JP2004524899A - 病理上***物処理装置 - Google Patents
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Abstract
病理上***物処理装置(10)は密閉可能な蓋体(16)と***物タンク(20)に接続される***物排出口(14)とを有する処理室(11)を備えている。***物用袋(40)用の保持体(30)はノズル(50)から高圧水を与えられる羽根車(30)により回転できるように軸(31)上に取付けられている。水ナイフ(70)は***物用袋から***物を放出し、該***物を処理室(11)の底壁(13)に向わせ、***物排出口(14)を通して該***物を***物タンク(20)に流出させるため保持体が回転している間に***物用袋(40)を切開する。安全インターロック手段は蓋体(16)が上昇している間には処理装置の作動を阻止し、そして処理装置(10)が作動している間には蓋体(16)の開放を阻止する。
Description
【技術分野】
【0001】
本発明は病理上***物処理装置に関するものである。
【0002】
用語“病理上***物”は尿、糞便、他の体液、膿汁およびその他の***物および/または感染性物質を含むものとして用いられている。本発明は主として人体からのこのような***物の処理に関するものであるが、***物は動物類、鳥類もしくは他の生物から生じるものを含む。
【背景技術】
【0003】
使い捨ての***物用袋、例えば尿用袋、人工肛門用袋、外傷排液用袋の使用がオーストラリヤ国ならびに世界中で増加している。例えば、老人病看護やケアー施設では患者は毎日1つあるいはそれ以上の採尿用袋が与えられている。
【0004】
病理上***物用袋の処理は高価であり、しかもその袋は典型的例として***物を充満する有用な空間を定めた密封容器に入れて捨てられている。バッグが損傷を受けた場合、***物は土壌を通して水流もしくは地下水中に手に負えない状態で滲出する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は収集された***物を***物処理用袋から容易に取り除くことができる病理上***物処理装置を提供することにある。
【0006】
本発明の他の目的は***物用袋が空になった時に貯蔵もしくは破棄するために***物用袋を収集することができる病理上***物処理装置を提供することにある。
【0007】
本発明のその他の目的は、***物と接触することによって感染の可能性を最小限にさせるため作業者の安全を保障することができる病理上***物処理装置を提供することにある。
【0008】
本発明のさらなる目的は電力供給を必要としないで作動させることができる病理上***物処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
1つの実施態様において、本発明の病理上***物処理装置は密閉可能な蓋体を有する処理室と、該処理室に回転可能に取付けられかつ複数の使い捨て***物用袋を支持する支持手段を有する***物用袋保持体と、該保持体を回転させるための手段と、***物用袋から***物を放出させる手段と、***物用袋から***物を洗浄するための洗浄手段と、***物を収集場所または収集タンクに排出できるように処理室に備えた***物排出口とから構成したものである。
【0010】
処理室(および蓋体)はステンレススチールまたは適当なプラスチック材料から形成されている。好ましくは、前記処理室は円筒状側壁と***物排出口に対し湾曲すなわち下方向に先細りになった底壁とを有している(***物排出口はたとえばS字管により***物収集タンク、***物収集場所、あるいは***物処理手段に接続することができる)。
【0011】
好ましくは、密閉可能な蓋体は処理室内の側壁上に蝶着式に取付けられ、該蓋体が上昇している間には処理装置を作動させないようにした安全作動手段を備えている。
【0012】
好ましくは、***物用袋保持体は処理室内において側壁と同軸的に適切な軸受および/またはブッシュを介して支持軸上に回転可能に取付けられている。***物用袋を取外し可能に支持するために、該保持体には複数のフック、クリップもしくは他の支持手段が備えられている。
【0013】
保持体を回転させる手段は羽根車から成り、羽根車には1つまたはそれ以上の水ノズルを介して1つまたはそれ以上の高圧水噴射を与える。変形例において、保持体は処理室の底壁内に回転可能に軸受された軸に取付けられ、電動モータ、油圧モータ、真空モータ等により直接または間接的に駆動され得る。
