JP2005091409A - 音声記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】接続端子が突設されている筐体を、本体部を構成する筐体に対して回動可能な音声記録装置において、外部装置における接続ポートの配置形態が異なっていても、好ましい形態で外部装置に接続できる音声記録装置を提供する。
【解決手段】本発明の音声記録装置は、本体部を構成する第1筐体20と、前記第1筐体20に対して回動可能に、前記第1筐体20に一端部が連結された第2筐体40と、前記第1筐体20に対する前記第2筐体40の回転に係る回転軸に対して直交する回転軸回りで、前記第2筐体40に対して回動可能に、前記第2筐体40に一端部が連結された第3筐体50と、前記第3筐体50の他端部に突設された、外部装置84との接続に用いる接続端子14とを具えている。
【選択図】図2

Description

本発明は、音声をICメモリカード等の記録媒体に記録する音声記録装置であって、特に外部装置との間で音声データの送受が可能な音声記録装置に関する。
近年、マイクロフォン等の集音手段から得られたアナログ音声信号をデジタル音声データに変換し、該デジタル音声データをICメモリに格納する音声記録装置が普及している。このような音声記録装置は、回転駆動機構が不要であるために、磁気テープや光磁気ディスクを記録媒体として用いた音声記録装置と比較して、軽量且つ小型である利点がある。また、このような音声記録装置には、パーソナルコンピュータ(以下、「PC」と称す)等の外部装置に接続されて、外部装置との間でデジタル音声データの送受が可能なものが存在しており、音声記録装置と外部装置間のデータ伝送には、USB(Universal Serial Bus)が広く用いられている。
図11に、従来の音声記録装置(80)と外部装置(84)との接続機構を示す。音声記録装置(80)は、USBポート等の接続端子(81)を具え、PCである外部装置(84)は、USBレセプタクル等の接続ポート(85)を具えている。接続端子(81)が音声記録装置(80)の筐体(82)の表面に突設されていると、該接続端子(81)が衝撃等により容易に破損し、またデザイン面からも好ましくない。そのため、従来の音声記録装置(80)では、接続端子(81)を筐体(82)の底部に形成された凹部(83)内に収めていた。そして、音声記録装置(80)を外部装置(84)に接続する際には、一端に接続ポート(88)を具え、他端に接続端子(89)を具えた接続ケーブル(87)が使用されていた。接続ケーブル(87)の接続ポート(88)に音声記録装置(80)の接続端子(81)が挿入され、外部装置(84)の接続ポート(85)に接続ケーブル(87)の接続端子(89)が挿入されることにより、音声記録装置(80)は外部装置(84)に接続されていた。
上記のように、音声記録装置(80)を外部装置(84)に接続するために、接続ケーブル(87)を必要とすると、使用者にとって接続ケーブル(87)の保管が面倒であり、また、使用者は、接続ケーブル(87)を紛失した場合、音声記録装置(80)を外部装置(84)に接続することが出来ない。ICメモリを具えた音声記録装置(80)は、小型且つ軽量であり、携帯性に優れていることを特別な利点としているので、外部装置(84)に接続するために接続ケーブル(87)を別途携帯しなければならない事態は、このような音声記録装置(80)の利点を大きく減殺していた。
さらに、自動車や電車内の作業空間が限られた状況下で、図11のように外部装置(84)に音声記録装置(80)を接続して作業を行う場合、外部装置(84)とは別個に音声記録装置(80)を載置する場所がないことや、載置した音声記録装置(80)が振動等によって床に落ちて破損することがある。また、図11に示すような従来の音声記録装置(80)は、会議やセミナー等で音声を録音する場合に、机上に載置される。この場合、内蔵のマイクロホンを用いて集音すると、音声記録装置(80)が載置される載置面とマイクロホン間の距離が近いために、この載置面からの振動音がマイクロホンに集音されて、音声と共に記録される問題もあった。
特開2001−13996号公報
上記のような従来の音声記録装置の問題点を解決するために、USBプラグ等の外部機器との接続端子を筐体の表面に突設させることなくPC等の外部装置に直接接続でき、且つ、載置した面からの振動音が内蔵のマイクロホン等の集音手段に集音され難くする構造を具えた音声記録装置が提案されている(特願2002−231035号)。
