JP2005101819A - 携帯電話の優先着信・着信拒否選択システム - Google Patents

携帯電話の優先着信・着信拒否選択システム Download PDF

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Abstract

【課題】
着信を拒否するのみでなく、優先的に着信を行う設定などの様々な待ち受け方法を、受信者の居場所や、受信者自身が想定した様々なシチュエーションに応じて、変更することができる携帯電話の優先着信・着信拒否選択システムを提供することを目的とする。
【解決手段】
任意の電話番号に対し着信拒否を登録できるようにし、また前記着信拒否の登録とは別に、任意の電話番号に対し着信優先を登録できるようにし、着信した電話番号について、着信拒否の登録の有無および着信優先の登録の有無を検出し、着信拒否が登録され、かつ着信優先が登録されていない電話番号からの着信は着信拒否し、着信拒否が登録されておらず、かつ着信優先が登録されている電話番号からの着信は当該着信を知らせる動作を行い、着信拒否が登録され、かつ着信優先が登録されている電話番号からの着信は当該着信を知らせる動作を行うようにする。
【選択図】 図3

Description

本発明は、携帯電話(PHSほかの移動電話も含む)において、発信先相手毎に、操作者の意図で、様々な待ち受け方法を可能とする技術に関する。
従来、携帯電話の着信拒否の登録および変更を行う技術として、例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3、および、特許文献4などに記載の技術が知られている。
特許文献1に記載の技術は、携帯電話の保持者の操作によって、当該携帯電話に内蔵した記憶装置に、着信を拒否する番号および許可する番号を記憶させるものである。特許文献2に記載の技術は、一旦着信した電話の着信履歴から、着信拒否および着信拒否の登録解除を可能とするものであり、操作者に選択の余地をもたせたものとなっている。特許文献3に記載の技術は、発信側が通知拒否した匿名の場合や、公衆電話からの発信の場合に、着信を単純に拒否するのではなく、発信側の通知回数をカウントし、条件によって、着信拒否をするかどうかを携帯電話操作者に選択させるものである。特許文献4に記載の技術は、着信者が、回線交換機とデータ送信可能な情報端末(PCなど)を用いて、拒否番号を登録することで、着信拒否の有無を設定できるものとしている。
また、携帯電話での自動電源オフ機能として、特許文献5、および特許文献6などに記載の技術が知られている。
特許文献5に記載の技術は、自動電源オフ装置から電源オフを指示する電源オフ電波を放射することにより、携帯電話に組み込まれた自動電源オフ装置を該電波に反応させ、携帯電話の電源をオフするものである。特許文献6に記載の技術は、電源オフ情報を電波放射し、電源オフ情報を受信すると、電源オフエリアに在圏している旨を交換機に報告し、電源をオフにする。交換機からは、電源がオフであることのガイダンスを流すこととしている。
特開平9−18576号公報 特開平11−252246号公報 特開2000−312256号公報 特開2000−290566号公報 特開平11−251999号公報 特開2001−346260号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術は、着信拒否・許可の登録ができるものの、一度拒否の登録をしてしまうと、拒否の登録を解除するタイミングを計れないという問題がある。また、着信拒否するか否か、あるいは着信許可するか否かだけの区別ができるだけであり、それらを組み合わせた待ち受けは考慮されていない。特許文献2に記載の技術も同様に、一旦着信した電話の着信履歴から、着信拒否および着信拒否の登録を解除できるものの、着信のタイミングを待たないと、同操作ができないという問題点がある。また、特許文献3に記載の技術も同様に、最終的には携帯電話保持者の判断で携帯電話の登録状態を変更する必要があり、多様な待ち受け方法は実現できない。特許文献4に記載の技術は、回線交換機に通信拒否を行ってもらうための手続きを、別の情報端末(PC等)から行うことが必要であり、リアルタイムでの設定変更ができない、という欠点を持つ。
さらに、特許文献5や6に記載の技術では、自動的に携帯電話の電源オフをすることが可能であるが、やはりさまざまな条件に応じた待ち受け方法を実現できないという問題がある。
本発明の目的は、着信を拒否するのみでなく、優先的に着信を行う設定などの様々な待ち受け方法を、受信者の居場所や、受信者自身が想定した様々なシチュエーションに応じて、変更することができる優先着信・着信拒否選択システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、発信者の電話番号と着信拒否、および着信許可のモードの設定を可能とし、さらに着信許可者においては、グループ単位に登録を可能としている。着信拒否が登録されている電話番号からの着信であっても、着信許可グループに登録されている電話番号については優先的に着信するようにしている。これにより、普段は着信拒否だが、優先的に着信させたい場合はその着信許可グループに着信許可モードを設定すればよく、そのような待ち受け方法の切り換えを簡単に行うことができる。
さらに、携帯電話電源オフエリア(病院、電車など)に設置される電源オフ電波を放射できる、処理装置、および携帯電話マナーモードエリア(映画館、会議室など)に設置されるマナーモード電波を放射できる処理装置との組み合わせにより、携帯電話の設定を自動変更可能とする。
本発明によれば、携帯電話保持者が自分で携帯電話着信時の状態を自分で考え、その状態となった場合の着信の拒否または着信優先の設定を可能としており、多様な待ち受け方法を実現できる。着信拒否を設定している発信者に対しても、ある設定時には、着信を許可することが可能となるため、いままでのように、着信拒否を設定すると、操作者が設定変更をしなければ、拒否のままの状態となってしまうのを避けることができる。
また、携帯電話の設定状況により、留守番電話等の着信履歴を残す場合であっても、着信優先を設定した発信者に対して優先的に着信履歴を残すことが可能となる。
さらに、着信拒否を設定しながらも、ある状況では着信を行いたい場合などの設定を可能とし、さらに全く着信の必要がなくなったときなどは、自動的に交換機側に着信拒否登録を行うことが可能になった。また、着信拒否登録数を携帯電話番号内のデータベースで管理し、交換機側まで着信拒否登録を行っているのか、携帯電話内だけで着信拒否登録を行っているのか把握できるため、交換機側の登録数が多い場合の警告メッセージを出力することが可能である。
以下、本発明を実施する場合の一形態を、図面を参照して具体的に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る優先着信・着信拒否選択システムを備えた携帯電話の概略構成を示す。携帯電話本体100は、近距離電波受信用アンテナ101、近距離電波受信部102、通信部103、通信アンテナ104、マナーモード設定部105、電源スイッチ制御部106、留守電処理部107、着信制御部108、および携帯電話内データベース109を備えている。なお、本発明は主として着信待ち受けに関連する部分に特徴を有するものであるので、発信機能については説明を省略する。
