JP2004516542A - ペン型光マウス装置及びペン型光マウス装置の制御方法 - Google Patents

ペン型光マウス装置及びペン型光マウス装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は反射光を用いてカーソルの位置を表示するか、書き取り入力することができるペン型光マウス装置及びペン型光マウス装置の制御方法を提供する。
【解決手段】本発明によると、映像センサをペン型光マウス装置本体内部側面に設けることにより太さを手に握りやすいサイズに縮小して構成することができ、接触感知手段による書き取り命令の自動認識及び長い焦点距離を有するレンズ又はテレセントリック系を通じて長い焦点深度を確保することにより、自然である筆記動作によりマウス機能だけではなく、書き取り入力を行うことができ、使用者がペン型光マウスをどんな姿勢に握っても正確なカーソル移動及び書き取り入力を行うことができる。
【選択図】図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はペン型光マウス装置及びペン型光マウス装置の制御方法に関するものであり、特に照明装置から照射された光が光ガイドにより底面に一定した角度に入射されるようにし、底面から反射された光の経路を変更して映像センサに結像(imaging;レンズを用いて底面の映像を映像センサに形成する過程)されるようにし、自然である筆記動作により書き取り入力が可能なペン型光マウス装置及びペン型光マウス装置の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のコンピュータ用マウスはコンピュータシステムでディスプレイ装置に表示されるカーソルを用いて位置を指示するコンピュータ周辺機器として座標抽出が可能なボールと機能設定ボタンから構成されている。
【0003】
しかし、前記のような従来のボールタイプマウスはなめらかな底面ではボールの回転が円滑にならないので使用場所が制限され、ボールの円滑な回転のためのパッドが要求される。又マウスパッド上で作動してもボールの回転により作動される座標軸が正確に変化しないため画面上のカーソルの動きが柔らかくない問題点もある。
【0004】
そして、ボールタイプマウスを用いて字を入力するか精密作業する場合、マウスを握り移動させる状態でマウス前端に備えられたクリックボタンを操作しなければならないが、この場合マウスの移動のための動作が煩わしいながらも座標測定の迅速性と正確性を劣る問題点があった。特に前記マウスの形態が一般的な筆記道具の形態とは違って自然である筆記や描き作動が難しい問題点もあった。その外にもボールタイプマウスは基本的にボールの回転を用いることであるためボールと回転を感知する装置との間に埃等が付くことができて耐久性が高まらず、周期的にボールタイプマウス内部を掃除しなければならない不便なことがあった。
【0005】
又、コンピュータ用マウスで光を用いて座標を検出する方法を使用する光マウス装置としては光センサとパッドが結合したマウスとCMOSセンサを採用した光学式マウスが使用されている。前記光センサとパッドを用いた光マウス装置は発光素子と受光素子より成る座標検出手段と前記光マウス装置のためのマウスパッドが互いに交差するラインパターンに形成されていた。従って前記光マウス装置も専用パッドが必ずあらなければならないのでマウス使用範囲が制限的であるという問題点がある。
【0006】
一方、最近に開発されたCMOSセンサを採用した光学式マウスの場合は既存の光マウス装置とは違って別途のパッドが不要であるという長所と力学的な装置を使用しないので耐久性が高いという長所を同時に有している。こうした光学式マウスの原理は2001年5月15日付に登録され、発明の名称が“CMOSディジタル光航法方式(CMOS DIGITAL OPTICAL NAVIGTION)”である米国特許第6,233,368B1号に詳細に開示されるが、光学式マウス装置直ちに下にある底面或いは地面に内蔵された照明装置(照明用光源と照明系)が照明し、内蔵された結像系が前記底或いは地面の映像をCMOSセンサに結像し、制御手段が時間による映像情報の変化からマウス移動方向及び程度を感知するように構成されている。こうした光学式マウス外にも1988年12月27日付に登録され、発明の名称が“光学トランスレータ装置(OPTICAL TRANSLATOR DEVICE)”である米国特許第4,794,384号は光源から部分干渉光(partially coherent light)が底面に照射されれば検出器アレイ(detector array)が底面から反射されたスペックルパターン(speckle pattern)の変化を検出することによりマウスの移動が検出される構成を有する。
【0007】
こうした構成は使用環境に対する制約条件がないという長所を有するが、前記マウスの形態が一般的な筆記道具とは違う形態を有するためマウス全体をくるむ方式にマウスの移動が遂行されるので正確な座標移動が難しく、その結果グラフィック作業又はマウス署名が易くないという問題点があった。
【0008】
前記のような精巧なグラフィック作業や署名作業でマウスを用いた精密なカーソル制御を実施するためペンタイプマウスが開発されている。その一例として2000年11月21日付に登録された米国特許第6,151,015号(以下、′015号という)の“コンピュータポインティング装置種類のペン(PEN LIKE COMPUTER POINTING DEVICE)”は図1に示されたように円筒形胴体102と、発光ソース104と,レンズ110と、光モーション探知部108と、スイッチ106と、通信リンク116,118と、ボタン112,114とを含む。前記発光ソース104は光を発光し、前記レンズ110は前記発光ソース104から発光された光が底面から反射されて発生する反射光を結像させる。その後、レンズ110により結像された底面の映像が前記光モーション探知部108へ印加されれば装置の移動による映像の変化から移動方向及び移動量を求めた後通信リンク116,118を通じてコンピュータに送信する。
