JP2005088342A - 改善インクの減色処理 - Google Patents

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Abstract


【課題】 印刷物の品質を改善するための改善インクを用いた印刷において、輪郭部における滲みを抑制する。
【解決手段】 本発明は、有色インクと印刷物の品質を改善するための改善インクとを印刷媒体上に吐出することによってドットを形成することが可能な印刷部に供給すべき印刷データを生成する印刷制御装置である。この印刷制御装置は、与えられた画像データによって表される画像の輪郭領域を抽出する輪郭領域抽出部と、画像データに応じて有色インクで形成される有色ドットの各画素における形成状態を表す有色ドットデータと、改善インクで形成される透明ドットの各画素における形成状態を表す透明ドットデータとを生成するドットデータ生成部とを備える。ここで、ドットデータ生成部は、透明ドットのうち輪郭領域に形成されるドットのインク量を削減するように構成されていることを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明は、画像データの階調数を削減するための減色処理技術に関し、特に、印刷物の品質を改善するためのインク量の階調数の削減に関する。
近年、コンピュータの出力装置として、印刷ヘッドのノズルからインクを吐出するプリンタが広く普及している。このようなプリンタにおいて、たとえば特許文献1に開示されているように印刷物の品質を改善するための改善インクを使用することによって、発色性や耐水性、耐光性の改善や光沢のムラの抑制といった印刷物の高品質化が図られている。このような改善インクは、印刷物の高品質化を図るためのほぼ透明なインクであるため、着色させるための有色インクが着弾されない画素(以下、白画素と呼ぶ。)にも吐出される場合がある。
特許公開2002−144551号公報
しかし、有色インクが吐出される画素に隣接する白画素に改善インクが吐出されると、改善インクの表面張力で有色インクが白画素に引き込まれるというブリード現象が生ずる場合があった。ブリード現象は、滲みの原因となるため画質を大きく劣化させるという問題を生じさせていた。なお、このような問題は、白画素に改善インクが吐出される場合に限られず、広く印刷画像の輪郭部の近傍に改善インクが吐出される際に生ずる問題であった。
この発明は、従来技術における上述の課題を解決するためになされたものであり、印刷物の品質を改善するための改善インクを用いた印刷において、輪郭部における滲みを抑制させる技術を提供することを目的とする。
本発明は、着色材を含む少なくとも1種類の有色インクと、印刷物の品質を改善するための改善インクとを印刷媒体上に吐出することによってドットを形成することが可能な印刷部を用いて印刷を行うために、前記印刷部に供給すべき印刷データを生成する印刷制御装置であって、
与えられた画像データによって表される画像の輪郭領域を抽出する輪郭領域抽出部と、
前記画像データに応じて、前記有色インクで形成される有色ドットの各画素における形成状態を表す有色ドットデータと、前記改善インクで形成される透明ドットの各画素における形成状態を表す透明ドットデータとを生成するドットデータ生成部と、
を備え、
前記ドットデータ生成部は、前記透明ドットのうち前記輪郭領域に形成されるドットのインク量を削減するインク量削減機能を有することを特徴とする。
本発明の印刷制御装置では、輪郭領域に形成される透明ドットのインク量が削減されるので、輪郭領域に吐出された改善インクに有色インクが吐出されることによって生ずる滲みを抑制することができる。
上記印刷制御装置において、前記ドットデータ生成部が前記画像データの表色系を変換して、各画素の色を表す画素値を、前記印刷部で利用可能なインク色で各画素の色を表するための各色の多階調データに変換する色変換部を備え、
前記インク量削減機能は、前記輪郭領域に属する画素における前記改善インクの階調値を削減する機能であるようにしても良いし、
あるいは、前記ドットデータ生成部が前記画像データの表色系を変換して、各画素の色を表す画素値を、前記印刷部で利用可能なインク色で各画素の色を表するための各色の多階調データに変換する色変換部と、
