JP2005006019A - 移動通信システムおよび制御局 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】制御局204、無線基地局201および移動局202を有し、制御局204が無線基地局201を介して移動局202との間で個別チャネルを設定する移動通信システム1において、制御局204が、第1の個別チャネルによる通信中に第1の個別チャネルとは別の第2の個別チャネルを設定し、第2の個別チャネルを設定した後の所定の期間、第1および第2の個別チャネルを保持する個別チャネル保持動作を行う個別チャネル制御手段を有する。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、制御局、無線基地局および移動局から構成される移動通信システムおよびその移動通信システムにおける制御局に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、制御局、無線基地局および移動局から構成される移動通信システムにおいて、音声通信から高速パケット通信まで、各種マルチメディア信号を統合的に伝送し、マルチコールサービスと呼ばれる複数のサービスを同時に提供することが可能なシステムがある(例えば、FOMA(登録商標):FreedomOf Mobile multimedia Access)。このFOMAによる移動通信システムは、第3世代移動通信システムとして知られている。この移動通信システムでは、ユーザの要望に応じた様々なサービスを実現するため、制御局により、サービスリクエスト内容、パケット伝送速度、端末機能やネットワーク状況などを複合的に考慮した上で最適な伝送速度を決定し、その最適な伝送速度に応じた個別チャネルを選択して割り当てることを前提としたシステムアーキテクチャが採用されている。
【0003】
ここで、従来の移動通信システムにおいて、個別チャネルを通信中に変更することに関して、通信中の無線チャネルを送受信されている情報量に応じて伝送能力の異なる無線チャネルに切替える技術があった(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−271847号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の移動通信システムは、無線チャネルの伝送効率向上を目的として、通信中の無線チャネルを必要とする伝送能力に適した無線チャネルに切替えるが、その切替タイミングや切替手順が考慮されていなかった。そのため、無線チャネルの変更タイミングをどのように設定するかによって、無線チャネルが変更されるまでの時間(変更時間)が変わり、以下のような問題を生じるおそれがあった。
【0006】
すなわち、無線チャネルの変更タイミングを遅くすると、変更時間が長くなるが、変更時間はシステムの利用者がサービスを利用可能になる時間に直接影響するため、変更時間が長くなればなるほど利用者にレスポンスが良くないという印象を与えかねない。逆に変更タイミングを早くすれば変更時間は短くなるが、この場合は、レスポンスは良くなるけれども移動局で無線チャネルの変更を指示する信号を受信していない確率が高まる。移動局で無線チャネルの変更を指示する信号を受信していないと、基地局のみで無線チャネルが変更されるため、基地局と移動局との無線チャネルの状態不一致が発生し、無線同期が確立できない状態となる。この場合、再度共通チャネル上で個別チャネルを設定し直す手順が必要となり、著しいレスポンス低下を招くことになる。
このように、従来の移動通信システムでは、レスポンス時間の短縮と状態不一致の防止とがトレードオフの関係にあり、両立が困難であった。
【0007】
そこで、本発明は上記課題を解決するためになされたもので、個別チャネルを通信中に変更する際のレスポンス時間を短縮するとともに、無線基地局と移動局との状態不一致を無くすことが可能な移動通信システムおよび該移動通信システムを構成する制御局を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は制御局、無線基地局および移動局を有し、制御局が無線基地局を介して移動局との間で個別チャネルを設定する移動通信システムであって、制御局が、第1の個別チャネルによる通信中にその第1の個別チャネルとは別の第2の個別チャネルを設定して、その第2の個別チャネルを設定した後の所定の期間、第1および第2の個別チャネルを保持する個別チャネル制御手段を有する移動通信システムを特徴とする。
【0009】