近距離電波受信用アンテナ101と近距離電波受信部102は、近距離にある電波照射機111,112から発信されるマナーモードへの切り換え指示や電源オフの指示などの各種の指示を含む電波を受信し、その受信情報を着信制御部108に渡す。通信部103は、携帯電話としての通常の送受信機能を果たす部分であり、交換局113との間で通信を行う。通信アンテナ104は通信部103が行う無線通信のアンテナである。
マナーモード設定部105は、着信制御部108からの指示に基づいて自動的にマナーモードに設定したり解除する機能を果たす。携帯電話100がマナーモード圏内に入ると、マナーモード圏内電波照射機111から送信されるマナーモードへの切り換え指示を含む指示電波が近距離電波受信用アンテナ101と近距離電波受信部102で受信され、近距離電波受信部102から着信制御部108にマナーモードへの切り換え指示情報が渡される。着信制御部108は、該切り換え指示情報に基づいてマナーモード設定部105にマナーモードへの切り換え指示を出し、マナーモード設定部105は該指示に応じてマナーモードへの切り換えを実行する。
電源スイッチ制御部106は、着信制御部108からの指示に基づいて自動的に電源スイッチをオフする機能を果たす。携帯電話100が電源オフ圏内に入ると、電源オフ指示電波照射機112から送信される電源オフ指示電波が近距離電波受信用アンテナ101と近距離電波受信部102で受信され、近距離電波受信部102から着信制御部108に電源オフ指示情報が渡される。着信制御部108は、該指示情報に基づいて電源スイッチ制御部106に電源オフ指示を出し、電源スイッチ制御部106は該指示に応じて携帯電話100の電源オフを実行する。
なお、マナーモードへの切り換えとその解除および電源スイッチのオン/オフは、ユーザの所定の操作でも行うことができるのは当然である。
留守電処理部107は、携帯電話100内の留守電機能を実現する部分である。着信制御部108は、全体的な着信に関する制御を行う。携帯電話内データベース109は、本携帯電話で利用する各種の情報(図3で後述する)を格納するデータベースである。
後述するように、本携帯電話100は各種の設定状態に応じて自機内で着信許可/拒否を決定する機能を有するが、それとは独立に着信の許可/拒否は交換局113でも行うことができる。すなわち、携帯電話100から交換局113に対して「着信拒否登録」または「着信拒否取消し」依頼を行うことにより、交換局113の着信拒否電話番号データベース114へ着信拒否の登録またはその解除を行うことができる。着信拒否電話番号データベース114に登録すると、交換局レベルで着信拒否が可能となる。なお、これ以降、携帯電話内での着信拒否を単に「着信拒否」と呼び、交換局レベルでの着信拒否を「交換局着信拒否」と呼んで区別するものとする。
図2は、携帯電話100内のデータベース109の構成を示す。
登録電話番号データベース201は、電話番号、グループ番号、着信拒否、許可グループ番号登録エントリ数、および許可グループ番号を格納する。このデータベース201は、主として着信時に使用するデータベースであり、文字情報を一切省いた必要項目のみ設定し、処理の高速化を図っている。グループ番号は、当該電話番号が属するグループを特定する番号である。各電話番号のグループ分けはユーザが任意に行うことができる。着信拒否は、当該電話番号からの着信を拒否するか否か(1で着信拒否する、0で着信拒否しない)の設定情報を登録する欄である。着信拒否は、各電話番号ごとにユーザが任意に設定できる。許可グループ番号登録エントリ数には、後述する着信許可グループデータベース202のエントリのうち、当該電話番号が登録されている着信許可グループのエントリ数を格納する。すなわち、許可グループ番号登録エントリ数は、当該電話番号が幾つの着信許可グループに属しているかを示している。許可グループ番号は、許可グループ番号登録エントリ数分のデータが存在し、当該電話番号が登録されているそれぞれの許可グループ番号を格納する。
なお、許可グループ(着信許可グループ)とは、基本的には、着信許可モードが当該許可グループに設定されているとき、着信拒否が登録されていても当該許可グループに登録されている電話番号からの着信は優先的に着信許可するように取り扱うグループである。ただし、本実施形態の携帯電話では、着信時の状態や携帯電話の設定状態に応じて着信の許可/拒否あるいは留守電を動作させるかなどが決定されるので、着信拒否が登録されている電話番号からの着信でも状況によっては着信させることがあるし、許可グループに登録されている電話番号からの着信を拒否することもある。このような各種の状態に応じた動作については、図3で詳しく説明する。
着信許可グループデータベース202は、許可グループ番号、および許可登録電話番号を格納する。許可登録電話番号の欄には、当該許可グループ番号の着信許可グループに登録された全ての電話番号を格納する。着信許可グループデータベース202においては、着信許可グループに登録する電話番号が大量と考え、データを数値項目のみとし、データ量の節約を行う。
着信許可グループ名称データベース203、グループ名称データベース204、登録電話番号その他情報データベース205は、操作時の情報として必要な文字情報のデータベース群である。着信許可グループ名称データベース203は許可グループ番号に対応する許可グループ名を、グループ名称データベース204はグループ番号に対応するグループ名を、登録電話番号その他情報データベース205は電話番号に対応する任意の情報(氏名やメモなど)を、それぞれ格納するデータベースである。
留守番電話モード時の履歴情報スタック206(着信履歴キュー)は、着信履歴の電話番号とその電話番号に対応する許可グループ番号とを格納する。許可グループ番号は、その電話番号が登録されている許可グループの許可グループ番号である。ただし、当該電話番号がいずれの許可グループにも登録されていない場合には「0」が設定される。また、当該電話番号が複数の許可グループにも登録されている場合は、この欄のみですべての許可グループを表示することができないので、許可グループの欄には特別な文字(例えば「−1」等)を設定し、この場合は当該電話番号に対応する登録電話番号データベース201を参照し、そこに登録されている複数の許可グループ番号を参照するようにする。これらの情報は、着信履歴キュー状態が満杯時、破棄対象の履歴情報を判断するための情報であり、キューに登録された順(着信履歴の古い順)にデータが並んでいる。
なお、図2に示した各データベースの項目は、1つの例として示したものであり、正規化の余地がある。
図3は、本実施形態の携帯電話100において、着信時の状態と携帯電話の設定状態に応じて着信拒否するか着信優先とするかなどの組み合わせを示す表である。ここでは、着信許可グループが2つの場合で説明する。許可グループ番号が「1」の着信許可グループを「許可グループ1」と呼ぶ。許可グループ番号が「2」の着信許可グループを「許可グループ2」と呼ぶ。また、ユーザが所定の操作を行うことにより、各着信許可グループに対して独立に着信許可モードの設定/解除を行うことができるものとする。また、着信許可モードはユーザが手動で設定/解除を行う他、例えば、許可グループ1への着信許可モードの設定は平日の昼間のみ、許可グループ2への着信許可モードの設定は土曜日・日曜日のみ、等のように、時間帯・曜日等によって自動的に設定/解除されるような構成としても良い。各着信許可グループに対する着信許可モードの設定/解除状態は不図示の記憶領域に保持されている。なお、着信許可グループが3つ以上の場合でも、同様に本発明を適用可能である。
