JP2005092871A - エコ活動支援方法とサーバ、並びにエコ活動支援プログラム - Google Patents

エコ活動支援方法とサーバ、並びにエコ活動支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】個人や中小企業が積極的に環境負荷を減らすエコ活動に参加するための、支援方法とサーバ、並びにエコ活動支援プログラムを得る。
【解決手段】サーバが環境負荷削減活動へ参加する参加者の登録を受付け、登録された参加者情報を基に、エネルギー消費情報を受信し、受信したエネルギー消費情報からエコ活動実績情報を算出する。また、実績情報を各参加者の周囲環境要素によって補正することで公正な順位付けをする。この順位によって得られるインセンティブは変化する。また、エコ活動実績情報を集計して、エコ活動全体としての二酸化炭素排出削減量として、排出権売却益も報賞として分配することで、積極的にエコ活動へ関わる参加者を増やすことを可能にするエコ活動支援方法とサーバ、並びにエコ活動支援プログラムからなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、中小企業または個人が、環境負荷削減活動に参加することから、利益を享受できる方法を提供することで、個人や中小企業が積極的に環境負荷削減活動に取り組むことを可能にするエコ活動支援方法に関する。
また、企業と個人を環境負荷削減という共通目的で結ぶことで、不要物の活用促進ならびに廃棄物の再生活用を支援する方法に関する。
化石燃料を消費し、エネルギーを得る現代において、温室ガス(二酸化炭素など)の増大による環境破壊の深刻化に伴い、我が国でも環境対策を積極的に推進している。
特に我が国では1997年に京都で行われた国連気候変動枠組条約第3回締約国際会議(通称COP3)において、2010年には、1990年時点で排出していたCO2排出量を6%削減することを世界的に公約している。また、世界動向として、前記COP3の際に批准された所謂京都議定書によって、温暖化ガス排出権(以下「排出権」という)という概念が誕生し、それに伴い排出権取引市場の形成が始まっている。
排出権とは、企業などが事業活動に伴う二酸化炭素を同量だけ排出できる権利ある。
排出権取引とは、割り当てられた「許容される二酸化炭素排出量」よりも、少ない排出量で事業を行うことができる企業が、事業を行うためには割り当てよりも多い二酸化炭素排出をせざる得ない企業に、「権利譲渡」する対価を受け取って譲る「売買取引」のことである。
また排出量は、COP3にて決定した各国の排出枠から、国が企業体に対して割り当てることで決定する。企業体は排出権によって許容される二酸化炭素排出枠を増やすために、温暖化ガス削減活動や、同様の活動に対して資金提供を行うなどしてスポンサリングすることで、当該活動による温暖化ガス削減量を自社の排出権枠に加算する事業を行っている。具体的には、熱帯雨林や砂漠に植林を行う事業へ費用を拠出し、行われた植林面積から算出できる、推定温暖化ガス吸収量を自社の排出権に加算するなどである。
上記のように、排出権を確保することは企業体にとって非常な重要なことであるので、特に事業規模の大きな企業は、すでに自社の排出量を削減し、排出権が示す量を超えないようにごみ削減や省エネルギーなどを通して、環境負荷削減に取り組んでいる。
ところで、「環境負荷削減」、「温暖化防止」は、国家や大企業だけが関係する問題ではなく、生活者全般に関係することである。しかしながら、上述した排出権取引は、国家間もしくは国家が指定した大規模企業や大規模事業所が行うことであり、その他の中小企業や個人事業または個人が「排出権取引」に直接的に関係することはない。これは、上記排出権や排出権取引が、大企業間の取引を前提に考えられているからである。
それ故、中小企業や個人は、環境保護の重要性や温暖化ガスの削減は重要であるとの認識はありつつも、具体的にどのような行動をするべきか、またはどう行動することが自分にメリットがあるのか行動指針になるような情報が少なくわかりにくいのが現状である。
中小企業や個人が環境負荷削減活動を積極的に行うことができれば、国家としての排出権枠を超えないように、大規模な取り組みを実行することも可能となるはずである。しかしながら、何らかの行動を行おうとしても、当該行動の指標もなくまたその行動によって、どのような効果がもたらされたのか判断できる仕組みも整備されていない。
このような状況は、環境保全活動や環境負荷削減活動の具体的な内容とその効果の確認について、日常生活を通して行えるようにするための仕組みがなく、また、環境負荷削減活動を積極的に推進するモチベーションを維持できる仕組みがないことが一因である。
上記のような事態を鑑みて、小口電力需要者の環境貢献活動への参加を支援する仕組みが提案されている。小口電力需要者が環境貢献活動に参加する方法として、環境貢献活動を行う企業や団体への寄付行為がある。これは、たとえば、風力発電により発電した電気を供給する電力会社に対して、風力発電施設の建設・運営の助成金を寄付する、といったものである。この寄付行為を通じて小口電力需要者は、電力会社の環境負荷の低減、つまり、従来の化石燃料による発電から風力による発電への移行を支援することができ、電力会社の発電事業を通じて環境貢献活動に参加するものである。
また、個人あるいは中小企業などの小口電力需用者に対して環境貢献活動に参加する機会を与え、しかも環境貢献活動に参加することで得点を得られ、結果として多数の個人あるいは、中小企業の参加をもたらす為にグリーン電力使用証明を発行し、上記証明書は将来売買できる可能性を含んだものであるとする発明が開示されている(例えば特許文献1参照)。
また、中小事業所が利用するテナントビルにおいて、環境対策を容易に行えるように、ビルオーナがテナント毎の消費電力量、ゴミ排出量を容易に把握することができ、それぞれのテナントにフィードバックすることで各テナントは自分の環境対策を検討することができるようになり、また環境負荷削減のモチベーションを保つことができるように、テナント間の環境対策実績に応じたインセンティブを与えることで、より活発に環境負荷削減に取り組みことを目的とした発明も開示されている(例えば特許文献2参照)。
また、個人レベルで環境負荷削減を実施する場合は、家庭で使用する電化製品による消費電力量の削減や、自家用車によるガソリン消費量(以下「燃費」という)を削減することが考えられる。
個人の場合は、環境負荷削減を心がけた生活をすることによって、どのくらいの削減を達成することができたのか、客観的に把握することが困難である。即ち、家電による消費電力の把握手段は、各家庭に設置されている積算電力量計による測定値を、定期的に記録することのみであり、各家電のより詳細な消費電力の把握ができる環境は整っていない。
このような事態を解消するべく、各家庭に供給されるエネルギー種別に消費量を検出し、コンピュータ通信網を介して収集する発明が開示されている(例えば特許文献3参照)。
特許文献3記載の発明では、家電の電源となるコンセントにエネルギー消費量検出手段と、検出したデータの送信手段を設け、通信ネットワークを介して上記エネルギー消費量を収集する物資消費関連サービス装置において、情報の蓄積配信を行うことによって、各家庭の家電ごとの消費電力を詳細に把握することができ、消費電力量削減行動による電力消費量を詳細に計算することができるようになる。
また、自家用車の燃費削減を通して環境負荷削減を行う場合、給油時にトリップメータの表示を記録し、記録後にトリップメータをゼロに戻し、給油量とトリップメータの表示値を用いて1リッターあたりの走行距離の計算を行うなど、燃費の変動を把握することができる。
しかし、上記の方法は一度記録を怠ってしまうと、後追い的に記録を補充していくことは難しい。そこで、簡易な方法で燃費に関する情報を記録することができて、自己の燃費傾向を容易に把握することができる発明が開示されている(例えば特許文献4参照)。特許文献4記載の発明によれば、自分が所有している同一車種の平均燃費と自分の燃費を比較することもできる。この比較情報をみることで、自らの運転傾向を把握し、より燃費の良い運転を心がけることもできるようになる。
しかし、特許文献4記載の発明によって把握できる運転傾向は、あくまでも運転者の主観によるものであり、客観的な運転傾向、運転の癖を把握することはできず、それによってより燃費の良くなる運転方法を知る術はない。
そこで、客観的に運転傾向を測定して、その測定結果に基づいて燃費効率を向上させるための運転アドバイスを行う為の発明が開示されている(例えば特許文献5参照)。特許文献5記載の発明によれば、消費したガソリン量、アクセル開度、加速度、車速度、エンジン回転数などの車両運行により変化する複数の情報をリアルタイムに収集して、分析することで、運転者の運転傾向をアドバイスできるようになっている。
特許文献5記載の発明を用いて運転傾向を把握し、また、燃費情報を詳細に把握することができることによって、運転者はどのようにすれば、より燃料消費を抑えた運転が可能であるかを認識することができるようになる。
しかしながら、燃料消費を抑えた運転を継続することによるインセンティブは、ガソリン消費量削減による経済的なメリットのみであり、環境負荷削減によるインセンティブを与えるものではない。したがって、環境負荷を削減するモチベーションを高い状態で保つためには、別の工夫が必要である。
特開2003−108655号公報 特開2001−265902号公報 特開2002−117183号公報 特開2001−222797号公報 特開2003−278573号公報
このように、上記の公知の発明を用いて環境負荷の削減を図ろうとしても、事業発展と環境保護や、個人の快適さを求める生活スタイルと環境負荷削減活動は、互いに相反する面が大きいたために、環境を守ることによる発展継続を目指すというポジティブな捉え方よりは、何らかの社会的道義を問われないようにするペナルティ回避を行う為であるネガティブな捉え方が主となっている。
特に個人においては、いかなる活動を行うことが環境負荷対策となるのか知る機会が少なく、また気軽に参加できる機会はなく、環境負荷削減活動に取り組む為に必要となる情報の収集、記録、分析して現状把握を行い、環境負荷を削減する活動に積極的に取り組むには、前述したようにモチベーションが無い状態で継続的に行うには困難であった。
本発明は以上のような従来の実情に鑑みてなされたもので、個々の消費者が率先して環境負荷削減活動に参加できるように、エコ活動支援サーバによって、エコ活動参加者の削減活動を評価し、報償をあたえることによってさらにエコ活動に関わる動機付けを行うことを可能にするエコ活動支援方法とサーバ、ならびにエコ活動紙片プログラムを提供することを目的とする。
その他の目的としては、エコ活動の評価を公平に行うために、参加者の周囲環境情報によって、削減実績を補正し、活動する地方に関わらず正当な評価を得ることを可能にする
