JP2005041661A - 後処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 中折り処理された用紙を搬送手段から鞍掛集積部材に確実且つ正確に乗せ、用紙幅位置に搬送して整合して中綴じ処理を行う後処理装置を提供する。
【解決手段】 中綴じ処理部240に、中折り処理された用紙Sの折り目aが上向きになるようにスタックする鞍掛集積部材241と、中折り処理された用紙Sを鞍掛集積部材241に搬送する搬送手段と、鞍掛集積部材241の用紙搬送方向下流側に設置された基準整合部材242Aと、搬送手段の用紙排出側に配置され、鞍掛集積部材241の用紙搬送方向上流側で移動可能な可動整合部材242Bと、を備え、可動整合部材242Bは、鞍掛集積部材241上に搬送される用紙Sの後端部を押圧して、基準整合部材242Aに用紙Sの先端部を当接して用紙幅揃えをする。
【選択図】 図10

Description

本発明は、画像形成装置から排出される画像記録済みの用紙を、中折り処理及び中綴じ処理する後処理装置に関する。
従来、画像形成装置としての複写機に、画像記録後の用紙を折り処理する機能を有する用紙折り装置や、用紙折り処理と綴じ処理する機能を有する後処理装置が開示されている。
また、1枚又は少数枚の用紙を二つ折り又は三つ折りする用紙折り装置も、郵便などの封緘書類を作製する装置として利用されている。
特許文献1に記載の製本機能を備えた複写機は、複写終了後の用紙を1枚ずつ中央部で中折りし、この中折りされた用紙を折り目が上向きになるよう山形状にして頁順にスタックする支持部材と、この支持部材の上部にあって支持部材に支持された用紙群の折り目部を綴着する綴じ装置とを具有するものである。
特許文献2に記載の自動オンライン折り丁仕上げ装置は、プリンタから出力された用紙が折りロールの逆回転によりニップ位置で順次、個別に折り畳まれた後、折られた用紙を上から落下させて順次サドル型集積機の上に積み重ね、ステイプル綴じするものである。
特開昭60−254165号公報 特開平7−179262号公報
特許文献1に示された製本機能では、折り目の付いた用紙を開いて、端部基準で用紙の整合を行うため、複数枚重なった用紙の折り目が揃わない事がある。複数枚の用紙の折り目が不揃いのまま中綴じ処理が行われると、出来上がった冊子の外観品位が低下する。
特許文献2に示された折り丁仕上げ装置では、折り目の付いた用紙を上方から落下させてサドル型集積機の上に乗せるため、折り目の付いた用紙がサドル型集積機の頂点とずれてスタックされる事がある。折り目の付いた用紙がずれてスタックされると、綴じ針が折り目に正確に一致して打針されず、出来上がった冊子の外観品位が低下する。
本発明は、上記の課題を解消し、中折り処理された用紙を搬送手段から鞍掛集積部材に確実且つ正確に乗せ、用紙幅位置に搬送して整合して中綴じ処理を行う後処理装置を提供する事を目的とする。
即ち、本発明は以下の目的を達成する後処理装置を提供する事を目的とする。
(a) 中折り処理された用紙を中綴じ手段の用紙幅整合位置まで搬送し、鞍掛集積部材に乗せた後、整合手段により用紙幅整合を行い、用紙束の不揃いを解消する。
(b) 鞍掛集積部材に用紙を乗せたままで用紙の幅方向を整合する事により、用紙の折り目がずれて積載される事を防止し、中綴じ処理の綴じ位置がずれる事を解消して、冊子の外観品質を向上させる。
(c) 用紙の厚さ、紙質、用紙サイズ等に拘わらず、用紙1枚毎のずれを解消し、用紙搬送方向に正確に整合する事により、正確な位置に折り目を付ける。
上記の目的は、本発明の下記の技術によって達成される。
