JP2005000319A

JP2005000319A - Endoscope system

Info

Publication number: JP2005000319A
Application number: JP2003165649A
Authority: JP
Inventors: Masahide Yamaki; 正英八巻; Kenji Noda; 賢司野田
Original assignee: Olympus Corp
Current assignee: Olympus Corp
Priority date: 2003-06-10
Filing date: 2003-06-10
Publication date: 2005-01-06

Abstract

<P>PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an endoscope system wherein an individual is recognized before image capture is performed and production or designation of a storing folder can be performed automatically based on the recognition result so that image data editing work is reduced after an operation. <P>SOLUTION: The endoscope system includes an image data capturing means 16, a means 10 to read the information of recognition from an information of individual recognition storing section in which the information of recognition for individual recognition is stored, a file controlling section 3 which produces or designates a folder to store the above captured image data, and a means to notify the above folder in a display means 11, wherein the individual is recognized before the image capture is performed and the production or designation of the storing folder can be performed based on the recognition result so that the image data editing work is reduced after the operation. <P>COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、内視鏡システムに係り、特にキャプチャした画像を保存するフォルダを自動的に生成もしくは指定できるようにした内視鏡システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の内視鏡システムでは、術歴の保存を目的とした静止画キャプチャ機能があった。フリーズ／レリーズボタンを押すことで、集中制御装置内のハードディスクや、ＰＣカードを用いたスマートメディアなどの記憶媒体に画像データを保存しており、表示パネルや術者のＰＣ画面に画像を表示させていた。
【０００３】
術中にキャプチャ機能などで取り込んだ画像を開こうとすると画像ビューアーでサムネイルー覧の表示をさせて、スクロールさせながら所望のデータを見つける必要があった。
【０００４】
そして、キーボード（ＧＵＩ：グラフィカルユーザーインターフェース上のソフトウェアキーボードも含む）などのツールを用いて、画像データの整理を行うため、新たなフォルダの作成をしたり、好みの画像ファイルの名称に変更したり編集作業が必要であった。
【０００５】
そこで、特開２０００−２８７９４０号公報に記載のように、内視鏡画像と多種のＣＴ画像や患者情報などを、日付や手技などで関連つけられた状態で保存させ、電子カルテ化することで、検索効率を向上させる提案がなされている。
【０００６】
【特許文献１】
特開２０００−２８７９４０号公報
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のような画像ビューアーでー覧表示させる方法だと、１回の手術や１患者の手術を統合表示をし、まとめて表示することができるが、複数の画像が入り乱れており、所望の画像を見つけるのが煩わしい。
【０００８】
また、特許文献１では、画像データの関連付けに専用のビューアーのソフトウエアと、ネットワーク通信によるヘッダー情報への関連付けデータの付与が必要な為、ネットワークの整備が必要なシステムとなっていた。
【０００９】
そこで、本発明は、上記の問題に鑑みてなされたもので、キャプチャした画像を保存するフォルダを自動的に生成もしくは指定できるようにした内視鏡システムを提供することを目的とするものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】
本発明による内視鏡システムは、画像データをキャプチャする手段と、個体認識するための認識情報が格納された個体認識情報格納部から認識情報を読み取る手段と、前記読み取った個体認識情報に応じて、キャプチャした前記画像データを保存するフォルダを指定もしくは生成するファイル制御部と、前記フォルダを表示手段にて告知する手段と、を具備したことを特徴とする。
【００１１】
このような構成によれば、画像キャプチャを行なう前に、個体認識を行い、その認識結果に応じて、予め保存先フォルダの自動作成、もしくは既存フォルダの指定をすることができ、手術後の画像データ編集作業を軽減することができる。
【００１２】
また、本発明において、前記読み取り手段は、前記個体認識情報格納部に対して認識情報を書き込む機能も備えていることが望ましい。
【００１３】
さらに、本発明において、キャプチャした前記画像データの種類に応じて、保存する記録媒体を選択する制御手段を備えていることが望ましい。
【００１４】
またさらに、本発明において、フォルダの階層構造を設定する設定手段と、その設定結果に応じて、フォルダ内にある画像データを種類ごとに振り分ける振り分け手段とを備えていることが望ましい。
【００１５】
【発明の実施の形態】
発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
〔第１の実施の形態〕
本発明の第１の実施形態を、図１乃至図７を参照して説明する。
（構成）
図１は本発明の第１の実施の形態の内視鏡システムを示す概略構成図である。
【００１６】
