JP2005018724A - 投資および投資回収支援プログラム、投資および投資回収支援システム、自動投資および投資回収プログラムおよび自動投資および投資回収システム。 - Google Patents
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Abstract
【課題】 株式投資および投資回収支援システム等において、ユーザのスキルに関わらず、適切に取引条件を判断する。
【解決手段】 リアルタイムおよび過去の株価情報に基づき、当システムによって、当システムを利用すると儲けられる可能性が高いとスクリーニングされた所定の銘柄の株式について新規投資指示または返済指示を出力する投資支援および投資回収プログラムを、例えばテクニカル分析等の取引条件判断に係る複数の指標のパラメータの組合せを変えながら過去の株価推移データに基づいて順次収益シミュレーションを行い、最良の収益を得られるパラメータの組合せである最適パラメータを決定するステップと、最適パラメータを用いて、リアルタイムに提供される株価情報のテクニカル分析などを1日に少なくとも2回以上行うステップと、このテクニカル分析の結果に応じて新規投資指示または返済指示を出力するステップとを有する構成とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 リアルタイムおよび過去の株価情報に基づき、当システムによって、当システムを利用すると儲けられる可能性が高いとスクリーニングされた所定の銘柄の株式について新規投資指示または返済指示を出力する投資支援および投資回収プログラムを、例えばテクニカル分析等の取引条件判断に係る複数の指標のパラメータの組合せを変えながら過去の株価推移データに基づいて順次収益シミュレーションを行い、最良の収益を得られるパラメータの組合せである最適パラメータを決定するステップと、最適パラメータを用いて、リアルタイムに提供される株価情報のテクニカル分析などを1日に少なくとも2回以上行うステップと、このテクニカル分析の結果に応じて新規投資指示または返済指示を出力するステップとを有する構成とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、株式市場への投資活動を支援する投資および投資回収支援プログラム、投資および投資回収支援システム、自動投資および投資回収プログラムおよび自動投資および投資回収システムに関する。
株式市場への投資を行うにあたり、株価の変動状況等を分析し、投資対象となる銘柄の選択や、売り買いのタイミングを捉えることは重要である。従来、例えば個人投資家等のユーザが投資判断の参考とするために、証券会社等が株式の取引データや、企業の財務情報を提供するサービスが行われている。一方、このようなデータをもとに、取引すべき銘柄を選択する方法や、テクニカル分析の利用のしかたといったノウハウに係る情報も、書籍等によって提供されている。ちなみに、テクニカル分析とは、株価の変動状況を分析して投資タイミングを捉えることをいう。例えば、移動平均線が下降の後で横ばいまたは上昇している曲面で、株価がその移動平均線を上回ってきたとき、「買いシグナル」であると判断される。また、近年、このような株式投資活動を支援するツールとして、コンピュータや例えばインターネット等のネットワークに係るIT技術を活用することが提案されている。
例えば、従来、取引すべき銘柄の決定を支援するために、過去の取引の実績を蓄積し、各銘柄を、例えば勝率、利益率等の指標に基づいてランク付けした情報を投資家等のユーザに提示することが提案されている。(例えば、特許文献1を参照。)
一方、予めユーザが株式等の金融商品を売買すべき取引条件を設定しておくと、実際の株価等が約定条件を満たしているか否かを自動的に判断し、取引指示を発する自動取引システムを構築することが提案されている。(例えば、特許文献2を参照。)
特開2002−245252号公報(第1頁、図1等。)
特表2002−543481号公報(第1頁、図1等。)
しかし、従来の技術においては、ユーザが取引すべきか否かを判断する情報の集積や、あるいはユーザが取引条件を決定した後の処理については自動化が図れるものの、取引すべきか否かの判断自体や、取引条件の決定はユーザの個人的な判断に委ねられており、特に経験の乏しい個人投資家等にとっては、適切な判断を行うことが困難である。
例えば、一般論として、時系列に株価の移動平均をプロットしたグラフ上において、この移動平均線が上昇している場合は、アップトレンドであるとして「買い」であると判断され、移動平均線が下降している場合は、ダウントレンドであるとして「売り」であると判断される。しかし、同一の銘柄であっても、例えば25日といった短期の移動平均では上昇しているが、例えば200日といった長期の移動平均は下降している場合がある。このように、何日間の移動平均を利用するかひとつをとっても、個人的な判断が介入する余地がある。
また、従来、株式投資は、長期投資ほど有利と言われ、上述した各従来技術も主に長期投資を志向するものであった。ちなみに、一般的には、長期投資とは、例えば1年から数年以上の時間スパンで個別企業や産業の成長性に注目して投資をすることをいう。一方、短期投資とは、例えば1日単位の時間スパンで、市場のトレンドや歪みに着目して投資する。具体的には、割安感のある資産を買い、割高感のある資産を売る。また、値上がりしそうな資産を買い、値下がりしそうな資産を売る。なお、このような短期的な時間スパンでの投資スタイルを、テクニカルなトレーディングと称することもある。また、中期投資とは、例えば1ヶ月から1年といった時間スパンで個別企業の将来業績見通しに注目して投資することをいう。(小林康弘著「学習とアルゴリズム」第6章「ニューラルネット・遺伝的アルゴリズムの金融工学への応用」2002年 森北出版刊)
しかし、例えば長期低落傾向が続いた場合には長期投資のメリットは失われる。このため、いわゆるカラ売りも可能な信用取引を利用した短期投資を志向する投資家が増加するが、短期投資を効率よく行うことに着目して構成された投資および投資回収支援システム等としては、未だ十分なものが提供されていない。同様に、投資回収のタイミングを支援するシステム等も、未だ十分なものが提供されていない。
上述した問題に鑑み、本発明の課題は、ユーザのスキルに関わらず、適切に取引条件を判断することにある。
また、本発明の他の課題は、株価の短期変動の値動きを、適切に捉えることにある。
また、本発明の他の課題は、株価の短期変動の値動きを、適切に捉えることにある。
本発明は、リアルタイムに提供される株価情報および過去の株価情報に基づき、所定の銘柄の株式について新規投資指示または返済指示を出力する投資および投資回収支援プログラムであって、例えばテクニカル分析等の取引条件判断に係る複数の指標のパラメータの組合せを変えながら過去の株価推移データに基づいて順次収益シミュレーションを行い、最良の収益を得られるパラメータの組合せである最適パラメータを決定するステップと、最適パラメータ、過去の株価推移データおよびリアルタイムに提供される株価情報に基づいて取引条件判断を1日に少なくとも2回以上行うステップと、この取引条件判断の結果に応じて新規投資指示または返済指示を出力するステップとを有して構成される投資および投資回収支援プログラムによって上述した課題を解決する。なお、本明細書中において、「新規投資」とは、信用取引による新規買い、新規売り(いわゆるカラ売り)を含むものとする。
本発明によれば、リアルタイムの株価情報の取引条件判断に用いるパラメータを、過去の株価推移データに基づいたシミュレーションによって最適化しているから、ユーザの個人的な判断を極力排除しつつ投資効率を向上することができる。したがって、本発明によれば、例えば投資家等のユーザのスキルに関わらず、適切に取引条件を判断することができる。また、本発明における取引条件判断は、既存のテクニカル分析に係るものであってもよいが、後述する本発明特有の指標をパラメータとして用いてもよい。
また、本発明においては、投資条件判断を少なくとも1日に2回以上行うようにしているから、株価の短期変動の値動きを適切に捉えることができる。
上述した場合において、取引条件判断の指標は、移動平均株価を含み、パラメータは、移動平均株価の算出日数を含むようにしてもよい。これによれば、移動平均株価の算出日数によってトレンドが異なるような場合であっても、最も高収益が得られる算出日数をシミュレーションによって求めるから、トレンドを読み誤る恐れが低減される。また、取引条件判断の指標は、期待と逆傾向に株価が推移した場合(買いから入った場合は株価が前日から下落した時、売りから入った場合は株価が前日から上昇した時)におけるこの株価の推移量を株価で除した値を含むようにしてもよい。また、銘柄スクリーニングの指標は、所定の期間内において、株価が前日と逆方向に推移した日数の割合を含むようにしてもよい。また、パラメータを最適化するために行う、過去の株価データを用いたシミュレーションの対象日数をパラメータに含む構成としてもよい。
また、取引条件判断の指標は、ストキャスティクスを含み、パラメータは、ストキャスティクスの上方または下方の閾値を含むようにしてもよい。ちなみに、ストキャスティクスとは、オシレーター系の分析手法の一つとして周知のものであり、株価の高値、安値、終値を用いるテクニカル分析の手法である。
