JP2005026858A - 携帯型情報処理装置 - Google Patents

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JP2005026858A JP2003188347A JP2003188347A JP2005026858A JP 2005026858 A JP2005026858 A JP 2005026858A JP 2003188347 A JP2003188347 A JP 2003188347A JP 2003188347 A JP2003188347 A JP 2003188347A JP 2005026858 A JP2005026858 A JP 2005026858A
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Keiji Taniguchi
敬二 谷口
Hiroo Tanaka
宏生 田中
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Abstract

【課題】着信音の停止操作を迅速に行うことができる携帯型情報処理装置を提供する。
【解決手段】着信中、着信音を報知可能なスピーカと、着信状態でかつ折り畳み状態のとき、外部側操作部8の操作に基づいて、スピーカによって報知される着信音を停止させる制御部とを有し、着信音の停止操作を、折り畳み状態および展開状態の切替えを行うことなく実現する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯型情報処理装置に関し、たとえば折り畳み型の携帯電話機に好適に適用される技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、折り畳み型の携帯電話機が実用に供されている。この折り畳み型の携帯電話機は、たとえば二つのケーシングが折り畳み状態と展開状態とにわたって、ヒンジ部によって相互に角変位自在に連結される。前記折り畳み型の携帯電話機は、クラムシェル型の携帯電話機とも呼ばれる。
【0003】
この種の携帯電話機において、ある程度静寂性を要求される場所などで、着信後直ぐに、着信音を停止するかまたは、音量を低下させるための第1の従来技術(特許文献1)が提案されている。つまり着信時に携帯電話機を展開状態にすると、開閉検知手段がこれを検知し、制御手段に信号を出力する。制御手段は、前記信号に基づいて着信音を停止させるか、または音量を低下させる。
【0004】
またクラムシェル型の携帯電話機において、着信時に複数のキーのいずれかを、着信音を停止させるかまたは音量を低下させる信号を出力するキーとして一時的に割り当てる第2の従来技術(特許文献1)も提案されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平8−307488号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
前記第1の従来技術では、着信音を停止または低下させる際、操作者は、携帯電話機を通常の折り畳み状態から展開状態に切替えなければならない。また携帯電話機の操作に不慣れな操作者は、展開状態にしたことで着信音が停止すると、回線接続状態になったものと勘違いするおそれがある。これによって操作者は、静寂性を要求される場所などでは、相手に応答メッセージを伝えることなく、電源キーを押し着信を不所望に拒否してしまう場合が考えられる。
【0007】
前記第2の従来技術でも、着信音を停止または低下させる際、操作者は、携帯電話機を通常の折り畳み状態から展開状態に切替えたうえで、複数のキーのいずれかを操作しなければならない。それ故、第1の従来技術よりも携帯電話機の操作性が複雑になる。
【0008】
したがって本発明の目的は、着信音の停止操作を迅速に行うことができる携帯型情報処理装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、情報を入力するための第1および第2操作部を含み、これら第1および第2操作部を操作可能な操作部許容状態と、第1操作部の操作が規制される操作部規制状態とにわたって切替可能な携帯型情報処理装置であって、
着信中、着信音を報知可能な報知手段と、
着信状態でかつ操作部規制状態のとき、第2操作部の操作に基づいて、報知手段によって報知される着信音を停止させる制御手段とを有することを特徴とする携帯型情報処理装置である。
【0010】
本発明に従えば、着信中、報知手段によって着信音が報知される。制御手段は、着信状態でかつ操作部規制状態のとき、第2操作部の操作に基づいて、前記着信音を停止させる。このように第1操作部の操作が規制される操作部規制状態であっても、第2操作部の操作に基づいて着信音を停止することができる。換言すれば、着信音の停止操作を、操作部規制状態および操作部許容状態の切替えを行うことなく実現することができる。
【0011】
したがって第1操作部の操作が規制される限定された機能のなかから、着信音を停止するための所望の機能を選択することができる。それ故、静粛性を要求される場所で、着信音の停止操作を迅速に行うことが可能となる。
【0012】
また本発明は、相手側に応答するための応答メッセージであって、予め定める応答メッセージを記憶する記憶手段をさらに有し、
制御手段は、前記第2操作部の操作に基づいて、相手側へ応答メッセージを送信させることを特徴とする。
【0013】
本発明に従えば、予め定める応答メッセージは記憶手段に記憶される。制御手段は、第2操作部の操作に基づいて、相手側へ応答メッセージを送信させる。このように第1操作部の操作が規制される限定された機能のなかから、応答メッセージを送信させるための所望の機能を選択することができる。したがって本携帯型情報処理装置の操作性を簡略化することができる。
【0014】
また本発明は、制御手段は、着信状態でかつ操作部規制状態のとき、前記操作部規制状態から操作部許容状態への切替操作に基づいて、通話可能状態に移行させることを特徴とする。
【0015】
本発明に従えば、制御手段は、着信状態でかつ操作部規制状態のとき、前記操作部規制状態から操作部許容状態への切替操作に基づいて、通話可能状態に移行させる。したがって通話するための操作を迅速に行うことができる。
【0016】
また本発明は、相手側に中継局を介して回線接続可能な携帯型情報処理装置であって、制御手段は、第2操作部の操作に基づいて、中継局から相手側へ応答メッセージを送信させる指令を、中継局に送ることを特徴とする。
【0017】
本発明に従えば、制御手段は、特に第2操作部の操作に基づいて、中継局から相手側へ応答メッセージを送信させる指令を、中継局に送る。このように第1操作部の操作が規制される限定された機能のなかから、前記応答メッセージを再生させる機能を選択することができる。したがって本携帯型情報処理装置の操作性を簡略化することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の実施形態に係る携帯電話機1において、サブ画面と背面キーとの関係を表す図である。図2は、折り畳んだ状態の携帯電話機1のカメラ15を含む一表面部を表す図である。図3は、展開状態の携帯電話機1を、その厚み方向一方側から見た図である。図4は、折り畳んだ状態の携帯電話機1の一側面図である。図5は、折り畳んだ状態の携帯電話機1の他側面図である。
【0019】