この移動通信システムでは、制御局において、第2の個別チャネルの設定後に第1および第2の個別チャネルを保持する期間が確保されているため、制御局における個別チャネル変更前に、移動局における個別チャネル変更の機会を確保することができ、移動局における個別チャネル変更後に、制御局と無線基地局とで個別チャネル変更を行える。
【0010】
また、上記個別チャネル制御手段は、第2の個別チャネルを設定した後、制御局が移動局から個別チャネルの変更完了通知または変更不可通知を受けるまでの期間、第1および第2の個別チャネルにより通信が行われるように、第1および第2の個別チャネルを保持するようにするとよい。
こうすると、制御局は、移動局から個別チャネルの変更の有無を通知されるまでは第1および第2の個別チャネルを保持する2重待ち受け状態にすることができる。
さらに、上記いずれの移動通信システムにおいても、制御局が動作モードを設定するモード設定手段を更に有し、そのモード設定手段は、通信中の個別チャネルとは別の個別チャネルを設定する無線リソースが有ることを通知されたときは個別チャネル制御手段が作動する個別チャネル保持モードを設定し、無線リソースが無いことを通知されたときは、無線基地局および移動局に個別チャネルの変更タイミングを指示するタイミング指示モードを設定するとよい。
【0011】
このモード設定手段を有すれば、制御局では、無線リソースがあるときは個別チャネル保持動作が行われ、無線リソースがないときは個別チャネル保持動作が行われずに無線基地局および移動局に個別チャネルの変更タイミングが指示される。
そして、本発明は、制御局、無線基地局および移動局を有し、制御局が無線基地局を介して移動局との間で個別チャネルを設定する移動通信システムを構成する制御局であって、第1の個別チャネルによる通信中にその第1の個別チャネルとは別の第2の個別チャネルを設定して、その第2の個別チャネルを設定した後の所定の期間、第1および第2の個別チャネルを保持する個別チャネル制御手段を有する制御局を提供する。
【0012】
また、上記制御局が動作モードを設定するモード設定手段を更に有し、そのモード設定手段は、通信中の個別チャネルとは別の個別チャネルを設定する無線リソースが有ることを通知されたときは個別チャネル制御手段が作動する個別チャネル保持モードを設定し、無線リソースが無いことを通知されたときは、無線基地局および移動局に個別チャネルの変更タイミングを指示するタイミング指示モードを設定するとよい。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、同一要素には同一符号を用い、重複する説明は省略する。
図2は、本発明の実施の形態に係る移動通信システム1のシステム構成図である。図2に示すように、本実施の形態に係る移動通信システム1は、複数の無線基地局201、211と、複数の移動局202、212と、制御局204および交換局205を有している。
【0014】
無線基地局201、211は、制御局204の管理下にある一斉呼出エリア210内に設置されていて、それぞれがカバーする無線ゾーン(セル)220、221に在圏している移動局202、212と通信を行う。制御局204は、伝送路a,bを介して無線基地局201、211に接続されている。この制御局204は無線基地局201、211および移動局202、212の動作を制御するとともに、無線基地局201、211を介して移動局202、212との間で個別チャネル203、213を設定する。交換局205は制御局204に接続されている。無線基地局201と制御局204とを結ぶ伝送路a,b上の回線は、論理的に無線の個別チャネルごとに設定される(なお、図示の都合上、図2では伝送路a,bは1本づつ示している)。
【0015】
制御局204は、図3に示すように、移動局制御手段301、個別チャネル制御手段302およびモード設定手段303を有している。移動局制御手段301は、無線基地局201、211と通信を行える移動局ごとに設けられ、図3ではn個(n>2以上)の移動局制御手段3011〜301nが設けられている。各移動局制御手段3011〜301nは、それぞれ無線基地局201、211を介して移動局202、212との間で信号の送受信を行い、認証処理やハンドオーバー等の各種無線制御を移動局ごとに行う。また、各移動局制御手段3011〜301nは個別チャネル制御手段302による個別チャネル203,213の設定にあたり、移動局202,212からのサービス要求内容や、移動局能力およびシステム内の回線の混雑状況等に応じた適切な個別チャネルを選択し、その選択した個別チャネルの設定を個別チャネル制御手段302に指示する。
【0016】
