JP2004518942A - ガスセンサーのターミナルアッセンブリ及び該アッセンブリを製造するための方法 - Google Patents

ガスセンサーのターミナルアッセンブリ及び該アッセンブリを製造するための方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004518942A
JP2004518942A JP2001536859A JP2001536859A JP2004518942A JP 2004518942 A JP2004518942 A JP 2004518942A JP 2001536859 A JP2001536859 A JP 2001536859A JP 2001536859 A JP2001536859 A JP 2001536859A JP 2004518942 A JP2004518942 A JP 2004518942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disposed
gas sensor
terminal
group
isolator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001536859A
Other languages
English (en)
Inventor
デュース,リチャド・ダブリュー
マッコーリー,キャスリン・エム
クイセル,リチャード・シー
Original Assignee
デルファイ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by デルファイ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド filed Critical デルファイ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド
Publication of JP2004518942A publication Critical patent/JP2004518942A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01NGAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
    • F01N11/00Monitoring or diagnostic devices for exhaust-gas treatment apparatus, e.g. for catalytic activity
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/403Cells and electrode assemblies
    • G01N27/406Cells and probes with solid electrolytes
    • G01N27/407Cells and probes with solid electrolytes for investigating or analysing gases

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Measuring Oxygen Concentration In Cells (AREA)

Abstract

【解決手段】ターミナルコネクターアッセンブリは、ターミナル支持部(60)と、該ターミナル支持部(60)内に少なくとも部分的に配置されたターミナル(62、63)と、ターミナル(62、63)及びターミナル支持部(60)とに隣接した段落ち部(94)を備える通路(93)を有する第1の絶縁器(90)と、を含む。ガスセンサー(10)及びガスセンサー(10)を製造する方法も開示される。
【選択図】図2