図12は、この音声記録装置を示す説明図である。音声記録装置(90)は、マイクロホン等を具える、本体部を構成する第1筐体(91)と、外部機器との接続端子(92)を有する第2筐体(93)とを具えており、第2筐体(93)を第1筐体(91)の背面に折り畳み収納可能なように、第2筐体(93)の一端部が第1筐体(91)の下端部に回動自在に連結され、第1筐体(91)の上部にはマイクロホンが配設され、第2筐体(93)の他端部に接続端子(92)が突設されている。第1筐体(91)と第2筐体(93)は、ヒンジ機構を介して連結されており、図12(a)は、第2筐体(93)を第1筐体(91)の背面に折り畳んで収納している状態を、図12(b)は、第2筐体(93)を第1筐体(91)と一列に配置された状態(第2筐体(93)が180度回転された状態)を示している。第2筐体(93)は、図12(a)及び(b)に示す状態間にて、所定の角度間隔で、第1筐体(91)に対して回転及び姿勢保持可能であり、例えば、図12(c)に示すように、第1筐体(91)及び第2筐体(93)間の角度が30度になるように、第1筐体(91)に対して第2筐体(93)の姿勢(第1筐体(91)と第2筐体(93)との間の角度)を保持することができる。
図12に示す音声記録装置(90)は、第2筐体(93)の先端に接続端子(92)を突設しているので、PC等の外部装置(84)と接続する場合に、第2筐体(93)の先端を外部装置(84)の接続ポートに挿入するたけで、接続ケーブルを介することなく音声記録装置(90)を外部装置(84)に直接接続できる。加えて、第2筐体(93)を第1筐体(91)の背面に折り畳み収納可能であるから、音声記録装置(90)を外部装置に接続しない場合には、コンパクト且つ接続端子(92)が突出しない形態で音声記録装置(90)を取り扱うことが可能となる。さらに、第1筐体(91)の上部にマイクロホンが配設されているので、図12(c)に示すように、第1筐体(91)と第2筐体(93)を適当に広げて、第2筐体(93)を下方にして音声記録装置(90)を机上に載置すると、第2筐体(93)はスタンドの機能を果たし、マイクロホンに集められる載置面からの振動音は軽減される。
図13(a)に示すように、音声記録装置(90)は、接続端子(92)が突設された第2筐体(93)を水平にし、第1筐体(91)を斜め上方に向けた状態で外部装置(84)に接続されることが好ましい。接続端子(92)は、接続ポート(85)に挿入されてこれと嵌合するが、嵌合時において、接続ポート(85)と接続端子(92)の位置関係は定まっており、接続端子(92)を接続ポート(85)に嵌めるには、接続ポート(85)に対して、所定の配置又は向きとなるように、接続端子(92)を挿入する必要がある。
しかしながら、接続ポート(85)を有する全ての外部装置(84)において、そこに設けられた接続ポート(85)の配置又は向きは必ずしも同じではない。外部装置(84)が具える接続ポートが、図13(a)に示す場合に対して右へ(時計方向へ)90度回転された配置又は向きであると、音声記録装置(90)は、図13(b)に示すような姿勢で外部装置(84)に接続される。音声記録装置(90)の姿勢が、図13(b)に示すような横倒した状態であると、第2筐体(93)に対して、さらには第1筐体(91)と第2筐体(93)の間に設けられるヒンジ機構等に対して好ましくない応力(特に、曲げモーメント)が加わり、音声記録装置(90)の破損、変形又は耐久性の低下等がもたらされるおそれがある。
また、外部装置(84)の接続ポート(85)が、図13(a)に示す場合に対して180度回転された配置又は向きであると、外部装置(84)が置かれる載置面と第1筐体(91)とが干渉しないようにするためには、図13(c)に示すように、第1筐体(91)と第2筐体(93)が一列に開いた状態で、音声記録装置(90)を外部装置(84)に接続する必要がある。しかし、このような場合、重力に逆らって第1筐体(91)を水平に保持しているために、ヒンジ機構にかなりの負担が加わってしまう。また、第1筐体(91)と第2筐体(93)が一列になった状態は、音声記録装置(90)を使用するために広い空間を要し、狭い車内等では、音声記録装置(90)を外部装置(84)に接続することが困難になってしまう。
本発明は、以上の問題を解決するものであり、USBプラグ等の接続端子が突設されている筐体を、本体部を構成する筐体に対して回動可能な音声記録装置において、外部装置におけるUSBレセプタクル等の接続ポートの配置形態がどの様であっても、応力が少ない且つ省スペースな形態で外部装置に接続できる音声記録装置を提供する。
本発明の音声記録装置は、本体部を構成する第1筐体と、前記第1筐体に対して回動可能に、前記第1筐体に一端部が連結された第2筐体と、前記第1筐体に対する前記第2筐体の回転に係る回転軸に対して直交する回転軸回りで、前記第2筐体に対して回動可能に、前記第2筐体に一端部が連結された第3筐体と、前記第3筐体の他端部に突設された、外部装置との接続に用いる接続端子とを具えている。
