JP2005041304A

JP2005041304A - Air bag controlling device

Info

Publication number: JP2005041304A
Application number: JP2003201721A
Authority: JP
Inventors: Tsukasa Fujimoto; 宰藤本
Original assignee: Toyota Motor Corp
Current assignee: Toyota Motor Corp
Priority date: 2003-07-25
Filing date: 2003-07-25
Publication date: 2005-02-17

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an air bag controlling device capable of protecting passenger(s) properly when they are sensed as a child. <P>SOLUTION: The air bag controlling device works when the seat occupant is a child and admits actuation of an air bag device in case judgement is passed that a seat belt is put on the seat occupant and that no seat belt is put on the occupant and the vehicle at emergency is not put under the quick brake application. Therefore, even in case judgement is passed that the occupant is child despite his being a small adult actually, the air bag device is actuated when the vehicle goes in collision and the occupant can be protected properly. In case on the other hand, judgement is passed that no seat belt is put on the occupant and the vehicle at emergency is put under the quick brake application while the occupant is judged as a child, he is assumed as flown ahead, so that the actuation of the air bag is prohibited. This enables the occupant flown ahead to be protected properly. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エアバッグ装置の作動を制御するエアバッグ制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
エアバッグ装置としては、車両の助手席の乗員を拘束するための助手席用のものがある（例えば、特許文献１参照）。
【０００３】
このエアバッグ装置では、車両の急減速時に、作動されることで、袋体が助手席の乗員側へ膨張されて、当該乗員を拘束可能とされている。
【０００４】
しかしながら、このエアバッグ装置では、助手席の乗員が子供であると判断された際において、助手席にチャイルドシートが固定されている場合には作動が禁止されるものの、助手席にチャイルドシートが固定されていない場合すなわち助手席に子供が着座している場合には作動が常に許可される。
【０００５】
このため、助手席の乗員が子供であると判断されると共に助手席にチャイルドシートが固定されていない際において、当該乗員にシートベルトが装着されずかつ車両の急減速時に急ブレーキが操作された場合にも、その後の衝突時にエアバッグ装置が作動されることになる。
【０００６】
【特許文献１】
特開平１０−１１９７１４号公報
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事実を考慮し、乗員が子供であることが検知された際に乗員を適切に保護できるエアバッグ制御装置を得ることが目的である。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
請求項１に記載のエアバッグ制御装置は、乗員が子供であることを検知する検知手段と、袋体を有すると共に作動されることで前記袋体が膨張されて乗員を拘束可能とされたエアバッグ装置を所定の機会に作動制御可能とされ、乗員が子供であることを前記検知手段が検知すると共に、乗員に装着されることで緊急時に乗員が拘束される装着拘束手段が乗員に装着されない際には、状況に応じて前記エアバッグ装置の作動制御を変更する作動制御手段と、を備えている。
【０００９】
請求項１に記載のエアバッグ制御装置では、作動制御手段がエアバッグ装置を所定の機会に作動させることで、エアバッグ装置の袋体が膨張されて乗員を拘束可能とされている。また、乗員に装着拘束手段が装着されることで、緊急時に装着拘束手段によって乗員が拘束される。
【００１０】
ここで、乗員が子供であることを検知手段が検知すると共に、装着拘束手段が乗員に装着されない際には、状況に応じて、作動制御手段がエアバッグ装置の作動制御を変更する。このため、乗員を適切に保護することができる。
【００１１】
