JP2005032007A - Parking lot management system - Google Patents

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To acquire regular customers for a parking lot and increase repeated use thereof by providing points for the use thereof. <P>SOLUTION: A parking lot management system is provided with a parking ticket issuing machine 2 which returns a parking ticket on which entry time is recorded or an inserted point card after recording entry time thereon, to a vehicle which is about to enter into a parking lot 1; a preliminary adjustment machine 5 which calculates a parking fee based on entry time recorded on a parking ticket or a point card for adjusting the fee, performing adjustment processing, accumulates a point generated by the adjustment processing and records the accumulated points on the point card; an adjustment-at-the-exit machine 7; and a manned computer 9. When the accumulated points of the point card reaches predetermined full points, the card is exchanged with a service coupon. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、駐車場管理システムに関し、特に、駐車場を利用する毎に利用者にポイントを付与することで駐車場の利用率向上を図る駐車場管理システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、駐車場経営において駐車場利用率を高める手法としては、駐車料金を安く設定することで他の駐車場との差別化を図り、利用客を獲得しようとする手法が一般的である。しかし、この手法では、利用客は低料金の駐車場に流れ易く、安定して高い利用率を得るには十分とは言えない。高い利用率を安定して得るには、固定客の獲得やリピート利用を高めることが望ましく、ポイントサービスシステム等が考えられる。
【０００３】
従来、ポイントを用いて駐車料金を精算する駐車場管理システムとして、以下のようなものがある。
このシステムは、客が店舗で商品を購買した場合に取引金額等に応じて付与されるポイントを記録するポイントカードを利用するもので、店舗の駐車場を出場する際に、料金精算機にポイントカードを挿入すると、ポイントカードに記録されているポイント数から駐車料金相当のポイント数を減算処理することにより、駐車料金を精算し出場できるようにしたシステムである（例えば、特許文献１参照）。
【０００４】
【特許文献１】
特開平９−６２８７８号公報
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のポイントを用いた駐車場管理システムは、店舗に併設された駐車場を対象とし、店舗の利用客に対するサービスを目的としたものであり、駐車場の利用に対してポイントを付与して駐車場の固定客獲得やリピート利用の増大を図るためのものではない。そして、従来、駐車場の利用に対してポイントを付与するような駐車場管理システムはなかった。
【０００６】
本発明は上記問題点に着目してなされたもので、駐車場の利用に対するポイントサービスを可能にすることにより、駐車場の固定客の獲得やリピート利用の増大が可能な駐車場管理システムを提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
このため、請求項１の発明の駐車場管理システムでは、駐車場の車両の入出場を管理する駐車場管理システムにおいて、車両入場時に車両の入場情報を管理する入場管理手段と、車両出場時に前記入場管理手段で管理された入場情報に基づいて駐車料金を算出して精算処理し、精算処理によって発生したポイントを利用者が携帯可能な記録媒体に累積記録する料金精算手段とを備えて構成した。
【０００８】
かかる構成では、入場管理手段は、車両入場時に入場車両の入場情報を管理する。料金精算手段は、車両出場時に入場管理手段で管理された入場情報に基づいて駐車料金を算出して精算処理し、精算処理によって発生したポイントを利用者が携帯可能な記録媒体に累積記録する。
【０００９】
請求項２のように、前記料金精算手段は、前記累積ポイントが予め設定した所定ポイント以上に達したときに、前記記録媒体に満点情報を記録する構成とするとよい。これにより、満点情報の記録された記録媒体をサービス券と交換するようなサービスが可能となる。
【００１０】
また、請求項３のように、前記料金精算手段は、利用者が前記満点情報の記録された記録媒体を提示したときに、入場情報に基づいて算出した駐車料金から所定金額を減額して精算処理し、精算処理によって発生したポイントと前記記録媒体に記録されているポイントを加算した累積ポイントを前記記録媒体に記録する構成とすれば、記録媒体をそのままサービス券等の代わりとして使用できるようになる。
【００１１】
請求項４のように、前記料金精算手段は、利用者が前記記録媒体に記録された累積ポイントの使用を選択したときに、前記駐車料金をポイントで精算処理して累積ポイントから使用ポイントを減算し、精算処理によってポイントが発生したときは当該発生ポイントを前記記録媒体に記録する構成としてもよい。
【００１２】
かかる構成では、利用者の選択により適宜ポイントを使用できるようになる。
請求項５のように、前記記録媒体が、駐車場管理者側から発行される磁気記録可能なポイントカードとするとよい。この場合、請求項６のように、前記料金精算手段は、前記ポイントカードが挿入されたとき、精算処理によって発生したポイントと前記ポイントカードの記録ポイントを加算した累積ポイントをポイントカードに記録して返却する構成とするとよい。また、請求項５又は請求項６の構成において、請求項７のように、前記入場管理手段は、前記ポイントカードが挿入されたときに当該ポイントカードに前記入場情報として入場時刻を磁気記録し、前記料金精算手段は、前記ポイントカードから入場時刻を読取って駐車料金を算出する構成とするとよい。
【００１３】
請求項８のように、前記記録媒体が、料金精算時に前記料金精算手段から発行可能で磁気記録可能な領収書としてもよい。この場合、請求項９のように、前記料金精算手段は、前記領収書が挿入されたとき、当該領収書の磁気データを読取った後、磁気データを消去して前記領収書を返却し、精算処理によって発生したポイントと前記読取った磁気データのポイントを加算した累積ポイントを記録した新たな領収書を発行する構成とするとよい。また、請求項１０のように、前記料金精算手段は、前記領収書が複数挿入されたとき、各領収書から読取った磁気データのポイントを加算し、当該加算値と精算処理によって発生したポイントとを加算した累積ポイントを記録した新たな領収書を発行する構成とするとよい。
【００１４】
記録媒体を領収書とする構成では、既設の料金精算手段のハード構成を変更せずにソフトウエアの変更だけで実現可能である。
請求項１１のように、前記記録媒体に、駐車場識別情報を記録する構成とするとよい。
【００１５】
かかる構成では、同一管理者や同一地域等の複数の駐車場に共通の駐車場識別情報を記録することで、複数の駐車場で記録媒体を共通に使用できるようにすることが可能となる。
【００１６】
請求項１２のように、前記記録媒体に、記録媒体識別用のＩＤ情報を記録する構成とするとよい。
かかる構成では、ＩＤ情報に関連付けて利用履歴を記録管理することにより、利用客の駐車場利用形態が把握でき固定客の把握が可能となる。
【００１７】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図１に、本発明に係る駐車場管理システムの第１実施形態を適用するゲート式駐車場の概略図を示す。
【００１８】
図１において、本実施形態のゲート式駐車場１は、入口側に、駐車券発行機２と、入場ゲート３と、入場ゲート３のゲートバーを挟んで駐車場１内外に埋設された一対のループコイル４ａ，４ｂからなる車両検知器４とが備えられている。また、駐車場１内に事前精算機５が設置されている。出口側には、出場判定機６と、出口精算機７と、料金徴収所８内の係員が操作する有人計算機９と、出場ゲート１０と、出場ゲート１０のゲートバーを挟んで駐車場１内外に埋設された一対のループコイル１１ａ，１１ｂからなる車両検知器１１とが備えられている。
【００１９】
前記駐車券発行機２は、入場車両の入場情報を管理する入場管理手段の機能を備えるもので、具体的には、利用者が挿入した後述の図５に示す利用者が携帯可能な記録媒体としてのポイントカードＰや発行する駐車券に入場情報として入場時刻を磁気記録及び印字記録する。その構成は、図２に示すように、ポイントカードＰや駐車券に入場時刻を印字するプリンタ２１と、現在時刻を計時する時計ユニット２２と、利用者に音声で操作案内する音声案内ユニット２３、ポイントカードＰの挿入口と駐車券の排出口を兼ねる開口部を有し挿入されたポイントカードＰや発行する駐車券に入場時刻を磁気記録する券処理ユニット２４と、時刻を表示する表示部２５と、利用者が駐車券の発行を要求する場合に操作する発券ボタン２６と、プリンタ２１、音声案内ユニット２３、券処理ユニット２４及び表示部２５を統括的に制御し、車両検知器４からの信号入力で動作すると共に、入場ゲート３の開閉を制御する制御部２７と、を備えて構成される。
【００２０】
前記事前精算機５は、ポイントカードＰや駐車券から読取った入場時刻と現在時刻から駐車時間を算出し、この駐車時間に基づいて駐車料金を算出して精算処理すると共に、精算処理で発生したポイントをポイントカードＰに累計記録するものである。その構成は、図３に示すように、ポイントカードＰに累計ポイントや満点情報（図５のＦＵＬＬの文字）を印字したり領収書を印字するプリンタ３１と、現在時刻を計時する時計ユニット３２と、利用者に操作案内する音声案内ユニット３３、ポイントカードＰや駐車券の挿入口を有し挿入されたポイントカードＰや駐車券に記録された入場時刻や記録ポイント等の磁気データを読取ると共に、ポイントカードＰに累計ポイントや満点情報を磁気記録して返却する券処理ユニット３４と、時刻、駐車料金及び投入料金等を表示する表示部３５と、投入された紙幣や硬貨を処理する金銭処理ユニット３６と、領収書発行ボタン３７と、プリンタ３１、音声案内ユニット３３、券処理ユニット３４、表示部３５及び金銭処理ユニット３６を統括的に制御し、駐車時間や駐車料金の算出、料金精算処理及び精算処理で発生したポイントと読取った記録ポイントを加算するポイントの累計処理等を実行する制御部３８と、を含んで構成される。