また、本発明の音声記録装置は、前記第2筐体及び前記第3筐体を連結する回動機構を具えており、前記回動機構は、前記第2筐体又は第3筐体の何れか一方に固定される軸部材と、前記第2筐体又は第3筐体の何れか他方に固定されると共に、前記軸部材が挿入される貫通孔が形成された軸受部材とを具えており、前記軸部材には、その回転軸周りに所定の角度間隔で複数の凹部が設けられており、前記軸受部材には、前記複数の凹部の一つに嵌まるボール部材と、前記ボール部材を前記軸部材に向けて付勢するバネ部材とが、少なくとも一組配設されている。
また、本発明の音声記録装置では、前記第3筐体の回転範囲は、前記第2筐体に対する所定の位置から、ある方向について第1角度範囲に、前記ある方向と逆方向について第2角度範囲に制限される。
また、本発明の音声記録装置は、前記第2筐体の前記一端部に形成されると共に、前記第3筐体の前記他端部にて前記第3筐体の回転軸周りに形成された窪み部に入れられる第1凸部と、前記窪み部の底面から突出する第2凸部とを具えており、前記第1凸部と前記第2凸部は、前記第3筐体が、前記所定の位置から、前記ある方向について前記第1角度範囲まで回転した場合に、又は、前記逆方向について前記第2角度範囲まで回転した場合に当接して、前記第3筐体の回転範囲を制限する。
本発明の音声記録装置は、外部装置における接続ポートの配置形態に応じて、接続端子が突設された第3筐体を、第2筐体に対して回動させることにより、接続ポートの配置形態に関係なく、好ましくない応力が加わらない且つ省スペースな形態で音声記録装置を外部装置に直接接続できる。より具体的に述べると、本発明によれば、例えば、接続ポートの配置形態に関係なく、第2筐体が水平に、第1筐体が第2筐体に対して適切な角度(例えば60度)で斜め上方に向くように、音声記録装置を外部装置に接続できる。
第3筐体は、第2筐体に対して所定の角度間隔で姿勢保持できることが好ましく、これは、上記の回動機構によって実現される。この角度間隔は、コスト及び実用上の観点から、90度であることが好ましい。
第2筐体及び第3筐体内には、一端が接続端子に、又は接続端子が配設された回路基板に繋がれると共に、他端が第1筐体内部の回路基板に繋がれる信号線が配設されるが、第3筐体が一方向に無制限に回転可能であると、信号線のねじれ、さらには切断等が生じるおそれがある。本発明では、上記のように第3筐体の回転を制限することによって、このような事態は防止されている。また、本発明の音声記録装置では、第2筐体及び第3筐体は、第1筐体の背面に収納可能であることが好ましい。
以下、本発明の音声記録装置の実施例を図を用いて説明する。図1は、本発明の音声記録装置(1)の基本構成を示すブロック図である。集音手段であるマイクロホン(2)は、記録される音声を集めてアナログ電気信号に変換する。該アナログ電気信号は、増幅器(3)で増幅された後、A/D変換器(4)によってデジタル化される。DSP(Digital Signal Processor)(5)は、A/D変換器(4)から入力されたデジタル音声信号に対して圧縮処理等を施す。
実施例の音声記録装置(1)は、音声データが格納される記録媒体としてICメモリカード(6)を具えている。ICメモリカード(6)は、スロット(7)に挿脱自在に装着される。スロット(7)はCPU(8)に接続されており、該CPU(8)は、DSP(5)から入力されたデジタル音声データをICメモリカード(6)に格納する制御を行う。また、本実施例の音声記録装置(1)は、記録された音声の再生機能を具えており、CPU(8)は、ICメモリカード(6)に格納されたデジタル音声データを読み出す制御を行う。ICメモリカード(6)から読み出されたデジタル音声データは、DSP(5)において伸張処理等が施された後に、D/A変換器(9)でアナログ信号に変換される。アナログ信号は、増幅器(10)によって増幅された後に、スピーカ(11)によって音声に変換される。図1では図示を省略したが、音声記録装置(1)は、DSP(5)やCPU(8)等の内部装置に電力を供給するためのバッテリを具えている。
音声記録装置(1)は、音声データの記録及び再生に関する各種情報や装置の状態等を表示する表示部(12)と、使用者が、録音又は再生の開始や停止等の各種動作を指令するための操作部(13)とを具えており、これらはCPU(8)と接続されている。表示部(12)には、後述する液晶表示装置(21)が含まれ、操作部(13)には、後述する操作スイッチ(22a-f)及びジョグスイッチ(23)等が含まれる。
音声記録装置(1)は、PC等の外部装置に接続されて、該外部装置との間でデータの送受が可能である。CPU(8)には、音声記録装置(1)をPC等の外部装置と接続するために用いられる接続端子(14)が接続されている。該接続端子(14)は、外部装置に設けられた接続ポートに挿入される。本実施例の音声記録装置(1)は、USBを介して外部装置との間でデータの送受が可能であり、接続端子(14)としてUSBプラグが用いられている。
