JP2005027762A

JP2005027762A - Electric toothbrush

Info

Publication number: JP2005027762A
Application number: JP2003194123A
Authority: JP
Inventors: Satoru Yamauchi; 悟山内; Koji Adachi; 浩二足立
Original assignee: Seiko Clock Inc; Yamato Esulon Co Ltd
Current assignee: Yamato Esulon Co Ltd; Seiko Time Creation Inc
Priority date: 2003-07-09
Filing date: 2003-07-09
Publication date: 2005-02-03

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To solve the problem of an existing rotation type electric toothbrush to brush teeth by rotation of a bristle stud section that the rotation section disposed at a distal end of the toothbrush must be thick and the toothbrush is difficult to be inserted when a side surface of a molar tooth or the like is brushed. <P>SOLUTION: Sheaves of bristles are not planted in a central region of rotation but planted only the outside of the region on the surface side of a base which supports the sheaves of the bristles in the rotation section and a central axis which supports the base from the back side of the base is inserted as deeply as possible. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
この発明は電動歯ブラシに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
一般に、歯ブラシは柄の先端にブリッスルと呼ばれるブラシ用毛を束として植毛することによって作られている。普通の歯ブラシは、ブリッスルが柄に直接に固定されていて、ブリッスルが柄に対して移動できないものとされている。
【０００３】
電動歯ブラシは、ブリッスルを柄とは別の台座に植毛して、台座を柄に対して移動可能とし、しかも台座の移動を電気により行うこととしている。その移動方式には大別して２つの方式がある。その１つは、台座を柄に対して直線的に往復移動させるものであり、他の１つは台座を中心軸の周りに或る角度範囲内で往復回動させるものである。現在市販されている歯ブラシの多くは、そのうちの何れか一つの移動方式によるものであるが、中には部品の取り替えにより、その何れの方式によっても移動させることができるものがある。
【０００４】
図１は、中心軸の周りに回動する方式による従来の電動歯ブラシの一例を示している。図１のうち、（ａ）は縦断面図であり、（ｂ）は（ａ）図中のＢ−Ｂ線断面図である。図１の電動歯ブラシは、柄１の先端に柄１から直立する中心軸２を固定し、表面にブリッスル４を植毛した台座３を中心軸２に回動可能に付設して作られている。台座３の回動には、柄１内に電動によって往復移動する駆動軸５を設け、駆動軸５と台座３との間に運動変換機構６を設け、駆動軸５の往復移動を回動移動に変えて台座３を回動させることとしている。
【０００５】
従来の回動式電動歯ブラシは、上述のような構造とされて来たために、ブリッスル４の延びる方向における歯ブラシ先端部の厚みは大きいものとなった。歯ブラシ先端部の厚みのうち、ブリッスル４が延びている部分は、ブリッスル自体が可撓性を持っているから、厚みが大きくても差支えないが、その余の部分、すなわち台座３の表面から柄１の裏面までの厚みＷは、可撓性がないため厚みＷが大きいことは、後に述べるように歯ブラシの使用に支障を来たすこととなる。
【０００６】
従来の回動式電動歯ブラシにおいては、上述の厚みＷが大きくなることについては、それなりの理由があるものとされた。その理由は主に台座３の構造にある。すなわち、従来の電動歯ブラシの先端部は図２に断面を拡大して示したように、台座３を中心軸２の周りに安定して回動できるようにするために、台座３の裏側から中心軸２を台座３内へ深く進入させることが必要とされた。
【０００７】
