JP2005031552A - 液晶表示素子及びそれを備えた液晶プロジェクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】画素の開口率の低下を抑止することができる液晶表示素子を提供する。
【解決手段】液晶表示素子100を構成するアクティブマトリクス基板100は、相互に並行に延びるように設けられた複数の補助容量線6bと、複数の補助容量線6bのそれぞれに沿って配設されて全体としてマトリクスを構成し、各々がTFT20を有する複数の画素電極15と、複数の画素電極15のそれぞれのTFT20の液晶層70側にTFT20を覆うように設けられた複数の第1遮光膜13と、複数の画素電極15のそれぞれのTFT20に接続された複数の補助容量電極4bと、を有し、複数の第1遮光膜13のそれぞれは、それに対応した補助容量電極4bの対応位置で補助容量線6bに電気的に接続されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アクティブマトリクス基板を備えた液晶表示素子に関し、特に、液晶プロジェクタに係るものである。
アクティブマトリクス型の液晶表示素子は、画像の最小単位である画素毎にスイッチング素子を備え、精細な動画表示が可能であり、パーソナルコンピュータ、携帯電話等の機器のディスプレイとして広く利用されている。
このような液晶表示素子は、マトリクス状に複数の画素電極が配設されたアクティブマトリクス基板と、その複数の画素電極に対向するように共通電極が設けられた対向基板と、それらの両基板間に挟持された液晶層とから構成されている。
アクティブマトリクス基板では、ガラス等の絶縁基板上に複数のゲート線と複数のソース線とが直交するように配設され、それらの交差部にスイッチング素子としてTFT(Thin Film Transistor)が設けられている。そして、TFTのゲート電極はゲート線に、TFTのソース電極はソース線に、TFTのドレイン電極は画素電極にそれぞれ接続されている。
アクティブマトリクス基板を備えた液晶表示素子において、画像を表示する際には、所定のゲート線にゲート信号を送り、そのゲート線に接続されているTFTをオン状態にし、同時に、ソース線からソース信号を送り、ソース電極及びドレイン電極を介して画素電極に所定の電荷を書き込むことにより、画素電極と共通電極との間で電位差が生じることになり、液晶層からなる液晶容量に所定の電圧が印加される。そして、液晶容量の印加電圧によって液晶層の液晶分子の配向状態を変えることにより、バックライト等の外部から入射する光の透過率を調整して画像が表示される。
このような液晶表示素子を小型高精細化した液晶ライトバルブを有する液晶プロジェクタは、画像表示をレンズ等の投影光学系を介してスクリーン上に拡大投影するものである。一般にTFTを備える液晶表示素子では、そのTFTに光が入射すると、TFTのチャネル部にある半導体膜に多数のキャリアが生成され、リーク電流が発生してしまう。特に、液晶ライトバルブは、TFTが光源からの直接光や投影光学系からの反射光の間接光等を受けるという大光量の環境下で使用されるため、TFTへの入射光によるリーク電流が問題となっている。この光によるリーク電流によって、画素電極と共通電極との間の印加電圧が保たれなくなり、コントラストの低下や表示画面内での画質の不均一等となり表示品位が劣化してしまう。
そこで、光によるリーク電流の発生を抑止するために、TFTの上層側に上部遮光膜を設けることによりTFTの上側からの入射光を、TFTの下層側に下部遮光膜を設けることによりTFTの下側からの入射光を低減するという技術が従来より用いられている。
近年、液晶プロジェクタ用途の液晶ライトバルブでは、高輝度な表示が求められ、光源からの光強度が増大する傾向にあるため、この光リーク電流の問題がますます大きくなっている。
ところで、アクティブ・マトリクス方式ではTFTがオン状態の期間に印加された電圧(印加電圧)を一定時間、画素電極と共通電極との間の画素容量に保持される。この画素容量は普通、液晶容量そのものであるが、この液晶容量だけでは値が小さく保持動作が不十分であったり、寄生容量の影響を受けることが多い。そのため、画素電極と共通電極との間での印加電圧の低下を抑制するために、液晶容量に加えて、補助容量を液晶容量と電気的に並列に設けることが一般的である。