【００２１】
前記出口精算機７は、事前精算機５と同様に、ポイントカードＰや駐車券から読取った入場時刻と現在時刻から駐車時間を算出し、この駐車時間に基づいて駐車料金を算出して精算処理すると共に、精算処理で発生したポイントをポイントカードＰに累計記録するものであり、例えば夜間等に料金徴収所８に係員がいない場合に使用するものである。その構成は、図３の事前精算機５と略同様の構成であり、図３に破線で示すように、制御部３８が、車両検知器１０からの信号入力で動作すると共に、出場ゲート１０の開閉を制御する機能が付加されることが異なるだけである。
【００２２】
前記有人計算機９は、利用客が事前精算機５で精算しなかった場合や事前精算機５で精算した後に出場猶予時間を超過し追徴金が発生した場合に、料金徴収所８の係員の操作により駐車料金を精算処理すると共に、精算処理で発生したポイントをポイントカードＰに累計記録するものである。その構成は、図４に示すように、ポイントカードＰに累計ポイントや満点情報を印字したり発行する領収書を印字するプリンタ４１と、現在時刻を計時する時計ユニット４２と、ポイントカードＰや駐車券の挿入口を有し挿入されたポイントカードＰや駐車券に記録された入場時刻を読取ると共に、ポイントカードＰに累計ポイントや満点情報を磁気記録する券処理ユニット４４と、時刻や駐車料金を表示する表示部４５と、精算が完了したときに係員が操作する現計キー４６と、領収書発行ボタン４７と、プリンタ４１、券処理ユニット４４及び表示部４５を統括的に制御し、駐車時間や駐車料金の算出、料金精算処理及びポイントの累計処理等を実行すると共に、現計キー４６の操作により出場ゲート１０の開閉を制御する制御部４８と、を含んで構成される。
【００２３】
そして、前記事精算機５、出口精算機７及び有人計算機９の各制御部２７、３８，４８は、累積ポイントが予め設定した所定ポイント以上に達すると、ポイントカードＰに満点情報の書込みを指令する。ここで、前記事精算機５、出口精算機７及び有人計算機９がそれぞれ料金精算手段に相当する。
【００２４】
前記出場判定機６は、従来公知のものであり、事前精算機５で精算済みの駐車券或いはポイントカードＰが挿入されたときに、精算済みか否か及び出場猶予時間以内か否かを判定して両方の条件がＯＫであれば出場ゲート１０を開制御し、車両検知器１１のループコイル１１ｂからの信号に基づいて車両通過と判断すると出場ゲート１０を閉制御する構成である。
【００２５】
図５に、本実施形態の駐車場管理システムに適用するポイントカードＰの一例を示す。ポイントカードＰは、例えば駐車場管理者側が利用者に予め発行するものであり、例えば磁気記録可能な磁気カードからなり、カード表面に感熱式の印刷層を備え、図示のように、入場日時と累計ポイントや「ＦＵＬＬ」で表示される満点情報が印刷可能に形成されている。尚、駐車券発行機２に、ポイントカード発行の選択ボタンを付加し、初めての利用者が前記選択ボタンを操作したときにポイントカードを発行するようにしてもよい。
【００２６】
次に、本実施形態の駐車場管理システムの動作を図６〜図１０のフローチャートを参照して説明する。
図６は、駐車券発行機２の動作を示すフローチャートである。
【００２７】
ステップ１（図中Ｓ１で示し、以下同様とする）で、車両検知器４のループコイル４ａからの信号に基づいて車両検知か否かを判定し、車両検知と判定すると、ステップ２、３で、ポイントカードＰの挿入待ち又は発券ボタン２６の操作待ちとなる。発券ボタン２６が押下された場合は、ステップ４に進み、時計ユニット２２の現在時刻を入場時刻として券処理ユニット２４で駐車券に磁気記録しプリンタ２１で印字して発行する。そして、ステップ５で、音声案内ユニット２３により発券の案内放送をしてステップ８に進む。また、ポイントカードＰが挿入された場合は、ステップ２からステップ６に進み、ポイントカード処理としてポイントカードＰに駐車券と同様に入場時刻を磁気記録し印字し、ステップ７で、ポイントカードＰを返却してステップ８に進む。
【００２８】
ステップ８では、駐車券又はポイントカードＰが抜取られたか否かを判定し、抜取られたと判定したら、ステップ９で、入場ゲート３を開制御する。ステップ１０では、車両検知器４のループコイル４ｂからの信号に基づいて車両通過か否かを判定し、車両通過と判定すれば、ステップ１１で、入場ゲート３を閉制御する。
【００２９】
図７は、事前精算機５の動作を示すフローチャートである。
ステップ２１、２２で、ポイントカードＰ又は駐車券の挿入を待つ。駐車券の挿入を検出した場合はステップ２２の判定がＹＥＳとなり、ステップ２３で、駐車券に記録されている入場時刻と時計ユニット３２の現在時刻とから駐車時間を算出して駐車料金を計算し表示部２５に表示し、ステップ２４で、音声案内ユニット３３で利用者に精算を促す精算案内放送を行う。
【００３０】
ステップ２５では、精算完了か否かを判定する。即ち、金銭が投入されたか否かを判定し、金銭が投入された場合は投入金額が駐車料金以上か否かを判定し駐車料金以上であれば精算完了と判定してステップ２６に進む。この際、釣銭があれば釣銭を排出する。ステップ２６では、事前精算処理として精算済みのマークを駐車券に記録・印字し、ステップ２７で、精算完了案内放送をし、ステップ２８で、駐車券を返却し、ステップ３５に進む。
【００３１】
また、ポイントカードＰの挿入を検出した場合はステップ２１からステップ２９に進み、ステップ２９〜３１において、駐車券の場合のステップ２３〜２６と同様の動作を行う。
【００３２】
ステップ３２では、図８のフローチャートに示すようなポイントカード処理を実行する。
即ち、ステップ４１で、券処理ユニット３４でポイントカードＰから読込んだ記録ポイントに精算処理で発生したポイントを加算し累計ポイントを算出する。尚、ポイントカードＰにポイントが記録されていなければ今回新たに発生したポイントを記録すればよい。
【００３３】
ステップ４２では、累計ポイントが予め設定した満点ポイント以上か否かを判定し、判定がＹＥＳであれば、ステップ４３に進み、満点情報及び累計ポイントから満点ポイントを差し引いた残りポイントをポイントカードＰに記録・印字する。また、判定がＮＯであればステップ４４に進み、累計ポイントをポイントカードＰに記録・印字する。かかるポイントカード処理が終了すると、ステップ３３に進む。
【００３４】
ステップ３３で、精算完了案内放送を行い、ステップ３４で、ポイントカードＰを返却し、ステップ３５に進む。
ステップ３５では、駐車券又はポイントカードＰが抜取られたか否かを判定し、抜取られたと判定したら、ステップ３６で、領収書発行ボタン３７が操作されたか否かを判定する。領収書発行ボタン押下と判定すれば、ステップ３７で、プリンタ４１で領収書を印字し発行する。
【００３５】
事前精算機５を利用した場合、駐車場１の出口で出場判定機６にポイントカードＰ又は駐車券を挿入する。そして、出場判定機６が出場可と判定した場合は出場ゲート１０を開制御して出場を許可する。一方、出場不可と判定した場合はポイントカードＰ又は駐車券を返却し、料金徴収所８で係員により有人計算機９で後述のようにして精算処理する。夜間等で料金徴収所８が閉鎖している場合は出口精算機７で精算処理する。
【００３６】
図９は、出口精算機７の動作を示すフローチャートである。
ステップ５１で、車両検知器１０のループコイル１０ａからの信号に基づいて車両検知か否かを判定し、車両検知と判定すると、ステップ５２、５３で、ポイントカードＰ又は駐車券の挿入待ちとなる。そして、駐車券が挿入された場合のステップ５４〜５６までは、図７のステップ２３〜２５と同様である。ステップ５６で精算完了と判定されると、ステップ５７で精算完了案内放送を行い、駐車券を返却せず回収してステップ６４に進む。また、ポイントカードＰが挿入された場合のステップ５８〜６３までは、図７のステップ２９〜３４と全く同様である。
【００３７】
ステップ６４では、駐車券又はポイントカードＰが抜取られたか否かを判定し、抜取られたと判定したら、ステップ６５で、出場ゲート１０を開制御する。
ステップ６６では、領収書発行ボタン３７が操作されたか否かを判定し、領収書発行ボタン押下と判定すれば、ステップ６７で、プリンタ４１により領収書を印字し発行する。
【００３８】
ステップ６８では、車両検知器１１のループコイル１１ｂからの信号に基づいて車両通過か否かを判定し、車両通過と判定すれば、ステップ６９で、出場ゲート１０を閉制御する。
【００３９】
図１０は、有人計算機９の動作を示すフローチャートである。
ステップ７１、７２で、係員によるポイントカードＰ又は駐車券の挿入を待つ。駐車券が挿入された場合は、ステップ７３で、駐車券に記録されている入場時刻と時計ユニット４２の現在時刻とから駐車時間を算出して駐車料金を計算し表示部４５に表示する。係員が利用者から金銭を受取り精算完了すると、係員が現計キー４６を操作する。これにより、ステップ７４の判定がＹＥＳとなり、ステップ７５で、駐車券を返却しステップ８０に進む。尚、駐車券は係員が回収するようにしてもよい。
【００４０】
係員によりポイントカードＰが挿入された場合はステップ７１からステップ７６に進み、駐車料金を計算・表示し、係員が金銭を受取って現計キー４６を操作すると、ステップ７７の判定がＹＥＳとなり、ステップ７８で、図８に示したポイントカード処理を実行し、ステップ７９でポイントカードＰを返却し、ステップ８０に進む。以後、ステップ８０〜８５までは図９のステップ６４〜６９と同様であり、ここでは説明を省略する。
【００４１】
満点情報の記録されたポイントカードＰは、駐車場管理者側でサービス券と交換する。この場合、サービス券と交換したポイントカードＰは、駐車場管理者側で回収し、新たなポイントカードＰを利用者に発行する。残りポイントが記録されていれば、残りポイントを新たなポイントカードＰに記録した後、利用者に発行する。
【００４２】
また、満点情報の記録されたポイントカードＰを料金精算に使用できるようにしてもよい。この場合、図７、図９及び図１０の事前精算機５、出口精算機７や有人計算機９の動作フローチャートにおいて、精算前の駐車料金算出動作（ステップ２３，５８，７６）において、ポイントカードＰに満点情報が記録されているか否かを判断し、満点情報が記録されている場合には、駐車時間に基づいて算出した駐車料金から満点ポイントに対応する所定のサービス金額を差し引いた金額を駐車料金として利用者や係員に表示するようにすればよい。
【００４３】
尚、ポイントの還元方法としては、例えば駐車場を１回利用する毎に所定ポイントを付与するようにしてもよく、また、利用金額に応じて所定ポイントを付与する（例えば１ポイント／１００円）ようにしてもよい。また、ポイントの割増サービスとして、オープン当初等の期間を限定してポイントを倍にしたり、利用率の少ない時間帯や曜日にポイントを倍にしたり、例えば毎月の１日等の固定日にポイントを倍にしたりする等の方法が考えられる。
【００４４】
かかる第１実施形態の駐車場管理システムによれば、ポイントサービスシステムの導入により、固定客やリピート利用を増大でき、駐車場経営者側は安定した収益を得ることが可能となる。また、利用者にとっても駐車料金のサービスを受けることができる利点がある。
【００４５】
次に、本発明の第２実施形態を説明する。
本実施形態は、利用者がポイントカードに記録されたポイントの使用を選択できる構成を付加したものである。
【００４６】
本実施形態の場合、ハード構成については図２〜図４に示す事前精算機５、出口精算機７及び有人計算機９の構成に、ポイント使用を選択するための選択ボタンを付加するだけでよいので、図示は省略する。
