JP2005070872A - 荷物管理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】コンピュータが自動的に荷物の位置や荷物の姿勢、状況を把握することで、オペレータは単に荷取り荷置きあるいは搬送の作業に専念することができ、作業性の大幅な向上を図る。
【解決手段】屋内にあっては超音波や赤外線等にて動態手段の位置をコンピュータにて検知することにより、動態手段により搬送される荷物の位置を把握し、屋外にあっては汎用GPSや無線LANにて動態手段の位置をコンピュータにて検知することにより、動態手段により搬送される荷物の位置を把握すると共に、動態手段における作業内容を自動的にコンピュータにて検知することにより、動態手段により作業された荷物の姿勢、状況を把握することで、コンピュータにおいては、荷物の位置や荷物の姿勢、状況をオペレータが入力作業することなしに自動的に荷物の位置や荷物の姿勢、状況を把握するようにした荷物管理方法である。
【選択図】 図1
【解決手段】屋内にあっては超音波や赤外線等にて動態手段の位置をコンピュータにて検知することにより、動態手段により搬送される荷物の位置を把握し、屋外にあっては汎用GPSや無線LANにて動態手段の位置をコンピュータにて検知することにより、動態手段により搬送される荷物の位置を把握すると共に、動態手段における作業内容を自動的にコンピュータにて検知することにより、動態手段により作業された荷物の姿勢、状況を把握することで、コンピュータにおいては、荷物の位置や荷物の姿勢、状況をオペレータが入力作業することなしに自動的に荷物の位置や荷物の姿勢、状況を把握するようにした荷物管理方法である。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フォークリフトトラックや運搬車両等の動態手段によって搬送される荷物の位置、この動態手段によって作業された荷物の姿勢、状況を、コンピュータにて自動的に把握するようにした荷物管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の荷物を搬送するあるいは保管するといった物流において、倉庫内等の屋内にあっては、オペレータが動態手段の一種であるフォークリフトトラックを用いて荷取り荷置き作業を行っていた。この荷取り荷置き作業にあっては作業を完了するごとにフォークリフトトラックに搭載した端末機を介してオペレータがコンピュータに情報を入力するようにしていた。
【0003】
このコンピュータへの情報の入力は、オペレータが荷物に取り付けたバーコード等のタグをバーコード読み取り機で読み取り、荷物を認識した後、荷物をどこの位置(場所)に、そして、荷物をどのような姿勢(向き)で、あるいは状況に置いたかをオペレータがフォークリフトトラックに搭載した端末機を操作してコンピュータに情報を入力し、これにより、コンピュータにおいては、荷物の位置(場所)や荷物の姿勢(向き)、状況といった情報を認識するようになっていた。
【0004】
また、屋外にあっては、オペレータが動態手段の一種である運搬車両を用いて運搬作業を行っていた。この運搬作業にあっても、作業を完了するごとに運搬車両に搭載した端末機を介してオペレータがコンピュータに情報を入力するようにしていた。
【0005】
このコンピュータへの情報の入力は、運搬車両によって荷物が搬送された後、オペレータが荷物に取り付けたバーコード等のタグをバーコード読み取り機で読み取り、荷物を認識した後、荷物をどこの位置(場所)に搬送したかをオペレータが運搬車両に搭載した端末機を操作してコンピュータに情報を入力し、これにより、コンピュータにおいては、荷物の位置(場所)といった情報を認識するようになっていた。
【0006】
このように、コンピュータにはオペレータがそれぞれの端末機を操作して情報を入力作業することによって、荷物の位置(場所)や荷物の姿勢(向き)、状況を把握するようにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来の物流にあっては、荷取り荷置き作業の際は、作業を完了するごとにフォークリフトトラックに搭載した端末機を介してオペレータがコンピュータに情報を入力するようにし、また、運搬作業の際も、作業を完了するごとに運搬車両に搭載した端末機を介してオペレータがコンピュータに情報を入力するようにしていた。このように、常に作業中あるいは作業後にオペレータがコンピュータに情報を入力作業しなければならず、この作業が非常に面倒であるといった問題があった。