【0009】
しかし、前記′015号の光マウス装置は精巧なグラフィック作業や自然である筆記作業に適用することにあって次のような三つの問題点を有している。
【0010】
一番目の問題点は光マウス装置の口径が広く、手に握りにくいことである。図1を参照すれば、底面の映像をキャプチャーする光モーション探知部108は中心軸に対して垂直方向に設けられている。ところで、ICチップの一種である前記光モーション探知部108は半導体チップの標準化されたサイズを有するため中心軸に対して垂直な方向(横方向)のサイズが中心に対して平行方向(縦方向)のサイズより相対的に広い。従って、図1に示された形態に光モーション探知部108を設ける場合装置の口径が広くなるため手に握り使用するのが困難であるという問題点がある。
【0011】
二番目の問題点は特定底面ではマウスの移動を正確に感知することができないことである。図1を参照すれば、前記′015号の光マウス装置は発光ソース104から発光された光を底面に低角に伝達するための手段を含まないので、図2に示されたように発光ソース104から底に照射される光の入射角θが大きくなることもできる。これにより、前記発光ソース104により照射される底面がどんな模様も有しないか、或いは同じ色を有した場合にはマウスの移動を感知しない問題が発生する。図2で底面21は複写用紙のように色が均一で模様がない面を拡大したことである。普通の照明下で肉眼に見れば、こうした底面の凹凸を確認することができないが、実際に図2に示された底面21のような微細な凹凸を有する。図2で、発光ソース104から底へ照射される光の入射角θが40°以上になる場合、前記凹凸部分の左,右側部分24,23共に光が照射されるため、レンズを通じて観察した底の映像では凹凸の左,右側傾斜面24,23を区分することができない。
【0012】
三番目の問題点は光マウス装置が底面から離隔された場合カーソルの位置を追跡することができないことである。図3を参照すれば、文字や絵を入力することにおいて、通常的にペンによる筆記動作はペンが底面に接触されて移動されるペンダウン(pen−down)動作と、ペンが底面から離隔されて移動されるペンアップ(pen−up)動作の組合より成る。例えば、図3に示されたようにアルファベット大文字“X”を書こうとする場合、ペンダウン動作に“/”を書く段階S1、ペンアップ動作にペンを移動させる段階S2及びペンダウン動作に“\”を書く段階S3より成る。一般にペンアップ動作で離隔距離は大略3mm以下になる。
【0013】
ところで、前記′015号の光マウス装置を用いて文字を入力しようとする場合、先ずマウスを底面に当てて設定ボタンをクリックした状態で“/”を切れないように連結して書いた後(S1)、設定ボタンを外した状態でマウスを底面に接触したまま適当な位置に移動させなければならない(S2)。そして再び、設定ボタンを押し、マウスを底面に接触したまま“\”を書かなければならない(S3)。ところで、ここで文字を入力せずマウスを移動のみ行う時(S2)にも座標追跡のためにマウスを底面に接触した状態を維持続けながら移動しなければならない。マウスが底面から離れている場合には底面21からレンズ110までの距離が遠くなるためペンが底面21に接触された状態に合わせて設計されたレンズ110によっては光モーション探知部108に光を正確に結像することができないからである。従って、ペンアップ状態では正確な座標値が不可能になって自然である筆記動作による文字や絵入力が難しい。
【0014】
前記のように筆記動作はマウスが底面に接触する時と接触せず移動する時が連続的に繋がる時自然に成されるが、従来のマウスによると、常にマウスを底面に接触した状態で文字や絵を描かなければならないので筆記動作が不自然であり所望の通り文字を入力しにくい。さらに、現代にはインターネット上に殆ど全ての業務が処理されている時点で、文書上に自分の署名を行わなければならない場合がしばしば生ずることができる。ところで、従来のマウス装置には署名のような独特な字体を入力することは非常に難しいので使用者がモニタ上に平素自分の署名をそのまま再現するのは殆ど不可能である。
【0015】
従って、文字や絵の自然である入力のためにはペンの底面に対する接触又は非接触状態による連続的な座標追跡のためその位置値を精密に測定することができる手段が必要である。
【0016】
又、精巧なグラフィック作業や自然である筆記作業のため要求される従来のペン型光マウス装置の問題点を解決するとしても、さらに他の二つ重要な問題点が予想される。ペン型光マウス装置を実際使用する場合ペン型光マウス装置を地面に垂直に立てて使用することより若干傾いて使用するため、ペン型光マウス軸は地面に垂直な法線(z軸という)に対して一定の傾きを有し、これによりペン型光マウスのy軸は傾きにより影響を受ける反面、x軸は傾きにより影響を受けない。即ち、ペン型光マウスのx軸とy軸に対する倍率が異なるため例えば使用者が光マウス装置に円という図形を描かればコンピュータに伝送されるマウスの移動情報は円ではなく横及び縦比率が異なる楕円になるという問題点がある。ここで、言及したx,y,z軸の定義は次の通りである。先ず底面或いは地面に垂直な方向をz軸と言い、地面即ちz軸に垂直な平面をxy平面という。この際、法線(z軸)とペン型光マウス軸が成される平面に含まれながら、xy平面上に置かれる直線或いは方向をy軸といい、y軸に垂直ながら同時にxy平面に置かれるさらに他の方向をx軸という。
【0017】
