JP2005010837A - 緊急メッセージ表示システム - Google Patents

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正純 池田
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Abstract

【構成】緊急メッセージ表示システム10はサーバ14を含み、このサーバ14は、定常的には、番組サイト22から取得した一般情報(ニュース、天気予報など)をインタネット12を介して全てのレスキューボード16へ一斉配信する。緊急事態が発生すると、携帯電話機24からサーバ14をアクセスし、この携帯電話機24から、緊急事態の情報と配信先を特定するデータをサーバ14へ送る。サーバ14では、緊急事態情報に基づいて緊急メッセージを、指定された配信先、たとえば特定の1つまたはごく少数のレスキューボード(個別配信先)、1つのグループを形成する全てのレスキューボード(グループ配信先)、またはこのシステムに参加する全てのレスキューボード(一斉配信)へ送る。
【効果】レスキューボードを利用して効率的に緊急メッセージを表示することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、緊急メッセージ表示システムに関し、特にたとえば各々が避難場所案内看板と一体的に少なくとも文字を表示できる電子表示器を設けた多数のレスキューボードを用いて緊急メッセージを表示する、新規な緊急メッセージ表示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の緊急メッセージ表示システムはなかった。
【0003】
他方、たとえば、自動販売機に付加的に設けられたLED表示器を利用して緊急メッセージを一斉表示することが考えられが、全ての自動販売機への一斉配信を行うときは、電話回線を利用した順次配信または電波を利用した同時配信が利用され得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
電波を利用した場合には、緊急メッセージが各表示器まで届いたかどうかの確認が難しいという問題がある。また、電話回線を利用する方法では「確認」は得られるものの、順次配信のために時間差を生じるという問題がある。
【0005】
このような問題は、このようなメッセージ表示システムを緊急メッセージ表示システムとして利用するときには重大な問題を惹起する。たとえば、火事や地震あるいは津波、雪崩、土砂災害などの緊急事態はいずれも人命に係わるが、そのような緊急事態に上記「確認」がとれないときには、住民の安全を守る自治体や国のシステムとしては十全であるとはいえない。また、このような緊急事態において、時間遅れがまた人命に影響を与えることがあることは容易に推測される。
【0006】
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、緊急メッセージ表示システムを提供することである。
【0007】
この発明の他の目的は、対象とする表示器に緊急メッセージの配信が確実に行われたことを確認できる、緊急メッセージ表示システムを提供することである。
【0008】
この発明の他の目的は、必要に応じて個別配信、グループ配信、または一斉配信を選択できる、緊急メッセージ表示システムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明に従った緊急メッセージ表示システムは、各々が避難場所案内看板と一体的に少なくとも文字を表示できる電子表示器を設けた多数のレスキューボードを用いて緊急メッセージを表示するためのシステムであって、ネットワークを通してレスキューボードに情報を配信するためのサーバ、サーバに接続されたデータベース、およびネットワークを通してサーバにアクセスできる携帯情報端末を備え、サーバは、携帯情報端末がサーバにアクセスしたことに応答して、配信先入力画面を携帯情報端末に送信する配信先入力画面送信手段、配信先入力画面を用いて入力された携帯情報端末からの配信先データを受信する配信先データ受信手段、携帯情報端末がサーバにアクセスしたことに応答して、情報入力画面を携帯情報端末に送信する情報入力画面送信手段、情報入力画面を用いて入力された携帯情報端末からの情報データを受信する情報データ受信手段、および情報データ受信手段によって受信した情報データに従って配信先データが示す1つまたは複数のレスキューボードへ緊急メッセージを配信する緊急メッセージ配信手段を含む、緊急メッセージ表示システムである。
【0010】
【作用】