【0008】
また、上記のようなコンピュータへの情報の入力をオペレータが忘れると、あるいは間違えて入力すると、コンピュータにおいて荷物の位置(場所)や荷物の姿勢(向き)、状況を間違えて把握してしまい、荷物がどこにあるのか分からなくなる、あるいは間違ったものを搬送するといったことが起こる可能性があり、荷物の管理がめちゃくちゃになるといった問題が発生するおそれがあった。
【0009】
本発明は、上記のオペレータがコンピュータに情報を入力する作業が面倒といった問題、あるいは荷物の管理の問題等を解消して、荷物の位置(場所)や荷物の姿勢(向き)、状況を、コンピュータにて自動的に把握することのできる荷物管理方法を提供することを、その課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
第一の発明は、屋内にあっては超音波や赤外線等にて動態手段の位置をコンピュータにて検知することにより、動態手段により搬送される荷物の位置を把握し、屋外にあっては汎用GPSや無線LANにて動態手段の位置をコンピュータにて検知することにより、動態手段により搬送される荷物の位置を把握すると共に、動態手段における作業内容を自動的にコンピュータにて検知することにより、動態手段により作業された荷物の姿勢、状況を把握することで、コンピュータにおいては、荷物の位置や荷物の姿勢、状況をオペレータが入力作業することなしに自動的に荷物の位置や荷物の姿勢、状況を把握するようにした荷物管理方法である。
【0011】
第二の発明は、第一の発明において、コンピュータにおいて把握した荷物の位置や荷物の姿勢、状況を、荷物側に取り付けるRF−IDタグに経歴として随時記憶させるようにした荷物管理方法である。
【0012】
第三の発明は、第一の発明又は第二の発明において、RF−IDタグに、荷物がどこに行くものなのか、どうしたらよいものなのか等の行き先情報を記憶させるようにした荷物管理方法である。
【0013】
【作 用】
第一の発明によれば、常に自動的にコンピュータにおいて、荷物の位置や荷物の姿勢、状況を把握することができ、オペレータのコンピュータへの入力作業をなくして、作業を極めて単純かつ簡単なものにすることができる。
【0014】
第二の発明によれば、荷物側に取り付けるRF−IDタグに、荷物の位置や荷物の姿勢、状況を、経歴として随時記憶させることにより、荷物がどのようにして、ここまで届いたのかを簡単に把握することができる。
【0015】
第三の発明によれば、荷物側に取り付けるRF−IDタグに行き先情報を記憶させるようにしたことにより、オペレータが瞬時にこの荷物が、どういうもので、どこに行くものなのかを容易に把握することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明による荷物管理方法の一実施の形態について説明する。
荷物管理方法としては、倉庫内等の屋内の場合と屋外の場合とに大別される。
【0017】
屋内の場合にあっては、例えば、図1に示すように、工場や倉庫内等の天井に超音波受信機1を多数設置すると共に、工場や倉庫内等で稼動する動態手段である各フォークリフトトラック2それぞれに超音波発信機3を搭載する。そして、これにより各フォークリフトトラック2の位置をコンピュータ4にて検知する。これは、フォークリフトトラック2から発信した超音波を複数の超音波受信機1、具体的には3個の超音波受信機1で受信するまでの時間を計測し、それぞれ超音波受信機1までの距離を算出して、これらを比較する(三角測量)ことで、超音波を発信したフォークリフトトラック2の位置を求める。
【0018】
なお、前述の例においては各フォークリフトトラック2の位置をコンピュータ4にて検知するのに超音波を用いていたが、この超音波の代わりに赤外線等を用いても良い。
【0019】
