JP2005016540A

JP2005016540A - Pipe joint

Info

Publication number: JP2005016540A
Application number: JP2003178038A
Authority: JP
Inventors: Hideyuki Hama; 秀行濱
Original assignee: Sekisui Chemical Co Ltd
Current assignee: Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date: 2003-06-23
Filing date: 2003-06-23
Publication date: 2005-01-20

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a pipe joint capable of preventing detachment of an outer core. <P>SOLUTION: In the pipe joint, an outer core connection part 22 is provided on an outer circumferential part of a base end part of an inner core 21 extending from a joint body 2, an outer core 3 is press-fitted in the outer core connection part 22, and the outer core 3 is caulked from the outer circumference after inserting a pipe 4 to be connected. A projecting part 23 to prevent detachment of the outer core 3 is provided on an outer circumferential surface of the outer core connection part 22. In the pipe joint 1, a recessed part 31 to be engaged with the projecting part 23 is formed in the outer circumferential surface of an end part of the outer core 3. Further, in the pipe joint 1, a recessed part is formed in an inner circumferential surface of the outer core connection part, and a projecting part to be engaged with the recessed part is provided on the outer circumferential surface of the end part of the outer core. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、給水管、給湯管などの管の接続に用いられる圧着式の管継手に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
管の抜けだし防止及び止水性を発揮する圧着式継手（カシメ継手）としては、継手本体と外コアとからなり、外コアの内部に、管を挿入した後、外コアを外周から圧縮してカシメるようになされたものが知られている。この圧着式継手は、継手の構造が単純であるため、低コストで製造が出来る事により、ビル設備配管、給水給湯配管、床暖房配管等に普及し始めている。（例えば、特許文献１参照）。
【０００３】
従来より、図９に示すように、この圧着式の管継手ａの多くは、外コアｂの外径よりも僅かに小さい内径で製造された継手本体ｃの接続部ｄに、外コアｂを圧入して組み立てられていた。
【０００４】
この管継手ａは、内コアｅと外コアｂとの間に、接続する管ｆを挿入した後、外コアｂを外周から圧縮することにより、内コアｅの外周に管ｆと外コアｂとをカシメて一体化を図るようになされていた。
【０００５】
【特許文献１】特開平１０−１８５０２９号公報
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、継手本体ｃの接続部ｄと外コアｂとは、嵌合による組立であるため、外コアｂと接続部ｄとの寸法許容差によっては、外コアｂが離脱しやすいものがあった。したがって、内コアｅの外周に管ｆと外コアｂとをカシメて一体化を図った場合、管継手ａの内コアｅと管ｆとの間では、カシメによる一体化によって抜けだし防止が図られることとなるが、管継手ａの外コアｂと管ｆとの間では、外コアｂと管ｆとの一体化が図られるが、外コアｂ自体が継手本体ｃから離脱しやすいので充分な抜けだし防止が図れないこととなる。
【０００７】
また、管継手ａに管ｆを接続する以前に、管継手ａの継手本体ｃから外コアｂが外れた場合、ユーザは、再度外コアｂを継手本体ｃの接続部ｄに圧入し、再利用しようと試みるが、その場合、外コアｂが、継手本体ｃの接続部ｄに斜めに挿入されて外コアｂが変形したり、接続部ｄへの挿入長さが不充分となり、さらに管継手ａの性能が低下することが懸念されることとなる。
【０００８】
本発明は、係る実情に鑑みてなされたものであって、外コアの離脱を防止して管の耐抜け性能等を向上させることができる管継手を提供することを目的としている。
【０００９】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の管継手は、継手本体から延設された内コアの基端部の外周部に外コア接続部が周設され、この外コア接続部に外コアが圧入されてなり、内コアと外コアとの間に、接続する管を挿入した後、外コアを外周からカシメるようになされた管継手であって、外コア接続部に、外コア接続部からの外コアの離脱を防止する凸部が設けられてなるものである。また、この管継手において、外コアの端部に、凸部と係合し合う凹部が設けられてなるものである。
【００１０】
外コアは、外コア接続部の内周面に圧入するものであってもよいし、外コア接続部の外周面に圧入するものであってもよい。
【００１１】
凸部は、圧入された外コアの外周面（外コア接続部の内周面に外コアを圧入した場合）または内周面（外コア接続部の外周面に外コアを圧入した場合）との間で摩擦抵抗の増大を図る程度の粗面であってもよいし、外コアの外周面または内周面に係合する複数の小突起で形成されたものであってもよいし、数個の大きな突起のみで形成されたものであってもよい。凸部は、外コアの挿入方向に対しては容易に挿入でき、引き抜き方向に対しては戻り止めが働くようになされた形状のものであってもよい。凸部は、大きな突起のみで形成した場合、外コアの端部外周面または端部内周面には、この突起と係合し合う形状の凹部が形成されていなければならない。また、凸部は、複数の小突起で形成した場合、外コアの端部外周面または端部内周面に、この小突起と係合し合う溝部が形成されていてもよい。
