JP2005108280A - 光ディスク装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】光ディスクを通じてのデータのバックアップをより簡便に行うことができる光ディスク装置を提供する。
【解決手段】CPU13は、片面に複数の記録層を備える記録型光ディスクに対し、サーボ回路14及びピックアップユニット11を介してそのディスクの各記録層に同一内容のデータを重複して記録する。これにより、バックアップ時には、1枚の記録型光ディスクに対して同一内容のデータを記録層の数に応じて記録することが可能となり、バックアップを極めて簡便に行うことができる。
【選択図】 図1
【解決手段】CPU13は、片面に複数の記録層を備える記録型光ディスクに対し、サーボ回路14及びピックアップユニット11を介してそのディスクの各記録層に同一内容のデータを重複して記録する。これにより、バックアップ時には、1枚の記録型光ディスクに対して同一内容のデータを記録層の数に応じて記録することが可能となり、バックアップを極めて簡便に行うことができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、記録型光ディスクへのデータ記録、並びに同光ディスクからのデータ再生を行う光ディスク装置に関する。
従来、パーソナルコンピュータ(PC)においてデータを保存する際、そのPC内に搭載されたハードディスク装置に保存している。しかし、ハードディスク装置のみにデータを保存するだけでは、そのハードディスク装置が故障した際にデータの読み出しが不可能となってしまうため、バックアップとしてCD−RやDVD−R等の記録型光ディスクに対してデータを記録することが多い。また、ハードディスク装置の空き領域を確保するために、記録型光ディスクにデータをバックアップすることもある。
ところが、上記のような記録型光ディスクは、カートリッジに格納されているタイプのDVD−RAMを除き、ディスク表面が剥き出しの状態となっている、いわゆるベアディスクである。このため、ディスク表面に傷や汚れが付き易く、それら傷や汚れの状態によってはディスクに記録されたデータを読み出せなくなるおそれがある。そこで、バックアップしたデータの読み出しが不可となることを回避するために、予備として、複数枚の記録型光ディスクに同じ内容のデータを記録することもよく行われている。
しかし通常、PCには1つの光ディスク装置しか接続されていないため、複数枚の記録型光ディスクにデータを記録するには、1枚の光ディスクへのデータの記録が完了する度にディスクを入れ替えて記録操作を繰り返さなければならず、その作業が極めて煩雑なものとなっている。
本発明は、上記実情に鑑みなされたものであって、その目的は、光ディスクを通じてのデータのバックアップをより簡便に行うことができる光ディスク装置を提供することにある。
こうした目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、片面に複数の記録層を備える記録型光ディスクへのデータ記録、並びに同光ディスクからのデータ再生を行う光ディスク装置であって、外部から所定の書き込み指令のもとに転送されるデータを、前記光ディスクの複数の記録層に対してそれぞれ重複して書き込むよう制御する書き込み制御手段を備えることをその要旨とする。
近年は、前記DVD系の光ディスクよりも記録密度を高めて、さらなる大容量化を実現する、例えばAOD(Advanced Optical Disk)規格の光ディスクやBlu−lay規格の光ディスク等の次世代光ディスク、並びにその記録・再生装置の開発が進められている。そして、これらの次世代光ディスクではいずれも、片面に1層の記録層(反射層)を備えたディスクに加え、片面に2層の記録層を備えたディスクも規格化される見通しである。
この点、光ディスク装置としてのこうした構成によれば、上記書き込み制御手段を通じて、光ディスクの複数の(例えば2つの)記録層に対して同一内容のデータが書き込まれることとなる。すなわち、従来、同一内容のデータを複数枚の光ディスクにバックアップ
していたことによる効果と同等の効果が1枚の光ディスクを通じて実現されるとともに、こうしたデータのバックアップにかかる操作自体、通常は、上記転送すべきデータの選択と上記所定の書き込み指令を発するのみの簡単な操作で済む。しかもディスクの入れ替え等を必要とすることもない。このため、光ディスクを通じてのデータのバックアップを極めて簡便に行うことができるようになる。
していたことによる効果と同等の効果が1枚の光ディスクを通じて実現されるとともに、こうしたデータのバックアップにかかる操作自体、通常は、上記転送すべきデータの選択と上記所定の書き込み指令を発するのみの簡単な操作で済む。しかもディスクの入れ替え等を必要とすることもない。このため、光ディスクを通じてのデータのバックアップを極めて簡便に行うことができるようになる。
また、請求項2に記載の発明は、上記請求項1に記載の光ディスク装置において、前記書き込み制御手段は、前記複数の記録層の同一領域に対して、前記転送されるデータを重複して書き込むよう制御するものであることをその要旨とする。