エコ活動支援方法とサーバ、ならびにエコ活動紙片プログラムを提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバによるエコ活動支援方法であって、前記エコ活動参加者のエネルギー消費情報をサーバに入力するステップと、上記エコ活動支援サーバが入力されたエネルギー消費情報を参加者情報と関連付けて第一記憶手段に記憶するステップと、上記入力されたエネルギー消費情報を元に前記環境負荷データベース参照しエコ活動実績情報を演算するステップと、演算したエコ活動実績情報を参加者情報と関連付けて第二記憶手段に記憶するステップと、上記第二記憶手段に記憶したエコ活動実績情報を出力するステップとを有することを特徴とする。
これによって、エネルギー消費量の測定、エネルギー消費量の削減量であるエコ活動実績の算出、測定と算出結果の出力を一元的に行えるようになり、環境負荷削減活動に参加した者が自らの実績を容易に確認することが出来るようになる。
請求項2記載の発明は、環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバと、 各参加者のエネルギー消費情報を蓄積し、参加者別に管理された認証情報によって当該参加者のエネルギー消費情報を開示するエネルギー源サーバとを通信可能に構成して行うエコ活動支援方法であって、前記エコ活動参加者がエコ活動支援サーバに自らの参加者情報を登録するステップと、前記エコ活動支援サーバが上記参加者情報に含まれる認証情報を使用して、上記エネルギー源サーバに通信を行うステップと、前記エネルギー源サーバが上記認証情報に応じたエネルギー消費情報を、前記環境負荷サーバに送信するステップと、前記エコ活動支援サーバが、受信したエネルギー消費情報を参加者情報に関連付け第一記憶手段に記憶するステップと、上記第一記憶手段に記憶したエネルギー消費情報を元に、エコ活動実績情報を算出し参加者情報と関連づけて第二記憶手段に記憶するステップと、 上記第二記憶手段に記憶したエコ活動実績情報を出力するステップとを有することを特徴とする。
これによって、エコ活動参加者毎にエネルギー消費量の測定、エネルギー消費量の削減量であるエコ活動実績の算出、測定と算出結果の出力を一元的に行えるようになり、また、算出結果の順位付けを行うことで、参加者自らが主体的に環境負荷削減に取り組めるよう支援することが可能となる。
請求項3記載の発明は、環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバによるエコ活動支援方法であって、前記エコ活動参加者が所有するエネルギー消費アイテムから、エネルギー消費情報を抽出し、記録媒体を介してエコ活動支援サーバに入力するステップと、上記エコ活動支援サーバが、入力されたエネルギー消費情報をエネルギーアイテム情報と参加者情報と関連付けて第一記憶手段に記憶するステップと、上記入力されたエネルギー消費情報を元に前記環境負荷データベースを参照しエコ活動実績情報を演算するステップと、演算したエコ活動実績情報をエネルギーアイテム情報と参加者情報と関連付けて第二記憶手段に記憶するステップと、上記第二記憶手段に記憶したエコ活動実績情報を出力するステップとを有することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバと、各参加者が所有するエネルギー消費アイテムとを通信可能に構成して行うエコ活動支援方法であって、前記エネルギー消費アイテムが環境負荷サーバに自己のアイテム情報を登録するステップと、前記エネルギー消費アイテムが、自ら消費したエネルギー消費情報を、前記エコ活動支援サーバに送信するステップと、上記エコ活動支援サーバが受信したエネルギー消費情報にアイテム情報と参加者情報とを関連付けて第一記憶手段に記憶するステップと、上記入力されたエネルギー消費情報を元に前記環境負荷データベースを参照しエコ活動実績情報を演算するステップと、演算したエコ活動実績情報をアイテム情報と参加者情報とを関連付けて第二記憶手段に記憶するステップと、上記第二記憶手段に記憶したエコ活動実績情報を出力するステップとを有することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバによるエコ活動支援方法であって、エコ活動の登録を希望するエコ活動オーナーがエコ活動支援サーバにエコ活動情報を入力するステップと、上記エコ活動支援サーバに入力された上記エコ活動情報を表示するステップと、エコ活動への参加を希望するエコ活動参加者が、上記サーバに参加者情報を入力するステップと、上記エコ活動参加者が、上記サーバに入力された上記エコ活動情報を、上記サーバより読み出し閲覧するステップと、上記エコ活動参加者が、上記サーバから読み出した上記エコ活動情報に、自らの参加者情報を追加するステップと、上記サーバが上記参加者情報を追加したエコ活動情報を、上記サーバに保存するステップと、上記サーバに保存された参加者情報に基づき、エネルギー消費情報が入力されるステップと、上記サーバに入力された上記エネルギー消費情報からエコ活動実績情報を算出するステップと、上記サーバが算出したエコ活動実績情報に基づき、順位情報を参加者情報に追加するステップと、上記サーバが上記順位情報と、上記順位情報を追加した参加者情報を出力するステップとを有することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバによるエコ活動支援方法であって、エコ活動の登録を希望するエコ活動オーナーが、エコ活動支援サーバにエコ活動情報を入力するステップと、上記サーバに入力された上記エコ活動情報を表示するステップと、エコ活動への参加を希望するエコ活動参加者が、上記サーバに参加者情報を入力するステップと、上記エコ活動オーナーが、上記サーバに入力された上記参加者情報を、上記サーバより読み出し閲覧するステップと、上記エコ活動オーナーが、上記サーバから読み出した上記参加者情報を、自らのエコ活動情報に追加し、上記サーバに保存するステップと、上記サーバ保存されたエコ活動情報に基づき、エネルギー消費情報が入力されるステップと、上記サーバに入力された上記エネルギー消費情報からエコ活動実績情報を算出するステップと、上記サーバが算出したエコ活動実績情報に基づき、順位情報を参加者情報に追加するステップと、上記サーバが上記順位情報と、上記順位情報を追加した参加者情報を出力するステップとを有することを特徴とする。
請求項7記載の発明は、環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバによるエコ活動支援方法であって、エネルギー消費の時間帯別情報をサーバに入力するステップと、上記サーバに入力されたエネルギー消費の時間帯別情報を元に時系列エネルギー消費グラフを表示するステップと、上記サーバが表示した時系列エネルギー消費グラフを参照し、エコ活動参加者が自らのエネルギー消費予測情報を時間帯別に入力するステップと、上記エコ活動参加者の参加者情報に基づき、エネルギー消費情報を受信するステップと、上記サーバが受信したエネルギー消費情報が、参加者が入力したエネルギー消費予測情報と比較算出を行うステップと、上記サーバが上記比較算出の結果を記録するステップと、上記サーバが受信したエネルギー消費情報を基にエコ活動実績情報を算出するステップと、上記サーバが算出したエコ活動実績情報に基づき、順位情報を参加者情報に追加するステップと、上記サーバが上記順位情報と、上記順位情報を追加した参加者情報を出力するステップとを有することを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項1乃至7のいずれかに記載のエコ活動支援方法であって、報賞は報賞スポンサーの出資によって提供される金銭であって、報賞スポンサーが報賞分配条件を登録するステップと、サーバが算出したエコ活動実績情報によって、上記登録された報賞分配条件によって、分配量を演算するステップとを有することを特徴とする。
請求項9記載の発明は、請求項1乃至7のいずれかに記載のエコ活動支援方法であって、報賞は二酸化炭素排出権の売却により得た利益の分配であって、エコ活動実績情報から、二酸化炭素排出削減量を算出するステップと、上記二酸化炭素排出削減量を排出権取引市場で売却するステップと、上記売却によって得た売却益を、参加者毎のエコ活動実績により算出し、分配するステップとを有することを特徴とする。
請求項10記載の発明は、請求項1乃至7のいずれかに記載のエコ活動支援方法であって、報賞は報賞スポンサーが提供する製品であって、報賞スポンサーが報賞分配条件を登録するステップと、サーバが算出したエコ活動実績情報と、上記登録された報賞分配条件によって、分配量を演算するステップとを有することを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項1乃至7のいずれかに記載のエコ活動支援方法であって、参加者情報は報賞スポンサーが登録することを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項3乃至7のいずれかに記載のエコ活動支援方法であって、参加者情報はエコ活動オーナーが登録することを特徴とする。
請求項13記載の発明は、請求項1乃至7のいずれかに記載のエコ活動支援方法であって、参加者は同時に複数のエコ活動に自らの参加者情報を追加することができることを特徴とする。
請求項14記載の発明は、請求項1乃至13のいずれかに記載のエコ活動支援方法であって、エネルギー消費情報は監査機関によって正当性を保証されたものであること特徴とする。
請求項15記載の発明は、請求項1乃至14のいずれかに記載のエコ活動支援方法であって、サーバがエコ活動を登録したエコ活動オーナー、上記報賞スポンサーが登録した広告宣伝情報を上記参加者に通知するステップを有することを特徴とする。
請求項16記載の発明は、請求項1乃至15のいずれかに記載のエコ活動支援方法であって、前記エコ活動支援サーバは、上記エネルギー消費アイテムが収集した周囲環境情報を上記エコ活動参加者情報が記憶されている第一記憶手段から抽出して、補正情報として記憶する第三記憶手段と、記憶した補正情報を用いてエコ活動実績情報を補正する補正手段をさらに有していることを特徴とする。
請求項17記載の発明は、請求項16に記載のエコ活動支援方法であって、補正手段は、気象情報を基にした係数とエコ活動実績情報を用いて演算することを特徴とする。
請求項18記載の発明は、請求項3乃至17のいずれかに記載のエコ活動支援方法であって、エネルギー消費アイテムは情報家電であり、エネルギー消費情報は消費電力量であることを特徴とする。