(1) 画像形成装置から排出される用紙を中央部で中折り処理した後、中綴じ処理部により用紙の折り目に綴じ針を打針して製本物を作製する後処理装置において、前記中綴じ処理部に、中折り処理された用紙の折り目が上向きになるようにスタックする鞍掛集積部材と、中折り処理された前記用紙を前記鞍掛集積部材に搬送する搬送手段と、前記鞍掛集積部材の用紙搬送方向下流側に設置された基準整合部材と、前記搬送手段の用紙排出側に配置され、前記鞍掛集積部材の用紙搬送方向上流側で移動可能な可動整合部材と、を備え、前記可動整合部材は、前記鞍掛集積部材上に搬送される前記用紙の後端部を押圧して、前記基準整合部材に前記用紙の先端部を当接して用紙幅揃えをすることを特徴とする後処理装置。
(2) 前記基準整合部材は、用紙サイズに対応して所定位置に移動可能であることを特徴とする前記(1)に記載の後処理装置。
(3) 前記可動整合部材は、前記鞍掛集積部材上に前記用紙が搭載される都度、又は複数枚の用紙が搭載される都度、前記用紙の後端部を押圧して、前記基準整合部材に前記用紙の先端部を当接して用紙幅揃えをすることを特徴とする前記(1)に記載の後処理装置。
本発明の後処理装置により、以下の効果が得られる。
(1) 本発明の後処理装置により、中折り処理された用紙を搬送ベルトから中綴じ手段の用紙幅整合位置まで搬送し、鞍掛集積部材に乗せ、整合手段により用紙幅整合が行われるから、用紙束の不揃いが解消される。
(2) 鞍掛集積部材に用紙を乗せたままで用紙の幅方向を整合する事により、折り目がずれて積載され、中綴じ処理の綴じ位置がずれる事が解消されるから、冊子の外観品質が向上する。
(3) 用紙の厚さ、紙質、用紙サイズ等に拘わらず、用紙1枚毎のずれを解消し、用紙搬送方向に正確に整合する事ができるから、正確な位置に折り目を付ける事が出来る。
以下、本発明の後処理装置、及び後処理装置を備えた画像形成装置を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明の後処理装置、及び後処理装置を備えた画像形成装置は、以下の実施の形態に限定されるものではない。
[画像形成装置]
図1は画像形成装置A、自動原稿送り装置DF、後処理装置B、大容量給紙装置LTから成る画像形成システムの全体構成図である。
図示の画像形成装置Aは、画像読取部(画像入力装置)1、画像処理部2、画像書込部3、画像形成部4、給紙カセット5A,5B,5C、手差し給紙トレイ5D、第1給紙部6A,6B,6C,6D,6E、第2給紙部6F、定着装置7、排紙部8、自動両面コピー給紙部(ADU)8Bを備えている。
画像形成装置Aの上部には、自動原稿送り装置DFが搭載されている。画像形成装置Aの図示の左側面の排紙部8側には、後処理装置Bが連結されている。
自動原稿送り装置DFの原稿台上に載置された原稿は画像読取部1の光学系により原稿の片面又は両面の画像が読みとられ、イメージセンサCCDに読み込まれる。
イメージセンサCCDにより光電変換されたアナログ信号は、画像処理部2において、アナログ処理、A/D変換、シェーディング補正、画像圧縮処理等を行った後、画像書込部3に信号を送る。
画像書込部3においては、半導体レーザからの出力光が画像形成部4の感光体ドラム4Aに照射され、潜像を形成する。画像形成部4においては、帯電、露光、現像、転写、分離、クリーニング等の処理が行われる。給紙カセット5A〜5C、手差し給紙トレイ5D、大容量給紙装置LTから第1給紙部6A〜6Eの各々により給送された用紙Sは転写手段4Bにより画像が転写される。画像を担持した用紙Sは、定着装置7により定着され、排紙部8から後処理装置Bに送り込まれる。或いは搬送路切換板8Aにより自動両面コピー給紙部8Bに送り込まれた片面画像処理済みの用紙Sは再び画像形成部4において、両面画像処理後、排紙部8から排出される。