個別チャネル制御手段302は、移動局制御手段301の指示にしたがって作動し、無線基地局201,211を介して移動局202、212との間で個別チャネル203,213を設定(確立)する。この個別チャネル制御手段302は設定される個別チャネル毎に設けられている。図3では、移動局制御手段3011に対応して個別チャネル制御手段311a,311bが設けられ、移動局制御手段3012に対応して個別チャネル制御手段312a,312bが設けられている。移動通信システム1では、これら2つの個別チャネル制御手段に各移動局制御手段3011〜301nから指示が出され、各個別チャネル制御手段が設定した2つの個別チャネルによって、一元的(同時並行的)な通信が行われる。つまり、受信の際には、2つの個別チャネル制御手段により確立される両方の個別チャネルからの信号を常時受信し、送信時には両方の個別チャネルに対して同一信号が送信される。
モード設定手段303は、無線基地局201からの後述する個別チャネル変更準備応答の内容に応じて、制御局204の動作モードを設定する。
【0017】
次に、本実施の形態に係る移動通信システム1の特徴とする動作手順について説明する。なお、無線基地局201,211は同様の動作を行うので、以下の説明は、無線基地局201、移動局202および制御局204における動作を例にとって説明する。
【0018】
(第1の動作手順)
図1は、移動通信システム1において、通信中の個別チャネルを変更する(伝送速度の異なる個別チャネルに変更する)場合の移動局202、無線基地局201、制御局204の動作手順を示すチャート図である。なお、図中、“CH”は「チャネル」を示している。
【0019】
まず、移動局202が個別チャネル変更のトリガとなるサービスリクエストRQ1を制御局204に送信する。このサービスリクエストRQ1には、例えば制御信号通信中での音声サービス要求、音声通信中でのパケットサービス追加要求や、パケットサービス中での伝送速度の高速化要求等がある。なお、本実施の形態では、サービスリクエストRQ1は移動局202からのトリガとして示しているが、交換局205からのトリガや制御局204自身によるトリガでもよい。
【0020】
次に、制御局204がサービスリクエストRQ1を受信し、その受信したサービスリクエストRQ1の内容を検出する。そして、続くステップでは、サービスリクエストRQ1を送出した移動局(すなわち、移動局202)に対応する移動局制御手段3011が作動して、サービスリクエストRQ1の内容に最適な(例えば、最も伝送効率が良好な)個別チャネルを選択し、さらに個別チャネル変更準備要求RQ2を無線基地局201に送信する。制御局204は、この個別チャネル変更準備要求RQ2の送信により、通信中の個別チャネルとは別のサービスリクエストRQ1の内容に最適な個別チャネルが設定可能か否かを無線基地局201に問い合わせる。
【0021】
無線基地局201は、個別チャネル変更準備要求RQ2を受信すると、通信中の個別チャネルとは別の個別チャネルが設定可能か否かを判断し、その判断結果を個別チャネル変更準備応答RP1の送信によって制御局204に通知する(ここでは、別の個別チャネルを設定可能な無線リソースが有ることを想定している)。そして、続くステップでは、個別チャネル変更準備応答RP1により、別の個別チャネルが設定可能であるとして、モード設定手段303が個別チャネル保持モードを設定する。すると、制御局204(の移動局制御手段301)が通信中の個別チャネルを設定した個別チャネル制御手段(例えば個別チャネル制御手段311a)とは別の個別チャネル制御手段(例えば個別チャネル制御手段311b)を新たに起動し、その起動した個別チャネル制御手段により個別チャネル設定ST1が行われる。この個別チャネルの設定ST1が行われたことで以後個別チャネルの削除DL1が行われるまでの間、制御局204では、個別チャネル制御手段311a、311bにより、通信中の個別チャネル(第1の個別チャネル)およびそれとは別の個別チャネル(第2の個別チャネル)が保持されることとなる。
【0022】
さらに、個別チャネル設定ST1に続いて、制御局204が無線基地局201に個別チャネル設定指示ID1を行い、無線基地局201でも通信中の個別チャネルとは別の個別チャネルを設定する個別チャネル設定ST2を行う。その後のステップで制御局204が移動局202に個別チャネル変更指示ID2を行う。なお、ここでは、移動局202が個別チャネル変更指示ID2を誤り無く受信して、その個別チャネル変更指示ID2に対応して個別チャネル変更CH1を行う場合を想定している。
【0023】
その後、移動局202は、個別チャネル変更CH1により、通信中の個別チャネルから別の個別チャネルへの変更を行った後、制御局204に個別チャネル変更完了通知IF1を送信する。制御局204は個別チャネル変更完了通知IF1の受信を待って、変更前の個別チャネルを削除する個別チャネル削除DL1を行い、無線基地局201に対しても個別チャネル削除指示ID3を行う。すると、無線基地局201が個別チャネル削除指示ID3を受信して、変更前の個別チャネルを削除する個別チャネル削除DL2を行い、以上をもって通信中の個別チャネルの変更動作が完了する。
