JP2004518855A - 組付けクリップおよび燃料噴射弁を組み付けるための方法 - Google Patents
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Abstract
組付け装置は、燃料噴射弁(3)を正確に組み付けるための組付けクリップ(13)を有している。燃料分配管路(1)の第1のばね受け部(9)と燃料噴射弁(3)の第2のばね受け部(12)との間にはばねエレメント(10)が配置されている。第1の組付けクリップアーム(14)は第1の組付けクリップ受け部(15)に接触しており、第2の組付けクリップアーム(16)は第2の組付けクリップ受け部(17)に接触している。この場合、ばねエレメント(10)は、燃料分配管路(1)と燃料噴射弁(3)とが組付けクリップアーム(14,16)に力伝達式に当て付けられて保持されるように燃料分配管路(1)と燃料噴射弁(3)とを互いに離れる方向に緊締している。燃料分配管路(1)の組付け後、組付けクリップ(13)は解離可能でありかつ取外し可能である。
Description
【0001】
背景技術
本発明は、組付けクリップ(Montagebuegel)を備えた組付け装置および燃料噴射装置を内燃機関に組み付けるための方法であって、燃料分配管路と燃料噴射弁との間にばねエレメントが配置されており、燃料噴射弁が、ばねエレメントによって収容孔内に押圧されるようになっている形式のものに関する。
【0002】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19756102号明細書に基づき、燃料噴射弁と燃料分配管路とを内燃機関のシリンダヘッドに組み付けるための組付け装置が公知である。燃料噴射弁は、燃料を内燃機関の燃焼室内に直接噴射するために形成されている。組付け装置は複数のばねエレメントを有している。これらのばねエレメントはそれぞれ、燃料分配管路の、各燃料噴射弁に対応配置されたばね受け部と、対応配置された燃料噴射弁のばね受け部との間で延びている。さらに、組付け装置は、一連の全ての燃料噴射弁に共通の組付けクリップを有している。この組付けクリップは燃料分配管路の組付けクリップ受け部から燃料噴射弁の組付けクリップ受け部にまで延びている。ばねエレメントは、燃料分配管路と燃料噴射弁とが、対応配置された組付けクリップ受け部に力伝達式に当て付けられて保持されているように燃料分配管路と燃料噴射弁とを互いに離れる方向に緊締しており、組付けクリップはばねエレメントの圧縮後に解離可能でありかつ取外し可能である。
【0003】
この公知先行技術には、組付けクリップが全ての燃料噴射弁に対して共通して一体に形成されているという欠点がある。これによって、種々異なるシリンダ数および燃料噴射弁の個数ならびに各内燃機関に対する燃料噴射弁の種々異なる間隔に基づき、固有の組付けクリップが必要となる。さらに、燃料分配管路に対応配置された組付けクリップ受け部が、燃料分配管路の、燃料噴射弁とは反対の側に配置されているという欠点がある。組付けクリップは燃料分配管路を取り囲むように把持しているので、各燃料分配管路のために固有の組付けクリップが必要となる。
【0004】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2908095号明細書に基づき、燃料噴射弁がばね弾性的な保持クリップによって燃料分配管路に保持され、この燃料分配管路に押圧される燃料噴射装置が公知である。燃料噴射弁は内燃機関の吸気管の孔内に嵌められている。別のばねクリップによって、燃料分配管路が孔の方向に引っ張られ、吸気管に保持される。これによって、燃料噴射弁が孔内に保持され、この孔内に押圧される。
【0005】
この公知先行技術には、誤差補償が不可能となるという欠点がある。複数の燃料噴射弁が設けられている場合には、燃料噴射弁は、中心軸線に対する燃料噴射弁の軸線の偏差を補償することもできないし、孔内の嵌まり深さの誤差を補償することもできない。また、燃料分配管路を保持するばねクリップによって、制限された力しか付与することができないという欠点もある。これによって、燃料噴射弁を燃焼室の内部の圧力に対して押さえることが困難にしか可能とならない。