【００１２】
また、凸部が外コア接続部に設けられ、凹部が外コアに設けられたものであってもよい。
【００１３】
本発明によると、外コア接続部と外コアとの間で、摩擦抵抗が増加したり、互いに嵌合し合うこととなり、外コアの離脱が防止される。
【００１４】
また、上記課題を解決するための本発明の管継手は、継手本体から延設された内コアの基端部の外周部に外コア接続部が周設され、この外コア接続部に外コアが圧入されてなり、内コアと外コアとの間に、接続する管を挿入した後、外コアを外周からカシメるようになされた管継手であって、カシメられた際に外コアの端部が変形して嵌まり込んで抜け止めを形成することができるようになされた凹部が、外コア接続部の内周面に設けられてなるものである。
【００１５】
凹部は、カシメによって外コアが変形して初めて抜け止めを形成するものでなければならないので、外コア接続部の内周面のうち、奥部に周設されていなければならない。また、カシメた際、外コアが変形して凹部に嵌まり込むように、外コアの変形を誘導するような誘導部が内コアの外表面に形成されていてもよいし、外コアのカシメ位置が決められていてもよい。
【００１６】
本発明によると、カシメによって変形した外コアの端部が、外コア接続部に設けられた凹部に嵌まり込み、互いに嵌合し合って外コアの離脱が防止される。
【００１７】
さらに、上記課題を解決するための本発明の管継手は、継手本体から延設された内コアの基端部の外周部に外コア接続部が周設され、この外コア接続部に外コアが圧入されてなり、内コアと外コアとの間に、接続する管を挿入した後、外コアを外周からカシメるようになされた管継手であって、外コアのさらに内周部に、外コア接続部に対する外コアの圧入をさらに強化する圧入強化部材が設けられてなるものである。
【００１８】
圧入強化部材は、外コア接続部に圧入された外コアの内周面と内コア基端部との間隙に合致する、もしくはわずかに大きい形状となされた環状のものを使用することができる。また、環状でなくても、この間隙の周方向の数カ所に設けるようになされたものであってもよい。圧入強化部材は樹脂製となされ、管継手と、この管継手に接続される管との電位差によって発生する腐食を防止するようになされたものであってもよい。
【００１９】
本発明によると、外コア接続部に対する外コアの圧入をより強固にして外コアの離脱を防止することができる。
【００２０】
さらにまた、上記課題を解決するための本発明の管継手は、継手本体から延設された内コアの基端部の外周部に外コア接続部が周設され、この外コア接続部に外コアが接続されてなり、内コアと外コアとの間に、接続する管を挿入した後、外コアを外周からカシメるようになされた管継手であって、外コアの端面にフランジ部が設けられるとともに、外コア接続部の端面には、このフランジ部と当接可能なフランジ部が形成され、これらフランジ部同士が、固定部材によって当接固定されてなるものである。
【００２１】
固定部材は、外コア接続部に螺合して、外コア接続部と外コアとのフランジ部同士を当接固定するようになされたものであってもよいし、これらフランジ部同士をピン、ファスナなどによって接合するようになされたものであってもよい。
【００２２】
本発明によると、固定部材によって外コア接続部と外コアとを当接固定することにより、外コアの離脱を防止することができる。また、外コアが破損したような場合にも、固定部材による外コア接続部と外コアとの固定を解除して外コアの交換を容易に行うことができる。
【００２３】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【００２４】
図１（ａ）は管継手１の全体構成の概略を示し、図１（ｂ）は同管継手１の要部を示している。
【００２５】
この管継手１は、継手本体２から延設された内コア２１の基端部の外周部に外コア接続部２２が周設され、この外コア接続部２２に外コア３が圧入されてなり、内コア２１と外コア２との間に、接続する管４を挿入した後、外コア３を外周からカシメるようになされたものであって、外コア接続部２２の内周面に、外コア３の離脱を防止する凸部２３が設けられている。
【００２６】
継手本体２は、耐蝕性を有する鋼材によって略筒状に構成されている。継手本体２の中央部の外周面には、スパナ（図示省略）などでこの継手本体２を締め込むことができるように六角ナット形状に形成された締結部２４が形成されている。
【００２７】
この締結部２４を挟んだ一端側の外周面には、雌ネジが形成された被接続部（図示省略）に接続するための雄ネジ２５が螺刻されている。なお、締結部２４を挟んだ一端側は、その内周面に雌ネジ（図示省略）が螺刻され、雄ネジが形成された被接続部（図示省略）に接続することができるようになされたものであってもよい。
【００２８】
締結部２４を挟んだ他端側は、締結部２４よりも縮径された内コア２１が延設されている。この内コア２１の外周面には、シールリング５を設ける凹部２１ａが形成されるとともに、カシメによって管４と噛み合うようになされた凹凸部２１ｂが形成されている。
【００２９】
締結部２４の他端部側であって、上記内コア２１の基端部には、溝部が周設されて外コア接続部２２が形成されている。この外コア接続部２２は、その内周面が、外コア３の外径よりも僅かに小さい内径で形成されており、筒状に形成された外コア３を圧入することができるようになされている。この圧入状態で外コア３と当接することとなる外コア接続部２２の内周面の部分には、凸部２３が設けられている。
【００３０】
凸部２３は、外コア３の端部外周面と当接した状態で外コア３との摩擦抵抗を増大して外コア３の抜け防止を図ることができるようになされている。したがって、凸部２３は、摩擦抵抗を増大させる程度の粗面を形成しただけのものであってもよいし、図１（ｂ）に示すように、外コア３の挿入方向Ａに対しては容易に挿入できるようにテーパ状となされ、外コア３の引き抜き方向Ｂに対しては戻り止めが働くようになされた断面略鋸刃状となされた複数の小突起で形成されたものであってもよい。この場合、凸部２３を構成する小突起は、図１（ｂ）に示すように周方向に連続する環状となされたものであってもよいし、個々の小突起２３ａが周方向にも独立した複数の針状となされたもの（図示省略）であってもよい。外コア３は、耐蝕性のある鋼材によって筒状に形成されている。この外コア３は、上記した外コア接続部２２に圧入されて、内コア２１との間に、管４を挿入する間隙を形成するようになされている。
【００３１】
