JP2005016568A - Control valve device - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ロック弁機構によって、アクチュエータの負荷を保持する制御弁装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ロック弁機構を介してアクチュエータの負荷を保持する制御弁装置として、図2に示すものが従来から知られている。
この従来の制御弁装置は、バルブハウジング1に、メインポート2とアクチュエータポート3とを形成し、メインポート2に切換弁Vを接続し、アクチュエータポート3にシリンダCの圧力室4を接続している。
また、上記メインポート2とアクチュエータポート3との間には、ロック弁機構aを設けている。このロック弁機構aは、バルブハウジング1の端面1aに開口させた組み付け穴5に、弁体6と第1スプリング7とスペーサ8とを組み込んでいる。そして、第1スプリング7の弾性力を弁体6に作用させることによって、この弁体6をシート部9に押し付けて、メインポート2とアクチュエータポート3との連通を遮断するようにしている。ただし、上記弁体6とスペーサ8との間に形成される背圧室10を、以下に説明するパイロットバルブbによってタンク圧にすると、シリンダCの保持圧によって弁体6がリフトして、メインポート2とアクチュエータポート3とが連通するようにしている。
【0003】
上記バルブハウジング1の端面1aには、パイロットバルブbを組み込んだキャップ11を、図示していない複数のボルトによって固定している。
上記パイロットバルブbは、キャップ11に形成した組み付け穴12に、スリーブ13を組み込むとともに、このスリーブ13に形成した貫通孔15に、ポペット16とスプール17とを摺動自在に組み込んでいる。また、上記組み付け穴12に第2スプリング18を組み込むとともに、この第2スプリング18の弾性力をポペット16に付与することによって、スリーブ13内に形成したシート部19にポペット16を押し付けるようにしている。
【0004】
上記キャップ11に形成した組み付け穴12の開口部には、プラグ14を固定するとともに、このプラグ14内に、パイロットピストン22を摺動自在に組み込んでいる。このパイロットピストン22は、プラグ14に形成したパイロット室23に外部からパイロット圧が導かれると、第3スプリング24の弾性力に抗して移動できるようにしている。そして、このようにパイロットピストン22が移動すると、貫通孔15から突出したスプール17の一端が押されて、ポペット16がシート部19から離れるようにしている。
【0005】
さらに、上記キャップ11には、第1パイロット通路20と第2パイロット通路21とを形成している。上記第1パイロット通路20は、組み付け穴12と背圧室10とを連通させている。また、上記第2パイロット通路21は、バルブハウジング1に形成し連通路26に連通させるとともに、この連通路26を介して組み付け穴12とアクチュエータポート3とを連通させている。
さらにまた、上記キャップ11には、ドレンポート25を形成するとともに、このドレンポート25を、組み付け穴12に連通させている。
なお、図中符号27,28はOリングであり、これらOリング27,28によって、バルブハウジング1とキャップ11との合わせ面から圧油が漏れないようにしている。
【0006】
次に、この従来例の作用を説明する。
例えば、上記制御弁Vを、シリンダCを伸張させる位置に切り換えると、この制御弁Vを介してポンプPの吐出油がメインポート2に導かれる。メインポート2に導かれた圧油が弁体6に作用すると、この弁体6に推力が発生し、その推力が第1スプリング7の弾性力に打ち勝つと、ロック弁機構aが開き、メインポート2とアクチュエータポート3とが連通する。したがって、ポンプPの吐出油がシリンダCの圧力室4に供給されて、このシリンダCが伸張することになる。
【0007】
また、上記制御弁Vを、シリンダCの作動を停止する位置に切り換えると、メインポート2は、ポンプP及びタンクTのいずれにも連通しなくなる。そして、このとき、シリンダCの圧力室4内の保持圧が、アクチュエータポート3→連通路26→第2パイロット通路21→ポペット16の内部通路29→第1パイロット通路20→スペーサ8に形成した通路8aを介して背圧室10に導かれるため、この背圧室10内の圧力作用によって、弁体6がシート部9にしっかり押し付けられる。したがって、シリンダCの圧力室4内の圧油が漏れたりせず、シリンダCは停止した位置を保持する。
【0008】
一方、上記制御弁Vを、シリンダCを収縮させる位置に切り換えると、メインポート2がタンクTに連通する。また、このとき、図示していない圧力源から、パイロット室23にパイロット圧が供給されるようにしている。パイロット室23にパイロット圧が供給されると、第3スプリング24に抗してパイロットピストン22が図中下方に移動するので、それによってスプール17も下方に移動する。このようにスプール17が下方に移動すると、第2スプリング18に抗してポペット16も移動するので、このポペット16がシート部19から離れる。
【0009】
