JP2005079944A - 中継装置 - Google Patents

中継装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005079944A
JP2005079944A JP2003308394A JP2003308394A JP2005079944A JP 2005079944 A JP2005079944 A JP 2005079944A JP 2003308394 A JP2003308394 A JP 2003308394A JP 2003308394 A JP2003308394 A JP 2003308394A JP 2005079944 A JP2005079944 A JP 2005079944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control channel
base station
channel signal
carrier
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003308394A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005079944A5 (ja
Inventor
Tetsuji Honda
哲二 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHOW ENGINEERING KK
Original Assignee
SHOW ENGINEERING KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHOW ENGINEERING KK filed Critical SHOW ENGINEERING KK
Priority to JP2003308394A priority Critical patent/JP2005079944A/ja
Publication of JP2005079944A publication Critical patent/JP2005079944A/ja
Publication of JP2005079944A5 publication Critical patent/JP2005079944A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】 中継装置に特定の通信事業者コードを設定する構成に加えて、自動的に任意の通信事業者コードおよび基地局IDを捕捉する機能を設けた中継装置を提供する。
【解決手段】 中継装置20は、受信器23と、送信器25と、アンテナ22と、制御チャネル信号をスキャンする設定情報と、通信事業者を識別するための設定情報を記憶した設定メモリ27と、制御チャネル信号に含まれる基地局IDを捕捉する捕捉制御部29aを有する制御部29とを備えている。制御部29は、設定メモリ27の設定情報に基づいて中継装置が受信可能な制御チャネル信号をスキャンし、捕捉制御部29aは設定メモリ27の設定に基づいて、制御チャネル情報から特定の1通信事業者の制御チャネル信号を識別して基地局を捕捉するか、または、任意の通信事業者の制御チャネル信号を識別して基地局を捕捉し、そのIDを登録メモリ28に登録する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、携帯電話システム、パーソナル・ハンディフォン・システム(以下、PHSと略す)、あるいは携帯データ通信システム等の、いわゆる移動体通信用の中継装置に関するものであり、特に、制御チャネル情報に含まれる通信事業者識別符号(通信事業者コード)および基地局(CS)IDの自動スキャンニング機能を備えた移動体通信用の中継装置に関するものである。
近年のデジタル通信技術の発展により、携帯電話、PHS、携帯情報端末の利用が飛躍的に増大してきている。一般に移動体通信は、移動体通信用の基地局と移動体通信端末との間で電波を利用した無線通信を行っている。
例えば、PHSは、図7に示すように、通話サービスエリアを多数のマイクロセル4に区分けし、各マイクロセル4にPHS端末3との間で電波を送受信する基地局1が設置されており、基地局1、PHS用接続装置5、交換機6、7等は専用線あるいは公衆線網など適宜の回線網によって接続されている。
ここで、基地局1とPHS端末3との間の無線通信は、(財)電波システム開発センターによって制定されたRCR STD−28によって行われている。PHSでは、広範囲の通話サービスエリアを確保するために、半径100〜300mの小さなマイクロセルをカバーする基地局を多数設置していた。PHSでは、基地局の電波が携帯電話に比べて小さいので、各基地局のカバーする範囲が狭くなっている。したがって、PHS端末の送信電力も携帯電話に比べて10mWと低く設定されており、PHS端末の小型化、電池の長寿命化を図ることができた。
PHSや携帯電話システムにおいて、電波は障害物を通過しにくいため、従来は、利用者が電波の到達しにくい環境にいる場合には、使用できないことが多かった。例えば、携帯電話の場合には、利用者がビルの内部にいる場合には、電波がコンクリート壁などに阻まれるため通話できない状態になる。従って、利用者が電波の到達しにくい環境や、電波の弱くなる距離にいる場合には、利用者が自分の位置を変えて、電波が十分に届く場所に移動して回線を確保する必要があった。
