JP2005042280A - 紙を細幅に長く細断した紙糸の加工方法および装置 - Google Patents

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一幸 高間
Kanshi Yamada
観史 山田
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Abstract

【課題】主にマニラ麻を原料としてロール状に製紙された紙を細幅に細断して作成された扁平の紙糸はそのままの状態では紙糸強力が弱いため解除時の張力の変動などで糸切れが頻繁に発生する。仮撚り撚糸方式で紙糸の扁平な形状を丸みを帯びた形状にして紙糸強力をあげ織編み工程での生産性、用途性を向上させる。
【解決手段】紙を細幅に細断した扁平の紙糸3をフライヤー6を介してパッケージ4から引き出すことにより糸切れを防止し、紙を細幅に細断した扁平の紙糸3にローラー11を接触させ水と水溶性界面活性剤の混合液を付与させて柔軟かつ湿潤状態で把持、解放を繰り返すトップローラー15、ボトムローラー17で送り出しながら仮撚りを与え、撚りむらによるS撚り部分、無撚り部分、Z撚り部分が繋がった形状でV字型の溝を円周方向に施した特殊糸道ガイド23で絞り込むことにより折りたたまれ潰された形状となる。
【選択図】 図2

Description

発明の詳細な説明
本発明は紙を細幅に細断した扁平の紙糸に仮撚りを与え編織物の利用に準拠する紙糸の製法に関する。
紙を細幅に細断した扁平の紙糸では糸形状、糸強力などの観点で問題があり、一般糸と同様に編織物に使用するには扁平な紙糸の形状を丸みを帯びた形状にして引き裂き強度をあげる必要がある。一般的にはリング精紡機、ダブルツイスター、アップツイスターなどで撚りがかけられ紙糸として使用されている。
発明が解決しようとする課題
従来の技術では紙糸の撚糸方法が実撚り方式であるので生産量が上がらない。また紙糸の形状が扁平なので糸道ガイド類を通過するときの張力の変動や扁平な紙糸が積層状に巻かれたパッケージから扁平な紙糸が引き出されるときの摩擦抵抗の変動で撚糸工程において糸切れが頻繁におこる。本発明は扁平な紙糸の加工効率の向上と糸切れの防止、加工後における紙糸の潤滑化、糸強力、糸形状、風合いの向上をはかり機械での織編み工程の作業効率を向上させることを課題とするものである。
課題を解決するための手段
紙を細幅に細断した扁平な紙糸に実撚りをかける目的は、紙を細幅に細断した扁平な紙糸は長手方向に細かい繊維が並んで構成されているので長手方向の引き裂き強度はあるが長手方向に対して斜めの張力が加わると長手方向の両端部分で裂けて引き裂き強度は極端に低下するのを防止するのと、扁平な紙糸の形状を丸みを帯びた形状にして引き裂き強度を増加させるためである。
紙を細幅に細断した扁平な紙糸に実撚りをかけずに、水と水溶性界面活性剤の混合溶液を付与させ、紙を細幅に細断した扁平な紙糸を柔軟かつ湿潤の状態で仮撚りを与え、撚りむらにより紙を細幅に細断した扁平な紙糸はS撚り、Z撚りを残すと同時に一般糸に仮撚りをかけた場合とは違って紙の性質上、扁平な紙糸の表面に長手方向のしわが残り丸みを帯びた形状になる。
さらに扁平な紙糸の表面に長手方向のしわが残り丸みを帯びた紙糸をV字型の溝を円周方向に施した特殊糸道ガイドを通過させることにより扁平な紙糸の表面に長手方向のしわが残り丸みを帯びた紙糸が折りたたまれ潰された状態となってさらに丸みを帯びた紙糸となり引き裂き強度が増加する。
請求項1
の発明は紙を長く細幅に細断した扁平な紙糸が積層状に巻かれたパッケージから細幅に細断した扁平な紙糸を引き出すときに、細幅に細断した扁平な紙糸が細幅に細断した扁平な紙糸が積層状に巻かれたパッケージの上下両端の積層部分に接触すると巻き形状がくずれ綾落ちが発生しやすくなる。また細幅に細断した扁平な紙糸の表面と細幅に細断した扁平な紙糸が積層状に巻かれたパッケージの表面に接触して引き出されるときと、細幅に細断した扁平な紙糸の細断された両側面部と細幅に細断した扁平な紙糸が積層状に巻かれたパッケージの表面に接触して引き出されるとでは張力の変動差が大きく糸切れの原因となる。
紙を長く細幅に細断した扁平な紙糸が積層状に巻かれたパッケージを固定するホルダーの中央に中空状のペッグをたてペッグの先端部分に紙を細幅に細断した扁平な紙糸の引き出しテンションで回転するフライヤーを取り付ける。紙を細幅に細断した扁平な紙糸はフライヤーの先端の糸道ガイドを通過して紙を細幅に細断した扁平な紙糸が積層状に巻かれたパッケージの表面に接触することなく引き出されるので張力の変動が抑制され糸切れを防止する。
請求項2