Description

【0001】
本出願は、1999年10月27日に出願された米国仮出願シリアル番号60/161,839号の出願日の利益を請求する。それを参照することにより、その全ての内容が本願中に組み込まれる。
【0002】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガスセンサーに係り、より詳しくは、ガスセンサーのターミナルアッセンブリに関する。
【0003】
【従来技術】
酸素センサーは、ガスの定量及び定性的分析を必要とする様々な用途で使用される。自動車の用途では、排気ガス中の酸素濃度と、エンジンに供給される燃料混合物の空気燃料比率との間の直接的関係は、酸素センサーが、最適燃焼状態の決定、燃料経済の最大化、及び、排気エミッションの管理のため、酸素濃度測定結果を提供することを可能にする。
【0004】
従来の化学量論通りの酸素センサーは、イオン伝導固体電解質材料、多孔性保護外皮を備える、排気ガスにさらされる電解質の外側表面上の多孔性電極、及び、既知の酸素分圧にさらされるセンサーの内側表面上の電極を含む。自動車用途で典型的に使用されるセンサーは、白金電極を備えた、イットリウム安定化ジルコニアベースの電気化学ガルバニー電池を使用する。該センサーは、自動車エンジンの排気中に存在する酸素の相対量を検出するため、電位差測定モードで作動する。このガルバニー電池の両表面が異なる酸素分圧にさらされるとき、次のネルンスト方程式に従って、ジルコニア壁の両表面上の電極間で起電力が発生する。
【0005】
【数1】
Figure 2004518942
【0006】
ここで、
E=起電力
R=普遍ガス定数
F=ファラディー定数
T=ガスの絶対温度
O2 ref=参照ガスの酸素分圧
O2=排気ガスの酸素分圧
燃料リッチ及び燃料リーンの排気条件の間の酸素分圧上の大きな差に起因して、起電力(emf)は、化学量論ポイントで鋭く変化し、これらのセンサーの特徴的な切り替え挙動を引き起こす。その結果、これらの電位差測定式の酸素センサーは、排気混合物の実際の空気燃料比率を定量化することなく、エンジンが燃料リッチ又は燃料リーンのいずれの状態で作動しているかを定性的に指し示す。
【0007】
これらのセンサーは、センサーボディ及び配線ハーネスを通して車両電気システムに電気的に接続される。センサー内部に設けられたものは、排気ガスを検出するため使用される要素である。接触パッドが検出要素及び車両電気システムの間の電気的伝達を提供するように検出要素の外側に配置される。エッジカードコネクター即ちターミナルは、概して、接触パッドを介して検出要素と接触するため使用される。図1の従来技術に示されるように、典型的なセンサー100は、センサー100内で雄型ターミナル102及び雌型ターミナル103を含むアダプター104を保持するためのスプリングスリップ101を利用する。ガラス支持部105及びウェッジリング106は、上側絶縁器107及びガラスシール部108の間に配置される。保護シールド108は、配線ハーネスアッセンブリの下側部分を取り囲む。従来の設計では、ターミナルは、図1の従来技術に示されたように、検出要素の重量を支持し、センサー内で検出要素を位置決めする。これと同時に、配線ハーネスの内部構成部品からの重量もターミナルに移される。典型的には、検出要素及びターミナルは、配線ハーネス及び検出要素の重量を取り扱うことに関して、並びに、センサー内で検出要素の位置を維持することに関して問題を有する。壊れやすい要素は、ターミナルの重量がかけられた状態で、及び、製造、テスト、これらの従来センサーの作動の間にセンサー内で移動することにより壊れがちである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
当該技術分野で必要とされているものは、検出要素への応力を最小にすると共に、センサー内で検出要素を支持し整列させるターミナルコネクターである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述した従来技術の不足部分は、本発明のターミナルコネクターアッセンブリ、ガスセンサー及び該ガスセンサーを製造するための方法によって、克服され、或いは、軽減される。
【0010】
ターミナルコネクターアッセンブリは、ターミナル支持部、該ターミナル支持部内に少なくとも部分的に配置されたターミナル、及び、ターミナル及びターミナル支持部に隣接した段落ち部を備える通路を有する第1の絶縁器を含む。
【0011】