請求項19記載の発明は、環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバと、各参加者が使用するエネルギー消費情報を逐次記憶する消費量記憶手段を有したエネルギー消費アイテムとを通信可能に構成して行うエコ活動支援方法であって、エコ活動参加者がエコ活動支援サーバにエネルギー消費アイテム情報を入力するステップと、前記エネルギー消費アイテムが、エコ活動参加者の使用によるエネルギー消費量変化を記憶すると同時に周囲環境情報を、エネルギー消費情報として消費量記憶手段に記憶するステップと、前記エネルギー消費アイテムが、消費量記憶手段からたエネルギー消費情報抽出し前記エコ活動支援サーバに送信するステップと、上記エコ活動支援サーバが受信したエネルギー消費情報に参加者情報を関連付けて第一記憶手段に記憶するステップと、上記入力されたエネルギー消費情報を元に前記環境負荷データベース参照しエコ活動実績情報を演算するステップと、上記第一記憶手段に記憶したエネルギー消費情報からエコ活動実績情報の補正に用いる周囲環境情報を抽出し補正情報として第三記憶手段に記憶するステップと、上記第三記憶手段に記憶した補正情報を用いて、上記エコ活動実績情報を補正演算するステップと、上記補正演算をしたエコ活動実績情報を参加者情報と関連付けて第二記憶手段に記憶するステップと、上記第二記憶手段に記憶したエコ活動実績情報を出力するステップとを有することを特徴とする。
請求項20記載の発明は、請求項19に記載のエコ活動支援方法であって、前記エネルギー消費アイテムは自家用車であって、前記補正手段は、上記第三記憶手段に記憶された平均時速情報を用いて演算することを特徴とする。
請求項21記載の発明は、環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバであって、前記エコ活動参加者のエネルギー消費情報を入力する手段と、上記入力されたエネルギー消費情報を参加者情報と関連付けて記憶する第一記憶手段と、上記入力されたエネルギー消費情報を元に前記環境負荷データベースを参照しエコ活動実績情報を演算する演算手段と、演算したエコ活動実績情報を参加者情報と関連付けて記憶する第二記憶手段と、上記第二記憶手段に記憶したエコ活動実績情報を出力する出力手段とを有することを特徴とする。
請求項22記載の発明は、環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバであって、各参加者のエネルギー消費情報を蓄積し、参加者別に管理された認証情報によって当該参加者のエネルギー消費情報を開示するエネルギー源サーバと通信する通信手段と、前記エコ活動参加者が自らの参加者情報を登録する参加者情報登録手段と、上記参加者情報に含まれる認証情報を使用して、上記エネルギー源サーバからエネルギー消費情報を取得する手段と、取得したエネルギー消費情報を参加者情報に関連付けて記憶する第一記憶手段と、上記第一記憶手段に記憶したエネルギー消費情報を元に、エコ活動実績情報を算出し参加者情報と関連づけて記憶する第二記憶手段と、上記第二記憶手段に記憶したエコ活動実績情報を出力する出力手段とを有することを特徴とする。
請求項23記載の発明は、環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバであって、前記エコ活動参加者が所有するエネルギー消費アイテムから、記録媒体を介してエネルギー消費情報を入力する入力手段と、入力されたエネルギー消費情報をエネルギーアイテム情報と参加者情報と関連付けて記憶する第一記憶手段と、
上記入力されたエネルギー消費情報を元に前記環境負荷データベース参照しエコ活動実績情報を演算する演算手段と、演算したエコ活動実績情報をエネルギーアイテム情報と参加者情報と関連付けて記憶する第二記憶手段と、上記第二記憶手段に記憶したエコ活動実績情報を出力する出力手段とを有することを特徴とする。
請求項24記載の発明は、環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバであって、 前記エコ活動参加者が所有するエネルギー消費アイテムから、通信回線を介してエネルギー消費情報を入力する入力手段と、 入力されたエネルギー消費情報をエネルギーアイテム情報と参加者情報と関連付けて記憶する第一記憶手段と、上記入力されたエネルギー消費情報を元に前記環境負荷データベース参照しエコ活動実績情報を演算する演算手段と、演算したエコ活動実績情報をエネルギーアイテム情報と参加者情報と関連付けて記憶する第二記憶手段と、上記第二記憶手段に記憶したエコ活動実績情報を出力する出力手段とを有することを特徴とする。
請求項25記載の発明は、環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバであって、エコ活動の登録を希望するエコ活動オーナーがエコ活動支援サーバにエコ活動情報を入力する第一入力手段と、入力された上記エコ活動情報を表示する表示手段と、エコ活動への参加を希望するエコ活動参加者が、参加者情報を入力する第二入力手段と、入力された上記エコ活動情報を、閲覧する閲覧手段と、読み出した上記エコ活動情報に参加者情報を追加する追加手段と、上記参加者情報を追加したエコ活動情報を、保存する保存手段と、保存された参加者情報に関連付けてエネルギー消費情報を入力する第三入力手段と、入力された上記エネルギー消費情報からエコ活動実績情報を算出する演算手段と、算出したエコ活動実績情報に基づき、順位情報を参加者情報に追加する手段と、上記順位情報と、上記順位情報を追加した参加者情報を出力する出力手段とを有することを特徴とする。
請求項26記載の発明は、環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバであって、エコ活動の登録を希望するエコ活動オーナーから、エコ活動情報を受信する手段と、上記エコ活動情報を表示する手段と、エコ活動への参加を希望するエコ活動参加者から、参加者情報を受信する手段と、上記エコ活動オーナーが、上記参加者情報を、読み出す手段、閲覧する手段および読み出した上記参加者情報にエコ活動情報を追加し、保存する手段と、上記エコ活動情報に基づき、エネルギー消費情報を受信する手段と、上記受信したエネルギー消費情報からエコ活動実績情報を算出する手段と、上記エコ活動実績情報に基づき、順位情報を参加者情報に追加する手段と、
上記順位情報と、上記順位情報を追加した参加者情報を出力する手段、とを有してなることを特徴とする。
請求項27記載の発明は、環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバであって、 時間帯別のエネルギー消費量を入力する時間別エネルギー消費情報入力手段と、入力されたエネルギー消費情報を元に時系列エネルギー消費グラフを表示する表示手段と、表示した時系列エネルギー消費グラフにエネルギー消費予測情報を入力する予測情報入力手段と、エネルギー消費情報を受信する受信手段と、
受信したエネルギー消費情報が、参加者が入力したエネルギー消費予測情報と比較算出を行う比較演算手段と、上記比較算出の結果を記憶する第1記憶手段と、受信したエネルギー消費情報を基にエコ活動実績情報を算出する実績演算手段と、算出したエコ活動実績情報に基づき、順位情報を参加者情報に追加する追加手段と、上記順位情報と、上記順位情報を追加した参加者情報を出力する出力手段とを有することを特徴とする。
請求項28記載の発明は、コンピュータを機能させるプログラムであって、コンピュータを、エコ活動参加者のエネルギー消費情報を受信する手段、上記受信したエネルギー消費情報からエコ活動実績情報を算出する手段、上記算出したエコ活動実績情報を記録する手段、上記算出したエコ活動実績情報を出力する手段、として機能させることを特徴とする。
請求項29記載の発明は、コンピュータを機能させるプログラムであって、コンピュータを、エコ活動への参加を希望するエコ活動参加者から参加者情報を受信する手段、エコ活動の登録を希望するエコ活動オーナーからエコ活動情報を受信する手段、上記受信したエコ活動情報を表示する手段、上記受信したエコ活動情報に、上記受信した参加者情報を付加する手段、上記エコ活動情報に付加した参加者情報を参照し、関連するエネルギー消費情報を受信する手段、上記受信したエネルギー消費情報から、エコ活動実績情報を算出する手段、上記算出したエコ活動実績情報に基づき、順位情報を参加者情報に追加する手段、上記順位情報と、上記順位情報を追加した参加者情報を出力する手段、として機能させることを特徴とする。
請求項30記載の発明は、コンピュータを機能させるプログラムであって、コンピュータを、エコ活動への参加を希望するエコ活動参加者から参加者情報を受信する手段、エコ活動の登録を希望するエコ活動オーナーからエコ活動情報を受信する手段、上記受信した参加者情報を表示する手段、上記受信した参加者情報に、上記受信したエコ活動情報を付加する手段、上記エコ活動情報を付加した参加者情報を参照し、関連するエネルギー消費情報を受信する手段、上記受信したエネルギー消費情報から、エコ活動実績情報を算出する手段、上記算出したエコ活動実績情報に基づき、順位情報を参加者情報に追加する手段、
上記順位情報と上記順位情報を追加した参加者情報を出力する手段、として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、エコ活動参加者のエネルギー消費情報からエコ活動実績情報を算出し、算出したエコ活動実績情報を出力するようにしたため、エコ活動参加者は、自分のエコ活動実績を確認でき、より環境負荷を削減する方法を工夫することができる。
また本発明によれば、エコ活動オーナーによって、登録されるエコ活動を、参加者が閲覧でき、参加するエコ活動を自ら選択出来るようにし、参加したエコ活動によって得られた環境負荷削減実績に応じて、報賞を得ることができるため、エコ参加者は、積極的にエコ活動に参加し、かつ、より多くの実績を上げる為の動機を保つことができる。
また本発明によれば、エコ活動実績情報を各参加者の周囲環境情報によって補正を施した後に、実績評価を行うことができるために、エコ活動参加者は居住地などの環境要素による不公正感を感じることなく、公正な評価によって積極的にエコ活動に参加し、かつ、より多くの実績を上げる為の動機を保つことができる。
以下、図面を参照しながら本発明にかかるエコ活動支援方法とサーバ、並びにエコ活動支援プログラムの実施の形態について説明する。ここで、エコ活動とは自らのエネルギー消費等を抑えて、環境に対する負荷を減少させることを目的とした一連の行動の総称であり、具体的には電力消費量を削減するために、使用しない部屋の照明は消すなどの行動を指す。
また、エコ活動支援とは、エコ活動に参加する参加者の、環境負荷削減に対する動機付けを行い、削減した環境負荷量に応じて報償を与えることで、より積極的に環境負荷削減活動に取り組むことができるように情報提供などを通じて支援を行うことである。
エコ活動参加者に与えられる報賞は、報賞スポンサーが提供する金銭や製品、また、エコ活動実績を二酸化炭素排出量に換算した後、二酸化炭素排出権取引市場で売却して得る利益、または、実績をランキング表示しインターネットを介して公表することによって、得られる名誉がある。