補助容量は、一般に、複数のゲート線間に配設された補助容量線と補助容量電極とで構成されている。しかしながら、液晶プロジェクタでは、小型高精細化のため、配線の幅が通常1μm以下と小さくなってきており、配線抵抗が高くなる傾向にある。通常、補助容量で所定の時間、印加電圧を保持した後、補助容量は固定電位に戻るものであるが、補助容量線の抵抗が高くなると、補助容量線内での電荷移動が遅く、次の画像信号が入力されるまでに補助容量が固定電位に戻らないことがある。これにより、補助容量が固定電位に戻らない状態で、次の画像信号が入力されてしまい、本来の画像信号を画素電極に書き込めない状態になり、表示品位が劣化してしまう。
そこで、特許文献1では、低抵抗性の金属膜からなる下部遮光膜と補助容量線とを電気的に接続して補助容量線を低抵抗化することにより、複数のソース線との下を交差して配設された補助容量線における各ソース線との容量カップリングによる補助容量線の電位揺れに起因するクロストークやゴースト等が低減され、表示品位が向上すると記載されている。
WO99/47972号公報
図8は、特許文献1に開示されている液晶表示素子のアクティブマトリクス基板30の断面模式図である。
このアクティブマトリクス基板30では、絶縁基板1上に下部遮光膜2が設けられ、その下部遮光膜2を覆うように下部絶縁膜3が設けられている。また、下部遮光膜3上にTFTを構成する活性層4が設けられ、その活性層4を覆うようにゲート絶縁膜5が設けられている。さらに、ゲート絶縁膜5上にゲート電極6a及び補助容量線6bが設けられ、それらのゲート電極6a及び補助容量線6bを覆うように第1層間絶縁膜7が設けられている。なお、下部遮光膜2と補助容量線6bとがコンタクトホール8aを介して接続されている。また、第1層間絶縁膜7上にソース線11が設けられ、そのソース線11を覆うように第2層間絶縁膜12が設けられている。また、第2層間絶縁膜12上に上部遮光膜13が設けられ、その上部遮光膜13を覆うように第3層間絶縁膜14が設けられている。さらに、上部遮光膜13上には画素電極15が設けられている。
このアクティブマトリクス基板30では、下部遮光膜2が、低抵抗性の金属膜から形成され、補助容量線6bと並行に設けられているので、補助容量線6bの抵抗を低抵抗性の下部遮光膜2により支配でき、補助容量線6bにおける大幅な低抵抗化(補助容量線6b内の電荷の移動速度の向上)が可能になると記載されている。
しかしながら、下部遮光膜2と補助容量線6bとの間に活性層4が位置するので、補助容量線6b内の電荷の移動速度の向上するために、下部遮光膜2と補助容量線6bとを接続するには活性層4を迂回するようにコンタクトホール8aを設ける必要がある。これにより、コンタクトホール8aが形成される領域C(接続部17)は、遮光領域となるため、画素の開口率が低下してしまうという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、画素の開口率の低下を抑止することができる液晶表示素子を提供することにある。
本発明の液晶表示素子は、アクティブマトリクス基板と、該アクティブマトリクス基板に対向する対向基板と、それらの両基板に挟持された液晶層と、を備えた液晶表示素子であって、上記アクティブマトリクス基板が、相互に並行に延びるように設けられた複数の補助容量線と、該複数の補助容量線のそれぞれに沿って配設されて全体としてマトリクスを構成し、各々がスイッチング素子を有する複数の画素電極と、該複数の画素電極のそれぞれのスイッチング素子の液晶層側に該スイッチング素子を覆うように設けられた複数の第1遮光膜と、該複数の画素電極のそれぞれのスイッチング素子に接続された複数の補助容量電極と、を有し、上記複数の第1遮光膜のそれぞれが、それに対応した上記補助容量電極の対応位置で上記補助容量線に電気的に接続されていることを特徴とする。
上記の構成によれば、補助容量線内での電荷の移動を速めるため、補助容量線と第1遮光膜とが接続され、その接続部が、遮光領域となる補助容量電極の対応位置にある。これにより、第1遮光膜と補助容量線との接続部によって画素の光透過領域を縮小することがないので、画素の開口率の低下を抑止することができる。
本発明の液晶表示素子は、上記複数の第1遮光膜が、上記補助容量線の延びる方向に連結していてもよい。
上記の構成によれば、複数の第1遮光膜が、補助容量線に接続していると共に、補助容量線の延びる方向に連結していることになる。そのため、補助容量線の横断面積が連結している第1遮光膜の分だけ増えることになり、補助容量線内での電荷の移動を速めることができる。これにより、補助容量線内の電荷の移動の遅延に起因するクロストーク、ゴースト等が低減され、液晶表示素子の表示品位を向上することができる。