外コア３の端部外周面には、上記した凸部２３を構成する小突起と係合するように複数の溝状の凹部３１が形成され、この凸部２３を構成する小突起と凹部３１を構成する溝部との係合による摩擦抵抗の増大によって、外コア接続部２２に接続した外コア３の離脱防止を図るようになされている。この凹部３１は、外コア接続部２２に外コア３を接続した際に摩擦抵抗の増大を図って外コア接続部２２からの外コア３の離脱防止を図るためのものであるため、外コア接続部２２に形成される凸部２３に合わせて形成される。すなわち、凸部２３が摩擦抵抗を増大させる程度の粗面を形成しただけのものであるような場合、凹部３１についても粗面を形成する程度のもの、または凹部３１自体を何も形成しないものが用いられる。
【００３２】
また、図２に示すように、外コア接続部２２に形成される凸部２３が大きな粒状の突起となされ、外コア３の端部外周面に形成される凹部３１が、この粒状の突起と嵌合し合う大きさの粒状の窪みとなされたものであってもよい。この場合、凸部２３を構成する粒状の突起と凹部３１を構成する窪みとの嵌合によって外コア接続部２２に接続された外コア３の離脱を防止することができる。
【００３３】
なお、上記実施の形態では、外コア接続部２２に凸部２３が設けられ、外コア３の端部外周面に凹部３１が設けられているが、図３に示すように、外コア接続部２２に凹部２０が設けられ、外コア３の端部外周面に凸部３０が設けられたものであってもよい。
【００３４】
このようにして構成される管継手１は、内コア２１と外コア３との間に、管４を挿入した後、外コア３の外側から外コア３および管４を圧縮変形させることによって、内コア２１の外周面に管４をカシメ止めすることができる。
【００３５】
この管４としては、例えば、金属管の内層に接着層を介して樹脂層が形成されたものであってもよく、金属管の内層および外層にそれぞれ接着層を介して樹脂層が形成されたものであってもよい。ベースになる金属管としては、アルミニウム、鉄、銅など、特に限定されるものではない。また、樹脂層としても、架橋ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニル、顔料入りポリエチレンなど、特に限定されのものではなく、用途に応じた所望の樹脂層が用いられる。
【００３６】
この管継手１は、継手本体２の外コア接続部２２から外コア３が離脱するのを防止することができ、継手本体２と外コア３とを強固に固定することができるので、この管継手１に接続された管４は、内周面の内コア２１と外周面の外コア３との双方によって管継手１にカシメ止めされることとなり、強固で安定した固定状態が得られることとなり、耐抜け性能が向上することとなる。
【００３７】
なお、上記したいずれの管継手１も、継手本体２の外コア接続部２２の内周面に外コア３を圧入嵌合するように構成されているが、図４に示すように、外コア接続部２２の外周面に外コア３を圧入嵌合するようになされたものであってもよい。図４において、図１ないし図３と同部材には同符号を付して説明を省略する。
【００３８】
また、上記したいずれの管継手１も、継手本体２の外コア接続部２２に圧入嵌合した外コア３が離脱しないように構成されているが、輸送時の損傷や現場での落下などによって管継手１の外コア３が変形してしまって外コア３のみの交換を必要とするような場合、継手本体２の外コア接続部２２から外コア３を取り外すことが困難になる。
【００３９】
したがって、このような場合であっても容易に外コア３を取り外すことができるように、図４ないし図８に示すように構成された管継手１であってもよい。
【００４０】
図５に示す管継手１は、外コア接続部２２の内周面の奥部に、凹部２０が周設されている。外コア３の端部は、この外コア接続部２２に圧入嵌合できるように筒状に形成されている。そして、内コア２１と外コア３との間に、管４を挿入した後、外コア３の外側から外コア３および管４を圧縮変形させることによって、内コア２１の外周面に管４をカシメ止めした時に初めて、外コア３の端部が管４と共に変形して凹部２０に嵌まり込むようになされている。したがって、この管継手１の場合、管４をカシメ止めするまでは、外コア３は、外コア接続部２２に圧入されているだけなので交換することができるが、管４をカシメ止めした後は、外コア３は、変形して外コア接続部２２の凹部２０に嵌まり込んで離脱しないようにすることができる。
【００４１】
図６に示す管継手１は、外コア接続部２２の内周面に、外コア３の端部を単に圧入するようになされている。そして、この圧入状態で、外コア３のさらに内周面に、外コア接続部２２に対する外コア３の圧入をさらに強化する環状の圧入強化部材６を設けるようになされている。したがって、この管継手１の場合、圧入強化部材６を設けるまでは、外コア３は、外コア接続部２２に圧入されているだけなので交換することができるが、圧入強化部材６を設けた後は、外コア３は、外コア接続部２２に対する圧入が強化され離脱しないようにすることができる。この圧入強化部材６の取付を現場で行うようにすれば、それまでの間は継手本体２の外コア接続部２２から外コア３を取り外したり交換することができることとなる。なお、圧入強化部材６は、内コア２１の基端部と外コア３の端部内周面との間に形成される環状の間隙に合わせて形成された環状のものに限定されるものではなく、この環状の空隙に部分的に設けるようになされたものであってもよい。また、この圧入強化部材６は、樹脂などの絶縁材料で形成されたものであってもよい。この場合、継手本体２と管４の金属管の部分との間の絶縁を図ることができ、これら両者の電位差による腐食を防止することができることとなる。
【００４２】
図７に示す管継手１は、継手本体２の外コア接続部２２の外周面に雄ネジ２６が螺刻されるとともに先端部にフランジ面２７が形成されている。また、外コア３は、端部に前記フランジ面２７と当接可能なフランジ面３２が形成されている。そして、外コア３の外周径に相当する開口７０を有するキャップナット７を雄ネジ２６に螺合することによって、フランジ面２７、３２同士を固定することができるようになされている。したがって、この管継手１の場合、キャップナット７を緩める事で、外コア３は、容易に取り外して交換することがてきる。なお、このキャップナット７は、図８に示すように、ピン（図示省略）やファスナ（図示省略）による固定方法を用いた割りリング８であってもよい。
【００４３】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によると、外コアの離脱を防止することができるので、外コアの万一の外れによって懸念される不具合点を回避することができる。
【００４４】
また、外コアの離脱を防止することができるのに伴い、管継手に管を接続した後の管継手からの管の耐抜け性能の向上を図ることが可能となるので、管継手から管が抜けて漏水事故が発生する危険も減少し、管継手の安全性、信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】（ａ）は本発明に係る管継手の全体構成の概略を示す側断面図、（ｂ）は同管継手の要部の部分拡大断面図である。
【図２】本発明に係る管継手の他の実施の形態を示す部分拡大断面図である。
【図３】本発明に係る管継手のさらに他の実施の形態を示す部分拡大断面図である。