図2は、本実施例の音声記録装置(1)の斜視図である。図3(a)は同側面図、図3(b)は同背面図である。音声記録装置(1)は、略直方体状に夫々形成された第1筐体(20)、第2筐体(40)及び第3筐体(50)を具えている。第1筐体(20)は音声記録装置(1)の本体部を構成しており、その内部には、図1に示したマイクロホン(2)、スピーカ(11)、DSP(5)及びCPU(8)等が配設されている。第3筐体(50)の一端部には、接続端子(14)が突設されており、第3筐体(50)の他端部は、第2筐体(40)の一端部側に配置される。第2筐体(40)の他端部は、ヒンジ機構を介して第1筐体(20)の下端部に、回動自在に連結されている。第3筐体(50)は、後述する回動機構(60)を介して第2筐体(40)と連結されている。
第1筐体(20)の前面には、液晶表示装置(21)が配設されており、その下側には、音声の記録動作を指示するスイッチや再生される音声の音量を調整するスイッチ等の操作スイッチ(22a-f)が配設されている。第1筐体(20)の一方の側面には、音声の再生時に早送り動作等を指示するジョグスイッチ(23)と、音声記録装置(1)の動作モードを維持するホールドスイッチ(24)とが配設されている。第1筐体(20)の他方の側面には、ICメモリカード(6)をスロット(7)に挿脱する際に開けられる蓋(25)が設けられている。図2にて破線で示すように、第1筐体(20)の内部において、マイクロホン(2)は、第1筐体(20)の先端付近に配置され、スピーカ(11)は、操作スイッチ(22a-f)の下側に配設される。なお、第1筐体(20)には、マイクロホン(2)の近傍にて、マイクロホン(2)に集められる音声が通る細孔群が開設され、スピーカ(11)の近傍にて、スピーカ(11)から発せられる音声が通る細孔群が開設されている(図示省略)。第1筐体(20)の背面の略半分は、バッテリの脱着時に開けられるバッテリ蓋(26)となっている。
図2は、第1筐体(20)、第2筐体(40)及び第3筐体(50)が略一列に並んだ展開状態を示しており、図3(a)及び(b)は、第2筐体(40)及び第3筐体(50)が、第1筐体(20)の背面に折り畳み収納された収納状態を示している。第2筐体(40)及び第3筐体(50)は、展開状態及び収納状態の2つの状態間で、具体的には略180度の角度範囲で、回転軸A回りについて第1筐体(20)に対して一体的に回動可能である。第3筐体(50)は、第2筐体(40)の回転に伴って、これと共に移動する。第1筐体(20)と第2筐体(40)を連結するヒンジ機構は、第2筐体(40)を第1筐体(20)に対して、所定の角度間隔で、例えば30度の角度間隔で姿勢保持できるように構成されている。図4は、第2筐体(40)を収納状態から略30度回転させて、姿勢保持させた状態における音声記録装置(1)の斜視図である。この状態で音声記録装置(1)を、第2筐体(40)及び第3筐体(50)を下側にして机や床上に置くと、これら筐体(40)(50)はスタンドとして機能する。
第1筐体(20)の背面上部には、四角錐台状の***部(27)が形成されており、図3(a)及び(b)に示すように、音声記録装置(1)は、第2筐体(40)及び第3筐体(50)の収納状態において、全体として略直方体状の滑らかな外形を呈している。また、第1筐体(20)の背面には、第2筐体(40)及び第3筐体(50)が嵌まる窪み部(28)が形成されており、これにより、第2筐体(40)及び第3筐体(50)は、収納状態において安定して配置される。窪み部(28)の底面の上部には、接続端子(14)に当接するゴム製の支持部材(29)が設けられており、収納状態において、外部からの力による接続端子(14)の破損又は変形が防止されている。なお、音声記録装置(1)は、接続端子(14)を覆う保護用のキャップが装着された状態で、第2筐体(40)及び第3筐体(50)を収納可能に構成されてもよい。
音声記録装置(1)の主要な特徴は、第3筐体(50)が第2筐体(40)に対して回動であることである。第3筐体(50)は、第1筐体(20)に対する第2筐体(40)の回転に係る回転軸Aに対して直交する回転軸B回りで、第2筐体(20)に対して回動する。図2及び図4に示すように、第1筐体(20)に対する第2筐体(40)の回転に伴って、回転軸Bの向きは変化する。
図5(a)は、第2筐体(40)及び第3筐体(50)の斜視図である。第2筐体(40)の一端部は、第1筐体(20)に設けられた軸受部(図示せず)と共にヒンジ機構を構成しており、該軸受部に回動自在に取り付けられる。第2筐体(40)の一端部の側面には、第1筐体(20)に設けられた可撓性の爪部材(図示せず)と噛合する歯車(43)が固定されている。該歯車(43)には、所定の角度間隔、例えば30度間隔で歯が形成されており、第2筐体(40)(及び第3筐体(50))は、この角度間隔で第1筐体(20)に対して姿勢保持される。第2筐体(40)に適当な力が加わると、爪部材が変形することにより、該爪部材と歯車(43)との噛合位置が変化して、第1筐体(20)に対する第2筐体(40)(及び第3筐体(50))の位置調整がなされる。