操作部9は画像形成装置A及び後処理装置B等から成る画像形成システムの処理機能を選択設定する。
[後処理装置]
図2は後処理装置Bの用紙搬送工程を示す模式図である。図3は後処理装置Bの中折り、中綴じ処理工程の用紙搬送を示す模式図である。図4は後処装置Bの正面図、図5は右側面図、図6は左側面図である。
最初に、用紙導入から折り処理前迄の用紙搬送工程を説明する。
図2、図4に示すように、画像形成装置Aから排出された用紙Sは、後処理装置Bの入口部(搬入部)201に導入されると、入口ローラ202により挟持され、搬送路切換手段G1の上方の搬送路r1又は下方の搬送路r2の何れかに搬送される。
〈ストレート排紙〉
搬送路r1に分岐された用紙Sは、搬送ローラ203〜207により挟持されて搬送され、搬送路切換手段G2の上方の搬送路r3又は下方の搬送路r4の何れかに搬送される。
上方の搬送路r3に進行した用紙Sは、排紙ローラ208によって排出され、後処理装置Bの上部に配置されたサブ排紙トレイ(トップトレイ)209上に積載される。
下方の搬送路r4に進行した用紙Sは、搬送ローラ210〜213により挟持されて搬送され、排紙ローラ214によって排出される。
〈第1直角偏向搬送〉
搬送路切換手段G1の下方の搬送路r2に搬送された用紙Sは、ほぼ垂直に下降し、所定位置に一時停止して収納される。この停止位置において、後続の複数枚の用紙Sが重ね合わせられて収容される。
〈第2直角偏向搬送〉
収容された用紙Sは搬送ローラ215〜218と図示しない案内板によって図2の紙面に対して直角手前方向に偏向移動されて、後処理装置B内部の前面側Bfに回り込む搬送路r5を用紙面を直立させた状態で通過し、所定位置に一時停止する。
〈第3直角偏向搬送〉
次に、用紙Sは搬送ローラ219によって垂直上方に搬送された後、水平方向に偏向され、搬送整合ベルト220、搬送ローラ221によって整合手段に移動される(搬送路r6)。
〈折り処理前の整合〉
整合手段は、搬送路r6の用紙搬送方向下流側に配置され、用紙先端部を当接させて位置決めする整合部材224と、用紙Sの後端部を押圧して移動させる移動可能な整合ブロック(整合爪部)220Aとから成る。整合ブロック220Aは、搬送路r6の用紙搬送方向上流側に配置された搬送ローラ221により搬送された用紙Sの後端部を押圧して整合部材224まで移動させ、更に、用紙Sの後端部を押圧して用紙先端部を整合部材224に当接させて用紙揃えを行う。
次に、後処理装置Bにおける用紙Sの中折り、中綴じ処理、用紙束断裁を具体的に説明する。
〈中折り機能〉
搬送整合ベルト220の用紙搬送方向下流側には、折り処理部230が配置されている。折り処理部230は第1折りローラ231、第2折りローラ232、第3折りローラ233、第1折り板部材234、第2折り板部材235から構成されている。
折り処理部230に到達した複数枚の用紙Sは、互いに逆方向に回転する第1折りローラ231、第2折りローラ232及び直進する第1折り板部材234によって挟持され、用紙搬送方向中央で用紙幅方向にわたって折り目aを形成する(図5参照)。
その後、第1折りローラ231、第2折りローラ232を逆回転させる。折り目aが形成された用紙Sは、第1折りローラ231、第2折りローラ232から離間されて元の水平搬送路に戻される。用紙Sは、引き続き、回動する搬送ベルト236に固定された搬送爪236A(図2参照)によって、折り目aの延長線方向(図3の紙面直角方向、図2の矢示方向)の搬送路r7に搬送され、中綴じ処理部240に送り込まれる。
このように、折り処理部230は、1乃至3枚の少数枚の用紙Sを中折り処理して、折り目aをしっかり付け、逐次、中綴じ処理部240に送り込む事により、折り目aの膨らみが少ない高品位の冊子(製本物)SAを作製する事ができる。
