JP2005025166A - ディスプレイ装置及びその制御方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 使用者が所望の時間に所望の機能を有するOSDを自動ポップアップするディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】 ディスプレイ部と前記ディスプレイ部との間に収容空間を形成する後方カバーを含むディスプレイ本体と前記ディスプレイ本体を支持する支持部とを含むディスプレイ装置において、ディスプレイ情報の伝達を受けて前記ディスプレイ部に表示するディスプレイ処理部と、使用者が所望の機能を実現する実行部が備えられたポップアップウィンドウのポップアップ時間を指定する入力部と、時間を測定して前記入力部から伝達を受けた前記ポップアップ時間であることを知らせるタイマーと、前記タイマーから前記ポップアップ時間であることを知らせる信号の伝達を受けた時、前記ポップアップウィンドウが前記ディスプレイ部に表示されるように前記ディスプレイ処理部をコントロールする制御部とを含む。
【選択図】 図1
【解決手段】 ディスプレイ部と前記ディスプレイ部との間に収容空間を形成する後方カバーを含むディスプレイ本体と前記ディスプレイ本体を支持する支持部とを含むディスプレイ装置において、ディスプレイ情報の伝達を受けて前記ディスプレイ部に表示するディスプレイ処理部と、使用者が所望の機能を実現する実行部が備えられたポップアップウィンドウのポップアップ時間を指定する入力部と、時間を測定して前記入力部から伝達を受けた前記ポップアップ時間であることを知らせるタイマーと、前記タイマーから前記ポップアップ時間であることを知らせる信号の伝達を受けた時、前記ポップアップウィンドウが前記ディスプレイ部に表示されるように前記ディスプレイ処理部をコントロールする制御部とを含む。
【選択図】 図1
Description
本発明はディスプレイ装置及びその制御方法に関し、より詳しくは、使用者が所望の時間に所望の機能を有するOSDを自動ポップアップするディスプレイ装置及びその制御方法に関するものである。
OSDとは、使用者が知らなければならないか、必要とする情報を別途の映像信号入力なくモニターが自体的に画面上に表示する機能を指すもので、一般にモニターで提供する各種設定項目と関係された操作と画面表示を通称する。
一般に必要な項目設定のためには使用者の直接操作が必要であるが、例えばPIP機能を有するディスプレイ装置において、文書作業中に特定のTVプログラムをPIP機能を利用して視聴しようとすれば、TVプログラム放映時間に合せて使用者が直接PIP機能を実行しなければならなかった。
本発明の目的は、使用者が所望の時間に所望の機能を有するOSDを自動ポップアップするディスプレイ装置を提供することにある。
上記目的は、ディスプレイ部と前記ディスプレイ部との間に収容空間を形成する後方カバーを含むディスプレイ本体と前記ディスプレイ本体を支持する支持部とを含むディスプレイ装置において、ディスプレイ情報の伝達を受けて前記ディスプレイ部に表示するディスプレイ処理部と、使用者が所望の機能を実現する実行部が備えられたポップアップウィンドウのポップアップ時間を指定する入力部と、時間を測定して前記入力部から伝達を受けた前記ポップアップ時間であることを知らせるタイマーと、前記タイマーから前記ポップアップ時間であることを知らせる信号の伝達を受けた時、前記ポップアップウィンドウが前記ディスプレイ部に表示されるように前記ディスプレイ処理部をコントロールする制御部とを含むことを特徴とするディスプレイ装置によって達成される。
前記実行部は使用者が指定したプログラムが前記ディスプレイ部の一部分に表示されるようにするPIP実行部であることが好ましい。
そして、前記ディスプレイ装置は、前記入力部を通じてPIP実行変数値をさらに指定することができ、前記入力部から伝達を受けた前記PIP実行変数値を保存するメモリをさらに含み、前記制御部は使用者が前記PIP実行部を選択した時、前記メモリに保存された前記PIP実行変数値によって前記ディスプレイ部にPIPが表示されるように前記ディスプレイ処理部をコントロールすることが好ましい。
また、前記ポップアップウィンドウには使用者が指定したプログラムが全体画面に表示されるようにする全体画面実行部がさらに備えられており、前記制御部は使用者が前記全体画面実行部を選択した時、前記ディスプレイ部に使用者が指定したプログラムが全体画面に表示されるように前記ディスプレイ処理部をコントロールすることが好ましい。