また、リアルタイムに提供される株価情報に基づき、所定の銘柄の株式について新規投資指示または返済指示を出力する投資および投資回収支援システムであって、ネットワークに接続して外部よりリアルタイムに株価情報の提供を受ける通信部と、過去の株価推移データを蓄積してなる株価情報記憶部と、例えばテクニカル分析等の取引条件判断に係る複数の指標のパラメータを変えながら株価推移データに基づいて順次収益シミュレーションを行い、最良の収益を得られるパラメータの組合せである最適パラメータを決定するパラメータ計算部と、最適パラメータを用いて、リアルタイムに提供される株価情報について例えばテクニカル分析等の取引条件判断を1日に少なくとも2回以上行う投資判断部と、投資判断部における取引条件判断の結果に応じて新規投資指示または返済指示を出力する出力部とを有してなる投資および投資回収支援システムにおいても、上述したプログラムと同様の効果を奏することができる。
また、上述した投資および投資回収支援プログラムにおいて、取引条件判断の結果に応じて新規投資指示または返済指示を出力することに代えて、自動的に新規投資または返済を執行する自動投資および投資回収プログラムとしてもよい。
同様に、上述した投資および投資回収支援システムにおいて、投資判断部における判断結果に応じて新規投資指示または返済指示を出力する出力部に代えて、新規投資または返済を執行する投資執行部とを有して構成される自動投資および投資回収システムとしてもよい。
本発明によれば、ユーザのスキルに関わらず、適切な取引条件を判断することができる。
また、株価の短期変動の値動きを、適切に捉えることができる。
また、株価の短期変動の値動きを、適切に捉えることができる。
以下、本発明を適用してなる株式投資および投資回収支援システムの一実施形態について説明する。図1は、本実施形態の株式投資および投資回収支援システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、株式投資および投資回収支援システム1は、システム外に設けられた証券取引所3から株価データの提供を受け、時系列のデータベースとして蓄積してなる株価時系列データベース(DB)5と、株価時系列DB5から提供される情報に基づいて銘柄のスクリーニングを行う銘柄スクリーニング部7とを有する。さらに、株式投資および投資回収支援システム1は、スクリーニングされた銘柄を対象とし、株価時系列DB5から提供される情報に基づいて最適パラメータの計算を行うパラメータ計算部11と、算出された最適パラメータおよび証券取引所から提供される株価リアルタイムデータ9に基づいて投資の判断を行う投資判断部13とを有する。また、投資および投資回収支援システム1は、残高を管理する残高管理DB15および、例えば画面表示部や、他のコンピュータ等に接続可能なインターフェイスを備えてなる出力部17を有する。
図2は、株価時系列DB5に蓄積されるデータファイルの一例を示す図である。図2に示すように、データファイルは、所定の銘柄毎に準備されるテーブルを有し、基本情報として、証券コード、銘柄、取引所名を有する。そして、過去のデータは、例えば過去の複数日にわたっての日付と、当該銘柄の各日毎の始値、高値、安値、終値、出来高および所定の調整係数とを含んで構成される。一方、当日データは、当日の日付と、現在時刻と、現在株価と、当日の始値、現高値、現安値および終値を含んで構成される。
また、残高管理DB15は、一般的な残高ファイルと、銘柄別残高ファイルとを蓄積して構成されている。一般的な残高ファイルとしては、例えば、現金残高、現物株残高、現物株損益、信用買残高、信用売残高、信用買損益、信用売損益および投資余力にそれぞれ係るデータを含んで構成される。一方、銘柄別残高ファイルは、新規投資に係るものとして、例えば新規約定日、新規受渡日、証券コード、銘柄、取引所、取引種別、株数および株価に係るデータを含んでなる。また、返済に係るものとして、例えば、返済約定日、返済受渡日、証券コード、銘柄、取引所、取引種別、株数および株価にそれぞれ係るデータを含んで構成される。その他、残高ファイルは、例えば、約定代金、手数料等、金利、貸し株料、損益、税金および純損益にそれぞれ係る情報を含んで構成される。
図3は、本実施形態における銘柄スクリーニング部7の動作を示すフローチャートである。図3に示すように、当該動作は、ばらつきが大きい銘柄をランキングするステップS01と、翌日反転率が小さい銘柄をランキングするステップS02と、銘柄を抽出するステップS03と、抽出された銘柄を収益が高い順にランキングするステップS04と、銘柄のランキングを表示するステップS05と、投資家による銘柄選択を受け付けるステップS06とを有して構成されている。以下、ステップ毎に順を追って説明する。
(ステップS01)
銘柄スクリーニング部7は、所定の株式市場に上場されている株式を、所定の期間における「ばらつき」が大きい順に並べ替え、所定の数の銘柄をランキングする。ここで、「ばらつき」とは、所定の期間の株価の標準偏差を平均株価で除した値である。
銘柄スクリーニング部7は、所定の株式市場に上場されている株式を、所定の期間における「ばらつき」が大きい順に並べ替え、所定の数の銘柄をランキングする。ここで、「ばらつき」とは、所定の期間の株価の標準偏差を平均株価で除した値である。
(ステップS02)
次に、銘柄スクリーニング部7は、所定の株式市場に上場されている株式を、所定の期間における「翌日反転率」が小さい順に並べ替え、所定の数の銘柄をランキングする。ここで、「翌日反転率」とは、所定の期間に株価が前々日から前日と逆傾向に動いた日数の割合をいう。
次に、銘柄スクリーニング部7は、所定の株式市場に上場されている株式を、所定の期間における「翌日反転率」が小さい順に並べ替え、所定の数の銘柄をランキングする。ここで、「翌日反転率」とは、所定の期間に株価が前々日から前日と逆傾向に動いた日数の割合をいう。
(ステップS03)
次に、銘柄スクリーニング部7は、上述したステップS01およびステップS02においてランキングされた銘柄について、所定の平均売買高以上の銘柄について、例えば各ランキングの順位の和が小さい順に、所定の数の銘柄を抽出する。
次に、銘柄スクリーニング部7は、上述したステップS01およびステップS02においてランキングされた銘柄について、所定の平均売買高以上の銘柄について、例えば各ランキングの順位の和が小さい順に、所定の数の銘柄を抽出する。
(ステップS04)
次に、銘柄スクリーニング部7は、ステップS03において抽出された銘柄について、後述する投資返済アルゴリスムによって(T−Z)日から(T−1)日のZ日間に投資活動を行ったと仮定した場合の損益を銘柄毎に試算し、収益の高い順にランキングする。なお、Zは、所定の日数である。
次に、銘柄スクリーニング部7は、ステップS03において抽出された銘柄について、後述する投資返済アルゴリスムによって(T−Z)日から(T−1)日のZ日間に投資活動を行ったと仮定した場合の損益を銘柄毎に試算し、収益の高い順にランキングする。なお、Zは、所定の日数である。
(ステップS05)
次に、銘柄スクリーニング部7は、出力部17を介して、ステップS04において上位にランキングされた所定の数の銘柄を表示し、例えば投資家等の図示しないユーザに銘柄の選択を促す。図4は、本実施形態における銘柄スクリーニング時の画面表示の一例を示す図である。図4に示すように、この画面表示には、シミュレーション日数の入力欄と、シミュレーション期間の表示欄と、銘柄のランキングとが含まれ、各銘柄には、証券コード、換算利回りのパーセンテージ、平均売買高、標準偏差÷平均株価および翌日反転率にそれぞれ係るデータが併記して表示されている。そして、ユーザが新規投資を希望する銘柄を選択する入力欄が設けられている。
次に、銘柄スクリーニング部7は、出力部17を介して、ステップS04において上位にランキングされた所定の数の銘柄を表示し、例えば投資家等の図示しないユーザに銘柄の選択を促す。図4は、本実施形態における銘柄スクリーニング時の画面表示の一例を示す図である。図4に示すように、この画面表示には、シミュレーション日数の入力欄と、シミュレーション期間の表示欄と、銘柄のランキングとが含まれ、各銘柄には、証券コード、換算利回りのパーセンテージ、平均売買高、標準偏差÷平均株価および翌日反転率にそれぞれ係るデータが併記して表示されている。そして、ユーザが新規投資を希望する銘柄を選択する入力欄が設けられている。
(ステップS06)
最後に、銘柄スクリーニング部7は、ユーザからの銘柄選択に係る情報の入力を受け付け、ユーザによって選択された銘柄を図示しない記憶部に格納する。
最後に、銘柄スクリーニング部7は、ユーザからの銘柄選択に係る情報の入力を受け付け、ユーザによって選択された銘柄を図示しない記憶部に格納する。
次に、本実施形態の投資および投資回収支援システム1における、パラメータ計算部11の動作について説明する。先ず、本明細書中で使用する符号について、以下の通り定義を示す。
T=当日の日付を示す
N=過去データの分析日数を示す。従って、過去データ分析期間は、(T−N)日〜(T―1)日となる。
bd[i]=i日の始値
hd[i]=i日の高値
cd[i]=i日の安値
fd[i]=i日の終値
sf[i]=i日のストキャスティクス
sf[i]=((fd[i]−cd9[i]+fd[i−1]−cd9[i−1]+fd[i−2]−cd9[i−2]) ÷
(hd9[i]−cd9[i]+hd9[i−1]−cd9[i−1]+hd9[i−2]−cd9[i−2])) x 100.;
但し、cd9[i]=(i−8)日〜(i)日間の最安値、hd9[i]=(i−8)日〜(i)日間の最高値。
なお、cd9[i]やhd9[i]は、直近9日間の最安値、最高値であるが、例えば直近12日など、異なる期間の数値を用いることもある。
Ulim=ストキャスティクス上方閾値(新規建ての判断時)
Llim=ストキャスティクスの下方閾値(新規建ての判断時)
UL=ストキャスティクスの上方閾値(返済の判断時)
但し、UL=Ulimとする場合もある。
LL=ストキャスティクスの下方閾値(返済の判断時)
但し、LL=Llimとする場合もある。
m3[k][i]=(i)日のk日移動平均:(i−k+1)日〜(i)日の終値の平均値
Lc1=損切り率
Lc2=反転変化率
T=当日の日付を示す