請求項２に記載のエアバッグ制御装置は、乗員が子供であることを検知する検知手段と、袋体を有すると共に作動されることで前記袋体が膨張されて乗員を拘束可能とされたエアバッグ装置を所定の機会に作動制御可能とされ、乗員が子供であることを前記検知手段が検知すると共に、緊急時に急制動操作された際には、状況に応じて前記エアバッグ装置の作動制御を変更する作動制御手段と、を備えている。
【００１２】
請求項２に記載のエアバッグ制御装置では、作動制御手段がエアバッグ装置を所定の機会に作動させることで、エアバッグ装置の袋体が膨張されて乗員を拘束可能とされている。
【００１３】
ここで、乗員が子供であることを検知手段が検知すると共に、緊急時に急制動操作された際には、状況に応じて、作動制御手段がエアバッグ装置の作動制御を変更する。このため、乗員を適切に保護することができる。
【００１４】
請求項３に記載のエアバッグ制御装置は、乗員が子供であることを検知する検知手段と、袋体を有すると共に作動されることで前記袋体が膨張されて乗員を拘束可能とされたエアバッグ装置を所定の機会に作動制御可能とされ、乗員が子供であることを前記検知手段が検知した際には、乗員に装着されることで緊急時に乗員が拘束される装着拘束手段が乗員に装着された場合及び前記装着拘束手段が乗員に装着されずかつ緊急時に急制動操作されない場合に、前記エアバッグ装置を作動させて前記袋体を所定の程度に膨張させると共に、前記装着拘束手段が乗員に装着されずかつ緊急時に急制動操作された場合に、前記エアバッグ装置を作動させないかまたは前記エアバッグ装置を作動させて前記袋体を所定の程度よりも低程度に膨張させる作動制御手段と、を備えている。
【００１５】
請求項３に記載のエアバッグ制御装置では、作動制御手段がエアバッグ装置を所定の機会に作動させることで、エアバッグ装置の袋体が膨張されて乗員を拘束可能とされている。また、乗員に装着拘束手段が装着されることで、緊急時に装着拘束手段によって乗員が拘束される。
【００１６】
ここで、乗員が子供であることを検知手段が検知した際に、装着拘束手段が乗員に装着された場合及び装着拘束手段が乗員に装着されずかつ緊急時に急制動操作されない場合には、作動制御手段がエアバッグ装置を作動させて、袋体を所定の程度に膨張させる。このため、現実には乗員が小柄な大人であるにも拘らず、乗員が子供であると検知手段が検知した場合でも、エアバッグ装置が作動されて袋体が所定の程度に膨張され、乗員を適切に保護することができる。
【００１７】
一方、乗員が子供であることを検知手段が検知した際に、装着拘束手段が乗員に装着されずかつ緊急時に急制動操作された場合には、乗員が前方へ向けて飛ばされたと想定されるため、作動制御手段がエアバッグ装置を作動させずに袋体を膨張させないか、または、作動制御手段がエアバッグ装置を作動させて袋体を所定の程度よりも低程度に膨張させる。このため、前方へ向けて飛ばされた乗員を適切に保護することができる。
【００１８】
【発明の実施の形態】
図３には、本発明の実施の形態に係るエアバッグ制御装置１０がブロック図にて示されており、図４には、エアバッグ制御装置１０が適用された車両の助手席１２が車両斜め前方からの斜視図にて示されている。なお、本実施の形態では、車両前方を「前方」とし、車両後方を「後方」とし、車両右方を「右方」とし、車両左方を「左方」とし、車両上方を「上方」とし、車両下方を「下方」とする。
【００１９】
本実施の形態に係るエアバッグ制御装置１０は、エアバッグ装置１４（図面では「エアバッグ」と表示）を備えており、エアバッグ装置１４は、車両（設置対象）の助手席１２用のものとされている。助手席１２では、下部にシートクッション１６が設けられると共に、シートクッション１６後部の上方にシートバック１８が設けられており、シートクッション１６は助手席１２に着席した乗員を支持する。
【００２０】
エアバッグ装置１４は、助手席１２前方のインストルメントパネル（図示省略）の上部内に設けられており、エアバッグ装置１４は、袋体（図示省略）を有している。エアバッグ装置１４は、作動制御手段としてのエアバッグＥＣＵ（エレクトロニック・コントロール・ユニット）２０に接続されており、車両の衝突時（所定の機会）に、エアバッグＥＣＵ２０の制御によってエアバッグ装置１４が作動されると、袋体に気体が供給されることで、袋体がインストルメントパネルを破断しつつインストルメントパネルの後方へ膨張（展開）されて、袋体が助手席１２の乗員を拘束可能とされている。
【００２１】
シートクッション１６の前部中央には、検知手段を構成する乗員体格検知センサＥＣＵ（エレクトロニック・コントロール・ユニット）２２が固定されており、乗員体格検知センサＥＣＵ２２はエアバッグＥＣＵ２０に接続されている。
【００２２】
シートクッション１６には、前部の左右両側部及び後部の左右両側部において、それぞれ検知手段を構成する荷重センサ２４が固定されており、各荷重センサ２４は、助手席１２に着席した乗員からシートクッション１６に加わる荷重を検出する。各荷重センサ２４にはアンプ（図示省略）が設けられると共に、各荷重センサ２４は乗員体格検知センサＥＣＵ２２に接続されており、各荷重センサ２４により検出された荷重は、各荷重センサ２４からアンプを介して乗員体格検知センサＥＣＵ２２に出力される。これにより、乗員体格検知センサＥＣＵ２２は、各荷重センサ２４が検出した荷重の合計が第１の荷重以上である場合には、助手席１２に着座した乗員が大人（Ａｄｕｌｔ）であることを検知（識別）し、各荷重センサ２４が検出した荷重の合計が第１の荷重未満第２の荷重以上である場合には、助手席１２に着席した乗員が子供（Ｃｈｉｌｄ）であることを検知（識別）し、各荷重センサ２４が検出した荷重の合計が第２の荷重未満である場合には、助手席１２に乗員が着席していないこと（助手席１２がＥｍｐｔｙであること）を検知（識別）する。
【００２３】