通常、1枚の光ディスクとはいえ、そこに形成される複数の記録層が全て同一の品質にて形成されるとは限らない。また、経年変化等にしろ、それら複数の記録層において常に同一の条件で進行するとも限らない。したがって、同一内容のデータがそれら複数の記録層の同一領域に対して書き込まれる上記構成によれば、たとえ複数の記録層の一つにおいてデータの読み出しが不能となるような事態が生じたとしても、他の記録層の同一領域に書き込まれているデータによってこれを救うことのできる確率は高く維持される。また、同構成の場合、上記書き込み制御する際のデータの論理アドレスをそれら複数の記録層で全て同一(層指定アドレスのみが別)とすることができるため、データ書き込み処理自体の簡易化を図ることもできるようになる。
請求項3に記載の発明は、同じく上記請求項1に記載の光ディスク装置において、前記書き込み制御手段は、前記複数の記録層の異なる領域に対して、前記転送されるデータを重複して書き込むよう制御するものであることをその要旨とする。
例えば、光ディスクの表面に傷や汚れ等が付いた場合、たとえ複数の記録層があったとしても、それら傷や汚れが存在する同一の領域でデータの読み出しが不能となる可能性が高い。この点、同一内容のデータがそれら複数の記録層の異なる領域に対して書き込まれる上記構成によれば、上記傷や汚れに起因して、ある一つの記録層でのデータの読み出しが不能となるような事態が生じたとしても、他の記録層の異なる領域に書き込まれているデータによってこれを救うことのできる確率が高く維持されるようになる。なお、同構成の場合であれ、上記書き込み制御する際のデータの論理アドレスをそれら複数の記録層に対応して所定量だけシフトさせることで足りるため、データ書き込み処理にかかる負荷が大きく増えることはない。
請求項4に記載の発明は、請求項2または3に記載の光ディスク装置において、前記書き込み制御手段は、前記転送されるデータを一時的にキャッシュするキャッシュメモリを備え、このキャッシュメモリにキャッシュされるデータ単位にて前記転送されるデータを前記複数の記録層にそれぞれ重複して書き込むよう制御することをその要旨とする。
光ディスク装置としてのこうした構成によれば、上記キャッシュメモリにキャッシュされるデータ単位にて記録層の切り替えを行うことができ、データのキャッシュを行うこと自体のメリットに加え、光ピックアップをはじめとする書き込み駆動系の制御についてもその制御負荷を軽減することができるようになる。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜4のいずれか一項に記載の光ディスク装置において、前記光ディスクが前記複数の記録層に同一内容のデータが既に記録されているディスクであるか否かを判断する判断手段を更に備え、前記書き込み制御手段は、前記判断手段により前記複数の記録層に同一内容のデータが既に記録されているディスクである旨判断されるとき、それら複数の記録層に記録可能領域が存在することを条件に、記録済み最終領域に続けて、前記転送されるデータを前記複数の記録層にそれぞれ重複して書き込むよ
う制御することをその要旨とする。
う制御することをその要旨とする。
こうした構成によれば、上記態様でのバックアップ機能、すなわち複数の記録層に同一内容のデータを重複して書き込む機能を有する光ディスク装置としても、記録可能領域の残存する光ディスクに対するいわゆる追記機能が付与されることとなり、同装置を運用する上での汎用性も更に高められるようになる。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の光ディスク装置において、前記書き込み制御手段は、前記転送されるデータの前記複数の記録層に対する重複する書き込みに際し、前記光ディスクのディスク管理情報領域に、前記複数の記録層に対して同一内容のデータを重複して書き込む旨の識別情報を併せて記録するものであり、前記判断手段は、この識別情報の有無に基づいて、当該光ディスクが前記複数の記録層に同一内容のデータが既に記録されているディスクであるか否かを判断することをその要旨とする。
こうした構成によれば、光ディスクに通常設けられる上記ディスク管理情報領域にアクセスすることで、当該光ディスクが上記態様で複数の記録層に同一内容のデータが重複して書き込まれたディスクである否かが容易に判別可能となり、利便性の更なる向上が図られるようになる。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項に記載の光ディスク装置において、外部からの読み出し指令に基づき、前記複数の記録層のいずれか一層から前記書き込まれたデータの読み出しを行うとともに、該当する記録層においてデータの読み出しが不能となる都度、他の記録層の対応する領域から、前記重複して書き込まれたデータの読み出しを継続するよう制御する読み出し制御手段を更に備えることをその要旨とする。
光ディスク装置としてのこうした構成によれば、上記複数の記録層のいずれかの記録層においてデータの読み出しが不能となる不都合が発生するような場合であれ、上記読み出し制御手段による記録層を自動切り替えしてのデータ読み出し継続機能を通じて、バックアップされたデータの再生能力が保証されるようになる。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の光ディスク装置において、前記読み出し制御手段は、前記他の記録層の対応する領域からデータの読み出しを継続するに際し、前記読み出しが不能となったデータに対応する箇所から所定のデータ分だけ溯って、該データの読み出しを継続することをその要旨とする。