【0024】
この一連の動作において、制御局204(の個別チャネル制御手段302)が第1および第2の個別チャネルを保持する動作(以下「個別チャネル保持動作」という)が所定の期間にわたって行われ、変更前と変更後の個別チャネルを2重に保持する期間(以下この期間を「2重保持期間」という)が確保されている。そのため、制御局204において個別チャネルを変更する前に、制御局204が移動局202に個別チャネルの変更を指示し、それを受信した移動局202が個別チャネルを変更する機会を確保できるようになる。したがって、無線基地局201だけで一方的に個別チャネルが変更されることがなくなり、無線基地局201と移動局202とで状態の不一致が発生しないようにすることができる。
【0025】
また、制御局204と無線基地局201での個別チャネルの変更の際には移動局202における個別チャネルの変更が完了しているようにできるから、無線基地局201と移動局202とで同期をとりつつ個別チャネルを変更するときに余計な時間がかからず、個別チャネルを変更する際のレスポンス低下を防止することができる。
【0026】
2重保持期間は、少なくとも個別チャネル設定ST1の後、移動局202からの個別チャネルの変更完了通知IF1を受けるまでの期間に設定されている。そのため、移動局における変更の有無があるまでは、制御局204において、第1および第2の個別チャネルが保持されている。したがって、上述のように、制御局204と無線基地局201とが、移動局202からの変更完了通知IF1を待ち(変更完了通知IF1があった後に)、その直後に変更前の個別チャネルを削除する(個別チャネル削除DL1、DL2を実行)ことができる。そのため、無線基地局201と移動局202で状態不一致が起きないようにして、個別チャネルを変更するために要する時間が最小限に止められているから、レスポンスが良好である。この点について、図8も参照しつつ詳細に説明する。
【0027】
図8は、本発明との比較のため、制御局206からタイミングtを指定して、通信中の個別チャネルを変更する場合の移動局202、無線基地局201、制御局206の動作手順を示すチャート図である。制御局206は、制御局204と比較して、モード設定手段303を有していない点で相違し、他は同じ構成を有している。
【0028】
図8では、上述した図1と同様に制御局206でのサービスリクエストRQ1の受信から、無線基地局201への個別チャネル変更準備要求RQ2の送信が行われ、さらに、制御局206へ個別チャネル変更準備応答RP1の送信が行われた後、制御局206がタイミングtを指定して無線基地局201と移動局202にそれぞれ個別チャネル変更指示ID4,ID5を送信している。制御局206は、モード設定手段303を有していないので、動作モードの設定を行うことなく、個別チャネル変更指示ID4,ID5を送信している。この個別チャネル変更指示ID4,ID5の送信により、制御局206が無線基地局201と移動局202に個別チャネルの変更を指示している。このタイミングtは、個別チャネル変更指示ID5が移動局202に届く(移動局202が確実に受信可能になる)ことを考慮して設定されている。移動局に対しての信号は、無線区間誤りが発生して誤った場合の下位レイヤにおける再送時間を見積もる必要があるためである。
【0029】
しかし、個別チャネル変更指示ID5が移動局202に確実に届くことを優先すると、タイミングtを長くなるため、個別チャネルが変更されるまでの時間が長くなり、利用者にレスポンスが悪いという印象を与えるおそれがある。タイミングtを短くすると、レスポンスは良くなるものの、移動局202に個別チャネルの変更通知が届かなくなる可能性が大きくなってしまう。つまり、無線基地局201と移動局202の双方をタイミングtで同時に変更するときは、無線チャネルの状態不一致を解消することはできても、レスポンスに影響を与えるおそれがある。
【0030】
これに対して、本願では、制御局204と無線基地局201が移動局202からの変更完了通知IF1を待って、その直後に変更前の個別チャネルを削除しているので、無線基地局201と移動局202とで同期をとって個別チャネルを変更するのに必要な最小限の時間だけが確保されている。そのため、図8の場合よりも、無線基地局201と移動局202とで同期をとりながら個別チャネルを変更するのに要する時間を短縮することができる。
【0031】
(第2の動作手順)