このようにPHSや携帯電話システムでは、電波の到達範囲が限られるために、移動体通信端末の使用可能な場所が制限され、任意の場所で移動体通信を使用できない場合があり、このことは利用者にとって非常に不便なことであった。
この不便さを解消するために、例えば、PHSにおいては、下記の特許文献1に開示されるように、エリア内にリピータと称する中継装置を設置する技術が開示されている。特許文献1に開示された中継装置は、図8に示すように、移動通信局(移動体通信端末)と基地局との間を中継接続するものであって、周辺の複数の基地局が放送する制御チャネル信号をサーチするサーチユニット17aを備え、各基地局の放送する制御チャネル信号をそれぞれ受信して、この制御チャネル信号に含まれる基地局の識別情報(ID)、受信レベル、および空きチャネル情報を取得する情報取得ユニット17bと、前記各基地局の識別情報、前記受信レベル、および前記空きチャネル情報(空きの通話スロット数)を基地局ごとに格納するメモリ15と、前記受信レベルおよび前記空きチャネル情報に基づいて、接続対象の基地局を選択する選択ユニット17cと、この選択ユニット17cにより選択された基地局と前記移動体端末との間を接続する接続ユニット17dとから構成されるものである。
この中継装置においては、移動体通信端末が放送している信号が、アンテナ11bに受信されて、無線ユニット12bに入力される。この信号によって、中継装置は、移動体通信端末と基地局とをリンクするためのリンクチャネル確立要求を受ける。そして中継装置は基地局の空きチャネル情報から通話可能(中継可能)な空きチャネルを有する基地局を選択してリンクチャネル確立要求を送出することによって中継すべき基地局の決定を短時間で行うようにしたものである。
特開2002−271256号公報(図2、図7)
ところで、上記特許文献1に開示されるような中継装置は、各通信事業者がインフラの一環として適宜設置し、あるいは特定の通信事業者のサービスに加入している移動体通信端末の所有者が、通信事業者あるいはその販売代理店を介して購入し、自身の利用のために家屋内あるいはビル内等に設置するものであって、設置もしくは購入の際、中継装置には該当通信事業者の識別符号(通信事業者コード)が不揮発性メモリに書き込まれ、当該通信事業者コードに合致する信号のみを中継するように構成されている。これは各通信事業者のサービスに加入する加入者が通信事業者等から購入する移動体通信端末と同様である。
日本国内においては、同一の地域内に複数の通信事業者がそれぞれのインフラを設置し、あるいは他の通信事業者が設置した既存のインフラを借り受けてサービスしており、中継装置も同一の地域内に、それぞれの通信事業者の加入者間における通信を中継するために設置されることになる。このため、上記のように中継装置や移動体通信端末には該当する通信事業者の事業者コードが書き込まれるのである。従って、上記特許文献1に開示された中継装置においても、該中継装置は特定通信事業者の基地局の配下で中継動作を行うものであって、サーチする周辺の基地局の制御チャネル信号も、中継装置に設定された通信事業者コードに基づいて受信信号を選別するものである。
一方、国によっては、地域毎に通信サービスを提供する通信事業者が1つに固定されている場合もあるが、このようなサービス形態であっても、中継装置にはどの地域に設置されてもよいように通信事業者コードの書き込みが必要になる。
すなわち、装置メーカーが中継装置を通信事業者に納入する場合、あるいは、通信事業者の販売代理店が中継装置を利用者に販売する場合には、該当する通信事業者コードを中継装置1台毎に個別に書き込み作業を行う必要がある。この書き込み作業は一般的には書込み装置を用いて中継装置内の不揮発性メモリ(EPROM等)に通信事業者コードを書き込むことによって行われる。通信事業者コードが書き込まれた中継装置は、基地局あるいは移動体端末からの通信情報の制御チャネル情報中に含まれる通信事業者コードと不揮発性メモリに書き込まれた通信事業者コードを対比し、該当する通信事業者コードを有する通信情報のみを中継するように制御している。
この中継装置は、電波の届きにくい場所に設置されるものであって、設置数は極めて大量にのぼるものであり、通信事業者コードの書き込み作業は装置メーカーや販売代理店にとって手間のかかる作業となり、また、書き込み作業コストが製品価格に影響するという問題があった。
本願の発明者は上記の課題を解消すべく種々検討を重ねた結果、周辺の各基地局から送信される制御チャネル情報に含まれる通信事業者識別符号(通信事業者コード)および基地局(CS)IDを自動的にスキャンするスキャンニング機能を中継装置に付加することによって、中継装置の設置場所によって周辺の基地局から送信される制御チャネル信号をスキャンし、当該設置地域でサービスしている通信事業者コード、基地局IDを捕捉するようになせば、通信事業者コードの書き込み作業を軽減することができることを見出し、本発明を完成するに至ったものである。
すなわち、本発明は前記の課題を解決することを目的とし、中継装置に特定の通信事業者コードを設定する構成に加えて、自動的に任意の通信事業者コードおよび基地局IDを捕捉する機能を設けた中継装置を提供することを目的とするものである。
前記課題を解決するために、本願の請求項1に係る発明は、移動体通信端末と基地局との間の信号の送受信を制御する制御部を備えた中継装置であって、
該中継装置は、基地局および/または移動体通信端末からの信号を受信する受信器と、基地局および/または移動体通信端末への信号を送信する送信器と、アンテナと、基地局からの制御チャネル信号をスキャンするための設定情報と、所定の通信事業者の基地局からの制御チャネル信号を識別するための設定情報を記憶した設定メモリと、制御チャネル信号に含まれる基地局IDを捕捉するための捕捉制御部を有する制御部とを備え、
