JP2005097847A - 支柱固定構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】 本発明の目的は、強度を保ちつつ、その形状を支柱の形状と略同形状とすることができ、美観を向上させることが可能な支柱固定構造を提供することである。
【解決手段】 支柱を固定する支柱固定金物1が支持棒2と該支持棒2を固定する固定部材3とからなり、支持棒2は、固定部材3とのネジ結合作業のための空間となるくり抜き部2aと、くり抜き部2aにおいて固定部材3とネジ結合するためのネジ結合部2cと、を備え、固定部材3は、躯体5に固定するための固定部3aと、支持棒2の断面外形に応じた筒状受部3bと、筒状受部3bの底部において支持棒2とネジ結合するためのネジ結合部3cと、を備え、固定部材3の筒状受部3bに挿入した支持棒2のくり抜き部2aを利用して支持棒2の第1のネジ結合部2cと固定部材3の第2のネジ結合部3cとをネジで結合してなることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、支柱を固定するための支柱固定金物およびその構造に関するものである。
従来、ベランダや屋上利用部に手摺を設置する場合、鉄骨梁等に固定された柱脚がベランダ床や屋上床に貫通して立設される。この柱脚の構造としては、例えば特開昭58−62236号公報に記載されているように、柱脚となる円筒状の支持柱が、床を貫通して上部が床から所定高さ突出し、その基端部側に一体に設けた取付フランジがボルト・ナットにより床下の梁に固着された構造となっている。
ここで、従来の柱脚の固定構造の一例を図6及び図7を用いて説明する。図6及び図7に示すように、手摺支柱等を固定するための柱脚51は、上端に方形平板52cを備え円筒部52a内周に雌ネジ部52bを備えた柱固定金具52と、円筒部53a外周に雄ネジ部53bを備えた支持柱53とからなる。
なお、図7に示すように、床61は、鉄骨梁62上に床材61aが敷設され、鉄骨梁62上の床材61aの所定位置に前記柱固定金具52を配設するための孔63が穿設され、最終的には該床材61a上に防水シート61bが敷設されてなる。前記床材61aの所定位置に穿設された孔63を介して該床材61a下の鉄骨梁62に固定された柱固定金具52は、その上端(円筒部52a上端)が床材61aの上面から突出(露出)している。この柱固定金具52の上端が突出した状態の床材61aの上面に前記防水シート61bを敷設する。この防水シート61bの敷設時に、前記柱固定金具52の雌ネジ部52bが防水シート61bから露出するように、各柱固定金具52の位置(孔63)に応じた位置に孔を穿設しながら床材61aの全面にわたって防水シート61bを敷設する。
この防水シート61bの敷設後、床61表面から露出した柱固定金具62の雌ネジ部に対して、支持柱53の円筒部53a外周に設けられた雄ネジ部53bを螺合締着して柱脚51を床61に貫通して立設させている。
なお、この支持柱53を取り付けるに先立って、例えば、支持柱53の円筒部53a外周にハット型の防水部材71の円筒部71aを嵌装すると共に、前述の如く支持柱53を柱固定金具52に螺合締着した際に、床61に敷設された防水シート61bに防水部材71の鍔部71bを溶着またはバンド等で締付させる。これにより床61と柱脚51との間の防水性能が確保される。
このようにして、ベランダ床や屋上床などの床61に貫通して立設された柱脚51に対して、例えば角型の手摺支柱等の支柱を前記柱脚上に接続する場合、図5(b)に示すように前記柱脚51における支持柱52の上端に設けられた方形平板52c上に設置する。
特開昭58−62236号公報
しかしながら、前述の従来例のように、ベランダの手摺支柱の形状が角型である場合、図5(b)及び図7に示すように角型の支柱72を柱脚51上に接続するために前記支持柱52の円筒部52aと角型の支柱72との間に幅広の方形平板52cが介在するため美観を損ねるという問題があった。