これにより、コンピュータ4においては、フォークリフトトラック2の位置を検知することで、このフォークリフトトラック2によって荷物5を搬送する場合は荷物5の位置(場所)も把握する。なお、フォークリフトトラック2でどの荷物5を搬送中かは後述する荷物5側に取り付けるRF−IDタグによって認識するようにしている。
【0020】
さらに、動態手段であるフォークリフトトラック2には、各種のセンサーを搭載し、フォークリフトトラック2での作業内容、具体的にはフォークの昇降動からマストの前後傾動等を各種のセンサーで情報として検出することで、例えば、荷置き時の荷物の姿勢(向き)や状況等を検知する。また、図2に示すように、工場や倉庫内等には受信機6を多数配置すると共に、フォークリフトトラック2にも発信機7を搭載し、フォークリフトトラック2における各種のセンサーで検出した情報、すなわち荷物5の姿勢(向き)や状況等をフォークリフトトラック2の発信機7より無線で受信機6に送信し、コンピュータ4へと自動的にフォークリフトトラック2での作業内容、すなわち荷物5の姿勢(向き)や状況等を検知する。
【0021】
これにより、コンピュータ4においては、荷物5の保管場所等の情報である荷物5の位置(場所)や荷物5の姿勢(向き)、状況をオペレータが入力作業することなしに自動的に荷物5の位置(場所)や荷物5の姿勢(向き)、状況を把握する。
【0022】
一方、フォークリフトトラック2によって搬送させている荷物については、図3に示すように、RF−IDタグ8を取り付けており、このRF−IDタグ8は電子荷札の一種であり、情報を記憶するIC(集積回路)チップを備えると共に、無線通信用の超小型アンテナをつけて、情報のやり取りを行うものである。なお、フォークリフトトラック2によって荷物5が搬送される場合、フォークリフトトラック2と荷物5とが接近することで、この荷物2に取り付けたRF−IDタグ8とフォークリフトトラック2に搭載する端末機9とで情報のやり取りを行い、どの荷物5がフォークリフトトラック2によって搬送中であるかを端末機9を介してコンピュータ4に認識させる。
【0023】
また、このRF−IDタグ8には前述したコンピュータ4において把握した荷物5の位置(場所)や荷物5の姿勢(向き)、状況を、経歴として随時記憶する。これは、フォークリフトトラック2等の動態手段によって作業するごとに、情報として荷物5の位置(場所)や荷物5の姿勢(向き)、状況を、経歴としてRF−IDタグ8に記憶していくものである。
【0024】
さらに、このRF−IDタグ8には行き先情報も記憶して、この行き先情報は荷物5をどこからどこに行くものなのか、どうしたらよいものなのか等の情報である。
【0025】
このようになるRF−IDタグ8にあっては、荷物5をフォークリフトトラック2によって搬送するだけで、自動的にフォークリフトトラック2に搭載した端末機9と情報のやり取りを行い、RF−IDタグ8に記憶した行き先情報をフォークリフトトラック2の端末機9に表示するよにしている。
【0026】
なお、RF−IDタグ8に記憶した荷物5の位置(場所)や荷物5の姿勢(向き)、状況もフォークリフトトラック2の端末機9に表示するよにしても良い。
【0027】
次に、屋外の場合にあっては、図4に示すように、動態手段である運搬車両10にナビゲーションシステム11を搭載し、汎用GPS12を用いて運搬車両10の位置を確認し、確認した運搬車両10の位置を無線LANを用いてコンピュータ4に送信し、運搬車両10の位置をコンピュータ4にて検知する。これにより、コンピュータ4においては、運搬車両10の位置を検知することで、この運搬車両10によって搬送している荷物5の位置(場所)を把握する。
【0028】
また、運搬車両10による荷物5の搬送する場合、オペレータが容易に持ち運びできる携帯用のハンディターミナル13を用いるようにしても良い。これは、ハンディターミナル13によって汎用GPS12を用いて運搬車両10の位置を確認し、確認した運搬車両10の位置を無線LANを用いてコンピュータ4に送信し、運搬車両10の位置をコンピュータ4にて検知し、運搬車両10によって搬送している荷物5の位置(場所)を把握する。
【0029】
