JP2005002592A - アンカーボルトの支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】水平位置決め調整時におけるX軸方向とY軸方向の相互干渉の低減及び、各アンカーボルト毎に単独で水平位置決め調整を容易且つ迅速に行うことを可能にし、独立基礎及び布基礎に適用できるアンカーボルトの支持装置を提供する。
【解決手段】水平調整部30Aは、支柱部材32を左右(X軸)方向又は前後(Y軸)方向のいずれかの一方へ位置決め調整する第1の水平調整部と、支柱部材32を左右(X軸)方向又は前後(Y軸)方向のいずれかの他方へ位置決め調整する第2の水平調整部を備え、これら第1及び第2の水平調整部は、1本のアンカーボルト毎にそれぞれ設けると共に、鉛直状態に支持した支柱部材32を時計方向(x1,y2)及び反時計方向(x2,y1)に傾斜させて、水平方向の位置決め調整を行うことができる。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物の独立基礎や布基礎などを構成するために、基礎地盤上に立設してアンカーボルトを支持すると共に、アンカーボルトの上端ねじ部を突出する態様で基礎コンクリート中に埋設されるアンカーボルトの支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のアンカーボルトの支持装置は、アンカーボルトの上端ねじ部を介して建物の柱や土台に連結し、柱や土台からの応力を基礎に伝達すべく基礎コンクリート中に埋設して建物の独立基礎や布基礎などを構成するが、例えば独立基礎の一つである露出形固定柱脚の代表的な工法としては、特許文献1で提案されているようなベースパック工法があり、特許文献2のような改良提案もある。
【0003】
【特許文献1】
特許第2784952号公報
【特許文献2】
特開2003−3486号公報
【0004】
図1は、特許文献2で提案したアンカーボルトの支持装置1の一実施形態を示すが、基礎地盤2の捨てコンクリート上に設けたベース部1Aと、ベース部1Aから立設した支柱部材3と、支柱部材3の上端側に設けたアンカー保持部1Bと、アンカー保持部1Bを介して支柱部材3に連結されるアンカーボルト4と、アンカーボルト4の上端側に設けたテンプレート部1Cで構成されている。
【0005】
ベース部1Aは、左右に平行配置した一対の第1のベース部材5,5と、前後に平行配置した一対の第2のベース部材6,6を備え、第1のベース部材5はL字状で水平片5aをウォールアンカー7とナット8で基礎地盤2上に固着すると共に、垂直片5bには支柱部材3の下端側をボルト9とナット10で固着し、第1のベース部材5,5の間には第2のベース部材6,6を架設し、両端側をボルト11とナット12で固着して連結する。
【0006】
アンカー保持部1Bは、L字状の支柱部材3に方形状の保持部材14をボルト13で固着し、保持部材14内にアンカーボルト4を挿通して所望の高さ位置に設定し、支柱部材3に螺合した連結ボルト15を締め付けて、アンカーボルト4を支柱部材3に連結保持させており、特に支柱部材3の角部からアンカーボルト4を遠ざかる方向に押圧し、支柱部材3の角部とアンカーボルト4との間に空隙を設け、打設するコンクリートの粗骨材が充填できるようにしている。
【0007】
テンプレート部1Cは、4枚のテンプレート16を互いに直交するようにして方形状に組み合わせ、テンプレート16の角部にアンカーボルト4の上端ねじ部4aを挿通させると共に、上端ねじ部4aに螺合させた上下一対のナット17によってテンプレート16を挟持し、これによって各アンカーボルト4の相互間隔が規定される。
【0008】
このようなアンカーボルトの支持装置では、支持装置の中心を柱や土台の取付け位置中心と正確に一致させるために、テンプレート部1Cにおけるアンカーボルト4の上端ねじ部4aの高さ位置を、アンカー保持部1Bによって調整して垂直(Z軸)方向の位置決めすると共に、支柱部材3を介して上端ねじ部4aの前後及び左右位置を、ベース部1Aによって調整して水平(X軸,Y軸)方向の位置決めする必要がある。
【0009】
