JP2005108781A - Icチップ用ソケットコネクタ及び該コネクタに使用する抜去治具、icチップの挿抜方法。 - Google Patents

Icチップ用ソケットコネクタ及び該コネクタに使用する抜去治具、icチップの挿抜方法。 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は管理責任者以外の者が無断でIC14を交換することができなく、かつ、必要に応じてIC14を交換できる構造のIC用コネクタ10と交換に使用する治具50を提供する。
【解決手段】本目的はIC14の接触子16と接するコンタクト40とコンタクト40が保持されるベース20とベース20に装着されるとともにIC14の嵌合口32を有するカバー30とを具えるIC用コネクタ10において、カバー30に溝部34を設け、ベース20に溝部34に入る係合手段を設け、カバー30をスライドさせることで係合手段を溝部34に係合させ、IC14を固定させるIC用コネクタ10やカバー30が入る大きさの凹部54を設けるとともに凹部54内にカバー30の溝部34に対応した位置に突出片52を配置し、突出片52をカバー30の溝部34に差込み押圧しながらカバー30をスライドさせIC14を取り外すようにした治具50により達成できる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、コンピュータや遊技機等に使用されるICチップ用ソケットコネクタ(以下、「IC用コネクタ」という)に関するものであり、特に抜去治具なしにはICチップを取り外すことができないICチップの挿抜構造に関するものである。
従来技術として挙げるような特許文献は特にありません。
従来のIC用コネクタ60は、ICチップ14が装着されることでICチップ14と基板との接続を図るものであり、図7のように、主に複数のコンタクト40とベース62とカバー64とを具えている。ICチップ14が前記IC用コネクタ60に装着されると、ICチップ14の接触子16がIC用コネクタ6のコンタクト40に接することで、ICチップ14が基板に接続していることと同じ状態になる。ICチップ14を基板に直付けするわけではないので、ICチップ14を交換するだけで簡単に新たなICチップ14を接続でき、機能拡張・変更等をすることができる。
前記コンタクト40はICチップ14の接触子16に接する接触部42とベース62に保持・配列される固定部44と基板に接続する接続部46とを具えており、前記ベース62に一体成形や圧入や引き込み等によって固定されている。
図7のように、前記ベース62は略U字形状をしており、板状片の本体部22に複数の前記コンタクト40が幅方向両側に保持・配列され、前記コンタクト40間には厚み方向に突出した係止部24が設けられ、該係止部は千鳥に配置され、外側に配置された前記係止部24の先端には外側方向に突出した突出部26が設けられている。内側に配置された前記係止部は幅方向の位置決めとガイドの役割を果たしている。また、長手方向両側の前記コンタクト40の外側には、厚み方向に突出したガイド部28が設けられている。
図7のように、前記カバー64は略ロ字形状をしており、ICチップ14が挿入される嵌合口32を有しており、幅方向両側には前記ベース62の係止部24に対応した位置に、略L字形状をした突起38で形成された係合溝36が設けられている。
前記ベース62の外側に配置された係止部24の突出部26が前記カバー64の係合溝36に係合することで、ICチップ14を固定することができ、内側に配置された前記係止部は前記カバー64の突起38の端面に接することで、幅方向の位置決めとガイドの役割を果たすことができる。その他に、ICチップ14の固定方法としては、片側にヒンジ構造の付いたカバーを上下方向に回転させることにより、ベース部に配置したICチップ14を押し付けて接続・固定する方法や、ICチップ14のテール部を直接ベースに配置したコンタクトに差し込む(挟み込む)ことにより固定する方法等が挙げられる。
近年、新たな機能を有するICチップ14と交換したいという要求が多くなってきている。このような状況の中、上述したIC用コネクタ60の構造では、誰でも簡単にICチップ14を取り外すことができるので、営利目的等で管理責任者以外の者が無断でICチップ14を交換し、情報が簡単に盗まれてしまうと言った課題があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、管理責任者以外の者が無断でICチップ14を簡単に交換することができなく、かつ、必要に応じて簡単にICチップ14を交換できる構造のIC用コネクタ60と交換のために使用する治具50を提供するものである。