通信中の個別チャネル変更時における移動通信システム1の第2の動作手順について説明する。図4は、通信中の個別チャネル変更時における移動局202、無線基地局201、制御局204の第2の動作手順を示すチャート図である。
【0032】
図4では、移動局202によるサービスリクエストRQ1の送信から、制御局204による個別チャネル設定指示ID1までは図1と同様の動作が行われる。図4では、その個別チャネル設定指示ID1に続いて、無線基地局201で個別チャネル設定ST2が行われた後、制御局204が移動局202に個別チャネル変更指示ID2を行ったものの、移動局202において、個別チャネル変更指示ID2に対する無線誤りが発生した場合を示している(誤りの発生を図では「×」で示している)。
【0033】
そこで、移動局202から下位レイヤによる再送要求RQ3が行われたが、制御局204からの下位レイヤによる再送T1が失敗し(失敗を図では「×」で示している)、さらに続く移動局202からの下位レイヤによる再送要求RQ4に対して制御局204からの下位レイヤによる再送T2が行われ、その再送T2により、移動局202が(個別チャネル変更指示ID2の)受信に成功している。この場合、再送T2により、移動局202が個別チャネル変更指示ID2を誤り無く受信し、その個別チャネル変更指示ID2に対応して個別チャネル変更CH1を行う。その後は、移動局202による個別チャネル変更完了通知IF1の送信と、制御局204による個別チャネル削除DL1と、制御局204による個別チャネル削除指示ID3と、無線基地局201による個別チャネル削除DL2とが図1と同様にして行われる。
【0034】
この一連の動作では、個別チャネル変更指示ID2に対する無線誤りが発生したことに対応して、制御局204から下位レイヤによる再送が繰り返され、移動局202における個別チャネル変更指示ID2の受信に想定以上の時間がかかっている。しかし、この場合でも、制御局204により、個別チャネル保持動作が行われているため、個別チャネル設定ST1の後に2重保持期間が確保されている。そのため、制御局204において個別チャネルを変更する前に、制御局204が移動局202に個別チャネルの変更を指示し、その指示を受けて移動局202が個別チャネルを変更する機会を確保できるようになる。
【0035】
したがって、無線基地局201だけで一方的に個別チャネルが変更されることがなくなるため、無線基地局201と移動局202とで状態の不一致が発生しないようにすることができる。また、制御局204と無線基地局201での個別チャネルの変更の際には移動局202における個別チャネルの変更を完了済にできるから、無線基地局201と移動局202とで同期をとりつつ個別チャネルを変更するときに余計な時間がかからず、個別チャネルを変更する際のレスポンス低下を防止することができる。
制御局204と無線基地局201とでは、移動局202からの変更完了通知IF1を待ってその直後に変更前の個別チャネルを削除しているから、再送の繰返しの分だけ時間が長くなっているが、個別チャネルの変更に要する時間は最小限に止められている。
【0036】
(第3の動作手順)
通信中の個別チャネル変更時における移動通信システム1の第3の動作手順について説明する。図5は、通信中の個別チャネル変更時における移動局202、無線基地局201、制御局204の第3の動作手順を示すチャート図である。
図5では、移動局202によるサービスリクエストRQ1の送信から、制御局204による個別チャネル変更指示ID2までは図1と同様の動作が行われる。図5では、その個別チャネル変更指示ID2に対応して、移動局202が個別チャネル変更CH1を行って個別チャネルを変更した後に、何らかの原因で変更後の個別チャネルによる無線同期確立失敗FLとなった場合を示している。
【0037】
この場合、移動局202では、変更前の元の個別チャネルに戻すための個別チャネル変更CH2を行い、その個別チャネル変更CH2の後、制御局204に対して個別チャネルの変更不可通知IF2を送信する。その後、移動局202において個別チャネルの変更が失敗し、結果的に個別チャネルが変更されていないことから、制御局204では後に設定した変更後の個別チャネルを削除する個別チャネル削除DL3が行われ、無線基地局201では変更後の個別チャネルを削除する個別チャネル削除DL4が行われる。これにより、移動通信システム1では変更前の個別チャネルでの通信が行われる。
【0038】
この一連の動作でも、制御局204が個別チャネル保持動作を行い、個別チャネル設定ST1の後に2重保持期間が確保されている。そのため、移動局202が個別チャネルの変更に失敗して、元の個別チャネルに戻す変更を行ったときでも、制御局204と無線基地局201とでは、変更前の元の個別チャネルを保持しているから、その元の個別チャネルに戻って通信を継続することができる。そのため、無線基地局201と移動局202で無線チャネルの状態不一致を生じることもない。