しかしながら、特許文献1,2などの従来技術におけるアンカーボルトの支持装置1の場合には、アンカー保持部1Bで上端ねじ部4aの上下位置を調整して垂直(Z軸)方向の位置決めするのは容易であるが、ベース部1Aによって上端ねじ部4aの左右及び前後位置を調整して水平(X軸,Y軸)方向の位置決めする点については、必ずしも十分な構造ではなかった。
【0010】
すなわち、各支柱部材3の下端側を支持するベース部材5,6が方形枠状に一体化されており、基礎地盤2に打設した捨てコンクリート上面の不陸等の影響をベース部1Aの全体で受けるので、水平(X軸,Y軸)方向の位置決め調整を全ての支柱部材3に対して大幅に行う必要が生ずると共に、ベース部材5,6の相互干渉で各支柱部材3を個別に位置決め調整を行うことが困難であった。
【0011】
そこで、水平(X軸,Y軸)方向の位置決め調整を容易に行うことを可能にする提案を、本件出願人は先に特願2002−111642号(先行技術1)及び特願2002−212417号(先行技術2)で行っているが、これらの先行技術1,2の場合には、水平方向の位置決め調整を行った際にウォールアンカーに引き抜き力が作用すると共に、ベース部材が基礎地盤の捨てコンクリート上面から離間して支持力を低下させる恐れがあった。
【0012】
そこで、先行技術1,2の場合と同様又はそれ以上に水平(X軸,Y軸)方向の位置決め調整を容易に行うことを可能にすると共に、先行技術1,2の課題であったウォールアンカーに引き抜き力が作用したり、ベース部材が基礎地盤から離間することをなくして支持力の低下を防止することを可能にした提案を、本件出願人は先に特願2002−317123号(先行技術3)で行った。
【0013】
図2は、先行技術3によるアンカーボルトの支持装置におけるベース部20Aを示すが、ベース部材21は水平片21aと垂直片21bで形成した断面形状がL字状で、水平片21aは基礎地盤中に埋設したウォールアンカー22にナット23で固着すると共に、垂直片21bにはボルト24とナット(図示を省略)を介して支柱部材25の下端側が連結されている。
【0014】
支柱部材25は、X方向に沿った第1支柱片25aとY方向に沿った第2支柱片25bで形成した断面形状がL字状で、第2支柱片25bには(図示の実施形態では、方向性をなくして互換性を持たせるように第1支柱片25aにも)ボルト24のねじ軸が遊嵌する遊動取付孔26を設け、第1支柱片25aには調整ねじ筒27が溶接などによって固着され、調整ねじ28を螺合している。
【0015】
ベース部20Aは、調整ねじ筒27に対して調整ねじ28の螺合状態を可変して、ねじ頭部を水平片21aの上面に圧接させて支圧板にして第1支柱片25aを押し上げ、第2支柱片25bを介して垂直片21bをX方向の一方向x1に撓み変形させ、これによって支柱部材25を所望の傾斜状態に保持できるので、支柱部材25の上端側に連結したアンカーボルトの上端ねじ部の水平位置を、X方向に位置決め調整することができる。
【0016】
また、ボルト24に螺合しているナットを緩めた状態で支柱部材25をY方向の一方向y1又は他方向y2に押圧すると、ボルト24のねじ軸がルーズホールによる遊動取付孔26内で遊動し、ナットを締め直すと支柱部材25を所望の傾斜状態に保持できるので、支柱部材25の上端側に連結したアンカーボルトの上端ねじ部の水平位置を、y方向に位置決め調整することができる。
【0017】
このベース部20Aの場合には、支柱部材25をX方向の他方向x2に位置決め調整する際は、ベース部20Aの対向位置に同様の構成によるベース部を設け、このベース部の調整ねじ筒に対して調整ねじの螺合状態を可変して、対向位置の支柱部材を他方向x2に傾斜状態にすることによって、テンプレート部を介してベース部20A側の支柱部材25及び垂直片21bを位置決め調整する。
【0018】