本発明の液晶表示素子は、上記補助容量線及び補助容量電極が、補助容量を構成し、上記複数の第1遮光膜が、上記補助容量の配線として機能してもよい。
上記の構成によれば、複数の第1遮光膜が、補助容量の配線として機能するので、補助容量線内の電荷を第1遮光膜の配線を介して移動させることができる。そのため、第1遮光膜の配線が補助容量線のバイパス配線となり、補助容量線内の電荷の移動を速めることができる。これにより、補助容量線内の電荷の移動の遅延に起因するクロストーク、ゴースト等が低減され、液晶表示素子の表示品位を向上することができる。
本発明の液晶表示素子は、上記複数の第1遮光膜が、上記補助容量線と直交する方向に、及び/又は、該補助容量線の延びる方向に、連結していてもよい。
上記の構成によれば、補助容量線に接続している複数の第1遮光膜が、連結していることにより、補助容量の配線として機能して、補助容量線内の電荷の移動を速めることができる。また、(a)補助容量線と直交する方向に連結している場合には、連結している第1遮光膜が、全ての補助容量線に接続することになるため、各スイッチング素子に対して、全ての第1遮光膜及び全ての補助容量線が、補助容量の配線として機能するため、補助容量線内の電荷の移動を速める効果が大きくなる。(b)補助容量線と並行に延びる方向に連結している場合には、連結している第1遮光膜が、1本の補助容量線のみに接続することになるため、各スイッチング素子に対して、1本の連結している第1遮光膜及び1本の補助容量線のみが補助容量の配線として機能するため、補助容量線内の電荷の移動を速める効果はあるものの、(a)の場合と比較すると低い効果になる。(c)補助容量線と直交する方向と共に補助容量線と並行に延びる方向に連結している場合には、(a)の場合と同様に、各スイッチング素子に対して、全ての第1遮光膜及び全ての補助容量線が、補助容量の配線として機能するため、補助容量線内の電荷の移動を速める効果が大きく、さらに、第1遮光膜が縦横(補助容量線と直交する方向及び補助容量線と並行に延びる方向)に連結しているため、断線に対する冗長性が付加されることになる。これらにより、補助容量線内の電荷の移動を速めることが可能になり、補助容量線内の電荷の移動の遅延に起因するクロストーク、ゴースト等が低減され、液晶表示素子の表示品位を向上することができる。
本発明の液晶表示素子は、上記複数の第1遮光膜のそれぞれが、それに対応したスイッチング素子の直上に設けられていてもよい。
上記の構成によれば、第1遮光膜のそれぞれが、スイッチング素子の直上に設けられているので、スイッチング素子に上方から入射する光、特に、スイッチング素子に斜め方向から入射する光を遮断することができる。これにより、光によるリーク電流の発生が抑止される。
本発明の液晶表示素子は、上記アクティブマトリクス基板が、上記複数の画素電極のそれぞれのスイッチング素子の第1遮光膜とは反対側に該スイッチング素子を覆うように設けられた複数の第2遮光膜をさらに有してもよい。
上記の構成によれば、スイッチング素子の第1遮光膜とは反対側に、スイッチング素子を覆うように複数の第2遮光膜が設けられているので、スイッチング素子に下方から入射する光を低減することができる。これにより、光によるリーク電流の発生が抑止される。
本発明の液晶表示素子は、上記アクティブマトリクス基板が、上記複数の画素電極のそれぞれのスイッチング素子の第1遮光膜よりもさらに液晶層側に該スイッチング素子を覆うように設けられた複数の第3遮光膜をさらに有してもよい。
上記の構成によれば、スイッチング素子の第1遮光膜よりもさらに液晶層側に、スイッチング素子を覆うように第3遮光膜が設けられているので、第1遮光膜と同様にスイッチング素子に上方から入射する光を低減することができる。これにより、光によるリーク電流の発生が抑止される。
本発明の液晶プロジェクタは、本発明の液晶表示素子を備えることを特徴とする。
液晶プロジェクタの液晶表示素子は、大光量下で使用され、さらに各画素当たりの面積が小さい素子を有する液晶表示素子である。上記の構成によれば、画素の開口率の低下が抑止され、さらに、補助容量線内の電荷の移動を速めることが可能になり、光によるリーク電流の発生が抑止されているので、表示品位の高い液晶プロジェクタとなる。
