JP2005076466A - エンジンの制御装置 - Google Patents

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    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

【課題】 エンジンが低速、高負荷状態で高温時の場合における過早着火によるノッキングの発生を防止するとともに、トルクの向上を図れるエンジンの制御装置を提供する。
【解決手段】 エンジン1の運転状態を検出するための運転状態検出手段32、33と、エンジンの温度を検出する温度検出手段34と、燃焼室40内の実圧縮比を変更する実圧縮比可変手段8aと、制御手段31とを有し、この制御手段31を用いて、運転状態検出と温度検出手段からの検出情報からエンジンの運転状態と温度を判断し、エンジンの低回転、高負荷の状態の時に、温度上昇に応じても実圧縮比を低下させるように実圧縮比可変手段8aの動作を制御する。
【選択図】図1

Description

本発明は、エンジンの実圧縮比を変更可能なエンジンの制御装置に関する。
従来、ガソリンエンジン等の内燃機関におけるノッキングの制御では、エンジンに設けられたノックセンサからの信号に基づきノッキングの発生が判断される。そして、ノッキングの発生と判断された場合に、点火時期が遅角されることにより、ノッキングの抑制が行われている。しかしながら点火時期を遅角させることは燃費の悪化を招くおそれがあることから、これに代わるノッキングの制御が望まれていた。
そこで、特許文献1では、点火時期の制御に代わって吸気バルブの開閉タイミング、即ちバルブタイミングを制御することによりノッキングの抑制を図る技術が開示されている。この従来技術は、バルブタイミングを変えることにより内燃機関の有効圧縮比が変わることに着目して提案されたものである。そして、ノックセンサからの検出信号に基づきノッキングの発生と判断された場合には、バルブタイミングが遅角されるようにバルブタイミングの可変機構が制御される。一方、ノッキングでない場合には、バルブタイミングが進角されるようにバルブタイミングの可変機構が制御される。
一般に、バルブタイミングの可変機構を装着したエンジンの場合、低回転、高負荷の運転領域においては、吸気弁の閉じる時期を早めて燃焼室内の燃焼ガスの吸気系へ吹き戻りを少なくすることで、燃焼室内における吸入空気の体積効率を向上させることが知られている。ただし、吸気弁のタイミングを遅角すると、ノッキングを抑制する反面、燃費やトルクを犠牲にしなければならないことがある。
そこで、特許文献2では、ノッキングの発生し易いエンジンの低回転・中負荷の運転領域において、吸気弁の開閉タイミングを遅角させるように可変タイミング機構を制御し、燃焼室に一旦導入されてから逃げようとする吸入空気を増やして有効圧縮比が小さくなる技術が提案されている。
特開昭59−93939号公報 特開平6−257477号公報
しかし、近年では、燃費向上を図るために圧縮比が高くなる傾向にあるため、ノッキングが発生し易い。特にエンジン温度が高い場合には、ノッキングが発生し易くなるので、実圧縮比を下げる必要があり、機関トルクの低下を招いてしまう。また、エンジンが長時間高温状態で、低回転、高負荷の運転状態が継続する場合、エンジンの温度の上昇による過早着火による強いノッキングの発生が懸念される。
特許文献2では、ノッキング発生し易い領域において低回転中負荷の運転領域において圧縮比を低減させる技術は開示されているが、エンジンの高負荷時や高負荷になった直後の不具合に対しては考慮されていない。
本発明は、エンジンが低速、高負荷状態で高温時の場合における過早着火によるノッキングの発生を防止するとともに、トルクの向上を図れるエンジン制御装置を提供することを、その目的とする。
本発明は、エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、エンジンの温度を検出する温度検出手段と、エンジンの燃焼室内の実圧縮比を変更する実圧縮比可変手段と、運転状態検出手段と温度検出手段からの検出情報により、エンジンが運転状態と温度を判断し、エンジンが低回数、高負荷の状態の時に、エンジンの温度の上昇に応じて実圧縮比を低下させるように実圧縮比可変手段の動作を制御する制御手段とをことを特徴としている。このため、エンジンが低回数、高負荷の状態となると、エンジンの温度上昇に応じて燃焼室内の実圧縮比が低減される。
