JP2005009092A - 収納階段及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、踏み板が開閉可能な収納部を有し、階段下の未利用の階段下の空間を有効利用することができる収納階段及びその製造方法を提供するものである。
【解決手段】蹴込み板11と、該蹴込み板11と直交するよう取付け接合される踏み板12と、前記蹴込み板11を取付け固定する側板13と、少なくとも階段であって、踏み板12は後方において開閉用のヒンジを有し、さらに前記蹴込み板11の後方で、かつ踏み板12の下方には、少なくとも底面板21と奥面板22と開閉補助手段からなる収納部2を有することを特徴とする収納階段である。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、階段下の未利用空間を有効利用し、かつ踏み板が開閉可能な収納部を有する収納階段及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の階段9は、例えば図10に示すごとく、少なくとも蹴込み板91と、該蹴込み板91に直交するように取付け板される踏み板92と、前記蹴込み板91を取付け固定する側板90及び架橋材94とにより構成されている。そして、踏み板91は下地材93の上に載置されている。また、下地材93は、側板90及び架橋材94に取付け固定されている。なお、底面板96は鎖線により図示してある。
【0003】
上記従来の階段9は、特許文献1の図4として開示されている。特許文献1によれば、「水平出しが容易で、格別の養生が不要であり、踏み鳴りを起こさない、安価な仮設兼用階段及びその設置方法」が提案されている。
【0004】
一方、本特許出願人は、特許文献2により「階段用入隅材及びその取付方法」に係る特許出願を提案している。
【0005】
また、特許文献3により「側板収納階段」に係る特許出願を提案している。他方、図12に示すごとく、段下に引手81を有するダンス8のごとき、収納具も既に広く知られている。
【0006】
上記特許文献2によれば、図7に示すごとく、特に昇段時において、足7のつま先71が入隅材112に当接するものの、踏み板12の前方突出部121につまづいて階段上で転倒することは殆どない。また、足7のつま先71が外傷を負うことはなく、安全を十分に確保することが出来る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1に開示された発明においては、図10及び図11に示すごとく、踏み板92が前方において、突出端部121を有している。そのため、特に昇段時において、足7のつま先71が前記突出端部121に当接してつまづくことがある。
【0008】
それ故、昇段時において、階段上で転倒したり転落をして外傷を負うことになり、安全上好ましくない問題点がある。
【0009】
また、図11に示すごとく、踏み板92の突出端部121の表面には滑り止め凹凸部922としてのノンスリップ材が取付け固定されている。
【0010】
そのため、ノンスリップ材の取付け固定作業は煩わしく、繁雑である。
【0011】
一方、特許文献2に係る発明は、「側板の近傍において、各種の収納機能を付加することより、未利用のスペースを有効利用して、収納の多様化を図るものである。
【0012】
したがって、本発明のごとく、蹴込み板11の後方で、かつ踏み板12の下方に配置される収納部2とは異なる階段に関するものである。
【0013】
他方、図12に示すごとく、既に広く知られているタンス8のごとき収納具は、略三角状の未利用の空間であるデッドスペース83を有している。そのため、段下において、未利用のスペースが存在することになる。
【0014】
【特許文献1】
特開2001−329669号公報
【特許文献2】
特願2003−5549号
【特許文献3】
特願2002−372122号
本発明は、上記従来の技術の問題点に鑑みてなされたものであって、階段の昇降時における安全性を確保すると共に、階段下の未利用の空間を有効利用し、かつ踏み板が開閉可能な収納部を有する収納階段及びその製造方法を提供しようとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明は、前記従来の技術の課題を解決するため、下記の通り請求項1〜請求項10に記載の発明を採用することにした。
【0016】