図3において、「着信時の状態」は、携帯電話100に着信した電話番号が「着信拒否登録済み」であるか、「着信許可登録済み(グループ1)」であるか、「着信許可登録済み(グループ2)」であるかの状態を示す。「着信拒否登録済み」が「登」となっている組み合わせ(「組合NO」が301,303,305,307)は、着信した電話番号が着信拒否に登録されている(図2の登録電話番号データベース201の当該電話番号の着信拒否の欄が「1」)ことを示す。「着信許可登録済み(グループ1)」が「登」となっている組み合わせ(「組合NO」が302,303,306,307)は、着信した電話番号が許可グループ1に登録されている(すなわち、図2の登録電話番号データベース201の当該電話番号の許可グループ番号が「1」であるデータが存在し、かつ許可グループ番号登録エントリ数が1以上であり、さらに着信許可グループデータベース202の許可グループ番号が「1」であるエントリの許可登録電話番号に当該電話番号が登録されている)ことを示す。「着信許可登録済み(グループ2)」が「登」となっている組み合わせ(「組合NO」が304,305,306,307)は、着信した電話番号が許可グループ2に登録されている(すなわち、図2の登録電話番号データベース201の当該電話番号の許可グループ番号が「2」であるデータが存在し、かつ許可グループ番号登録エントリ数が1以上であり、さらに着信許可グループデータベース202の許可グループ番号が「2」であるエントリの許可登録電話番号に当該電話番号が登録されている)ことを示す。組合NO308は、着信した電話番号が着信拒否および許可グループの何れにも登録されていないことを示す。
「携帯電話の設定状態」のうち「通常時」は、マナーモード状態でない通常のとき(電源オン状態)に、携帯電話100のモードがどのように設定されている状態であるかを示す。「グループ1着信許可モード設定時」は、許可グループ1についての着信許可モードが設定されている状態を示す。「グループ2着信許可モード設定時」は、同様に許可グループ2についての着信許可モードが設定されている状態を示す。「設定なし」は、何れの着信許可モードも設定されていない状態を示す。「携帯電話の設定状態」のうち「マナーモード圏内」は、マナーモード圏内(操作者の操作によりマナーモードが設定されたときも同様)で、携帯電話100のモードがどのように設定されている状態であるかを示す。「グループ1着信許可モード設定時」、「グループ2着信許可モード設定時」、および「設定なし」の意味は上記と同様である。「電源OFF圏内」は、電源オフ指示がされる圏内に入った状態(操作者の操作により電源オフされたときも同様)を示す。
組み合わせNO301は、交換局において着信拒否登録されている電話番号からの着信であるから、どのような状態でも着信拒否する(図中の×は、着信拒否し、携帯電話内留守電機能も働かせないことを意味する)。
組み合わせNO302は、許可グループ1に登録されている電話番号からの着信であるから、「通常時」の「グループ1着信許可モード設定時」および「設定なし」の状態であれば着信する(図中の○は、呼び出し音を鳴らすことを意味する)。「通常時」の「グループ2着信許可モード設定時」の状態のときは、留守電機能を動作させる(図中の△は、呼び出し音を鳴らしたり振動させたりすることなく、携帯電話内留守電機能を動作させることを意味する)。「マナーモード圏内」では、「グループ1着信許可モード設定時」および「設定なし」の状態であれば振動で着信を知らせる(図中の「振」は、呼び出し音でなく振動で着信を知らせることを意味する)。「マナーモード圏内」の「グループ2着信許可モード設定時」の状態のときは留守電機能を動作させる。「電源OFF圏内」のときは、電源オフとし交換局の留守電機能を動作させる。組み合わせNO304は、組み合わせNO302と同様である(グループ1と2を入れ換えればよい)。
組み合わせNO303は、着信拒否と許可グループ1の両方に登録されている電話番号からの着信である。着信拒否に登録されていても、許可グループ1に登録されているので、「通常時」の「グループ1着信許可モード設定時」には着信するものとする。基本的には着信拒否するが、当該許可グループに着信許可モードが設定されているときには優先的に着信させたい、というケースである。「通常時」の「グループ2着信許可モード設定時」または「設定なし」のときは、着信拒否が設定されている電話番号であることを優先させて、着信拒否する。「マナーモード圏内」では、何れの状態であっても着信拒否する。「電源OFF圏内」のときは、電源オフとし交換局の留守電機能を動作させる。組み合わせNO305は、組み合わせNO303と同様である(グループ1と2を入れ換えればよい)。
組み合わせNO306は、着信拒否登録はされておらず、許可グループ1と2の両方に登録されている電話番号からの着信である。この場合は「通常時」であれば着信する。「マナーモード圏内」であれば振動で着信を知らせる。「電源OFF圏内」のときは、電源オフとし留守電機能を動作させる。
組み合わせNO307は、着信拒否および許可グループ1と2のすべてに登録されている電話番号からの着信である。この場合は「通常時」の「グループ1着信許可モード設定時」または「グループ2着信許可モード設定時」のときは、許可グループに登録されていることを優先させて着信するものとする。「設定なし」のときは、着信拒否に登録されていることを優先させて着信拒否する。「マナーモード圏内」のときも、同様に着信拒否する。「電源OFF圏内」のときは、電源オフとし交換局の留守電機能を動作させる。
組み合わせNO308は、着信拒否および許可グループ1と2の何れにも登録されていない電話番号からの着信である。この場合は「通常時」の「設定なし」のときは着信する。「マナーモード圏内」の「設定なし」のときは振動で着信を知らせる。「通常時」と「マナーモード圏内」の「グループ1着信許可モード設定時」または「グループ2着信許可モード設定時」のときは、何れも留守電機能を働かせる。「電源OFF圏内」のときは、電源オフとし交換局の留守電機能を働かせる。
なお、着信許可モードは、許可グループ1と2とでそれぞれ独立に設定できるので、両方が設定されている状態があり得る。例えば、「通常時」において「グループ1着信許可モード設定時」と「グループ2着信許可モード設定時」の両方が設定されている場合である。この場合、「グループ1着信許可モード設定時」での動作と「グループ2着信許可モード設定時」での動作が同じであれば、その動作をすればよいので問題はない(組合NO301,306,307,308のケース)。しかし、設定されているモードにより動作が異なる場合は、「通常時」であれば図中の記号で○>△>×の順、「マナーモード圏内」であれば「振」>△>×の順で、優先して動作するものとする。例えば、組合NO302で、「グループ1着信許可モード設定時」と「グループ2着信許可モード設定時」の両方が設定されている場合は、「グループ1着信許可モード設定時」の○を優先させて、着信を行うものとする。