【図４】（ａ）ないし（ｃ）は本発明に係る管継手のさらに他の実施の形態を示す部分拡大断面図である。
【図５】（ａ）は本発明に係る管継手のさらに他の実施の形態を示す部分拡大断面図、（ｂ）は同管継手に管を接続した状態を示す部分拡大断面図である。
【図６】本発明に係る管継手のさらに他の実施の形態を示す部分拡大断面図である。
【図７】本発明に係る管継手のさらに他の実施の形態を示す部分拡大断面図である。
【図８】本発明に係る管継手のさらに他の実施の形態を示す部分拡大断面図である。
【図９】従来の管継手の全体構成の概略を示す断面図である。
【符号の説明】
１管継手
２継手本体
２０凹部
２１内コア
２２外コア接続部
２３凸部
２７フランジ面（フランジ部）
３外コア
３０凸部
３１凹部
３２フランジ面（フランジ部）
４管
６圧入強化部材
７キャップナット（固定部材）
８割りリング（固定部材）[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a crimp-type pipe joint used for connecting pipes such as a water supply pipe and a hot water supply pipe.
[0002]
[Prior art]
A crimped joint (caulking joint) that prevents the pipe from slipping out and is watertight, consists of a joint body and an outer core. After inserting the pipe into the outer core, compress the outer core from the outer periphery. What has been made to be caulked is known. Since this crimp-type joint has a simple joint structure, it can be manufactured at a low cost, and has started to be widely used in building equipment piping, hot water supply hot water piping, floor heating piping, and the like. (For example, refer to Patent Document 1).
[0003]
Conventionally, as shown in FIG. 9, many of the crimp-type pipe joints a have an outer core b attached to a connection part d of a joint body c manufactured with an inner diameter slightly smaller than the outer diameter of the outer core b. It was press-fitted and assembled.
[0004]
This pipe joint a is formed by inserting a pipe f to be connected between the inner core e and the outer core b, and then compressing the outer core b from the outer circumference to thereby place the pipe f and the outer core b on the outer circumference of the inner core e. And was designed to be integrated.
[0005]
[Patent Document 1] Japanese Patent Laid-Open No. 10-185029
[Problems to be solved by the invention]
However, since the connection part d and the outer core b of the joint body c are assembled by fitting, there are some cases in which the outer core b is easily detached depending on the dimensional tolerance between the outer core b and the connection part d. . Therefore, when the tube f and the outer core b are caulked to the outer periphery of the inner core e, the inner core e and the tube f of the pipe joint a are prevented from coming off by the caulking. However, the outer core b and the pipe f are integrated between the outer core b and the pipe f of the pipe joint a, but the outer core b itself is easily detached from the joint body c. It will not be possible to prevent slipping out.
[0007]
If the outer core b is detached from the joint body c of the pipe joint a before connecting the pipe f to the pipe joint a, the user presses the outer core b into the connection portion d of the joint body c again, In this case, the outer core b is inserted obliquely into the connection part d of the joint body c, and the outer core b is deformed or the insertion length into the connection part d becomes insufficient, and the tube There is a concern that the performance of the joint a may be deteriorated.