なお、本発明の内容を具体的に説明するため、実施例において使用する図面の符号を付して説明する。
【0017】
まず請求項1に記載された発明が採った手段は、蹴込み板11と、該蹴込み板11と直交するよう取付け板される踏み板12と、前記蹴込み板11を取付け固定する側板13と、少なくとも前記蹴込み板11及び踏み板12を支承する力桁14とにより構成される階段であって、踏み板12は後方において開閉用のヒンジを有し、さらに蹴込み板11の後方で、かつ踏み板12の下方には、少なくとも底面板21と奥面板22と開閉補助手段26〜28からなる収納部2を有することを特徴とする収納階段1を提供するものである。
【0018】
これにより、蹴込み板11と踏み板12と側板13などによって囲まれる未利用のデッドスペース空間を有効に活用し、踏み板12が開閉可能な収納部2を有する収納階段1を提供することが出来る。
【0019】
また請求項2に記載された発明が採った手段は、底面板21及び奥面板22は、プレカット製品として予め木材加されたものであって、針葉樹林木材からなる寸法安定集成材、該寸法安定集成材を芯材とするランバー合板のいずれかにより構成されていることを特徴とする収納階段1を提供するものである。
【0020】
これにより、収納部2を構成する底面板21及び奥面板22は、予め木材加されたプレカット製品であるため、現場施工における作業能率を向上させることが出来る。また、底面板21及び奥面板22は、広葉樹木材よりも比較的軽量で、かつ入手し易い材料であって、寸法安定性に優れる。そのため、寸法安定集成材及びランバー合板で構成されると、狂いや歪みの少ない寸法精度の良い収納部2を得ることが出来る。
【0021】
そして、請求項3に記載された発明が採った手段は、底面板21及び奥面板22は、ダボ接合又は釘打ち接合及び接着剤接合の併用接合、蟻形打付け継ぎ接合、包蟻組継ぎ接合のいずれかであることを特徴とする収納階段1を提供するものである。
【0022】
これにより、底面板21と奥面板22との強固な接合力を有する収納部2を得ることが出来る。
【0023】
次に、請求項4に記載された発明が採った手段は、開閉補助手段は、埋込み引手27、下りブラ引手、マグネットキャッチ26、リンクたすき具28、ばね付き丁番122、スライド丁番、爪掛け開閉具のいずれか1種以上の組合せ具であることを特徴とする収納階段1を提供するものである。
【0024】
これにより、収納部2の開閉よ蓋面を構成する踏み板12を蹴込み板11、前面板23、側面板24などに取付け固定し、踏み板12を開閉可能とすることが出来る。
【0025】
また、請求項5に記載された発明が採った手段は、収納部2は、前面板23と側面板24と包蟻組継ぎ接合21と奥面板22又は前面板23と底面板21と奥面板22とにより構成されていることを特徴とする収納階段1を提供するものである。
【0026】
これにより、収納部2を予め木材加されたプレカット製品を採用することにより、容易にしてかつ迅速に取付け固定することが出来ると共に、収納部2は側面板24の代用として側板13の一部を利用した収納部2を構成することが出来る。
【0027】
一方、請求項6に記載された発明が採った手段は、蹴込み板11は、上方表面部に滑り止め凹凸部110を刻設した段鼻部111及びこれと下方に連なる入隅部112を有し、かつ湾曲扁平状ないし略扁平三角形状の切り欠き凹部113を有することを特徴とする収納階段1を提供するものである。
【0028】
これにより、踏み板12の前方上端部において、滑り止め凹凸部110としてのステップ材などを現場施工において取付け固定したり、足7つま先71の当該防止用の入隅部112を取付け固定する作業を省き、作業の迅速化及び簡易化を図ることが出来る。
【0029】
そして、請求項7に記載された発明が採った手段は、蹴込み板11は、側板13に蟻掛け継ぎ接合201又はサネ凹凸接合202のいずれかによる嵌合接合されていることを特徴とする収納階段1を提供するものである。
【0030】
これにより、左右一対の側板13、13に蹴込み板11を強固に取付け固定し、構造上強固安定な収納階段1を得ることが出来る。
【0031】
また、請求項8に記載された発明が採った手段は、踏み板12は、前方部が蹴込み板11の段鼻部111の切り欠き凹部114上に開閉可能に載置され、後方部がヒンジを介在して奥面板22の上端部上に取付け固定されていることを特徴とする収納階段1を提供するものである。
【0032】