各レスキューボードはたとえばインタネットのようなネットワークに接続可能とされ、サーバはそのネットワークを介して、各レスキューボードに情報を配信する。緊急事態でないときには、このサーバからはたとえばニュース、天気予報などの一般情報を一斉配信する。したがって、各レスキューボードの表示器ではこのような一般情報が表示される。このように一般情報を間断なく表示することによって、レスキューボードの存在を住民に知らしめることができる。
【0011】
緊急事態が発生した場合、たとえば自治体の防災担当者などがたとえば携帯電話機のような携帯情報端末を用いてそのサーバにアクセスする。サーバは当該携帯情報端末がそのサーバにアクセスして緊急メッセージ表示システムを利用する権限があるかどうかをたとえばパスワード認証などによって確認する。
【0012】
システム利用が許可された携帯情報端末には、サーバの配信先入力画面送信手段から、その防災担当者が、緊急メッセージの配信先をメッセージを入力できるように、携帯情報端末へ配信先入力画面を送る。防災担当者はその配信先入力画面を用いて、たとえば、特定の1つまたは限られた少数のレスキューボードを指定する「個別配信先」、たとえば1つの町内の全部のレスキューボードを対象とする「グループ配信先」、または全てのレスキューボードを対象とする「一斉」のような、配信先データを入力する。
【0013】
他方、システム利用が許可された携帯情報端末には、サーバの情報入力画面送信手段から、その防災担当者が、どのような緊急事態であるかを示す情報を入力できるように、携帯情報端末へ情報入力画面を送る。防災担当者はその情報入力画面を用いて、たとえば、いつ、どこで、なにが起きたかなどを示す情報を入力する。
【0014】
したがって、サーバの緊急メッセージ配信手段は、情報データ受信手段によって受信した情報データに従って配信先データが示す1つまたは複数のレスキューボードへ緊急メッセージを配信する。
【0015】
なお、サーバが完了送信手段を含む場合には、緊急メッセージ配信手段が必要な全ての配信先へ緊急メッセージを配信したことを示す配信完了信号が携帯情報端末へ送信される。
【0016】
【発明の効果】
この発明によれば、レスキューボードを用いた新規な緊急メッセージ表示システムが得られる。また、サーバから携帯情報端末へ配信完了信号が送られる場合には、緊急メッセージが確実に対象のレスキューボードに配信されたことがわかる。さらに、必要に応じて、個別配信、グループ配信、または一斉配信を行うことができ、必要な場所に必要な緊急メッセージを確実に届けて表示させることができる。
【0017】
この発明のその他の目的,特徴および利点は、添付図面に関連して行われる以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0018】
【実施例】
図1を参照して、この実施例の緊急メッセージ表示システム(以下、単に「システム」ということがある。)10は、インタネット12を利用したウェブサイトの形式で実現される。このウェブサイトはサーバ14によって管理、運営される。
【0019】
さらに、このシステム10は、インタネット12に接続可能なレスキューボード16を含む。レスキューボード16とは、たとえば広域避難所などの避難場所の位置を指示する避難場所案内看板18と、この看板18と一体的にポール等で支持された表示器20とを組み合わせたものをいう。この看板18は、現在利用されている避難所看板と同様に、学校や公園等に設定されている避難場所がどこにあるかを案内するためのもので、具体的には、消防庁の統一マークと案内が目視可能に記載される。そして、このようなレスキューボード16は、図1では1台しか図示していないが、市街地に多数点在するものである。多数のレスキューボード16の各々は、図2に示すようにコンピュータを含み、それによってインタネット12への接続機能を有する。表示器20は、少なくとも文字が表示可能な電子表示器であるが、この実施例では、多数の発光ダイオードがマトリクス状に配置されたLED表示器が用いられる。ただし、発光ダイオードの色は、表示色に多様性があるという点で赤、緑および青の3原色であることが望ましいが、赤と緑、あるいは1色だけでもよいことはもちろんである。ただし、LED表示器20を用いた場合には、文字だけでなく、アニメーション等も表示することができる。
【0020】