他方、磨き効果のよい歯ブラシとするために、台座３の表面では全面にわたってブリッスル４を植毛することが必要とされ、しかもブリッスル４を強固に植毛するために、ブリッスル４の根本を台座３内に深く進入させることが必要とされた。この場合、当然のことであるが、植毛のための表面からの孔は、中心軸を進入させるための裏面からの孔と連通してはならないものであるため、台座３は植毛用の孔の深さＰと中心軸用の孔の深さＱとの和以上の厚みを持たなければならない、とされて来た。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】
上述の理由によって台座３は、その厚みを大きくしなければならないと考えられて来たから、これまでは歯ブラシ先端部の厚みＷを小さくしようとの試みは余りされなかった。この発明者は厚みＷが大きいと、歯ブラシを口へ挿入し難くなるだけでなく、奥歯の側面が磨き難いこととなり、無理に奥歯の側面を磨こうとすると、頬を大きく膨らませる必要が生じ、極端な場合には頬に痛みを生じさせることになる、という欠点のあることに気付いた。そこで、この発明者は、歯ブラシ先端部の厚みＷを小さくした電動歯ブラシを提供しようと企てた。
【０００９】
【課題解決のための手段】
この発明者は、回動式の電動歯ブラシでは、回動中心付近のブリッスルは回動時に僅かに移動するだけであって大きく回動しないから、中心領域内にはブリッスルを植毛しないことにしても、歯磨きの効果には殆ど影響がないことに気付いた。そこで、台座の表面では中心の円形領域の外にだけ植毛することとすると、中心軸とブリッスルとを何れも深く台座内に進入させることができて、台座の厚みを薄くすることができることを見出した。
【００１０】
すなわち、中心軸の半径をＲとし植毛孔の半径をＴとした場合、台座の表面では台座を支える中心軸の軸を中心とし、Ｒ＋（０．２〜１．５）Ｔの長さを半径とする円形領域内には植毛孔を設けないこととすると、中心軸は台座の厚み一杯まで延ばすことができるので、台座を安定して回動させることができ、同時に台座にはブリッスル束を強固に植毛できる深さの植毛孔を掘ることができることを見出した。従って、これにより歯ブラシ先端部の厚みＷを小さくすることができることを見出した。この発明はこのような知見に基づいて完成されたものである。
【００１１】
この発明は、柄の先端に直立する中心軸を固定し、表面にブリッスルを植毛した台座を中心軸に回動可能に付設し、台座を電動により回動させるようにした電動歯ブラシにおいて、中心軸の半径をＲとし、植毛孔の半径をＴとした場合、台座の上記表面では中心軸を中心として、Ｒ＋（０．２〜１．５）Ｔの長さを半径とする円形領域内にはブリッスルを植毛しないこととし、上記領域の外にのみブリッスルを植毛し、かつ中心軸の先をブリッスル植毛用の孔底を連ねる仮想平面よりも表面がわへ位置させて、台座の中心軸方向の厚みを小さくしたことを特徴とする、電動歯ブラシを提供するものである。
【００１２】
【発明実施の態様】
この発明を実施の一例について、図面に基づき説明すると次のとおりである。図３は、この発明に係る電動歯ブラシの先端部を柄の長手方向に沿って切断したときの断面拡大図である。図４は、この発明に係る他の電動歯ブラシの先端部を柄の長手方向に垂直な平面で切断したときの断面拡大図である。
【００１３】
図３において、この発明に係る電動歯ブラシは、柄１の先端に直立する中心軸２を固定し、表面にブリッスル４を植毛した台座３を中心軸２に回動可能に付設して作られている。台座３を回動させる機構は、図３には明確に示していないが、電動により矢印Ａ方向に往復移動する駆動軸５を柄１内に設け、駆動軸５と台座３との間に運動変換機構６を設け、駆動軸５の往復移動を回動移動に変換して台座３を或る角度範囲内で往復回動させることとしている。
【００１４】
運動変換機構６は、例えば駆動軸５の端を台座３の中心から外れた部分にピンで回動自在に軸着することによって行うことができる。これらの点では、この発明に係る歯ブラシは、従来のものと変りがない。
【００１５】
図３に示したこの発明に係る電動歯ブラシが従来のものと異なるのは、台座３の構造にある。その構造上の差異の１つは台座３の表面におけるブリッスル４の分布状態であり、もう１つの差異は、ブリッスル４の植毛用孔の底と中心軸２の先端との位置関係である。
【００１６】
ブリッスル４の分布状態については、図３に示した歯ブラシは中心軸２の近くにブリッスル束を植毛しないこととしている。その植毛しないこととしている中心領域は、中心軸の軸を中心とし、Ｒ＋（０．２〜１．５）Ｔの長さＳを半径とする円形領域である。従来は、磨き効率をよくするために全表面にわたってブリッスル束を植毛して来たので、この点で従来の歯ブラシとは異なっている。この発明では、上記の円形領域の外でのみブリッスル４を植毛することとしている。
【００１７】
この発明が、半径ＳをＲ＋（０．２〜１．５）Ｔの範囲の長さとした理由は、次のとおりである。Ｒは中心軸を避けるために必要とされる最小の長さである。また、０．２Ｔは植毛時に隣接する植毛孔の間に亀裂を発生させないために必要とされる最小の長さであり、１．５Ｔは磨き効率をよくするために必要とされる限界値だからである。その中では、半径ＳはＲ＋（０．５〜１．０）Ｔの範囲内とすることが好ましい。