【0006】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3415780号明細書に基づき、燃料噴射弁が燃料分配管路に保持装置によって保持され、これによって、燃料噴射弁と燃料分配管路とが1つのユニットとして組付け可能である燃料噴射装置が公知である。保持エレメントと燃料噴射弁との間には振動減衰エレメントが配置されている。
【0007】
この公知先行技術による燃料噴射装置にもやはり、誤差補償が困難にしか可能とならないという欠点がある。また、保持エレメントが組付け後に燃料分配管路に残され、したがって、付加的な費用を招く構成部材が必要となるという欠点もある。
【0008】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19735665号明細書に基づき、燃料噴射弁と燃料分配管路との間に、設定された範囲内で運動可能にかつシールした状態で燃料噴射弁と燃料分配管路とに結合された中間スリーブが配置されている燃料噴射装置が公知である。
【0009】
この公知先行技術には、燃料噴射弁と、中間スリーブと、燃料分配管路とから成るユニットとしての組付けが不可能となるという欠点がある。
【0010】
発明の利点
請求項1の特徴を備えた本発明による組付け装置および請求項7記載の本発明による方法は従来のものに比べて、燃料噴射弁が燃料分配管路と共に前組付けされて1つの構成群を形成することができ、組付け装置を変更する必要なしに、組付け装置と方法とが多種の内燃機関に使用可能であるという利点を有している。燃料噴射弁をシリンダヘッドの収容孔内に導入しかつ燃料分配管路を、たとえば螺合によってシリンダヘッドに固定する場合には、ばねエレメントがさらに圧縮され、これによって、組付けクリップが、内燃機関への燃料分配管路の組付けを行った後に解離可能となりかつ取外し可能となる。この場合、有利には、組付けクリップは、狭められた空間状況下でも取り出すことができる。なぜならば、複数の燃料噴射弁に対して共通の組付け装置に比べて小さな構成部材が提供されているからである。複数の燃料噴射弁を内燃機関に組み付けたい場合には、複数の組付け装置が使用されなければならない。この場合、各組付けクリップは、その後、内燃機関への燃料分配管路の組付け後に互いに無関係に取り出すことができ、次いで、再び使用することができる。
【0011】
さらに有利には、組付け装置は、たとえば修理目的のために燃料噴射弁を、対応配置された燃料分配管路と共に内燃機関から引き続き取り外す場合でも使用することができる。有利に小さな構造によって、組付けクリップは、引き続き生産プロセスで内燃機関にまたは内燃機関の周辺に組み付けられる別の構成群により燃料分配管路および燃料噴射弁への接近可能性が困難となる場合でも当て付けることができる。
【0012】
別の利点は、燃料噴射装置が、特に燃料噴射弁と燃料分配管路との間の結合領域ですでに燃料噴射装置の前組付け時に申し分のない機能、特にシール性に対して検査され得ることにある。
【0013】
前述した利点は、請求項7に記載した、燃料噴射弁を内燃機関に組み付けるための方法にも有利に当てはまる。
【0014】
従属請求項に記載した手段によって、請求項1に記載した組付け装置および請求項7に記載した方法の有利な構成および改良形が可能となる。
【0015】
有利な構成では、第1の組付けクリップ受け部が、第1のばね受け部の、ばねエレメントとは反対の側で燃料分配管路の接続管片に配置されていてよい。
【0016】
これによって、燃料分配管路の、第1の組付けクリップ受け部の上方に付与されるジオメトリおよび構造は組付けクリップの形に対して重要ではない。組付けクリップは、任意の燃料分配管路および燃料噴射弁に対する標準部材として形成することができる。