その上に、底面の映像をキャプチャーする光モーション探知部108は自分の水平方向と垂直方向とをマウスの移動による基準方向に設定しているが、ペン型光マウスの形状は基本的に円筒形なので使用者がペン型光マウスを握る把持姿勢によりペン型光マウス装置内部の光モーション探知部が基準角度から回転されることができることである。これにより、使用者がペン型光マウスを異なる把持姿勢に握ればペン型光マウスを水平方向に移動させる方向と内蔵された光モーション探知部108の水平方向が並ばなく、光モーション探知部108が認識するマウスの移動方向と実際ペン型光マウスの移動軌跡が一定角度程外れて歪みが発生するという問題点がある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の第1目的は映像センサをペン型光マウス装置本体内部側面に設けることにより太さが縮小されて手に握りやすいペン型光マウス装置を提供することである。
【0019】
本発明の第2目的は、照明装置で照射された光が底面に低角に照射されるように光をガイドすることにより底面の状態と関係なくマウスの移動を正確に感知することができるペン型光マウス装置を提供することである。
【0020】
本発明の第3目的は、マウスが底面に接触されたまま移動する場合及びマウスが底面から離隔されて移動する場合を区分して感知し、感知された接触圧力により書き取り命令が自動に認識されるようにし、マウスの接触又は非接触可否に関係なく連続的な座標追跡を遂行することにより直接ペンに書き取ることのように便利に書き取り又は描き入力を行うことができるペン型光マウス装置及びペン型光マウス装置の制御方法を提供することである。
【0021】
本発明の第4目的は、梯形収差(trapezoidal distortion)を最小化する同時に使用者がペン型光マウスを握る姿勢によりマウス座標値の歪みを補正することにより、使用者がペン型光マウスをどんな姿勢に握っても正確なカーソル移動及び書き取り入力を行うことができるペン型光マウス装置及びペン型光マウス装置の制御方法を提供することである。
【0022】
【課題を解決するための手段】
前記第1目的を達成するために、本発明は光経路変換器を通じて収斂される反射光の経路を変更して映像センサをペン型光マウス装置本体内部側面に設けたことを特徴とする。
【0023】
前記第2目的を達成するために、本発明は光ガイドを通じて照明装置から照射された光が底面に低角に照射されるように光をガイドすることを特徴とする。
【0024】
前記第3目的を達成するために、本発明は接触感知手段によるマウスの接触力感知により書き取り命令が自動に認識されるようにし、長い焦点距離を有するレンズ又はテレセントリック系を用いて光学系の焦点深度を長くすることにより、マウスの底面に対する接触可否に関係なく座標測定を遂行することを特徴とする。
【0025】
前記第4目的を達成するために、本発明は光経路変換器や映像センサ又は二つながらの配列角度を調整するか、或いはテレセントリック系を用いて梯形収差を最小化することを特徴とする。
【0026】
前記第4目的を達成するために、本発明は使用者から入力された筆記習慣により補正因子を計算して前記計算された補正因子を基礎としてマウスの座標値で倍率の異邦性を補正するか、或いは傾き感知センサから感知されたペン型光マウス装置中心軸の傾きを基礎としてマウスの座標値で倍率の異邦性を補正することを特徴とする。
【0027】
前記第4目的を達成するために、本発明は使用者から入力された筆記習慣によりペン型マウス装置の基準角度に対する回転角度を計算し、前記計算されたペン型マウス装置の回転角度を基礎としてマウスの座標値を補正するか、或いは回転角度感知センサから感知されたペン型マウス装置の回転角度を基礎としてマウスの座標値を補正することを特徴とする。
【0028】
(実施形態)
以下、添付した図面を参照して本発明を詳細に説明する。
【0029】
図4は本発明によるペン型光マウス装置の斜視図である。
【0030】
図4に示されたペン型光マウス装置はマウス本体10と、照明装置11と、光ガイド12と,結像系13と、映像センサ14と、制御手段15と、送信手段16と、設定ボタン17と、ホイールスイッチ18及び接触感知手段19とを含む。
【0031】
前記ペン型マウス本体10はその断面が円形又は楕円形に手に握りやすい形態に製造されたペン形状を有し、望ましく使用者の指を把持することができる多数の把持部(図示せず)を含む。
【0032】
接触感知手段19は例えば圧力センサのようにマウス本体10先端が机面のような任意の接触面20に接触する時圧力を感知し、照明装置11はマウス本体10先端の接触感知手段19が圧力を感知する場合即ち、ペンが底面に接触したという信号により内部の光を発光する。勿論、設定ボタン17又はホイールスイッチ18を用いて照明装置11を動作することができ、制御手段15を用いてマウスを使用しない場合には前記照明装置11を微弱に動作させ、マウスを使用する場合前記接触感知手段19により圧力が感知されるか、映像センサ14で映像にどんな変化が感知される瞬間照明装置11を正常的な明るさに動作するようにすることもできる。
【0033】
前記光ガイド12は照明装置11から照射された光が底面20に一定した角度に照射されるように光をガイドする。しかし、こうした光ガイド12は場合により省略可能であるが、例えばペン型光マウスが机面のような任意の底面で使用される場合に光ガイド12なしでペン型光マウスの具現が可能である。
【0034】
前記結像系13は前記光ガイド12を通じて照射された光が底面から反射されて発生する反射光を結像させて映像センサ14に出力する。
【0035】
映像センサ14は前記結像系13から集束されて結像された光を受光して電気的信号に変換させて制御手段15に提供する。制御手段15は映像センサ14から変換された電気的信号により増幅、濾過作用及び光電変換を遂行してモニタ上に表示されるカーソルの座標値を計算する。
【0036】
送信手段16は前記制御手段15で計算された座標値及び前記各種機能の設定信号を、マウスポートを通じてコンピュータ本体内部の制御手段に提供する。勿論送信手段16は有無線送信が全て可能である。設定ボタン17とホイールスイッチ18とは制御手段15を通じてモニタ上で所定の作業を遂行するための機能ボタンである。
【0037】