本発明によれば、補助容量線内での電荷の移動を速めるために設けられた補助容量線と第1遮光膜との接続部が、遮光領域となる補助容量電極の対応位置にある。これにより、第1遮光膜と補助容量線との接続部によって画素の光透過領域を縮小することがないため、画素の開口率の低下を抑止することができる。
以下、本発明の実施形態に係る液晶表示素子について、図面に基づいて詳細に説明する。以下の実施形態では、スイッチング素子として多結晶性シリコンで形成されたTFT(薄膜トランジスタ)を用いた場合を例にするが、非結晶性のアモルファスシリコンを用いた場合にも適用できる。
図1は、本発明の液晶表示素子100の断面模式図であり、図2は、液晶表示素子100のアクティブマトリクス基板50の1つの画素領域を拡大した平面模式図であり、図3は図2中のA−A’断面、図4は図2中B−B’断面における断面模式図である。
この液晶表示素子100は、アクティブマトリクス基板50と、それに対向するように設けられた対向基板60と、それらの両基板間に挟持されるように設けられた液晶層70と、を備えている。
アクティブマトリクス基板50は、相互に並行に延びるように設けられた複数のゲート線6と、それらのゲート線6に直交する方向に相互に並行に延びるように設けられたソース線11と、ゲート線6及びソース線11の各交差部分に設けられたTFT20と、各TFT20に対応して一対のゲート線6及びソース線11で囲われる表示領域に設けられた画素電極15と、各TFT20を遮光するためにTFT20の上層に設けられた第3遮光膜13と、同じくTFT20の下層に設けられた第2遮光膜2と、同じくTFT20の上層で第3遮光膜13より下層に設けられた第1遮光膜9と、補助容量18とを有する。
第2遮光膜2は、多結晶性シリコン膜/タングステンシリサイド膜の積層膜で構成され、絶縁基板1上に表示領域の外周に沿って、例えば、TFT20の位置に対応するように隣接するゲート線6と補助容量線6bとの間に矩形状に設けられている。さらに、第2遮光膜2を覆うようにシリコン酸化膜からなる下部絶縁膜3が設けられている。なお、本実施形態で第2遮光膜2は、電気的に何れにも接続しないフローティング電位であるが、例えば、配線状に形成されている共に、表示領域外の周辺回路で固定電位に接続されていてもよい。
TFT20を構成する活性層4は、多結晶性シリコン膜から形成され、下部絶縁膜3上に設けられており、後述するソース領域4c、ドレイン領域4d、チャネル領域4a、LDD(Lightly Doped Drain)領域4e及び補助容量電極4bを有している。さらに、ソース領域4c、ドレイン領域4d、チャネル領域4a、LDD(Lightly Doped Drain)領域4e及び補助容量電極4bを覆うように、酸化シリコン膜等からなるゲート絶縁膜5が設けられている。
ゲート線6は、リンがドープされた多結晶性シリコン膜/タングステンシリサイド膜の積層膜で構成され、ゲート絶縁膜5上に設けられている。また、ゲート線6と同一層に同一材料で形成され、ゲート線6と相互に並行に延び、且つ、ソース線11に沿った突出部を有する補助容量線6bが設けられている。なお、補助容量線6bの末端は、表示領域外の周辺回路で固定電位に接続されている。さらに、ゲート線6及び補助容量線6bの上を覆うように、酸化シリコン膜等からなる第1層間絶縁膜7が設けられている。
第1遮光膜9は、リンがドープされた多結晶性シリコン膜/タングステンシリサイド膜の積層膜で構成され、例えば、TFT20を覆うようにゲート線6とソース線11との交差部でゲート線6に沿った突出部を有する形状を有し、第1層間絶縁膜7上に設けられていると共に、ソース線11に沿って表示領域外に延設されて、周辺回路で固定電位に接続されている。なお、第1遮光膜9は、第1コンタクトホール8aを介して補助容量線6bに接続されている。さらに、第1遮光膜9の上を覆うように酸化シリコン膜等からなる第4層間絶縁膜10が設けられている。
これにより、ソース線11に沿って連結している第1遮光膜9が、全ての補助容量線6bに接続することになるため、各TFT20に対して、全ての第1遮光膜9及び全ての補助容量線6bが補助容量18の配線として機能するため、補助容量線6b内の電荷の移動を速めることができる。