前記多階調データに応じて、前記有色インクで形成される有色ドットの各画素における形成状態を表す有色ドットデータと、前記改善インクで形成される透明ドットの各画素における形成状態を表す透明ドットデータとを生成する減色部と、
を備え、
前記インク量削減機能は、前記輪郭領域に属する画素に形成されるドットのサイズを小さくする機能である用にしても良い。ここで、「ドットのサイズを小さくする」には、ドットのサイズをゼロにする、すなわち、ドットを形成しないようにすることも含まれる。
このように、本発明で使用するドットデータ生成部は、透明ドットの各画素における形成状態を表す透明ドットデータの生成過程のいずれかにおいて、輪郭領域に形成される透明ドットのインク量を削減するように構成されていれば良い。
上記印刷制御装置において、前記ドットデータ生成部は、前記画像データの表色系を変換して、各画素の色を表す画素値を、前記印刷部で利用可能なインク色で各画素の色を表するための各色の多階調データに変換する色変換部を備え、
前記輪郭領域抽出部は、前記多階調データに応じて、各画素における有色インクの階調値の合計値を算出するとともに、前記算出された合計値に基づいて前記輪郭領域を抽出するようにしても良い。
上記印刷制御装置において、前記輪郭領域は、前記有色ドットが形成される画素と前記有色ドットが形成されない画素とが隣接する複数の画素で構成される領域のうちで、前記有色ドットが形成されない複数の画素で構成される領域であるように構成しても良い。このような領域において、視認されやすい滲みが発生しやすいので、こうすれば簡易な構成で顕著な効果を奏することができる。このような構成は、線画やテキストの印刷で発生しやすい滲みを効果的に抑制することができる。
上記印刷制御装置において、前記色変換部は、前記有色インクの多階調データと前記改善インクの多階調データとを複数の同一ビットの2進データとして生成し、
前記輪郭領域抽出部は、前記改善インクの多階調データの一部のビットを前記抽出された輪郭部であるか否かを表すためのフラグの格納に利用し、
前記ドットデータ生成部は、前記フラグに応じて、前記輪郭部に属する画素における前記インク量の削減を行うようにしても良い。こうすれば、本発明を簡易に適用することができる。
なお、本発明は、印刷装置、それらの方法または装置の機能をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム、そのコンピュータプログラムを記録した記録媒体、そのコンピュータプログラムを含み搬送波内に具現化されたデータ信号、等の種々の形態で実現することができる。
A.装置の構成:
図1は、本発明の一実施例としての印刷システムの構成を示すブロック図である。この印刷システムは、印刷制御装置としてのコンピュータ90と、印刷部としてのカラープリンタ20と、を備えている。なお、カラープリンタ20とコンピュータ90の組み合わせを、広義の「印刷装置」と呼ぶことができる。
コンピュータ90では、所定のオペレーティングシステムの下で、アプリケーションプログラム95が動作している。オペレーティングシステムには、ビデオドライバ94やプリンタドライバ96が組み込まれており、アプリケーションプログラム95からは、これらのドライバを介して、カラープリンタ20に転送するための印刷データPDが出力されることになる。アプリケーションプログラム95は、処理対象の画像に対して所望の処理を行い、さらに、ビデオドライバ94を介してCRT21に画像を表示する。
アプリケーションプログラム95が印刷命令を発すると、コンピュータ90のプリンタドライバ96が、画像データをアプリケーションプログラム95から受け取り、これをカラープリンタ20に供給するための印刷データPDに変換する。図1に示した例では、プリンタドライバ96の内部には、解像度変換モジュール97と、色変換モジュール98と、輪郭領域抽出部101と、減色モジュール99と、印刷データ生成モジュール100と、色変換テーブルLUTと、が備えられている。
解像度変換モジュール97は、アプリケーションプログラム95が扱っているカラー画像データの解像度(即ち、単位長さ当りの画素数)を、プリンタドライバ96が扱うことができる解像度に変換する役割を果たす。こうして解像度変換された画像データは、まだRGBの3色からなる画像情報である。色変換モジュール98は、色変換テーブルLUTを参照しつつ、各画素ごとに、RGB画像データを、カラープリンタ20が利用可能な複数のインク色の階調値を表す多階調データに変換する。