上記目的は、ICチップ14の接触子16と接触する複数のコンタクト40と、該コンタクト40が保持・配列されるベース20と、該ベース20に装着されるとともに前記ICチップ14の嵌合口32を有するカバー30とを具えるIC用コネクタ10において、前記カバー30に所要数の溝部34を設け、前記ベース20に前記溝部34に入る係合手段を設け、前記カバー30をスライドさせることで前記係合手段を前記溝部34に係合させ、ICチップ14を固定させることにより達成できる。
前記係合手段として前記ベース20にスプリングピン12を配置し、前記カバー30を押圧しながらスライドさせ、前記スプリング12を前記溝部34に係合させることで前記ICチップ14を固定させる。すなわち、係合手段としては、前記ベース20の所定の位置に所要数のスプリングピン12を配置し、前記カバー30に前記スプリングピン12と係合する溝部34を設けている。前記スプリングピン12が前記溝部34に係合することによりICチップ14を固定しているので、専用の治具50がないとICチップ14を交換できないようにしている。
ICチップ14を交換するには専用の治具50が必要なために、次のような構造の抜去治具50を提供することにした。
前記カバー30が入る大きさの凹部54を設けるとともに該凹部54内に前記カバー30の溝部34に対応した位置に突出片52を配置し、該突出片52を前記カバー30の溝部34に差込み押圧しながら前記カバー30をスライドさせ、ICチップ14を取り外すようにした。
前記抜去治具50には、前記カバー30をスライドさせる際の持ち手部分56を設けた。このように、持ち手部分56を設けることで、抜去治具50の取扱いが容易にできるようになる。
ICチップ14の挿抜方法としては、まず、ICチップ14を装着する場合、第一にICチップ14を前記ベース20の上に装着し、第二に前記ICチップ14が前記カバー30の嵌合口32内に入るように装着し、第三に前記ベース20の係合手段が前記カバー30の溝部34に入るように、前記カバー30とICチップ14をスライドさせることで前記ICチップ14を装着する。
つぎに、ICチップ14を抜去する場合、第一に前記抜去治具50の突出片52が前記カバー30の溝部34に位置するように抜去治具50を装着し、第二に前記抜去治具50で押圧しながら前記カバー30をスライドさせることでICチップ14を抜去している。
本発明の作用としては、前記抜去治具50の突出片52でスプリングピン12を押圧することで、前記カバー30を容易にスライドさせられ、ICチップ14を取り外せる。
以上の説明から明らかなように、本発明のIC用コネクタ10によると、次のような優れた効果が得られる。
(1)ICチップ14の接触子16と接触する複数のコンタクト40と、該コンタクト40が保持・配列されるベース20と、該ベース20に装着されるとともに前記ICチップ14の嵌合口32を有するカバー30とを具えるIC用コネクタ10において、前記カバー30に所要数の溝部34を設け、前記ベース20に前記溝部34に入る係合手段を設け、前記カバー30をスライドさせることで前記係合手段を前記溝部34に係合させ、ICチップ14を固定させているので、専用の抜去治具50が必要になり、管理者以外の者が無断でICチップ14を交換できなくなり、情報が盗難にあうことがなくなった。
(2)前記係合手段として前記ベース20にスプリングピン12を配置し、前記カバー30を押圧しながらスライドさせ、前記スプリング12を前記溝部34に係合させることで前記ICチップ14を固定させているので、管理者以外の者が無断でICチップ14を交換できなくなったが、抜去治具50を使用することで容易にICチップ14を交換できる。
以上の説明から明らかなように、本発明の抜去治具50によると、次のような優れた効果が得られる。
(1)前記カバー30が入る大きさの凹部54を設けるとともに該凹部54内に前記カバー30の溝部34に対応した位置に突出片52を配置し、該突出片52を前記カバー30の溝部34に差込み押圧しながら前記カバー30をスライドさせ、ICチップ14を取り外すようにした抜去治具50を使用しているので、容易にICチップ14を交換できると同時に本治具50が専用治具のため管理者以外の者が無断でICチップ14を交換できなくなった。