〈中綴じ機能〉
折り処理部230において中折り処理された用紙Sは、搬送ベルト236及び図示しない案内手段によって搬送路r7方向に進行し、中綴じ処理部240の鞍掛集積部材241上に載置される。後続の中折り処理された用紙Sも引き続き搬送路r7を通過して鞍掛集積部材241上に積載される。
鞍掛集積部材241は、ほぼ直交する2枚のガイド板から成り、装置本体に固定されている。鞍掛集積部材241の頂部近傍には、バネ付勢されて昇降可能な押圧部材241Aが受針機構243に支持された状態で配置されている。
押圧部材241Aの頂部は、上方にほぼ直角な凸形状をなし、その頂部稜線上に中折り処理された用紙Sの折り目a(図5参照)が載置される。
鞍掛集積部材241及び押圧部材241A上に載置された複数枚の用紙Sは、幅整合手段242によって位置揃えされる。
押圧部材241Aの上方には、打針機構243が固定配置されている。鞍掛集積部材241の内部には、押圧部材241Aと受針機構244が上下方向に移動可能に支持されている。
打針機構243と受針機構244とから成る二分割構造の綴じ手段は、用紙折り目方向に2組配置されている。操作部において、中綴じ処理が設定されると、受針機構244が上昇して中綴じ処理を行う。即ち、2組の綴じ手段は押圧部材241A上の用紙束の折り目aに沿って、中央振り分け2箇所に綴じ針SPを打針する。中折り処理、中綴じ処理された冊子SAを図5の斜視図に示す。
〈用紙束断裁機能〉
中綴じ処理部240において中綴じ処理された用紙束は、揺動可能な案内部材251に支持されて鎖線方向に揺動されて搬送ベルト252上に載置される。搬送ベルト252の回動により用紙束は斜め下方に搬送され、更に、回動する搬送ベルト253により移送されて所定位置に停止される。
その後、搬送ベルト253は揺動して水平状態になる。この水平状態になった搬送ベルト253上に載置された用紙束の小口(折り目の反対側の自由端部)は、冊子SAの用紙枚数によって不揃いになっているから、断裁手段(トリマー)250により断裁して、小口を揃える。
断裁処理されて作製された冊子SAは、逆回転する搬送ベルト253に載置され、搬送ベルト253に固定された排紙爪254により冊子SAの後端部が押圧された状態で搬送され、搬送ベルト253の先端部から矢示方向に落下する。落下した冊子SAは、回動する搬送ベルト255により後処理装置Bの前面側Bfの外方に配置された排紙トレイ256に排出される。
[折り処理部]
次に、折り処理部230の構成及び動作を詳細に説明する。
図7は、折り処理部230の断面図である。折り処理部230では中折り処理と三つ折り処理とを行う。
〈折り処理部への用紙搬送と整合〉
図7において、搬送路r6を遡上する用紙Sは、搬送ローラ221に挟持されて搬送され、用紙載置台222A,223Aと、ガイド板222B,223Bとの間に形成された搬送路r6に搬送される。
搬送ローラ221に挟持されて搬送される用紙Sの後端部が搬送ローラ221の挟持位置を通過した後、モータM2の駆動により搬送整合ベルト220が回動されて、搬送整合ベルト220に固定された整合ブロック220Aが用紙載置台222A,223A上に載置された用紙Sの搬送方向後端部を押圧しながら移動して、用紙Sの先端部を整合部材224に当接させて位置決めする。
整合部材224はガイドバー2241に摺動して直線移動可能な支持部材2242に固定されている。支持部材2242はモータM1の駆動により歯車列を介して回動するベルト2243に係止され、ガイドバー2241に沿って直線移動する。
図示しない制御手段及び駆動手段は整合部材224を、A3判、A4判等の用紙サイズ、中折り処理、三つ折り処理等の用紙折り種別によって所定位置に移動させて停止する。
