JP2005004336A - リソース監視方法および装置ならびにリソース監視プログラム - Google Patents

リソース監視方法および装置ならびにリソース監視プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】リソース使用の変動に伴うリソース管理を好適に実施すること。
【解決手段】計算機システムのリソース使用率の変動状況を監視し、リソース使用率の変動に応じて監視間隔を動的に変更するために、監視対象となるリソース使用率に対する複数の閾値と該複数の閾値のそれぞれに対するリソース使用率の収集間隔を対応付けて閾値収集間隔対応関係定義部104に登録しておき、閾値監視手段106で、性能情報収集手段105で収集したリソース使用率が前記複数の閾値のうちのどの閾値に対応するかを監視して決定し、収集間隔調整部108で、閾値収集間隔対応関係定義部の内容に基づいて、性能情報収集手段105の収集間隔を前記決定した閾値に対応する収集間隔に調整し、該調整した収集間隔でリソース使用率を収集する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、計算機システムのリソースを監視するリソース監視技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、計算機システムのCPU利用率,メモリ使用量,ディスクI/O動作回数等のリソース使用率またはリソース使用量(以下これらを総称して単に「リソース使用率」という)の変動状況を自動的に監視する機能を実現する方法として、一定時間間隔で監視する方法が一般な方法として採用されている。
【0003】
また、ネットワークを利用した監視システムに関するものとしては、例えば特開平11−234274号公報(特許文献1)に開示されたものがある。ここでは、ネットワーク装置側で収集しているMIB(Management Information Bas)の値を、ネットワーク装置側からマネージャに転送することなく、特定のMIBがユーザの設定した閾値を超えた際の処理をネットワーク装置側で実行するようにしている。そして、一定周期で収集しているMIBの値が、ユーザの設定した閾値を超え、ユーザの指定した処理が実行された際に、ユーザの指定した条件に基づき、ネットワーク装置側からマネージャへ通知するようにしている。これにより、ネットワーク装置側の状態が変更する際にマネージャ端末とネットワーク装置との間で発生するトラフィックを軽減している。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−234274号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術は全てリソースの状態監視を一定時間間隔で行っている。
図9は、従来技術におけるリソース使用率の取得間隔(監視間隔)を示したものであり、取得間隔Tは常に一定であることを示している。
【0006】
計算機システムにおける一定時間間隔で監視するリソース使用率変動監視機構においては、監視契機間でリソース使用率が急激に変動するような場合、監視間隔が広い場合にはその変動を補足できない場合があり、また逆に、リソース使用率の急激な変動を補足する目的で監視間隔を狭く設定した場合は、監視時のログ取得等においてI/O動作が多発し、監視機構自体が計算機リソース圧迫の要因となる場合があり、リソース使用率の変動に応じた監視時間間隔の設定の可用性が低かった。
【0007】
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、リソース使用の変動に伴うリソース管理を好適に実施することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、閾値収集間隔対応関係定義部に閾値ごとの収集間隔を定義しておき、現在の閾値が高い性能情報(リソース使用率)については収集間隔を狭め、現在の閾値が低く安定している性能情報については収集間隔を広げるように動的に制御するようにしたものである。
【0009】
