JP2005020460A - データ放送番組文字入力インターフェース提供方法、データ放送番組データ、プログラム、記録媒体 - Google Patents
データ放送番組文字入力インターフェース提供方法、データ放送番組データ、プログラム、記録媒体 Download PDFInfo
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Abstract
【課題】データ放送番組において視聴者に文字入力を行なわせることができるよう、データ放送番組において、リモコンを使用した入力負荷の少ない文字入力インターフェースを提供する。
【解決手段】TV受信機に取込まれ選局されると、データ放送画面上で文字入力を行なうソフトキーボードを提供するソフトキーボード手段として動作するスクリプト、文字入力の労力を軽減する文字入力補助手段として動作するスクリプト、および、前記文字入力補助手段が参照する入力補助テーブルとして扱われるスクリプト、を含んだデータ放送番組データを放送して、当該データ放送番組にて文字入力インターフェースを提供することにより上記課題を解決する。
【選択図】 図3
【解決手段】TV受信機に取込まれ選局されると、データ放送画面上で文字入力を行なうソフトキーボードを提供するソフトキーボード手段として動作するスクリプト、文字入力の労力を軽減する文字入力補助手段として動作するスクリプト、および、前記文字入力補助手段が参照する入力補助テーブルとして扱われるスクリプト、を含んだデータ放送番組データを放送して、当該データ放送番組にて文字入力インターフェースを提供することにより上記課題を解決する。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ放送番組における文字入力インターフェースに関する。
【0002】
【従来技術】
BS/CSのデータ放送の利用が可能なTV受信機には、文字を入力する際の漢字変換機能や文字辞書が用意されていない。また、携帯電話機のような文字入力インターフェースが備えられていない。
【0003】
PDA(Personal Digital Assistance)やテレビゲーム機などのキーボードを持たない電子機器においては、文字入力のためにモニタ画面上にキーボード画像を表示して、電子ペンやリモコンのボタンキー操作によってキーボード画像上の文字を選択することで文字入力機能を実現するソフトキーボード機能を備えることが多い。このようなソフトキーボードにおいては、ハードキーボード(通常のキーボード)による文字入力よりも利用者に負担をかけることが多いため、例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3に記載されるように、利用者の文字入力の負担を軽減するための特徴を備えたソフトキーボード機能が提案され利用されている。
【0004】
特許文献1に記載のソフトキーボードは、ソフトキーボードの領域が手書き文字認識機能のための入力用の領域と共有でき、ソフトキーボードによる入力と文字認識による入力とを利用者が切替えを指示する必要がないものである。また、特許文献2に記載のソフトキーボードは、手書き文字認識で認識済の文字を利用者が選択して入力することが可能としたソフトキーボードである。特許文献3に記載のソフトキーボードは、登録されている複数の文字列の一覧表示を利用者の操作によりソフトキーボードの上に表示して、利用者が選択することにより簡単に登録された文字列をまとめて入力可能としたソフトキーボードである。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−319502号公報
【特許文献2】
特開10−31548号公報
【特許文献3】
特開2000−132315号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、データ放送で使用するためにTV受信機にソフトキーボード機能および漢字変換機能を設けることはTV受信機のコストアップにつながるため、デジタル放送受信機の普及の妨げとなるという懸念がある。また、放送番組データにBMLスクリプトとして記述されたプログラムとして視聴者の受信機に取込ませ、その機能を実行させることは原理的には可能であるが、データ放送が使用できる帯域は限られており、したがって変換辞書などに十分なサイズを持ったパソコン並みのかな漢字変換機能をTV受信機で動作させることは不可能である。
【0007】
