JP2005034186A - 洗濯乾燥システム - Google Patents

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Wataru Uchiyama
亘 内山
Yosuke Aida
洋介 会田
Yoshiaki Sakida
義明 崎田
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】洗濯乾燥装置にて、乾燥行程および乾燥終了後の(衣類シワ軽減のために行う)間欠運転を運転する場合、乾燥行程が終了した時点で、情報端末装置により、衣類の乾燥が終了した(故に洗濯乾燥装置1から衣類を取り出し可能である)旨を報知する。
【解決手段】洗濯から乾燥および乾燥終了後の間欠運転までを逐次制御する洗濯乾燥装置1および情報端末装置35と、洗濯乾燥装置1および情報端末装置35との間で運転状態および機器制御に関するデータを送受信するデータ通信手段28aおよび28bと、情報端末装置35にて洗濯乾燥装置1の運転状態などを表示する表示手段29を備え、情報端末装置35は、洗濯乾燥装置1の乾燥終了時に、表示手段29に第1の運転終了画面を表示するようにする。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗濯乾燥機をネットワーク接続された情報端末装置より機器状態を確認する洗濯乾燥システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、通信回線を利用して(予めサービス契約をしている企業の)センターサーバーとの間で、宅内機器の状態データをセンターサーバーに送信し、センターサーバーから宅内機器の拡張機能用データをダウンロードし、一方、宅内機器との間で、宅内機器から機器状態データを受信して閲覧し、宅内機器へ機器制御データを送信して機器の電源入り切りなど機器制御を行う情報端末装置が普及し始めている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
さらに、最近では、情報端末装置と(本発明の宅内機器である)洗濯乾燥装置からなる洗濯乾燥システムにおいて、洗濯乾燥装置の運転コース終了時や機器の異常発生時に情報端末装置による報知機能を備える構成も提案されており(例えば特許文献2参照)、以下、その構成について説明する。
【0004】
図17は従来この種の洗濯乾燥システムのシステムブロック図であり、1は洗濯乾燥装置、2は情報端末装置である。これら洗濯乾燥装置1と情報端末装置2との間は、後述する無線による通信手段によって通信が行われる。
【0005】
図18は洗濯乾燥装置1の縦断面図である。図に示すように、筐体3は、内部に、複数のサスペンション4によって外槽5を弾性的に吊支し、運転時の振動をサスペンション4によって吸収する構成としている。外槽6の内部には、回転中心軸を鉛直方向に有し洗濯物および乾燥対象物(以下、衣類という)を収容する内槽6を回転自在に支持し、内槽6の内底部に衣類を攪拌する回転翼7を回転自在に設けている。回転翼7は、外周が傾斜面形状の鍋型に形成している。
【0006】
内槽6の内部周壁には多数の小孔(図示せず)を設け、その上方には流体バランサ8を設けている。そして、外槽5および内槽6の底部中心付近には、中空で二軸構造をしている洗濯・脱水軸9と、洗濯または脱水時により回転力の伝達を洗濯・脱水軸9に切り換えるクラッチ10を設けている。モータ(駆動手段)11は、外槽5に設け、クラッチ10を介して内槽6または回転翼7を駆動するようにしている。
【0007】
外槽5の下部から、伸縮自在の下部蛇腹状ホース12を介して循環ダクト13へと通路を構成し、循環ダクト13の出口は乾燥用送風機(送風手段)14の入口に連結している。乾燥用送風機14の出口は通路13aに連結し、この通路13a内に加熱手段であるヒータ15を設け、通路13aに伸縮自在の上部蛇腹状ホース16を連結している。上部蛇腹ホース16は、内槽6へ向けて開口しており、内槽6は、内部周壁の小孔を通して外槽5に通じているので、これら通路は循環する経路を構成している。
【0008】
内槽6の上部には開閉自在の内蓋17を設けており、開閉検知手段18は内蓋17の開閉状態を常に把握している。また、内蓋17の近傍には、伸縮自在の上部蛇腹状ホース16からつづく温風噴出孔19を開けている。冷却用送風機(冷却送風手段)20は、筐体3の側面に取り付け、筐体3の内部に外気を導入できるように構成している。排水弁21は外槽5内の水を排水するものであり、切換弁22は循環路を切り換えるものである。
【0009】
給水弁23は内槽6内に給水するものであり、水位検知手段24は外槽5内の水位を検知するものである。
【0010】
洗濯乾燥制御手段25は、マイクロコンピュータなどで構成し、水位検知手段24、開閉検知手段18の出力を入力し、操作部(入力設定手段)26により設定された設定内容に基づき、クラッチ10、モータ11、乾燥用送風機14、ヒータ15、冷却用送風機20、排水弁21、切換弁22、給水弁23などの動作を制御して洗濯および乾燥行程を制御する。
【0011】
図19は洗濯乾燥装置1の内部ブロック図である。27は予約設定手段で操作部(入力設定手段)26により所定の時間後に洗濯および乾燥行程を終えるように予約運転を設定するものである。28aはデータ通信手段で洗濯乾燥制御手段25が把握している洗濯機乾燥装置2の運転状態および機器制御に関するデータを情報端末装置2との間で無線にて送受信するものである。なお、洗濯乾燥制御手段25は、クラッチ10、モータ11、乾燥用送風機14、ヒータ15、冷却用送風機20、排水弁21、切換弁22、給水弁23などの外部負荷を制御するが図への表記を省略する。
【0012】
図20は情報端末装置2の内部ブロック図、図21は情報端末装置2の正面図、図22は後述する表示手段(液晶画面)に表示する画面内容の一例である。29はカラー画像も表示可能な液晶画面(表示手段)、30は表示手段29の画面上に設けた透明フィルム状のタッチパネル(入力手段)であり、図22に示すように、例えば表示手段29にて表示した表示内容29aにて、使用者が「スタートボタン(画像)」29bまたは「電源切りボタン(画像)」29cを押下した場合、画面上に設けられたタッチパネル(入力手段)30は(あたかも)各々のボタンを押下したかように出力を行う。31はスピーカ(音声出力手段)であり確認音や警告音などのブザー音を吹鳴するものである。32は情報端末装置2の制御手段であり入力手段30からの出力を入力し、データ通信手段28bにて洗濯乾燥装置2から(アンテナ部28cを経由して)受け取った洗濯乾燥装置2の運転状態を表示手段29にて表示し、音声出力手段31にてブザー音を吹鳴させる。
【0013】
上記構成において動作を説明する。
【0014】