このようにして、垂直(Z軸)方向の位置決め調整が可能なアンカー保持部を介して、複数の各支柱部材の上端側に各アンカーボルトを装着すると共に、各支柱部材が立設されるベース部にX軸及びY軸に沿って位置決めする水平方向の位置決め調整部分を設けると、各支柱部材をそれぞれ個別にXYZ方向に調整することが可能となり、各アンカーボルトの上端ねじ部を柱の取付け位置と正確に一致させることができる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、改善した先行技術3によるアンカーボルトの支持装置にも改善の余地が残されており、例えばX軸方向に沿った位置決め調整において、x2方向又はx1方向(図2の状態を180度回転させて使用した状態)のいずれか一方を調整する際に、対向位置のベース部との間で完全に相互干渉がない状態で個別に調整することが容易でないと共に、布基礎などに適用する場合のように一本のアンカーボルトで使用する際には一方向のみの調整になってしまう。
【0020】
また、アンカー保持部の構成において、図1で示すようにアンカーボルトを支持部材の角部から遠ざかる方向に連結ボルトで押圧し、支柱部材の角部とアンカーボルトとの間に空隙を設けると、打設するコンクリートの粗骨材が充填できるように改善されるが、これを更に改善して支持部材の上端側角部に対して、打設するコンクリートの粗骨材がより多く充填できることが望ましい。
【0021】
そこで本発明では、これらの課題を解決し得るアンカーボルトの支持装置の提供であって、アンカーボルトに対する水平方向の位置決め調整を行う際に、ウォールアンカーに引き抜き力が作用したり、ベース部材が基礎地盤から離間することをなくして支持力の低下を防止すると共に、水平位置決め調整におけるX軸方向とY軸方向の相互干渉の低減及び、各アンカーボルト毎に単独で水平位置決め調整を容易且つ迅速に行うことを可能にし、独立基礎に加えて布基礎にも適用できるようにしたことを第1の目的とする。
【0022】
また、支柱部材に対してアンカーボルトをZ軸方向に沿って高さ調整可能に連結するアンカー保持部における連結構造を改善し、支持部材に対して打設するコンクリートの粗骨材が上端側角部により多く充填できるようにし、アンカーボルト及び支柱部材に対するコンクリートの付着力を高め、地盤に対する支持力を増強したことを第2の目的とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】
本発明は、基礎地盤上に設けたベース部に支柱部材を立設状態で連結し、支柱部材の上端側にはアンカーボルトの上下(Z軸)位置を調整する垂直調整部を介してアンカーボルトを連結すると共に、ベース部にはアンカーボルトの左右及び前後位置を調整する水平調整部を介して支柱部材を連結し、これらを基礎コンクリート中に埋設して上端側に建物の柱又は土台を取り付けるアンカーボルトの支持装置を実施対象とし、独立基礎及び布基礎の双方に適用できる。
【0024】
本発明のアンカーボルトの支持装置では、前記水平調整部は、支柱部材を左右(X軸)方向又は前後(Y軸)方向のいずれかの一方へ位置決め調整する第1の水平調整部と、支柱部材を左右(X軸)方向又は前後(Y軸)方向のいずれかの他方へ位置決め調整する第2の水平調整部を備え、これら第1及び第2の水平調整部は、1本のアンカーボルト毎にそれぞれ設けると共に、鉛直状態に支持した支柱部材を時計方向及び反時計方向に傾斜できるようにした。(請求項1)
【0025】
このアンカーボルトの支持装置によると、各アンカーボルトを相互に干渉させることがない状態で、各アンカーボルトに対して個別で且つ双方向に水平調整を行うことができるので、調整作業を容易にすると共に調整の精度を高めることが可能であり、また原則的に1本のアンカーボルトを用いる布基礎にも適用することができる。
【0026】
前記支柱部材は、第1支柱片と第2支柱片でL字状に形成すると共に、前記ベース部は、基礎地盤上にウォールアンカーで固着された支圧板と、水平片と垂直片でL字状に形成した第1ベース部材と、第1及び第2の垂直片でL字状に形成した第2ベース部材を備え、水平片を支圧板に固着した第1ベース部材の垂直片の両側に配置した支柱部材の第2支柱片と第2ベース部材の第2垂直片を、支柱部材の第2支柱片に形成したルーズホールによる遊動取付孔に挿通した連結ボルトとナットで連結すると共に、支圧板を反力受けにした高さ調整用ねじ手段を支柱部材の第2支柱片及び第2ベース部材の第1垂直片に設けて前記水平調整部を構成する形態を採ることができる。(請求項2)