本発明はこのような問題点を考慮してなされたものであり、データ放送の番組データの一部として小さいプログラムデータサイズであることからデータ放送により提供でき、データ放送番組の画面上で、視聴者に負担をかけずに文字入力できるソフトキーボード機能を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
課題を解決するための第1の発明は、TV受信機に取込まれ選局されると、データ放送画面上で文字入力を行なうソフトキーボードを提供するソフトキーボード手段として動作するスクリプト、文字入力の労力を軽減する文字入力補助手段として動作するスクリプト、および、前記文字入力補助手段が参照する入力補助テーブルとして扱われるスクリプト、を含んだデータ放送番組データを放送して、当該データ放送番組にて文字入力インターフェースを提供する方法である。
【0009】
デジタル放送のデータ放送コンテンツの記述言語としては、既にサービス開始したBSデジタル放送、CS110度デジタル放送、今後サービスが予定されている地上波デジタル放送のいずれもBML(Broadcast Markup Language)が用いられることが予定されている。BMLは、XML(eXtensible Markup Language)を基本にデータ放送用途に専用化した記述言語である。WWWブラウザがHTML(HyperText Markup Language)データを解釈してコンピュータ画面に表示するのと同じように、データ放送に対応した受信機は、BMLで記述されたデータ放送コンテンツデータ(以後単に「BMLデータ」と記す)を解釈してTV画面に表示する機能を備えている。またBMLは、データ放送画面上で動的な動作を表現可能とするために、ECMAScriptという手続き記述言語で、処理手順を記述させることができる。ECMAScriptは、オブジェクト指向スクリプト言語である。そして、受信機の不揮発メモリにデータを記録したり、画面表示の更新の一時的禁止、番組の録画予約などのための様々な放送サービス用拡張関数が用意されている。したがって「BMLスクリプト」、あるいは単に「スクリプト」というとき、ECMAScriptで記述されたスクリプトであってBMLデータ中に含まれる部分を指す。
【0010】
課題を解決するための第2の発明は、第1の発明に係るデータ放送番組にて文字入力インターフェースを提供する方法を利用する方法であって、放送番組ごとに前記入力補助テーブルの内容を変えることにより、放送番組に適した文字入力補助機能を提供して文字入力インターフェースを提供する方法である。文字入力する場合でも番組の内容により、必要な語彙に偏りがあると考えられるから、使用されると予想される変換候補文字列を番組によってそれぞれ設定しておけば、限られたテーブルサイズにおいて最も有効に視聴者の入力補助機能を発揮することができる。
【0011】
課題を解決するための第3の発明は、TV受信機に内蔵されるCPUに解釈されることにより、データ放送画面上で文字入力を行なうソフトキーボードを提供するソフトキーボード表示手段として動作する一連の命令を記述したスクリプト、および、文字入力の労力を軽減する文字入力補助手段として動作する一連の命令を記述したスクリプト、および、前記文字入力補助手段が参照する入力補助テーブルとして扱われるスクリプト、を含んだデータ放送番組データである。
【0012】
課題を解決するための第4の発明は、TV受信機に受信され番組選択されることにより、入力補助テーブルとして扱われるスクリプト、ソフトキーボード手段として動作するスクリプト、文字入力補助手段として動作するスクリプトを含んだデータ放送番組データであって、
前記入力補助テーブルとして扱われるスクリプトは、かな一文字の後にその文字から始まる変換候補文字列を区切り文字で区切って順に並べたテキストデータとして、TV受信機に内蔵されるCPUに扱われるものであって、
前記ソフトキーボード手段として動作する一連の命令を記述したスクリプトは、TV受信機に内蔵されるCPUに解釈されることにより、かな、英数字、記号等を含む文字のテーブルをキーボード状に表示して、視聴者にリモコンのカーソルキーと決定ボタンにより一文字ずつ文字を選択し入力決定する機能を提供し、同時に、入力された文字および文字列を表示するものであって、
前記文字入力補助手段として動作する一連の命令を記述したスクリプトは、TV受信機に内蔵されるCPUに解釈されることにより、前記ソフトキーボード手段により一文字が選択されるたびに前記入力補助テーブルを参照し、選択された一文字で始まる変換候補文字列を画面上に表示して、視聴者がリモコンのカーソルキーと決定ボタンによりこれら変換候補のいずれかまたは選択されたままの一文字のいずれかを選択できる機能を提供し、視聴者が選択した変換候補文字列または選択されたままの一文字を入力された文字列として前記ソフトキーボード手段に与えるものであって、