(2)前記抜去治具50には、前記カバー30をスライドさせる際の持ち手部分56を設けているので、抜去治具50の取扱いが容易にでき、ICチップ14の交換も簡単である。
以上の説明から明らかなように、本発明の挿抜方法によると、次のような優れた効果が得られる。
(1)ICチップ14の挿抜方法としては、まず、ICチップ14を装着する場合、第一にICチップ14を前記ベース20の上に装着し、第二に前記ICチップ14が前記カバー30の嵌合口32内に入るように装着し、第三に前記ベース20の係合手段が前記カバー30の溝部34に入るように、前記カバー30とICチップ14をスライドさせることで前記ICチップ14を装着しているので、簡単にICチップ14を装着することができるが、一度装着すると専用治具50がなければ取り外すことができない。
(2)ICチップ14の挿抜方法としては、つぎに、ICチップ14を抜去する場合、第一に前記抜去治具50の突出片52が前記カバー30の溝部34に位置するように抜去治具50を装着し、第二に前記抜去治具50で押圧しながら前記カバー30をスライドさせることでICチップ14を抜去しているので、専用の抜去治具50がなければICチップ14を交換することができないため、管理者以外の者が無断でICチップ14を交換できなくなった。
図に基づいて、本発明のIC用コネクタ10について説明する。
図1は嵌合口側からみた本発明のIC用コネクタの斜視図であり、図2はカバーとベースとを分離した状態の本発明のIC用コネクタの斜視図である。図3はカバーとベースとを分離し、ベースにICチップを載せた状態の本発明のIC用コネクタの斜視図である。図4はICチップとコンタクトの接触状態を示す説明図である。図5(A)はスライド前のスプリングピンの状態の説明図であり、(B)はスライド後にスプリングピンが溝部に入った状態の説明図である。図6は本発明のIC用コネクタに使用する抜去治具の斜視図である。
本発明のIC用コネクタ10は、主にベース20とカバー30とコンタクト40を具えている。
本発明のIC用コネクタ10について説明する前に、ICチップ14について説明する。前記ICチップ14には、機能制御や演算処理などの情報が書き込まれており、前記ICチップ14を基板に半田付けすることにより、各装置等を制御・変更することができるようになる。このように前記ICチップ14を基板に直付けしてしまうと、新たな情報を付加したい際には、基板自体を交換する必要が生じるため、本発明のようなIC用コネクタ10が必要になる。前記ICチップ14には、幅方向両側に複数の接触子16が突出している。図4のように、ICチップ14の接触子16は、ベース20に保持されたコンタクト40に接触する構造にしている。
図に基づいて本発明のIC用コネクタ10の構成部品について説明する。
まず、コンタクト40について説明する。該コンタクト40は金属製であり、公知技術のプレス加工により作成されている。材質としては、バネ性や導電性などを考慮すると、黄銅やベリリウム銅やリン青銅等を挙げることができる。
前記コンタクト40は、主に前記ICチップ14の接触子16と接触する接触部42とベース20に固定される固定部44と基板に接続する接続部46とを具えている。本実施例では前記接続部46が表面実装のSMTタイプにしたが、ディップタイプであってもよい。前記コンタクト40は略U字形状をし、前記接触部42の形状は前記ICチップ14の接触子16に接触し易く、かつ、ばね耐久性や接触安定性等を考慮して適宜設計する。前記コンタクト40は、前記ベース20に一体成形や圧入や引き込みなどによって固定されている。また、前記コンタクト40の接触部42には、ICチップ14の接触子16が接触し易いようにガイド溝などを設けてもよい。
次に、本発明のポイント部分であるカバー30について説明する。このカバー30は、電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形によって製作され、この材質としては寸法安定性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(66PA、46PA)や液晶ポリマー(LCP)やポリカーボネート(PC)やこれらの合成材料を挙げることができる。