N=過去データの分析日数を示す。従って、過去データ分析期間は、(T−N)日〜(T―1)日となる。
bd[i]=i日の始値
hd[i]=i日の高値
cd[i]=i日の安値
fd[i]=i日の終値
sf[i]=i日のストキャスティクス
sf[i]=((fd[i]−cd9[i]+fd[i−1]−cd9[i−1]+fd[i−2]−cd9[i−2]) ÷
(hd9[i]−cd9[i]+hd9[i−1]−cd9[i−1]+hd9[i−2]−cd9[i−2])) x 100.;
但し、cd9[i]=(i−8)日〜(i)日間の最安値、hd9[i]=(i−8)日〜(i)日間の最高値。
なお、cd9[i]やhd9[i]は、直近9日間の最安値、最高値であるが、例えば直近12日など、異なる期間の数値を用いることもある。
Ulim=ストキャスティクス上方閾値(新規建ての判断時)
Llim=ストキャスティクスの下方閾値(新規建ての判断時)
UL=ストキャスティクスの上方閾値(返済の判断時)
但し、UL=Ulimとする場合もある。
LL=ストキャスティクスの下方閾値(返済の判断時)
但し、LL=Llimとする場合もある。
m3[k][i]=(i)日のk日移動平均:(i−k+1)日〜(i)日の終値の平均値
Lc1=損切り率
Lc2=反転変化率
なお、損切り率Lc1とは、新規投資時点の株価から、何%以上の損失が生じた場合には返済するという閾値をいう。また、反転変化率Lc2とは、買いから入った場合、前日の株価から何%以上の下落であれば売り返済するかの閾値をいう。なお、売り返済を行うのは、返済時点で利益が出ていることが条件となり、利益が出ていなければ上述した損切り率が適用される。なお、売りから入った場合(いわゆるカラ売り)は、上記の逆になる。
そして、本実施形態のパラメータ計算部11は、以下のパラメータを算出する。
k:移動平均の日数(数値範囲例:2,3,4,5,6,7)
Ulim:ストキャスティクス上方閾値(新規建時)(数値範囲例100,99,98,・・71,70%)
Llim:ストキャスティクス下方閾値(新規建時)(数値範囲例 0,1,2,3,・・29,30%)
UL:ストキャスティクス上方閾値(返済時)(数値範囲例100,99,98,・・71,70%)
LL:ストキャスティクス下方閾値(返済時) (数値範囲例 0,1,2,3,・・29,30%)
Lc1:損切り率(数値範囲例 0.00,0.01, 0.02,・・0.05, 0.06
Lc2:反転変化率期待と逆傾向の値動き(買いから入った場合は株価が前日から下落した時、売りから入った場合は、前日から上昇したとき)の対前日変動率の絶対値)(数値範囲例 0.00, 0.01,0.02)
k:移動平均の日数(数値範囲例:2,3,4,5,6,7)
Ulim:ストキャスティクス上方閾値(新規建時)(数値範囲例100,99,98,・・71,70%)
Llim:ストキャスティクス下方閾値(新規建時)(数値範囲例 0,1,2,3,・・29,30%)
UL:ストキャスティクス上方閾値(返済時)(数値範囲例100,99,98,・・71,70%)
LL:ストキャスティクス下方閾値(返済時) (数値範囲例 0,1,2,3,・・29,30%)
Lc1:損切り率(数値範囲例 0.00,0.01, 0.02,・・0.05, 0.06
Lc2:反転変化率期待と逆傾向の値動き(買いから入った場合は株価が前日から下落した時、売りから入った場合は、前日から上昇したとき)の対前日変動率の絶対値)(数値範囲例 0.00, 0.01,0.02)
図5は、本実施形態におけるパラメータ計算部11の動作を示す図である。以下、図5に示す各ステップを、順を追って説明する。
(ステップS101)
先ず、パラメータ計算部11は、上述した各パラメータに、各数値範囲に含まれる数値を適当に順次代入し、ステップS102へと進む。
(ステップS101)
先ず、パラメータ計算部11は、上述した各パラメータに、各数値範囲に含まれる数値を適当に順次代入し、ステップS102へと進む。
(ステップS102)
次に、パラメータ計算部11は、パラメータの計算対象となる日付を示すパラメータxを、x=T−Nに設定する。これによって、当日TよりN日だけ遡った時点からのパラメータ計算が開始される。
次に、パラメータ計算部11は、パラメータの計算対象となる日付を示すパラメータxを、x=T−Nに設定する。これによって、当日TよりN日だけ遡った時点からのパラメータ計算が開始される。
(ステップS103)
次に、パラメータ計算部11は、x<T−1であるか否かを判断する。NOの場合には、当日から過去N日分のパラメータ計算が完了したものとしてステップS125に進む。一方、YESの場合には、次のステップS104に進む。
次に、パラメータ計算部11は、x<T−1であるか否かを判断する。NOの場合には、当日から過去N日分のパラメータ計算が完了したものとしてステップS125に進む。一方、YESの場合には、次のステップS104に進む。
(ステップS104)
次に、パラメータ計算部11は、高値圏bd買いを行うか否かを判断する。ここで、ストキャスティクスがUlim≦st[i-1]かつ、株価条件がfd[i-1]<bd[i]である場合には、高値圏bd買いを行うことを決定し、株価bd[i]で買いを行い、ステップS114に進む。一方、上記条件を満たさない場合には、次のステップS105に進む。
次に、パラメータ計算部11は、高値圏bd買いを行うか否かを判断する。ここで、ストキャスティクスがUlim≦st[i-1]かつ、株価条件がfd[i-1]<bd[i]である場合には、高値圏bd買いを行うことを決定し、株価bd[i]で買いを行い、ステップS114に進む。一方、上記条件を満たさない場合には、次のステップS105に進む。
(ステップS105)
次に、パラメータ計算部11は、高値圏fd買いを行うか否かを判断する。ここで、ストキャスティクスがUlim≦sf[i-1]であり、かつ株価条件がfd[i-2]<fd[i-1]、fd[i-1]≧bd[i]、fd[i-1]<fd[i]およびhd[i-1]<hd[i]を全て満たす場合には、高値圏fd買いを行うことを決定し、株価fd[i]で買いを行い、ステップS115に進む。一方、上記条件を満たさない場合には、次のステップS106に進む。
次に、パラメータ計算部11は、高値圏fd買いを行うか否かを判断する。ここで、ストキャスティクスがUlim≦sf[i-1]であり、かつ株価条件がfd[i-2]<fd[i-1]、fd[i-1]≧bd[i]、fd[i-1]<fd[i]およびhd[i-1]<hd[i]を全て満たす場合には、高値圏fd買いを行うことを決定し、株価fd[i]で買いを行い、ステップS115に進む。一方、上記条件を満たさない場合には、次のステップS106に進む。
(ステップS106)
次に、パラメータ計算部11は、安値圏bd買いを行うか否かを判断する。ここで、ストキャスティクスがsf[i-1]≦Llimでありかつ株価条件がfd[i-2]≦fd[i-1]、fd[i-1]≦bd[i]である場合には、安値圏bd買いを行うことを決定し、株価bd[i]で買いを行い、ステップS116に進む。一方、上記条件を満たさない場合には、次のステップS107に進む。
次に、パラメータ計算部11は、安値圏bd買いを行うか否かを判断する。ここで、ストキャスティクスがsf[i-1]≦Llimでありかつ株価条件がfd[i-2]≦fd[i-1]、fd[i-1]≦bd[i]である場合には、安値圏bd買いを行うことを決定し、株価bd[i]で買いを行い、ステップS116に進む。一方、上記条件を満たさない場合には、次のステップS107に進む。
(ステップS107)
次に、パラメータ計算部11は、中間圏bd買いを行うか否かを判断する。ここで、ストキャスティクスがLlim≦sf[i-1]≦Ulimであり、移動平均がm3[k][i-2]<m3[k][i-1]であり、さらに株価条件がfd[i-1]<bd[i]である場合には、中間圏bd買いを行うことを決定し、株価bd[i]で買いを行い、ステップS117に進む。一方、上記条件を満たさない場合には、次のステップS108に進む。
次に、パラメータ計算部11は、中間圏bd買いを行うか否かを判断する。ここで、ストキャスティクスがLlim≦sf[i-1]≦Ulimであり、移動平均がm3[k][i-2]<m3[k][i-1]であり、さらに株価条件がfd[i-1]<bd[i]である場合には、中間圏bd買いを行うことを決定し、株価bd[i]で買いを行い、ステップS117に進む。一方、上記条件を満たさない場合には、次のステップS108に進む。
(ステップS108)
次に、パラメータ計算部11は、中間圏fd買いを行うか否かを判断する。ここで、ストキャスティクスがLlim<sf[i-1]<Ulimであり、移動平均がm3[k][i-2]<m3[k][i-1]であり、さらに株価条件がfd[i-1]≧bd[i]、fd[i-1]<fd[i]およびbd[i]<fd[i]を全て満たす場合には、中間圏fd買いを行うことを決定し、株価fd[i]で買いを行い、ステップS118に進む。一方、上記条件を満たさない場合には、次のステップS109に進む。
次に、パラメータ計算部11は、中間圏fd買いを行うか否かを判断する。ここで、ストキャスティクスがLlim<sf[i-1]<Ulimであり、移動平均がm3[k][i-2]<m3[k][i-1]であり、さらに株価条件がfd[i-1]≧bd[i]、fd[i-1]<fd[i]およびbd[i]<fd[i]を全て満たす場合には、中間圏fd買いを行うことを決定し、株価fd[i]で買いを行い、ステップS118に進む。一方、上記条件を満たさない場合には、次のステップS109に進む。
(ステップS109)