上記記録層を自動切り替えしてデータの読み出しが継続される場合、それら読み出されるデータの連続性が確保されることが極めて重要となる。この点、切り替えられた記録層の、上記読み出しが不能となったデータに対応する箇所から所定のデータ分だけ溯ってデータの読み出しが継続される上記構成によれば、それら読み出されるデータの連続性も自ずと確保されるようになり、当該光ディスク装置によるデータバックアップにかかる信頼性も更に向上されるようになる。
この発明によれば、光ディスクの片面の複数の記録層に対して同一内容のデータが書き込まれることとなり、従来、同一内容のデータを複数枚の光ディスクにバックアップしていたことによる効果と同等の効果が1枚の光ディスクを通じて実現されるようになる。しかも、こうしたデータのバックアップにかかる操作自体、転送すべきデータの選択と所定の書き込み指令を発するのみの簡単な操作で済み、光ディスクの入れ替え等を行う必要もない。このため、光ディスクを通じてのデータのバックアップを極めて簡便に行うことができるようになる。
以下、本発明を具体化した一実施の形態について図1〜図6を参照にして説明する。
図1に示すように、光ディスク装置10は、装着される光ディスクの位置に対応して、ピックアップユニット11、スピンドルモータ12を備えている。また、光ディスク装置10は、判断手段、書き込み制御手段及び読み出し制御手段としてのCPU13、サーボ回路14、信号処理回路15、インターフェース(I/F)回路16を備えている。CPU13は、これらの回路を介して、装着された光ディスクに対してデータの記録や光ディスクからデータの読み出しを実行する。
CPU13は、メモリ13aに格納された各種制御プログラム、並びに図示しないホストコンピュータ(PC)からI/F回路16を介して伝達される指令等に基づいて光ディスク装置10のメイン制御を司るものであり、サーボ回路14や信号処理回路15等に指令を出して各種処理を実行する。なお、後述する各種フラグも上記メモリ13aにセットされるものとする。
サーボ回路14は、CPU13からの指令に基づいてピックアップユニット11、スピンドルモータ12及びスレッドモータ17の駆動を制御する回路である。詳しくは、ピックアップユニット11のフォーカスサーボやトラッキングサーボ、さらにはスピンドルモータ12及びスレッドモータ17の回転速度制御等がこのサーボ回路14を通じて実行される。
ピックアップユニット11は、図示しないレーザ出力部、対物レンズ及びディスクからの反射光を受光するフォトディテクタ等の光学系を備え、装着された光ディスクの記録面からデータを読み取るとともに、装着された光ディスクが記録型光ディスクの場合には、その記録型光ディスクの記録面に対してデータを記録する。なお、光学系は各種ディスクに応じて設けられている。
スレッドモータ17は、ピックアップユニット11を光ディスクの径方向に移動させるものである。そして、このスレッドモータ17に接続されたホール素子18によりピックアップユニット11の径方向における位置が検出される。ホール素子18は、スレッドモータ17の回転角度を所定間隔のパルス信号でCPU13に出力するものであり、CPU13は、このパルスをカウントすることで径方向におけるピックアップユニット11の位置を把握することができる。
信号処理回路15は、CPU13からの指令に基づき、記録型光ディスクにデータ記録を行う際には、I/F回路16を介してPCから転送されるデータに対し、例えば使用するディスク仕様に添ったエンコード処理、変調処理を施す。そして、ピックアップユニット11におけるレーザの出力をコントロールして、ピックアップユニット11を介してそれら変調したデータを記録型光ディスクの記録面に書き込んで記録する。一方、光ディスクの記録面に記録されたデータの再生・読み出しを行う際には、ピックアップユニット11を介してその記録面から読み取られるデータに対し、同じく使用するディスク仕様に添った復調処理、デコード処理を施す。そして、このデコード処理したデータをI/F回路16を介してPCに転送する等の処理を実行する。
信号処理回路15にはキャッシュメモリ19が接続されており、PCから転送されるデータは信号処理回路15によりエンコードされ、その後、そのエンコードされたデータは一時的にキャッシュメモリ19に格納される。CPU13は、このキャッシュメモリ19に所定量のデータが格納されると、後述する記録処理を実行して記録型光ディスクに対してデータを書き込む。
ここで、光ディスク装置10に装着される光ディスクとして、片面2層の記録型光ディスクD(以下、単にディスクDという)について図2を参照にして説明する。
図2(a)に示すように、ディスクDは、従来のCD系やDVD系の光ディスクと同様、内周側にLead-In (リードイン)エリアと呼ばれるディスク管理情報領域20(以下、管理領域20という)を備えており、その外周側に続けて、データが記録される記録可能領域21を備えている。なお、管理領域20は、実際複数の渦巻き状のトラックから構成されるが、同図では便宜的にリング状に示している。