このようなスクリプトを含んだデータ放送番組データである。
【0013】
課題を解決するための第5の発明は、第4の発明においてスクリプトとして記述されたプログラムである。
【0014】
課題を解決するための第6の発明は、第4の発明においてスクリプトとして記述されたプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下図面を用いて、本発明の実施形態を説明してゆく。
【0016】
図1は、本発明で想定するデジタルTV受信システム100を示す。30は受信機本体、31はTVモニタ、32はアンテナ(ケーブルTVの場合は信号受信部)、33はリモコンである。衛星放送(BS)、通信衛星(CS)、地上波放送局から放送信号を受ける場合、放送ケーブルを通してデジタル放送を受ける場合がある。データ放送の番組データは、デジタル放送の放送信号の一部としてTV受信機30に取込まれ、TV受信機30内蔵の所定の記憶領域に保持され、視聴者の選局により、選局された局のデータ放送番組データ(BMLで記述されたデータ)がTV受信機内蔵のCPUにより解釈実行されてデータ放送画面の表示やリモコン33による対話操作に応じた制御を行なう。
【0017】
図2は、本発明に係る方法によりTVモニタ31のデータ放送表示領域に表示されるソフトキーボードの処理を説明する図である。「できました。」をソフトキーボードから入力する様子を示すものである。図2の▲1▼はソフトキーボードが表示された直後でまだ文字入力されていない状態を示す。ソフトキーボードは、文字盤と入力確定した文字を表示する入力文字表示欄を必ず含んでいる。図2の▲2▼は、文字「で」をソフトキーボードから選択した直後の状態である。入力文字列表示箇所には「で」が表示されるが、まだ確定していない状態なので影がついている。その直後に図2▲3▼に示すように、選択文字「で」と、同じ文字から始まる候補文字列リストがプルダウンされる形で表示される。利用者はリモコンの操作によりカーソルキーで候補文字列リストから一つの文字列「できました。」に影を付けて選択することができる(図2の▲4▼)。決定キーを押すと、入力が確定する。選択された候補文字列「できました。」が入力文字列表示箇所に入力変換が終り確定したことを示す影無しで表示される(図2の▲5▼)。
【0018】
図3は、入力補助テーブルの一例である。入力補助テーブルは入力補助のための辞書としての役割を果たす。キーボードから選択される一文字に対して変換文字列の候補を区切り文字付きのテキストデータ(CSVデータ)を、テーブルの内容として設定する。このテーブルの内容は放送するコンテンツ毎に変えることが可能である。
【0019】
次に図4および図5によりこのようなソフトキーボードインターフェースとして動作するソフトキーボード手段、文字入力補助手段を説明する。
【0020】
ソフトキーボード手段は呼出されるとまず、ソフトキーボードの表示を行なう(S40)。そして、入力待ちの状態になる(S41)。ここで、入力終りを意味する指示操作があればソフトキーボードを消去し(S47)処理を終了する。
【0021】
利用者からの一文字選択の操作があれば、その選択文字を一時記憶して(S42),入力補助手段を呼出す(S44)。入力補助手段では前記選択文字に基づいて、後述する処理により、選択文字列を決定し、これをソフトキーボード手段に返す。ソフトキーボード手段は、選択文字列をそれまでに入力確定されている文字列の後につなぎ合せる(S46)。つなぎ合わされた文字列を入力文字列としてソフトキーボードの入力文字表示欄に表示する(S48)。再び次の文字の入力待ちとなる(S41に戻る)。
【0022】
次に、図5のフローチャートにしたがって、入力補助手段の動作を説明する。入力補助手段は、キーボード処理手段から、利用者がソフトキーボードにて文字盤から選択した一文字(これを選択文字と記す)を渡されて呼出される。まず、選択文字で始まる候補文字列を入力補助テーブルを参照して抽出する(S50)。入力補助テーブルには、一文字の選択文字と、その文字から始まる幾つかの変換候補文字列が、区切り文字で区切って記録されている。そこで、入力補助手段は、前記入力補助テーブルから選択文字から始まる変換候補文字列を読み出し、これら変換候補文字列を、ソフトキーボードの入力文字表示欄の下部にプルダウン形式などの見やすい方法により、変換文字一字と変換候補文字列を選択するインターフェースを表示する(S52)。