【００１８】
次に、ブリッスル４の植毛用孔の底と中心軸２の先端との位置関係について説明する。上述のように、中心軸２の近くを避けてブリッスル４を植毛したので、中心軸２を通すための孔とブリッスル４を植毛するための孔とは、そのまま延ばしても互いに連通する筈がない。従って、中心軸２を通すための孔の深さＱは、台座３の厚み一杯にまで拡大することができる。こうして、中心軸２の先端８は、ブリッスル４の植毛用の孔底を連ねる仮想平面９よりも、表面がわ、すなわちブリッスル植毛面がわへ位置させることとなる。
【００１９】
上述のように、台座３において、中心軸２の軸を中心として、半径Ｓをもって描いた円形領域の内部には、ブリッスルを植毛しないこととし、上記円形領域の外にのみブリッスルを植毛し、かつ中心軸の先端８をブリッスル植毛用の孔底を連ねる仮想平面９よりも表面側へ位置させるようにすると、植毛用孔の深さＰを従来通りの大きさとしたままで、中心軸２の進入深さＱを従来よりも大きくすることができ、しかも台座３の厚みＴを従来より小さくすることができる。従って、歯ブラシ先端部の厚みＷを小さくすることができる。
【００２０】
なお、図３の歯ブラシを作るに用いられる各構成部材のうち中心軸２と駆動軸５とは金属で作られるが、そのほかの柄１、台座３、ブリッスル４等はすべて合成樹脂の成形品を用いる。また、図３では台座３を柄１内へ付設し易くするために、柄１を主体部１１と背部１２とに分けて成形し、台座３を主体部１１内に設置したあとで、背部１２を主体部１１に接着して一体としている。
【００２１】
半径Ｓを規定している係数（０．２〜１．５）は、主として台座３を作っている材料の強固さによって異なる。例えば台座３が剛性に富んだ強固な材料で構成されている場合には、上記係数は０．２に近い比較的小さい値を採ることができるが、台座３が比較的脆弱な材料で構成されている場合には、上記係数は次第に大きな値を採ることとなる。
【００２２】
図４は、この発明に係る別の電動歯ブラシの断面図を示している。図４は、図３と違って柄１の長手方向と直交する平面で切断したときの断面図である。図４に示した歯ブラシは、図３に示した歯ブラシと殆ど同じような構造にされているが、唯異なるのは中心軸２の先端８が台座３の表面へ突出しているという点である。この歯ブラシは台座３の表面がわから中心軸２をねじで固定することができるので、組み立て易いという利点を持っている。
【００２３】
図４に示した歯ブラシはそのほかの点では図３に示した歯ブラシと同じように構成されている。すなわち、中心軸２を中心とした半径Ｓの円形領域内ではブリッスルを植毛しないこととして、円形領域の外でのみブリッスルを植毛し、中心軸２の先端８をブリッスル植毛用の孔底を連ねる仮想平面９よりも台座３の表面がわへ突出させている。こうして、台座３における植毛孔の深さＰと中心軸２の進入深さＱとを充分な大きさにしながら、台座３の厚みＤを従来の台座よりも小さくしている。そのため、歯ブラシ先端部における厚さＷが小さくなっている。
【００２４】
【発明の効果】
この発明によれば、台座の表面では中心軸の周りにＲ＋（０．２〜１．５）Ｔの長さＳを半径とする円形領域内にはブリッスルを植毛しないこととし、上記領域の外にのみブリッスルを植毛することとしたので、中心軸を通すための孔とブリッスル植毛のための孔とが連通することが避けられ、従ってこれらの孔を台座の厚みぎりぎりまで深くすることができる。こうして、中心軸の先をブリッスル植毛用の孔底を連ねる仮想平面よりも表面がわへ位置させることとしたので、台座は中心軸によって安定に保持されて円滑に回動することができる。その結果、台座は主としてブリッスル束を強固に植毛できる深さの孔を掘るに足るだけの厚みを備えていればよいことになり、台座の厚みを小さくすることができる。従って、歯ブラシ先端部の厚みを小さくすることができ、奥歯の側面などを磨くことが容易となる。
【００２５】
しかも、円形領域内にブリッスルが植毛されていなくても歯ブラシによる歯の研磨効果は余り変りがない。なぜならば、円形領域内に植毛されたブリッスルは回動部が回動しても僅かに移動するだけで、殆ど自転するに等しいから、研磨の効果が殆どないからである。この発明はこのような効果をもたらすものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】従来の電動歯ブラシの先端部を示し、（ａ）は縦断面図、（ｂ）は（ａ）のＢ−Ｂ線断面図である。
【図２】従来の電動歯ブラシの先端部の断面拡大図である。
【図３】この発明に係る電動歯ブラシの先端部を柄の長手方向に沿って切断したときの断面拡大図である。
【図４】この発明に係る他の電動歯ブラシの先端部を柄の長手方向に垂直に切断したときの断面拡大図である。
【符号の説明】
１柄
２中心軸
３台座
４ブリッスル
５駆動軸
６運動変換機構
８中心軸の先端
９仮想平面
１１主体部
１２背部
Ｄ台座３の厚み