シートクッション１６の側方（本実施の形態では右方）には、バックル２６が固定されており、装着拘束手段としてのシートベルト（図示省略）に設けられたタングプレート（図示省略）がバックル２６に挿入係合されることで、助手席１２に着席した乗員にシートベルトが装着されて、車両の急減速時等の緊急時にはシートベルトによって乗員が助手席１２に拘束される。バックル２６には、装着検出手段としてのバックルスイッチ２８（図面では「バックルＳＷ」と表示）が固定されており、タングプレートがバックル２６に挿入係合されたことをバックルスイッチ２８が検出する。バックルスイッチ２８は乗員体格検知センサＥＣＵ２２に接続されており、バックルスイッチ２８は、検出したタングプレートがバックル２６に挿入係合されたことを、乗員体格検知センサＥＣＵ２２に出力することで、乗員体格検知センサＥＣＵ２２が、助手席１２に着席した乗員にシートベルトが装着されているか否かを検知（識別）する。
【００２４】
乗員体格検知センサＥＣＵ２２には、制動検出手段としてのブレーキ出力機構３０が接続されており、ブレーキ出力機構３０は、車両のブレーキ（図示省略）が所謂急ブレーキで踏操作された際に乗員体格検知センサＥＣＵ２２にブレーキアシスト信号を出力する（ブレーキアシスト信号をＯＮにする）ことで、車両が急制動操作されたか否か（急ブレーキの有無）を乗員体格検知センサＥＣＵ２２が検知（識別）する。
【００２５】
ここで、図２に示す如く、助手席１２に着座した乗員が大人であることを乗員体格検知センサＥＣＵ２２が検知した際には、エアバッグＥＣＵ２０の制御によるエアバッグ装置１４の作動が許可される（エアバッグ装置１４がＯＮにされる（スタンバイされる））。これにより、車両の衝突時には、エアバッグ装置１４が作動されて、袋体に通常量（所定量）の気体が供給されることで、袋体が通常の内圧力の状態（所定の程度）に膨張されて、袋体が助手席１２の乗員を拘束する。
【００２６】
また、助手席１２に乗員が着席していないことを乗員体格検知センサＥＣＵ２２が検知した際には、エアバッグＥＣＵ２０の制御によるエアバッグ装置１４の作動が禁止される（エアバッグ装置１４がＯＦＦにされる）。これにより、車両の衝突時でも、エアバッグ装置１４が作動されずに、袋体が膨張されない。
【００２７】
さらに、助手席１２に着座した乗員が子供であることを乗員体格検知センサＥＣＵ２２が検知した際には、次のように制御される。
【００２８】
すなわち、助手席１２に着席した乗員にシートベルトが装着されていることを乗員体格検知センサＥＣＵ２２が検知した場合及び助手席１２に着席した乗員にシートベルトが装着されずかつ車両の緊急時に車両が急制動操作されないことを乗員体格検知センサＥＣＵ２２が検知した場合には、助手席１２に着座した乗員が大人であることを乗員体格検知センサＥＣＵ２２が検知した際と同様に、エアバッグＥＣＵ２０の制御によるエアバッグ装置１４の作動が許可される。これにより、車両の衝突時には、エアバッグ装置１４が作動されて、袋体に通常量の気体が供給されることで、袋体が通常の内圧力の状態に膨張されて、袋体が助手席１２の乗員を拘束する。
【００２９】
一方、助手席１２に着席した乗員にシートベルトが装着されずかつ車両の緊急時に車両が急制動操作されたことを乗員体格検知センサＥＣＵ２２が検知した場合には、助手席１２に乗員が着席していないことを乗員体格検知センサＥＣＵ２２が検知した際と同様に、エアバッグＥＣＵ２０の制御によるエアバッグ装置１４の作動が禁止される。これにより、車両の衝突時でも、エアバッグ装置１４が作動されずに、袋体が膨張されない構成である。
【００３０】
次に、本実施の形態の作用を説明する。
【００３１】
以上の構成のエアバッグ制御装置１０では、図１にフローチャートで示すエアバッグ制御動作を、車両のエンジンがかけられている間連続して繰り返し実行する。
【００３２】
エアバッグ制御動作では、まず、ステップ１００において、乗員体格検知センサＥＣＵ２２が各荷重センサ２４、バックルスイッチ２８及びブレーキ出力機構３０からの出力を読み込む。さらに、ステップ１０２において、乗員体格検知センサＥＣＵ２２が、各荷重センサ２４が検出した荷重の合計から、助手席１２に着座した乗員が大人であるか、助手席１２に着席した乗員が子供であるか、助手席１２に乗員が着席していないか、を判定する。
【００３３】
ステップ１０２において、助手席１２に着座した乗員が大人であると乗員体格検知センサＥＣＵ２２が判定した際には、ステップ１０４において、エアバッグＥＣＵ２０の制御によるエアバッグ装置１４の作動が許可される。これにより、車両の衝突時には、エアバッグ装置１４が作動されて、袋体に通常量の気体が供給されることで、袋体が通常の内圧力の状態に膨張されて、袋体が助手席１２の乗員を拘束する。
【００３４】
ステップ１０２において、助手席１２に乗員が着席していないと乗員体格検知センサＥＣＵ２２が判定した際には、ステップ１０６において、エアバッグＥＣＵ２０の制御によるエアバッグ装置１４の作動が禁止される。これにより、車両の衝突時でも、エアバッグ装置１４が作動されずに、袋体が膨張されない。
【００３５】
ステップ１０２において、助手席１２に着座した乗員が子供であると乗員体格検知センサＥＣＵ２２が判定した際には、ステップ１０８において、助手席１２に着席した乗員にシートベルトが装着されているか否かを乗員体格検知センサＥＣＵ２２が判定する。
【００３６】
ステップ１０８において、助手席１２に着席した乗員にシートベルトが装着されていると乗員体格検知センサＥＣＵ２２が判定した際には、上記ステップ１０４に進んで、エアバッグＥＣＵ２０の制御によるエアバッグ装置１４の作動が許可される。これにより、車両の衝突時には、エアバッグ装置１４が作動されて、袋体に通常量の気体が供給されることで、袋体が通常の内圧力の状態に膨張されて、袋体が助手席１２の乗員を拘束する。