ガスセンサーは、サブアッセンブリ内に配置された下側部分と、配線ハーネスの回りに配置された上側シールドを含む配線ハーネスアッセンブリ内に配置された上側部分と、を有する検出要素を含んでいる。ターミナル支持部は、配線ハーネス内部に配置されている。ターミナルの第1の部分は、ターミナル支持部内に配置され、且つ、検出要素と電気的に接続される。第1の絶縁器は、上側シールド内に少なくとも部分的に配置され、且つ、検出要素の上側部分の回りに配置されている。第1の絶縁器は、ターミナルの第2の部分を収容するための通路を有し、第1の絶縁器の少なくとも一部分は、ターミナル、第2の部分及び上側シールドの間に配置される。
【0012】
ガスセンサーを製造する方法は、配線ハーネスの回りに配置された上側シールドを含む配線ハーネスアッセンブリ内に、検出要素の上側部分を配置する工程を含んでいる。サブアッセンブリ内に検出要素の下側部分を配置し、配線ハーネス内にターミナル支持部を配置する。また、ターミナル支持部内に、ターミナルの第1の部分を、検出要素と電気的に接続された状態で配置する。更に、第1の絶縁器を、上側シールド内に少なくとも部分的に配置し、且つ、検出要素の上側部分の回りに配置する。第1の絶縁器は、第1の絶縁器の少なくとも一部分が、ターミナル、第2の部分及び上側シールドの間に配置されるように、ターミナルの第2の部分を収容するための通路を有する。最後に、センサーをエンジン作動条件にさらす。
【0013】
本発明の上述した及び他の、特徴及び利点は、以下の詳細な説明、図面及び請求の範囲から、当業者により認知され、理解されよう。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、一例としての装置及び方法を説明するが、これは例示を意味し、本発明をこれに限定するものではない。
【0015】
センサーは、異なるガスの存在に関する排気物を監視するため自動車エンジンで使用される。センサーは、典型的には、上側シールド、シール部、電気構成部品、及び、検出要素の上側部分を有する配線ハーネス(wiring harness)と、シェル、下側シールド、内側シールド、高温材料、及び、検出要素の下側部分を有するサブアッセンブリと、を含む。センサー内の検出要素は、破損を防止するための位置に維持されるべき壊れやすい機器である。従来のセンサーは、配線ハーネスの重量が検出要素に分配されるように設計される。従来のセンサーとは対照的に、本明細書中のターミナル、ターミナル支持部、及び、第1の絶縁器は、センサー内における移動から検出要素を支持し、保護し、並びに、配線ハーネスの重量を支持する上で役立つ。
【0016】
以下、図2を参照すると、配線ハーネスアッセンブリ12及びサブアッセンブリ14を有する、一例としての酸素センサー10が示されている。配線ハーネスアッセンブリ12は、概して、シール部40と、上側シールド20内で検出要素80の上側部分84に接続された電気構成部品と、を備える。サブアッセンブリ14は、概して、検出要素80の下側部分、下側シールド30内の内側シールド35、及び、シェル50を備える。シールド20、30及び35のための、及び、シェル50のための一例としての材料は、例えば、高クロム及び/又は高ニッケルのステンレス鋼等のステンレス鋼、並びに、前記したステンレス鋼の少なくとも一つを含む混合物及び合金等であり、それらの全ての材料は、高温度耐性、高強度、及び、耐腐食性のために選択される。
【0017】
ファスナー、即ち、上側シールド20の上側端部材22の一部分内に配置されたシール部40は、エンジンの作動に相応する温度に耐えることのできる材料から構成することができる(センサーが約300℃までの温度を経験する状態で例えば約1,000℃までの温度)。典型的な材料は、フルオロエラストマー(fluoroelastomer)、シリコン、ゴム、ペルフルオロエラストマー(perfluoroelastomer)、他の従来のシール材料、並びに、前記した材料の少なくとも一つを含む組み合わせ材料を含んでいる。シール部は、当該技術分野で知られている従来の鋳造技術により作ることができる。
【0018】