【0027】
この実施形態によると、連結ボルトに対するナットの螺合を緩めた状態にすると、ルーズホールで形成した遊動取付孔とねじ軸との間で遊動が可能であるから、この遊動範囲内で支柱部材をX又はYのいずれか一方向に傾斜させ、上部に連結したアンカーボルトに対する水平方向の位置決め調整ができると共に、支圧板を反力受けとした高さ調整ねじ手段を調整し、支柱部材の第2支柱片及び第2ベース部材の第1垂直片を押し上げることで、第1ベース部材の水平片を鋭角状又は鈍角状に撓み変形させ、支柱部材をX又はYのいずれか他方向に傾斜させ、上部に連結したアンカーボルトに対する水平方向の位置決め調整ができるが、構成が簡単で安価に提供でき且つ調整作業も容易である。
【0028】
また、本発明による別のアンカーボルトの支持装置では、前記垂直調整部は、支柱部材の上端側に下部側を固着した連結部材と、連結部材の上部側に固着して内部にアンカーボルトを遊嵌状態で挿通する通孔を形成する保持部材と、前記連結部材又は保持部材に設けたねじ孔に螺合すると共に、ねじ軸の先端が前記通孔内に突出してアンカーボルトを支持する押さえねじで構成したアンカー保持部である。(請求項3)
【0029】
このアンカーボルトの支持装置によると、従来技術のように支柱部材の上端側にアンカーボルトが挿通されいないので、上端側に十分な空隙部を確保することができ、アンカーボルトの支持装置を基礎コンクリート中に埋設した際に、コンクリート中に混合した粒径の大きな粗骨材も十分に充填されて強固な支持力が得られる。
【0030】
前記アンカーボルトの支持装置における垂直調整部は、請求項3のアンカー保持部で構成されている形態を採ることができる(請求項4)が、この実施形態によると、請求項1〜3の効果を併せ持ったアンカーボルトの支持装置になる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明によるアンカーボルトの支持装置について、本発明を適用した好適な実施形態を示す添付図面に基づいて詳細に説明するが、図3はアンカーボルトの支持装置30の全体正面図、図4は同装置30の第1の実施形態による全体平面図、図5は同装置30の第2の実施形態による全体平面図、図6は同装置30の第1の要部となるベース部の第1の実施形態による斜視図、図7は同装置30の第1の要部となるベース部の第2の実施形態による斜視図、図8〜12は同装置30の第2の要部となるアンカー保持部の第1〜5の実施形態による斜視図、をそれぞれ示す。
【0032】
支持装置30は、基礎地盤31の捨てコンクリート上に設けたベース部30Aと、ベース部30Aから立設した支柱部材32と、支柱部材32の上端側に設けたアンカー保持部30Bと、アンカー保持部30Bを介して支柱部材32に連結されるアンカーボルト33と、アンカーボルト33の上端側に設けたテンプレート部30Cで構成されている。
【0033】
図3〜5は、建物の柱に連結する露出形固定柱脚として独立基礎に適用した支持装置30をの実施形態であって、複数本の(図面では4本)各アンカーボルト33の上端側に設けたテンプレート部30Cでは、上端ねじ部33aに螺合する上下のナット35でテンプレート36が狭持されており、ベース部30Aには基礎地盤31上に載置する支圧板34が設けられている。
【0034】
ベース部30Aは、図4で示す第1の実施形態の場合には、各アンカーボルト33に対して個別に設けた支圧板34Aを使用し、図5で示す第2の実施形態の場合には、左右に隣接する2本のアンカーボルト33対して共通に設けた支圧板34Bを使用しているが、各支圧板34A,34Bは板面に穿設した取付け孔37に、基礎地盤31に埋設したウォールアンカー38を挿通してナット39で固着している。
【0035】
ベース部30Aは、図6で示すように断面形状がL字状で支圧板34(34A又は34B)上に装着される第1及び第2ベース部材40,41を備え、第1ベース部材40は水平片40aを支圧板34の上面に載置してウォールアンカー38とナット39で固着すると共に、垂直片40bは支柱部材32の第2支柱片32bに宛った状態で、支圧板34上に起立させている。