管理領域20には、後述する2層同一内容記録に関する情報を記録する領域が設けられており、ディスクDに後述する2層同一内容記録が実施されている場合には、識別情報としての記録値を「1」と、2層同一内容記録が実施されていない場合には記録値を「0」として記録されるようになっている。
また、図2(b)に示すように、ディスクDの記録可能領域21は、片面に2つの記録層22,23を備え、記録面側から向かって1層目が第1の記録層22、2層目が第2の記録層23となっている。また、ディスクDは、記録層22を保護する保護層24、記録層22と記録層23との間に介在する接着層25及び記録層23が取着された基板26を備え、これらと記録層22,23により構成されている。なお、第1の記録層22は、ピックアップユニット11から照射されるレーザ光により第2の記録層23に対するデータの記録及びデータの読み出しを可能とするため半透過型で構成されており、一方、第2の記録層23は全反射型で構成されている。
両記録層22,23は、内周から外周に向かってデータを記録可能に構成されており、両記録層22,23におけるデータの記録又はデータの読み出し時に使用する論理アドレスは、層位置を示す層変数値以外は同じである。さらに、各記録層の論理アドレスによって示される各記録層の物理アドレスの領域も同じに構成されている。
次に、CPU13が行う各種処理について説明する。なお、CPU13は、光ディスクが装着されると初期化処理を実行し、その後、実際にデータを書き込む記録処理やデータを読み出す読み出し処理を行う。以下、この初期化処理、記録処理、読み出し処理について説明する。
まず、CPU13が行う初期化処理について図3のフローチャートに従って説明する。
CPU13は、図示しないセンサ等により光ディスクが装着されたことを検出すると、ステップS100に示すように光ディスクの管理領域20からピックアップユニット11を介してディスク管理情報を読み出す。そして、このディスク管理情報に基づきメモリ13a内において同一内容記録可能フラグ及び同一内容読み出しフラグの設定を行う。
ここで、同一内容記録可能フラグとは、装着された光ディスクが2つの記録層22,23を備えるディスクDであり、さらに、そのディスクDの両記録層22,23に同一内容のデータを重複して記録(2層同一内容記録)可能な場合にセットし、不可能であればクリアするフラグである。また、同一内容読み出しフラグとは、ディスクDの両記録層22,23に同一内容のデータが記録されている場合にセットし、同一内容のデータが記録されていない場合にクリアするフラグである。
ステップS101において、CPU13は、管理領域20から読み出した管理情報に基づきディスクDであるか否かを判断する。ここで、ディスクDでない光ディスクの場合には、ステップS102において同一内容記録可能フラグ及び同一内容読み出しフラグをクリアし、初期化処理を終了する。一方、ディスクDである場合は、ステップS103に移
行する。
行する。
ステップS103において、CPU13は、ディスクDが未だデータの記録されていない未記録ディスクであるか否かを判断する。そして、未記録ディスクである場合は、問題なく2層同一内容記録を行えるため、ステップS104において同一内容記録可能フラグをセットするとともに、データが何も記録されていない未記録ディスクであるため同一内容読み出しフラグをクリアする。一方、未記録ディスクでない場合は、ステップS105に移行する。
ステップS105において、CPU13は、既に2層同一内容記録がなされているディスクであって、その既存のデータに続けて同一内容のデータを重複して記録(追記)できるか否かを判断する。ここで、既存のデータに続けてデータを追記可能である場合にはステップS106において同一内容記録可能フラグをセットするとともに、その既に記録されているデータの最終領域(セクタアドレス)をディスク管理情報から読み出してメモリ13aに記憶する。そして、ステップS108に移行する。一方、ステップS105において、データを追記できないと判断した場合はステップS107において同一内容記録可能フラグをクリアする。
ステップS108において、CPU13は、ディスク管理情報の上記記録値に基づき、記録値が「1」である場合には2層同一内容記録済みディスクであると判断し、ステップS109において同一内容読み出しフラグをセットする。更に、ステップS110において、CPU13は、後述する読み出し処理の際に参照する層変数値を「0」に設定して初期化処理を終了する。なお、この層変数値とは、読み出し処理を実行する際、実際に読み出しを行う記録層を示す値であり、層変数値「0」が記録層22、層変数値「1」が記録層23に対応している。
一方、ステップS108において、CPU13は、2層同一内容記録管理領域における記録値が「0」である場合には2層同一内容記録がなされていないディスクであると判断し、ステップS111において同一内容読み出しフラグをクリアして初期化処理を終了する。
次に、本実施の形態における記録処理について図4及び図5に示すフローチャートを参照にして説明する。