【００４７】
精算処理動作については、事前精算機５を例として図１１のフローチャートを参照して説明する。尚、図１１では、図７の第１実施形態と異なる部分のみ示し説明する。
【００４８】
ポイントカードＰの挿入を検出した場合、ステップ２１ａに進み、ポイント使用の選択ボタンが利用者により操作されたか否かを判定する。選択ボタンが操作されなければ、図７のステップ２９に進む。
【００４９】
一方、選択ボタンが操作されステップ２１ａの判定がＹＥＳになると、ステップ２１ｂに進む。
ステップ２１ｂでは、ポイントカードＰから読込んだポイントを、予め設定したポイント−金額の対応関係に基づいて換算金額を算出する。
【００５０】
ステップ２１ｃでは、駐車時間に基づいて算出した駐車料金から換算金額を減算する。
ステップ２１ｄでは、ステップ２１ｃで算出された金額を駐車料金として表示し、図７のステップ３０に進む。
【００５１】
ポイントの使用が選択された場合、ステップ３２のポイントカード処理では、ポイントカードＰから読込んだ記録済みポイントから使用したポイントを差し引いた残りのポイントをポイントカードＰに記録することは言うまでもない。
【００５２】
尚、出口精算機７は事前精算機５と同様である。また、有人計算機９の場合は、利用者の要求により係員が選択ボタンを操作することになる。
かかる第２実施形態の駐車場管理システムによれば、ポイントの使用を利用者が選択できるようになるので、ポイントカードＰの使い勝手がよくなる。
【００５３】
尚、ゲート式駐車場の形態としては、上述した実施形態の形態に限らず、駐車場出口に料金徴収所を設置せずに料金精算機を設置しただけで無人で管理する形態でもよい。この場合の料金精算機は前述の出口精算機７と同じ構成でよい。
【００５４】
次に、本発明の第３実施形態を説明する。
第３実施形態は、駐車場内の互いに仕切られた各駐車スペースに、駐車車両の出庫を規制するフラップを備えたロック装置を設け、各駐車スペース毎に車両の入出場を管理する駐車場に適用した例である。
【００５５】
図１２に、本実施形態の駐車場の概略を示す。
図１２において、本実施形態の駐車場５１は、場内に複数の駐車スペース５２−１〜５２−ｎが設けられている。各駐車スペース５２−１〜５２−ｎには、入庫時刻を管理する入場管理手段としての端末機５３−１〜５３−ｎと、車両の出庫を規制するフラップ５４ａとフラップ駆動部５４ｂを備えるロック装置５４−１〜５４−ｎと、スペース内に埋設される車両検知器５５−１〜５５−ｎとを備える。また、駐車場５１の出入口には、各端末機５３−１〜５３−ｎとデータ通信可能な中央精算機５６が設置される。
【００５６】
前記端末機５３−１は、車両検知器５５−１から車両検知信号が入力すると、その時の時刻を入庫時刻として記録すると共に、ロック装置５４−１の駆動部５４ｂに駐車車両の出庫を規制すべくフラップ上昇指令を出力してフラップ５４ａを上昇制御する。また、中央精算機５６からのフラップ下降指令を受けるとロック装置５４―１の駆動部５４ｂに伝達して駐車車両の出庫を許可すべくフラップ５４ａを下降制御する。
【００５７】
前記中央精算機５６は、図１３に示すように、事前精算機５や出口精算機７と同様の、プリンタ６１、時計ユニット６２、音声案内ユニット６３、券処理ユニット６４、表示部６６、金銭処理ユニット６７、領収書発行ボタン６８及び制御部６９を備え、更に加えて、例えばテンキー等による駐車位置番号入力操作部６５と、各端末機５３−１〜５３−ｎとの間でデータ通信するための通信部７０と、を備える。
【００５８】
次に、本実施形態の駐車場管理システムの動作を図１４及び図１５のフローチャートを参照して説明する。
利用者は、いずれかの駐車スペース５２に車両を入庫させた後、中央精算機５６で入庫手続きを行う。図１４のフローチャートは、この入庫手続きの際の中央精算機５６の入庫処理動作を示すものである。
【００５９】
ステップ９１で、利用者による駐車位置番号の入力があったか否かを判定し、駐車位置番号の入力があるとステップ９２で、ポイントカードＰが挿入されたか否かを判定し、ポイントカードＰが挿入されるとステップ９３で、ポイントカード処理を実行する。この場合のポイントカード処理は、入力された駐車位置番号の端末機５３から入場時刻を読込み、その入場時刻と駐車位置番号をポイントカードＰに書込む。ポイントカード処理が終了するとステップ９４で、ポイントカードを返却し、ステップ９５で、カードが抜取られたか否かを判定し、抜取られたと判定すれば処理を終了する。
【００６０】
図１５のフローチャートは、中央精算機５６の出庫処理動作を示すものである。
ステップ１０１、１０２で、ポイントカードＰの挿入又は駐車位置番号の入力を待つ。駐車位置番号の入力があった場合はステップ１０２からステップ１０３に進み、ポイントカードＰが挿入された場合はステップ１０１からステップ１０７に進む。
【００６１】
ステップ１０３に進んだ場合は、ステップ１０３で、その駐車位置番号の端末機５４に入場時刻を問い合わせ、受信した入場時刻と時計ユニット６２の現在時刻とから算出した駐車時間に基づいて駐車料金を計算し表示部６６に表示する。その後は、前述の出口精算機７等と同様にして、ステップ１０４で音声案内ユニット６３で精算案内放送を行い、ステップ１０５で精算完了か否かを判定し、精算が完了すればステップ１０６で精算完了案内放送をしステップ１１４に進む。
【００６２】
一方、ポイントカードＰの挿入検知によりステップ１０７に進んだ場合は、ステップ１０７で、ポイントカードＰに記録された入場時刻及び駐車位置番号を読取った後、ステップ１０７〜１０９で、ステップ１０３〜１０６と同様の処理を実行する。
【００６３】
次に、ステップ１１０で、図８のポイントカード処理を行い、ステップ１１１で精算完了案内放送を行い、ステップ１１２でポイントカードＰを返却し、ステップ１１３でカード抜取りありと判定するとステップ１１４に進む。
【００６４】
ステップ１１４では、入力された或いは読込んだ駐車位置番号の端末機５３に対してフラップ下降指令を出力する。これにより、このフラップ下降指令を受信した端末機５３は、ロック装置５４の駆動部５４ｂを制御してフラップ５４ａを下降させ、駐車車両が出庫可能となる。
【００６５】
ステップ１１５では、領収書発行ボタン６８が操作されたか否かを判定し、領収書発行ボタン押下と判定すれば、ステップ１１６で、プリンタ６１により領収書を印字し発行し動作を終了する。
【００６６】
上述の第３実施形態では入庫処理を行う構成としたが、入庫処理を行わず出庫処理のみ行う構成としてもよい。出庫処理のみ行う構成とした本発明に係る第４実施形態の中央精算機５６の処理動作を図１６のフローチャートに示す。尚、駐車場のハード構成は上述した第３実施形態と同様であり、説明を省略する。
【００６７】
ステップ１２１で、駐車位置番号が入力されたか否かを判定する。判定がＹＥＳになるとステップ１２２に進み、ポイントカードＰが挿入されたか否かを判定する。
【００６８】
以後のステップ１２３〜１３６の動作は、図１５のステップ１０３〜１２６と同様である。ただし、この管理形態では、ポイントカードＰには入場時刻及び駐車位置番号が記録されていないので、ステップ１２７では、ステップ１２１で入力された駐車位置番号に対応する端末機５３に入場時刻を問い合わせて駐車料金を算出し表示するようになる。
【００６９】
次に、本発明の第５実施形態について説明する。
本実施形態の駐車場管理システムは、ポイントの記録媒体として領収書を利用するようにしたものである。
【００７０】
図１７に、本実施形態の駐車場の概略を示す。
図１７において、本実施形態の駐車場８１は、入口側は、図１の第１実施形態と同様で、入場管理手段としての駐車券発行機８２と、入場ゲート８３と、一対のループコイル８４ａ，８４ｂからなる車両検知器８４とが備えられている。また、出口側は、料金精算手段としての料金精算機８５と、出場ゲート８６と、一対のループコイル８７ａ，８７ｂからなる車両検知器８７とが備えられている。
【００７１】
前記駐車券発行機８２は、図２に示す第１実施形態の駐車券発行機２と同様のハード構成であるが、ポイントカードＰの挿入判定は行わず、発券ボタンが操作されたときに入場時刻を記録した駐車券を発行するものである。尚、発券ボタンを省略して車両検知器８４のループコイル８４ａからの車両検知信号により自動的に駐車券を発行するよう構成してもよい。
【００７２】
前記料金精算機８５は、図３に示す第１実施形態の事前精算機５や出口精算機７と同様のハード構成であるが、料金精算時に領収書発行ボタンが操作されたときに、磁気カードの領収書にポイントを磁気記録して発行する。また、領収書が挿入されたときには、領収書に記録されているポイントを読込み、読込んだポイントに新たに発生したポイントを加算して累計処理した後、自動的に新たな領収書をポイントカードとして発行する構成である。
【００７３】
図１８及び図１９のフローチャートに従って本実施形態の駐車場管理システムにおける料金精算機８５の処理動作を説明する。
ステップ１４１で、車両検知器８７のループコイル８７ａからの信号に基づいて車両検知か否かを判定し、車両検知と判定すると、ステップ１４２に進む。
【００７４】
ステップ１４２で、駐車券が挿入されたか否かを判定し、挿入されるとステップ１４３に進む。
ステップ１４３で、駐車券に記録されている入場時刻と計時ユニットの現在時刻とから駐車時間を算出して駐車料金を計算し表示部に表示し、ステップ１４４で、音声案内ユニットで利用者に精算を促す精算案内放送を行う。
【００７５】
ステップ１４５で、精算完了か否かを判定する。即ち、金銭が投入されたか否かを判定し、金銭が投入されると投入金額と算出駐車料金とを比較し投入金額が算出駐車料金以上であれば精算完了と判定する。尚、釣銭があれば釣銭の排出動作を行う。精算完了と判定するとステップ１４６で、精算完了案内放送を行う。
【００７６】
次に、ステップ１４７で領収書発行ボタンの操作待ち、また、ステップ１４８で領収書の挿入待ちとなる。領収書が挿入されず領収書発行ボタンが操作されればステップ１４７の判定がＹＥＳとなり図１９のステップ１４９に進む。また、ステップ１４８で領収書発行ボタンの操作がなく領収書が挿入されれば図１９のステップ１５５に進む。
【００７７】
ステップ１４７からステップ１４９に進んだ場合は、ステップ１４９で、料金精算に伴って今回発生したポイントを磁気記録・印字した領収書をポイントカードとして発行する。
【００７８】
ステップ１５０で、出場ゲート８６を開制御し、ステップ１５１で、車両検知器８７のループコイル８７ｂからの信号に基づいて車両通過か否かを判定し、車両通過と判定すれば、ステップ１５２で、出場ゲート８６を閉制御する。
【００７９】
ステップ１５３で、領収書排出口に領収書があるか否かを判定し、領収書が残っている場合は判定がＹＥＳとなり、ステップ１５４で取り残された領収書を回収して処理を終了する。
【００８０】
一方、領収書が挿入されステップ１４８からステップ１５５に進んだ場合は、ステップ１５５で、領収書に記録されているポイントを読込み記憶する。
ステップ１５６で、領収書の磁気記録を消去して領収書排出口から利用者に返却する。尚、領収書表面のポイントの印字に関しては、そのまま残しても良いし、例えば棒線等を引いて消すようにしてもよい。
【００８１】
ステップ１５７で、領収書が抜取られたか否かを判定し、抜取られたらステップ１５８に進む。