【0036】
また、第2ベース部材41は第2垂直片41bを垂直片40bの内面に宛った状態で起立させ、支柱部材32の第2支柱片32bと第1ベース部材40の垂直片40b及び、第2ベース部材41の第2垂直片41bは、第2支柱片32bに形成したルーズホールによる遊動取付孔32cに連結ボルト42を挿通させ、ナット43によって固着連結すると共に、第1垂直片41aは支圧板34の上面と離間した状態で起立されている。
【0037】
また、支柱部材32の第1支柱片32aには溶接その他の固着手段で取付けた調整ねじ筒44と、調整ねじ筒44内に螺合させたは調整ねじ45による第1のX軸調整部を設け、調整ねじ45には一端側(上端側)にドライバーなどの回転工具に対する係合手段として例えば六角レンチの係合溝を設け、調整ねじ45のねじ込みで他端側(下端側)が支圧板34を圧接可能にしている。
【0038】
さらに、第2ベース部材41の第1垂直片41aにも溶接その他の固着手段で取付けた調整ねじ筒46と、調整ねじ筒46内に螺合させたは調整ねじ47による第2のX軸調整部を設け、調整ねじ47には一端側(上端側)にドライバーなどの回転工具に対する係合手段として例えば六角レンチの係合溝を設け、調整ねじ47のねじ込みで他端側(下端側)が支圧板34を圧接可能にしている。
【0039】
なお、図7で示すベース部50Aのように図6のベース部30Aにおける調整ねじ45,47に代えて、調整ねじ48,49を用いた形態を採ることも可能であり、このベース部50Aの場合は調整ねじ48,49として例えばスパナなどで回動可能な六角ボルトを用い、調整ねじ筒44,46に対する螺合を緩めると一端側(下端側)のねじ頭部が支圧板34に圧接可能であり、その他の構成は図6の場合と同様である。
【0040】
ベース部30A,50Aは、支柱部材32の第2支柱片32bに形成したルーズホールによる遊動取付孔32cと、この遊動取付孔32cに連結ボルト42を挿通してナット43を螺合させ、第1ベース部材40の垂直片40bと第2ベース部材41の第2垂直片41bを固着連結することによって、支柱部材32を介してアンカーボルト33を前後(Y軸)方向に沿った水平位置決めするY軸調整部を構成している。
【0041】
Y軸調整部は、ナット43の螺合を緩めた状態で支柱部材32を前後に押し引きし、遊動取付孔に対して連結ボルト42のねじ軸を予め設定した遊動可能な範囲内で、垂直片40bの撓み変形不能な強軸方向すなわちY軸方向に沿って、支柱部材32を一方側(前方側)y1又は他方側(後方側)y2へ所望に応じて傾斜させた後に、ナット43を締め付けて固着できるので、アンカー保持部30Bを介して連結したアンカーボルト33の上端ねじ部33aを、設定位置に位置決めして支持することができる。
【0042】
またベース部30A,50Aは、支柱部材32の第1支柱片32a側に設けた第1のX軸調整部と、第2ベース部材41の第1垂直片41a側に設けた第2のX軸調整部によって、支柱部材32を介してアンカーボルト33を左右(X軸)方向に沿った水平位置決めするX軸調整部を構成している。
【0043】
X軸調整部は、第1のX軸調整部で支柱部材32を一方側(右側)x1へ、第2のX軸調整部で支柱部材32を他方側(左側)x2へ傾斜させることができるので、アンカー保持部30Bを介して連結したアンカーボルト33の上端ねじ部33aを、所望に位置決めした状態で締結できる。
【0044】
第1のX軸調整部は、ベース部30Aの場合には調整ねじ筒44に対して調整ねじ45を締め付け、ベース部50Aの場合には調整ねじ筒44に対して調整ねじ48の締め付けを緩めると、調整ねじ45,48の下端側が支圧板34の上面に圧接しながら支柱部材32の第1支柱片32aを押し上げる。
【0045】
その際に、第2のX軸調整部側の調整ねじ47,49の下端側が支圧板34の上面から離間した状態にしておくと、支柱部材32の第2支柱片32bが第2ベース部材41の第2垂直片41bを一方側(右側)x1へ撓み変形させながら、支柱部材32を一方側(右側)x1へ傾斜させることができる。
【0046】