そして、このハンディターミナル13においても、運搬車両10によって搬送している荷物5に接近させるだけで、荷物5に取り付けたRF−IDタグ8と自動的に情報のやり取りを行い、この荷物5をコンピュータ4にて認識するようになると共に、RF−IDタグ8に記憶した行き先情報をハンディターミナル13に表示するよにしている。
【0030】
このような構成となることで、屋内においては、超音波等によって動態手段であるフォークリフトトラック2の位置、すなわち荷物5の位置(場所)をコンピュータ4が自動的に把握することができる。さらに、動態手段であるフォークリフトトラック2に搭載した各種のセンサーによってフォークリフトトラック2における作業内容、すなわち荷置きした荷物5の姿勢(向き)、状況をコンピュータ4が自動的に把握することができる。また、屋外においては、汎用GPS12や無線LANによって動態手段である運搬車両10等の位置、すなわち荷物5の位置(場所)をコンピュータ4が自動的に把握することができる。
【0031】
このように、荷取り荷置きあるいは搬送の作業の際、作業を完了するごとにオペレータがコンピュータ4に情報を入力することなく、常に自動的にコンピュータ4において、荷物5の保管場所等の情報である荷物5の位置(場所)や荷物5の姿勢(向き)、状況を把握することができ、オペレータのコンピュータ4への入力作業をなくして、作業を極めて単純かつ簡単なものにすることができる。これにより、コンピュータ4が自動的に荷物5の位置(場所)や荷物5の姿勢(向き)、状況を把握するようになり、オペレータは単に荷取り荷置きあるいは搬送の作業に専念することができ、作業性の大幅な向上を図ることができる。
【0032】
しかも、コンピュータ4への情報の入力が自動的に行われることで、従来のようなオペレータによる情報の入力ミスも解消することができる。
【0033】
また、荷物5側に取り付けるRF−IDタグ8にあっては、荷物5の位置(場所)や荷物5の姿勢(向き)、状況を、経歴として随時記憶させることにより、荷物5がどのようにして、ここまで届いたのかを簡単に把握することができ、搬送した荷物5の状態を容易に把握することもできる。
【0034】
さらに、荷物5側に取り付けるRF−IDタグ8に行き先情報を記憶させるようにしたことで、フォークリフトトラック2等の動態手段に搭載した端末機9、あるいはハンディターミナル13等を荷物5に接近させるだけで、RF−IDタグ8に記憶された情報を検知することができ、オペレータは瞬時にこの荷物5が、どういうもので、どこに行くものなのかを把握することができる。これによっても、作業をさらに容易なものにすることができる。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、常に自動的にコンピュータにおいて、荷物の位置や荷物の姿勢、状況を把握することができ、オペレータのコンピュータへの入力作業をなくして、作業を極めて単純かつ簡単なものにすることができ、これにより、コンピュータが自動的に荷物の位置や荷物の姿勢、状況を把握することで、オペレータは単に荷取り荷置きあるいは搬送の作業に専念することができ、作業性の大幅な向上を図ることができる。
【0036】
また、本発明によれば、荷物側に取り付けるRF−IDタグに、荷物の位置や荷物の姿勢、状況を、経歴として随時記憶させることにより、荷物がどのようにして、ここまで届いたのかを簡単に把握することができ、搬送した荷物の状態を容易に把握することができる。
【0037】
さらに、本発明によれば、荷物側に取り付けるRF−IDタグに行き先情報を記憶させるようにしたことにより、動態手段に搭載した端末機、あるいはハンディターミナル等を荷物に接近するだけで、RF−IDタグに記憶された情報を検知することができ、オペレータは瞬時にこの荷物が、どういうもので、どこに行くものなのかを容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における屋内の場合の説明図である。
【図2】本発明の一実施の形態における屋内の場合の説明図である。
【図3】本発明の一実施の形態における搬送する荷物の説明図である。
【図4】本発明の一実施の形態における屋外の場合の説明図である。
【符号の説明】
