JP2005001705A - 計量容器 - Google Patents

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JP2005001705A JP2003166136A JP2003166136A JP2005001705A JP 2005001705 A JP2005001705 A JP 2005001705A JP 2003166136 A JP2003166136 A JP 2003166136A JP 2003166136 A JP2003166136 A JP 2003166136A JP 2005001705 A JP2005001705 A JP 2005001705A
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Osamu Miyanishi
收 宮西
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Toppan Inc
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

【課題】容器から物品を振り出して取り出す際の開閉操作や取り出し操作における操作性を向上させるとともに、容易な操作によって、確実に一定量の物品を取り出すことができる計量容器を提供することにある。
【解決手段】上端に四角形状開口部3を備えた容器部Aと、該開口部3の一辺にヒンジ部5を介して開閉回転可能に設けた蓋板11の下面に一体的に前記開口部の内周面に密に摺接嵌合する摺接面を備えた突出計量部12を備えた蓋部Bとからなり、該突出計量部12のヒンジ部5と対向する容器部A前面側の摺接面13はヒンジ部5までの距離を曲率半径rとする円弧状に形成され、且つ該突出計量部12は少なくとも前記摺接面13に計量用採入口14を有する計量室15を備え、前記突出計量部12の計量室15は、容器部A左右側面側のうちいずれか一側又は両側に摺接面となる隔壁板16を備える。
【選択図】図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、粒状又は粉状の医薬品や医薬部外品、菓子や調味料等の食料品、その他の粒状又は粉状の内容物を収納包装し、定量の取り出しが可能な計量容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、容器内の粒状物品を使用時に振り出すことができ、繰り返し同様の動作によって取り出し可能な振り出し容器としては、ヒンジ開閉式やスライド開閉式の取り出し口を片手指でワンタッチにて簡単に開放して、所望量の物品を取り出すことができる容器が多用されている。
【0003】
しかしながら、従来の振り出し容器は、物品を定量ずつ取り出す機構が付いていないため、使用時に一定量の物品のみを取り出すことができず、物品を取り出し過ぎて物品を無駄に使ってしまったり、物品をまた容器内に戻す操作が必要であったりして、振り出す操作に慎重さを必要としていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、容器から物品を振り出して取り出す際の開閉操作や取り出し操作における操作性を向上させるとともに、容易な操作によって、確実に一定量の物品を取り出すことができる計量容器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係る発明は、上端に四角形状開口部3を備えた容器部Aと、該開口部3の一辺にヒンジ部5を介して開閉回転可能に設けた蓋板11の下面に一体的に前記開口部の内周面に密に摺接嵌合する摺接面を備えた突出計量部12を備えた蓋部Bとからなり、該突出計量部12のヒンジ部5と対向する容器部A前面側の摺接面13はヒンジ部5までの距離を曲率半径とする円弧状に形成され、且つ該突出計量部12は少なくとも前記摺接面13に計量用採入口14を有する計量室15を備えることを特徴とする計量容器である。
【0006】
本発明の請求項2に係る発明は、上記請求項1に係る計量容器において、前記突出計量部12の計量室15は、容器部A左右側面側のうちいずれか一側又は両側に摺接面となる隔壁板16を備えることを特徴とする計量容器である。
【0007】
本発明の請求項3に係る発明は、上記請求項1又は請求項2に係る計量容器において、前記容器部A前面側の内面と前記蓋部Bの突出計量部12の下部外面に、それぞれ係止突起部4、17を備えることを特徴とする計量容器である。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の計量容器の実施の形態を、図1、図2に基づいて以下に詳細に説明する。
【0009】
本発明の計量容器は、図1に示すように例えば、プラスチック材料を用いて成形加工により製造されていて、容器部Aと、容器部Aの蓋部Bとから構成され、上端に四角形状開口部3を備えた容器部Aと、該開口部3の一辺にヒンジ部5を介して開閉回転可能に設けた蓋板11と、その下面に一体的に前記開口部3の内周面に密に摺接嵌合する摺接面を備えた突出計量部12を備えた蓋部Bとからなる。
【0010】
容器部Aは、筒状の側壁板1と、底板2と、その側壁板1上端に四角形状開口部3を備え、蓋部Bは、開口部3の一辺にヒンジ部5を介して開閉回転可能に設けた蓋板11と、その蓋板11下面に一体的に突出計量部12を備えている。
【0011】