なお、本実施形態で第1遮光膜9は、ソース線11の延びる方向(補助容量線6bと直交する方向)に連結しているが、第1遮光膜9を各画素毎に補助容量線6bに接続させ、補助容量線6bの延びる方向に連結していてもよい。この場合には、連結している第1遮光膜9が、1本の補助容量線6bのみに接続することになるため、対応する各TFT20に対して、1本の連結している第1遮光膜9及び1本の補助容量線6bのみが補助容量18の配線として機能するため、補助容量線6b内の電荷の移動を速める効果はあるものの、上述の第1遮光膜9がソース線11の延びる方向に連結している場合と比較すると、低い効果になる。また、補助容量線6bの延びる方向に連結している第1遮光膜9が固定電位に接続していない場合には、補助容量線6bの横断面の面積が1本の連結している第1遮光膜9の分だけ増えることになり、補助容量線6b内の電荷の移動を速めることができる。さらに、第1遮光膜9を縦横(ソース線11の延びる方向及び補助容量線6bの延びる方向)に連結している場合には、本実施形態の第1遮光膜9がソース線11の延びる方向に連結している場合と同様に、各TFT20に対して、全ての第1遮光膜9及び全ての補助容量線6bが、補助容量18の配線として機能するため、補助容量線6b内の電荷の移動を速める効果が大きく、さらに、第1遮光膜9が縦横に連結しているため、断線に対する冗長性が付加されることになる。
ソース線11は、チタン・タングステン膜/アルミニウム膜/チタン・タングステン膜の積層膜で構成され、第4層間絶縁膜10上に設けられている。また、ソース線11と同一層に同一材料で形成され、活性層4のドレイン領域4cと画素電極15とを接続する引出電極11bが設けられている。さらに、ソース線11及び引出電極11bの上を覆うように、酸化シリコン膜等からなる第2層間絶縁膜12が設けられている。
TFT20は、ゲート配線6から側方に突出したゲート電極6aと、ゲート電極6aの下にゲート絶縁膜5を介して設けられたチャネル領域4aと、チャネル領域4aの両側に設けられたソース領域4c及びドレイン領域4dと、ソース領域4c及びドレイン領域4dとチャネル領域4aとの間に設けられたLDD領域4eと、コンタクトホール8bを介してソース領域4cと接続されソース線11から側方に突出したソース電極11aと、コンタクトホール8cを介してドレイン領域4dと接続されドレイン電極として機能する引出電極11bとから構成されている。
第3遮光膜13は、チタン等からなる金属膜から構成され、第2層間絶縁膜12に画素領域の外周に沿って、例えば、隣接するゲート線6と補助容量線6bとの間の隙間を覆うようにゲート線6に沿って設けられている。さらに、第3遮光膜13の上を覆うように、酸化シリコン膜等からなる第4層間絶縁膜14が設けられている。
なお、第3遮光膜13は、第1遮光膜9によってTFT20の上層からの入射光を十分に遮断している場合には、省略することができる。これにより、画素の開口率を向上させることができる。
画素電極15は、ITO(Indium Tin Oxide)等からなる透明導電膜で構成され、第4層間絶縁膜14上に設けられており、コンタクトホール8dを介してTFT20を構成する引出電極11bに接続されている。さらに、画素電極15の上を覆うように、ポリイミド樹脂等からなる配向膜19が設けられている。
補助容量18は、補助容量電極4bと、ゲート絶縁膜5を介して補助容量線6bとから構成されており、TFT20のドレイン電極15に接続されている。これにより、画素電極15と共通電極との間の液晶容量に加えて、補助容量18が液晶容量と電気的に並列に設けられることになる。
対向基板60は、絶縁基板1’上に、クロム等からなるブラックマトリクスと、感光性樹脂等に赤、緑、青の顔料が分散されたカラーフィルタ層と、アクリル樹脂等からなるオーバーコート膜と、透明導電性膜であるITOからなる共通電極21と、ポリイミド樹脂からばる配向膜19’と、を有する。
液晶層70は、電気光学特性を有するネマチック液晶材料から構成されている。
この液晶表示素子100は、各画素電極15ごとに1つの画素が構成されており、各画素において、ゲート線6からゲート信号が送られてTFT20がオン状態になったときに、ソース線11から所定のソース信号が送られて画素電極15に電荷が書き込まれ、画素電極15と共通電極21との間で構成される液晶容量に印加される電圧を制御し、それによって液晶層70の液晶分子の配向状態を変化させて光の透過率を調整することで画像表示するように構成されている。
図7は、本発明の液晶プロジェクタ200の概略構成図である。
