JP2005037182A - Navigation system - Google Patents

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a navigation system capable of relatively accurately searching for a train which one can board from a target station without involving time and effort. <P>SOLUTION: When a destination is set at a station or the vicinity of the station (step 100), a guidance route to the station is retrieved to display a road map indicating the guidance route on a screen of a display (step 101). A predicted time at which one's own car reach the station in the case of traveling the guidance route is determined (step 102). When a user requests the display of a timetable (steps 103 and 104), timetable data at the station within a prescribed periord of time before and after the determined predicted arrival time (step 107), the timetable is displayed on the display on the basis of this (step 108). <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、指定された目的地までの経路を誘導するナビゲーション装置に係り、特に、目的地を鉄道などの駅もしくはその近くの地点とした場合に好適な機能を備えたナビゲーション装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の車載ナビゲーション装置では、目的地が入力されると、現在地からこの目的地までの推奨経路（例えば、走行距離が最短となる経路）を探索し、この探索した誘導経路を表わす道路地図を画面に表示するとともに、この誘導経路を基に音声案内等によるユーザの車両の目的地までの誘導も行なわれる。
【０００３】
このようなナビゲーション装置として、乗用車などで人を送迎するのに利用できるものとして、鉄道などの交通機関が関係する経路の案内をするものが提案されている。その１つとして、利用する交通機関と乗車する駅，乗車する日時を指定すると、この指定情報に応じた乗車駅での時刻表が表示され、また、時刻表から乗車する列車を指定すると、地図上でこの指定した列車の位置を表示するものが提案されている（例えば、特許文献１参照）。
【０００４】
【特許文献１】
特開平７ー２２９７４６号公報
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記特許文献１に記載の従来技術では、乗車する駅での時刻表が表示されるものであるが、その時刻表の中から乗車可能な列車を探し出すためには、その駅に到着する時刻を腕時計などを見ながら予測し、その予測した時刻で該当する列車を探すことになり、手間が掛かるし、比較的大雑把な探し方となる。
【０００６】
本発明の第１の目的は、手間を掛けずに比較的正確に目的の駅から乗車可能な列車を探し出すことができるようなナビゲーション装置を提供することにある。
【０００７】
また、上記特許文献１の記載の従来技術では、装置本体から離れてしまうと、もはや時刻表を見ることができない。例えば、自動車が駅に着いたら直ぐに駅構内に入って列車に乗る分には、ナビゲーション装置に表示された時刻表から選択した発車時刻を覚えておくことで済むが、駅に行く途中でストアなどに寄り道し、それから列車に乗るような場合には、駅に行ってから時刻表で乗車できることを確かめなければならず、必要なときにいつでも時刻表を確かめる、といったことができない。
【０００８】
本発明の第２の目的は、時刻表の表示をする装置本体から離れても、時刻表の確認を可能にしたナビゲーション装置を提供することにある。
【０００９】
さらに、運行障害などが生じた場合には、駅に着かないと、その事を知ることができず、その対処に手間が掛かるという問題もある。
【００１０】
本発明の第３の目的は、列車の運行状況を予め知ることができ、列車障害が生じた場合に、駅につく前にこれに対処できるようにしたナビゲーション装置を提供することにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】
上記第１の目的を達成するために、本発明は、設定される目的地が駅または駅近傍であるとき、目的地として設定された駅または目的地近くの駅での乗り入れ路線を選択する手段と、選択された乗り入れ路線での方面を選択する手段と、この目的地への到着予想時間を算出する手段と、設定された駅での算出された到着予想時刻に基づく列車の時刻表を取得する手段と、取得した時刻表を表示する手段とを備えたものである。
【００１２】
さらに、目的地として設定された駅から所定の距離の範囲内に自車両が達したことを検知する手段を備え、この範囲内に達したことが検知されると、時刻表データを取得して表示するものである。
【００１３】
また、前記の時刻表を取得する手段として、算出された駅への到着予想時刻を基に、時刻表データを情報提供センタに要求する手段を備え、情報提供センタから取得した時刻表データによって時刻表を表示するものである。
【００１４】
あるいは、算出された駅への到着予想時刻を基に、時刻表データを情報提供センタに要求する手段と、情報提供センタから取得した時刻表データを保存するメモリ手段と、このメモリ手段に該当する時刻表データがあるときには、このメモリ手段から時刻表データを取得し、このメモリ手段に該当する時刻表データがないときには、情報提供センタから時刻表データを取得して、時刻表を表示するものである。
【００１５】
上記第２の目的を達成するために、本発明は、さらに、携帯電話機を通信可能に接続する手段を有し、取得した時刻表データを携帯電話機に転送するものである。
【００１６】
上記第３の目的を達成するために、本発明は、さらに、時刻表の路線での運行情報を取得する手段と、この運行情報に運行障害情報があるとき、この運行障害情報を表示する手段と、運行障害情報に基づいて、路線や方面，目的地の変更を可能とする手段とを有するものである。
【００１７】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面によつて説明する。
図１は本発明によるナビゲーション装置の第１の実施形態の回路構成を示すブロック図であり、１は装置本体、１０は演算処理部、２０は外部記憶装置、３０はセンサ部、４０は表示部、５０は受信部、６０は入出力部、７０は内部バス、８０は通信部である。
【００１８】
同図において、この実施形態の装置本体１には、演算処理部１０と外部記憶装置２０とセンサ部３０と表示部４０と受信部５０と入出力部６０と通信部８０とが内部バス７０によって相互に接続されて設けられている。
【００１９】
演算処理部１０は、ＣＰＵ（中央処理ユニット）１１とフラッシュＲＯＭ（リード・オンリ・メモリ）１２とＤＲＡＭ（ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ）１３とで構成されており、フラッシュＲＯＭ１２には、地図描画プログラムや経路誘導プログラム，経路監視プログラムなどの各種のプログラムが格納されており、ＣＰＵ１１がＤＲＡＭ１３を用い、これらプログラムに基づいて各種の演算処理や各部の制御を行なう。
【００２０】
外部記憶装置２０は、着脱可能に装着されるＤＶＤ（デジタル多用途ディスク）２３を駆動するＤＶＤドライブ２１や、同様にして、着脱可能に装着されるメモリカード２４の情報を読み取るカードＩ／Ｆ（インタフェース）２２とからなる。ＤＶＤ２３やメモリカード２４は、所定縮尺率の地図データや経路データなどが格納されて市販されているものであり、ＣＰＵ１１の制御のもとにこれらがＤＶＤドライブ２１やカードＩ／Ｆ２２で読み出され、演算処理部１０で処理されて表示部４０に供給され、道路地図が表示される。
【００２１】
センサ部３０は、この装置本体１を搭載した乗用車などの車両（以下、自車両という）の走行状態を検出するものであり、自車両の走行方向の変化を検出する方位センサ３１と真北の方向を示す情報を出力するジャイロ３２と自車両の速度を検出するための車速センサ３３とを備えており、方位センサ３１とジャイロ３２との出力データはＡ／Ｄ（アナログ／デジタル）変換器３４でデジタルデータに変換され、また、車速センサ３３からの車速パルスはカウンタ３５でカウントされる。Ａ／Ｄ変換器３４から出力される方位センサ３１とジャイロ３２との出力データはＣＰＵ１１で演算処理され、自車両の進行方向が検出される。また、カウンタ３５のカウント値はＣＰＵ１１で演算処理され、自車両の走行距離が求められる。
【００２２】