ステップ１５８で、領収書発行ボタンが操作されたか否かを判定する。領収書発行ボタンが操作されず、領収書の挿入動作が複数回行われた場合は、ステップ１４８〜１５７の動作が繰り返し実行され、ポイントが累計記憶される。これにより、利用者は複数の領収書のポイントを累計して利用することが可能になる。そして、領収書の挿入があった後に領収書発行ボタンが操作されステップ１５８の判定がＹＥＳとなれば、ステップ１５９に進む。
【００８２】
ステップ１５９では、図８のポイントカード処理を実行して新たな領収書を自動発行する。即ち、ステップ１５５で記憶した記録済みのポイントに今回の精算処理で発生したポイントを加算した累計ポイントを算出する。そして、累計ポイントが予め設定した満点ポイント以上である場合は、満点情報及び累計ポイントから満点ポイントを差し引いた残りポイントを記録・印字して領収書を自動発行する。また、累計ポイントが満点ポイント未満の場合は、そのまま累計ポイントを記録・印字して領収書を自動発行する。
【００８３】
その後はステップ１５０に進み、前述と同様の処理動作となる。
満点情報の記録された領収書は、前述の実施形態で説明したように、サービス券と交換するようにしてもよく、また、そのまま料金精算機８５で使用したときに駐車料金のサービスが受けられるようにしてもよい。
【００８４】
かかる第５実施形態の構成によれば、従来から利用者に発行している領収書をポイントカードとして利用するので、既設の駐車場機器を改造する必要がなくソフトウエアの変更のみでポイントサービスシステムの導入が可能となり、既存の駐車場で容易に実現でき、低コストでシステムを構築できる。
【００８５】
上記第５実施形態では、領収書の挿入があった場合に、領収書挿入動作の終了を領収書発行ボタン操作の有無で判断する構成としたが、駐車券挿入の有無で判断する構成としてもよい。
【００８６】
駐車券挿入の有無で判断する構成とした第６実施形態の料金精算機による処理動作を図２０及び図２１のフローチャートに示す。尚、料金精算機のハード構成は前述した第５実施形態と同様である。
【００８７】
本実施形態の場合には、料金精算機８５の操作方法として領収書の後に駐車券を挿入するものであることを注意書き等で利用者に予め通知しておけばよい。
ステップ１６１で、車両検知器８７のループコイル８７ａからの信号に基づいて車両検知か否かを判定し、車両検知と判定すると、ステップ１６２、１６３で領収書又は駐車券の挿入の有無を判定する。領収書が挿入されず駐車券が挿入されれば、ステップ１６４に進み、第５実施形態の図１８に示すステップ１４３と同様に駐車料金の計算・表示を行う。その後のステップ１６５〜１６７は、第５実施形態の図１８に示すステップ１４４〜１４６と同様である。
【００８８】
ステップ１６８では、領収書の挿入があったか否かを判定し、判定がＮＯであればステップ１６９で領収書発行ボタンが操作されたか否かを判定し、操作されるとステップ１７０で、料金精算に伴って今回発生したポイントを磁気記録・印字した領収書をポイントカードとして発行する。その後のステップ１７１〜ステップ１７５は、第５実施形態の図１９に示すステップ１５０〜１５４と同様である。
【００８９】
一方、駐車券挿入前に領収書が挿入された場合は、ステップ１６２の判定がＹＥＳとなりステップ１７６に進み、第５実施形態の図１９に示すステップ１５５と同様に領収書に記録されているポイントを読込み記憶する。その後は、駐車券が挿入されてステップ１６３の判定がＹＥＳとなるまで、ステップ１７６〜１７８で、第５実施形態の図１９に示すステップ１５５〜１５７と同様の動作が繰り返し実行される。
【００９０】
駐車券が挿入されステップ１６３の判定がＹＥＳとなった後は、ステップ１６４〜１６８までの動作が実行され、この場合はステップ１６８の判定がＹＥＳとなり、ステップ１７９に進み、第５実施形態の図１９に示すステップ１５９と同様のポイントカード処理が実行され領収書が自動発行される。その後、ステップ１７１〜１７５の動作が実行される。
【００９１】
上記第５及び６実施形態では、領収書をポイントカードとする駐車場管理システムをゲート式駐車場に適用した例を示したが、前述した第３実施形態のような駐車場内の各駐車スペースにロック装置を設けて各駐車スペース毎に車両の入出場を管理する図１２に示す構成の駐車場に適用できることは言うまでもない。この場合、中央精算機５６の処理動作は図１８及び図２０の各フローチャートのステップ１４２とステップ１６３で、駐車券挿入の有無ではなく駐車位置番号入力の有無を判断する構成にすればよい。その他の処理動作は同じである。
【００９２】
領収書発行機能がない中央精算機の場合は、領収書発行専用機を別途設備し、中央精算機と領収書発行専用機をデータ通信可能に接続し、中央精算機と領収書発行専用機との間でデータ通信して処理するようにすればよい。
【００９３】
尚、上述の各実施形態において、ポイントカードＰや領収書に、駐車場コード等の駐車場識別情報を記録する構成にすれば、同一事業者や同一地域の複数の駐車場で共通の駐車場コードを設定することで、複数の駐車場でポイントカードや領収書を共通使用できるシステムを構築することが可能になる。
【００９４】
また、ポイントカードＰや発行する領収書に、ＩＤ番号等のＩＤ情報を記録する構成とすれば、各ＩＤ情報と関連付けてその利用履歴データを記録管理することで、利用者の利用形態（利用回数、利用時間帯等）を把握することができ、固定客の把握に有効である。
【００９５】
利用者が携帯可能な記録媒体としては、磁気カードに限らず接触式及び非接触式のＩＣカードでもよく、また、携帯電話を利用するようにしてもよい。
【００９６】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の駐車場管理システムによれば、従来のような店舗の利用に対してではなく駐車場の利用に対してポイントを付与する構成としたので、駐車場利用者側はポイントによる料金サービスを受けることができ、駐車場経営者側は固定客獲得やリピート利用の増大を図ることができる。また、記録媒体を利用するので、オフラインでシステムを構成でき、既存の駐車場で容易にポイントサービスシステムが実現できる。
【００９７】
また、領収書をポイントカードとして利用する構成とすれば、既設の駐車場機器を改造する必要がなくソフトウエアの変更のみでよく、低コストでシステムを実現できる。
【００９８】
また、記録媒体に駐車場識別情報を記録する構成とすれば、複数の駐車場で記録媒体を共通利用できるシステムとすることができる。
また、記録媒体に、記録媒体識別用のＩＤ情報を記録する構成とすれば、ＩＤ情報に関連付けて利用履歴を記録管理することにより、固定客を容易に把握でき、駐車場の運営管理に有効である。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係る駐車場管理システムの第１実施形態を適用する駐車場の概略図
【図２】駐車券発行機の構成を示すブロック図
【図３】事前精算機の構成を示すブロック図
【図４】有人計算機の構成を示すブロック図
【図５】ポイントカードの一例を示す図
【図６】駐車券発行機の処理動作を説明するフローチャート
【図７】事前精算機の処理動作を説明するフローチャート
【図８】ポイントカード処理動作を説明するフローチャート
【図９】出口精算機の処理動作を説明するフローチャート
【図１０】有人計算機の処理動作を説明するフローチャート
【図１１】本発明に係る駐車場管理システムの第２実施形態の要部の処理動作を説明するフローチャート
【図１２】本発明に係る駐車場管理システムの第３実施形態の適用する駐車場の概略図
【図１３】中央精算機の構成を示すブロック図
【図１４】中央精算機の入庫処理動作を説明するフローチャート
【図１５】中央精算機の精算処理動作を説明するフローチャート
【図１６】本発明に係る駐車場管理システムの第４実施形態の中央精算機の精算処理動作を説明するフローチャート
【図１７】本発明に係る駐車場管理システムの第５実施形態の適用する駐車場の概略図
【図１８】料金精算機の処理動作を説明するフローチャート
【図１９】図１８に続くフローチャート
【図２０】本発明の第６実施形態の料金精算機の処理動作を説明するフローチャート
【図２１】図２０に続くフローチャート
【符号の説明】
１、５１、８１ 駐車場
２、８２ 駐車券発行機
５ 事前精算機
７ 出口精算機
９ 有人計算機
５３−１〜５３−ｎ 端末機
５６ 中央精算機
８５ 料金精算機
Ｐ ポイントカード[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a parking lot management system, and more particularly, to a parking lot management system that improves the utilization rate of a parking lot by giving points to a user each time a parking lot is used.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as a technique for increasing the parking lot utilization rate in parking lot management, a technique for differentiating from other parking lots by setting a parking fee at a low price and trying to acquire users is common. However, with this method, the user can easily flow to a low-cost parking lot and is not sufficient to obtain a stable and high utilization rate. In order to stably obtain a high usage rate, it is desirable to increase the acquisition of fixed customers and the use of repeat customers, and a point service system or the like can be considered.
[0003]
Conventionally, there are the following parking lot management systems that use points to settle a parking fee.
This system uses a point card that records points given according to the transaction amount, etc. when a customer purchases a product at the store. When the card is inserted, the parking fee is settled by subtracting the number of points equivalent to the parking fee from the number of points recorded on the point card, so that the parking fee can be settled (see, for example, Patent Document 1).