【００３７】
ステップ１０８において、助手席１２に着席した乗員にシートベルトが装着されていないと乗員体格検知センサＥＣＵ２２が判定した際には、ステップ１１０において、車両の緊急時に車両が急制動操作されたか否かを乗員体格検知センサＥＣＵ２２が判定する。
【００３８】
ステップ１１０において、車両の緊急時に車両が急制動操作されていないと乗員体格検知センサＥＣＵ２２が判定した際には、上記ステップ１０４に進んで、エアバッグＥＣＵ２０の制御によるエアバッグ装置１４の作動が許可される。これにより、車両の衝突時には、エアバッグ装置１４が作動されて、袋体に通常量の気体が供給されることで、袋体が通常の内圧力の状態に膨張されて、袋体が助手席１２の乗員を拘束する。
【００３９】
ステップ１１０において、車両の緊急時に車両が急制動操作されたと乗員体格検知センサＥＣＵ２２が判定した際には、上記ステップ１０６に進んで、エアバッグＥＣＵ２０の制御によるエアバッグ装置１４の作動が禁止される。これにより、車両の衝突時でも、エアバッグ装置１４が作動されずに、袋体が膨張されない。
【００４０】
以上の如く、ステップ１０２において助手席１２に着座した乗員が子供であると乗員体格検知センサＥＣＵ２２が判定した際に、ステップ１０８において助手席１２に着席した乗員にシートベルトが装着されていると乗員体格検知センサＥＣＵ２２が判定した場合、及び、ステップ１０８において助手席１２に着席した乗員にシートベルトが装着されていないと乗員体格検知センサＥＣＵ２２が判定しかつステップ１１０において車両の緊急時に車両が急制動操作されていないと乗員体格検知センサＥＣＵ２２が判定した場合には、ステップ１０４においてエアバッグＥＣＵ２０の制御によるエアバッグ装置１４の作動が許可される。このため、現実には助手席１２に着席した乗員が小柄な大人であるにも拘らず、助手席１２に着席した乗員が子供であると乗員体格検知センサＥＣＵ２２が判定した場合でも、エアバッグ装置１４の作動が許可されて車両の衝突時に袋体が通常の内圧力の状態に膨張され（エアバッグ装置１４の作動が禁止されることがなく）、乗員を適切に保護することができる。
【００４１】
一方、ステップ１０２において助手席１２に着座した乗員が子供であると乗員体格検知センサＥＣＵ２２が判定した際に、ステップ１０８において助手席１２に着席した乗員にシートベルトが装着されていないと乗員体格検知センサＥＣＵ２２が判定しかつステップ１１０において車両の緊急時に車両が急制動操作されたと乗員体格検知センサＥＣＵ２２が判定した場合には、助手席１２に着席した乗員が前方のインストルメントパネルへ向けて飛ばされたと想定されるため、ステップ１０６においてエアバッグＥＣＵ２０の制御によるエアバッグ装置１４の作動が禁止される。このため、前方へ向けて飛ばされた乗員を適切に保護することができる。
【００４２】
なお、本実施の形態では、助手席１２に着座した乗員が子供であると乗員体格検知センサＥＣＵ２２が判定した際に、助手席１２に着席した乗員にシートベルトが装着されずかつ車両の緊急時に車両が急制動操作されたと乗員体格検知センサＥＣＵ２２が判定した場合には、エアバッグＥＣＵ２０の制御によるエアバッグ装置１４の作動が禁止される構成としたが、この場合に、エアバッグＥＣＵ２０の制御によるエアバッグ装置１４のロウレベルでの作動が許可される構成としてもよい。これにより、車両の衝突時には、エアバッグ装置１４が作動されて、袋体に通常量（所定量）より少ない量の気体が供給されることで、袋体が通常の内圧力より適度（前方へ向けて飛ばされた乗員を適切に保護できる程度）に低い状態（所定の程度よりも低程度）に膨張される。したがって、仮に、袋体がインストルメントパネルを破断してインストルメントパネルの後方へ膨張された場合でも、依然として、前方へ向けて飛ばされた乗員を適切に保護することができる。
【００４３】
【発明の効果】
請求項１に記載のエアバッグ制御装置では、乗員が子供であることを検知手段が検知すると共に装着拘束手段が乗員に装着されない際には状況に応じて作動制御手段がエアバッグ装置の作動制御を変更するため、乗員を適切に保護することができる。
【００４４】
請求項２に記載のエアバッグ制御装置では、乗員が子供であることを検知手段が検知すると共に緊急時に急制動操作された際には状況に応じて作動制御手段がエアバッグ装置の作動制御を変更するため、乗員を適切に保護することができる。
【００４５】
請求項３に記載のエアバッグ制御装置では、乗員が子供であることを検知手段が検知した際に装着拘束手段が乗員に装着されずかつ緊急時に急制動操作された場合には、作動制御手段がエアバッグ装置を作動させずに袋体を膨張させないか、または、作動制御手段がエアバッグ装置を作動させて袋体を所定の程度よりも低程度に膨張させるため、前方へ向けて飛ばされた乗員を適切に保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施の形態に係るエアバッグ制御装置におけるエアバッグ制御動作を示すフローチャートである。
【図２】本発明の実施の形態に係るエアバッグ制御装置におけるエアバッグ制御態様を示す表である。
【図３】本発明の実施の形態に係るエアバッグ制御装置を示すブロック図である。
【図４】本発明の実施の形態に係るエアバッグ制御装置が適用された車両の助手席を示す車両斜め前方からの斜視図である。
【符号の説明】
１０エアバッグ制御装置（ベルト装置）
１４エアバッグ装置
２０エアバッグＥＣＵ（作動制御手段）
２２乗員体格検知センサＥＣＵ（検知手段）
２４荷重センサ（検知手段）[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an airbag control device that controls the operation of an airbag device.