本実施形態は、携帯型情報処理装置を、小型カメラを搭載した折り畳み型の携帯電話機に適用した場合の一例である。ただし折り畳み型の携帯電話機に必ずしも限定されるものではない。たとえば後述の第1ケーシングを第2ケーシングに対して相対的にかつ略平行にスライド変位させるスライド型、第1ケーシングをその厚み方向に平行な軸線方向まわりに第2ケーシングに対して回転変位させる回転式、これら折り畳み型,スライド型,回転式の構造を選択的に組み合わせた種々な携帯電話機に適用可能である。
【0020】
携帯電話機1は、主に、ケーシング2,3とヒンジ部4とを有する。これらケーシング2,3は、図1および図2に示すように相互に対向させた折り畳み状態と、図3に示す展開状態とにわたって、ヒンジ部4によって相互に角変位自在に連結される。すなわちケーシング2,3は、前記折り畳み状態から、ヒンジ部4とケーシング2の先端部とを含む仮想一平面と、ヒンジ部4とケーシング3の先端部とを含む仮想一平面とのなす角度がたとえば約180度となる位置まで、ヒンジ部4を中心として相互に角変位自在に構成されている。
【0021】
ケーシング2には、情報を入力する第1操作部としての内部側操作部5が設けられている。内部側操作部5は、ケーシング2,3を相互に対向させた折り畳み状態で、ケーシング2のケーシング3に対向する領域に設けられる。内部側操作部5は、数字データ、文字データ、および携帯電話機1への指示などの所定の情報を入力するための複数の操作キー5aを有し、操作キー5aを操作することによって、後述する制御部6(図6参照)に各操作キー5aに対応した指示信号を与える。
【0022】
ケーシング3には内部側表示部7が設けられている。内部側表示部7は、ケーシング2,3を相互に対向させた折り畳み状態で、ケーシング3のケーシング2に対向する領域に設けられる。内部側表示部7は、前記内部側操作部5の操作によって入力される情報に応答して表示内容を表示する。この内部側表示部7は、たとえばカラー表示可能な微反射型液晶(半透過半反射型液晶を用いてもよい。)表示素子によって実現される。この折り畳み状態が操作部規制状態に相当する。
【0023】
内部側表示部7および内部側操作部5を、ケーシング2,3の相互に対向する領域にそれぞれ設けることによって、ケーシング2,3を展開状態としたとき、操作者は内部側表示部7を見つつ内部側操作部5によって情報を入力することができる。本実施の形態において展開状態とは、次のような状態である。すなわちケーシング2,3が相互に対向させた折り畳み状態で相互に対向する領域が、外部に露出する状態であって、操作者が、内部側表示部7を目視することができるとともに、内部側操作部5を操作することができる状態である。前記展開状態が操作部許容状態に相当する。
【0024】
ケーシング3において内部側表示部7の背面側およびケーシング3の一側面部には、情報を入力する第2操作部としての外部側操作部8が設けられている。換言すれば、外部側操作部8は、ケーシング3の外部に露出する領域に設けられる。この外部側操作部8は、前記背面側に設けられるキー操作部9と、前記一側面部に設けられるシャッタキー10とを備えている。
【0025】
キー操作部9は、適当間隔おきに配設される3つの背面キー9a,9b,9cからなる。これら背面キー9a,9b,9cのうちの1つの背面キー9aは、後述する外部側表示部11における矩形状表示エリアの一辺12の中間付近に近接して配設される。前記背面キー9aを中央キー9aと定義する。別の背面キー9bは、前記矩形状表示エリアの四隅のうちの1つ、つまり前記一辺12とこの一辺12に隣接する一辺13との交点に近接して配設される。前記背面キー9bを左キー9bと定義する。残りの背面キー9cは、矩形状表示エリアの四隅のうちの1つ、つまり矩形状表示エリアの一辺12とこの一辺12に隣接する他の一辺14との交点に近接して配設される。前記背面キー9cを右キー9cと定義する。
【0026】
これら中央キー9a、左キー9b、右キー9c、およびシャッタキー10を選択的に操作することで、撮像画像のズームアップまたはズームダウン、画像データの仮保存および保存、待受け表示画面の登録、クイックメールの送信、後述する伝言メモ、クイックサイレント、および応答保留などが実行可能である。
【0027】
ケーシング3の前記背面側には、外部側表示部11が設けられている。したがって、内部側表示部7の表示面と、外部側表示部11の表示面とは、互いに離反する方向に臨む。この外部側表示部11は、前記外部側操作部8の操作によって入力される情報に応答して表示内容を表示する。外部側表示部11は、たとえばカラー表示可能な微反射型液晶(半透過半反射型液晶を用いてもよい。)表示素子によって実現される。
【0028】
前述した内部側表示部7および外部側表示部8は、カラー表示可能な微反射型液晶(半透過半反射型液晶を用いてもよい。)表示素子によって実現されるが、必ずしもこれに限定されるものではない。たとえば内部側表示部7および外部側表示部8の少なくともいずれか1つを、カラー表示または白黒表示可能な透過型液晶表示素子、反射型液晶表示素子、エレクトロルミネッセンス(Electro
Luminescent;略称EL)素子、および白黒表示可能な微反射型液晶(半透過半反射型液晶を用いてもよい。)表示素子のうちのいずれか1つによって実現されてもよい。
【0029】
ケーシング2において内部側操作部5の背面側には、撮像手段であるカメラ15と、アンテナ16とが付設されている。カメラ15は、入射光を電気的な信号に変換し、画像データを生成する。カメラ15は、ケーシング2の基端部つまりヒンジ部4付近に設けられる。このカメラ15は、撮像レンズと、電荷結合素子(Charge Coupled Device;略称CCD)イメージセンサおよび相補型モス(Complementary Metal Oxide Semiconductor;略称CMOS)イメージセンサなどの撮像素子と、赤色(R),緑色(G),青色(B)の3色のカラーフィルタと、マイクロレンズアレイとを有する。カメラ15は、被写体で反射された撮像レンズに入射した光を、カラーフィルタを通してR,G,Bの3色光にし、R,G,Bの3色光をそれぞれ前記撮像素子によって電気信号に変換する。
【0030】
図6は、携帯電話機1の電気的構成を示すブロック図である。携帯電話機1は、前述したケーシング2,3、内部側操作部5、内部側表示部7、外部側表示部11、外部側操作部8、カメラ15およびアンテナ16の他に、制御部6、画像処理部17、第1メモリ18、第2メモリ19、第1表示ドライバ部20、第2表示ドライバ部21、第1バックライトユニット22、第2バックライトユニット23、状態検出スイッチ24、無線部25、通信制御部26、音声入力部27音声出力部28、および報知手段としてのスピーカ32をさらに含む。
【0031】
制御部6は、中央演算処理装置(Central Processing Unit;略称CPU)によって実現され、その内部に保存される制御プログラムに基づいて、携帯電話機1を構成する各部の制御を行う。制御部6は、内部側操作部5および外部側操作部8によって入力される情報、および後述する状態検出スイッチ24に応答して携帯電話機1を構成する各部に制御信号を与えて、その動作を制御する。
【0032】
