JP2005087427A - 電位治療器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 電位治療器にあって、大地から比較して、印加高電圧近い電位が人体(被治療者)には架かっており、大地に接している第三者が触ると電流が流れ電撃を感じるが、大地に接している第三者が触れても電流が流れず電撃を感じることの無いようにしようとするものである。
【解決手段】 絶縁された通電導子の一つを人体の一部近傍に直接或は補助絶縁体を介して設置し、もう一つの絶縁された通電導子を人体を挟んだ反対側近傍に設置し、それぞれの通電導子にトランスで電位差を待たせた電位が供給されるようにしたことを特徴とする電位治療器である。
【選択図】 図1
【解決手段】 絶縁された通電導子の一つを人体の一部近傍に直接或は補助絶縁体を介して設置し、もう一つの絶縁された通電導子を人体を挟んだ反対側近傍に設置し、それぞれの通電導子にトランスで電位差を待たせた電位が供給されるようにしたことを特徴とする電位治療器である。
【選択図】 図1
Description
本発明は、高電圧を利用して治療を行う電位治療器に関するものである。
図4は従来から使用されている電位治療器の通常の使用状態を示した図で、電位治療器本体より発生された電圧は絶縁体で覆われた通電導子(A:電極)に印加され、絶縁体1を通して大地より絶縁された人体(被治療者)に接地する。一方の電圧は渡り抵抗と呼ばれる抵抗(R0)を経由して商用電源電線を通して大地に接続され、その大地及び電気的に接続されている家の床・壁・天井などを通電導子(B:電極)として構成される。その電界の中に居て且つ大地より絶縁された人体は、電界に作用され刺激を受け治療となる。しかし、大地より絶縁されていない第三者が治療中の人体(被治療者)に触ると危険ではないが微小な電流が流れ両者とも電撃を感じる。
上記のように、大地から比較して、印加高電圧近い電位が人体(被治療者)には架かっている為、大地に接している第三者が触ると電流が流れ電撃を感じる。従って、人体(被治療者)に印加する電圧が大地から分離されていれば、大地に接している第三者が触れても電流が流れず電撃を感じることが無いように、通電導子(B:電極)を大地及び電気的に接続されている家の床・壁・天井などとせず、大地より絶縁された通電導子(B:電極)を新規に設置し、高電圧を印加するようにする。
絶縁された通電導子の一つを人体の一部近傍に設置し、もう一つの絶縁された通電導子を人体を挟んだ反対側近傍に設置し、それぞれの通電導子にトランスで電位差を待たせた電位が供給されるようにしたことを特徴とするものである。
二つの通電導子(A:電極)及び(B:電極)は人体(被治療者)の近くに設置できることで、従来より低い電圧で従来と同等の電界強度を発生させることができ、二つの通電導子で作られる電界の中にある人体は、電界に作用され刺激を受け治療となる。
この時、大地に接している第三者が治療中の人体(被治療者)に触っても電流が流れず電撃が発生することが無い。
絶縁された通電導子の一つを人体の一部近傍に設置し、もう一つの絶縁された通電導子を人体を挟んだ反対側近傍に設置し、それぞれの通電導子にトランスで電位差を待たせた電位が、第三者に電撃の生じないようにしたことを特徴とする。
図1の実施例で説明すると、絶縁体1で覆われ大地より絶縁された通電導子(A:電極)を人体(被治療者)に接地若しくは接近させ、もう一方の通電導子も同様に絶縁体で大地より絶縁された通電導子(B:電極)として、これを人体(被治療者)を挟んだ位置に接地若しくは接近させ、その各通電導子A,Bに高電圧を印加し、その際、二つの通電導子A,Bで作られる電界の中にある人体は、電界に作用され刺激を受け治療となる。この時、大地に接している第三者が治療中の人体(被治療者)に触っても、大地との間では人体の電位が低い為、電流が小さく電撃の発生することが少ない。
一方の通電導子(A:電極)を人体の臀部または及び足部近傍とした場合は、他方の通電導子(B:電極)は人体の頭部または及び背部両脇近傍とすることによりより効果的な治療ができる。
更に一方の通電導子(A:電極)を人体の背部近傍に配置した場合は、もう一方の通電導子(B:電極)は胸部または腹部近傍とすることによりより効果的な治療ができる。
