JP2004521860A - アクリルエマルションを含む再整髪可能なヘアスタイリング組成物 - Google Patents
アクリルエマルションを含む再整髪可能なヘアスタイリング組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004521860A JP2004521860A JP2002515211A JP2002515211A JP2004521860A JP 2004521860 A JP2004521860 A JP 2004521860A JP 2002515211 A JP2002515211 A JP 2002515211A JP 2002515211 A JP2002515211 A JP 2002515211A JP 2004521860 A JP2004521860 A JP 2004521860A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- composition
- hair
- monomer
- styling
- polymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/72—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition containing organic macromolecular compounds
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q5/00—Preparations for care of the hair
- A61Q5/06—Preparations for styling the hair, e.g. by temporary shaping or colouring
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Birds (AREA)
- Epidemiology (AREA)
- Cosmetics (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、再整髪可能なヘアスタイリング組成物に関する。ヘアスタイルを固定することは、ヘアスタイリングにおいて重要な要素であり、既に行われた整髪を維持し、または同時に髪を整え、固定することを伴う。
【0002】
本発明によれば、用語「ヘアスタイリング組成物」は、ヘアスタイリングを行うために使用することのできるあらゆる種類のヘア組成物に関する。例えば、固定組成物、シャンプー、コンディショナー、パーマネントウェービング組成物、ヘアケア製品、ヘアトリートメント製品である。
【0003】
【従来の技術】
ヘアスタイルを整え、および/または維持するために化粧品市場で最も一般的なヘアスタイリング組成物は、通常アルコールまたは水をベースとする溶剤、および通常ポリマー樹脂である一以上の物質を含むスプレー組成物である。ポリマー樹脂の機能の一つは、髪と髪との連結を形成することであり、種々の化粧用アジュバントとの混合物において当該物質は固定剤とも呼ばれている。この溶液は、噴射剤によって加圧されている適当なエアゾール容器、またはポンプフラスコのいずれかに、通常収容されている。
【0004】
他の既知のヘアスタイリング組成物は、スタイリングジェルおよびムースを含み、これらは一般に、髪にブラシをかけ、またはセットする前に、湿った髪に適用される。慣習的なエアゾールラッカーとは対称的に、これらの組成物には、それらの適用前に成形された形に髪を固定できないという不都合がある。実際、これらの組成物は本質的に水性であり、それらの適用によって髪は湿り、従って、ヘアスタイルの最初の形を維持できない。従って、ヘアスタイルを整え、固定するためには、引き続いてブラッシングおよび/または乾燥を行うことが必要である。かかるヘアスタイリング組成物の全てに、スタイリングおよび固定の作業を再び始めることなく、当初形成したヘアスタイル以外の望ましい形へと、ヘアスタイルを後から変更できないという同一の不都合がある。さらに、種々のストレスのもとで、ヘアスタイルは簡単に変更できない望ましくないパーマネントセットになる傾向がある。スタイリング過程においても、髪のとかし易さおよび柔らかい髪の雰囲気といったヘアコンディショニングの利点が望まれる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題および課題を解決するための手段】
本発明の主題は、髪に適した化粧用媒体中に、(a)n−ブチルアクリラートモノマーから誘導されるユニットおよび(b)2−ヒドロキシエチルアクリラート、2−ヒドロキシエチルメタクリラート、およびヒドロキシプロピルアクリラートモノマーから選択される少なくとも一つのモノマーから誘導されるユニットを含む少なくとも一つのアクリルポリマーを含む再整髪可能なヘアスタイリング組成物である。
【0006】
本発明の別の主題は、髪に適した化粧用媒体中に、(a)n−ブチルアクリラートモノマーから誘導されるユニット、および(b)2−ヒドロキシエチルアクリラート、2−ヒドロキシエチルメタクリラート、およびヒドロキシプロピルアクリラートモノマーから選択される少なくとも一つのモノマーから誘導されるユニットを含む少なくとも一つのアクリルポリマーを含む少なくとも一つのエマルションを含む再整髪可能なヘアスタイリング組成物である。
【0007】