エネルギー消費情報は、エネルギー供給者からネットワーク等を介して、直接取得する方法や、監査機関が認証した情報のみ使用する方法や、IT家電など消費媒体から直接取得する方法のいずれか1つ又は組み合わせの方法によって、取得した情報が改竄されていない正当なものであることを担保する。
エネルギー消費情報の1形態である消費電力情報は、化石燃料を使用して発電した電気を使用したことによって得る消費電力情報や、非化石燃料を用いて発電した電気、例えば風力発電による電気を使用したことによって得る消費電力情報があり、上記消費電力情報に発電方法を加味して、実績情報としてもよい。
エコ活動実績情報の基と成る情報は、上記エネルギー消費情報の他、環境負荷の高いもの、例えば有害物質の廃棄量情報であってもよい。
以下に説明する実施の形態は、電力会社が主催するエコ活動支援プロジェクトを通じて、小口電力需要者による消費電力量の削減活動を支援するものである。本実施例において、小口電力需要者はプロジェクトに参加し、他のプロジェクト参加者らと消費電力量の削減実績を競うものである。
電力会社は当該プロジェクトの期間、参加条件、報償条件などを決定して参加者の環境負荷削減実績に応じた報償を与える。
プロジェクトの期間中においては電力会社は、参加者の月次の消費電力量の削減実績を集計し、プロジェクトの実施期間中または終了後、各小口電力需要者の消費電力量の削減実績を順位付けする。つまり、本実施の形態では、環境負荷削減対象は参加者が契約している電力使用契約における月次の累積消費電力量であり、支援者(以下「エコ活動オーナー」という)は電力会社である。
エコ活動オーナーは、本発明にかかるエコ活動支援サーバ(以下「本サーバ」という)を用いて本方法を提供する。
図1は、本発明にかかるエコ活動支援方法(以下「本方法」という)の実施の形態を示すフローチャートである。
本サーバは、予め参加者情報記憶手段に記憶してある参加者情報を参照して(S1)、それを元に参加者毎のエネルギー消費情報を受信して記録する(S2)。
ここで参加者情報とは、エコ活動に参加する参加者毎に付与した参加者IDに参加者の氏名、メールアドレスなどの参加者に関する情報を関連付けた構造を持ち、参加者情報記憶手段に記憶される情報群である。参加者情報には、本サーバから外部のサーバに通信回線を経由してアクセスし、消費電力情報を取得する際に必要となるIDとパスワードなどの、外部サーバのアクセス許諾情報を含んでいる。なお、本実施例におけるエネルギー消費情報とは電力消費量である。
本サーバが、参加者毎のエネルギー消費情報を受信する方法の一例は、電力供給会社が運営しているエネルギー消費情報提供サーバ2(図2参照)にアクセスして、当該参加者の消費電力情報を取得する方法である。たとえば、通信回線にインターネットを使用するならば、本サーバとエネルギー消費情報提供サーバ間の通信プロトコルはHTTPであり、当該参加者の消費電力情報を取得するために必要となる、エネルギー消費情報提供装置のIDとパスワードを、URL変数もしくはHiddenフィールドを用いて送信し、アクセス許可を得る。その後、当該参加者のエネルギー消費情報を本サーバにダウンロードする。なお、エネルギー消費情報提供サーバが開示するアプリケーションインターフェース仕様に合致する形態であれば、上記例に関わらず所望する情報を取得することが可能である。
次に本サーバは、受信したエネルギー消費情報を基に、エコ活動実績情報を算出する(S3)。エコ活動実績情報とは、エコ活動の参加者の順位付けやエコ活動毎の実績算出に使用される情報である。
エコ活動情報の算出方法は、各参加者のエネルギー消費情報すなわち消費電力量に二酸化炭素原単位を乗じて求めた環境負荷量から、各参加者の過去の電力消費量の平均値に二酸化炭素原単位を乗じて算出した基準負荷量を減じて算出する。エコ活動が効果的に行われている場合、上記算出されたエコ活動情報は負符号となるべきである。
次に本サーバは、受信したエネルギー消費情報と、算出したエコ活動実績情報を記録する(S4)。
次に本サーバは、記録したエコ活動実績情報を用いて、同一プロジェクトに参加している参加者の順位付けを行う。順次情報は、エコ活動実績情報を付加した状態で出力する。(S5,S6)。
順位付けとは、前記環境負荷実績情報用いて、ソートを行い各参加者に順位情報を付与することである。上記ソート方法は、各参加者の環境負荷実績数値の小さい(環境負荷量が小さい、つまり、エコ活動実績が大きい)ものが、上位に位置するよう参加者情報の順列並べ替えを行うことをいう。
次に本サーバは、エコ活動自体が終了かどうかの判断を行う(S7)。エコ活動は一定期間、一定条件の範囲で継続し、終了条件を満たした段階で当該プロジェクトに関しては終了を迎える。終了時点で、参加者にはあらかじめ規定されている報償が与えられる。また、終了条件に満たない場合は、引き続き参加者毎のエネルギー消費情報の受信(S2)を繰り返す。
図2は、本方法で用いられるシステムの全体構成を示すブロック図である。符号1は、本サーバを示し、図示しない通信ネットワークを介して、エネルギー消費情報提供装置2(以下「装置2」という),参加者端末3(以下「端末3」という)と接続する。
ここで、装置2は、参加者のエネルギー消費量を記憶し、本サーバからのアクセスによって当該参加者に係わる情報を開示する機能を有しているものであればよく、例えば、電力会社が設置した各契約者の消費電力値をインターネット経由で閲覧できるようにしたサイトである。
また、装置2のほかの例としては、参加者毎のエネルギー消費値を測定する測定装置、測定メータであって、例えば電力会社などのエネルギー供給会社内や各参加者の住居の引き込み口、宅内ブレーカ、各コンセントなどに設置されるものであってもよく、エコ活動の種類によって異なる。
なお、装置2は、通信ネットワークを介して本サーバ1と通信することができる機能を有する情報処理装置であれば良く、例えば、ホストコンピュータ、ワークステーション、パーソナルコンピュータ、測定器などである。
端末3は、後述する「参加エコ活動一覧」や「順位確認」などの当該参加者が本サーバ1に与える指示を仲介して送信し、また、本サーバ1からの返信を受信して記憶・表示するなど図示しない機能を有する情報処理装置である。
なお、端末3は、通信ネットワークを介して本サーバ1と通信することができる情報処理装置であればよく、たとえば、パーソナルコンピュータをはじめ、データ通信機能を有するPDA(Personal Digital Assistant)や携帯電話機などがある。
通信ネットワークの例としては、インターネットやLANなどのコンピュータ通信網がある。本サーバ1、装置2,端末3は、図示しない専用線、公衆交換電話網(PSTN)、無線電話網、CATV網、衛星通信網等の通信回線を介して通信ネットワークと接続している。
本サーバ1は、装置2、端末3と図示しない通信ネットワークを介して通信することができる情報処理装置であればよく、たとえば、パーソナルコンピュータなどがある。
ここで本サーバ1は、いわゆるWebアプリケーションサーバとして動作して、装置2、端末3と情報交換(情報の送受信)を行う。ただし、本サーバ1と装置2、端末3との通信手段はこれに限定するものではなく、電子メールやファイル転送などを用いるようにしてもよい。
本サーバ1は、参加者情報記憶手段112、エネルギー消費情報収集手段117,エコ活動実績記憶手段118、エコ活動実績出力手段119、負荷削減量算出手段120、順位決定手段121を有してなる。
参加者情報記憶手段112とは、参加者情報を記憶し、格納する手段である。図4は、参加者情報記憶手段112内に記憶された参加者情報の構造とデータ例を示す表図である。
エネルギー消費情報収集手段117とは、参加者情報記憶手段112から各参加者の属性情報を読み出し、読み出した属性情報に含まれる装置2へのアクセス許諾に関する情報を使用して、装置2から参加者毎のエネルギー消費情報を取得する手段である。
負荷削減量計算手段120とは、エネルギー消費情報収集手段117が収集した参加者毎のエネルギー消費情報を、図示しない記憶手段に格納されている二酸化炭素原単位データを用いて環境負荷値に換算し、参加者情報記憶手段112に記録されているエコ活動開始時の基準値と比較して環境負荷の削減値を演算処理し、エコ活動実績記憶手段118に記憶するする手段である。
また、上記削減値を、順位算出手段121に引き渡す手段である。
エコ活動開始時の基準値とは、各参加者がエコ活動に参加する前に消費していたエネルギー消費量の平均値を、本サーバに参加者自ら登録、もしくは、装置エネルギー消費情報提供装置から取得して登録し、当該エネルギー消費量平均値に対して二酸化炭素原単位を乗じて算出したものである。
環境負荷の削減値は、参加者情報記憶手段112に記憶されている参加者情報に含まれる、当該参加者の環境負荷削値として、基準とする値(以下「環境負荷基準値」という)と、当該参加者のエネルギー消費情報を換算して得る環境負荷値を用いて算出する。具体的には、あらかじめ設定した周期で装置2より取得する当該参加者のエネルギー消費情報を、環境負荷値に換算した後に、前期環境不価値から環境負荷基準値を減算して得られる値を環境負荷削減値とする。
なお、負荷削減量算出手段120には、環境負荷を計測する上で一般に用いられる換算情報が記憶されている。換算情報とは、例えば、単位消費電力量から二酸化炭素排出量への換算を行う為に用いるもので、一般に原単位表と呼ばれる。また、これ以外にも客観的かつ標準的に用いられ、環境負荷を測定する為の同一単位への換算手段であればこれに限らない。ここでは、二酸化炭素排出量換算を例にする。
エコ活動実績記録手段118とは、負荷削減値計算手段120にて算出された情報を参加者毎、エコ活動毎に区別して記憶する手段である。
図5は、エコ活動実績記憶手段118に記憶されているエコ活動実績情報の構造とデータ例を示す表図である。図5(a)は、エコ活動実績記憶手段118には負荷削減量算出手段120にて演算された結果(v54)と、演算された日時(v51)、当該参加者のID(v52)、当該参加者が参加しているエコ活動のID(v53)などの情報が保持されていることを示している。また、図5(b)は、エコ活動実績記憶手段118には、図5(a)に示したエコ活動実績情報を、エコ活動毎かつ参加者毎に集計し、各参加者が当該エコ活動内における順位判断を容易に導くことができる情報も記憶されていることを示している。
順位算出手段121とは、負荷削減量算出手段120にて算出される、参加者毎の環境負荷削減値を順次並べ替え、各参加者が同一エコ活動内でどの順位に該当するか演算し、演算した結果を順位情報としてエコ活動実績出力手段119に通知するする手段である。
エコ活動実績出力手段119とは、エコ活動実績記憶手段118に記憶されている各エコ活動の実績、各参加者のエコ活動実績と、順位算出手段121から通知される順位情報を合わせて、端末3に出力する手段である。
なお、本サーバ1では、本発明にかかるエコ活動支援プログラム(以下、「本プログラム」という)が動作して本サーバ1内の各手段を制御することで、以下に説明する本発明にかかる本方法を実現する。
