JP2005086231A - マイクロホン装置 - Google Patents

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Katsumi Yamazaki
勝美 山崎
Yuji Kawashima
祐治 川島
Jiro Kusano
二郎 草野
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Abstract

【課題】 十分に静電気の影響を除去することが可能なマイクロホン装置を提供する。
【解決手段】 マイクロホン装置の筐体100には、集音孔101が設けてある。そして、この集音孔101の中心軸上のマイクロホン装置内部にマイクロホン103が固定されている。そして、集音孔101とマイクロホン103の音声入力面との間には、導電性の材料を用いた導電性ネット102が設けられ、集音孔101を塞いで筐体100の内外を遮断している。また導電性ネット102は、アースに接地されている。入力音声の空気振動は、導電性ネット102を通過してマイクロホン103に到達する。一方、集音孔101に静電気が帯電した物体が近づくと、この物体から放電された静電気は導電性ネット102を通じてアースされるようにしたものである。
【選択図】 図1

Description

この発明は、例えばナースコールシステムの子機端末に好適するマイクロホン装置に関する。
周知のように、従来のマイクロホン装置は、外部からの静電気が印加して雑音が生じたり、電気回路に影響を及ぼすという問題があった。
これに対して従来は、マイクロホンのアース側電極端子を有する面を、マイクロホン装置の筐体の集音孔に対向するように設けることで、アース側電極端子に静電気が放電されるようにした(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、このような手法でも十分に静電気の影響を抑止することができなかった。
特開平10−98790公報。
従来のマイクロホン装置では、十分に静電気の影響を除去することができないという問題があった。
この発明は上記の問題を解決すべくなされたもので、十分に静電気の影響を除去することが可能なマイクロホン装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、この発明は、音声を電気信号に変換するマイクロホン装置において、筐体に設けられた集音孔と、導電性の材料からなり、集音孔を覆う導電性ネットと、この導電性ネットをアース極に接続する接続手段と、集音孔および導電性ネットを介して入力される音声を電気信号に変換するマイクロホンとを具備して構成するようにした。
以上述べたように、この発明では、筐体に設けられた集音孔より筐体内に放電される静電気を導電性ネットを介してアースし、入力音声については導電性ネットを通過してマイクロホンにて電気信号に変換するようにしている。
したがって、この発明によれば、マイクロホンによる集音性能を損なうことなく、マイクロホンへの静電気放電を防止可能なマイクロホン装置を提供できる。
以下、図面を参照して、この発明の一実施形態について説明する。
図1は、この発明の第1の実施形態に係わるマイクロホン装置の構成を示すものであって、この図では特にマイクロホンを装置内に収容する部分について示している。
マイクロホン装置の筐体100には、集音孔101が設けてある。そして、この集音孔101の中心軸上のマイクロホン装置内部にマイクロホン103が固定されている。そして、集音孔101とマイクロホン103の音声入力面との間には、導電性の材料を用いた導電性ネット102が設けられ、集音孔101を塞いで筐体100の内外を遮断している。また導電性ネット102は、回路のアース極に接続されている。
このような構成により、上記マイクロホン装置は、入力音声の空気振動は、導電性ネット102を通過してマイクロホン103に到達し、ここで電気信号に変換される。この電気信号は、図示しない増幅器で増幅された後、外部に音声信号として出力される。一方、集音孔101に静電気が帯電した物体が近づくと、この物体から放電された静電気は導電性ネット102を通じてアースされる。
以上のように、上記構成のマイクロホン装置では、集音孔101を通じて侵入する静電気を導電性ネット102を通じてアースし、空気振動については導電性ネット102を通過してマイクロホン103にて電気信号に変換するようにしている。
したがって、上記構成のマイクロホン装置によれば、マイクロホン103による集音性能を損なうことなく、マイクロホン103への静電気放電を防止できる。
なお、上記実施の形態では、集音孔101を導電性ネット102によって筐体内部から覆うようにしたが、筐体外部から覆うようにしても同様の効果を期待することができる。
図2は、この発明の第2の実施形態に係わるマイクロホン装置の構成を示すものであって、この図では特にマイクロホンを装置内に収容する部分について示している。
マイクロホン装置の筐体100には、集音孔101が設けてある。そして、この集音孔101の中心軸上のマイクロホン装置内部にマイクロホン103が固定されている。そして、集音孔101とマイクロホン103の音声入力面との間には、筒状の導波管104が設けられ、集音孔101を通じて到来する入力音声の空気振動をマイクロホン103に導く。また、導波管104の内側には導電性の材料を用いた導通部104aが設けてあり、回路のアース極に接続されている。筐体100と導波管104、および導波管104とマイクロホンの間には、それぞれ間隙が設けてある。
このような構成により、上記マイクロホン装置は、入力音声の空気振動は、導波管104内を通過して直接マイクロホン103に到達し、ここで電気信号に変換される。この電気信号は、図示しない増幅器で増幅された後、外部に音声信号として出力される。一方、集音孔101に静電気が帯電した物体が近づくと、この物体から放電された静電気は導波管104の内面に設けられた導通部104aを通じてアースされる。
以上のように、上記構成のマイクロホン装置では、集音孔101を通じて侵入する静電気を導波管104の内面に設けられた導通部104aを通じてアースするようにしている。
したがって、上記構成のマイクロホン装置によれば、マイクロホン103による集音性能を損なうことなく、マイクロホン103への静電気放電を防止できる。
なお、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって種々の発明を形成できる。また例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除した構成も考えられる。さらに、異なる実施形態に記載した構成要素を適宜組み合わせてもよい。
その一例として例えば、上記第2の実施形態では、筐体100と導波管104、および導波管104とマイクロホンの間に、それぞれ間隙が設けるようにしたが、図3に示すように、筐体100と導波管104とを接触させるようにしてもよい。
その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を施しても同様に実施可能であることはいうまでもない。
この発明に係わるマイクロホン装置の第1の実施形態の構成を示す図。 この発明に係わるマイクロホン装置の第2の実施形態の構成を示す図。 図2に示したマイクロホン装置の変形例の構成を示す図。
符号の説明
100…筐体、101…集音孔、102…導電性ネット、103…マイクロホン、104…導波管、104a…導通部。

Claims (3)

  1. 音声を電気信号に変換するマイクロホン装置において、
    筐体に設けられた集音孔と、
    導電性の材料からなり、前記集音孔を覆う導電性ネットと、
    この導電性ネットをアース極に接続する接続手段と、
    前記集音孔および前記導電性ネットを介して入力される音声を電気信号に変換するマイクロホンとを具備することを特徴とするマイクロホン装置。
  2. 音声を電気信号に変換するマイクロホン装置において、
    筐体に設けられた集音孔と、アース極に接続された導電性の材料からなり、
    この集音孔を通じて入力される音声を電気信号に変換するマイクロホンと、
    導電性の材料からなり、前記マイクロホンと接触することなく前記集音孔と前記マイクロホンとの間に設けられた導電手段と、
    この導電手段をアース極に接続する接続手段とを具備することを特徴とするマイクロホン装置。
  3. 前記導電手段は、前記筐体に固定されることを特徴とする請求項2に記載のマイクロホン装置。
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