画像処理部17は、増幅部、アナログ/デジタル(Analog/Digital;略称A/D)変換部および信号処理部を含む。増幅部は、カメラ15から与えられるR,G,Bの3色光のそれぞれに対応した電気信号を増幅し、A/D変換部に与える。A/D変換部は、増幅部で増幅されたR,G,Bに対応したアナログの電気信号をデジタルの電気信号に変換し、画像データを生成して信号処理部に与える。信号処理部は、A/D変換部から与えられる画像データに対して、画素の補間処理などの信号処理を行う。また信号処理部は、制御部6から与えられる制御信号に基づいて、信号処理を施した画像データを第1メモリ18に与える。
【0033】
第1メモリ18は、画像処理部17からたとえば連続的に与えられる画像データを一時的に記憶する。第1メモリ18は、複数画面分の画像データを記憶している。第1メモリ18に記憶される画像データのうち、時間的に古い画像データは消去される、あるいは時間的に古い画像データに時間的に最も新しい画像データが上書きされることによって、第1メモリ18には一時的に画像データが記憶される。第1メモリ18は、たとえばスタティックランダムアクセスメモリ(Static Random Access Memory;略称SRAM)などの揮発性メモリによって実現される。
【0034】
第2メモリ19は、内部側操作部5および外部側操作部8のいずれか一方によって入力された情報、ここではカメラ15で撮像された画像を保存する指示が入力された場合に、この指示に応答した制御部6によって与えられる制御信号に基づいて第1メモリ18に記憶された画像データのうち所定の画像データを保存する。
【0035】
また第2メモリ19には、内部側操作部5によって入力された文字データ、および通信制御部26を介して受信した画像データおよび文字データなどの情報が保存される。第2メモリ19は、たとえばフラッシュメモリなどの不揮発性メモリによって実現される。前述した外部側操作部8のうちシャッタキー10を操作することによって、カメラ15で撮像された画像を第2メモリ19に保存することができる。これら第1および第2メモリ18,19が記憶手段に相当する。
【0036】
制御部6は、内部側操作部5および外部側操作部8のうちいずれか一方によって入力されるカメラ15で撮像するための情報に応答する。カメラ15で撮像するための情報が内部側操作部5によって入力された場合には、制御部6は、この内部側操作部5に対応する内部側表示部7に前記カメラ15で撮像した画像を表示させる。カメラ15で撮像するための情報が外部側操作部8によって入力された場合には、制御部6は、この外部側操作部8に対応する外部側表示部11に前記カメラ15で撮像した画像を表示させる。したがって操作者は、内部側操作部5または外部側操作部8から所定の情報を入力することができるので、携帯電話機の操作性が向上する。
【0037】
内部側操作部5によってカメラ15で撮像するための情報が入力された場合には、制御部6は、第1メモリ18に記憶された画像データを、第1表示ドライバ部20に与える。外部側操作部8によってカメラ15で撮像するための情報が入力された場合には、制御部6は、第2メモリ19に記憶された画像データを、第2表示ドライバ部21に与える。
【0038】
第1メモリ18に一時的に記憶され、内部側表示部7に表示する画像データおよび文字データの少なくともいずれか一方のデータに基づいて、第1表示ドライバ部20は、内部側表示部7の各画素電極に対して駆動電圧を印加する。第2メモリ19に保存され、外部側表示部11に表示する画像データおよび文字データの少なくともいずれか一方のデータに基づいて、第2表示ドライバ部21は、外部側表示部11の各画素電極に対して駆動電圧を印加する。これによって内部側表示部7および外部側表示部11のうち少なくともいずれか一方に、所定の表示内容が表示される。内部側表示部7は、第1表示ドライバ部20によって駆動され、カメラ15で撮像された画像を表示する。外部側表示部11は、第2表示ドライバ部21によって駆動され、カメラ15で撮像された画像を表示する。
【0039】
第1バックライトユニット22は、表示面側から臨んで内部側表示部7の背後に設けられ、内部側表示部7に光を照射する。第2バックライトユニット23は、表示面側から臨んで外部側表示部11の背後に設けられ、外部側表示部11に光を照射する。第1および第2バックライトユニット22,23は、いわゆるサイドライトタイプのバックライトユニットである。これら第1および第2バックライトユニット22,23は、発光ダイオードなどの発光素子と光学フィルタなどで構成した導光板とを含んで構成され、前記発光素子を導光板の厚み方向に垂直な方向の側部に配置して、その発光素子が発する光を導光板に形成したパターンによって表示面に導き、バックライトとして照射する。
【0040】
第1および第2バックライトユニット22,23には制御部6から制御信号が与えられ、発光素子の点灯/消灯、および輝度調整などが行なわれる。第1および第2バックライトユニット22,23を設けることによって、携帯電話機1の周囲が暗い場合でも、内部側表示部7および外部側表示部11の少なくともいずれか一方に表示される表示内容を見やすくすることができ、視認性が向上する。
【0041】
前述した第1および第2バックライトユニット22,23は、各々独立して制御部6によって制御される。内部側表示部7に所定の表示内容が表示されている場合には、制御部6は、第1バックライトユニット22の発光素子を点灯させる。外部側表示部11に所定の表示内容が表示されている場合には、制御部6は、第2バックライトユニット23の発光素子を点灯させる。
【0042】
第1および第2バックライトユニット22,23の各発光素子は、操作者によってこれらの発光素子を消灯するための情報が内部側操作部5または外部側操作部8によって入力されるまで点灯する構成とする。第1および第2バックライトユニット22,23の発光素子は、点灯してから予め定める時間が経過すると、制御部6によって消灯される構成としてもよい。
【0043】
状態検出スイッチ24は、ケーシング2,3の折り畳み状態および展開状態を検出する状態検出部の一部を構成する。この状態検出部は、たとえばケーシング3に設けられる突起部、ケーシング2に設けられる孔部、状態検出スイッチ24、および制御部6を含み構成される。制御部6は、前記孔部に挿入可能な突起部の位置、換言すれば状態検出スイッチ24のスイッチング状態に基づいて、たとえば個別接点間に流れる電流を検出可能に構成される。
【0044】
制御部6は、個別接点間に流れる電流を検出することによって、電流が流れればケーシング2,3が折り畳み状態であると判断する。ケーシング2,3が展開状態である場合には、個別接点間に電流を流すことができない。したがって制御部6は、ケーシング2,3が折り畳み状態でないとつまり展開状態であると判断する。
【0045】
このように携帯電話機1においては、制御部6が、状態検出スイッチ24のスイッチング状態に基づいて、ケーシング2,3が展開状態であるのか折り畳み状態であるのかを簡単な構成で容易に検出することができる。前記ケーシング2,3の展開状態は、内部側操作部5および外部側操作部8を操作可能な操作部許容状態と同義である。前記ケーシング2,3の折り畳み状態は、外部側操作部8だけを操作可能な操作部規制状態と同義である。
【0046】
図7は、外部側表示部11と外部側操作部8との関係を示し、(a)は、外部側表示部11に「着信中」の文字が表示された着信状態を示す図、(b)は、外部側表示部11に「クイックサイレント」の文字が表示されたクイックサイレント状態を示す図である。
【0047】