第2筐体(40)は、第1半体(41)及び第2半体(42)をネジ(43a)(43b)で結合して構成されており、第3筐体(50)は、第3半体(51)及び第4半体(52)をネジ(53a)(53b)で結合して構成されている。図5(b)は、第2半体(42)及び第4半体(52)を取り除いた状態を示す斜視図である。接続端子(14)から送られる複数の電気信号は、該接続端子(14)に接合された回路基板(15)で処理される。回路基板(15)は、第3半体(51)の底部に配置され、接続端子(14)の基端部は、第3半体(51)の一端部に形成された凹部(第4半体(52)にも同様な凹部が形成されている)に嵌合し、接続端子(14)の先端部は外部へ突出している。
本実施例では、接続端子(14)にUSBプラグを用いており、回路基板(15)で処理された4本の信号線(グランドライン、信号ライン(+)、信号ライン(-)及び電源ライン)(16a-d)は、回路基板(15)から、すなわち第2筐体(40)から第3筐体(50)へ、回動機構(60)を経て送られる。回動機構(60)は、第2筐体(40)及び第3筐体(50)に亘ってこれらの内部に配置されており、第2筐体(40)及び第3筐体(50)の相対向する端部には、回動機構(60)が通る開口が開設されている。第2筐体(40)の一端部には、これら信号線(16a-d)が通る孔(44)が形成されており、信号線(16a-d)はこの孔(44)を通って第1筐体(20)に送られる。
図6は、回動機構(60)の分解斜視図である。図7は、回動機構(60)の断面図である。回動機構(60)は、軸部材(61)、軸受部材(63)、一対のボール部材(64a)(64b)、一対のバネ部材(65a)(65b)及び一対のストッパ部材(66a)(66b)を含んでいる。樹脂製の軸部材(61)には、信号線(16a-d)が挿入される貫通孔(67)が、回転軸Bに沿って形成されている。軸部材(61)の第3筐体(50)側には、一対の延出部(68a)(68b)が形成されており、これら延出部(68a)(68b)には夫々ネジ孔(69a)(69b)が形成されている。これらネジ孔(69a)(69b)に、ネジ(53a)(53b)が挿入されて、第3半体(51)と第4半体(52)がネジ止めされ、軸部材(61)は第3筐体(50)に固定される。
軸部材(61)の第2筐体(40)側には、所定の角度間隔で、回転軸Bに沿った複数の溝(71a-d)が形成されている。第3筐体(50)は、第2筐体(40)に対して回動し、所定の角度間隔で位置決め及び姿勢保持可能であり、これら溝(71a-d)は、該角度間隔で設けられている。また、溝(71a-d)の数は、保持可能な第3筐体(50)の位置(姿勢)の数に対応している。本実施例では、第3筐体(50)は、第2筐体(40)に対して90度間隔で姿勢保持可能にされており、4つの溝(71a-d)は、回転軸B周りに90度間隔で軸部材(61)に形成されている。
軸部材(61)には、該軸部材(61)が内部に挿入されるように金属製の円筒部材(62)が装着される。軸部材(61)には、円筒部材(62)の一端と当接するフランジ部(72)が形成されており、該フランジ部(72)に形成されたリブが、円筒部材(62)の端部に形成された凹部と嵌まることにより、円筒部材(62)は軸部材(61)に位置決めされる。また、フランジ部(72)が、第3筐体(50)側で、第1半体(41)及び第2半体(42)の側壁部と当接することにより、軸部材(61)の軸受部材(63)からの抜出しが防止されている。円筒部材(62)の周壁には、軸部材(61)に形成された溝(71a-d)に対応して、複数の孔(73a-d)が開設されている。本実施例では、4つの孔(73a-d)が、回転軸B周りに90度間隔で開設されており、孔(73a-d)は、対応する溝(71a-d)上に夫々配置される。
樹脂製の軸受部材(63)には、円筒部材(62)が嵌められた軸部材(61)が挿入される貫通孔(74)が形成されている。貫通孔(74)の直径は、図7に示すように円筒部材(62)の挿し込み側では、円筒部材(62)の直径と同程度にされるが、軸受部材(63)の他端側では、軸部材(61)の直径と同程度に小さくされている。貫通孔(74)の該他端側から円筒部材(62)は抜け出ないが、軸部材(61)の先端部は抜け出るように、軸受部材(63)は形成されている。