また従来、柱脚51の形状は、強度やシール材等による止水のし易さの関係上、略円筒形に限定されてしまい、図5(b)に示すように柱脚51の上部に設置されるベランダの支柱72の形状と合わず美観を損ねるという問題があった。
本発明は上記課題を解決するものであり、その目的とするところは、強度を保ちつつ、その形状を支柱の形状と略同形状とすることが可能であり、また美観を向上させることが可能な支柱固定金物およびその構造を提供することである。
上記目的を達成するための本発明の支柱固定構造は、支柱を固定する支柱固定金物が、支持棒と、前記支持棒を固定する固定部材とからなり、前記支持棒は、前記固定部材とのネジ結合作業のための空間となるくり抜き部と、前記くり抜き部において前記固定部材とネジ結合するための第1のネジ結合部と、を備え、前記固定部材は、躯体に固定するための固定部と、前記支持棒の断面外形に応じた筒状受部と、前記筒状受部の底部において前記支持棒とネジ結合するための第2のネジ結合部と、を備え、前記固定部材の筒状受部に挿入した支持棒のくり抜き部を利用して前記支持棒の第1のネジ結合部と前記固定部材の第2のネジ結合部とをネジで結合してなることを特徴とする。
また、上記目的を達成するための本発明の支柱固定金物の構成は、支柱を固定する支持棒と、前記支持棒を固定する固定部材とからなる支柱固定金物であって、前記支持棒は、前記固定部材とのネジ結合作業のための空間となるくり抜き部と、前記くり抜き部において前記固定部材とネジ結合するための第1のネジ結合部と、を備え、前記固定部材は、躯体に固定するための固定部と、前記支持棒の断面形状に応じた筒状受部であって前記支持棒を挿入し底部にて受ける筒状受部と、前記筒状受部の底部において前記支持棒の第1のネジ結合部とネジで結合するための第2のネジ結合部と、を備えていることを特徴とする。
上記本発明によれば、強度を保ちつつ、支持棒の形状を支柱の形状と略同形状とすることが可能であり、また従来必要であった方形平板等が不要となり、美観を向上させることが可能である。
例えば、建物の屋上やベランダ等において手摺の支柱等を固定する柱脚等の支柱固定金物が、上面に防水層が敷設された防水床を貫通する支柱固定金物である場合、該支柱固定金物が支持棒と前記支持棒を固定する固定部材とからなり、前記支持棒は、ネジ結合作業のための空間となるくり抜き部と、前記くり抜き部において前記固定部材とネジ結合するためのネジ結合部と、を備え、前記固定部材は、床下の躯体に固定するための固定部と、前記支持棒の断面外形に応じた筒状受部と、前記筒状受部の底部において前記支持棒とネジ結合するためのネジ結合部と、を備え、前記防水層下に位置する固定部材の筒状受部に前記支持棒を挿入し前記筒状受部の底部にて前記支持棒を受け、前記支持棒に設けたくり抜き部を利用して前記支持棒のくりぬき部におけるネジ結合部と前記固定部材の筒状受部底部におけるネジ結合部とをネジで結合してなる支柱固定構造が好ましい。
上記構造によれば、躯体に固定された固定部材の筒状受部は、その上端が床上面より下方に位置し該床上面から突出していないため、防水シート等の防水層の敷設時に各固定部材の位置に応じた穴を穿設することなく、床上面の全面にわたって防水層を敷設することができ、該防水層の敷設に要する施工性が向上する。
また、前記支持棒のくり抜き部は最終的には、支持棒の外周に嵌装される嵌装部と前記嵌装部の外縁に水密的に接続された鍔部とを有する防水部材により覆われ防水を施し、更には前記支持棒の先端部を手摺支柱等の中空支柱に挿入し支持固定する構造とすることにより、支持棒部分が外部に露出しないため、該支持棒の防錆の程度を落とすことができ、コストダウンになる。