1…超音波受信機、2…フォークリフトトラック、3…超音波発信機、4…コンピュータ、5…荷物、6…受信機、7…発信機、8…RF−IDタグ、9…端末機、10…運搬車両、11…ナビゲーションシステム、12…汎用GPS、13…ハンディターミナル。
【発明の属する技術分野】
本発明は、フォークリフトトラックや運搬車両等の動態手段によって搬送される荷物の位置、この動態手段によって作業された荷物の姿勢、状況を、コンピュータにて自動的に把握するようにした荷物管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の荷物を搬送するあるいは保管するといった物流において、倉庫内等の屋内にあっては、オペレータが動態手段の一種であるフォークリフトトラックを用いて荷取り荷置き作業を行っていた。この荷取り荷置き作業にあっては作業を完了するごとにフォークリフトトラックに搭載した端末機を介してオペレータがコンピュータに情報を入力するようにしていた。
【0003】
このコンピュータへの情報の入力は、オペレータが荷物に取り付けたバーコード等のタグをバーコード読み取り機で読み取り、荷物を認識した後、荷物をどこの位置(場所)に、そして、荷物をどのような姿勢(向き)で、あるいは状況に置いたかをオペレータがフォークリフトトラックに搭載した端末機を操作してコンピュータに情報を入力し、これにより、コンピュータにおいては、荷物の位置(場所)や荷物の姿勢(向き)、状況といった情報を認識するようになっていた。
【0004】
また、屋外にあっては、オペレータが動態手段の一種である運搬車両を用いて運搬作業を行っていた。この運搬作業にあっても、作業を完了するごとに運搬車両に搭載した端末機を介してオペレータがコンピュータに情報を入力するようにしていた。
【0005】
このコンピュータへの情報の入力は、運搬車両によって荷物が搬送された後、オペレータが荷物に取り付けたバーコード等のタグをバーコード読み取り機で読み取り、荷物を認識した後、荷物をどこの位置(場所)に搬送したかをオペレータが運搬車両に搭載した端末機を操作してコンピュータに情報を入力し、これにより、コンピュータにおいては、荷物の位置(場所)といった情報を認識するようになっていた。
【0006】
このように、コンピュータにはオペレータがそれぞれの端末機を操作して情報を入力作業することによって、荷物の位置(場所)や荷物の姿勢(向き)、状況を把握するようにしていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
かかる従来の物流にあっては、荷取り荷置き作業の際は、作業を完了するごとにフォークリフトトラックに搭載した端末機を介してオペレータがコンピュータに情報を入力するようにし、また、運搬作業の際も、作業を完了するごとに運搬車両に搭載した端末機を介してオペレータがコンピュータに情報を入力するようにしていた。このように、常に作業中あるいは作業後にオペレータがコンピュータに情報を入力作業しなければならず、この作業が非常に面倒であるといった問題があった。
【0008】
また、上記のようなコンピュータへの情報の入力をオペレータが忘れると、あるいは間違えて入力すると、コンピュータにおいて荷物の位置(場所)や荷物の姿勢(向き)、状況を間違えて把握してしまい、荷物がどこにあるのか分からなくなる、あるいは間違ったものを搬送するといったことが起こる可能性があり、荷物の管理がめちゃくちゃになるといった問題が発生するおそれがあった。
【0009】
本発明は、上記のオペレータがコンピュータに情報を入力する作業が面倒といった問題、あるいは荷物の管理の問題等を解消して、荷物の位置(場所)や荷物の姿勢(向き)、状況を、コンピュータにて自動的に把握することのできる荷物管理方法を提供することを、その課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
第一の発明は、屋内にあっては超音波や赤外線等にて動態手段の位置をコンピュータにて検知することにより、動態手段により搬送される荷物の位置を把握し、屋外にあっては汎用GPSや無線LANにて動態手段の位置をコンピュータにて検知することにより、動態手段により搬送される荷物の位置を把握すると共に、動態手段における作業内容を自動的にコンピュータにて検知することにより、動態手段により作業された荷物の姿勢、状況を把握することで、コンピュータにおいては、荷物の位置や荷物の姿勢、状況をオペレータが入力作業することなしに自動的に荷物の位置や荷物の姿勢、状況を把握するようにした荷物管理方法である。