次に、パラメータ計算部11は、中間圏bd売りを行うか否かを判断する。ここで、ストキャスティクスがLlim<sf[i-1]<Ulimであり、移動平均がm3[k][i-2]>m3[k][i-1]であり、さらに株価条件がfd[i-1]>bd[i]である場合には、中間圏bd売りを行うことを決定し、株価bd[i]でカラ売りを行い、ステップS119に進む。一方、上記条件を満たさない場合には、次のステップS110に進む。
次に、パラメータ計算部11は、中間圏bd売りを行うか否かを判断する。ここで、ストキャスティクスがLlim<sf[i-1]<Ulimであり、移動平均がm3[k][i-2]>m3[k][i-1]であり、さらに株価条件がfd[i-1]>bd[i]である場合には、中間圏bd売りを行うことを決定し、株価bd[i]でカラ売りを行い、ステップS119に進む。一方、上記条件を満たさない場合には、次のステップS110に進む。
(ステップS110)
次に、パラメータ計算部11は、中間圏fd売りを行うか否かを判断する。ここで、ストキャスティクスがLlim<sf[i-1]<Ulimであり、移動平均がm3[k][i-2]>m3[k][i-1]であり、さらに株価条件がfd[i-1]≦bd[i]、fd[i-1]>fd[i]およびbd[i]>fd[i]を全て満たす場合には、中間圏fd売りを行うことを決定し、株価fd[i]でカラ売りを行い、ステップS120に進む。一方、上記条件を満たさない場合には、次のステップS111に進む。
次に、パラメータ計算部11は、中間圏fd売りを行うか否かを判断する。ここで、ストキャスティクスがLlim<sf[i-1]<Ulimであり、移動平均がm3[k][i-2]>m3[k][i-1]であり、さらに株価条件がfd[i-1]≦bd[i]、fd[i-1]>fd[i]およびbd[i]>fd[i]を全て満たす場合には、中間圏fd売りを行うことを決定し、株価fd[i]でカラ売りを行い、ステップS120に進む。一方、上記条件を満たさない場合には、次のステップS111に進む。
(ステップS111)
次に、パラメータ計算部11は、安値圏bd売りを行うか否かを判断する。ここで、ストキャスティクスがsf[i-1]≦Llimであり、株価条件がfd[i-1]>bd[i]である場合には、安値圏bd売りを行うことを決定し、株価bd[i]でカラ売りを行い、ステップS121に進む。一方、上記条件を満たさない場合には、次のステップS112に進む。
次に、パラメータ計算部11は、安値圏bd売りを行うか否かを判断する。ここで、ストキャスティクスがsf[i-1]≦Llimであり、株価条件がfd[i-1]>bd[i]である場合には、安値圏bd売りを行うことを決定し、株価bd[i]でカラ売りを行い、ステップS121に進む。一方、上記条件を満たさない場合には、次のステップS112に進む。
(ステップS112)
次に、パラメータ計算部11は、安値圏fd売りを行うか否かを判断する。ここで、ストキャスティクスがsf[i-1]≦Llimであり、株価条件がfd[i-2]>fd[i-1]、fd[i-1]≦bd[i]、fd[i-1]>fd[i]およびcd[i-1]>cd[i]を全て満たす場合には、安値圏fd売りを行うことを決定し、株価fd[i]でカラ売りを行い、ステップS122に進む。一方、上記条件を満たさない場合には、次のステップS113に進む。
次に、パラメータ計算部11は、安値圏fd売りを行うか否かを判断する。ここで、ストキャスティクスがsf[i-1]≦Llimであり、株価条件がfd[i-2]>fd[i-1]、fd[i-1]≦bd[i]、fd[i-1]>fd[i]およびcd[i-1]>cd[i]を全て満たす場合には、安値圏fd売りを行うことを決定し、株価fd[i]でカラ売りを行い、ステップS122に進む。一方、上記条件を満たさない場合には、次のステップS113に進む。
(ステップS113)
次に、パラメータ計算部11は、高値圏bd売りを行うか否かを判断する。ここで、ストキャスティクスがUlim≦sf[i-1]であり、株価条件がfd[i-2]≧fd[i-1]、fd[i-1]≧bd[i]である場合には、高値圏bd売りを行うことを決定し、株価bd[i]でカラ売りを行い、ステップS123に進む。一方、上記条件を満たさない場合には、次のステップS124に進む。
次に、パラメータ計算部11は、高値圏bd売りを行うか否かを判断する。ここで、ストキャスティクスがUlim≦sf[i-1]であり、株価条件がfd[i-2]≧fd[i-1]、fd[i-1]≧bd[i]である場合には、高値圏bd売りを行うことを決定し、株価bd[i]でカラ売りを行い、ステップS123に進む。一方、上記条件を満たさない場合には、次のステップS124に進む。
(ステップS114)
(返済A1)
上述したステップS104で行った高値圏bd買いに対し、時間t(1日単位)、ストキャスティクスおよび株価条件が表1に示す条件を満たす場合には、パラメータ計算部11は、表1に示す株価において返済を行う。
(返済A1)
上述したステップS104で行った高値圏bd買いに対し、時間t(1日単位)、ストキャスティクスおよび株価条件が表1に示す条件を満たす場合には、パラメータ計算部11は、表1に示す株価において返済を行う。
(ステップS115)
(返済A2)
上述したステップS105で行った高値圏fd買いに対し、時間t、ストキャスティクスおよび株価条件が表2に示す条件を満たす場合には、パラメータ計算部11は、表2に示す株価において返済を行う。
(返済A2)
上述したステップS105で行った高値圏fd買いに対し、時間t、ストキャスティクスおよび株価条件が表2に示す条件を満たす場合には、パラメータ計算部11は、表2に示す株価において返済を行う。
(ステップS116)
(返済A3)
上述したステップS106で行った安値圏bd買いに対し、時間t、ストキャスティクスおよび株価条件が表3に示す条件を満たす場合には、パラメータ計算部11は、表3に示す株価において返済を行う。
(返済A3)
上述したステップS106で行った安値圏bd買いに対し、時間t、ストキャスティクスおよび株価条件が表3に示す条件を満たす場合には、パラメータ計算部11は、表3に示す株価において返済を行う。
(ステップS117)
(返済A4)
上述したステップS107で行った中間圏bd買いに対し、時間t、ストキャスティクスおよび株価条件が表4に示す条件を満たす場合には、パラメータ計算部11は、表4に示す株価において返済を行う。
(返済A4)
上述したステップS107で行った中間圏bd買いに対し、時間t、ストキャスティクスおよび株価条件が表4に示す条件を満たす場合には、パラメータ計算部11は、表4に示す株価において返済を行う。
(ステップS118)
(返済A5)
上述したステップS108で行った中間圏fd買いに対し、時間t、ストキャスティクスおよび株価条件が表5に示す条件を満たす場合には、パラメータ計算部11は、表5に示す株価において返済を行う。
(返済A5)
上述したステップS108で行った中間圏fd買いに対し、時間t、ストキャスティクスおよび株価条件が表5に示す条件を満たす場合には、パラメータ計算部11は、表5に示す株価において返済を行う。
(ステップS119)
(返済B4)
上述したステップS109で行った中間圏bd売りに対し、時間t、ストキャスティクスおよび株価条件が表6に示す条件を満たす場合には、パラメータ計算部11は、表6に示す株価において返済を行う。
(返済B4)
上述したステップS109で行った中間圏bd売りに対し、時間t、ストキャスティクスおよび株価条件が表6に示す条件を満たす場合には、パラメータ計算部11は、表6に示す株価において返済を行う。
(ステップS120)
(返済B5)
上述したステップS110で行った中間圏fd売りに対し、時間t、ストキャスティクスおよび株価条件が表7に示す条件を満たす場合には、パラメータ計算部11は、表7に示す株価において返済を行う。
(返済B5)
上述したステップS110で行った中間圏fd売りに対し、時間t、ストキャスティクスおよび株価条件が表7に示す条件を満たす場合には、パラメータ計算部11は、表7に示す株価において返済を行う。
(ステップS121)
(返済B1)
上述したステップS111で行った安値圏bd売りに対し、時間t、ストキャスティクスおよび株価条件が表8に示す条件を満たす場合には、パラメータ計算部11は、表8に示す株価において返済を行う。
(返済B1)
上述したステップS111で行った安値圏bd売りに対し、時間t、ストキャスティクスおよび株価条件が表8に示す条件を満たす場合には、パラメータ計算部11は、表8に示す株価において返済を行う。
(ステップS122)
(返済B2)
上述したステップS112で行った安値圏fd売りに対し、時間t、ストキャスティクスおよび株価条件が表9に示す条件を満たす場合には、パラメータ計算部11は、表9に示す株価において返済を行う。
(返済B2)
上述したステップS112で行った安値圏fd売りに対し、時間t、ストキャスティクスおよび株価条件が表9に示す条件を満たす場合には、パラメータ計算部11は、表9に示す株価において返済を行う。
(ステップS123)
(返済B3)
上述したステップS113で行った高値圏bd売りに対し、時間t、ストキャスティクスおよび株価条件が表10に示す条件を満たす場合には、パラメータ計算部11は、表10に示す株価において返済を行う。
なお、上述したステップ表1ないし表10の返済条件により返済を行った後は、それぞれステップS103に戻る。
(返済B3)
上述したステップS113で行った高値圏bd売りに対し、時間t、ストキャスティクスおよび株価条件が表10に示す条件を満たす場合には、パラメータ計算部11は、表10に示す株価において返済を行う。
(ステップS124)
パラメータ計算部11は、パラメータxに1を加算し、つまりx=x+1とする。次に、上述したステップS103に戻る。
パラメータ計算部11は、パラメータxに1を加算し、つまりx=x+1とする。次に、上述したステップS103に戻る。