ここで、装置本体１の受信部５０では、ＧＰＳ（Ｇｌｏｂａｌ Ｐｏｓｉｔｉｏｎｉｎｇ Ｓｙｓｔｅｍ）アンテナ５４に接続されたＧＰＳ信号受信部５１が設けられており、これによって受信されたＧＰＳ情報（自車両の位置情報や走行方向情報）がＳＣＩ（Ｓｅｒｉａｌ Ｃｏｍｍｕｎｉｃａｔｉｏｎ Ｉｎｔｅｒｆａｃｅ）５３を通って演算手段１０のＤＲＡＭ１３に一旦記憶される。ＣＰＵ１１は、このＧＰＳ情報を用いて自車両の現在の位置情報と走行方向情報とを生成するが、かかるＧＰＳ情報は、ある一定の周期で受信されるものであり、このため、ＧＰＳ情報を受信してから次のＧＰＳ情報を受信するまでの期間、直前に受信したＧＰＳ情報が表わす自車両の現在位置（以下、自車位置という），走行方向をセンサ部３０の出力から得られた走行距離，進行方向でもって順次修正され、この期間内での時々刻々の自車位置やその走行方向が求められる。
【００２３】
また、入出力部６０では、ユーザがリモコン６５またはキーパッド６２により、各種の情報（指令や位置情報など）を入力することができる。リモコン６５からの情報は受光部６１で受信される。リモコン６５またはキーパッド６２の操作によって目的地を入力すると、この入力情報はＰＩＯ（Ｐｏｒｔ Ｉｎｐｕｔ／Ｏｕｔｐｕｔ）を介してＣＰＵ１１に供給される。ＣＰＵ１１は、この入力情報による目的地の位置情報とＧＰＳ信号受信部５１やセンサ部３０からの情報による現在位置情報とからＤＶＤ２３やメモリカード２４をアクセスし、現在地から指定された目的地に至る推奨経路を含む道路地図情報を探索する。そして、この道路地図情報に現在位置を示す自車位置マークと推奨経路を示す誘導線とが付加されて表示部４０に供給される。表示部４０では、コントローラ４３の制御のもとに、かかる道路地図情報が一旦バッファ４４に格納され、これが読み出されて表示ドライバ４１で駆動される表示装置４２に道路地図画面として表示される。
【００２４】
リモコン６５やキーパッド６２の操作により、道路地図画面上の推奨経路を音声によって誘導するガイダンスを要求すると、このガイダンス要求信号はＰＩＯ６４を介してＣＰＵ１１に供給される。ＣＰＵ１１は、このガイダンス要求信号に基づいて、ＤＶＤ２３やメモリカード２４をアクセスし、表示装置４２で表示される現在走行中の推奨経路を表わす道路地図に対するガイダンス情報を検索する。このガイダンス情報は、ＰＩＯ６４及びコーデック６３を介してスピーカ６６に供給され、音声によって推奨道路に沿う車両の誘導が行なわれる。リモコン６５やキーパット６２の操作によってかかるガイダンス機能をＯＦＦにした場合には、道路地図画面上では、自車位置マークは表示されるが、推奨経路を表わす誘導線は表示されない。
【００２５】
受信部５０では、交通情報受信部５２が設けられており、別途設けられてＦＭ多重受信機５５を介してＶＩＣＳなどの交通情報を受信すると、この交通情報がＳＣＩを介して演算手段１０のＤＲＡＭ１３に供給され、一時記憶されるとともに、ＰＩＯ６４及びコーデック６３を介してスピーカ６６に供給され、交通情報が音声によって出力される。また、ＣＰＵ１１は、ＤＲＡＭ１３に記憶された交通情報によって交通事故，道路工事などによる渋滞や通行禁止，通行制限などの交通障害情報を検出すると、その交通障害区間が推奨経路上にあるか否かを検出し、推奨道路上にあるときには、表示装置４２で表示される道路地図の推奨経路上にこの交通障害区間を表示する。
【００２６】
また、装置本体１には、モデム（変復調器）８１を備えた通信部８０も設けられており、車両内の所定の場所に設けられた電話機載置台（図示せず）に携帯電話８２を載置すると、この携帯電話機８２がモデム８１が接続され、装置本体１で携帯電話機８２を用いた通話が可能となる。通話する場合には、入出力部６０のマイクロホン６７とスピーカ６６とが用いられる。
【００２７】
また、この通信部８０では、携帯電話器８２を利用したメール通信も可能であり、受信した電子メールを表示装置４２に表示させることもできる。
【００２８】
次に、この第１の実施形態のＣＰＵ１１の制御の基に行なわれる動作について説明する。図２は第１の実施形態の動作を示すフローチャートである。
【００２９】
図１に示すリモコン６５（キーパッド６２でもよい。以下同様）の所定操作により、装置本体１が電源オンとなって起動すると、ＣＰＵ１１がＤＶＤ２３やメモリカード２４から自車位置をもとに道路地図情報を探索し、その探索結果をＤＲＡＭ１３に格納するとともに、表示部４０に供給し、その表示装置４２に図３に示すような自車位置（自車位置マーク２０１で示す）付近の道路地図画面２００ａが表示される。この第１の実施形態では、このように表示される道路地図画面から目的地の設定などを行なうことができるようにするものであるが、表示される道路地図画面内に設定しようとする目的地がない場合には、リモコン６５の操作によって自車位置マークを中心にこの道路地図画面での道路地図をスクロールさせることができ、これによって希望する目的地を道路地図画面内に表示できるようにすることができる。図３に示す道路地図画面２００ａは、鉄道２０３での目的地としてのＡ駅２０２が表示された状態としたものである。
【００３０】
かかる道路地図画面２００ａでは、水平カーソル線ＣＨと垂直カーソル線ＣＶとが表示されており、これらカーソル線ＣＨ，ＣＶの交点が指定される場所となる。リモコン６５の操作により、水平カーソル線ＣＨは垂直方向に、垂直カーソル線ＣＶは水平方向に移動可能であり、かかる操作により、指定位置を適宜選定することができる。以下では、かかる操作をカーソルで指定するという。
【００３１】
道路地図画面２００ａでＡ駅２０２を目的地として設定する場合には、リモコン６５の操作によってカーソルでＡ駅２０２を指定し、リモコン６５の決定キーを操作することにより（以下、リモコン６５のかかる操作をクリックするという）、図４に示すように、例えば、画面の下部領域２０４に「目的地設定」ボタン２０５，「地点登録」ボタン２０６及び「情報表示」ボタン２０７の３つの機能ボタンが表わされた機能選択画面２００ｂが表示される。この場合、指定された地点（この場合、Ａ駅２０２）は、色が変えられたり、あるいは点滅表示されるなどして、指定されたことが明示される。
【００３２】
ここで、Ａ駅２０２を目的地と設定するものであるから、リモコン６５を操作して「目的地設定」ボタン２０５をクリックする。即ち、「目的地設定」ボタン２０５をカーソルで指定すると、図５に示すように、「目的地設定」ボタン２０５の色が変わったりしてこれが選択されたことが明示され、この状態でリモコン６５の決定キーを操作すると、Ａ駅２０２が目的地として設定される（図２のステップ１００）。
【００３３】
このように、Ａ駅２０２が目的地と設定されると、ＣＰＵ１１（図１）は、ＤＲＡＭ１３に記憶している道路地図情報をもとに、自車の現在位置（以下、自車位置という）から目的地である駅２０２までの誘導経路を探索し（図２のステップ１０１）、また、この誘導経路を基に自車位置から目的地（駅２０２）までに要する時間を算出し、さらに、これを基に目的地への到着予想時間を算出する（図２のステップ１０２）。
【００３４】
そして、ＣＰＵ１１は設定された目的地が駅であるか否か判定し（図２のステップ１０３）、駅でないならば、探索した誘導経路に沿って自車両を誘導する誘導動作に入るが（図２のステップ１１０）、目的地が駅であるときには（この場合、目的地は駅２０２と設定されている：図２のステップ１０３）、時刻表を取得するために、鉄道、即ち、目的地と設定された駅２０２から列車（電車も含む）を利用するかどうかをユーザに問い合わせる（図２のステップ１０４）。
【００３５】
この問い合わせは、図６に示すような問い合わせ画面２００ｃを表示することによってなされる。即ち、この問い合わせ画面２００ｃの、例えば、下部領域２０４に「鉄道を利用しますか？」というメッセージ２０８とともに、「はい」ボタン２０９と「いいえ」ボタン２１０との２つの機能ボタンが表示され、それらのいずれか１つが選択（クリック）できるようにしている。なお、駅２０２には、目的地マーク２１１が表示される。
【００３６】
ユーザが、時刻表の表示を不要として、「いいえ」ボタン２１０をクリックすると、探索した誘導経路に沿って自車両を誘導する動作に入るが（図２のステップ１１０）、ユーザが、時刻表の表示を必要として、「はい」ボタン２０９をカーソルで指定すると、図７に示すように、「はい」ボタン２０９の色が変わったり、点滅したりしてこれが選択されたことが明示され、この状態でリモコン６５の決定キーを操作すると、駅２０２を利用することが決定されて、図８に示す方面選択画面２００ｄが表示される（図２のステップ１０５）。
【００３７】
この方面選択画面２００ｄでは、鉄道２０３での駅２０２に対するＢ駅方面が表記「←Ｂ駅」で、Ｃ駅方面が表記「Ｃ駅→」で夫々示され、また、例えば、下部領域２０４に、「方面を選択して下さい」というメッセージ２１４とともに、Ｂ駅方面を選択するための「←（Ｂ駅）」ボタン２１３とＣ駅方面を選択するための「（Ｃ駅）→」ボタン２１４との２つの選択ボタンが表示され、これら方面選択ボタン２１３，２１４のいずれか１つが選択（クリック）できるようにしている。
【００３８】
そこで、この方面選択画面２００ｄで選択ボタン２１３，２１４のいずれか、例えば、「（Ｃ駅）→」ボタン２１４をカーソルで指定すると、図９に示すように、この「（Ｃ駅）→」ボタン２１４の色が変わったり、点滅したりして選択されたことが明示され、次いで、リモコン６５で決定キーを操作すると、この選択が確定する（図２のステップ１０６）。そこで、ＣＰＵ１１は通信部８０（図１）を駆動し、携帯電話機８２を利用して図示しない鉄道の情報提供センタに時刻表などの情報を要求する。この場合、ステップ１０２で求めた自車両の駅２０２での到着予想時刻や方面選択画面２００ｄでの選択結果などの情報もこの情報提供センタに送信する。情報提供センタ側では、この要求を受けると、自車両の駅２０２での到着予想時刻から所定時間内の指定された方面からの列車の到着時刻を表わす時刻表を作成し、装置本体１に送信する。装置本体１では、この時刻表データが携帯電話機８２から通信部８０を介して受信され、時刻表などの情報が取得される（図２のステップ１０７）。
【００３９】