[0008]
The present invention has been made in view of such circumstances, and an object of the present invention is to provide a pipe joint that can prevent the outer core from being detached and improve the pipe slip-out resistance and the like.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In the pipe joint of the present invention for solving the above-mentioned problems, an outer core connecting portion is provided around the outer peripheral portion of the base end portion of the inner core extending from the joint body, and the outer core is press-fitted into the outer core connecting portion. A pipe joint which is configured to caulk the outer core from the outer periphery after inserting the connecting pipe between the inner core and the outer core, and from the outer core connecting part to the outer core connecting part. Convex portions that prevent the outer core from being detached are provided. Moreover, in this pipe joint, the recessed part which engages with a convex part is provided in the edge part of the outer core.
[0010]
The outer core may be press-fitted into the inner peripheral surface of the outer core connection part, or may be press-fitted into the outer peripheral surface of the outer core connection part.
[0011]
The convex part is the outer peripheral surface of the press-fitted outer core (when the outer core is press-fitted into the inner peripheral surface of the outer core connection part) or the inner peripheral surface (when the outer core is press-fitted into the outer peripheral surface of the outer core connection part) The surface may be rough enough to increase the frictional resistance, or may be formed by a plurality of small protrusions that engage with the outer peripheral surface or inner peripheral surface of the outer core. It may be formed of only a single large protrusion. The convex portion may be of a shape that can be easily inserted in the insertion direction of the outer core and that has a detent in the extraction direction. When the convex portion is formed of only a large protrusion, a concave portion having a shape that engages with the protrusion must be formed on the outer peripheral surface of the end portion or the inner peripheral surface of the end portion of the outer core. Further, when the convex portion is formed of a plurality of small protrusions, a groove portion that engages with the small protrusions may be formed on the outer peripheral surface of the end portion or the inner peripheral surface of the end portion of the outer core.
[0012]
Moreover, a convex part may be provided in the outer core connection part, and a recessed part may be provided in the outer core.
[0013]
According to the present invention, the frictional resistance increases between the outer core connecting portion and the outer core or they are fitted to each other, so that the outer core is prevented from being detached.
[0014]
Further, in the pipe joint of the present invention for solving the above-described problems, an outer core connecting portion is provided around the outer peripheral portion of the base end portion of the inner core extending from the joint main body, and the outer core is connected to the outer core connecting portion. Is a pipe joint that is configured to crimp the outer core from the outer periphery after inserting the connecting pipe between the inner core and the outer core, and the end of the outer core when crimped A recess is formed on the inner peripheral surface of the outer core connecting portion so that the portion can be deformed and fitted to form a stopper.
[0015]
Since the concave portion must form a retainer only after the outer core is deformed by caulking, the concave portion must be provided in the inner portion of the outer core connecting portion at the back. In addition, a guide portion that induces deformation of the outer core may be formed on the outer surface of the inner core so that the outer core deforms and fits into the recess when crimped. The position may be determined.
[0016]
According to the present invention, the end portion of the outer core deformed by caulking fits into the concave portion provided in the outer core connecting portion and fits with each other to prevent the outer core from being detached.
[0017]
Furthermore, in the pipe joint of the present invention for solving the above problems, an outer core connecting portion is provided around the outer peripheral portion of the base end portion of the inner core extending from the joint main body, and the outer core is connected to the outer core connecting portion. Is a pipe joint that is configured to caulk the outer core from the outer periphery after inserting the connecting pipe between the inner core and the outer core, and in the inner peripheral portion of the outer core, A press-fit reinforcing member for further strengthening the press-fit of the outer core with respect to the outer core connecting portion is provided.
[0018]
As the press-fit reinforcing member, an annular member that matches the gap between the inner peripheral surface of the outer core that is press-fitted into the outer core connecting portion and the inner core base end portion or that has a slightly larger shape can be used. Moreover, even if it is not cyclic | annular, what was made | formed by several places of the circumferential direction of this gap | interval may be used. The press-fit reinforcing member may be made of resin, and may be configured to prevent corrosion caused by a potential difference between a pipe joint and a pipe connected to the pipe joint.
[0019]
According to the present invention, the outer core can be more firmly pressed into the outer core connecting portion and the outer core can be prevented from being detached.
[0020]
Furthermore, in the pipe joint of the present invention for solving the above-described problems, an outer core connecting portion is provided around the outer peripheral portion of the base end portion of the inner core extending from the joint body, and the outer core connecting portion is connected to the outer core connecting portion. A pipe joint, in which a core is connected and a pipe to be connected is inserted between the inner core and the outer core, and then the outer core is caulked from the outer periphery. At the same time, a flange portion that can come into contact with the flange portion is formed on the end surface of the outer core connecting portion, and the flange portions are abutted and fixed by a fixing member.
[0021]
The fixing member may be configured to be screwed into the outer core connection portion so as to abut and fix the flange portions of the outer core connection portion and the outer core, and the flange portions may be pinned, It may be made to be joined by a fastener or the like.
[0022]
According to the present invention, it is possible to prevent the outer core from being detached by abutting and fixing the outer core connecting portion and the outer core by the fixing member. Further, even when the outer core is damaged, the outer core can be easily replaced by releasing the fixing between the outer core connecting portion and the outer core by the fixing member.
[0023]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0024]
FIG. 1A shows an outline of the overall configuration of the pipe joint 1, and FIG. 1B shows the main part of the pipe joint 1.