[0004]
[Patent Document 1]
JP-A-9-62878
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, the parking lot management system using the above-mentioned conventional points is intended for a parking lot attached to a store and is intended for service to customers of the store. It is not intended to increase the number of fixed parking customers and the use of repeats. Conventionally, there has been no parking lot management system that gives points to the use of a parking lot.
[0006]
The present invention has been made paying attention to the above problems, and provides a parking lot management system capable of acquiring fixed customers in a parking lot and increasing repeat use by enabling a point service for the use of a parking lot. The purpose is to do.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
For this reason, in the parking lot management system of the invention of claim 1, in the parking lot management system for managing entry / exit of vehicles in the parking lot, the entrance management means for managing entrance information of the vehicle when entering the vehicle, It is provided with a fee settlement means for calculating a parking fee based on the entrance information managed by the entrance management means and performing a settlement process, and accumulating the points generated by the settlement process on a recording medium portable by the user. .
[0008]
In such a configuration, the entrance management means manages the entrance information of the entrance vehicle when entering the vehicle. The fee settlement means calculates a parking fee based on the entrance information managed by the entrance management means when entering the vehicle, performs settlement processing, and accumulates the points generated by the settlement processing on a recording medium portable by the user.
[0009]
According to a second aspect of the present invention, the fee settlement means may be configured to record full mark information on the recording medium when the accumulated points reach a predetermined point or more. As a result, it is possible to provide a service in which a recording medium on which perfect score information is recorded is exchanged for a service ticket.
[0010]
According to a third aspect of the present invention, the fee settlement means subtracts a predetermined amount from the parking fee calculated based on the entrance information when the user presents the recording medium on which the perfect score information is recorded. If the cumulative point obtained by adding the points generated by the settlement process and the points recorded on the recording medium is recorded on the recording medium, the recording medium can be used as it is as a service ticket or the like. Become.
[0011]
According to a fourth aspect of the present invention, when the user selects the use of the accumulated points recorded on the recording medium, the fee adjusting means subtracts the used points from the accumulated points by adjusting the parking fee with points. In addition, when points are generated by the settlement process, the generated points may be recorded on the recording medium.
[0012]
In such a configuration, points can be used appropriately according to the user's selection.
As in claim 5, the recording medium may be a magnetically recordable point card issued from a parking lot manager side. In this case, as described in claim 6, when the point card is inserted, the fee settlement means records the accumulated points obtained by adding the points generated by the settlement process and the recorded points of the point card on the point card. It is good to have a configuration to return. Further, in the configuration of claim 5 or claim 6, as in claim 7, the entrance management means magnetically records an entrance time as the entrance information on the point card when the point card is inserted, The fee settlement means may be configured to read an entrance time from the point card and calculate a parking fee.
[0013]
According to another aspect of the present invention, the recording medium may be a receipt that can be issued from the fee settlement means at the time of fee settlement and is magnetically recordable. In this case, as described in claim 9, when the receipt is inserted, the fee settlement means reads the magnetic data of the receipt, erases the magnetic data, returns the receipt, It may be configured to issue a new receipt in which accumulated points obtained by adding the points generated by the processing and the points of the read magnetic data are recorded. According to a tenth aspect of the present invention, when a plurality of the receipts are inserted, the fee settlement means adds points of magnetic data read from each receipt, and the points generated by the addition value and the settlement process. It may be configured to issue a new receipt recording the accumulated points obtained by adding.
[0014]
In the configuration in which the recording medium is a receipt, it can be realized only by changing the software without changing the hardware configuration of the existing fee settlement means.
It is preferable that the parking medium identification information is recorded on the recording medium.
[0015]
In such a configuration, it is possible to record the common parking lot identification information in a plurality of parking lots such as the same manager or the same area, thereby making it possible to commonly use the recording medium in the plurality of parking lots.
[0016]
According to a twelfth aspect of the present invention, the recording medium identifying ID information may be recorded on the recording medium.
In such a configuration, by recording and managing the usage history in association with the ID information, it is possible to grasp the usage pattern of the user's parking lot and grasp the fixed customer.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
In FIG. 1, the schematic of the gate type parking lot to which 1st Embodiment of the parking lot management system which concerns on this invention is applied is shown.
[0018]
In FIG. 1, the gate type parking lot 1 of this embodiment has a pair of loops embedded inside and outside the parking lot 1 on the entrance side with a parking ticket issuing machine 2, an entrance gate 3, and a gate bar of the entrance gate 3 interposed therebetween. A vehicle detector 4 including coils 4a and 4b is provided. Further, a pre-payment machine 5 is installed in the parking lot 1. On the exit side, the entrance judging machine 6, the exit settlement machine 7, the manned computer 9 operated by the staff in the toll collection place 8, the entrance gate 10, and the inside and outside of the parking lot 1 across the gate bar of the entrance gate 10 A vehicle detector 11 including a pair of embedded loop coils 11a and 11b is provided.
[0019]
The parking ticket issuing machine 2 has a function of admission management means for managing admission information of admission vehicles, and specifically, a recording medium inserted by the user and shown in FIG. As an entry information, the entry time is magnetically recorded and printed on the point card P and the parking ticket to be issued. As shown in FIG. 2, the configuration includes a printer 21 that prints the entry time on the point card P and parking ticket, a clock unit 22 that measures the current time, and a voice guidance unit 23 that provides voice guidance to the user. A ticket processing unit 24 that has an opening serving as an insertion port for a point card P and a discharge port for a parking ticket, and magnetically records the entry time on the inserted point card P or a parking ticket to be issued, and a display unit 25 for displaying the time. And the ticket issuing button 26 that is operated when the user requests the issuance of the parking ticket, the printer 21, the voice guidance unit 23, the ticket processing unit 24, and the display unit 25 are controlled in an integrated manner. And a control unit 27 that operates by signal input and controls opening and closing of the entrance gate 3.
[0020]
The advance settlement machine 5 calculates the parking time from the entry time read from the point card P or the parking ticket and the current time, calculates the parking fee based on the parking time, performs the settlement process, and occurs in the settlement process. The accumulated points are recorded in the point card P. As shown in FIG. 3, the configuration includes a printer 31 for printing accumulated points and full marks information (FULL characters in FIG. 5) and a receipt on the point card P, and a clock unit 32 for measuring the current time. In addition, the voice guidance unit 33 for guiding the operation to the user, the point card P and the parking ticket insertion slot, and reading the magnetic data such as the entry time and the recording point recorded on the inserted point card P and the parking ticket, A ticket processing unit 34 that magnetically records and returns accumulated points and perfect score information to the point card P, a display unit 35 that displays time, parking fee, insertion fee, and the like, and a money processing unit that processes inserted bills and coins 36, the receipt issue button 37, the printer 31, the voice guidance unit 33, the ticket processing unit 34, the display unit 35 and the money processing unit 36. Controlled, configured to include parking time and the calculation of parking fees, the controller 38 for executing total processing of points for adding recording points read the points generated by the fee settlement process and the settlement process, the.
[0021]
The exit settlement machine 7 calculates the parking time from the entrance time read from the point card P or the parking ticket and the current time, and calculates the parking fee based on the parking time, as in the pre-settlement machine 5, and the settlement process. In addition, the points generated in the checkout process are accumulated and recorded on the point card P. For example, it is used when there is no clerk at the toll collection place 8 at night or the like. The configuration is substantially the same as the pre-adjustment machine 5 in FIG. 3, and as indicated by a broken line in FIG. 3, the control unit 38 operates with a signal input from the vehicle detector 10, and The only difference is that a function for controlling opening and closing is added.
[0022]
The manned computer 9 is operated by the staff of the toll collection office 8 when the customer does not pay with the advance checker 5 or when the surcharge is exceeded after the checkout with the advance checker 5 is exceeded. The parking fee is settled and the points generated in the settlement process are accumulated and recorded on the point card P. As shown in FIG. 4, the configuration includes a printer 41 that prints a receipt for printing or issuing accumulated points and full marks on a point card P, a clock unit 42 that counts the current time, a point card P, and a parking lot. A ticket processing unit 44 that has a ticket insertion slot and records the entry time recorded on the inserted point card P and parking ticket, and magnetically records the accumulated points and perfect score information on the point card P, and the time and parking fee. The display unit 45 to be displayed, the current total key 46 operated by the clerk when the payment is completed, the receipt issue button 47, the printer 41, the ticket processing unit 44 and the display unit 45 are controlled in an integrated manner, and the parking time And a control unit 48 that controls the opening / closing of the entry gate 10 by operating the current total key 46, as well as calculating the parking fee, calculating the fee, and accumulating the points. Configured to include a.
[0023]
Then, each control unit 27, 38, 48 of the event settlement machine 5, the exit settlement machine 7, and the manned computer 9 instructs the point card P to write full score information when the accumulated points reach a predetermined point or more. To do. Here, each of the above-mentioned account settlement machine 5, the exit settlement machine 7 and the manned computer 9 corresponds to a charge settlement means.
[0024]
The participation determination device 6 is a conventionally known device, and when a parking ticket or a point card P that has already been adjusted by the pre-adjustment device 5 is inserted, it is determined whether the payment has been completed and whether it is within the grace time. If both conditions are OK, the participation gate 10 is controlled to open, and if it is determined that the vehicle has passed based on the signal from the loop coil 11b of the vehicle detector 11, the participation gate 10 is closed.
[0025]
In FIG. 5, an example of the point card P applied to the parking lot management system of this embodiment is shown. The point card P is, for example, issued to the user in advance by the parking lot manager side, for example, is composed of a magnetic card capable of magnetic recording, and is provided with a thermal printing layer on the card surface. The total points displayed by the accumulated points and “FULL” are formed so as to be printable. Note that a point card issuance selection button may be added to the parking ticket issuing machine 2 so that a point card is issued when the first user operates the selection button.
[0026]
Next, operation | movement of the parking lot management system of this embodiment is demonstrated with reference to the flowchart of FIGS.
FIG. 6 is a flowchart showing the operation of the parking ticket issuing machine 2.
[0027]
In step 1 (indicated by S1 in the figure, the same shall apply hereinafter), it is determined whether or not the vehicle is detected based on a signal from the loop coil 4a of the vehicle detector 4. Then, waiting for insertion of the point card P or waiting for the operation of the ticket issuing button 26 is performed. If the ticket issuing button 26 is pressed, the process proceeds to step 4 where the current time of the clock unit 22 is entered as the entrance time, magnetically recorded on the parking ticket by the ticket processing unit 24, printed by the printer 21 and issued. In step 5, the voice guidance unit 23 broadcasts the ticket issue guidance and then proceeds to step 8. If the point card P is inserted, the process proceeds from step 2 to step 6 and the point of entry is magnetically recorded and printed on the point card P in the same manner as the parking ticket as the point card process. Return to step 8.