システム10のサーバ14は、定常的には、番組サイト22からインタネット12または電話回線を介して供給されるニュース、天気予報、スポーツニュース等の一般情報(定常番組情報)をレスキューボード16のLED表示器20上で表示する。しかし、たとえば携帯電話機24に代表される携帯情報端末からの緊急メッセージ表示指示に応じて、後述のように、このLED表示器20上で、緊急メッセージを表示する。ただし、どのレスキューボードに定常的な一般情報を与えるか、どのレスキューボードに緊急メッセージを表示されるかは、データベース26に予め登録されたデータによってサーバ14が決定する。
【0021】
図2に示すレスキューボード16は、互いにCPUバス28によって接続されたCPU30,ROM32およびRAM34を含み、CPUバス28にはさらにインタネットインタフェース36が接続される。したがって、CPU30は、このインタフェース36を通して、インタネット12ひいてはサーバ14(ともに図1)へアクセスすることができる。CPUバス28にはさらに表示器インタフェース38が接続される。この表示器インタフェース38は、たとえばキャラクタジェネレータ(図示せず)などを含み、CPU30から送られるキャラクタデータに従って、LED表示器20にドットデータ(表示データ)を与える。したがって、LED表示器20は、インタネットインタフェース36を介してCPU30が取得した情報(一般情報または緊急メッセージ)を表示することができる。
【0022】
具体的には、サーバ14は、定常的には、図3のステップS1に示すように、インタネット12(図1)を介してレスキューボード16のCPU30に定常番組情報を与える。応じて、レスキューボード16のLED表示器20では、上述のような一般情報(定常番組情報)を表示する。
【0023】
そして、たとえば携帯電話機24(図1)からサーバ14へ緊急事態の発生が報知されると、ステップS2で緊急事態を判断し、ステップS3で、サーバ14は、レスキューボード16のLED表示器20で緊急メッセージを表示させる。
【0024】
詳しく説明すると、緊急事態が発生すると、たとえば自治体の防災担当者、警察官、消防署員などである緊急事態対応者が、当該自治体などから支給されている専用の携帯電話機、あるいは個人の携帯電話機を用いて、図4のステップS11で、このシステム10のサーバ14(図1)にアクセスする。
【0025】
サーバ14はそのアクセスに応答して、図4のステップS21で、携帯電話機24に図5に示すような認証データ入力画面を送り、認証データ(の入力)を要求する。したがって、緊急事態対応者は、ステップS12で、携帯電話機24の操作キー(図示せず)を用いて、図5の認証データ入力画面で、ID番号やパスワードのような認証データを入力し、サーバ14へ送信する。
【0026】
この認証データがステップS22においてサーバ14で受信される。そして、サーバ14はその受信した認証データをデータベース26(図1)に予め登録してあるデータと対照して、認証データがOKであるかどうか判断する。ステップS23で“NO”が判断されると、すなわち登録されていない認証データが受信されると、サーバ14は他の処理を実行する。
【0027】
一方、ステップS23で認証がOKであることを判断すると、サーバ14は、続くステップS24において、たとえば図6に示すような配信先メニュー画面をインタネット12を通して携帯電話機24に送信する。応じて、緊急事態対応者は、その携帯電話機24を用いて、この配信先メニュー画面内で、配信先が(1)個別か、(2)グループか、あるいは(3)一斉かを入力する。そして、(1)の個別配信を選択した場合には、その個別配信先のレスキューボードが設置されている場所を示す情報、図示の例では、「○○区××町中央公園」を入力する。この場所情報は、(2)のグループ情報と同じく、予め登録した情報の中から選択させるいわゆるプルダウンメニュー方式で入力させることもできる。(2)のグループ配信を指示する場合には、たとえば、そのグループを形成するいくつかのレスキューボードが配置されている場所の情報をグループ情報として入力させる。図示の例では、「○○区××町」である。(3)の一斉配信を選択する場合には、配信先情報を入力する必要はない。
【0028】
図7にグループ化の一例が示される。図7の例ではそれぞれが独立して任意数のレスキューボードのグループを形成するが、1つまたは複数のレスキューボードを複数のグループで重複登録するようにしてもよい。また1つのレスキューボードだけでグループを形成するようにしてもよい。
【0029】