軸受部材(63)の側面には、ブロック状の一対の延出部(75a)(75b)が対向して形成されている。これら延出部(75a)(75b)には、軸部材(61)が挿入される貫通孔(74)と、軸受部材(63)の外部とに繋がる横孔(76a)(76b)が夫々形成されている。これら横孔(76a)(76b)は、回転軸Bに直交する同一直線上に配置され(図7参照)、これら横孔(76a)(76b)には、ボール部材(64a)(64b)とバネ部材(65a)(65b)が夫々挿入される。ボール部材(64a)(64b)には、例えばスチールボールが用いられ、バネ部材(65a)(65b)には、巻きバネが用いられる。横孔(76a)(76b)は、軸受部材(63)の外側にて、延出部(75a)(75b)に取り付けられるコ字状の金属製のストッパ部材(66a)(66b)によって塞がれる。ストッパ部材(66a)(66b)には、対向する一対の開口が形成されており、延出部(75a)(75b)に形成された凸部が嵌まることにより、ストッパ部材(66a)(66b)は、延出部(75a)(75b)に固定される。このようなストッパ部材(66a)(66b)を用いることによって、音声記録装置(1)の組立作業において(回動機構(60)を第1半体(41)に固定する際に)、ボール部材(64a)(64b)及びバネ部材(65a)(65b)が横孔(76a)(76b)から飛び出ることが防止されている。
軸部材(61)には、軸部材(61)に向かってバネ部材(65a)(65b)で付勢されたボール部材(64a)(64b)が選択的に嵌まる4つの凹部が、回転軸B周りに90度間隔で設けられている。本実施例では、4つの凹部は、円筒部材(62)の孔(73a-d)と、軸部材(61)の溝(71a-d)とで夫々構成されている。ボール部材(64a)(64b)が回転軸B周りに軸部材(61)に設けられた凹部に嵌まることにより、軸部材(61)は、軸受部材(63)に対して、回転軸B回りで90度間隔で位置決め及び姿勢保持される。軸受部材(63)は、第2半体(42)の側壁部に嵌められて第2筐体(40)に固定され、軸部材(61)は上記のように第3筐体(50)に固定されるので、このような構成の回動機構(60)によって、第3筐体(50)は、第2筐体(40)に対して90度間隔で姿勢保持される。なお、図5(b)に示す配置から回動機構(60)を180度回転させて、第3筐体(50)に軸受部材(63)が固定され、第2筐体(40)に軸部材(61)が固定されるように音声記録装置(1)は構成されてもよい。
本実施例では、円筒部材(62)に開設された孔(73a-d)は、回転軸B方向について長い長孔となっている。孔(73a-d)の短手方向の幅は、ボール部材(64a)(64b)の直径よりも若干短くなっており、ボール部材(64a)(64b)は、円筒部材(62)における孔(73a-d)の(回転軸Bに沿った)縁部と当接する。円筒部材(62)から軸部材(61)側に突き出たボール部材(64a)(64b)の一部は、軸部材(61)の溝(71a-d)内に入り込むが、溝(71a-d)の底面とは接触しない。第3筐体(50)に、適当な力を加えると、円筒部材(62)における孔(73a-d)の縁部によりボール部材(64a)(64b)が押圧される。これらボール部材(64a)(64b)が外方に移動すると、凹部、具体的には孔(73a-d)との嵌合が解除されて、第3筐体(50)は回転する。第3筐体(50)が回転していくと、これらボール部材(64a)(64b)は、次の凹部に夫々嵌まって、第3筐体(50)は新たな姿勢で保持される。
本実施例では、ボール部材(64a)(64b)が軸部材(61)を押圧する力が、回転軸Bについて対称となるように、一対のボール部材(64a)(64b)及び一対のバネ部材(65a)(65b)を配置しており、第3筐体(50)が回転軸B回りでスムースに回転するようにされている。なお、一組のボール部材とバネ部材を用いても(例えば、本実施例においてボール部材(64b)及びバネ部材(65b)を削除する)、第3筐体(50)を所定の角度間隔で姿勢保持させることは可能である。また、本実施例では、ボール部材(64a)(64b)にスチールボールを使用し、軸部材(61)を樹脂で形成していることから、ボール部材(64a)(64b)が嵌まる凹部を、軸部材(61)に形成した溝(71a-d)と、金属製の円筒部材(62)に開設した孔(73a-d)とにより構成しているが、凹部は、これ以外の形態で軸部材(61)に設けられてよい。例えば、軸部材(61)及び円筒部材(61)は、金属で一体的に形成されてもよく、凹部の形状も、ボール部材(64a)(64b)が嵌まり、且つ軸部材(61)の回転により嵌合が解除可能である限り、特に限定されない。さらに、回動機構(60)の構成も、本実施例に限定されることはなく、上述したヒンジ機構のように、歯車と爪部材を用いて、軸部材(61)、つまり第3筐体(50)の位置決め及び姿勢保持を行ってもよい。また、第2筐体(40)に対して任意の姿勢で、言い換えると回転軸B回りの任意の回転角度で、第3筐体(50)の姿勢保持が可能なように、回動機構(60)を構成してもよい。