さらに詳しくは、計算機システムのリソース使用率の変動状況を監視し、リソース使用率の変動に応じて監視間隔を動的に変更するために、監視対象となるリソース使用率に対する複数の閾値と該複数の閾値のそれぞれに対するリソース使用率の収集間隔を対応付けて閾値収集間隔対応関係登録手段(閾値収集間隔対応関係定義部)に登録し、性能情報収集手段で収集したリソース使用率が前記複数の閾値のうちのどの閾値に対応するかを監視して決定し、閾値収集間隔対応関係登録手段の内容に基づいて、性能情報収集手段の収集間隔を前記決定した閾値に対応する収集間隔に調整し、調整した収集間隔でリソース使用率を収集するようにしたものである。
【0010】
また、前記リソースが複数存在し、計算機システム全体のリソース使用率の度合いがあらかじめ決められた所定の値以上になった場合に、リソース使用率の低いリソースのリソース使用率の収集間隔を広くするようにしている。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明に係るリソース監視装置の一実施例の構成を示す図である。
【0012】
同図に示すように、本実施例に係るリソース監視装置は、プログラム制御により動作するデータ処理部111と、該データ処理部111によってデータが入出力されるディスク装置110、性能監視の対象となる監視対象リソース(例えばCPU,メモリなど)102、異常が発生したときなどにアラームを表示するディスプレイ109とから構成されている。
【0013】
さらに、データ処理部111は、監視対象リソース102の現在状況の性能情報(各種リソース使用率)を取得する性能情報収集手段105,監視対象リソースの現在状況が予め定められた閾値のどの状況にあるかを監視する閾値監視手段106,監視対象リソースの現在状況が予め定められた閾値を超えている場合にその旨を管理者に通知するアラーム送信手段107,監視対象リソースの現在状況が現在使用している閾値の範囲にない場合に新たな監視時間間隔に変更する収集間隔調整手段108を有している。
【0014】
また、ディスク装置110は、前記性能情報収集手段105が取得したリソース状況を記録する性能情報記憶部103,予め管理者が設定した閾値と収集間隔を格納する閾値収集間隔対応関係定義部104を有している。
【0015】
ここで、アラーム送信手段107は、メッセージの送付や警告音の発生等の手段に該当するが、これらは既存技術であるため本明細書では詳述しない。
【0016】
図2は、閾値収集間隔対応関係定義部104のデータ形式を説明するための図である。同図において、項目201は性能情報の収集項目を表わすものであり、本図ではCPU利用率の例として「CPU」が、メモリ使用量の例として「メモリ」が設定されている。性能情報の収集項目としては、その他に「I/O動作回数」,「稼動プロセス数」なども考えられる。これらについてもCPUの場合と同様な方法で監視するようにしてもよいことはいうまでもない。
【0017】
図2では、CPUに関する具体情報例が示されている。以下、CPUの場合を説明するが、他のリソースについても同様である。
【0018】
初期値202は収集間隔(監視時間間隔)の初期値であり、例として「360(秒)」が設定されている。第一閾値203は一番目の閾値であり、本図では例として「70(%)」が設定されている。収集間隔204は上記一番目の閾値に達した時に新たに用いる収集間隔であり、本図では例として「180(秒)」が設定されている。
【0019】
以下同様に、第二閾値205は二番目の閾値であり、本図では例として「80(%)」が設定されている。収集間隔206は二番目の閾値に達した時に新たに用いる収集間隔であり、本図では例として「120(秒)」が設定されている。第三閾値207は三番目の閾値であり、本図では例として「90(%)」を設定している。収集間隔208は三番目の閾値に達した時に新たに用いる収集間隔であり、本図では例として「60(秒)」が設定されている。
【0020】
図3は、閾値収集間隔対応関係定義部104をメモリ(例えば図1の性能情報収集手段105内に設けられる)に展開した場合の形式を説明するための図である。
同図において、項目301から収集間隔308までの内容は、閾値収集間隔対応関係定義部104の項目201から収集間隔208までの内容(図2参照)がそのまま展開される。
【0021】
フラグ309は、現在設定されている収集間隔の状態を判別するフラグである。本例では、フラグ“0”が初期値を示し、フラグ“1”が現在設定されている収集間隔に対応する閾値の範囲から新たに収集した現在状況に該当する閾値の範囲が変わったため、収集間隔を変更すべき状態であることを示し、フラグ“2”が収集間隔を所定の倍率で広げた状態であることを示している(後述する例では2倍に広げている)。