ポペット16がシート部19から離れると、このポペット16の内部通路29及びスプール17の内部通路30を介して第1パイロット通路20とドレンポート25とが連通するので、背圧室10内がタンク圧になる。このように背圧室10がタンク圧になれば、保持圧の作用によって弁体6がリフトするので、シリンダCの圧力室4内の圧油が、メインポート2→制御弁Vを介してタンクTに排出される。したがって、シリンダCが収縮することになる。
【0010】
【特許文献1】
特開平10−246206号公報(図1)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例では、シリンダCの作動停止状態を保持するときの保持圧が、連通路26や第2パイロット通路21、あるいはスペーサ8の部分に導かれるため、バルブハウジング1とキャップ11との合わせ面に高圧が作用する。このように合わせ面に高圧が作用するために、キャップ11を固定するボルトの本数を多くしなければならなかった。また、高圧に耐えるために、キャップ11を鉄鋳物などの高強度部材にしなければならず、装置全体が重くなったり、コストアップするという問題があった。
さらに、スリーブ13にも保持圧が作用するために、このスリーブ13を固定するプラグ14も高強度部材にしなければならず、それによっても装置全体が重くなったりコストアップするという問題があった。
この発明の目的は、軽くて安価な装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、バルブハウジングに、メインポートとアクチュエータポートとを形成するとともに、これらメインポートとアクチュエータポートとの連通過程に、アクチュエータの負荷を保持するロック弁機構を組み込んだ制御弁装置において、上記ロック弁機構は、バルブハウジングの一端に開口させた組み付け穴と、この組み付け穴に組み込んだ弁体と、組み付け穴に組み込むとともに固定手段によってバルブハウジングに固定したスリーブと、このスリーブに形成した貫通孔と、この貫通孔に組み込んだポペットと、上記弁体とスリーブとの間に設けるとともに、上記弁体及びポペットに弾性力を付与するスプリングとを備え、上記スプリングの弾性力によって、弁体及びポペットをそれぞれシート部に押し付ける一方、上記バルブハウジングの端面には、組み付け孔の開口部を塞ぐキャップを固定し、このキャップ内に、その位置に応じて上記ポペットをシート部からリフトさせるパイロットピストンを組み込んだことを特徴とする。
【0013】
第2の発明は、上記第1の発明において、アクチュエータポートとタンクとを連通する排出通路を設けるとともに、この排出通路に、排出バルブと絞りとを設けたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1に示すこの発明の実施形態は、バルブハウジング40に、メインポート41とアクチュエータポート42とを形成している。そして、上記メインポート41に切換弁Vを接続し、上記アクチュエータポート42にシリンダCの圧力室4を接続している。
また、上記メインポート41とアクチュエータポート42との間には、ロック弁機構Aを設けている。このロック弁機構Aは、バルブハウジング40の端面40aに開口させた組み付け穴43に、その弁体44と第1スプリング45とを組み込んでいる。また、上記組み付け穴43には、スリーブ46を組み込んでいる。このスリーブ46は、組み付け穴43の開口部の内周に固定した固定手段Bによって、組み付け穴43から抜けないようにしている。
【0015】
また、上記スリーブ46に、貫通孔47を軸方向に形成するとともに、この貫通孔47に、ポペット48とスプール49とを摺動自在に組み込んでいる。
上記ポペット48の外周には、バネ受け50を設け、このバネ受け50に上記第1スプリング45の一端を作用させている。そして、バネ受け50をポペット48の外周に形成した段部48aに押し付けることによって、スリーブ46に形成したシート部52にポペット48を押し付けるようにしている。
なお、上記第1スプリング45が、この発明のスプリングに相当するものである。
【0016】
また、上記第1スプリング45の他端を、弁体44に作用させている。そして、この弁体44を、バルブハウジング40に形成したシート部51に押し付けることにより、メインポート41とアクチュエータポート42との連通を遮断するようにしている。
なお、アクチュエータポート42は、バルブハウジング40に形成したパイロット通路53を介して上記組み付け穴43に連通させている。
【0017】
一方、上記バルブハウジング40の端面40aには、アルミ製のキャップ55を固定している。このキャップ55には、凹部56を形成するとともに、この凹部56にパイロットピストン57を摺動自在に組み込んでいる。また、上記凹部56に、第2スプリング58を組み込むとともに、その一端をスリーブ46に押し付けて、その他端をパイロットピストン57に押し付けている。
上記第2スプリング58の弾性力が付与されたパイロットピストン57は、通常は、図示する位置を保持しているが、キャップ55内のパイロット室59に外部からパイロット圧を導くと、第2スプリング58の弾性力に抗して移動する。このようにパイロットピストン57が移動すると、貫通孔47から突出したスプール49の一端が押されて、ポペット48がシート部52から離れる。
【0018】