【0039】
また、制御局204と無線基地局201とでは、移動局202からの変更失敗通知IF2を待って、その直後に変更後の個別チャネルを削除しているから、個別チャネルの変更に要する時間は最小限に止められ、レスポンスを良好にすることができる。
ここで、仮に2重保持期間が確保されていないとすると(例えば、図8のような場合)、個別チャネルを変更した後は元の個別チャネルが存在しないので、再度共通チャネルに戻って個別チャネルを再設定する制御が必要になる。この場合は通信を再開するまでに時間を要してしまう。これに対し、本願発明では、2重保持期間が確保されているから、共通チャネルに戻って個別チャネルを再設定する制御は必要としない。したがって、移動通信システム1では、通信再開までの時間が短縮可能になっている。
【0040】
(第4の動作手順)
通信中の個別チャネル変更時における移動通信システム1の第4の動作手順について説明する。図6は、通信中の個別チャネル変更時における移動局202、無線基地局201、制御局204の第4の動作手順を示すチャート図である。
上述の各動作手順では、制御局204による個別チャネル変更準備要求RQ2を無線基地局201に送信したときに、無線基地局201において、通信中の個別チャネルとは別の個別チャネルを設定する無線リソースが存在する場合を想定していた。しかしながら、通信の状況などによってはそのような無線リソースが存在しない場合もある。この場合は、通信中の個別チャネルとは別の個別チャネルを設定することができないので、移動通信システム1では、以下のような動作が行われる。
【0041】
図6では、移動局202によるサービスリクエストRQ1の送信と制御局204による個別チャネル変更準備要求RQ2とは図1と同様に行われる。しかし、図6では、個別チャネル変更準備要求RQ2を受けた無線基地局201が、別の個別チャネルを設定する無線リソースが無いとの判断を下し、制御局204に個別チャネル変更準備応答RP2を送信して、無線リソースが無いことを通知している。
【0042】
上述の第1から第4の各動作手順において、無線基地局201は、個別チャネル変更準備要求RQ2を受けたときに、別の個別チャネルを設定する無線リソースの有無を調べるため、残チャネルチェック手段として作動し、図7に示すフローチャートにしたがって残チャネルチェックを実行している。なお、図7では、ステップをSと略記している。
すなわち、無線基地局201は、処理スタート後、ステップ1に進み、別の個別チャネルを設定する無線リソースの有無を調べ、無線リソースが有ればステップ2に進み、無ければステップ4に進む。ステップ2に進むと、残りの個別チャネル残数が閾値(通信の込み具合等に応じて設定される0よりも大きい値)よりも大きいか否かを判断し、大きければステップ3に進み、そうでなければステップ4に進む。そして、無線基地局201はステップ3に進むと上述の個別チャネル変更準備応答RP1を送信し、ステップ4に進むと個別チャネル変更準備応答RP2を送信し、以上をもって残チャネルチェックを終了する。
【0043】
そして、無線基地局201から個別チャネル変更準備応答RP2が送信されたことに対応して、制御局204では、モード設定手段303が作動して動作モードを設定し、動作モードがタイミング指示モードに設定される。すると、図6に示すように、制御局204から、タイミングtを指定して無線基地局201と移動局202にそれぞれ個別チャネル変更指示ID4,ID5が送信される。個別チャネル変更指示ID4,ID5の送信により、無線基地局201と移動局202に個別チャネルの変更が指示され、無線基地局201と移動局202がタイミングtで一斉に(一度に)個別チャネル変更CH3を行う。そして、移動局202が制御局204に個別チャネル変更完了通知IF1を送信すると、個別チャネル変更動作が完了する。
【0044】
上述のとおり、図8に示した動作手順でも、タイミングtを指定して個別チャネル変更指示ID4,ID5を送信することにより、無線基地局201と移動局202がタイミングtで個別チャネルを一斉に変更するようにしていた。しかしながら、図8に示した動作手順の場合、無線基地局201において、無線リソースの有無が判断されていなく、制御局206にはモード設定手段303が無かった。そのため、通信中の個別チャネルのほかに個別チャネルが設定できるにもかかわらず、無線基地局201と移動局202ではタイミングtで個別チャネルが変更され、制御局204では確保可能な2重保持期間が確保されていなかった。
【0045】