[0002]
[Prior art]
As an airbag device, there is one for a passenger seat for restraining a passenger in a passenger seat of a vehicle (see, for example, Patent Document 1).
[0003]
In this airbag device, when the vehicle is suddenly decelerated, the bag body is inflated toward the passenger side of the passenger seat, and the passenger can be restrained.
[0004]
However, in this airbag device, when it is determined that the passenger in the passenger seat is a child, operation is prohibited when the child seat is fixed to the passenger seat, but the child seat is fixed to the passenger seat. If it is not present, that is, if a child is seated in the passenger seat, operation is always permitted.
[0005]
Therefore, when it is determined that the passenger in the passenger seat is a child and the child seat is not fixed to the passenger seat, the seat belt is not attached to the passenger and the sudden brake is operated during sudden deceleration of the vehicle. In addition, the airbag device is activated at the time of a subsequent collision.
[0006]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 10-119714 [0007]
[Problems to be solved by the invention]
An object of the present invention is to obtain an airbag control device that can appropriately protect an occupant when it is detected that the occupant is a child in consideration of the above facts.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The air bag control device according to claim 1 is an air which has a detecting means for detecting that the occupant is a child and a bag body and is actuated so that the bag body is inflated to restrain the occupant. The operation of the bag device can be controlled at a predetermined opportunity, and the detection means detects that the occupant is a child, and the attachment restraining means for restraining the occupant in an emergency by being attached to the occupant is not attached to the occupant. In some cases, operation control means for changing the operation control of the airbag device according to the situation is provided.
[0009]
In the airbag control device according to the first aspect, the operation control means operates the airbag device at a predetermined opportunity, whereby the bag body of the airbag device is inflated to restrain the occupant. Further, by mounting the mounting restraint means on the occupant, the occupant is restrained by the mounting restraint means in an emergency.
[0010]
Here, the detection means detects that the occupant is a child, and when the attachment restraining means is not attached to the occupant, the operation control means changes the operation control of the airbag device according to the situation. For this reason, a passenger | crew can be protected appropriately.
[0011]
The airbag control device according to claim 2 is an air which has a detection means for detecting that the occupant is a child and a bag body and is actuated so that the bag body is inflated to restrain the occupant. The operation of the airbag device can be controlled at a predetermined opportunity, and the detection means detects that the occupant is a child, and when the emergency braking operation is performed in an emergency, the operation control of the airbag device is performed according to the situation. And an operation control means for changing.
[0012]
In the airbag control device according to the second aspect, the operation control means operates the airbag device at a predetermined opportunity, whereby the bag body of the airbag device is inflated to restrain the occupant.
[0013]
Here, the detection means detects that the occupant is a child, and when an emergency braking operation is performed in an emergency, the operation control means changes the operation control of the airbag device depending on the situation. For this reason, a passenger | crew can be protected appropriately.
[0014]
According to a third aspect of the present invention, there is provided an air bag control device comprising: a detecting means for detecting that an occupant is a child; and an air bag having a bag body and being actuated to restrain the occupant by being inflated. When the detection means detects that the occupant is a child, the operation of the bag device can be controlled at a predetermined opportunity. When mounted, and when the mounting restraint means is not mounted on an occupant and a sudden braking operation is not performed in an emergency, the airbag device is operated to inflate the bag body to a predetermined degree, and the mounting restraint means When the vehicle is not worn by an occupant and a sudden braking operation is performed in an emergency, the airbag device is not activated or the airbag device is activated to inflate the bag body to a degree lower than a predetermined level. It comprises a dynamic control means.
[0015]
In the airbag control device according to the third aspect, the operation control means operates the airbag device at a predetermined opportunity, whereby the bag body of the airbag device is inflated to restrain the occupant. Further, by mounting the mounting restraint means on the occupant, the occupant is restrained by the mounting restraint means in an emergency.
[0016]
Here, when the detection means detects that the occupant is a child, the operation is performed when the mounting restraint means is attached to the occupant and when the mounting restraint means is not attached to the occupant and is not suddenly operated in an emergency. The control means operates the airbag device to inflate the bag body to a predetermined degree. Therefore, even though the occupant is actually a small adult, even when the detection means detects that the occupant is a child, the airbag device is activated and the bag body is inflated to a predetermined extent, Can be properly protected.
[0017]
On the other hand, when the detecting means detects that the occupant is a child, if the mounting restraining means is not mounted on the occupant and a sudden braking operation is performed in an emergency, it is assumed that the occupant is thrown forward. Therefore, the operation control means does not inflate the bag body without activating the airbag device, or the operation control means operates the airbag device to inflate the bag body to a level lower than a predetermined level. For this reason, it is possible to appropriately protect an occupant who is thrown forward.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 3 shows a block diagram of an airbag control device 10 according to an embodiment of the present invention. In FIG. 4, a passenger seat 12 of a vehicle to which the airbag control device 10 is applied is shown obliquely in the vehicle. It is shown in a perspective view from the front. In this embodiment, the front of the vehicle is “front”, the rear of the vehicle is “rear”, the right side of the vehicle is “right”, the left side of the vehicle is “left”, and the upper side of the vehicle is “upward”. And the lower part of the vehicle is “downward”.
[0019]
The airbag control device 10 according to the present embodiment includes an airbag device 14 (shown as “airbag” in the drawing), and the airbag device 14 is for a passenger seat 12 of a vehicle (installation target). It is said that. In the passenger seat 12, a seat cushion 16 is provided at the lower portion, and a seat back 18 is provided above the rear portion of the seat cushion 16, and the seat cushion 16 supports an occupant seated in the passenger seat 12.