【0014】
***物用袋から***物を放出させる手段は処理室内に備えた1つもしくはそれ以上の高圧水ナイフまたは伸縮自在の機械ナイフからなり、***物用袋を切開する(好ましくは袋の底部)。1つまたはそれ以上の水ナイフは***物用袋を切開するため制御可能な高圧で濃縮の水噴射を形成する。
【0015】
***物用袋から***物を洗浄する洗浄手段は処理室に備えた1つまたはそれ以上の水ノズル(たとえば水ナイフ)からなっている。
【0016】
タイマー手段は羽根車に向けた高圧ノズルと、1つまたはそれ以上の水ナイフとに流動させる流量を制御するそれぞれの弁を制御する。水は1つまたはそれ以上の圧力ポンプを介して水源から供給される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
図1に示した第1実施例の処理装置10はステンレススチール製であって、円筒状側壁12と(凸状)湾曲底壁13とを有する処理室11を備えている。湾曲底壁13に備えた***物排出口14は***物を搬送するS字管15を介して収集地点または収集タンク20に接続されている(底壁13に設けた環状溝(図示せず)を***物排出口14に接続させることができる)。
【0018】
側壁12上には蓋体16が蝶番式に取付けられ、蓋体16は処理装置10の作動中に***物用袋を処理室11中に搬入させるかまたは処理室11から取り出すことができる上昇位置と密閉位置との間を移動させるように作動できる。
【0019】
***物用袋保持体30は処理室11の側壁12と同軸的に中央軸31上に回転できるように取付けられている。保持体30はボールベアリング32と(たとえばナイロン製)ブッシュ33とを介して軸31上に回転可能に軸受されている。
【0020】
保持体30はフレーム34を有し、該フレーム34上には病理上***物41(たとえば尿および/または糞便)を含有する使い捨て***物用袋40を取外し可能に支持するために複数のフック、クリップ、クランプ等35が備えられている。
【0021】
保持体30は保持体フレーム34の下側に同軸的に取付けられた羽根車(またはタービン)36を有し、保持体30は水ノズル50を介して羽根車36上に向けられた高圧水噴射により操縦自在に回転することができ、水ノズルは圧力ポンプ61と弁51とを介して水源60に接続されている。
【0022】
***物用袋40は処理室11に設けられた1つまたはそれ以上の水ナイフ70からの高圧水噴射により切開され、水ナイフ70は弁71を介して圧力ポンプ61に接続されている(複数のナイフに対しては、1つの弁がナイフに接続されたマニホルドに水流を向けることができる)。
【0023】
弁51及び弁71のそれぞれの操作はタイマー装置80を介して制御され、弁51,71は安全機構90により閉鎖され、該安全機構90は蓋体16が上昇位置にある時には弁51,71を閉塞させる(安全機構90は保持体30用の制動機構(図示せず)に接続させることができる)。
【0024】
処理装置10の操作を以下に説明する。
【0025】
蓋体16を上昇させ、***物用袋40(病理上***物41を含有している)をフックまたはクリップ35を介して保持体30に取付ける。
【0026】
蓋体16を密閉させ、タイマー装置80が弁51を開き、水を羽根車36に向け、それにより保持体30を高速度で回転させる。タイマー装置80が1つもしくはそれ以上の水ナイフ70上の弁71をも開き、水ナイフ70が***物用袋40を切開して***物41を放出させる。ノズル50とナイフ70からの水と保持体30の回転により生じた遠心力との組合せが袋40から***物41を放出させ、それを処理室11の底壁13上に流出させ、その後、***物41は***物排出口14(S字管15を介して)から収集タンク20に排出される(収集タンク20に集められた***物41は1つまたはそれ以上の処理工程を受けて、たとえば***物41からの水を水路系に安全に戻すことができる)。
【0027】
保持体30は軸31上に回転可能に取付けられ、羽根車36上でに与えられる水圧により回転することができるが、しかし保持体30は処理室11の底壁13上に軸受された回転軸上に取付けることができ、電動モータ、油圧モータ、真空モータ等により直接的に(またはたとえばベルトとプーリもしくはスプロケットとチェーンにより間接的に)駆動させることができる。このような構成を採用することにより、回転軸と処理室11の底壁13との間には適切な密封手段を備えねばならない。
【0028】