この液晶プロジェクタ200は、リフレクター25と、光源26と、集光レンズ27、液晶表示素子100と、投写レンズ28と、スクリーン29と、を備えている。
リフレクター25は、その表面に反射膜が設けられ、光源26から出た光を効率よく集めて集光レンズ27に入れるものである。
この液晶プロジェクタ200は、画像を表示する際には、光源26から出た光を集光レンズ27を介して液晶表示素子100に入れて、上述のように液晶表示素子100によって画像を作り出して、その画像を投写レンズ28を介してスクリーン29に投影することにより、その拡大された画像がスクリーン29上に表示するように構成されている。
なお、本実施形態では、液晶プロジェクタ200として単板式の液晶プロジェクタを例示しているが、カラーフィルタ層を除いて液晶表示素子100を構成すれば、3板式の液晶プロジェクタにも適用することができる。
次に、本発明の実施形態に係る液晶表示素子100の製造方法について説明する。
<アクティブマトリクス基板作製工程>
図5は図2中のA−A’断面、図6は図2中のB−B’断面におけるアクティブマトリクス基板50の製造工程を示す断面模式図である。
まず、ガラス基板等の絶縁基板1上に、CVD(Chemical Vapor Deposition)法により、リンがドープされた多結晶性シリコン膜(厚さ100nm程度)及びタングステンシリサイド膜(厚さ100nm程度)を順に成膜した後、フォトリソグラフィ技術(Photo Engraving Process、以下、「PEP技術」と称する)によりパターン形成して第2遮光膜2を形成する。
次いで、第2遮光膜2上に、CVD法により、シリコン酸化膜(厚さ400nm程度)を成膜し、下部絶縁膜3を形成する。
次いで、下部絶縁膜3上に、CVD法により、多結晶性シリコン膜(厚さ40nm程度)を成膜し、PEP技術によりパターン形成して、図5(a)及び図6(a)に示すように活性層4を形成する。さらに、補助容量電極を形成する部分に、不純物としてリンを3×1015cm-2程度注入する。
次いで、活性層4上に、CVD法により、シリコン酸化膜(厚さ100nm程度)を成膜してゲート絶縁膜5を形成する。
次いで、ゲート絶縁膜5上に、CVD法により、リンがドープされた多結晶性シリコン膜(厚さ150nm程度)及びタングステンシリサイド膜(厚さ150nm程度)を順に成膜した後、PEP技術によりパターン形成して、図5(b)及び図6(b1)に示すように、ゲート電極6a、補助容量線6b(及びゲート線6)を形成する。
次いで、図6(b2)に示すようにゲート電極6a及び補助容量線6bをマスクとして活性層4にリンを1×1013cm-2程度注入する。
次いで、図6(b3)に示すようにゲート電極6aの上にレジスト16を塗布し、そのレジスト16をマスクとしてリンを3×1015cm-2程度注入する。これらのリンの注入により、活性層4のゲート電極6aの下側に対応する部分にはチャネル領域4aが、その外側のレジスト16に被覆されている部分には、相対的に少量のリンを注入したLDD領域4eが、そのLDD領域4eの両側には、相対的に多量のリンを注入したソース領域4c及びドレイン領域4dが形成される。さらに、ドレイン領域4dのLDD領域4eと反対側には、補助容量18を構成する補助容量電極4bが形成される。
次いで、レジスト16を除去した後、ゲート線6及び補助容量線6b上に、CVD法により、酸化シリコン膜(厚さ300nm程度)を成膜して第1層間絶縁膜7を形成する。
次いで、第1層間絶縁膜7の補助容量線6bに対応する部分をエッチング除去する。
次いで、第1層間絶縁膜7上に、CVD法により、リンがドープされた多結晶性シリコン膜(厚さ150nm程度)及びタングステンシリサイド膜(厚さ150nm程度)を順に成膜した後、PEP技術によりパターン形成して、図5(c)及び図6(c)に示すように第1遮光膜9を形成する。なお、第1遮光膜9は、第1コンタクトホール8aを介して補助容量線6bに接続される。
次いで、第1遮光膜9上に、CVD法により、酸化シリコン膜(厚さ600nm程度)を成膜して第4層間絶縁膜10を形成する。なお、第4層間絶縁膜10の表面は、BPSG(Boro-phospho silicate glass)膜のリフロー法、又は、CMP(Chemical Mechanical Polishing)法を用いて平坦化する。
次いで、第4層間絶縁膜10、第1層間絶縁膜7及びゲート絶縁膜5のソース領域4c及びドレイン領域4dに対応する部分をエッチング除去する。