搬送整合ベルト220は、駆動手段によって用紙搬送方向及び用紙搬送逆方向に正逆回転される。駆動手段は、搬送整合ベルト220を正回転させて整合ブロック220Aにより用紙後端部を押し進め、用紙先端部が整合部材224に当接する位置で一時停止させる。その後、駆動手段は搬送整合ベルト220を逆回転させて整合ブロック220Aを用紙後端部から離間させる。次に、搬送整合ベルト220を用紙搬送速度より遅い速度で正回転させて、整合ブロック220Aを再度、用紙後端部を押圧して整合する。この後、整合ブロック220Aは、搬送路から待避した位置に移動して待機する。
〈折り処理部の構成〉
折り処理部230は、第1折り部と第2折り部と用紙案内手段とから構成されている。
第1折り部は、第1折りローラ231、第1折りローラ231に圧接する第2折りローラ232、第1折りローラ231と第2折りローラ232間に用紙Sの第1の折り目bを送り込むナイフ状の第1折り板部材234とから成る。
第2折り部は、第1折り部と、第2折りローラ232、第1折りローラ232よりも用紙搬送方向下流側で第2折りローラ232に圧接する第3折りローラ233、第1折りローラ231と第2折りローラ232間に用紙Sの第2の折り目cを送り込むナイフ状の第2折り板部材235とから成る。
用紙案内手段は、ガイド板225,226、停止手段とから構成されている。停止手段は、第1折り部から排出された用紙Sに形成された第1の折り目bの通過を検知する検知手段227を有する。
第1折りローラ231と第2折りローラ232は、図示しない支持板にそれぞれ回転可能に支持され、図示しない押圧手段によって圧接状態に保持されている。
図示しないモータ及び駆動伝達系は、第1折りローラ231及び第2折りローラ232を圧接状態でそれぞれ逆回転方向に駆動させる。
第3折りローラ233は、図示しないバネ等により第2折りローラ232に圧接され、従動回転する。
モータM3は、歯車列を介して回転軸2341を回転させ、回転軸2341に固定されたアーム板2342を揺動回転させる。アーム板2342の端部とリンク板2344の一方の端部は軸2343によって連結され、リンク板2344の他方の端部は支持部材2345の端部に接続している。支持部材2345は図示しない案内手段により直線移動可能である。支持部材2345の先端部には、第1折り板部材234が固定されている。第1折り板部材234の先端部は、第1折りローラ231と第2折りローラ232の圧接位置に向けて直線移動する。
第2折り板部材235の支持移動機構は、第1折り板部材234の支持移動機構と同一構成をなし、モータM4によって駆動される。第2折り板部材235の先端部は、第2折りローラ232と第3折りローラ233の圧接位置に向けて直線移動する。
第1折りローラ231と第2折りローラ232との圧接位置の下流側には、一対のガイド板225が配置され、用紙Sを案内して通過させる。ガイド板225の一部には、ガイド板225内を進行する用紙Sの先端部通過を検知する検知手段227が配置されている。検知手段227は例えば、光センサとアクチュエータから成る。
〈三つ折り処理工程〉
用紙Sを三つ折り処理する時には、第1折りローラ231、第2折りローラ232、第1折り板部材234から成る第1折り部において用紙Sに第1の折り目bを形成した後、第2折りローラ232、第3折りローラ233、第2折り板部材235から成る第2折り部において用紙Sに第2の折り目cを形成する。
第1の折り目b、第2の折り目cが形成されて三つ折りされた用紙Sは、一対のガイド板226内を通過して、搬送ローラ237、搬送路r8を経て排紙ローラ238により排出され、排紙トレイ239内に収容される(図3参照)。