【0023】
利用者が候補文字列のどれかを選択した時は、その選択された文字列を選択文字列として一時記憶する(S56)。変換候補文字列ではなく、選択文字一字を選択した時は、その選択文字を選択文字列として一時記憶する(S56)。この選択文字列を呼出しもとのソフトキーボード手段に渡して終了する。
【0024】
以上で図4、図5によるソフトキーボード手段、文字入力補助手段の動作説明を終る。ソフトキーボード手段、入力補助手段、および、入力補助テーブルは、データ放送の番組データとして放送局から放送されるBMLデータ中に記述されたBMLスクリプトがTV受信機のCPUに解釈されて実行されることによりTV受信機において、前記説明したような機能を実現する。
【0025】
また、ソフトキーボード手段および入力補助手段の動作を記述するスクリプト部分は、コンピュータのソースプログラムとして考えることをできる。したがって、この部分だけをコンピュータのテキストファイルとして記録しておけば、このテキストファイルをデータ放送番組のBMLファイルにコピーして利用することによりに、ソフトキーボード機能を提供できるデータ放送番組を効率よく制作することができる。その際、入力補助テーブル部分は、番組内容に合わせて適宜候補文字列の内容を変更して制作すれば、番組毎に最適な入力補助機能を備えたソフトキーボードインターフェースを提供することが可能となる。
【0026】
入力補助手段の動作は、単に入力補助テーブルの内容を読み出して表示し選択させるだけである。したがって、パソコンに備えられているかな漢字変換機能のような柔軟で高度な変換機能を行なうわけではない。その代わりに複雑な変換処理手順を記述する必要がない。すなわち入力補助手段を記述するスクリプトのサイズは小さくてすむというメリットがある。また、入力補助テーブルにどのような変換候補文字列を設定しておくかにより入力補助機能の使いやすさが左右される。多くの変換候補文字列を設定しておけばそれだけ有効な入力補助機能を発揮できるが、その分データ量が増え、デジタル放送規格により決められた帯域幅に収まらなくなる。これに対して放送局(またはデータ放送番組制作者)は、データ放送番組毎に入力補助テーブルの内容を変えて提供することにより、帯域幅という制約条件の中で有効な入力補助機能を提供することが可能となる。番組毎に使用する言葉の頻度に偏りがあると考えられるからである。
【0027】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、本発明に係る方法によれば、入力補助機能を備えたことにより視聴者に過度の負担とならない文字入力インターフェース機能を比較的容易にデータ放送番組中で実現することができる。またこの入力補助機能は、その変換文字列候補を記録した辞書である入力補助テーブルを番組に応じて適宜修正して放送することができるので、放送中のデータ放送番組に最適な入力補助機能を提供できるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が利用されるデジタルテレビ放送受信システムの全体図である。
【図2】ソフトキーボードの動作例を説明する図である。
【図3】文字入力補助手段がが参照する入力補助テーブルの一例である。
【図4】ソフトキーボード手段の動作を説明するフローチャートである。
【図5】入力補助手段の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
30 TV受信機本体
31 TVモニタ
32 アンテナ(信号受信部)
33 リモコン
100 デジタルTV受信システム
【発明の属する技術分野】
本発明は、データ放送番組における文字入力インターフェースに関する。
【0002】
【従来技術】
BS/CSのデータ放送の利用が可能なTV受信機には、文字を入力する際の漢字変換機能や文字辞書が用意されていない。また、携帯電話機のような文字入力インターフェースが備えられていない。
【0003】
PDA(Personal Digital Assistance)やテレビゲーム機などのキーボードを持たない電子機器においては、文字入力のためにモニタ画面上にキーボード画像を表示して、電子ペンやリモコンのボタンキー操作によってキーボード画像上の文字を選択することで文字入力機能を実現するソフトキーボード機能を備えることが多い。このようなソフトキーボードにおいては、ハードキーボード(通常のキーボード)による文字入力よりも利用者に負担をかけることが多いため、例えば特許文献1、特許文献2、特許文献3に記載されるように、利用者の文字入力の負担を軽減するための特徴を備えたソフトキーボード機能が提案され利用されている。