本第１の実施の形態で示す内視鏡システム１は、集中制御装置２と、モニタ４と、カメラ装置５と、カメラヘッド６と、内視鏡スコープ８と、表示手段である表示機１１と、スマートメディアのような外部記憶媒体９と、個体認識対象とデータ通信をして、認識情報を読み取ったり、個体認識対象に対して認識情報を書き込んだりするための読み取り／書き込み手段である読み取り／書き込みアンテナ１０と、図示しない気腹装置，電気メス，光源装置と、から構成されている。なお、個体認識対象とは、例えば手術室内における、術者，看護師，患者などの個体認識、カメラ装置，超音波装置，造影装置などの装置認識、が認識対象を指している。
【００１７】
カメラヘッド６は内視鏡スコープ８に接続され、カメラヘッド６はケーブル７によりカメラ装置５に接続されており、カメラ装置５と集中制御装置２は映像ケーブル２０で接続されている。
【００１８】
モニタ４は集中制御装置２の画像処理部１６からの映像出力ケーブル２１と接続されている。また、図示しない超音波診断装置からの超音波画像や造影装置からのＣＴ画像などの画像信号も集中制御装置２の画像処理部１６に入力されるような構成となっている。
【００１９】
表示機１１はディスプレイに透明なタッチパネルをかぶせて、各種のフォルダを階層構造で表示するＧＵＩ（ＧｒａｐｈｉｃａｌＵｓｅｒＩｎｔｅｒｆａｃｅの略）タッチパネル操作を可能とした構成となっている。
【００２０】
集中制御装置２の内部は、制御部３と、該制御部３の制御プログラム格納、及び初期設定値や動作時のデータの読み書きを行なうメモリ１２と、異なる通信方式（シリアル通信：ＲＳ２３２Ｃ／ＲＳ４２２、ネットワーク通信：Ｅｔｈｅｒｎｅｔ（Ｒ）など）で、前述した表示機１１、読み込み／書き込みアンテナ１０、音声リモコン２２、さらには図示しない信号線にてカメラ装置５、気腹装置、電気メス、光源装置などの各種装置とも通信を行なう通信インターフェース部１３と、前述した外部記憶媒体９とデータのやり取りを行なう外部メモリインターフェースとしてのＰＣＭＣＩＡ（ＰｅｒｓｏｎａｌＣｏｍｐｕｔｅｒＭｅｍｏｒｙＣａｒｄＩｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌＡｓｓｏｃｉａｔｉｏｎの略）インターフェース１４と、大容量のデータを格納できるハードディスク装置（以下ＨＤＤと略記）１５と、前述した各画像を生成する画像生成装置などから入力されてくる画像データをキャプチャ処理やピクチャインピクチャ（以下ＰｉｎＰと略記）処理する画像信号処理部１６と、これらの各部と制御部３とを互いに接続するデータ／アドレスバス１７と、を有して構成されている。メモリ１２、通信インターフェース部１３、ＰＣＭＣＩＡインターフェース１４、ＨＤＤ１５、画像信号処理部１６は、制御部３にてバス１７を介してデータ転送が制御される構成となっている。
【００２１】
図２及び図３は、図１の個体認識対象を識別するための個体認識手段の構成例を示している。
図２は、顔写真、その他の個人情報が記載されたカードタイプの個体認識手段（以下ＩＤカードと略記）３０を示している。ＩＤカード３０には、個体認識情報格納部３１が貼り付けられている。読み込み／書き込みアンテナ１０によって個体認識情報格納部３１に予め格納されているＩＤ情報を読み取ったり、或いは読み込み／書き込みアンテナ１０によって個体認識情報格納部３１にＩＤ情報を書き込んだりすることが可能となっている。ＩＤカード３０は人の衣服などに取り付けられる。なお、カードタイプに代えてバンドタイプとしてもよく、個体認識情報格納部３１が例えばリストバンドに取り付けられて、患者、術者、看護師を認識できるようにしても良い。
【００２２】
図３は、シートタイプの個体認識手段３２を示している。この個体認識手段３２も個体認識情報格納部３１を有しており、各種画像を生成するカメラ装置５，超音波装置，造影装置などの画像生成装置３３の筐体表面に貼り付けられている。
【００２３】
これらの個体認識手段を、本実施の形態ではＲＦＩＤ（ＲａｄｉｏＦｒｅｑｕｅｎｃｙＩｄｅｎｔｉｆｉｃａｔｉｏｎＳｙｓｔｅｍの略）のシステムで実現している。これは、伝送媒体に電波（電磁波）を用いて人や物の個体認識をするシステムである。個体認識手段にＲＦタグと呼ばれる、コイン、シート状など種々の形状を有した個体認識情報格納部を構成するメモリを人や物に取り付け、前述した読み込み／書き込みアンテナ１０の無線交信範囲内にあるメモリのデータを読み込み／書き込みが可能とするものである。読み込み／書き込みアンテナ１０としては、バーコードリーダータイプやゲートタイプのアンテナなどもある。
【００２４】
（作用）
次に、第１の実施の形態における作用を、図４乃至図７を参照して説明する。
図４乃至図６は、集中制御装置２の制御部３の動作フローを示しており、図４は術者のフォルダ生成／切り替えの制御フローを、図５は患者のフォルダ生成／切り替えの制御フローを、図６は前述したキャプチャ画像のファイル生成／振り分けの制御フローを示している。
【００２５】
図７は、集中制御装置２内の制御部３にて、生成されるファイルの構造を表示機１１で術者に告知するＧＵＩ画面、及びＧＵＩ階層構造の画面推移を示している。
【００２６】
まず、内視鏡手術の準備を行なう。事前に看護婦さんが患者をベッドに搬送し、麻酔の術者が麻酔をかける。術者は患者カルテ確認、手技確認を行なう。看護師さんは患者介助、麻酔介助、機器の設置、及び図示しない使用器具の準備、内視鏡スコープ、送気チューブなどの接続を行ない、図１の内視鏡システム図のように準備する。集中制御装置２を起動すると、読み込み／書き込みアンテナ１０も起動する。
【００２７】
次に、図４乃至図６の動作フロー、及び図７のＧＵＩ画面推移を用いて説明する。
【００２８】
図４のステップＳ１にて、図２に示したＩＤカード３０を付けた術者に対して、読み込み／書き込みアンテナ１０をその交信範囲内で近づけると、制御部３はＩＤカード３０より術者の情報を読み込む。ステップＳ２にて、認識対象である術者の名前を検出し、次にステップＳ３にてフォルダの初期設定（後述する優先度情報／フォルダのログ）を読み込む。ステップＳ４ではフォルダの有無の判別処理を行い、該当するフォルダが無く新規のユーザであれば、ステップＳ５で新規にフォルダを作成し、以前にフォルダを認識していればステップＳ６に進み、読み込んだ術者用の既存フォルダに切り替える。ステップＳ７にて、保存先のフォルダが更新される。
【００２９】
図７に示すように、表示機１１のＧＵＩ画面である表示画面４０では、日付、エラー情報表示、手術・患者情報、機器情報の各表示エリアのほかに、画像表示エリア４１があり、術者Ａ，Ｂ，Ｃ毎のフォルダ４２，４３，４４が表示されている状態から、上記ステップＳ１で読み込まれた術者（例えば、術者Ａ）のフォルダの下位にある患者毎のフォルダ階層２に切り替わる。
【００３０】
このとき、表示機１１に表示された、保存先フォルダ、フォルダ名（患者Ａ，Ｂ）から、術者Ａは一目で自分のフォルダに切り替わったことを確認できる。又は、モニタにキャラクタ（文字）を重畳させて術者Ａのフォルダであることを告知しても良い。
【００３１】
次に、図５のステップＳ１１にて、ＩＤカード（もしくはリストバンド）３０を取り付けられた患者Ａの情報を読み込む。