【0011】
第二の発明は、第一の発明において、コンピュータにおいて把握した荷物の位置や荷物の姿勢、状況を、荷物側に取り付けるRF−IDタグに経歴として随時記憶させるようにした荷物管理方法である。
【0012】
第三の発明は、第一の発明又は第二の発明において、RF−IDタグに、荷物がどこに行くものなのか、どうしたらよいものなのか等の行き先情報を記憶させるようにした荷物管理方法である。
【0013】
【作 用】
第一の発明によれば、常に自動的にコンピュータにおいて、荷物の位置や荷物の姿勢、状況を把握することができ、オペレータのコンピュータへの入力作業をなくして、作業を極めて単純かつ簡単なものにすることができる。
【0014】
第二の発明によれば、荷物側に取り付けるRF−IDタグに、荷物の位置や荷物の姿勢、状況を、経歴として随時記憶させることにより、荷物がどのようにして、ここまで届いたのかを簡単に把握することができる。
【0015】
第三の発明によれば、荷物側に取り付けるRF−IDタグに行き先情報を記憶させるようにしたことにより、オペレータが瞬時にこの荷物が、どういうもので、どこに行くものなのかを容易に把握することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明による荷物管理方法の一実施の形態について説明する。
荷物管理方法としては、倉庫内等の屋内の場合と屋外の場合とに大別される。
【0017】
屋内の場合にあっては、例えば、図1に示すように、工場や倉庫内等の天井に超音波受信機1を多数設置すると共に、工場や倉庫内等で稼動する動態手段である各フォークリフトトラック2それぞれに超音波発信機3を搭載する。そして、これにより各フォークリフトトラック2の位置をコンピュータ4にて検知する。これは、フォークリフトトラック2から発信した超音波を複数の超音波受信機1、具体的には3個の超音波受信機1で受信するまでの時間を計測し、それぞれ超音波受信機1までの距離を算出して、これらを比較する(三角測量)ことで、超音波を発信したフォークリフトトラック2の位置を求める。
【0018】
なお、前述の例においては各フォークリフトトラック2の位置をコンピュータ4にて検知するのに超音波を用いていたが、この超音波の代わりに赤外線等を用いても良い。
【0019】
これにより、コンピュータ4においては、フォークリフトトラック2の位置を検知することで、このフォークリフトトラック2によって荷物5を搬送する場合は荷物5の位置(場所)も把握する。なお、フォークリフトトラック2でどの荷物5を搬送中かは後述する荷物5側に取り付けるRF−IDタグによって認識するようにしている。
【0020】
さらに、動態手段であるフォークリフトトラック2には、各種のセンサーを搭載し、フォークリフトトラック2での作業内容、具体的にはフォークの昇降動からマストの前後傾動等を各種のセンサーで情報として検出することで、例えば、荷置き時の荷物の姿勢(向き)や状況等を検知する。また、図2に示すように、工場や倉庫内等には受信機6を多数配置すると共に、フォークリフトトラック2にも発信機7を搭載し、フォークリフトトラック2における各種のセンサーで検出した情報、すなわち荷物5の姿勢(向き)や状況等をフォークリフトトラック2の発信機7より無線で受信機6に送信し、コンピュータ4へと自動的にフォークリフトトラック2での作業内容、すなわち荷物5の姿勢(向き)や状況等を検知する。
【0021】
これにより、コンピュータ4においては、荷物5の保管場所等の情報である荷物5の位置(場所)や荷物5の姿勢(向き)、状況をオペレータが入力作業することなしに自動的に荷物5の位置(場所)や荷物5の姿勢(向き)、状況を把握する。
【0022】