用語「再整髪可能な(reshapable)」ヘアスタイリング組成物は、新たな物質または熱を加えることなく、元に戻すまたは変更することのできるスタイリングを提供するヘアスタイリング組成物を意味する。例えば、垂れ下がりまたはセットの崩れ(髪の乱れ)の際に、ヘアスタイルを元に戻すまたは変更するために、水または任意の形態の固定剤のような新たな物質、または熱を何も必要としない。このように、「再整髪可能な」効果を提供することは、新たな物質または熱を加えることなく、元に戻すまたは変更することのできるヘアスタイリングを提供することを意味する。当該組成物の効力は、10から24時間ほどと長く持続し、持ちの良いスタイリング効果をもたらす。再整髪可能であることと同義とし得る別の用語は、復帰可能(repositionable)、再生可能(remoldable)、スタイル変更可能(restyleable)、および改変可能(remodellable)であることを含む。
【0008】
ここで使用される用語、「エマルション」は、懸濁状態に維持された二つ以上の混合することのできない液体の安定した混合物を意味する。全てのエマルションは、連続相および分散相を含む。
【0009】
ここで使用される用語、多官能性架橋剤は、1より大きい、例えば、1.8より大きい、およびさらには約2.0以上といった、平均的官能性を有する架橋剤を意味する。しかし、平均的官能性は、約6より小さく、例えば約4より小さく、およびさらには約3以下ある。
【0010】
本発明のある実施態様において、少なくとも一つのエマルションは、(a)約50から約90重量%、例えば約70から約90重量%といった、n−ブチルアクリラートモノマーから誘導されるユニット、および(b)約10から約50%、例えば約10から約30重量%といった、2−ヒドロキシエチルアクリラート、2−ヒドロキシエチルメタクリラート、およびヒドロキシプロピルアクリラートモノマーから選択される少なくとも一つのモノマーから誘導されるユニットを含む少なくとも一つのアクリルポリマーを含む。
【0011】
ある実施態様において、少なくとも一つのエマルションは、少なくとも一つの共重合可能なモノマーから誘導されるユニットを約50重量%までさらに含む、少なくとも一つのアクリルポリマーを含む。少なくとも一つの共重合可能なモノマーは、(i)アルキルアクリラートモノマー、(ii)極性モノマー、および(iii)エチレン性不飽和フリーラジカル重合可能モノマーから選択されてもよい。アルキルアクリラートモノマーは、メチルメタクリラート、イソボルニルアクリラート、エチルアクリラート、メチルアクリラート、イソオクチルアクリラート、2−エチルヘキシルアクリラートおよびそれらの混合物を含んでもよい。別の実施態様において、共重合可能なアルキルアクリラートモノマーから誘導されるユニットは、約30重量%までの範囲で存在する。有用な極性モノマーはアクリル酸;メタクリル酸;イタコン酸;N−ビニルピロリドン;N−ビニルカプロラクタム;N,N,−ジメチルアクリルアミドおよびN−オクチルアクリルアミドのような置換されたアクリルアミド(メタクリルアミド);ジメチルアミノエチルメタクリラート;アクリロニトリル;2−カルボキシエチルアクリラート;マレイン酸無水物;およびそれらの混合物を含む。有用な極性モノマーの別の例は、Sartomer Co.より入手可能なCD553という商品名のメトキシポリエチレングリコール550モノアクリラートである。 有用なエチレン性不飽和フリーラジカル重合可能モノマーは、スチレン、およびビニルアセタート、ビニルプロピオナートのようなC1−C4ビニルエステル、およびそれらの混合物を含む。さらに別の実施態様において、共重合可能なエチレン性不飽和フリーラジカル重合可能モノマーから誘導されるユニットは、約30重量%までの範囲で存在する。
【0012】
多官能性架橋剤が、もし含まれるならば、アクリルポリマーのモノマー成分と共重合可能であってもよく、または重合したラテックス産物に添加されてもよい。共重合可能な架橋剤の例は、ジビニルベンゼン;1,2−エチレングリコールジアクリラート、1,4−ブタンジオールジアクリラート、1,6−ヘキサンジオールジアクリラート、1,8−オクタンジオールジアクリラート、および1,12−ドデカンジオールジアクリラートから選択されるようなアルキルジアクリラート;トリメチロールプロパントリアクリラートおよびペンタエリトリトールテトラアクリラートのようなアルキルトリアクリラートおよびテトラクリラート;4−アクリルオキシベンゾフェノンのようなモノエチレン性不飽和芳香族ケトン;およびそれらの混合物から選択される共重合可能な架橋剤を含むが、それらに限定されない。ある実施態様において、共重合可能な架橋剤は、1,6−ヘキサンジオールジアクリラートである。
【0013】
後添加(post−additive)の架橋剤も使用してもよい。後添加の架橋剤の例は、1,1’−(1,3−フェニレンジカルボニル)ビス[2ーメチルアジリジン]、2,2,4−トリメチルアジポイルビス[2ーエチルアジリジン]、1,1’−アゼラオイルビス[2−メチルアジリジン]、および2,4,6−トリス(2−エチル−1−アジリジニル)−1,3,5トリアジンのような多官能性アジリジンアミド;および銅、亜鉛、ジルコニウム、およびクロムのような金属イオン架橋剤を含むが、それらに限定されない。ある実施態様において、金属イオン架橋剤は、商品名TYZORで市販され、E.l. du Pont de Numours Co.より商業上入手可能なオルトチタン酸のキレート化したエステルから選択される。別の実施態様において、TYZORは、チタンアセチルアセトナートであるTYZOR AAである。