まず、ステップS200において、CPU13は、I/F回路16を介してPCからコマンド(指令)を受信したか否かを判断する。なお、このステップS200はコマンドを受信するまで繰り返す。そして、コマンドを受信した場合にはステップS201に移行する。
ステップS201において、CPU13は、2層同一内容記録指定コマンドを受信したか否かを判断する。この、2層同一内容記録指定コマンドは、PCが記録層22,23に対して同一内容のデータを記録する前に発行するコマンドであり、このコマンドを受信した場合にはステップS202に移行する。
ステップS202において、CPU13は、初期化処理で設定した同一内容記録可能フラグをメモリ13aにて参照し、セットされている場合にはステップS203にて同一内容記録フラグをセットし、実際にデータ記録可能な状態にする。
一方、S202において、同一内容記録可能フラグがクリアされている場合には、ステップS204にて同一内容記録フラグをクリアする。そして、ステップS205において、CPU13は、同一内容記録可能フラグがセットされていないにも関わらず2層同一内
容記録指定コマンドが送信されてきた旨を通知するコマンドエラーをPCに対して発行し、記録処理を終了する。
容記録指定コマンドが送信されてきた旨を通知するコマンドエラーをPCに対して発行し、記録処理を終了する。
また、ステップS201において、CPU13は、受信したコマンドが2層同一内容記録指定コマンドでない場合、ステップS206に移行して受信したコマンドが記録コマンドであるか否かを判断する。なお、この記録コマンドとは、実際に書き込みを行うためにPCがCPU13に対して発行する書き込み指令のことである。この記録コマンドは、その記録コマンドのもとに転送されるデータの先頭論理アドレス値、転送セクタ数、及び記録層番号のパラメータ等を有している。CPU13は、この記録コマンドの転送セクタ数に示されるデータに基づきPCからデータを転送する。なお、記録コマンドの論理アドレス値は、ディスク全域に対して有効な物理アドレスに対応しており、ディスクDにおけるデータ領域の先頭のアドレス値を0とするものである。
ステップS207において、CPU13は、記録コマンドの後に送信されてくるデータをキャッシュメモリ19にキャッシュ(格納)する。なお、CPU13は記録コマンドを受信する度に上記のようなデータ転送及びデータキャッシュを繰り返し行う。
そして、ステップS208において、キャッシュフルになったと判断すると、S209に移行し、上記同一内容記録フラグがセットされているか否かを判断する。そして、同一内容記録フラグがセットされている場合には、ステップS210に移行し、データの書き込みを開始する。ここで、記録層22,23に記録されるデータは、例えば論理アドレスを物理アドレスに換算したアドレス値及び層指定アドレスとなる層番号等からなるヘッダ部、ヘッダ部のエラー訂正符号、データ部、及びデータ部のエラー訂正符号により構成される。なお、このヘッダ部はCPU13により生成される。
ステップS210において、CPU13は、キャッシュメモリ19に記憶されている全キャッシュデータを読み出し、サーボ回路14及びピックアップユニット11を介して第1の記録層22に対してそのデータ単位でデータを書き込む。なお、CPU13は、キャッシュデータにおける先頭データの論理アドレスを換算した物理アドレスに基づいて書き込みを行う。そして、ステップS211に移行する。
次に、ステップS211において、CPU13は、第2の記録層23にデータを書き込む。第2の記録層23へは、第1の記録層22へのデータ記録の際に使用したデータにおけるヘッダ部の層番号を第2の記録層23に対応した値に変更するだけで、それ以外は記録層22の記録態様と同様にしてデータを書き込む。なお、記録層22,23へのデータ記録の際、PCから転送される記録コマンド内に示される上記記録層番号を参照しないこととする。
また、ステップS210,S211において、初期化処理の際に追記可能であると判断している場合(図3におけるステップS106に相当)には、その初期化処理の際にメモリ13aに記憶したデータの最終領域に続けて2層同一内容記録を行う。これにより、既存のデータに続けて2層同一内容記録を行うことができる。
一方、ステップS209において同一内容記録フラグがクリアされている場合、ステップS212に移行する。そして、CPU13は、2層同一内容記録を行うのではなく、記録コマンドに示される記録層番号を参照して、その記録層番号に対応する記録層に対して全キャッシュデータを書き込む。そして、記録処理を終了する。
次に、図5に示すように、ステップS206(図4参照)において、受信したコマンドが記録コマンドでない場合、ステップS213に移行して受信したコマンドが記録終了コ
マンドであるか否かを判断する。ここで、記録終了コマンドを受信していない場合には、記録処理に関連しない他のコマンドであるため、ステップS218に移行して、他コマンドに対応した処理(例えば、後述する読み出し処理)をして記録処理を終了する。
マンドであるか否かを判断する。ここで、記録終了コマンドを受信していない場合には、記録処理に関連しない他のコマンドであるため、ステップS218に移行して、他コマンドに対応した処理(例えば、後述する読み出し処理)をして記録処理を終了する。