なお、折り処理部230においては、用紙載置台222A,223A上に3枚以下の複数枚の用紙Sを積載して整合処理した後に、複数枚の用紙Sを同時に中折り処理及び三つ折り処理する事が可能である。
〈中折り処理の第1工程〉
図8及び図9は中折り処理工程を示す断面図である。
折り処理部230に搬送された用紙Sは、用紙載置台222A,223A上を搬送され、用紙先端部が整合手段の整合部材224に当接して停止する。整合部材224の設定位置は、第1折りローラ231と第2折りローラ232との挟持位置N1から整合部材224の用紙当接面までの距離が用紙Sの長手方向の全長Lの二分の一である位置である。
中折り処理開始信号により、モータM3の駆動力はアーム板2342、リンク板2344、支持部材2345を介して第1折り板部材234を前進させ、図示上方に突出させる。第1折り板部材234の先端部は、用紙Sに形成される第1の折り目aの位置を押圧して、第1折りローラ231と第2折りローラ232との挟持位置N1に挿入させる(図8(a)参照)。
第1折りローラ231、第2折りローラ232は矢印方向に互いに逆方向に駆動回転され、用紙Sを挟み込んで折り目aを形成する。第1折り板部材234は折り目aが形成された後、挟持位置N1近傍位置から後退して初期位置に復帰する(図8(b)参照)。
〈中折り処理の第2工程〉
その後、第1折りローラ231、第2折りローラ232を逆回転させる。折り目aが形成された用紙Sは、第1折りローラ231、第2折りローラ232から離間されて元の水平搬送路に戻される(図9参照)。用紙Sは、引き続き、回動する搬送ベルト236に固定された搬送爪236A(図2参照)によって、折り目aの延長線方向(図3の紙面直角方向、図2の矢示方向)の搬送路r7に搬送され、中綴じ処理部240に送り込まれる。
[中綴じ処理部]
次に、中綴じ処理部のの構成及び動作を詳細に説明する。
〈中綴じ処理部の用紙搬送工程〉
図10は用紙搬送手段と中綴じ処理部の正面図、図11は中綴じ処理部の左側面図である。
折り処理部230において中折り処理された用紙Sは、図示しない駆動手段により正回転する搬送ベルト245に固定された排紙爪部245Aにより、用紙Sの用紙搬送方向の後端部が押圧されて、用紙載置台222A,223A上を摺動し、中綴じ処理部240に進行する。搬送手段は搬送ベルト245と排紙爪部245Aとにより構成される。
この用紙搬送に先立って、搬送ベルト245の逆回転により、排紙爪部245Aの一方の端部は、ガイドバー246に摺動可能に支持され、直線状に往復移動するスライダ247を図10に示す左側に前進させる。スライダ247には細長い棒状の案内棒248が固定されている。
スライダ247の前進により案内棒248が前進し、案内棒248の先端部が打針機構243と受針機構244とが対向する空間を横切って前進し、所定位置に停止して片持ち支持された水平架設状態に設置される。
案内棒248が所定位置に設置された後、搬送ベルト245が正回転に切り換えられ、排紙爪部245Aの他方の端部が用紙Sの用紙搬送方向後端部を押圧して、用紙Sを用紙載置台222A,223A上を移動させる。
移動する用紙Sの先端部は用紙載置台222A,223Aの排紙部から排出され、中折り処理されて上方に凸形状をなす用紙Sの折り目aの内側が、突出状態に支持された案内棒248に跨座した状態で、排紙爪部245Aに押圧されて搬送され中綴じ処理部240に進行する。図12は、案内棒248に跨座した用紙Sを示す中綴じ処理部240の左側面図である。
〈中綴じ処理部の整合工程〉
中綴じ処理部240の受針機構244側には、整合手段が配置されている。
整合手段は、図10に示すように、基準整合部材242A、可動整合部材242B、ガイドバー242C、移動手段242D,242Eから構成されている。