このように取得した情報は、ＣＰＵ１１で処理された後、表示部４０に供給され、図１０に示すように、道路地図画面２００ｅ上に指定したＣ駅方面への列車の時刻表２１５が表示される。また、この道路地図画面２００ｅの下部領域２０４には、現在の時刻（＝９時３０分）２１６や自車両が目的地である駅２０２に到着する予想時刻（＝１０時２５分）２１７も表示される（図２のステップ１０８）。この時刻表２１５は、予め決められた時間経過すると、表示されなくなり、ステップ１０１で探索された誘導経路に沿う自車両の誘導動作に移る（図２のステップ１０９）。
【００４０】
なお、ここでは、時刻表２１５では、到着予想時刻よりもかなり前の発車時刻も表示されているが、この到着時刻前後から所定時間後までの発車時刻を表示するようにしてもよい。また、現在時刻２１６や到着予想時刻２１７は、時刻表２１５の一部に表示するようにしてもよい。
【００４１】
以上のようにして、目的地が交通機関の駅または駅近傍である場合には、表示装置４２の画面の指示に応じて操作すると、この目的地としての駅での列車の到着時刻表を画面上に表示させることができ、しかも、目的の駅２０２への到着予想時刻も同じに表示されるので、この駅２０２まで送る人の乗車時刻を自車両が出発する前の自車位置で明確に知ることができる。
【００４２】
なお、ここでは、時刻表２１５を道路地図画面２００ｅ（図１０）の道路地図に重ねて表示するようにしたが、道路地図と時刻表との２画面表示をするようにしてもよい。
【００４３】
また、図４に示す機能選択画面２００ｂにおいて、「地点登録」ボタン２０６は、道路地図上に表示する地点（例えば、店舗や施設など）を新たに表示させるために登録するためのものであり、登録されて表示される地点が目的地として設定できるものである。例えば、道路地図画面２００ｂで所定の位置をカーソルで指定し、「地点登録」ボタン２０６をクリックすると、図示しない登録画面が表示され、これに登録しようとする地点の名称や詳細情報を入力することにより、この地点が登録され、カーソルで指定した位置にその名称とともに表示される。また、機能選択画面２００ｂでの「情報表示」ボタン２０７は、道路地図画面２００ｂ上に表示される地点の詳細情報を表示させるためのものであって、例えば、駅２０２をカーソルで指定して「情報表示」ボタン２０７をクリックすると、この駅２０２に関する詳細情報が表示装置４２の画面やスピーカ６６（図１）に出力される。
【００４４】
さらに、目的地の設定後の図６〜図１０に示す道路地図では、自車位置マーク２０２から目的地までの誘導経路が明示されるが、ここでは、これを図示していない。
【００４５】
ここで、上記の情報提供センタに格納される時刻表データについて、図１１により説明する。
【００４６】
同図において、情報提供センタでは、インデックス記憶部２２０と時刻表データ格納部２３０とを備えており、インデックス記憶部２２０では、各路線が、インデックスとして、あ，い，う，え，お，……順に格納されている。また、各路線には、それに該当する駅やその時刻表データが格納されている時刻表データ格納部２３０での場所を示すアドレスが付帯している。例えば、路線「ｇ線」に対しては、アドレス「５５３４」が付帯しており、時刻表データ格納部２３０のこのアドレス５５３４では、この路線「ｇ線」での各駅毎に、各方面毎の発車時刻表データが格納されている。
【００４７】
そこで、上記のように、目的地をＡ駅２０２とし、さらに、Ｃ駅方面を指定して時刻表を要求操作すると（図２のステップ１０３〜１０６）、装置本体１（図１）では、このＡ駅２０２が指定されたことから、ＤＲＡＭ１３に記憶されている道路地図情報からＡ駅２０２の路線ｇ線を検索し、この路線名ｇと駅名Ａと方面の情報とを、要求コマンドとともに、通信部８０を介して情報提供センタに送信する。情報提供センタでは、これら情報を基に、インデックス記憶部２２０から路線のアドレスを検索し、その結果得られたアドレスを用いて時刻表データ格納部２３０で駅名を検索し、該当する時刻表データを読み取る。この読み取った時刻表データを装置本体１に送信する。
【００４８】
次に、図１２により、図２での動作に続く路線誘導（ステップ１０９）の動作の一具体例について説明する。
【００４９】
図１０に示す時刻表２１５の表示が終ると（図２でのステップ１０８）、路線誘導の動作に入るが（図１２でのステップ１０９）、このときの表示装置４２（図１）での表示画面は、図３に示す道路地図画面２００ａと同様の画面となる。但し、この道路地図画面では、自車位置から目的地（即ち、駅２０２）までの誘導経路が表示され、ガイダンスなどにより、自車両の誘導案内が行なわれる（図１２のステップ１１０）。図３に示す道路地図画面２００ａのようなカーソル線ＣＨ，ＣＶは表示されない。
【００５０】
自車両が誘導経路に沿い、目的とする駅２０２に向かって走行するが、その間、目的の駅２０２に到着するまでは（図１２のステップ１１１）、目的とする駅２０２から予め設定されている所定の距離の範囲内に達したか否かの判定が繰り返し行なわれる（図１２のステップ１１２）。自車両がこの範囲内に達すると、時刻表を表示するか否かの判定が行なわれる（図１２のステップ１１３）。ここで、先の図６に示す問い合わせ画面２００ｃで「はい」ボタン２０９を選択して、時刻表の表示を要求していた場合には、ステップ１１３では、時刻表の表示が要求されているものと判定する。なお、改めて表示装置４２に図６に示す問い合わせ画面２００ｃ，図８に示す方面選択画面２００ｃを表示し、ユーザの意志で表示させるか否かを決めさせるようにしてもよい。但し、このときには、運転中であるので、所定時間経過してもユーザが何ら操作しなければ、表示させることを選択したものと判定するようにしてもよい。
【００５１】
以上のように、時刻表を表示させるものと判定したときには（図１２のステップ１１３）、ＣＰＵ１１は、現時点の時刻や道路地図上での目的の駅２０２までの残り距離，そのときの車速などから、この駅２０２に到着する予想時刻を算出し（図１２でのステップ１１４）、先の図２におけるステップ１０７で説明した動作を行なって情報提供センタから駅２０２に到着する予想時刻を含む時間帯の時刻表データを取得し（図１２のステップ１１５）、これをＤＲＡＭ１３に蓄積するとともに、表示装置４２に表示させる。これにより、図１０に示す道路地図画面２００ｅのように、あるいは２画面表示にして道路地図画面と異なる画面に時刻表を表示させる（図１２のステップ１１６）。その後所定時間経過すると、あるいは道路地図画面に表示される非表示ボタンをクリックすると（図１２のステップ１１７）、この時刻表の表示が中止される（図１２のステップ１１８）。
【００５２】
このようにして、自車両が目的の駅２０２に近づくと、時刻表を表示させることができ、乗車する列車を確認することができる。
【００５３】
また、自車両が目的とする駅２０２に到着すると（図１２のステップ１１１）、表示装置４２に時刻表データを携帯電話機８２（図１）に転送するか否かの問い合わせ画面が表示され（図１２のステップ１１９）、転送を要求する操作を行なった場合には、ＤＲＡＭ１３に蓄積されている時刻表データが通信部８０（図１）を介して携帯電話機８２に転送される。従って、ユーザはこの携帯電話機を携帯して自車両から降車すると、歩行中でも、携帯電話機８２で時刻表を見ることで乗車する列車を確認することができる。
【００５４】
図１３は図２に示す動作に続く経路誘導動作の他の具体例を示すフローチャートである。
【００５５】
図１３に示す誘導動作の具体例は、誘導経路上で交通事故や道路工事などの交通障害が発生した場合にこれに対処できるようにしたものであり、図１２において、ステップ１１１とステップ１１２との間にステップ１２１，１２２を設けたものである。
【００５６】
図１３において、自車両が目的とする駅２０２までの走行中に、交通情報受信部５２（図１）で受信した交通情報により、その誘導経路上で交通障害が発生したことが検知されると（ステップ１２１）、ＣＰＵ１１は、この検知結果に基づいて、表示装置４２で表示されている道路地図上にこの交通障害の区間を表示するとともに、ＤＲＡＭ１３に格納されている道路地図上を基にこの交通障害区間を回避できる迂回路を探索し、誘導経路を探索したこの迂回路に変更する（ステップ１２２）。この変更された誘導経路について、以下では、図１２で説明した動作が行なわれる。
【００５７】
このようにして、誘導経路の途中で交通障害が発生しても、即座にこれに対処することができ、変更された誘導経路について、図１２で説明した動作が行なわれることになる。
【００５８】
また、図２におけるステップ１０７及び図１２におけるステップ１１５では、時刻情報を全て情報提供センタから取得するものとしたが、このように取得した時刻表データを、例えば、ＤＲＡＭ１３に保存しておき、これを利用して時刻表の表示をするようにしてもよい。
【００５９】
図１４はこの場合の動作を示すフローチャートであって、ここでは、図２でのステップ１０７を例に示している。しかし、図１２のステップ１１５についても同様である。
【００６０】
図１４において、時刻表の取得処理（ステップ１０７）に入り、該当する時刻表データがＤＲＡＭ１３に保存させていれば（ステップ１０７１）、この時刻表データを読み出して（ステップ１０７５）、表示装置４２に供給し、図１０に示すように、あるいは道路地図画面とは別画面に表示する（図１２のステップ１１６）。ＤＲＡＭ１３に該当する時刻表データが保存されていない場合には（ステップ１０７１）、上記のように、情報提供センタに時刻表データを要求し（ステップ１０７２）、この要求に対して情報提供センタから提供される時刻表データを受信し（ステップ１０７３）、ＤＲＡＭ１３あるいは別途設けたメモリに保存するとともに（ステップ１０７４）、表示装置４２に供給し、図１０に示すように、あるいは道路地図画面とは別画面に表示する（図２のステップ１０８）。
【００６１】
このようにして、既に情報提供センタから取得した時刻表データを保存しておくことにより、その後の表示要求に対して利用することができ、処理の迅速化と通信コストの低減を図ることができる。