まず、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程の3つの行程からなる洗濯行程、乾燥行程、および乾燥終了時の間欠運転について、図18を参照しながら説明する。内槽6に衣類33、洗剤などを投入して操作部26にて運転を開始すると、洗い行程では、制御装置25により給水弁23を駆動し、水位検知手段24により検知した水位が所定の水位になるまで給水し、モータ11を駆動して回転翼7を動作させ衣類33を洗浄する。このとき、排水弁21と切換弁22は閉じている。
【0015】
その後、排水弁21を開いて排水し、再度給水し洗い行程と同様にして衣類を濯ぐすすぎ行程を経て、脱水行程では、衣類33が入った内槽6を高速で回転させることによって生じる遠心力により、衣類33が内槽6の内壁に押しつけられることになり、この遠心力で水分が衣類33から分離されて脱水される。
【0016】
洗濯行程を終え衣類33を乾燥する乾燥行程では、切換弁22を開いた状態で、乾燥用送風機14の送風とヒータ15の発熱により、上部蛇腹状ホース16、温風噴出孔19を通して内槽6へ乾いた温風が送り込まれる。
【0017】
このとき、衣類33は、回転翼7の左右回転により跳ね上げられたり、その後落下したりしている状態であり、内槽6へ送り込まれた温風は、これら衣類の動きの隙間を通るときに衣類から水分を奪い、湿った状態で、内槽6から外槽5の内側へと出た後、下部蛇腹状ホース12を通過し、切換弁22を通過して循環ダクト13へ至る。この流れを、図では矢線で示している。
【0018】
湿気を含んだ温風が、外槽5の内壁や循環ダクト13内を通過しているとき、冷却用送風機20による外部空気の流入で、外槽5や循環ダクト13の外壁は冷却されることになり、湿った空気の水分はその内壁に結露し、湿った温風は除湿されて、乾燥用送風機14へと戻る。外槽5の内壁に結露した水分は、切換弁22を通過して、循環ダクト13の内壁に結露した水分とともに排水口34より適宜排出される。
【0019】
乾燥行程を終えると内蓋17および外蓋を開くことにより乾いた衣類33は取り出し可能であり、基本的にモータ11、乾燥用送風機14、ヒータ15などの外部負荷は動作させず、洗濯乾燥装置1は見た目には全ての運転コースを終えたように見えるが、その後も10分毎に1秒程度だけ回転翼7を動作させる「乾燥終了後の間欠運転(以下、ふんわりキープ行程と言う)」を2時間程度行い全ての運転コースを終了する。つまり、乾燥行程終了後に使用者が衣類33を取り出さない場合、内槽6底部に放置された衣類33は自らの重量により衣類シワが発生するところを、ふんわりキープ行程を行うことにより衣類33を捌くことで衣類シワを軽減すると言うものである。
【0020】
次に、洗濯乾燥装置1の機器状態を情報端末装置2にて確認する機器状態モニター機能について、図19から図25を参照しながら説明する。
【0021】
図19において、洗濯乾燥制御手段25は洗濯乾燥装置1の洗い行程、すすぎ行程、脱水行程、乾燥行程、ふんわりキープ行程の設定内容(例えば、洗い行程であれば洗い時間など)、予約設定手段27の予約設定内容、および、開閉検知手段18にて内蓋17の開閉状態を常に把握しており、これらの設定内容に応じてモータ11、ヒータ15、給水弁23を逐次制御する。一方で、洗濯乾燥制御手段25は、これらの設定内容や現在進行中の行程、電源入り切りの状態など洗濯機乾燥装置1の運転状態に関するデータをデータ送信手段28aに出力し、データ送信手段28aは情報端末装置2のデータ送信手段28bに対して(無線による)データ信号を出力する。
【0022】
図20において、情報端末装置2の制御手段32はデータ送信手段28bを介して洗濯乾燥装置1から運転状態に関するデータを受け取ることにより、常に洗濯乾燥装置1の運転状態を把握することが可能となり、表示手段29に洗濯乾燥装置1の運転状態を表示する。
【0023】
ここで、表示手段29に表示する洗濯乾燥装置1の運転状態(特に行程表示)について、図22から図25を参照しながら説明するが、図23のフローチャートに示すように、情報端末装置2の制御手段32は洗濯乾燥装置1が運転コースを開始したことを知ると、S1にて運転コースに設定されている行程内容(この場合であれば)洗い行程、すすぎ行程、脱水行程、乾燥行程、ふんわりキープ行程の各々に一対一対応した行程マーク画像(表示手段29に図22)の29d〜29hを表示し、S2にて洗い行程を終えた事を検知すると、S3にて洗い行程を示すマーク画像29dを消去し、以下、S4〜S11にて、すすぎ行程、脱水行程、乾燥行程、ふんわりキープ行程を終えた時点で、終了した行程に相当するマーク画像を消去し、(最後の行程である)ふんわりキープ行程を終えて全ての運転コース内容を終了した時点で、S12にて(表示手段29に図24の)運転終了画面29iをポップアップ(割り込み)表示する。ここで、ポップアップ(割り込み)表示について説明するが、図25に示すように、近年の表示手段29は(制御手段32の出力設定により)通常の表示内容29a(この場合は、洗濯乾燥装置1の運転状態の表示)に上書きせず覆い被さるように運転終了画面29iを割り込み表示させることが可能であり、この割り込み表示の方法を一般的にポップアップ表示と呼んでいる。ポップアップ(割り込み)による表示は、洗濯乾燥装置1の運転コースの終了時や、洗濯乾燥装置1にて給水異常や排水異常などの異常が発生した場合など突発して発生した事象を使用者に知らしめる場合に用いられ、ポップアップ(割り込み)表示した画面(この場合は運転終了画面)29iは、同じ画面上に設けられた(この場合)「確認(画像)」29jを押下した場合、(画面上に設けられたタッチパネル(入力手段)30を介して)割り込み表示した画面29iは消去され、その下に隠れていた通常の表示画面29aが表示される。
【0024】
【特許文献1】
特開2003−47074号公報
【特許文献2】
特開2002−186057号公報
【0025】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成では、洗濯乾燥装置1にて、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程、乾燥行程、そして衣類シワ軽減のために行う乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)からなる運転コースを開始した場合、情報端末装置2にて運転終了を報知するタイミングは運転コース終了時(乾燥終了後の間欠運転を終えた時点)であり、実際には乾燥行程終了時に衣類33は乾いていて内槽6より取り出し可能にも関わらず、情報端末装置2を用いて使用者に衣類33の取り出しを知らせる方法がないため、乾燥行程終了後に使用者が衣類33を取り出さない場合、(洗濯乾燥装置1は乾燥終了後の間欠運転を行うものの)衣類33は内槽6底部に放置されることから自らの重量により衣類シワが発生すると言う課題を有していた。
【0026】