Ｐブリッスル植毛用孔の深さ
Ｑ中心軸２の進入深さ
Ｒ中心軸の半径
Ｓブリッスルを植毛しない円形領域の半径
Ｔ植毛孔の半径
Ｗ歯ブラシの台座の表面から柄の背面までの厚み[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to an electric toothbrush.
[0002]
[Prior art]
Generally, a toothbrush is made by planting bristles called bristles as a bundle at the tip of a handle. In an ordinary toothbrush, the bristle is fixed directly to the handle, and the bristle cannot move relative to the handle.
[0003]
In the electric toothbrush, the bristle is implanted in a pedestal different from the handle, the pedestal can be moved with respect to the handle, and the pedestal is moved by electricity. There are roughly two types of movement methods. One is to reciprocate the pedestal linearly with respect to the handle, and the other is to reciprocate the pedestal around the central axis within a certain angular range. Many of the toothbrushes currently on the market are based on any one of them, but some can be moved by any of them by replacing parts.
[0004]
FIG. 1 shows an example of a conventional electric toothbrush that rotates around a central axis. 1A is a longitudinal sectional view, and FIG. 1B is a sectional view taken along line BB in FIG. The electric toothbrush of FIG. 1 is made by fixing a central shaft 2 standing upright from the handle 1 to the tip of the handle 1 and rotatably attaching a pedestal 3 having a bristles 4 implanted on the surface thereof to the central shaft 2. For rotating the pedestal 3, a drive shaft 5 that reciprocates electrically is provided in the handle 1, a motion conversion mechanism 6 is provided between the drive shaft 5 and the pedestal 3, and the reciprocating movement of the drive shaft 5 is rotationally moved. Instead, the pedestal 3 is rotated.
[0005]
Since the conventional rotating electric toothbrush has the above-described structure, the thickness of the toothbrush tip in the direction in which the bristle 4 extends is large. Of the thickness of the toothbrush tip, the portion where the bristle 4 extends has no problem even if the thickness is large because the bristle itself is flexible. Since the thickness W up to the back surface of 1 is not flexible, the large thickness W hinders the use of the toothbrush as will be described later.