の発明は紙を長く細幅に細断した扁平な紙糸を柔軟かつ湿潤の状態にして撚り加工を容易にするのを目的とするために水と水溶性界面活性剤の混合溶液のタンクを備えた容器の長手方向にモーター駆動のローラーを水と水溶性界面活性剤の混合溶液の液面と接触する位置に取り付けこのローラーに紙を細幅に細断した扁平な紙糸を接触させて水と水溶性界面活性剤の混合溶液を付与させる装置である。紙を細幅に細断した紙糸に水と水溶性界面活性剤の混合溶液の付与する液量を一定にするため水と水溶性界面活性剤の混合溶液の液面が下がると水と水溶性界面活性剤の混合溶液のタンクから自動的に水と水溶性界面活性剤の混合溶液が補充される。またモーター駆動のローラーの回転速度を変化させることにより、水と水溶性界面活性剤の混合溶液の紙を細幅に細断した扁平な紙糸に付与させる液量を調整することができる。
請求項3
の発明は紙を長く細幅に細断した紙糸を水と水溶性界面活性剤の混合溶液を付与させ柔軟かつ湿潤の状態で把持しながら送り出す送り出しローラー、水と水溶性界面活性剤の混合溶液を付与させ柔軟かつ湿潤状態の紙糸に仮撚りをかける仮撚りスピンドル、仮撚りが与えられた紙糸を折りたたみ潰した状態にするV字型の溝を円周方向に施した特殊糸道ガイド、これをパッケージに巻き取る巻き取り装置が紙糸の進行方向にそって設置された装置である。
水と水溶性界面活性剤の混合溶液を付与させた柔軟かつ湿潤状態の紙糸を把持しながら送り出す送り出しローラーはウェイト方式のトップローラーとモーター駆動のボトムローラーで構成されており、ウェイト方式のトップローラーの表面には仮撚りスピンドルからの仮撚り数を周期的に変化させるために中央位置に幅1〜20mm深さ1〜5mmの溝が円周方向に円周の半分に入れられている。
水と水溶性界面活性剤の混合溶液を付与させた柔軟かつ湿潤の状態の紙糸は送り出しローラーから仮撚りスピンドルに導かれ仮撚りスピンドルの下方出口に取り付けたV型糸道ガイドに巻きつけられ、仮撚りスピンドルの回転により与えられる仮撚りが水と水溶性界面活性剤の混合溶液を付与させた柔軟かつ湿潤状態の紙糸の進行方向とは逆方向、つまり送り出しローラーにむかって上がっていく。
送り出しローラーにむかって上がっていく仮撚りは、水と水溶性界面活性剤の混合溶液を付与させた柔軟かつ湿潤状態の紙糸がウェイト方式のトップローラーの表面に溝がない部分とモーター駆動のボトムローラーの間で把持されているときはウェイト方式のトップローラーとモーター駆動のボトムローラーの接点で止められる。しかしウェイト方式のトップローラーの表面に幅1〜20mm深さ1〜5mmの溝が円周方向に円周の半分に入れられている部分ではモーター駆動のボトムローラーの間での把持力が解放され送り出しローラーにむかって上がっていく仮撚りはさらに上方向に上がっていくのでトップローラーの表面に溝がない部分とモーター駆動のボトムローラーの間で与えられた仮撚り数と比較すると仮撚り数に差が生じる。
仮撚りスピンドルは一定の速度で回転し、仮撚りスピンドルの下方出口に取り付けたV型糸道ガイドを基点とし連続的に上方向には仮撚りが与えられ、下方向には仮撚りが戻されるので仮撚りスピンドルに導かれる水と水溶性界面活性剤の混合溶液を付与させた柔軟かつ湿潤状態の紙糸の仮撚りはトップローラーの表面に溝がある部分とない部分で周期的に変化するが、仮撚りスピンドルの下方出口に取り付けたV型糸道ガイドを通過するときの仮撚りの戻りは一定である。この結果仮撚りの撚りむらが生じ水と水溶性界面活性剤の混合溶液を付与させた柔軟かつ湿潤状態で仮撚りを与えられた紙糸は送り出しローラーの円周の長さを1周期としてS撚り部分、無撚り部分、Z撚り部分が繋がった形状となる。
送り出しローラーの円周の長さを1周期としてS撚り部分、無撚り部分、Z撚り部分が繋がった形状を有する紙糸は一般糸と違って仮撚りにより紙糸の表面に長手方向のしわが残り紙糸の形状が固定された状態でV字型の溝を円周方向に施した特殊糸道ガイドでさらに絞り込んで通過させることにより折りたたまれ潰された状態となり丸みを帯びた紙糸となってパッケージに巻き取られる。
発明実施の形態
垂直方向に立てられた中空状のペッグ1に紙管2に紙を細幅に細断した扁平の紙糸3が積層状に巻かれたパッケージ4を装着する。中空状のペッグ1の上端部にはフライヤー固定ピン5を介してフライヤー6が取り付けられている。紙を細幅に細断した扁平の紙糸3はフライヤー6の先端に取り付けられた糸道ガイド7を通過して紙を細幅に細断した扁平の紙糸3が積層状に巻かれたパッケージ4から引き出される。
フライヤー6の先端に取り付けられた糸道ガイド7の位置は紙を細幅に細断した扁平の紙糸3が積層状に巻かれたパッケージ4の上端から50〜70mm程度下方の位置が適正であり紙を細幅に細断した扁平の紙糸3が積層状に巻かれたパッケージ4から引き出されるときの引き出しテンションでフライヤー6は回転する。