これにより、踏み板12は、収納部2における開閉可能な上面蓋部としての踏み板12を構成することが出来るため、踏み板12が開閉可能な収納階段1を得ることが出来る。
【0033】
そして、請求項9に記載された発明が採った手段は、力桁14の取付け固定と、側板13の取付け固定と、側板13の溝加工と、蹴込み板11の取付け固定と踏み板12の取付け固定と、受け台15の取付け固定と、収納部2の取付け固定と、開閉補助手段26〜28の取付け固定との各工程を有することを特徴する収納階段1の製造方法を提供するものである。
【0034】
これにより、まず蹴込み板11を側板13に取付け固定し、その後に踏み板12を蹴込み板11又は収納部2の奥面板22の上端部に開閉可能にヒンジを介して取付けることが出来る。
【0035】
したがって、従来の階段の製造方法よりも蹴込み板11と踏み板12との取付け順序が入れ替わり、側板13に蹴込み板11を強固に嵌合して、構成上強固で安定な収納階段1を製造することが出来る。
【0036】
また、請求項10に記載された発明が採った手段は、蹴込み板11の取付け固定よりも先行し、かつ収納部2の取付け固定が踏み板12の取付け固定よりも先行することを特徴とする収納階段1の製造方法を提供することが出来る。
【0037】
これにより、収納階段1を構成するに当たって、一対の側板13の内側において、蹴込み板11と収納部2と踏み板12とを原則として順次取付け固定して、作業能率を向上させることが出来る。
【0038】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態につき、請求項1〜請求項10及び実施例1〜2の記載に対応させながら、特に実施例で使用する図面に基づいて、本発明の各種態様を具体的に説明する。
【0039】
まず、図1は、本発明の収納階段1の主要部の略中央部の断面図であり、実施例1に係る収納階段1の一実施様態である。
【0040】
図1において、注目すべきことは、蹴込み板11の上方表面部に滑り止め凹凸部110を刻設した段鼻部111及びこれと下方に連なる入隅部112を有し、かつ湾曲扁平状の切り欠き凹部113を有することである。これは、請求項6に記載の発明に対応するものである。これにより、踏み板12の前端部は、段鼻部111の切り欠き凹部114上に開閉可能に載置され、また踏み板12の後端部は、湾曲扁平状の切り欠き凹部113内又は奥面板22の上端部にばね付き丁番122又はスライド丁番123などのヒンジを介在して取付け固定され、踏み板12が収納部2の上面蓋部として開閉可能に取り付けられることが出来る。
【0041】
次に、注目すべきことは、収納階段1の一部平面図である図2に示すごとく、左右一対の側板13、13において、蟻掛け凹部130を形成し、この蟻掛け凹部130内に蹴込み板11の両端部に形成した蟻掛け凸部114を嵌合接合していることである。これにより、蟻掛け凹凸嵌合による強固な接合により、特に引き抜き力に対して強力に耐えられる接合を形成することが出来ることが出来る。
【0042】
そして、更に注目すべきことは、図3に示すごとく、収納部2を構成する奥面板22,前面板23、側面板24は、それぞれ蟻形打付け継ぎ接合又は包蟻組継ぎ接合による嵌合接合により、強固に接合していることである。図3は、実施例1に係る収納部2を構成するに当り、奥面板22と側面板24とを接合する状態を示す斜視図であって、強固な接合をするための請求項3に記載された発明の一実施態様の一例である。
【0043】
また、図4の(ハ)は、収納部2の上面蓋部である踏み板12を開放するに当り、収納部2における側面板24の内側又は外側に取付けられるリンクたすき具28の説明図である。図4の(ハ)、(ニ)に示すごとく、収納部2において、上面蓋部としての踏み板12を開放した時に、踏み板12を支えるリンクたすき具28の作動状態の一実施態様を示すものである。
【0044】
次に、図5の(ホ)は、踏み板12を蹴込み板11に閉止しておくために使用される爪掛け開閉具4としての、例えばプラスチック製のクリップ又はアンカー並びにマグネットキャッチ26取付け固定状態を示す説明図である。
【0045】
図5において、爪掛け開閉具4が埋め込み状態の係止穴具43内に係止嵌入する直前の状態を示している。図5の(ホ)は、上記係止穴具43の挿入口47の近傍にゴム弾性膨張体内46に内蔵されたコイルばね44の付勢力を引手45の作動により、爪掛け開閉具4の挿入口47が開放された状態を示している。