上述したように、本発明の支柱固定金物およびその構造によれば、固定部材の筒状受部に挿入した支持棒のくり抜き部を利用して支持棒における第1のネジ結合部と固定部材における第2のネジ結合部とをネジ結合するため、強度を保ちつつ、支持棒の形状を支柱の形状と略同形状とすることができる。すなわち、支柱が円形でない形状、特に角型形状にすることができる。また支柱を固定する支持棒の形状を該支柱の形状と略同形状とすることができるので、従来必要であった方形平板等が不要となり、美観を向上させることができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る支柱固定金物およびその構造の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。
本実施形態に係る支柱固定金物の構造の一実施形態を図1〜図3を用いて説明する。本実施形態では、支柱固定金物として、建物の屋上やベランダ等において手摺の支柱等を固定するための柱脚を例示して説明する。
図1〜図3に示すように、支柱固定金物1としての柱脚は、手摺支柱を固定する支持棒2と、前記支持棒2を固定する固定部材3と、からなる。
前記支持棒2は、固定部材3とのネジ結合作業のための空間となるくり抜き部2aと、前記くり抜き部2aにおいて前記固定部材3とネジ結合するための第1のネジ結合部2cと、を備えている。
前記くり抜き部2aは支持棒2の挿入側となる略中央下部をくり抜いて設けてあり、該くり抜き部2aの略中央部に第1のネジ結合部2cが一体に設けてある。本実施形態に係る支持棒側のネジ結合部2cは、ボルト等の雄ネジ部材4を貫通支持するネジ貫通部である。雄ネジ部材4のネジ頭部には締め付け工具としての6角レンチを嵌合するための6角穴4aが設けてある。
前記固定部材3は、躯体としての鉄骨梁5に固定するための固定部3aと、前記支持棒2を挿入し底部にて受ける筒状受部3bと、前記筒状受部3bの底部において前記支持棒2のくり抜き部2aにおける第1のネジ結合部2cとネジで結合するための第2のネジ結合部3cと、を備えている。
前記固定部3aは、ボルト等の締結部材によって鉄骨梁5に締め付け固定される。前記筒状受部3bは、前記支持棒2の断面形状に応じた中空の筒状受部であり、その底部には前記支持棒側のネジ貫通部2cとネジ結合するための第2のネジ結合部3cが設けてある。本実施形態に係る固定部材側のネジ結合部2cは、前記支持棒側のネジ貫通部2cを貫通した雄ネジ部材4を螺合するための雌ネジ部であって、筒状受部3bの底部に一体に設けられている。
なお、本実施形態では、前記支持棒2のくり抜き部2aの上方に溝2bが設けてある。この溝2bは、固定部材3の筒状受部3bに挿入した支持棒2のくり抜き部2aを利用して該支持棒2と固定部材3とをネジ結合をする際に、前記くり抜き部2aに対して締め付け工具としての6角レンチ6を挿入するためのものである。
上記構成の支持棒2と固定部材3とからなる支柱固定金物としての柱脚1は、鉄骨梁5に固定した固定部材3の筒状受部3bに支持棒2を挿入し、該筒状受部3bの底部にて前記支持棒2を受け、前記支持棒2に設けたくり抜き部2aを利用して、前記支持棒2のくり抜き部2aにおけるネジ貫通部2cと前記固定部材3の筒状受部3b底部の雌ネジ部3cとを雄ネジ部材4で締め付けた構造となっている。
前記支持棒2のくり抜き部2aを利用してネジ結合する際には、くり抜き部2a上方に設けた溝2bから6角レンチ6を挿入し、該6角レンチ6先端を雄ネジ部材4頭部の6角穴4aに嵌合させて、該6角レンチ6にて締め付けることで支持棒2と固定部材3とをネジ結合する。
なお、上述の形態では、支持棒2の断面形状および該支持棒2を挿入する筒状受部3bの断面形状が角型、すなわち矩形である場合を例示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えばこれ以外にも他の多角形や円形や楕円形等、使用目的に応じて種々の断面形状のものを用いることが可能である。円形以外の断面形状である場合に有利である。例えば、強度を保ちつつ美観を向上させるために、支柱の断面形状に応じて前記支持棒の断面形状および該支持棒を挿入する筒状受部の断面形状を略同形状とすることができる。