【0017】
燃料分配管路の燃料出口開口と燃料噴射弁の燃料入口開口との間に中間スリーブを配置することができ、この中間スリーブが、燃料分配管路と燃料噴射弁とに密にかつ設定された範囲内でフレキシブルに結合可能であると有利である。これによって、中間スリーブにより、燃料入口開口と、シリンダヘッドに設けられた、対応配置された燃料噴射弁のための収容孔との位置の僅かな偏差を補償することができる。したがって、燃料分配管路の燃料出口開口の位置と、シリンダヘッドに設けられた収容開口の位置との製造誤差には、より僅かな要求が課せられ得るので、製造費用を削減することができる。
【0018】
実施例の説明
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0019】
図1には、燃料分配管路1の接続管片2しか示されていない。燃料噴射弁3は中間スリーブ4を介して接続管片2と燃料分配管路1とに結合されている。燃料噴射弁3は内燃機関のシリンダヘッド6の収容孔5内に挿入されている。この収容孔5内では、燃料噴射弁3が弾性的なシールリング7によってシールされる。噴射区分8は燃焼室(図示せず)に面している。
【0020】
接続管片2は第1のばね受け部9を有している。この第1のばね受け部9にはばねエレメント10が接触している。このばねエレメント10は、ここでは断面して図示したコイルばね11として形成されている。燃料噴射弁3の側では、コイルばね11が第2のばね受け部12に接触している。コイルばね11は、内燃機関の運転時に付与される、燃料入口開口(図示せず)の横断面を押圧する燃料の液圧的な圧力によって助成されて、内燃機関の、対応配置された燃焼室内の燃焼圧に対して燃料噴射弁3を収容孔5内に押し下げている。この場合、コイルばね11の押さえ力は、接続管片2に設けられた第1のばね受け部9を介して燃料分配管路1に支持される。したがって、この燃料分配管路1は公知の形式で、たとえば螺合によって押さえ力に適合されてシリンダヘッド6に固定することができる。
【0021】
シリンダヘッド6への燃料噴射弁3の従来の組付け時に使用されるようなクランプクロー(Spannpratze)は不要となる。組付けクリップ13は第1の組付けクリップアーム14で第1の組付けクリップ受け部15に接触している。この第1の組付けクリップ受け部15は接続管片2に形成されている。組付けクリップ13の第2の組付けクリップアーム16は第2の組付けクリップ受け部17に接触している。この第2の組付けクリップ受け部17は燃料噴射弁3に形成されている。図面に示したように、コイルばね11によって、両組付けクリップアーム14,16は第1の組付けクリップ受け部15と第2の組付けクリップ受け部17とに当て付けられて保持される。次いで、接続管片2がシリンダヘッド6にさらに接近させられ、この場合、コイルばね11がさらに圧縮され、燃料分配管路1が内燃機関に固定される。その後、組付けクリップ13を引き離すことができる。
【0022】
燃料噴射弁3を収容孔5内に挿入しかつ燃料分配管路1を内燃機関に固定するまで、燃料噴射弁3と、燃料分配管路1と、中間スリーブ4とは組付けクリップ13によって、一緒に取扱い可能な1つのユニットにまとめられる。第1のばね受け部9と第1の組付けクリップ受け部15とは、燃料分配管路1の接続管片2に設けられたフランジ18に形成されている。また、第2のばね受け部12と第2の組付けクリップ受け部17とは、燃料噴射弁3に設けられたフランジ19に形成されている。
【0023】
図2には、図1と同じ装置が示してあるものの、部分的に断面して示してある。したがって、同じ部分には同一の符号が付してある。燃料分配管路1の接続管片2は流入孔20と燃料出口開口21とを有している。この燃料出口開口21内には中間スリーブ4が挿入されている。この中間スリーブ4は、支持リング23によって支持されるOリングシール部材22によって燃料出口開口21に対してシールされている。燃料噴射弁3は中間スリーブ4のための燃料入口開口24を有している。この燃料入口開口24内には中間スリーブ4が挿入されていて、支持リング26によって支持されるOリングシール部材25によってシールされている。中間スリーブ4を貫通した長手方向孔27を通って燃料が燃料噴射弁3に流入する。この燃料噴射弁3はシリンダヘッド6の収容孔5内に嵌められていて、弾性的なシールリング7によってシールされる。組付けクリップ13は断面して図示してある。