(ステップS125)
次に、パラメータ計算部11は、上述したステップS104ないしステップS124をループして得られた、T−N < x < T−1、つまり、当日TよりもN日前から、前日までの収益額のシミュレーション結果を合計する。
次に、パラメータ計算部11は、上述したステップS104ないしステップS124をループして得られた、T−N < x < T−1、つまり、当日TよりもN日前から、前日までの収益額のシミュレーション結果を合計する。
(ステップS126)
そして、パラメータ計算部11は、各パラメータの組合せを変化させながら順次ステップS125において算出された収益額の合計が最大となるときにパラメータの組合せを特定し、図示しない記憶部に格納する。
そして、パラメータ計算部11は、各パラメータの組合せを変化させながら順次ステップS125において算出された収益額の合計が最大となるときにパラメータの組合せを特定し、図示しない記憶部に格納する。
(ステップS127)
最後に、パラメータ計算部11は、全てのパラメータの組合せについて、計算を完了したか否かを判断し、未だ計算していない組合せがある場合には、上述したステップS101に進む。一方、全てのパラメータの組合せについて、計算を終了している場合には、その時点で記憶部に格納されている各パラメータを、以下の最適パラメータとして設定する。つまり、最適パラメータは、(T−N)から(T−1)間で計算した収益を最大にするパラメータの組合せである。
<最適パラメータ>
Rk:kの最適値
RUlim:Ulimの最適値
RLlim:Llimの最適値
RUL:ULの最適値
RLL:LLの最適値
RLc1:Lc1の最適値
RLc2:Lc2の最適値
最後に、パラメータ計算部11は、全てのパラメータの組合せについて、計算を完了したか否かを判断し、未だ計算していない組合せがある場合には、上述したステップS101に進む。一方、全てのパラメータの組合せについて、計算を終了している場合には、その時点で記憶部に格納されている各パラメータを、以下の最適パラメータとして設定する。つまり、最適パラメータは、(T−N)から(T−1)間で計算した収益を最大にするパラメータの組合せである。
<最適パラメータ>
Rk:kの最適値
RUlim:Ulimの最適値
RLlim:Llimの最適値
RUL:ULの最適値
RLL:LLの最適値
RLc1:Lc1の最適値
RLc2:Lc2の最適値
以上のようにして最適パラメータが決定されると、次に、投資判断部13は、以下述べるように、投資家等のユーザに対して、実際の当日投資の判断を行う。
なお、この当日投資の判断における符号の定義を以下に示す。
<定義>
T=当日
fdb[T]:当日の大引けまたは大引け前(後場寄付き〜大引けの間の一時点)の株価
bda[T]:当日の前場寄付き(寄付き直前の気配値含む)または前場寄付き後(前場寄付き〜前場引けの間の一時点)の株価
hdb[T]:当日の大引けまたは大引け前(前場寄付き〜大引けの間の一時点)までの最高値
cdb[T]:当日の大引けまたは大引け前(前場寄付き〜大引けの間の一時点)までの最安値
なお、上述したように、寄付きや大引けに限定せず、括弧内に記したような時間的幅をもたせるのは、第1に、仮に当システムが普及して、ユーザの発注行動が特定銘柄・特定時間に集中すると、需給バランスが過度に崩れ、ユーザに不利な影響が生ずるおそれがあるからであり、また第2に、利用者の意思決定に自由度をもたせるためである。
sfb[T]:当日の大引けまたは大引け前(後場寄付き〜大引けの間の一時点)のストキャスティクス
s:新規投資した日(新規買いまたは新規売り)
bdt[s]:s日に「bd買い」または「bd売り」で約定した株価
fdt[s]:s日に「fd買い」または「fd売り」で約定した株価
なお、この当日投資の判断における符号の定義を以下に示す。
<定義>
T=当日
fdb[T]:当日の大引けまたは大引け前(後場寄付き〜大引けの間の一時点)の株価
bda[T]:当日の前場寄付き(寄付き直前の気配値含む)または前場寄付き後(前場寄付き〜前場引けの間の一時点)の株価
hdb[T]:当日の大引けまたは大引け前(前場寄付き〜大引けの間の一時点)までの最高値
cdb[T]:当日の大引けまたは大引け前(前場寄付き〜大引けの間の一時点)までの最安値
なお、上述したように、寄付きや大引けに限定せず、括弧内に記したような時間的幅をもたせるのは、第1に、仮に当システムが普及して、ユーザの発注行動が特定銘柄・特定時間に集中すると、需給バランスが過度に崩れ、ユーザに不利な影響が生ずるおそれがあるからであり、また第2に、利用者の意思決定に自由度をもたせるためである。
sfb[T]:当日の大引けまたは大引け前(後場寄付き〜大引けの間の一時点)のストキャスティクス
s:新規投資した日(新規買いまたは新規売り)
bdt[s]:s日に「bd買い」または「bd売り」で約定した株価
fdt[s]:s日に「fd買い」または「fd売り」で約定した株価
図6は、本実施形態における投資判断部13の動作を示すフローチャートである。図6に示すように、当該フローは、パラメータ計算部11からの最適パラメータの入力を受け付けるステップS201と、残高管理DB15からの残高データの入力を受け付けるステップS202と、証券取引所3からのリアルタイムの株価データの入力を受け付けるステップS203と、前日以前の投資残があるか否か判断するステップS204と、新規投資余力の有無を判断するステップS2041と、投資残返済判断をするステップS205と、新規投資・当日返済判断をするステップS206とを有して構成されている。以下、ステップ毎に順を追って説明する。
(ステップS201)
先ず、投資判断部13は、上述したようにしてパラメータ計算部11が算出した各最適パラメータの入力を受け、ステップS202に進む。
先ず、投資判断部13は、上述したようにしてパラメータ計算部11が算出した各最適パラメータの入力を受け、ステップS202に進む。
(ステップS202)
次に、投資判断部13は、残高管理DB15に格納された、前日以前の投資に係る情報および、投資余力に係る情報である残高データの入力を受け、ステップS203に進む。
次に、投資判断部13は、残高管理DB15に格納された、前日以前の投資に係る情報および、投資余力に係る情報である残高データの入力を受け、ステップS203に進む。
(ステップS203)
また、投資判断部13は、証券取引所3から株価のリアルタイムデータの提供を受け、その入力を受け付ける。
また、投資判断部13は、証券取引所3から株価のリアルタイムデータの提供を受け、その入力を受け付ける。
(ステップS204)
次に、投資判断部13は、ステップS202において入力された残高データに基づいて、前日以前の投資残があるか否か判断する。そして、投資残がある場合には、ステップS205に進む。一方、投資残がなかった場合には、ステップS2041に進む。
次に、投資判断部13は、ステップS202において入力された残高データに基づいて、前日以前の投資残があるか否か判断する。そして、投資残がある場合には、ステップS205に進む。一方、投資残がなかった場合には、ステップS2041に進む。
(ステップS205)
投資判断部13は、投資残の返済判断処理を行う。図7は、この投資残の返済判断に係る処理の手順を示すフローチャートである。図7に示すように、この処理は、(T−1)日の大引け時点における投資残を入力するステップS2051と、T日の前場における返済条件を満たすか判断するステップS2052と、返済指示を表示するステップS2053と、ユーザによって返済が執行されたか判断するステップS2054と、残高を修正するステップS2055とを有する。そして、この処理はさらに、T日の後場における返済条件を満たすか判断するステップS2056と、返済指示を表示するステップS2057と、ユーザによって返済が執行されたか判断するステップS2058と、残高を修正するステップS2059と、T=T+1とするステップS2060とを有して構成されている。以下、ステップ毎に順を追って説明する。
投資判断部13は、投資残の返済判断処理を行う。図7は、この投資残の返済判断に係る処理の手順を示すフローチャートである。図7に示すように、この処理は、(T−1)日の大引け時点における投資残を入力するステップS2051と、T日の前場における返済条件を満たすか判断するステップS2052と、返済指示を表示するステップS2053と、ユーザによって返済が執行されたか判断するステップS2054と、残高を修正するステップS2055とを有する。そして、この処理はさらに、T日の後場における返済条件を満たすか判断するステップS2056と、返済指示を表示するステップS2057と、ユーザによって返済が執行されたか判断するステップS2058と、残高を修正するステップS2059と、T=T+1とするステップS2060とを有して構成されている。以下、ステップ毎に順を追って説明する。
(ステップS2051)
投資判断部13は、日付(T−1)日、つまり前日の大引け時点における投資残に係る情報を残高管理DB15から読み出し、この情報が投資判断部13に入力される。そして、ステップS2052に進む。
投資判断部13は、日付(T−1)日、つまり前日の大引け時点における投資残に係る情報を残高管理DB15から読み出し、この情報が投資判断部13に入力される。そして、ステップS2052に進む。
(ステップS2052)
次に、投資判断部13は、T日、つまり当日における前場(寄付)における返済条件を満たすか否か判断する。ここで、返済条件は、返済の対象となる株式に対してどのような経緯で新規投資を行ったかによって異なる。この点、以下詳しく説明する。
次に、投資判断部13は、T日、つまり当日における前場(寄付)における返済条件を満たすか否か判断する。ここで、返済条件は、返済の対象となる株式に対してどのような経緯で新規投資を行ったかによって異なる。この点、以下詳しく説明する。