本実施形態の携帯電話機1では、図7(a)に示すように通話着信があれば、スピーカ32から着信音が報知されるとともに、外部側表示部11に「着信中」の文字が表示される。つまり制御部6は、待受状態から通話着信ありと判断すれば、この携帯電話機1が折り畳み状態か否かを判断する。ここで携帯電話機1が折り畳み状態と判断されると、制御部6は、スピーカ32に報知させる制御信号を与えるとともに、第2メモリ19および第2表示ドライバ部21に制御信号を与える。これによって外部側表示部11に着信報知する。
【0048】
このような着信状態でかつ折り畳み状態のとき、後述するクイックサイレントに相当する中央キー9aを操作者が予め定める時間長押しすると、スピーカ32から報知される着信音が停止するうえ、外部側表示部11に「クイックサイレント」の文字が表示される。本実施形態の携帯電話機1では、着信状態でかつ折り畳み状態のとき、外部側表示部11の中央キー9a付近に‘クイックサイレント’のマークが表示される。したがって操作者は、前記中央キー9aが、クイックサイレントに相当するキーであることを認識することができる。それ故、操作者は迅速にこのクイックサイレントに相当する中央キー9aを操作することが可能となる。この着信状態で着信音が停止した状態は、クイックサイレント状態と同義である。前述の予め定める時間は、たとえば約2秒に設定されている。ただし予め定める時間は、必ずしも2秒に限定されるものではない。
【0049】
つまり制御部6は、クイックサイレントに相当する中央キー9aが長押しされたか否かを判断する。ここで中央キー9aが長押しされたと判断されると、制御部6は、スピーカ32に報知停止させる制御信号を与える。これとともに制御部6は、第2メモリ19および第2表示ドライバ部21に制御信号を与え、外部側表示部11に「クイックサイレント」の文字を表示させる。
【0050】
また本携帯電話機1が着信状態でかつ折り畳み状態のとき、後述する伝言メモに相当する左キー9bを操作者が予め定める時間長押しすると、スピーカ32から報知される着信音が停止するうえ、回線接続状態となり応答メッセージが再生される。さらに外部側表示部11にたとえば「伝言メモ応答中」などの文字が表示される。本実施形態の携帯電話機1では、着信状態でかつ折り畳み状態のとき、外部側表示部11の左キー9b付近に‘伝言メモ’のマークが表示される。したがって操作者は、前記左キー9bが、伝言メモに相当するキーであることを認識することができる。それ故、操作者は迅速にこの伝言メモに相当する左キー9bを操作することが可能となる。
【0051】
制御部6は、伝言メモに相当する左キー9bが長押しされたか否かを判断する。ここで左キー9bが長押しされたと判断されると、制御部6は、スピーカ32に報知停止させる制御信号を与える。これとともに制御部6は、通信制御部26に制御信号を与えて、本携帯電話機1を回線接続状態にする。さらに制御部6は、第2メモリ19、第2表示ドライバ部21、および通信制御部26に制御信号を与える。したがって第2メモリ19に記憶される応答メッセージを再生させ、相手にこの応答メッセージを伝達することが可能となる。前記応答メッセージの再生中、外部側表示部11に「伝言メモ応答中」などの文字を表示させることが可能となる。
【0052】
また本携帯電話機1が着信状態で折り畳み状態のとき、後述する応答保留に相当する右キー9cを操作者が予め定める時間長押しすると、スピーカ32から報知される着信音が停止するとともに、相手には、中継局から応答メッセージが再生される。前記中継局をセンターという場合がある。このとき本携帯電話機1の外部側表示部11には、たとえば「応答保留中」などの文字が表示される。本実施形態の携帯電話機1では、着信状態でかつ折り畳み状態のとき、外部側表示部の右キー9c付近に‘応答保留’のマークが表示される。したがって操作者は、前記右キー9cが、応答保留に相当するキーであることを認識することができる。それ故、操作者は迅速にこの応答保留に相当する右キー9cを操作することが可能となる。
【0053】
制御部6は、応答保留に相当する右キー9cが長押しされたか否かを判断する。ここで右キー9cが長押しされたと判断されると、制御部6は、スピーカ32に報知停止させる制御信号を与える。これとともに制御部6は、相手側とセンターとを回線接続させて、センターから相手側へ応答メッセージを再生させる指令を送る。これによって相手には、センターから応答メッセージが再生される。さらに制御部6は、第2メモリ19および第2表示ドライバ部21に制御信号を与えることで、応答保留中に外部側表示部11に「応答保留中」などの文字を表示させることが可能となる。
【0054】
図8は、着信音を報知停止させ、伝言メモへ移行するフローを表すフローチャートである。この図8のフローチャートつまり着信音の報知停止と伝言メモへの移行は、制御部6に予め格納されるプログラムに基づいて実行される。外部側表示部11を、図8においてサブLCDと表記する。内部側表示部7を、図8においてメインLCDと表記する。
【0055】
ステップs0で本フローをスタートさせると、制御部6は、本携帯電話機1をステップs1の待受状態に移行させる。前記待受状態とは、相手からのメールおよび電話を受信可能に待ち受ける状態と同義である。次にステップs2に移行して、制御部6は、本携帯電話機1に対する通話着信の有無を判断する。ここで通話着信有りと判断されると、次のステップs3に移行する。制御部6が通話着信なしと判断すると、ステップs2に戻る。ステップs3においては、制御部6は、本携帯電話機1が折り畳み状態か否かを判断する。ここで本携帯電話機1は折り畳み状態であると判断されると、ステップs4に移行する。
【0056】
ステップs4において、制御部6は、スピーカ32に報知させる制御信号を与える。これとともに第2メモリ19および第2表示ドライバ部21に制御信号を与え、外部側表示部11に「着信中」などの文字を表示させる。次にステップs5に移行して、制御部6は、状態検出スイッチ24のスイッチング状態に基づいて、本携帯電話機1が折り畳み状態であるか否かを判断する。ここで折り畳み状態であると判断されると、ステップs6に移行する。
【0057】
ステップs6において、操作者が伝言メモに相当する左キー9bを操作したか否かを、制御部6が判断する。この左キー9bを操作したと判断されると、ステップs7に移行する。このステップs7で、左キー9bが開放されたか否かが制御部6によって判断される。換言すれば操作者が左キー9bを操作した状態を解除したか否かを、制御部6が判断する。左キー9bを開放したと判断されると、ステップs6に戻る。
【0058】
ステップs7において左キー9bは開放されていないと制御部6が判断すると、ステップs8に移行する。このステップs8で予め定める時間(たとえば約2秒間)経過したか否かを、制御部6が判断する。ただし前記予め定める時間は、2秒間に必ずしも限定されるものではない。ここで予め定める時間経過していないと判断されると、ステップs7に戻る。予め定める時間経過したと判断されると、ステップs9に移行する。ステップs9において、制御部6は、スピーカ32に報知停止させる制御信号を与える。その後ステップs10に移行して、後述する伝言メモのサブルーチンを実行する。
【0059】
ステップs3において、本携帯電話機1は折り畳み状態ではないつまり展開状態であると、制御部6が判断すると、ステップs11に移行する。このステップs11において、制御部6は、スピーカ32に報知させる制御信号を与える。これとともに第1メモリ18および第1表示ドライバ部20に制御信号を与え、内部側表示部7に「着信中」などの文字を表示させる。次にステップs12に移行して、制御部6は、状態検出スイッチ24のスイッチング状態に基づいて、本携帯電話機1が折り畳み状態であるか否かを判断する。ここで折り畳み状態であると判断されると、ステップs4に戻る。