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、洗濯乾燥装置1にて、乾燥行程および(衣類シワ軽減のために行う)乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)を運転する場合、乾燥行程が終了した時点で、情報端末装置2により、衣類33の乾燥が終了した(故に内槽6から取り出し可能である)旨を報知する洗濯乾燥システムを提供することを目的とする。
【0027】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯乾燥システムは、洗濯から乾燥および乾燥終了後の間欠運転までを逐次制御する洗濯乾燥装置および情報端末装置と、前記洗濯乾燥装置および前記情報端末装置との間で前記洗濯機乾燥装置の運転状態および機器制御に関するデータを送信または受信するデータ通信手段と、前記情報端末装置にて前記洗濯乾燥装置の運転状態などを表示する表示手段を備え、前記情報端末装置は、前記洗濯乾燥装置の乾燥終了時に、前記表示手段に第1の運転終了画面を表示するようにしたものである。
【0028】
これにより、洗濯乾燥装置1にて、乾燥行程および(衣類シワ軽減のために行う)乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)を運転する場合、乾燥行程が終了した時点で、情報端末装置2により、衣類33の乾燥を終えた旨を報知可能となるものである(ひいては、使用者が内槽6より衣類33を速やかに取り出すことが期待できるため、乾燥終了後に発生する衣類シワの軽減につながる)。
【0029】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、洗濯から乾燥および乾燥終了後の間欠運転までを逐次制御する洗濯乾燥装置および情報端末装置と、前記洗濯乾燥装置および前記情報端末装置との間で前記洗濯機乾燥装置の運転状態および機器制御に関するデータを送信または受信するデータ通信手段と、前記情報端末装置にて前記洗濯乾燥装置の運転状態などを表示する表示手段を備え、前記情報端末装置は、前記洗濯乾燥装置の乾燥終了時に、前記表示手段に第1の運転終了画面を表示するようにしたものであり、これにより、洗濯乾燥装置にて、乾燥行程および(衣類シワ軽減のために行う)乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)を運転する場合、乾燥行程が終了した時点で、情報端末装置により、衣類の乾燥を終えた旨を報知可能となるものであり、ひいては、使用者が内槽より衣類を速やかに取り出すことが期待できるため、乾燥終了後に発生する衣類シワの軽減につながるものである。
【0030】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の洗濯乾燥システムにて、情報端末装置は音声またはブザー音を出力する音声出力手段を備え、前記情報端末装置は、前記表示手段にて第1の運転終了画面を表示する場合、前記音声出力手段から第1の確認音を吹鳴するようにしたものであり、これにより、使用者は画面を注視し続けることなく洗濯乾燥装置が乾燥行程を終えたことを容易に知ることが可能となるものである。
【0031】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の洗濯乾燥システムにて、情報端末装置は使用者が洗濯時間や好みの運転内容を入力する入力手段を備え、前記情報端末装置は、前記入力手段により所定の入力を行った場合、前記表示手段に表示した第1の運転終了画面を消去するようにしたものであり、これにより、使用者が情報端末装置にて(例えば、明日の天気予報を確認しているなど)各種情報閲覧や(例えば、洗濯乾燥装置以外にもエアコンなどの宅内機器を接続して)各種宅内機器の制御を行っている最中に、第1の運転終了画面がポップアップ(割り込み)表示された場合においても、第1の運転終了画面にて「確認」ボタンを押下するなど所定の操作を行うことにより(第1の運転終了画面を消去させ)以前に表示していた各種情報画面や宅内機器の制御画面の表示に速やかに戻すことが可能となるものである。
【0032】
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の洗濯乾燥システムにて、洗濯乾燥装置は使用者の操作により電源入り切り可能な操作部を備え、前記情報端末装置は、前記洗濯乾燥装置において乾燥終了後の間欠運転中に前記操作部により前記洗濯乾燥装置の電源を切状態にした場合、前記表示手段に表示した第1の運転終了画面を消去するようにしたものであり、これにより、乾燥行程終了後に使用者が洗濯乾燥装置の操作部により電源を切った場合、つまり、意識を持って運転コースを取りやめた場合、既に情報端末装置の表示手段に表示している第1の運転終了画面は(使用者に乾燥行程を終えたので洗濯乾燥装置を確認して欲しいと言う)表示の役目を終えるため、使用者が情報端末装置にて特定の操作を行うことなく自動的に第1の運転終了画面を消去することによって利便性を高めることが可能となるものである。
【0033】
請求項5に記載の発明は、請求項1に記載の洗濯乾燥システムにて、洗濯乾燥装置は洗濯または乾燥させる衣類を取り出し可能な開口部を開閉する蓋体と、前記蓋体の開閉を検知する開閉検知手段とを備え、前記情報端末装置は、前記洗濯乾燥装置において乾燥終了後の間欠運転中に前記開閉検知手段が開状態を検知した場合、前記表示手段に表示した第1の運転終了画面を消去するようにしたものであり、これにより、乾燥行程終了後に使用者が洗濯乾燥装置の蓋体を開いた場合、使用者が乾燥を終えた衣類を内槽より取り出したと考えられるため、既に情報端末装置の表示手段に表示している第1の運転終了画面は(使用者に乾燥行程を終えた衣類を取り出して欲しい言う)表示の役目を終えるため、使用者が情報端末装置にて特定の操作を行うことなく自動的に第1の運転終了画面を消去することによって利便性を高めることが可能となるものである。
【0034】
請求項6に記載の発明は、請求項1に記載の洗濯乾燥システムにて、洗濯乾燥装置は予約運転終了時刻と予約運転内容を設定可能な予約設定手段を備え、前記情報端末装置は、前記予約設定手段に基づき前記洗濯乾燥装置が予約運転を開始し、かつ、予約運転終了時刻より早く乾燥が終了した場合、前記表示手段に第1の運転終了画面を表示しないようにしたものであり、これにより、(衣類の乾きやすさの違いによって)使用者が設定した予約運転の終了時刻より早めに乾燥行程を終えた場合、その時点では第1の運転終了画面を表示させないため、予約運転の終了時刻に衣類の取り出しを期待する使用者に対して無用な混乱を避けるものである。
【0035】
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の洗濯乾燥システムにて、情報端末装置は、前記予約設定手段に基づき前記洗濯乾燥装置が予約運転を開始し、かつ、予約運転終了時刻より早く乾燥が終了した場合、予約運転終了時刻に、前記表示手段にて第1の運転終了画面を表示するようにしたものであり、これにより、衣類の乾きやすさの違いにより乾燥行程に要する時間のバラツキが大きい場合にも、使用者が設定した予約運転の終了時刻にあわせて衣類の取り出しを報知可能とするものである。