又、前記ペン型光マウス装置は望ましくペン型光マウス装置の傾き変動による倍率の異邦性を補正することができるように底面に垂直な法線に対する前記ペン型光マウス装置中心軸の傾きを感知する傾き感知センサ(図示せず)をさらに含み、ペン型光マウス装置の把持位置変化による歪みを補正することができるように前記ペン型マウス装置の基準角度に対する回転角度を感知する回転角度感知センサ(図示せず)をさらに含む。ここで、前記傾き感知センサとしては内蔵された錘に作用する重力を用いてペン型光マウス装置中心軸の傾きを感知するセンサ、又は密閉された空間に充填された流体の移動、電気容量変化、電流の変化、エンコーダ(encoder)によりペン型光マウス装置中心軸の傾きを感知するセンサを使用することができ、現在脚光を帯びるMEMS(Micro−electromechanical systems)技術を適用したセンサも使用することができる。
【0038】
又、前記ペン型光マウス装置は望ましくコンピュータと独立的に提携用入力機器としても活用することもできるが、これのため提携時ペン型光マウスの移動軌跡を貯蔵することができるメモリ(図示せず)をさらに含む。従って、提携時使用者が前記ペン型光マウス装置を用いて紙やメモ紙上に重要な内容をメモすれば、ペン型光マウスの移動軌跡がベクトルイメージやビットマップイメージ形態に前記ペン型光マウスのメモリに貯蔵され、このように貯蔵された情報は後程コンピュータと無線或いは有線に連結された時特定応用ソフトウェアを通じて確認することができる。
【0039】
図5は本発明によるペン型光マウス装置の内部構成の一例を示した図面である。
【0040】
図5で、図4と同一な部分は同一な参照符号を使用する。
【0041】
照明装置11と、光ガイド12と、結像系13と、映像センサ14及び制御手段15の動作は図4で説明したことと同一なのでその説明は省略しようとする。
【0042】
前記結像系13は結像レンズ13aと光経路変換器である反射鏡又は直角プリズム13bを含む。結像レンズ13aは照明装置11から照射されて光ガイド12を経て底面20に照射されて反射された光を結像する。
【0043】
反射鏡又は直角プリズム13bは結像レンズ13aを通過する光の経路上に設けられ、照射される光の経路を変更して映像センサ14に正確に結像されるようにする。
【0044】
図6は本発明によるペン型光マウス装置の内部構成のさらに他の一例を示した図面である。
【0045】
図6の装置は図5の装置と結像系の構造のみ異なり、残り要素は全て同一である。即ち、図6では、結像系13の光経路変換器に反射鏡又は直角プリズム13bの代わりにペンタプリズム13cが備えられる。
【0046】
ペンタプリズム13cは反射鏡又は直角プリズムと同様に結像レンズ13aを通過する光の経路上に設けられ、照射される光の経路を90°に変更して映像センサ14に正確に結像されるようにする。
【0047】
そして光経路変換器に前記ペンタプリズム13cを使用する場合には映像の座標値がコンピュータ上にディスプレイされるカーソルの座標値と方向が一致するため座標値計算時マウスの動く方向に座標値を計算すれば良い。
【0048】
図7は本発明によるペン型光マウス装置の動作を説明するための流れ図である。
【0049】
図7で、使用者が座標位置入力装置を備えたマウス本体10を手にペンを取りそうに握り、机面のような底面20に接触させると、ペン型光マウス装置先端の接触感知手段19が接触圧力を感知し、この際照明装置11はペンが底面に接触したという信号により内部の光を発光する。
【0050】
照明装置11の一例が図8に示されている。図8で、照明装置11は円形又は楕円形のPCB基板11b、PCB基板11b上に一定した間隔に設けられた多数の発光手段11a及び基板11bに電源を供給するための電源線11cから構成される。ここでは小型、低輝度の発光手段11aを使用しながらも、底面に照射される光の量を多くして結像系13を通じて映像センサ14に結像される反射光の量を多くするために多数の発光手段11aが使用される。
【0051】
一方、PCB基板11b上にある発光手段11aは色々方法に動作されることができる。先ず、マウスを使用しない場合には前述したように前記制御手段15により前記発光手段11aが微弱に動作される状態が維持される。そして、機能ボタン17やホイールスイッチ18が作動される時発光手段11aが正常的に作動されるようにすることができる。又は、マウスを使用しない間には微弱な光を発する条件に発光手段11aを動作させるが、接触感知手段19により圧力が感知されるか、映像センサ14を通じてどんな映像の変化が感知される瞬間前記制御手段15により発光手段11aが正常的な明るさに動作されるようにすることができる。ここでマウスの未動作時にも前記発光手段11aが微弱な光を維持しているので、前記マウスを使用するためマウスを移動させると、前記映像センサ14で映像の変化が感知されてマウスが正常作動されることができる状態に転換される。
【0052】
この他に前記接触感知手段19で感知される信号により発光手段11aに電源を供給又は遮断して光の発光を調整することができるようにすることができる。こうにすれば、マウスが使用されない間には発光手段11aが作動しないため節電効果がある。
【0053】
前述したように接触感知手段19で接触圧力が感知されるか、映像センサ14で映像変化が感知されれば、図5又は図6に示された照明装置11から光が発光される。
【0054】
次に、照明装置11の発光手段11aから発光された光は光ガイド12を通過しながら底面に照射される。
【0055】