以上の各状態別の動作は、携帯電話100内の主として着信制御部108が各状態を判別し動作を自動的に決定するものである。特に特徴的なのは、着信拒否が設定されている電話番号からの着信であっても、その電話番号が何れかの許可グループに登録されており、その許可グループに着信許可モードが設定されているときには、着信許可する点である。また、マナーモード圏内や電源オフ圏内のときは、着信拒否が設定されている電話番号からの着信は、許可グループは考慮せずに必ず着信拒否する。マナーモード圏内で、着信拒否が設定されておらず許可グループが設定されている電話番号から着信し、当該許可グループの着信許可モードが設定されているときには、振動で着信を知らせる。この場合、別の許可グループの着信許可モードが設定されているときには留守電話で受けるものとする。電源オフ圏内では、着信拒否の登録のない電話番号からの着信は留守電話で受ける。
図4は、履歴情報スタック206に示す着信履歴のキューが満杯になったとき、破棄対象となるデータを選択する手順を示すフローチャート図である。この携帯電話100では、上記図3に示したように着信の許可や拒否などを決定するが、その処理とは別に、新たな着信があったらその履歴を着信履歴キュー(以下、単に「キュー」と言う)に格納する。ただし、キューが満杯のときには、着信制御部108は、以下のステップ401以降の処理を行って、キューに空きを作って新たに受けた着信履歴421を格納したり、あるいは新たな着信履歴421のキューイングはできないものとして破棄したりする。
まず携帯電話100に何れの着信許可モードも設定されていない場合(ステップ401)、先入れ先出し方式でキューから履歴を破棄して空きを作り、新たな着信履歴421をキューに格納する(ステップ431)。何れかの着信許可グループに着信許可モードが設定中であれば、着信履歴421の電話番号をキーとして、登録電話番号データベース201を読み取り(ステップ402)、その電話番号が何れかの着信許可グループに登録されているか(すなわち当該電話番号のエントリの許可グループ番号の欄が1以上か)を判別する(ステップ403)。どの着信許可グループにも登録されていない場合は、キュー内にどの着信許可グループにも登録されていない電話番号の着信履歴があるかどうか判別し(ステップ404)、あればそのキュー内着信履歴を破棄して空きを作り新たな着信履歴421をキューに格納する(ステップ432)。ステップ404でキュー内にどの着信許可グループにも登録されていない電話番号の着信履歴がないときは、新たな着信履歴421をキューイングすることができないので破棄する(ステップ433)。
ステップ403で新たな着信履歴421の電話番号が何れかの着信許可グループに登録されていた場合は、その着信許可グループが現在携帯電話に着信許可モードが設定されている着信許可グループに一致しているか否か判別する(ステップ405)。一致していたときは、キュー内にどの着信許可グループにも登録されていない電話番号の着信履歴があるかどうか判別し(ステップ406)、あればその着信履歴をキューから破棄して空きを作り新たな着信履歴421をキューに格納する(ステップ434)。なお、ここで破棄すべき着信履歴が複数あるときは、先入れ先出し方式でその中の最も古い着信履歴を破棄する。以下、ステップ435、437、439においても同様である。ステップ406でキュー内にどの着信許可グループにも属していない電話番号の着信履歴がないときは、現在着信許可モードが設定されている着信許可グループとは異なる別の着信許可グループに登録されている電話番号の着信履歴がキュー内にあるかどうか判別する(ステップ407)。あれば、その着信履歴をキューから破棄して空きを作り新たな着信履歴421をキューに格納する(ステップ435)。キュー内の着信履歴がすべて現在着信許可モードが設定されている着信許可グループに属する電話番号のものであるときは、先入れ先出し方式で空きを作り新たな着信履歴421をキューに格納する(ステップ436)。
ステップ405で新たな着信履歴421の電話番号が属する着信許可グループと現在着信許可モードが設定されている着信許可グループとが一致していないときは、キュー内にどの着信許可グループにも登録されていない電話番号の着信履歴があるかどうか判別し(ステップ408)、あればその着信履歴を破棄して空きを作り新たな着信履歴421をキューに格納する(ステップ437)。ステップ408でキュー内にどの着信許可グループにも登録されていない電話番号の着信履歴がないときは、キュー内に着信履歴421の電話番号が属する着信許可グループとは異なる別の着信許可グループに属する電話番号の着信履歴があるかどうか判別する(ステップ409)。あれば、そのキュー内の着信履歴全てについて、着信履歴の電話番号の着信許可グループと現在着信許可モードが設定されている着信許可グループとが一致するか否か判別する(ステップ410)。全ての着信履歴について一致していたときは、新たな着信履歴421をキューイングすることができないので破棄する(ステップ438)。しかし、現在着信許可モードが設定されている着信許可グループと一致しない着信許可グループに属する着信履歴があった場合は、その着信履歴をキューから破棄して空きを作り新たな着信履歴421をキューに格納する(ステップ439)。ステップ409でキュー内に着信履歴421の電話番号が属する着信許可グループとは異なる別の着信許可グループに属する電話番号の着信履歴がないとき(すなわち、キュー内着信履歴がすべて着信履歴421の電話番号が属する着信許可グループに属する電話番号の履歴であったとき)は、先入れ先出し方式で新たな着信履歴421をキューに格納する(ステップ440)。
図4(b)は、新たな着信履歴をキューイングする例を示す。いま携帯電話の設定状態が、マナーモードでなく、着信許可グループ2について着信許可モードが設定されているとする。441はキューの状態を示す。○印がキューイングされている着信履歴を示し、図の右側ほど古い着信履歴とする。○印の中に「1」と記載してあるものは、許可グループ1に登録されている電話番号の着信履歴であることを示す。○印の中が空白のものは、何れの許可グループにも属さない電話番号の着信履歴を示す。いま、新たに許可グループ1に属する電話番号の着信Xがあったとする。この場合、着信したのが許可グループ1に属する電話番号であるので、図3の組み合わせNO302のケースであり、携帯電話側は「通常時」の「グループ2着信許可モード設定時」であるので、留守電話機能が働き、着信履歴を残すことから、履歴情報をキューイングしようとする。この場合、ステップ401→402→403→405→408→437と処理が進むケースである。442に示すキューイング後の状態は、着信許可グループ1に属する電話番号の新たな着信履歴Xを優先してキューイングするため、キュー内の何れの許可グループにも属さない電話番号の着信履歴を最新のものにも拘らず破棄し、新たな着信履歴Xをキューに格納している。
図5は、登録電話番号データベース201と着信許可グループデータベース202を使用し、電話番号を着信許可グループに登録する場合のフローである。ただし、登録電話番号のグループ名称、着信許可グループのグループ名称の編集方法は省略する。なお、「内部操作」と記載された図の左側の部分は携帯電話100内の主として着信制御部108による処理を示し、「操作画面側」と記載された図の右側の部分は操作者の操作を示す(図6,7,8も同様)。また、打ち切り操作は、いつでも可能である(図6,7,8も同様)。