紙を細幅に細断した扁平の紙糸3は引き出しテンションにつられて回転するフライヤー6の先端に取り付けられた糸道ガイド7を通過して引き出される。回転するフライヤー6はフライヤー6とフライヤー固定ピン5の間に挟まれたワッシャーウェイト8の重量を調節することにより摩擦抵抗が生じ紙を細幅に細断した扁平の紙糸3の引き出される速度に同調する。これにより細幅に細断した扁平の紙糸3が積層状に巻かれたパッケージ4から引き出されるときの張力が安定するので細幅に細断した扁平な紙糸3が細幅に細断した扁平な紙糸3が積層状に巻かれたパッケージ4の上下両端の積層部分4A、4Bに接触するときに発生する巻き形状のくずれ、綾落ちが抑制される。また細幅に細断した扁平な紙糸3の表面と細幅に細断した扁平な紙糸3が積層状に巻かれたパッケージ4の表面に接触して引き出されるときと細幅に細断した扁平な紙糸3の細断された両側面部と細幅に細断した扁平な紙糸が積層状に巻かれたパッケージ4の表面に接触して引き出されるときの張力の変動によって発生する糸切れも防止する。
細幅に細断した扁平の紙糸3は主な原料がマニラ麻で製紙されているために紙糸3本来の特性は硬くて柔軟性がない。よって張力の変動や撚糸工程において容易に切断されてしまうので細幅に細断した扁平な紙糸3に水と水溶性界面活性剤の混合溶液12を付与させ柔軟かつ湿潤状態にするため水と水溶性界面活性剤の混合溶液12の入った容器9の上方向に水と水溶性界面活性剤の混合溶液12の液面と接触する位置に取り付けられ回転するローラー10の表面に接触させながら通過させる。
水と水溶性界面活性剤の混合溶液12の液面と接触する位置に取り付けられたローラー10はモーターで駆動する駆動軸11に固定され、駆動軸11の回転速度の変化によりローラー10の表面を接触しながら通過する細幅に細断した扁平の紙糸3に付与する水と水溶性界面活性剤の混合溶液12の液量を調整することができる。
またローラー10の表面を接触しながら通過する細幅に細断した扁平の紙糸3に付与する水と水溶性界面活性剤の混合溶液12の液量を一定にするため、容器9の中に入った水と水溶性界面活性剤の混合溶液12の液面が下がると、補充タンク13から水と水溶性界面活性剤の混合溶液12が自動に供給される。
ローラー10の表面を接触しながら通過する細幅に細断した扁平の紙糸3は水と水溶性界面活性剤の混合溶液12が付与され柔軟かつ湿潤状態の紙糸14となりモーターで駆動する駆動軸16に固定されたボトムローラー17と表面に幅1〜20mm深さ1〜5mmの溝が円周方向に円周の半分に入れられているウェイト方式のトップローラー15の間を通過し仮撚りスピンドル19に導かれ仮撚りスピンドル19の下方出口に取り付けたV型糸道ガイド20に巻きつけられる。
仮撚りスピンドル19と同速で回転するV型糸道ガイド20の効果で柔軟かつ湿潤状態の紙糸14は仮撚りが与えられボトムローラー17とウェイト方式のトップローラー15の回転によりウェイト方式のトップローラー15の表面に入れられた溝の有無で把持されたり解放されたりする動作を繰り返す。この動作によりウェイト方式のトップローラー15の表面に溝がない部分とボトムローラー17の間で把持されているときはウェイト方式のトップローラー15とボトムローラー17の接点で仮撚りは止められるがウェイト方式のトップローラー15の表面に溝がある部分とボトムローラー17の間で解放されているときはウェイト方式のトップローラー15とボトムローラー17の間を通過してさらに上方向に仮撚りが上がる。その結果ボトムローラー17、ウェイト方式のトップローラー15間と仮撚りスピンドル19の間の仮撚り数が周期的に変化する。
仮撚りスピンドル19と同速で回転するV型糸道ガイド20の効果で仮撚りを与えられた柔軟かつ湿潤状態の紙糸14が仮撚りスピンドル19と同速で回転するV型糸道ガイド20を通過するとき仮撚りスピンドル19で与えられた仮撚り数と同じだけ仮撚りが戻されるが、ボトムローラー17、ウェイト方式のトップローラー15間と仮撚りスピンドル19の間の仮撚り数が周期的に変化し撚りむらが生じその結果柔軟かつ湿潤状態で仮撚りを与えられた紙糸21には送り出しローラーの円周の長さを1周期としてS撚り部分、無撚り部分、Z撚り部分が繋がった形状が残る。
柔軟かつ湿潤状態で仮撚りを与えられた紙糸21はカム駆動で一定間を往復動作する駆動軸22に固定されたV字型の溝を円周方向に施した特殊糸道ガイド23により送り出しローラーの円周の長さを1周期としてS撚り部分、無撚り部分、Z撚り部分が繋がった形状が絞りこまれ折りたたまれ潰された状態となり丸みを帯びた紙糸となってモーターで駆動する駆動軸26に固定された巻き取りローラー24に強制的に接圧をかけられた巻き取り装置に装着されたパッケージ25に巻き取られる。
本発明の実施例を示す側面図である。 本発明の実施例を示す正面図である。 ウェイト方式のトップローラーの正面図である。 ウェイト方式のトップローラーA−B間の断面図である。 特殊糸道ガイドの正面図である。 特殊糸道ガイドC−D間の断面図である。
符号の説明
1 中空状のペッグ
5 フライヤー固定ピン
6 フライヤー
7 糸道ガイド
8 ワッシャーウェイト
9 容器
12 水と水溶性界面活性剤の混合液
13 補充タンク
15 トップローラー
16 ボトムローラー
19 仮撚りスピンドル
20 V型糸道ガイド
23 特殊糸道ガイド
24 巻き取りローラー
25 巻き取りパッケージ