前記PIP実行変数値は前記PIPの位置と大きさと透明度を含むことが好ましい。そして、前記PIP実行変数値はPIP実行のオンオフをさらに含むことが好ましい。
一方、本発明の他の分野によると上記目的は、ディスプレイ部と前記ディスプレイ部との間に収容空間を形成する後方カバーを含むディスプレイ本体と前記ディスプレイ本体を支持する支持部とを含むディスプレイ装置の制御方法において、使用者が所望の機能を実現する実行部が備えられたポップアップウィンドウのポップアップ時間を指定する段階と、時間を測定する段階と、測定された時間と前記指定されたポップアップ時間が一致するか判断する段階と、一致する場合、前記ポップアップウィンドウを表示する段階とを含むことを特徴とするディスプレイ装置の制御方法によって達成される。
前記実行部は使用者が指定したプログラムが前記ディスプレイ部の一部分に表示されるようにするPIP実行部であることが好ましい。
そして、ポップアップ時間を指定した後、PIP実行変数値を指定する段階と、指定されたPIP実行変数値を保存する段階とをさらに含み、使用者が前記PIP実行部を選択した時、保存された前記PIP実行変数値によって前記ディスプレイ部にPIPを表示する段階をさらに含むことが好ましい。
また、前記ポップアップウィンドウには使用者が指定したプログラムが全体画面に表示されるようにする全体画面実行部がさらに備えられており、使用者が前記全体画面実行部を選択した時、前記ディスプレイ部に使用者が指定したプログラムが全体画面に表示される段階をさらに含むことが好ましい。
前記PIP実行変数値は前記PIPの位置と大きさと透明度を含むことが好ましい。そして、前記PIP実行変数値は前記PIP実行のオンオフをさらに含むことが好ましい。
本発明によると、使用者が所望の時間に所望の機能を有するOSDを自動ポップアップするディスプレイ装置及びその制御方法が提供される。
以下、添付図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1に示されているように、本発明は入力部11とタイマー15と制御部17とディスプレイ処理部19とディスプレイ部21とを含む。
入力部11は使用者が指定した時間を使用者が所望の機能を実現する実行部が備えられたポップアップウィンドウのポップアップ時間でタイマー15に伝達する。
タイマー15は時間を測定して現在時間が入力部11から伝達を受けたポップアップ時間である場合、制御部17に伝達する。
制御部17はタイマー15から前記ポップアップ時間であることを知らせる信号の伝達を受けた時、前記ポップアップウィンドウに対する信号を前記ディスプレイ処理部19に送る。
ディスプレイ処理部19はディスプレイ情報の伝達を受けてディスプレイ部21に表示するが、制御部17からポップアップウィンドウに対する信号の伝達を受けた時、ディスプレイ部21に使用者が所望の機能を実現する実行部が備えられたポップアップウィンドウを表示する。
使用者が所望の機能がPIP機能である場合、使用者は所望の時間にPIP実行部が備えられたポップアップウィンドウがディスプレイ部21に表示されるように自動ポップアップ時間を設定する。
PIP(ピクチャインピクチャ)機能とは、画面の中にまた画面があるという意味で、2種類の入力信号を同時に見ることができる機能である。PIP機能を有するTVのような場合、一つの画面で2種類のチャンネルを同時に表示する機能を意味し、一般にPCだけでなくTVやビデオのような他のソース(source)を表示することができるモニターでは、アナログPCまたはデジタルPCのようなPC系列をメーン画面としておいたまま、TV、ビデオ、S−ビデオ、コンポーネントのようなビデオ系列をサブ画面で表示したり、反対にビデオ系列をメーン画面としておいたまま、PC系列をサブ画面で表示する現象をいう。
図2Aに示されているように、使用者はPIP実行のために入力部11を通じてPIP実行変数を指定することができ、PIP実行変数としてはPIPオンオフとPIPサイズとPIPポジションとPIP透明度を含む。
PIPオンオフはPIP実行機能がオン状態であるかオフ状態であるかを示し、PIPサイズとPIPポジションは各々メーン画面に表示されるサブ画面の大きさとメーン画面に表示されるサブ画面の位置を意味する。そして、PIP透明度はサブ画面がメーン画面をベースにして透明に表示される透明状態、またはサブ画面が表示される所はメーン画面がサブ画面によって隠されて表示されない不透明状態を意味する。使用者によって指定されたPIP実行変数値はメモリ13に保存される。