【００６２】
また、図２に示す動作では、図６で示す問い合わせ画面２００ｃで「はい」ボタン２０９をクリックすることにより（ステップ１０４）、時刻表の表示を要求するようにしたが、図１５（ａ）に示すように、道路地図画面２００ｆでの自車位置マーク２０２付近に、表示されている施設などのアイコンと重ならないように、「時刻表表示」ボタン２４０を表示し、これをカーソルでクリックすることにより、図１５（ｂ）に示すように、道路地図画面２００ｆに、あるいは２画面表示してその一方の画面に時刻表２４２を表示するようにしてもよい。この場合、１方面の時刻表２４２が表示されるが、「時刻表表示」ボタン２４０を再度クリックすると、他の方面の時刻表２４２が表示されるようにする。即ち、「時刻表表示」ボタン２４０をクリックする毎に、表示される時刻表２４２が変わるようにする。かかる時刻表２４２も、所定時間経過すると、表示が中止される。
【００６３】
なお、かかる時刻表２４２の表示の場合も、図１０に示す道路地図画面２００ｃのように、現在時刻や目的地への到着予想時刻も表示するようにしてもよい。
【００６４】
また、図１５（ａ），（ｂ）では、自車位置マーク２０２から目的地（この場合、駅（図示せず））までの誘導経路２４１を明示している。
【００６５】
ところで、以上の説明では、目的地としてのＡ駅２０２は、１つの路線上の駅としたが、複数の路線が乗り入れている駅の場合には、図２のステップ１０５，１０６において、夫々の路線も選択できるようにする。
【００６６】
図１６はそのための表示装置４２での画面を示すものであって、図１６（ａ）は路線選択画面２００ｇ、図１６（ｂ）は選択された路線での方面選択画面２００ｈ夫々の一具体例を示すものである。
【００６７】
図１６（ａ）において、いま、Ａ駅２０２には、ａ線〜ｆ線の複数の路線が乗り入れているものとすると、この路線選択画面２００ｇでは、これらａ線〜ｆ線の路線選択リスト２５０が表示され、そのいずれか１つを図示しないカーソルでクリックすることにより、選択することができるようにしている。路線の１つ（例えば、ａ線）が選択されると、図１６（ｂ）に示すような方面選択画面２００ｈが表示され、その路線選択リスト２５０で選択された路線の表示色が変化したり，点滅したりなどして選択されたことが明示され、これとともに、この選択されたａ線での方面選択リスト２５１が表示される。図示しないカーソルでクリックすることにより、この方面選択リスト２５１で希望する方面を選択することができる。なお、この方面選択画面２００ｈで、路線選択リスト２５０をそのまま表示しておくのではなく、選択された路線だけを表示するようにしてもよい。
【００６８】
以上の操作により、図１０などに示すように、希望する路線での希望する方面への列車の時刻表が表示されることになる。
【００６９】
このようにして、複数の路線が乗り入れた駅に対しても、希望する時刻表を簡単な操作でもって取得することができる。
【００７０】
図１７は、時刻表とともに、希望する路線，方面に関する運行情報も取得することができるようにした図２におけるステップ１０７の具体例を示すフローチャートである。図１２におけるステップ１１５についても同様である。なお、この具体例においても、図１４に示す具体例と同様、取得した時刻表データはメモリにデータベースとして保存し、これを用いることができるようにしているものとする。また、図１６で説明したように、目的地とする駅には、複数の路線が乗り入れているものとするが、１つの路線しかない場合についても同様である。
【００７１】
図１７において、先に説明したように、路線と方面とが決まると、これに対する時刻表がデータベースにあるかどうか判定し（ステップ１０７０１）、存在していれば、情報提供センタにこの路線，方面の運行情報を要求し（ステップ１０７０５）、それを受信して取得する（ステップ１０７０６）。
【００７２】
また、該当する時刻表がデータベースにない場合には（ステップ１０７０１）、情報提供センタに該当する時刻表と運行情報とを要求し（ステップ１０７０２）、これらを取得する（ステップ１０７０３）。取得した時刻表は、データベースに保存する（ステップ１０７０４）。
【００７３】
ステップ１０７０３あるいはステップ１０７０６で取得した運行情報はＣＰＵ１１で処理され、この運行情報から運行障害の有無が判定される（ステップ１０７０７）。運行障害がない場合には、図２のステップ１０８に進む。運行障害の情報としては、運行障害の発生場所，発生時刻，開通予想時刻などからなっている。
【００７４】
運行障害がある場合には（ステップ１０７０７）、表示装置４２に運行障害情報を表示してユーザに選択した路線で運行障害が発生したことを知らせる画面を表示させ（これは、道路地図上に表示する：ステップ１０７０８）、この画面を所定時間表示した後、路線または方面を変更するか否かの問い合わせ画面を表示する（ステップ１０７０９）。変更しない場合には（ステップ１０７１０）、次に、目的地を変更するかどうかの問い合わせ画面を表示し、変更しない場合には、図２のステップ１０８に進むが、目的地を変更する場合には（ステップ１０７１０）、図２のステップ１００に戻る。
【００７５】
また、方面または路線を変更する場合には（ステップ１０７０９）、図２のステップ１０４に戻り、図１６もしくは図８に示す画面を用いて路線や方面を選択し直すようにする。
【００７６】
このようにして、運行障害が発生しても、目的地としての駅に向かう途中でこれを知ることができ、これに対処する方法を決めることができる。従って、駅に着いて始めて運行障害を知り、これに戸惑う、といったようなことを避けることができる。
【００７７】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、駅に到着する予想時刻を基に時刻表が表示されるので、実際に駅に到着したときに乗車できる列車の発車時刻が表示されることになり、乗車する列車を簡単にかつ比較的正確に決めることができる。
【００７８】
また、本発明は、さらに、携帯電話機を通信可能に接続する手段を有し、取得した時刻表データを携帯電話機に転送する構成をなすものであるから、自車両から離れても、時刻表を確認することを可能にする。
【００７９】
また、本発明は、時刻表ばかりでなく、その路線の運行情報も取得できるので、運行障害が発生しても、目的地としての駅に着く前にこの運行障害に対処することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による時刻表表示機能を備えたナビゲーション装置の一実施形態の回路構成を示すブロック図である。
【図２】図１に示す実施形態の時刻表表示時のための動作の一具体例を示すフローチャートである。
【図３】図２に示す動作での道路地図画面を模式的に示す図である。
【図４】図３に続く機能選択画面を示す図である。
【図５】図４に示す機能選択画面で「目的設定」ボタンを指定したときの表示状態を示す図である。
【図６】図４に示す機能選択画面で「目的設定」ボタンを確定させたときに表示される問い合わせ画面を示す図である。
【図７】図６に示す問い合わせ画面で「はい」ボタンを指定したときの表示状態を示す図である。
【図８】図７に示す問い合わせ画面で「はい」ボタンを確定させたときに表示される方面選択画面を示す図である。
【図９】図８に示す方面選択画面で「（Ｃ駅）→」ボタンを指定したときの表示状態を示す図である。
【図１０】図に示す方面選択画面で「（Ｃ駅）→」ボタンを確定させたときに表示される時刻表の表示形態の一具体例を示す図である。
【図１１】図１に示す装置本体が時刻表データを要求する情報提供センタでの構成を模式的に示す図である。
【図１２】図２の時刻表表示動作に続く経路誘導動作の一具体例を示すフローチャートである。
【図１３】図２の時刻表表示動作に続く経路誘導動作の他の具体例を示すフローチャートである。
【図１４】図２における時刻表取得処理（ステップ１０７）の他の具体例を示すフローチャートである。
【図１５】時刻表を表示させるための操作画面の他の具体例を示す図である。
【図１６】時刻表を表示させるための操作画面のさらに他の具体例を示す図である。
【図１７】図２における時刻表取得処理（ステップ１０７）のさらに他の具体例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
１ 装置本体
１０ 演算処理部
２０ 外部記憶装置
３０ センサ部
４０ 表示部
４２ 表示装置
５２ 交通情報受信部
６５ リモコン
８０ 通信部
８２ 携帯電話機
２００ａ 道路地図画面
２００ｂ 機能選択画面
２００ｃ 問い合わせ画面
２００ｄ 方面選択ボタン
２００ｅ，２００ｆ 道路地図画面
２００ｇ 路線選択画面
２００ｈ 方面選択画面
２０１ 自車位置マーク
２０２ 目的地（駅）
２０３ 鉄道
２０４ 下部領域
２０５〜２０７ 機能ボタン
２０８ メッセージ
２０９ 「はい」ボタン
２１０ 「いいえ」ボタン
２１１ 目的地マーク
２１２ メッセージ
２１３，２１４ 方面選択ボタン
２１５ 時刻表
２１６ 現在時刻
２１７ 目的地への到着予想時刻
２４０ 「時刻表表示」ボタン
２４１ 誘導経路
２４２ 時刻表
２５０ 路線選択リスト
２５１ 方面選択リスト[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a navigation device that guides a route to a specified destination, and more particularly, to a navigation device having a function suitable when the destination is a station such as a railway or a nearby point.