(売り返済RA1)
高値圏bd買い(bdt[s]で買い)を行った場合における返済条件を表11に示す。なお、前場では、表11の「risk回避1」のみが該当し、残りの条件は、後場(ステップS2056)に適用される。
高値圏bd買い(bdt[s]で買い)を行った場合における返済条件を表11に示す。なお、前場では、表11の「risk回避1」のみが該当し、残りの条件は、後場(ステップS2056)に適用される。
(売り返済RA2)
高値圏fd買い(fdt[s]で買い)を行った場合における返済条件を表12に示す。なお、前場では表12の「risk回避1」のみが該当し、残りの条件は、後場(ステップS2056)に適用される。
高値圏fd買い(fdt[s]で買い)を行った場合における返済条件を表12に示す。なお、前場では表12の「risk回避1」のみが該当し、残りの条件は、後場(ステップS2056)に適用される。
(売り返済RA3)
安値圏bd買い(bdt[s]で買い)を行った場合における返済条件を表13に示す。なお、前場では、表12の「risk回避1」のみが該当し、残りの条件は、後場(ステップS2056)に適用される。
安値圏bd買い(bdt[s]で買い)を行った場合における返済条件を表13に示す。なお、前場では、表12の「risk回避1」のみが該当し、残りの条件は、後場(ステップS2056)に適用される。
(買い返済RB1)
安値圏bd売り(bdt[s]でカラ売り)を行った場合における返済条件を表18に示す。なお、前場では、表18の「リスク回避1」のみが該当し、残りの条件は後場(ステップS2056)に適用される。
安値圏bd売り(bdt[s]でカラ売り)を行った場合における返済条件を表18に示す。なお、前場では、表18の「リスク回避1」のみが該当し、残りの条件は後場(ステップS2056)に適用される。
(買い返済RB2)
安値圏fd売り(fdt[s]でカラ売り)を行った場合における返済条件を表19に示す。なお、前場では、表19の、「リスク回避1」のみが該当し、残りの条件は後場(ステップS2056)に適用される。
安値圏fd売り(fdt[s]でカラ売り)を行った場合における返済条件を表19に示す。なお、前場では、表19の、「リスク回避1」のみが該当し、残りの条件は後場(ステップS2056)に適用される。
高値圏bd売り(bdt[s]でカラ売り)を行った場合における返済条件を表20に示す。なお、前場では表20の「リスク回避1」のみが該当し、残りの条件は後場(ステップS2056)に適用される。
(買い返済RB3)
(買い返済RB3)
(ステップS2053)
ステップS2052において、返済条件が満たされた場合には、投資判断部13は、当該銘柄を返済すべき旨の表示を、出力部17を介してユーザに対し行う。このとき、表11ないし表20にそれぞれ記載された返済時における株価も表示される(ステップS2057において同じ)。図8は、本実施形態における返済指示画面の一表示例を示す図である。図8に示すように、この表示には、返済すべき銘柄と、そのコード、新規約定日、新規約定株価、株数、投資額、本日の返済条件、本日の損切り条件、現株価および現損益が表示される。そして、例えば、「買い返済:S社の株価が利益確定条件○○円に達しました。」あるいは、「売り返済:C社の株価が損切り条件☆☆円に達しました。」というメッセージも表示される。そして、ステップS2054に進む。
ステップS2052において、返済条件が満たされた場合には、投資判断部13は、当該銘柄を返済すべき旨の表示を、出力部17を介してユーザに対し行う。このとき、表11ないし表20にそれぞれ記載された返済時における株価も表示される(ステップS2057において同じ)。図8は、本実施形態における返済指示画面の一表示例を示す図である。図8に示すように、この表示には、返済すべき銘柄と、そのコード、新規約定日、新規約定株価、株数、投資額、本日の返済条件、本日の損切り条件、現株価および現損益が表示される。そして、例えば、「買い返済:S社の株価が利益確定条件○○円に達しました。」あるいは、「売り返済:C社の株価が損切り条件☆☆円に達しました。」というメッセージも表示される。そして、ステップS2054に進む。
(ステップS2054)
次に、投資判断部13は、ステップS2053においてなされた表示に対して、実際にユーザが返済を執行したか否かを判断する。そして、返済が執行された場合には、ステップS2055に進む。一方、返済が執行されていない場合には、ステップS2056に進む。
次に、投資判断部13は、ステップS2053においてなされた表示に対して、実際にユーザが返済を執行したか否かを判断する。そして、返済が執行された場合には、ステップS2055に進む。一方、返済が執行されていない場合には、ステップS2056に進む。
(ステップS2055)
投資判断部13は、ステップS2054において確認された実際の返済を反映させて、残高管理DB15に格納されている残高を修正し、更新する。
投資判断部13は、ステップS2054において確認された実際の返済を反映させて、残高管理DB15に格納されている残高を修正し、更新する。
(ステップS2056)
次に、投資判断部13は、T日後場における返済条件を満たすか否か判断する。具体的には、上述したステップS2052と同様の処理を行い、ステップS2057に進む。
次に、投資判断部13は、T日後場における返済条件を満たすか否か判断する。具体的には、上述したステップS2052と同様の処理を行い、ステップS2057に進む。
(ステップS2057)
ステップS2056において、返済条件が満たされた場合には、投資判断部13は、当該銘柄を返済すべき旨の表示を、出力部17を介してユーザに対し行う。そして、ステップS2058に進む。
ステップS2056において、返済条件が満たされた場合には、投資判断部13は、当該銘柄を返済すべき旨の表示を、出力部17を介してユーザに対し行う。そして、ステップS2058に進む。
(ステップS2058)
次に、投資判断部13は、ステップS2057においてなされた表示に対して、実際にユーザが返済を執行したか否かを判断する。そして、返済が執行された場合には、ステップS2059に進む。一方、返済が執行されていない場合には、ステップS2060に進む。
次に、投資判断部13は、ステップS2057においてなされた表示に対して、実際にユーザが返済を執行したか否かを判断する。そして、返済が執行された場合には、ステップS2059に進む。一方、返済が執行されていない場合には、ステップS2060に進む。
(ステップS2059)
投資判断部13は、ステップS2058において確認された実際の返済を反映させて、残高管理DB15に格納されている残高を修正し、更新してステップS2060に進む。
投資判断部13は、ステップS2058において確認された実際の返済を反映させて、残高管理DB15に格納されている残高を修正し、更新してステップS2060に進む。
(ステップS2060)
投資判断部は、大引け後にT=T+1とする処理を行い、日付を一日更新させてステップS2051にループする。そして、上述したステップS205に係る処理が終了すると、ステップS2041に進む。
(ステップS2041)
そして、投資判断部13は、新規投資の余力があるか否かを判断し、新規投資の余力がある場合にはステップS206に進む。一方、新規投資の余力がない場合には、出力部13を介して、「新規投資余力がない」旨の表示をし、処理を終了する。
投資判断部は、大引け後にT=T+1とする処理を行い、日付を一日更新させてステップS2051にループする。そして、上述したステップS205に係る処理が終了すると、ステップS2041に進む。
(ステップS2041)
そして、投資判断部13は、新規投資の余力があるか否かを判断し、新規投資の余力がある場合にはステップS206に進む。一方、新規投資の余力がない場合には、出力部13を介して、「新規投資余力がない」旨の表示をし、処理を終了する。
(ステップS206)
一方、図6に示すステップS204において、前日以前の投資残がないと判断された場合には、投資判断部13は、新規投資および当日返済の判断処理を行う。なお、新規投資余力がある場合には、投資残が有る場合でも、ステップS206へ進んでもよい。図9は、この新規投資・当日返済の判断に係る処理の手順を示すフローチャートである。図9に示すように、この処理は、現在の投資余力および投資残が入力されるステップS2061と、銘柄スクリーニングを行うステップS2062と、T日前場(寄付)における新規投資条件を満たすか判断するステップS2063と、新規投資指示を表示するステップS2064と、ユーザによって新規投資が執行されたか判断するステップS2065と、残高を修正するステップS2066と、T日後場(大引)における返済条件を満たすか判断するステップS2067と、返済指示を表示するステップS2068と、ユーザによって返済が執行されたか判断するステップS2069と、残高を修正するステップS2070とを有する。そして、さらにこの処理は、T日後場(大引)における新規投資条件を満たすか判断するステップS2071と、新規投資指示表示を行うステップS2072と、ユーザによって新規投資が執行されたか判断するステップS2073と、残高を修正するステップS2074と、T=T+1とするステップS2075とを有して構成されている。以下、ステップ毎に順を追って説明する。