前記制御部は、前記設定メモリの設定に基づいて中継装置が受信可能な制御チャネル信号をスキャンし、
前記捕捉制御部は前記設定メモリの設定に基づいて、前記スキャンした制御チャネル情報から特定の1通信事業者の制御チャネル信号を識別して該制御チャネル信号に含まれる基地局を捕捉するか、または、任意の通信事業者の制御チャネル信号を識別して該制御チャネル信号に含まれる基地局を捕捉してそのIDを登録メモリに登録し、
前記制御部は登録メモリに登録された基地局と移動体通信端末との間の信号の中継を行うように構成したことを特徴とする。
また、本願の請求項2に係る発明は、請求項1の中継装置において、前記特定の通信事業者の制御チャネル信号、または、任意の通信事業者の制御チャネル信号を識別するための設定情報は、マスクパターンおよび/または通信事業者コードを設定したことを特徴とする。
また、本願の請求項3に係る発明は、請求項2の中継装置において、特定の通信事業者の制御チャネル信号を識別する場合、前記マスクパターンを全ビット「1」とし、該特定の通信事業者コードを前記設定メモリに設定したことを特徴とする。
また、本願の請求項4に係る発明は、請求項2の中継装置において、任意の通信事業者の制御チャネル信号を識別する場合、前記マスクパターンを全ビット「0」とし、通信事業者コードを全ビット「0」として前記設定メモリに設定したことを特徴とする。
また、本願の請求項5に係る発明は、請求項1の中継装置において、前記制御チャネル信号をスキャンするための情報は、スキャンを開始する制御チャネル信号の周波数と、スキャン範囲を指定する情報またはスキャンを終了する制御チャネル信号の周波数であることを特徴とする。
また、本願の請求項6に係る発明は、請求項1の中継装置において、前記捕捉制御部は、更に、前記スキャンした制御チャネル信号の受信レベルを判定するレベル判定部を備え、前記制御チャネル信号のレベルが所定の条件を満足する際に前記基地局を捕捉することを特徴とする。
また、本願の請求項7に係る発明は、請求項1の中継装置において、前記捕捉制御部はモード切替部を備え、前記設定メモリには特定の通信事業者コードを設定してなり、
前記制御部は、前記設定メモリの設定に基づいて中継装置が受信可能な制御チャネル信号をスキャンし、
前記捕捉制御部は、前記モード切替部により、前記設定メモリに設定された通信事業者コードに基づいて前記スキャンした制御チャネル情報から特定の1通信事業者の制御チャネル信号を識別して該制御チャネル信号に含まれる基地局を捕捉するか、または、任意の通信事業者の制御チャネル信号を識別して該制御チャネル信号に含まれる基地局を捕捉するかを切替るようになしたことを特徴とする。
また、本願の請求項8に係る発明は、請求項1〜7の何れかに記載の中継装置において、前記制御部は、受信器および送信器を時分割で、移動体通信基地局から移動体通信端末への信号の受信および送信と、移動体通信端末から移動体通信基地局への信号の受信および送信とを行うようになしたことを特徴とする。
また、本願の請求項9に係る発明は、請求項1の中継装置において、該中継装置は第1のアンテナと第2のアンテナを備え、前記受信器は、基地局からの信号を受信する第1の受信器と、移動体通信端末からの信号を受信する第2の受信器とからなり、前記送信器は基地局への信号を送信する第1の送信器と、移動体通信端末への信号を送信する第2の送信器とからなり、第1の受信器と第1の送信器を第1のスイッチを介して第1のアンテナに接続し、第2の受信器と第2の送信器を第2のスイッチを介して第2のアンテナに接続したことを特徴とする。
請求項1に係る発明において、中継装置は、設定メモリに基地局からの制御チャネル信号をスキャンするための設定情報と、所定の通信事業者の基地局からの制御チャネル信号を識別するための設定情報を記憶し、この設定情報に基づいて中継装置が受信可能な制御チャネル信号をスキャンし、捕捉制御部が制御チャネル情報から特定の1通信事業者の制御チャネル信号を識別して該制御チャネル信号に含まれる基地局を捕捉するか、または、任意の通信事業者の制御チャネル信号を識別して該制御チャネル信号に含まれる基地局を捕捉してそのIDを登録メモリに登録し、登録された基地局との間で中継動作を行うものである。
従って、中継装置を設置した場所で、設定メモリに設定した情報に基づいて、スキャンした制御チャネル情報から特定の1通信事業者の制御チャネル信号を識別して該制御チャネル信号に含まれる基地局を捕捉するか、または、任意の通信事業者の制御チャネル信号を識別して該制御チャネル信号に含まれる基地局を捕捉してそのIDを登録し、中継すべき基地局を自動的に決定することができ、設定メモリの設定情報を書き換えることなく、設置場所や配下となる通信事業者に対応でき、また、1地域に複数の通信事業者がサービスするシステム、1地域に特定の1通信事業者がサービスするシステムの何れにも対応することが可能になる。
請求項2に係る発明においては、特定の通信事業者または任意の通信事業者の制御チャネル信号を識別するための設定情報をマスクパターンおよび/または通信事業者コードとしたものであり、これに基づいて捕捉制御部が特定の通信事業者または任意の通信事業者の制御チャネル信号を識別して基地局を捕捉しそのIDを登録するものであるから、設定メモリの設定情報を書き換えることなく、設置場所や配下となる通信事業者に対応でき、また、1地域に複数の通信事業者がサービスするシステム、1地域に特定の1通信事業者がサービスするシステムの何れにも対応することが可能になる。