【0024】
中間スリーブ4は、設定された範囲内で収容孔5の長手方向軸線に対して傾倒可能であり、この場合、燃料分配管路1の接続管片2と燃料噴射弁3との間の結合体を形成している。これによって、収容孔5の位置および軸線に対する許容誤差を補償することができる。コイルばね11は、収容孔5の孔深さの公差とは無関係に押さえ力を燃料噴射弁3に付与している。いま、組付けクリップ13によってまとめられた、燃料分配管路1と、中間スリーブ4と、燃料噴射弁3とから成るユニットがシリンダヘッド6に組み付けられる場合には、燃料噴射弁3が収容孔5内に導入される。次いで、燃料分配管路1が固定手段(図示せず)によってシリンダヘッド6に固定される。この場合、コイルばね11が圧縮されて、組付けクリップ13を取り外すことができる。燃料噴射弁3が収容孔5の許容誤差に適合される。
【図面の簡単な説明】
【図1】
断面して図示したシリンダヘッド内に挿入された、差し被せられた組付けクリップを備えた燃料噴射弁を、中間スリーブを備えた構成で示す図である。
【図2】
図1の組付け装置であるものの、この場合、組付けクリップと中間スリーブとが断面して図示してある。
【符号の説明】
1 燃料分配管路、 2 接続管片、 3 燃料噴射弁、 4 中間スリーブ、 5 収容孔、 6 シリンダヘッド、 7 シールリング、 8 噴射区分、 9 ばね受け部、 10 ばねエレメント、 11 コイルばね、 12 ばね受け部、 13 組付けクリップ、 14 組付けクリップアーム、 15 組付けクリップ受け部、 16 組付けクリップアーム、 17 組付けクリップ受け部、 18 フランジ、 19 フランジ、 20 流入孔、 21 燃料出口開口、 22 Oリングシール部材、 23 支持リング、 24 燃料入口開口、 25 Oリングシール部材、 26 支持リング、 27 長手方向孔
背景技術
本発明は、組付けクリップ(Montagebuegel)を備えた組付け装置および燃料噴射装置を内燃機関に組み付けるための方法であって、燃料分配管路と燃料噴射弁との間にばねエレメントが配置されており、燃料噴射弁が、ばねエレメントによって収容孔内に押圧されるようになっている形式のものに関する。
【0002】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19756102号明細書に基づき、燃料噴射弁と燃料分配管路とを内燃機関のシリンダヘッドに組み付けるための組付け装置が公知である。燃料噴射弁は、燃料を内燃機関の燃焼室内に直接噴射するために形成されている。組付け装置は複数のばねエレメントを有している。これらのばねエレメントはそれぞれ、燃料分配管路の、各燃料噴射弁に対応配置されたばね受け部と、対応配置された燃料噴射弁のばね受け部との間で延びている。さらに、組付け装置は、一連の全ての燃料噴射弁に共通の組付けクリップを有している。この組付けクリップは燃料分配管路の組付けクリップ受け部から燃料噴射弁の組付けクリップ受け部にまで延びている。ばねエレメントは、燃料分配管路と燃料噴射弁とが、対応配置された組付けクリップ受け部に力伝達式に当て付けられて保持されているように燃料分配管路と燃料噴射弁とを互いに離れる方向に緊締しており、組付けクリップはばねエレメントの圧縮後に解離可能でありかつ取外し可能である。
【0003】