【0004】
特許文献1に記載のソフトキーボードは、ソフトキーボードの領域が手書き文字認識機能のための入力用の領域と共有でき、ソフトキーボードによる入力と文字認識による入力とを利用者が切替えを指示する必要がないものである。また、特許文献2に記載のソフトキーボードは、手書き文字認識で認識済の文字を利用者が選択して入力することが可能としたソフトキーボードである。特許文献3に記載のソフトキーボードは、登録されている複数の文字列の一覧表示を利用者の操作によりソフトキーボードの上に表示して、利用者が選択することにより簡単に登録された文字列をまとめて入力可能としたソフトキーボードである。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−319502号公報
【特許文献2】
特開10−31548号公報
【特許文献3】
特開2000−132315号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、データ放送で使用するためにTV受信機にソフトキーボード機能および漢字変換機能を設けることはTV受信機のコストアップにつながるため、デジタル放送受信機の普及の妨げとなるという懸念がある。また、放送番組データにBMLスクリプトとして記述されたプログラムとして視聴者の受信機に取込ませ、その機能を実行させることは原理的には可能であるが、データ放送が使用できる帯域は限られており、したがって変換辞書などに十分なサイズを持ったパソコン並みのかな漢字変換機能をTV受信機で動作させることは不可能である。
【0007】
本発明はこのような問題点を考慮してなされたものであり、データ放送の番組データの一部として小さいプログラムデータサイズであることからデータ放送により提供でき、データ放送番組の画面上で、視聴者に負担をかけずに文字入力できるソフトキーボード機能を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
課題を解決するための第1の発明は、TV受信機に取込まれ選局されると、データ放送画面上で文字入力を行なうソフトキーボードを提供するソフトキーボード手段として動作するスクリプト、文字入力の労力を軽減する文字入力補助手段として動作するスクリプト、および、前記文字入力補助手段が参照する入力補助テーブルとして扱われるスクリプト、を含んだデータ放送番組データを放送して、当該データ放送番組にて文字入力インターフェースを提供する方法である。
【0009】
デジタル放送のデータ放送コンテンツの記述言語としては、既にサービス開始したBSデジタル放送、CS110度デジタル放送、今後サービスが予定されている地上波デジタル放送のいずれもBML(Broadcast Markup Language)が用いられることが予定されている。BMLは、XML(eXtensible Markup Language)を基本にデータ放送用途に専用化した記述言語である。WWWブラウザがHTML(HyperText Markup Language)データを解釈してコンピュータ画面に表示するのと同じように、データ放送に対応した受信機は、BMLで記述されたデータ放送コンテンツデータ(以後単に「BMLデータ」と記す)を解釈してTV画面に表示する機能を備えている。またBMLは、データ放送画面上で動的な動作を表現可能とするために、ECMAScriptという手続き記述言語で、処理手順を記述させることができる。ECMAScriptは、オブジェクト指向スクリプト言語である。そして、受信機の不揮発メモリにデータを記録したり、画面表示の更新の一時的禁止、番組の録画予約などのための様々な放送サービス用拡張関数が用意されている。したがって「BMLスクリプト」、あるいは単に「スクリプト」というとき、ECMAScriptで記述されたスクリプトであってBMLデータ中に含まれる部分を指す。
【0010】
課題を解決するための第2の発明は、第1の発明に係るデータ放送番組にて文字入力インターフェースを提供する方法を利用する方法であって、放送番組ごとに前記入力補助テーブルの内容を変えることにより、放送番組に適した文字入力補助機能を提供して文字入力インターフェースを提供する方法である。文字入力する場合でも番組の内容により、必要な語彙に偏りがあると考えられるから、使用されると予想される変換候補文字列を番組によってそれぞれ設定しておけば、限られたテーブルサイズにおいて最も有効に視聴者の入力補助機能を発揮することができる。
