JP2005038767A - バックライトとその製造方法、及び液晶表示装置 - Google Patents

バックライトとその製造方法、及び液晶表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】バックライトからの光の取り出し効率を高めて輝度向上を実現する。
【解決手段】光透過性を有するガラス等の基板8の一面8A側に有機エレクトロルミネッセンス素子10を用いて白色の発光層9を形成し、この発光層9で生成された光を基板8の他面8B側から取り出すように構成された面発光型のバックライト2において、基板8の他面8Bをサンドブラスト処理やフッ酸処理などの粗面化処理によって凹凸状に形成することにより、基板8と空気層との界面で光の全反射を抑えて取り出し光量をアップさせる。
【選択図】図2

Description

本発明は、面発光型のバックライトとその製造方法、及び液晶表示装置に関する。
近年、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話機等の携帯情報端末から、ビデオカメラ、デジタルカメラ等の家電機器に至るまで、様々な電子機器に液晶表示装置が搭載されている。一般に、液晶表示装置においては、液晶自体が光を発しないため、映像を明るく表示するための光源ユニットとしてバックライトが用いられている。
バックライトしてはLED(発光ダイオード)と導光板を組み合わせたエッジライト方式が多用されているが、現在のモバイル向けの液晶表示装置では、薄型軽量で低消費電力の要求が非常に強いため、こうした要求にエッジライト方式で対応するには限界がある。そこで近年においては、ガラス製やプラスチック製の基板上に発光素子を直接設けて面状に発光させる面発光型のバックライトが開発されている。また、面発光型バックライト用の発光素子として、基板上に薄く軽量に形成することができる有機エレクトロルミネッセンス素子(以下、有機EL素子)を用いることが提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2を参照)。
特開2003−107473号公報 特開2003−121839号公報
しかしながら、面発光型のバックライトを用いた場合は、各々の界面での光の屈折によって液晶パネル側に取り出せない光が多く存在するため、バックライトからの光の取り出し効率が低く、十分な輝度が得られにくいという不具合があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、その主たる目的は、バックライトからの光の取り出し効率を高めることにある。
本発明に係るバックライトは、光透過性を有する基板の一面側に発光層を形成し、この発光層で生成された光を基板の他面側から取り出す面発光型のバックライトであって、基板の他面が粗面化処理によって凹凸状に形成されていることを特徴とするものである。
このバックライトにおいては、発光層で生成された光が基板内に入射したときに、基板と空気層との界面で、基板の他面の凹凸により光の全反射が抑えられるとともに、その光を基板の他面側から外部に取り出すことが可能となる。また、基板の他面に粗面化処理によって直接凹凸を形成しているため、剥がれ等の問題が発生しない。
本発明に係る他のバックライトは、光透過性を有する基板の一面側に発光層を形成し、この発光層で生成された光を基板の他面側から取り出す面発光型のバックライトであって、基板の他面に、正面方向のヘイズ値が斜め方向のヘイズ値よりも低い光拡散部材が貼着されていることを特徴とするものである。
このバックライトにおいては、発光層で生成された光が基板内に入射したときに、基板と空気層との境界部分で、光拡散部材の拡散作用により光の全反射が抑えられるとともに、その光を基板の他面側から外部に取り出すことが可能となる。また、光拡散部材の光学的な特性として、正面方向の透過率が斜め方向の透過率よりも高くなるため、バックライトの正面輝度が上がる。
本発明によれば、液晶表示装置等の光源ユニットとして面発光型のバックライトを採用するにあたり、バックライトからの光の取り出し効率を高めて輝度を向上させることができる。