この公知先行技術には、組付けクリップが全ての燃料噴射弁に対して共通して一体に形成されているという欠点がある。これによって、種々異なるシリンダ数および燃料噴射弁の個数ならびに各内燃機関に対する燃料噴射弁の種々異なる間隔に基づき、固有の組付けクリップが必要となる。さらに、燃料分配管路に対応配置された組付けクリップ受け部が、燃料分配管路の、燃料噴射弁とは反対の側に配置されているという欠点がある。組付けクリップは燃料分配管路を取り囲むように把持しているので、各燃料分配管路のために固有の組付けクリップが必要となる。
【0004】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第2908095号明細書に基づき、燃料噴射弁がばね弾性的な保持クリップによって燃料分配管路に保持され、この燃料分配管路に押圧される燃料噴射装置が公知である。燃料噴射弁は内燃機関の吸気管の孔内に嵌められている。別のばねクリップによって、燃料分配管路が孔の方向に引っ張られ、吸気管に保持される。これによって、燃料噴射弁が孔内に保持され、この孔内に押圧される。
【0005】
この公知先行技術には、誤差補償が不可能となるという欠点がある。複数の燃料噴射弁が設けられている場合には、燃料噴射弁は、中心軸線に対する燃料噴射弁の軸線の偏差を補償することもできないし、孔内の嵌まり深さの誤差を補償することもできない。また、燃料分配管路を保持するばねクリップによって、制限された力しか付与することができないという欠点もある。これによって、燃料噴射弁を燃焼室の内部の圧力に対して押さえることが困難にしか可能とならない。
【0006】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第3415780号明細書に基づき、燃料噴射弁が燃料分配管路に保持装置によって保持され、これによって、燃料噴射弁と燃料分配管路とが1つのユニットとして組付け可能である燃料噴射装置が公知である。保持エレメントと燃料噴射弁との間には振動減衰エレメントが配置されている。
【0007】
この公知先行技術による燃料噴射装置にもやはり、誤差補償が困難にしか可能とならないという欠点がある。また、保持エレメントが組付け後に燃料分配管路に残され、したがって、付加的な費用を招く構成部材が必要となるという欠点もある。
【0008】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19735665号明細書に基づき、燃料噴射弁と燃料分配管路との間に、設定された範囲内で運動可能にかつシールした状態で燃料噴射弁と燃料分配管路とに結合された中間スリーブが配置されている燃料噴射装置が公知である。
【0009】
この公知先行技術には、燃料噴射弁と、中間スリーブと、燃料分配管路とから成るユニットとしての組付けが不可能となるという欠点がある。
【0010】
発明の利点
請求項1の特徴を備えた本発明による組付け装置および請求項7記載の本発明による方法は従来のものに比べて、燃料噴射弁が燃料分配管路と共に前組付けされて1つの構成群を形成することができ、組付け装置を変更する必要なしに、組付け装置と方法とが多種の内燃機関に使用可能であるという利点を有している。燃料噴射弁をシリンダヘッドの収容孔内に導入しかつ燃料分配管路を、たとえば螺合によってシリンダヘッドに固定する場合には、ばねエレメントがさらに圧縮され、これによって、組付けクリップが、内燃機関への燃料分配管路の組付けを行った後に解離可能となりかつ取外し可能となる。この場合、有利には、組付けクリップは、狭められた空間状況下でも取り出すことができる。なぜならば、複数の燃料噴射弁に対して共通の組付け装置に比べて小さな構成部材が提供されているからである。複数の燃料噴射弁を内燃機関に組み付けたい場合には、複数の組付け装置が使用されなければならない。この場合、各組付けクリップは、その後、内燃機関への燃料分配管路の組付け後に互いに無関係に取り出すことができ、次いで、再び使用することができる。
【0011】
さらに有利には、組付け装置は、たとえば修理目的のために燃料噴射弁を、対応配置された燃料分配管路と共に内燃機関から引き続き取り外す場合でも使用することができる。有利に小さな構造によって、組付けクリップは、引き続き生産プロセスで内燃機関にまたは内燃機関の周辺に組み付けられる別の構成群により燃料分配管路および燃料噴射弁への接近可能性が困難となる場合でも当て付けることができる。
