JP2005035931A - 抗真菌剤およびそれを用いた抗菌製品 - Google Patents
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Abstract
【課題】
皮膚常在真菌であるふけ原因菌の増殖を抑制するための各種用途に使用できる、新規なな抗真菌剤、特にふけ発生予防に効果のある安全な毛髪用化粧品に好適な抗真菌剤を提供する。
【解決手段】
ジヒドロジャスモン酸メチルおよび2−フェニルエタノールから選ばれる少なくとも1つの化合物を有効成分として含む抗真菌剤。好ましくは、ジヒドロジャスモン酸メチルおよび2−フェニルエタノールを併用する事を特徴とする抗真菌剤。
【選択図】なし
皮膚常在真菌であるふけ原因菌の増殖を抑制するための各種用途に使用できる、新規なな抗真菌剤、特にふけ発生予防に効果のある安全な毛髪用化粧品に好適な抗真菌剤を提供する。
【解決手段】
ジヒドロジャスモン酸メチルおよび2−フェニルエタノールから選ばれる少なくとも1つの化合物を有効成分として含む抗真菌剤。好ましくは、ジヒドロジャスモン酸メチルおよび2−フェニルエタノールを併用する事を特徴とする抗真菌剤。
【選択図】なし
Description
本発明は、皮膚常在真菌の増殖を抑制するための用途に用いられる抗真菌剤に関するものであり、また、該抗真菌剤を含有する毛髪用化粧品に関するものである。
頭皮には、ニキビの原因となるアクネ桿菌のように、正常な皮膚に存在する皮膚常在菌が生息している。同じように皮膚常在真菌である、脂質要求性真菌のマラセチア属フルフル(Malassezia furfur)も生息している。ふけの発生は、脂質要求性の皮膚常在真菌が大きく関与しており、皮脂腺が多く皮脂量も多い頭皮は増殖するのに絶好の条件となっている。ふけは、新陳代謝によって古くなった角質がはがれ落ちたもので、誰にでも生理的に発生する。しかし、ふけの量が異常に多い場合をふけ症といい、放っておくとかゆみを伴い、爪でかいたりし、頭皮に炎症を起こす場合もある。また、ふけ症には、乾性と湿性があり、一般に、ふけ症の多くは皮脂の分泌が過剰な湿性が多いとされている。その多くは、脂漏性皮膚炎の先行型または軽症型と考えられており、女性よりも男性に多く発生するといわれている。このように、皮脂の多い頭皮に、ふけ原因菌のマラセチア属フルフル(Malassezia furfur)が増殖および活性増大することにより、ふけやかゆみを悪化させる要因であることが知られている。更に、ふけの発生は、脱毛の原因としても知られている。
その対策として従来、これらの原因菌に対して抗菌、静菌作用のあるジンクピリチオンやオクトピロックス、ピロクトンオラミンなどが配合されたシャンプー剤などで洗髪すると効果的とされている。しかしながら、ジンクピリチオンは国立環境研究所の調べで、環境ホルモンの疑いがあると発表されており、今後の動向が注目されている。
そこで、上記問題を解決するために、天然抽出物を用いた抗菌剤がいくつか提案されている。例えば、特許文献1では、銀杏内種皮抽出物を有効成分として含有させた抗菌性組成物が、また、特許文献2では、有効成分としてラン科植物のエビネ属またはガンゼキラン属の1種以上を含有する頭皮への抗ふけ菌効果、血行促進効果、止痒効果および頭髪への発毛効果が、特許文献3では、海藻原料、例えばワカメ、コンブ、ホンダワラなどの褐藻類を灰化することにより得られる海藻灰、あるいは、その抽出液を有効成分とする抗ふけ菌剤、さらに特許文献4では、シトラス系果実の果皮から得られるクマリン類縁体混合物、とくにシトラスコールドプレスオイルから得られるクマリン類縁体混合物を有効成分とする抗菌剤がそれぞれ提案されている。
しかしながら、こうした天然由来の抗菌剤は、添加される対象の香りに好ましくない影響を及ぼすなどの問題を抱えている。しかも、洗髪用化粧品、育毛剤、毛髪仕上げ用化粧品剤、パーマネントウエーブ用剤、染毛剤およびヘアブリーチに快い香りを与える香料化合物の皮膚常在真菌に対する抗菌性については一切明記されていない。
一方、これまで公知香料化合物のいくつかで、特定の細菌に対して抗菌性を示すことは報告されているが、ジヒドロジャスモン酸メチルや2−フェニルエタノールの、皮膚常在真菌であるマラセチア属フルフル(Malassezia furfur)に対する抗真菌性については提案を見ない。
特開平10−27316号公報
特開平11−279033号公報
特開2000−344678号公報
特開2002−275007号公報
上記現状から、ふけ発生予防効果のある安全な抗真菌剤の開発が望まれていた。
本発明の目的は、皮膚常在真菌であるふけ原因菌の増殖を抑制するための各種用途に使用できる抗真菌剤、特にふけ発生予防に効果のある安全な毛髪用化粧品に好適な抗真菌剤を提供することにある。
本発明の他の目的は、上記抗真菌剤を含有した快い芳香を有する毛髪用化粧品を提供することにある。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、香料化合物の中から、