次いで、第4層間絶縁膜10上に、CVD法により、チタン・タングステン膜(厚さ150nm程度)、アルミニウム膜(厚さ400nm程度)及びチタン・タングステン膜(厚さ100nm程度)を順に成膜した後、PEP技術によりパターン形成して、ソース線11、ソース電極11a及び引出電極11bを形成する。なお、ソース電極11a及び引出電極11bは、コンタクトホール8b及び8cを介してそれぞれソース領域4c及びドレイン領域4dに接続される。
次いで、ソース線11、ソース電極11a及び引出電極11b上に、CVD法により、酸化シリコン膜(厚さ400nm程度)を成膜し、第2層間絶縁膜12を形成する。
次いで、第2層間絶縁膜12上に、スパッタリング法によりチタン膜(厚さ150nm程度)を成膜した後、PEP技術によりパターン形成して、第3遮光膜13を形成する。
次いで、第3遮光膜13上に、CVD法により、酸化シリコン膜(厚さ300nm程度)を成膜して、図6(d)に示すように、第3層間絶縁膜14を形成する。
次いで、第2層間絶縁膜12及び第3層間絶縁膜14の引出電極11bに対応する部分をエッチング除去する。
次いで、第3層間絶縁膜14上に、スパッタリング法によりITO膜(厚さ100nm程度)を成膜した後、PEP技術によりパターン形成して、図5(d)に示すように、画素電極15を形成する。
次いで、印刷法により、ポリイミド系樹脂からなる配向膜を形成した後、ラビング法により、その表面に配向処理を施す。
以上のようにして、本発明を構成するアクティブマトリクス基板50を作製することができる。
<対向基板作製工程>
絶縁基板1’上に、クロム層からなるブラックマトリクス、カラーフィルタ層、オーバーコート膜、ITO膜からなる共通電極21、ポリイミド系樹脂からなる配向膜19’を順に積層するように形成した後、その表面に配向処理を施す。
<液晶表示素子製造工程>
アクティブマトリクス基板50上に印刷法により熱硬化性樹脂からなるシール部を形成し、対向基板60を貼り合わせた後、両基板間に、減圧法により液晶材料を注入して封止し、液晶層70を形成する。
以上のようにして、本発明の液晶表示素子100が製造することができる。
以上説明した液晶表示素子100によれば、図3に示すように、補助容量線6b内での電荷の移動を速めるため、補助容量線6bと第1遮光膜9とが接続され、第1遮光膜9、補助容量線6b及び第1コンタクトホール8aで構成される接続部17が、遮光領域となる補助容量電極4b(補助容量18)の対応位置にある。これにより、接続部17によって画素の光透過領域を縮小することがないため、画素の開口率の低下を抑止することができる。
また、補助容量線6bに接続している第1遮光膜9の各々が、補助容量線6bと直交する方向(ソース線11の延びる方向)に連結していることにより、各TFT20に対して、全ての第1遮光膜9及び全ての補助容量線6bが補助容量の配線として機能するため、補助容量線6b内の電荷の移動を速めることができ、補助容量線6b内の電荷の移動の遅延に起因するクロストーク、ゴースト等が抑止され、液晶表示素子100の表示品位を向上することができる。
また、図3に示すように、TFT20を覆うように、TFT20の上層(液晶層70)側に設けられた第1遮光膜9及び第3遮光膜13によって、TFT20の上側から入射する光L1が遮断され、また、TFT20の下層(絶縁基板1)側に設けられた第2遮光膜2によって、TFT20の下側から入射する光L2が遮断され、さらに、TFT20に近接した位置に設けられた第1遮光膜9によって、TFT20の斜め方向から入射する光L3が遮断されることになる。これらにより、TFT20での光によるリーク電流の発生が抑止される。
さらに、液晶表示素子100では、画素の開口率の低下が抑止され、補助容量線6b内の電荷の移動が速められると共に、光によるリーク電流の発生が抑止されているので、その液晶表示素子100を備える液晶プロジェクタ200は、各画素当たりの面積が小さく、大光量下で使用される場合においても、高い表示品位を有することになる。
なお、本発明は本実施形態に限定されるものではなく、他の構成であってもよい。
以上説明したように、本発明の液晶表示素子は、画素の開口率の低下が抑止され、さらに、補助容量線内の電荷の移動が速められ、光リーク電流の発生が抑止されているので、大光量下で使用され、各画素当たりの面積が小さい表示素子を有する液晶プロジェクタ等について有用である。