[0020]
The airbag device 14 is provided in an upper portion of an instrument panel (not shown) in front of the passenger seat 12, and the airbag device 14 has a bag body (not shown). The airbag device 14 is connected to an airbag ECU (Electronic Control Unit) 20 as an operation control means, and the airbag device 14 is controlled by the airbag ECU 20 at the time of a vehicle collision (predetermined opportunity). When activated, gas is supplied to the bag body so that the bag body is inflated (deployed) to the rear of the instrument panel while breaking the instrument panel, and the bag body can restrain the passenger in the passenger seat 12 It is said that.
[0021]
An occupant physique detection sensor ECU (electronic control unit) 22 constituting detection means is fixed at the front center of the seat cushion 16, and the occupant physique detection sensor ECU 22 is connected to the airbag ECU 20.
[0022]
Load sensors 24 constituting detection means are fixed to the seat cushion 16 at both the left and right sides of the front part and the right and left sides of the rear part. The load sensors 24 are seated from the passenger seated on the passenger seat 12. A load applied to the cushion 16 is detected. Each load sensor 24 is provided with an amplifier (not shown), and each load sensor 24 is connected to the occupant physique detection sensor ECU 22, and the load detected by each load sensor 24 receives an amplifier from each load sensor 24. To the occupant physique detection sensor ECU22. Thus, the occupant physique detection sensor ECU 22 detects that the occupant seated in the passenger seat 12 is an adult (Adult) when the total load detected by the load sensors 24 is equal to or greater than the first load ( If the total load detected by each load sensor 24 is less than the first load and greater than or equal to the second load, it is detected (identified) that the passenger seated in the passenger seat 12 is a child. When the total load detected by each load sensor 24 is less than the second load, it is detected (identified) that no passenger is seated in the passenger seat 12 (the passenger seat 12 is empty). )
[0023]
A buckle 26 is fixed to the side of the seat cushion 16 (right side in the present embodiment), and a tongue plate (not shown) provided on a seat belt (not shown) as a mounting restraining means. The seat belt is attached to the passenger seated in the passenger seat 12 by being inserted into and engaged with the passenger seat 12, and the passenger is restrained to the passenger seat 12 by the seat belt in an emergency such as sudden deceleration of the vehicle. A buckle switch 28 (shown as “buckle SW” in the drawing) is fixed to the buckle 26, and the buckle switch 28 detects that the tongue plate is inserted into and engaged with the buckle 26. The buckle switch 28 is connected to the occupant physique detection sensor ECU22. The buckle switch 28 outputs to the occupant physique detection sensor ECU22 that the detected tongue plate is inserted and engaged with the buckle 26, thereby detecting the occupant physique detection. The sensor ECU 22 detects (identifies) whether or not a seat belt is attached to an occupant seated in the passenger seat 12.
[0024]
The occupant physique detection sensor ECU 22 is connected to a brake output mechanism 30 as a brake detection means. The brute output mechanism 30 detects the occupant physique when the vehicle brake (not shown) is stepped on by a so-called sudden brake. By outputting a brake assist signal to the sensor ECU 22 (turning on the brake assist signal), the occupant physique detection sensor ECU 22 detects (identifies) whether or not the vehicle is suddenly braked (presence of sudden braking).
[0025]
Here, as shown in FIG. 2, when the occupant physique detection sensor ECU 22 detects that the occupant seated in the passenger seat 12 is an adult, the operation of the airbag device 14 under the control of the airbag ECU 20 is permitted. (The airbag device 14 is turned on (standby)). Thereby, at the time of a vehicle collision, the airbag device 14 is operated and a normal amount (predetermined amount) of gas is supplied to the bag body, so that the bag body is in a normal internal pressure state (predetermined degree). Inflated, the bag restrains the passenger in the passenger seat 12.
[0026]
Further, when the occupant physique detection sensor ECU 22 detects that no occupant is seated in the passenger seat 12, the operation of the airbag device 14 under the control of the airbag ECU 20 is prohibited (the airbag device 14 is turned off). ) Thereby, even at the time of a vehicle collision, the airbag device 14 is not operated and the bag body is not inflated.
[0027]
Further, when the occupant physique detection sensor ECU 22 detects that the occupant seated in the passenger seat 12 is a child, the following control is performed.
[0028]
That is, when the occupant physique detection sensor ECU 22 detects that the occupant seated in the passenger seat 12 is seated, and when the occupant seated in the passenger seat 12 is not seated and the vehicle is in an emergency, When the occupant physique detection sensor ECU 22 detects that the sudden braking operation is not performed, the control is performed by the airbag ECU 20 in the same manner as when the occupant physique detection sensor ECU 22 detects that the occupant seated in the passenger seat 12 is an adult. The operation of the airbag device 14 is permitted. Thereby, at the time of a vehicle collision, the airbag device 14 is operated and a normal amount of gas is supplied to the bag body, whereby the bag body is inflated to a normal internal pressure state, and the bag body is in the passenger seat. Restrain 12 occupants.