【００３２】
ステップＳ１２のように認識対象を検出した後、フォルダの初期設定（後述する優先度情報／フォルダのログ）を読み込み（ステップＳ１３）、術者フォルダの下位階層に関連付ける。ステップＳ１４のフォルダ有無の判別処理により、新規フォルダ作成（ステップＳ１５）または切り替えを行なう（ステップＳ１６）。ステップＳ１７にて、保存先のフォルダが更新される。
【００３３】
図７に示すように、表示機１１の表示画面４０では、画像表示エリア４１の患者毎のフォルダ４７、４８が表示されており、例えば今回読み込まれた患者が患者Ａ４７であれば階層３の画面に切り替わる。
【００３４】
次に、上記の術者及び患者のフォルダ設定にて、手術を開始し、術者が所望する画像をキャプチャする。
【００３５】
図６のフローのステップＳ２１で映像信号を取り込む。ステップＳ２２で術者がキャプチャした際のコマンドから画像の保存形式を検出（動画／静止画など）し、ステップＳ２３にて形式（拡張子）を決定する。ステップＳ２４にて、前記フォルダ設定にて関連付けられた指定フォルダの情報を付与し、ステップＳ２５で画像データのファイル名（シリアルナンバー、患者名、手技名など）を付与し、ステップＳ２６にて、保存メディアとして、動画であればＨＤＤ１５が、静止画であれば外部記憶媒体９が指定され、ステップＳ２７で各メディアに保存される。
【００３６】
次に、保存された画像データファイルが出来上がると、表示機１１では、保存された画像ファイルのサムネイル画像が新たに表示され、取り込まれた画像は所定時間拡大表示されるので、術者は保存されたことが確認できる。
【００３７】
また、画像キャプチャ前に、画像生成装置３３の個体認識情報格納部３１からデータを読み込むことで、現在フォルダ指定された患者フォルダ（例えば、患者Ａ）の下位層に、さらに取り込み画像生成装置３３の種類ごとにデータ（内視鏡画像、ＣＴ画像、超音波画像）を図７の階層３，４のように振り分けることができる。図７では階層３の内視鏡画像の下にその画像データのサムネイル画像の集まり５２が表示されている。
【００３８】
さらに、図７の階層４の画像ファイル５２について、表示機１１によるＧＵＩタッチパネル操作や、音声リモコン２２による音声操作などのツールによって１つの画像ファイルを拡大表示できたり、階層１〜３でフォルダ間の切り替えができることは言うまでもない。
【００３９】
（効果）
以上のように、簡単な操作にて、キャプチャ画像の保存先を指定もしくは生成できるので、手術後に、保存された画像を効率的に検索できる効果がある。
【００４０】
〔第２の実施の形態〕
本発明の第２の実施形態を、図８乃至図１１を参照して説明する。
【００４１】
（構成）
第１の実施の形態と同様の構成であるので、説明は省略する。
【００４２】
図８は、術者によってフォルダ化させる情報の階層構造の順番を設定するためのフォルダ構造設定画面５４を示す。
【００４３】
フォルダ設定画面は、認識される個体の種類毎に順番をプルダウンメニュー５４Ａで選択できる。例えば術者名が１で最上位の階層、日付が４であれば日付が最下位の階層になる。更新コマンドボタンで更新設定できる。
【００４４】
図９は表示機１１のＧＵＩ上で、術者によって、フォルダ化させる情報の階層構造の順番を設定しておくフローを示している。
【００４５】
図１０は、第１の実施の形態で示した、術者フォルダ（最上位）→患者毎→画面生成装置毎のフォルダ構造から、図９のフローで設定されたフォルダ構造に切り変わった後の画面を示す。
【００４６】
（作用）
次に、階層構造の優先順位のフローを、図９を参照して説明する。
第１の実施の形態で説明した表示機１１を見ながら、術者は音声リモコン２２や図示しないリモコン操作パネルを用いて、ステップＳ３１で図８のような設定画面を呼び出す。
【００４７】
図８の設定画面において、第１の実施の形態で設定されていた術者フォルダ（最上位）→患者毎→画面生成装置毎のフォルダ構造を確認する（ステップＳ３２）。
【００４８】
ステップＳ３３にて、設定されている階層の優先順位を変更する。
術者、患者、画像生成装置、日付などのリスト化されている項目ごと１〜４の順位を変更する。ここで、最初の設定である、術者（１）→患者（２）→画像生成装置（３）→日付（４）から、画像生成装置（１）→患者（２）と変更し、他はフォルダ指定なしと変更したとする。その設定でよければ、ステップＳ３４で更新コマンドを指定する。
【００４９】
すると、更新設定された値が読み込まれて（ステップＳ３５）、図１０のように、最上位階層が画像生成装置の種類毎のフォルダに変更され、内視鏡画像のフォルダ４９の下には、患者Ａ，Ｂ毎のフォルダ４７，４８画面に切り替わる（ステップＳ３６）。
【００５０】
その次に、ステップＳ３７において第１の実施の形態の画像ファイル生成時に付与された情報に応じて、画像入れ替わりのコマンド（図示せず）を指定すると、患者フォルダ４７，４８内にあった内視鏡画像データ、ＣＴ画像データ、超音波画像データのフォルダ４９〜５１が画像表示エリア４１にソートされる。
【００５１】
（効果）
フォルダの階層設定画面の設定順位を切り替えることで、フォルダ、及び画像が所定の階層に入れ替えられ、術者の好みに応じた画像データの整理整頓が簡単に行なえ、手術後に、保存された画像を検索するのが効率良くなる効果がある。
【００５２】
以上のようにＲＦＩＤによる個体認識手段を用いたファイルシステムの実施の形態を説明したが、図１１は、内視鏡システムにおける、ＲＦＩＤによる読み込み／書き込みアンテナ１０の交信範囲が広く、個体認識対象が手術室に入室したことを検知可能な場合の実施の形態を示すものである。
【００５３】
図１１において、手術室５５内には内視鏡システム１が置かれ、手術用のベッド５６が配置されており、手術室５５内のほぼ中央にアンテナ１０（図示せず）が配置され、アンテナ１０のＲＦＩＤ交信範囲５８が１〜２ｍのような比較的広く、術者、患者、超音波装置や造影装置などの画像生成装置が入口５７より手術室５５内に入室したときにそれぞれ人及び装置に取り付けられた個体認識情報格納部３１より各ＩＤを自動的に読み込んで、フォルダ構成を作成し、さらに電子カルテの作成及び表示も行うように構成することができる。これにより、フォルダ及びファイルの生成もしくは指定、検索などの手間がさらに省けて効率がよい内視鏡システムを構築することが可能となる。
【００５４】
尚、本発明は、個体認識手段が音声照合であったり、指紋照合であっても同様の効果が得られることは言うまでもない。
【００５５】
また、フォルダ名は、患者、術者、手技名などユーザーの分かり易いフォルダ名で実現できることは言うまでもない。
【００５６】
さらに、ファイルシステムではなく、カメラ装置、光源装置、気腹装置などの個体認識を行うことで、各装置のパラメータの値を呼び出して、それらのパラメータを各装置に自動設定するオートリモコンシステムや、患者の個体認識を行って、病院内のデータベースに蓄えられている電子カルテを自動的にダウンロードするシステムにも、本発明を応用することが可能である。
【００５７】
以下に示す付記の内容も、本発明の技術的範囲に属するものである。
〔付記〕
［付記項１］画像データをキャプチャする機能を備えた内視鏡システムにおいて、