【0046】
また、図5の(ヘ)は、蹴込み板11の段鼻部111の切り欠き凹部114に取付けられたマグネットキャッチ26と踏み板12の前方裏面側に取り付けられたマグネットキャッチ26とが磁力により相互に接合して、収納部2における上面蓋部としての踏み板12が閉止された状態を示している。
【0047】
一方、図6は、蹴込み板11の前方両端部において取付け固定される踏み板12を上方に開放するために使用する開放用把手としての下りブラ引手5及び埋込み引手6の説明図である。図6の(チ)は、下りブラ引手5の斜視図であり、図6の(ト)は、埋込み引手6の正面図である。
【0048】
図7は、特許文献2に開示された入隅部112と同様の作用効果を示す説明図である。そして、本発明の実施例1に係る収納階段1においても特許文献2と同様の効果を奏する蹴込み板11の上方部に形成された入隅部112の効果を示す参考説明図である。
【0049】
これにより、踏み板12の前方突出部112に足7のつま先71は当接して、階段上で転倒しなくなる効果が発揮される。
【0050】
他方、図8は、本発明の実施例1に係る収納階段1の製造方法の一例を示すフローチャート図である。なお、本図においては、本発明の製造方法と従来の製造方法とが対比して示されている。これは、請求項9に記載の発明と対応するものである。なお、請求項10に記載された発明においては、本図の「(6)の受け台15の取付け固定」と「(7)収納部2の取付け」が「(5)の踏み板11の取付け」が、請求項10に記載された発明に示す通り、工程手順が入れ替わる態様である。
【0051】
図9は、本発明の実施例2に係る収納階段1の略中央部断面図である。図9において、実施例1に係る収納階段1と異なる主要点は、収納部2が底面板21と奥面板22と蹴込み板11の後法面15と側板13の一部が側面板24の代用をなす構成となっている点である。なお、図9においては、側面板24に代る側板13の一部は示されていない。側板13は収納階段1の左右両端部に位置するからである。
【0052】
そのため、請求項1において、「少なくとも底面板21と奥面板22と開閉補助手段26〜28からなる収納部2を有する」と記載されているのも、図9及び実施例2に示す如き実施の態様が本発明においてはあり得ることを意味しているのである。収納部2は、なるべく少ない材料により構成することが好ましいからである。
【0053】
以下に、本発明の好ましい実施例1及び実施例2について、図1〜図9を用いて具体的に説明する。なお、これらの実施例は、本発明の一実施態様であって、本発明の技術的範囲は、これらの実施例に拘束されるものではなく、更に変形や改良も可能である。
【0054】
(実施例1)
本例は、図1〜図8に示すごとく、蹴込み板11の後方で、かつ踏み板12の下方には、底面板21と奥面板22と前面板23と側面板24と開閉補助手段26〜28とにより構成された収納階段1及びその製造方法を提供するものである。また、収納階段1の外に収納部2以外の収納部を形成することも出来る。
【0055】
図1において、蹴込み板11は上方表面部に滑り止め凹凸部110を刻設した段鼻部111及びこれと下方部において、断面が湾曲扁平状の切り欠き凹部113を有する。
【0056】
上記段鼻部111は、その後方部において、断面形状が略鉤状の切り欠き凹部114を有する。そして、該切り欠き凹部114には、薄いゴムシート状物からなるパッキン弾性体115が貼着されている。
【0057】
上記段鼻部111の上方表面部には、滑り止め凹凸部110が刻設されているため、階段の昇降時において足を滑らしたり、踏み外すことがない。
【0058】
また、蹴込み板11は予め木材加されたプレカット製品であるため、現場施工時において、従来の階段のごとく、滑り止め凹凸部922としてのノンスリップ材(図11参照)を装着する必要がなく、作業能率性に優れている。
【0059】
上記入隅部112は、上記段鼻部111と下方に連なるよう形成されているため、図7に示すごとく、特に昇降時において足7のつまさき71が踏み板12の前端突出部112に直接当接して転倒したり、足7に怪我をすることがない(図11参照)。
【0060】
ここで注目すべきことは、図1に示すごとく、上記段鼻部111に形成された略鉤状の切り欠き凹部114には、パッキン弾性体115が貼付されているため、収納部2の上面蓋部としての踏み板12とその受け台としての蹴込み板11の切り欠き凹部114のパッキン弾性体115により閉止時の衝撃を緩和すると共に、閉止時の気密性を保持することが出来る。