1つまたはそれ以上の水ナイフ70の変形例として、1つもしくはそれ以上の収縮可能な機械ナイフ(図示せず)を処理室11に備えることができ、該機械ナイフは真空ラムに取付けたブレード70を有し、***物用袋40を切開して***物41を放出させる。機械ナイフは好ましくは保持体30が回転している時(そして/または蓋体16が上昇位置にある時)は常に機械ナイフが必ず収縮していることを保証するインターロックを有している。
【0029】
洗浄作業サイクルが完了した時、作業員は蓋体16を開放でき、そして適切に処理するため(ここでは空になっている)***物用袋40を処理室11から取り出すことができる。処理されるべき材料(すなわち空の***物用袋40)の量は満杯の***物用袋の量と比較して非常に少ない。
【0030】
処理装置10の構成部材は好ましくは***物の腐蝕作用を受けない材料から製造され、このような材料はステンレススチール、他のスチール合金、ガラス強化プラスチック、射出成形プラスチックもしくは他のプラスチック材料を含む。
【0031】
高圧の水源がたとえば網目状供給源からの水源を使用できる場合には圧力ポンプ61は省略できる。
【0032】
機械タイマーが備えられている場合には電力源の必要はなく、処理装置10は資源が限られた遠隔の場所でも使用できる。
【0033】
図2および図3には、第2実施例の処理装置110が示され、該処理装置110は図1の処理装置10とほぼ類似する。
【0034】
水ナイフ170は蓋体116に取付けられ、そして高圧ポンプ(図示せず)に接続されている。保持体130上の羽根車136を駆動させるノズル150は弁(図示せず)を介して水源に接続され、該弁は閉鎖された蓋体116を解錠可能に施錠するハンドル117により制御されている。ハンドル117は蓋体116が上昇されている時(図3参照)、水ナイフ170を遮断させる弁(図示せず)を作動させる。ソレノイド118は処理装置110が作動している間、すなわち水ナイフ170が作動中あるいは保持体130が回転している間、蓋体16を開放するようにハンドル117が作動するのを阻止する。
【0035】
この実施例において、保持体130はキャップ131aを介して軸131に取外し可能に接続され、該軸131は処理室111の内側壁に備えたブッシュ133で軸受され、軸131はその下端においてボールベアリング132で支持されている。
【0036】
蓋体116は処理装置110が作動している間には上昇させることはできず、また蓋体116の開放は水をノズル150と水ナイフ170とに供給する弁を閉鎖させるため、操作の最大限の安全性が保証される。
【0037】
ソレノイド118はノズル150と水ナイフ170との弁が保持体130の回転を停止させるように閉鎖した後、予め定めた時間(たとえば2分間)まで蓋体116を開放するようにハンドル117を作動させることができないように設定することもできる。これは保持体130用の制動機構の必要性を阻止する。
【0038】
図4乃至図6は第3実施例の処理装置210を示し、保持体230は羽根車236により駆動される軸231上に取付けられた凸状底壁237を有するドラムである。側壁239内に形成したスロット238は水ナイフ270(処理室211内に備えた)からの水噴射を***物用袋(図示せず)に与え、***物用袋を切開することができるようになっている。
【0039】
羽根車236は処理室211の側壁212に取付けられた水ノズル250からの水噴射により駆動される。処理室211の底壁213は***物と水を収集地点または収集タンク(図示せず)に連通する***物排出口214とS字管215に向けられるように傾斜底として形成されている。
【0040】
上述したように、蓋体216は蓋体216が密閉されるまで処理装置210の作動を防止するインターロック手段を備え、洗浄作業サイクルが完了しかつ保持体ドラム230が回転しなくなるまで、蓋体216は開放されることはない。
【0041】
処理装置210の操作はタイマー手段217aを有するコンピュータ217bにより制御させることができ、処理装置のケーシング218の上部に備えた制御盤217を介して選択された必要作業サイクルにより制御される。
【0042】
作業サイクル時間を低減させるために、ソレノイドにより制御させる特別の水ノズルが備えられ、該水ノズルは羽根車(もしくはタービン)36,136,236に向けて水噴射を与え、洗浄作業サイクルが完了した時に保持体30,130,230に制動力を付加する。
【0043】