個体認識するための認識情報が格納されたメモリから認識情報の読み取り、もしくは書き込みを行なう読み込み／書き込み手段と、
前記読み取った情報に応じて、キャプチャ画像の保存するフォルダを指定する、もしくは生成するファイル制御部と、
前記フォルダを表示機に表示する告知手段とを設けたことを特徴とする内視鏡システム。
【００５８】
［付記項２］付記項１において、取り込んだキャプチャ画像の種類に応じて、保存する記録媒体を選択する制御手段を設けたことを特徴とする内視鏡システム。
【００５９】
［付記項３］付記項１において、フォルダの階層構造を設定する設定手段と、その設定結果に応じて、フォルダ内にある画像データを振り分ける振り分け手段とを設けたことを特徴とする内視鏡システム。
【００６０】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、画像キャプチャを行なう前に、個体認識を行い、その認識結果に応じて、予め保存先フォルダを自動的に作成、もしくは指定を行うことができ、施術後の画像データ編集作業を軽減することが可能な内視鏡システムを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１の実施の形態の内視鏡システムの構成を示す概略図。
【図２】図１の個体認識対象を識別するための個体認識手段の構成例を示す図。
【図３】図１の個体認識対象を識別するための個体認識手段の構成例を示す図。
【図４】集中制御装置の制御部における術者のフォルダ生成／切り替えの制御フローを示すフローチャート。
【図５】集中制御装置の制御部における患者のフォルダ生成／切り替えの制御フローを示すフローチャート。
【図６】集中制御装置の制御部におけるキャプチャ画像のファイル生成／振り分けの制御フローを示すフローチャート。
【図７】集中制御装置内の制御部にて、生成されるファイルの構造を表示機で術者に告知するＧＵＩ画面、及びＧＵＩ階層構造の画面推移を示す図。
【図８】術者によってフォルダ化させる情報の階層構造の順番を設定するためのフォルダ構造設定画面を示す図。
【図９】表示機のＧＵＩ上で、術者によって、フォルダ化させる情報の階層構造の順番を設定するフローを示すフローチャート。
【図１０】第１の実施の形態で示した、術者フォルダ（最上位）→患者毎→画面生成装置毎のフォルダ構造から、図９で設定された構造に切り変わった後の画面を示す図。
【図１１】交信範囲が広く、手術室に入室したことを検知する例を示す図。
【符号の説明】
１…内視鏡システム
２…集中制御装置
３…制御部
５…カメラ装置
１０…読み込み／書き込みアンテナ
１１…表示機（表示手段）
１２…メモリ
１６…画像処理部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an endoscope system, and more particularly to an endoscope system that can automatically generate or specify a folder for storing captured images.
[0002]
[Prior art]
Conventional endoscope systems have a still image capture function for the purpose of preserving surgical history. By pressing the Freeze / Release button, image data is stored in a storage medium such as a hard disk in the centralized control unit or smart media using a PC card, and the image is displayed on the display panel or the operator's PC screen. It was.
[0003]
When trying to open an image captured with the capture function during the operation, it was necessary to display the thumbnail list in the image viewer and find the desired data while scrolling.
[0004]
Then, to organize image data using tools such as a keyboard (including GUI: software keyboard on the graphical user interface), create a new folder or change the name of your favorite image file Editing work was necessary.
[0005]
Therefore, as described in Japanese Patent Laid-Open No. 2000-287940, an endoscope image and various CT images, patient information, and the like are stored in a state associated with dates and procedures, and converted into an electronic medical record. There have been proposals to improve search efficiency.
[0006]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 2000-287940
[Problems to be solved by the invention]
However, with the above-described image viewer display method, it is possible to display one operation and one patient's operation in an integrated manner and display them all together, but a plurality of images are confused and desired. Finding an image is annoying.
[0008]
Further, in Patent Document 1, since it is necessary to add dedicated viewer software for associating image data and association data to header information through network communication, the system needs to be maintained.