一方、フォークリフトトラック2によって搬送させている荷物については、図3に示すように、RF−IDタグ8を取り付けており、このRF−IDタグ8は電子荷札の一種であり、情報を記憶するIC(集積回路)チップを備えると共に、無線通信用の超小型アンテナをつけて、情報のやり取りを行うものである。なお、フォークリフトトラック2によって荷物5が搬送される場合、フォークリフトトラック2と荷物5とが接近することで、この荷物2に取り付けたRF−IDタグ8とフォークリフトトラック2に搭載する端末機9とで情報のやり取りを行い、どの荷物5がフォークリフトトラック2によって搬送中であるかを端末機9を介してコンピュータ4に認識させる。
【0023】
また、このRF−IDタグ8には前述したコンピュータ4において把握した荷物5の位置(場所)や荷物5の姿勢(向き)、状況を、経歴として随時記憶する。これは、フォークリフトトラック2等の動態手段によって作業するごとに、情報として荷物5の位置(場所)や荷物5の姿勢(向き)、状況を、経歴としてRF−IDタグ8に記憶していくものである。
【0024】
さらに、このRF−IDタグ8には行き先情報も記憶して、この行き先情報は荷物5をどこからどこに行くものなのか、どうしたらよいものなのか等の情報である。
【0025】
このようになるRF−IDタグ8にあっては、荷物5をフォークリフトトラック2によって搬送するだけで、自動的にフォークリフトトラック2に搭載した端末機9と情報のやり取りを行い、RF−IDタグ8に記憶した行き先情報をフォークリフトトラック2の端末機9に表示するよにしている。
【0026】
なお、RF−IDタグ8に記憶した荷物5の位置(場所)や荷物5の姿勢(向き)、状況もフォークリフトトラック2の端末機9に表示するよにしても良い。
【0027】
次に、屋外の場合にあっては、図4に示すように、動態手段である運搬車両10にナビゲーションシステム11を搭載し、汎用GPS12を用いて運搬車両10の位置を確認し、確認した運搬車両10の位置を無線LANを用いてコンピュータ4に送信し、運搬車両10の位置をコンピュータ4にて検知する。これにより、コンピュータ4においては、運搬車両10の位置を検知することで、この運搬車両10によって搬送している荷物5の位置(場所)を把握する。
【0028】
また、運搬車両10による荷物5の搬送する場合、オペレータが容易に持ち運びできる携帯用のハンディターミナル13を用いるようにしても良い。これは、ハンディターミナル13によって汎用GPS12を用いて運搬車両10の位置を確認し、確認した運搬車両10の位置を無線LANを用いてコンピュータ4に送信し、運搬車両10の位置をコンピュータ4にて検知し、運搬車両10によって搬送している荷物5の位置(場所)を把握する。
【0029】
そして、このハンディターミナル13においても、運搬車両10によって搬送している荷物5に接近させるだけで、荷物5に取り付けたRF−IDタグ8と自動的に情報のやり取りを行い、この荷物5をコンピュータ4にて認識するようになると共に、RF−IDタグ8に記憶した行き先情報をハンディターミナル13に表示するよにしている。
【0030】
このような構成となることで、屋内においては、超音波等によって動態手段であるフォークリフトトラック2の位置、すなわち荷物5の位置(場所)をコンピュータ4が自動的に把握することができる。さらに、動態手段であるフォークリフトトラック2に搭載した各種のセンサーによってフォークリフトトラック2における作業内容、すなわち荷置きした荷物5の姿勢(向き)、状況をコンピュータ4が自動的に把握することができる。また、屋外においては、汎用GPS12や無線LANによって動態手段である運搬車両10等の位置、すなわち荷物5の位置(場所)をコンピュータ4が自動的に把握することができる。
【0031】
このように、荷取り荷置きあるいは搬送の作業の際、作業を完了するごとにオペレータがコンピュータ4に情報を入力することなく、常に自動的にコンピュータ4において、荷物5の保管場所等の情報である荷物5の位置(場所)や荷物5の姿勢(向き)、状況を把握することができ、オペレータのコンピュータ4への入力作業をなくして、作業を極めて単純かつ簡単なものにすることができる。これにより、コンピュータ4が自動的に荷物5の位置(場所)や荷物5の姿勢(向き)、状況を把握するようになり、オペレータは単に荷取り荷置きあるいは搬送の作業に専念することができ、作業性の大幅な向上を図ることができる。