また、図1に示す形態では、支持棒2側の第1のネジ結合部をネジ貫通部2cとし、固定部材3側の第2のネジ結合部を雌ネジ部3cとしたが、これに限定されるものではなく、例えば図4に示すように支持棒2側の第1のネジ結合部を第2のネジ結合部とは逆ネジの雌ネジ部2eとし、同様に雄ネジ部材4の頭部側(支持棒2側)も先端側(固定部材3側)に対して逆ネジにする。この場合、いわゆるターンバックルなので、支持棒2のくり抜き部2aを利用して、雄ネジ部材4の頭部側に設けた6角穴4aに6角レンチ6を嵌合させ、該雄ネジ部材4を締め付けることで支持棒2と固定部材3とをネジ結合することができる。
また、図1に示す支持棒2においてくり抜き部2aは、該支持棒側の第1のネジ結合部2cの上下がくり抜かれた状態を例示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、支持棒2の略中央下部において第1のネジ結合部2c上側にあたる部分のみをくり抜いたくり抜き部としてもよい。更に、図3ではくり抜き部2aの上方に該くり抜き部2aに対して6角レンチ6を挿入するための溝2bを設けた場合を例示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、この溝2bはなくても良い。例えば図4に示すように、固定部材3の筒状受部3bに挿入した支持棒2において、くり抜き部2aが前記筒状受部3bから外部(上部)に露出していれば、該支持棒2のくり抜き部2aを利用して6角レンチ6によるネジ結合作業ができる。このように支持棒2におけるくり抜き部2aの形状は、少なくともネジを締め付ける作業空間として機能する形状であれば図1及び図4に示す以外の形状であってもよい。
上述したように、本実施形態によれば、鉄骨梁5に固定した固定部材3の筒状受部3bに支持棒2を挿入し該筒状受部3bの底部にて支持棒2を受け、該支持棒2に設けたくり抜き部2aを利用して、支持棒2のくり抜き部2aにおける第1のネジ結合部2cと固定部材3の筒状受部3bにおける第2のネジ結合部3cとをネジで結合してなる構造であるため、強度を保ちつつ、支持棒の形状を支柱の形状と略同形状とすることができる。すなわち、支柱が円形でない形状、特に角型形状にすることができる。また支柱を固定する支持棒の形状を該支柱の形状と略同形状とすることができるので、従来必要であった方形平板等が不要であり、美観を向上させることができる。
次に、上記構造の支柱固定金物1を、建物の屋上やベランダ等において手摺の支柱等を固定する柱脚として用いた場合を例示して説明する。この場合、支柱固定金物としての柱脚1は、上面に防水層が敷設された防水床8を貫通し、該貫通部分にて手摺の支柱を支持固定する。
なお、図2に示すように、床8は、鉄骨梁5上に床材8aが敷設され、該床材8aの所定位置に前記固定部材3を配設するための孔9が穿設され、最終的には該床材8a上に防水層としての防水シート8bが敷設されてなる。
支柱固定金物としての柱脚1は、図1及び図2に示すように、前述した支持棒2と固定部材3とからなる。そして、前述した防水層としての防水シート8b下に位置する固定部材3の筒状受部3bに前記支持棒2を挿入し該筒状受部3bの底部にて前記支持棒2を受け、前記支持棒2に設けたくり抜き部2aを利用して、前記支持棒2のくり抜き部2aにおける第1のネジ結合部2cと前記固定部材3の筒状受部3b底部における第2のネジ結合部3cとを雄ネジ部材4で結合してなる構造が好ましい。
なぜならば、前述した従来例では、図7に示すように、床材61a下の鉄骨梁62に固定した柱固定金具53の上端が該床材61aの上面から突出しているため、該床材61aの上面に防水層としての防水シート61bを敷設する際に、多数設置された柱固定金具53の各位置において、防水シート61bに柱固定金具53の雌ネジ部53bを露出させるための穴を穿設しながら敷設しなければならず、その作業に手間がかかるという問題があった。