他の可能なシール部は、アトーニー整理番号DP−301500/DP−301244B(DEP−0133F)の米国特許出願において開示されており、その内容は、該出願を参照することによりその全体が本明細書中に組み込まれる。この一部品の多機能シール部40は、湿気に関して構造的に無欠であり、水又は他の汚染物質の浸入物がセンサー10に入ることを防止することにより検出要素80を保護する。シール部40は、安全な適合性のため上側シールド20の上側部分22内へと適合するように設計することができる。シール部のオプションのフランジは、シール部40及び上側シールド20の間に追加の密封機能を提供する。一旦、上側シールド20がフランジの下方にくると、当該技術分野で知られた圧着作業によりシール部40を当該箇所に圧着することができる。これは、シール部40を上側シールド20の形状へと歪曲し即ち成形してセンサーに汚染物質が入ることを遮断する。更には、使用中即ち高温状態へさらされている間は、シール部40のフランジは、上側シールド20内へと縮み、かくして、汚染物質への露出に対してセンサー10への追加の保護を提供する。
【0019】
上述されたように、シール部40は、任意の振動又は衝撃負荷に対する減衰装置として機能することができる。シール部40の下側部分における底部のオプションの突起は、ターミナル支持部60と接触し、センサー10に衝撃を与える振動又は衝撃負荷を減衰するように設計される。シール部40のみがこの突起部でターミナル支持部60と物理的に接触しているので、空気ギャップが、それらの間に形成される。この空気ギャップは、シール部40を分離し、下側センサー構成要素からシール部40への対流熱輸送を最小にする。
【0020】
センサー10の電気的接続を提供するために、ターミナル支持部材60は、シール部40に隣接して配置される。ターミナル支持部材60は、センサー作動条件の下で耐えることのできる材料から形成され得る。これらの材料は、電気的な絶縁性、熱耐性、及び、機械的支持を提供するため選択されるべきであり、熱可塑性材料、熱硬化性材料、例えばステアタイト、アルミナ等のセラミック、並びに、セラミック及びプラスチックがしばしば用いられた状態で前記したターミナル支持材料の少なくとも一つを含む組み合わせを含むことができる。
【0021】
ターミナル支持部60は、エッジカードコネクター(edge card connector)、ターミナルコネクター、又は、ケーブル即ちワイヤ64、65に接続されたターミナル62、63を、該当箇所に保持する。ケーブル64、65は、車両電気システムを配線ハーネス12に接続する。これらのケーブル64、65は、一般に、銅、真鍮、ステンレス鋼、ニッケル等、並びに、前記した材料のうち少なくとも一つを含む組み合わせ及び合金、を始めとした当該技術分野で知られている材料から構成される。センサー動作条件下で実質的なばね力を提供する、材料及びターミナル設計が好ましい。
【0022】
ターミナル62、63は、検出要素80の接触パッド86、88と電気的に接触している。検出要素80の部分は、上側シールド20、シェル50及び下側シールド30内に配置される。検出要素80は、既知の型式の平面状の即ち平坦プレート式検出要素とすることができる。下側シールド30内に配置されている、該検出要素の第1の端部82では、検出要素80は、好ましくは、既知の型式のヒーターと共に、既知の態様で検出要素内に製作されている排気構成要素反応構造を備える。検出要素80の第2の端部に、又は、その近傍に配置されているのは、当該技術分野で知られている従来材料から構成される、接触パッド86、88である。
【0023】
ターミナル62、63は、接触パッド86、88に電気的に接続することに加えて、第1の絶縁器90と物理的に接触するのが好ましい。この第1の絶縁器90は、上側シールド20及びシェル50の両方の少なくとも一部分内に配置される。第1の絶縁器90は、センサー10のための絶縁を提供するため、高温材料(即ち、センサー動作条件に耐えることのできる材料)から構成される。電気的絶縁、熱耐性、及び、機械的支持のために選択された幾つかの可能な高温材料は、特に、セラミックス及び金属と、繊維(ランダム(random)、切断(chopped)、連続(continuous)、織物(woven)等)、とりわけ、織り網(woven mesh)及び非織り網(non−woven mesh)の形態で前記した材料のうち少なくとも一つから構成される組み合わせ、合金及び組成物と、を含んでいる。セラミックは、ステアタイト、アルミナ等、又は、前記したセラミックのうち少なくとも一つから構成される組み合わせを含むことができる。オプションで、第1の絶縁器90は、棚94を含んでいるセラミック内側部分と、シェル50の少なくとも一部分を通して配置された金属メッシュ下側部分とを含むことができる。第1の絶縁器90は、ターミナル62、63及び検出要素80の挿入のため様々な幅の通路93を備えた円柱機器でもよい。ターミナル62、63は、ターミナル62、63の重量が第1の絶縁器90により支持される。