[0006]
In the conventional rotating electric toothbrush, the above-described thickness W is increased for some reason. The reason is mainly the structure of the base 3. That is, the tip of the conventional electric toothbrush is centered from the back side of the pedestal 3 so that the pedestal 3 can be stably rotated around the central axis 2 as shown in an enlarged cross section in FIG. It was necessary to move the shaft 2 deeply into the pedestal 3.
[0007]
On the other hand, in order to obtain a toothbrush with a good brushing effect, it is necessary to plant bristles 4 over the entire surface of the pedestal 3, and in order to firmly plant the bristles 4, the base of the bristles 4 is placed in the pedestal 3. It was necessary to penetrate deeply. In this case, as a matter of course, since the hole from the front surface for flocking should not communicate with the hole from the back surface for allowing the central axis to enter, the pedestal 3 is a hole for flocking. It has been said that the thickness must be equal to or greater than the sum of the depth P and the depth Q of the hole for the central axis.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
For the reasons described above, it has been considered that the thickness of the pedestal 3 has to be increased. Therefore, until now, there have not been many attempts to reduce the thickness W of the toothbrush tip. If the thickness W is large, this inventor not only makes it difficult to insert the toothbrush into the mouth, but also makes it difficult to polish the side surfaces of the back teeth. I noticed the disadvantage that in extreme cases it would cause pain in the cheeks. Therefore, the inventor has attempted to provide an electric toothbrush in which the thickness W of the toothbrush tip is reduced.
[0009]
[Means for solving problems]
According to this inventor, in a rotating electric toothbrush, the bristles near the rotation center move only slightly during rotation and do not rotate significantly. Therefore, the bristles are not implanted in the center region. I noticed that the effect of brushing was almost unaffected. Therefore, it has been found that if the hair is planted only outside the center circular region on the surface of the pedestal, both the central axis and the bristle can be deeply advanced into the pedestal, and the thickness of the pedestal can be reduced. It was.
[0010]
That is, if the radius of the central axis is R and the radius of the flock hole is T, the surface of the pedestal is centered on the axis of the central axis that supports the pedestal, and the length of R + (0.2 to 1.5) T is the radius. If the flock hole is not provided in the circular area, the central axis can be extended to the full thickness of the pedestal, so that the pedestal can be stably rotated and at the same time the bristle bundle is firmly attached to the pedestal. It was found that a flocking hole with a depth that can be flocked can be dug. Accordingly, it has been found that the thickness W of the toothbrush tip can be reduced. The present invention has been completed based on such knowledge.
[0011]
The present invention relates to an electric toothbrush in which a central axis that stands upright at the tip of a handle is fixed, a pedestal having bristles implanted on the surface thereof is rotatably attached to the central axis, and the pedestal is electrically rotated. If the radius of R is R and the radius of the flock hole is T, the above surface of the pedestal has a circular region centered on the central axis and having a radius of R + (0.2 to 1.5) T. The bristle is not implanted, the bristle is implanted only outside the region, and the tip of the central axis is positioned closer to the imaginary plane connecting the bottom of the bristle flocking hole in the direction of the central axis of the base. An electric toothbrush characterized by having a reduced thickness is provided.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
An embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. FIG. 3 is an enlarged cross-sectional view of the tip portion of the electric toothbrush according to the present invention cut along the longitudinal direction of the handle. FIG. 4 is an enlarged cross-sectional view when the tip of another electric toothbrush according to the present invention is cut along a plane perpendicular to the longitudinal direction of the handle.
[0013]
In FIG. 3, the electric toothbrush according to the present invention is made by fixing a central shaft 2 standing upright at the tip of the handle 1 and attaching a pedestal 3 having a bristles 4 on the surface thereof to the central shaft 2 so as to be rotatable. Yes. Although the mechanism for rotating the pedestal 3 is not clearly shown in FIG. 3, a drive shaft 5 that reciprocates in the direction of arrow A by electric drive is provided in the handle 1 and moves between the drive shaft 5 and the pedestal 3. A conversion mechanism 6 is provided to convert the reciprocating movement of the drive shaft 5 into a rotational movement to reciprocate the pedestal 3 within a certain angle range.