基準整合部材242Aと可動整合部材242Bとは、ガイドバー242Cの両端部近傍に対向して配置されている。基準整合部材242Aは移動手段242Dにより用紙幅方向に移動される。可動整合部材242Bは移動手段242Eにより用紙幅方向に移動される。
操作部9において用紙サイズが設定されると、基準整合部材242Aは移動手段242Dにより用紙幅方向に移動して、用紙サイズに対応した所定位置に停止される。
中折り処理されて搬送され、案内棒248に跨座して進行する用紙Sの先端部が、基準整合部材242Aに当接する時点で、回動する搬送ベルト245に固定された排紙爪部245Aが、用紙載置部222A,223Aの用紙載置面の下方に待避する。
用紙載置面の下方に待避する排紙爪部245Aの端面は、スライダ247を押圧して、ガイドバー246に沿って図示右方に移動させる。スライダ247に固定された案内棒248は、図示右方に移動されて、中綴じ処理部240の鞍掛集積部材241の近傍から待避する。
案内棒248の上に乗せられ、折り目aが上方に凸形状に支持された用紙Sは、案内棒248の待避により自重で落下し、鞍掛集積部材241お押圧部材241A上に載置される。
図13は、用紙Sを載置した鞍掛集積部材241を示す中綴じ手段240の左側面図である。
鞍掛集積部材241上に載置された用紙Sは、可動整合部材242Bの用紙幅方向移動により基準整合部材242A側に押しつけられて幅整合が行われる。
2枚目の用紙Sも、搬送ベルト245の正回転により、排紙爪部245Aが2枚目の用紙Sの用紙搬送方向後端部を押圧して、用紙Sを用紙載置台222A,223A上を移動させる。この時、2枚目の用紙Sは、鞍掛集積部材241上に載置された1枚目の用紙Sの上を摺動して進行し、1枚目の用紙Sの上に積載される。
2枚目の用紙Sが鞍掛集積部材241上に積載された後、可動整合部材242Bが用紙幅方向移動して基準整合部材242A側に押しつけて、再び幅整合を行う。
3枚目以降の用紙Sも同様にして、排紙爪部245Aが用紙Sの用紙搬送方向後端部を押圧して、鞍掛集積部材241上に載置された先行の用紙Sの上を摺動して案内されて進行し、先行の用紙Sの上に順次積載され、可動整合部材242Bと基準整合部材242Aとにより幅整合が行われる。
このようにして、搬送ベルト245に固定された排紙爪部245Aと、可動整合部材242Bとが剛性の高い用紙Sの折り目aと平行な方向に、当該用紙Sの用紙搬送方向後端部を押圧しているので、用紙Sを挟持する搬送ローラを用いる事なく、用紙Sを鞍掛積載部に搬送して整合させる事が可能となる。
また、複数枚の用紙Sが積層された状態で中折り処理された場合であっても、複数枚の用紙Sを積層したままで鞍掛集積部材241上に搬送して整合する事が可能となる。
〈中綴じ処理工程〉
図14は、鞍掛集積部材241の上昇工程を示す中綴じ処理部240の左側面図である。
鞍掛集積部材241上に所定枚数の用紙Sが積載され、整合処理された後、受針機構244の両側に配置された押圧部材241A(図10参照)が、図示しない駆動手段、例えばカム機構によって上昇される。押圧部材241Aの上限位置において、用紙Sの最上層が打針機構243の図示しない用紙受け面にバネ付勢されて圧接された状態に保持される。
図15は、受針機構244の上昇工程と打針工程を示す中綴じ処理部240の左側面図である。
駆動手段は更に駆動を続行し、受針機構244が上昇して、押圧部材241A上に積載された用紙Sを挟持して、打針機構243の打針面に圧接させる。この状態で、打針機構243が作動して、綴じ針SPを打針して、用紙Sを中綴じ処理して冊子SAを形成する。