上述しかつ図示した実施例には本発明から逸脱することなく種々の変更ならびに変形を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】本発明の処理装置の第1実施例の縦断側面図である。
【図2】本発明の装置のカバーを密閉した第2実施例の縦断側面図である。
【図3】カバーを揚げた図2と同様の装置の縦断側面図である。
【図4】第3実施例の一部分を断面で示した斜視図である。
【図5】第3実施例の平面図である。
【図6】図5の線A−Aに沿う断面図である。
【符号の説明】
【0045】
10,110,210 処理装置
11,111,211 処理室
12,212 筒状側壁
13,213 凸状彎曲底壁
14,214 ***物排出口
15,215 S字管
16,116,216 蓋体
117 ハンドル
217 制御盤
217b コンピュータ
118 ソレノイド
218 ケーシング
20 収集タンク
30,130,230 保持体ドラム
31,131 中央軸
131b キャップ
32,132 軸受
33,133 ブッシュ
34 保持体フレーム
35 フック、クリップ、クランプ
36,136,236 羽根車
237 凸型底壁
238 スロット
239 側壁
40 ***物用袋
41 病理上***物
50,150,250 水ノズル
51 弁
60 水源
61 圧力ポンプ
70,170,270 水ナイフ
71 弁
80 タイマー装置
【0001】
本発明は病理上***物処理装置に関するものである。
【0002】
用語“病理上***物”は尿、糞便、他の体液、膿汁およびその他の***物および/または感染性物質を含むものとして用いられている。本発明は主として人体からのこのような***物の処理に関するものであるが、***物は動物類、鳥類もしくは他の生物から生じるものを含む。
【背景技術】
【0003】
使い捨ての***物用袋、例えば尿用袋、人工肛門用袋、外傷排液用袋の使用がオーストラリヤ国ならびに世界中で増加している。例えば、老人病看護やケアー施設では患者は毎日1つあるいはそれ以上の採尿用袋が与えられている。
【0004】
病理上***物用袋の処理は高価であり、しかもその袋は典型的例として***物を充満する有用な空間を定めた密封容器に入れて捨てられている。バッグが損傷を受けた場合、***物は土壌を通して水流もしくは地下水中に手に負えない状態で滲出する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は収集された***物を***物処理用袋から容易に取り除くことができる病理上***物処理装置を提供することにある。
【0006】
本発明の他の目的は***物用袋が空になった時に貯蔵もしくは破棄するために***物用袋を収集することができる病理上***物処理装置を提供することにある。
【0007】
本発明のその他の目的は、***物と接触することによって感染の可能性を最小限にさせるため作業者の安全を保障することができる病理上***物処理装置を提供することにある。
【0008】
本発明のさらなる目的は電力供給を必要としないで作動させることができる病理上***物処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
1つの実施態様において、本発明の病理上***物処理装置は密閉可能な蓋体を有する処理室と、該処理室に回転可能に取付けられかつ複数の使い捨て***物用袋を支持する支持手段を有する***物用袋保持体と、該保持体を回転させるための手段と、***物用袋から***物を放出させる手段と、***物用袋から***物を洗浄するための洗浄手段と、***物を収集場所または収集タンクに排出できるように処理室に備えた***物排出口とから構成したものである。
【0010】
処理室(および蓋体)はステンレススチールまたは適当なプラスチック材料から形成されている。好ましくは、前記処理室は円筒状側壁と***物排出口に対し湾曲すなわち下方向に先細りになった底壁とを有している(***物排出口はたとえばS字管により***物収集タンク、***物収集場所、あるいは***物処理手段に接続することができる)。
【0011】
好ましくは、密閉可能な蓋体は処理室内の側壁上に蝶着式に取付けられ、該蓋体が上昇している間には処理装置を作動させないようにした安全作動手段を備えている。
【0012】
好ましくは、***物用袋保持体は処理室内において側壁と同軸的に適切な軸受および/またはブッシュを介して支持軸上に回転可能に取付けられている。***物用袋を取外し可能に支持するために、該保持体には複数のフック、クリップもしくは他の支持手段が備えられている。