[0028]
In step 8, it is determined whether or not the parking ticket or point card P has been extracted. If it is determined that the parking ticket or point card P has been extracted, in step 9, the entrance gate 3 is controlled to open. In step 10, it is determined whether or not the vehicle has passed based on a signal from the loop coil 4b of the vehicle detector 4. If it is determined that the vehicle has passed, the entrance gate 3 is controlled to be closed in step 11.
[0029]
FIG. 7 is a flowchart showing the operation of the advance checker 5.
In steps 21 and 22, the insertion of a point card P or a parking ticket is awaited. If the insertion of the parking ticket is detected, the determination in step 22 is YES, and in step 23, the parking time is calculated from the entrance time recorded on the parking ticket and the current time of the clock unit 32 to calculate the parking fee. On the display unit 25, in step 24, the voice guidance unit 33 performs a settlement guidance broadcast that prompts the user to settle.
[0030]
In step 25, it is determined whether or not settlement is complete. That is, it is determined whether or not money has been inserted. If money has been inserted, it is determined whether or not the amount of money is equal to or higher than the parking fee. At this time, if there is a change, the change is discharged. In step 26, a mark that has already been settled is recorded / printed on the parking ticket as a pre-settlement process, a settlement completion guidance broadcast is made in step 27, the parking ticket is returned in step 28, and the process proceeds to step 35.
[0031]
Moreover, when the insertion of the point card P is detected, the process proceeds from step 21 to step 29. In steps 29 to 31, the same operations as in steps 23 to 26 in the case of a parking ticket are performed.
[0032]
In step 32, a point card process as shown in the flowchart of FIG. 8 is executed.
That is, in step 41, the points generated in the checkout process are added to the recorded points read from the point card P by the ticket processing unit 34 to calculate the accumulated points. If no points are recorded on the point card P, the newly generated points may be recorded.
[0033]
In step 42, it is determined whether or not the accumulated points are equal to or greater than a preset full score point. If the determination is YES, the process proceeds to step 43, and the remaining points obtained by subtracting the full score point from the full score information and the accumulated points are stored in the point card P. Record and print. If the determination is NO, the process proceeds to step 44 where the accumulated points are recorded / printed on the point card P. When such point card processing is completed, the routine proceeds to step 33.
[0034]
In step 33, a settlement completion guidance broadcast is performed. In step 34, the point card P is returned, and the process proceeds to step 35.
In step 35, it is determined whether or not the parking ticket or the point card P has been extracted. If it is determined that the parking ticket or point card P has been extracted, it is determined in step 36 whether or not the receipt issue button 37 has been operated. If it is determined that the receipt issue button has been pressed, in step 37, the printer 41 prints and issues a receipt.
[0035]
When the pre-adjustment machine 5 is used, the point card P or the parking ticket is inserted into the participation determination machine 6 at the exit of the parking lot 1. When the participation determination device 6 determines that participation is possible, the participation gate 10 is controlled to open and the participation is permitted. On the other hand, if it is determined that participation is not possible, the point card P or the parking ticket is returned, and the clerk 9 at the toll collection place 8 performs the settlement process as described later on the manned computer 9. When the toll collection place 8 is closed at night or the like, the exit settlement machine 7 performs settlement processing.
[0036]
FIG. 9 is a flowchart showing the operation of the exit settlement machine 7.
In step 51, it is determined whether or not the vehicle is detected based on a signal from the loop coil 10a of the vehicle detector 10, and if it is determined that the vehicle is detected, in steps 52 and 53, a point card P or a parking ticket is awaited to be inserted. . Steps 54 to 56 when a parking ticket is inserted are the same as steps 23 to 25 in FIG. If it is determined in step 56 that payment is completed, a payment completion guidance broadcast is performed in step 57, the parking ticket is not returned, and the flow proceeds to step 64. Steps 58 to 63 when the point card P is inserted are exactly the same as steps 29 to 34 in FIG.
[0037]
In step 64, it is determined whether or not the parking ticket or point card P has been extracted. If it is determined that the parking ticket or point card P has been extracted, in step 65, the entry gate 10 is controlled to open.
In step 66, it is determined whether or not the receipt issue button 37 has been operated. If it is determined that the receipt issue button has been pressed, the printer 41 prints and issues a receipt in step 67.
[0038]
In step 68, it is determined whether or not the vehicle has passed based on the signal from the loop coil 11b of the vehicle detector 11. If it is determined that the vehicle has passed, the entry gate 10 is controlled to be closed in step 69.
[0039]
FIG. 10 is a flowchart showing the operation of the manned computer 9.
In steps 71 and 72, the staff waits for the insertion of a point card P or a parking ticket. When the parking ticket is inserted, the parking time is calculated from the entrance time recorded on the parking ticket and the current time of the clock unit 42 in step 73, and the parking fee is calculated and displayed on the display unit 45. When the clerk receives money from the user and completes the payment, the clerk operates the current total key 46. Thereby, determination of step 74 becomes YES, and a parking ticket is returned in step 75 and it progresses to step 80. In addition, you may make it a clerk collect | recover a parking ticket.
[0040]
When the point card P is inserted by the clerk, the process proceeds from step 71 to step 76, the parking fee is calculated and displayed, and when the clerk receives money and operates the current key 46, the determination in step 77 becomes YES, The point card process shown in FIG. 8 is executed at 78, the point card P is returned at step 79, and the process proceeds to step 80. Thereafter, steps 80 to 85 are the same as steps 64 to 69 in FIG. 9, and the description thereof is omitted here.
[0041]
The point card P on which the perfect score information is recorded is exchanged for a service ticket on the parking lot manager side. In this case, the point card P exchanged for the service ticket is collected on the parking lot manager side, and a new point card P is issued to the user. If the remaining points are recorded, the remaining points are recorded on a new point card P and then issued to the user.
[0042]
Further, the point card P on which the full mark information is recorded may be used for the fee settlement. In this case, in the operation flow chart of the pre-adjustment machine 5, the exit adjustment machine 7 and the manned computer 9 of FIGS. 7, 9 and 10, the point card P is calculated in the parking fee calculation operation (steps 23, 58, 76) before the adjustment. It is determined whether or not full mark information is recorded, and if full mark information is recorded, the amount obtained by subtracting the predetermined service amount corresponding to the full mark point from the parking fee calculated based on the parking time is parked. What is necessary is just to display it to a user or a staff as a charge.
[0043]
In addition, as a method of redeeming points, for example, a predetermined point may be given every time a parking lot is used, or a predetermined point is given according to the usage amount (for example, 1 point / 100 yen). You may do it. In addition, as an additional service for points, you can double the points by limiting the period of the opening, etc., double the points during times of low usage and days of the week, for example, the points on a fixed day such as the first day of every month A method such as doubling is conceivable.
[0044]
According to the parking lot management system of the first embodiment, the introduction of the point service system can increase the use of fixed customers and repeats, and the parking lot manager can obtain stable profits. In addition, there is an advantage that the user can receive a parking fee service.
[0045]
Next, a second embodiment of the present invention will be described.
In the present embodiment, a configuration is added in which a user can select use of points recorded on a point card.
[0046]
In the case of the present embodiment, as for the hardware configuration, it is only necessary to add a selection button for selecting point use to the configurations of the pre-adjustment machine 5, the exit adjustment machine 7 and the manned computer 9 shown in FIGS. The illustration is omitted.
[0047]
The settlement processing operation will be described with reference to the flowchart of FIG. In FIG. 11, only the parts different from the first embodiment of FIG. 7 are shown and described.
[0048]
When the insertion of the point card P is detected, the process proceeds to step 21a, and it is determined whether or not the point use selection button has been operated by the user. If the selection button is not operated, the process proceeds to step 29 in FIG.
[0049]
On the other hand, if the selection button is operated and the determination in step 21a is YES, the process proceeds to step 21b.
In step 21b, the converted amount is calculated based on the point-amount correspondence set in advance for the points read from the point card P.
[0050]
In step 21c, the converted amount is subtracted from the parking fee calculated based on the parking time.
In step 21d, the amount calculated in step 21c is displayed as a parking fee, and the process proceeds to step 30 in FIG.
[0051]
If the use of points is selected, it goes without saying that the remaining points obtained by subtracting the used points from the recorded points read from the point card P are recorded on the point card P in the point card processing of step 32.
[0052]
The exit settlement machine 7 is the same as the prior settlement machine 5. In the case of the manned computer 9, the staff operates the selection button at the request of the user.
According to the parking lot management system of the second embodiment, since the user can select the use of points, the usability of the point card P is improved.
[0053]
The form of the gate-type parking lot is not limited to the form of the above-described embodiment, and it may be an unmanned management form simply by installing a fee settlement machine without installing a fee collection place at the parking lot exit. The fee settlement machine in this case may have the same configuration as the above-described exit settlement machine 7.
[0054]
Next, a third embodiment of the present invention will be described.
The third embodiment is applied to a parking lot that is provided with a locking device with a flap that regulates the exit of a parked vehicle in each of the parking spaces that are partitioned from each other in the parking lot, and manages the entrance and exit of the vehicle for each parking space. This is an example.
[0055]
In FIG. 12, the outline of the parking lot of this embodiment is shown.
In FIG. 12, the parking lot 51 of this embodiment is provided with a plurality of parking spaces 52-1 to 52-n. Each parking space 52-1 to 52-n is a lock provided with terminals 53-1 to 53-n as entry management means for managing the entry time, and a flap 54 a and a flap drive unit 54 b that regulate the exit of the vehicle. Devices 54-1 to 54-n and vehicle detectors 55-1 to 55-n embedded in the space are provided. A central settlement machine 56 capable of data communication with each of the terminals 53-1 to 53-n is installed at the entrance / exit of the parking lot 51.
[0056]
When the vehicle detection signal is input from the vehicle detector 55-1, the terminal 53-1 records the time at that time as the warehousing time, and restricts the parking unit 54-1 from leaving the parked vehicle. Accordingly, a flap raising command is outputted to raise the flap 54a. Further, when a flap lowering command is received from the central settlement machine 56, the flap 54a is lowered to be transmitted to the drive unit 54b of the lock device 54-1 to allow the parked vehicle to be discharged.