図5において、操作者は、所定の操作により許可グループ設定画面を開き(ステップ501)、登録または解除を選択する(ステップ502)。登録が選択された場合はステップ503から504へ進み、解除が選択された場合は図6のステップ601に進む。登録の場合は、着信履歴編集を行い、キュー内の着信履歴を画面に表示する(ステップ504)。表示された着信履歴の中から操作者が電話番号を選択すると(ステップ505)、着信許可グループデータベース202から読み出した現在登録されている着信許可グループの一覧表示を行う(ステップ513)。その中から操作者が1つの着信許可グループを選択すると(ステップ511)、選択された着信許可グループに前記選択された電話番号を登録する(ステップ515)。この登録処理は、図2の着信許可グループデータベース202の当該許可グループ番号に対応する許可登録電話番号の欄に当該電話番号を追加し、さらに登録電話番号データベース201の当該電話番号に対応する許可グループ番号のデータを1つ追加して当該許可グループ番号をセットし、許可グループ番号登録エントリ数を1カウントアップする処理である。ステップ515の後、当該電話番号をさらに別の着信許可グループに登録するため、ステップ513に戻る。
ステップ511で操作者が新たな着信許可グループの作成を選択すると、グループ名称入力画面が表示され、操作者が新たな着信許可グループの名称を入力すると(ステップ512)、その名称で新たな着信許可グループが作成される(ステップ514)。その後は、ステップ515に進む。
なお、ステップ515で電話番号を着信許可グループに登録する際には、その登録予定の電話番号と着信許可グループについての重複チェック(ステップ516)を行うものとする。この重複チェックは、登録しようとしている電話番号と着信許可グループが、既に登録されているものであるか否かをチェックするものである。既に登録されていた場合は、重複の警告表示を行う(ステップ517)。
ステップ505で操作者が着信履歴での登録を拒否した場合、登録電話番号データベース201で使用されているグループ番号に対応するグループ名をグループ名称データベース204から読み出して一覧表示する(ステップ506)。表示された中から操作者が1つのグループを選択すると(ステップ507)、選択したグループに対応する着信許可グループを新たに作成し(ステップ514)、作成した着信許可グループに前記グループの各電話番号を登録する(ステップ515)。ステップ515の後、ステップ513に進む。なお、ステップ515の登録の際には、ステップ516のチェックを行う。
ステップ507で操作者がグループ名での設定を拒否した場合、操作者に何れかのグループ名を選択させ、グループ名称データベース204と登録電話番号データベース201を参照してそのグループ内の電話番号の一覧を表示する(ステップ508)。表示された中から操作者が1つの電話番号を選択すると(ステップ509)、現在登録されている着信許可グループの一覧を表示する(ステップ513)。ステップ513以降の処理は上述の通りである。
ステップ509で一覧表示された電話番号から選択するのでなく、新たに入力した電話番号を登録する場合は、電話番号入力画面を表示して、操作者に電話番号を入力させる(ステップ510)。その後、ステップ513に進む。以降の処理は上述の通りである。
図6は、所定の電話番号に対する着信許可グループの設定を解除する手順を示すフローチャートである。
図5の操作502で解除を選択した場合、まずキュー内の着信履歴の一覧を表示する(ステップ601)。操作者が、表示された着信履歴の中から1つの電話番号を選択した場合(ステップ602)、当該解除予定の電話番号が何れかの着信許可グループに登録されていることのチェック(ステップ641)を行う。どの着信許可グループにも登録されていない電話番号であった場合は、警告メッセージを携帯画面に出力する(ステップ642)。なお、図6中の「Check & Yes」と記載されているところは、操作者が電話番号を選択または入力した場合に、上述のステップ641のチェックを行うことを示すものとする。このチェックの後、前記選択された電話番号について着信拒否登録要否処理(後述するステップ631〜636の処理)を行い(ステップ621)、次に、前記ステップ602で選択された電話番号を、該電話番号が登録されている着信許可グループから削除し(ステップ622)、処理を完了する。なお、このケースでは、電話番号のみを選択して着信許可グループからの削除を指示しているので(操作者は、電話番号のみを指定し、どの着信許可グループからの削除であるかは指定していない)、当該電話番号が2つ以上の許可グループに属していたときは、それらの許可グループのすべてから削除するものとする。
ステップ602で操作者が着信履歴での解除を拒否した場合、着信許可グループデータベース202および着信許可グループ名称データベース203を参照して、現在使用されている着信許可グループの名称の一覧を表示する(ステップ603)。表示された中から操作者が1つの着信許可グループを選択すると(ステップ604)、ステップ610に進む。ステップ610〜613は、選択された着信許可グループに登録されているすべての電話番号についての繰り返し処理である。この繰り返し処理では、まず当該着信許可グループ内の電話番号を1つ取得し(ステップ611)、その電話番号について着信拒否登録要否処理を行う(ステップ612)。繰り返し処理の後、前記選択された着信許可グループを削除し(ステップ614)、処理を完了する(ステップ615)。なお、このケースでは、着信許可グループを選択して削除を指示しているので、当該着信許可グループのみの登録が解除される。すなわち、1つの電話番号が複数の着信許可グループに登録されていた場合、そのうちの1つの着信許可グループの削除により、当該着信許可グループは無くなるが、当該電話番号についての別の着信許可グループへの登録は維持される。
ステップ604で操作者が着信許可グループ単位での解除を拒否した場合、操作者に何れかの着信許可グループを選択させ、着信許可グループデータベース202を参照してその着信許可グループ内の電話番号の一覧を表示する(ステップ605)。表示された中から操作者が1つの電話番号を選択すると(ステップ606)、ステップ621に進む。これ以降の処理は上述の通りである。なお、このケースでは、着信許可グループと電話番号との両方を選択して削除を指示しているので、当該電話番号についての当該着信許可グループへの登録のみが解除される。
ステップ606で操作者が着信許可グループ内の電話番号での解除を拒否した場合、登録電話番号データベース201を参照して登録されているすべての電話番号の一覧を表示する(ステップ607)。表示された中から操作者が1つの電話番号を選択すると(ステップ608)、ステップ641のチェックの後、ステップ621に進む。以降の処理は上述の通りである。なお、このケースでは、電話番号のみを選択して着信許可グループからの削除を指示しているので、当該電話番号が2つ以上の許可グループに属していたときは、それらの許可グループのすべてから削除するものとする。