【0013】
保持体を回転させる手段は羽根車から成り、羽根車には1つまたはそれ以上の水ノズルを介して1つまたはそれ以上の高圧水噴射を与える。変形例において、保持体は処理室の底壁内に回転可能に軸受された軸に取付けられ、電動モータ、油圧モータ、真空モータ等により直接または間接的に駆動され得る。
【0014】
***物用袋から***物を放出させる手段は処理室内に備えた1つもしくはそれ以上の高圧水ナイフまたは伸縮自在の機械ナイフからなり、***物用袋を切開する(好ましくは袋の底部)。1つまたはそれ以上の水ナイフは***物用袋を切開するため制御可能な高圧で濃縮の水噴射を形成する。
【0015】
***物用袋から***物を洗浄する洗浄手段は処理室に備えた1つまたはそれ以上の水ノズル(たとえば水ナイフ)からなっている。
【0016】
タイマー手段は羽根車に向けた高圧ノズルと、1つまたはそれ以上の水ナイフとに流動させる流量を制御するそれぞれの弁を制御する。水は1つまたはそれ以上の圧力ポンプを介して水源から供給される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
図1に示した第1実施例の処理装置10はステンレススチール製であって、円筒状側壁12と(凸状)湾曲底壁13とを有する処理室11を備えている。湾曲底壁13に備えた***物排出口14は***物を搬送するS字管15を介して収集地点または収集タンク20に接続されている(底壁13に設けた環状溝(図示せず)を***物排出口14に接続させることができる)。
【0018】
側壁12上には蓋体16が蝶番式に取付けられ、蓋体16は処理装置10の作動中に***物用袋を処理室11中に搬入させるかまたは処理室11から取り出すことができる上昇位置と密閉位置との間を移動させるように作動できる。
【0019】
***物用袋保持体30は処理室11の側壁12と同軸的に中央軸31上に回転できるように取付けられている。保持体30はボールベアリング32と(たとえばナイロン製)ブッシュ33とを介して軸31上に回転可能に軸受されている。
【0020】
保持体30はフレーム34を有し、該フレーム34上には病理上***物41(たとえば尿および/または糞便)を含有する使い捨て***物用袋40を取外し可能に支持するために複数のフック、クリップ、クランプ等35が備えられている。
【0021】
保持体30は保持体フレーム34の下側に同軸的に取付けられた羽根車(またはタービン)36を有し、保持体30は水ノズル50を介して羽根車36上に向けられた高圧水噴射により操縦自在に回転することができ、水ノズルは圧力ポンプ61と弁51とを介して水源60に接続されている。
【0022】
***物用袋40は処理室11に設けられた1つまたはそれ以上の水ナイフ70からの高圧水噴射により切開され、水ナイフ70は弁71を介して圧力ポンプ61に接続されている(複数のナイフに対しては、1つの弁がナイフに接続されたマニホルドに水流を向けることができる)。
【0023】
弁51及び弁71のそれぞれの操作はタイマー装置80を介して制御され、弁51,71は安全機構90により閉鎖され、該安全機構90は蓋体16が上昇位置にある時には弁51,71を閉塞させる(安全機構90は保持体30用の制動機構(図示せず)に接続させることができる)。
【0024】
処理装置10の操作を以下に説明する。
【0025】
蓋体16を上昇させ、***物用袋40(病理上***物41を含有している)をフックまたはクリップ35を介して保持体30に取付ける。
【0026】
蓋体16を密閉させ、タイマー装置80が弁51を開き、水を羽根車36に向け、それにより保持体30を高速度で回転させる。タイマー装置80が1つもしくはそれ以上の水ナイフ70上の弁71をも開き、水ナイフ70が***物用袋40を切開して***物41を放出させる。ノズル50とナイフ70からの水と保持体30の回転により生じた遠心力との組合せが袋40から***物41を放出させ、それを処理室11の底壁13上に流出させ、その後、***物41は***物排出口14(S字管15を介して)から収集タンク20に排出される(収集タンク20に集められた***物41は1つまたはそれ以上の処理工程を受けて、たとえば***物41からの水を水路系に安全に戻すことができる)。
【0027】
保持体30は軸31上に回転可能に取付けられ、羽根車36上でに与えられる水圧により回転することができるが、しかし保持体30は処理室11の底壁13上に軸受された回転軸上に取付けることができ、電動モータ、油圧モータ、真空モータ等により直接的に(またはたとえばベルトとプーリもしくはスプロケットとチェーンにより間接的に)駆動させることができる。このような構成を採用することにより、回転軸と処理室11の底壁13との間には適切な密封手段を備えねばならない。