請求項3に係る発明においては、特定の通信事業者の制御チャネル信号を識別する場合、マスクパターンを全ビット「1」とし、該特定の通信事業者コードを設定情報とするものであるから、中継装置がスキャンした制御チャネル信号に含まれる通信事業者コードはそのまま受信され、設定した通信事業者コードと一致した制御チャネル信号のみを捕捉することができる。
請求項4に係る発明においては、任意の通信事業者の制御チャネル信号を識別する場合、マスクパターンを全ビット「0」とし、通信事業者コードを全ビット「0」として設定情報とするものであるから、中継装置がスキャンした制御チャネル信号に含まれる通信事業者コードは無視して受信され、受信する全ての制御チャネル信号が通信事業者コードによらず捕捉されるようになる。
請求項5に係る発明においては、スキャンのための設定情報はスキャンを開始する制御チャネル信号の周波数と、スキャン範囲を指定する情報またはスキャンを終了する制御チャネル信号の周波数としたものであるから、通信事業者毎に割り当てられた周波数が既知であれば、中継装置は、任意の通信事業者の制御チャネル信号をスキャンすることができ、設置場所などによって設定メモリの情報を書き換える手間を省くことができる。
請求項6に係る発明においては、スキャンした制御チャネル信号の受信レベルを判定するレベル判定部によって所定の条件を満足する受信レベルの基地局を捕捉するものであるから、受信レベルが最大、あるいは、一定のレベル以上の基地局を中継対象の基地局とすることができる。
請求項7に係る発明においては、請求項1の中継装置において、捕捉制御部にモード切替部を備え、設定メモリには特定の通信事業者コードを設定してなり、前記モード切替部によって設定メモリに設定された通信事業者コードに基づいて前記スキャンした制御チャネル情報から特定の1通信事業者の制御チャネル信号を識別して該制御チャネル信号に含まれる基地局を捕捉するか、または、任意の通信事業者の制御チャネル信号を識別して該制御チャネル信号に含まれる基地局を捕捉するかを切替るものであるから、設定メモリの設定情報を書き換えることなく、1地域に複数の通信事業者がサービスするシステム、1地域に特定の1通信事業者がサービスするシステムの何れにも対応することが可能になる。
請求項8に係る発明において、制御部は、受信器および送信器を時分割で、移動体通信基地局から移動体通信端末への信号の受信および送信と、移動体通信端末から移動体通信基地局への信号の受信および送信とを行うものであるから、中継装置を構成する回路要素を少なくすることができ、安価な中継装置を提供することができる。
請求項9に係る発明においては、下り(基地局から移動体通信端末へ)の信号、上り(移動体通信端末から基地局へ)の信号を送受信する回路をそれぞれに設けスイッチにより切り替える構成の中継装置であって、請求項1と同様の自動スキャンが可能であり、設定メモリの設定情報を書き換えることなく、1地域に複数の通信事業者がサービスするシステム、1地域に特定の1通信事業者がサービスするシステムの何れにも対応することが可能になる。
以下、本発明の具体例を実施例及び図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明の実施例1に係る移動体通信用の中継装置の構成を示すブロック図である。図2は図1における設定メモリの構成を示す模式図である。図3は図1における捕捉制御部の構成を示すブロック図である。図4は実施例1の中継装置の基地局捕捉手順を示すフローチャートである。図5は本発明の他の実施例に係る捕捉制御部の構成を示すブロック図である。図6は本発明の更に他の実施例に係る中継装置の構成を示すブロック図である。図7はPHSの構成を示すシステム図であり、図8は従来の移動体通信システムの中継装置の1例を示すブロック図である。
本発明の実施例1に係る中継装置20は、図1に示すように、移動体通信端末(PS)30と基地局(CS)40との間の信号の送受信を制御する制御部29を備えたものである。この中継装置20は、基地局40および/または移動体通信端末30からの信号を受信する受信器23と、基地局40および/または移動体通信端末30への信号を送信する送信器と25、アンテナ22と、基地局40からの制御チャネル信号をスキャンするための設定情報と、所定の通信事業者の基地局からの制御チャネル信号を識別するための設定情報を記憶した設定メモリ27と、制御チャネル信号に含まれる基地局IDを捕捉するための捕捉制御部29aを有する制御部29とから構成されている。
受信器23と送信器25はスイッチ21に接続され、スイッチ21の切替えにより時分割で基地局40および/または移動体通信端末30からの信号を受信し、また、基地局40および/または移動体通信端末30への信号を送信する。この中継装置20は、特定の通信事業者の基地局と該通信事業者のサービスに加入したユーザーが持つ移動体通信端末との間で、基地局が送信する信号を移動体通信端末に、移動体通信端末の位置登録信号等の信号を基地局に中継するものである。
従って、通常このような中継装置が或るエリアに設置される際には、通信事業者が特定され、その通信事業者の基地局の配下で中継動作するように中継装置の初期設定がなされており、初期設定された通信事業者の受信可能な全ての基地局からのチャネル制御信号を受信し、受信したチャネル制御の受信レベルが一定の条件(通常は最も受信レベルの大きな制御チャネル信号)のものを捕捉して、中継装置20自身が配下となるべき基地局を決定し、以後の中継動作はその基地局に対して行うようにされている。