【0024】
第1の絶縁器90は、オプションで、第1の絶縁器90の上側部分91の内側で通路93から外側に延在する、段落ち部即ち棚94を含む。棚94は、ターミナル62,63が、第1の絶縁器90の頂部近傍の段落ち部即ち支持棚94へと適合し、その上に載置して支持されるように、ターミナル62、63を収容するのに十分な距離に第1の絶縁器90内に延在するのが好ましい。棚94は、好ましくは、一方のターミナルの外側から他方のターミナルの外側までの距離とほぼ同様の幅を有する。第1の絶縁器90は、検出要素80を取り囲むと共に、センサー10への支持を提供し該センサー内で検出要素80を位置決める。ターミナル62、63、及び、ターミナル支持部60の重量を支持することによって、第1の絶縁器90は、重量及び力が、検出要素80に損傷を与えることを防止する。第1の絶縁器90を、圧着法(crimping method)又は当該技術分野で知られた他の方法によりセンサー10に接続することができる。
【0025】
第1の絶縁器90の下側部分は、シェル50内に配置される。シェル50は、ボディ部分52と、ねじ切り部分54と、を有する。ボディ部分52は、ねじ切り部分54を、排気パイプ若しくは排気流れシステムの他の構成部品用のマウント、或いは、ガスセンサーが用いられ、かくして、センサーチャンバー31を測定されるべきガスの流れ内に配置することができる任意箇所内に締め上げるためレンチ又は他のツールと適合するように形成されるのが好ましい。シェル50は、圧着作業又は当該技術分野で知られた他のプロセスにより上側シールド20に連結することができる。
【0026】
オプションで、シェル50の下側部分に配置されているのは、作動位置にセンサー10を維持させ、センサー及びマニホルドをガス漏れから密封するように張力源を提供している、ガスケット72である。センサー要素80に隣接して、第1の絶縁器90及び第2の絶縁器92の間に配置することができる別のオプションの器具は、タルクパック(talc pack)70又は他の構造部品即ち密封構成部品である。タルクパック70は、第1の絶縁器90及び第2の絶縁器92の間に配置することができ、シェル肩部56、及び、絶縁器90、92又はメッシュの間に配置することができる。タルクパック70は、その回りにタルカムパウダーを固めることにより当該箇所に検出要素を保持する。その代わりに、タルクパック70は、例えば、タルク、雲母、カオリン等の無機材料、並びに、前記した無機材料の少なくとも一つを含む組み合わせを、検出要素80及び下側シールド30の間に用いることにより得られる、漏れ耐性シール部として機能する。
【0027】
第2の絶縁器92は、シェル50内部に且つタルクパック70に隣接して配置することができる。第2の絶縁器92は、第1の絶縁器90と同じか或いは同様の高温材料から構成され、センサー10を絶縁し、保護する。
【0028】
第2の絶縁器92に隣接して、検出要素31を配置することができる。下側シールド31は、検出要素80の第1の端部82が、ガスと接触して検出することを可能にするため検出チャンバー31内に配置されるように、シェル50にしっかりと連結されている。下側シールド30は、検出チャンバー31を画成しており、該下側シールド30内に配置されているものは、検出要素80を受け入れるための内側シールド35である。下側シールド30及び内側シールド35は、検出チャンバー31内への及び該チャンバーからのガスの通過を可能にして、これらのガスが検出要素80の受容性第1の端部82により検出されるようにするため、複数の開口38、39を組み込んでいる。
【0029】
センサー10を作動させるために、電気的接続部は、検出要素80と、車両電気システムに接続される配線ハーネス12の間に固定される必要がある。図3に示されるように、ターミナル62、63は、検出要素80上に配置された接触パッド68、69と接続され、ターミナル62、63と検出要素80とを電気的接続状態にする。ターミナル62、63は、当該技術分野で知られているように、スプリング設計を利用することにより、当該箇所に検出要素80を保持し即ち維持することができる。各ターミナルの延長部品66、67は、検出要素の接点68、69に対して押圧され、スプリング様効果を生じさせる。これは、要素80を、ターミナル62、63の間に張力が作用した状態に保ち、電気的接続を維持し、並びに、センサー10内の要素80の位置を保つ。図2に示されるように、ターミナル62、63は、2つの分離要素、即ちターミナル支持部60及び第1の絶縁器90により配線ハーネス12内の当該箇所に保持される。ターミナル62、63は、振動及びターミナル支持部60及び第1の絶縁器90への衝撃負荷をやわらげ、分散させることを可能にし、かくして、検出要素を保護する。