なお、(1)個別配信は、たとえば、火事が発生し、その発生箇所の近隣に避難要請をする場合などに利用される。ただし、1つの個別のレスキューボードを指定するだけでなく、グループ配信や一斉配信を利用しないで複数の個別配信先を指定することもできる。(2)のグループ配信は、たとえば、大規模な火災、降雨による土砂災害が予測される場合、地震による津波が予想される場合など、比較的広い地域の住民に同時に避難を呼びかける時に利用される。ただし、1つのグループだけでなく、複数のグループ配信先を指定することもできる。なお、(3)の一斉配信は、図3のステップS1でのような定常番組や一般情報の他、たとえば地震や火山噴火のように全域に災害が及ぶと予想される場合に利用される。ただし、上述の具体的な事例は単なる例示であり、必要な場合、その必要に応じて(1)個別配信、(2)グループ配信、または(3)一斉配信が選択される。
【0030】
このようにしてステップS13で携帯電話機24から配信先データを入力すると、サーバ14は、次のステップS25において、上述の配信先データに従って、緊急メッセージを配信すべきレスキューボードをデータベース26から検索し、配信先としてのレスキューボードを決定する。つまり、データベース26には、たとえば図8に示すように、レスキューボードの設置場所と、そのレスキューボードに個別に付与されたIPアドレスと、そのレスキューボードが形成するグループ名と、一般情報としてなにを配信することになっているのか、そしてその配信時刻などの情報が事前に登録されている。サーバ14では、ステップS25において、このようなデータベース26の登録情報を参照して、配信先のレスキューボードを特定する。
【0031】
続くステップS26では、サーバ14は、たとえば図9に示すような、情報入力メニュー画面を携帯電話機24に送信する。情報入力メニュー画面は、どこで、いつ、なにが発生したかなどの情報を、可能な限り定型文で入力するために使用する。つまり、このような入力画面を用いることによって、全ての緊急事態対応者からの情報の入力形式が統一できるという利点がある。そして、この入力画面を利用して携帯電話機24が入力データが送信されると、サーバ14はステップS27でその入力データを受信し、ステップS28で緊急メッセージを上記ステップS25で決定した配信先の1つまたは2以上のレスキューボードへ送信する。すなわち、ステップS25で配信先を決定したとき、サーバ14は、その配信先のレスキューボードに割り付けられているアドレスを特定し、ステップS28ではそのアドレスへ緊急メッセージを送信する。したがって、たとえば図10に示すような緊急メッセージが指定されたレスキューボードのLED表示器20(図1)で表示される。
【0032】
なお、サーバ14からは配信データとして、表示すべき緊急メッセージの他、緊急度レベルを示す数値(たとえば、「1−5」のいずれか。数値の小さい順に高い緊急度を表す。)、繰り返し表示回数(たとえば、「1−99」のいずれかで回数を指定する。ただし、「0」で連続表示。)、表示時間間隔(ただし、繰り返し表示の場合だけ。)などを含む場合がある。この場合には、レスキューボード16のCPU30は、指定時間間隔で、指定繰り返し回数だけ緊急メッセージを繰り返し表示する。ただし、連続表示の場合には、サーバ14から取消コマンドが入力されるまで表示する。
【0033】
また、レスキューボード16では、緊急レスキューボードが付与された情報がサーバ14から送信されると、図3のステップS3で示すように、定常番組情報の表示を中断して、割り込みで緊急メッセージを表示する。ただし、現在表示中の緊急メッセージと同等またはそれより上位の緊急度を有する緊急メッセージが配信された場合には、レスキューボード16のCPU30は、緊急メッセージを上書きして、新規な緊急メッセージを表示する。
【0034】
さらに、緊急メッセージを表示するとは、レスキューボード16のCPU30は、LED表示器20上において特別な飾り枠を表示させるようにしてもよい。飾り枠を表示するようにした場合には、飾り枠の表示色、表示方法などによって異なる緊急事態を容易に視認することができる。
【0035】
サーバ14からレスキューボード16へ緊急メッセージを配信すると、緊急メッセージの配信を受けた各レスキューボード16すなわちそれのCPU30(図2)から、緊急メッセージの受け取りを確認するメールがサーバ14に返送される。したがって、サーバ14は必要な配信先への緊急メッセージの配信が完了したがどうかを判断することができる(ステップS29)。
【0036】
全ての配信先から受け取りメールが送られると、ステップS29で“YES”が判断される。そうすると、サーバ14は、次のステップS30で、緊急メッセージの配信を完了したことを、携帯電話機24すなわち緊急事態対応者へ知らせて処理を終了する。したがって、携帯電話機24でステップS15で配信完了を判断することができる。ステップS15で配信完了が確認されると、処理を終了する。
【0037】
