JP2005092055A - 現像ローラ及び現像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】SLIC現像ローラの構成のうち、プラスチックマグネットローラと希土類マグネットとの結合において簡易的かつ結合強度の高く、量産性及びコスト共に優れる現像ローラを得る。
【解決手段】現像剤担持体が現像スリーブと当該スリーブ内に配設された磁石ローラとからなり、当該磁石ローラの現像磁極によって現像剤を穂立ちさせることで形成された磁気ブラシを潜像担持体に摺擦させて潜像を可視像化する現像ローラであって、前記磁石ローラの少なくとも現像磁極が希土類金属磁石で形成されていることを特徴とする現像ローラに関する。磁石ローラは、希土類金属マグネット1と、希土類金属マグネット1を接着剤4を介して嵌装する凹部3aを有するプラスチックマグネットローラ3とを備え、プラスチックマグネットローラ3の凹部壁面又は凹部壁面に対向する希土類金属マグネット1の外周面に、接着剤はみ出し防止用の面取り部1aが形成されている。
【選択図】図1
【解決手段】現像剤担持体が現像スリーブと当該スリーブ内に配設された磁石ローラとからなり、当該磁石ローラの現像磁極によって現像剤を穂立ちさせることで形成された磁気ブラシを潜像担持体に摺擦させて潜像を可視像化する現像ローラであって、前記磁石ローラの少なくとも現像磁極が希土類金属磁石で形成されていることを特徴とする現像ローラに関する。磁石ローラは、希土類金属マグネット1と、希土類金属マグネット1を接着剤4を介して嵌装する凹部3aを有するプラスチックマグネットローラ3とを備え、プラスチックマグネットローラ3の凹部壁面又は凹部壁面に対向する希土類金属マグネット1の外周面に、接着剤はみ出し防止用の面取り部1aが形成されている。
【選択図】図1
Description
本発明はプラスチックマグネットローラと希土類金属磁石とを貼付固定する際に用いる接着剤の毛管現象による接着剤のはみ出しを防ぐことができる現像ローラ及び現像装置に関する。
従来、二成分現像装置より画質を向上させるものとして、現像ニップ幅を短くしながら、現像ギャップも狭くし、しかも均一で、短く、密な磁気ブラシを形成でき、対感光体線速比も高くできる現像装置、所謂SLIC(シャープラインコンタクト)現像装置として特開2001−27849号が知られている。
このようなSLIC現像装置では、図7(A)に示すように、現像剤担持体(SLIC現像ローラ)が現像スリーブと現像スリーブ内に配設された磁石ローラとから構成されている。磁石ローラは、フェライト系プラスチックマグネットローラと、少なくとも現像磁極(主極)を構成する希土類金属磁石とから構成されている。磁石ローラは、現像磁極(主極)P1と、現像スリーブ上に現像剤を汲み上げるための磁極P4と、汲み上げられた現像剤を現像領域まで搬送する磁極P6と、現像後の領域で現像剤を搬送する磁極P2、P3と、汲み上げられた現像剤を搬送する磁極P5とを備えている。
このような現像装置では、磁石ローラの現像磁極によって現像剤を穂立ちさせることで形成された磁気ブラシを潜像担持体に摺擦させて潜像を可視像化することができる。
SLIC現像装置は従来の二成分現像装置に対して高画質を達成する手段であるが、この現像ローラの特徴として、主極部は極間角度が従来の現像ローラに比べ狭いためにマグネット材料に高い磁気特性が必要である。
この要求項目を達成するためには、従来用いられていた材料やローラ構成及び製造方法では実施困難である。特にマグネット材料については、従来一般的に用いられているフェライト系マグネットでは必要な磁気特性を達成することが困難であり希土類金属磁石(希土類マグネット)を用いる必要が生じる。
また希土類マグネットはコストが高いため現実的なローラのマグネット構成としては高い磁気特性が必要となる主極のみ希土類マグネットを用い、その他の極はフェライト系マグネットを使用することが望ましい。このため、マグネットの形状としては、主極部分のみをブロック形状とすることが望ましい。このブロック形状の希土類マグネットをフェライトマグネットに結合する製造方法においてもコストを最小限とする工程が望まれる。
ブロック形状の希土類マグネットとフェライトマグネットとの結合でもっとも一般的な方法は接着剤を使用することである。
特開2001−27849号公報
しかしながら、接着剤のみで結合強度を保証することは難しく、図7(B)に示すように、接着剤4が毛管現象によりブロック形状の主極部にはみ出し接着剤4aとして漏れる、たれる等の問題があった。このため接着剤にかかるコストや結合強度を保証するための接着剤管理が課題となる。