色変換された多階調データは、例えば256階調の階調値を有している。減色モジュール99は、インクドットを分散して形成することにより、カラープリンタ20でこの階調値を表現するための減色処理を実行する。減色処理して生成されたドットデータは、印刷データ生成モジュール100によりカラープリンタ20に転送すべきデータ順に並べ替えられ、最終的な印刷データPDとして出力される。なお、印刷データPDは、各主走査時のドットの記録状態を示すラスタデータと、副走査送り量を示すデータと、を含んでいる。なお、輪郭領域抽出部101の機能については後述する。
なお、プリンタドライバ96は、印刷データPDを生成する機能を実現するためのプログラムに相当する。プリンタドライバ96の機能を実現するためのプログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録された形態で供給される。このような記録媒体としては、フレキシブルディスクやCD−ROM、光磁気ディスク、ICカード、ROMカートリッジ、パンチカード、バーコードなどの符号が印刷された印刷物、コンピュータの内部記憶装置(RAMやROMなどのメモリ)および外部記憶装置等の、コンピュータが読み取り可能な種々の媒体を利用できる。
図2は、カラープリンタ20の概略構成図である。カラープリンタ20は、紙送りモータ22によって印刷用紙Pを副走査方向に搬送する副走査駆動部と、キャリッジモータ24によってキャリッジ30を紙送りローラ25の軸方向(主走査方向)に往復動させる主走査駆動部と、キャリッジ30に搭載された印刷ヘッドユニット60(「印刷ヘッド集合体」とも呼ぶ)を駆動してインクの吐出およびドット形成を制御するヘッド駆動機構と、これらの紙送りモータ22,キャリッジモータ24,印刷ヘッドユニット60および操作パネル32との信号のやり取りを司る制御回路40とを備えている。制御回路40は、コネクタ56を介してコンピュータ90に接続されている。
図3は、印刷ヘッド28の下面におけるノズルNzの配列を示す説明図である。印刷ヘッド28の下面には、着色材を含む有色インクと透明な改善インクCLをそれぞれ吐出するためのノズル列が形成されている。本実施例では、有色インクとして、ブラックインクK、シアンインクC、淡シアンインクLC、マゼンタインクM、淡マゼンタインクLM、イエローインクYの各インクが使用されている。
有色インクは、6つのインクK、C、LC、M、LM、Yに限られるものではなく、印刷画像の画質の好みなどに応じて任意に設定することができる。たとえば、4つのインクK、C、M、Yを利用可能としても良く、ブラックインクKのみを利用可能としても良い。また、イエローインクYよりも明度の低いダークイエロインクや、ブラックインクKよりも明度の高いグレイインクや、ブルーインクや、レッドインクや、グリーンインクなどを利用することができるように組み合わせても良い。
改善インクCLとしては、他のインクと同様の光沢を有するとともに、他のインクの発色性を改善させる無色透明なインクを用いても良い。このような改善インクとして、たとえば、特開平8−60059号公報に記載のインクを使用することができる。このような改善インクを利用すれば、光沢のムラの抑制や発色性の改善といった印刷画像の画質を改善を実現させることができる。また、耐水性や耐光性を良くするインクを改善インクCLとして用いることで、印刷画像の耐水性や耐光性を改善することもできる。
以上説明したハードウェア構成を有するカラープリンタ20は、紙送りモータ22により用紙Pを搬送しつつ、キャリッジ30をキャリッジモータ24により往復動させ、同時に印刷ヘッド28のピエゾ素子を駆動して、各色インク滴の吐出を行い、インクドットを形成して用紙P上に多色多階調の画像を形成する。
B.本発明の実施例における印刷データ生成処理:
図4は、本発明の実施例における印刷データ生成処理のルーチンを示すフローチャートである。印刷データ生成処理とは、カラープリンタ20に供給するための印刷データPDを生成するためにコンピュータ90で行われる処理である。
ステップS110では、コンピュータ90(図1)の解像度変換モジュール97と色変換モジュール98は、与えられたRGB画像データから前述のように多階調データを生成する。