一方、ステップS213において記録終了コマンドを受信している場合には、ステップS214に移行し、同一内容記録フラグがセットされているか否かを判断する。そして、CPU13は、同一内容記録フラグがセットされている場合にはステップS215に移行し、現在、キャッシュメモリ19に格納されている全データを第1の記録層22に記録するとともに、ステップS216に移行して第2の記録層23に同一内容のデータを重複して記録する。そして、記録処理を終了する。
一方、ステップS214において、同一内容記録フラグがセットされていない場合には、ステップS217に移行して記録終了コマンドに含まれる記録層番号により指定される記録層にキャッシュメモリ19内の全データを記録して記録処理を終了する。
なお、CPU13は記録層22,23に同一内容のデータを重複して書き込む際、管理領域20における記録値も書き込む。この際、2層同一内容記録を実行した場合には記録値を「1」として書き込む。また、層変数値を「0」に設定するとともに、メモリ13aにおける同一内容読み出しフラグをセットする。一方、記録処理において2層同一内容記録を実行しなかった場合には記録値を「0」として書き込むとともに、同一内容読み出しフラグをクリアする。
次に、本実施の形態におけるデータの読み出し処理について図6に示すフローチャートを参照にして説明する。
まず、ステップS300において、CPU13は、I/F回路16を介してPCからコマンドを受信したか否かを判断する。なお、このステップS300は、コマンドを受信するまで繰り返す。そして、コマンドを受信した場合にはS301に移行する。
ステップS301において、CPU13は、PCから読み出し指令としての読み出しコマンドを受信したか否かを判断する。ここで、読み出しコマンドではない他のコマンドを受信している場合、ステップS302に移行して、その他コマンドに対応した処理を実行する。一方、読み出しコマンドを受信した場合にはステップS303に移行する。
次に、ステップS303において、CPU13は、同一内容読み出しフラグがセットされているか否かを判断し、セットされている場合にはステップS304に移行する。そして、ステップS304において、読み出しコマンドに含まれる層変数値に従ってその値に対応する記録層からピックアップユニット11を介してデータの読み出しを始める。なお、本実施の形態では、2層同一内容記録をした後、層変数値を「0」に設定するため、第1の記録層22から読み出しを始めることになる。
CPU13は、データ読み出しの最中にステップS305に示すように読み出しエラーが発生したか否かを判断する。そして、エラーが発生しない場合は読み出し処理を終了する。
一方、ステップS305において、CPU13は、第1の記録層22からデータを読み出している最中に例えばディスク表面の傷や汚れ等で読み出し不能となるエラーが発生した場合、ステップS306に移行してその読み出しエラーが発生したセクタアドレス(領域)をメモリ13aに記憶する。そして、ステップS307において、層変数値を第2の記録層23に対応する「1」に変更して読み出す記録層を第2の記録層23へと変更する。
次に、ステップS308において、CPU13は、別層の第2の記録層23にフォーカスジャンプして、第2の記録層23にフォーカスを合わせる。そして、ステップS309において、読み出しエラーが発生した上記セクタアドレスをメモリ13aから読み出し、第2の記録層23においてそのセクタアドレスの1トラック前に溯ってデータの読み出しを継続する。これにより、CPU13は、エラーが生じて読み出し不能となったデータを継続して読み出すことができる。
なお、CPU13は、データ読み出しの最中にステップS310に示すように読み出しエラーが発生したか否かを判断している。ここで、エラーが発生しない場合は読み出し処理を終了する。一方、ステップS310において、読み出しエラーが生じた場合には、ステップS311において読み出し不能の旨をPCに対して通知し、読み出し処理を終了する。
一方、ステップS303において同一内容読み出しフラグがセットされていない場合、ステップS312に移行する。そして、2層同一内容記録がなされていないディスクであるため、読み出しコマンド内に含まれる層変数値に従ってPCにより指定された記録層からデータを読み出す。
なお、ステップS313において、CPU13は、上記と同じく読み出しエラーが発生したか否かを判断し、読み出しエラーがなければ読み出し処理を終了する。一方、読み出しエラーが発生した場合には、ステップS314にて読み出し不能通知をPCに対して通知して読み出し処理を終了する。
以上説明した実施の形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)CPU13は、ディスクDの記録層22,23に対して同一内容のデータを重複して書き込むよう制御する。これにより、従来、同一内容のデータを複数枚の光ディスクにバックアップしていたことによる効果と同等の効果が1枚の光ディスクを通じて実現される。また、バックアップにかかる操作自体、通常は、上記転送すべきデータの選択と上記所定の書き込み指令を発するのみの簡単な操作で済む。しかもディスクの入れ替え等を必要とすることもない。このため、光ディスクを通じてのデータのバックアップを極めて簡便に行うことができる。