図8は、第2筐体(40)と第3筐体(50)を分離した状態を示す斜視図である。図8において、回動機構(60)は省略してある。第2筐体(40)の第3筐体(50)側の端部では、第3筐体(50)側に向かって第1凸部(45)が突出している。一方、第3筐体(50)の第2筐体(40)側の端部には、第1凸部(45)が入る窪み部(54)が回転軸B周りに(回動機構(60)周りに)形成されている。窪み部(54)の底面には、回動機構(60)が通る開口(55)が開設されており、また第2筐体(40)に向けて第2凸部(56)が突出している。
第2筐体(40)に対して第3筐体(50)が一方向に無制限に回転可能であると、軸部材(61)内の信号線(16a-d)がよじれてしまうが、第1凸部(45)及び第2凸部(56)が干渉することにより、そのような事態が防止されている。図9(a)乃至(c)は、第2筐体(40)側から第3筐体(50)を見た、第1凸部(45)及び第2凸部(56)の位置関係を示す説明図である。図9(a)は、図5(a)等に示す基準状態におけるこれらの位置関係を示している。なお、図2、図3(a)、図3(b)及び図5(a)に示す、第2筐体(40)の面部と、第3筐体(50)の面部とが一体的又は連続的に配置されている状態を基準状態とする。
図9(b)に示すように、本実施例では、第3筐体(50)を、基準状態から反時計方向に90度回転させると、第1凸部(45)が第2凸部(56)の一方の側部に当接するように、第1凸部(45)及び第2凸部(56)は配置されている。また、図9(c)に示すように、第3筐体(50)を、基準状態から時計方向に180度回転させると、第1凸部(45)が第2凸部(56)の他方の側部に当接するように、第1凸部(45)及び第2凸部(56)は配置されている。
図10(a)乃至(d)は、外部装置(84)における接続ポート(85)の配置が異なる場合における、本実施例の音声記録装置(1)の外部装置(84)への接続形態を夫々示している。図10(a)に示す状況は、第2筐体(40)及び第3筐体(50)の基準状態で、言い換えると第3筐体(50)が回転されないで、音声記録装置(1)が外部装置(84)に接続される場合を示している。第1筐体(20)と第2筐体(40)間の角度は60度に屈曲されて、第1筐体(20)が斜め上方に向くように、そして、第2筐体(40)及び第3筐体(50)が水平な状態で、接続端子(14)が接続ポート(85)に挿入される。
本実施例では、音声記録装置(1)と外部装置(84)はUSBで接続され、接続端子(14)はUSBプラグ、接続ポート(85)はUSBレセプタクルである。接続端子(14)の先端は開口しており、接続端子の内部では、4つの信号線に夫々対応する4つの金属性の帯状の端子部材が絶縁性樹脂製の板材上に配置されている(図示せず)。図10(a)に示す状態では、これら端子部材は上向きに配置されている。接続ポート(85)内には、接続端子(14)が挿入されたとき、接続端子(14)の内部に嵌まる板材(86)が配置されている。この板材(86)は絶縁性樹脂で形成されており、接続端子(14)の具える4つの端子部材と夫々接触する4つの帯状の端子部材が配置されている。図10(a)に示す状態では、板材(86)の端子部材は、下向きに配置されている。
図10(b)に示す状況では、外部装置(84)おける接続ポート(85)の配置は、図10(a)に示す配置に対して、時計方向に90度回転されている。この場合では、第3筐体(50)を第2筐体(40)に対して90度回転させて、音声記録装置(1)を外部装置(84)に接続する。これによって、図10(a)に示す状況と同様に、第1筐体(20)と第2筐体(40)間の角度が60度であり、第1筐体(20)が斜め上方に向いた姿勢で、すなわち、変形等をもたらすおそれのある応力が少ない状態で、音声記録装置(1)は外部装置(84)に接続される。図13(b)に示した従来の音声記録装置(1)の接続形態と比較すると、本発明の効果は良く理解されるであろう。
図10(c)に示す状況では、外部装置(84)おける接続ポート(85)の配置は、図10(a)に示す配置に対して、180度回転されている。この場合、第3筐体(50)を第2筐体(40)に対して180度回転させて、音声記録装置(1)を外部装置(84)に接続する。これによって、図10(a)に示す状況と同様に、第1筐体(20)と第2筐体(40)間の角度が60度であり、第1筐体(20)が斜め上方に向いた姿勢で、音声記録装置(1)は外部装置(84)に接続される。図13(c)に示した従来の音声記録装置(1)の接続形態と比較すると、本発明の効果は良く理解されるであろう。
図10(d)に示す状況では、外部装置(84)おける接続ポート(85)の配置は、図10(a)の配置に対して、反時計方向に90度回転されている。このケースでは、第3筐体(50)を第2筐体(40)に対して反時計方向に90度回転させて、音声記録装置(1)を外部装置(84)に接続する。これによって、図10(a)に示す場合と同様に、第1筐体(20)と第2筐体(40)間の角度が60度であり、第1筐体(20)が斜め上方に向いた姿勢で、音声記録装置(1)は外部装置(84)に接続される。