【0014】
架橋剤は、使用時に、(a)および(b)のモノマーおよび、存在する場合には共重合可能なモノマーの100重量部をベースとする共重合可能なエマルション混合物の、約10重量部まで、典型的には約0.1から約2重量部を含む。
【0015】
本発明のアクリルエマルションを調製するのに有用な水溶性および油溶性の開始剤は、熱にさらした際に、n−ブチルアクリラートモノマー、ヒドロキシアルキルアクリラート(メタクリラート)モノマー、および任意のコモノマーおよび架橋剤成分の共重合を起こすフリーラジカルを生成する開始剤である。ある実施態様においては、水溶性の開始剤が好ましい。適切な水溶性の開始剤は、カリウム過硫酸塩、アンモニウム過硫酸塩、ナトリウム過硫酸塩、およびそれらの混合物;上記過硫酸塩の反応産物ような酸化還元開始剤およびメタ重亜硫酸ナトリウムおよび重亜硫酸ナトリウムから選択されるような還元剤;および4,4’−アゾビス(4−シアノ吉草酸)およびその可溶性塩(例えばナトリウム、カリウム)から選択されるものを含むが、それらに限定されない。別の実施態様おいて、水溶性の開始剤はカリウム過硫酸塩である。
【0016】
適切な油溶性開始剤は、VAZO 64(2,2’−アゾビス(イソブチロニトリル)およびVAZO 52(2,2’−アゾビス(2,4’−ジメチルペンタンニトリル))、(両者はE.l. du Pont de Numours Co.より入手可能である)のようなアゾ化合物;およびベンゾイル過酸化物、ラウロイル過酸化物のような過酸化物、およびそれらの混合物から選択されるものを含むが、それらに限定されない。ある実施態様において、油溶性熱的開始剤は(2,2’−アゾビス(イソブチロニトリル))である。使用時に、開始剤は、全ての共重合可能な混合物の100重量部をベースとして、約0.05から約1重量部、また約0.1から約0.5重量部を含んでもよい。
【0017】
共重合可能な混合物は、鎖転移剤を任意にさらに含んでもよい。有用な鎖転移剤の例は、炭素テトラブロマイド(carbon tetrabromide)、アルコール、メルカプタン、およびそれらの混合物から選択されるものを含むが、それらに限定されない。ある実施態様において、鎖転移剤は、イソオクチルチオグリコラートおよび炭素テトラブロマイドから選択される。エマルション混合物は、全ての共重合可能な混合物の100重量部をベースとして、約0.5重量部まで、一般には約0.01重量パーセントから約0.5重量部まで、もし使用するならば、約0.05重量部から約0.2重量部までを含んでもよい。
【0018】
エマルション技法を介した重合は、乳化剤(これは乳化剤(emulsifying agent)または界面活性剤とも称されてもよい)の存在を要してもよい。本発明にとって有用な乳化剤は、アニオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤、およびそれらの混合物から選択される乳化剤を含む。
【0019】
有用なアニオン性界面活性剤は、その分子構造が、約C6−から約C12−のアルキル、アルキルアリール、および/またはアルケニル基から選択される少なくとも一つの疎水性の部分、およびスルファート、スルホナート、ホスファート、ポリオキシエチレンスルファート、ポリオキシエチレンスルホナート、ポリオキシエチレンホスファート等、およびかかる基の塩から選択される少なくとも一つのアニオン性基を含むものを含むが、それらに限定されない。前記塩は、アルカリ金属塩、アンモニウム塩、第三級アミノ塩等から選択される。有用なアニオン性界面活性剤の代表的な商業的な例は、POLYSTEP B−3としてStepan Chemical Co.より入手可能なラウリル硫酸ナトリウム;POLYSTEP B−12としてStepan Chemical Co.より入手可能なラウリルエーテル硫酸ナトリウム;SIPONATE DS−10としてRhone−Poulencより入手可能なドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム;およびMAZON SAM−211としてPPG Industriesより入手可能なアルキレンポリアルコキシアンモニウムスルファートを含む。
【0020】
有用な非イオン性界面活性剤は、その分子構造が、有機脂肪族またはアルキル芳香族疎水性部分とエチレンオキシドのような親水性アルキレンオキシドとの縮合産物を含むものを含むが、それらに限定されない。有用な非イオン性界面活性剤のHLB(親水性−脂肪親和性バランス)は、約10以上、約10から約20である。界面活性剤のHLBは、界面活性剤の親水性(水に親しむまたは極性)基および脂肪親和性(油に親しむまたは非極性)基の大きさおよび強度のバランスの表れである。本発明に有用な非イオン性界面活性剤の商業的な例は、それぞれIGEPAL CAまたはCOシリーズとしてRhone−Poulencより入手可能なノニルフェノキシまたはオクチルフェノキシポリ(エチレンオキシ)エタノール;TERGITOL 15−SシリーズとしてUnion Carbideより入手可能なC11−C15第二級アルコールエトキシラート;および界面活性剤のTWEENシリーズとしてICI Chemicalsより入手可能なポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルを含むが、それらに限定されない。
【0021】