【0060】
ステップs12において、本携帯電話機1は展開状態であると判断されると、ステップs13に移行する。このステップs13において、操作者が通話キー37を操作したか否かを、制御部6が判断する。前記通話キー37は、内部側操作部5の操作キー5aに含まれる。ここで通話キー37を操作したと判断されると、ステップs14の通話状態に移行する。つまり本携帯電話機1で操作者と相手とは通話することができる。
【0061】
ステップs13において通話キー37を操作していないと、制御部6が判断すると、ステップs15に移行する。ここで操作者が伝言メモに相当する左キー29(図3参照)を操作したか否かを、制御部6が判断する。前記ステップs15において、左キー29を操作したと判断されると、ステップs9に戻る。
【0062】
図9および図10は、伝言メモのサブルーチンを表すフローチャートである。前記ステップs10に移行すると、伝言メモのサブルーチンが実行される。具体的にステップs10の後、ステップs100に移行する。このステップs100において、制御部6は、通信制御部26に制御信号を与えて、本携帯電話機1を回線接続状態にする。次にステップs101に移行して、制御部6は、第2メモリ19および通信制御部26に制御信号を与える。
【0063】
これによって第2メモリ19に記憶される応答メッセージを再生させ、相手にこの応答メッセージを伝達することが可能となる。具体的には、たとえば「ただいま電話に出ることができません。ピーという発信音の後にお名前とご用件をお入れください。」などの応答メッセージが適用される。
【0064】
次にステップs102に移行して、制御部6は、状態検出スイッチ24のスイッチング状態に基づいて、本携帯電話機1が折り畳み状態であるか否かを判断する。ここで折り畳み状態であると判断されると、ステップs103に移行する。このステップs103において、制御部6は、第2メモリ19および第2表示ドライバ部21に制御信号を与え、外部側表示部11にたとえば「伝言メモ応答中」などの文字を表示させる。
【0065】
その後ステップs104に移行し、制御部6は、状態検出スイッチ24のスイッチング状態に基づいて、本携帯電話機1が折り畳み状態であるか否かを判断する。ここで本携帯電話機1が折り畳み状態であると判断されると、ステップs105に移行する。ステップs105で、制御部6は、応答メッセージの再生が終了したか否かを判断する。
【0066】
前記ステップs105で、応答メッセージの再生が終了したと判断されると、ステップs106に移行して、制御部6は、たとえば第2メモリ19および通信制御部26に制御信号を与え、相手の伝言メッセージを第2メモリ19に録音する。
【0067】
前記ステップs104において、携帯電話機1は折り畳み状態でないと、制御部6が判断すると、ステップs107に移行する。このステップs107において、制御部6は、通信制御部26に制御信号を与えて応答メッセージの再生を停止させる。さらにステップs108にて、制御部6は、第2表示ドライバ部21に制御信号を与え、外部側表示部11に表示させていた「伝言メモ応答中」の表示を解除する。つまり伝言メモ報知停止状態にする。その後ステップs109の通話状態に移行する。
【0068】
前述のように携帯電話機1を折り畳んだ状態で、着信時、本携帯電話機1を伝言メモの状態に迅速に設定することができる。その後応答メッセージ再生途中に、操作者が本携帯電話機1を展開状態にすると、応答メッセージの再生が強制的に停止されて本携帯電話機1を通話可能状態にすることができる。
【0069】
前記ステップs102において、本携帯電話機1は折り畳み状態でないつまり展開状態であると、制御部6が判断すると、ステップs110に移行する。ここで制御部6は、第1メモリ18および第1表示ドライバ部20に制御信号を与え、内部側表示部7にたとえば「伝言メモ応答中」などの文字を表示させる。その後ステップs111にて、本携帯電話機1は折り畳み状態であるか否かを、制御部6が判断する。ここで折り畳み状態であると判断されると、ステップs103に戻る。
【0070】
前記ステップs111において、折り畳み状態でないつまり展開状態であると判断されると、ステップs112に移行する。ここで、操作者が通話キー37を操作したか否かを、制御部6が判断する。通話キー37を操作したと判断されると、ステップs107に戻る。逆に通話キー37を操作していないと判断されると、ステップs113にて制御部6は、応答メッセージの再生が終了したか否かを判断する。
【0071】
前記ステップで、応答メッセージの再生が終了していないと判断されると、ステップs111に戻る。逆に応答メッセージの再生が終了したと判断されると、ステップs114に移行する。このステップs114で、制御部6は、たとえば第2メモリ19および通信制御部26に制御信号を与え、相手の伝言メッセージを第2メモリ19に録音する。
【0072】
前記ステップs106の後、ステップs115に移行し、本携帯電話機1は折り畳み状態か否かを制御部6が判断する。ここで折り畳み状態であると判断されると、ステップs116に移行して、伝言メッセージの録音を開始してから予め定める時間(たとえば約12秒)経過したか否かを、制御部6が判断する。このステップs116で予め定める時間経過したと判断されると、ステップs117に移行する。逆に予め定める時間経過していないと判断されると、ステップs115に戻る。
【0073】
ステップs117において、制御部6は、通信制御部26に制御信号を与えて、伝言メッセージの録音を停止させる。さらにステップs118に移行して、制御部6は、第2表示ドライバ部21に制御信号を与えて、伝言メモの報知を停止させる。その後、ステップs119の待受状態に移行する。このように本実施形態の携帯電話機1によれば、たとえば本携帯電話機1を展開状態に一切することなく、待受状態から伝言メモの設定を行った後元の待受状態に戻す工程を、簡単にかつ迅速に行うことが可能となる。
【0074】
前記ステップs114の後、ステップs120に移行して、制御部6は、状態検出スイッチ24のスイッチング状態に基づいて、本携帯電話機1が折り畳み状態であるか否かを判断する。ここで本携帯電話機1が折り畳み状態であると判断されると、ステップs121に移行する。このステップs121において、制御部6は、第2メモリ19および第2表示ドライバ部21に制御信号を与え、外部側表示部11にたとえば「伝言メモ応答中」などの文字を表示させる。その後前記ステップs115に移行する。
【0075】
ステップs120で、本携帯電話機1が折り畳み状態でないつまり展開状態であると判断されると、ステップs122に移行する。このステップs122において、操作者が通話キー37を操作したと制御部6が判断すると、前記ステップs117に移行する。通話キー37を操作していないと判断されても、ステップs123で予め定める時間経過すれば、ステップs117に移行する。ステップs123で、予め定める時間経過していないと、制御部6が判断すると、ステップs120に戻る。
【0076】
なお、たとえば相手側の終話操作に応答して基地局より通信終了信号が到来した場合、および受信感度の低下によって基地局との通信が切断された場合には、応答メッセージ再生、伝言メッセージ録音、および伝言メモ報知がそれぞれ停止され、待受状態に移行する。