[0057]
As shown in FIG. 13, the central settlement machine 56 has a printer 61, a clock unit 62, a voice guidance unit 63, a ticket processing unit 64, a display unit 66, a monetary process similar to the pre-settlement machine 5 and the exit settlement machine 7. A unit 67, a receipt issuing button 68, and a control unit 69 are provided, and in addition, for data communication between the parking position number input operation unit 65 using, for example, a numeric keypad and each of the terminals 53-1 to 53-n. Communication unit 70.
[0058]
Next, the operation of the parking lot management system of this embodiment will be described with reference to the flowcharts of FIGS.
The user moves the vehicle into one of the parking spaces 52 and then performs a warehousing procedure at the central settlement machine 56. The flowchart of FIG. 14 shows the warehousing process operation of the central settlement machine 56 during this warehousing procedure.
[0059]
In step 91, it is determined whether or not the user has input a parking position number. If the parking position number is input, it is determined in step 92 whether or not a point card P has been inserted, and the point card P is inserted. In step 93, the point card process is executed. In this case, the point card process reads the entrance time from the terminal 53 of the input parking position number and writes the entrance time and the parking position number on the point card P. When the point card processing is completed, the point card is returned in step 94, and in step 95, it is determined whether or not the card has been extracted. If it is determined that the card has been extracted, the processing is ended.
[0060]
The flowchart of FIG. 15 shows the shipping process operation of the central settlement machine 56.
In steps 101 and 102, it waits for insertion of a point card P or input of a parking position number. When the parking position number is input, the process proceeds from step 102 to step 103, and when the point card P is inserted, the process proceeds from step 101 to step 107.
[0061]
If the process proceeds to step 103, in step 103, the terminal 54 of the parking position number is inquired about the entrance time, and the parking fee is calculated based on the parking time calculated from the received entrance time and the current time of the clock unit 62. And displayed on the display unit 66. Thereafter, in the same manner as the above-described exit settlement machine 7 and the like, settlement guidance broadcasting is performed by the voice guidance unit 63 in step 104, it is determined whether settlement is completed in step 105, and settlement is completed in step 106 if settlement is completed. A completion guidance broadcast is made and the process proceeds to step 114.
[0062]
On the other hand, when the process proceeds to step 107 due to detection of the insertion of the point card P, after reading the entrance time and the parking position number recorded in the point card P in step 107, in steps 107 to 109, the steps 103 to 106 and A similar process is executed.
[0063]
Next, in step 110, the point card process of FIG. 8 is performed, in step 111, the payment completion guidance broadcast is performed, in step 112, the point card P is returned, and in step 113, if it is determined that the card has been removed, the process proceeds to step 114.
[0064]
In step 114, a flap lowering command is output to the terminal 53 having the input or read parking position number. As a result, the terminal 53 that has received this flap lowering command controls the drive unit 54b of the locking device 54 to lower the flap 54a, so that the parked vehicle can exit.
[0065]
In step 115, it is determined whether or not the receipt issue button 68 has been operated. If it is determined that the receipt issue button has been pressed, in step 116, the receipt is printed and issued by the printer 61, and the operation is terminated.
[0066]
In the third embodiment, the warehousing process is performed. However, the warehousing process is not performed, and only the warehousing process is performed. The processing operation of the central settlement machine 56 according to the fourth embodiment of the present invention configured to perform only the shipping process is shown in the flowchart of FIG. The hardware configuration of the parking lot is the same as that of the third embodiment described above, and a description thereof will be omitted.
[0067]
In step 121, it is determined whether a parking position number has been input. When the determination is YES, the routine proceeds to step 122, where it is determined whether or not the point card P has been inserted.
[0068]
The subsequent operations of Steps 123 to 136 are the same as Steps 103 to 126 of FIG. However, in this management mode, the entry time and the parking position number are not recorded in the point card P. Therefore, in step 127, the terminal 53 corresponding to the parking position number input in step 121 is inquired about the entry time. The parking fee is calculated and displayed.
[0069]
Next, a fifth embodiment of the present invention will be described.
The parking lot management system of the present embodiment uses a receipt as a point recording medium.
[0070]
In FIG. 17, the outline of the parking lot of this embodiment is shown.
In FIG. 17, the parking lot 81 of this embodiment is the same as that of the first embodiment of FIG. 1 on the entrance side, and a parking ticket issuing machine 82 as an entrance management means, an entrance gate 83, and a pair of loop coils 84a. , 84b, a vehicle detector 84 is provided. On the exit side, a fee settlement machine 85 as a fee settlement means, a participation gate 86, and a vehicle detector 87 including a pair of loop coils 87a and 87b are provided.
[0071]
The parking ticket issuing machine 82 has the same hardware configuration as the parking ticket issuing machine 2 of the first embodiment shown in FIG. 2, but does not perform the insertion determination of the point card P and enters when the ticket issuing button is operated. A parking ticket that records the time is issued. The ticket issuing button may be omitted and a parking ticket may be automatically issued based on a vehicle detection signal from the loop coil 84a of the vehicle detector 84.
[0072]
The fee settlement machine 85 has the same hardware configuration as the prior settlement machine 5 and the exit settlement machine 7 of the first embodiment shown in FIG. 3, but when the receipt issuing button is operated during the fee settlement, the magnetic card Magnetically record the points on the receipt. Also, when a receipt is inserted, the points recorded in the receipt are read, the newly generated points are added to the read points, the total is processed, and a new receipt is automatically added to the point card. Is issued.
[0073]
The processing operation of the fee adjustment machine 85 in the parking lot management system of this embodiment will be described with reference to the flowcharts of FIGS. 18 and 19.
In step 141, it is determined whether or not the vehicle is detected based on the signal from the loop coil 87a of the vehicle detector 87. If it is determined that the vehicle is detected, the process proceeds to step 142.
[0074]
In step 142, it is determined whether or not a parking ticket has been inserted.
In step 143, the parking time is calculated from the entrance time recorded on the parking ticket and the current time of the timing unit, and the parking fee is calculated and displayed on the display unit. In step 144, the voice guidance unit pays the user. Settlement guidance broadcast to promote.
[0075]
In step 145, it is determined whether or not settlement is completed. That is, it is determined whether or not money has been inserted. When money is inserted, the amount of money to be charged is compared with the calculated parking fee. If there is a change, the change is discharged. If it is determined that the settlement is complete, a settlement completion guidance broadcast is performed in step 146.
[0076]
Next, in step 147, the operation waits for an operation of issuing a receipt, and in step 148, the operation waits for receipt insertion. If the receipt is not inserted and the receipt issuance button is operated, the determination in step 147 is YES and the process proceeds to step 149 in FIG. Further, if the receipt issue button is not operated in step 148 and a receipt is inserted, the process proceeds to step 155 in FIG.
[0077]
When the process proceeds from step 147 to step 149, in step 149, a receipt that magnetically records and prints the points generated this time with the fee settlement is issued as a point card.
[0078]
In step 150, the participation gate 86 is controlled to open, and in step 151, it is determined whether or not the vehicle has passed based on the signal from the loop coil 87b of the vehicle detector 87. The entry gate 86 is closed.
[0079]
In step 153, it is determined whether or not there is a receipt at the receipt discharge port. If the receipt remains, the determination is YES, and the remaining receipt is collected in step 154 and the process is terminated.
[0080]
On the other hand, when a receipt is inserted and the process proceeds from step 148 to step 155, the point recorded in the receipt is read and stored in step 155.
In step 156, the magnetic recording of the receipt is erased and returned to the user from the receipt outlet. Incidentally, regarding the printing of the point on the receipt surface, it may be left as it is, or may be erased by drawing a bar or the like, for example.
[0081]
In step 157, it is determined whether or not the receipt has been extracted.
In step 158, it is determined whether or not the receipt issue button has been operated. When the receipt issue button is not operated and the receipt insertion operation is performed a plurality of times, the operations of steps 148 to 157 are repeatedly executed, and the points are accumulated. Thereby, the user can accumulate and use the points of the plurality of receipts. If the receipt issuance button is operated after the receipt is inserted and the determination in step 158 is YES, the process proceeds to step 159.
[0082]
In step 159, the point card process of FIG. 8 is executed to automatically issue a new receipt. That is, the accumulated points obtained by adding the points generated in the current settlement process to the recorded points stored in step 155 are calculated. If the accumulated points are equal to or greater than the preset perfect score, the perfect score information and the remaining points obtained by subtracting the perfect score from the accumulated points are recorded and printed, and a receipt is automatically issued. If the accumulated points are less than the full points, the accumulated points are recorded and printed as they are, and a receipt is automatically issued.
[0083]
Thereafter, the process proceeds to step 150 and the processing operation is the same as described above.
The receipt with the full mark information recorded may be exchanged for a service ticket as described in the above-mentioned embodiment, and a parking fee service can be received when it is used as it is in the fee settlement machine 85. You may do it.
[0084]
According to the configuration of the fifth embodiment, since the receipt that has been issued to the user is used as a point card, there is no need to remodel existing parking lot equipment, and the point service system can be changed only by software. Can be easily implemented in an existing parking lot, and a system can be constructed at low cost.
[0085]
In the fifth embodiment, when a receipt is inserted, the end of the receipt insertion operation is determined based on whether or not the receipt issuance button is operated. However, the configuration may be determined based on whether or not a parking ticket is inserted. Good.
[0086]
The processing operation by the charge settlement machine of the sixth embodiment configured to determine whether or not a parking ticket is inserted is shown in the flowcharts of FIGS. The hardware configuration of the fee adjustment machine is the same as that of the fifth embodiment described above.
[0087]
In the case of the present embodiment, it is only necessary to notify the user in advance with a note or the like that a parking ticket is inserted after the receipt as an operation method of the fee settlement machine 85.
In step 161, it is determined whether or not the vehicle is detected based on the signal from the loop coil 87a of the vehicle detector 87. If it is determined that the vehicle is detected, whether or not a receipt or a parking ticket is inserted is determined in steps 162 and 163. . If the receipt is not inserted and the parking ticket is inserted, the process proceeds to step 164, and the parking fee is calculated and displayed in the same manner as in step 143 shown in FIG. 18 of the fifth embodiment. Subsequent steps 165 to 167 are the same as steps 144 to 146 shown in FIG. 18 of the fifth embodiment.
[0088]
In step 168, it is determined whether or not a receipt has been inserted. If the determination is NO, it is determined in step 169 whether or not a receipt issuance button has been operated. Along with this, a receipt that magnetically records and prints the points generated this time is issued as a point card. Subsequent steps 171 to 175 are the same as steps 150 to 154 shown in FIG. 19 of the fifth embodiment.