(2)CPU13は、同一内容のデータを記録層22,23の同一領域に対して書き込むよう制御する。このため、たとえ記録層22,23の一方においてデータの読み出しが不能となるような事態が生じたとしても、記録層23の同一領域に書き込まれているデータによってこれを救うことのできる確率は高く維持される。また、データを書き込む際のデータの論理アドレスを記録層22,23で全て同一(層番号のみが別)とすることができるため、データ書き込み処理自体の簡易化を図ることができる。
(3)CPU13は、管理領域20におけるディスク管理情報の記録値に基づき、両記録層22,23に同一内容のデータが既に記録されているディスクであるかを判断し、仮に記録済みのディスクDであっても、その記録されているデータの最終領域に続けて2層同一内容記録を行う。このため、記録可能領域21の残存する光ディスクに対するいわゆる追記機能が付与されることとなり、同装置を運用する上での汎用性も更に高められるようになる。また、ディスク管理情報領域にアクセスして記録値を参照することで2層同一内容記録が行われたディスクであるか否かを判別できるため、その判別が容易であり、利便性を向上させることができる。
(4)CPU13は、記録層22におけるデータの読み出しが不能となると、自動的に
読み出す記録層を記録層23に切り替え、記録層23において、その読み出し不能となった領域に対応する領域からデータの読み出しを継続する。そして、読み出し不能となる都度、記録層を切り換えて読み出しを継続する。このため、バックアップされたデータの再生能力が保証されるようになる。また、読み出しが不能となったデータに対応する領域から1トラック分のデータだけ溯ってデータの読み出しを継続する。このため、それら読み出されるデータの連続性も自ずと確保されるようになり、当該光ディスク装置によるデータバックアップにかかる信頼性も更に向上されるようになる。
読み出す記録層を記録層23に切り替え、記録層23において、その読み出し不能となった領域に対応する領域からデータの読み出しを継続する。そして、読み出し不能となる都度、記録層を切り換えて読み出しを継続する。このため、バックアップされたデータの再生能力が保証されるようになる。また、読み出しが不能となったデータに対応する領域から1トラック分のデータだけ溯ってデータの読み出しを継続する。このため、それら読み出されるデータの連続性も自ずと確保されるようになり、当該光ディスク装置によるデータバックアップにかかる信頼性も更に向上されるようになる。
(5)キャッシュメモリ19がキャッシュフルになる毎にその全キャッシュデータを記録層22,23に書き込むようにした。このため、ピックアップユニット11やサーボ回路14等の書き込み駆動系の制御についてその制御負荷を軽減することができる。
なお、上記実施の形態は以下のように変更してもよい。
・ 上記実施の形態では、同一内容のデータを記録層22,23の同一領域に記録していたが、記録層23にデータを記録する際、記録層22よりも所定量(例えば、半トラック分)だけシフトさせて同一内容のデータを記録するようにしてもよい。つまり、両記録層22,23の異なる領域に対して、同一内容のデータを重複して書き込むようにしてもよい。この場合、論理アドレスから換算した先頭セクタの物理アドレスに例えば半トラック分のアドレス値を加算してシフトさせ、その加算した物理アドレスに基づき記録層23へ全キャッシュデータを記録することで可能である。そして、上記構成によれば、記録層22でのデータの読み出しが不能となるような事態が生じたとしても、記録層23では異なる領域に書き込まれているデータによってこれを救うことのできる確率が高く維持されるようになる。また、書き込みの際、所定量だけシフトさせることで足りるため、データ書き込み処理にかかる負荷が大きく増えることはない。
・ 上記実施の形態では、2層同一内容記録がなされたディスクDであるかを判断し(ステップS108に相当)、2層同一内容記録が既になされているディスクである場合には既存のデータの最終領域に続けてデータを書き込む構成とした。しかし、2層同一内容記録がなされたディスクDに追記する構成に限らず、単に記録層22にだけ所定のデータが記録されているようなディスクに対しても追記する構成としてもよい。この場合、そのまま2層同一内容記録を行うと、記録層22には既存のデータの後に続けてデータが記録され、一方、記録層23は未記録であるためはじめからデータが記録されることになり、両記録層22,23との間でデータの記録領域にずれが生じてしまう。そこで、記録層23において、既存のデータの分だけダミーデータを記録し、記録層22の最終領域と記録層23とのデータの最終領域を同じにしてから新たに2層同一内容記録を行う。これにより、記録層22,23の同一領域に同一内容のデータを記録することが可能となる。
・ 上記実施の形態では、片面に2つの記録層22,23を備える記録型光ディスクであったが、2つに限らず3つ以上の複数の記録層を備える記録型光ディスクであってもよい。また、片面だけでなく両面に複数の記録層を備えるような記録型光ディスクであってもよい。