第2のX軸調整部は、ベース部30Aの場合には調整ねじ筒46に対して調整ねじ47を締め付け、ベース部50Aの場合には調整ねじ筒46に対して調整ねじ49の締め付けを緩めると、調整ねじ47,49の下端側が支圧板34の上面に圧接しながら第2ベース部材41の第1垂直片41aを押し上げる。
【0047】
その際に、第1のX軸調整部側の調整ねじ45,48の下端側が支圧板34の上面から離間した状態にしておくと、第2ベース部材41の第2垂直片41bが第1ベース部材40の第1垂直片41aを他方側(左側)x2へ撓み変形させながら、支柱部材32を他方側(左側)x2へ傾斜させることができる。
【0048】
すなわち、水平片40aを支圧板34に固着した第1のベース部材40の垂直片40bの両側に、L字状の支柱部材32と第2のベース部材41の一方片32b,41bを装着し、支圧板34を反力受けにした高さ調整用ねじ手段(図示の実施形態では、調整ねじと調整ねじ筒)で他方片32a,41aを押し上げ、第1のベース部材40の垂直片40bを、撓み変形が可能な弱軸方向すなわちX軸方向(x1またはx2方向)へ、水平片40aとの角度を鈍角状又は鋭角状に傾斜させて支柱部材32を個別に水平位置決め調整することができる。
【0049】
このようにして、第1及び第2のX軸調整部によってX軸調整部の調整作業を行い、各支柱部材32を介して複数本の各アンカーボルト33をX軸に沿って個別に水平調整することができるので、先行技術3の場合に比べて調整作業を容易且つ高精度に行うことができると共に、1本のアンカーボルト33を用いた建物の土台などの布基礎に対するアンカーボルトの支持装置にも適用できる。
【0050】
X軸調整部は、ねじ軸の先端を押圧面とする図6の実施形態と、ねじ頭部を押圧面とする図7の実施形態では、前者の場合には調整ねじ45,47を締め付けたり緩めたりする作業が容易である利点があり、後者の場合には座面が大きくて支圧板34を安定状態で押圧できる利点がある。
【0051】
なお、本発明におけるベース部は図示の実施形態に限定されるものではなく、要旨の範囲内において各種の変形を採り得るものであり、例えば図3〜5の実施形態では支柱部材32に対して、外側へ突出しないようにベース部30A,50Aを内側に配置したが、支柱部材32の外側にベース部30A,50Aを配置する実施形態を採ることもできる。
【0052】
また、図示の実施形態では第1支柱片32aが左右方向に延在し、第2支柱片32bが前後方向に延在する態様で支柱部材32を配置したが、支柱部材32の向きを90度回転して第1支柱片32aが前後方向に延在し、第2支柱片32bが左右方向に延在する態様で配置する形態を採ることも可能であり、この場合には図示に基づく前記した説明のX軸方向とY軸方向が入れ替わる。
【0053】
また、図示の実施形態では調整ねじ45,47,48,49と調整ねじ筒44,46で形成した高さ調整用ねじ手段は、同様に機能するたの構造に置換することも可能であり、その一例としては例えば先行技術3の図9に開示されているような実施形態がある。
【0054】
次に、図8〜12に基づいて垂直調整部を構成するアンカー保持部について説明すると、図8によるアンカー保持部30Bの場合には、支柱部材32の上端側に対して基部側を溶接などで固着した平板状の連結部材51を設け、連結部材51の上部側には両端部を溶接などで固着した断面V字状の保持部材52を設け、内部にアンカーボルト33を遊嵌状態で挿通する通孔54を形成すると共に、板面に穿設したねじ孔に押さえねじ53を螺合して、ねじ軸の先端を保持部材52の通孔54内に突出させている。
【0055】
また、図9によるアンカー保持部60Bの場合には、支柱部材32の上端側に対して下部側を溶接などで固着した平板状の連結部材61を設け、連結部材61の上部側には一辺側を溶接などで固着した三角筒状の保持部材62を設け、内部にアンカーボルト33を遊嵌状態で挿通する通孔64を形成すると共に、残りの二辺のいずれかの一方板面に穿設したねじ孔に押さえねじ63を螺合して、ねじ軸の先端を保持部材62の通孔64内に突出させている。
【0056】