【0028】
1つまたはそれ以上の水ナイフ70の変形例として、1つもしくはそれ以上の収縮可能な機械ナイフ(図示せず)を処理室11に備えることができ、該機械ナイフは真空ラムに取付けたブレード70を有し、***物用袋40を切開して***物41を放出させる。機械ナイフは好ましくは保持体30が回転している時(そして/または蓋体16が上昇位置にある時)は常に機械ナイフが必ず収縮していることを保証するインターロックを有している。
【0029】
洗浄作業サイクルが完了した時、作業員は蓋体16を開放でき、そして適切に処理するため(ここでは空になっている)***物用袋40を処理室11から取り出すことができる。処理されるべき材料(すなわち空の***物用袋40)の量は満杯の***物用袋の量と比較して非常に少ない。
【0030】
処理装置10の構成部材は好ましくは***物の腐蝕作用を受けない材料から製造され、このような材料はステンレススチール、他のスチール合金、ガラス強化プラスチック、射出成形プラスチックもしくは他のプラスチック材料を含む。
【0031】
高圧の水源がたとえば網目状供給源からの水源を使用できる場合には圧力ポンプ61は省略できる。
【0032】
機械タイマーが備えられている場合には電力源の必要はなく、処理装置10は資源が限られた遠隔の場所でも使用できる。
【0033】
図2および図3には、第2実施例の処理装置110が示され、該処理装置110は図1の処理装置10とほぼ類似する。
【0034】
水ナイフ170は蓋体116に取付けられ、そして高圧ポンプ(図示せず)に接続されている。保持体130上の羽根車136を駆動させるノズル150は弁(図示せず)を介して水源に接続され、該弁は閉鎖された蓋体116を解錠可能に施錠するハンドル117により制御されている。ハンドル117は蓋体116が上昇されている時(図3参照)、水ナイフ170を遮断させる弁(図示せず)を作動させる。ソレノイド118は処理装置110が作動している間、すなわち水ナイフ170が作動中あるいは保持体130が回転している間、蓋体16を開放するようにハンドル117が作動するのを阻止する。
【0035】
この実施例において、保持体130はキャップ131aを介して軸131に取外し可能に接続され、該軸131は処理室111の内側壁に備えたブッシュ133で軸受され、軸131はその下端においてボールベアリング132で支持されている。
【0036】
蓋体116は処理装置110が作動している間には上昇させることはできず、また蓋体116の開放は水をノズル150と水ナイフ170とに供給する弁を閉鎖させるため、操作の最大限の安全性が保証される。
【0037】
ソレノイド118はノズル150と水ナイフ170との弁が保持体130の回転を停止させるように閉鎖した後、予め定めた時間(たとえば2分間)まで蓋体116を開放するようにハンドル117を作動させることができないように設定することもできる。これは保持体130用の制動機構の必要性を阻止する。
【0038】
図4乃至図6は第3実施例の処理装置210を示し、保持体230は羽根車236により駆動される軸231上に取付けられた凸状底壁237を有するドラムである。側壁239内に形成したスロット238は水ナイフ270(処理室211内に備えた)からの水噴射を***物用袋(図示せず)に与え、***物用袋を切開することができるようになっている。
【0039】
羽根車236は処理室211の側壁212に取付けられた水ノズル250からの水噴射により駆動される。処理室211の底壁213は***物と水を収集地点または収集タンク(図示せず)に連通する***物排出口214とS字管215に向けられるように傾斜底として形成されている。
【0040】
上述したように、蓋体216は蓋体216が密閉されるまで処理装置210の作動を防止するインターロック手段を備え、洗浄作業サイクルが完了しかつ保持体ドラム230が回転しなくなるまで、蓋体216は開放されることはない。
【0041】
処理装置210の操作はタイマー手段217aを有するコンピュータ217bにより制御させることができ、処理装置のケーシング218の上部に備えた制御盤217を介して選択された必要作業サイクルにより制御される。
【0042】