ある実施態様において、本発明のエマルション重合は、アニオン性界面活性剤の存在下で実行される。乳化剤の濃度の有用な範囲は、全てのモノマーの全重量をベースとして、約0.5から約8重量パーセント、好ましくは約1から約5重量パーセントである。
【0022】
本発明のアクリルエマルションはまた、一以上の慣用的な添加物を含んでもよい。好ましい添加物は、可塑剤、染料、充填剤、酸化防止剤、およびUV安定剤を含む。かかる添加物は、組成物の再整髪可能な特性に不利な影響を与えなければ、使用することができる。
【0023】
ある実施態様において、本発明のアクリルエマルションは、半連続的なエマルションの重合プロセスによって調製される。当該プロセスにおいて、フラスコを脱イオン(DI)水、界面活性剤、n−ブチルアクリラートモノマー、ヒドロキシアルキルアクリラート(メタクリラート)(b)モノマー、および共重合可能なモノマー、多官能性架橋剤、鎖転移剤、pH調節剤、および他の添加剤のような任意の成分を含むシード(seed)モノマー混合物で満たす。当該混合物を撹拌し、窒素ブランケットのような不活性雰囲気下で加熱する。当該混合物が、誘導温度、一般に約50℃から約70℃に達した際、第一開始剤を、重合を起こすために添加し、当該反応が発熱を可能にする。シード反応の完了後に、バッチの温度はその後、約70℃から約85℃のフィード反応温度に上昇する。フィード反応温度において、DI水、界面活性剤、n−ブチルアクリラートモノマー、ヒドロキシアルキルアクリラート(メタクリラート)(b)モノマー、および共重合可能なモノマー、多官能性架橋剤、鎖転移剤、および他の添加剤のような任意の成分を含むモノマープレエマルションを、撹拌したフラスコに、一般に2から4時間に渡って添加し、その間温度を維持する。フィード反応の最後に、使用するならば、第二の開始剤を反応物に添加して、ラテックス中の残りのモノマーをさらに低減させる。さらに1時間加熱後、混合物を室温(約23℃)に冷却し、ラテックスを評価のために集める。
【0024】
この方法を使用して調製したラテックスのpHは、一般に約2から約3である。ラテックスの酸性度は、塩基性溶液(例えば、水酸化ナトリウム、水酸化アンモニウム等)または緩衝液(例えば重炭酸ナトリウム等)のようなpH調節剤を使用して、ラテックス形成後に、より少ない酸性濃度へと変更できる。ある実施態様においては、pHは7以下である。別の実施態様において、pHは2から6の範囲である。
【0025】
本発明のある実施態様において、アクリルポリマーは、エマルションおよび/または組成物において中和してもよい。適切な中和剤は、アミノメチルプロパノール、水酸化ナトリウムおよび水酸化カリウム、第一級、第二級および第三級アミン、アンモニアゴム、それらの誘導体およびそれらの組合せのような、有機、無機、および有機無機ベースから選択されてもよい。
【0026】
本発明のある実施態様は、髪に適した化粧用媒体中に、少なくとも一つのアクリルポリマーを含む少なくとも一つのエマルションを含む再整髪可能なヘアスタイリング組成物であって、繊維への適用および乾燥後にスタイリング物質をもたらす組成物を提供する。
【0027】
本発明のさらなる主題は、髪を処理する方法を提供することであり、本発明にかかる組成物を、ヘアスタイル形成の前、最中、または後に髪に適用することを特徴とする。
【0028】
本発明の別の実施態様において、アクリルは約−100から約15℃の範囲のガラス転移温度(Tg)を有する。本発明によると、アクリルのTgは、基体へのアクリルエマルションの適用および乾燥の後に得られる。ガラス転移温度は、示差走査熱量測定法(DSC)によって測定される。
【0029】
本発明にかかる組成物は、防腐剤;香料;UV遮蔽剤;活性ヘアケア剤;可塑剤;アニオン性、カチオン性、両性、非イオン性、および双性イオン性界面活性剤;ヘアコンディショニング剤、例えばシリコーン流体、脂肪エステル、脂肪アルコール、長鎖炭化水素、皮膚軟化剤、潤滑剤、およびラノリン化合物のような浸透剤、タンパク質加水分解物、および他のタンパク質誘導体;アニオン性、カチオン性、両性、非イオン性、および双性イオン性ポリマー;染料;毛髪用染料;漂白剤;還元剤;pH調節剤;サンスクリーン剤;防腐剤;増粘剤;および香料から選択される、化粧品に慣例的な、少なくとも一つの他の成分を含んでもよい。
【0030】
化粧的に許容できる適切な媒体は、選択される適用方法に適合する。媒体は、好ましくは適切な溶剤を含み、それにゲル化剤、フォーミング剤、およびシリコーンのような添加剤を添加してもよい。
【0031】
当業者であれば、その再整髪可能なヘアスタイリング特性に不利または実質的に不利な影響を及ぼさないように、媒体の成分のような、本発明にかかる組成物における付加的な成分およびそれらの量を選択する方法を理解しているであろう。
【0032】
本発明にかかる組成物は、気化可能な組成物、ムース、ジェル、またはローションの形態を含む、髪への適用に適した、従来技術から公知のあらゆる形態で提供することができる。
【0033】
当該組成物は、シャンプー、ヘアリンス、パーマネントウェービング組成物、ウェービング組成物、髪染料組成物、髪をストレートにする組成物、髪固定産物、ヘアスタイリングジェル産物(製品)、髪染色処理の前または後に使用する産物、パーマネントウェービング処理の前または後に使用する産物、髪をストレートにする組成物、髪をストレートにする処理の前または後に使用する産物、および固定フォームを含むが、これらに制限されないあらゆる慣例的な形態をとってもよい。
【0034】