【0077】
図11は、着信音を報知停止させ、クイックサイレントへ移行するフローを表すフローチャートである。図12は、クイックサイレントのサブルーチンを表すフローチャートである。前記ステップs6において、左キー9bを操作していないと制御部6が判断すると、ステップs16に移行する。ここでクイックサイレントに相当する中央キー9aを操作したか否かを、制御部6が判断する。
【0078】
前記中央キー9aを操作したと判断されると、ステップs17に移行する。このステップs17で中央キー9aが開放されたか否かが制御部6によって判断される。換言すれば操作者が中央キー9aを操作した状態を解除したか否かを、制御部6が判断する。中央キー9aを開放したと判断されると、ステップs16に戻る。
【0079】
ステップs17において中央キー9aは開放されていないと制御部6が判断すると、ステップs18に移行する。このステップs18で予め定める時間(たとえば約2秒間)経過したか否かを、制御部6が判断する。ただし前記予め定める時間は、2秒間に必ずしも限定されるものではない。ここで予め定める時間経過していないと判断されると、ステップs17に戻る。予め定める時間経過したと判断されると、ステップs19に移行する。
【0080】
ステップs19において、制御部6は、スピーカ32に報知停止させる制御信号を与える。その後ステップs20に移行して、後述するクイックサイレントのサブルーチンを実行する。また前記ステップs15において、左キー29を操作していない判断されると、ステップs21に移行する。このステップs21で、Fキー31を操作したか否かを、制御部6が判断する。ここでFキー31を操作したと判断されると、前記ステップs19に移行する。
【0081】
前記ステップs20に移行すると、クイックサイレントのサブルーチンが実行される。具体的にステップs20の後、ステップs200に移行する。このステップs200において、制御部6は、状態検出スイッチ24のスイッチング状態に基づいて、本携帯電話機1が折り畳み状態であるか否かを判断する。ここで折り畳み状態であると判断されると、ステップs201に移行する。このステップs201において、制御部6は、第2メモリ19および第2表示ドライバ部21に制御信号を与え、外部側表示部11にたとえば「クイックサイレント」などの文字を表示させる。
【0082】
次にステップs202に移行し、操作者が伝言メモに相当する左キー9bを操作したか否かを、制御部6が判断する。この左キー9bを操作したと判断されると、ステップs203に移行する。ここで制御部6は、第2表示ドライバ部21に制御信号を与え、外部側表示部11に表示させていた「クイックサイレント」の表示を解除する。つまりクイックサイレント報知停止状態にする。その後前記ステップs10の伝言メモのサブルーチンに移行する。このようにクイックサイレントのサブルーチンに一旦移行した状態であっても、たとえばメニュー画面に戻すことなく伝言メモのサブルーチンに簡単に移行することができる。
【0083】
前記ステップs202において、左キー9bを操作していないと判断されると、ステップs204に移行する。ここで操作者が応答保留に相当する右キー9cを操作したか否かを、制御部6が判断する。この右キー9cを操作したと判断されると、ステップs205に移行し、ここで制御部6は、第2表示ドライバ部21に制御信号を与え、外部側表示部11に表示させていた「クイックサイレント」の表示を解除する。その後後述するステップs30の応答保留のサブルーチンに移行する。
【0084】
前記ステップs204において、右キー9cを操作していないと判断されると、ステップs206に移行する。ステップs206において、制御部6は、状態検出スイッチ24のスイッチング状態に基づいて、本携帯電話機1が折り畳み状態であるか否かを判断する。ここで折り畳み状態でないつまり展開状態であると判断されると、ステップs207に移行し、ここで制御部6は、第2表示ドライバ部21に制御信号を与え、外部側表示部11に表示させていた「クイックサイレント」の表示を解除する。
【0085】
その後ステップs208の通話状態に移行する。つまり本携帯電話機1で操作者と相手とは通話することができる。このようにクイックサイレントのサブルーチンに一旦移行した状態であっても、本携帯電話機1を折り畳み状態から展開状態に切替えるだけで、本携帯電話機1を通話状態にすることができる。
【0086】
前記ステップs206で本携帯電話機1が折り畳み状態であると判断されると、ステップs209に移行する。ここで通話着信の有無が制御部6によって判断される。つまり通話着信ありと判断されると、ステップs202に戻る。逆に通話着信なしと判断されると、ステップs210に移行する。ここで制御部6は、第2表示ドライバ部21に制御信号を与え、外部側表示部11に表示させていた「クイックサイレント」の表示を解除する。その後本携帯電話機1は、ステップs211の待受状態に移行する。
【0087】
前記ステップs200において、本携帯電話機1が折り畳み状態でないつまり展開状態であると判断されると、ステップs212に移行する。ここで制御部6は、第1メモリ18および第1表示ドライバ部20に制御信号を与え、内部側表示部7にたとえば「クイックサイレント」などの文字を表示させる。その後ステップs213に移行し、制御部6は、状態検出スイッチ24のスイッチング状態に基づいて、本携帯電話機1が折り畳み状態であるか否かを判断する。
【0088】
このステップs213で、本携帯電話機1が折り畳み状態であると判断されると、ステップs201に移行する。ステップs213で本携帯電話機1が折り畳み状態でないつまり展開状態であると判断されると、ステップs214に移行する。ここで操作者が伝言メモに相当する左キー29(図3参照)を操作したか否かを、制御部6が判断する。前記左キー29を操作したと判断されると、ステップs203に移行する。
【0089】
ステップs214で左キーを操作していないと判断されると、ステップs215に移行する。ここで操作者が応答保留に相当する右キー30(図3参照)を操作したか否かを、制御部6が判断する。前記右キー30を操作したと判断されると、ステップs205に移行する。逆に右キー30を操作していないと判断されると、ステップs216に移行する。
【0090】
このステップs216において、操作者が通話キー37を操作したか否かを、制御部6が判断する。通話キー37を操作したと判断されると、ステップs207に移行する。逆に通話キー37を操作していないと判断されると、ステップs217に移行する。ここで通話着信の有無が制御部6によって判断される。つまり通話着信があれば、ステップs213に戻る。逆に通話着信がないと判断されると、ステップs210に移行する。
【0091】
なお前述のクイックサイレントのサブルーチンにおいて、たとえば相手側の終話操作に応答して基地局より通信終了信号が到来した場合、および受信感度の低下によって基地局との通信が切断された場合には、クイックサイレントの報知が停止され、本携帯電話機1は待受状態に移行する。
【0092】
図13は、着信音を報知停止させ、応答保留へ移行するフローを表すフローチャートである。図14は、応答保留のサブルーチンを表すフローチャートである。図11に示す前記ステップs16において、中央キー9aを操作していないと判断されると、ステップs22に移行する。ここで応答保留に相当する右キー9cを操作したか否かを、制御部6が判断する。