以下、本発明の具体的な実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明が適用される透過型の液晶表示装置の構成を示す概略図である。図示のように液晶表示装置は、主として液晶パネル1とバックライト2とを備えるものである。液晶パネル1は、例えば、カラーフィルタ層、第1の透明電極及び配向膜を有する第1のパネル基板3と、第2の透明電極及び第2の配向膜を有する第2のパネル基板4とを備えるとともに、それら2つのパネル基板3,4を球状のスペーサ(不図示)を介して近接状態に対向配置し、その間(ギャップ空間)にシール材5を用いて液晶材料を封入して液晶層6を形成し、かつ各々のパネル基板3,4の外側面に偏向フィルム等の光学フィルム7A,7Bを貼着して構成されるものである。
バックライト2は、液晶パネル1に映像(画像)を表示するための光源ユニットとして機能する。このバックライト2は、発光部分が面状に形成された面発光型のバックライトである。バックライト2は、例えば透明なガラス基板又はプラスチック基板などのように高い光透過性を有する平板状の基板8をベースに構成されるものである。基板8の一面8A側には、バックライト2の発光部分(発光源)となる発光層9が平面状に形成されている。発光層9で生成された光は、基板8の他面8B側(液晶パネル1と対向する側)から取り出されるとともに、面状の光となって液晶パネル1に照射される。発光層9は、有機EL素子10によって構成されている。なお、発光層9は、液晶表示装置用のバックライト2内で白色に発光することから、以降の説明では、発光層9を白色発光層9とも記す。
図2は本発明の実施形態に係るバックライトの構成例を示す断面図である。図において、基板8の一面8A側には、有機EL素子10の構成要素として、陽極11と、正孔輸送層12と、第1の有機発光層13と、第2の有機発光層14と、電子輸送層15と、電子注入層16と、陰極17とが順に積層した状態で形成されている。陽極11はITO(Indium Tin Oxide)等の透明電極によって構成されるものである。
正孔輸送層12は陽極11から正孔(ホール)を受け取って発光層9まで輸送する層である。第1の有機発光層13はオレンジ色に発光する有機材料によって構成されるもので、第2の有機発光層14は青色に発光する有機材料によって構成されるものである。このうち、第1の有機発光層13は正孔輸送層12上にマトリクス状のパターンで形成され、第2の有機発光層14は正孔輸送層12上で第1の有機発光層13のパターンを覆うように形成されている。そして、これら第1の有機発光層13と第2の有機発光層14との組み合わせによって白色発光層9が構成されている。電子輸送層15は陰極17から電子を受け取って発光層9まで輸送する層である。電子注入層16は電子輸送層15に対して電子を注入する層である。このような積層構造をなす有機EL素子10の外表面は、必要に応じて保護膜(不図示)により被覆される。
上記有機EL素子10においては、陽極11と陰極17との間に所定の電圧を加えることにより、陽極11側から正孔輸送層12によってホールが発光層9に送られるとともに、陰極17側から電子注入層16で注入された電子が電子輸送層15によって発光層9に送られる。これにより発光層9では、ホールと電子が結合(再結合)して励起子となり、このときに発生するエネルギーによって発光層9の有機材料が光を放出する。このように有機EL素子10の発光層9で生成された光を基板8の他面8B側から取り出すことにより、前述した液晶パネル1に所望の画像を表示することができる。
ただし、有機EL素子10の発光層9で生成される光は任意の方向性をもつ光(拡散光)となるため、その全てを液晶パネル1側に取り出すことはできない。また、有機EL素子10内の各層の界面や、有機EL素子10と基板8との界面、さらには基板8と空気層との界面では、それぞれ屈折率の違いによって光の反射が生じる。特に、基板8と空気層との界面では屈折率の差が大きいため、光の反射が生じやすい。そのため、バックライト2内に閉じこめられて外部に取り出せない光も存在する。