実圧縮比可変手段が、燃焼室に通じる吸気ポートを開閉する吸気弁の開弁時期を可変し得る可変タイミング機構であり、制御手段を用いて、エンジンが低回転、高負荷の状態の時に、エンジンの温度の上昇に応じて可変タイミング機構による吸気弁の開弁時期を遅角側に移動制御すると、吸気工程から圧縮工程へ移る前後での吸気弁の閉じが遅くなる。このため、燃焼室内に一旦導入されたから逃げようとする吸入空気が増え、実質的な吸入空気量が減って有効圧縮比が小さくなる。
燃焼室内において点火を行う点火手段による点火時期を、制御手段を用いてエンジンの温度の上昇に応じて進角補正すると、トルクが増大する。可変タイミング機構による吸気弁の開弁時期を遅角する補正は、エンジンの温度が所定の温度を超えている場合に実行しても良い。
本発明によれば、エンジンが低回転、高負荷の状態の時に、エンジンの温度の上昇に応じて実圧縮比を低下させるように実圧縮比可変手段の動作を制御手設で制御するため、エンジンが低回転、高負荷の状態となると、エンジンの温度上昇に応じて燃焼室内の実圧縮比が低減され、高温時における過早着火によるノッキングの発生を防止することができる。また、燃焼室内において点火を行う点火手設による点火時期をエンジンの温度上昇に応じて制御手設で進角補正すると、高温時における過早着火によるノッキングの発生を防止しながらトルクを増大することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1において、符号1は、制御装置を有するエンジン1を示す。このエンジン1は、吸気通路噴射型エンジンとして構成されており、その動弁機構としてはDOHC4弁式が採用されている。エンジン1を構成するシリンダー2aの上部にはシリンダーヘッド2が装着されている。吸気側の動弁機構50は、燃焼室40に通じるようにシリンダーヘッド2に形成された吸気ポート11を開閉する吸気弁7aと、吸気弁7aの上端に図示しないロッカーアームを介して当接する吸気カム3aが形成された吸気カムシャフト21と、吸気弁7aを閉弁方向に付勢する周知のバルブスプリングとから構成されている。動弁機構51は、燃焼室40に通じるようにシリンダーヘッド2に形成された排気ポート17を開閉する排気弁7bと、排気弁7bの上端に図示しないロッカーアームを介して当接する排気カム3bが形成された排気カムシャフト22と、排気弁7bを閉弁方向に付勢する周知のバルブスプリングとから構成されている。
吸気カムシャフト21と排気カムシャフト22の各前端には、タイミングプーリ4a,4bがそれぞれ接続されている。これらタイミングプーリ4a,4bはタイミングベルト5を介してクランク軸6に連結されている。タイミングプーリ4a,4bとカムシャフト21,22は、クランク軸6の回転に伴って回転駆動され、これらのカムシャフト21,22により吸気弁7a及び排気弁7bがエンジン1の回転に同期して開閉駆動される。
各カムシャフト21,22とタイミングプーリ4a,4bとの間には、吸気側及び排気側の可変タイミング機構としてのベーン式のタイミング可変機構8a,8b(以下「VVT8a,8b」と記す)が設けられている。VVT8a,8bの構成は、例えば特開2000−27609号公報等で公知のため詳細は説明しないが、タイミングプーリ4a,4bに設けたハウジング内にベーンロータを回動可能に設け、そのベーンロータに吸気カムシャフト21あるいはカムシャフト22を連結して構成されている。VVT8a,8bにはオイルコントロールバルブ(以下、「OCV」と記す)9a,9bが接続され、エンジン1のオイルポンプ10から供給される作動油を利用して、OCV9a,9bの切替えに応じてベーンロータに油圧を作用させ、その結果、タイミングプーリ4a,4bに対するカムシャフト21,22の位相、即ち、吸気弁7aと排気弁7bとの開閉タイミングを調整するようになっている。本形態において、VVT8aは実圧縮比可変手を構成する。
吸気ポート11と接続する吸気通路12内には、シリンダー2A内を図1において上下に往復移動するピストン16の下降に伴って、エアクリーナ13から吸入空気が導入され、吸気通路12内に設けられたスロットルバルブ14の開度に応じて流量調整された後に燃料噴射手段としての燃料噴射弁15からの噴射燃料と混合され、吸気ポート11を経て吸気弁7aの開弁時にシリンダー2A内に流入する。
シリンダーヘッド2には、燃焼室40に臨み、燃焼室40内において点火を行う点火手設としての点火プラグ19が設けられている。この点火プラグ19には、図示しないディストリビュータにて分配された点火信号が印加される。ディストリビュータは、イグナイタから出力される高電圧をクランクシャフト6の回転、即ちクランク角に同期して点火プラグ19に分配する。点火プラグ19の点火時期はイグナイタからの高電圧出カタイミングにより決定される。
