JP2004536632A - エアゾール発生器によって分散される芳香剤組成物 - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、エアゾール発生器によって分散される芳香剤組成物に関する。
空気清浄および芳香製品は、過去数年間、重要な販売の成長を経験した。種々の装置技術は、単純な空気循環システムから熱および/または運搬材料(たとえば、ゲルおよびろうそく)を用いる装置の範囲にわたる、香る環境を提供するために用いられる。該装置技術(「古典的技術」)の問題は、得られる匂いの質が十分でなかったことである。
【0002】
これらの「古典的技術」と所望の調和を有する芳香剤組成物を提供するとき、パヒューマー(perfumer)は、揮発性の「トップノート(Top Notes)」およびより揮発性でない「ボトムノート(Bottom Notes)」との正確なバランスが、製品の寿命を通して、蒸気相で現れることを保証しなければならない。したがって、パヒューマーは、芳香剤組成物を構成するのに用いられる芳香剤成分の、広く異なる蒸発速度を考慮しなければならない。十分なボトムノートが、蒸気相で現れることを保証する、パヒューマーによって用いられる1つの方法は、ボトムノートを過剰に用い、またトップノートと混合し、釣り合った芳香剤の調和を達成するために、蒸気相へボトムノートを引き上げるのを助ける溶媒を用いることである。「トップノート」および「ボトムノート」なる用語は、香料技術では、一般的に認識されており、「ボトムノート」なる用語は、10μg/lより低い蒸気圧を有する芳香剤化合物を含む。
【0003】
この手法により、パヒューマーは、好ましい芳香剤の調和を生み出すことができる一方、ボトムノートが、高価になりがちなために、むしろ高価でもある。さらに、体積効率が重要な要因である、小型または携帯用装置から芳香剤組成物が供給されようとするときは、多量の溶媒の使用は望ましくない。
【0004】
エアゾール発生器は、「古典的技術」に対して、蒸気相へトップノートおよびより少ない揮発性のボトムノートの両方を積極的に発現するように適合されるといった利点を提供する。本質的に、エアゾール発生器は、芳香剤の調和を設計するとき、等しくない芳香剤成分の異なる蒸発速度を考慮する。しかしながら、エアゾール発生器の使用は、パヒューマーにさらなる問題を生み出し得る。まず、「古典的技術」のために生成された芳香剤組成物は、成分の蒸発挙動を考慮したトップおよびボトムノートの最適な調和が歪められ、ボトムノートに多くの受け入れることができない芳香剤の調和をもたらすためにエアゾールから分散されるには適さないものである。次に、高い粘度の芳香剤成分の使用は、すでに当該技術分野において報告されているように(たとえば、WO 00/47335)、エアゾール発生器に問題を発生せしめる。粘度の問題を克服するために、トリエチレングリコールおよびエタノールなどの多量の溶媒を含む必要があり、これは、上述のように少なくとも体積効率の欠点を有する。さらに、正確な溶媒量が所望の粘度を得るために用いられることを確実にするために、エアゾール発生器に用いる芳香剤組成物の製造には、所望の粘度を得るための多くの分析評価を必要とする繰り返し工程を行わなければならない。これは、時間のかかることであり、また、製造工程を複雑ならしめ、最終的には、前記芳香剤組成物のコストに影響もする可能性がある。
【0005】
したがって、エアゾール発生器からの分散および、信頼でき費用効率が高い、その製造方法に適する芳香剤組成物を提供する必要が存在し続けている。
驚くべきことに、本出願人は、30重量%またはそれ以上のクラスA匂い成分を含む芳香剤組成物がエアゾール発生器によって分散することができることをここに見出したが、該クラスA匂い成分は、1ng/lまたはそれ以上の知覚限界濃度および10μg/lまたはそれ以上の蒸気圧であることを特徴とするものである。
【0006】
従って、本発明の第1の側面では、30重量%またはそれ以上のクラスA匂い成分を含み、該成分は、1ng/lまたはそれ以上の知覚限界濃度および10μg/lまたはそれ以上の蒸気圧を有することを特徴とする、芳香剤組成物を提供する。
さらなる側面では、本発明は、さらに70重量%までのクラスB匂い成分を含む芳香剤組成物について言及する。クラスB匂い成分は、1ng/lよりも小さい知覚限界濃度および10μg/lよりも小さい蒸気圧を有する。