【0061】
また、蹴込み板11の両端部の近傍には、〔図5〕の(へ)に示すごとく、上記パッキン弾性体115の一部に代えて、マグネットキャッチ26が配置されている。また、このマグネットキャッチ26は、蹴込み板11の切り欠き凹部114に配置されたマグネットキャッチ26と対応する位置にも踏み板12の裏面側124に配置されている。
【0062】
これにより、踏み板12の先端部125の裏面側124と蹴込み板11の切り欠き凹部114とは、収納部2の閉止時において気密性を保持すると共に、開放時にはマグネットキャッチ26同士が相互に離脱する。なお、図1に示すごとく、収納部2の下方には、取手30を有する大物入れ収納部31及び小物入れ収納部32、33を形成することもできる。
【0063】
一方、図2に示すごとく、左右一対の側板13、13には蟻掛け凹部130が形成されている。こして、この蟻掛け凹部130内には、蹴込み板11の両端部に形成された一対の蟻掛け凸部115、115が嵌入されている。これにより、蹴込み板11は側板13に強固に立設される。なお、力桁14は、図2に示すごとく、側板13の外側に取付け固定されている。
【0064】
また、上記蹴込み板11、11と側板13、13によって囲まれたスペース内には、底面板21と奥面板22と前面板23ち側面板24とにより構成された収納部2が取付け固定される。そして、図1及び図2に示すごとく、蹴込み板11の両端部においては、段鼻部111内に埋込み引手6が配設されている。この埋込み引手6は、連結棒29を介在して、図1に示すごとく、踏み板12の先端部に連結されている。
【0065】
他方、図1及び図2に示すごとく、踏み板12の後端部にはばね付き丁番122を介在して蹴込み板11の下方の切り欠き凹部113内に開閉可能に取付け固定されている。上記奥面板22と側面板24とは、図3に示すごとく、蟻形打付け継ぎ接合又は包蟻組継ぎ接合による嵌合接合により、強固接合することが出来る。
【0066】
図3の(イ)は、包蟻組継ぎ接合により奥面板22に形成された嵌合凹部221内に、側面板24に形成された嵌合凸部241を嵌入して接合する。
【0067】
また、図3の(ロ)は、側面板24に形成された嵌合凹部242内に、奥面板22に形成された嵌合凸部222を嵌入し、釘25を用いて釘打ち接合及び接着剤接合の併用接合を行うものである。
【0068】
次に、図4の(ハ)は、トーションバーなどのスライドたすき具27の一例を示す説明図である。本例においては、図4の(ニ)に示すリンクたすき具28を使用する。このリンクたすき具28は、下方を側板13上に回動取付具125を用いて取付け固定し、上方を踏み板12の中央部にリンク機構を補助するコイルバネ281を有する。
【0069】
なお、上記図4の(ハ)に示すスライドタスキ具27は、実施例2において使用するものであり、上記リンクたすき具28に代えて用いられるものである。
【0070】
また、図5の(ホ)に示す爪掛け開閉具4は、実施例2において使用するものであり、例えば弾性プラスチック製のクリップアンカー42の本体と鍔41とよりなるものである。
【0071】
そして、図5の(へ)に示すマグネットキャッチ26は、実施例1において使用する上面蓋部としての踏み板12を閉止密着させるものである。このマグネットキャッチ26は、踏み板12の裏面側124の前端部125に装着される。一方、蹴込み板11の切り欠き凹部114上にも上記26が対応する位置に装着される。これにより、上面蓋部としての踏み板12は、図1に示すごとく、開閉自在となる。さらに、踏み板12の前方両端部においては、開閉用つまみ(図示略)を段鼻部111の両端後部を切り欠いて取付け固定しておく。
【0072】
一方、図6の(ト)に示す埋込み引手6は、把手部61が磁性体により構成され、埋込み台座62の凹部63内に着脱可能に装着されている。この埋込み引手6は、取付穴64にビスやねじ釘などの取付け具を用いて、蹴込み板11の段鼻部111の両端部において切り欠き凹部を形成して埋込み装着される。そして、上記開閉用つまみ及び把手部61を引き出して上方に持ち上げることにより、図1及び図2に示すごとく、連結棒29を介して踏み板12が上方に開放される。したがって、連結棒29の上方は切り欠き凹部を設けて開放状態になっている(図示略)。