[0002]
[Prior art]
In a conventional in-vehicle navigation device, when a destination is input, a recommended route (for example, a route having the shortest travel distance) from the current location to this destination is searched, and a road map representing the searched guidance route is displayed on the screen. And guidance to the destination of the user's vehicle by voice guidance or the like is also performed based on this guidance route.
[0003]
As such a navigation device, a device that guides a route related to transportation such as a railroad has been proposed as a device that can be used for picking up a person in a passenger car or the like. As one of them, if you specify the transportation system to be used, the station to board, and the date and time to board, the timetable at the boarding station according to this designation information is displayed, and if you specify the train to board from the timetable, the map An apparatus for displaying the position of the designated train has been proposed (see, for example, Patent Document 1).
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-7-229746
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the prior art described in the above-mentioned Patent Document 1, a timetable at a boarding station is displayed. In order to find a train that can be boarded from the timetable, the user arrives at the station. The time is predicted while looking at a wristwatch or the like, and the corresponding train is searched for at the predicted time, which takes time and is a relatively rough search method.
[0006]
A first object of the present invention is to provide a navigation device that can find a train that can be boarded from a target station relatively accurately without taking time and effort.
[0007]
Further, in the conventional technique described in Patent Document 1, the time table can no longer be viewed once the apparatus body is separated. For example, as soon as the car arrives at the station, you can enter the station premises and get on the train by just remembering the departure time selected from the timetable displayed on the navigation device, but you can store it on the way to the station, etc. If you stop by and then take a train, you must make sure that you can get on the timetable after you go to the station, and you cannot check the timetable whenever you need it.
[0008]
A second object of the present invention is to provide a navigation device that enables confirmation of a timetable even when it is away from the device main body that displays the timetable.
[0009]
Furthermore, when there is an operation trouble or the like, there is also a problem that unless it arrives at the station, it cannot be known and it takes time to deal with it.
[0010]
A third object of the present invention is to provide a navigation device that can know the operation status of a train in advance and cope with it before a train failure occurs when a train failure occurs.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the first object described above, the present invention provides a means for selecting an entry route at a station set as a destination or a station near the destination when the set destination is a station or near the station. And a means for selecting a direction on the selected entry route, a means for calculating an estimated arrival time at the destination, and a train timetable based on the estimated arrival time at the set station. And means for displaying the acquired timetable.
[0012]
Furthermore, it has means for detecting that the host vehicle has reached a predetermined distance from the station set as the destination, and when it is detected that the vehicle has reached this range, timetable data is acquired. To display.
[0013]
Further, the means for obtaining the timetable includes means for requesting the timetable data to the information providing center based on the calculated estimated arrival time at the station, and the time according to the timetable data obtained from the information providing center. A table is displayed.
[0014]
Alternatively, based on the calculated estimated arrival time at the station, means for requesting timetable data from the information providing center, memory means for storing the timetable data acquired from the information providing center, and this memory means When there is timetable data, the timetable data is obtained from the memory means. When there is no timetable data corresponding to the memory means, the timetable data is obtained from the information providing center and the timetable is displayed. is there.
[0015]
In order to achieve the second object, the present invention further includes means for connecting the mobile phone so that communication is possible, and transfers the acquired timetable data to the mobile phone.
[0016]
In order to achieve the third object, the present invention further includes means for acquiring operation information on a route of a timetable, and means for displaying the operation failure information when the operation information includes operation failure information. And means for enabling the change of the route, the direction, and the destination based on the operation failure information.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 is a block diagram showing a circuit configuration of a navigation device according to a first embodiment of the present invention. 1 is an apparatus body, 10 is an arithmetic processing unit, 20 is an external storage device, 30 is a sensor unit, and 40 is a display unit. , 50 is a receiving unit, 60 is an input / output unit, 70 is an internal bus, and 80 is a communication unit.
[0018]
In the figure, the apparatus main body 1 of this embodiment includes an arithmetic processing unit 10, an external storage device 20, a sensor unit 30, a display unit 40, a receiving unit 50, an input / output unit 60, and a communication unit 80 via an internal bus 70. They are connected to each other.
[0019]
The arithmetic processing unit 10 includes a CPU (Central Processing Unit) 11, a flash ROM (Read Only Memory) 12, and a DRAM (Dynamic Random Access Memory) 13. Various programs such as a program, a route guidance program, and a route monitoring program are stored, and the CPU 11 uses the DRAM 13 to perform various arithmetic processing and control of each unit based on these programs.
[0020]
The external storage device 20 is a card I / F (reading information from a DVD drive 21 that drives a DVD (digital versatile disc) 23 that is detachably mounted, and similarly a memory card 24 that is detachably mounted. Interface) 22. The DVD 23 and the memory card 24 are commercially available with map data, route data, and the like at a predetermined scale, and are read out by the DVD drive 21 and the card I / F 22 under the control of the CPU 11. , Processed by the arithmetic processing unit 10 and supplied to the display unit 40, and a road map is displayed.
[0021]
The sensor unit 30 detects a traveling state of a vehicle such as a passenger car (hereinafter referred to as the host vehicle) on which the apparatus main body 1 is mounted. The sensor unit 30 detects a change in the traveling direction of the host vehicle and a true north sensor 31. A gyro 32 that outputs information indicating the direction and a vehicle speed sensor 33 for detecting the speed of the host vehicle are provided. Output data from the direction sensor 31 and the gyro 32 is an A / D (analog / digital) converter 34. The vehicle speed pulse from the vehicle speed sensor 33 is counted by the counter 35. The output data of the direction sensor 31 and the gyro 32 output from the A / D converter 34 is processed by the CPU 11 to detect the traveling direction of the host vehicle. Further, the count value of the counter 35 is calculated by the CPU 11 to obtain the travel distance of the host vehicle.
[0022]
Here, the receiving unit 50 of the apparatus main body 1 is provided with a GPS signal receiving unit 51 connected to a GPS (Global Positioning System) antenna 54, and GPS information received thereby (position information of the host vehicle and travel information). Direction information) is temporarily stored in the DRAM 13 of the computing means 10 through an SCI (Serial Communication Interface) 53. The CPU 11 uses the GPS information to generate the current position information and the traveling direction information of the host vehicle. However, the GPS information is received at a certain period, and therefore the GPS information is received. The travel distance obtained from the output of the sensor unit 30 as to the current position of the host vehicle (hereinafter referred to as the host vehicle position) and the travel direction represented by the GPS information received immediately before the next GPS information. The vehicle position is corrected sequentially with the traveling direction, and the position of the vehicle and the traveling direction are obtained every moment within this period.
[0023]
In the input / output unit 60, the user can input various information (commands, position information, etc.) using the remote controller 65 or the keypad 62. Information from the remote control 65 is received by the light receiving unit 61. When a destination is input by operating the remote controller 65 or the keypad 62, this input information is supplied to the CPU 11 via a PIO (Port Input / Output). The CPU 11 accesses the DVD 23 and the memory card 24 from the position information of the destination based on the input information and the current position information based on the information from the GPS signal receiving unit 51 and the sensor unit 30, and recommends reaching the specified destination from the current position. Search road map information including the route. Then, the vehicle position mark indicating the current position and the guide line indicating the recommended route are added to the road map information and supplied to the display unit 40. In the display unit 40, the road map information is temporarily stored in the buffer 44 under the control of the controller 43, read out, and displayed as a road map screen on the display device 42 driven by the display driver 41.
