JP2005052515A - 問診情報入力システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 患者の視点での問診情報の利用が可能な問診情報入力システムを提供する。
【解決手段】 患者の問診情報を入力する入力手段101と、入力手段101により入力された問診情報を表示する表示手段102と、入力手段101により入力された問診情報を記憶する記憶手段103と、記憶手段103により記憶された問診情報を表示手段102に表示し、それらの表示された問診情報のうちの変更部分を入力手段101に入力させるように制御する制御手段104とを備える。
【選択図】 図1
【解決手段】 患者の問診情報を入力する入力手段101と、入力手段101により入力された問診情報を表示する表示手段102と、入力手段101により入力された問診情報を記憶する記憶手段103と、記憶手段103により記憶された問診情報を表示手段102に表示し、それらの表示された問診情報のうちの変更部分を入力手段101に入力させるように制御する制御手段104とを備える。
【選択図】 図1
Description
本発明は、患者の症状に関する問診表などの問診情報を入力する問診情報入力システムに係り、特に患者にとって問診情報を再利用できる問診情報入力システムに関するものである。
病院では、医師が診察する前に、患者の症状に関する問診表などの情報を待合室などで患者に予め記入する方式を取っている。
また、多くの病院ではパーソナルコンピュータが導入されているので、問診情報をパーソナルコンピュータ等を用いて構築される問診システムにて取得しておき、その問診情報を電子化された診療録に自動的に記録することにより、医師の診療時間を効率的に利用するための技術が[特許文献1]のように提案されている。
特開平10-323329号公報
しかし、上記従来技術では、医師が問診情報を利用できるのみであって、患者の視点での問診情報の利用という点で全く配慮されていないという課題がある。
例えば、家族の高血圧、糖尿病、ガンなどの既往症のように、頻繁には変化しない情報を何度も回答することに煩わしい。また、患者が医師にアレルギー情報や薬歴情報を質問された場合、患者は覚えづらい専門用語を用いて回答する必要があるため、精神的な負担になる。
例えば、家族の高血圧、糖尿病、ガンなどの既往症のように、頻繁には変化しない情報を何度も回答することに煩わしい。また、患者が医師にアレルギー情報や薬歴情報を質問された場合、患者は覚えづらい専門用語を用いて回答する必要があるため、精神的な負担になる。
前記課題を解決するために、本発明は以下のように構成される。
(1)患者の問診情報を入力する入力手段と、この入力手段により入力された問診情報を表示する表示手段を備えた問診情報入力システムにおいて、前記入力手段により入力された問診情報を記憶する手段と、この記憶手段により記憶された問診情報を前記表示手段に表示し、それらの表示された問診情報のうちの変更部分を前記入力手段に入力させるように制御する手段とを備えている。
(1)患者の問診情報を入力する入力手段と、この入力手段により入力された問診情報を表示する表示手段を備えた問診情報入力システムにおいて、前記入力手段により入力された問診情報を記憶する手段と、この記憶手段により記憶された問診情報を前記表示手段に表示し、それらの表示された問診情報のうちの変更部分を前記入力手段に入力させるように制御する手段とを備えている。
これにより、患者は前回に入力した問診情報を表示手段に表示し、そのうちの変更部分だけを再度入力すればよいから、患者の視点での問診情報の利用ができるようになる。
以上、本発明によれば、患者は前回に入力した問診情報を表示手段に表示し、そのうちの変更部分だけを再度入力すればよいから、患者の視点での問診情報の利用ができるという効果を奏する。
本発明について図面を用いて説明する。図1は本発明の問診情報入力システムの一実施形態の構成例を示すブロック図である。
本発明の問診情報入力システムは、入力手段101と、入力手段101と信号送受可能に接続される表示手段102及び記憶手段103と、入力手段101、表示手段102及び記憶手段103と信号送受可能に接続される制御手段104とを有している。
本発明の問診情報入力システムは、入力手段101と、入力手段101と信号送受可能に接続される表示手段102及び記憶手段103と、入力手段101、表示手段102及び記憶手段103と信号送受可能に接続される制御手段104とを有している。
入力手段101は問診情報を入力する。入力手段101はキーボード,マウス,タッチパネル,ジョグダイヤル,ペンタブレットなどを用いることができる。表示手段102は入力手段101により入力された問診情報を表示する。表示手段102は、例えば、CRTモニタ,液晶モニタ、プラズマディスプレイ等がある。記憶手段103力手段101により入力された問診情報を記憶する。記憶手段103は磁気ディスク,CD,DVDなどの他、可搬性を有するSDカード,ICカードである。制御手段104は記憶手段103により記憶された問診情報を表示手段102に表示し、それらの表示された問診情報のうちの変更部分を入力手段101に入力させるように制御する。
患者は、初回に病院を訪れた場合、問診情報を問診システムに入力手段101を用いて入力する。このようにして入力手段101により入力された問診情報は、次回以降病院を訪れた場合に利用できるようになる。すなわち、表示手段102に表示される初回入力された問診情報に対し、入力手段101を用いて再度入力する。再度入力された問診情報は、患者を識別するために割り振られる患者IDとともに、問診情報記憶手段に記憶される。患者IDを割り振る際には、診察カードの発行及び読み込みを行うカードリーダ/ライタを問診システムに備え付けておき、初診者には診察カードを発行し、再診者には診察カードの読み込みによる受付を実施してもよい。
入力手順として、一問一答選択方式を採用する。例えば、表示手段103にQ1:あなたが痛みを感じている箇所はどこですか?A1:頭部頚部、A2:胸部、A3:腹部、A4:四肢、といった形式で表示する。これにより、患者が入力に際し戸惑うことのないように配慮できる。また、制御手段104では問診に対する回答内容を、制御手段104内に備えられた症例データベース(図示しない)上のデータと比較することにより、次の問診内容を選択できるようになっている。症例データベースには、各症例の特徴的な症状と、症状に応じた問診内容が記載されている。具体的には、前出の質問で「A1:頭部頚部」を選択すれば、「Q2:熱はありますか?A1:〜35℃、A2:35〜36℃、A3:36〜37℃、A4:37〜38℃、A5:38〜℃」というように、痛い部位によってデータベースから患者に聞くべき次の質問を検索できるようになっている。また、問診情報の入力の過程で、残りの問診数が判明した時点で残数を表示するプロセスバーを設けることにより、問診データ入力中に、「あとどれくらい問診が続くのであろう?」といった患者の不安感を解消するように配慮できる。