本発明の実施形態に係る液晶表示素子100の断面模式図である。 本発明の実施形態に係る液晶表示素子100のアクティブマトリクス基板50の1つの画素領域を拡大した平面模式図である。 図2中のA−A’断面におけるアクティブマトリクス基板50の断面模式図である。 図2中のB−B’断面におけるアクティブマトリクス基板50の断面模式図である。 図2中のA−A’断面におけるアクティブマトリクス基板50の製造工程を示す模式図である。 図2中のB−B’断面におけるアクティブマトリクス基板50の製造工程を示す模式図である。 本発明の実施形態に係る液晶プロジェクタ200の概略構成図である。 従来の液晶表示素子のアクティブマトリクス基板30の断面模式図であり、本発明の構成を示す図3に対応する。
符号の説明
1,1’ 絶縁基板
2 第2遮光膜(下部遮光膜)
3 下部絶縁膜
4 活性層
4a チャネル領域
4b 補助容量電極
4c ソース領域
4d ドレイン領域
4e LDD領域
5 ゲート絶縁膜
6 ゲート線
6a ゲート電極
6b 補助容量線
7 第1層間絶縁膜
8a 第1コンタクトホール(コンタクトホール)
8b 第2コンタクトホール
8c 第3コンタクトホール
8d 第4コンタクトホール
9 第1遮光膜
10 第2層間絶縁膜
11 ソース線
11a ソース電極
11b 引出電極
12 第3層間絶縁膜
13 第3遮光膜(上部遮光膜)
14 第4層間絶縁膜
15 画素電極
16 マスク
17 接続部
18 補助容量
19,19’ 配向膜
20 TFT
21 共通電極
25 リフレクター
26 光源
27 集光レンズ
28 投射レンズ
29 スクリーン
30,50 アクティブマトリクス基板
60 対向基板
70 液晶層
100 液晶表示素子
200 液晶プロジェクタ

Claims (8)

  1. アクティブマトリクス基板と、該アクティブマトリクス基板に対向する対向基板と、それらの両基板に挟持された液晶層と、を備えた液晶表示素子であって、
    上記アクティブマトリクス基板は、相互に並行に延びるように設けられた複数の補助容量線と、該複数の補助容量線のそれぞれに沿って配設されて全体としてマトリクスを構成し、各々がスイッチング素子を有する複数の画素電極と、該複数の画素電極のそれぞれのスイッチング素子の液晶層側に該スイッチング素子を覆うように設けられた複数の第1遮光膜と、該複数の画素電極のそれぞれのスイッチング素子に接続された複数の補助容量電極と、を有し、
    上記複数の第1遮光膜のそれぞれは、それに対応した上記補助容量電極の対応位置で上記補助容量線に電気的に接続されていることを特徴とする液晶表示素子。
  2. 請求項1に記載された液晶表示素子において、
    上記複数の第1遮光膜は、上記補助容量線の延びる方向に連結していることを特徴とする液晶表示素子。
  3. 請求項1に記載された液晶表示素子において、
    上記補助容量線及び補助容量電極は、補助容量を構成し、
    上記複数の第1遮光膜は、上記補助容量の配線として機能することを特徴とする液晶表示素子。
  4. 請求項3に記載された液晶表示素子において、
    上記複数の第1遮光膜は、上記補助容量線と直交する方向に、及び/又は、該補助容量線の延びる方向に、連結していることを特徴とする液晶表示素子。
  5. 請求項1に記載された液晶表示素子において、
    上記複数の第1遮光膜のそれぞれは、それに対応したスイッチング素子の直上に設けられていることを特徴とする液晶表示素子。
  6. 請求項1に記載された液晶表示素子において、
    上記アクティブマトリクス基板は、上記複数の画素電極のそれぞれのスイッチング素子の第1遮光膜とは反対側に該スイッチング素子を覆うように設けられた複数の第2遮光膜をさらに有することを特徴とする液晶表示素子。
  7. 請求項6に記載された液晶表示素子において、
    上記アクティブマトリクス基板は、上記複数の画素電極のそれぞれのスイッチング素子の第1遮光膜よりもさらに液晶層側に該スイッチング素子を覆うように設けられた複数の第3遮光膜をさらに有することを特徴とする液晶表示素子。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載された液晶表示素子を備えることを特徴とする液晶プロジェクタ。
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