一方、図6に示すステップS204において、前日以前の投資残がないと判断された場合には、投資判断部13は、新規投資および当日返済の判断処理を行う。なお、新規投資余力がある場合には、投資残が有る場合でも、ステップS206へ進んでもよい。図9は、この新規投資・当日返済の判断に係る処理の手順を示すフローチャートである。図9に示すように、この処理は、現在の投資余力および投資残が入力されるステップS2061と、銘柄スクリーニングを行うステップS2062と、T日前場(寄付)における新規投資条件を満たすか判断するステップS2063と、新規投資指示を表示するステップS2064と、ユーザによって新規投資が執行されたか判断するステップS2065と、残高を修正するステップS2066と、T日後場(大引)における返済条件を満たすか判断するステップS2067と、返済指示を表示するステップS2068と、ユーザによって返済が執行されたか判断するステップS2069と、残高を修正するステップS2070とを有する。そして、さらにこの処理は、T日後場(大引)における新規投資条件を満たすか判断するステップS2071と、新規投資指示表示を行うステップS2072と、ユーザによって新規投資が執行されたか判断するステップS2073と、残高を修正するステップS2074と、T=T+1とするステップS2075とを有して構成されている。以下、ステップ毎に順を追って説明する。
(ステップS2061)
先ず、投資判断部13は、残高管理DB15から、ユーザの投資余力および投資残に係る情報を読み出し、この情報は投資判断部13に入力される。そして、ステップS2062に進む。
先ず、投資判断部13は、残高管理DB15から、ユーザの投資余力および投資残に係る情報を読み出し、この情報は投資判断部13に入力される。そして、ステップS2062に進む。
(ステップS2062)
次に、投資判断部13は、上述したステップS01ないしステップS06と同様の手法により、投資対象とすべき株式の銘柄のスクリーニングを行う。以下の処理は、この処理によって抽出された銘柄が対象となる。そして、ステップS2063に進む。
次に、投資判断部13は、上述したステップS01ないしステップS06と同様の手法により、投資対象とすべき株式の銘柄のスクリーニングを行う。以下の処理は、この処理によって抽出された銘柄が対象となる。そして、ステップS2063に進む。
(ステップS2063)
次に、投資判断部13は、T日、つまり当日の前場(寄付)において、新規投資条件を満たすか否か判断する。具体的には、判断対象となる銘柄が、表21に掲げるいずれかの新規投資条件を満たすか否か判断する。表21において、「**圏bd買い」および「**圏bd売り」の条件が前場に適用され、「**圏fd買い」および「**圏fd売り」の条件は後場(ステップS2071)に適用される。
次に、投資判断部13は、T日、つまり当日の前場(寄付)において、新規投資条件を満たすか否か判断する。具体的には、判断対象となる銘柄が、表21に掲げるいずれかの新規投資条件を満たすか否か判断する。表21において、「**圏bd買い」および「**圏bd売り」の条件が前場に適用され、「**圏fd買い」および「**圏fd売り」の条件は後場(ステップS2071)に適用される。
(ステップS2064)
ステップS2063において、表21に示すいずれかの新規投資条件が満たされた場合には、投資判断部13は、当該銘柄に新規投資すべき旨の表示を、出力部17を介してユーザに対し行う。このとき、表21に示される新規投資をすべき株価も表示される。図10は、本実施形態における新規投資指示画面の一表示例を示す図である。図10に示すように、新規投資指示画面には、新規投資すべき銘柄と、この銘柄の証券コード、現在時刻、現在の株価、寄付、現高値、現安値および終値が含まれる。また、新規買い条件および新規売り条件の目安が表示される。さらに、例えば、「新規買い:株価が新規買い条件○○円に達しました。」あるいは、「新規売り:株価が新規売り条件◇◇円に達しました。」というメッセージも表示される。そして、ステップS2065に進む。
ステップS2063において、表21に示すいずれかの新規投資条件が満たされた場合には、投資判断部13は、当該銘柄に新規投資すべき旨の表示を、出力部17を介してユーザに対し行う。このとき、表21に示される新規投資をすべき株価も表示される。図10は、本実施形態における新規投資指示画面の一表示例を示す図である。図10に示すように、新規投資指示画面には、新規投資すべき銘柄と、この銘柄の証券コード、現在時刻、現在の株価、寄付、現高値、現安値および終値が含まれる。また、新規買い条件および新規売り条件の目安が表示される。さらに、例えば、「新規買い:株価が新規買い条件○○円に達しました。」あるいは、「新規売り:株価が新規売り条件◇◇円に達しました。」というメッセージも表示される。そして、ステップS2065に進む。
(ステップS2065)
次に、投資判断部13は、ステップS2064においてなされた表示に対して、実際にユーザが新規投資を執行したか否かを判断する。そして、新規投資が執行された場合には、ステップS2066に進む。一方、新規投資が執行されていない場合には、ステップS2071に進む。
次に、投資判断部13は、ステップS2064においてなされた表示に対して、実際にユーザが新規投資を執行したか否かを判断する。そして、新規投資が執行された場合には、ステップS2066に進む。一方、新規投資が執行されていない場合には、ステップS2071に進む。
(ステップS2066)
投資判断部13は、ステップS2065において確認された実際の新規投資を反映させて、残高管理DB15に格納されている残高を修正し、更新する。
投資判断部13は、ステップS2065において確認された実際の新規投資を反映させて、残高管理DB15に格納されている残高を修正し、更新する。
(ステップS2067)
投資判断部13は、T日の後場(大引け)において、返済条件を満たしているか否かを判断する。この判断に係る処理は、上述したステップS2056と同様にして行われる。そして、返済条件を満たしている場合には、ステップS2068に進む。一方、返済条件を満たしていない場合には、ステップS2075に進む。
投資判断部13は、T日の後場(大引け)において、返済条件を満たしているか否かを判断する。この判断に係る処理は、上述したステップS2056と同様にして行われる。そして、返済条件を満たしている場合には、ステップS2068に進む。一方、返済条件を満たしていない場合には、ステップS2075に進む。
(ステップS2068)
投資判断部13は、上述したステップS2057と同様にして、ユーザに対して返済指示表示を行い。ステップS2069に進む。
投資判断部13は、上述したステップS2057と同様にして、ユーザに対して返済指示表示を行い。ステップS2069に進む。
(ステップS2069)
投資判断部13は、ステップS2068においてなされた表示に対して、実際にユーザが返済を執行したか否かを判断する。そして、返済が執行された場合には、ステップS2070に進む。一方、返済が執行されていない場合には、ステップS2075に進む。
投資判断部13は、ステップS2068においてなされた表示に対して、実際にユーザが返済を執行したか否かを判断する。そして、返済が執行された場合には、ステップS2070に進む。一方、返済が執行されていない場合には、ステップS2075に進む。
(ステップS2070)
投資判断部13は、ステップS2069において確認された実際の返済を反映させて、残高管理DB15に格納されている残高を修正し、更新する。
投資判断部13は、ステップS2069において確認された実際の返済を反映させて、残高管理DB15に格納されている残高を修正し、更新する。
(ステップS2071)
投資判断部13は、T日、つまり当日の後場(大引け)において、新規投資条件を満たすか否か判断する。この判断に係る処理は、上述したステップS2063と同様に行われる。
投資判断部13は、T日、つまり当日の後場(大引け)において、新規投資条件を満たすか否か判断する。この判断に係る処理は、上述したステップS2063と同様に行われる。
(ステップS2072)
ステップS2071において、いずれかの新規投資条件が満たされた場合には、投資判断部13は、上述したステップS2064と同様にして新規投資指示表示を行ない、ステップS2073に進む。
ステップS2071において、いずれかの新規投資条件が満たされた場合には、投資判断部13は、上述したステップS2064と同様にして新規投資指示表示を行ない、ステップS2073に進む。
(ステップS2073)
次に、投資判断部13は、ステップS2072でなされた表示に対して、ユーザが実際に新規投資を執行したか否かを判断する。そして、新規投資が執行された場合には、ステップS2074に進む。一方、新規投資が執行されていない場合には、ステップS2075に進む。
次に、投資判断部13は、ステップS2072でなされた表示に対して、ユーザが実際に新規投資を執行したか否かを判断する。そして、新規投資が執行された場合には、ステップS2074に進む。一方、新規投資が執行されていない場合には、ステップS2075に進む。
(ステップS2074)
投資判断部13は、ステップS2073において確認された実際の新規投資を反映させて、残高管理DB15に格納されている残高を修正し、更新する。
投資判断部13は、ステップS2073において確認された実際の新規投資を反映させて、残高管理DB15に格納されている残高を修正し、更新する。
(ステップS2075)
投資判断部13は、大引け後にT=T+1として日付を1日更新する処理を行い、ステップS2061にループする。
投資判断部13は、大引け後にT=T+1として日付を1日更新する処理を行い、ステップS2061にループする。