【0036】
請求項8に記載の発明は、請求項1に記載の洗濯乾燥システムにて、情報端末装置は、前記洗濯乾燥装置の乾燥終了後に行う間欠運転を終えた時点で、前記表示手段に第2の運転終了画面を表示するようにしたものであり、これにより、乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)を終えても衣類の取り出しを忘れている使用者に対して速やかに衣類の取り出す旨の報知を可能とするものであり、運転コース終了後に発生する衣類シワの軽減につながるものである。
【0037】
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の洗濯乾燥システムにて、情報端末装置は、前記表示手段にて第2の運転終了画面を表示する場合、前記音声出力手段から第2の確認音を吹鳴するようにしたものであり、これにより、使用者は画面を注視し続けることなく洗濯乾燥装置が全ての運転コースを終えたことを容易に知ることが可能となるだけでなく、第2の確認音は第1の確認音と異なるため速やかな衣類の取り出しを喚起することが可能となるものである。
【0038】
請求項10に記載の発明は、請求項8に記載の洗濯乾燥システムにて、情報端末装置は、前記表示手段にて第2の運転終了画面を表示する場合、予め前記表示手段に表示した第1の運転終了画面を消去するようにしたものであり、これにより、使用者が(全ての運転コースを終了したので衣類を速やかに取り出して欲しいと言う表示内容である)第2の運転終了画面を確認後に消去した場合、その下に隠れて存在する第1の運転終了画面は(使用者に乾燥行程を終えた衣類を取り出して欲しい言う)表示の役目を既に終えているため、使用者が情報端末装置にて特定の操作を行うことなく自動的に第1の運転終了画面を消去することによって利便性を高めることが可能となるものである。
【0039】
請求項11に記載の発明は、請求項3に記載の洗濯乾燥システムにて、情報端末装置は、前記入力手段による所定の入力にて前記第1の運転終了画面を消去した場合、前記洗濯乾燥装置の乾燥終了後に行う間欠運転を終えた時点で、前記表示手段に第2の運転終了画面を表示しないようにしたものであり、これにより、使用者が意志を持って第1の運転終了画面を消去した場合、使用者は乾燥行程を終えた衣類が取り出し可能な状態にあることを認識していると考えられるため、仮に、使用者が内槽より衣類を取り出すことなく乾燥終了後の間欠運転を終えたとしても(ハンカチ数枚などを乾燥するなど衣類の容量が少なく自重による衣類シワの発生が考えにくい、あるいは、ジャージのように衣類シワの発生しにくいものを乾燥しているなど個別の事情を知っている使用者に対して)、あえてしつこく第2の運転終了画面を表示しないことにより利便性を高めることを可能とするものである。
【0040】
請求項12に記載の発明は、請求項1〜11のいずれかに記載の洗濯乾燥システムの少なくとも一つの機能をコンピュータに実行させるためのプログラムである。この構成によれば、洗濯乾燥システムは、洗濯乾燥装置にて、乾燥行程および乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)を運転する場合、乾燥行程が終了した時点で、情報端末装置により、衣類の乾燥を終えた旨を報知することが可能になるものである。また、プログラムであるのでマイコンやパソコン、携帯情報端末装置などを用いて本発明の洗濯乾燥システムの一部あるいは全てを容易に実現することができる。また記録媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることでプログラムの配布が簡単にできる。
【0041】
【実施例】
以下、本発明の実施例について、図1〜16を参照しながら説明する。なお、上記従来例と同じ構成のものは同一符号を付して説明を省略する。
【0042】
(実施例1)
図1は本実施例1の洗濯乾燥システムのシステムブロック図、図2は情報端末装置の内部ブロック図、図3は情報端末装置における制御手段の要部動作を示すフロ−チャ−トである。なお、情報端末装置35、制御手段36と表記している以外は従来例と同じ構成である。
【0043】
以上のように構成された洗濯乾燥システムについて、以下その動作、作用を説明する。
【0044】
使用者が(従来例と同様に)洗濯乾燥装置1にて、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程、乾燥行程、そして衣類シワ軽減のために行う乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)からなる運転コースを開始した場合、図2に示すように、情報端末装置2の制御手段36はデータ送信手段28bを介して洗濯乾燥装置1の運転状態を常に把握しており現在進行中の運転内容を表示手段29にて表示する。
【0045】
具体的には、制御手段36は、図3のフローチャートに示すように、S1からS9にて(従来例と同様に)洗濯乾燥装置1の運転コースが洗い行程、すすぎ行程、脱水行程、乾燥行程の各行程を終える毎に(図示はしないが)各々の行程に対応した行程に相当するマーク画像(図22の29d〜29g)を消去し、この乾燥行程を終了した時点で、S13にて、図4に示した第1の運転終了画面29kをポップアップ(割り込み)表示させる。
【0046】
以上のように、本実施例では、洗濯乾燥装置1にて、乾燥行程および(衣類シワ軽減のために行う)乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)を運転した場合、乾燥行程が終了した時点で、情報端末装置35の表示手段29により衣類の乾燥を終えた旨を表示にすることにより、使用者は衣類が乾燥して洗濯乾燥装置1より取り出し可能な時点でこれを知ることが可能となり(その後、使用者が内槽より衣類を速やかに取り出すことが期待できるため)乾燥終了後に発生する衣類シワの軽減につながる。
【0047】
なお、本実施例では、データ送信手段28aおよび28bは、洗濯乾燥装置1と情報端末装置2との間で運転状態や制御データを双方向にて送受信するように示したが、洗濯乾燥装置1の運転状態のデータを情報端末装置2に対して送信する片方向の通信形態をとっても構わない。
【0048】
また、本実施例では通信媒体として無線を用いているが、専用線による有線通信、電灯線搬送通信、赤外線通信、光ファイバ通信など、いずれの通信媒体を用いても同様の効果を有するものである。
【0049】
(実施例2)
図5は、本実施例2の情報端末装置35における制御手段36の要部動作を示すフロ−チャ−トである。なお、情報端末装置の内部ブロック図は実施例1と同じ構成である。