【0093】
前記右キー9cを操作したと判断されると、ステップs23に移行する。このステップs23で右キー9cが開放されたか否かが制御部6によって判断される。換言すれば操作者が右キー9cを操作した状態を解除したか否かを、制御部6が判断する。右キー9cを開放したと判断されると、ステップs22に戻る。逆に右キー9cは開放されていないと制御部6が判断すると、ステップs24に移行する。
【0094】
このステップs24で予め定める時間(たとえば約2秒間)経過したか否かを、制御部6が判断する。ただし前記予め定める時間は、2秒間に必ずしも限定されるものではない。ここで予め定める時間経過していないと判断されると、ステップs23に戻る。予め定める時間経過したと判断されると、ステップs25に移行する。ステップs25において、制御部6は、スピーカ32に報知停止させる制御信号を与える。その後ステップs30に移行して、後述する応答保留のサブルーチンを実行する。
【0095】
前記ステップs22において、右キー9cを操作していないと判断されると、ステップs26に移行し、ここで通話着信の有無が制御部6によって判断される。通話着信ありと判断されると、ステップs5に戻る。逆に通話着信なしと判断されると、ステップs27に移行して、制御部6は、スピーカ32に報知停止させる制御信号を与える。次にステップs28にて、本携帯電話機1を待受状態にする。前記ステップs21において、Fキー31を操作していないと判断されると、ステップs29に移行する。
【0096】
このステップs29で、図3に示す右キー30を操作したか否かを、制御部6が判断する。前記右キー30を操作したと判断されると、前記ステップs25に移行する。逆に右キー30を操作していないと判断されると、ステップs31に移行する。ここで通話着信の有無が制御部6によって判断される。つまり通話着信があれば、ステップs12に戻る。逆に通話着信がないと判断されると、ステップs27に移行する。
【0097】
前記ステップs30に移行すると、応答保留のサブルーチンが実行される。具体的にステップs30の後、ステップs300に移行する。このステップs300において、制御部6は、相手側とセンターとを回線接続させて、センターから相手側へ応答メッセージを再生させる指令をセンターへ送る。操作者は、本携帯電話機1が折り畳み状態で、たとえば右キー9cを予め定める時間操作するだけの簡単な操作を行うだけで、相手側へ所望の応答メッセージを再生することが可能となる。
【0098】
具体的に本携帯電話機1からの前記指令をセンターが受けると、センターから相手に応答メッセージを再生するフローを実行する。ステップs40で、相手側とセンターとが回線接続された状態でこのフローが開始される。次にステップs41に移行して、予め定める第1応答メッセージがセンターから相手に再生される。第1応答メッセージとしては、たとえば「ただいま電話に出ることができません。このまましばらくお待ちいただくか、しばらくしてからおかけ直しください。」などのメッセージが採用されている。
【0099】
その後ステップs42に移行して、終話検出の有無がセンターの図示外の制御部によって判断される。以後前記制御部をセンター制御部という。前記ステップs42において、相手側の操作者が終話操作すると、センター制御部は、終話検出ありと判断してステップs47に移行する。ここでセンター制御部は、携帯電話機1に対して通信終了信号を送信する。その後、ステップs48でこのフローを終了する。
【0100】
ステップs42において、終話検出なしと判断されると、ステップs43に移行する。ここで予め定める時間、たとえば約10秒経過したか否かを、センター制御部が判断する。このステップで予め定める時間経過していないと判断されると、ステップs42に戻る。逆に予め定める時間経過したと判断されると、ステップs44に移行する。
【0101】
前記ステップs44において、予め定める第2応答メッセージがセンターから相手に再生される。第2応答メッセージとしては、たとえば「お待ち頂き申し訳ありませんが、電話に出ることができません。こちらから折り返しご連絡させていただきますので電話をお切りください。大変失礼致しました。」などのメッセージが採用されている。
【0102】
次にステップs45に移行して、終話検出の有無がセンター制御部によって判断される。ここで終話検出ありと判断されると、ステップs47に移行する。逆に終話検出なしと判断されると、ステップs46に移行して前記第2メッセージの再生が終了したか否かを、センター制御部が判断する。このステップs46で、第2メッセージの再生が終了していないと判断されると、ステップs45に戻る。逆に第2メッセージの再生が終了したと判断されると、ステップs47に移行する。
【0103】
前述のように、ステップs300でセンターへ応答保留要求を行った後、ステップs301に移行する。ここで制御部6は、状態検出スイッチ24のスイッチング状態に基づいて、本携帯電話機1が折り畳み状態であるか否かを判断する。このステップs301で、本携帯電話機1が折り畳み状態であると判断されると、ステップs302に移行する。
【0104】
このステップs302において、制御部6は、第2メモリ19および第2表示ドライバ部21に制御信号を与え、外部側表示部11にたとえば「応答保留中」などの文字を表示させる。次にステップs303に移行し、制御部6は、本携帯電話機1が折り畳み状態であるか否かを判断する。ここで折り畳み状態であると判断されると、ステップs304に移行する。折り畳み状態でない、つまり展開状態であると判断されると、ステップs311に移行する。
【0105】
ステップs304において、センターから通信終了信号を受けたか否かを、制御部6が判断する。ここで前記通信終了信号を受けたと判断されると、ステップs305に移行する。逆に通信終了信号を受けていないと判断されると、ステップs303に戻る。ステップs305にて、制御部6は、第2表示ドライバ部21に制御信号を与え、外部側表示部11に表示させていた「応答保留中」の表示を解除する。つまり応答保留報知停止状態にする。その後ステップs306の待受状態に移行する。
【0106】
前記ステップs301において、本携帯電話機1が折り畳み状態でない、つまり展開状態であると判断されると、ステップs307に移行する。ここで制御部6は、第1メモリ18および第1表示ドライバ部20に電気信号を与え、内部側表示部7にたとえば「応答保留中」などの文字を表示させる。次にステップs308で本携帯電話機1は折り畳み状態であるか否かを、制御部6が判断する。ここで折り畳み状態であると判断されると、ステップs302に移行する。逆に折り畳み状態ではない、つまり展開状態であると判断されると、ステップs309に移行する。
【0107】
このステップs309で、センターから通信終了信号を受けたか否かを、制御部6が判断する。ここで通信終了信号を受けたと判断されると、ステップs305に移行する。逆に通信終了信号を受けていないと判断されると、ステップs310に移行する。このステップs310では、操作者が図3に示す通話キー37を操作したか否かを、制御部6が判断する。通話キー37を操作したと判断されると、ステップs311に移行する。
【0108】
ステップs311にて、制御部6は、第1表示ドライバ部20に制御信号を与え、内部側表示部7に表示させていた「応答保留中」の表示を解除する。つまり応答保留報知停止状態にする。その後ステップs312の通話状態に移行する。つまり本携帯電話機1で操作者と相手とは通話することができる。