そこで本発明の実施形態においては次のような構成が採用されている。すなわち、バックライト2の構成として、光の取り出し側となる基板8の他面8Bが粗面化処理によって微細な凹凸状に形成されている。凹凸形成のための具体的な手法としては、バックライト2の製造工程中に、基板8の他面8Bをサンドブラスト処理又はフッ酸処理などの粗面化処理によって凹凸状に形成する工程(表面処理工程)を設ける方法を採用すればよい。サンドブラスト処理やフッ酸処理を採用した場合は、基板8の他面8Bに直接凹凸を形成することになるため、基板8にフィルムやシートなどを貼り付ける場合に比較して、温度や振動、衝撃等による剥がれの問題がなく、しかも所望の凹凸構造を容易に作り出すことができるという利点がある。
また、液晶表示装置用のバックライトとして考えた場合、基板8の凹凸を規則的に形成すると液晶パネル1の画素等との干渉によりモアレ等の画質劣化が生じることが懸念される。これに対して、サンドブラスト処理を採用した場合は、基板8上で凹凸が不規則に形成されるため、モアレ等の発生を抑えて良好な画質を得ることが可能となる。
上記構成からなる液晶表示装置においては、バックライト2の構成として、光の取り出し側となる基板8の他面8Bを粗面化処理によって微細な凹凸状に形成することにより、有機EL素子10の発光層9で生成された光が基板8内に入射したときに、基板8と空気層との界面で光の全反射が抑えられる。そのため、バックライト2内に閉じこめられる光が減少する。また、基板8の他面8Bが平面状の場合に取り出せなかった光も、当該他面8Bが凹凸状になることで外部に取り出すことが可能となる。したがって、バックライト2からの光の取り出し効率を高めることができる。
また、本発明の応用例として、図3に示すように、基板8の他面8Bに、発光層9から生成された光を正面方向に集光するフィルム状、シート状等の集光部材18を貼着した構成を採用することにより、液晶表示装置の表示特性に直接影響を与えるバックライト2の正面輝度を大幅に向上させることができる。正面方向とは、基板8の他面8Bを平面と仮定した場合に、これとほぼ直角をなす方向(換言すると、液晶パネル1にほぼ垂直に入射する方向)をいう。また、正面方向から±30°以上(最大で±90°)の傾きをもつ方向を斜め方向と定義する。
また、本発明の他の実施形態として、図4に示すように、基板8の他面8Bに、正面方向のヘイズ値(濁り度)が斜め方向のヘイズ値よりも低いシート状の光拡散部材19を貼着した構成を採用することもできる。このような指向性をもつ光拡散部材19を基板8の他面8Bに貼着することにより、有機EL素子10の発光層9で生成された光が基板8内に入射したときに、基板8と空気層との境界部分で光拡散部材19の拡散作用により光の全反射が抑えられる。そのため、バックライト2内に閉じこめられる光が減少する。したがって、バックライト2からの光の取り出し効率を高めることができる。また、光拡散部材19の光学的な特性として、正面方向の透過率が斜め方向の透過率よりも高くなるため、バックライト2の正面輝度を大幅に向上させることができる。
また、図5に示すように、基板8の他面8Bに、上記光拡散部材19と上記集光部材18を積層状態で貼着した構成を採用することにより、バックライト2の正面輝度をより一層向上させることが可能となる。
ここで、本発明の具体的な実施例について説明する。先ず、有機EL素子10を用いたバックライト2を得るにあたっては、50mm×50mmの正方形のガラス基板を基板8とし、この基板8の一面8Aに陽極11としてITO電極を形成した。次いで、基板8を有機溶媒、純水、オゾンクリーナーを用いて洗浄した後、真空に排気した蒸着装置内で、N、N’-ビス(3≡メチルフェニル)-N、N‘-ジフェニルベンジシン(TPD)からなる正孔輸送層12と、ルブレン(Rubrene)からなる第1の有機発光層13と、4,4’-ビス(2,2-ジフェニルビニル)-1,1’-ビフェニル(DPVBi)からなる第2の有機発光層14と、バソクプロイン(BCP)からなる電子輸送層15と、フッ化リチウム(LiF)からなる電子注入層16とアルミニウムからなる陰極17とを、それぞれ陽極11上に順に成膜した。このうち、第1の有機発光層13を成膜する際には、400メッシュで且つ開口領域が34%の金属マスクを用いて成膜を行った。そうしたところ、バックライト2の特性として、有機EL素子10の印加電圧が7Vで、正面輝度が2000cd/m2、色度(X,Y)=(0.25,0.33)であった。