【0007】
知覚限界濃度(Sensory Threshold Concentration)は、刺激が感知される確率が0.5(すなわち評価の条件下において、所定の個人による、50%より上の確率)である匂いの材料の濃度として定義される。知覚限界濃度は、標準的な方法によって測定でき、たとえば、ASTM E1432−91に記載され、臭度測定手段またはパネリストに示されたヘッドスペースの臭いを嗅がせる、臭いを嗅ぐ瓶を用いるいずれかによって測定される。また、連続的な工程において、示された匂いを嗅ぐこともまたできる。
【0008】
エッセンシャルオイル、レジノイドおよび純粋物などのある種の天然芳香剤原料は、一般的に種々の成分を含む。芳香剤原料が、クラスA匂いに属するかまたはクラスB匂いに属するかは、最も高い濃度で存在する5つの成分を分析することで決定される。これらの5つの成分から、知覚限界濃度および蒸気圧を決定しなければならない。単離されたすべての5つの成分が1つの匂いのクラスであるとき、芳香剤原料は、同じクラスに分類される。例示すると、ラベンダーオイル(すなわち、ラベンジンエッセンスグロッソ(Lavendin essence grosso))において、最も高い濃度で存在する5つの成分は、酢酸リナリル(約34.4重量%)、リナロール(約29.3重量%)、カンフル(約7.5重量%)、オイカリプトール(約5.2重量%)およびテルピネン−4−オール(約2.3重量%)である。すべての5つの成分が、クラスA匂い成分の定義内にある。したがって、ラベンダー油エッセンシャルオイルは、本発明の定義によれば、クラスA匂い成分に属する。
【0009】
クラスAまたはクラスBの芳香剤成分に分類し、組成物中30重量%またはそれ以上のクラスA成分を確実に含むことによって、本発明の芳香剤組成物は、充填しエアゾール発生器からの分散するのに必要な粘度に関するすべての要件を満たす。さらに、芳香剤組成物の所望の粘度を得るために、溶媒または運搬流体をその匂い効果を変化させることなく添加することによる、多数の分析評価を行う時間を消費する反復工程の必要はなくなる。これは、本発明の大きな利点をなす。
したがって、本発明の芳香剤組成物は、所望の匂いに基づいて処方することができ、いずれの粘度には一切左右されることがなく、これによってパヒューマーおよび芳香剤組成物を含む製品の製造者には好都合である。
【0010】
本発明の芳香剤組成物においてクラスA匂い成分が30重量%またはそれ以上存在することにより、たとえばクラスB匂い成分など他の成分が存在していても芳香剤組成物の良好な噴霧が保証される。
本発明の芳香剤組成物の好ましい態様では、少なくとも50重量%、好ましくは、75重量%のクラスA匂い成分を含み、クラスB匂い成分を50重量%まで、最も好ましくは、25重量%まで含む。
【0011】
クラスA匂い成分は好ましくは、アリルアミルグリコレート、アリルカプロエート、アルファピネン、ベータピネン、テルピネオール、アルファテルピネオール、アミルアセテート、ベンジルアセテート、ベンジルメチルエーテル、ボルネオール、ブチルブチレート、シス−3−ヘキセノール、シス−3−ヘキセニルアセテート、シトロネラール、シトロネロール、シトロネリルアセテート、エチルイソブチレート、シクラル(cyclal)C、レマロム(lemarome)、エチルブチレート、フルクトン(fructone)、エチルカプリレート、ヘキシルアセテート、リナロール、リナリルアセテート、ジエチルマレエート、リモネン、フェニルプロピルアルコール、テトラヒドロリナロール、ガルデノール(gardenol)、スチラリルアセテート(styrallyl acetate)、イソメントン、メントール、ゲラニオール、ゲラニルアセテート、メロナール、フェニルエチルアルコール、ローズオキシド、ノニルアルデヒドカンフル、オイカリプトールおよびテルピネオール−4の群から選択される。
【0012】
クラスB匂い成分は、好ましくは、ヘディオン、メチルオクチンカルボナート、ダマセノン、ダマスコンデルタ、ダマスコンアルファ、ウンデカトリエン、アンブレットリド、アンブロキサン、アンブロフィックス(ambrofix)、アンブレトン(ambrettone)、バニリン、エチルバニリン、オイゲノール、エバニール、キャシュメラン(cashmeran)、エチレンブラシレート、ガラクソリド(galaxolide)、フィキソリド(fixolide)、トナリド(tonalide)、クリソリド(crysolide)、セレストリド(celestolide)、バクダノール(bacdanol)およびセドリルアセテートの群から選択される。