【0011】
課題を解決するための第3の発明は、TV受信機に内蔵されるCPUに解釈されることにより、データ放送画面上で文字入力を行なうソフトキーボードを提供するソフトキーボード表示手段として動作する一連の命令を記述したスクリプト、および、文字入力の労力を軽減する文字入力補助手段として動作する一連の命令を記述したスクリプト、および、前記文字入力補助手段が参照する入力補助テーブルとして扱われるスクリプト、を含んだデータ放送番組データである。
【0012】
課題を解決するための第4の発明は、TV受信機に受信され番組選択されることにより、入力補助テーブルとして扱われるスクリプト、ソフトキーボード手段として動作するスクリプト、文字入力補助手段として動作するスクリプトを含んだデータ放送番組データであって、
前記入力補助テーブルとして扱われるスクリプトは、かな一文字の後にその文字から始まる変換候補文字列を区切り文字で区切って順に並べたテキストデータとして、TV受信機に内蔵されるCPUに扱われるものであって、
前記ソフトキーボード手段として動作する一連の命令を記述したスクリプトは、TV受信機に内蔵されるCPUに解釈されることにより、かな、英数字、記号等を含む文字のテーブルをキーボード状に表示して、視聴者にリモコンのカーソルキーと決定ボタンにより一文字ずつ文字を選択し入力決定する機能を提供し、同時に、入力された文字および文字列を表示するものであって、
前記文字入力補助手段として動作する一連の命令を記述したスクリプトは、TV受信機に内蔵されるCPUに解釈されることにより、前記ソフトキーボード手段により一文字が選択されるたびに前記入力補助テーブルを参照し、選択された一文字で始まる変換候補文字列を画面上に表示して、視聴者がリモコンのカーソルキーと決定ボタンによりこれら変換候補のいずれかまたは選択されたままの一文字のいずれかを選択できる機能を提供し、視聴者が選択した変換候補文字列または選択されたままの一文字を入力された文字列として前記ソフトキーボード手段に与えるものであって、
このようなスクリプトを含んだデータ放送番組データである。
【0013】
課題を解決するための第5の発明は、第4の発明においてスクリプトとして記述されたプログラムである。
【0014】
課題を解決するための第6の発明は、第4の発明においてスクリプトとして記述されたプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下図面を用いて、本発明の実施形態を説明してゆく。
【0016】
図1は、本発明で想定するデジタルTV受信システム100を示す。30は受信機本体、31はTVモニタ、32はアンテナ(ケーブルTVの場合は信号受信部)、33はリモコンである。衛星放送(BS)、通信衛星(CS)、地上波放送局から放送信号を受ける場合、放送ケーブルを通してデジタル放送を受ける場合がある。データ放送の番組データは、デジタル放送の放送信号の一部としてTV受信機30に取込まれ、TV受信機30内蔵の所定の記憶領域に保持され、視聴者の選局により、選局された局のデータ放送番組データ(BMLで記述されたデータ)がTV受信機内蔵のCPUにより解釈実行されてデータ放送画面の表示やリモコン33による対話操作に応じた制御を行なう。
【0017】
図2は、本発明に係る方法によりTVモニタ31のデータ放送表示領域に表示されるソフトキーボードの処理を説明する図である。「できました。」をソフトキーボードから入力する様子を示すものである。図2の▲1▼はソフトキーボードが表示された直後でまだ文字入力されていない状態を示す。ソフトキーボードは、文字盤と入力確定した文字を表示する入力文字表示欄を必ず含んでいる。図2の▲2▼は、文字「で」をソフトキーボードから選択した直後の状態である。入力文字列表示箇所には「で」が表示されるが、まだ確定していない状態なので影がついている。その直後に図2▲3▼に示すように、選択文字「で」と、同じ文字から始まる候補文字列リストがプルダウンされる形で表示される。利用者はリモコンの操作によりカーソルキーで候補文字列リストから一つの文字列「できました。」に影を付けて選択することができる(図2の▲4▼)。決定キーを押すと、入力が確定する。選択された候補文字列「できました。」が入力文字列表示箇所に入力変換が終り確定したことを示す影無しで表示される(図2の▲5▼)。