図9は本発明によるペン型光マウス装置の光ガイドの一例を示した図面である。図9を参照すれば、光ガイド12は凸レンズ12a、光導波路12b及び凹レンズ12cを含む。前記凸レンズ12aは発光手段11aから所定の角(小さくは20°、大きくは140°以上)を有し広がりながら放出される光を平行光形態に集束する。前記凸レンズ12aにより平行光に変換された光は光ガイド12の光導波路12bを経る。この際、光が光ガイド12外へ漏れることを防止するため光導波路12bの各面は進行光に対して全反射条件を満足する。又、光が底面を低角に照らすように図9に示されたように光導波路12b内に斜めな反射面を設ける。そして光導波路12bを通じて進行された光は光ガイド12の最終端即ち、凹レンズ12cを通過して底面に照明される。一方、凹レンズ12cは光ガイド12を通過して出す光をどの程度広がるようにして照明される地域を所望のサイズになり、同時に底面に均一に照明するようにする。
【0056】
光ガイド12から出た光が底面20を照らす角度θを低角に維持する理由を、図10を参照して説明する。図10で、底面21は複写用紙のように色彩が均一で模様がない面を拡大したことであり、普通の照明下ではこうした底面21を肉眼に見ればその面の凹凸を確認することができないが、実際には図10に示された底面21のような微細な凹凸が存在する。従って、図2に示されたこととは違って、照明装置11から照射されて光ガイド12を通じて底面21に照射される光の入射角が低角(大抵10°〜25°程度)である場合には凹凸部分の左側傾斜面26には光が照らされるが、凹凸部分の右側傾斜面25には光が全く照らない。だから、低角に光を照明すれば、結像系13を通じて映像センサ14により感知された底面の映像は凹凸部分の左、右側傾斜面が相異なる明るさ、即ち模様を有する映像に観察される。
【0057】
勿論、光ガイド12から出た光が底面21を照らす角度は底面21と凹凸部分の間隔及び高さにより影響を受けるが、通常的な底面21の凹凸の間隔と高さを考慮すれば25°以下が適当である。勿論、角度があまり低い場合には照明の効率が劣り、又凹凸が均一にならなければ高い凹凸により低い凹凸が隠して映像が効果的に形成されにくいので10°以上が適当である。
【0058】
次に、前記底面に照射されて反射された反射光は結像系13に入射されて結像される。
底面に照射されて反射された反射光は結像系13の結像レンズ13aを通過しながら、図5に示されたように、反射光の経路上に45°に傾いて設けられた光経路変換器である反射鏡又は直角プリズム13bにより経路が変更されてマウス本体側面に付着された映像センサ14表面上に正確に結像される。即ち、光学系の像面(image plane)が映像センサ面と一致する。
【0059】
勿論前記光経路変換器は前記の反射鏡又は直角プリズム13b外に他の手段が使用されることができ、図6に示されたように、結像系13の光経路変換器としてペンタプリズム13cを使用することもできる。
【0060】
光経路変換器として図5に示された反射鏡又は直角プリズム13bを使用する場合には映像の左右が狂って座標値をマウスが動く方向と逆方向に読み取られるため座標値計算時にこれを反映しなければならない。しかし、図6に示されたペンタプリズム13cを使用する場合には映像の左右が狂わないため座標値計算時マウスの動く方向に座標値を計算すれば良い。又、ペンタプリズム13cを使用する場合には結像レンズ13aとペンタプリズム13cとの距離を短く構成することができるためペン型光マウス装置の大きさを小型化することができる。
【0061】
又、前記結像系13の倍率は1に近似値を有するように底面21と結像レンズ13aとの光経路と結像レンズ13aと映像センサ14との距離は殆ど同じでなければならなく、この距離は使用する結像レンズ13aの焦点距離の2倍になるように設定しなければならない。もし倍率が1より大きいか小さい結像系13を構成する場合、ハードウェア側面でペン型光マウス装置の実際移動距離と映像センサ14と制御手段15により認識された移動距離が異なるためマウスの動作精度が低下されるか、或いは非効率的になる。マウスを用いた高度の精密作業を遂行する場合には人為的に倍率を低める必要がある。こうした長所を活用するため光学系の倍率を人為的に調整するための方案にズームレンズを使用するか底面と結像レンズ13aとの光経路と結像レンズ13aと映像センサ14との距離を調整する装置を付加することができる。
【0062】
ペン型光マウス装置の結像レンズ13aとしては光学ガラスに製作された普通の球面レンズを使用することができ、ペン型光マウス装置の小型化及び軽量化のため非球面形状を有するプラスティック射出レンズを使用することもできる。非球面凸レンズを使用すれば、結像系13の口径をさらに縮めることができるためマウス装置の太さを小さく製造することができ、ガラスレンズに比べて重さを減少させて、手作業時手にかかる負荷を減らすことができ、ペン型光マウス装置の動作をさらに安定的に具現することができる。特に、本発明による結像系13は従来の光マウス装置に比べて焦点距離の結像レンズ13aを使用するため、結像系13の焦点深度が深く、ガラス板下にある底面に対してもペン型光マウス装置が正常的に動作することができ、ペン型光マウス装置が地面に接触せず若干上にある場合にも正常的な動作を行うことができる。
【0063】
そしてペン型光マウス装置を実際使用する場合、ペン型光マウス装置を地面に垂直に立てて使用することよりは若干傾いて使用されるが、この際結像系13の側面から見れば梯形収差が発生することができる。こうした収差が発生すれば、ペン型光マウス装置の移動方向により、移動距離を異なって感知する問題が発生するか、動作が非正常的であり得るため、結像レンズ13は梯形収差が最小化されたことを使用することが望ましい。図11に示されたように、ペン型光マウスを自然である状態に握った時光マウス本体10が傾くことにより映像センサ14に対して底面20が相対的に傾いていると考えることができる。この際、底面20から反射された光が結像レンズ13a′を通過して映像センサ14に受光される時前記底面20が傾いた程度を考慮して前記映像センサ14を傾いておくことにより梯形収差を最小化することができる。即ち、底面20が傾いたことに対して対称的に映像センサ14の位置を調節することである。又は、前記光経路変換器13b,13cの位置を調節するか、或いは前記映像センサ14と前記光経路変換器の位置を同じく調節して梯形収差を最小化することができる。