【0050】
以上のように構成された洗濯乾燥システムについて、以下その動作、作用を説明する。
【0051】
使用者が(従来例と同様に)洗濯乾燥装置1にて、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程、乾燥行程、そして衣類シワ軽減のために行う乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)からなる運転コースを開始した場合、制御手段36は、図5のフローチャートに示すように、(S1からS9の説明は省略するが)乾燥行程を終了した時点で、S13にて、表示手段29に図4に示した第1の運転終了画面29kをポップアップ(割り込み)表示させ、S14にて音声出力手段31に「ピンポン」と言う第1の確認音を出力する。
【0052】
以上のように、本実施例では、洗濯乾燥装置1にて、乾燥行程および(衣類シワ軽減のために行う)乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)を運転した場合、乾燥行程が終了した時点で、情報端末装置35の表示手段29により衣類の乾燥を終えた旨を表示するのにあわせて第1の確認音を鳴らすことにより、使用者は画面を注視し続けることなく洗濯乾燥装置が乾燥行程を終えたことを容易に知ることができる。
【0053】
なお、本実施例では、第1の確認音を具体的に示したが、これは本発明を限定するものではなく、音声合成により乾燥終了をアナウンスしても構わない。
【0054】
(実施例3)
図6は、本実施例3の情報端末装置35における制御手段36の要部動作を示すフロ−チャ−トである。なお、情報端末装置の内部ブロック図は実施例1と同じ構成である。
【0055】
以上のように構成された洗濯乾燥システムについて、以下その動作、作用を説明する。
【0056】
使用者が(従来例と同様に)洗濯乾燥装置1にて、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程、乾燥行程、そして衣類シワ軽減のために行う乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)からなる運転コースを開始した場合、制御手段36は、図6のフローチャートに示すように、(S1からS9の説明は省略するが)乾燥行程を終了した時点で、S13にて、表示手段29に図4に示した第1の運転終了画面29kをポップアップ(割り込み)表示させ、S14にて音声出力手段31に第1の確認音を出力するが、S15にて、使用者は第1の運転終了画面29kと同じ画面に設けられた(この場合)「確認(画像)」29Lを押下した場合、S16にて、(画面上に設けられたタッチパネル(入力手段)30を介して)割り込み表示した画面29kを消去する(そして、第1の終了報知画面29kの下に隠れていた通常の表示画面が表示される。)。
【0057】
以上のように、本実施例では、洗濯乾燥装置1にて、乾燥行程および(衣類シワ軽減のために行う)乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)を運転した場合、乾燥行程が終了した時点で表示する第1の運転終了画面を所定の操作(同じ画面上の「確認」ボタンを押下)することにより、例えば、使用者が情報端末装置にて(インターネット経由で明日の天気予報を確認しているなど)各種情報閲覧や、また、(洗濯乾燥装置以外にもエアコンなどの宅内機器を接続して)各種宅内機器の制御を行っている最中に、第1の運転終了画面がポップアップ(割り込み)表示された場合においても、第1の運転終了画面にて「確認」ボタンを押下するなど所定の操作を行うことにより(第1の運転終了画面を消去させ)以前に表示していた各種情報画面や宅内機器の制御画面の表示に速やかに戻すことができる。
【0058】
(実施例4)
図7は、本実施例4の情報端末装置35における制御手段36の要部動作を示すフロ−チャ−トである。なお、情報端末装置の内部ブロック図は実施例1と同じ構成である。
【0059】
以上のように構成された洗濯乾燥システムについて、以下その動作、作用を説明する。
【0060】
使用者が(従来例と同様に)洗濯乾燥装置1にて、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程、乾燥行程、そして衣類シワ軽減のために行う乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)からなる運転コースを開始した場合、制御手段36は、図7のフローチャートに示すように、(S1からS9の説明は省略するが)乾燥行程を終了した時点で、S13にて、表示手段29に図4に示した第1の運転終了画面29kをポップアップ(割り込み)表示させ、S14にて音声出力手段31に第1の確認音を出力するが、使用者が第1の確認音を聞いただけで、あるいは、表示手段29に表示した第1の運転終了画面29kを見ただけで(第1の運転終了画面にて「確認」ボタン29Lを押下することなく)洗濯乾燥装置1(機器側)の電源を切った場合、制御手段36は、S17にて、洗濯乾燥装置1(機器側)の電源がオフになったことを検知し、S16にて、第1の終了画面29kを消去する。
【0061】
以上のように、本実施例では、乾燥行程終了後に使用者が洗濯乾燥装置1の操作部により電源を切った場合、つまり、意識を持って運転コースを取りやめた場合、既に情報端末装置の表示手段に表示している第1の運転終了画面29kは(使用者に乾燥行程を終えたので洗濯乾燥装置を確認して欲しいと言う)表示の役目を終えるため、使用者が情報端末装置1にて特定の操作を行うことなく自動的に第1の運転終了画面を消去することによって利便性を高めることができる。
【0062】
(実施例5)
図8は、本実施例5の情報端末装置35における制御手段36の要部動作を示すフロ−チャ−トである。なお、情報端末装置の内部ブロック図は実施例1と同じ構成である。
【0063】
以上のように構成された洗濯乾燥システムについて、以下その動作、作用を説明する。
【0064】
使用者が(従来例と同様に)洗濯乾燥装置1にて、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程、乾燥行程、そして衣類シワ軽減のために行う乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)からなる運転コースを開始した場合、制御手段36は、図8のフローチャートに示すように、(S1からS9の説明は省略するが)乾燥行程を終了した時点で、S13にて、表示手段29に図4に示した第1の運転終了画面29kをポップアップ(割り込み)表示させ、S14にて音声出力手段31に第1の確認音を出力するが、使用者が第1の確認音を聞いただけで、あるいは、表示手段29に表示した第1の運転終了画面29kを見ただけで(第1の運転終了画面にて「確認」ボタン29Lを押下することなく)洗濯乾燥装置1(機器側)の蓋体17を開けた場合、制御手段36は、S18にて、洗濯乾燥装置1(機器側)の開閉検知手段18により蓋体17の開閉状態をデータ通信手段28aおよび28bを介して蓋体17が開いたことを検知し、S16にて、第1の終了画面29kを消去する。