排気ポート17と接続する排気通路18には、燃焼室40内での燃焼後の排ガスが、排気弁7bの開弁時にピストン16の上昇に伴って排気ポート17から案内され、排気通路18上に設けられた触媒20及び図示しない消音器を経て外部に排出される。
車室内には、図示しない入出力装置、制御プログラムや制御マップ等の記憶に供される記憶装置(ROM,RAM等)、中央処理装置(CPU)、タイマカウンタ等を備えた制御手段としてのECU(エンジン制御ユニット)31が設置されており、エンジン1の総合的な制御を行う。ECU31の入力側には、エンジン回転数を検出する回転数検出手段としての回転数センサ32、エンジン負荷となるスロットルバルブ14の開度を検出する負荷掲出手段としてのスロットル開度センサ33、エンジン温度に相関する冷却水の温度を検出する温度検出手設としての水温センサ34等の各種センサと、図示しないタイマが接続されている。ECU31の出力側には、OCV9a,9b、燃料噴射弁15、点火プラグ19等が接続されている。本形態において、回転数センサ32とスロットル開度センサ33は、エンジン1の運転状態を検出するための運転状態検出手凌を構成する。
本形態では、エンジン1における吸気行程、圧縮行程、爆発・膨張行程及び排気行程の一連の4行程に対してクランクシャフト6が2回転するものとして、回転数センサ32では1パルス当たり30°CAの割合でクランク角が検出される。ECU31は、各センサからの検出情報に基づいて燃料噴射量等を決定し、燃料噴射弁15を駆動制御する。
ECU31には、所定のエンジン回転数に相当する設定値と所定の負荷に相当する設定値、及びエンジン回転数及びスロットル開度から基本VVT位相(KHNVVT)と基本点火時期(KHNIGT)を算出する図示しないVVT位相マップと点火時期マップがそれぞれ記憶されている。ECU31には、エンジン回転数とスロットル開度と水温から、VVT位相水温補正値(VVTWT)とVVT位相水温補正点火時期補正値(IGTVVTWT)を算出する図示しない補正マップが記憶されている。
ECU31は、これらマップ情報により適宜VVT8a,8bやイグナイタの駆動を制御して、吸気弁7aと排気弁7bのオーバーラップ量や点火時期の制御を行う。本形態では、エンジン1が低回転、高負荷の状態の時に、水温上昇に応じてVVT8aによる開弁時期を遅角側に移動制御するようにOCV9aを制御するとともに、水温上昇に応じて点火プラグ19の点火時期を進角補正する制御を実行する。
図2は、水温変化に応じたVVT位相と点火時期とトルク変化を示す図である。図2において、破線はVVT8aの位相が一定の場合のトルクと点火時期の関係を示し、実線はVVT8aの位相を可変した場合の、トルクと点火時期の関係を示すものである。図中符号TWはVVT8aの位相を切替る所定の温度を示す。
このような構成の制御装置による処理動作の一例を図3に示すフローチャートを用いて説明する。図3のフローチャートはECU31により実行される各処理のうち、吸気バルブ7aの開閉タイミングの切替と点火プラグ19による点火時期の切替えを行うためのものである。この処理は、エンジン1の運転中に所定時間毎の所定の間隔で割り込み実行される。
図3の処理が開始されると、ステップS1においてエンジン回転数や負荷、冷却水温の情報が、回転数センサ32、スロットル開度センサ33、水温センサ34から検出される。ステップS2では、これら検出されたエンジン回転数や負荷によりVVT位相マップから基本VVT位相(KHNVVT)を決定し、ステップS3では、検出されたエンジン回転数や負荷により点火時期マップから基本点火時期(KHNIGT)を決定する。ステップS4では、検出されたエンジン回転数と所定値とが比較されてエンジン1が低回転であるか否かが判断される。エンジン回転数が所定値よりも低い場合にはステップS5に進む。ステップS5では、検出された負荷と所定値とが比較されてエンジン1が高負荷域であるか否かが判断される。この負荷が所定値よりも大きい場合には補正の必要があるものとしてステップS6に進む。
ステップS6では、検出されたエンジン回転数やスロットル開度と水温から、VVT位相水温補正値(VVTWT)を算出決定し、ステップS7に進んで、ステップS2で決定した基本VVT位相(KHNVVT)に、VVT位相水温補正値(VVTWT)を加算して補正し、VVT制御値を決定する。そして、この決定されたVVT制御値に基づき、ECU31は、OCV9aの駆動を制御してVVT8aの位相を遅角側に切換える。どの程度遅角側へ切換えるかは、図2に示すように水温との関係で決定される。本形態では、所定温度TWを境にして温度が上昇するに伴い、VVT8aの遅角側への移動量は増大される。