なお、図9に示すように緊急事態を伝える情報の入力形式を統一することによって、サーバ14はどのような緊急メッセージを使えばよいか容易に決定することができる。つまり、サーバ14はデータベース26に予め登録されている定型文の緊急メッセージの可変部分だけを変更することによって、緊急メッセージを作成することができる。
【0038】
なお、上述の実施例では携帯電話機24が情報入力装置として機能した。しかしながら、このような情報入力装置としては、携帯電話機(PHSも含む)の他、PDAなどのような他の携帯情報端末が利用可能である。
【0039】
さらに、情報の実施例に代えて、または実施例に加えて、次のような処理や動作が可能である。
【0040】
サーバ14からの制御によってLED表示器20に飾り枠を表示することによって緊急事態の発生を報知するが、別途設けた緊急ボタン(図示せず)からの制御で表示器20を制御することもできる。そして、そのボタンを用いてサーバ14に緊急事態の発生を通知することもできる。
【0041】
レスキューボード16にカメラ(ディジタルビデオカメラまたはディジタルスチルカメラ)を設置することによって、レスキューボード16の設置場所の状況をサーバ14へ送信することができる。
【0042】
ソーラ発電や風力発電を利用すれば、レスキューボード16への電源が遮断された場合でも緊急メッセージを表示できるように、バッテリを充電することができる。
【0043】
レスキューボード16にIP電話機を接続することによって、通話および、スビーカを用いた一斉放送が利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の緊急メッセージ表示システムを示す概略ブロック図である。
【図2】図1実施例のレスキューボードを示すブロック図である。
【図3】図1実施例におけるレスキューボードの動作を示すフロー図である。
【図4】図1実施例におけるサーバおよび携帯電話機の動作を示すフロー図である。
【図5】認証データ入力画面の一例を示す図解図である。
【図6】配信先データ入力画面の一例を示す図解図である。
【図7】レスキューボードのグループ化の一例を示す図解図である。
【図8】サーバにおけるレスキューボードの管理データの一例を示す図解図である。
【図9】情報入力画面の一例を示す図解図である。
【図10】図1実施例でレスキューボードに表示される緊急メッセージの一例を示す図解図である。
【符号の説明】
10 …緊急メッセージ表示システム
12 …インタネット
14 …サーバ
16 …レスキューボード
18 …避難所指示看板
20 …LED表示器
22 …番組サイト
24 …携帯電話機
26 …データベース

Claims (3)

  1. 各々が避難場所案内看板と一体的に少なくとも文字を表示できる電子表示器を設けた多数のレスキューボードを用いて緊急メッセージを表示するためのシステムであって、
    ネットワークを通して前記レスキューボードに情報を配信するためのサーバ、
    前記サーバに接続されたデータベース、および
    前記ネットワークを通して前記サーバにアクセスできる携帯情報端末を備え、
    前記サーバは、
    前記携帯情報端末が前記サーバにアクセスしたことに応答して、配信先入力画面を前記携帯情報端末に送信する配信先入力画面送信手段、
    前記配信先入力画面を用いて入力された前記携帯情報端末からの配信先データを受信する配信先データ受信手段、
    前記携帯情報端末が前記サーバにアクセスしたことに応答して、情報入力画面を前記携帯情報端末に送信する情報入力画面送信手段、
    前記情報入力画面を用いて入力された前記携帯情報端末からの情報データを受信する情報データ受信手段、および
    前記情報データ受信手段によって受信した情報データに従って前記配信先データが示す1つまたは複数のレスキューボードへ緊急メッセージを配信する緊急メッセージ配信手段を含む、緊急メッセージ表示システム。
  2. 前記配信先データ入力画面は、個別配信先を示す個別配信先データ、グループ配信先を示すグループ配信先データ、または一斉配信を示す一斉配信データを入力可能であり、
    前記緊急メッセージ配信手段は、前記データベースを参照して前記個別配信先データまたは前記グループ配信先データが示す配信先を特定する、請求項1記載の緊急メッセージ表示システム。
  3. 前記サーバは、さらに前記緊急メッセージ配信手段が全ての配信先へ前記緊急メッセージを配信したとき前記携帯情報端末へ配信完了を送信する完了送信手段を含む、請求項1または2記載の緊急メッセージ表示システム。
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