【0012】
別の利点は、燃料噴射装置が、特に燃料噴射弁と燃料分配管路との間の結合領域ですでに燃料噴射装置の前組付け時に申し分のない機能、特にシール性に対して検査され得ることにある。
【0013】
前述した利点は、請求項7に記載した、燃料噴射弁を内燃機関に組み付けるための方法にも有利に当てはまる。
【0014】
従属請求項に記載した手段によって、請求項1に記載した組付け装置および請求項7に記載した方法の有利な構成および改良形が可能となる。
【0015】
有利な構成では、第1の組付けクリップ受け部が、第1のばね受け部の、ばねエレメントとは反対の側で燃料分配管路の接続管片に配置されていてよい。
【0016】
これによって、燃料分配管路の、第1の組付けクリップ受け部の上方に付与されるジオメトリおよび構造は組付けクリップの形に対して重要ではない。組付けクリップは、任意の燃料分配管路および燃料噴射弁に対する標準部材として形成することができる。
【0017】
燃料分配管路の燃料出口開口と燃料噴射弁の燃料入口開口との間に中間スリーブを配置することができ、この中間スリーブが、燃料分配管路と燃料噴射弁とに密にかつ設定された範囲内でフレキシブルに結合可能であると有利である。これによって、中間スリーブにより、燃料入口開口と、シリンダヘッドに設けられた、対応配置された燃料噴射弁のための収容孔との位置の僅かな偏差を補償することができる。したがって、燃料分配管路の燃料出口開口の位置と、シリンダヘッドに設けられた収容開口の位置との製造誤差には、より僅かな要求が課せられ得るので、製造費用を削減することができる。
【0018】
実施例の説明
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0019】
図1には、燃料分配管路1の接続管片2しか示されていない。燃料噴射弁3は中間スリーブ4を介して接続管片2と燃料分配管路1とに結合されている。燃料噴射弁3は内燃機関のシリンダヘッド6の収容孔5内に挿入されている。この収容孔5内では、燃料噴射弁3が弾性的なシールリング7によってシールされる。噴射区分8は燃焼室(図示せず)に面している。
【0020】
接続管片2は第1のばね受け部9を有している。この第1のばね受け部9にはばねエレメント10が接触している。このばねエレメント10は、ここでは断面して図示したコイルばね11として形成されている。燃料噴射弁3の側では、コイルばね11が第2のばね受け部12に接触している。コイルばね11は、内燃機関の運転時に付与される、燃料入口開口(図示せず)の横断面を押圧する燃料の液圧的な圧力によって助成されて、内燃機関の、対応配置された燃焼室内の燃焼圧に対して燃料噴射弁3を収容孔5内に押し下げている。この場合、コイルばね11の押さえ力は、接続管片2に設けられた第1のばね受け部9を介して燃料分配管路1に支持される。したがって、この燃料分配管路1は公知の形式で、たとえば螺合によって押さえ力に適合されてシリンダヘッド6に固定することができる。
【0021】
シリンダヘッド6への燃料噴射弁3の従来の組付け時に使用されるようなクランプクロー(Spannpratze)は不要となる。組付けクリップ13は第1の組付けクリップアーム14で第1の組付けクリップ受け部15に接触している。この第1の組付けクリップ受け部15は接続管片2に形成されている。組付けクリップ13の第2の組付けクリップアーム16は第2の組付けクリップ受け部17に接触している。この第2の組付けクリップ受け部17は燃料噴射弁3に形成されている。図面に示したように、コイルばね11によって、両組付けクリップアーム14,16は第1の組付けクリップ受け部15と第2の組付けクリップ受け部17とに当て付けられて保持される。次いで、接続管片2がシリンダヘッド6にさらに接近させられ、この場合、コイルばね11がさらに圧縮され、燃料分配管路1が内燃機関に固定される。その後、組付けクリップ13を引き離すことができる。