【0064】
次に、前記結像レンズ13aと光経路変換器より成った結像系13により結像された底面の映像は映像センサ14により電気的な信号に変換されて制御手段15に伝送される。
【0065】
映像センサ14は収斂される反射光の経路を垂直に変更する結像系13の光経路変換器により図5又は図6に示されたようにペン型光マウス装置本体内部側面に設けることができる。従って、映像センサ14の横方向の長さがペン型光マウス装置の直径より広まってもマウス装置の本体内部ある所にも設けることができるためペン型光マウス装置の太さを縮小して構成することができる。
【0066】
制御手段15が前記電気的信号を用いてマウスの動き即ち、移動方向及び距離により変換されるx,y座標値を計算した後送信手段16を通じてコンピュータに伝送すれば、コンピュータはモニタ上にディスプレイされるカーソルの位置、動きを表示する。
【0067】
前記ペン型光マウス装置の動きにより映像センサ14と制御手段15がペン型光マウス装置の移動方向及び距離を認識する原理は次の通りである。
【0068】
ペン型光マウス装置は一般に毎秒1500枚程度の底面21の映像を、結像系13を通じて順次に取り入れ、前記の底面21の映像は内部的に18×18ピクセルから構成されている。特定模様(必ず模様である必要はなく、傷物や色が変わる部分であっても関係なし)がある底面21を、マウスを通じて観察する場合に観察された映像内にどこか特定模様に該当する部分が存在する。従って、ペン型光マウス装置を移動すれば枚時間別に観察される映像で特定模様部分の位置もマウス移動方向と速度に比例して移動することであるため、特定模様部分がどの方向にいくら位移動したかを判断すれば、ペン型光マウス装置の移動方向及び移動距離を認識することができる。
【0069】
次に、使用者はペン型光マウス装置を移動させることによりカーソルを所望の位置に移動させた後、ペン部分に装着された設定ボタン17を押してモニタ画面上のアイコン又はプログラム等を選択又は実行することができる。
【0070】
設定ボタン17及びホイールスイッチ18は通常のマウスのクリック装置と同一な方式に動作される。従って、設定ボタン17やホイールスイッチ18を用いてアイコンやワードプロセッサプログラムの文章又は字を選択することができる。例えば、前記カーソルが所望のアイコン等に位置すれば、一つのボタンを押してプログラムを実行させる等の動作を遂行し、他の一つはボタンを押してメニュー窓が出てメニューにある機能を遂行するようにすることができる。又上端に位置したホイールスイッチを用いて画面を上下に調整することができる。
【0071】
次は、本発明によるテレセントリック系(telecentric system)を採用したペン型光マウス装置に対して説明する。
【0072】
前述したように、ペンによる筆記動作はペンが底面に接触されて移動されるペンダウン(pen−down)動作と、ペンが底面から離隔されて移動されるペンアップ(pen−up)動作の組合より成る。即ち、自然である文字や絵の入力のためにはこうしたペンダウン動作又はペンアップ動作がペン型光マウス装置によっても同一に成らなければならない。従って、文字や絵の自然である入力のためには筆記動作のペンダウン動作又はペンアップ動作を判別する段階と、ペンダウン動作時にはその移動経路に沿って座標追跡と同時に文字や絵が描いてペンアップ動作時にはその移動経路に沿って座標追跡が可能なように制御する段階が要求される。
【0073】
本発明の他の実施例によるペン型光マウス装置は、図12に示されたように、照明装置11と、光ガイド12と、テレセントリック系30と、映像センサ14及び制御手段15とを含む。
【0074】
前記テレセントリック系30はレンズ31と、絞り32と、反射鏡33とを備え、前記絞り32を通過した光は反射鏡33により反射されて映像センサ14に受光される。ここで、前記テレセントリック系30は焦点深度が長く、結像系の倍率が前記ペン型光マウス装置と底面との距離に影響を小さく受ける。又、底面20がマウスに対して相対的に傾いている場合テレセントリック系30は前記底面20の一つの点とレンズ31との距離に関係なく倍率が一定するため映像センサ14で感知されるマウスの移動量を底面20の傾き程度により補正する必要がない。さらに、図13に示されたように物体面35が光軸に対して垂直にしない場合にも映像センサ14で測定される像の高さはレンズ31に入射される主光線の高さに比例するため、梯形収差が少なく発生する。従って、ペン型光マウスを底面に対して傾いて使用しても梯形収差の影響を小さく受ける。
【0075】
だが、前述したように前記映像センサ14を前記底面20又は物体面35の傾いた程度に対応されるように配置して梯形収差を最小化することができる。又、前記光経路変換器例えば、反射鏡33の位置及び角度を調節するか、或いは前記映像センサ14と反射鏡33の位置及び角度を共に調節して梯形収差を最小化することができる。
【0076】
又、本発明では前記照明装置11と光ガイド12との間隔や配列角度等は光軸整列及び光効率等に大きい影響を及ぶため非常に重要である。光効率が低ければより高い電力の照明装置を使用しなければならないため消費電力が高くなるだけではなく、結合されない光がマウス本体内部に伝播されながら散乱を起こすことができ、これにより映像センサが間違った信号を受けることができる。従って、図14に示されたように照明装置11′と光ガイド12′を一体に形成して光軸整列の問題を解決することと同時に生産性も高め、光マウス装置を小型化することも役に立つことができる。
【0077】
以上のように長い焦点深度の長所により本発明のペン型光マウス装置を底面に接触させながら非接触状態で移動させながらマウス装置の底面との接触可否に関係なく安定的に位置変化を検出することができる。即ち、前記ペン型光マウス装置は底面との接触可否に関係なく映像センサに底面の映像が結ばれて常に精密な座標測定が可能になるため、自然である筆記動作にあって必須条件に要求されるペンダウン動作とペンアップ動作を制約なしで遂行することができる。