[0009]
Therefore, the present invention has been made in view of the above problems, and an object thereof is to provide an endoscope system that can automatically generate or specify a folder for storing captured images. .
[0010]
[Means for Solving the Problems]
An endoscope system according to the present invention includes means for capturing image data, means for reading recognition information from an individual recognition information storage unit storing recognition information for individual recognition, and depending on the read individual recognition information. And a file control unit for designating or generating a folder for storing the captured image data, and a unit for notifying the folder by a display unit.
[0011]
According to such a configuration, individual recognition is performed before image capture is performed, and according to the recognition result, a storage destination folder can be automatically created or an existing folder can be specified in advance, and an image after surgery can be specified. Data editing work can be reduced.
[0012]
In the present invention, it is preferable that the reading unit has a function of writing recognition information to the individual recognition information storage unit.
[0013]
Furthermore, in the present invention, it is preferable that a control means for selecting a recording medium to be stored is provided according to the type of the captured image data.
[0014]
Still further, in the present invention, it is desirable to include setting means for setting the hierarchical structure of the folder and distribution means for distributing the image data in the folder for each type according to the setting result.
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the invention will be described with reference to the drawings.
[First Embodiment]
A first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
(Constitution)
FIG. 1 is a schematic configuration diagram showing an endoscope system according to a first embodiment of the present invention.
[0016]
An endoscope system 1 shown in the first embodiment includes a central control device 2, a monitor 4, a camera device 5, a camera head 6, an endoscope scope 8, and a display 11 that is a display means. And reading / writing means for reading the recognition information and writing the recognition information to the individual recognition target by performing data communication with the individual recognition target and the external storage medium 9 such as smart media. / The writing antenna 10 and an insufflation apparatus, an electric knife, and a light source device (not shown) are included. The individual recognition target refers to a recognition target such as individual recognition of an operator, nurse, patient, and the like, and device recognition such as a camera device, an ultrasonic device, and a contrast device in an operating room.
[0017]
The camera head 6 is connected to an endoscope scope 8, the camera head 6 is connected to a camera device 5 by a cable 7, and the camera device 5 and the central control device 2 are connected by a video cable 20.