図5は、本発明の実施例における色変換処理で用いられる色変換テーブルLUTを示す説明図である。色変換テーブルLUTでは、RGB各色の階調値が互いに直交する3つの軸にとられるとともに、これらの3つの軸で定義された空間が格子状に細分化されている。細分化された各格子点には、RGB各色の階調値で表された色を有色インクと改善インクで表現するための各インクの階調値が格納されている。
色変換モジュール98は、色変換テーブルLUTを参照しつつ色変換を行う。たとえば、画像データのR、G、およびBの各階調値がそれぞれRA、GA、およびBAである場合には、まず色変換テーブルLUT上の座標(RA、GA、BA)で表される点Aを含むような立方体dVを探索する。立方体dVは、点Aを含むように選択された8個の格子点を頂点とする立方体である。
色変換モジュール98は、これら8個の格子点に格納されている有色インク(C、M、Y、K、LC、LM)と改善インクCLの階調値を読み出す。
図6は、有色インクの吐出量と改善インクの吐出量との間の関係の一例を示すグラフである。図6(a)は、有色インクの吐出量VSと、改善インクの吐出量VCLと間の関係を示している。図6(b)は、有色インクの吐出量VSと、有色インクと改善インクの吐出量の合計値VT(=VS+VCL)との間の関係を示している。横軸は有色インクの吐出量VSであり、縦軸は、凡例で示されたインクの吐出量である。
図6から分かるように、たとえば印刷媒体が光沢紙である場合には、有色インクが吐出されない空白領域に多くの改善インクが吐出されるように改善インクの吐出量が決定されている。このような決定がなされているのは、比較的光沢の強い印刷媒体に印刷する場合において、吐出された有色インクの量が多い領域ほど光沢が強くなる傾向があるので、ドットが形成されない白画素に対して、より多くの改善インクを吐出するようにすれば光沢のムラを抑制することができるからである。このように、本実施例では、各画素における改善インクと有色インクの吐出量は負の相関関係にある。
図7は、生成された多階調データの内容を示す説明図である。多階調データには、6つの有色インクC、M、LC、LM、K、Yの多階調データと、改善インクCLの多階調データとが含まれている(図7(a))。
ステップS200では、輪郭領域抽出部101(図1)は、画像の輪郭領域を抽出する。輪郭領域の抽出は、本実施例では、有色インクの吐出量に基づいて行われる。有色インクの吐出量に基づいて行われるのは、有色インクの吐出量の急変が生ずるところで、有色インクの改善インクへのブリードが生じやすいからである。
図8は、本発明の実施例における輪郭領域抽出処理のルーチンを示すフローチャートである。ステップS210では、輪郭領域抽出部101は、有色インク量データを生成する。有色インク量データとは、6つの有色インクC、M、LC、LM、K、Yの多階調データの各画素値を合計することによって生成されるデータである。ただし、合計値が最大階調値を超える場合には、最大階調値となる。
図9は、輪郭領域を有する有色インクのインク量データと改善インクのインク量データの一例を示す説明図である。図9(a)は、輪郭領域を有する有色インクのインク量データの一例を示している。図9(b)は、改善インクの処理前のインク量データの一例を示している。
図9(a)(b)から分かるように、この例では、点線を境にして有色インクの吐出量と改善インクの吐出量が急変している。すなわち、有色インクについては、点線の内側の領域では比較的に多く吐出され、点線の外側の領域では比較的に少なく吐出されている。一方、改善インクについては逆の関係にある。逆の関係となっているのは、各画素における有色インクの吐出量と改善インクの吐出量が負の相関関係にあるからである(図6)。
ステップS220では、輪郭領域抽出部101は、フィルタ処理を行う。本実施例では、輪郭線抽出フィルタの1つである8近傍ラプラシアンフィルタ(図10)を用いたフィルタ処理が行われている。
図11は、有色インクのインク量データにフィルタ処理と2値化処理が行われる様子を示す説明図である。図11(a)は、有色インクのインク量データにフィルタ処理が行われた結果を示している。図11(a)から分かるように、フィルタ処理の結果、点線の外側に接する画素の画素値が極めて大きくなっている。本実施例では、これらの画素に吐出される改善インクの吐出量を削減することによって滲みの発生を抑制している。改善インクの吐出を原因とする滲みの発生の主要因は、有色インクが多く吐出された画素に隣接する画素に吐出された改善インクに有色インクが引き込まれることによるものだからである。