[0024]
When guidance for guiding the recommended route on the road map screen by voice is requested by operating the remote controller 65 or the keypad 62, this guidance request signal is supplied to the CPU 11 via the PIO 64. Based on the guidance request signal, the CPU 11 accesses the DVD 23 and the memory card 24 and searches for guidance information for a road map representing the recommended route currently being traveled displayed on the display device 42. This guidance information is supplied to the speaker 66 through the PIO 64 and the codec 63, and the vehicle is guided along the recommended road by voice. When the guidance function is turned off by operating the remote controller 65 or the keypad 62, the vehicle position mark is displayed on the road map screen, but the guide line indicating the recommended route is not displayed.
[0025]
In the receiving unit 50, a traffic information receiving unit 52 is provided. When traffic information such as VICS is received separately via the FM multiplex receiver 55, the traffic information is received by the DRAM 13 of the computing means 10 via the SCI. And temporarily stored, and also supplied to the speaker 66 via the PIO 64 and the codec 63, and traffic information is output by voice. Further, when the CPU 11 detects traffic trouble information such as traffic accidents, traffic jams, traffic prohibitions, traffic restrictions, etc. from the traffic information stored in the DRAM 13, it determines whether the traffic trouble section is on the recommended route. If the detected road is on the recommended road, the traffic obstacle section is displayed on the recommended route on the road map displayed on the display device 42.
[0026]
Further, the apparatus main body 1 is also provided with a communication unit 80 including a modem (modem / demodulator) 81, and a mobile phone 82 is mounted on a telephone mounting table (not shown) provided at a predetermined location in the vehicle. Then, the cellular phone 82 is connected to the modem 81, and the apparatus main body 1 can make a call using the cellular phone 82. When making a call, the microphone 67 and the speaker 66 of the input / output unit 60 are used.
[0027]
In addition, the communication unit 80 can perform mail communication using the mobile phone 82 and can display the received electronic mail on the display device 42.
[0028]
Next, operations performed based on the control of the CPU 11 of the first embodiment will be described. FIG. 2 is a flowchart showing the operation of the first embodiment.
[0029]
When the apparatus main body 1 is powered on and activated by a predetermined operation of the remote controller 65 (which may be the keypad 62. The same applies hereinafter) shown in FIG. Information is searched and the search result is stored in the DRAM 13 and supplied to the display unit 40. The road map screen near the vehicle position (indicated by the vehicle position mark 201) as shown in FIG. 200a is displayed. In the first embodiment, the destination can be set from the road map screen displayed in this way, but the destination to be set in the displayed road map screen. If there is no road map, the road map on the road map screen can be scrolled around the own vehicle position mark by operating the remote controller 65, so that the desired destination can be displayed on the road map screen. be able to. The road map screen 200a shown in FIG. 3 is in a state in which A station 202 as a destination on the railway 203 is displayed.
[0030]
On the road map screen 200a, a horizontal cursor line CH and a vertical cursor line CV are displayed, and an intersection of the cursor lines CH and CV is designated. By operating the remote controller 65, the horizontal cursor line CH can be moved in the vertical direction, and the vertical cursor line CV can be moved in the horizontal direction, and the designated position can be appropriately selected by such operation. In the following, this operation is designated with a cursor.
[0031]
When A station 202 is set as the destination on the road map screen 200a, the A station 202 is designated with the cursor by operating the remote controller 65, and the enter key of the remote controller 65 is operated (hereinafter, the operation of the remote controller 65 is related to this operation). As shown in FIG. 4, for example, three function buttons of “Destination setting” button 205, “Register location” button 206, and “Information display” button 207 are displayed in the lower area 204 of the screen as shown in FIG. The selected function selection screen 200b is displayed. In this case, it is clearly indicated that the designated point (in this case, A station 202) is designated by changing its color or blinking.
[0032]
Here, since the A station 202 is set as the destination, the remote control 65 is operated and the “destination setting” button 205 is clicked. That is, when the “destination setting” button 205 is designated with the cursor, as shown in FIG. 5, the color of the “destination setting” button 205 is changed to clearly indicate that it is selected. 2 is operated as a destination (step 100 in FIG. 2).
[0033]
As described above, when the A station 202 is set as the destination, the CPU 11 (FIG. 1) determines the current position of the own vehicle (hereinafter referred to as the own vehicle position) based on the road map information stored in the DRAM 13. 2 to search for a guidance route from the vehicle position to the destination station 202 (step 101 in FIG. 2), and based on this guidance route, calculate the time required from the vehicle position to the destination (station 202), Based on this, the estimated arrival time at the destination is calculated (step 102 in FIG. 2).
[0034]
Then, the CPU 11 determines whether or not the set destination is a station (step 103 in FIG. 2). If it is not a station, the CPU 11 enters a guidance operation for guiding the host vehicle along the searched guidance route (FIG. 2 (step 110), when the destination is a station (in this case, the destination is set as the station 202: step 103 in FIG. 2), in order to obtain a timetable, the railway, that is, the destination The user is inquired whether to use a train (including a train) from the set station 202 (step 104 in FIG. 2).
[0035]
This inquiry is made by displaying an inquiry screen 200c as shown in FIG. That is, on the inquiry screen 200c, for example, in the lower area 204, a message 208 “Do you use the railway?” And two function buttons of “Yes” button 209 and “No” button 210 are displayed. Any one of these can be selected (clicked). A destination mark 211 is displayed at the station 202.
[0036]
If the user does not need to display the timetable and clicks the “No” button 210, the user enters the operation of guiding the vehicle along the searched guidance route (step 110 in FIG. 2). When display is necessary and the “Yes” button 209 is designated with the cursor, the color of the “Yes” button 209 changes or blinks as shown in FIG. When the determination key on the remote control 65 is operated, it is determined that the station 202 is used, and the direction selection screen 200d shown in FIG. 8 is displayed (step 105 in FIG. 2).
[0037]
In this direction selection screen 200d, the B station direction for the station 202 on the railroad 203 is indicated by the notation “← B station”, the C station direction is indicated by the notation “C station →”, and, for example, in the lower area 204, A message 214 “Please select the direction” and a “← (B station)” button 213 for selecting the direction of the B station and a “(C station) →” button 214 for selecting the direction of the C station. Two selection buttons are displayed, and any one of these direction selection buttons 213 and 214 can be selected (clicked).
[0038]
Therefore, when one of the selection buttons 213 and 214, for example, the “(C station) →” button 214 is designated with the cursor on the direction selection screen 200d, as shown in FIG. 9, the “(C station) →” button. When the color of 214 changes or blinks, it is clearly indicated that the selection has been made. Then, when the determination key is operated with the remote controller 65, the selection is confirmed (step 106 in FIG. 2). Therefore, the CPU 11 drives the communication unit 80 (FIG. 1) and uses the mobile phone 82 to request information such as a timetable from a railway information providing center (not shown). In this case, information such as the estimated arrival time of the host vehicle at the station 202 obtained in step 102 and the selection result on the direction selection screen 200d are also transmitted to the information providing center. Upon receiving this request, the information providing center creates a timetable indicating the arrival time of the train from the designated direction within a predetermined time from the estimated arrival time of the own vehicle at the station 202 and transmits it to the apparatus main body 1. To do. In the apparatus main body 1, this timetable data is received from the mobile phone 82 via the communication unit 80, and information such as the timetable is acquired (step 107 in FIG. 2).
[0039]
The information acquired in this manner is processed by the CPU 11 and then supplied to the display unit 40. As shown in FIG. 10, a train timetable 215 to the designated C station direction is displayed on the road map screen 200e. The The lower area 204 of the road map screen 200e also displays the current time (= 9: 30) 216 and the expected time (= 10: 25) 217 when the host vehicle arrives at the destination station 202. (Step 108 in FIG. 2). This timetable 215 is not displayed when a predetermined time has elapsed, and the operation moves to the guidance operation of the host vehicle along the guidance route searched in step 101 (step 109 in FIG. 2).
[0040]
Here, in the timetable 215, the departure time considerably before the estimated arrival time is also displayed, but the departure times from before and after this arrival time to a predetermined time later may be displayed. Further, the current time 216 and the estimated arrival time 217 may be displayed on a part of the timetable 215.
[0041]
As described above, when the destination is a station of transportation or in the vicinity of the station, if an operation is performed in accordance with an instruction on the screen of the display device 42, the arrival time table of the train at the station as the destination is displayed on the screen. Moreover, since the estimated arrival time at the target station 202 is also displayed in the same manner, the boarding time of the person who sends it to the station 202 is clearly shown at the position of the vehicle before the vehicle departs. I can know.
[0042]
Here, the timetable 215 is displayed so as to be superimposed on the road map on the road map screen 200e (FIG. 10), but a two-screen display of the road map and the timetable may be displayed.
[0043]
In addition, in the function selection screen 200b shown in FIG. 4, a “spot registration” button 206 is for registering a spot (for example, a store or a facility) to be displayed on the road map. A registered and displayed point can be set as a destination. For example, when a predetermined position is designated with the cursor on the road map screen 200b and the “Register Location” button 206 is clicked, a registration screen (not shown) is displayed, and the name and detailed information of the location to be registered are input thereto. Thus, this point is registered and displayed together with its name at the position designated by the cursor. The “information display” button 207 on the function selection screen 200b is used to display detailed information of a point displayed on the road map screen 200b. For example, the station 202 is designated by a cursor and “ When the “information display” button 207 is clicked, detailed information regarding the station 202 is output to the screen of the display device 42 or the speaker 66 (FIG. 1).