ステップ608で一覧表示された電話番号から選択するのでなく、操作者が入力した電話番号を解除する場合は、電話番号入力画面を表示して、操作者に電話番号を入力させる(ステップ609)。その後、ステップ641のチェックの後、ステップ621に進む。以降の処理は上述の通りである。なお、このケースでは、電話番号のみを選択して着信許可グループからの削除を指示しているので、当該電話番号が2つ以上の許可グループに属していたときは、それらの許可グループのすべてから削除するものとする。
ステップ631〜636に、着信拒否登録要否処理の詳細を示す。この処理は、所定の電話番号について着信許可グループの登録を削除した場合、もしその電話番号が他のどの着信許可グループにも属しておらず、かつ、その電話番号に着信拒否が登録されていたときには、その電話番号については全く着信する必要がなくなるので、交換局113(図1)に対して交換局着信拒否登録を行うものである。従って、着信拒否登録要否処理は、上位から与えられた電話番号に関して、登録電話番号データベース201に着信拒否が設定されていることをチェックし、着信拒否が設定されている電話番号に対してのみ行うものとする。逆に言えば、上位から与えられた電話番号に着信拒否が登録されていなかったときは、何も処理せずにリターンする。
着信拒否登録要否処理では、全着信許可グループ番号について、ステップ633,634を繰り返す(ステップ632,635)。この繰り返し処理では、着信許可グループに登録されているグループ内電話番号を取得し(ステップ633)、取得したグループ内電話番号中に、解除予定の電話番号(上位から与えられた電話番号)があるかチェックし、あれば登録不要フラグ(着信拒否登録要否処理の前処理でリセットされているものとする)をセットする(ステップ634)。なお、着信拒否登録要否処理の後で実際にステップ614や622で削除する電話番号および着信許可グループの組み合わせについては、ステップ634で登録不要フラグをセットする処理をスキップする。上記繰り返し処理が終了した後、登録不要フラグがリセットされた状態であったときは、その電話番号(着信拒否が登録されていることが前提)については今後全く着信する必要がなくなるので、交換局113(図1)の着信拒否電話番号データベース114に対して交換局着信拒否登録依頼を行う(ステップ636)。
図7は、登録電話番号データベース201内の電話番号に着信拒否の登録・解除を行う処理のうち主として登録を行う手順を示すフローである。
操作者は所定の操作により拒否モードの登録・解除画面を開き(ステップ701)、登録または解除を選択する(ステップ702)。登録が選択された場合はステップ703から704へ進み、解除が選択された場合は図8のステップ801に進む。登録の場合は、登録数の警告値(所定値)を超えないかを判断するため、登録電話番号データベース201より、「着信拒否」が登録されており、かつ「許可グループ番号登録エントリ数」がゼロの電話番号(電話番号はユニーク)のレコード数が、前記警告値以上であるかをチェックし(ステップ704)、警告値以上であれば画面に警告メッセージを出力する(ステップ705)。なお、このチェックは、交換局113の着信拒否電話番号データベースに登録する交換局着信拒否の電話番号の数が限界値以上に至ったかどうかをチェックするものである。登録電話番号データベース202中、「着信拒否」が登録され、かつ「許可グループ番号登録エントリ数」がゼロの電話番号は、交換局着信拒否が登録されているはずだからである。
図11に、ステップ722で携帯電話の表示部に表示する警告メッセージの例を示す。
ステップ704で警告値以上でないときは、着信履歴編集を行い、キュー内の着信履歴を画面に表示する(ステップ706)。表示された着信履歴の中から操作者が電話番号を選択すると(ステップ707)、その電話番号に対して着信拒否が登録済みかどうかを登録電話番号データベース201を参照してチェックし(ステップ721)、着信拒否登録済みであれば、登録済みの警告を携帯画面に表示して(ステップ722)、処理を終了する。着信拒否登録済みでなければ、ステップ711に進む。
ステップ711〜714は、全ての着信許可グループについての繰り返し処理である。この繰り返し処理では、まず着信許可グループ内の電話番号を全て取得し(ステップ712)、それらの電話番号の中に前記選択された電話番号と一致するものがあるかをチェックし、あれば一致フラグをオンする(ステップ713)。一致フラグは、本繰り返し処理の開始時にオフに初期化しておくものとする。繰り返し処理の後、一致フラグがオフのままであったとき(ステップ715のNo)は、いま着信拒否を登録しようとしている電話番号は何れの着信許可グループにも登録されていないものであると言うことであるから、交換局113に対して交換局着信拒否登録依頼を行う(ステップ716)。一致フラグがオンのとき(ステップ715のYes)、またはステップ716の後、登録電話番号データベース201の当該電話番号に着信拒否を設定して(ステップ717)、処理を完了する(ステップ718)。
ステップ707で操作者が着信履歴での登録を拒否した場合、登録電話番号データベース201を参照して、登録されているすべての電話番号の一覧を表示する(ステップ708)。表示された中から操作者が1つの電話番号を選択すると(ステップ709)、ステップ721のチェックの後、ステップ711に進む。以降の処理は上述の通りである。
ステップ708で一覧表示された電話番号から選択するのでなく、操作者が入力した電話番号について着信拒否登録を行う場合は、電話番号入力画面を表示して、操作者に電話番号を入力させる(ステップ710)。その後、ステップ721のチェックの後、ステップ711に進む。以降の処理は上述の通りである。
図8は、登録電話番号データベース201内の電話番号に着信拒否の登録・解除を行う処理のうち解除を行う手順を示すフローチャートである。
図7の選択操作702で解除を選択した場合、まずキュー内の着信履歴の一覧を表示する(ステップ801)。操作者が、表示された着信履歴の中から一つの電話番号を選択した場合(ステップ802)、当該電話番号に着信拒否が設定されていることのチェック(ステップ821)を行う。着信拒否が登録されていないときは、警告メッセージを携帯画面に出力する(ステップ822)。着信拒否が登録されていたときは、ステップ806に進む。
ステップ806〜809は、全ての着信拒否グループについての繰り返し処理である。この繰り返し処理では、まず着信許可グループ内の電話番号を全て取得し(ステップ807)、それらの電話番号の中に前記選択された着信拒否解除予定の電話番号と一致するものがあるかをチェックし、あれば一致フラグをオンする(ステップ808)。一致フラグは、本繰り返し処理の開始時にオフに初期化しておくものとする。繰り返し処理の後、一致フラグがオフのままであったとき(ステップ810のNo)は、いま着信拒否登録を解除しようとしている電話番号は何れの着信許可グループにも登録されていないということである。この場合、その電話番号については、交換局113に対して交換局着信拒否登録依頼を行っているはずであるから、交換局着信拒否の登録を解除するため、交換局113に対して着信拒否登録解除依頼を行う(ステップ811)。一致フラグがオンのとき(ステップ810のYes)、またはステップ811の後、登録電話番号データベース201の当該電話番号の着信拒否の登録を解除して(ステップ812)、処理を完了する(ステップ813)。