ステップS230では、輪郭領域抽出部101は、2値化処理を行う。具体的には、予め定められた閾値を基準にして、その閾値よりも大きいか否かに応じて画素値が「0」あるいは「1」に決定される。画素値が「1」である場合には、その画素が輪郭領域に属し、画素値が「0」である場合には、その画素が輪郭領域に属しないことを示している。
図11(b)は、閾値を「100」として2値化処理を行った結果を示している。図11(b)から分かるように、点線の外側に接する画素の画素値がすべて「1」となっているとともに、他の画素の画素値がすべて「0」となっている。
ステップS240では、輪郭領域抽出部101は、フラグの書き込みを行う。フラグの書き込みは、輪郭領域に属する画素(画素値が「1」の画素)のインク量データのフラグを立てることによって行われる。
図12は、本発明の実施例における有色インクと改善インクのインク量データのデータフィールドを示す説明図である。図12(a)は、有色インクのインク量データのデータフィールドを示している。図12(b)は、改善インクのインク量データのデータフィールドを示している。
有色インクのインク量データのデータフィールドは、ビットB0〜B7の8ビットのインク量格納フィールドから構成されている。このデータは、各画素に吐出される有色インクのインク量を256階調で表すことができる。
改善インクのインク量データのデータフィールドは、フラグ用のビットB7と、原インク量格納フィールドB0〜B6とから構成されている。フラグ用のビットB7は、画素が輪郭に属するか否かを表すためのビットである。原インク量格納フィールドB0〜B6は、改善インクのインク量を128階調で表すことができる。
改善インクのインク量が128階調で表されているのは、図6に示されるように本実施例では、改善インクの各画素への最大吐出量が有色インクの半分以下であるため、128階調で改善インクの各画素への最大吐出量まで表すことができるからである。
なお、改善インクの各画素への最大吐出量が有色インクの半分以下でない場合には、たとえば量子化レベルを粗くすることによって余剰ビットを作り出すことができる。改善インクは、ほぼ透明であるため量子化レベルを粗くしても画質を過度に劣化させることはないからである。
図13は、本発明の実施例における改善インクのインク量データのデータを示す説明図である。図13(a)と図13(b)は、それぞれ透明ドットを形成する場合と形成しない場合のデータを示している。これらのデータは、図11(b)の画素値に基づいて輪郭領域に属する画素のフラグ(ビットB7)を立てることによって生成される。
図14は、有色インクのインク量データと処理後の改善インクのインク量データを示す説明図である。図14(a)は、図9(a)と同一のデータである。図14(b)は、処理後の改善インクのインク量データを示している。
図14(b)から分かるように、点線の外側に接する画素の改善インクの吐出量がすべてゼロとなっている。これにより、点線の外側に接する輪郭領域に吐出された改善インクへの有色インクの引き込みを抑制することができる。
このようにして生成された多階調データは、減色モジュール99による減色処理(ステップS300)と印刷データ生成モジュール100による印刷データ処理(ステップS400)とを経て印刷データPDとしてカラープリンタ20に対して出力される。
このように、本実施例では、輪郭領域への改善インクの階調値をゼロとすることによって輪郭領域に吐出された改善インクへの有色インクの引き込みを抑制することができるので、改善インクの吐出を起因とする輪郭部における滲みを抑制することができる。
C.変形例:
なお、この発明は上記の実施例や実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能であり、たとえば次のような変形も可能である。
C−1.上述の実施例では、輪郭領域に属する画素への改善インクの階調値がゼロにされているが、たとえば改善インクの階調値を所定の値に削減するように構成しても良い。改善インクの階調値の削減量は、印刷媒体の種類や改善インクや有色インクの特性といった印刷環境に応じて決定するようにすることが好ましい。