突出計量部12は、ヒンジ部5と対向する容器部A前面側と、左右の両側面側と、背面側とに、容器開口部3の内周面に密に摺接嵌合するそれぞれ摺接面13、12a、12bを備えていて、そのうちのヒンジ部5と対向する容器部A前面側の摺接面13は、該ヒンジ部5までの距離を曲率半径r1 とする円弧状に形成され、少なくとも該突出計量部12の内部には、容器部A前面側の前記円弧状摺接面13に計量用採入口14を有する計量室15が形成され、該円弧状摺接面13は、採入口14を挟んで上下に上部摺接面部13aと下部摺接板部13bとにより構成されている。なお、図1に示す容器部A前面側の側壁板1の内面とヒンジ部5との距離r2 は、曲率半径r1 に対して等しいか又は密に摺接嵌合させるために僅かに小さく設定される。
【0012】
図2(a)〜(b)は、本発明の計量容器の内部における計量機構を説明する側断面図であり、図2(a)は、図1に示した本発明の計量容器の容器部A内に粒状物や粉体等の定量取り出し用の内容物Dを収納した後、容器部Aの開口部3を蓋部Bにて施蓋した状態であり、図2(a)に示すように、計量容器を傾斜、水平、乃至、倒立させることにより、容器部A内の内容物Dを、突出計量部12の計量採入口14から一定容積の計量室15内に採り入れられる。
【0013】
そして、計量室15内に採り入れられた内容物Dは、計量容器を正立状態に戻すことにより、円弧状摺接面13を構成する下部摺接板部13bにより計量室15内に保持された状態となる。
【0014】
続いて、図2(b)に示すように、計量容器の蓋部Bを、蓋板11の前面端部11aを手指にて押し上げながらヒンジ部5を介して開放し、突出計量部12の計量採入口14を容器部Aの開口部3より上外側に露呈させ、蓋部Bの突出計量部12の下部摺接板部13bの上端を、容器部Aの前面側壁板1上端位置まで上昇させる。
【0015】
そして、突出計量部12下部外側の係止突起部17を側壁板1内面の係止突起部4上側に乗り越えさせた時点で、容器部Aのヒンジ部5から突出計量部12の係止突起部17先端までの距離r3 が、容器部Aのヒンジ部5から容器部Aの前面側壁板1上端内面までの距離r2 より大きいため、蓋部Bの開放が停止し、また閉鎖方向への戻りもなく、一旦停止ロックされる。
【0016】
続いて、計量容器の開口部3より上外側に露呈した計量採入口14を下方になるように計量容器を倒すことにより、計量室15内に採り入れた定量の内容物Dを取り出すことができる。
【0017】
図3は、本発明の計量容器の全体斜視図であり、(a)は蓋部Bを閉鎖した状態、(b)は蓋部Bを開放した状態を示す。
【0018】
本発明の計量容器における前記突出計量部12に設けられた計量室15は、その容器部A左右両側相当部が開放していて、その容器部Aの左右両側壁板1、1の内面に直接隣接していてもよいが、必要に応じては、例えば、図1及び図3(b)に示すように、容器部Aの左右側壁板1、1のうちいずれか一側内面に摺接する摺接面12aとなる隔壁板16を備えるようにしてもよい。又は、計量室15の容器部A左右両側相当部の容器部Aの左右側壁板1、1の両側内面に摺接する左右両側の摺接面12a、12aとなる隔壁板16、16を備えるようにしてもよい。
【0019】
【発明の効果】
本発明の計量容器は、ヒンジ開閉式による蓋部の開閉動作により、蓋部に設けた突出計量部の計量採入口を開閉動作させて、容器部内の内容物を手軽に定量取り出し操作ができ、使用時に一定量の物品のみを取り出すことができ、物品を取り出し過ぎて物品を無駄に使ってしまったり、取り出した物品をまた容器内に戻すなどの無駄な操作が不要になり、容易な操作によって確実に一定量の物品を取り出すことができる計量容器を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の計量容器の側断面図。
【図2】(a)は本発明の計量容器の定量取出機構を説明する閉鎖した状態の容器内部を示す側断面図であり、(b)はその開放した状態の容器内部を示す側断面図。
【図3】(a)は本発明の計量容器の閉鎖した状態の斜視図、(b)は開放した状態の斜視図。
【符号の説明】
A…容器部 B…蓋部 D…内容物
1…側壁板 2…底板 3…開口部 4…係止突起部 5…ヒンジ部
11…蓋板 12…突出計量部12 13…円弧状摺接面
13a…上部円弧状摺接面部 13b…下部円弧状摺接面板部
14…計量採入口 15…計量室 16…隔壁板 17…係止突起部

Claims (3)

  1. 上端に四角形状開口部3を備えた容器部Aと、該開口部3の一辺にヒンジ部5を介して開閉回転可能に設けた蓋板11の下面に一体的に前記開口部の内周面に密に摺接嵌合する摺接面を備えた突出計量部12を備えた蓋部Bとからなり、該突出計量部12のヒンジ部5と対向する容器部A前面側の摺接面13はヒンジ部5までの距離を曲率半径とする円弧状に形成され、且つ該突出計量部12は少なくとも前記摺接面13に物品採入口14を有する計量室15を備えることを特徴とする計量容器。
  2. 前記突出計量部12の計量室15は、容器部A左右側面側のうちいずれか一側又は両側に摺接面となる隔壁板16を備えることを特徴とする請求項1記載の計量容器。
  3. 前記容器部A前面側の内面と前記蓋部Bの突出計量部12の下部外面に、それぞれ係止突起部4、17を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の計量容器。
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