【0073】
また、図6の(4)は、滑り止め凹凸部2において使用する下りブラ引手5の斜視図であり、つまみ引手51と連結棒47(図5の(ホ)参照)を内蔵する取付け具52とよりなる。したがって、つまみ引手51を手前に引くと、図5の(ホ)の下段図に示すごとく、コイルばねの付勢力が解除されて、挿入口47が開放状態になる。そのため、つまみ引手51を上方に持ち上げることにより、上面蓋部としての踏み板12は図1に示すごとく、上方に開放状態になる。
【0074】
なお、図5の(ホ)及び図6の(チ)の組合せ具については、滑り止め凹凸部2において詳しく説明する。また、図4の(ハ)に示すスライドタスキ具27についても実施例2において、その作用効果と共に説明する。上記下りブラ引手5は埋込み引手6に代えて使用するものであり、上記スライドタスキ具27はリンクたすき具28に代えて使用するものだからである。
【0075】
次に、本例に係る収納階段1の製造方法について説明する。
図9に示すごとく、収納階段1は原則として、(1)力桁14の取付け固定工程と、(2)側板11と取付け固定工程と、(3)側板11の溝加工工程と、(4)蹴込み板11の取付け固定工程と、(5)踏み板12の取付け固定工程と、(6)受け台15の取付け固定工程と、(7)収納部2の取付け固定工程と、(8)開閉用補助部材(図4〜図6参照)の取付け固定工程との順序で行われる。
【0076】
実施例1においては、(6)受け台15の取付け固定工程と(7)収納部2の取付け固定工程が(5)踏み板12の取付け固定工程よりも先行して行われる。これが請求項10に記載された発明の実施態様に対応するものである。
【0077】
そして、ここで注目すべきことは、図9に示すごとく、本発明の製造方法を従来の製造方法と対比すると明かなごとく、蹴込み板11取付け固定工程が踏み板11の取付け固定工程よりも先行していることである。
【0078】
これにより、まず踏み板12が側板13に蟻掛け嵌合などにより強固に接合されることにより、踏み板12を強固な構造上の蹴込み板11上に安定して載置し取付け固定することが出来るからである。
【0079】
従来の製造方法においては、踏み板12は側板13に刻設された大入れ溝内にくさびを介在して取付け固定するものであった。
【0080】
したがって、安定した構造上の蹴込み板11上に踏み板12を載置する製造方法は、従来の製造方法に比較して作業迅速性及び構造の強固安定性において優れることになる。また、収納部2は、蹴込み板11の後方に位置するため、段板吸付き桟としての機能を発揮し、強固な構造となる。
【0081】
一方、側板13上に受け台13を取付け固定した後に、本例のごときプレカット製品として予め木材加された包蟻組継ぎ接合21、奥面板22、前面板23、側面板24からなる収納部2を上記受け台13上に取付け固定することにより、強固で安定した収納部2を所定の位置に形成することが出来る。
【0082】
したがって、本例によれば、階段下の未利用の空間において、踏み板12が開閉可能な収納階段1を強固で安定な構造により製造することが出来る。また、昇降時に転倒事故などを起こさない安全な収納階段1を作業能率良く製造することが出来る。
(実施例2)
本例は、図9に示すごとく、収納部2が底面板21と奥面板22とのプレカット製品と、蹴込み板11の後方面117と、側板13の一部を側面板24に代えて構成した収納部2を有する収納階段1を提供するものである。
【0083】
また、実施例1におけるリンクたすき具28に代えて、図4の(ハ)に示すごとく、ブレーキ付きロッドタイプのスライドタスキ具27を使用するものである。このスライドタスキ具27は、収納部2の底面板21上に取付具215を介して取付け固定すると共に、踏み板12の側面切り欠き凹部128内に取付具215を介して取付け固定したものである。上面蓋部としての踏み板12を上方に開放したとき、ロッド129が上下動した後に静止するストップ装置付きのものである。
【0084】
一方、図2に示すごとく、埋込み引手6に代えて下りブラ引手5(図6の(チ)参照)を蹴込み板11の段鼻部111の両端部に取付け固定するものである。
【0085】
図5の(ハ)に示すごとく、埋込み引手6に代えて下りブラ引手5(図6の(チ)参照)を蹴込み板11の段鼻部111の両端部に取付け固定するものである。
【0086】