本発明の好ましい態様では、少なくとも1つのクラスA匂い成分または1つのクラスB匂い成分は、天然由来の芳香剤原料であり、すなわち、合成によって得られるものでない。
【0013】
天然由来の芳香剤原料は、当業者によく知られており、アンブレットシードアブソリュート(absolute)、アニス油、アルテミジア油、バジル油、ベイ油、ベンゾインシャムレジノイド、ベルガモット油、バーチタール油、カラムス油、カッシア油、シダーウッド油、シナモンバーク油、シトロネラ油、シベット純粋物、チョウジ油、クミン油、サイプレス油、ディルウィード油、エレミレジノイド、エストラゴン油、ユーカリ油、フェンネル油、ガルバナムレジノイド、ジンジャー油、グレープフルーツ油、ヒヤシンス純粋物、ジャスミン純粋物、ラベンダー油、レモン油、キュベバ油、ナツメグ油、マージョラム油、マンダリン油、ミモザ凝結物(concrete)、ネロリ油、オークモスレジノイド、オリバナムレジノイド、オレンジ油、マヨラナ油、オリス油、オームナタスアブソリュート(oamnathus absolute)、パチュリー油、ペッパー油、ペパーミント油、ピメント油、パインニードル油、ローズマリー油、ローズ油、ローズウッド油、サンダルウッド油、タイム油、チュベローズアブソリュート、ベチバー油およびイランイランノキ油のリストから選択したものであってもよい。
【0014】
エアゾール発生器によって分散したとき、本発明の芳香剤組成物は、製品の寿命にわたって、一定で安定な嗅覚性を有する。いわゆるトップノートですら、寿命の全体にわたって、存在する。ここで用いられるトップノートとは、高い揮発性化合物、たとえば、約1000μg/lより大きい蒸気圧を有する化合物を意味する。
任意に芳香剤組成物は、プロピレングリコールメチルエーテル、ジプロピレングリコール、トリエチレングリコール、エタノール、ジプロピレングリコール、ジエチルフタラテン(diethylphtalaten)およびカルビトールなどの充填剤を含んでもよい。これらの材料は、芳香剤組成物中に芳香剤組成物の匂いに対して、影響を与えるために含まれるものでないために、本発明における目的では、クラスA匂いまたはクラスB匂いのいずれの材料としても考慮されない。
【0015】
防虫剤および抗菌剤などの他の賦形剤、たとえば、ブロノポール(登録商標)を芳香剤組成物中に含んでもよい。
【0016】
種々のエアゾール発生器が芳香剤組成物を分散するために用いられてきた。芳香剤組成物を蒸発させる1つの方法は、圧電スプレーシステムによるものである。該圧電スプレーシステムは、作動した圧電性膜を介して液滴を生成する。そのような圧電スプレーシステムの例は、WO 00/47335およびUS 6,014,970に開示されている。他のエアゾール発生器は、小さい液滴を発生する電界を用いる電気スプレー装置である。そのような発生器は、EP 194074およびWO94/12285に記載されている。他のエアゾール装置、“インディゴ(Indigo)”の名でも知られている、いわゆる“ベンチュリ装置”は、液体を機械的に小さい液滴へと分割する。そのような装置は、エアゾール化した芳香剤の一部をガス相へと急速に変化させる、非常に小さい液滴(<10μm)を生成することができる。“ベンチュリ装置”は、たとえば、WO 99/49904に記載されている。
【0017】
特に好ましくは、ここで参照により組み込まれている、WO00/47335およびUS 6,014,970に記載された圧電スプレーシステム、ここで参照により組み込まれている、EP 194074およびWO94/12285に記載された電気スプレー装置、またはここで参照により組み込まれているWO 99/49904に記載されたベンチュリ装置などのスプレーシステムであるエアゾール発生器である。好ましくは、本発明の芳香剤組成物は、常温で分散される。
【0018】