ステップ802で操作者が着信履歴での登録を拒否した場合、登録電話番号データベース201およびグループ名称データベース204を参照してグループ名の一覧を表示し、操作者に一つのグループを選択させ、そのグループに含まれる電話番号の一覧を表示する(ステップ803)。表示された中から操作者が一つの電話番号を選択すると(ステップ804)、ステップ821のチェックの後、ステップ806に進む。以降の処理は上述のとおりである。
ステップ804で一覧表示された電話番号から選択するのでなく、操作者が入力した電話番号について着信拒否の登録の解除を行う場合は、電話番号入力画面を表示して、操作者に電話番号を入力させる(ステップ805)。その後、ステップ821のチェックの後、ステップ806に進む。以降の処理は上述のとおりである。
図9は、携帯電話にマナーモードが設定されていない「通常時」の状態で着信した場合の処理の手順を示すフローチャートである。まず、登録電話番号データベース201から、新たな着信901の電話番号のデータを読み取り(ステップ902)、その電話番号に着信拒否が登録されているか否か判定する(ステップ903)。着信拒否が登録されている電話番号であったときは、携帯電話に何れかの着信許可モードが設定中か否か判定する(ステップ904)。何れの着信許可モードも設定されていないときは、着信拒否する(ステップ905)。これは、図3の組合NO301,303,305,307のケースで、「携帯電話の設定状態」が「通常時」の「設定なし」の場合である。
ステップ904で何れかの着信許可モードが設定されていたときは、着信許可モードが設定されている着信許可グループと着信901の電話番号が属する着信許可グループとが同じか否か判定する(ステップ906)。同じであれば、携帯電話の着信音をリングさせる(ステップ908)。これは、図3の組合NO303,305,307のケースで、携帯電話側では、着信した電話番号が登録されている着信許可グループに対して着信許可モードが設定されている場合である。ステップ906で着信許可モードが設定されている着信許可グループと着信901の電話番号が属する着信許可グループとが同じでない場合(着信901の電話番号が何れの着信許可グループにも属さない場合も含む)は、着信拒否する(ステップ907)。これは、図3の組合NO301で携帯電話側に着信許可モードが設定されている場合、または図3の組合NO303,305のケースで、携帯電話側では着信した電話番号が属する着信許可グループとは異なる着信許可グループに着信許可モードが設定されている場合である。
ステップ903で着信901の電話番号に着信拒否が登録されていない場合は、携帯電話に何れかの着信許可モードが設定されているか否か判定する(ステップ909)。何れの着信許可モードも設定されていないときは、着信音をリングする(ステップ910)。これは、図3の組合NO302,304,306,308で「携帯電話の設定状態」が「通常時」の「設定なし」の場合である。
ステップ909で何れかの着信許可モードが設定されていたときは、着信許可モードが設定されている着信許可グループと着信901の電話番号が属する着信許可グループとが同じか否か判定する(ステップ911)。同じときは、携帯電話をリングする(ステップ912)。これは、図3の組合NO302,304,306で、携帯電話側では、着信した電話番号の属する着信許可グループに対する着信許可モードが設定されているケースである。
ステップ911で着信許可モードが設定されている着信許可グループと着信901の電話番号が属する着信許可グループとが同じでないとき(着信901の電話番号が何れの着信許可グループにも登録されていない場合を含む)は、携帯電話内留守番電話機能を動作させて対応する(ステップ913)。これは、図3の組合NO302,304で、着信した電話番号が属する着信許可グループと異なる着信許可グループに着信許可モードが設定されている場合、または図3の組合NO308で携帯電話側に着信許可モードが設定されている場合である。
図10は、携帯電話側がマナーモード設定状態であるときに着信した場合の処理手順を示すフローチャートである。マナーモード状態に設定されているので、まずマナーモード状態を検知し(ステップ1002)、登録電話番号データベース201から、新たな着信1001の電話番号のエントリを読み取る(ステップ1003)。着信1001の電話番号に着信拒否が登録されているか否か判定する(ステップ1004)。着信拒否が登録されているときは、着信拒否する(ステップ1005)。これは図3の組合NO301,303,305,307のケースである。なお、本実施例ではマナーモード状態で電話番号に着信拒否が登録されている場合にはすべて着信拒否としているが、図9の通常時のステップ904、906と同じように許可モードを判定して、一定条件のときに振動で着信を知らせるような処理としても良い。この場合、図3の組合303の「グループ1着信許可モード時」、組合305の「グループ2着信許可モード時」、及び組合307の「グループ1着信許可モード時」「グループ2着信許可モード時」は、それぞれ振動で着信を知らせることになる。
着信1001の電話番号に着信拒否が登録されていないときは、携帯電話に何れかの着信許可モードが設定されているか否か判定する(ステップ1006)。何れの着信許可モードも設定されていないときは、振動により着信を知らせる(ステップ1007)。これは、図3の組合NO302,304,306,308で、「携帯電話の設定状態」が「マナーモード圏内」の「設定なし」の場合である。
ステップ1006で何れかの着信許可グループに着信許可モードが設定されていたときは、着信許可モードが設定されている着信許可グループと着信1001の電話番号が属する着信許可グループとが同じか否か判定する(ステップ1008)。同じときは、振動で着信を知らせる(ステップ1009)。これは、図3の組合NO302,304,306のケースで、携帯電話側にマナーモードが設定され、かつ着信した電話番号が属する着信許可グループに着信許可モードが設定されている場合である。
ステップ1008で着信許可モードが設定されている着信許可グループと着信1001の電話番号が属する着信許可グループとが同じでないとき(着信1001の電話番号が何れの着信許可グループにも属さない場合を含む)は、携帯電話内留守番電話機能を動作させて対応する(ステップ1010)。これは、図3の組合NO302,304,306で、携帯電話側にマナーモードが設定されかつ着信した電話番号と異なる着信許可グループに着信許可モードが設定されている場合、または図3の組合NO308で携帯電話側に着信許可モードが設定されている場合である。
本発明の実施形態のシステム全体構成図 携帯電話内で保持するデータベース/ファイルのレイアウト図 本発明の実施形態における着信拒否、着信優先の組み合わせを示す説明図 携帯電話の着信履歴キュー満杯時のキューイングフローチャート 着信許可の登録を行う電話番号登録を行うフローチャート 着信許可の登録を解除する処理を行うフローチャート 着信拒否の登録を行う処理を示すフローチャート 着信拒否の登録解除を行う処理を示すフローチャート 通常時の着信処理のフローチャート マナーモード時の着信処理のフローチャート 着信拒否登録数警告メッセージの例を示す図