本発明にかかる組成物は、例えばポンプによって気化可能であってもよく、加圧されたエアゾール組成物であってもよい。それは、エアゾール組成物を気化させるノズルを含む、分配用ヘッド部によって制御される分配バルブによって気化可能であってもよい。本発明にかかる気化可能な組成物は適切な溶剤を含む。都合よく、適切な溶剤は、水および低級アルコールから選択される少なくとも一つの溶剤を含む。本発明によると、用語、低級アルコールはC1−C4脂肪族アルコール、好ましくはエタノールを意味する。
【0035】
本発明にかかる気化可能な組成物がエアゾール組成物である場合、それは付加的に適切な量の噴射剤を含む。噴射剤は、エアゾール組成物の調製に通常使用される、圧縮または液化した気体を含む。適切な気体は、圧縮した空気、二酸化炭素、窒素、およびジメチルエーテル、フッ素化したまたはフッ素化していない炭化水素、およびそれらの混合物のような、組成物において可溶性またはそれ以外の気体を含む。
【0036】
本発明は、一方で適切な媒体中に上記の少なくとも一つのヘアスタイリング物質を含む液相(または液分)を、そして他方で噴射剤を含むエアゾール組成物を含む容器、および前記エアゾール組成物を分配するディスペンサーを含むエアゾールデバイスをさらに提供する。
【0037】
本発明はさらに、ケラチン繊維、特に髪を処理する方法を提供し、ここで上記の本発明にかかる組成物はヘアスタイル形成の前、最中、または後に髪に適用される。
【0038】
本発明にかかる組成物は、髪をすすぐ、またはすすがないものとすることができる。
【0039】
本発明はさらに、化粧用の再整髪可能なヘアスタイリング製剤における、またはその調製における、上記組成物の使用を提供する。
【0040】
本発明にかかる組成物は、気化可能な組成物、ムース、ジェル、またはローションの形態を含む、髪への適用が適切な従来技術より公知のあらゆる形態で提供できる。
【0041】
アクリルエマルションが再整髪可能なヘアスタイリング組成物を提供できるかどうかの決定は、in vivo試験によって調べることができる。特に、組成物は、アクリルエマルションおよび化粧的に許容できる媒体を含んで調製される。当該媒体は、例えば、水、エタノールのような低級アルコール、およびそれらの混合物から選択されてもよい。当該組成物は、一般に約1重量%から約12重量%の活性物質を含む。当該組成物は、ローションを含む、上記に示されたあらゆる形態をとってもよい。
【0042】
当該組成物がローションの形態をとる場合、例えば、in vivo試験は次のとおりに行われる。モデルの髪を洗浄し、二つの対称的な部分、右側および左側に分ける。前記組成物をモデルの頭の片側に適用し、一方、対照用の組成物を頭の他方の側に適用する。対照用の組成物は、例えば、水、現存する商業的製品、または研究中の他の組成物から選択してもよい。美容師が、頭の両側を乾かし、かつスタイリングする。頭の二つの側面を、スタイリング効果、化粧特性、および再整髪可能な効果に関して別々に評価する。例えば、乾燥後、最初のスタイルを取り去るために種々の方向で髪にブラシをかける。その後、最初のスタイルを取り戻すように、髪にブラシをかける。組成物が再整髪可能なヘアスタイリング組成物かどうかを決定するために、スタイルを取り去り、スタイルを取り戻し、スタイルを取り戻す結果を評価する過程を、少なくとも一回以上繰り返す。再整髪可能なヘアスタイリング組成物は、(1)当初のヘアスタイルがブラシをかけた後に取り戻されることを可能にし、かつ(2)ブラシをかけた後に取り戻されるのでもよいが、ブラシをかけた後に新しいヘアスタイルを創作することを可能にする。評価される組成物が、シャンプーまたはコンディショナーのような別の形態をとる場合には、in vivo試験は当業者によって適切に変更することができる。
【0043】
当業者であれば、全ての製剤が、in vivo試験中にあらゆる髪の種類に再整髪可能な効果を付与するのではないことを認識するであろうし、および長さ(短いか長いか)、直径(細いか太いか)、構造(巻き毛かストレートか)、状態(油っぽい、乾いている、または普通);および髪が着色、脱色、パーマ、ストレートかどうか等の、髪の様々なパラメーターを考慮して、再整髪可能なヘアスタイリング組成物を製剤化および評価する方法を理解できるであろう。かくして、in vivo試験は10から20の異なる個体の試験を要するかもしれない。
【0044】
本発明は、以下の、本発明にかかる組成物の有利な実施態様を構成する非限定的な実施例によっていっそう明らかに理解されるであろう。
【0045】
【実施例】
本発明にかかる髪用組成物を種々のアクリルエマルションを用いて生成した。
【0046】
1)アクリルエマルションの調製
実施例1:
38.40グラムのn−ブチルアクリラート(BA)、7.68グラムの2−ヒドロキシエチルアクリラート(HEA)、5.12グラムのメチルメタクリラート(MMA)、374グラムのDI水および0.5グラムのRHODACAL DS−10(Rhone−Poulencより商業上入手可能なドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム界面活性剤)を、2000mlの反応器に添加した。当該混合物を窒素中で撹拌し、4回ガス抜きした。温度は60℃まで上昇させ、1.29グラムのカリウム過硫酸塩開始剤を添加した。当該反応混合物を、その後70℃まで加熱し、シード反応を完了するために、この温度で20分間維持した。反応温度をさらに80℃まで高めた。80℃で、あらかじめ乳状化したモノマー混合物を、反応器に2時間注ぎ込んだ。このあらかじめ乳状化した混合物は、345.6グラムのBA、69.12グラムのHEA、46.08グラムのMMA、208グラムのDI水および5.29グラムのRHODACAL DS−10を含んでいた。モノマー混合物の注入後、反応を80℃でさらに60分間継続した。