中綴じ処理後、受針機構244及び押圧部材241Aが下降し、図13に示す中綴じ処理開始前の状態に復帰し、中綴じ処理されて作製された冊子SAは、鞍掛集積部材241上に載置される。
断裁手段(トリマー)250により断裁して、小口を揃える。
冊子SAは断裁手段250により小口が断裁された後、後処理装置Bから排出され、排紙トレイ256内に収容される。
なお、本発明の実施の形態では、複写機本体に接続した中綴じ機能を有する後処理装置について説明したが、1枚又は少数枚の用紙を複数種の折り処理するマルチ折り装置や、小口断裁装置、平綴じ装置、糊付け製本装置等を、本発明の用紙折り装置を備えた後処理装置に選択的に接続して、多目的、多機能の後処理を一貫して処理することも可能である。
また、軽印刷機、プリンタ、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置に接続して使用する後処理装置にも適用可能である。
更に、画像形成装置から分離した単独の形態の後処理装置として各種折り処理を実施することも可能である。
画像形成装置、自動原稿送り装置、後処理装置、大容量給紙装置から成る画像形成システムの全体構成図。 後処理装置の用紙搬送工程を示す模式図。 後処理装置の中折り、中綴じ処理工程の用紙搬送を示す模式図。 後処理装置の正面図。 後処理装置の右側面図。 後処理装置の左側面図。 折り処理部の断面図。 中折り処理工程を示す断面図。 中折り処理工程を示す断面図。 用紙搬送手段と中綴じ処理部の正面図。 中綴じ処理部の左側面図。 案内棒に跨座した用紙を示す中綴じ処理部の左側面図。 用紙を載置した鞍掛集積部材を示す中綴じ手段の左側面図。 鞍掛集積部材の上昇工程を示す中綴じ処理部の左側面図。 受針機構の上昇工程と打針工程を示す中綴じ処理部の左側面図。
符号の説明
220 搬送整合ベルト
220A 整合ブロック(整合爪部)
221 搬送ローラ
222A,223A 用紙載置台
230 折り処理部
240 中綴じ処理部
241 鞍掛集積部材
241A 押圧部材
242 幅整合手段
242A 基準整合部材
242B 可動整合部材
242C ガイドバー
242D,242E 移動手段
243 打針機構
244 受針機構
245 搬送ベルト
245A 排紙爪部
246,249 ガイドバー
247 スライダ
248 案内棒
A 画像形成装置
B 後処理装置
S 用紙
SA 冊子(製本物)

Claims (3)

  1. 画像形成装置から排出される用紙を中央部で中折り処理した後、中綴じ処理部により用紙の折り目に綴じ針を打針して製本物を作製する後処理装置において、
    前記中綴じ処理部に、中折り処理された用紙の折り目が上向きになるようにスタックする鞍掛集積部材と、
    中折り処理された前記用紙を前記鞍掛集積部材に搬送する搬送手段と、
    前記鞍掛集積部材の用紙搬送方向下流側に設置された基準整合部材と、
    前記搬送手段の用紙排出側に配置され、前記鞍掛集積部材の用紙搬送方向上流側で移動可能な可動整合部材と、を備え、
    前記可動整合部材は、前記鞍掛集積部材上に搬送される前記用紙の後端部を押圧して、前記基準整合部材に前記用紙の先端部を当接して用紙幅揃えをすることを特徴とする後処理装置。
  2. 前記基準整合部材は、用紙サイズに対応して所定位置に移動可能であることを特徴とする請求項1に記載の後処理装置。
  3. 前記可動整合部材は、前記鞍掛集積部材上に前記用紙が搭載される都度、又は複数枚の用紙が搭載される都度、前記用紙の後端部を押圧して、前記基準整合部材に前記用紙の先端部を当接して用紙幅揃えをすることを特徴とする請求項1に記載の後処理装置。
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