この初期設定は、先に説明したように、中継装置の製造メーカーが出荷前に設定用のEPROM、EEPROMなどの設定用メモリに、納入先通信事業者の通信事業者コードを書き込んだり、中継装置の販売代理店が中継装置購入者の指示に基づき書込み装置を用いて設定メモリに通信事業者コードを書込むものであった。
日本国内においては同一地域内に複数の通信事業者がサービスを行っているため中継装置がどの通信事業者のネットワークに組み込まれるものかを設定する必要性があるが、国によっては1地域に1通信事業者のサービスに制限されている場合がある。この場合は中継装置への通信事業者コードの書込みは必須の要素ではない。本実施例1の発明はこの点に着目して設定メモリ構成および基地局捕捉制御部の構成を何れの場合にも対応できるようにしたものである。
すなわち、実施例1における設定メモリ27は書込み読出し可能な不揮発性メモリであり、EEPROMなどで構成されており、図2に示すように設定項目として「マスクパターン」、「通信事業者コード」、「スキャン開始周波数」、「スキャン範囲」などが設けられている。この設定に基づいて制御部29および捕捉制御部29aが動作し、基地局からの制御チャネル信号をスキャンし、スキャンした制御チャネル信号に含まれる通信事業者コードを識別し、制御チャネル信号に含まれる基地局のIDを捕捉する。
すなわち、制御部29は、設定メモリ27に設定された「スキャン開始周波数」と「スキャン範囲」に基づいて順次周波数を変えながら制御チャネル信号を受信する。そして捕捉制御部29aは受信した制御チャネル信号の通信事業者コードを識別し、基地局のIDを捕捉する。図3にはこの捕捉制御部29aの構成を示しており、捕捉制御部29aはAND回路291と比較回路292およびレベル判定部293からなる。
受信した制御チャネル信号の発識別符号(42ビット)は図3に示すように、9ビットの通信事業者コードと33ビットの屋外公衆用付加IDを含んでいる。屋外公衆用付加IDは一斉呼出エリア番号と付加IDからなり、これが、各基地局のIDである。通信事業者コードは、AND回路291によりマスクパターンと論理演算され、AND回路291の出力が比較回路292に入力され、設定メモリ27に設定した通信事業者コードと比較される。
このように設定メモリ27の「マスクパターン」は受信した制御チャネル信号に含まれる通信事業者コード9ビットの全部または1部をマスクするためのものであり、特定の1通信事業者を特定する場合は全ビットをオール「1」にしておけば制御チャネル信号中の通信事業者コードがAND回路291を通してそのまま検出でき、通信事業者を特定しない場合には全ビット「0」に設定し、且つ、「通信事業者コード」も全ビット「0」にしておけば、任意の全通信事業者のチャネル制御信号を識別することができる。そしてレベル判定部293は受信した制御チャネル信号の信号レベルを判定し、条件に合致したレベルの場合に制御チャネル信号に含まれる基地局を捕捉し、そのIDを登録メモリ28に登録する。一般的には最も受信レベルの高い基地局を登録メモリ28に登録する。
従って、日本国内のように同一地域に複数の通信事業者がサービスしているようなシステムに中継装置20を設置する場合にはマスクパターンにオール1を設定し、かつ、通信事業者コードを設定しておけばよく、1地域に1通信事業者しかサービスしていないシステムにこの中継装置20を設置する場合には、マスクパターン、通信事業者コードともオール0を設定しておけば、異なる地域(異なる通信事業者のサービスしているエリア)に設置する際にその都度通信事業者に応じた通信事業者コードを設定する必要がない。
なお、制御チャネル信号のスキャンのための設定情報は、各通信事業者に割り当てられた制御チャネル信号の周波数、あるいは、チャネル番号でよく、また、捕捉制御部29aで捕捉する基地局は受信レベルの最大の基地局だけでなく、中継装置で受信可能な受信レベルの基地局全てを捕捉して登録メモリ28に登録しておき、通常の中継動作では受信レベルの最も高い基地局を優先し、その基地局に通話のための空きスロットがない場合には受信レベルの順に該当する基地局に通信リンク確立要求を送信するように構成することもできる。
次に、上記の制御チャネル信号の自動スキャンおよび基地局捕捉の手順について、図4のフローチャートに基づいて説明する。中継装置20が設置され電源が投入されると、ステップS11において制御部29は設定メモリ27からスキャン開始周波数(N)を読出し設定して、ステップS12で制御チャネル信号のスキャンを開始する。そしてステップS13で受信器23により当該周波数の制御チャネル信号を受信して捕捉処理を行う。
この捕捉処理は先に述べた通り、受信した制御チャネル信号の通信事業者コードを、AND回路291によりマスクパターンと論理演算し、AND回路291の出力を比較回路292に入力し、設定メモリ27に設定した通信事業者コードと比較するものである(図3参照)。制御チャネル信号の捕捉に成功するとステップS17で条件にあった通信事業者の制御チャネル信号であるか識別し、また、受信レベルが所定のレベルであるか判定して所定の通信事業者、および受信レベルにある場合にはステップS18で該制御チャネル信号に含まれる基地局のIDを登録メモリ28に登録する。