【0047】
実施例2:
2000mlの反応器に、37.0グラムのn−ブチルアクリラート(BA)、7.68グラムの2−ヒドロキシエチルアクリラート(HEA)、10.24グラムのメチルメタクリラート(MMA)、374グラムのDI水および0.5グラムのRHODACAL DS−10(Rhone−Poulencより商業上入手可能なドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム界面活性剤)を添加した。当該混合物を窒素下で撹拌し、4回ガス抜きした。温度は60℃まで上昇し、1.29グラムのカリウム過硫酸塩開始剤を添加した。当該反応混合物を、その後70℃まで加熱し、シード反応を完了するために、この温度で20分間維持した。反応温度をさらに80℃まで高めた。80℃で、あらかじめ乳状化したモノマー混合物を、反応器に2時間注ぎ込んだ。このあらかじめ乳状化した混合物は、295.8グラムのBA、69.12グラムのHEA、92.16グラムのMMA、208グラムのDI水および5.29グラムのRHODACAL DS−10を含んでいた。モノマー混合物の注入後、反応を80℃でさらに60分間継続した。
【0048】
2) ヘアスタイリング組成物の調製
ムースまたはローションの形態の本発明にかかる四つのヘアスタイリング組成物を、以下に記載する成分および重量パーセントの量を使用して調製した。二つのうち一つの対照用の組成物を頭の一方に適用し、かつ、試験組成物を頭の他方に適用して、試験を数人のモデルで行った。組成物は、シャンプー後の湿った髪に適用した。一部のケースで、組成物を適用後にすすぎ落とした。その後、髪を乾かし、ブラシをかけ、評価した。
対照1:
AQ1350 4%活性物質
エタノール 20%
水 全体を100%とする量
対照2:
水 100%
製剤A:
実施例1 4%活性物質
水 全体を100%とする量
【0049】
製剤Aおよび対照1は、適用後すすぎ落とさなかった。製剤Aは、良好な化粧特性(心地よい感触を有する柔らかい髪)を備え、対照よりもいっそう望ましいヘアスタイリングおよび再整髪可能な効果を与えた。
【0050】
製剤:B
実施例2 8%活性物質
水 全体を100%とする量
製剤Bおよび対照2は、適用後すすぎ落とした。製剤Bは、非常に良好な化粧特性(心地よい感触を有する柔らかい髪)を備え、対照よりも望ましいヘアスタイリングおよび再整髪可能な効果を与えた。
【0051】
製剤C:
実施例1 8%活性物質
水 全体を100%とする量
製剤Cおよび対照1は、適用後すすぎ落とした。製剤Cは、非常に良好な化粧特性(心地よい感触を有する柔らかい髪)を備え、対照よりもいっそう望ましいヘアスタイリングおよび再整髪可能な効果を与えた。
【0052】
製剤D:
実施例1 1%活性物質
水 全体を100%とする量
製剤Dおよび対照1は、適用後すすぎ落とさなかった。製剤Dは、非常に良好な化粧特性(心地よい感触を有する柔らかい髪)を備え、対照よりもいっそう望ましい再整髪可能な効果を与えた。
Claims (14)
- (a)n−ブチルアクリラートモノマーから誘導されるユニット、および(b)2−ヒドロキシエチルアクリラート、2−ヒドロキシエチルメタクリラート、およびヒドロキシプロピルアクリラートモノマーから選択される少なくとも一つのモノマーから誘導されるユニットを含む少なくとも一つのアクリルポリマーを、髪に適した化粧用媒体中に含み、再整髪可能効果を与える、再整髪可能なヘアスタイリング組成物。
- (a)n−ブチルアクリラートモノマーから誘導されるユニット、および(b)2−ヒドロキシエチルアクリラート、2−ヒドロキシエチルメタクリラート、およびヒドロキシプロピルアクリラートモノマーから選択される少なくとも一つのモノマーから誘導されるユニットを含む少なくとも一つのアクリルポリマーを含む少なくとも一つのエマルションを、髪に適した化粧用媒体中に含み、再整髪可能効果を与える、請求項1記載の再整髪可能なヘアスタイリング組成物。
- 少なくとも一つの付加的なポリマーをさらに含む、請求項1または2記載の組成物。
- 前記少なくとも一つの付加的なポリマーが、アニオン性、カチオン性、両性、非イオン性および双性イオン性ポリマーから選択される、請求項3記載の組成物。
- 前記(a)のユニットがポリマーの約50から約90重量%の量で存在し、かつ前記(b)のユニットがポリマーの約10から約50重量%の量で存在する、請求項1または2記載の組成物。
- 前記少なくとも一つのアクリルポリマーが、少なくとも一つの共重合可能なモノマーから誘導されるユニットをさらに含む、請求項1または2記載の組成物。
- 前記少なくとも一つの共重合可能なモノマーが、(i)アルキルアクリラートモノマー、(ii)極性モノマー、および(iii)エチレン性不飽和フリーラジカル重合可能モノマーから選択される、請求項6記載の組成物。
- 少なくとも一つの共重合可能なモノマーから誘導されるユニットが、ポリマーの約50重量%までの量で存在する、請求項6記載の組成物。
- 前記少なくとも一つのエマルションが、少なくとも一つの多官能性架橋剤をさらに含む、請求項2記載の組成物。
- 前記少なくとも一つのアクリルエマルションが、7以下のpHを有する、請求項2記載の組成物。
- 前記少なくとも一つのアクリルエマルションが、約−100から約15℃の範囲のTgを有する、請求項2記載の組成物。