【0109】
なお前述の応答保留のサブルーチンにおいて、たとえば相手側の終話操作に応答して基地局より通信終了信号が到来した場合、および受信感度の低下によって基地局との通信が切断された場合には、応答保留報知が停止され、待受状態に移行する。またメッセージ再生をセンターではなく、携帯電話機1側で行うようにしてもよい。
【0110】
以上説明した携帯電話機1によれば、着信中、スピーカ32によって着信音が報知される。制御部6は、着信状態でかつ折り畳み状態のとき、外部側操作部8の操作に基づいて、前記着信音を停止させる。このように内部側操作部5の操作が規制される折り畳み状態であっても、外部側操作部8の操作に基づいて着信音を停止することができる。換言すれば、着信音の停止操作を、折り畳み状態および展開状態の切替えを行うことなく実現することができる。
【0111】
したがって内部側操作部5の操作が規制される限定された機能のなかから、着信音を停止するための所望の機能を、外部側表示部11を見つつ選択することができる。それ故、静粛性を要求される場所で、着信音の停止操作を外部側表示部11を見つつ迅速に行うことが可能となる。
【0112】
また本携帯電話機1は、記憶手段であるたとえば第2メモリ19を有し、この第2メモリ19には、相手側に応答するための応答メッセージが記憶される。制御部6は、外部側操作部8の操作に基づいて、回線接続させて前記応答メッセージを再生させる。このように内部側操作部5の操作が規制される限定された機能のなかから、応答メッセージを再生させるための所望の機能を選択することができる。したがって本携帯電話機1の操作性を簡略化することができる。
【0113】
また制御部6は、外部側操作部8の操作に基づいて、相手側とセンターとを回線接続させて、センターから相手側へ第1および第2応答メッセージを再生させる指令を送る。このように内部側操作部5の操作が規制される限定された機能のなかから、前記第1および第2応答メッセージを再生させる機能を選択することができる。したがって本携帯電話機1の操作性を簡略化することができる。
【0114】
本実施形態では、カメラ付きの携帯電話機1が適用されているがカメラ付きでない携帯電話機であってもよい。応答保留のサブルーチンでは、第1および第2応答メッセージを再生するが、1つの応答メッセージだけを再生するフローにすることも可能である。その他、前記実施形態に、特許請求の範囲を逸脱しない範囲において種々の部分的変更を行う場合もある。
【0115】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、着信中、報知手段によって着信音が報知される。制御手段は、着信状態でかつ操作部規制状態のとき、第2操作部の操作に基づいて、前記着信音を停止させる。このように第1操作部の操作が規制される操作部規制状態であっても、第2操作部の操作に基づいて着信音を停止することができる。換言すれば、着信音の停止操作を、操作部規制状態および操作部許容状態の切替えを行うことなく実現することができる。
【0116】
したがって第1操作部の操作が規制される限定された機能のなかから、着信音を停止するための所望の機能を選択することができる。それ故、静粛性を要求される場所で、着信音の停止操作を迅速に行うことが可能となる。
【0117】
また本発明によれば、予め定める応答メッセージは記憶手段に記憶される。制御手段は、第2操作部の操作に基づいて、相手側へ応答メッセージを送信させる。このように第1操作部の操作が規制される限定された機能のなかから、応答メッセージを送信させるための所望の機能を選択することができる。したがって本携帯型情報処理装置の操作性を簡略化することができる。
【0118】
また本発明によれば、制御手段は、着信状態でかつ操作部規制状態のとき、前記操作部規制状態から操作部許容状態への切替操作に基づいて、通話可能状態に移行させる。したがって通話するための操作を迅速に行うことができる。
【0119】
また本発明によれば、制御手段は、特に第2操作部の操作に基づいて、中継局から相手側へ応答メッセージを送信させる指令を、中継局に送る。このように第1操作部の操作が規制される限定された機能のなかから、前記応答メッセージを再生させる機能を選択することができる。したがって本携帯型情報処理装置の操作性を簡略化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る携帯電話機1において、サブ画面と背面キーとの関係を表す図である。
【図2】折り畳んだ状態の携帯電話機1のカメラ15を含む一表面部を表す図である。
【図3】展開状態の携帯電話機1を、その厚み方向一方側から見た図である。
【図4】折り畳んだ状態の携帯電話機1の一側面図である。
【図5】折り畳んだ状態の携帯電話機1の他側面図である。
【図6】携帯電話機1の電気的構成を示すブロック図である。
【図7】外部側表示部11と外部側操作部8との関係を示し、(a)は、外部側表示部11に「着信中」の文字が表示された着信状態を示す図、(b)は、外部側表示部11に「クイックサイレント」の文字が表示されたクイックサイレント状態を示す図である。
【図8】着信音を報知停止させ、伝言メモへ移行するフローを表すフローチャートである。
【図9】伝言メモのサブルーチンを表すフローチャートである。
【図10】伝言メモのサブルーチンを表すフローチャートである。
【図11】着信音を報知停止させ、クイックサイレントへ移行するフローを表すフローチャートである。
【図12】クイックサイレントのサブルーチンを表すフローチャートである。
【図13】着信音を報知停止させ、応答保留へ移行するフローを表すフローチャートである。
【図14】応答保留のサブルーチンを表すフローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯電話機
5 内部側操作部
6 制御部
8 外部側操作部
32 スピーカ
18,19 第1メモリ,第2メモリ

Claims (4)

  1. 情報を入力するための第1および第2操作部を含み、これら第1および第2操作部を操作可能な操作部許容状態と、第1操作部の操作が規制される操作部規制状態とにわたって切替可能な携帯型情報処理装置であって、
    着信中、着信音を報知可能な報知手段と、
    着信状態でかつ操作部規制状態のとき、第2操作部の操作に基づいて、報知手段によって報知される着信音を停止させる制御手段とを有することを特徴とする携帯型情報処理装置。
  2. 相手側に応答するための応答メッセージであって、予め定める応答メッセージを記憶する記憶手段をさらに有し、
    制御手段は、前記第2操作部の操作に基づいて、相手側へ応答メッセージを送信させることを特徴とする請求項1に記載の携帯型情報処理装置。
  3. 制御手段は、着信状態でかつ操作部規制状態のとき、前記操作部規制状態から操作部許容状態への切替操作に基づいて、通話可能状態に移行させることを特徴とする請求項1に記載の携帯型情報処理装置。
  4. 相手側に中継局を介して回線接続可能な携帯型情報処理装置であって、制御手段は、第2操作部の操作に基づいて、中継局から相手側へ応答メッセージを送信させる指令を、中継局に送ることを特徴とする請求項1に記載の携帯型情報処理装置。
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