[0014]
The motion conversion mechanism 6 can be performed, for example, by pivotally attaching the end of the drive shaft 5 to a portion off the center of the pedestal 3 so as to be rotatable with a pin. In these respects, the toothbrush according to the present invention is not different from the conventional one.
[0015]
The electric toothbrush according to the present invention shown in FIG. 3 is different from the conventional one in the structure of the base 3. One of the structural differences is the distribution state of the bristle 4 on the surface of the pedestal 3, and the other difference is the positional relationship between the bottom of the flocking hole of the bristle 4 and the tip of the central shaft 2.
[0016]
As for the distribution state of the bristle 4, the toothbrush shown in FIG. 3 does not implant the bristle bundle near the central axis 2. The central region that is not to be implanted is a circular region that is centered on the axis of the central axis and that has a length S of R + (0.2 to 1.5) T as a radius. Conventionally, bristles have been implanted over the entire surface in order to improve the polishing efficiency, which is different from conventional toothbrushes in this respect. In the present invention, the bristle 4 is implanted only outside the circular area.
[0017]
The reason why the radius S is set to a length in the range of R + (0.2 to 1.5) T in the present invention is as follows. R is the minimum length required to avoid the central axis. In addition, 0.2T is the minimum length required to prevent cracking between adjacent flock holes at the time of flocking, and 1.5T is a limit value required to improve polishing efficiency. It is. Among them, the radius S is preferably in the range of R + (0.5 to 1.0) T.
[0018]
Next, the positional relationship between the bottom of the bristle hole 4 and the tip of the central shaft 2 will be described. As described above, since the bristle 4 is planted while avoiding the vicinity of the central axis 2, the hole for passing the central axis 2 and the hole for bristling the bristle 4 have no wrinkles communicating with each other even if they are extended as they are. . Therefore, the depth Q of the hole for passing the central shaft 2 can be expanded to the full thickness of the pedestal 3. In this way, the tip 8 of the central shaft 2 is located on the surface, that is, the bristle flocking surface is closer to the wag than the virtual plane 9 connecting the flocking hole bottoms of the bristles 4.
[0019]
As described above, in the pedestal 3, the bristle is not implanted inside the circular region drawn with the radius S around the axis of the central axis 2, the bristle is implanted only outside the circular region, and If the tip 8 of the central shaft is positioned on the surface side of the virtual plane 9 connecting the bottom of the bristle flocking hole, the depth P of the flocking hole remains the same as before and the central shaft 2 enters. The depth Q can be made larger than before, and the thickness T of the pedestal 3 can be made smaller than before. Therefore, the thickness W of the toothbrush tip can be reduced.
[0020]
Of the constituent members used to make the toothbrush of FIG. 3, the central shaft 2 and the drive shaft 5 are made of metal, but the other handle 1, pedestal 3, bristle 4, etc. are all made of synthetic resin. Use. Further, in FIG. 3, in order to make it easy to attach the pedestal 3 into the handle 1, the handle 1 is divided into a main part 11 and a back part 12, and after the pedestal 3 is installed in the main part 11, the back part 12. Are bonded to the main body 11 and integrated.
[0021]
The coefficient (0.2 to 1.5) that defines the radius S mainly depends on the strength of the material making the base 3. For example, when the pedestal 3 is made of a rigid material having a high rigidity, the coefficient can take a relatively small value close to 0.2, but the pedestal 3 is made of a relatively fragile material. In such a case, the coefficient gradually takes a large value.
[0022]
FIG. 4 shows a cross-sectional view of another electric toothbrush according to the present invention. 4 is a cross-sectional view taken along a plane perpendicular to the longitudinal direction of the handle 1 unlike FIG. The toothbrush shown in FIG. 4 has almost the same structure as the toothbrush shown in FIG. 3, except that the tip 8 of the central shaft 2 protrudes to the surface of the base 3. This toothbrush has the advantage that it is easy to assemble because the surface of the base 3 is known and the center shaft 2 can be fixed with screws.