- 防腐剤、香料、UV遮蔽剤、活性ヘアケア剤、可塑剤、アニオン性、カチオン性、両性、非イオン性、および双性イオン性界面活性剤、シリコーン流体のようなヘアコンディショニング剤、脂肪エステル、脂肪アルコール、長鎖炭化水素、皮膚軟化剤、潤滑剤、およびラノリン化合物のような浸透剤、タンパク質加水分解物、および他のタンパク質誘導体、染料、毛髪用染料、脱色剤、還元剤、pH調節剤、サンスクリーン剤、防腐剤、増粘剤、および香料から選択される、化粧品に慣例的な、少なくとも一つの他の成分をさらに含む、請求項1または2記載の組成物。
- (i)請求項1ないし12のいずれか一項に記載の少なくとも一つの組成物であって、再整髪可能効果を与える組成物を含む液相を含むエアゾール組成物;および少なくとも一つの噴射剤を収容する容器;および(ii)ディスペンサーを含む、エアゾールデバイス。
- ヘアスタイル形成の前、最中、または後に、請求項1ないし12のいずれか一項に記載の組成物であって再整髪可能効果を与える組成物を、髪に適用することを含む、髪を化粧的に処理する方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US09/627,005 US6381825B1 (en) | 1999-07-27 | 2000-07-27 | Method for packing fibers into a case |
PCT/IB2001/001568 WO2002009656A2 (en) | 2000-07-27 | 2001-07-12 | Reshapable hair styling composition comprising acrylic emulsions |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004521860A true JP2004521860A (ja) | 2004-07-22 |
Family
ID=24512774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002515211A Withdrawn JP2004521860A (ja) | 2000-07-27 | 2001-07-12 | アクリルエマルションを含む再整髪可能なヘアスタイリング組成物 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004521860A (ja) |
KR (1) | KR20030017652A (ja) |
CN (1) | CN1523977A (ja) |
AU (1) | AU8001701A (ja) |
BR (1) | BR0113020A (ja) |
MX (1) | MXPA03000701A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7048916B2 (en) | 2001-06-22 | 2006-05-23 | L'oreal S.A. | Reshapable hair styling composition comprising heterogeneous (meth)acrylic copolymer particles |
WO2009125494A1 (ja) * | 2008-04-11 | 2009-10-15 | 互応化学工業株式会社 | 化粧料用基剤及び化粧料 |
JP2014534275A (ja) * | 2011-09-13 | 2014-12-18 | ルブリゾル アドバンスド マテリアルズ, インコーポレイテッド | 界面活性剤応答性ミクロゲル |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019189069A1 (ja) * | 2018-03-29 | 2019-10-03 | リンテック株式会社 | 粘着性組成物および粘着テープ |
WO2020017857A1 (ko) * | 2018-07-17 | 2020-01-23 | 주식회사 엘지화학 | 헤어 스타일링 조성물 및 스프레이 시스템 |
CN110840779B (zh) * | 2019-12-19 | 2022-06-28 | 广州赞誉化妆品有限公司 | 一种可气化的毛发护理液及含有该毛发护理液的护理梳 |
-
2001
- 2001-07-12 KR KR10-2003-7001084A patent/KR20030017652A/ko active IP Right Grant
- 2001-07-12 BR BR0113020-0A patent/BR0113020A/pt not_active IP Right Cessation
- 2001-07-12 JP JP2002515211A patent/JP2004521860A/ja not_active Withdrawn
- 2001-07-12 MX MXPA03000701A patent/MXPA03000701A/es unknown
- 2001-07-12 AU AU8001701A patent/AU8001701A/xx active Pending