【0065】
以上のように、本実施例では、乾燥行程終了後に使用者が洗濯乾燥装置の蓋体17を開いた場合、使用者が乾燥を終えた衣類を内槽より取り出したと考えて、既に情報端末装置1の表示手段29に表示している第1の運転終了画面29kは(使用者に乾燥行程を終えた衣類を取り出して欲しい言う)表示の役目を終えるため、使用者が情報端末装置にて特定の操作を行うことなく自動的に第1の運転終了画面を消去することによって利便性を高めることができる。
【0066】
(実施例6)
図9は、本実施例6の情報端末装置35における制御手段36の要部動作を示すフロ−チャ−トである。なお、情報端末装置の内部ブロック図は実施例1と同じ構成である。
【0067】
以上のように構成された洗濯乾燥システムについて、以下その動作、作用を説明する。
【0068】
使用者が(従来例と同様に)洗濯乾燥装置1にて、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程、乾燥行程、そして衣類シワ軽減のために行う乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)からなる運転コースを設定し、かつ、運転コースを現在時刻から何時間後(あるいは明日の何時何分)に終了するよう予約運転終了時刻(以下、予約終了時刻と言う)を設定してスタートした場合、制御手段36は、運転コースに要するシーケンス時間(例えば5時間)と衣類の乾きやすさのバラツキを考慮したマージンの時間(例えば1時間)を予約終了時刻より逆算した時刻(この場合であれば、予約終了時刻から6時間を逆算した時刻)まで待機した後に、運転コースを開始し、制御手段36は、図9のフローチャートに示すように、(S1からS9の説明は省略するが)乾燥行程を終了した時点で、S19にて、現在の時刻が使用者の設定した予約運転終了時刻以前であると判断した場合には、表示手段29に第1の運転終了画面を表示させない。
【0069】
以上のように、本実施例では、(衣類の乾きやすさの違いによって)使用者が設定した予約運転の終了時刻より早めに衣類が乾いた(乾燥行程を終えた)場合、その時点では第1の運転終了画面を表示させないため、予約運転の終了時刻に衣類の取り出しを行おうとしている使用者に対して無用な混乱を防止できる。
【0070】
ここで使用者の予約運転に対する使い勝手について若干補足をするが、予約運転をせずに運転コースを開始する場合、例えば、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程を設定して運転を開始した場合には、使用者は運転コースを少しでも早く終えることを期待する。これは、早く脱水を終えた衣類を干したいと言う使用者の潜在的な欲求から来るものであるが、一方で、予約運転を設定した場合、例えば「朝7時に脱水を終えた衣類を干したい」など毎日の生活シーンの中で絶対時刻(この場合であれば毎日、朝7時と言う時刻)を決めて慣習化した家事労働(この場合であれば、洗濯物を干す家事)を行いたいと言う要望が多く、つまり、予約運転においては予約終了時刻とおりに運転コースを終えることが重要な要素となるわけである(簡単に言えば、仮に、予約終了時刻を朝方7時に設定したものの運転コースが予定より早く終了したからと言って、早朝5時台に運転終了のブザーが吹鳴してしまうと使用者が寝不足に陥るばかりでなく、集合住宅においては近所迷惑になりかねないと言うわけである。)。
【0071】
(実施例7)
図10は、本実施例7の情報端末装置35における制御手段36の要部動作を示すフロ−チャ−トである。なお、情報端末装置の内部ブロック図は実施例1と同じ構成である。
【0072】
以上のように構成された洗濯乾燥システムについて、以下その動作、作用を説明する。
【0073】
使用者が(従来例と同様に)洗濯乾燥装置1にて、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程、乾燥行程、そして衣類シワ軽減のために行う乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)からなる運転コースを設定し、かつ、運転コースを現在時刻から何時間後(あるいは明日の何時何分)に終了するよう予約運転終了時刻(以下、予約終了時刻と言う)を設定してスタートした場合、制御手段36は、運転コースに要するシーケンス時間と衣類の乾きやすさのバラツキを考慮したマージンの時間を予約終了時刻より逆算した時刻まで待機した後に、運転コースを開始し、制御手段36は、図10のフローチャートに示すように、(S1からS9の説明は省略するが)乾燥行程を終了した時点で、S19にて、現在の時刻が使用者の設定した予約運転終了時刻以前であると判断した場合には、その時点では表示手段29に第1の運転終了画面を表示させないが、S20にて、第1の終了画面を表示させていない場合で、かつ、現在時刻が予約運転終了時刻になった場合に、S13にて、表示手段29に第1の運転終了画面を表示させる。
【0074】
以上のように、本実施例では、衣類の乾きやすさの違いにより乾燥行程に要する時間のバラツキが大きい場合にも、使用者が設定した予約運転の終了時刻にあわせて衣類の取り出しの報知ができる。
【0075】
(実施例8)
図11は、本実施例8の情報端末装置35における制御手段36の要部動作を示すフロ−チャ−トである。なお、情報端末装置の内部ブロック図は実施例1と同じ構成である。
【0076】
以上のように構成された洗濯乾燥システムについて、以下その動作、作用を説明する。
【0077】
使用者が(従来例と同様に)洗濯乾燥装置1にて、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程、乾燥行程、そして衣類シワ軽減のために行う乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)からなる運転コースを開始した場合、制御手段36は、図11のフローチャートに示すように、(S1からS9の説明は省略するが)乾燥行程を終了した時点で、S13にて、表示手段29に図4に示した第1の運転終了画面29kをポップアップ(割り込み)表示させ、S14にて音声出力手段31に第1の確認音を出力し、その後、S10にて、乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)が終了したのを検知すると、S11にて、表示手段29に表示したふんわりキープ行程に相当するマーク画像(図22のマーク29h)を消去し、S21にて、図12に示した第2の運転終了画面29mをポップアップ(割り込み)表示させる。
【0078】