【0018】
図3は、入力補助テーブルの一例である。入力補助テーブルは入力補助のための辞書としての役割を果たす。キーボードから選択される一文字に対して変換文字列の候補を区切り文字付きのテキストデータ(CSVデータ)を、テーブルの内容として設定する。このテーブルの内容は放送するコンテンツ毎に変えることが可能である。
【0019】
次に図4および図5によりこのようなソフトキーボードインターフェースとして動作するソフトキーボード手段、文字入力補助手段を説明する。
【0020】
ソフトキーボード手段は呼出されるとまず、ソフトキーボードの表示を行なう(S40)。そして、入力待ちの状態になる(S41)。ここで、入力終りを意味する指示操作があればソフトキーボードを消去し(S47)処理を終了する。
【0021】
利用者からの一文字選択の操作があれば、その選択文字を一時記憶して(S42),入力補助手段を呼出す(S44)。入力補助手段では前記選択文字に基づいて、後述する処理により、選択文字列を決定し、これをソフトキーボード手段に返す。ソフトキーボード手段は、選択文字列をそれまでに入力確定されている文字列の後につなぎ合せる(S46)。つなぎ合わされた文字列を入力文字列としてソフトキーボードの入力文字表示欄に表示する(S48)。再び次の文字の入力待ちとなる(S41に戻る)。
【0022】
次に、図5のフローチャートにしたがって、入力補助手段の動作を説明する。入力補助手段は、キーボード処理手段から、利用者がソフトキーボードにて文字盤から選択した一文字(これを選択文字と記す)を渡されて呼出される。まず、選択文字で始まる候補文字列を入力補助テーブルを参照して抽出する(S50)。入力補助テーブルには、一文字の選択文字と、その文字から始まる幾つかの変換候補文字列が、区切り文字で区切って記録されている。そこで、入力補助手段は、前記入力補助テーブルから選択文字から始まる変換候補文字列を読み出し、これら変換候補文字列を、ソフトキーボードの入力文字表示欄の下部にプルダウン形式などの見やすい方法により、変換文字一字と変換候補文字列を選択するインターフェースを表示する(S52)。
【0023】
利用者が候補文字列のどれかを選択した時は、その選択された文字列を選択文字列として一時記憶する(S56)。変換候補文字列ではなく、選択文字一字を選択した時は、その選択文字を選択文字列として一時記憶する(S56)。この選択文字列を呼出しもとのソフトキーボード手段に渡して終了する。
【0024】
以上で図4、図5によるソフトキーボード手段、文字入力補助手段の動作説明を終る。ソフトキーボード手段、入力補助手段、および、入力補助テーブルは、データ放送の番組データとして放送局から放送されるBMLデータ中に記述されたBMLスクリプトがTV受信機のCPUに解釈されて実行されることによりTV受信機において、前記説明したような機能を実現する。
【0025】
また、ソフトキーボード手段および入力補助手段の動作を記述するスクリプト部分は、コンピュータのソースプログラムとして考えることをできる。したがって、この部分だけをコンピュータのテキストファイルとして記録しておけば、このテキストファイルをデータ放送番組のBMLファイルにコピーして利用することによりに、ソフトキーボード機能を提供できるデータ放送番組を効率よく制作することができる。その際、入力補助テーブル部分は、番組内容に合わせて適宜候補文字列の内容を変更して制作すれば、番組毎に最適な入力補助機能を備えたソフトキーボードインターフェースを提供することが可能となる。
【0026】
入力補助手段の動作は、単に入力補助テーブルの内容を読み出して表示し選択させるだけである。したがって、パソコンに備えられているかな漢字変換機能のような柔軟で高度な変換機能を行なうわけではない。その代わりに複雑な変換処理手順を記述する必要がない。すなわち入力補助手段を記述するスクリプトのサイズは小さくてすむというメリットがある。また、入力補助テーブルにどのような変換候補文字列を設定しておくかにより入力補助機能の使いやすさが左右される。多くの変換候補文字列を設定しておけばそれだけ有効な入力補助機能を発揮できるが、その分データ量が増え、デジタル放送規格により決められた帯域幅に収まらなくなる。これに対して放送局(またはデータ放送番組制作者)は、データ放送番組毎に入力補助テーブルの内容を変えて提供することにより、帯域幅という制約条件の中で有効な入力補助機能を提供することが可能となる。番組毎に使用する言葉の頻度に偏りがあると考えられるからである。