その後、基板8の他面8Bをサンドブラスト処理で凹凸状に形成したところ、サンドブラスト処理前は正面輝度が2000cd/m2であったものが、サンドブラスト処理後は正面輝度が2400cd/m2に高まり、ブラスト処理前(つまり基板8の他面8Bが平面状のもの)に比較して20%の輝度向上が認められた。
また、基板8の他面8Bに、上記集光部材18として、図6に示すように住友スリーエム株式会社製の光学フィルム(商品名:BEFII輝度上昇フィルム)20A,20Bを、プリズムパターンの方向を直交させて2枚重ねて貼着したところ、基板8の他面8Bが平面状のもの(サンドブラスト処理による凹凸がないもの)では正面輝度が2500cd/m2であったものが、基板8の他面8Bがサンドブラスト処理で凹凸状に形成されたものでは正面輝度が3200cd/m2に高まり、約30%の輝度向上が認められた。
以上の結果から、基板8の他面8Bをサンドブラスト処理等の粗面化処理によって凹凸状に形成することにより、バックライト2の正面輝度が向上し、さらに基板8の他面8Bに集光部材18を貼着することにより、バックライト2の正面輝度がより一層向上することが確認された。
また、本発明者による他の実験では、次のような結果も得られた。先ず、バックライト2を液晶パネル1側から正面視したときに、バックライト2の発光領域内の任意の一点(例えば、発光領域の中心)を座標原点として二次元の直交座標を想定し、その座標原点を中心とした大小複数の同心円の法線方向において、座標原点を基準とした法線方向からの角度と輝度の関係を調べた。そうしたところ、図7のような結果が得られた。
すなわち、サンドブラスト処理が無しのもの(基板8の他面8Bが平面状のもの)に比較して、サンドブラスト処理が有りのもの(基板8の他面8Bが凹凸状に形成されたもの)では輝度の向上が認められ、特に、法線方向からの角度が±60〜±70°のところで輝度の大幅な向上が認められた。さらに、サンドブラスト処理が有りのもので、基板8の他面8Bに集光部材18を貼着したものでは、法線方向からの角度が0°付近(0〜±20°)で大幅な輝度の向上が認められた。この輝度向上の効果は、サンドブラスト処理によって外部に取り出し可能となった光を集光部材18で正面方向に集光したことによる効果と考えられる。
図8は光拡散部材19のヘイズ(Haze)特性を示す図である。図示のように光拡散部材19のヘイズ特性は、法線方向からの角度が0°付近よりも、そこから所定量だけずれた角度で、ヘイズ値が相対的に高くなっている。より具体的に記述すると、法線方向からの角度が0°付近となる正面方向ではヘイズ値が最も低く、法線方向からの角度が±40〜±50°となる斜め方向でヘイズ値が最も高くなっている。そのため、この光拡散部材19に光を透過させたときの透過率で考えると、ヘイズ値が相対的に低くなる正面方向(法線方向からの角度が0°付近)では透過率が相対的に高くなり、ヘイズ値が相対的に高くなる斜め方向では透過率が相対的に低くなる。
上記ヘイズ特性を有する光拡散部材19を、空気と基板(ガラス基板)8の中間的な屈折率をもつ接着材を用いて光学接着したところ、図9に示すように、法線方向からの角度が0°付近となる正面方向の輝度が、サンドブラスト処理したものより高くなった。ちなみに、上記上記ヘイズ特性を有する光拡散部材19は、例えば特開2001−124906号公報、特開2002−189105号公報等に開示された方法で作成することができる。また、光拡散部材19による輝度向上の効果は、法線方向からの角度が+40〜+50°となる斜め方向か、-40〜-50°となる斜め方向のいずれか一方側にのみ、ヘイズ値の最大ピーク(変曲点)をもつ特性のものであっても得られる。