さらに、上記キャップ55には、ドレンポート60を形成するとともに、このドレンポート60に凹部56を連通させている。
また、上記ドレンポート60には、バルブハウジング40に形成した組み付け穴61に連通させている。この組み付け穴61には、図示してない排出バルブを組み込むとともに、絞り62を介して上記アクチュエータポート42に連通させている。
なお、上記ドレンポート60と組み付け穴61とによって、この発明の排出通路を構成している。
また、図中符号63はOリングであり、このOリング63によって、バルブハウジング40とキャップ55との合わせ面から圧油が漏れないようにしている。
【0019】
次に、この実施形態の作用を説明する。
例えば、上記制御弁Vを、シリンダCを伸張させる位置に切り換えると、この制御弁Vを介してポンプPの吐出油がメインポート41に導かれる。メインポート41に導かれた圧油が弁体44に作用すると、弁体44に推力が発生し、この推力が第1スプリング45の弾性力に打ち勝つと、ロック弁機構Aが開く。このようにロック弁機構Aが開くと、メインポート41とアクチュエータポート42とが連通するため、ポンプPの吐出油がシリンダCの圧力室4に供給されて、このシリンダCが伸張することになる。
【0020】
また、上記制御弁Vを、シリンダCの作動を停止する位置に切り換えると、メインポート41は、ポンプP及びタンクTのいずれにも連通しなくなる。そして、このとき、シリンダCの圧力室4内の保持圧が、アクチュエータポート42→パイロット通路53→ポペット48に形成した孔48b→ポペット48の内部通路48cを介して弁体44とスリーブ46との間の背圧室54に導かれる。そのため、この背圧室54内の圧力作用によって、弁体44がシート部51にしっかり押し付けられる。したがって、シリンダCの圧力室4内の圧油が漏れたりせず、シリンダCは停止した位置を保持する。
【0021】
一方、上記制御弁Vを、シリンダCを収縮させる位置に切り換えると、メインポート41がタンクTに連通する。また、このとき、図示していない圧力源から、パイロット室59にパイロット圧が供給されるようにしている。パイロット室59にパイロット圧が供給されると、第2スプリング58に抗してパイロットピストン57が図中左方向に移動するので、それによってスプール49も左側に移動する。このようにスプール49が左側に移動すると、第1スプリング45に抗してポペット48も移動するので、このポペット48がシート部52から離れる。
【0022】
ポペット48がシート部52から離れると、背圧室54が、ポペット48の内部通路48c→貫通孔47→スプール49の内部通路49a→スリーブ46に形成した通路46a→パイロットピストン57に形成した通路57aを介してドレンポート60に連通する。そのため、背圧室54内がタンク圧になり、このように背圧室54内がタンク圧になれば、保持圧の作用によって弁体44がリフトするので、シリンダCの圧力室4内の圧油が、メインポート41→制御弁Vを介してタンクTに排出される。したがって、シリンダCが収縮することになる。
【0023】
なお、弁体44がスティックなどにより動かなくなり、ロック弁機構Aが開弁しなくなった場合には、排出バルブを手動で開くことによって、シリンダCの圧力室4内の圧油をドレンポート60に排出することができる。したがって、シリンダCを下げることができる。また、その際、絞り62によって排出流量が規制されるので、シリンダCの下降速度が速くなり過ぎることを防止できる。
【0024】
以上説明した実施形態によれば、シリンダCの作動を停止しているときに生じる保持圧が、バルブハウジング40とキャップ55との合わせ面に直接作用することがない。しかも、スリーブ46を、固定手段Bによってバルブハウジング40側に固定しているので、このスリーブ46をキャップ55によって抑えておく必要もない。つまり、キャップ55には、保持圧が全く作用しないので、このキャップ55を高い強度の部材にする必要がない。
【0025】
したがって、キャップ55にアルミなどの低強度部材を使用できるようになり、その分、装置全体を軽くすることができる。また、部材の選択肢が広がるので、安価な部材も使用することができ、装置全体のコストダウンが可能になった。さらに、キャップ55をバルブハウジング40に固定するボルトの本数を少なくすることや、径の細いボルトを用いることもできる。そして、高価な鋳物でなくても十分な強度が得られるので、キャップ55のコストダウンができる。
【0026】
また、図1に示した上記実施形態では、固定手段Bとして止め輪を用いているが、バルブハウジング40にスリーブ46を固定できるものであれば、固定手段Bは止め輪でなくてもよい。例えば、ねじ結合などの手段を用いてバルブハウジング40にスリーブ46を固定するようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】
第1の発明によれば、アクチュエータ側の高圧が、バルブハウジングとキャップとの合わせ面に直接作用することがなく、高圧が作用するスリーブも、固定手段によってバルブハウジング側に固定されているので、このスリーブを介して高圧が間接的に作用することもない。つまり、キャップには、アクチュエータの高圧が全く作用しない。