ステップS8では、検出されたエンジン回転数やスロットル開度と水温情報によりVVT位相水温補正点火時期補正値(IGTVVTWT)を算出決定し、ステップS9に進んで、ステップS3で決定した基本点火時期(KHNIGT)に、VVT位相水温補正点火時期補正値(IGTVVTWT)を加算して補正し、点火時期補正値を決定する。そして、この決定された点火時期補正値に基づき、ECU31は、イグナイタを制御して点火プラグ19による点火時期を進角側に切換える。どの程度進角側へ切換えるかは、図2に示すように水温との関係で決定される。本形態では、所定温度TWを境にして温度が上昇するに伴い、点火プラグ19による点火時期の進角側への移動量は増大される。
一方、ステップS4においてエンジン回転数が所定値よりも低くない(高い)場合や、ステップS5において負荷が所定値よりも大きくない(小さい)場合には、補正の必要がないものとしてステップS10に進む。そして、ステップS2で決定した基本VVT位相(KHNVVT)をVVT制御値とするとともに、ステップS11に進んでステップS3で決定した基本点火時期(KHNIGT)を点火時期制御値とする。
このように、エンジン1が、低回転、高負荷である場合には、VVT位相、すなわち、吸気弁7aの開閉タイミングを遅角すると、排気行程から吸気行程へ移る直前での吸気弁7aの開きが遅くなる。このため、高温時における燃焼室40内の実圧縮比が低くなり、過早着火によるノッキングの発生を防止することができる。また、燃焼室40内において点火を行う点火プラグ19による点火時期をエンジン1の水温上昇に応じて進角補正するので、トルクを増大することができるとともに、燃費を向上することができる。
上記形態は、吸気側と排気側とにそれぞれVVT8a,8bを有する例で説明したが、吸気側にのみVVT8aを有するものに本発明を適用してもよい。上記形態では、ベーン式のVVT8a,8bを備えたが、可変タイミング機構の構成はこれに限らず、例えば、ヘリカル式の可変タイミング機構に代えてもよいし、カム軸に対するカムの偏心量を変更する偏心式の可変タイミング機構、あるいは、異なる特性のカムを選択的に作動させる切替え式の可変タイミング機構、電磁式アクチュエータによりバルブを直接的に開閉する電磁式のタイミング可変機構等に代えてもよい。
本発明の一実施の形態を示すエンジンの制御装置の構成を示す図である。 吸気弁の位相とトルクと点火時期の関係を示す特性図である。 可変タイミング機構と点火手段に対する制御手畏の制御の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
1 エンジン
11 吸気ポート
17 排気ポート
7a 吸気弁
7b 排気弁
8a 実圧縮比可変手段(可変タイミング機構)
19 点火手設
23,33 運転状態検出手設
31 制御手段
34 温度検出手段
40 燃焼室

Claims (4)

  1. エンジンの運転状態を検出する運転状態検出手段と、
    前記エンジンの温度を検出する温度検出手段と、
    前記エンジンの燃焼室内の実圧縮比を変更する実圧縮比可変手段と、
    前記運転状態検出手段と前記温度検出手段からの検出情報により、前記エンジンが運転状態と温度を判断し、前記エンジンが低回数、高負荷の状態の時に、前記エンジンの温度の上昇に応じて実圧縮比を低下させるように前記実圧縮比可変手段の動作を制御する制御手段とをことを特徴とするエンジンの制御装置。
  2. 請求項1記載のエンジンの制御装置において、
    前記実圧縮比可変手段は、前記燃焼室に通じる吸気ポートを開閉する吸気弁の開弁時期を可変し得る可変タイミング機構であり、
    前記制御手段は、前記エンジンが低回転、高負荷の状態の時に、前記エンジンの温度の上昇に応じて前記可変タイミング機構による開弁時期を遅角側に移動制御することを特徴とするエンジンの制御装置。
  3. 請求項1または2記載のエンジンの弁制御装置において、
    前記燃焼室内において点火を行う点火手段を有し、
    前記制御手段は、前記エンジンの温度の上昇に応じて前記点火手段による点火時期を進角補正することを特徴とするエンジンの制御装置。
  4. 請求項2または3記載のエンジンの制御装置において、
    前記制御手段は、前記エンジンの温度が所定の温度を超えている場合に、前記可変タイミング機構による前記吸気弁の開弁時時期を遅角補正することを特徴とするエンジンの制御装置。
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