Claims (3)

  1. 25g/m以下の主にマニラ麻を原料とした薄手の紙を幅0.5〜7mmの範囲で長く細断した扁平な紙糸を積層状に巻いたパッケージより紙糸を引き出すのにパッケージの中心に立てられた中空状のペッグの先端部分に紙糸の引き出しテンションで回転するフライヤーを取り付け紙糸がパッケージに擦れることにより頻繁に発生する糸切れを防ぐ装置。
  2. 25g/m以下の主にマニラ麻を原料とした薄手の紙を幅0.5〜7mmの範囲で長く細断した扁平な紙糸に水と水溶性界面活性剤の混合溶液を付与することを目的とするモーター駆動のローラーを水と水溶性界面活性剤の混合溶液を入れた容器に混合溶液の液面と接触する位置に取り付けこのローラーに紙糸を接触させて紙糸に水と水溶性界面活性剤の混合溶液を付与させこのローラーの回転速度を変化させることにより、混合溶液を紙糸に付与させる液量を調整できることを特徴とする装置。
  3. 25g/m以下の主にマニラ麻を原料とした薄手の紙を幅0.5〜7mmの範囲で長く細断した扁平な紙糸を送り出すウェイト方式のトップローラーの中央位置に幅1〜20mm深さ1〜5mmの溝を円周方向に円周の半分に入れトップローラーとモーター駆動のボトムローラー間で細断した扁平な紙糸を把持したり緩めたりしながら送り出した後仮撚りスピンドルで仮撚りを与えて扁平な紙糸の表面に長手方向にそってしわを入れV字型の溝を円周方向に施した特殊糸道ガイドを通過させることにより表面に長手方向にそってしわが入れられた紙糸を折りたたみ潰した状態でパッケージに巻き取ることを特徴とした加工方法及び製造装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013136862A (ja) * 2011-11-29 2013-07-11 Hayashi Yarn Twisting Co Ltd 撚糸とその製造方法及びこれを用いた繊維製品
CN110654937A (zh) * 2015-09-30 2020-01-07 村田机械株式会社 纱线钩挂部件、纱线蓄留装置及纱线卷绕机
JP2020180396A (ja) * 2019-04-25 2020-11-05 大王製紙株式会社 補強材及びその製造方法

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