更に、絶縁体で覆われた通電導子(電極)Aと人体(被治療者)との間を絶縁効果の高い補助絶縁体2を用いて離すことで、大地より絶縁されていない第三者が治療中の人体(被治療者)に触れても殆ど電流は流れず電撃を受けることがなく、実施例1の電位治療器に比較し大地に接してる第三者には殆ど電撃を受ける恐れがない。2つの絶縁体で覆われた通電導子(電極)A,B間に居る人体(被治療者)は2つの導子(電極)間距離や導子面積や印加電圧が変わらなければ、同等の電界を受けることになる。絶縁効果の高い補助絶縁体2は空間を設けて通電導子A(電極)より人体(被治療者)を離すことでもよい。補助絶縁体2の厚さ或は人体との距離は、電界の治療有効範囲において人体に電撃を受ける恐れの少ない10mm以上の厚さの補助絶縁体2で離間することを特徴とする。尚、二つの通電導子(電極)A,Bまでの距離や導子面積や印加電圧を変えなければ、治療中の人体(被治療者)の電界強度は変わらない為、治療効果も変らない。
使用例として、椅子に腰掛けた場合は図2のように一方の通電導子(A:電極)を人体の臀部または及び足部近傍としその上に補助絶縁体2を重ねて被い、他方の通電導子(B:電極)は背もたれの両脇に配し、人体の頭部または及び背部両脇近傍とすることによりより効果的な治療ができる。
更に布団等に仰向きに伏した状態では、図3のように一方の通電導子(A:電極)に補助絶縁体2を重ねて被い、この上に人体の背部に接するように伏した場合は、もう一方の通電導子(B:電極)は胸部または腹部近傍とすることによりより効果的な治療ができる。
A 通電導子
B 通電導子
1 絶縁体
2 補助絶縁体
B 通電導子
1 絶縁体
2 補助絶縁体
Claims (2)
- 絶縁された通電導子の一つを人体の一部近傍に設置し、もう一つの絶縁された通電導子を人体を挟んだ反対側近傍に設置し、それぞれの通電導子にトランスで電位差を待たせた電位を供給自在としたことを特徴とする電位治療器。
- 人体の一部近傍に設置する一方の通電導子は、電界の治療有効範囲において人体に電撃を受ける恐れの少ない10mm以上の厚さの補助絶縁体で離間することを特徴とする請求項1記載の電位治療器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003324005A JP2005087427A (ja) | 2003-09-17 | 2003-09-17 | 電位治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003324005A JP2005087427A (ja) | 2003-09-17 | 2003-09-17 | 電位治療器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005087427A true JP2005087427A (ja) | 2005-04-07 |
Family
ID=34454877
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003324005A Pending JP2005087427A (ja) | 2003-09-17 | 2003-09-17 | 電位治療器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005087427A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5204331B1 (ja) * | 2012-06-26 | 2013-06-05 | 株式会社白寿生科学研究所 | 電位治療装置 |
-
2003
- 2003-09-17 JP JP2003324005A patent/JP2005087427A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5204331B1 (ja) * | 2012-06-26 | 2013-06-05 | 株式会社白寿生科学研究所 | 電位治療装置 |
WO2014002761A1 (ja) * | 2012-06-26 | 2014-01-03 | 株式会社白寿生科学研究所 | 電位治療装置 |
CN104394928A (zh) * | 2012-06-26 | 2015-03-04 | 株式会社白寿生科学研究所 | 电位治疗仪 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20061107 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070307 |