- 2001-07-12 CN CNA018134521A patent/CN1523977A/zh active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7048916B2 (en) | 2001-06-22 | 2006-05-23 | L'oreal S.A. | Reshapable hair styling composition comprising heterogeneous (meth)acrylic copolymer particles |
WO2009125494A1 (ja) * | 2008-04-11 | 2009-10-15 | 互応化学工業株式会社 | 化粧料用基剤及び化粧料 |
JP2014534275A (ja) * | 2011-09-13 | 2014-12-18 | ルブリゾル アドバンスド マテリアルズ, インコーポレイテッド | 界面活性剤応答性ミクロゲル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR20030017652A (ko) | 2003-03-03 |
CN1523977A (zh) | 2004-08-25 |
BR0113020A (pt) | 2003-07-08 |
AU8001701A (en) | 2002-02-13 |
MXPA03000701A (es) | 2003-06-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5632977A (en) | Hair care compositions containing polymeric N-vinyl formamide and methods of treating hair | |
DE60211899T2 (de) | Zusammensetzung für ein umformbares haarstyling, die heterogene(meth)acrylcopolymer-partikel enthält | |
JP4711633B2 (ja) | ポリマー組成物およびポリマーの調製法 | |
US6689346B1 (en) | Reshapable hair styling composition comprising acrylic copolymers | |
US6645478B2 (en) | Reshapable hair styling composition comprising (meth)acrylic copolymers of four or more monomers | |
CA2415251A1 (fr) | Composition de coiffage repositionnable comprenant des copolymeres (meth)acryliques | |
JP2523418B2 (ja) | 2剤式ケラチン質繊維処理剤組成物 | |
JPS62174004A (ja) | 毛髪化粧料 | |
KR20010101356A (ko) | 각질을 처리하기 위한 분지형/블록형 공중합체 | |
US20160331666A1 (en) | Fixative polymers and hair styling compositions thereof | |
JP3469177B2 (ja) | 髪セット剤、調髪剤、新規の共重合体、髪セット剤および調髪剤におけるフィルム形成剤、およびスプレー配合物の形の髪セット剤 | |
AU2001280017B2 (en) | Reshapable hair styling composition comprising acrylic emulsions | |
DE60221635T2 (de) | Leave-on, umformbare Haarformungszusammensetzungen enthaltend (Meth)acrylat copolymere | |
AU2001280017A1 (en) | Reshapable hair styling composition comprising acrylic emulsions | |
JP2004521860A (ja) | アクリルエマルションを含む再整髪可能なヘアスタイリング組成物 | |
JP5530935B2 (ja) | 毛髪を処理する方法 | |
JPH07309726A (ja) | 整髪剤用基剤 | |
JP2000086468A (ja) | 毛髪セット剤組成物 | |
JP2000086460A (ja) | 毛髪化粧料 | |
JP2000086467A (ja) | 毛髪セット剤組成物 | |
JPH092921A (ja) | 整髪剤用基剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050209 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050222 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20050520 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20050527 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050819 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060117 |
|
A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20060623 |