[0018]
The monitor 4 is connected to a video output cable 21 from the image processing unit 16 of the central control device 2. In addition, an image signal such as an ultrasound image from an ultrasound diagnostic device (not shown) or a CT image from a contrast device is also input to the image processing unit 16 of the central control device 2.
[0019]
The display device 11 is configured to allow a GUI (abbreviation for Graphical User Interface) touch panel operation to display various folders in a hierarchical structure by covering the display with a transparent touch panel.
[0020]
The centralized control device 2 includes a control unit 3 and a memory 12 for reading and writing control programs stored in the control unit 3 and initial setting values and data during operation (serial communication: RS232C / RS422, Network communication: Ethernet (R), etc.), such as the above-described display device 11, read / write antenna 10, voice remote controller 22, and signal lines (not shown) such as the camera device 5, an insufflation device, an electric knife, and a light source device. A communication interface unit 13 that communicates with various devices; a PCMCIA (abbreviation of Personal Computer Memory Card International Association) interface 14 as an external memory interface that exchanges data with the external storage medium 9 described above; Capture data and picture-in-picture (hereinafter abbreviated as PinP) processing are performed on image data input from a hard disk device (hereinafter abbreviated as HDD) 15 capable of storing capacity data and the above-described image generation apparatus that generates each image. The image signal processing unit 16 includes a data / address bus 17 that connects these units and the control unit 3 to each other. The memory 12, the communication interface unit 13, the PCMCIA interface 14, the HDD 15, and the image signal processing unit 16 are configured such that data transfer is controlled by the control unit 3 via the bus 17.
[0021]
2 and 3 show a configuration example of the individual recognition means for identifying the individual recognition target in FIG.
FIG. 2 shows a card type individual recognition means (hereinafter abbreviated as an ID card) 30 in which a face photograph and other personal information are described. An individual recognition information storage unit 31 is affixed to the ID card 30. The reading / writing antenna 10 can read ID information stored in the individual recognition information storage unit 31 in advance, or the reading / writing antenna 10 can write ID information to the individual recognition information storage unit 31. Yes. The ID card 30 is attached to a person's clothes. Note that a band type may be used instead of the card type, and the individual recognition information storage unit 31 may be attached to, for example, a wristband so that a patient, an operator, and a nurse can be recognized.
[0022]
FIG. 3 shows the sheet type individual recognition means 32. The individual recognition means 32 also has an individual recognition information storage unit 31 and is attached to the surface of a housing of an image generation device 33 such as a camera device 5, an ultrasonic device, or a contrast device that generates various images.
[0023]
In the present embodiment, these individual recognition means are realized by an RFID (Radio Frequency Identification System) system. This is a system for recognizing a person or an object using radio waves (electromagnetic waves) as a transmission medium. A memory constituting an individual recognition information storage unit having various shapes such as coins and sheets, called RF tags, is attached to a person or an object as an individual recognition means, and is within the wireless communication range of the read / write antenna 10 described above. Data in the memory can be read / written. Examples of the read / write antenna 10 include a barcode reader type and a gate type antenna.
[0024]
(Function)
Next, the operation in the first embodiment will be described with reference to FIGS.
4 to 6 show an operation flow of the control unit 3 of the centralized control device 2. FIG. 4 is a control flow for creating / switching the folder for the operator, and FIG. 5 is a control flow for creating / switching the folder for the patient. FIG. 6 shows a control flow of file generation / distribution of the captured image described above.
[0025]
FIG. 7 shows a GUI screen for notifying an operator of the structure of a file generated by the control unit 3 in the centralized control device 2 and a screen transition of the GUI hierarchical structure.
[0026]
First, preparation for endoscopic surgery is performed. In advance, the nurse transports the patient to the bed, and the anesthesia operator performs anesthesia. The surgeon confirms the patient chart and procedure. The nurse performs patient assistance, anesthesia assistance, equipment installation, preparation of a use tool (not shown), an endoscope scope, an air supply tube, etc., and prepares as shown in the endoscope system diagram of FIG. When the central control device 2 is activated, the read / write antenna 10 is also activated.
[0027]
Next, the operation flow of FIGS. 4 to 6 and the GUI screen transition of FIG. 7 will be described.
[0028]
In step S1 of FIG. 4, when the read / write antenna 10 is brought closer to the surgeon wearing the ID card 30 shown in FIG. Read information. In step S2, the name of the operator to be recognized is detected, and in step S3, the initial setting of the folder (priority information / folder log described later) is read. In step S4, the presence / absence of the folder is determined. If there is no corresponding folder and the user is a new user, a new folder is created in step S5, and if the folder has been recognized before, the process proceeds to step S6 and read. Switch to an existing folder for the surgeon. In step S7, the save destination folder is updated.
[0029]
As shown in FIG. 7, the display screen 40 that is a GUI screen of the display device 11 includes an image display area 41 in addition to the display areas for date, error information display, surgery / patient information, and device information. From the state in which the folders 42, 43, and 44 for each of A, B, and C are displayed, the folder hierarchy 2 for each patient is subordinate to the folder of the surgeon (eg, surgeon A) read in step S1. Switch.
[0030]
At this time, from the storage destination folder and folder name (patients A and B) displayed on the display device 11, the surgeon A can confirm that he / she has switched to his / her folder at a glance. Alternatively, a character (character) may be superimposed on the monitor to notify the operator A of the folder.