【0078】
又、前記ペン型光マウス装置は望ましく底面に垂直な法線に対する前記ペン型光マウス装置中心軸の傾きを感知する傾き感知センサ(図示せず)及び前記ペン型マウス装置の基準角度に対する回転角度を感知する回転角度感知センサ(図示せず)をさらに含み、携帯時ペン型光マウスの移動軌跡を貯蔵することができるメモリ(図示せず)をさらに含む。
【0079】
さらに、本発明によるペン型光マウス装置は実際に文字や絵を紙に書き取るか描きながらモニタ上に出力することができるように筆記具をさらに備えることができる。
【0080】
図15を参照すれば、本発明のペン型光マウス装置の本体45内部に筆記具40を備え、前記筆記具の後端に圧力感知手段42を設ける。そして、照明装置11、光ガイド12、テレセントリック系30、映像センサ14等は前述したことと同一な機能を行うため、詳細な説明は略する。一方、前記照明装置11から射出された光が底面20に照射され、底面20から反射された光が前記テレセントリック系30を通じて映像センサ14に集束されるように光経路上の前記本体45に孔50や透明窓が備えられる。
【0081】
ここで、前記筆記具40を用いて紙に実際に文字や絵を描きながら書き取り入力を行うことができるため、モニタを見ず紙に実際に書かれる状態を直接確認しながら入力することができて便利である。特に、こうした筆記具を採用したペン型光マウス装置は会議や討論時に有用に用いることができる。
【0082】
この他に前記筆記具40は選択キー44の作動により筆記具のチップ41が本体45の内部に出入可能になっていて筆記具の使用可否を選択することができるようになっている。前記筆記具40の使用時筆記具の底面に対する圧力が前記圧力感知手段42に伝達されて書き取り入力が遂行される。前記筆記具40の未使用時には筆記具のチップ41が前記本体45の内部に入っている状態で前記本体45の先端部に設けられた圧力伝達部43により前記圧力感知手段42に圧力が伝達されるようにすることができる。又は、前記筆記具40の未使用時圧力を感知するため前記本体45先端部に別途の接触感知手段(図示せず)を備えることができる。又は、インクが入っているペン先とインクが入っていないペン先を設け、両方ペン先共に接触感知手段を備える。
【0083】
又、前記筆記具40は交替可能なことは勿論である。前記筆記具40のインクを全部消耗した場合には筆記具40のみを交替して使用することができる。
【0084】
図16は本発明によるペン型光マウス装置制御方法の流れ図である。
【0085】
所定時間中外部から入力がない場合前記制御手段15により前記照明装置11を最小明るさに動作させる(S10)。
【0086】
使用者がマウス本体10を机面のような底面20に接触させると、前記接触感知手段19が接触圧力を感知して前記照明装置11を正常作動状態に活性化させるか、又は使用者がマウス本体10を移動させれば映像センサ14が映像の変化を感知して前記照明装置11を正常作動状態に活性化させるか、又は使用者が設定ボタン17やホイールスイッチ18を選択した場合前記照明装置11を正常作動状態に活性化させる(S20〜S30)。
【0087】
その後、所定待機時間が経過されたかチェックして所定待機時間内に外部から他の入力がなければ再び前記照明装置11を最小明るさに動作させる(S40)。
【0088】
前記接触感知手段19が接触圧力を感知した場合には感知された接触圧力Pの大きさが所定基準圧力P0以上であるかを確認するが(S50)、前記基準圧力P0は一般に人が書き取り動作を行う時要求される底面20に対する最小限の圧力に、光マウスを前記基準圧力P0より小さい圧力に底面20に接触させるか光マウスが底面20から離隔された時には書き取り命令に認識されず、この状態でマウスを移動させる時にはカーソルのみ移動される。従って、書き取り動作外にカーソルを移動させようとする時マウスを底面20に弱く接触させた状態に移動させることも可能である。又、前記基準圧力P0が0に設定された場合には前記ペン型光マウスが底面に接触されたりすれば、その接触力の大きさに関係なく書き取り命令に認識され、個人のペンに対する握力差に関係なく実際書き取り動作を行う時と同一な動作に書き取り入力を行うことができる利点がある。
【0089】
前記感知された接触圧力の大きさが所定基準圧力以上であれば書き取り命令を制御手段15に伝送する同時に制御手段15によりマウスの移動による座標値を計算した後入力された文字や図形に対する記録情報を処理して送信手段16に出力することにより入力された文字や図形をモニタに出力する(S60〜S80)。ここで、前記文字や図形に対する記録情報は前記接触感知手段19により感知された接触圧力の大きさにより変化され、前記接触感知手段19により感知された接触圧力の大小により画面に表示される文字や図形の太さが調節される。
【0090】
もし前記感知された接触圧力の大きさが所定基準圧力以下であれば、カーソル移動命令を制御手段15に伝送する同時に制御手段15によりマウスの移動による座標値を計算した後、送信手段16にカーソルの位置移動を出力してカーソルの位置移動をモニタに出力する(S90〜S110)。
【0091】
このように前記接触感知手段19はモニタ上に書き取り入力になるように命令する機能ボタンとしての役割を果たす。即ち、前記マウス本体45の底面20に対する接触可否を感知して接触状態(オン状態)では書き取り入力され、非接触状態(オフ状態)では書き取り入力なしで座標測定と共にカーソルのみ移動されることである。この他に、前記接触感知手段19は一般的なオン−オフスイッチに代替されることもできる。
【0092】