接着剤材料としては様々な種類が考えられるが、いわゆる瞬間接着剤ではない場合は、硬化迄に時間が必要であるため量産性が低い。製造工程を考えても接着剤のみ人手による作業ではばらつきの要因となるしコスト面からも不利である。
そこで、本発明はこれらの課題を鑑みて、SLIC現像ローラの構成のうち、プラスチックマグネットローラと希土類マグネットとの結合において簡易的かつ結合強度の高く、量産性及びコスト共に優れる現像ローラ及び現像装置を提供することをその目的とする。
請求項1に記載の本発明は、現像剤担持体が現像スリーブと当該スリーブ内に配設された磁石ローラとからなり、当該磁石ローラの現像磁極によって現像剤を穂立ちさせることで形成された磁気ブラシを潜像担持体に摺擦させて潜像を可視像化する現像ローラであって、前記磁石ローラの少なくとも現像磁極が希土類金属磁石で形成されていることを特徴とする現像ローラにおいて、前記磁石ローラは、前記希土類金属磁石と、前記希土類金属磁石を接着剤を介して嵌装する凹部を有するプラスチックマグネットローラとを備え、該プラスチックマグネットローラの凹部壁面又は該凹部壁面に対向する前記希土類金属磁石の外周面に、接着剤はみ出し防止用凹部が形成されていることを特徴とする現像ローラである。
また、請求項2に記載の本発明は、前記接着剤はみ出し防止用凹部は、前記希土類金属磁石の前記凹部壁面に対向する部分の少なくとも一部を面取りしたものであることを特徴とする請求項1に記載の現像ローラである。
また、請求項3に記載の本発明は、前記接着剤はみ出し防止用凹部は、前記プラスチックマグネットローラと前記希土類金属磁石との少なくとも何れか一方の接着面に設けた凸部により形成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の現像ローラである。
また、請求項4に記載の本発明は、前記接着剤はみ出し防止用凹部は、前記プラスチックマグネットローラと前記希土類金属磁石との少なくとも何れか一方の接着面に設けた複数の凹部からなることを特徴とする請求項1に記載の現像ローラである。
また、請求項5に記載の本発明は、前記接着剤はみ出し防止用凹部は、前記プラスチックマグネットローラと前記希土類金属磁石との少なくとも何れか一方の接着面に設けた格子状の凹部からなることを特徴とする請求項1に記載の現像ローラである。
また、請求項6に記載の本発明は、前記接着剤はみ出し防止用凹部は、前記希土類金属磁石の側面と該側面に対向する前記プラスチックマグネットローラの接着面との少なくとも何れか一方に設けた凹部からなることを特徴とする請求項1に記載の現像ローラである。
また、請求項7に記載の本発明は、前記接着剤はみ出し防止用凹部は、前記希土類金属磁石の側面と該側面に対向する前記プラスチックマグネットローラの接着面との少なくとも何れか一方に設けた格子状の凹部からなることを特徴とする請求項1に記載の現像ローラである。
また、請求項8に記載の本発明は、請求項1〜7の何れかに記載の現像ローラを備えた現像装置である。
請求項1に記載の本発明によれば、余分な接着材は凹部に流れ込むので、接着剤の毛管現象によるはみ出し防止、あふれを防ぐことができる。毛管現象によりプラスチックマグネットローラ表面上に漏れたり、あふれた接着剤が設備上に付着し、付着が原因で希土類マグネットとプラスチックマグネットローラとの貼付位置がずれるのを防止することが出来る。したがって、SLIC現像ローラの構成のうち、プラスチックマグネットローラと希土類マグネットとの結合において簡易的かつ結合強度が高く、量産性及びコスト共に優れる現像ローラを得ることができる。
請求項2に記載の本発明によれば、接着剤はみ出し防止用凹部は、希土類金属磁石の前記凹部壁面に対向する部分の少なくとも一部を面取りしたものであるので、余分な接着材は面取り部分に流れ込むので、接着剤の毛管現象によるはみ出し防止、あふれを防ぐことができる。これにより貼付位置ずれもなくなる。
請求項3に記載の本発明によれば、接着剤はみ出し防止用凹部は、プラスチックマグネットローラと希土類金属磁石との少なくとも何れか一方の接着面に設けた凸部により形成されたものであるので、余分な接着材は凸部により形成される凹部に流れ込むので、接着剤の毛管現象によるはみ出し防止、あふれを防ぐことができる。これにより貼付位置ずれもなくなる。