【0022】
燃料噴射弁3を収容孔5内に挿入しかつ燃料分配管路1を内燃機関に固定するまで、燃料噴射弁3と、燃料分配管路1と、中間スリーブ4とは組付けクリップ13によって、一緒に取扱い可能な1つのユニットにまとめられる。第1のばね受け部9と第1の組付けクリップ受け部15とは、燃料分配管路1の接続管片2に設けられたフランジ18に形成されている。また、第2のばね受け部12と第2の組付けクリップ受け部17とは、燃料噴射弁3に設けられたフランジ19に形成されている。
【0023】
図2には、図1と同じ装置が示してあるものの、部分的に断面して示してある。したがって、同じ部分には同一の符号が付してある。燃料分配管路1の接続管片2は流入孔20と燃料出口開口21とを有している。この燃料出口開口21内には中間スリーブ4が挿入されている。この中間スリーブ4は、支持リング23によって支持されるOリングシール部材22によって燃料出口開口21に対してシールされている。燃料噴射弁3は中間スリーブ4のための燃料入口開口24を有している。この燃料入口開口24内には中間スリーブ4が挿入されていて、支持リング26によって支持されるOリングシール部材25によってシールされている。中間スリーブ4を貫通した長手方向孔27を通って燃料が燃料噴射弁3に流入する。この燃料噴射弁3はシリンダヘッド6の収容孔5内に嵌められていて、弾性的なシールリング7によってシールされる。組付けクリップ13は断面して図示してある。
【0024】
中間スリーブ4は、設定された範囲内で収容孔5の長手方向軸線に対して傾倒可能であり、この場合、燃料分配管路1の接続管片2と燃料噴射弁3との間の結合体を形成している。これによって、収容孔5の位置および軸線に対する許容誤差を補償することができる。コイルばね11は、収容孔5の孔深さの公差とは無関係に押さえ力を燃料噴射弁3に付与している。いま、組付けクリップ13によってまとめられた、燃料分配管路1と、中間スリーブ4と、燃料噴射弁3とから成るユニットがシリンダヘッド6に組み付けられる場合には、燃料噴射弁3が収容孔5内に導入される。次いで、燃料分配管路1が固定手段(図示せず)によってシリンダヘッド6に固定される。この場合、コイルばね11が圧縮されて、組付けクリップ13を取り外すことができる。燃料噴射弁3が収容孔5の許容誤差に適合される。
【図面の簡単な説明】
【図1】
断面して図示したシリンダヘッド内に挿入された、差し被せられた組付けクリップを備えた燃料噴射弁を、中間スリーブを備えた構成で示す図である。
【図2】
図1の組付け装置であるものの、この場合、組付けクリップと中間スリーブとが断面して図示してある。
【符号の説明】
1 燃料分配管路、 2 接続管片、 3 燃料噴射弁、 4 中間スリーブ、 5 収容孔、 6 シリンダヘッド、 7 シールリング、 8 噴射区分、 9 ばね受け部、 10 ばねエレメント、 11 コイルばね、 12 ばね受け部、 13 組付けクリップ、 14 組付けクリップアーム、 15 組付けクリップ受け部、 16 組付けクリップアーム、 17 組付けクリップ受け部、 18 フランジ、 19 フランジ、 20 流入孔、 21 燃料出口開口、 22 Oリングシール部材、 23 支持リング、 24 燃料入口開口、 25 Oリングシール部材、 26 支持リング、 27 長手方向孔
Claims (8)