したがって、キャップの強度を高くする必要がなく、アルミなどの軽い材質にすることによって、装置全体を軽くすることができる。また、鋳物でなくても十分な強度が得られ、部品点数も削減できるため、コストダウンすることができる。
【0028】
第2の発明によれば、アクチュエータポートとタンクとを連通する排出通路に、排出バルブと絞りとを設けたので、ロック弁機構が開弁しなくなったとしても、排出バルブを手動で開くことによって、アクチュエータ内の圧油を、タンク側に排出することができる。したがって、シリンダを下げることができる。また、その際、絞りによって排出流量が規制されるので、シリンダの下降速度が速くなり過ぎることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の断面図である。
【図2】従来例の断面図である。
【符号の説明】
A ロック弁機構
B 固定手段
40 バルブハウジング
40a バルブハウジングの端面
41 メインポート
42 アクチュエータポート
43 組み付け穴
44 弁体
45 この発明のスプリングに相当する第1スプリング
46 スリーブ
47 貫通孔
48 ポペット
51 シート部
52 シート部
55 キャップ
57 パイロットピストン
60 この発明の排出通路を構成するドレンポート
61 この発明の排出通路を構成する組み付け穴
62 絞り[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a control valve device that holds a load of an actuator by a lock valve mechanism.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art As a control valve device that holds a load of an actuator via a lock valve mechanism, the one shown in FIG. 2 is conventionally known.
In this conventional control valve device, a
A lock valve mechanism a is provided between the
[0003]
A cap 11 incorporating a pilot valve b is fixed to the end surface 1a of the valve housing 1 by a plurality of bolts (not shown).
In the pilot valve b, a sleeve 13 is incorporated in an assembly hole 12 formed in the cap 11, and a
[0004]
A plug 14 is fixed to the opening of the assembly hole 12 formed in the cap 11, and a
[0005]
Further, a
Furthermore, a
[0006]
Next, the operation of this conventional example will be described.
For example, when the control valve V is switched to a position where the cylinder C is extended, the oil discharged from the pump P is guided to the
[0007]
When the control valve V is switched to a position where the operation of the cylinder C is stopped, the
[0008]
On the other hand, when the control valve V is switched to a position where the cylinder C is contracted, the
[0009]
When the
[0010]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 10-246206 (FIG. 1)
[0011]
[Problems to be solved by the invention]
In the above conventional example, the holding pressure for holding the cylinder C in the stopped state is guided to the
Further, since the holding pressure also acts on the sleeve 13, the plug 14 for fixing the sleeve 13 must be made of a high-strength member, which causes a problem that the entire apparatus becomes heavy and costs increase.