請求項4に記載の本発明によれば、接着剤はみ出し防止用凹部は、プラスチックマグネットローラと希土類金属磁石との少なくとも何れか一方の接着面に設けた複数の凹部からなるので、余分な接着材は複数の凹部に流れ込むので、接着剤の毛管現象によるはみ出し防止、あふれを防ぐことができる。これにより貼付位置ずれもなくなる。
請求項5に記載の本発明によれば、接着剤はみ出し防止用凹部は、プラスチックマグネットローラと希土類金属磁石との少なくとも何れか一方の接着面に設けた格子状の凹部からなるので、余分な接着材は格子状の凹部に流れ込むので、接着剤の毛管現象によるはみ出し防止、あふれを防ぐことができる。これにより貼付位置ずれもなくなる。
請求項6に記載の本発明によれば、接着剤はみ出し防止用凹部は、前記希土類金属磁石の側面と該側面に対向する前記プラスチックマグネットローラの接着面との少なくとも何れか一方に設けた凹部からなるので、余分な接着材は凹部に流れ込むので、接着剤の毛管現象によるはみ出し防止、あふれを防ぐことができる。これにより貼付位置ずれもなくなる。
請求項7に記載の本発明によれば、接着剤はみ出し防止用凹部は、前記希土類金属磁石の側面と該側面に対向する前記プラスチックマグネットローラの接着面との少なくとも何れか一方に設けた格子状の凹部からなるので、余分な接着材は格子状の凹部に流れ込むので、接着剤の毛管現象によるはみ出し防止、あふれを防ぐことができる。これにより貼付位置ずれもなくなる。
請求項8に記載の本発明によれば、請求項1〜7の何れかに記載の現像ローラを備えた現像装置であるので、極間角度が従来の現像ローラに比べ狭く、高い磁気特性を有する主極部に対して、接着剤の毛管現象によるはみ出し防止、あふれによる悪影響を与えることが無く、高画質を得ることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図7(A)はSLIC現像ローラの磁極分布を示す図、(B)は同現像ローラの希土類マグネットの装着状態を示す図である。
図7(A)のフェライト系プラスチックマグネットローラ(以下プラスチックマグネットローラ3という)は主極以外の磁気特性を形成する部分であり射出成形及び押出成形にて製造したものである。本実施形態では、原料としてはSr(ストロンチウム)もしくはBa(バリウム)からなる磁性粉に高分子化合物を混合したプラスチックマグネットローラからなる。また高分子化合物としては6PA(ポリアミド6)もしくは12PA(ポリアミド12)等のPA(ポリアミド)系材料、EEA(エチレン、エチル共重合体)・EVA(エチレン、ビニル共重合体)等のエチレン系化合物化合物、CPE(塩素化ポリエチレン)等の塩素系材料が使用できる。
また主極部のブロック状の希土類マグネット1は、幅が狭く且つ高い磁気特性を得るためにBr>0.5Tの材料を用いることが望ましく、多くはNe系(Ne−Fe−B等)またはSm系(Sm−Co、Sm−Fe−N等)の希土類マグネットもしくはこれらのマグネット粉を上記同様の高分子化合物と混合したプラスチックを用いる。
図7(A)の場合、主極部の希土類マグネット1は箱形形状に形成され、それに対応してプラスチックマグネットローラ3に溝3aが形成されている。この場合、プラスチックマグネットローラ3の溝3aと希土類マグネット1とを全面接着剤で結合することとなり、前述したような問題点が生じる。
図1は本発明に係る第1実施形態の現像ローラに備える磁石ローラを示し、(A)は主極を構成する希土類マグネット、(B)はフェライト系プラスチックマグネットローラである。図1に示すように、ブロック形状の希土類マグネット1の接触接着面(底面)側に面取り部1aを設け、この希土類マグネット1とプラスチックマグネットローラ3の溝3aとを接着剤4を介して貼り付けることにより、プラスチックマグネットローラ3と希土類マグネット1との面取り部分の隙間に余分な接着剤が流れ込み外部に接着剤が流れ出すことが防止出来る。
図2は本発明に係る第2実施形態の現像ローラに備える磁石ローラを示し、(A)は主極を構成する希土類マグネット、(B)はフェライト系プラスチックマグネットローラである。図2に示すように、ブロック形状の希土類マグネット1の接触接着面(底面)側に凸部1bを設けて接着剤4を介して貼り付けることにより、プラスチックマグネットローラ3の溝3aの底面と希土類マグネット1の凸部1bとの隙間に余分な接着剤が流れ込み外部に接着剤が流れ出すのが防止出来る。なお、本実施形態では、希土類マグネット1に凸部1bを設けたが、希土類マグネット1に設けた凸部1bを省略して、プラスチックマグネットローラ3の溝3aの底面に凸部を設けるようにしてもよい。また、希土類マグネット1に凸部を設けると共に、プラスチックマグネットローラ3の溝3aの底面にも凸部を設けるようにしてもよい。