従来同様に、前記カバー30は略ロ字形状をしており、ICチップ14が挿入される嵌合口32を有しており、幅方向両側には前記ベース20の外側に配置された係止部24に対応した位置に、略L字形状をした突起38で形成された係合溝36が設けられ、内側に配置された係止部24と略L字形状をした突起38の端面とが接することで幅方向の位置決めを行っている。また、前記ベース20のガイド部28に対応した位置にガイド溝37が設けられ、これによって前記カバー30を前記ベース20に位置決め挿入している。
前記カバー30には、所要数の溝部34が設けられている。前記溝部34の形状及び大きさは、前記ベース20の係合手段(本実施例ではスプリングピン12)が入り、かつ、摺動性(スライド性)や装着性や強度を考慮して適宜設計している。本実施例では前記溝部34の形状をトンボ形状にし、位置としては長手方向両側の2箇所に設けた。前記溝部34の数量は、専用の抜去治具50がなければ外せないようにできれば1個でも十分であるが、摺動性(スライド性)や装着性や専用の抜去治具の必要性等を考えると少なくとも2個以上が良いが、加工性を考慮すると理想的には2個である。また、前記ベース20とのスライドを考えて、図2のように前記カバー30にはガイドレール的な窪み部39が設けられている。
次に、本発明のもう一つのポイント部分であるベース20について説明する。このベース20は、電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形によって製作され、この材質としては寸法安定性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(66PA、46PA)や液晶ポリマー(LCP)やポリカーボネート(PC)やこれらの合成材料を挙げることができる。
従来同様に、前記ベース20は略U字形状をしており、板状片の本体部22に複数の前記コンタクト40が幅方向両側に保持・配列され、前記コンタクト40間には厚み方向に突出した係止部24が設けられ、該係止部は千鳥に配置され、外側に配置された前記係止部24の先端には外側方向に突出した突出部26が設けられている。内側に配置された前記係止部は幅方向の位置決めとガイドの役割を果たしている。また、長手方向両側の前記コンタクト40の外側には、厚み方向に突出したガイド部28が設けられている。
前記ベース20には、図3のように前記ICチップ14の接触子16と対応した数量で接触できる位置に前記コンタクト40が保持・配列され、また、前記カバー30の溝部34に対応した位置に前記溝部34に入る係合手段が設けられている。前記係合手段としては、前記係合手段が前記カバー30の溝部34に係合した際に、専用の抜去治具50がなくては外れなく、かつ、前記カバー30の装着が簡単であれば如何なるものでもよいが、本実施例では前記係合手段として、図2のようにスプリングピン12を配置した。スプリングピン12のほかには、スイッチ部品やプローブピンなどを挙げることができる。前記スプリングピン12は、図3のように前記ICチップ14を前記ベース20の上に載せ、前記カバー30を装着した際に容易に前記カバー30を装着でき、前記カバー30を押圧しながらスライドできるような弾性力を有するものを適宜選択している。前記スプリングピン12は前記ベース20に一体成形や圧入や引き込みなどによって装着されている。また、前記カバー30の窪み部39に対応するように、前記ベース20には凸部29が設けられ、該凸部29と前記カバー30の窪み部39とが嵌め合わさることで、図2の矢印ロ方向にスライドさせる際のガイドにしている。
次に、図6に基づいて専用の抜去治具50について説明する。
前記抜去治具50としては、図6のように、前記カバー30が入る大きさの凹部54を設けるとともに該凹部54内に前記カバー30の溝部34に対応した位置に突出片52を配置し、また、前記抜去治具50には前記カバー30をスライドさせる際の持ち手部分56を設けた。前記凹部54の大きさは、前記カバー30に装着し、スライドさせることから前記カバー30と同程度の大きさにした。前記突出片52の形状は前記カバー30の溝部34に挿入し、スライドさせることから前記溝部34と同形状にし、前記突出片52の長さは前記スプリングピン12を押圧しながら前記カバー30をスライドさせなければならないことから前記溝部34に差込み先端が前記ベース20の上面に接する程度にした。前記持ち手部分56は、抜去治具50の取扱性や持ちやすさ等を考慮して適宜設計している。また、前記抜去治具50には、取扱性や持ちやすさを考慮して全周にC面取りやRを設けた方が望ましい。