An object of the present invention is to provide a light and inexpensive device.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
A first invention is a control valve device in which a main port and an actuator port are formed in a valve housing, and a lock valve mechanism for holding a load of an actuator is incorporated in a communication process between the main port and the actuator port. The lock valve mechanism includes an assembly hole opened at one end of the valve housing, a valve body incorporated in the assembly hole, a sleeve incorporated in the assembly hole and fixed to the valve housing by a fixing means, and a through formed in the sleeve. A hole, a poppet incorporated in the through-hole, a spring provided between the valve body and the sleeve and imparting an elastic force to the valve body and the poppet, and by the elastic force of the spring, the valve body and While pressing the poppet against the seat part, The end surface of the Zing, assembling a cap closing the opening of the hole is fixed, within the cap, and wherein the incorporating pilot piston to lift the poppet from the seat portion in accordance with the position.
[0013]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect of the present invention, a discharge passage that communicates the actuator port and the tank is provided, and a discharge valve and a throttle are provided in the discharge passage.
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
In the embodiment of the present invention shown in FIG. 1, a
A lock valve mechanism A is provided between the
[0015]
A through
A
The
[0016]
Further, the other end of the
The
[0017]
On the other hand, an
The
[0018]
Further, a
The
The
[0019]
Next, the operation of this embodiment will be described.
For example, when the control valve V is switched to a position where the cylinder C is extended, the oil discharged from the pump P is guided to the
[0020]
When the control valve V is switched to a position where the operation of the cylinder C is stopped, the
[0021]
On the other hand, when the control valve V is switched to a position where the cylinder C is contracted, the
[0022]
When the
[0023]
When the valve body 44 is not moved by a stick or the like and the lock valve mechanism A is not opened, the pressure oil in the
[0024]
According to the embodiment described above, the holding pressure generated when the operation of the cylinder C is stopped does not directly act on the mating surface between the
[0025]
Therefore, a low-strength member such as aluminum can be used for the
[0026]
In the embodiment shown in FIG. 1, a retaining ring is used as the fixing means B. However, the fixing means B may not be a retaining ring as long as the
[0027]
【The invention's effect】
According to the first invention, the high pressure on the actuator side does not directly act on the mating surface of the valve housing and the cap, and the sleeve on which the high pressure acts is also fixed to the valve housing side by the fixing means. High pressure does not act indirectly through this sleeve. That is, the high pressure of the actuator does not act on the cap at all.
Therefore, it is not necessary to increase the strength of the cap, and the entire apparatus can be lightened by using a light material such as aluminum. Moreover, even if it is not a casting, sufficient strength can be obtained and the number of parts can be reduced, so that the cost can be reduced.
[0028]
According to the second invention, since the discharge valve and the throttle are provided in the discharge passage communicating the actuator port and the tank, even if the lock valve mechanism is not opened, the discharge valve is manually opened. The pressure oil in the actuator can be discharged to the tank side. Therefore, the cylinder can be lowered. Further, at that time, since the discharge flow rate is regulated by the throttle, it is possible to prevent the descending speed of the cylinder from becoming too fast.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of an embodiment.
FIG. 2 is a cross-sectional view of a conventional example.
[Explanation of symbols]
A Lock valve mechanism B Fixing means 40 Valve housing
Claims (2)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003178945A JP2005016568A (en) | 2003-06-24 | 2003-06-24 | Control valve device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003178945A JP2005016568A (en) | 2003-06-24 | 2003-06-24 | Control valve device |
Publications (1)
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ID=34180384
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008095769A (en) * | 2006-10-10 | 2008-04-24 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | Control valve device |
WO2011145753A1 (en) * | 2010-05-17 | 2011-11-24 | 볼보 컨스트럭션 이큅먼트 에이비 | Pressure control valve |
-
2003
- 2003-06-24 JP JP2003178945A patent/JP2005016568A/en active Pending
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