また、図10に示すように法線方向からの角度が0°付近となる正面方向の透過率が、法線方向からの角度が±40〜±50°となる斜め方向の透過率よりも低い透過率特性をもつバックライト2に適用したところ、図11に示すように基板8の他面8Bをサンドブラスト処理によって凹凸状に形成したものと、基板8の他面8Bに光拡散部材19を貼着したものの双方で、それぞれバックライト2の輝度向上は認められたものの、いずれも正面方向の輝度(正面輝度)が斜め方向の輝度よりも低い結果となった。ただし、基板8の他面8Bに集光部材18を貼着した状態では、図12に示すように、基板8の他面8Bをサンドブラスト処理によって凹凸状に形成したものと、基板8の他面8Bに光拡散部材19を貼着したものの双方で、ともに正面方向の輝度が大幅に上昇した。
本発明が適用される透過型の液晶表示装置の構成を示す概略図である。 本発明の実施形態に係るバックライトの構成例を示す断面図である。 本発明の応用例に係るバックライトの構成例を示す断面図である。 本発明の他の実施形態に係るバックライトの構成例を示す断面図である。 本発明の他の応用例に係るバックライトの構成例を示す断面図である。 集光部材の貼着状態を説明する分解斜視図である。 バックライトの輝度特性を示す図(その1)である。 光拡散部材のヘイズ特性を示す図である。 バックライトの輝度特性を示す図(その2)である。 バックライトの透過率特性を示す図である。 バックライトの輝度特性を示す図(その3)である。 バックライトの輝度特性を示す図(その4)である。
符号の説明
1…液晶パネル、2…バックライト、8…基板、8B…他面、9…発光層、18…集光部材、19…光拡散部材

Claims (11)

  1. 光透過性を有する基板の一面側に発光層を形成し、この発光層で生成された光を前記基板の他面側から取り出す面発光型のバックライトであって、
    前記基板の他面が粗面化処理によって凹凸状に形成されている
    ことを特徴とするバックライト。
  2. 前記基板の他面に、前記発光層から生成された光を正面方向に集光する集光部材が貼着されている
    ことを特徴とする請求項1記載のバックライト。
  3. 前記基板の他面の凹凸が不規則に形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載のバックライト。
  4. 前記発光層は有機エレクトルミネッセンス素子によって構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載のバックライト。
  5. 光透過性を有する基板の一面側に発光層を形成し、この発光層で生成された光を前記基板の他面側から取り出す面発光型のバックライトであって、
    前記基板の他面に、正面方向のヘイズ値が斜め方向のヘイズ値よりも低い光拡散部材が貼着されている
    ことを特徴とするバックライト。
  6. 前記基板の他面に、前記光拡散部材と、前記発光層から生成された光を正面方向に集光する集光部材とが積層状態で貼着されている
    ことを特徴とする請求項5記載のバックライト。
  7. 前記発光層は有機エレクトルミネッセンス素子によって構成されている
    ことを特徴とする請求項5記載のバックライト。
  8. 光透過性を有する基板の一面側に発光層を形成し、この発光層で生成された光を前記基板の他面側から取り出す面発光型のバックライトの製造方法であって、
    前記基板の他面を粗面化処理によって凹凸状に形成する工程を有する
    ことを特徴とするバックライトの製造方法。
  9. 前記粗面化処理をサンドブラスト処理又はフッ酸処理によって行う
    ことを特徴とする請求項8記載のバックライトの製造方法。
  10. 光透過性を有する基板の一面側に発光層を形成し、この発光層で生成された光を前記基板の他面側から取り出す面発光型のバックライトを備える液晶表示装置であって、
    前記基板の他面が粗面化処理によって凹凸状に形成されている
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  11. 光透過性を有する基板の一面側に発光層を形成し、この発光層で生成された光を前記基板の他面側から取り出す面発光型のバックライトを備える液晶表示装置であって、
    前記基板の他面に、正面方向のヘイズ値が斜め方向のヘイズ値よりも低い光拡散部材が貼着されている
    ことを特徴とする液晶表示装置。
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