[0044]
Furthermore, in the road maps shown in FIGS. 6 to 10 after the destination is set, the guide route from the vehicle position mark 202 to the destination is clearly shown, but this is not shown here.
[0045]
Here, the timetable data stored in the information providing center will be described with reference to FIG.
[0046]
In the figure, the information providing center includes an index storage unit 220 and a timetable data storage unit 230. In the index storage unit 220, each route is used as an index. ... are stored in order. Each route is accompanied by an address indicating a station in the timetable data storage unit 230 in which the corresponding station and its timetable data are stored. For example, for the route “g line”, an address “5534” is attached, and in this address 5534 of the timetable data storage unit 230, for each station on this route “g line”, for each direction. Departure timetable data is stored.
[0047]
Therefore, as described above, when the destination is A station 202, and the C station direction is specified and the timetable is requested and operated (steps 103 to 106 in FIG. 2), the apparatus main body 1 (FIG. 1) Since the A station 202 is designated, the route g information of the A station 202 is retrieved from the road map information stored in the DRAM 13, and the route name g, the station name A, and the direction information are communicated together with the request command. The information is transmitted to the information providing center via the unit 80. In the information providing center, the address of the route is searched from the index storage unit 220 based on these information, the station name is searched in the timetable data storage unit 230 using the obtained address, and the corresponding timetable data is obtained. read. The read timetable data is transmitted to the apparatus main body 1.
[0048]
Next, a specific example of the route guidance (step 109) operation following the operation in FIG. 2 will be described with reference to FIG.
[0049]
When the display of the timetable 215 shown in FIG. 10 is finished (step 108 in FIG. 2), the route guidance operation is started (step 109 in FIG. 12), but the display on the display device 42 (FIG. 1) at this time The screen is the same as the road map screen 200a shown in FIG. However, on this road map screen, a guidance route from the vehicle position to the destination (ie, station 202) is displayed, and guidance guidance for the vehicle is performed by guidance or the like (step 110 in FIG. 12). The cursor lines CH and CV like the road map screen 200a shown in FIG. 3 are not displayed.
[0050]
The host vehicle travels along the guidance route toward the target station 202. During this time, the vehicle is set in advance from the target station 202 until it reaches the target station 202 (step 111 in FIG. 12). Whether or not the distance is within the predetermined distance range is repeatedly determined (step 112 in FIG. 12). When the vehicle reaches this range, it is determined whether or not to display a timetable (step 113 in FIG. 12). Here, when the “Yes” button 209 is selected on the inquiry screen 200c shown in FIG. 6 and the display of the timetable is requested, in step 113, the display of the timetable is requested. Is determined. Note that the inquiry screen 200c shown in FIG. 6 and the direction selection screen 200c shown in FIG. 8 may be displayed again on the display device 42, and it may be determined whether or not to display them at the user's will. However, at this time, since the vehicle is in operation, if the user does not perform any operation even after a predetermined time has elapsed, it may be determined that the display is selected.
[0051]
As described above, when it is determined that the timetable is to be displayed (step 113 in FIG. 12), the CPU 11 determines from the current time, the remaining distance to the target station 202 on the road map, the vehicle speed at that time, and the like. The estimated time of arrival at the station 202 is calculated (step 114 in FIG. 12), and the time zone including the expected time of arrival at the station 202 from the information providing center by performing the operation described in step 107 in FIG. Is acquired (step 115 in FIG. 12), stored in the DRAM 13, and displayed on the display device. Thus, the timetable is displayed on a screen different from the road map screen as shown in the road map screen 200e shown in FIG. 10 or in a two-screen display (step 116 in FIG. 12). Thereafter, when a predetermined time elapses or a non-display button displayed on the road map screen is clicked (step 117 in FIG. 12), the display of this timetable is stopped (step 118 in FIG. 12).
[0052]
In this way, when the host vehicle approaches the target station 202, the timetable can be displayed, and the train to be boarded can be confirmed.
[0053]
When the host vehicle arrives at the target station 202 (step 111 in FIG. 12), an inquiry screen as to whether to transfer the timetable data to the mobile phone 82 (FIG. 1) is displayed on the display device 42 (FIG. 12). 12 119), when an operation requesting transfer is performed, the timetable data stored in the DRAM 13 is transferred to the mobile phone 82 via the communication unit 80 (FIG. 1). Therefore, when the user carries this mobile phone and gets off from the own vehicle, the user can check the train on the mobile phone 82 by looking at the timetable while walking.
[0054]
FIG. 13 is a flowchart showing another specific example of the route guidance operation following the operation shown in FIG.
[0055]
A specific example of the guidance operation shown in FIG. 13 is to cope with a traffic fault such as a traffic accident or road construction on the guidance route. In FIG. Steps 121 and 122 are provided in between.
[0056]
In FIG. 13, when it is detected that a traffic fault has occurred on the guidance route based on the traffic information received by the traffic information receiving unit 52 (FIG. 1) while the host vehicle is traveling to the target station 202. (Step 121) The CPU 11 displays the section of the traffic fault on the road map displayed on the display device 42 based on the detection result, and based on the road map stored in the DRAM 13. A detour that can avoid the traffic obstacle section is searched, and the detour is searched for the guidance route (step 122). In the following, the operation described with reference to FIG. 12 is performed on the changed guidance route.
[0057]
In this way, even if a traffic fault occurs in the middle of the guide route, it can be dealt with immediately, and the operation described with reference to FIG. 12 is performed for the changed guide route.
[0058]
Further, in step 107 in FIG. 2 and step 115 in FIG. 12, all time information is acquired from the information providing center. However, the time table data acquired in this way is stored in, for example, the DRAM 13, May be used to display the timetable.
[0059]
FIG. 14 is a flowchart showing the operation in this case, and here, step 107 in FIG. 2 is taken as an example. However, the same applies to step 115 in FIG.
[0060]
In FIG. 14, when the timetable acquisition process (step 107) is entered and the corresponding timetable data is stored in the DRAM 13 (step 1071), the timetable data is read (step 1075) and displayed on the display device 42. As shown in FIG. 10 or displayed on a screen different from the road map screen (step 116 in FIG. 12). When the timetable data corresponding to the DRAM 13 is not stored (step 1071), as described above, the timetable data is requested from the information providing center (step 1072), and the request is provided from the information providing center. The received timetable data is received (step 1073), stored in the DRAM 13 or a memory provided separately (step 1074), and supplied to the display device 42, as shown in FIG. 10 or a screen different from the road map screen. (Step 108 in FIG. 2).
[0061]
Thus, by storing the timetable data already acquired from the information providing center, it can be used for subsequent display requests, and the processing can be speeded up and the communication cost can be reduced. .
[0062]
Further, in the operation shown in FIG. 2, the display of the timetable is requested by clicking the “Yes” button 209 on the inquiry screen 200c shown in FIG. 6 (step 104). As shown, a “timetable display” button 240 is displayed in the vicinity of the vehicle position mark 202 on the road map screen 200f so as not to overlap with an icon such as a displayed facility, and this is clicked with the cursor. Accordingly, as shown in FIG. 15 (b), the time map 242 may be displayed on the road map screen 200f or on one screen of the road map screen 200f. In this case, the timetable 242 in one direction is displayed, but when the “timetable display” button 240 is clicked again, the timetable 242 in the other direction is displayed. That is, every time the “time table display” button 240 is clicked, the displayed time table 242 is changed. The display of the timetable 242 is also stopped when a predetermined time has elapsed.
[0063]
In the case of displaying the timetable 242 as well, the current time and the estimated arrival time at the destination may be displayed as in the road map screen 200c shown in FIG.
[0064]
15A and 15B clearly show a guide route 241 from the vehicle position mark 202 to the destination (in this case, a station (not shown)).
[0065]
By the way, in the above description, the A station 202 as the destination is a station on one route. The route can also be selected.
[0066]
FIG. 16 shows a screen on the display device 42 for that purpose. FIG. 16A shows a specific example of the route selection screen 200g, and FIG. 16B shows a specific example of the direction selection screen 200h on the selected route. Is shown.
[0067]
In FIG. 16 (a), assuming that a plurality of routes from line a to line f are currently in the A station 202, a route selection list 250 for lines a to f is displayed on this route selection screen 200g. Is displayed, and one of them can be selected by clicking with a cursor (not shown). When one of the routes (for example, a line) is selected, a direction selection screen 200h as shown in FIG. 16B is displayed, and the display color of the route selected in the route selection list 250 changes. , Blinking or the like is clearly indicated, and along with this, a direction selection list 251 for the selected a line is displayed. By clicking with a cursor (not shown), a desired direction can be selected in this direction selection list 251. Note that, instead of displaying the route selection list 250 as it is on the direction selection screen 200h, only the selected route may be displayed.