【0027】
【発明の効果】
以上詳しく説明したように、本発明に係る方法によれば、入力補助機能を備えたことにより視聴者に過度の負担とならない文字入力インターフェース機能を比較的容易にデータ放送番組中で実現することができる。またこの入力補助機能は、その変換文字列候補を記録した辞書である入力補助テーブルを番組に応じて適宜修正して放送することができるので、放送中のデータ放送番組に最適な入力補助機能を提供できるという顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が利用されるデジタルテレビ放送受信システムの全体図である。
【図2】ソフトキーボードの動作例を説明する図である。
【図3】文字入力補助手段がが参照する入力補助テーブルの一例である。
【図4】ソフトキーボード手段の動作を説明するフローチャートである。
【図5】入力補助手段の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
30 TV受信機本体
31 TVモニタ
32 アンテナ(信号受信部)
33 リモコン
100 デジタルTV受信システム
Claims (6)
- TV受信機に取込まれ選局されると、データ放送画面上で文字入力を行なうソフトキーボードを提供するソフトキーボード手段として動作するスクリプト、文字入力の労力を軽減する文字入力補助手段として動作するスクリプト、および、前記文字入力補助手段が参照する入力補助テーブルとして扱われるスクリプト、を含んだデータ放送番組データを放送して、当該データ放送番組にて文字入力インターフェースを提供する方法。
- 請求項1に記載のデータ放送番組にて文字入力インターフェースを提供する方法において、放送番組ごとに前記入力補助テーブルの内容を変えることにより、放送番組に適した文字入力補助機能を提供する文字入力インターフェース提供方法。
- TV受信機に内蔵されるCPUに解釈されることにより、データ放送画面上で文字入力を行なうソフトキーボードを提供するソフトキーボード表示手段および文字入力の労力を軽減する文字入力補助手段として動作する一連の命令を記述したスクリプト、および、前記文字入力補助手段が参照する入力補助テーブルとして扱われるスクリプト、を含んだデータ放送番組データ。
- TV受信機に受信され番組選択されることにより、入力補助テーブルとして扱われるスクリプト、ソフトキーボード手段として動作するスクリプト、文字入力補助手段として動作するスクリプトを含んだデータ放送番組データであって、
前記入力補助テーブルとして扱われるスクリプトは、かな一文字の後にその文字から始まる変換候補文字列を区切り文字で区切って順に並べたテキストデータとして、TV受信機に内蔵されるCPUに扱われるものであって、
前記ソフトキーボード手段として動作する一連の命令を記述したスクリプトは、TV受信機に内蔵されるCPUに解釈されることにより、文字のテーブルをキーボード状に表示して、視聴者にリモコンのカーソルキーと決定ボタンにより一文字ずつ文字を選択し入力決定する機能を提供し、同時に、入力された文字および文字列を表示するものであって、
前記文字入力補助手段として動作する一連の命令を記述したスクリプトは、TV受信機に内蔵されるCPUに解釈されることにより、前記ソフトキーボード手段により一文字が選択されるたびに前記入力補助テーブルを参照し、選択された一文字で始まる変換候補文字列を画面上に表示して、視聴者がリモコンのカーソルキーと決定ボタンによりこれら変換候補のいずれかまたは選択されたままの一文字のいずれかを選択できる機能を提供し、視聴者が選択した変換候補文字列または選択されたままの一文字を入力された文字列として前記ソフトキーボード手段に与えるものであって、
このようなスクリプトを含んだデータ放送番組データ。 - 請求項4に記載のスクリプトとして記述されたプログラム。
- 請求項4に記載のスクリプトとして記述されたプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
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JP2003183391A JP2005020460A (ja) | 2003-06-26 | 2003-06-26 | データ放送番組文字入力インターフェース提供方法、データ放送番組データ、プログラム、記録媒体 |
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