図5の(ハ)に示すごとく、爪掛け開閉具4は弾性プラスチック製又は板ばね製のクリップ42と鍔41を有する。そして、このクリップ42は、鍔41を介して踏み板12の前端部125の裏面側124に装着される。一方、係止穴具43は、ゴム製の弾性膨張体内46に内蔵されたコイルばね44を挿入口47の近傍に有する。
【0087】
ここで、前記下りブラ引手5(図6(4)参照)を手間に引いて上方に持ち上げると、連結棒49の作動により、コイルばね44は付勢状態が解除される。これにより、上記クリップ42は上方に開放されて、上面蓋部としての踏み板12は、図9に示すごとく、上方に開放されて、収納部2の蓋が開くことになる。なお、図9においては、便宜上、図4の(ハ)に示したスライドタスキ具27及び図5の(ホ)に示すごとき爪掛け開閉具4は省略してある。
【0088】
一方、踏み板12は、図9に示すごとく、スライド丁番123が装置されている。ここでスライド丁番123とは、回転軸が溝内において、開閉と同時にスライド移動する丁番である。そして、その他の構成は、実施例1に係る収納階段1と同様とした。
【0089】
したがって、本例によれば、収納部2を構成する材料としての前面板23及び側面板24を省略することが出来るため、省資源の収納部2を製造することが出来る。
【0090】
【発明の効果】
本発明は、請求項1〜請求項10に記載された発明により構成されているため、下記に示すような諸々の効果を奏すものである。
【0091】
まず請求項に記載された発明のよれば、蹴込み板11と踏み板12と側板13などによって囲まれる未利用のデッドスペース空間を有効に活用し、踏み板12が開閉可能 収納部2を有する収納階段1を提供することが出来る。
【0092】
また、請求項2に記載された発明によれば、収納部2を構成する底面板21及び奥面板22は、予め木材加されたプレカット製品であるため、現場施工における作業能率を向上させることが出来る。また、底面板21及び奥面板22は、広葉樹木材よりも比較的軽量で、かつ入手しやすい材料であって、寸法安定性に優れる。そのため寸法安定集成材及びランバー合板で構成されると、狂いや歪みの少ない寸法精度のよい収納部2を得ることが出来る。
【0093】
そして、請求項3に記載された発明によれば、底面板21と奥面板22との強固な接合力を有する収納部2を得ることが出来る。
【0094】
また、請求項4に記載された発明によれば、収納部2の開閉用蓋面(上面蓋部)を構成する踏み板12を蹴込み板11,前面板23,側面板24などに取付け固定し,踏み板12を開閉可能とすることが出来る。
【0095】
請求項5に記載された発明によれば、収納部2を予め木材加されたプレカット製品を採用することにより、容易にしてかつ迅速に取付け固定することが出来ると共に、収納部2のダボ接合24の代用として側板13の一部を利用した収納部2を構成することが出来る。
【0096】
また、請求項に記載された発明によれば、踏み板12の前方上端部において、滑り止め凹凸部110としてのステップ材などを現場施工において取付け固定したり、足7のつま先71の当接防止用の入隅部112を取付け固定する作業を省き、作業の速速化及び簡素化を図ることが出来る。
【0097】
請求項7に記載された発明によれば、左右一対の側板13,13に蹴込み板11を強固に取付け固定し、構造上強固安定な収納階段1を得ることが出来る。
【0098】
また、請求項8に記載された発明によれば、踏み板12は、収納部2における開閉可能な上面蓋部としての踏み板12を構成することが出来る。
【0099】
そして、請求項9に記載された発明によれば、まず蹴込み板11を側板13に取付け固定し、その後に踏み板12を蹴込み板11又は収納部2奥面板22の上端部に開閉可能にヒンジを介して取り付けることが出来る。
【0100】
従って、従来の階段の製造方法よりも蹴込み板11と踏み板12との取付順序が入れ替わり、側板13に蹴込み板11を強固に嵌合して、構造上強固で安定な収納階段1を製造することが出来る。
【0101】
また、請求項10に記載された発明によれば、収納階段1を構成するに当たって、一対の側板13の内側において、蹴込み板11と受け台15と収納部2と踏み板12とを原則として順次取付け固定して、作業能率を向上させることが出来る。
【0102】
以上のごとく、本発明によれば、階段下の未利用の空間を有効利用して、踏み板12が開閉可能なp2を有する収納階段1及びその製造方法を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る収納階段の主要部における略中央部の一部断面図。