図3は本発明に係る第3実施形態の現像ローラに備える磁石ローラを示し、(A)は主極を構成する希土類マグネット、(B)はフェライト系プラスチックマグネットローラである。図3に示すように、ブロック形状の希土類マグネット1の接触接着面(底面)側に複数の溝部1cを設けて接着剤4を介して貼り付けることにより、プラスチックマグネットローラ3と希土類マグネット1との間の溝部1c内に余分な接着剤が流れ込み外部に接着剤が流れ出すのが防止出来る。なお、本実施形態では、希土類マグネット1に溝部1cを設けたが、希土類マグネット1に設けた溝部1cを省略して、プラスチックマグネットローラ3の溝3aの底面に溝部を設けるようにしてもよい。また、希土類マグネット1に溝部を設けると共に、プラスチックマグネットローラ3の溝3aの底面にも溝部を設けるようにしてもよい。
図4は本発明に係る第4実施形態の現像ローラに備える磁石ローラを示し、(A)は主極を構成する希土類マグネット、(B)はフェライト系プラスチックマグネットローラである。図4に示すように、ブロック形状の希土類マグネット1の接触接着面(底面)側に格子状凹部1dを設けて接着剤4を介して貼り付けることにより、プラスチックマグネットローラ3と希土類マグネット1との間の格子状凹部1dの隙間に余分な接着剤が流れ込み外部に接着剤が流れ出すのが防止出来る。なお、本実施形態では、希土類マグネット1に格子状凹部1dを設けたが、希土類マグネット1に設けた格子状凹部1dを省略して、プラスチックマグネットローラ3の溝3aの底面に格子状凹部1dを設けるようにしてもよい。また、希土類マグネット1に格子状凹部1dを設けると共に、プラスチックマグネットローラ3の溝3aの底面にも格子状凹部1dを設けるようにしてもよい。
図5は本発明に係る第5実施形態の現像ローラに備える磁石ローラを示し、(A)は主極を構成する希土類マグネット、(B)はフェライト系プラスチックマグネットローラである。図5に示すように、ブロック形状の希土類マグネット1の両側面に溝部1cを設けて接着剤4を介して貼り付けることにより、プラスチックマグネットローラ3と希土類マグネット1との間の溝部1cの隙間に余分な接着剤が流れ込み外部に接着剤が流れ出すのが防止出来る。なお、本実施形態では、希土類マグネット1に溝部1cを設けたが、希土類マグネット1に設けた溝部1cを省略して、プラスチックマグネットローラ3の溝3aの側面に溝部1cを設けるようにしてもよい。また、希土類マグネット1に溝部1cを設けると共に、プラスチックマグネットローラ3の溝3aの側面にも溝部1cを設けるようにしてもよい。
図6は本発明に係る第6実施形態の現像ローラに備える磁石ローラを示し、(A)は主極を構成する希土類マグネット、(B)はフェライト系プラスチックマグネットローラである。図6に示すように、ブロック形状の希土類マグネット1の両側面に格子状凹部1dを設けて接着剤4を介して貼り付けることにより、プラスチックマグネットローラ3と希土類マグネット1との間の格子状凹部1dの隙間に余分な接着剤が流れ込み外部に接着剤が流れ出すのが防止出来る。なお、本実施形態では、希土類マグネット1に格子状凹部1dを設けたが、希土類マグネット1に設けた格子状凹部1dを省略して、プラスチックマグネットローラ3の溝3aの側面に格子状凹部1dを設けるようにしてもよい。また、希土類マグネット1に格子状凹部1dを設けると共に、プラスチックマグネットローラ3の溝3aの側面にも格子状凹部1dを設けるようにしてもよい。なお、本発明は上記実施例に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 希土類マグネット(希土類金属磁石)
1a 面取り部
1b 凸部
1c 溝部(凹部)
1d 格子状凹部
2 現像スリーブ
3 プラスチックマグネットローラ
3a 溝
4 接着剤
4a はみ出し接着剤
P1 主極
P2〜P6 磁極
1a 面取り部
1b 凸部
1c 溝部(凹部)
1d 格子状凹部
2 現像スリーブ
3 プラスチックマグネットローラ
3a 溝
4 接着剤
4a はみ出し接着剤
P1 主極
P2〜P6 磁極
Claims (8)
- 現像剤担持体が現像スリーブと当該スリーブ内に配設された磁石ローラとからなり、当該磁石ローラの現像磁極によって現像剤を穂立ちさせることで形成された磁気ブラシを潜像担持体に摺擦させて潜像を可視像化する現像ローラであって、前記磁石ローラの少なくとも現像磁極が希土類金属磁石で形成されていることを特徴とする現像ローラにおいて、