【0032】
しかも、コンピュータ4への情報の入力が自動的に行われることで、従来のようなオペレータによる情報の入力ミスも解消することができる。
【0033】
また、荷物5側に取り付けるRF−IDタグ8にあっては、荷物5の位置(場所)や荷物5の姿勢(向き)、状況を、経歴として随時記憶させることにより、荷物5がどのようにして、ここまで届いたのかを簡単に把握することができ、搬送した荷物5の状態を容易に把握することもできる。
【0034】
さらに、荷物5側に取り付けるRF−IDタグ8に行き先情報を記憶させるようにしたことで、フォークリフトトラック2等の動態手段に搭載した端末機9、あるいはハンディターミナル13等を荷物5に接近させるだけで、RF−IDタグ8に記憶された情報を検知することができ、オペレータは瞬時にこの荷物5が、どういうもので、どこに行くものなのかを把握することができる。これによっても、作業をさらに容易なものにすることができる。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、常に自動的にコンピュータにおいて、荷物の位置や荷物の姿勢、状況を把握することができ、オペレータのコンピュータへの入力作業をなくして、作業を極めて単純かつ簡単なものにすることができ、これにより、コンピュータが自動的に荷物の位置や荷物の姿勢、状況を把握することで、オペレータは単に荷取り荷置きあるいは搬送の作業に専念することができ、作業性の大幅な向上を図ることができる。
【0036】
また、本発明によれば、荷物側に取り付けるRF−IDタグに、荷物の位置や荷物の姿勢、状況を、経歴として随時記憶させることにより、荷物がどのようにして、ここまで届いたのかを簡単に把握することができ、搬送した荷物の状態を容易に把握することができる。
【0037】
さらに、本発明によれば、荷物側に取り付けるRF−IDタグに行き先情報を記憶させるようにしたことにより、動態手段に搭載した端末機、あるいはハンディターミナル等を荷物に接近するだけで、RF−IDタグに記憶された情報を検知することができ、オペレータは瞬時にこの荷物が、どういうもので、どこに行くものなのかを容易に把握することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における屋内の場合の説明図である。
【図2】本発明の一実施の形態における屋内の場合の説明図である。
【図3】本発明の一実施の形態における搬送する荷物の説明図である。
【図4】本発明の一実施の形態における屋外の場合の説明図である。
【符号の説明】
1…超音波受信機、2…フォークリフトトラック、3…超音波発信機、4…コンピュータ、5…荷物、6…受信機、7…発信機、8…RF−IDタグ、9…端末機、10…運搬車両、11…ナビゲーションシステム、12…汎用GPS、13…ハンディターミナル。
Claims (3)
- 屋内にあっては超音波や赤外線等にて動態手段の位置をコンピュータにて検知することにより、動態手段により搬送される荷物の位置を把握し、屋外にあっては汎用GPSや無線LANにて動態手段の位置をコンピュータにて検知することにより、動態手段により搬送される荷物の位置を把握すると共に、動態手段における作業内容を自動的にコンピュータにて検知することにより、動態手段により作業された荷物の姿勢、状況を把握することで、コンピュータにおいては、荷物の位置や荷物の姿勢、状況をオペレータが入力作業することなしに自動的に荷物の位置や荷物の姿勢、状況を把握するようにしたことを特徴とする荷物管理方法。
- コンピュータにおいて把握した荷物の位置や荷物の姿勢、状況を、荷物側に取り付けるRF−IDタグに経歴として随時記憶させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の荷物管理方法。
- RF−IDタグに、荷物がどこに行くものなのか、どうしたらよいものなのか等の行き先情報を記憶させるようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の荷物管理方法。
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