例えば、特定の通信事業者の制御チャネル信号を識別する場合、マスクパターンのオール「1」と設定メモリに設定した通信事業者コードとによって当該通信事業者コードに合致する制御チャネル信号を識別し、その受信レベルが所定のレベル(例えば受信レベルが最大)である場合に、該制御チャネル信号に含まれる基地局を捕捉してそのIDを登録メモリ28に登録する。一方、任意の通信事業者の制御チャネル信号を識別する場合、マスクパターンはオール「0」、設定通信事業者コードもオール「0」であり、制御チャネル信号は通信事業者コードによらず捕捉され、その受信レベルが所定のレベルであれば、該制御チャネル信号に含まれる基地局のIDを登録メモリ28に登録する。
ステップS13で制御チャネル信号の捕捉処理に失敗した場合、ステップS14で制御チャネル信号の周波数(図3の設定メモリの例では制御チャネル番号)を1増加し、ステップS15、S16でスキャン範囲の上限と下限の範囲内かをチェックし、範囲内であればステップS12に戻り、1増加した制御チャネル番号の信号のスキャンを行う。ステップS15、ステップS16でスキャンの範囲外であった場合にはステップS11に戻りリトライする。
以上のようにして中継装置20が設置された場所で、電源投入時に周辺の基地局から送信される制御チャネル信号をスキャンして、特定の1通信事業者または任意の通信事業者の制御チャネル信号を識別して、所定の受信レベルにある基地局を捕捉してそのIDを登録メモリ28に登録することにより中継装置20はどの基地局の配下で動作するかが決定され、以降の中継動作はその登録メモリ28に登録された基地局との間で行われる。この中継動作は従来の中継装置の動作と同様であり、ここではその説明は省略する。
捕捉制御部29aの構成は図3の実施例1に限るものではなく、例えば、図5に示す実施例2の構成とすることも可能である。図5において捕捉制御部29aの構成要素には図3と同じ要素は同じ参照番号を付してある。図5の実施例2においては捕捉制御部29aにはモード切替部294を備え、設定メモリ27(図1参照)には特定の1通信事業者を識別する通信事業者コードを設定しておくものとする。
設定した特定の通信事業者の制御チャネル信号を識別する場合、モード切替部294は比較回路292を能動化(イネーブル)するモード信号を発生しており、受信器23で受信した制御チャネル信号の通信事業者コードと設定メモリ27に設定した通信事業者コードとが比較回路292において比較され、レベル判定部293で所定の受信レベルであると判定されれば、該制御チャネル信号に含まれる基地局のIDが捕捉されて登録メモリ28に登録される。
一方、任意の通信事業者の制御チャネル信号を捕捉する場合には、モード切替部294は比較回路を不動作(ディスエーブル)するモード信号を発生しており、レベル判定部293で所定の受信レベルであると判定されれば、通信事業者コードによらずその制御チャネル信号に含まれる基地局が捕捉され、そのIDが登録メモリ28に登録される。
また、中継装置20の構成は図1の実施例1の構成に限られるものでなく、他の構成であってもよい。図6は中継装置20の他の構成を示す本発明に係る実施例3の中継装置20のブロック図である。図6の実施例3において実施例1(図1)との相違は、基地局40用のアンテナ22aと移動体通信端末用のアンテナ22bを備え、送信器および受信器が下り(基地局から移動体通信端末への通信)用の受信器23a、送信器25aと、上り(移動体通信端末から基地局への通信)用の受信器23b、送信器25bとに分離しており、上りと下りはスイッチ21aと21bにより切替える構成となっている点である。その他の構成、動作は実施例1と同様であるため説明は省略する。
図1は、本発明の実施例1に係る移動体通信用の中継装置の構成を示すブロック図である。 図2は、図1における設定メモリの構成を示す模式図である。 図3は、図1における捕捉制御部の構成を示すブロック図である。 図4は、実施例1の中継装置の基地局捕捉手順を示すフローチャートである。 図5は、本発明の他の実施例に係る捕捉制御部の構成を示すブロック図である。 図6は、本発明の更に他の実施例に係る中継装置の構成を示すブロック図である。 図7は、一般的なPHSの構成を示すシステム図である。 図8は、従来の移動体通信システム用中継装置の構成を示すブロック図である。
符号の説明
20 ・・・中継装置
30 ・・・移動体通信端末
40 ・・・基地局
21 ・・・スイッチ
22 ・・・アンテナ
23 ・・・受信器
25 ・・・送信器
27 ・・・設定メモリ
29 ・・・登録メモリ
29a ・・・捕捉制御部

Claims (9)

  1. 移動体通信端末と基地局との間の信号の送受信を制御する制御部を備えた中継装置であって、
    該中継装置は、基地局および/または移動体通信端末からの信号を受信する受信器と、基地局および/または移動体通信端末への信号を送信する送信器と、アンテナと、基地局からの制御チャネル信号をスキャンするための設定情報と、所定の通信事業者の基地局からの制御チャネル信号を識別するための設定情報を記憶した設定メモリと、制御チャネル信号に含まれる基地局IDを捕捉するための捕捉制御部を有する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記設定メモリの設定に基づいて中継装置が受信可能な制御チャネル信号をスキャンし、
    前記捕捉制御部は前記設定メモリの設定に基づいて、前記スキャンした制御チャネル情報から特定の1通信事業者の制御チャネル信号を識別して該制御チャネル信号に含まれる基地局を捕捉するか、または、任意の通信事業者の制御チャネル信号を識別して該制御チャネル信号に含まれる基地局を捕捉してそのIDを登録メモリに登録し、