芳香剤組成物は、エアゾール発生器を含む装置へ充填してもよい。たとえば、液体形態の芳香剤組成物は、エアゾール発生装置に備えられた適する容器へ注いでもよい。かわりに、芳香剤組成物は、エアゾール発生装置に順々に受けるように適合することができるカートリッジへ充填してもよく、任意に詰め替える方法でもよい。そのようなカートリッジは、いずれの簡便な形態であってもよい。たとえば、カートリッジは、エアレスバッグ、たとえば、インクジェットプリンタカートリッジに用いられるエアレスバッグに類似する形態であってもよい。
【0019】
本発明の芳香剤組成物は、空気清浄および芳香製品の広い範囲で用いることができる。たとえば、居住空間、ホテルの部屋またはロビー、またはたとえば、家庭のまたはビルの換気空調システムなど広い空間を香りで満たすために用いる製品:たとえば、家庭用娯楽装置、香るシネマ装置、コンピュータおよびインターネットゲーム装置などのマルチメディア製品:および車および他の輸送手段を香りで満たすために用いる装置などである。
【0020】
芳香剤組成物は、多量の溶媒または充填剤を用いることなく適用することができるため、特に小型化または携帯用に設計され、または体積効率が重要である、小体積で多芳香の複数のカートリッジを組み込むようにされた充填装置に適するものである。
【0021】
ここで、以下は、本発明を説明する一連の例である。
例1
【表1】
【0022】
例2
【表2】
【0023】
1):クラスA匂い成分
2):クラスB匂い成分
上述のすべての成分は、Givaudan SA、ヴェルニエール(Vernier)、スイスで商業的に入手可能である。
Claims (20)
- 30重量%またはそれ以上のクラスA匂い成分を含み、該成分は、1ng/lまたはそれ以上の知覚限界濃度および10μg/lまたはそれ以上の蒸気圧を有することを特徴とする、芳香剤組成物。
- クラスA匂い成分を少なくとも50重量%含む、請求項1に記載の芳香剤組成物。
- クラスA匂い成分を少なくとも75重量%含む、請求項1または2に記載の芳香剤組成物。
- さらにクラスB匂い成分を70重量%まで含み、該成分は、1ng/lよりも小さい知覚限界濃度および10μg/lよりも小さい蒸気圧を有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の芳香剤組成物。
- クラスB匂い成分を50重量%まで含む、請求項4に記載の芳香剤組成物。
- クラスB匂い成分を25重量%まで含む、請求項4に記載の芳香剤組成物。
- クラスA匂いの少なくとも1つの成分が、天然芳香剤原料である、請求項1〜6のいずれかに記載の芳香剤組成物。
- クラスB匂いの少なくとも1つの成分が、天然芳香剤原料である、請求項4〜7のいずれかに記載の芳香剤組成物。
- エアゾール発生器によって分散される、請求項1に記載の芳香剤組成物。
- 請求項1〜9のいずれかに記載の芳香剤組成物の、該芳香剤組成物の分散のためのエアゾール発生器を用いる装置における使用。
- エアゾール発生器が、圧電スプレーシステム、電気スプレー装置およびベンチュリ装置から選択される、請求項10に記載の芳香剤組成物の使用。
- 請求項10または11に記載の芳香剤組成物の、常温での使用。
- 請求項1〜9のいずれかに記載の組成物を含む芳香剤組成物を分散するためのエアゾール発生器を含む装置。
- 圧電スプレーシステム、電気スプレー装置およびベンチュリ装置からなる群から選択されるエアゾール発生器を含む、請求項13に記載の装置。
- マルチメディア装置、家庭用娯楽装置、 香るシネマ装置、コンピュータおよびインターネットゲーム装置ならびに車および他の輸送手段を香りで満たすために用いられる装置から選択される、請求項14に記載の空気清浄または空気芳香装置。
- 請求項1〜9のいずれかに記載の芳香剤組成物を含む、カートリッジ。
- エアレスバッグを含む、請求項16に記載のカートリッジ。
- 請求項14または15に記載の装置に用いる、カートリッジ。
- 装置に請求項1〜9のいずれかに記載の芳香剤組成物を充填する工程を含む、エアゾール発生器を含む装置の製造方法。
- 芳香剤組成物の製造方法であって、30重量%またはそれ以上のクラスA匂い成分を選択する工程を含み、該成分は、1ng/lまたはそれ以上の知覚限界濃度および10μg/lまたはそれ以上の蒸気圧を有することを特徴とし、および、任意に1種または2種以上の芳香剤成分または芳香剤組成物に用いられる賦形剤をこれらの成分に混合する工程を含む、前記製造方法。
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