作業サイクル時間を低減させるために、ソレノイドにより制御させる特別の水ノズルが備えられ、該水ノズルは羽根車(もしくはタービン)36,136,236に向けて水噴射を与え、洗浄作業サイクルが完了した時に保持体30,130,230に制動力を付加する。
【0043】
上述しかつ図示した実施例には本発明から逸脱することなく種々の変更ならびに変形を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】本発明の処理装置の第1実施例の縦断側面図である。
【図2】本発明の装置のカバーを密閉した第2実施例の縦断側面図である。
【図3】カバーを揚げた図2と同様の装置の縦断側面図である。
【図4】第3実施例の一部分を断面で示した斜視図である。
【図5】第3実施例の平面図である。
【図6】図5の線A−Aに沿う断面図である。
【符号の説明】
【0045】
10,110,210 処理装置
11,111,211 処理室
12,212 筒状側壁
13,213 凸状彎曲底壁
14,214 ***物排出口
15,215 S字管
16,116,216 蓋体
117 ハンドル
217 制御盤
217b コンピュータ
118 ソレノイド
218 ケーシング
20 収集タンク
30,130,230 保持体ドラム
31,131 中央軸
131b キャップ
32,132 軸受
33,133 ブッシュ
34 保持体フレーム
35 フック、クリップ、クランプ
36,136,236 羽根車
237 凸型底壁
238 スロット
239 側壁
40 ***物用袋
41 病理上***物
50,150,250 水ノズル
51 弁
60 水源
61 圧力ポンプ
70,170,270 水ナイフ
71 弁
80 タイマー装置
Claims (12)
- 密閉可能な蓋体を有する処理室と、該処理室内に回転可能に取付けられかつ複数の使い捨て***物用袋を支持する手段を有する***物用袋保持体と、該保持体を回転させる手段と、***物用袋から***物を放出させるナイフ手段と、***物用袋から***物を洗浄するための洗浄手段と、***物を収集場所または収集タンクに排出させることができるように処理室中に設けた***物排出口とから構成した病理上***物処理装置。
- 処理室と蓋体とをステンレススチールまたは適当なプラスチック材料から形成した請求項1記載の処理装置。
- 処理室には円筒状側壁と***物排出口に対し下方向に湾曲させるかまたは下方向に先細り状にした底壁とを備えた請求項1記載の処理装置。
- ***物排出口をS字管により***物収集タンク、***物収集場所、または***物処理手段に接続させた請求項3に記載の処理装置。
- 密閉可能な蓋体を側壁上に蝶着式に取付け、該蓋体には蓋体が上昇している間には処理装置の作動を阻止し、そして/あるいは処理装置が作動している間では蓋体の上昇を阻止するソレノイドのような安全作動手段を備えた請求項3に記載の処理装置。
- ***物用袋保持体を処理室内に側壁と同軸的に適当な軸受および/あるいはブッシュを介して支持軸上に回転可能に取付け、***物用袋を取外し可能に支持するために保持体には複数のフック、クリップまたは他の支持手段を備えた請求項3乃至5のいづれか1項に記載の処理装置。
- 保持体を回転させる手段には羽根車を備え、該羽根車には1つまたはそれ以上の水ノズルを介して1つまたはそれ以上の高圧水噴射を向けて羽根車を駆動させる請求項3乃至6のいずれか1項に記載の処理装置。
- 保持体を処理室の側壁に回転可能に軸受けされた軸上に取付け、該保持体を電動モータ、油圧モータ、真空モータ等により、直接または間接的のいずれかで駆動可能にした請求項3乃至6のいずれか1項に記載の処理装置。
- ***物用袋から***物を放出させるナイフ手段には処理室内に備えた1つまたはそれ以上の高圧水ナイフもしくは1つまたはそれ以上の伸縮自在の機械ナイフを設け、該高圧水ナイフまたは機械ナイフにより***物用袋をその底部近くで切開可能にした請求項1乃至8のいずれか1項に記載の処理装置。
- ***物用袋から***物を洗浄するための洗浄手段には処理室内に備えた1つまたはそれ以上の水ノズルを設けた請求項1乃至9のいずれか1項に記載の処理装置。
- 羽根車に向けられた1つまたはそれ以上の高圧水ノズルと、1つまたはそれ以上の水ナイフとに対する水の流量を制御するそれぞれの弁をタイマー手段により制御可能にした請求項1乃至10のいずれか1項に記載の処理装置。
- 1つまたはそれ以上の圧力ポンプを介して水を水源から供給させる請求項10に記載の処理装置。
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