上記実施例の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。本発明の各部構成は上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
本発明の一実施例である音声記録装置の基本構成を示すブロック図である。 展開状態における本発明の一実施例である音声記録装置の斜視図である。 図3(a)は、収納状態における本発明の一実施例である音声記録装置の側面図、図3(b)は同背面図である。 第2筐体を収納状態から略30度回転させた状態における、本発明の一実施例である音声記録装置の斜視図である 図5(a)は、本発明の音声記録装置に係る第2筐体及び第3筐体の斜視図である。図5(b)は、第2半体及び第4半体を取り除いた状態における同斜視図である。 本発明の音声記録装置に係る回動機構の分解斜視図である。 本発明の音声記録装置に係る回動機構の断面図である。 本発明の音声記録装置に係る第2筐体及び第3筐体を分離した状態を示す斜視図である。 図9(a)乃至(c)は、本発明の音声記録装置に係る第1凸部と第2凸部の位置関係を夫々示す説明図である。 図10(a)乃至(d)は、接続ポートの配置が異なる状況における、本発明の一実施例である音声記録装置の外部装置への接続形態を夫々示す説明図である。 従来の音声記録装置と外部装置の接続機構を示す説明図である。 図12(a)は、従来の音声記録装置の側面図、図12(b)は同背面図、図12(c)は同斜視図である。 図13(a)乃至(c)は、接続ポートの配置が異なる状況における、従来の音声記録装置の外部装置への接続形態を夫々示す説明図である。
符号の説明
(1) 音声記録装置
(14) 接続端子
(20) 第1筐体
(40) 第2筐体
(45) 第1凸部
(50) 第3筐体
(54) 窪み部
(56) 第2凸部
(60) 回動機構
(61) 軸部材
(63) 軸受部材
(64a) ボール部材
(64b) ボール部材
(65a) バネ部材
(65b) バネ部材
(71a-d) 溝
(74) 貫通孔
(84) 外部装置

Claims (7)

  1. 本体部を構成する第1筐体(20)と、前記第1筐体(20)に対して回動可能に、前記第1筐体(20)に一端部が連結された第2筐体(40)と、前記第1筐体(20)に対する前記第2筐体(40)の回転に係る回転軸に対して直交する回転軸回りで、前記第2筐体(40)に対して回動可能に、前記第2筐体(40)に一端部が連結された第3筐体(50)と、前記第3筐体(50)の他端部に突設された、外部装置(84)との接続に用いる接続端子(14)とを具えている音声記録装置。
  2. 前記第3筐体(50)は、所定の角度間隔で前記第2筐体(40)に対して姿勢保持される請求項1に記載の音声記録装置。
  3. 前記第2筐体(40)及び前記第3筐体(50)を連結する回動機構(60)を具えており、前記回動機構(60)は、前記第2筐体(40)又は前記第3筐体(50)の何れか一方に固定される軸部材(61)と、前記第2筐体(40)又は前記第3筐体(50)の何れか他方に固定されると共に、前記軸部材(61)が挿入される貫通孔(74)が形成された軸受部材(63)とを具えており、
    前記軸部材(61)には、その回転軸周りに前記所定の角度間隔で複数の凹部が設けられており、
    前記軸受部材(63)には、前記複数の凹部の一つに嵌まるボール部材(64a)(64b)と、前記ボール部材(64a)(64b)を前記軸部材(61)に向けて付勢するバネ部材(65a)(65b)とが、少なくとも一組配設されている請求項2に記載の音声記録装置。
  4. 前記所定の角度間隔は90度である請求項2又は請求項3に記載の音声記録装置。
  5. 前記第3筐体(50)の回転範囲は、前記第2筐体(40)に対する所定の位置から、ある方向について第1角度範囲に、前記ある方向と逆方向について第2角度範囲に制限される請求項1乃至請求項4の何れかに記載の音声記録装置。
  6. 前記第2筐体(40)の前記一端部に形成されると共に、前記第3筐体(50)の前記他端部にて前記第3筐体(50)の回転軸周りに形成された窪み部(54)に入れられる第1凸部(45)と、前記窪み部(54)の底面から突出する第2凸部(56)とを具えており、
    前記第1凸部(45)と前記第2凸部(56)は、前記第3筐体(50)が、前記所定の位置から、前記ある方向について前記第1角度範囲まで回転した場合に、又は、前記逆方向について前記第2角度範囲まで回転した場合に当接して、前記第3筐体(50)の回転範囲を制限する請求項5に記載の音声記録装置。
  7. 前記第2筐体(40)及び第3筐体(50)を、前記第1筐体(20)の背面に収納可能な請求項1乃至請求項6の何れかに記載の音声記録装置。
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