ジヒドロジャスモン酸メチルや2−フェニルエタノールが、皮膚常在真菌に対して強い抗真菌性を示すことを見い出し本発明に至った。すなわち、本発明は上記目的を達成するものであって、本発明の抗真菌剤は、ふけ原因菌のマラセチア属フルフル(Malassezia furfur)に対して特異的に増殖抑制能を有する、下記一般式
ジヒドロジャスモン酸メチルや2−フェニルエタノールが、皮膚常在真菌に対して強い抗真菌性を示すことを見い出し本発明に至った。すなわち、本発明は上記目的を達成するものであって、本発明の抗真菌剤は、ふけ原因菌のマラセチア属フルフル(Malassezia furfur)に対して特異的に増殖抑制能を有する、下記一般式
さらに、本発明の他の態様は、前記の抗真菌剤、ふけ症の予防剤または治療剤を配合してなる毛髪用化粧品である。
本発明によれば、ジヒドロジャスモン酸メチルと2−フェニルエタノールは、優れた抗真菌作用を有し、ふけ症の原因となるマラセチア属フルフル(Malassezia furfur)の増殖を抑制することにより、ふけ症を予防もしくは治療の効果が得られる。これら化合物を毛髪用化粧品に添加することにより、ふけ及びふけによるかゆみなどを抑制することができる。
本発明は下記一般式
で示されるジヒドロジャスモン酸メチルを有効成分として含む抗真菌剤は、皮膚常在真菌である、マラセチア属フルフル(Malassezia furfur)に対して強い抗真菌性を示し、この真菌の増殖を抑制することによりふけの発生を抑えるものである。しかも、本発明で用いられる選択された上記一般式で示されるジヒドロジャスモン酸メチルは、ふけの発生を抑えることから、抜け毛予防も期待できる。
本発明には下記一般式
で示される2−フェニルエタノールを有効成分として含む抗真菌剤は、皮膚常在真菌である、マラセチア属フルフル(Malassezia furfur)に対して強い抗真菌性を示し、この真菌の増殖を抑制することによりふけの発生を抑えるものである。しかも、本発明で用いられる上記一般式で示される2−フェニルエタノールは、ふけの発生を抑えることから、抜け毛予防も期待できる。
で示される2−フェニルエタノールを有効成分として含む抗真菌剤は、皮膚常在真菌である、マラセチア属フルフル(Malassezia furfur)に対して強い抗真菌性を示し、この真菌の増殖を抑制することによりふけの発生を抑えるものである。しかも、本発明で用いられる上記一般式で示される2−フェニルエタノールは、ふけの発生を抑えることから、抜け毛予防も期待できる。
さらに本発明で用いられるジヒドロジャスモン酸メチルは、天然には中国産秀英花、ジャスミン、紅茶などに存在し、香水からトイレタリー製品用香料まで広い範囲で使用されており、人体に対して安全である。また、2−フェニルエタノールは、天然にはローズ油、ゼラニウム油、ネロリ油など各種精油に広く分布しており、ローズ系調合香料はじめ各種調合香料に広く大量に使用されており、人体に対して安全である。
ジヒドロジャスモン酸メチルは、側鎖部の立体配置により4種の異性体が存在するが、本発明においてはそのいずれを使用してもよく、また、2種以上の異性体の混合物を使用してもよい。
本発明のジヒドロジャスモン酸メチルおよび2−フェニルエタノールは、市販されているものを利用することができる。また、これら化合物は製造方法が確立されており、公知の方法に従って合成することもできる。
本発明のジヒドロジャスモン酸メチルおよび2−フェニルエタノールは、各々特有の芳香を有している。このため、双方をを併用することにより、より好ましい香気を保ったまま有効成分の添加量を増すことができる。
このように本発明の抗真菌剤は、特に皮膚常在真菌に作用して、ふけ原因真菌の増殖抑制能を示すため、毛髪用化粧品に好ましく使用される。
本発明における毛髪用化粧品としては、シャンプー、リンス、コンディショナー、リンスインシャンプー、トリートメントなどの洗髪用化粧品、ヘアフォーム、ヘアムース、ヘアスプレー、ヘアミスト、ヘアジェル、ウォーターグリース、セットローション、カラーローション、ヘアリキッド、ポマード、チック、ヘアクリーム、ヘアブロー、枝毛コート、ヘアオイル、ヘアトニックなどの毛髪仕上げ用化粧品、カラースティック、カラースプレー、液状タイプ、ジェルタイプ、酸化染毛剤などの染毛剤、育毛剤、パーマネントウエーブ用剤およびヘアブリーチなどが挙げられる。
本発明の抗真菌剤のこれら毛髪用化粧品への配合量は、製品の種類や使用目的等によって異なることがあるが、全質量に対し好ましくは0.01〜5質量%であり、より好ましくは0.025〜1質量%である。
また、本発明の抗真菌剤は、本発明の効果を損なわない範囲で、他の抗菌剤、殺菌剤、消炎鎮痛剤などの活性成分や界面活性剤、増粘剤、色素、香料およびアルコールなどの補助成分と併用することができる。
次に、試験例および実施例に基づいて本発明を説明する。
(試験例1)
次の(a)香料化合物、(b)1種の菌株および(c)1種の培地を使用して、抗真菌性試験を行なった。
(a)香料化合物:
ジヒドロジャスモン酸メチル
(b)使用菌株:
マラセチア属フルフル NBRC 0656(Malassezia furfur)
(c)使用培地:
生物遺伝資源センター(NBRC)復元培養基・103
次の(a)香料化合物、(b)1種の菌株および(c)1種の培地を使用して、抗真菌性試験を行なった。
(a)香料化合物:
ジヒドロジャスモン酸メチル
(b)使用菌株:
マラセチア属フルフル NBRC 0656(Malassezia furfur)
(c)使用培地:
生物遺伝資源センター(NBRC)復元培養基・103
500ml容三角フラスコに、上記の培地100mlを入れ、菌体懸濁液を105CFU/mlになるように接種し、その中に前記香料化合物を表1に示す濃度になるように添加し、シリコン製通気栓をした後、28℃、48時間、80rpm往復振盪培養を行った後、培養液の濁度(660nmにおける吸光度)を測定した。その結果、表1に示すように、強い増殖抑制効果が認められた。
(試験例2)
次の(a)香料化合物、(b)1種の菌株および(c)1種の培地を使用して、抗真菌性試験を行なった。
(a)香料化合物:
2−フェニルエタノール
(b)使用菌株:
マラセチア属フルフル NBRC 0656(Malassezia furfur)
(c)使用培地:
生物遺伝資源センター(NBRC)復元培養基・103
次の(a)香料化合物、(b)1種の菌株および(c)1種の培地を使用して、抗真菌性試験を行なった。
(a)香料化合物:
2−フェニルエタノール
(b)使用菌株:
マラセチア属フルフル NBRC 0656(Malassezia furfur)
(c)使用培地:
生物遺伝資源センター(NBRC)復元培養基・103
500ml容三角フラスコに、上記の培地100mlを入れ、菌体懸濁液を105CFU/mlになるように接種し、その中に前記香料化合物を表2に示す濃度になるように添加し、シリコン製通気栓をした後、28℃、48時間、80rpm往復振盪培養を行った後、培養液の濁度(660nmにおける吸光度)を測定した。その結果、表2に示すように、増殖抑制効果が認められた。
透明シャンプー
1).ラウリルポリエキシエチレン
(3)硫酸エステルナトリウム塩(30%水溶液) 30.0 (質量%)
2).ラウリル硫酸エステルナトリウム塩(30%水溶液) 10.0
3).ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 4.0
4).グリセリン 1.0
5).ジヒドロジャスモン酸メチル 0.025
6).香料 0.375
7).色素 0.01
8).金属イオン封鎖剤,pH調整剤 0.01
9).精製水 54.58
製法:(1)〜(8)を順次(9)に添加して均一に混合、溶解する。
1).ラウリルポリエキシエチレン
(3)硫酸エステルナトリウム塩(30%水溶液) 30.0 (質量%)
2).ラウリル硫酸エステルナトリウム塩(30%水溶液) 10.0
3).ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 4.0
4).グリセリン 1.0
5).ジヒドロジャスモン酸メチル 0.025
6).香料 0.375
7).色素 0.01
8).金属イオン封鎖剤,pH調整剤 0.01
9).精製水 54.58
製法:(1)〜(8)を順次(9)に添加して均一に混合、溶解する。
リンス
1).シリコーン油 3.0 (質量%)
2).流動パラフィン 1.0
3).9セチルアルコール 1.5
4).ステアリルアルコール 1.0
5).塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.7
6).グリセリン 3.0
7).ジヒドロジャスモン酸メチル 0.025
8).香料 0.375
9).色素 0.01
10).精製水 89.39
製法:(1)〜(9)を順次(10)に添加して均一に混合、溶解する。
1).シリコーン油 3.0 (質量%)
2).流動パラフィン 1.0
3).9セチルアルコール 1.5
4).ステアリルアルコール 1.0
5).塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.7
6).グリセリン 3.0
7).ジヒドロジャスモン酸メチル 0.025
8).香料 0.375
9).色素 0.01
10).精製水 89.39
製法:(1)〜(9)を順次(10)に添加して均一に混合、溶解する。
実施例1および実施例2の処方に、ジヒドロジャスモン酸メチルを配合しないものを調製し、比較例1および比較例2とした。
ふけ抑制評価およびかゆみ抑制評価
実施例(1+2)および比較例(1+2)を用い、ふけ症およびふけ症に伴うかゆみを有する成人男子10名を一群として、1ヶ月間、毎朝、普段使用しているシャンプーおよびリンスの代わりに使用してもらい、ふけ抑制およびかゆみ抑制試験を行った。なお、評価基準は次に示した通りで、各評価を回答した人数を表3に示した。
実施例(1+2)および比較例(1+2)を用い、ふけ症およびふけ症に伴うかゆみを有する成人男子10名を一群として、1ヶ月間、毎朝、普段使用しているシャンプーおよびリンスの代わりに使用してもらい、ふけ抑制およびかゆみ抑制試験を行った。なお、評価基準は次に示した通りで、各評価を回答した人数を表3に示した。