ここで、本プログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体を用いれば、図示しないコンピュータを本サーバ1と同様に機能させることができる。すなわち、図示しないコンピュータが、この記録媒体から本プログラムを読取、実行することで、本方法を実現することができる。
図3は、本方法の実施の形態を示すシーケンス図である。以下、本方法について図3乃至6を参照しながら説明する。
先ず本サーバ1は、参加者情報記憶手段112より図4に示す参加者情報を読み出し、エネルギー消費情報収集手段117に通知する(S10)。
次に本サーバ1は、参加者情報記憶手段112から読み出した参加者情報を使用し、装置2にアクセスする。本サーバ1は、当該参加者のIDとパスワードを装置2に対して送信し(S20)、当該参加者の消費電力量情報を取得する(S30)。
次に、本サーバ1は取得した消費電力情報を元に、負荷削減量算出手段120を用いて、環境負荷値への換算と削減量算出を行い(S40、S41)、上記演算によって求められた環境負荷削減値をエコ活動実績記憶手段118に記憶する(S42)。
上記演算によって求められた環境負荷削減値を参加者が参加しているエコ活動内で当該参加者の順位を算出し(S50)、算出した順位と環境負荷削減実績情報を参加者端末3に出力する(S60)。
図6は、参加者の端末3に出力される、本サーバ1から受信した当該参加者の環境負荷削減実績情報と順位を表示する画面例であり、エコ活動(IDはP0018)において、当該参加者の環境負荷削減実績が当該エコ活動の参加者全員の中で2番目であることを示している。なお、図6には、さらに削減実績を挙げる為のアドバイス(v61)も出力されている。
以上説明した実施の形態によれば、エコ活動に参加する参加者の属性情報を元に、消費電力量の収集をネットワークを介して行えるようになる。また、収集した消費電力量に代表されるエネルギー消費量を二酸化炭素排出量への換算に代表される環境負荷値換算を行い、それによって各参加者のエコ活動における実績を比較し、順位付けすることができるようになるため、参加者はより積極的に環境負荷削減につながるエコ活動へ取り組むことができる。
ここで、電力会社は参加者への報賞として、プロジェクトの終了後に各参加者の削減量の合計を電力会社自身の削減量とした上で、いわゆる排出権取引市場にこの削減量に相当する排出権を売却し、その売却益を各参加者に分配するようにしてもよい。その際、電力会社は参加者の実績に応じて分配率を決定するようにしてもよく、さらには、順位が上位の参加者にのみ分配するようにしてよい。
なお、以上説明した実施の形態の他に、本発明において、エコ活動プロジェクトを主催する主体が、環境負荷削減対象の実績情報を管理する主体とは別であっても構わない。例えば、自治体が当該自治体内に居住する住民や企業を参加者とするプロジェクトを主催してもよく、また、企業が当該企業の系列内あるいは取引先の企業を参加者とするプロジェクトを主催するようにしてもよい。自治体や企業がプロジェクトを主催することで、環境貢献活動を支援する団体あるいは企業グループであるとして活動内容や実績をPRすることができ、また、参加者もプロジェクトの参加をPRすることもできる。
また、実施例1において、エネルギー消費情報は消費電力量であったが、本発明はこれに限らず、ガス消費量や当該参加者が使用するガソリン消費量を用いてもよい。このようにすれば、より多用なエコ活動を行うことができ、また、各参加者の環境負荷削減実績量をより多くすることができる。
以上説明した実施の形態では、エネルギー消費情報は、使用したエネルギーの実績を基にしてエコ活動実績情報を算出していた。この他に、参加者が事前にエネルギー消費予測情報を指定し、指定したエネルギー消費予測情報とエネルギー消費情報を比較することでエコ活動実績情報を算出してもよい。
また、上記エネルギー算出予測情報は、エネルギー供給者が提供するエネルギー供給予定量を時系列で表したグラフを元に、当該参加者が特定の時間帯内で使用するエネルギー量を指定することで、入力してもよい。
次に、本方法の別の実施の形態について、先に説明した実施の形態と異なる点を中心に説明する。
先に説明した実施例1は、既に登録されている参加者とエコ活動を元に、環境負荷削減に取り組む方法であったが、実施例2はエコ活動を企画(主催)したエコ活動オーナーが本サーバにエコ活動を登録し、エコ活動の内容や期間を指定することから始まる。登録されたエコ活動を閲覧した参加者がどのエコ活動に参加するか選択することができるものである。つまり、本サーバは、複数のエコ活動を支援するプロジェクトを管理するために用いられる。ここで、各プロジェクトのエコ活動オーナーは同一の主体であってもよいし、あるいは別々の主体であってもよい。
図7は、本実施の形態を示すフローチャートであり、図1に示す先の実施の形態を示すフローチャートと同じ部分は同一の符号を付している。
図7において、エコ活動オーナーは本サーバにエコ活動を登録する(S21)。登録されたエコ活動は本サーバにアクセスすることで閲覧できる。参加者はサーバにアクセスして登録されているエコ活動を閲覧し(S22)、参加するエコ活動を選択・決定して参加登録をする(S23)。登録した参加者の情報に基づき、エネルギー消費情報を収集し、環境負荷データの演算を行う。演算の結果得られる各参加者の実績を集計し、エコ活動毎の実績情報を出力する(S61)。
また、以上説明した実施の形態では、エコ活動の企画をしたエコ活動オーナーが登録したエコ活動を参加者が選択する形態であったが、登録されている参加者情報を、エコ活動オーナーが閲覧し、エコ活動オーナーが当該エコ活動に参加する参加者を選択するようにしてもよい。
次に、図8を参照して本方法の別の実施の形態について説明する。図8は本方法の別の実施形態を表すブロック図であり、図2に示す先の実施の形態を示すフローチャートと同じ部分は同一の符号を付している。本実施形態においては、サーバ1において、参加者情報受付記憶手段122,エコ活動記憶手段114、エコ活動進行管理手段116、エコ活動実績出力手段119aをさらに有してなる。また、エコ活動オーナ端末4(以下「端末4」とする)は、図示しない通信ネットワークを介して本サーバと接続する。
端末4は、通信ネットワークを介して本サーバ1と通信することができる情報処理装置であればよく、たとえば、パーソナルコンピュータをはじめ、データ通信機能を有するPDA(Personal Digital Assistant)や携帯電話機などがある。
参加者情報受付記憶手段122とは、エコ活動に参加を希望する参加者が、自らの氏名、名称、住所、連絡先などと共に、エネルギー消費情報提供装置にアクセスし必要な情報を得る際に用いられる、アクセス許諾に関する情報を含む属性情報の入力を受け付け、入力された属性情報を記憶する手段である。
エコ活動記憶手段114とは、エコ活動に必要な名称、対象、開始条件、終了条件、報賞条件など端末4を介して入力された情報を受け付け記憶する手段である。また、端末3に対して、記憶されているエコ活動の一覧情報を通知する手段である。
エコ活動推進管理手段116とは、エコ活動記憶手段114に記憶されている各エコ活動情報の開始、終了を、活動中のエコ活動へ参加している参加者の情報管理、また、エネルギー消費情報収集手段117が必要な情報を参加者情報受付記憶手段112から読み出し、エネルギー情報収集手段117に通知する手段である。
エコ活動実績出力手段119aとは、エコ活動実績記憶手段118に記憶されている各エコ活動の実績、各参加者のエコ活動実績と、順位算出手段121から通知される順位情報を合わせて、各参加者に関する実績を端末3に出力し、各エコ活動に関する情報を端末4に出力する手段である。
図9に参加者が端末3を介して参加者登録を行う際の画面例を示す。図9において、参加者は氏名、メールアドレスなどの入力必須項目と任意項目に該当する情報を入力し、送信ボタンB1をクリックして、本サーバに送信する。
図10にエコ活動オーナーが端末4を介してエコ活動を登録する際の画面例を示す。図10においてエコ活動オーナーは、組織名称、エコ活動の名称、エコ活動対象開始条件、終了条件などの情報を入力した後、送信ボタンB2をクリックして、本サーバに送信する。
本実施例において、エコ活動実績出力手段119aは本サーバにおいて演算によって、求められた参加者毎の環境負荷削減値と、当該参加者が参加しているエコ活動内における順位を端末3に出力し、また、本サーバにおいて算出された環境負荷削減情報を、エコ活動毎に集計し、エコ活動とそのエコ活動における環境負荷削減実績情報を対と成るように表示するよう、端末4に出力する。
以上説明した実施の形態によれば、エコ活動オーナーによって、登録されたエコ活動に対して、参加者が選択的に参加できるようになる。これによって参加者がより、参加しやすくなるよう機会を増やすことができ、積極的に環境負荷削減活動、つまりエコ活動に参加する動機を向上することができる。
また、エコ活動オーナーは自分が登録したエコ活動における環境負荷削減活動を、端末4にて確認することができ、エコ活動毎の実績評価をすることができる。これによってエコ活動オーナーは、いわゆる二酸化炭素排出権取引において当該環境負荷削減値を売却し、売却益を得ることができるようになる。得た売却益の一部を当該エコ活動に参加した参加者に一定条件において分配すれば、さらにエコ活動に参加する動機を向上させることができるようになる。
なお、本実施例の別の形態として、エコ活動オーナーが当該エコ活動に参加するエコ活動参加者を指定するため、本サーバに登録されている参加者の属性情報を検索し、検索結果から選択することで、参加状態にすることができてもよい。
次に、本方法のさらに別の実施の形態について、先に説明した実施の形態と異なる点を中心に説明する。
これまで説明した実施の形態は、エコ活動オーナーが参加者に対する環境負荷削減実績に応じた報賞を用意して分配する形態であったが、本実施の形態では、エコ活動オーナーとは別に報賞を用意するスポンサーを設けるものである。
スポンサーは図示しない、スポンサー端末から本サーバにアクセスして登録されているエコ活動を閲覧し、協賛するエコ活動を選択して協賛方法を登録する。協賛方法は、賞品スポンサー、賞金スポンサーなどがあり、実績を上げた参加者に対して報賞としての賞品や賞金を提供することができる。また、スポンサーは報賞の提供条件を指定できる。提供条件は例えば、順位上位100人までなどの順位指定である。
以上説明した実施の形態によれば、エコ活動オーナーとは別のスポンサーが、エコ活動の実績に応じた報賞を提供するため、より規模の大きいエコ活動の支援が可能となり、これにより、エコ活動に興味を持つ参加者が増え、実際に参加する参加者も増えるようになる。