また、図10によるアンカー保持部70Bの場合には、支柱部材32の上端側に対して下部側を溶接などで固着した溝形状の連結部材71を設け、連結部材71の上部側には中央の平坦面に溶接などで固着した円筒状の保持部材72を設け、内部にアンカーボルト33を遊嵌状態で挿通する通孔74を形成すると共に、中央の平坦面に穿設したねじ孔に押さえねじ73を螺合して、ねじ軸の先端を保持部材72の通孔74内に突出させている。
【0057】
また、図11によるアンカー保持部80Bの場合には、支柱部材32の上端側に対して下部側を溶接などで固着した溝形状の連結部材81を設け、連結部材81の上部側には溶接などで固着したL字状の保持部材82を設け、内部にアンカーボルト33を遊嵌状態で挿通する通孔84を形成すると共に、中央の平坦面に穿設したねじ孔に押さえねじ83を螺合して、ねじ軸の先端を保持部材82の通孔84内に突出させている。
【0058】
また、図12によるアンカー保持部90Bの場合には、不等辺のアングル材による支柱部材91の上端側に対して、下部側を溶接などで固着したL字状の連結部材兼用の保持部材92を設け、内部にアンカーボルト33を遊嵌状態で挿通する通孔94を形成すると共に、支柱部材91の一片側に穿設したねじ孔に押さえねじ93を螺合して、ねじ軸の先端を連結部材兼用の保持部材92の通孔94内に突出させている。
【0059】
これらのアンカー保持部では、保持部材52,62,72,82,92の通孔54,64,74,84,94内にアンカーボルト33の下端側を挿通させ、アンカーボルト33を所望の設定高さ位置に調整して、押さえねじ53,63,73,84,94を締め付けると、ねじ軸の先端と保持部材52,62,72,82,92の内面の間にアンカーボルト33が狭持され、支柱部材32,91の上端側にアンカーボルト33を連結することができる。
【0060】
これらのアンカー保持部によると、図1などで示すアンカー保持部1Bのような従来技術とは異なり、支柱部材32の上端側角隅部にアンカーボルト33が挿通されておらず、上端側角隅部に十分な空隙部55,65,75を確保することができるので、アンカーボルトの支持装置を基礎コンクリート中に埋設した際に、コンクリート中に混合した粒径の大きな粗骨材も十分に充填されて強固な支持力が得られる。
【0061】
なお、図示の実施形態では下端側をL字状に折り曲げたアンカーボルト33が使用されているが、下端側を直状にしたりU字状に折り曲げたアンカーボルトを使用することも可能であると共に、ベース部を本発明のような形態にしない場合は、支柱部材として等辺アングル材や不等辺アングル材以外に、コ字状その他のチャンネル材やH型鋼材による開放形にする構成を採ることも可能である。
【0062】
また、図示の実施形態では方形状に形成した1枚の支圧板34に対して、1又は2本のアンカーボルト33を立設しているが、方形状又は方形枠状に形成した1枚の支圧板34に対して、四辺の角隅部の上方又は四辺の中間部の上方に4本のアンカーボルト33を立設する形態や、四辺の角隅部と中間部の上方に6又は8本のアンカーボルト33を立設する形態を採ることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術によるアンカーボルトの支持装置であって、全体斜視図を示す。
【図2】先行技術のアンカーボルトの支持装置であって、要部となるベース部の斜視図を示す。
【図3】本発明を適用したアンカーボルトの支持装置であって、全体側面図を示す。
【図4】本発明を適用したアンカーボルトの支持装置であって、第1の実施形態による全体平面図を示す。
【図5】本発明を適用したアンカーボルトの支持装置であって、第2の実施形態による全体平面図を示す。
【図6】本発明を適用したアンカーボルトの支持装置であって、第1の要部となるベース部の斜視図を示す。
【図7】本発明を適用したアンカーボルトの支持装置であって、第1の要部となるベース部の他の実施形態による斜視図を示す。
【図8】本発明を適用したアンカーボルトの支持装置であって、第2の要部となるアンカー保持部の斜視図を示す。
【図9】本発明を適用したアンカーボルトの支持装置であって、第2の要部となるアンカー保持部の他の実施形態による斜視図を示す。