【0022】
現在の閾値310は、現在設定されている閾値を示している。
安定度311は、当該リソースの使用率が所定の値以上で留まっている度合いを示す値である(本実施例では、性能情報(リソース使用率)を収集する都度、閾値1以上の場合に安定度に“1”加算している)。
フラグ309,現在の閾値310,安定度311の初期値は、図示の如く“0”である。
【0023】
本実施例では、計算機システム全体のリソース使用率の圧迫を避けるために、計算機システム全体のリソース使用率が所定の値以上になった場合に何れかのリソースの監視時間間隔を広げるように制御するが、その場合、この安定度を参照して監視時間間隔を広げるべきリソースを決めている。
【0024】
図4は、本リソース監視装置の起動から終了までの処理の流れを示すフローチャートである。
【0025】
本リソース監視装置の動作を開始すると、まず、性能情報収集手段105が、図2に示すようなディスク装置110の閾値収集間隔対応関係定義部104の内容をメモリ(性能情報収集手段105内にある)に読み込み、図3のように展開する(ステップS401)。この時フラグ309、現在の閾値310、安定度311には全て初期値として“0”を設定する。
【0026】
次に、監視対象リソース102を監視しているプロセスから現在状況の性能情報(リソース使用率)を取得して(ステップS402)、取得した性能情報をディスク装置110の性能情報記憶部103にロギングとして記録する(ステップS403)。
【0027】
次に、閾値監視手段106が収集間隔の変更が必要か判断し(ステップS404;収集間隔の変更の必要性の判断の詳細は図5のフローチャートを参照)、変更が必要な場合は(ステップS404:Y)、アラーム送信手段107によりアラームを送信して(ステップS406)、収集間隔調整手段108で収集間隔を変更した後(ステップS407;収集間隔の変更の詳細は図6のフローチャートを参照)、ステップS402の性能情報収集に戻って同様の処理を繰り返す。
【0028】
閾値監視手段106で収集間隔の変更が不要と判断された場合(ステップS404:N)、次に停止コマンドが未投入かを判断し、停止コマンドが未投入の場合は(ステップS405:Y)、性能情報収集(S402)に戻って同様の処理を繰り返す。
【0029】
以上のようにして性能情報の取得と閾値の監視を繰り返し、停止コマンドが投入されたら(ステップS405:N)、本リソース監視装置の処理を終了する。
【0030】
図5は、図1で示した閾値監視手段106の処理の流れを示すフローチャートである。
【0031】
閾値監視手段106は、性能情報収集手段105から性能情報を取得するとともに、メモリに展開した閾値収集間隔対応関係から該当する収集項目を決定する(ステップS501)。
【0032】
次に、閾値監視手段106は、取得した性能情報が閾値1(第一の閾値303)未満であるかを判定し(ステップS502)、閾値1未満である場合は(ステップS502:Y)、次に現在の閾値310と異なるか(現在の閾値310は初期の収集間隔を示す“0”以外であるか)を判定する(ステップS507)。
【0033】
現在の閾値310と異なれば(ステップS507:Y)、フラグ309に“1”を設定し、現在の閾値310に“0”を設定する(ステップS508)。
【0034】
性能情報が閾値1未満でない場合は(ステップS502:N)、次に性能情報が閾値1以上で閾値2(二番目の閾値305)未満の範囲内であるかを判定し(ステップS503)、範囲内であれば、次に現在の閾値310と異なるか(現在の閾値310は一番目の閾値に対応する収集間隔を示す“1”以外であるか)を判定する(ステップS509)。
【0035】
現在の閾値310と異なれば(ステップS509:Y)、フラグ309に“1”を設定し、現在の閾値310に“1”を設定する(ステップS510)。
【0036】
性能情報が閾値1以上で閾値2未満の範囲内にない場合は(ステップS503:N)、次に性能情報が閾値2以上で閾値3未満かを判定し(ステップS504)、範囲内であれば、次に現在の閾値310と異なるか(現在の閾値310は二番目の閾値に対応する収集間隔を示す“2”以外であるか)を判定する(ステップS511)。
【0037】
現在の閾値310と異なれば(ステップS511:Y)、フラグ309に“1”を設定し、現在の閾値310に“2”を設定する(ステップ512)。