図2Bに示されているように、使用者は所望の時間にPIP実行部が備えられたポップアップウィンドウがディスプレイ部21に表示されるように自動ポップアップ時間を設定することができる。
am/pm、Hour、Minは各々自動ポップアップが午前又は午後何時何分にディスプレイ部21に表示されるかを示す。
そして、図2Cに示されているように、使用者が自動ポップアップ時間を設定すると、指定された時間にPIP実行部と全体画面実行部を含んだポップアップウィンドウがディスプレイ部21に表示される。
PIPはPIP実行部を示し、使用者がPIP実行部を選択した場合、制御部17はメモリ13に保存されたPIP実行変数値によってディスプレイ部21にPIPが表示されるようにディスプレイ処理部19をコントロールする。
Fullは全体画面実行部を示し、使用者がFullを選択した場合、制御部17はディスプレイ部21に使用者が指定したプログラムが全体画面に表示されるようにディスプレイ処理部19をコントロールする。
そして、CancelはPIP機能実行の取消を示す。
ディスプレイ処理部19によるPIP機能実現は図3に示された通りである。
ディスプレイ処理部19はマルチプレクサー191とメーンソースキャプチャーバッファー193とサブソースキャプチャーバッファー195とピクセルドロップ部196とフレームメモリ197とPIPオーバーレイ部199とを含む。
マルチプレクサー191は2種類の入力信号の伝達を受けてディスプレイ部21のメーン画面データになるメーンインプットとディスプレイ部21のサブ画面データになるサブインプットを各々メーンソースキャプチャーバッファー193とサブソースキャプチャーバッファー195に伝達する。
メーンソースキャプチャーバッファー193は伝達を受けたメーンインプット信号をキャプチャーしてPIPオーバーレイ部199に伝達し、サブソースキャプチャーバッファー195は伝達を受けた前記サブインプット信号をキャプチャーしてピクセルドロップ部196に伝達する。
そして、ピクセルドロップ部196はサブ画面データがディスプレイ部21の一部分に表示される小さいイメージになるようにピクセル数を落とした後、フレームメモリ197に伝達する。
フレームメモリ197は一つの画面のデータを臨時保存するメモリとして、主にSRAMを使用する。そして、前記メーンインプット信号がPIPオーバーレイ部199に伝達されるクロック数を基準にして前記サブインプット信号をPIPオーバーレイ部199に伝達する。
PIPオーバーレイ部199は伝達を受けた前記メーンインプット信号と前記サブインプット信号を総合してディスプレイ部21に伝達し、ディスプレイ部21にはPIPが実現される。
以下、図4を参照して本発明の制御の流れを説明する。
使用者は使用者が所望の機能を実現する実行部が備えられたポップアップウィンドウのポップアップ時間を入力する(S11)。そして、使用者が所望の機能がPIP機能である場合、入力部11を通じてPIP位置と大きさと透明度とPIPオンオフを含むPIP実行変数値をさらに指定する(S13)。
タイマー15は時間を測定して(S15)入力部11から伝達を受けた前記ポップアップ時間が測定した時間と一致しているか判断する(S21)。
前記ポップアップ時間とタイマー15が測定した時間が一致する場合、タイマー15は制御部17に前記ポップアップ時間であることを知らせる信号を伝達する。そして、ディスプレイ部21には制御部17がコントロールするディスプレイ処理部19によって使用者が所望の機能を実現する実行部が備えられたポップアップウィンドウが表示される(S23)。
使用者が所望の機能がPIP機能である場合、前記ポップアップウィンドウには前記PIP実行部と前記全体画面実行部が備えられる。使用者が前記PIP実行部を選択した場合(S31)、ディスプレイ部21には制御部17がコントロールするディスプレイ処理部19によってPIPが表示される(S37)。そして、使用者が前記全体画面実行部を選択した場合(S33)、ディスプレイ部21には制御部17がコントロールするディスプレイ処理部19によって使用者が指定したプログラムが表示される(S39)。使用者はPIP機能実行を取消すこともできる(S35)。
以上説明したものは本発明の一実施例に過ぎない。そして、使用者が所望の機能は二つの画面が互いに重ならないで画面が接しているPBP(ピクチャバイピクチャ)または他の機能で本発明を構成することもできる。