[0025]
The pipe joint 1 has an outer core connection portion 22 provided around an outer peripheral portion of a base end portion of an inner core 21 extending from the joint body 2, and the outer core 3 is press-fitted into the outer core connection portion 22. After inserting the connecting pipe 4 between the inner core 21 and the outer core 2, the outer core 3 is caulked from the outer periphery, and the inner peripheral surface of the outer core connecting portion 22 is Protrusions 23 that prevent the outer core 3 from being detached are provided.
[0026]
The joint body 2 is formed in a substantially cylindrical shape by a steel material having corrosion resistance. A fastening portion 24 formed in a hexagonal nut shape is formed on the outer peripheral surface of the central portion of the joint body 2 so that the joint body 2 can be tightened with a spanner (not shown).
[0027]
A male screw 25 for connecting to a connected portion (not shown) in which a female screw is formed is threaded on the outer peripheral surface on one end side across the fastening portion 24. Note that one end side with the fastening portion 24 sandwiched is formed so that a female screw (not shown) is threaded on the inner peripheral surface thereof and can be connected to a connected portion (not shown) in which a male screw is formed. It may be.
[0028]
An inner core 21 having a diameter smaller than that of the fastening portion 24 is extended on the other end side with the fastening portion 24 interposed therebetween. On the outer peripheral surface of the inner core 21, a concave portion 21 a for providing the seal ring 5 is formed, and a concave and convex portion 21 b that is engaged with the tube 4 by caulking is formed.
[0029]
On the other end portion side of the fastening portion 24, a groove portion is provided around the proximal end portion of the inner core 21 to form an outer core connection portion 22. The outer core connecting portion 22 has an inner peripheral surface formed with an inner diameter slightly smaller than the outer diameter of the outer core 3 so that the outer core 3 formed in a cylindrical shape can be press-fitted. ing. A convex portion 23 is provided on a portion of the inner peripheral surface of the outer core connecting portion 22 that comes into contact with the outer core 3 in this press-fitted state.
[0030]
The convex portion 23 is configured to increase the frictional resistance with the outer core 3 while being in contact with the outer peripheral surface of the end portion of the outer core 3 to prevent the outer core 3 from coming off. Therefore, the convex portion 23 may be formed only with a rough surface that increases the frictional resistance, and as shown in FIG. It is formed of a plurality of small protrusions that are tapered so that they can be easily inserted, and have a substantially saw-toothed cross section that is detented in the drawing direction B of the outer core 3. Also good. In this case, the small protrusions constituting the convex portion 23 may be formed in an annular shape continuous in the circumferential direction as shown in FIG. 1B, or the individual small protrusions 23a are also independent in the circumferential direction. A plurality of needles (not shown) may be used. The outer core 3 is formed in a cylindrical shape from a corrosion-resistant steel material. The outer core 3 is press-fitted into the outer core connecting portion 22 described above to form a gap for inserting the tube 4 between the outer core 3 and the inner core 21.
[0031]
A plurality of groove-shaped recesses 31 are formed on the outer peripheral surface of the end portion of the outer core 3 so as to engage with the small protrusions constituting the above-described convex part 23, and the small protrusions and the concave part 31 constituting this convex part 23 are formed. The outer core 3 connected to the outer core connection portion 22 is prevented from being detached by increasing the frictional resistance due to the engagement with the groove portion constituting the. The recess 31 is for increasing the frictional resistance when the outer core 3 is connected to the outer core connecting portion 22 and for preventing the outer core 3 from being detached from the outer core connecting portion 22. It is formed according to the convex part 23 formed in the connection part 22. That is, when the convex portion 23 is formed only with a rough surface that increases the frictional resistance, the concave portion 31 also forms a rough surface, or the concave portion 31 itself does not form anything. Is used.
[0032]
Further, as shown in FIG. 2, the convex portion 23 formed on the outer core connecting portion 22 is formed into a large granular projection, and the concave portion 31 formed on the outer peripheral surface of the end portion of the outer core 3 is formed with the granular projection. It may be formed as a granular depression of a size that fits together. In this case, detachment of the outer core 3 connected to the outer core connecting portion 22 can be prevented by fitting the granular protrusions forming the convex portion 23 and the recesses forming the concave portion 31.
[0033]
In the above embodiment, the outer core connecting portion 22 is provided with the convex portion 23 and the outer core 3 is provided with the concave portion 31 on the outer peripheral surface of the end portion. However, as shown in FIG. The concave portion 20 may be provided in 22, and the convex portion 30 may be provided on the outer peripheral surface of the end portion of the outer core 3.
[0034]
The pipe joint 1 configured in this manner is obtained by compressing and deforming the outer core 3 and the pipe 4 from the outside of the outer core 3 after inserting the pipe 4 between the inner core 21 and the outer core 3. The tube 4 can be crimped to the outer peripheral surface of the inner core 21.
[0035]
As the tube 4, for example, a resin layer may be formed on an inner layer of a metal tube via an adhesive layer, and a resin layer is formed on the inner layer and the outer layer of the metal tube via an adhesive layer, respectively. It may be a thing. The metal pipe used as a base is not particularly limited, such as aluminum, iron, and copper. Also, the resin layer is not particularly limited, such as cross-linked polyethylene, polypropylene, vinyl chloride, pigmented polyethylene, and a desired resin layer according to the application is used.