【図10】本発明を適用したアンカーボルトの支持装置であって、第2の要部となるアンカー保持部の他の実施形態による斜視図を示す。
【図11】本発明を適用したアンカーボルトの支持装置であって、第2の要部となるアンカー保持部の他の実施形態による斜視図を示す。
【図12】本発明を適用したアンカーボルトの支持装置であって、第2の要部となるアンカー保持部の他の実施形態による斜視図を示す。
【符号の説明】
30 アンカーボルトの支持装置
30A,50A ベース部
30B,60B,70B アンカー保持部
30C テンプレート部
31 基礎地盤
32 支柱部材
33 アンカーボルト
33a(アンカーボルト33の)上端ねじ部
34 支圧板
35,39,43 ナット
36 テンプレート
37 取付け孔
38 ウォールアンカー
40 第1ベース部材
40a 水平片
40b 垂直片
41 第2ベース部材
41a 第1垂直片
41b 第2垂直片
42 連結ボルト
44,46 調整ねじ筒
45,47,48,49 調整ねじ
51,61,71 連結部材
52,62,72 保持部材
53,63,73 押さえねじ
54,64,74 通孔
55,65,75 空隙部

Claims (4)

  1. 基礎地盤上に設けたベース部に支柱部材を立設状態で連結し、支柱部材の上端側にはアンカーボルトの上下(Z軸)位置を調整する垂直調整部を介してアンカーボルトを連結すると共に、ベース部にはアンカーボルトの左右及び前後位置を調整する水平調整部を介して支柱部材を連結し、これらを基礎コンクリート中に埋設して上端側に建物の柱又は土台を取り付けるアンカーボルトの支持装置であって、
    前記水平調整部は、支柱部材を左右(X軸)方向又は前後(Y軸)方向のいずれかの一方へ位置決め調整する第1の水平調整部と、支柱部材を左右(X軸)方向又は前後(Y軸)方向のいずれかの他方へ位置決め調整する第2の水平調整部を備え、これら第1及び第2の水平調整部は、1本のアンカーボルト毎にそれぞれ設けると共に、鉛直状態に支持した支柱部材を時計方向及び反時計方向に傾斜できるようにしたことを特徴とするアンカーボルトの支持装置。
  2. 前記支柱部材は、第1支柱片と第2支柱片でL字状に形成すると共に、前記ベース部は、基礎地盤上にウォールアンカーで固着された支圧板と、水平片と垂直片でL字状に形成した第1ベース部材と、第1及び第2の垂直片でL字状に形成した第2ベース部材を備え、水平片を支圧板に固着した第1ベース部材の垂直片の両側に配置した支柱部材の第2支柱片と第2ベース部材の第2垂直片を、支柱部材の第2支柱片に形成したルーズホールによる遊動取付孔に挿通した連結ボルトとナットで連結すると共に、支圧板を反力受けにした高さ調整用ねじ手段を支柱部材の第2支柱片及び第2ベース部材の第1垂直片に設けて前記水平調整部を構成する請求項1に記載したアンカーボルトの支持装置。
  3. 基礎地盤上に設けたベース部に支柱部材を立設状態で連結し、支柱部材の上端側にはアンカーボルトの上下(Z軸)位置を調整する垂直調整部を介してアンカーボルトを連結すると共に、ベース部にはアンカーボルトの左右及び前後位置を調整する水平調整部を介して支柱部材を連結し、これらを基礎コンクリート中に埋設して上端側に建物の柱又は土台を取り付けるアンカーボルトの支持装置であって、
    前記垂直調整部は、支柱部材の上端側に下部側を固着した連結部材と、連結部材の上部側に固着して内部にアンカーボルトを遊嵌状態で挿通する通孔を形成する保持部材と、前記連結部材又は保持部材に設けたねじ孔に螺合すると共に、ねじ軸の先端が前記通孔内に突出してアンカーボルトを支持する押さえねじで構成したアンカー保持部であることを特徴とするアンカーボルトの支持装置。
  4. 前記垂直調整部は、請求項3のアンカー保持部で構成されている請求項1又は2に記載したアンカーボルトの支持装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020020191A (ja) * 2018-08-02 2020-02-06 庄次 松澤 アンカーボルト支持装置
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