これに対し上記本発明の構造によれば、図2に示すように、鉄骨梁5に固定された固定部材3の筒状受部3bは、その上端が防水シート8bより下方に位置し該床材8a上面から突出していないため、前述した効果に加えて更に、防水シート等の防水層の敷設時に各固定部材の位置に応じた穴を穿設することなく、床上面の全面にわたって防水層を敷設することができ、該防水層の敷設に要する施工性が向上する。
また、図3及び図4に示すように、前記支持棒2のくり抜き部2aは最終的には、支持棒2の外周に嵌装される嵌装部10aと前記嵌装部10aの外縁に水密的に接続された鍔部10bとを有する防水部材10により覆われ防水を施される。更には図3(c)、図4(c)及び図5(a)に示すように前記支持棒2の先端部2dを手摺支柱等の中空支柱7を挿入し支持する構造とすることにより、柱脚1において支持棒2の床8上に貫通した部分が外部に露出しないため、該支持棒2の防錆の程度を落とすことができ、コストダウンになる。また、強度を保ちつつ美観を向上させるために、支柱7の断面形状に応じて前記支持棒2の断面形状および該支持棒2を挿入する筒状受部3bの断面形状を略同形状とすることができる。
本発明の活用例として、建物の屋上やベランダ等において、手摺の支柱等を固定するための柱脚等の支柱固定金物およびその構造に適用することができる。
本発明に係る支柱固定金物を示す斜視説明図である。 本発明に係る支柱固定金物を示す断面説明図である。 本発明に係る支柱固定金物を示す斜視説明図である。 本発明に係る支柱固定金物の他の形態を示す斜視説明図である。 本発明に係る支柱固定金物と従来の支柱固定金物とを手摺支柱を固定する柱脚として用いた場合の比較図である。 従来の支柱固定金物を示す斜視説明図である。 従来の支柱固定金物を示す断面説明図である。
符号の説明
1 …支柱固定金物(柱脚)
2 …支持棒
2a …くり抜き部
2b …溝
2c …ネジ貫通部(第1のネジ結合部)
2d …先端部
2e …雌ネジ部(第1のネジ結合部)
3 …固定部材
3a …固定部
3b …筒状受部
3c …雌ネジ部(第2のネジ結合部)
4 …雄ネジ部材
4a …6角穴
5 …鉄骨梁
6 …6角レンチ
7 …支柱
8 …床
8a …床材
8b …防水シート
9 …孔
10 …防水部材
10a …嵌装部
10b …鍔部

Claims (2)

  1. 支柱を固定する支柱固定金物が、支持棒と、前記支持棒を固定する固定部材とからなり、
    前記支持棒は、前記固定部材とのネジ結合作業のための空間となるくり抜き部と、前記くり抜き部において前記固定部材とネジ結合するための第1のネジ結合部と、を備え、
    前記固定部材は、躯体に固定するための固定部と、前記支持棒の断面外形に応じた筒状受部と、前記筒状受部の底部において前記支持棒とネジ結合するための第2のネジ結合部と、を備え、
    前記固定部材の筒状受部に挿入した支持棒のくり抜き部を利用して前記支持棒の第1のネジ結合部と前記固定部材の第2のネジ結合部とをネジで結合してなることを特徴とする支柱固定構造。
  2. 支柱を固定する支持棒と、前記支持棒を固定する固定部材とからなる支柱固定金物であって、
    前記支持棒は、前記固定部材とのネジ結合作業のための空間となるくり抜き部と、前記くり抜き部において前記固定部材とネジ結合するための第1のネジ結合部と、を備え、
    前記固定部材は、躯体に固定するための固定部と、前記支持棒の断面形状に応じた筒状受部であって前記支持棒を挿入し底部にて受ける筒状受部と、前記筒状受部の底部において前記支持棒の第1のネジ結合部とネジで結合するための第2のネジ結合部と、を備えていることを特徴とする支柱固定金物。
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