[0036]
Since this pipe joint 1 can prevent the outer core 3 from being detached from the outer core connecting portion 22 of the joint body 2 and can firmly fix the joint body 2 and the outer core 3, The pipe 4 connected to the joint 1 is caulked to the pipe joint 1 by both the inner core 21 on the inner peripheral surface and the outer core 3 on the outer peripheral surface, so that a strong and stable fixed state can be obtained. The anti-slip performance will be improved.
[0037]
Each of the pipe joints 1 described above is configured so that the outer core 3 is press-fitted into the inner peripheral surface of the outer core connecting portion 22 of the joint body 2. However, as shown in FIG. The outer core 3 may be press-fitted to the outer peripheral surface of the connecting portion 22. 4, the same members as those in FIGS. 1 to 3 are denoted by the same reference numerals, and the description thereof is omitted.
[0038]
In addition, any of the above-described pipe joints 1 is configured so that the outer core 3 press-fitted into the outer core connection portion 22 of the joint body 2 is not detached. When the outer core 3 of the pipe joint 1 is deformed and only the outer core 3 needs to be replaced, it is difficult to remove the outer core 3 from the outer core connection portion 22 of the joint body 2.
[0039]
Therefore, the pipe joint 1 configured as shown in FIGS. 4 to 8 may be used so that the outer core 3 can be easily removed even in such a case.
[0040]
In the pipe joint 1 shown in FIG. 5, a recessed portion 20 is provided around the inner peripheral surface of the outer core connecting portion 22. The end of the outer core 3 is formed in a cylindrical shape so that it can be press-fitted into the outer core connecting portion 22. And after inserting the pipe | tube 4 between the inner core 21 and the outer core 3, the outer core 3 and the pipe | tube 4 are compressively deformed from the outer side of the outer core 3, and thereby the pipe | tube 4 is made to the outer peripheral surface of the inner core 21. Only when the crimping is stopped, the end of the outer core 3 is deformed together with the tube 4 so as to be fitted into the recess 20. Therefore, in the case of this pipe joint 1, the outer core 3 can be replaced because it is only press-fitted into the outer core connecting portion 22 until the pipe 4 is caulked, but after the pipe 4 is caulked, The outer core 3 can be deformed so as to be fitted into the recess 20 of the outer core connecting portion 22 and not to be detached.
[0041]
The pipe joint 1 shown in FIG. 6 is configured such that the end portion of the outer core 3 is simply press-fitted into the inner peripheral surface of the outer core connecting portion 22. In this press-fitted state, an annular press-fitting reinforcing member 6 for further strengthening the press-fitting of the outer core 3 with respect to the outer core connecting portion 22 is provided on the inner peripheral surface of the outer core 3. Therefore, in the case of this pipe joint 1, until the press-fit reinforcing member 6 is provided, the outer core 3 can be replaced because it is only press-fitted into the outer core connection portion 22. The outer core 3 can be prevented from being detached by strengthening the press-fitting to the outer core connecting portion 22. If the press-fit reinforcing member 6 is attached on site, the outer core 3 can be removed or replaced from the outer core connecting portion 22 of the joint body 2 until then. The press-fit reinforcing member 6 is not limited to an annular member formed in accordance with an annular gap formed between the base end portion of the inner core 21 and the inner peripheral surface of the end portion of the outer core 3. Further, it may be configured to be partially provided in the annular gap. Further, the press-fit reinforcing member 6 may be formed of an insulating material such as resin. In this case, insulation between the joint body 2 and the metal pipe portion of the pipe 4 can be achieved, and corrosion due to a potential difference between them can be prevented.
[0042]
In the pipe joint 1 shown in FIG. 7, a male thread 26 is threaded on the outer peripheral surface of the outer core connecting portion 22 of the joint body 2, and a flange surface 27 is formed at the tip. Further, the outer core 3 is formed with a flange surface 32 that can come into contact with the flange surface 27 at the end. The flange surfaces 27 and 32 can be fixed to each other by screwing the cap nut 7 having the opening 70 corresponding to the outer diameter of the outer core 3 to the male screw 26. Therefore, in the case of this pipe joint 1, the outer core 3 can be easily removed and replaced by loosening the cap nut 7. As shown in FIG. 8, the cap nut 7 may be a split ring 8 using a fixing method using a pin (not shown) or a fastener (not shown).
[0043]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the detachment of the outer core can be prevented, so that it is possible to avoid inconveniences caused by the detachment of the outer core.
[0044]
In addition, since it is possible to prevent the outer core from being detached, it is possible to improve the anti-spilling performance of the pipe from the pipe joint after connecting the pipe to the pipe joint. The risk of a water leak accident due to falling out is reduced, and the safety and reliability of the fitting can be improved.
[Brief description of the drawings]
1A is a side sectional view showing an outline of the overall configuration of a pipe joint according to the present invention, and FIG. 1B is a partially enlarged sectional view of a main part of the pipe joint.
FIG. 2 is a partially enlarged sectional view showing another embodiment of the pipe joint according to the present invention.
FIG. 3 is a partially enlarged cross-sectional view showing still another embodiment of the pipe joint according to the present invention.
4A to 4C are partially enlarged cross-sectional views showing still another embodiment of the pipe joint according to the present invention.
5A is a partially enlarged cross-sectional view showing still another embodiment of the pipe joint according to the present invention, and FIG. 5B is a partial enlarged cross-sectional view showing a state in which a pipe is connected to the pipe joint.