なお、本サーバを通じてスポンサーが各参加者の属性情報やそのエコ活動の実績を閲覧できるようにすれば、スポンサーに対して環境意識の高い参加者を特定した、いわゆるone−to−oneマーケティングの実施、あるいは特定の参加者を対象とした新製品のレビューなど、効果的なマーケティング機会を提供することができる。
また、スポンサーが、本サーバを介して参加者に商品やサービスを販売・提供するようにしてもよい。すなわち、スポンサーは、従来の商品に比べて環境負荷の小さいエコ商品を本サーバに登録しておく。一方参加者には、自己のエコ活動の実績に応じたポイントが付与される。このポイントは、エコ商品の購入の際に使用する情報であり、本サーバが参加者のエコ活動の実績に基づき算出する。参加者は、本サーバにアクセスして自分に付与されたポイントや、スポンサーが登録したエコ商品を閲覧する。各エコ商品には、ポイントに応じた販売価格、すなわち、たとえば、ポイントの増加に伴って割引額が大きくなるように設定されている。したがって、同一のエコ商品であっても、エコ活動の実績がより大きい、つまり、より多くのポイントを付与された参加者の方が、安価に購入することができるようにする。このようにすれば、参加者はエコ活動の実績に応じた割引という報賞を得ることができ、スポンサーは、エコ商品の販売を通じて環境負荷の削減に貢献することができる。
ここで、本サーバは、参加者がエコ商品を共同購入する仕組みを提供するようにしてもよい。すなわち、登録されたエコ商品に対して、現時点での購入希望者の人数や希望購入数などと共に、あと何人が購入を希望すれば販売価格がいくら割引かれるなどといった情報を参加者に閲覧させ、本サーバを通じたエコ商品の販売を促進するようにしてもよい。その際、購入希望者に付与されているポイントの合計値によりエコ商品の割引額を変動するようにしてもよい。
次に本発明に係る別の実施形態を図11から図13を用いて説明をする。
エコ活動に参加する参加者の「生活環境」が全く同一ではない。つまり、場所、家族構成、年齢、性別などの違いは当然あり、それら多様な参加者を環境負荷削減値という、単一的な数値のみで評価することは、公平性に欠ける。
そこで、エネルギー消費量にもっとも影響がある、「周囲環境情報」を基に、環境負荷削減値を補正し、公正性を確保したエコ活動支援方法を説明する。
図11は、本実施形態を表すブロック図である。図示しない上記通信ネットワークを介して、サーバ10とエネルギー消費情報端末32、参加者端末31は通信可能に構成されている。
参加者端末31は、サーバ10と通信することで参加者情報の登録、エコ活動実績の出力を主に行うが、図示しない媒体読取手段を用いて、外部からのエネルギー消費情報を記録媒体を介して読み取り、読取った上記エネルギー消費情報をサーバに送信する機能も有する。
エネルギー消費情報端末32は、エネルギー消費アイテムであって、同端末の周囲環境情報とともに、自己が消費したエネルギー量を記録するものであって、図示しない通信手段を用いて、図示しない通信ネットワークを介しサーバに直接的にエネルギー消費情報を送信する機能と、記録媒体に上記エネルギー消費情報を書き込む手段とを有している。
エネルギー消費情報端末32は、使用者であるエコ活動参加者の参加者IDを記憶する手段も有し、記憶したエネルギー消費情報に参加者IDを関連付けて記憶する手段も有している。
エネルギー消費情報端末32の具体例はIT冷蔵庫(通信機能を有した冷蔵庫)である。IT冷蔵庫の消費電力量を、予め設定された使用者あるいは所有者の参加者IDを関連付け、さらに周囲環境情報であるIT冷蔵庫の設置場所の周囲温度を計測し、計測した情報を関連付けてサーバに送信する。
また、エネルギー消費情報端末32の別例は、自家用車である。自家用車であるエネルギー消費端末32は、使用者であるエコ活動参加者の使用状況を図示しない検出手段をもちいて検出し、周囲環境情報として、エネルギー消費情報とともに記憶する手段を有している。自家用車におけるエネルギー消費情報は消費したガソリン消費量であって、ガソリン消費量を検出するタイミングで同車両の運行位置、平均時速を、周囲環境情報として所有者の参加者IDを関連付けて記憶する。
記憶したエネルギー消費情報と周囲環境情報を、図示しない通信手段を介し直接的にサーバ10へ送信する。または、図示しない記録媒体への出力手段を介し、外部記憶装置へエネルギー消費情報を出力し、間接的にサーバ30へ送信する。
補正情報記憶手段130は、上記エネルギー消費情報端末32から受信したエネルギー消費情報に含まれる周囲環境情報を抽出して記憶する機能を有する。従って、各参加者から受信したエネルギー消費情報に含まれる、気温情報、経路情報、平均時速情報などがエネルギー情報種別ごとに記憶されている。
また、補正情報記憶手段130は、エネルギー消費情報端末が計測した温度等のほかに、公的機関が公開する気象統計情報を地域別、時期別で保存し、環境負荷削減情報を算出する基になるエネルギー消費情報を取得した時期に該当する統計情報を抽出し、補正係数を指定する図示しない補正情報生成手段をさらに有する。
また、補正情報記憶手段130に記憶する経路情報、平均時速情報は、エネルギー消費アイテムが自動車の場合に適用される補正情報である。上記経路情報は、エネルギー消費情報端末32である自家用車に搭載された図示しない経路情報取得手段、運行状況情報取得手段(例えば、カーナビゲーションシステム)によって、同端末のガソリン残量を測定した時点の位置情報と、その時点までの平均時速情報を取得するものである。
図12は、実施例6における処理の順番を表したフローチャートである。図13(a)は、サーバ10の参加者情報記憶手段112に格納される参加者情報の構造をあらわす表図である。図13(b)は、エネルギー消費情報端末32もしくは参加者端末31が、サーバ10に送信するエネルギー消費情報の構造を表す表図である。図13(c)は、補正情報記憶手段130に格納される。消費エネルギーに対応した補正手段を指定するためのデータ構造を表した表図である。図13(d)は、エネルギー消費情報端末32が逐次測定し蓄積するエネルギー消費情報の構造を表した表図である。これら情報の構造を用いて、本実施例は実施される。
本実施例を説明するにあたり、図12及び図13にて示すエネルギー消費情報端末32がIT家電とする。エネルギー消費情報端末32、参加者端末31がサーバ10と通信可能に構成され、必要な設定を行い本実施例はスタートする(S1)。
サーバ10には図示しない補正情報生成手段を介して、公的機関の公開する気象統計情報サイトにアクセスし、該当情報を取得、ダウンロードする。ダウンロードした情報から、地域、時期、気象情報の組み合わせで必要なものを抽出して、記憶する。
エコ活動参加者が設置・使用するエネルギー消費情報端末32もしくは参加者端末31がエネルギー消費情報をサーバ10に送信する(S26)。このとき送信する情報の構造は図4(b)の通りである。
サーバ10は送信されてきたエネルギー消費情報に含まれる参加者IDを、情報受付記憶手段123において抽出して、参加者情報記憶手段112に記憶されている参加者IDに照会をして、正当性判断を行う(S26)。
次に、すでに説明した実施例と同様にエコ活動実績情報を算出する(S3)。算出したエコ活動実績情報の基になったエネルギー消費情報に含まれる補正IDを参照して、補正手段を決定し、補正演算を行うことでエコ活動実績情報として保存される負荷削減値を補正する(S31)。
例えば、図13(b)と図13(c)において、参加者ID=S0002に係わるエネルギー消費情報が「電力」であるならば、該当する補正手段は「平均気温補正」となる。補正情報記憶手段130に記憶されている気象統計情報から、当該参加者ID=S0002に該当する参加者の居住地を、参加者情報記憶手段112より抽出して決定し、次にエネルギー消費情報の取得時期と同じ期間(別年同月でもよい)の居住地に関する平均気温と、同全国の平均気温を抽出する。
次に、上記平均気温を全国平均気温で除算した結果を補正係数として、上記エコ活動実績情報に乗算する。乗算した結果を当該参加者の負荷削減値として参加者情報記憶手段112に記憶し(S5)、順位算出(S4)し、結果として出力する(S61)。
上記補正手段によれば、気温が全国平均気温よりも高い地方は、補正前の環境負荷削減値よりも増加し、逆に全国平均気温よりも低い地方は、減少することになる。このように補正することによって、暑い地方ではエアコンの使用量が高くなり消費電力量もおのずと多くなり、ひいては環境負荷削減値が低くなる傾向を是正することができる。また、寒い地方では逆に是正が働くことになるので、地方による環境負荷削減実績の評価にアンバランスが生じることなく、公正な評価を行うことが可能となる。
また、上記実施例におけるエネルギー消費情報端末32が自家用車の場合は、上記と同様にエコ活動実績情報を算出し(S3)、算出したエコ活動実績情報の基になった「エネルギー消費情報に含まれていた補正ID」を参照して、補正手段を決定する。参加者ID=0001であってエネルギー消費情報が「車」の場合、補正手段は「平均時速による加重平均」となる。
補正情報記憶手段130に記録されている各エネルギー消費情報に関連する平均時速情報の平均計算を行い、当該参加者のエネルギー消費情報測定時の平均時速で除算した値を係数として、この係数を環境負荷削減実績値に乗算する(S31)。
上記のように自家用車によって消費されるエネルギー量は、同じ車種であれば平均時速が規定の速度により近い方が、効率は良くなるはずである。逆に、異なる車種間のエコ活動実績情報を補正することによって、使用する自家用車の種類に関わらず、エコ活動参加者の実績評価を行うことが可能になる。
さらに、自家用車の例において、都市部と地方、平野と山間部では、同じ車種であっても道路状況が異なるので、エネルギー消費量はおのずと異なってくる。このような、運転する環境の違いも、同補正手段による補正によって、公平なものとなりエコ活動参加者は、住環境、道路環境に影響されることなく、エコ活動の実績評価を得ることが可能となる。
補正した結果の値を、参加者情報に関連付けて参加者情報記憶手段112へ記録し、併せて、順位算出手段(121)において順位算出を行い(S4)、結果を出力手段を介して出力する(S61)。
上記のような手段を用いて公正な実績評価を行うことで、エコ活動参加者はそれぞれの生活環境における環境負荷削減活動を正当に評価することが可能となる。ひいては、同活動への参加動機づけを支援することが可能となる。
本発明にかかるエコ活動支援方法によって蓄積する、エコ活動実績情報を各参加者の属性別に統計処理することによって生成されるエネルギー消費機器実績情報は、製造メーカが商品開発に必要不可欠な情報である。この情報を効果的に使用することで、エネルギー消費効率の良い製品が開発される可能性がより高くなる。
