6の両端、及び導体7のそれぞれの端部が、及びケースがリード線9,10を介して3極のコネクタ3、4の各ピンに接続されている。このケース5は、被測定体の周囲を環状に取り巻くことができる直径のリングを、所定数に分割した弧状に整形されている。
この実施例において、1つの分割体2のコネクタ3と、他の分割体のコネクタ4とを接続するというようにして順番に必要個数、この実施例では4つの分割体を3箇所で接続し、最後の1つのコネクタには、図3に示したようにその両端にやはり雌雄形状のコネクタ3’、4’が設けケーブル接続具11を接続すると、各分割体2のコイル6、及び導体7が直列に接続されて全体として衝撃電流の流れる対象物を取り囲む1つのロゴスキーコイルとして機能する。
なお、このケーブル接続具11は、図3に示したように一方のコネクタ3’にはコイル6と導体とを接続するリード12を、また他方のコネクタ4’にはコイル6と導体7を外部に引き出すケーブル13、14、15を接続して構成されている。
このように分割体、及びケーブル接続具11のコネクタ3、3’、4、4’を雌雄形態として構成しているため、接続ミスを防止することができる。
なお、この実施例においては、4分割構成としたが、サイズに応じて任意の数に分割しても同様の作用を奏することは明らかである。
1 衝撃電流検出器 2 分割体 3、3’、4,4’ コネクタ 5 管状のケース 6 コイル 7 導体 11 ケーブル接続具
Claims (3)
- 弾性変形可能な管状のケースに、一端から他端に至るコイルと、前記コイルに挿通された導体とを収容するとともに、前記ケースの両端に前記コイルの端部と前記導体の端部が接続されたコネクタを固定して構成された分割体を、複数、前記各分割体のコイル、及び導体が相互で直列接続となるように接続して構成された衝撃電流検出器。
- 前記分割体同士を所定数接続した状態で、隣接する一方の分割体の端部と、他方の分割体の端部には、それぞれ前記コイルと導体を接続するように結線されたコネクタと、前記コイルと導体を外部に引き出すケーブルが接続されたコネクタとを備えたケーブル接続具が接続されている請求項1に記載の衝撃電流検出器。
- 前記コネクタが雌雄形態として構成されている請求項1、または請求項2に記載の衝撃電流検出器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003344354A JP2005109398A (ja) | 2003-10-02 | 2003-10-02 | 衝撃電流検出器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003344354A JP2005109398A (ja) | 2003-10-02 | 2003-10-02 | 衝撃電流検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005109398A true JP2005109398A (ja) | 2005-04-21 |
Family
ID=34538016
Family Applications (1)
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JP2003344354A Pending JP2005109398A (ja) | 2003-10-02 | 2003-10-02 | 衝撃電流検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005109398A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007020301A (ja) * | 2005-07-07 | 2007-01-25 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | ガス絶縁開閉装置の事故検出装置 |
WO2019167189A1 (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-06 | 岩崎通信機株式会社 | ロゴスキーコイル及びそれを用いた電流測定装置 |
-
2003
- 2003-10-02 JP JP2003344354A patent/JP2005109398A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4644547B2 (ja) * | 2005-07-07 | 2011-03-02 | 中国電力株式会社 | ガス絶縁開閉装置の事故検出装置 |
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JPWO2019167189A1 (ja) * | 2018-02-28 | 2021-02-12 | 岩崎通信機株式会社 | ロゴスキーコイル及びそれを用いた電流測定装置 |
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