FIG. 6 is a partial enlarged cross-sectional view showing still another embodiment of the pipe joint according to the present invention.
FIG. 7 is a partially enlarged cross-sectional view showing still another embodiment of the pipe joint according to the present invention.
FIG. 8 is a partially enlarged cross-sectional view showing still another embodiment of the pipe joint according to the present invention.
FIG. 9 is a cross-sectional view showing an outline of the overall configuration of a conventional pipe joint.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Pipe joint 2 Joint main body 20 Concave part 21 Inner core 22 Outer core connection part 23 Convex part 27 Flange surface (flange part)
3 Outer core 30 Convex part 31 Concave part 32 Flange surface (flange part)
4 Pipe 6 Press-fit reinforcement member 7 Cap nut (fixing member)
8 split ring (fixing member)

Claims

継手本体から延設された内コアの基端部の外周部に外コア接続部が周設され、この外コア接続部に外コアが圧入されてなり、内コアと外コアとの間に、接続する管を挿入した後、外コアを外周からカシメるようになされた管継手であって、
外コア接続部に、外コア接続部からの外コアの離脱を防止する凸部が設けられてなることを特徴とする管継手。An outer core connecting portion is provided around the outer peripheral portion of the base end portion of the inner core extending from the joint body, and the outer core is press-fitted into the outer core connecting portion, and between the inner core and the outer core, A pipe joint designed to caulk the outer core from the outer periphery after inserting the connecting pipe,
A pipe joint, wherein the outer core connecting portion is provided with a convex portion for preventing the outer core from being detached from the outer core connecting portion.

外コアの端部に、凸部と係合し合う凹部が設けられてなる請求項１記載の管継手。The pipe joint according to claim 1, wherein a concave portion that engages with the convex portion is provided at an end portion of the outer core.

継手本体から延設された内コアの基端部の外周部に外コア接続部が周設され、この外コア接続部に外コアが圧入されてなり、内コアと外コアとの間に、接続する管を挿入した後、外コアを外周からカシメるようになされた管継手であって、
外コア接続部に凹部が設けられるとともに、外コアの端部には、この凹部に係合し合う凸部が設けられてなることを特徴とする管継手。An outer core connecting portion is provided around the outer peripheral portion of the base end portion of the inner core extending from the joint body, and the outer core is press-fitted into the outer core connecting portion, and between the inner core and the outer core, A pipe joint designed to caulk the outer core from the outer periphery after inserting the connecting pipe,
A pipe joint, wherein a concave portion is provided in the outer core connecting portion, and a convex portion engaging with the concave portion is provided at an end portion of the outer core.

継手本体から延設された内コアの基端部の外周部に外コア接続部が周設され、この外コア接続部に外コアが圧入されてなり、内コアと外コアとの間に、接続する管を挿入した後、外コアを外周からカシメるようになされた管継手であって、
カシメられた際に外コアの端部が変形して嵌まり込んで抜け止めを形成することができるようになされた凹部が、外コア接続部の内周面に設けられてなることを特徴とする管継手。An outer core connecting portion is provided around the outer peripheral portion of the base end portion of the inner core extending from the joint body, and the outer core is press-fitted into the outer core connecting portion, and between the inner core and the outer core, A pipe joint designed to caulk the outer core from the outer periphery after inserting the connecting pipe,
A concave portion is formed on the inner peripheral surface of the outer core connecting portion so that the end portion of the outer core is deformed and fitted when crimped to form a stopper. Pipe fittings.

継手本体から延設された内コアの基端部の外周部に外コア接続部が周設され、この外コア接続部に外コアが圧入されてなり、内コアと外コアとの間に、接続する管を挿入した後、外コアを外周からカシメるようになされた管継手であって、
外コアのさらに内周部に、外コア接続部に対する外コアの圧入をさらに強化する圧入強化部材が設けられてなることを特徴とする管継手。An outer core connecting portion is provided around the outer peripheral portion of the base end portion of the inner core extending from the joint body, and the outer core is press-fitted into the outer core connecting portion, and between the inner core and the outer core, A pipe joint designed to caulk the outer core from the outer periphery after inserting the connecting pipe,
A pipe joint comprising a press-fit reinforcing member for further strengthening press-fitting of the outer core with respect to the outer core connecting portion at a further inner peripheral portion of the outer core.

継手本体から延設された内コアの基端部の外周部に外コア接続部が周設され、この外コア接続部に外コアが接続されてなり、内コアと外コアとの間に、接続する管を挿入した後、外コアを外周からカシメるようになされた管継手であって、
外コアの端面にフランジ部が設けられるとともに、外コア接続部の端面には、このフランジ部と当接可能なフランジ部が形成され、これらフランジ部同士が、固定部材によって当接固定されてなることを特徴とする管継手。An outer core connecting portion is provided around the outer peripheral portion of the base end portion of the inner core extending from the joint body, and the outer core is connected to the outer core connecting portion, and between the inner core and the outer core, A pipe joint designed to caulk the outer core from the outer periphery after inserting the connecting pipe,
A flange portion is provided on the end surface of the outer core, and a flange portion that can come into contact with the flange portion is formed on the end surface of the outer core connection portion, and these flange portions are contacted and fixed by a fixing member. A pipe joint characterized by that.