本発明にかかるエコ活動支援方法の概要を示すフローチャートである。 本発明にかかるエコ活動支援方法を実行するサーバの実施の形態を示すブロック図である。 本発明にかかるエコ活動支援方法を実行するサーバの実施の形態を示すシーケンス図である。 図2の本サーバが備える参加者情報記憶手段に記録された参加者情報の例を示す表図である。 図2の本サーバが備えるエコ活動実績記憶手段に記録されたエコ活動実績情報の例を示す表図である。 本発明にかかる本サーバが端末3に出力する画面の例を示す図である。 本発明にかかるエコ活動支援方法の別の実施形態の概要を示すフローチャートである。 本発明にかかるエコ活動支援方法の別の実施形態を実行するサーバの実施の形態を示すブロック図である。 参加者が端末3から登録する参加者情報を入力する画面の例を示す図である。 エコ活動オーナーが端末4登録するエコ活動情報を入力する画面の例を示す図である。 本発明にかかるエコ活動支援方法の別の実施形態を実行するサーバの実施の形態を示すブロック図である。 本発明にかかるエコ活動支援方法の別の実施形態の概要を示すフローチャートである。 図11の本サーバが備える手段に記録された情報の例を示す表図である。
符号の説明
1 エコ活動支援サーバ
10 エコ活動支援サーバ
2 エネルギー消費情報提供装置
3 参加者端末
31 参加者端末
32 エネルギー消費情報端末
4 エコ活動オーナー端末

Claims (30)

  1. 環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバによるエコ活動支援方法であって、
    前記エコ活動参加者のエネルギー消費情報をサーバに入力するステップと、
    上記エコ活動支援サーバが入力されたエネルギー消費情報を参加者情報と関連付けて第一記憶手段に記憶するステップと、
    上記入力されたエネルギー消費情報を元に前記環境負荷データベースを参照しエコ活動実績情報を演算するステップと、
    演算したエコ活動実績情報を参加者情報と関連付けて第二記憶手段に記憶するステップと、
    上記第二記憶手段に記憶したエコ活動実績情報を出力するステップとを有することを特徴とするエコ活動支援方法。
  2. 環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバと、各参加者のエネルギー消費情報を蓄積し、参加者別に管理された認証情報によって当該参加者のエネルギー消費情報を開示するエネルギー源サーバとを通信可能に構成して行うエコ活動支援方法であって、
    前記エコ活動参加者がエコ活動支援サーバに自らの参加者情報を登録するステップと、
    前記エコ活動支援サーバが上記参加者情報に含まれる認証情報を使用して、上記エネルギー源サーバに通信を行うステップと、
    前記エネルギー源サーバが上記認証情報に応じたエネルギー消費情報を、前記環境負荷サーバに送信するステップと、
    前記エコ活動支援サーバが、受信したエネルギー消費情報を参加者情報に関連付け第一記憶手段に記憶するステップと、
    上記第一記憶手段に記憶したエネルギー消費情報を元に、エコ活動実績情報を算出し参加者情報と関連づけて第二記憶手段に記憶するステップと、
    上記第二記憶手段に記憶したエコ活動実績情報を出力するステップとを有することを特徴とするエコ活動支援方法。
  3. 環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバによるエコ活動支援方法であって、
    前記エコ活動参加者が使用するエネルギー消費アイテムから、エネルギー消費情報を抽出し、記録媒体を介してエコ活動支援サーバに入力するステップと、
    上記エコ活動支援サーバが、入力されたエネルギー消費情報をエネルギーアイテム情報と参加者情報と関連付けて第一記憶手段に記憶するステップと、
    上記入力されたエネルギー消費情報を元に前記環境負荷データベースを参照しエコ活動実績情報を演算するステップと、
    演算したエコ活動実績情報をエネルギーアイテム情報と参加者情報と関連付けて第二記憶手段に記憶するステップと、
    上記第二記憶手段に記憶したエコ活動実績情報を出力するステップとを有することを特徴とするエコ活動支援方法。
  4. 環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバと、
    各参加者が使用するエネルギー消費アイテムとを通信可能に構成して行うエコ活動支援方法であって、
    前記エネルギー消費アイテムがエコ活動支援サーバに自己のアイテム情報を登録するステップと、
    前記エネルギー消費アイテムが、自ら消費したエネルギー消費情報を、前記エコ活動支援サーバに送信するステップと、
    上記エコ活動支援サーバが受信したエネルギー消費情報にアイテム情報と参加者情報とを関連付けて第一記憶手段に記憶するステップと、
    上記入力されたエネルギー消費情報を元に前記環境負荷データベース参照しエコ活動実績情報を演算するステップと、
    演算したエコ活動実績情報をアイテム情報と参加者情報とを関連付けて第二記憶手段に記憶するステップと、
    上記第二記憶手段に記憶したエコ活動実績情報を出力するステップとを有することを特徴とするエコ活動支援方法。
  5. 環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバによるエコ活動支援方法であって、
    エコ活動の登録を希望するエコ活動オーナーがエコ活動支援サーバにエコ活動情報を入力するステップと、
    上記エコ活動支援サーバに入力された上記エコ活動情報を表示するステップと、
    エコ活動への参加を希望するエコ活動参加者が、上記サーバに参加者情報を入力するステップと、
    上記エコ活動参加者が、上記サーバに入力された上記エコ活動情報を、上記サーバより読み出し閲覧するステップと、
    上記エコ活動参加者が、上記サーバから読み出した上記エコ活動情報に、自らの参加者情報を追加するステップと、
    上記サーバが上記参加者情報を追加したエコ活動情報を、上記サーバに保存するステップと、
    上記サーバに保存された参加者情報に基づき、エネルギー消費情報が入力されるステップと、
    上記サーバに入力された上記エネルギー消費情報からエコ活動実績情報を算出するステップと、
    上記サーバが算出したエコ活動実績情報に基づき、順位情報を参加者情報に追加するステップと、
    上記サーバが上記順位情報と、上記順位情報を追加した参加者情報を出力するステップとを有することを特徴とするエコ活動支援方法。
  6. 環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバによるエコ活動支援方法であって、
    エコ活動の登録を希望するエコ活動オーナーが、エコ活動支援サーバにエコ活動情報を入力するステップと、
    上記サーバに入力された上記エコ活動情報を表示するステップと、
    エコ活動への参加を希望するエコ活動参加者が、上記サーバに参加者情報を入力するステップと、
    上記エコ活動オーナーが、上記サーバに入力された上記参加者情報を、上記サーバより読み出し閲覧するステップと、
    上記エコ活動オーナーが、上記サーバから読み出した上記参加者情報を、自らのエコ活動情報に追加し、上記サーバに保存するステップと、
    上記サーバ保存されたエコ活動情報に基づき、エネルギー消費情報が入力されるステップと、
    上記サーバに入力された上記エネルギー消費情報からエコ活動実績情報を算出するステップと、
    上記サーバが算出したエコ活動実績情報に基づき、順位情報を参加者情報に追加するステップと、
    上記サーバが上記順位情報と、上記順位情報を追加した参加者情報を出力するステップとを有することを特徴とするエコ活動支援方法。
  7. 環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバによるエコ活動支援方法であって、
    エネルギー消費の時間帯別情報をサーバに入力するステップと、
    上記サーバに入力されたエネルギー消費の時間帯別情報を元に時系列エネルギー消費グラフを表示するステップと、
    上記サーバが表示した時系列エネルギー消費グラフを参照し、エコ活動参加者が自らのエネルギー消費予測情報を時間帯別に入力するステップと、
    上記エコ活動参加者の参加者情報に基づき、エネルギー消費情報を受信するステップと、
    上記サーバが受信したエネルギー消費情報が、参加者が入力したエネルギー消費予測情報と比較算出を行うステップと、
    上記サーバが上記比較算出の結果を記録するステップと、
    上記サーバが受信したエネルギー消費情報を基にエコ活動実績情報を算出するステップと、
    上記サーバが算出したエコ活動実績情報に基づき、順位情報を参加者情報に追加するステップと、
    上記サーバが上記順位情報と、上記順位情報を追加した参加者情報を出力するステップとを有することを特徴とするエコ活動支援方法。
  8. 前記報賞は、報賞スポンサーの出資によって提供される金銭であって、報賞スポンサーが報賞分配条件を登録するステップと、
    サーバが算出したエコ活動実績情報によって、上記登録された報賞分配条件によって、分配量を演算するステップとを有することを特徴とする、請求項1乃至7のいずれかに記載のエコ活動支援方法。
  9. 前記報賞は、二酸化炭素排出権の売却により得た利益の分配であって、エコ活動実績情報から、二酸化炭素排出削減量を算出するステップと、
    上記二酸化炭素排出削減量を排出権取引市場で売却するステップと、
    上記売却によって得た売却益を、参加者毎のエコ活動実績により算出し、分配するステップとを有することを特徴とする、請求項1乃至7のいずれかに記載のエコ活動支援方法。
  10. 前記報賞は、報賞スポンサーが提供する製品であって、報賞スポンサーが報賞分配条件を登録するステップと、
    サーバが算出したエコ活動実績情報と、上記登録された報賞分配条件によって、分配量を演算するステップと、を有することを特徴とする、請求項1乃至7のいずれかに記載のエコ活動支援方法。
  11. 前記参加者情報は、報賞スポンサーが登録することを特徴とする、請求項1乃至7のいずれかに記載のエコ活動支援方法。
  12. 前記参加者情報は、エコ活動オーナーが登録することを特徴とする、請求項3乃至7のいずれかに記載のエコ活動支援方法。
  13. 前記参加者は、同時に複数のエコ活動に自らの参加者情報を追加することができることを特徴とする、請求項1乃至7のいずれかに記載のエコ活動支援方法。
  14. 前記エネルギー消費情報は、監査機関によって正当性を保証されたものであることを特徴とする、請求項1乃至13のいずれかに記載のエコ活動支援方法。
  15. 前記エコ活動支援サーバが、上記エコ活動を登録したエコ活動オーナー、上記報賞スポンサーが登録した広告宣伝情報を上記参加者に通知するステップを含む請求項1乃至14のいずれかに記載のエコ活動支援方法。