[0068]
By the above operation, as shown in FIG. 10 and the like, the train timetable to the desired direction on the desired route is displayed.
[0069]
In this way, a desired timetable can be obtained with a simple operation even at a station where a plurality of routes have entered.
[0070]
FIG. 17 is a flowchart showing a specific example of step 107 in FIG. 2 in which operation information relating to a desired route and direction can be acquired together with a timetable. The same applies to step 115 in FIG. In this specific example, as in the specific example shown in FIG. 14, the acquired timetable data is stored in a memory as a database so that it can be used. In addition, as described with reference to FIG. 16, it is assumed that a plurality of routes are in the destination station, but the same applies to the case where there is only one route.
[0071]
In FIG. 17, when the route and the direction are determined as described above, it is determined whether or not the timetable for the route and the direction is in the database (step 10701). Is requested (step 10705), and is received and acquired (step 10706).
[0072]
If the corresponding timetable is not in the database (step 10701), the timetable and operation information corresponding to the information providing center are requested (step 10702), and these are acquired (step 10703). The acquired timetable is stored in the database (step 10704).
[0073]
The operation information acquired in step 10703 or step 10706 is processed by the CPU 11, and the presence or absence of an operation failure is determined from this operation information (step 10707). If there is no operation failure, the process proceeds to step 108 in FIG. The information on the operation failure includes the location of the operation failure, the time of occurrence, the expected opening time, and the like.
[0074]
If there is an operation failure (step 10707), the display device 42 displays the operation failure information to display a screen informing the user that an operation failure has occurred on the selected route (this is displayed on the road map). Yes: Step 10708) After displaying this screen for a predetermined time, an inquiry screen as to whether or not to change the route or direction is displayed (Step 10709). If not changed (step 10710), an inquiry screen as to whether or not to change the destination is displayed. If not changed, the process proceeds to step 108 in FIG. (Step 10710), the process returns to Step 100 of FIG.
[0075]
When the direction or route is changed (step 10709), the process returns to step 104 in FIG. 2, and the route or direction is selected again using the screen shown in FIG. 16 or FIG.
[0076]
In this way, even if an operation failure occurs, this can be known on the way to the station as the destination, and a method for dealing with this can be determined. Therefore, it is possible to avoid being confused by knowing the trouble of operation only after arriving at the station.
[0077]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, since the timetable is displayed based on the estimated time of arrival at the station, the departure time of the train that can be boarded when actually arriving at the station is displayed. The train to be boarded can be determined easily and relatively accurately.
[0078]
Further, the present invention further includes means for connecting the mobile phone so as to be communicable, and is configured to transfer the acquired timetable data to the mobile phone. Make it possible to confirm.
[0079]
Moreover, since this invention can acquire not only a timetable but the operation information of the route, even if an operation failure occurs, this operation failure can be dealt with before arriving at the destination station.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a circuit configuration of an embodiment of a navigation device having a timetable display function according to the present invention.
FIG. 2 is a flowchart showing a specific example of an operation for displaying a timetable according to the embodiment shown in FIG. 1;
FIG. 3 is a diagram schematically showing a road map screen in the operation shown in FIG. 2;
FIG. 4 is a diagram showing a function selection screen following FIG. 3;
5 is a diagram showing a display state when a “purpose setting” button is designated on the function selection screen shown in FIG. 4;
6 is a diagram showing an inquiry screen displayed when a “purpose setting” button is confirmed on the function selection screen shown in FIG. 4;
7 is a diagram showing a display state when a “Yes” button is designated on the inquiry screen shown in FIG. 6. FIG.
8 is a diagram showing a direction selection screen displayed when a “Yes” button is confirmed on the inquiry screen shown in FIG. 7;
FIG. 9 is a diagram showing a display state when the “(C station) →” button is designated on the direction selection screen shown in FIG. 8;
FIG. 10 is a diagram showing a specific example of a display form of a timetable displayed when the “(C station) →” button is confirmed on the direction selection screen shown in the figure.
11 is a diagram schematically showing a configuration in an information providing center where the apparatus main body shown in FIG. 1 requests timetable data. FIG.
12 is a flowchart showing a specific example of a route guidance operation following the timetable display operation of FIG.
13 is a flowchart showing another specific example of the route guidance operation following the timetable display operation of FIG.
14 is a flowchart showing another specific example of the timetable acquisition process (step 107) in FIG.
FIG. 15 is a diagram showing another specific example of an operation screen for displaying a timetable.
FIG. 16 is a diagram showing still another specific example of an operation screen for displaying a timetable.
FIG. 17 is a flowchart showing still another specific example of the timetable acquisition process (step 107) in FIG.
[Explanation of symbols]
1 Main unit
10 Arithmetic processing part
20 External storage device
30 Sensor unit
40 display section
42 Display device
52 Traffic information receiver
65 remote control
80 Communication Department
82 Mobile phone
200a Road map screen
200b Function selection screen
200c Inquiry screen
200d direction selection button
200e, 200f Road map screen
200g route selection screen
200h direction selection screen
201 Own vehicle position mark
202 Destination (station)
203 Railway
204 Lower area
205-207 Function buttons
208 messages
209 "Yes" button
210 “No” button
211 destination mark
212 messages
213,214 area selection button
215 Timetable
216 Current time
217 Estimated time of arrival at destination
240 “Timetable display” button
241 Guide route
242 Timetable
250 route selection list
251 Direction selection list

Claims (7)

目的地の設定とともに、該目的地までの誘導経路を探索し、該誘導経路に沿って自車両を誘導するナビゲーション装置において、
設定される目的地が駅であるとき、該駅への到着予想時間を算出する手段と、
設定された該駅での算出された該到着予想時刻に基づく列車の時刻表データを取得する手段と、
取得した該時刻表データにより、時刻表を表示する手段と
を備えたことを特徴とするナビゲーション装置。A navigation device that searches for a guidance route to the destination along with the setting of the destination and guides the host vehicle along the guidance route.
When the set destination is a station, means for calculating an estimated arrival time at the station;
Means for obtaining train timetable data based on the estimated arrival time calculated at the set station;
A navigation device comprising means for displaying a timetable based on the acquired timetable data. 請求項１において、
目的地として設定された前記駅から所定の距離の範囲内に自車両が達したことを検知する手段を備え、
該範囲内に達したことが検知されると、時刻表データを取得して表示することを特徴とするナビゲーション装置。In claim 1,
Means for detecting that the vehicle has reached a predetermined distance from the station set as a destination;
A navigation device characterized in that timetable data is acquired and displayed when it is detected that the range has been reached. 請求項１または２において、
算出された前記駅への到着予想時刻を基に、時刻表データを情報提供センタに要求する手段を備え、
該情報提供センタから取得した該時刻表データによって前記時刻表を表示することを特徴とするナビゲーション装置。In claim 1 or 2,
Based on the calculated estimated arrival time at the station, comprising means for requesting the timetable data to the information providing center,
A navigation device that displays the timetable according to the timetable data acquired from the information providing center. 請求項１または２において、
算出された前記駅への到着予想時刻を基に、時刻表データを情報提供センタに要求する手段と、
該情報提供センタから取得した該時刻表データを保存するメモリ手段と、
該メモリ手段に該当する時刻表データがあるときには、該メモリ手段から該時刻表データを取得し、該メモリ手段に該当する時刻表データがないときには、該情報提供センタから該時刻表データを取得して、前記時刻表を表示することを特徴とするナビゲーション装置。In claim 1 or 2,
Based on the calculated estimated arrival time at the station, means for requesting timetable data to the information providing center;
Memory means for storing the timetable data acquired from the information providing center;
When there is timetable data corresponding to the memory means, the timetable data is acquired from the memory means, and when there is no timetable data corresponding to the memory means, the timetable data is acquired from the information providing center. And displaying the timetable. 請求項１または２において、
携帯電話機を通信可能に接続する手段を有し、
取得した前記時刻表データを該携帯電話機に転送することを特徴とするナビゲーション装置。In claim 1 or 2,
Means for connecting the mobile phone so as to be communicable;
A navigation device, wherein the acquired timetable data is transferred to the mobile phone. 請求項１または２において、
目的地として設定された駅での乗り入れ路線を選択する手段と、
選択された乗り入れ路線での方面を選択する手段と
を備え、選択された該乗り入れ路線の方面での前記時刻表を取得して表示することを特徴とするナビゲーション装置。In claim 1 or 2,
A means of selecting a train route at a station set as a destination;
Means for selecting a direction on the selected entry route, and acquiring and displaying the timetable in the direction of the selected entry route. 請求項１または２において、
前記時刻表の路線での運行情報を取得する手段と、
該運行情報に運行障害情報があるとき、該運行障害情報を表示する手段と、
該運行障害情報に基づいて、路線や方面，目的地の変更を可能とする手段と
を有することを特徴とするナビゲーション装置。In claim 1 or 2,
Means for obtaining operation information on the route of the timetable;
Means for displaying the operation failure information when the operation information includes operation failure information;
A navigation device comprising means for enabling a route, a direction, and a destination to be changed based on the operation failure information.

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