さらに、改善インクの削減は、上記実施例で行われているような階調値の調整だけでなく減色処理の過程で行うように構成しても良い。このような削減は、たとえば輪郭領域におけるドットの形成を禁止やドットの間引き、ドットサイズの変更(小さくする)といった種々の方法で実現することができる。一般に、本発明で使用するドットデータ生成部は、透明ドットの各画素における形成状態を表す透明ドットデータの生成過程のいずれかにおいて、輪郭領域に形成される透明ドットのインク量を削減するように構成されていれば良い。
C−2.上述の実施例では、多階調データを用いて輪郭領域が抽出されているが、たとえばRGB画像データやLab画像データの画素値に応じて輪郭領域を抽出するようにしても良い。一般に、本発明で使用する輪郭領域抽出部は、与えられた画像データによって表される画像の輪郭領域を抽出するように構成されていれば良い。
RGB画像データの画素値に応じて輪郭領域を抽出する場合には、白画素を表す場合、すなわち、RGBの各値が最大階調値を示す場合にのみ改善インクの量を削減するようにしても良い。こうすれば、改善インクの量の削減効果の大きい白画素についてのみフィルタ処理を行えばよいので、処理速度を早くすることができる。
Lab画像データの画素値に応じて輪郭領域を抽出する場合には、明度を表すLの値のみに基づいて輪郭領域を抽出するようにすることが好ましい。Lの値のみに基づいて輪郭領域を抽出するようにすれば処理速度を速くすることができるからである。なお、Lの値は、明度を表すため他の2つの要素に比べて視覚感度が大きい要素である。このため、他の2つの要素を捨象しても輪郭領域の抽出能力に過度の劣化を与えることはない。
C−3.上述の実施例では、輪郭領域の抽出に8近傍ラプラシアンフィルタを用いているが、たとえば4近傍ラプラシアンフィルタやソーベルフィルタ、微分フィルタといった輪郭線を抽出可能なフィルタを用いても良い。
C−4.上述の実施例では、各画素における改善インクと有色インクの吐出量は負の相関関係にあるが、たとえば各画素における改善インクと有色インクの吐出量が正の相関関係にあるような場合にも、本発明を適用することができる。
改善インクと有色インクの吐出量が正の相関関係にあるような場合とは、たとえば普通紙その他の比較的光沢の弱い印刷媒体に印刷する場合である。この場合には、改善インクを有色インクと重ねて着弾させることによって普通紙で発生する過度のインク吸収を抑制し、これにより有色インクの発色のムラを抑制することができるからである。
ただし、改善インクと有色インクの吐出量が正の相関関係にある場合には、上記実施例における画素(図11)とは異なる画素が輪郭領域として抽出されるように構成することが好ましい。すなわち、図15に示されるように点線の外側に接する画素(有色インクの吐出量が多い側の画素)が抽出されるようにすることが好ましい。
有色インクの吐出量が多い側の画素が抽出されるのは、改善インクと有色インクの吐出量が正の相関関係にあるため、有色インクの吐出量が多い側の画素に改善インクが多く吐出されるからである。このような場合における滲みの主な原因は、改善インクと有色インクとで掲載されるインク溜まりや改善インクの吐出位置の誤差である。なお、図15に示されるような画素の抽出は、たとえば閾値を「−100」とし、画素値がそれより小さい場合に輪郭領域に属する画素であるとして2値化処理を行うことによって実現することができる。
このように、特許請求の範囲における「輪郭領域」は、有色インクの階調値が急激に変化する境界に接する画素の集合を含む広い概念である。さらに、「輪郭領域」は、有色インクの階調値が急激に変化する境界に接する画素に隣接する画素や近傍の画素を含むように構成しても良い。印刷解像度の高解像度化に伴い、近傍の画素に吐出される改善インクも滲みの原因となり得るからである。
一方、有色ドットが形成される画素と有色ドットが形成されない画素とが隣接する複数の画素で構成される領域のうちで、有色ドットが形成されない画素で構成される領域であるように輪郭領域を限定して構成するようにしても良い。このような領域で視認されやすい滲みが発生しやすいので、こうすれば簡易な構成で顕著な効果を奏することができる。具体的には、このような構成は、線画やテキストの印刷で発生しやすい滲みを効果的に抑制することができる。