[0031]
Next, in step S11 of FIG. 5, the information of the patient A to whom the ID card (or wristband) 30 is attached is read.
[0032]
After the recognition target is detected as in step S12, the initial setting of the folder (priority information / folder log described later) is read (step S13) and associated with the lower hierarchy of the surgeon folder. A new folder is created (step S15) or switched by the folder presence / absence determination process in step S14 (step S16). In step S17, the save destination folder is updated.
[0033]
As shown in FIG. 7, folders 47 and 48 for each patient in the image display area 41 are displayed on the display screen 40 of the display device 11. For example, if the patient read this time is patient A 47, the layer 3 screen is displayed. Switch to
[0034]
Next, surgery is started with the above operator and patient folder settings, and an image desired by the operator is captured.
[0035]
A video signal is captured in step S21 of the flow of FIG. In step S22, the image storage format is detected from the command captured by the surgeon (moving image / still image etc.), and the format (extension) is determined in step S23. In step S24, information on the designated folder associated with the folder setting is given, and in step S25, a file name (serial number, patient name, technique name, etc.) of the image data is given, and in step S26, the file is saved. As the media, the HDD 15 is designated for a moving image, and the external storage medium 9 is designated for a still image, and is stored in each medium in step S27.
[0036]
Next, when the saved image data file is completed, the thumbnail image of the saved image file is newly displayed on the display device 11, and the captured image is enlarged and displayed for a predetermined time. It can be confirmed.
[0037]
In addition, by reading data from the individual recognition information storage unit 31 of the image generation device 33 before capturing an image, the captured image generation device 33 further captures the lower layer of the patient folder (for example, patient A) currently designated as a folder. Data (endoscopic image, CT image, ultrasonic image) can be sorted for each type as shown in layers 3 and 4 in FIG. In FIG. 7, a collection 52 of thumbnail images of the image data is displayed under the endoscope image in the hierarchy 3.
[0038]
Further, with respect to the image file 52 in the hierarchy 4 in FIG. 7, one image file can be enlarged and displayed by a tool such as a GUI touch panel operation by the display 11 or a voice operation by the audio remote controller 22, or between folders in the hierarchy 1 to 3. Needless to say, it can be switched.
[0039]
(effect)
As described above, since the storage location of the captured image can be designated or generated by a simple operation, there is an effect that the stored image can be efficiently searched after the operation.
[0040]
[Second Embodiment]
A second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
[0041]
(Constitution)
Since the configuration is the same as that of the first embodiment, description thereof is omitted.
[0042]
FIG. 8 shows a folder structure setting screen 54 for setting the order of the hierarchical structure of information to be foldered by the surgeon.
[0043]
On the folder setting screen, the order can be selected for each type of individual recognized by the pull-down menu 54A. For example, if the operator name is 1 and the date is the highest level, and the date is 4, the date is the lowest level. Update can be set with the update command button.
[0044]
FIG. 9 shows a flow in which the operator sets the order of the hierarchical structure of information to be foldered on the GUI of the display device 11.
[0045]
FIG. 10 shows a state after switching from the folder structure of the operator folder (topmost level) → for each patient → for each screen generation device shown in the first embodiment to the folder structure set in the flow of FIG. Show the screen.
[0046]
(Function)
Next, the priority order flow of the hierarchical structure will be described with reference to FIG.
While viewing the display device 11 described in the first embodiment, the surgeon calls a setting screen as shown in FIG. 8 in step S31 using the voice remote controller 22 or a remote control operation panel (not shown).
[0047]
In the setting screen of FIG. 8, the folder structure for each surgeon folder (top level) → for each patient → for each screen generation device set in the first embodiment is confirmed (step S <b> 32).
[0048]
In step S33, the priority order of the set hierarchy is changed.
The order of 1 to 4 is changed for each listed item such as an operator, a patient, an image generation device, and a date. Here, from the first setting, the operator (1) → patient (2) → image generating device (3) → date (4), the image generating device (1) → patient (2) is changed. Suppose that the folder is not specified. If the setting is acceptable, an update command is designated in step S34.
[0049]
Then, the updated value is read (step S35), and as shown in FIG. 10, the highest hierarchy is changed to a folder for each type of image generation apparatus, and under the endoscope image folder 49, The screen is switched to the folder 47, 48 screen for each patient A, B (step S36).
[0050]
Next, when an image replacement command (not shown) is designated according to the information given at the time of image file generation according to the first embodiment in step S37, the endoscopic images in the patient folders 47 and 48 are displayed. Folders 49 to 51 for mirror image data, CT image data, and ultrasonic image data are sorted in the image display area 41.
[0051]
(effect)
By switching the setting order of the folder hierarchy setting screen, folders and images are replaced with a predetermined hierarchy, and image data can be easily organized according to the operator's preference. The search is effective.
[0052]
As described above, the embodiment of the file system using the individual recognition means using RFID has been described. FIG. 11 shows a wide communication range of the reading / writing antenna 10 using RFID in the endoscope system, and the individual recognition target is An embodiment in the case where it can be detected that an operation room has been entered is shown.