- 燃料を内燃機関の燃焼室内に噴射するために働く燃料噴射弁(3)を燃料分配管路(1)と共に内燃機関のシリンダヘッド(6)に正確に組み付けるための組付けクリップ(13)を備えた組付け装置において、燃料分配管路(1)の、対応配置された接続管片(2)に形成された第1のばね受け部(9)と、燃料噴射弁(3)に形成された第2のばね受け部(12)との間にばねエレメント(10)が配置されており、第1の組付けクリップアーム(14)と第2の組付けクリップアーム(16)とが設けられており、第1の組付けクリップアーム(14)が、燃料分配管路(1)の第1の組付けクリップ受け部(15)に接触しており、第2の組付けクリップアーム(16)が、燃料噴射弁(3)の第2の組付けクリップ受け部(17)に接触しており、燃料分配管路(1)と燃料噴射弁(3)とが、組付けクリップアーム(14,16)に力伝達式に当て付けられて保持されるように、ばねエレメント(10)が、燃料分配管路(1)と燃料噴射弁(3)とを互いに離れる方向に緊締しており、組付けクリップ(13)が、シリンダヘッド(6)への燃料分配管路(1)の組付け後ひいてはばねエレメント(10)の後続の圧縮後に解離可能でありかつ取外し可能であることを特徴とする、燃料を内燃機関の燃焼室内に噴射するために働く燃料噴射弁を燃料分配管路と共に内燃機関のシリンダヘッドに正確に組み付けるための組付けクリップを備えた組付け装置。
- 第1の組付けクリップ受け部(15)が、第1のばね受け部(9)の、ばねエレメント(10)とは反対の側で燃料分配管路(1)の接続管片(2)に配置されている、請求項1記載の組付け装置。
- 燃料分配管路(1)の第1のばね受け部(9)と第1の組付けクリップ受け部(15)とが、環状のフランジ(18)であり、該フランジ(18)が、燃料分配管路(1)の接続管片(2)に加工成形されている、請求項2記載の組付け装置。
- 第2のばね受け部(12)と第2の組付けクリップ受け部(17)とが、環状のフランジ(19)であり、該フランジ(19)が、燃料噴射弁(3)に加工成形されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の組付け装置。
- 燃料分配管路(1)と燃料噴射弁(3)との間に中間スリーブ(4)が配置されており、該中間スリーブ(4)が、燃料噴射弁(3)の燃料入口開口(24)と、燃料分配管路(1)の、対応配置された燃料出口開口(21)とに密にかつ設定された範囲内でフレキシブルに結合されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の組付け装置。
- ばねエレメント(10)が、コイルばね(11)である、請求項1から5までのいずれか1項記載の組付け装置。
- 燃料を内燃機関の燃焼室内に噴射するための燃料噴射弁(3)と、燃料分配管路(1)とを内燃機関のシリンダヘッド(6)に正確に組み付けるための方法において、当該方法が、以下の方法ステップ:すなわち、
−ばねエレメント(10)を燃料分配管路(1)の第1のばね受け部(9)と燃料噴射弁(3)の第2のばね受け部(12)との間に挿入し、
−ばねエレメント(10)を圧縮し、
−組付けクリップ(13)を当て付け、該組付けクリップ(13)を第1の組付けクリップアーム(14)で燃料分配管路(1)の第1の組付けクリップ受け部(15)に接触させかつ第2の組付けクリップアーム(16)で燃料噴射弁(3)の第2の組付けクリップ受け部(17)に接触させ、組付けクリップ(13)に燃料噴射弁(3)と燃料分配管路(1)とをばね力によって当て付けて保持し、したがって、燃料噴射弁(3)と燃料分配管路(1)とが、1つのユニットを形成しており、
−燃料噴射弁(3)の噴射区分(8)を、シリンダヘッド(6)に設けられた対応配置された収容孔(5)内に導入し、
−ばねエレメント(10)をさらに圧縮して、燃料分配管路(1)をシリンダヘッド(6)に結合し、
−組付けクリップ(13)を取り外す
を備えていることを特徴とする、燃料を内燃機関の燃焼室内に噴射するための燃料噴射弁と、燃料分配管路とを内燃機関のシリンダヘッドに正確に組み付けるための方法。 - ばねエレメント(10)の挿入前に燃料分配管路(1)の燃料出口開口(21)と燃料噴射弁(3)の燃料入口開口(24)との間に、該燃料入口開口(24)を燃料分配管路(1)の燃料出口開口(21)に密にかつ設定された範囲内でフレキシブルに接続する中間スリーブ(4)を挿入する、請求項7記載の方法。
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