D…記録型光ディスク(ディスク)、10…光ディスク装置、13…書き込み制御手段、読み出し制御手段及び判断手段としてのCPU、19…キャッシュメモリ、20…ディスク管理情報領域、21…記録可能領域、22…第1の記録層、23…第2の記録層。
Claims (8)
- 片面に複数の記録層を備える記録型光ディスクへのデータ記録、並びに同光ディスクからのデータ再生を行う光ディスク装置であって、
外部から所定の書き込み指令のもとに転送されるデータを、前記光ディスクの複数の記録層に対してそれぞれ重複して書き込むよう制御する書き込み制御手段を備える
ことを特徴とする光ディスク装置。 - 前記書き込み制御手段は、前記複数の記録層の同一領域に対して、前記転送されるデータを重複して書き込むよう制御するものである
請求項1に記載の光ディスク装置。 - 前記書き込み制御手段は、前記複数の記録層の異なる領域に対して、前記転送されるデータを重複して書き込むよう制御するものである
請求項1に記載の光ディスク装置。 - 前記書き込み制御手段は、前記転送されるデータを一時的にキャッシュするキャッシュメモリを備え、このキャッシュメモリにキャッシュされるデータ単位にて前記転送されるデータを前記複数の記録層にそれぞれ重複して書き込むよう制御する
請求項2または3に記載の光ディスク装置。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の光ディスク装置において、
前記光ディスクが前記複数の記録層に同一内容のデータが既に記録されているディスクであるか否かを判断する判断手段を更に備え、前記書き込み制御手段は、前記判断手段により前記複数の記録層に同一内容のデータが既に記録されているディスクである旨判断されるとき、それら複数の記録層に記録可能領域が存在することを条件に、記録済み最終領域に続けて、前記転送されるデータを前記複数の記録層にそれぞれ重複して書き込むよう制御する
ことを特徴とする光ディスク装置。 - 前記書き込み制御手段は、前記転送されるデータの前記複数の記録層に対する重複する書き込みに際し、前記光ディスクのディスク管理情報領域に、前記複数の記録層に対して同一内容のデータを重複して書き込む旨の識別情報を併せて記録するものであり、前記判断手段は、この識別情報の有無に基づいて、当該光ディスクが前記複数の記録層に同一内容のデータが既に記録されているディスクであるか否かを判断する
請求項5に記載の光ディスク装置。 - 請求項1〜6のいずれか一項に記載の光ディスク装置において、
外部からの読み出し指令に基づき、前記複数の記録層のいずれか一層から前記書き込まれたデータの読み出しを行うとともに、該当する記録層においてデータの読み出しが不能となる都度、他の記録層の対応する領域から、前記重複して書き込まれたデータの読み出しを継続するよう制御する読み出し制御手段を更に備える
ことを特徴とする光ディスク装置。 - 前記読み出し制御手段は、前記他の記録層の対応する領域からデータの読み出しを継続するに際し、前記読み出しが不能となったデータに対応する箇所から所定のデータ分だけ溯って、該データの読み出しを継続する
請求項7に記載の光ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003336786A JP2005108280A (ja) | 2003-09-29 | 2003-09-29 | 光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003336786A JP2005108280A (ja) | 2003-09-29 | 2003-09-29 | 光ディスク装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005108280A true JP2005108280A (ja) | 2005-04-21 |
Family
ID=34532786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003336786A Pending JP2005108280A (ja) | 2003-09-29 | 2003-09-29 | 光ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005108280A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009230794A (ja) * | 2008-03-21 | 2009-10-08 | Sharp Corp | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、情報処理装置の制御プログラム、情報処理装置の制御プログラムを記録した記録媒体 |
-
2003
- 2003-09-29 JP JP2003336786A patent/JP2005108280A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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