最後に、ICチップ14の挿抜方法について説明する。
まず、ICチップ14を装着する場合は、次の順序で行う。
第一にICチップ14を前記ベース20の上に装着(載せる)する。
第二に前記ICチップ14が前記カバー30の嵌合口32内に入るように装着する。
第三に前記ベース20の係合手段が前記カバー30の溝部34に入るように、前記カバー30とICチップ14を図5の矢印イ方向にスライドさせる。
以上のような順序で行うことで、ICチップ14は装着される。
つぎに、ICチップ14を抜去する場合は、次の順序で行う。
第一に前記抜去治具50の突出片52が前記カバー30の溝部34に位置するように抜去治具50を装着する。第二に前記抜去治具50で押圧しながら前記カバー30を図5の矢印イと反対方向にスライドさせる。
以上のような順序で行うことで、ICチップ14は抜去される。
本発明の活用例としては、コンピュータや遊技機等に使用されるIC用コネクタ10として活用され、抜去治具なしにはICチップ14を取り外すことができないICチップ14の挿抜構造に関するものである。
嵌合口側からみた本発明のIC用コネクタの斜視図である。 カバーとベースとを分離した状態の本発明のIC用コネクタの斜視図である。 カバーとベースとを分離し、ベースにICチップを載せた状態の本発明のIC用コネクタの斜視図である。 ICチップとコンタクトの接触状態を示す説明図である。 (A) スライド前のスプリングピンの状態の説明図である。(B) スライド後にスプリングピンが溝部に入った状態の説明図である。 本発明のIC用コネクタに使用する抜去治具の斜視図である。 カバーとベースとを分離した状態の従来のIC用コネクタの斜視図である。
符号の説明
10、60 ICチップ用ソケットコネクタ
12 スプリングピン
14 ICチップ
16 接触子
20、62 ベース
22 本体部
23 挿入孔
24 係止部
26 突出部
28 ガイド部
29 凸部
30 、64 カバー
32 嵌合口
34 溝部
36 係合溝
37 ガイド溝
38 突起
39 窪み部
40 コンタクト
42 接触部
44 固定部
46 接続部
50 抜去治具
52 突出片
54 凹部
56 持ち手部

Claims (5)

  1. ICチップの接触子と接触する複数のコンタクトと、該コンタクトが保持・配列されるベースと、該ベースに装着されるとともに前記ICチップの嵌合口を有するカバーとを具えるICチップ用ソケットコネクタにおいて、
    前記カバーに所要数の溝部を設け、前記ベースに前記溝部に入る係合手段を設け、前記カバーをスライドさせることで前記係合手段を前記溝部に係合させ、ICチップを固定させたことを特徴とするICチップ用ソケットコネクタ。
  2. 前記係合手段として前記ベースにスプリングピンを配置し、前記カバーを押圧しながらスライドさせ、前記スプリングを前記溝部に係合させることで前記ICチップを固定させたことを特徴とする請求項1記載のICチップ用ソケットコネクタ。
  3. 前記カバーが入る大きさの凹部を設けるとともに該凹部内に前記カバーの溝部に対応した位置に突出片を配置し、該突出片を前記カバーの溝部に差込み押圧しながら前記カバーをスライドさせ、ICチップを取り外したことを特徴とする請求項1または2記載のICチップ用ソケットコネクタに使用する抜去治具。
  4. 前記カバーをスライドさせる際の持ち手部分を設けたことを特徴とする請求項3記載のICチップ用ソケットコネクタに使用する抜去治具。
  5. ICチップを装着する場合、第一にICチップを前記ベースの上に装着し、第二に前記ICチップが前記カバーの嵌合口内に入るように前記カバーを装着し、第三に前記ベースの係合手段が前記カバーの溝部に入るように前記カバーと前記ICチップをスライドさせることでICチップを装着する、
    ICチップを抜去する場合、第一に前記抜去治具の突出片が前記カバーの溝部に位置するように抜去治具を装着し、第二に前記抜去治具で押圧しながら前記カバーをスライドさせることでICチップを抜去することを特徴とするICチップの挿抜方法。
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