[0023]
The toothbrush shown in FIG. 4 is otherwise configured in the same manner as the toothbrush shown in FIG. That is, the bristles are not implanted in the circular region with the radius S centered on the central axis 2, and the bristles are implanted only outside the circular region, and the tip 8 of the central axis 2 is connected to the bottom of the bristle flocking hole. The surface of the pedestal 3 protrudes from the plane 9 to the side. In this way, the thickness D of the pedestal 3 is made smaller than that of the conventional pedestal while the depth P of the flock hole in the pedestal 3 and the entry depth Q of the central shaft 2 are sufficiently large. For this reason, the thickness W at the tip of the toothbrush is small.
[0024]
【The invention's effect】
According to the present invention, on the surface of the pedestal, no bristle is implanted in a circular region having a radius S of R + (0.2 to 1.5) T around the central axis. Since the bristles are planted only on the base, it is possible to avoid communication between the hole for passing the central axis and the hole for bristle planting, so that these holes can be deepened to the limit of the thickness of the pedestal. Thus, since the surface of the center axis is positioned closer to the trap than the virtual plane connecting the bristle flocking hole bottom, the pedestal is stably held by the center axis and can rotate smoothly. As a result, it is only necessary that the pedestal has a thickness sufficient to dig a hole having a depth capable of firmly planting bristle bundles, and the thickness of the pedestal can be reduced. Therefore, the thickness of the toothbrush tip can be reduced, and the side surfaces of the back teeth can be easily polished.
[0025]
Moreover, even if no bristle is implanted in the circular region, the tooth polishing effect by the toothbrush is not much changed. This is because the bristle planted in the circular region moves only slightly even if the rotating portion rotates, and almost rotates automatically, so there is almost no polishing effect. The present invention provides such an effect.
[Brief description of the drawings]
1A and 1B show a tip portion of a conventional electric toothbrush, wherein FIG. 1A is a longitudinal sectional view, and FIG. 1B is a sectional view taken along line BB in FIG.
FIG. 2 is an enlarged cross-sectional view of a tip portion of a conventional electric toothbrush.
FIG. 3 is an enlarged cross-sectional view of a tip portion of the electric toothbrush according to the present invention cut along the longitudinal direction of the handle.
FIG. 4 is an enlarged cross-sectional view when the tip of another electric toothbrush according to the present invention is cut perpendicular to the longitudinal direction of the handle.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Handle 2 Center axis 3 Base 4 Bristle 5 Drive shaft 6 Motion conversion mechanism 8 Tip of center axis 9 Virtual plane 11 Main part 12 Back part D Thickness of base 3 P Depth of bristle flocking hole Q Depth of penetration of center axis 2 R Radius of central axis S Radius of circular area where no bristle is implanted T Radius of flocked hole W Thickness from the surface of the toothbrush base to the back of the handle

Claims

柄の先端に直立する中心軸を固定し、表面にブリッスルを植毛した台座を中心軸に回動可能に付設し、台座を電動により回動させるようにした電動歯ブラシにおいて、中心軸の半径をＲとし、植毛孔の半径をＴとした場合、台座の上記表面では中心軸を中心とし、Ｒ＋（０．２〜１．５）Ｔの長さを半径とする円形領域内にはブリッスルを植毛しないこととし、上記領域の外にのみブリッスルを植毛し、かつ中心軸の先をブリッスル植毛用の孔底を連ねる仮想平面よりも表面がわへ位置させて、台座の中心軸方向の厚みを小さくしたことを特徴とする電動歯ブラシ。In an electric toothbrush that fixes a central axis that stands upright at the tip of the handle, a pedestal with bristles planted on the surface and is pivotally attached to the central axis, and the pedestal is electrically rotated, the radius of the central axis is R When the radius of the flocked hole is T, the bristle is not implanted in a circular region centered on the central axis on the surface of the pedestal and having a radius of R + (0.2 to 1.5) T. The thickness of the pedestal in the direction of the central axis was reduced by implanting the bristle only outside the region and positioning the tip of the central axis closer to the virtual plane connecting the bottom of the bristle flocking hole. An electric toothbrush characterized by that.