上記実施例において、ハードウェアによって実現されていた構成の一部をソフトウェアに置き換えるようにしてもよく、逆に、ソフトウェアによって実現されていた構成の一部をハードウェアに置き換えるようにしてもよい。例えば、図1に示したプリンタドライバ96の機能の一部または全部を、プリンタ20内の制御回路40が実行するようにすることもできる。この場合には、印刷データを作成する印刷制御装置としてのコンピュータ90の機能の一部または全部が、プリンタ20の制御回路40によって実現される。
本発明の機能の一部または全部がソフトウェアで実現される場合には、そのソフトウェア(コンピュータプログラム)は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納された形で提供することができる。この発明において、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスクやCD−ROMのような携帯型の記録媒体に限らず、各種のRAMやROM等のコンピュータ内の内部記憶装置や、ハードディスク等のコンピュータに固定されている外部記憶装置も含んでいる。
本発明の一実施例としての印刷システムの構成を示すブロック図。 カラープリンタ20の概略構成図。 印刷ヘッド28の下面におけるノズルNzの配列を示す説明図。 本発明の実施例における印刷データ生成処理のルーチンを示すフローチャート。 本発明の実施例における色変換処理で用いられる色変換テーブルLUTを示す説明図。 有色インクの吐出量と改善インクの吐出量との間の関係の一例を示すグラフ。 生成された多階調データの内容を示す説明図。 本発明の実施例における輪郭領域抽出処理のルーチンを示すフローチャート。 輪郭領域を有する有色インクのインク量データと改善インクのインク量データの一例を示す説明図。 本発明の実施例で輪郭領域の抽出処理に使用される8近傍ラプラシアンフィルタ。 有色インクのインク量データにフィルタ処理と2値化処理が行われる様子を示す説明図。 本発明の実施例における有色インクと改善インクのインク量データのデータフィールドを示す説明図。 本発明の実施例における改善インクのインク量データのデータを示す説明図。 有色インクのインク量データと処理後の改善インクのインク量データを示す説明図。 変形例における有色インクのインク量データにフィルタ処理と2値化処理が行われる様子を示す説明図。
符号の説明
20…カラープリンタ
21…CRT
22…紙送りモータ
24…キャリッジモータ
25…紙送りローラ
28…印刷ヘッド
30…キャリッジ
32…操作パネル
40…制御回路
56…コネクタ
60…印刷ヘッドユニット
90…コンピュータ
94…ビデオドライバ
95…アプリケーションプログラム
96…プリンタドライバ
97…解像度変換モジュール
98…色変換モジュール
99…減色モジュール
100…印刷データ生成モジュール
101…輪郭領域抽出部

Claims (9)

  1. 着色材を含む少なくとも1種類の有色インクと、印刷物の品質を改善するための改善インクとを印刷媒体上に吐出することによってドットを形成することが可能な印刷部を用いて印刷を行うために、前記印刷部に供給すべき印刷データを生成する印刷制御装置であって、
    与えられた画像データによって表される画像の輪郭領域を抽出する輪郭領域抽出部と、
    前記画像データに応じて、前記有色インクで形成される有色ドットの各画素における形成状態を表す有色ドットデータと、前記改善インクで形成される透明ドットの各画素における形成状態を表す透明ドットデータとを生成するドットデータ生成部と、
    を備え、
    前記ドットデータ生成部は、前記透明ドットのうち前記輪郭領域に形成されるドットのインク量を削減するインク量削減機能を有することを特徴とする、印刷制御装置。
  2. 請求項1記載の印刷制御装置であって、
    前記ドットデータ生成部は、前記画像データの表色系を変換して、各画素の色を表す画素値を、前記印刷部で利用可能なインク色で各画素の色を表するための各色の多階調データに変換する色変換部を備え、
    前記インク量削減機能は、前記輪郭領域に属する画素における前記改善インクの階調値を削減する機能である、印刷制御装置。
  3. 請求項1記載の印刷制御装置であって、
    前記ドットデータ生成部は、
    前記画像データの表色系を変換して、各画素の色を表す画素値を、前記印刷部で利用可能なインク色で各画素の色を表するための各色の多階調データに変換する色変換部と、