【0030】
ここで、図4を参照すると、60で全体として示されたターミナル支持部即ち係止部が示されている。ターミナル支持部60は、少なくとも一つの平坦側部120を備えた略円柱形状を有して示されているが、他の設計も、例えば、多角形柱等も可能である。ターミナル支持部材60の頂部122に配置されているものは、ターミナル(図示せず)及び電気ケーブル(図示せず)を収容するためのチャンネル又は孔130である。ここで、図5を参照すると、少なくとも一つの平坦側部120を備えたターミナル支持部60の底部124が示されている。図面は、ターミナル支持部60を通って延在するチャンネル130の反対側(底部124)を示している。各チャンネル130内には、段落ち部即ちポケット132が、ターミナル(図示せず)を受け入れて支持するため形成される。
【0031】
ここで、図6を参照すると、ターミナル支持部60の断面が示されている。チャンネル130は、頂部120で開口し、ターミナル支持部60の底部124を貫通する。チャンネル130内に配置されている段落ち部132は、ターミナル(図示せず)を収容するためのより大きい空間を形成する。ターミナル支持部60は、ターミナル62、63を互いから分離し、該ターミナル62、63を検出要素80の頂部における該当位置に保持する。その結果、ターミナル支持部は、所望数のワイヤ(図示せず)及びターミナルを収容するため十分な数のチャンネル130を有する誘電材料であるべきである。チャンネル130の特定の空間的配置及び配位は、ケーブル及びターミナルの所望数、及び、製造能力に基づいて選択される。
【0032】
ターミナル支持部、第1の絶縁器及びターミナルの組み合わせの故に、検出要素は、ターミナルの重量、センサー内の運動、並びに、振動効果にさらされることから保護される。その結果として、センサー寿命が延びる。例えば、従来のセンサーが典型的に性能低下する一方で、本発明のセンサーは、振動テスト(22Gの加速度の状態で、約950℃及び200〜400Hzの振動状態で90時間のテスト)に耐えることができる。多数の従来センサーが約100時間で故障する別のテスト(例えば、センサー要素が壊れて及び/又はターミナルコネクターが動いて受容不可能な抵抗を形成する)では、本発明のセンサーは、エンジン動力計に搭載された場合に2,000時間の耐性試験(車での走行距離、約241,400km(約150,000マイル)に等価)に耐えられる。首尾よく通過される他のテストは、重量落下試験(1キログラム(kg)の重量が、様々な高さからシェル(一般にヘックス(hex)として知られている)上に落とされた)、及び、ボール落下試験(100グラムのボールが、1mの高さからセンサー上に4つの異なる点に落下された)を含んでいる。重量落下試験に関しては、本発明のセンサーは、従来センサーの約3倍の高さからの落下(例えば、約45cm対従来センサーの15cm)に耐えることができる。更には、ボール落下試験に関しては、本センサーは、従来センサーが壊れたテストにパスした。本センサー設計の追加の利点は、ターミナルの支持システムが設置するのが容易でコスト削減効果があるということである。
【0033】
好ましい実施形態が示され説明されたが、他の従来センサーにおいて本明細書中で教えられた構成を使用することを始めとして、様々な変形及び置換を、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、本発明に対してなすことができる。さらには、本装置及び方法は、例示としてのみに説明されたと理解するべきであり、本明細書中で開示された図示及び実施形態は、請求の範囲に制限を加えるものとして構成されたものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】
図1は、従来技術のガスセンサー設計の断面図である。
【図2】
図2は、ガスセンサー設計の一実施形態の断面図である。
【図3】
図3は、一例としてのターミナル、ケーブル、及び、検出要素の側面図である。
【図4】
図4は、一例としてのターミナル支持部の等角側面図である。
【図5】
図5は、一例としてのターミナル支持部の等角底面図である。
【図6】
図6は、図4のライン6−6に沿って取られた、一例としてのターミナル支持部の断面図である。