以上のように、本実施例では、乾燥終了後に行う間欠運転を終えた時点で、表示手段29に第1の運転終了画面に覆い被さるように第2の運転終了画面を表示するようにしたものであり、乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)を終えても衣類の取り出しを忘れている使用者に対して速やかに衣類の取り出す旨の表示でき、運転コース終了後に発生する衣類シワの軽減につながる。
【0079】
(実施例9)
図13は、本実施例9の情報端末装置35における制御手段36の要部動作を示すフロ−チャ−トである。なお、情報端末装置の内部ブロック図は実施例1と同じ構成である。
【0080】
以上のように構成された洗濯乾燥システムについて、以下その動作、作用を説明する。
【0081】
使用者が(従来例と同様に)洗濯乾燥装置1にて、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程、乾燥行程、そして衣類シワ軽減のために行う乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)からなる運転コースを開始した場合、制御手段36は、図13のフローチャートに示すように、(S1からS9の説明は省略するが)乾燥行程を終了した時点で、S13にて、表示手段29に図4に示した第1の運転終了画面29kをポップアップ(割り込み)表示させ、S14にて音声出力手段31に「ピンポン」と言う第1の確認音を出力し、その後、S10にて、乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)が終了したのを検知すると、S11にて、表示手段29に表示したふんわりキープ行程に相当するマーク画像(図22のマーク29h)を消去し、S21にて、図12に示した第2の運転終了画面29mをポップアップ(割り込み)表示させ、S22にて音声出力手段31に「ピッピッピッ」と言う第2の確認音を出力する。
【0082】
以上のように、本実施例では、乾燥終了後に行う間欠運転を終えた時点で、表示手段29に第2の運転終了画面を表示するのと同時に音声出力手段から第2の確認音を吹鳴するようにしたものであり、使用者は画面を注視し続けることなく洗濯乾燥装置が全ての運転コースを終えたことを容易に知ることが可能となるだけでなく、第2の確認音は第1の確認音と異なるため速やかな衣類の取り出しを喚起することができる。
【0083】
なお、本実施例では、第2の確認音を具体的に示したが、これは本発明を限定するものではなく、音声合成により運転終了をアナウンスしても構わない。
【0084】
(実施例10)
図14は、本実施例10の情報端末装置35における制御手段36の要部動作を示すフロ−チャ−トである。なお、情報端末装置の内部ブロック図は実施例1と同じ構成である。
【0085】
以上のように構成された洗濯乾燥システムについて、以下その動作、作用を説明する。
【0086】
使用者が(従来例と同様に)洗濯乾燥装置1にて、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程、乾燥行程、そして衣類シワ軽減のために行う乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)からなる運転コースを開始した場合、制御手段36は、図14のフローチャートに示すように、(S1からS9の説明は省略するが)乾燥行程を終了した時点で、S13にて、表示手段29に第1の運転終了画面を表示させ、S14にて音声出力手段31に第1の確認音を出力し、その後、S10にて、乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)が終了したのを検知すると、S11にて、表示手段29に表示したふんわりキープ行程に相当するマーク画像を消去し、S21にて、図12に示した第2の運転終了画面を表示させ、S22にて音声出力手段31に第2の確認音を出力し、S23にて、第1の運転終了画面を消去する。
【0087】
つまり、図15に示したように、使用者が(全ての運転コースを終了したので衣類を速やかに取り出して欲しいと言う表示内容である)第2の運転終了画面29mを確認後に「確認」ボタン29nを押下して第2の運転終了画面29mを消去した場合、その下に隠れて存在する第1の運転終了画面29kは(使用者に乾燥行程を終えた衣類を取り出して欲しい言う)表示の役目を既に終えているため無用であり、これを自動的に消去しようというものである。
【0088】
以上のように、本実施例では、乾燥終了後に行う間欠運転を終えた時点で、表示手段29に第2の運転終了画面を表示するのと同時に(第2の運転終了画面の下に隠れた)第1の運転終了画面を消去したことにより使用者の利便性を高めることができる。
【0089】
(実施例11)
図16は、本実施例11の情報端末装置35における制御手段36の要部動作を示すフロ−チャ−トである。なお、情報端末装置の内部ブロック図は実施例1と同じ構成である。
【0090】
以上のように構成された洗濯乾燥システムについて、以下その動作、作用を説明する。
【0091】
使用者が(従来例と同様に)洗濯乾燥装置1にて、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程、乾燥行程、そして衣類シワ軽減のために行う乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)からなる運転コースを開始した場合、制御手段36は、図16のフローチャートに示すように、(S1からS9の説明は省略するが)乾燥行程を終了した時点で、S13にて、表示手段29に(図4に示したように)第1の運転終了画面を表示29kさせ、S15にて、使用者は第1の運転終了画面29kと同じ画面に設けられた「確認」ボタン29Lを押下した場合、S16にて第1の運転終了画面29kを消去する(ここまでは実施例3と同様である)。
【0092】
その後、S10にて、乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)が終了したのを検知すると、S11にて、表示手段29に表示したふんわりキープ行程に相当するマーク画像を消去し、S24にて、先述したS15にて使用者が第1の運転終了画面を消去した場合、第2の運転終了画面を表示せず、一方、第1の運転終了画面を表示されたままの状態である場合、S21にて表示手段29に第2の運転終了画面を表示する。
【0093】
以上のように、本実施例では、使用者が意志を持って第1の運転終了画面を消去した場合、使用者は乾燥行程を終えた衣類が取り出し可能な状態にあることを認識していると考えられるため、仮に、使用者が内槽より衣類を取り出すことなく乾燥終了後の間欠運転を終えたとしても(ハンカチ数枚などを乾燥するなど衣類の容量が少なく自重による衣類シワの発生が考えにくい、あるいは、ジャージのように衣類シワの発生しにくいものを乾燥しているなど個別の事情を知っている使用者に対して)、あえてしつこく第2の運転終了画面を表示しないことにより利便性を高めることできる。