    前記多階調データに応じて、前記有色インクで形成される有色ドットの各画素における形成状態を表す有色ドットデータと、前記改善インクで形成される透明ドットの各画素における形成状態を表す透明ドットデータとを生成する減色部と、
    を備え、
    前記インク量削減機能は、前記輪郭領域に属する画素に形成されるドットのサイズを小さくする機能である、印刷制御装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の印刷制御装置であって、
    前記ドットデータ生成部は、前記画像データの表色系を変換して、各画素の色を表す画素値を、前記印刷部で利用可能なインク色で各画素の色を表するための各色の多階調データに変換する色変換部を備え、
    前記輪郭領域抽出部は、前記多階調データに応じて、各画素における有色インクの階調値の合計値を算出するとともに、前記算出された合計値に基づいて前記輪郭領域を抽出する、印刷制御装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の印刷制御装置であって、
    前記色変換部は、前記有色インクの多階調データと前記改善インクの多階調データとを複数の同一ビットの2進データとして生成し、
    前記輪郭領域抽出部は、前記改善インクの多階調データの一部のビットを前記抽出された輪郭部であるか否かを表すためのフラグの格納に利用し、
    前記ドットデータ生成部は、前記フラグに応じて、前記輪郭部に属する画素における前記インク量の削減を行う、印刷制御装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の印刷制御装置であって、
    前記輪郭領域は、前記有色ドットが形成される画素と前記有色ドットが形成されない画素とが隣接する複数の画素で構成される領域のうちで、前記有色ドットが形成されない複数の画素で構成される領域である、印刷制御装置。
  7. 印刷媒体上にインクを吐出してドットを形成することによって印刷を行う印刷装置であって、
    着色材を含む少なくとも1種類の有色インクと、印刷物の品質を改善するための改善インクとを印刷媒体上に吐出することによってドットを形成することが可能な印刷部と、
    請求項1ないし6のいずれかに記載の印刷制御装置と、
    を備えることを特徴とする印刷装置。
  8. 着色材を含む少なくとも1種類の有色インクと、印刷物の品質を改善するための改善インクとを印刷媒体上に吐出することによってドットを形成することが可能な印刷部を用いて印刷を行うために、前記印刷部に供給すべき印刷データを生成する印刷制御方法であって、
    (a)与えられた画像データによって表される画像の輪郭領域を抽出する工程と、
    (b)前記画像データに応じて、前記有色インクで形成される有色ドットの各画素における形成状態を表す有色ドットデータと、前記改善インクで形成される透明ドットの各画素における形成状態を表す透明ドットデータとを生成する工程と、
    を備え、
    前記工程(b)は、前記透明ドットのうち前記輪郭領域に形成されるドットのインク量を削減する工程を含むことを特徴とする、印刷制御方法。
  9. 着色材を含む少なくとも1種類の有色インクと、印刷物の品質を改善するための改善インクとを印刷媒体上に吐出することによってドットを形成することが可能な印刷部を用いて印刷を行うために、前記印刷部に供給すべき印刷データを生成する処理をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムであって、
    与えられた画像データによって表される画像の輪郭領域を抽出する輪郭抽出機能と、
    前記画像データに応じて、前記有色インクで形成される有色ドットの各画素における形成状態を表す有色ドットデータと、前記改善インクで形成される透明ドットの各画素における形成状態を表す透明ドットデータとを生成するドットデータ生成機能と、
    前記コンピュータに実現させるプログラムを備え、
    前記ドットデータ生成機能は、前記透明ドットのうち前記輪郭領域に形成されるドットのインク量を削減する機能を含むことを特徴とするコンピュータプログラム。
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