    前記制御部は登録メモリに登録された基地局と、移動体通信端末との間の信号の中継を行うように構成したことを特徴とする中継装置。
  2. 前記特定の通信事業者の制御チャネル信号、または、任意の通信事業者の制御チャネル信号を識別するための設定情報として、マスクパターンおよび/または通信事業者コードを設定したことを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
  3. 特定の通信事業者の制御チャネル信号を識別する場合、前記マスクパターンを全ビット「1」とし、該特定の通信事業者コードを前記設定メモリに設定したことを特徴とする請求項2に記載の中継装置。
  4. 任意の通信事業者の制御チャネル信号を識別する場合、前記マスクパターンを全ビット「0」とし、通信事業者コードを全ビット「0」として前記設定メモリに設定したことを特徴とする請求項2に記載の中継装置。
  5. 前記制御チャネル信号をスキャンするための情報は、スキャンを開始する制御チャネル信号の周波数と、スキャン範囲を指定する情報またはスキャンを終了する制御チャネル信号の周波数であることを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
  6. 前記捕捉制御部は、更に、前記スキャンした制御チャネル信号の受信レベルを判定するレベル判定部を備え、前記制御チャネル信号のレベルが所定の条件を満足する際に前記基地局を捕捉することを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
  7. 前記捕捉制御部はモード切替部を備え、前記設定メモリには特定の通信事業者コードを設定してなり、
    前記制御部は、前記設定メモリの設定に基づいて中継装置が受信可能な制御チャネル信号をスキャンし、
    前記捕捉制御部は、前記モード切替部により、前記設定メモリに設定された通信事業者コードに基づいて前記スキャンした制御チャネル情報から特定の1通信事業者の制御チャネル信号を識別して該制御チャネル信号に含まれる基地局を捕捉するか、または、任意の通信事業者の制御チャネル信号を識別して該制御チャネル信号に含まれる基地局を捕捉するかを切替るようになしたことを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
  8. 前記制御部は、受信器および送信器を時分割で、移動体通信基地局から移動体通信端末への信号の受信および送信と、移動体通信端末から移動体通信基地局への信号の受信および送信とを行うようになしたことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の中継装置。
  9. 前記中継装置は第1のアンテナと第2のアンテナを備え、前記受信器は、基地局からの信号を受信する第1の受信器と、移動体通信端末からの信号を受信する第2の受信器とからなり、前記送信器は基地局への信号を送信する第1の送信器と、移動体通信端末への信号を送信する第2の送信器とからなり、第1の受信器と第1の送信器を第1のスイッチを介して第1のアンテナに接続し、第2の受信器と第2の送信器を第2のスイッチを介して第2のアンテナに接続したことを特徴とする請求項1に記載の中継装置。
JP2003308394A 2003-09-01 2003-09-01 中継装置 Pending JP2005079944A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003308394A JP2005079944A (ja) 2003-09-01 2003-09-01 中継装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003308394A JP2005079944A (ja) 2003-09-01 2003-09-01 中継装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005079944A true JP2005079944A (ja) 2005-03-24
JP2005079944A5 JP2005079944A5 (ja) 2006-10-12

Family

ID=34410878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003308394A Pending JP2005079944A (ja) 2003-09-01 2003-09-01 中継装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005079944A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007228374A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Kenwood Corp 衛星端末の初期設定方法
WO2007112687A1 (fr) * 2006-04-05 2007-10-11 Huawei Technologies Co., Ltd. Procédé et appareil de configuration des paramètres du matériel d'antenne
JP2008244844A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Matsushita Electric Works Ltd 無線中継装置