符号の説明
100…携帯電話本体、101…近距離電波受信用アンテナ、102…近距離電波受信部、103…通信部、104…通信アンテナ、105…マナーモード設定部、106…電源スイッチ制御部、107…留守電処理部、108…着信制御部、109…携帯電話内データベース、111…マナーモード圏内電波照射機、112…電源オフ指示電波照射機、113…交換局、114…着信拒否電話番号データベース。

Claims (11)

  1. 携帯電話機に組み込まれる優先着信・着信拒否選択システムであって、
    発信者番号にて検索可能であり、各種の着信条件となる項目を含むデータベースと、
    操作者による設定、または、所定の通信手段により、外部環境を自動的に察知する手段と、
    着信した電話番号をキーとして前記データベースから取得した情報、および前記外部環境に応じて、携帯電話の着信待ち受け状態を変更する手段と
    を備えることを特徴とする携帯電話の優先着信・着信拒否選択システム。
  2. 請求項1に記載の携帯電話の優先着信・着信拒否選択システムにおいて、
    前記所定の通信手段により外部環境を自動的に察知する手段は、マナーモードへの切り換え指示を含む電波を受信してマナーモードに切り換え、または電源オフ指示を含む電波を受信して電源をオフする手段を含むことを特徴とする携帯電話の優先着信・着信拒否選択システム。
  3. 携帯電話機に組み込まれる優先着信・着信拒否選択システムであって、
    任意の電話番号に対し着信拒否を登録する手段と、
    前記着信拒否の登録とは別に、任意の電話番号に対し着信優先を登録する手段と、
    着信した電話番号について、着信拒否の登録の有無および着信優先の登録の有無を検出する手段と、
    (i)着信拒否が登録され、かつ着信優先が登録されていない電話番号からの着信は着信拒否し、(ii)着信拒否が登録されておらず、かつ着信優先が登録されている電話番号からの着信は当該着信を知らせる動作を行い、(iii)着信拒否が登録され、かつ着信優先が登録されている電話番号からの着信は当該着信を知らせる動作を行う手段と
    を備えることを特徴とする携帯電話の優先着信・着信拒否選択システム。
  4. 携帯電話機に組み込まれる優先着信・着信拒否選択システムであって、
    任意の電話番号に対し着信拒否を登録する手段と、
    1つ以上の着信許可グループを設定する手段と、
    前記着信拒否の登録とは別に、任意の電話番号を任意の前記着信許可グループに登録する手段と、
    前記着信許可グループのうち所定の着信許可グループに着信許可モードを設定する手段と、
    着信した電話番号について、着信拒否の登録の有無および着信許可グループへの登録の有無を検出する手段と、
    何れかの着信許可グループに着信許可モードが設定されているか否か、および設定されているときは当該着信許可モードが設定されている着信許可グループと着信した電話番号が属する着信許可グループとが同じか否かを判定する手段と、
    着信拒否が登録されている電話番号からの着信であって、かつ、何れの着信許可グループに対しても着信許可モードが設定されていない場合または着信許可モードが設定されている着信許可グループと前記着信した電話番号が属する着信許可グループとが異なる場合、当該着信については着信拒否する手段と、
    着信拒否が登録されている電話番号からの着信であって、かつ、着信した電話番号が属する着信許可グループに着信許可モードが設定されている場合、当該着信を知らせる動作を行う手段と、
    着信拒否が登録されていない電話番号からの着信であって、かつ、何れの着信許可グループに対しても着信許可モードが設定されていない場合または着信許可モードが設定されている着信許可グループと前記着信した電話番号が属する着信許可グループとが同じ場合、当該着信を知らせる動作を行う手段と、
    着信拒否が登録されていない電話番号からの着信であって、かつ、着信した電話番号が属する着信許可グループと現在着信許可モードが設定されている着信許可グループとが異なる場合、当該着信については携帯電話内の留守番電話機能で処理する手段と
    を備えることを特徴とする携帯電話の優先着信・着信拒否選択システム。
  5. 請求項3または4に記載の携帯電話の優先着信・着信拒否選択システムにおいて、
    操作者の操作により、または、マナーモード圏内に入ったことを検知することにより、マナーモードを設定する手段
    をさらに備えることを特徴とする携帯電話の優先着信・着信拒否選択システム。
  6. 請求項5に記載の携帯電話の優先着信・着信拒否選択システムにおいて、
    前記マナーモードが設定されている場合、着信拒否が登録されている電話番号からの着信については優先的に着信拒否する手段
    をさらに備えることを特徴とする携帯電話の優先着信・着信拒否選択システム。
  7. 請求項5または6に記載の携帯電話の優先着信・着信拒否選択システムにおいて、
    前記マナーモードが設定されている状態における前記着信を知らせる動作は、携帯電話を振動させる動作であり、
    前記マナーモードが設定されていない通常の状態における前記着信を知らせる動作は、携帯電話の呼び出し音を鳴動させる動作である
    ことを特徴とする携帯電話の優先着信・着信拒否選択システム。
  8. 請求項3または4に記載の携帯電話の優先着信・着信拒否選択システムにおいて、
    操作者の操作により、または、電源オフ圏内に入ったことを検知することにより、携帯電話の電源をオフする手段をさらに備えることを特徴とする携帯電話の優先着信・着信拒否選択システム。
  9. 請求項5または6に記載の携帯電話の優先着信・着信拒否選択システムにおいて、
    任意の電話番号について、前記着信拒否の登録、または、前記着信許可グループへの登録の解除が行われたとき、当該電話番号が、着信拒否が登録され、かつ何れの着信許可グループへも登録されていない状態に至ったことを検出し、そのような状態に至った電話番号については交換局に対して着信拒否を登録する手段をさらに備えることを特徴とする携帯電話の優先着信・着信拒否選択システム。
  10. 請求項9に記載の携帯電話の優先着信・着信拒否選択システムにおいて、
    前記交換局に対して着信拒否を登録する際、既に交換局に対して登録してある着信拒否の数が限界値に至っていないかをチェックする手段をさらに備えることを特徴とする携帯電話の優先着信・着信拒否選択システム。
  11. 請求項9に記載の携帯電話の優先着信・着信拒否選択システムにおいて、
    任意の電話番号について、前記着信拒否の登録の解除、または、前記着信許可グループへの登録が行われたとき、当該電話番号が、着信拒否が登録され、かつ何れの着信許可グループへも登録されていない状態から、そうでない状態に至ったことを検出し、そのような状態に至った電話番号については交換局に対して登録してある着信拒否を解除する手段をさらに備えることを特徴とする携帯電話の優先着信・着信拒否選択システム。
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