[0053]
In FIG. 11, the endoscope system 1 is placed in the operating room 55, a surgical bed 56 is arranged, and an antenna 10 (not shown) is arranged in the approximate center in the operating room 55. 10 RFID communication range 58 is relatively wide such as 1 to 2 m, and when an image generation device such as an operator, a patient, an ultrasonic device or a contrast device enters the operation room 55 through the entrance 57, the person and the device It is possible to automatically read each ID from the individual recognition information storage unit 31 attached to, create a folder structure, and also create and display an electronic medical record. As a result, it is possible to construct an efficient endoscope system by further saving the time and effort of creating and specifying folders and files, searching, and the like.
[0054]
In the present invention, it goes without saying that the same effect can be obtained even if the individual recognition means is voice collation or fingerprint collation.
[0055]
Needless to say, the folder name can be realized by a user-friendly folder name such as a patient, an operator, or a technique name.
[0056]
Furthermore, instead of the file system, by performing individual recognition of the camera device, light source device, insufflation device, etc., the values of the parameters of each device are called, and the automatic remote control system automatically sets those parameters to each device, The present invention can also be applied to a system that performs individual recognition of a patient and automatically downloads an electronic medical record stored in a database in a hospital.
[0057]
The contents of the following supplementary notes also belong to the technical scope of the present invention.
[Appendix]
[Additional Item 1] In an endoscope system having a function of capturing image data,
Reading / writing means for reading or writing the recognition information from the memory storing the recognition information for individual recognition;
A file control unit for designating or generating a folder for storing the captured image according to the read information;
An endoscope system comprising: notification means for displaying the folder on a display device.
[0058]
[Additional Item 2] The endoscope system according to Additional Item 1, further comprising a control unit that selects a recording medium to be stored in accordance with the type of captured image captured.
[0059]
[Additional Item 3] The endoscope according to Additional Item 1, further comprising: setting means for setting a hierarchical structure of the folder; and distribution means for distributing image data in the folder according to the setting result. system.
[0060]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, individual recognition can be performed before image capture, and a storage folder can be automatically created or designated in advance according to the recognition result. An endoscope system capable of reducing the image data editing work can be realized.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic diagram showing a configuration of an endoscope system according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing a configuration example of an individual recognition unit for identifying the individual recognition target in FIG. 1;
FIG. 3 is a diagram showing a configuration example of individual recognition means for identifying the individual recognition target in FIG. 1;
FIG. 4 is a flowchart showing a control flow for creating / switching an operator's folder in the control unit of the centralized control device.
FIG. 5 is a flowchart showing a control flow of patient folder generation / switching in the control unit of the centralized control device.
FIG. 6 is a flowchart showing a control flow of capture image file generation / distribution in the control unit of the central control apparatus;
FIG. 7 is a diagram showing a GUI screen for notifying an operator of a structure of a file generated by a control unit in a central control apparatus, and a screen transition of a GUI hierarchical structure.
FIG. 8 is a diagram showing a folder structure setting screen for setting the order of the hierarchical structure of information to be foldered by the surgeon.
FIG. 9 is a flowchart showing a flow for setting the order of the hierarchical structure of information to be foldered by the operator on the GUI of the display device;
FIG. 10 shows a screen after switching from the folder structure of the operator folder (topmost level) → for each patient → for each screen generation device shown in the first embodiment to the structure set in FIG. Figure.
FIG. 11 is a diagram showing an example of detecting that the communication range is wide and that an operator enters the operating room.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ... Endoscopy system 2 ... Centralized control apparatus 3 ... Control part 5 ... Camera apparatus 10 ... Read / write antenna 11 ... Display (display means)
12 ... Memory 16 ... Image processing section

Claims

画像データをキャプチャする手段と、
個体認識するための認識情報が格納された個体認識情報格納部から認識情報を読み取る手段と、
前記読み取った個体認識情報に応じて、キャプチャした前記画像データを保存するフォルダを指定もしくは生成するファイル制御部と、
前記フォルダを表示手段にて告知する手段と、
を具備したことを特徴とする内視鏡システム。Means for capturing image data;
Means for reading recognition information from an individual recognition information storage unit storing recognition information for individual recognition;
In accordance with the read individual recognition information, a file control unit for designating or generating a folder for storing the captured image data;
Means for notifying the folder by display means;
An endoscope system comprising:

前記読み取る手段は、前記個体認識情報格納部に対して認識情報を書き込む機能も備えていることを特徴とする請求項１記載の内視鏡システム。The endoscope system according to claim 1, wherein the reading unit has a function of writing recognition information to the individual recognition information storage unit.

キャプチャした前記画像データの種類に応じて、保存する記録媒体を選択する制御手段を備えたことを特徴とする請求項１又は２記載の内視鏡システム。The endoscope system according to claim 1, further comprising a control unit that selects a recording medium to be stored according to the type of the captured image data.

フォルダの階層構造を設定する設定手段と、
その設定結果に応じて、フォルダ内にある画像データを種類ごとに振り分ける振り分け手段とを備えたことを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１つに記載の内視鏡システム。A setting means for setting the folder hierarchy;
4. The endoscope system according to claim 1, further comprising a sorting unit that sorts the image data in the folder for each type according to the setting result.