[0029]
On the other hand, if the occupant physique detection sensor ECU22 detects that the passenger seated in the passenger seat 12 is not wearing the seat belt and the vehicle is suddenly braked during an emergency of the vehicle, the occupant is seated in the passenger seat 12. In the same manner as when the occupant physique detection sensor ECU 22 detects that the air bag device 14 is not, the operation of the airbag device 14 under the control of the airbag ECU 20 is prohibited. Thereby, even when the vehicle collides, the airbag device 14 is not activated and the bag body is not inflated.
[0030]
Next, the operation of the present embodiment will be described.
[0031]
In the airbag control device 10 having the above configuration, the airbag control operation shown in the flowchart in FIG. 1 is repeatedly executed continuously while the vehicle engine is running.
[0032]
In the airbag control operation, first, in step 100, the occupant physique detection sensor ECU 22 reads the outputs from the load sensors 24, the buckle switch 28, and the brake output mechanism 30. Further, in step 102, the occupant physique detection sensor ECU 22 determines whether the occupant seated in the passenger seat 12 is an adult or the occupant seated in the passenger seat 12 is a child based on the total load detected by each load sensor 24. Then, it is determined whether a passenger is seated in the passenger seat 12.
[0033]
In step 102, when the occupant physique detection sensor ECU 22 determines that the occupant seated in the passenger seat 12 is an adult, in step 104, the operation of the airbag device 14 under the control of the airbag ECU 20 is permitted. Thereby, at the time of a vehicle collision, the airbag device 14 is operated and a normal amount of gas is supplied to the bag body, whereby the bag body is inflated to a normal internal pressure state, and the bag body is in the passenger seat. Restrain 12 occupants.
[0034]
In step 102, when the occupant physique detection sensor ECU 22 determines that no occupant is seated in the passenger seat 12, in step 106, the operation of the airbag device 14 under the control of the airbag ECU 20 is prohibited. Thereby, even at the time of a vehicle collision, the airbag device 14 is not operated and the bag body is not inflated.
[0035]
When the occupant physique detection sensor ECU 22 determines in step 102 that the occupant seated in the passenger seat 12 is a child, it is determined in step 108 whether or not the occupant seated in the passenger seat 12 is fitted with a seat belt. The occupant physique detection sensor ECU22 determines.
[0036]
In step 108, when the occupant physique detection sensor ECU 22 determines that the occupant seated in the passenger seat 12 is seated, the routine proceeds to step 104, where the airbag device 14 is controlled by the airbag ECU 20. Operation is permitted. Thereby, at the time of a vehicle collision, the airbag device 14 is operated and a normal amount of gas is supplied to the bag body, whereby the bag body is inflated to a normal internal pressure state, and the bag body is in the passenger seat. Restrain 12 occupants.
[0037]
In step 108, when the occupant physique detection sensor ECU 22 determines that the occupant seated in the passenger seat 12 is not wearing a seat belt, in step 110, it is determined whether or not the vehicle is suddenly braked in the event of an emergency of the vehicle. The occupant physique detection sensor ECU22 determines.
[0038]
In step 110, when the occupant physique detection sensor ECU 22 determines that the vehicle is not suddenly braked in the event of an emergency of the vehicle, the routine proceeds to step 104, and the operation of the airbag device 14 is permitted under the control of the airbag ECU 20. Is done. Thereby, at the time of a vehicle collision, the airbag device 14 is operated and a normal amount of gas is supplied to the bag body, whereby the bag body is inflated to a normal internal pressure state, and the bag body is in the passenger seat. Restrain 12 occupants.
[0039]
In step 110, when the occupant physique detection sensor ECU 22 determines that the vehicle has been suddenly braked during an emergency of the vehicle, the routine proceeds to step 106, and the operation of the airbag device 14 under the control of the airbag ECU 20 is prohibited. . Thereby, even at the time of a vehicle collision, the airbag device 14 is not operated and the bag body is not inflated.
[0040]
As described above, when the occupant physique detection sensor ECU 22 determines that the occupant seated in the passenger seat 12 in step 102 is a child, if the occupant seated in the passenger seat 12 in step 108 is fitted with a seat belt, the occupant If the physique detection sensor ECU22 determines that the seat belt is not attached to the occupant seated on the passenger seat 12 in step 108, the occupant physique detection sensor ECU22 determines that the vehicle is suddenly braked in an emergency of the vehicle in step 110 If the occupant physique detection sensor ECU 22 determines that it is not operated, the operation of the airbag device 14 under the control of the airbag ECU 20 is permitted in step 104. For this reason, even if the occupant physique detection sensor ECU 22 determines that the occupant seated in the passenger seat 12 is a child even though the occupant seated in the passenger seat 12 is actually a small adult, the airbag device 14 is permitted and the bag body is inflated to a normal internal pressure at the time of the collision of the vehicle (the operation of the air bag device 14 is not prohibited), so that the occupant can be appropriately protected.
[0041]
On the other hand, when the occupant physique detection sensor ECU22 determines that the occupant seated on the passenger seat 12 is a child in step 102, the occupant physique detection is detected if the seat belt is not attached to the occupant seated on the passenger seat 12 in step 108. If the sensor ECU 22 determines that the occupant physique detection sensor ECU 22 determines that the vehicle is suddenly braked in the event of an emergency in step 110, the occupant seated in the passenger seat 12 is blown toward the front instrument panel. Therefore, in step 106, the operation of the airbag device 14 under the control of the airbag ECU 20 is prohibited. For this reason, it is possible to appropriately protect an occupant who is thrown forward.