【0094】
なお、本実施例において情報端末は単なるリモコンであってもよい。また本発明はその情報端末やリモコンを制御するプログラムの形態であってもよい。
【0095】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、洗濯乾燥システムは、洗濯から乾燥および乾燥終了後の間欠運転までを逐次制御する洗濯乾燥装置および情報端末装置と、前記洗濯乾燥装置および前記情報端末装置との間で前記洗濯機乾燥装置の運転状態および機器制御に関するデータを送信または受信するデータ通信手段と、前記情報端末装置にて前記洗濯乾燥装置の運転状態などを表示する表示手段を備え、前記情報端末装置は、前記洗濯乾燥装置の乾燥終了時に、前記表示手段に第1の運転終了画面を表示するようにしたものであり、これにより、洗濯乾燥装置にて、乾燥行程および(衣類シワ軽減のために行う)乾燥終了後の間欠運転(ふんわりキープ行程)を運転する場合、乾燥行程が終了した時点で、情報端末装置により、衣類の乾燥を終えた旨を報知するため、使用者が内槽より衣類を速やかに取り出すことが可能となり、乾燥終了後に発生する衣類シワの軽減が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の洗濯乾燥システムのシステムブロック図
【図2】本発明の実施例1の情報端末装置35の内部ブロック図
【図3】本発明の実施例1の制御手段36の動作フロ−チャ−ト
【図4】本発明の実施例1の表示手段29に表示する第1の運転終了画面の一例図
【図5】本発明の実施例2の制御手段36の動作フロ−チャ−ト
【図6】本発明の実施例3の制御手段36の動作フロ−チャ−ト
【図7】本発明の実施例4の制御手段36の動作フロ−チャ−ト
【図8】本発明の実施例5の制御手段36の動作フロ−チャ−ト
【図9】本発明の実施例6の制御手段36の動作フロ−チャ−ト
【図10】本発明の実施例7の制御手段36の動作フロ−チャ−ト
【図11】本発明の実施例8の制御手段36の動作フロ−チャ−ト
【図12】本発明の実施例8の表示手段29に表示する第2の運転終了画面の一例図
【図13】本発明の実施例9の制御手段36の動作フロ−チャ−ト
【図14】本発明の実施例10の制御手段36の動作フロ−チャ−ト
【図15】本発明の実施例10の表示手段に割り込み表示する画面の構成図
【図16】本発明の実施例11の制御手段36の動作フロ−チャ−ト
【図17】従来の洗濯乾燥システムのシステムブロック図
【図18】従来の洗濯乾燥装置1の縦断面図
【図19】従来の洗濯乾燥装置1の内部ブロック図
【図20】従来の情報端末装置2の内部ブロック図
【図21】従来の情報端末装置2の正面図
【図22】従来の表示手段29に表示する機器状態表示画面の一例図
【図23】従来の洗濯乾燥システムの制御手段32の動作フロ−チャ−ト
【図24】従来の表示手段29に表示する運転終了画面の一例図
【図25】従来の表示手段に割り込み表示する画面の構成図
【符号の説明】
1 洗濯乾燥装置
18 開閉検知手段
25 洗濯乾燥制御手段
26 操作部
27 予約設定手段
28a 洗濯乾燥装置のデータ通信手段
28b 情報端末装置のデータ通信手段
29 表示手段
29k 第1の運転終了画面
29m 第2の運転終了画面
30 入力手段
31 音声出力手段
35 情報端末装置
36 制御手段

Claims (12)

  1. 洗濯から乾燥および乾燥終了後の間欠運転までを逐次制御する洗濯乾燥装置および情報端末装置と、前記洗濯乾燥装置および前記情報端末装置との間で前記洗濯機乾燥装置の運転状態および機器制御に関するデータを送信または受信するデータ通信手段と、前記情報端末装置にて前記洗濯乾燥装置の運転状態などを表示する表示手段を備え、前記情報端末装置は、前記洗濯乾燥装置の乾燥終了時に、前記表示手段に第1の運転終了画面を表示する洗濯乾燥システム。
  2. 情報端末装置は音声またはブザー音を出力する音声出力手段を備え、情報端末装置は、前記表示手段にて第1の運転終了画面を表示する場合、前記音声出力手段から第1の確認音を吹鳴する請求項1記載の洗濯乾燥システム。
  3. 情報端末装置は使用者が洗濯時間や好みの運転内容を入力する入力手段を備え、情報端末装置は、前記入力手段により所定の入力を行った場合、前記表示手段に表示した第1の運転終了画面を消去する請求項1記載の洗濯乾燥システム。
  4. 洗濯乾燥装置は使用者の操作により電源入り切り可能な操作部を備え、情報端末装置は、前記洗濯乾燥装置において乾燥終了後の間欠運転中に前記操作部により前記洗濯乾燥装置の電源を切状態にした場合、前記表示手段に表示した第1の運転終了画面を消去する請求項1記載の洗濯乾燥システム。
  5. 洗濯乾燥装置は洗濯または乾燥させる衣類を取り出し可能な開口部を開閉する蓋体と、前記蓋体の開閉を検知する開閉検知手段とを備え、情報端末装置は、前記洗濯乾燥装置において乾燥終了後の間欠運転中に前記開閉検知手段が開状態を検知した場合、前記表示手段に表示した第1の運転終了画面を消去する請求項1記載の洗濯乾燥システム。
  6. 洗濯乾燥装置は予約運転終了時刻と予約運転内容を設定可能な予約設定手段を備え、情報端末装置は、前記予約設定手段に基づき前記洗濯乾燥装置が予約運転を開始し、かつ、予約運転終了時刻より早く乾燥が終了した場合は、前記表示手段に第1の運転終了画面を表示しない請求項1記載の洗濯乾燥システム。
  7. 情報端末装置は、予約設定手段に基づき洗濯乾燥装置が予約運転を開始し、かつ、予約運転終了時刻より早く乾燥が終了した場合、予約運転終了時刻に、前記表示手段にて第1の運転終了画面を表示する請求項6記載の洗濯乾燥システム。
  8. 情報端末装置は、洗濯乾燥装置の乾燥終了後に行う間欠運転を終えた時点で、表示手段に第2の運転終了画面を表示する請求項1記載の洗濯乾燥システム。
  9. 情報端末装置は、表示手段にて第2の運転終了画面を表示する場合、音声出力手段から第2の確認音を吹鳴するようにした請求項8記載の洗濯乾燥システム。
  10. 情報端末装置は、表示手段にて第2の運転終了画面を表示する場合、予め前記表示手段に表示した第1の運転終了画面を消去する請求項8記載の洗濯乾燥システム。
  11. 情報端末装置は、入力手段による所定の入力にて第1の運転終了画面を消去した場合、洗濯乾燥装置の乾燥終了後に行う間欠運転を終えた時点で、前記表示手段に第2の運転終了画面を表示しない請求項3記載の洗濯乾燥システム。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項記載の洗濯乾燥システムの少なくとも一つの機能をコンピュータで実現するためのプログラム。
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