ふけおよびかゆみ抑制効果
有効:抑制された, やや有効:やや抑制された, 無効:効果無し
有効:抑制された, やや有効:やや抑制された, 無効:効果無し
表3に示した通り、ふけ抑制評価の結果、本実験の実施例(1+2)で『有効』と回答したパネラーが70%、かゆみ抑制評価の結果、本実験の実施例(1+2)で『有効』と回答したパネラーが80%とふけの抑制とかゆみの改善がみられ、比較例(1+2)と比べても、非常に良好な結果が得られた。
本発明のジヒドロジャスモン酸メチルおよび2−フェニルエタノールから選ばれる少なくとも1つの化合物を有効成分として含む抗真菌剤は、皮膚常在真菌であるふけ原因菌の増殖を抑制するため、毛髪用化粧品などに好ましく用いられる。
Claims (4)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003274482A JP2005035931A (ja) | 2003-07-15 | 2003-07-15 | 抗真菌剤およびそれを用いた抗菌製品 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2003274482A JP2005035931A (ja) | 2003-07-15 | 2003-07-15 | 抗真菌剤およびそれを用いた抗菌製品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005035931A true JP2005035931A (ja) | 2005-02-10 |
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ID=34211422
Family Applications (1)
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JP2003274482A Pending JP2005035931A (ja) | 2003-07-15 | 2003-07-15 | 抗真菌剤およびそれを用いた抗菌製品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005035931A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008133233A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Noevir Co Ltd | Wnt5a産生促進剤、養毛剤 |
EP3204120A4 (en) * | 2014-10-08 | 2018-10-10 | Pacific Northwest Research Institute | Methods and compositions for increasing the potency of antifungal agents |
-
2003
- 2003-07-15 JP JP2003274482A patent/JP2005035931A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008133233A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Noevir Co Ltd | Wnt5a産生促進剤、養毛剤 |
EP3204120A4 (en) * | 2014-10-08 | 2018-10-10 | Pacific Northwest Research Institute | Methods and compositions for increasing the potency of antifungal agents |
US10751317B2 (en) | 2014-10-08 | 2020-08-25 | Pacific Northwest Research Institute | Methods and compositions for increasing the potency of antifungal agents |
EP3912620A1 (en) * | 2014-10-08 | 2021-11-24 | Pacific Northwest Research Institute | Methods and compositions for increasing the potency of antifungal agents |
US11446271B2 (en) | 2014-10-08 | 2022-09-20 | Pacific Northwest Research Institute | Methods and compositions for increasing the potency of antifungal agents |
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