【0038】
性能情報が閾値2以上で閾値3未満かを判定した結果(ステップS504)、範囲内にない場合は(ステップS504:N)、閾値3以上であることが明らかである。この場合は、次に現在の閾値310と異なるか(現在の閾値310は三番目の閾値に対応する収集間隔を示す“3”以外であるか)を判定する(ステップS513)。
【0039】
現在の閾値310と異なれば(ステップS513:Y)、フラグ309に“1”を設定し、現在の閾値310に“3”を設定する(ステップS514)。
【0040】
ステップS507,ステップS509,ステップS511,またはステップS513がNOの場合、およびステップS508,ステップS510,ステップS512,ステップS514,またはステップS514の処理、およびステップS505の後に、現在の閾値310が“1”以上であるかを判定する(ステップS506)。
【0041】
現在の閾値310が“1”以上であれば(ステップS506:Y)、安定度311に“1”を加算し(ステップS515)、アラーム送信手段107にアラーム送信を依頼する(ステップS516)。
【0042】
図6は、図1で示した収集間隔調整手段108の処理の流れを示すフローチャートである。
収集間隔調整手段108は、まず、フラグ309が“1”であるかを判定し(ステップS601)、フラグ309が“1”であれば(ステップS601:Y)、現在の閾値310に対応する収集間隔(図3の302、304、306または308)の値を取得し、この値に収集間隔を変更するように監視対象リソースを監視しているプロセスに指示した後、フラグ309に“0”を設定する(ステップS602)。
【0043】
図7は、設定されている閾値と現在の閾値が異なる時点でリソース使用率の収集間隔を変更した場合の例を示す図である。すなわち、閾値が閾値1から閾値2になったら取得間隔をt1からt2に狭め、閾値が閾値2から閾値3になったら取得間隔をt2からt3に更に狭め、逆に、閾値が閾値3から閾値2になったら取得間隔をt3からt2に広げ、閾値が閾値2から閾値1になったら取得間隔をt2からt1に更に広げる。
【0044】
先に述べたように、本発明では、収集間隔を変更する場合、計算機システム全体のリソース使用率の圧迫を避けるために、計算機システム全体のリソース使用率が所定の値以上になった場合に何れかのリソースの監視時間間隔を広げるように制御するが、その場合、どのリソースの監視時間間隔を広げるかを決める必要がある。本実施例では、閾値3を超えた性能項目が50%以上になった場合に、現在の閾値310の値と安定度311の値を参照して監視時間間隔を広げるリソースを決めている。
【0045】
具体的に述べると、本実施例では、閾値3を超えた性能項目が50%以上か判定し(ステップS603)、閾値3を超えた性能項目が50%以上であれば、現在の閾値310の値が最も低い性能項目の中で、安定度311の累積回数ができるだけ少ない性能項目の収集間隔を、前述の収集間隔の変更と同様の方法により初期値の2倍に広げてフラグ309に“2”を設定して(ステップS604)、収集間隔調整手段108の処理を終了する。図8は、性能項目の収集間隔を初期値の2倍に広げた場合の例を示す図である。
【0046】
閾値3を超えた性能項目が50%未満であれば(ステップS603:N)、フラグ309が“2”で安定度311の累積回数が最も多い性能項目の収集間隔を、前述の収集間隔の変更と同様の方法により初期値に戻しフラグ309に“0”を設定して(ステップ605)、収集間隔調整手段108の処理を終了する。
【0047】
なお、上記実施例は、あくまでも一つの具体例を説明したものであり、様々な変更が可能なことはいうまでもない。
例えば、図2,図3では、予め定義しておく閾値と収集間隔の対応関係の組を3段階にしたが、2段階でもあるいはより多段階で定義しておいてもかまわない。また、そのときの閾値(%)や収集間隔(秒)の数値も単なる一例を示したに過ぎず、適用する計算機システムに合うように任意に定義されるべきものである。
【0048】
また、図6のステップS603において「閾値3を超えた性能情報が50%以上」としているが、この50%という数値も適用する計算機システムに合うように任意に設定されるべきものである。
【0049】
また、図6のステップS604において「収集間隔を初期値の2倍に広げる」としているが、この2倍という数値も適用する計算機システムに合うように任意に設定されるべきものである。