  16. 前記エコ活動支援サーバは、上記エネルギー消費アイテムが収集した周囲環境情報を上記エコ活動参加者情報が記憶されている第一記憶手段から抽出して、補正情報として記憶する第三記憶手段と、記憶した補正情報を用いてエコ活動実績情報を補正する補正手段をさらに有していることを特徴とする請求項1から15のいずれかに記載のエコ活動支援方法。
  17. 上記補正手段は、気象情報を基にした係数とエコ活動実績情報を用いて演算することを特徴とする請求項16に記載のエコ活動支援方法。
  18. 前記エネルギー消費アイテムは情報家電であり、エネルギー消費情報は消費電力量であることを特徴とする請求項3乃至17のいずれかに記載のエコ活動支援方法。
  19. 環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバと、
    各参加者が使用するエネルギー消費情報を逐次記憶する消費量記憶手段を有したエネルギー消費アイテムとを通信可能に構成して行うエコ活動支援方法であって、
    エコ活動参加者がエコ活動支援サーバにエネルギー消費アイテム情報を入力するステップと、
    前記エネルギー消費アイテムが、エコ活動参加者の使用によるエネルギー消費量変化を記憶すると同時に周囲環境情報を、エネルギー消費情報として消費量記憶手段に記憶するステップと、
    前記エネルギー消費アイテムが、消費量記憶手段からたエネルギー消費情報抽出し前記エコ活動支援サーバに送信するステップと、
    上記エコ活動支援サーバが受信したエネルギー消費情報に参加者情報を関連付けて第一記憶手段に記憶するステップと、
    上記入力されたエネルギー消費情報を元に前記環境負荷データベース参照しエコ活動実績情報を演算するステップと、
    上記第一記憶手段に記憶したエネルギー消費情報からエコ活動実績情報の補正に用いる周囲環境情報を抽出し補正情報として第三記憶手段に記憶するステップと、
    上記第三記憶手段に記憶した補正情報を用いて、上記エコ活動実績情報を補正演算するステップと、
    上記補正演算をしたエコ活動実績情報を参加者情報と関連付けて第二記憶手段に記憶するステップと、
    上記第二記憶手段に記憶したエコ活動実績情報を出力するステップとを有することを特徴とするエコ活動支援方法。
  20. 前記エネルギー消費アイテムは自家用車であって、前記補正手段は、上記第三記憶手段に記憶された平均時速情報を用いて演算することを特徴とする請求項19に記載のエコ活動支援方法。
  21. 環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバであって、
    前記エコ活動参加者のエネルギー消費情報を入力する手段と、
    上記入力されたエネルギー消費情報を参加者情報と関連付けて記憶する第一記憶手段と、
    上記入力されたエネルギー消費情報を元に前記環境負荷データベースを
    参照しエコ活動実績情報を演算する演算手段と、
    演算したエコ活動実績情報を参加者情報と関連付けて記憶する第二記憶手段と、
    上記第二記憶手段に記憶したエコ活動実績情報を出力する出力手段とを有することを特徴とするエコ活動支援サーバ。
  22. 環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバであって、
    各参加者のエネルギー消費情報を蓄積し、参加者別に管理された認証情報によって当該参加者のエネルギー消費情報を開示するエネルギー源サーバと通信する通信手段と、
    前記エコ活動参加者が自らの参加者情報を登録する参加者情報登録手段と、
    上記参加者情報に含まれる認証情報を使用して、上記エネルギー源サーバからエネルギー消費情報を取得する手段と、
    取得したエネルギー消費情報を参加者情報に関連付けて記憶する第一記憶手段と、
    上記第一記憶手段に記憶したエネルギー消費情報を元に、エコ活動実績情報を算出し参加者情報と関連づけて記憶する第二記憶手段と、
    上記第二記憶手段に記憶したエコ活動実績情報を出力する出力手段とを有することを特徴とするエコ活動支援サーバ。
  23. 環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバであって、
    前記エコ活動参加者が使用するエネルギー消費アイテムから、記録媒体を介してエネルギー消費情報を入力する入力手段と、
    入力されたエネルギー消費情報をエネルギーアイテム情報と参加者情報と関連付けて記憶する第一記憶手段と、
    上記入力されたエネルギー消費情報を元に前記環境負荷データベース参照しエコ活動実績情報を演算する演算手段と、
    演算したエコ活動実績情報をエネルギーアイテム情報と参加者情報と関連付けて記憶する第二記憶手段と、
    上記第二記憶手段に記憶したエコ活動実績情報を出力する出力手段とを有することを特徴とするエコ活動支援サーバ。
  24. 環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバであって、
    前記エコ活動参加者が使用するエネルギー消費アイテムから、通信回線を介してエネルギー消費情報を入力する入力手段と、
    入力されたエネルギー消費情報をエネルギーアイテム情報と参加者情報と関連付けて記憶する第一記憶手段と、
    上記入力されたエネルギー消費情報を元に前記環境負荷データベースを参照しエコ活動実績情報を演算する演算手段と、
    演算したエコ活動実績情報をエネルギーアイテム情報と参加者情報と関連付けて記憶する第二記憶手段と、
    上記第二記憶手段に記憶したエコ活動実績情報を出力する出力手段とを有することを特徴とするエコ活動支援サーバ。
  25. 環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバであって、
    エコ活動の登録を希望するエコ活動オーナーがエコ活動支援サーバにエコ活動情報を入力する第一入力手段と、
    入力された上記エコ活動情報を表示する表示手段と、
    エコ活動への参加を希望するエコ活動参加者が、参加者情報を入力する第二入力手段と、
    入力された上記エコ活動情報を、閲覧する閲覧手段と、
    読み出した上記エコ活動情報を参加者情報に追加する追加手段と、
    上記参加者情報を追加したエコ活動情報を保存する保存手段と、
    保存された参加者情報に関連付けてエネルギー消費情報を入力する第三入力手段と、
    入力された上記エネルギー消費情報からエコ活動実績情報を算出する演算手段と、
    算出したエコ活動実績情報に基づき、順位情報を参加者情報に追加する手段と、
    上記順位情報と、上記順位情報を追加した参加者情報を出力する出力手段とを有することを特徴とするエコ活動支援サーバ。
  26. 環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバであって、
    エコ活動の登録を希望するエコ活動オーナーから、エコ活動情報を受信する手段と、
    上記エコ活動情報を表示する手段と、
    エコ活動への参加を希望するエコ活動参加者から、参加者情報を受信する手段と、
    上記エコ活動オーナーが、上記参加者情報を、読み出す手段、閲覧する手段および読み出した上記参加者情報をに、エコ活動情報を追加し、保存する手段と、
    上記エコ活動情報に基づき、エネルギー消費情報を受信する手段と、
    上記受信したエネルギー消費情報からエコ活動実績情報を算出する手段と、
    上記エコ活動実績情報に基づき、順位情報を参加者情報に追加する手段と、
    上記順位情報と、上記順位情報を追加した参加者情報を出力する手段、とを有してなることを特徴とするエコ活動支援サーバ。
  27. 環境に悪影響を与える環境負荷を削減する行動の結果を評価し、評価した実績に応じて報償を得るエコ活動参加者がより多くの報償を得られるよう支援するために、エネルギー消費量を環境負荷量に換算可能な環境負荷データベースを備えたエコ活動支援サーバであって、
    時間帯別のエネルギー消費量を入力する時間別エネルギー消費情報入力手段と、
    入力されたエネルギー消費情報を元に時系列エネルギー消費グラフを表示する表示手段と、
    表示した時系列エネルギー消費グラフにエネルギー消費予測情報を入力する予測情報入力手段と、
    エネルギー消費情報を受信する受信手段と、
    受信したエネルギー消費情報が、参加者が入力したエネルギー消費予測情報と比較算出を行う比較演算手段と、
    上記比較算出の結果を記憶する第1記憶手段と、
    受信したエネルギー消費情報を基にエコ活動実績情報を算出する実績演算手段と、
    算出したエコ活動実績情報に基づき、順位情報を参加者情報に追加する追加手段と、
    上記順位情報と、上記順位情報を追加した参加者情報を出力する出力手段とを有することを特徴とするエコ活動支援サーバ。
  28. コンピュータを、
    エコ活動参加者のエネルギー消費情報を受信する手段、
    上記受信したエネルギー消費情報からエコ活動実績情報を算出する手段、
    上記算出したエコ活動実績情報を記録する手段、
    上記算出したエコ活動実績情報を出力する手段、として機能させることを特徴とするエコ活動支援プログラム。
  29. コンピュータを、
    エコ活動への参加を希望するエコ活動参加者から参加者情報を受信する手段、
    エコ活動の登録を希望するエコ活動オーナーからエコ活動情報を受信する手段、
    上記受信したエコ活動情報を表示する手段、
    上記受信したエコ活動情報に、上記受信した参加者情報を付加する手段、
    上記エコ活動情報に付加した参加者情報を参照し、関連するエネルギー消費情報を受信する手段、
    上記受信したエネルギー消費情報から、エコ活動実績情報を算出する手段、
    上記算出したエコ活動実績情報に基づき、順位情報を参加者情報に追加する手段、
    上記順位情報と、上記順位情報を追加した参加者情報を出力する手段、として機能させることを特徴とするエコ活動支援プログラム。
  30. コンピュータを、エコ活動への参加を希望するエコ活動参加者から参加者情報を受信する手段、
    エコ活動の登録を希望するエコ活動オーナーからエコ活動情報を受信する手段、
    上記受信した参加者情報を表示する手段、
    上記受信した参加者情報に、上記受信したエコ活動情報を付加する手段、
    上記エコ活動情報を付加した参加者情報を参照し、関連するエネルギー消費情報を受信する手段、
    上記受信したエネルギー消費情報から、エコ活動実績情報を算出する手段、
    上記算出したエコ活動実績情報に基づき、順位情報を参加者情報に追加する手段、
    上記順位情報と上記順位情報を追加した参加者情報を出力する手段、として機能させることを特徴とするエコ活動支援プログラム。
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