11 入力部
15 タイマー
17 制御部
19 ディスプレイ処理部
21 ディスプレイ部
15 タイマー
17 制御部
19 ディスプレイ処理部
21 ディスプレイ部
Claims (12)
- ディスプレイ部と前記ディスプレイ部との間に収容空間を形成する後方カバーを含むディスプレイ本体と前記ディスプレイ本体を支持する支持部とを含むディスプレイ装置において、
ディスプレイ情報の伝達を受けて前記ディスプレイ部に表示するディスプレイ処理部と、
使用者が所望の機能を実現する実行部が備えられたポップアップウィンドウのポップアップ時間を指定する入力部と、
時間を測定して前記入力部から伝達を受けた前記ポップアップ時間であることを知らせるタイマーと、
前記タイマーから前記ポップアップ時間であることを知らせる信号の伝達を受けた時、前記ポップアップウィンドウが前記ディスプレイ部に表示されるように前記ディスプレイ処理部をコントロールする制御部とを含むことを特徴とするディスプレイ装置。 - 前記実行部は使用者が指定したプログラムが前記ディスプレイ部の一部分に表示されるようにするPIP実行部であることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ装置。
- 前記入力部を通じてPIP実行変数値をさらに指定することができ、
前記入力部から伝達を受けた前記PIP実行変数値を保存するメモリをさらに含み、
前記制御部は使用者が前記PIP実行部を選択した時、前記メモリに保存された前記PIP実行変数値によって前記ディスプレイ部にPIPが表示されるように前記ディスプレイ処理部をコントロールすることを特徴とする請求項2に記載のディスプレイ装置。 - 前記ポップアップウィンドウには使用者が指定したプログラムが全体画面に表示されるようにする全体画面実行部がさらに備えられており、
前記制御部は使用者が前記全体画面実行部を選択した時、前記ディスプレイ部に使用者が指定したプログラムが全体画面に表示されるように前記ディスプレイ処理部をコントロールすることを特徴とする請求項2又は3に記載のディスプレイ装置。 - 前記PIP実行変数値は前記PIPの位置と大きさと透明度を含むことを特徴とする請求項3に記載のディスプレイ装置。
- 前記PIP実行変数値はPIP実行のオンオフをさらに含むことを特徴とする請求項3に記載のディスプレイ装置。
- ディスプレイ部と前記ディスプレイ部との間に収容空間を形成する後方カバーを含むディスプレイ本体と前記ディスプレイ本体を支持する支持部とを含むディスプレイ装置の制御方法において、
使用者が所望の機能を実現する実行部が備えられたポップアップウィンドウのポップアップ時間を指定する段階と、
時間を測定する段階と、
測定された時間と前記指定されたポップアップ時間が一致するか判断する段階と、
一致する場合、前記ポップアップウィンドウを表示する段階とを含むことを特徴とするディスプレイ装置の制御方法。 - 前記実行部は使用者が指定したプログラムが前記ディスプレイ部の一部分に表示されるようにするPIP実行部であることを特徴とする請求項7に記載のディスプレイ装置の制御方法。
- ポップアップ時間を指定した後、PIP実行変数値を指定する段階と、
指定されたPIP実行変数値を保存する段階とをさらに含み、
使用者が前記PIP実行部を選択した時、保存された前記PIP実行変数値によって前記ディスプレイ部にPIPを表示する段階をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載のディスプレイ装置の制御方法。 - 前記ポップアップウィンドウには使用者が指定したプログラムが全体画面に表示されるようにする全体画面実行部がさらに備えられており、
使用者が前記全体画面実行部を選択した時、前記ディスプレイ部に使用者が指定したプログラムが全体画面に表示される段階をさらに含むことを特徴とする請求項8又は9に記載のディスプレイ装置の制御方法。 - 前記PIP実行変数値は前記PIPの位置と大きさと透明度を含むことを特徴とする請求項9に記載のディスプレイ装置の制御方法。
- 前記PIP実行変数値は前記PIP実行のオンオフをさらに含むことを特徴とする請求項9に記載のディスプレイ装置の制御方法。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070529 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071106 |