[0089]
On the other hand, if the receipt is inserted before the parking ticket is inserted, the determination in step 162 is YES, the process proceeds to step 176, and the points recorded in the receipt are the same as in step 155 shown in FIG. 19 of the fifth embodiment. Is read and stored. Thereafter, until the parking ticket is inserted and the determination in step 163 becomes YES, in steps 176 to 178, operations similar to those in steps 155 to 157 shown in FIG. 19 of the fifth embodiment are repeatedly executed.
[0090]
After the parking ticket is inserted and the determination in step 163 is YES, the operations from step 164 to 168 are executed. In this case, the determination in step 168 is YES, and the process proceeds to step 179, where FIG. The point card process similar to step 159 shown in 19 is executed and a receipt is automatically issued. Thereafter, the operations of Steps 171 to 175 are executed.
[0091]
In the said 5th and 6th embodiment, although the example which applied the parking lot management system which uses a receipt as a point card to the gate type parking lot was shown, in each parking space in a parking lot like 3rd Embodiment mentioned above Needless to say, the present invention can be applied to a parking lot having a configuration shown in FIG. 12 in which a lock device is provided to manage entry and exit of vehicles for each parking space. In this case, the processing operation of the central settlement machine 56 may be configured to determine whether or not a parking position number is input, not whether or not a parking ticket is inserted, in steps 142 and 163 in the flowcharts of FIGS. Other processing operations are the same.
[0092]
In the case of a central payment machine without a receipt issuing function, a separate receipt issuing machine is installed separately, and the central payment machine and the receipt issuing machine are connected so that data communication is possible. Data processing may be performed between the two.
[0093]
In each of the above-described embodiments, if parking point identification information such as a parking lot code is recorded on the point card P or the receipt, the parking lot common to the same operator or a plurality of parking lots in the same region Setting a code makes it possible to build a system that can use point cards and receipts in common at multiple parking lots.
[0094]
Further, if the ID information such as the ID number is recorded on the point card P or the receipt to be issued, the usage history (usage of the user) is recorded by managing the usage history data in association with each ID information. Frequency, usage time zone, etc.), which is effective for grasping fixed customers.
[0095]
The recording medium that can be carried by the user is not limited to a magnetic card, and may be a contact type or non-contact type IC card, or may use a mobile phone.
[0096]
【The invention's effect】
As explained above, according to the parking lot management system of the present invention, since it is configured to give points to the use of the parking lot instead of the conventional use of the store, the parking lot user side A point-based fee service can be provided, and the parking lot management can acquire fixed customers and increase the use of repeaters. Further, since the recording medium is used, the system can be configured offline, and a point service system can be easily realized in an existing parking lot.
[0097]
Further, if the receipt is used as a point card, it is not necessary to modify the existing parking lot equipment, only the software change is required, and the system can be realized at low cost.
[0098]
Moreover, if it is set as the structure which records parking lot identification information on a recording medium, it can be set as the system which can utilize a recording medium in common in several parking lots.
In addition, if the recording medium identification ID information is recorded on the recording medium, the usage history is recorded and managed in association with the ID information, so that the fixed customers can be easily grasped and effective for the operation and management of the parking lot. It is.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic view of a parking lot to which a first embodiment of a parking lot management system according to the present invention is applied.
FIG. 2 is a block diagram showing the configuration of a parking ticket issuing machine.
FIG. 3 is a block diagram showing the configuration of a pre-checker
FIG. 4 is a block diagram showing the configuration of a manned computer
FIG. 5 is a diagram showing an example of a point card
FIG. 6 is a flowchart for explaining the processing operation of the parking ticket issuing machine.
FIG. 7 is a flowchart for explaining the processing operation of the advance settlement machine.
FIG. 8 is a flowchart for explaining a point card processing operation;
FIG. 9 is a flowchart for explaining the processing operation of the exit settlement machine.
FIG. 10 is a flowchart for explaining a processing operation of a manned computer.
FIG. 11 is a flowchart for explaining the processing operation of the main part of the second embodiment of the parking lot management system according to the present invention.
FIG. 12 is a schematic diagram of a parking lot to which the third embodiment of the parking lot management system according to the present invention is applied;
FIG. 13 is a block diagram showing the configuration of the central settlement machine
FIG. 14 is a flowchart for explaining the warehousing process operation of the central settlement machine.
FIG. 15 is a flowchart for explaining the settlement processing operation of the central settlement machine.
FIG. 16 is a flowchart for explaining the settlement processing operation of the central settlement machine of the fourth embodiment of the parking lot management system according to the present invention.
FIG. 17 is a schematic view of a parking lot to which the fifth embodiment of the parking lot management system according to the present invention is applied;
FIG. 18 is a flowchart for explaining the processing operation of the fee settlement machine.
FIG. 19 is a flowchart following FIG.
FIG. 20 is a flowchart for explaining the processing operation of the charge settlement machine according to the sixth embodiment of the present invention.
FIG. 21 is a flowchart following FIG.
[Explanation of symbols]
1, 51, 81 Parking lot
2, 82 Parking ticket issuing machine
5 Advance settlement machine
7 Exit settlement machine
9 Manned computer
53-1 to 53-n terminal
56 Central settlement machine
85 fee settlement machine
P point card

Claims (12)

駐車場の車両の入出場を管理する駐車場管理システムにおいて、
車両入場時に車両の入場情報を管理する入場管理手段と、
車両出場時に前記入場管理手段で管理された入場情報に基づいて駐車料金を算出して精算処理し、精算処理によって発生したポイントを利用者が携帯可能な記録媒体に累積記録する料金精算手段と、
を備えて構成したことを特徴とする駐車場管理システム。In the parking lot management system that manages entry and exit of vehicles in the parking lot,
An admission management means for managing admission information of the vehicle when entering the vehicle;
A fee settlement means for calculating a parking fee based on the entrance information managed by the admission management means at the time of vehicle entry and performing a settlement process, and accumulating the points generated by the settlement process on a recording medium portable by the user;
A parking lot management system characterized by comprising: 前記料金精算手段は、前記累積ポイントが予め設定した所定ポイント以上に達したときに、前記記録媒体に満点情報を記録する構成である請求項１に記載の駐車場管理システム。2. The parking lot management system according to claim 1, wherein the fee settlement means is configured to record full mark information on the recording medium when the accumulated points reach a predetermined point or more. 前記料金精算手段は、利用者が前記満点情報の記録された記録媒体を提示したときに、入場情報に基づいて算出した駐車料金から所定金額を減額して精算処理し、精算処理によって発生したポイントと前記記録媒体に記録されているポイントを加算した累積ポイントを前記記録媒体に記録する構成である請求項２に記載の駐車場管理システム。When the user presents the recording medium on which the perfect score information is recorded, the fee settlement means subtracts a predetermined amount from the parking fee calculated based on the entrance information, and performs a settlement process. Points generated by the settlement process The parking lot management system according to claim 2, wherein cumulative points obtained by adding the points recorded on the recording medium are recorded on the recording medium. 前記料金精算手段は、利用者が前記記録媒体に記録された累積ポイントの使用を選択したときに、前記駐車料金をポイントで精算処理して累積ポイントから使用ポイントを減算し、精算処理によってポイントが発生したときは当該発生ポイントを前記記録媒体に記録する構成である請求項１〜３のいずれか１つに記載の駐車場管理システム。When the user selects the use of accumulated points recorded on the recording medium, the fee settlement means settles the parking fee with points and subtracts the used points from the accumulated points. The parking lot management system according to any one of claims 1 to 3, wherein the occurrence point is recorded on the recording medium when it occurs. 前記記録媒体が、駐車場管理者側から発行される磁気記録可能なポイントカードである請求項１〜４のいずれか１つに記載の駐車場管理システム。The parking lot management system according to any one of claims 1 to 4, wherein the recording medium is a magnetically recordable point card issued from a parking lot manager side. 前記料金精算手段は、前記ポイントカードが挿入されたとき、精算処理によって発生したポイントと前記ポイントカードの記録ポイントを加算した累積ポイントをポイントカードに記録して返却する構成である請求項５に記載の駐車場管理システム。The said fee adjustment means is a structure which records and returns to the point card the accumulated point which added the point generated by the adjustment process and the recording point of the said point card, when the said point card is inserted. Parking management system. 前記入場管理手段は、前記ポイントカードが挿入されたときに当該ポイントカードに前記入場情報として入場時刻を磁気記録し、前記料金精算手段は、前記ポイントカードから入場時刻を読取って駐車料金を算出する構成である請求項５又は６に記載の駐車場管理システム。The admission management means magnetically records the admission time as the admission information on the point card when the point card is inserted, and the fee settlement means reads the admission time from the point card and calculates a parking fee. The parking lot management system according to claim 5 or 6, which has a configuration. 前記記録媒体が、料金精算時に前記料金精算手段から発行可能で磁気記録可能な領収書である請求項１〜４のいずれか１つに記載の駐車場管理システム。The parking lot management system according to any one of claims 1 to 4, wherein the recording medium is a receipt that can be issued from the fee settlement means at the time of fee settlement and is magnetically recordable. 前記料金精算手段は、前記領収書が挿入されたとき、当該領収書の磁気データを読取った後、磁気データを消去して前記領収書を返却し、精算処理によって発生したポイントと前記読取った磁気データのポイントを加算した累積ポイントを記録した新たな領収書を発行する構成である請求項８に記載の駐車場管理システム。When the receipt is inserted, the fee settlement means reads the magnetic data of the receipt, erases the magnetic data, returns the receipt, and points generated by the settlement process and the read magnetic The parking lot management system according to claim 8, wherein the parking lot management system is configured to issue a new receipt in which accumulated points obtained by adding data points are recorded. 前記料金精算手段は、前記領収書が複数挿入されたとき、各領収書から読取った磁気データのポイントを加算し、当該加算値と精算処理によって発生したポイントとを加算した累積ポイントを記録した新たな領収書を発行する構成である請求項９に記載の駐車場管理システム。The charge settlement means adds a point of magnetic data read from each receipt when a plurality of the receipts are inserted, and records a cumulative point obtained by adding the added value and a point generated by the settlement process. The parking lot management system according to claim 9, wherein the parking lot management system is configured to issue a receipt. 前記記録媒体に、駐車場識別情報を記録する構成である請求項１〜１０のいずれか１つに記載の駐車場管理システム。The parking lot management system according to any one of claims 1 to 10, wherein parking lot identification information is recorded on the recording medium. 前記記録媒体に、記録媒体識別用のＩＤ情報を記録する構成である請求項１〜１１のいずれか１つに記載の駐車場管理システム。The parking lot management system according to claim 1, wherein ID information for recording medium identification is recorded on the recording medium.

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