さて、問診内容の中には、患者の主観的な症状の回答以外に、既往歴、アレルギー、薬歴、などのように、回答に専門用語を要するものもあり、専門用語に疎い患者にとって、回答が負担になる。また、家族の既往症など、頻繁に変化することがない問診に、来院するたびに何度も回答することは患者にとって非常に煩わしいことである。さらに、病状や生活歴など、前回との比較で回答したほうが、より適切な回答をできるものもある。
そこで、これらの問題を解決するために、問診情報表示手段に、過去の問診情報も表示するようにした。図2は図1の表示例を示す。初診時は、過去の問診情報が問診情報記憶手段に記憶されていないため、「新規のためなし」というような表示をさせる。これに対し、再診時は、患者IDとともに問診情報記憶手段に記憶された過去の問診情報を、問診とともに表示する。過去の問診情報を参照することにより、既往歴,アレルギー,薬歴などのように回答に専門用語を要するものであっても、また家族の既往症などのように頻繁に変化することがない問診に対しても、前回と同じであるならば「前回と同じ」と回答すればよく、患者の負担を軽減できる。さらに、病状や生活歴など、前回との比較で回答したほうが、より適切な回答が得られる場合も有効となる。
また、図示しないインターフェース部を介して電子カルテ情報記憶手段を接続することにより、電子カルテ情報のデータが前記データベースに反映されることとなる。
つまり、過去の問診情報の取得方法としては、患者自身による回答以外に、過去の診察で医師により電子カルテに記録された情報を参照する場合もある。病院での検査の結果判明したアレルギー情報や、医師に処方された常備薬などは、電子カルテ情報記憶手段に記録されているため、インターフェース部を通じて問診情報記憶手段に伝達させる。
つまり、過去の問診情報の取得方法としては、患者自身による回答以外に、過去の診察で医師により電子カルテに記録された情報を参照する場合もある。病院での検査の結果判明したアレルギー情報や、医師に処方された常備薬などは、電子カルテ情報記憶手段に記録されているため、インターフェース部を通じて問診情報記憶手段に伝達させる。
患者個人情報の保護が重視される昨今では、問診情報であってもその漏洩を防ぐ方法が必要である。これに対しては、患者自身が所有可能な記憶手段(例えば、ICカードやUSBメモリ)の中に問診情報を記憶させ、問診情報を患者個人の管理下におく方法がある。この場合、この記憶手段が患者の診察カードを兼ねることも可能である。さらに、この記憶手段のインターフェース部が標準化されたものであり、患者IDが健康保険番号と一対一の対応が取れていれば、異なる病院でも利用可能となる。
上記実施形態によれば、過去の問診情報を患者が参照できるため、問診に回答する煩わしさを著しく低減できる。また、問診内容が厳選され、冗長な問診がなくなるため、問診に回答する時間を短縮できる。さらに、病状や生活歴等を回答する際には、前回の回答内容との比較が可能となるため、より適切な回答をできるようになる。以上のように、患者の負担を軽減できるだけでなく、問診に対する回答の質の向上を促すこともできる。
101…入力手段、102…表示手段、103…記憶手段、104…制御手段
Claims (1)
- 患者の問診情報を入力する入力手段と、この入力手段により入力された問診情報を表示する表示手段を備えた問診情報入力システムにおいて、前記入力手段により入力された問診情報を記憶する手段と、この記憶手段により記憶された問診情報を前記表示手段に表示し、それらの表示された問診情報のうちの変更部分を前記入力手段に入力させるように制御する手段とを備えたことを特徴とする問診情報入力システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003288455A JP2005052515A (ja) | 2003-08-07 | 2003-08-07 | 問診情報入力システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003288455A JP2005052515A (ja) | 2003-08-07 | 2003-08-07 | 問診情報入力システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005052515A true JP2005052515A (ja) | 2005-03-03 |
JP2005052515A5 JP2005052515A5 (ja) | 2006-09-21 |
Family
ID=34367101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003288455A Withdrawn JP2005052515A (ja) | 2003-08-07 | 2003-08-07 | 問診情報入力システム |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005052515A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008093081A (ja) * | 2006-10-10 | 2008-04-24 | Techno Medica Co Ltd | 採血補助装置 |
JP2019091219A (ja) * | 2017-11-14 | 2019-06-13 | 富士通株式会社 | 問診情報入力支援プログラム、問診情報入力制御プログラム、問診情報入力支援方法、問診情報入力制御方法および情報処理端末 |
JP7484953B2 (ja) | 2020-03-23 | 2024-05-16 | 日本電気株式会社 | 問診受付システム、問診受付方法、及びプログラム |
-
2003
- 2003-08-07 JP JP2003288455A patent/JP2005052515A/ja not_active Withdrawn
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