前記磁石ローラは、前記希土類金属磁石と、前記希土類金属磁石を接着剤を介して嵌装する凹部を有するプラスチックマグネットローラとを備え、該プラスチックマグネットローラの凹部壁面又は該凹部壁面に対向する前記希土類金属磁石の外周面に、接着剤はみ出し防止用凹部が形成されていることを特徴とする現像ローラ。 - 前記接着剤はみ出し防止用凹部は、前記希土類金属磁石の前記凹部壁面に対向する部分の少なくとも一部を面取りしたものであることを特徴とする請求項1に記載の現像ローラ。
- 前記接着剤はみ出し防止用凹部は、前記プラスチックマグネットローラと前記希土類金属磁石との少なくとも何れか一方の接着面に設けた凸部により形成されたものであることを特徴とする請求項1に記載の現像ローラ。
- 前記接着剤はみ出し防止用凹部は、前記プラスチックマグネットローラと前記希土類金属磁石との少なくとも何れか一方の接着面に設けた複数の凹部からなることを特徴とする請求項1に記載の現像ローラ。
- 前記接着剤はみ出し防止用凹部は、前記プラスチックマグネットローラと前記希土類金属磁石との少なくとも何れか一方の接着面に設けた格子状の凹部からなることを特徴とする請求項1に記載の現像ローラ。
- 前記接着剤はみ出し防止用凹部は、前記希土類金属磁石の側面と該側面に対向する前記プラスチックマグネットローラの接着面との少なくとも何れか一方に設けた凹部からなることを特徴とする請求項1に記載の現像ローラ。
- 前記接着剤はみ出し防止用凹部は、前記希土類金属磁石の側面と該側面に対向する前記プラスチックマグネットローラの接着面との少なくとも何れか一方に設けた格子状の凹部からなることを特徴とする請求項1に記載の現像ローラ。
- 請求項1〜7の何れかに記載の現像ローラを備えた現像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003328071A JP2005092055A (ja) | 2003-09-19 | 2003-09-19 | 現像ローラ及び現像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003328071A JP2005092055A (ja) | 2003-09-19 | 2003-09-19 | 現像ローラ及び現像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005092055A true JP2005092055A (ja) | 2005-04-07 |
Family
ID=34457766
Family Applications (1)
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JP2003328071A Withdrawn JP2005092055A (ja) | 2003-09-19 | 2003-09-19 | 現像ローラ及び現像装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2005092055A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007206495A (ja) * | 2006-02-03 | 2007-08-16 | Ricoh Co Ltd | マグネットローラ、現像剤担持体、現像装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置、長尺磁石成形体、及びその製造方法 |
US9500811B2 (en) | 2012-10-10 | 2016-11-22 | Ntt Electronics Corporation | Optical circuit |
JP2020134692A (ja) * | 2019-02-19 | 2020-08-31 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 現像装置及び画像形成装置 |
-
2003
- 2003-09-19 JP JP2003328071A patent/JP2005092055A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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