【図2】本発明の実施例1にかかる収納階段の一部平面図。
【図3】本発明の実施例1に係る収納階段の収納部を構成する奥面板と側面板との嵌合接合の一例をしめる斜視図。
【図4】本発明の実施例1に係る収納階段の開閉補助手段としてたすき具の一部を示す説明図。
【図5】本発明の実施例1にかかる収納階段の開閉補助手段としての一態様を示す説明図。
【図6】ほんはつめいの実施例1に係る収納階段の開閉補助手段としての把手具の一態を示す説明図。
【図7】本発明の特許文献2に開示された入隅部と同様の効果についての説明図。
【図8】本発明の実施例1に係る収納階段の製造方法としてのフローチャート図。
【図9】本発明の実施例2に係る収納階段の略中央部の一部断面図。
【図10】従来技術としての特許文献1に開された階段の一部断面図。
【図11】従来技術としての特許文献1に開示された階段の問題点の説明図。
【図12】従来の階段の一部断面の側面図。
【符号の説明】
1 収納階段
11 蹴込み板
111 段鼻部
112 入隅部
113 切り欠き凹部
12 踏み板
13 側板
14 力桁
2 収納部
21 底面板
22 奥面板

Claims (10)

  1. 蹴込み板と、該蹴込み板と直交するよう取付け接合される踏み板と、前記蹴込み板を取付け固定する側板と、少なくとも前記蹴込み板及び踏み板を支承する力桁とにより構成される階段であって、踏み板は後方において開閉用のヒンジを有し、さらに蹴込み板の後方で、かつ踏み板の下方には、少なくとも底面板と奥面板と開閉補助手段からなる収納部を有することを特徴とする収納階段。
  2. 底面板及び奥面板は、プレカット製品として予め木材加工されたものであって、針葉樹木材からなる寸法安定集成材、該寸法安定集成材を芯材とするランバー合板のいずれか又は双方により構成されていることを特徴とする請求項1に記載の収納階段。
  3. 底面板及び奥面板は、ダボ接合又は釘打ち接合及び接着剤接合の併用接合、蟻形打付け継ぎ接合、包蟻組継ぎ接合のいずれかであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の収納階段。
  4. 開閉補助手段は、埋込み引手、下りブラ引手、マグネットキャッ
    チ、リンクたすき具、まね付き丁番、スライド丁番、爪掛け開閉具のいずれか1種以上の組み合せ具であることを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の収納階段。
  5. 収納部は、前面板と側面板と底面板と奥面板又は前面板と底面板と奥面板とにより構成されていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3又は請求項4に記載の収納階段。
  6. 蹴込み板は、上方表面部に滑り止め凹凸部を刻設した段鼻部及びこれと下方に連なる入隅部を有し、かつ湾曲扁平状ないし略扁平三角状の切り欠き凹部を有することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3請求項4又は請求項5に記載の収納階段。
  7. 蹴込み板は、側板に蟻掛け継ぎ接合又はサネ凹凸接合のいずれかによる嵌合接合されていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5又は請求項6に記載の収納階段。
  8. 踏み板は、前方部が蹴込み板の段鼻部の切り欠き凹部上に開閉可能に載置され、後方部がヒンジを介在して奥面板の上端部上に取付け固定されていることを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5、請求項6又は請求項7に記載の収納階段。
  9. 力桁の取付け固定と、側板の取付け固定と、側板の溝加工と、蹴込み板の取付け固定と、踏み板の取付け固定と、受け台の取付け固定と、収納部の取付け固定と、開閉補助手段の取付け固定との各工程を有することを特徴とする収納階段の製造方法。
  10. 蹴込み板の取付け固定が踏み板の取付け固定よりも先行し、かつ収納部の取付け固定が踏み板の取付け固定よりも先行する工程であることを特徴とする請求項9に記載の収納階段の製造方法。
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