[0042]
In the present embodiment, when the occupant physique detection sensor ECU 22 determines that the occupant seated in the passenger seat 12 is a child, the seat belt is not attached to the occupant seated in the passenger seat 12 and the vehicle is in an emergency. When the occupant physique detection sensor ECU 22 determines that the vehicle has been suddenly braked, the operation of the airbag device 14 under the control of the airbag ECU 20 is prohibited. In this case, the control by the airbag ECU 20 is performed. It is good also as a structure by which the operation | movement by the low level of the airbag apparatus 14 is permitted. Thereby, at the time of the collision of the vehicle, the airbag device 14 is operated, and the bag body is supplied with a smaller amount of gas than the normal amount (predetermined amount), so that the bag body is more moderate (forward) than the normal internal pressure. Inflated to a low state (a level lower than a predetermined level). Therefore, even if the bag body breaks the instrument panel and is inflated to the rear of the instrument panel, it is still possible to properly protect the occupant who has been blown forward.
[0043]
【The invention's effect】
In the airbag control device according to claim 1, when the detection means detects that the occupant is a child and the mounting restraint means is not mounted on the occupant, the operation control means controls the operation of the airbag device according to the situation. Therefore, the passenger can be protected appropriately.
[0044]
In the airbag control device according to claim 2, the detection means detects that the occupant is a child, and the operation control means controls the operation of the airbag device according to the situation when a sudden braking operation is performed in an emergency. The passenger can be properly protected because of the change.
[0045]
In the airbag control device according to claim 3, when the detecting means detects that the occupant is a child, the operation controlling means is not used when the mounting restraining means is not attached to the occupant and a sudden braking operation is performed in an emergency. Does not inflate the bag body without activating the airbag device, or the operation control means operates the airbag device to inflate the bag body to a degree lower than a predetermined level, so that it is blown forward. Occupants can be properly protected.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a flowchart showing an airbag control operation in an airbag control apparatus according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a table showing airbag control modes in the airbag control device according to the embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a block diagram showing an airbag control device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a perspective view of the front passenger seat of the vehicle to which the airbag control device according to the embodiment of the present invention is applied, as seen from the oblique front of the vehicle.
[Explanation of symbols]
10 Airbag control device (belt device)
14 Airbag Device 20 Airbag ECU (Operation Control Unit)
22 Occupant physique detection sensor ECU (detection means)
24 Load sensor (detection means)

Claims

乗員が子供であることを検知する検知手段と、
袋体を有すると共に作動されることで前記袋体が膨張されて乗員を拘束可能とされたエアバッグ装置を所定の機会に作動制御可能とされ、乗員が子供であることを前記検知手段が検知すると共に、乗員に装着されることで緊急時に乗員が拘束される装着拘束手段が乗員に装着されない際には、状況に応じて前記エアバッグ装置の作動制御を変更する作動制御手段と、を備えたエアバッグ制御装置。Detection means for detecting that the occupant is a child;
The airbag device that has the bag body and is actuated to inflate and restrain the occupant can be operated and controlled at a predetermined opportunity, and the detection means detects that the occupant is a child. And an operation control means for changing the operation control of the airbag device according to the situation when the mounting restraining means for restraining the passenger in an emergency by being mounted on the passenger is not mounted on the passenger. Air bag control device.

乗員が子供であることを検知する検知手段と、
袋体を有すると共に作動されることで前記袋体が膨張されて乗員を拘束可能とされたエアバッグ装置を所定の機会に作動制御可能とされ、乗員が子供であることを前記検知手段が検知すると共に、緊急時に急制動操作された際には、状況に応じて前記エアバッグ装置の作動制御を変更する作動制御手段と、を備えたエアバッグ制御装置。Detection means for detecting that the occupant is a child;
The airbag device that has the bag body and is actuated to inflate and restrain the occupant can be operated and controlled at a predetermined opportunity, and the detection means detects that the occupant is a child. And an operation control means for changing the operation control of the airbag device according to the situation when a sudden braking operation is performed in an emergency.

乗員が子供であることを検知する検知手段と、
袋体を有すると共に作動されることで前記袋体が膨張されて乗員を拘束可能とされたエアバッグ装置を所定の機会に作動制御可能とされ、乗員が子供であることを前記検知手段が検知した際には、乗員に装着されることで緊急時に乗員が拘束される装着拘束手段が乗員に装着された場合及び前記装着拘束手段が乗員に装着されずかつ緊急時に急制動操作されない場合に、前記エアバッグ装置を作動させて前記袋体を所定の程度に膨張させると共に、前記装着拘束手段が乗員に装着されずかつ緊急時に急制動操作された場合に、前記エアバッグ装置を作動させないかまたは前記エアバッグ装置を作動させて前記袋体を所定の程度よりも低程度に膨張させる作動制御手段と、を備えたエアバッグ制御装置。Detection means for detecting that the occupant is a child;
The airbag device that has the bag body and is actuated to inflate and restrain the occupant can be operated and controlled at a predetermined opportunity, and the detection means detects that the occupant is a child. When the mounting restraint means that the occupant is restrained by being attached to the occupant is attached to the occupant and when the mounting restraint means is not attached to the occupant and the emergency braking operation is not performed in the emergency, The airbag device is operated to inflate the bag body to a predetermined degree, and the airbag device is not operated when the mounting restraining means is not mounted on an occupant and a sudden braking operation is performed in an emergency. An airbag control device comprising: an operation control unit that operates the airbag device to inflate the bag body at a level lower than a predetermined level.