Claims (20)

  1. ガスセンサー(10)であって、
    サブアッセンブリ(14)内に配置された下側部分(82)と、配線ハーネスの回りに配置された上側シールド(20)を含む配線ハーネスアッセンブリ(12)内に配置された上側部分(84)と、を有する検出要素(80)と、
    前記配線ハーネス内に配置されたターミナル支持部(60)と、
    前記ターミナル支持部(60)内に配置され、且つ、前記検出要素(80)と電気的に接続されるターミナル(62,63)の第1の部分と、
    前記上側シールド(20)内に少なくとも部分的に配置され、且つ、前記検出要素の上側部分(84)の回りに配置された第1の絶縁器(90)であって、該第1の絶縁器は、前記ターミナル(62)の第2の部分を収容するための通路(93)を有し、前記第1の絶縁器(90)の少なくとも一部分は、前記ターミナル(62、63)、前記第2の部分及び前記上側シールド(20)の間に配置される、前記第1の絶縁器と、
    を含む、ガスセンサー。
  2. 前記第1の絶縁器(90)は、セラミック、金属、それらの組み合わせ、合金、並びに、前記した材料のうち少なくとも一つを含む組成物からなるグループから選択された材料である、請求項1に記載のガスセンサー(10)。
  3. 前記セラミックは、ステアライト、アルミナ、及び、前記したセラミックのうち少なくとも一つを含む組み合わせを含むグループから選択される、請求項2に記載のガスセンサー(10)。
  4. 前記第1の絶縁器(90)は、ランダム繊維、切断繊維、連続繊維、織られた繊維、織り網、非織り網、及び、前記した形態のうち少なくとも一つを含む組み合わせからなるグループから選択された形態にある、請求項2に記載のガスセンサー(10)。
  5. 前記ターミナル支持部(60)は、熱可塑性材料、熱硬化性材料、セラミック、及び、前記した材料のうち少なくとも一つを含む組み合わせからなるグループから選択された材料である、請求項1に記載のガスセンサー(10)。
  6. 前記セラミックは、特に、ステアタイト、アルミナ、及び、前記したセラミック材料のうち少なくとも一つを含む組み合わせからなるグループから選択される、請求項5に記載のガスセンサー(10)。
  7. ガスセンサー(10)を製造する方法であって、
    配線ハーネスの回りに配置された上側シールド(20)を含む配線ハーネスアッセンブリ(12)内に、検出要素(80)の上側部分(84)を配置し、サブアッセンブリ(14)内に下側部分(82)を配置し、
    前記配線ハーネス内にターミナル支持部(60)を配置し、
    前記ターミナル支持部(60)内に、ターミナル(62,63)の第1の部分を、前記検出要素(80)と電気的に接続された状態で配置し、
    第1の絶縁器(90)を、前記上側シールド(20)内に少なくとも部分的に配置し、且つ、前記検出要素の上側部分(84)の回りに配置し、該第1の絶縁器は、前記ターミナル(62、63)の第2の部分を収容するための通路を有し、前記第1の絶縁器(90)の少なくとも一部分は、前記ターミナル(62、63)、前記第2の部分及び前記上側シールド(20)の間に配置され、
    前記センサー(10)をエンジン作動条件にさらす、各工程を含む、方法。
  8. 前記第1の絶縁器(90)は、セラミック、金属、それらの組み合わせ、合金、並びに、前記した材料のうち少なくとも一つを含む組成物からなるグループから選択された材料である、請求項7に記載の方法。
  9. 前記セラミックは、ステアライト、アルミナ、及び、前記したセラミックのうち少なくとも一つを含む組み合わせを含むグループから選択される、請求項8に記載の方法。
  10. 前記第1の絶縁器(90)は、ランダム繊維、切断繊維、連続繊維、織られた繊維、織り網、非織り網、及び、前記した形態のうち少なくとも一つを含む組み合わせからなるグループから選択された形態にある、請求項8に記載の方法。
  11. 前記ターミナル支持部(60)は、熱可塑性材料、熱硬化性材料、セラミック、及び、前記した材料のうち少なくとも一つを含む組み合わせからなるグループから選択された材料である、請求項7に記載の方法。
  12. 前記セラミックは、特に、ステアタイト、アルミナ、及び、前記したセラミック材料のうち少なくとも一つを含む組み合わせからなるグループから選択される、請求項11に記載の方法。
  13. ガスセンサー(10)であって、
    サブアッセンブリ(14)内に配置された下側部分(82)と、配線ハーネスの回りに配置された上側シールド(20)を含む配線ハーネスアッセンブリ(12)内に配置された上側部分と、を有する検出要素(80)と、
    一部品シール(40)であって、該シールは、前記上側シールド(20)の第1の部分に配置されたボディと、フランジとを有し、該上側シールドのエッジが、前記フランジの少なくとも一部分及び前記ボディの間に配置されている、前記一部品シール部と、
    前記検出要素(80)の前記下側部分の回りに配置されたシェル(50)と、
    第1の絶縁器(90)であって、該第1の絶縁器の少なくとも一部分は、前記検出要素(80)及び前記シェル(50)の間に配置される、前記第1の絶縁器(90)と、
    前記検出要素(80)の端部の回りに配置され、前記シェル(50)と物理的に接触し、且つ、複数の開口(38)を有する、下側シールド(30)と、
    前記検出要素(80)と電気的に接触する、少なくとも一つのターミナル(62、63)と、
    前記ターミナル(62、63)と物理的に接触する、ターミナル支持部(60)と、
    を含む、ガスセンサー。
  14. 前記サブアッセンブリ(14)は、前記第1の絶縁器(90)及び前記下側シールド(30)の間に前記シェル(50)内に配置されたタルクパック(70)を更に含む、請求項13に記載のガスセンサー(10)。
  15. 前記サブアッセンブリ(14)は、前記タルクパック(70)及び前記下側シールド(30)の間に前記シェル(50)内に配置された第2の絶縁器(92)を更に含む、請求項14に記載のガスセンサー(10)。
  16. 前記第1の絶縁器(90)は、セラミック、金属、それらの組み合わせ、合金、並びに、前記した材料のうち少なくとも一つを含む組成物からなるグループから選択された材料である、請求項13に記載のガスセンサー(10)。
  17. 前記セラミックは、ステアライト、アルミナ、及び、前記したセラミックのうち少なくとも一つを含む組み合わせを含むグループから選択される、請求項16に記載のガスセンサー(10)。
  18. 前記第1の絶縁器(90)は、ランダム繊維、切断繊維、連続繊維、織られた繊維、織り網、非織り網、及び、前記した形態のうち少なくとも一つを含む組み合わせからなるグループから選択された形態にある、請求項16に記載のガスセンサー(10)。
  19. 前記ターミナル支持部(60)は、熱可塑性材料、熱硬化性材料、セラミック、及び、前記した材料のうち少なくとも一つを含む組み合わせからなるグループから選択された材料である、請求項13に記載のガスセンサー(10)。
  20. 前記セラミックは、特に、ステアタイト、アルミナ、及び、前記したセラミック材料のうち少なくとも一つを含む組み合わせからなるグループから選択される、請求項19に記載のガスセンサー(10)。
JP2001536859A 1999-10-27 2000-10-26 ガスセンサーのターミナルアッセンブリ及び該アッセンブリを製造するための方法 Pending JP2004518942A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US16183999P 1999-10-27 1999-10-27
PCT/US2000/041616 WO2001034951A2 (en) 1999-10-27 2000-10-26 A gas sensor terminal assembly and method of producing same