しかし、図6に示した手順によれば、タイミングtで個別チャネルを変更させるためのタイミング指示モードは、無線基地局201側で無線リソースがないと判断された場合、すなわち、通信中の個別チャネルしか個別チャネルを設定できない場合だけになる。無線リソースがある場合は、上述の第1から第3のいずれかの動作手順による個別チャネル保持動作が行われ、2重保持期間が確保されるので、上述の作用効果を奏することができる。
【0046】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、通信中の個別チャネルを変更する場合において、移動局と無線基地局との間で無線チャネルの状態不一致を生じることはなく、個別チャネルを変更する際のレスポンスが良好になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信中の個別チャネルを変更する場合の移動局、無線基地局、制御局の動作手順を示すチャート図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る移動通信システムのシステム構成図である。
【図3】制御局の内部構成を示すブロック図である。
【図4】通信中の個別チャネル変更時における別の移動局、無線基地局、制御局の第2の動作手順を示すチャート図である。
【図5】通信中の個別チャネル変更時における移動局、無線基地局、制御局の第3の動作手順を示すチャート図である。
【図6】通信中の個別チャネル変更時における移動局、無線基地局、制御局の第4の動作手順を示すチャート図である。
【図7】無線基地局における残チャネルチェックの手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明との比較のため、制御局からタイミングtを指定して、通信中の個別チャネルを変更する場合の移動局、無線基地局、制御局の動作手順を示すチャート図である。
【符号の説明】
1…移動通信システム
201,211…無線基地局
202、212…移動局、204…制御局
205…交換局
203,213…個別チャネル
301…移動局制御手段
302…個別チャネル制御手段
303…モード切替手段
IF1…個別チャネル変更完了通知
IF2…個別チャネル変更不可通知
Claims (5)
- 制御局、無線基地局および移動局を有し、前記制御局が前記無線基地局を介して前記移動局との間で個別チャネルを設定する移動通信システムであって、
前記制御局が、第1の前記個別チャネルによる通信中に該第1の個別チャネルとは別の第2の前記個別チャネルを設定して、該第2の個別チャネルを設定した後の所定の期間、前記第1および第2の個別チャネルを保持する個別チャネル制御手段を有することを特徴とする移動通信システム。 - 前記個別チャネル制御手段は、前記第2の個別チャネルを設定した後、前記制御局が前記移動局から個別チャネルの変更完了通知または変更不可通知を受けるまでの期間、前記第1および第2の個別チャネルにより通信が行われるように、前記第1および第2の個別チャネルを保持することを特徴とする請求項1記載の移動通信システム。
- 前記制御局が動作モードを設定するモード設定手段を更に有し、
該モード設定手段は、通信中の前記個別チャネルとは別の前記個別チャネルを設定する無線リソースが有ることを通知されたときは前記個別チャネル制御手段が作動する個別チャネル保持モードを設定し、前記無線リソースが無いことを通知されたときは、前記無線基地局および前記移動局に前記個別チャネルの変更タイミングを指示するタイミング指示モードを設定することを特徴とする請求項1または2記載の移動通信システム。 - 制御局、無線基地局および移動局を有し、前記制御局が前記無線基地局を介して前記移動局との間で個別チャネルを設定する移動通信システムを構成する制御局であって、
第1の前記個別チャネルによる通信中に該第1の個別チャネルとは別の第2の前記個別チャネルを設定して、該第2の個別チャネルを設定した後の所定の期間、前記第1および第2の個別チャネルを保持する個別チャネル制御手段を有することを特徴とする制御局。 - 前記制御局が動作モードを設定するモード設定手段を更に有し、
該モード設定手段は、通信中の前記個別チャネルとは別の前記個別チャネルを設定する無線リソースが有ることを通知されたときは前記個別チャネル制御手段が作動する個別チャネル保持モードを設定し、前記無線リソースが無いことを通知されたときは、前記無線基地局および前記移動局に前記個別チャネルの変更タイミングを指示するタイミング指示モードを設定することを特徴とする請求項4記載の制御局。
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