【0050】
また、上記実施例で説明した本発明に係るリソース監視方法は、プログラムコード化してCD等の記録媒体に記録し市場に頒布したり、あるいはインターネットを介してユーザPCにダウンロードさせたりして広く普及させることが可能である。
【0051】
【発明の効果】
本発明によれば、計算機システムのリソース変動に対応したリソース管理が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るリソース監視装置の一実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明に係る閾値収集間隔対応関係定義部のデータ形式を説明するための図である
【図3】本発明に係る閾値収集間隔対応関係定義部をメモリに展開した場合の形式を説明するための図である。
【図4】本発明に係るリソース監視装置の起動から終了までの処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】図1で示した閾値監視手段の処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】図1で示した収集間隔調整手段の処理の流れを示すフローチャートである。
【図7】設定されている閾値と現在の閾値が異なる時点で収集間隔を変更した場合の例を示す図である。
【図8】性能項目の収集間隔を初期値の2倍に広げた場合の例を示す図である。
【図9】従来技術におけるリソース使用率の取得間隔(監視間隔)を示したものである。
【符号の説明】
101 計算機
102 監視対象リソース
103 性能情報記憶部
104 閾値収集間隔対応関係定義部
105 性能情報収集手段
106 閾値監視手段
107 アラーム送信手段
108 収集間隔調整手段
109 ディスプレイ
110 ディスク装置
111 データ処理部

Claims (4)

  1. 計算機システムのリソース使用率の変動状況を監視し、リソース使用率の変動に応じて監視間隔を動的に変更するリソース監視方法であって、
    監視対象となるリソース使用率に対する複数の閾値と該複数の閾値のそれぞれに対するリソース使用率の収集間隔を対応付けて閾値収集間隔対応関係登録手段に登録するステップと、
    性能情報収集手段で収集したリソース使用率が前記複数の閾値のうちのどの閾値に対応するかを監視し決定するステップと、
    前記閾値収集間隔対応関係登録手段の内容に基づいて、前記性能情報収集手段の収集間隔を前記決定した閾値に対応する収集間隔に調整するステップと、
    該調整した収集間隔でリソース使用率を収集するステップと
    を有することを特徴とするリソース監視方法。
  2. 請求項1記載のリソース監視方法において、
    前記リソースは複数存在し、計算機システム全体のリソース使用率の度合いがあらかじめ決められた所定の値以上になった場合に、リソース使用率の低いリソースのリソース使用率の収集間隔を広くするステップをさらに有することを特徴とするリソース監視方法。
  3. 計算機システムのリソース使用率の変動状況を監視し、リソース使用率の変動に応じて監視間隔を動的に変更することが可能なリソース監視装置であって、
    監視対象となるリソース使用率に対する複数の閾値と該複数の閾値のそれぞれに対するリソース使用率の収集間隔を対応付けて登録する閾値収集間隔対応関係登録手段と、
    リソース使用率を収集する性能情報収集手段と、
    該性能情報収集手段で収集したリソース使用率が前記複数の閾値のうちのどの閾値に対応するかを監視し決定する閾値監視手段と、
    前記閾値収集間隔対応関係登録手段の内容に基づいて、前記性能情報収集手段の収集間隔を、前記閾値監視手段により決定した閾値に対応する収集間隔に調整する収集間隔調整手段と
    を有することを特徴とするリソース監視装置。
  4. 計算機システムのリソース使用率の変動状況を監視し、リソース使用率の変動に応じて監視間隔を動的に変更するためのリソース監視プログラムであって、
    コンピュータに、請求項1または2記載のリソース監視方法の各ステップを実行させるためのリソース監視プログラム。
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