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004518942A true JP2004518942A (ja) 2004-06-24

Family

ID=22582975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001536859A Pending JP2004518942A (ja) 1999-10-27 2000-10-26 ガスセンサーのターミナルアッセンブリ及び該アッセンブリを製造するための方法

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP1228363A2 (ja)
JP (1) JP2004518942A (ja)
KR (1) KR20030022095A (ja)
WO (1) WO2001034951A2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009042053A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Ngk Spark Plug Co Ltd ガスセンサ
JP2013033059A (ja) * 2008-10-29 2013-02-14 Ngk Spark Plug Co Ltd ガスセンサ
JP2017067505A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 株式会社デンソー 車載用センサ
JP2017194372A (ja) * 2016-04-21 2017-10-26 日本特殊陶業株式会社 ガスセンサ

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7197912B1 (en) 1999-10-27 2007-04-03 Delphi Technologies, Inc. Gas sensor seal and method of producing same
US20040040370A1 (en) * 2002-08-30 2004-03-04 Takashi Kojima Gas sensor having improved structure of electric connector
US7404883B2 (en) * 2004-04-12 2008-07-29 Robert Bosch Gmbh Insulation bushing assembly for an exhaust gas sensor
DE102005012449A1 (de) * 2005-03-18 2006-09-21 Robert Bosch Gmbh Sensor und Verfahren zu dessen Herstellung
US8147667B2 (en) 2006-12-20 2012-04-03 Robert Bosch Gmbh Exhaust gas sensor and method of manufacture
KR101281013B1 (ko) * 2010-07-27 2013-07-08 자동차부품연구원 차량용 가스 센서 캡
US9297791B2 (en) 2012-12-20 2016-03-29 Robert Bosch Gmbh Gas sensor with thermal shock protection
KR101500869B1 (ko) * 2013-10-28 2015-03-09 주식회사 현대케피코 산소센서 터미널 조립체
KR101525684B1 (ko) * 2013-10-28 2015-06-03 주식회사 현대케피코 산소센서 터미널
DE102016100177A1 (de) * 2015-01-09 2016-07-14 Ngk Spark Plug Co., Ltd. Sensor

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02190757A (ja) * 1989-01-20 1990-07-26 Japan Electron Control Syst Co Ltd 酸素センサ
JPH03246458A (ja) * 1990-02-26 1991-11-01 Ngk Spark Plug Co Ltd センサの組付構造
US5817920A (en) * 1997-03-18 1998-10-06 General Motors Corporation Oxygen sensor with annular support member providing improved mechanical shock resistance
JPH11513113A (ja) * 1996-02-12 1999-11-09 ゼネラル・モーターズ・コーポレーション ガラスシール部を備えたセンサー

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3027726B2 (ja) * 1996-06-05 2000-04-04 日本特殊陶業株式会社 ヒータ付き酸素センサ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02190757A (ja) * 1989-01-20 1990-07-26 Japan Electron Control Syst Co Ltd 酸素センサ
JPH03246458A (ja) * 1990-02-26 1991-11-01 Ngk Spark Plug Co Ltd センサの組付構造
JPH11513113A (ja) * 1996-02-12 1999-11-09 ゼネラル・モーターズ・コーポレーション ガラスシール部を備えたセンサー
US5817920A (en) * 1997-03-18 1998-10-06 General Motors Corporation Oxygen sensor with annular support member providing improved mechanical shock resistance

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009042053A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Ngk Spark Plug Co Ltd ガスセンサ
JP2013033059A (ja) * 2008-10-29 2013-02-14 Ngk Spark Plug Co Ltd ガスセンサ
JP2017067505A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 株式会社デンソー 車載用センサ
JP2017194372A (ja) * 2016-04-21 2017-10-26 日本特殊陶業株式会社 ガスセンサ

Also Published As

Publication number Publication date
WO2001034951A2 (en) 2001-05-17
WO2001034951A3 (en) 2001-12-13
EP1228363A2 (en) 2002-08-07
KR20030022095A (ko) 2003-03-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004518942A (ja) ガスセンサーのターミナルアッセンブリ及び該アッセンブリを製造するための方法
EP0836094B1 (en) Electronic component having a terminal connecting leads with high temperature ceramic element, and method of making such a component
US6453726B1 (en) Gas sensor with U-type gasket
US9032779B2 (en) Gas sensor
US7607340B2 (en) Gas sensor
EP1139097A2 (en) Gas sensor and structure of electric connector
US4824550A (en) Heated solid electrolyte oxygen sensor and securing element therefor
JP4670197B2 (ja) ガスセンサ
US6319378B1 (en) Gas sensor having improved structure
US20100263434A1 (en) Gas sensor
US7497109B2 (en) Structure of gas sensor designed to minimize damage to porcelain insulators
US8513961B2 (en) Detection method for defect of sensor
US6658918B2 (en) Structure of gas sensor
US20070235332A1 (en) Structure of gas sensor ensuring adhesion of electric lead
US20120006093A1 (en) Gas sensor
US7197912B1 (en) Gas sensor seal and method of producing same
JPH05188034A (ja) 改良された金属−セラミックシ−ルをもつ電気化学型の排ガス酸素センサ−
US6613208B2 (en) One-piece harness and upper shield design and the method of making the same
EP1167960B1 (en) Sealing structure of gas sensor
KR100608197B1 (ko) 산소 센서
US6342141B1 (en) Sealed exhaust sensor utilizing a mat support system
JPWO2013168649A1 (ja) ガスセンサ
US10371680B2 (en) Sensor
JP2004521311A (ja) ガスセンサーのシール部及び該シール部を製造するための方法
JP2000065783A (ja) 防爆型ガスセンサ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101007

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110302