次に、本実施形態の投資および投資回収支援システムの判断に従って投資を行った場合のシミュレーション結果について説明する。このシミュレーションは、上述した54パターンの新規投資・返済条件を備えた投資アルゴリズムを用い、移動平均日数、ストキャスティクスの上方閾値および下方閾値、損切り率、反転変化率の5つをパラメータとした。また、対象となる銘柄は、2002年の売買代金上位100社のうち、分析が可能であった91社を対象とした。そして、取引方法は、信用取引とし、カラ売りも活用した。そして、対象期間は、2000年7月4日から2002年5月20日までの461営業日であるが、パラメータ計算期間もこの中に含まれる。その結果、最適パラメータを求める過程においては、株価のばらつきが大きく、かつ翌日反転率の小さい銘柄を選択することが有利との傾向が見られた。そして、標準偏差を平均株価によって除した値が平均以上であり、かつ翌日反転率が平均未満であるカテゴリーに属する銘柄において、最適パラメータと上述した投資アルゴリズムによるシミュレーションによって、平均換算利回り(所定の期間における平均株価に対する損益の年利換算)約25%、黒字率(対象銘柄のうち黒字になった銘柄の割合)約73%という結果を得ることができた。
また、2001年11月22日から2002年5月21日までの117営業日におけるシミュレーションにおいては、上述したカテゴリーに属する銘柄において、平均換算利回り39%、黒字率79%という結果を得ることができた。
なお、上述したシミュレーションは、対象期間中に同一銘柄の売買を繰り返す取引を前提としているが、上述した実施形態の投資・回収支援システム等においては、各営業日ごとに、当日に収益を上げられる見込みが大きい銘柄を選択して取引を行うことができるから、上述したシミュレーション結果を上回る好結果が期待できると考えられる。
また、2001年11月22日から2002年5月21日までの117営業日におけるシミュレーションにおいては、上述したカテゴリーに属する銘柄において、平均換算利回り39%、黒字率79%という結果を得ることができた。
なお、上述したシミュレーションは、対象期間中に同一銘柄の売買を繰り返す取引を前提としているが、上述した実施形態の投資・回収支援システム等においては、各営業日ごとに、当日に収益を上げられる見込みが大きい銘柄を選択して取引を行うことができるから、上述したシミュレーション結果を上回る好結果が期待できると考えられる。
以上のように、本実施形態によれば、リアルタイムの株価情報のテクニカル分析に用いるパラメータおよび独自に設定した指標のパラメータを、過去の株価推移データに基づくシミュレーションによって求めた最適パラメータとしているから、ユーザの個人的な判断を極力排除しつつ、投資効率を向上することができる。
また、テクニカル分析を含む投資アルゴリズムによる返済条件または新規投資条件の判断を、1日に2回以上行っているから、株価の短期変動の値動きを適切に捉えることができる。そして、ユーザは、当日のいつ、どの銘柄に新規投資すべきか、あるいは既に投資している残高を返済すべきか、あるいは見送るべきかの明確な判断指針を得られる。
なお、本発明は、上述した実施形態によって限定されるものではなく、本発明の範囲内で適宜変更を加えることが可能である。例えば、インターネット等のネットワークを介して取引を行う証券会社等の業者側のサーバで本発明の投資および投資回収支援プログラムを実行し、例えばこの業者のホームページにて、有望銘柄および投資判断結果等を提示するサービスを提供するようにしてもよい。この場合、証券界者の残高管理システムや、発注システム等と統合し、協働させることによって、ユーザに対し、総合的な株式投資マネジメントを提供することができる。
また、会員制のホームページを準備して、証券取引所とリアルタイム株価データ提供等の契約を結び、当該ホームページにおいて、有望銘柄や投資判断等の情報を提供するようにしてもよい。
また、いわゆるエージェント技術を用いて、ネットワーク上で自動的に証券取引を行うようにしてもよい。
1 株式投資および投資回収支援システム
3 証券取引所
5 株価時系列DB
7 銘柄スクリーニング部
9 株価リアルタイムデータ
11 パラメータ計算部
13 投資判断部
15 残高管理DB
17 出力部
3 証券取引所
5 株価時系列DB
7 銘柄スクリーニング部
9 株価リアルタイムデータ
11 パラメータ計算部
13 投資判断部
15 残高管理DB
17 出力部
Claims (8)
- リアルタイムに提供される株価情報および過去の株価情報に基づき、所定の銘柄の株式について新規投資指示または返済指示を出力する投資および投資回収支援プログラムであって、例えばテクニカル分析等の取引条件判断に係る複数の指標のパラメータの組合せを変えながら過去の株価推移データに基づいて順次収益シミュレーションを行い、最良の収益を得られるパラメータの組合せである最適パラメータを決定するステップと、前記最適パラメータ、過去の株価推移データおよびリアルタイムに提供される株価情報に基づいて取引条件判断を1日に少なくとも2回以上行なうステップと、該取引条件判断の結果に応じて新規投資指示または返済指示を出力するステップとを有して構成される投資および投資回収支援プログラム。
- 取引条件判断の指標は、移動平均株価を含み、パラメータは、移動平均株価の算出日数を含むことを特徴とする請求項1に記載の投資支援プログラム。
- 取引条件判断の指標は、ストキャスティクスを含み、パラメータは、ストキャスティクスの上方または下方の閾値を含むことを特徴とする請求項1または2に記載の投資および投資回収支援プログラム。
- 取引条件判断の指標は、前々日から前日と逆傾向に株価が推移した場合における該株価の推移量を株価で除した値を含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の投資および投資回収支援プログラム。
- 銘柄スクリーニングの指標は、所定の期間内において、株価が前日と逆傾向に推移した日数の割合を含むことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の投資支援および投資回収支援プログラム。
- リアルタイムに提供される株価情報および過去の株価情報に基づき、所定の銘柄の株式について新規投資指示または返済指示を出力する投資および投資回収支援システムであって、ネットワークに接続して外部よりリアルタイムに株価情報の提供を受ける通信部と、過去の株価推移データを蓄積してなる株価情報記憶部と、例えばテクニカル分析等の取引条件判断に係る複数の指標のパラメータを変えながら前記株価推移データに基づいて順次収益シミュレーションを行い、最良の収益を得られるパラメータの組合せである最適パラメータを決定するパラメータ計算部と、前記最適パラメータおよび過去の株価情報を用いて、前記リアルタイムに提供される株価情報について例えばテクニカル分析等の取引条件判断を1日に少なくとも2回以上行う投資判断部と、投資判断部における取引条件判断の結果に応じて新規投資指示または返済指示を出力する出力部とを有してなる投資および投資回収支援システム。
- リアルタイムに提供される株価情報および過去の株価情報に基づき、所定の銘柄の株式について自動的に新規投資または返済を行う自動投資および投資回収プログラムであって、例えばテクニカル分析等の取引条件判断に係る複数の指標のパラメータの組合せを変えながら過去の株価推移データに基づいて順次収益シミュレーションを行い、最良の収益を得られるパラメータの組合せである最適パラメータを決定するステップと、前記最適パラメータ、過去の株価情報およびリアルタイムに提供される株価情報に基づいて取引条件判断を1日に少なくとも2回以上行うステップと、該取引条件判断の結果に応じて新規投資または返済を行うステップとを有して構成される自動投資および投資回収プログラム。
- リアルタイムに提供される株価情報および過去の株価情報に基づき、所定の銘柄の株式について自動的に新規投資または返済を行う自動投資および投資回収システムであって、ネットワークに接続して外部よりリアルタイムに株価情報の提供を受ける通信部と、過去の株価推移データを蓄積してなる株価情報記憶部と、例えばテクニカル分析等の取引条件判断に係る複数の指標のパラメータを変えながら前記株価推移データに基づいて順次収益シミュレーションを行い、最良の収益が得られるパラメータの組合せである最適パラメータを決定するパラメータ計算部と、前記最適パラメータおよび過去の株価情報を用いて、前記リアルタイムに提供される株価情報について例えばテクニカル分析等の取引条件判断を1日に少なくとも2回以上行う投資判断部と、投資判断部における取引条件判断の結果に応じて新規投資または返済を執行する投資執行部とを有して構成される自動投資および投資回収システム。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009093421A (ja) * | 2007-10-09 | 2009-04-30 | Daiwa Securities Group Inc | 投資シミュレーションシステムおよびその方法、並びにプログラム |
WO2010029603A1 (ja) * | 2008-09-09 | 2010-03-18 | Ozaki Tomoyuki | 電子キャピタルによる中小企業支援システム |
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JP7517756B1 (ja) | 2023-12-07 | 2024-07-17 | インヴァスト証券株式会社 | 注文システムおよび注文方法 |
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- 2003-07-11 JP JP2003273308A patent/JP2005018724A/ja active Pending
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A02 | Decision of refusal |
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