JP2014049777A (ja) * 2012-08-29 2014-03-17 Hitachi Ltd 無線通信装置および無線通信方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007228374A (ja) * 2006-02-24 2007-09-06 Kenwood Corp 衛星端末の初期設定方法
JP4599317B2 (ja) * 2006-02-24 2010-12-15 株式会社ケンウッド 衛星端末の初期設定方法
WO2007112687A1 (fr) * 2006-04-05 2007-10-11 Huawei Technologies Co., Ltd. Procédé et appareil de configuration des paramètres du matériel d'antenne
CN101317300B (zh) * 2006-04-05 2012-09-05 华为技术有限公司 一种天线设备的参数配置方法和装置
JP2008244844A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Matsushita Electric Works Ltd 無線中継装置
JP2014049777A (ja) * 2012-08-29 2014-03-17 Hitachi Ltd 無線通信装置および無線通信方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2106568C (en) Frequency sharing in multiple radiotelephone systems
CN1047270C (zh) 为无线电话装置选择替代性***的方法
CN100469177C (zh) 无线电话扫描替代无线电话***的方法
US6363246B1 (en) Call routing method for a radiotelephone in multiple radiotelephone systems
US5276908A (en) Call set-up and spectrum sharing in radio communication on systems with dynamic channel allocation
JP2000511731A (ja) ハンドセット選択チャンネル割当てを用いるマルチモード通信ネットワーク
JP5170105B2 (ja) 移動体通信システムの位置・経路登録更新手順
GB2246053A (en) Mobile radio telephone system
JPS648940B2 (ja)
US6078821A (en) Cordless radiotelephone system having an extendable geographic coverage area and method therefor
JP3558790B2 (ja) 無線中継方式
JP5018440B2 (ja) 無線lan設定方法及び無線lan端末
US7933551B2 (en) Mobile communication system and mobile communication method
JP4749125B2 (ja) リピータ機能を有する携帯電話
JP2005079944A (ja) 中継装置
US20150237534A1 (en) Wireless communications method and apparatus
WO2005104445A1 (en) Routing area selection for a communication device accessing a umts network through wlan hot spots considered as seprate routing areas of the utms network
JP3204186B2 (ja) 基地局選択方式
JPH1175238A (ja) Mca方式の通信制御方法及びmca方式の通信装置
KR0166635B1 (ko) 주파수 공용통신시스템에서의 휴대기의 최적중계국 파악방법
JP3056145B2 (ja) 紛失携帯電話端末探知システム
JP2003284156A (ja) 無線通信システム及び無線通信基地局並びに無線通信端末
KR0153018B1 (ko) 단말기의 위치 등록 가능한 주파수 공용 통신 시스템 및 그 방법
JP4517771B2 (ja) 無線中継装置
KR910004402B1 (ko) 무선 전화기 접속 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060824

A621 Written request for application examination

Effective date: 20060824

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080806

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20080909

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20090409

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02