次は、本発明のペン型光マウス装置を用いて実際書き取り入力を行う場合を調べる。例えば、アルファベット大文字“X”を入力させる場合前述したように(図3参照)、ペンダウン状態での“/”(S1)と、ペンアップ状態での移動(S2)そしてペンダウン状態での“\”(S3)を組み合ってなければならない。ここで、ペンダウン状態で移動させる時には底面に対して一定の圧力が加えられるため接触感知手段19によりペンダウン動作状態であることが感知される。そうすれば、書き取り命令が自動認識されて書き取りが実行される。
【0093】
そして、ペンが底面から離隔されて移動される時には前記接触感知手段19により感知される圧力がないのでペンアップ動作状態であることを認識することができる。この際には書き取り命令がないことであるため座標追跡のみ遂行されるが、本発明によるペン型光マウス装置は焦点深度が長いテレセントリック系30により前記レンズ31と底面20との距離が多少遠くなっても前記底面20から反射された光が前記映像センサ14に結像されることには影響がない。又、テレセントリック系の代わりに焦点長さが長いレンズを使用することによりペン型光マウスが底面から離隔された状態で映像センサ14に底面の映像が感知されるようにすることができる。
【0094】
このように文字や絵の入力命令はペン型光マウス装置の底面に対する圧力可否により自動に制御されるため使用者は平素紙に字を書くか絵を描くことのように自然にコンピュータモニタ上に文字や絵を出力することができる。
【0095】
前述したように、本発明のペン型光マウス装置ではマウスのペンダウン動作とペンアップ動作とを区別して認識することができ、マウスの接触可否に関係なくテレセントリック系により座標測定が可能なので自然である筆記動作により容易に書き取り入力が可能である。
【0096】
図17はペン型光マウス装置の傾き変動により倍率の異邦性を補正する方法の流れ図であり、図18はペン型光マウス装置の傾き変動により倍率の異邦性を補正するさらに他の方法の流れ図であり、図19はペン型光マウス装置の傾き変動により倍率の異邦性を補正する方法を説明するための図面である。
【0097】
図19に表示されたように、ペン型光マウスを地面に傾いて使用する場合ペン型光マウスのx方向、y方向に対する倍率が異なるが、こうした倍率の異邦性による問題点を次のような方法により補正することができる。
【0098】
先ず、使用者がコンピュータプログラムを通じて自分の筆記習慣を入力したかチェックして(S210)、使用者の筆記習慣が入力された場合使用者から入力された筆記習慣により補正因子を計算する(S220)。
【0099】
より詳細に説明すれば、コンピュータプログラムを用いてモニタ画面に長さが同じで互いに垂直なx軸方向の直線とy軸方向の直線を表示した後、使用者に前記直線に沿ってマウスを移動させるように要求する。ここで、言及したx,y,z軸の定義は次の通りである。先ず底面或いは地面に垂直な方向をz軸といい、地面即ち、z軸に垂直な平面をxy平面という。この際、法線(z軸)とペン型光マウス軸が成される平面に含まれながら、xy平面上に置かれる直線或いは方向をy軸といい、y軸に垂直ながら同時にxy平面におかれるさらに他の方向をx軸という。
【0100】
先ず、使用者にマウスをx軸方向に描いた線の始め点から終わり点まで移動させるように要求してその間コンピュータに伝送されたマウスの移動情報中でx座標の変化量Δxを全て合算する。xtotal=ΣΔx。
【0101】
その後、使用者にマウスをy軸方向に描いた線の始め点から終わり点まで移動させるように要求してその間コンピュータに伝送されたマウスの移動情報中でy座標の変化量Δyを全て合算する。ytotal=ΣΔy。
【0102】
画面上に描いたx軸方向の直線とy軸方向の直線の長さが同一でペン型光マウスの倍率が方向と関係なく一定すれば測定されたxtotal,ytotalは同じ値を有しなければならないが、ペン型光マウス装置が底面に対して所定角度傾いているので前記xtotal,ytotalの長さは互いに異なることである。
【0103】
従って、こうした倍率の異邦性によりx軸方向、y軸方向の中いずれか一方の直線の長さを人為的に拡大或いは縮小する必要があり、y軸方向の長さを変化させて倍率の異邦性を補正しようとすれば、y軸座標に対する補正因子mを求める。ここで、補正因子mは次の式(1)のように与えられる。
【0104】
【式1】
Figure 2004516542
【0105】
その後、映像センサ14が映像変化を感知したかチェックして(S230)、前記映像センサ14が映像変化を感知した場合映像センサ14で変換された電気的信号を用いてマウスの移動による座標値を計算する(S240)。
【0106】
コンピュータプログラムにより前記計算された補正因子を基礎として前記マウスの座標値で倍率の異邦性を補正するが(S250)、次の式により前記計算されたマウスの座標値でy軸方向の移動量Δyを前記で計算された補正因子mを用いてΔynewに変換して倍率の異邦性を補正する。ここで、Δynewは次の式(2)のように与えられる。
【0107】
【式2】
Figure 2004516542
【0108】
前記実施例において、前記マウスの座標値で倍率の異邦性を補正する段階(S250)は、コンピュータプログラム外にペン型光マウスの制御手段15によっても遂行されているが、この場合コンピュータプログラムを通じて計算された補正因子mが前記制御手段15に伝送されれば前記制御手段15はコンピュータから伝送された補正因子mを基礎としてマウスの座標値で倍率の異邦性を補正した後補正されたマウスの座標値を送信手段16に出力する(S260)。
【0109】
もし使用者がコンピュータプログラムを通じて自分の筆記習慣を入力しない場合には、一般使用者の筆記習慣により予め決定されたペン型光マウス装置中心軸の傾き値を基礎として前記計算されたマウスの座標値で倍率の異邦性を補正する。例えば、一般使用者の筆記習慣により予め決定されたペン型光マウス装置中心軸の傾きがθであれば、y軸方向の倍率はx軸方向の倍率に比べてcosθ程縮小されるので、制御手段15により計算されたマウスの座標値でy軸方向の移動量Δyを次の式(3)を用いてΔynewに変換して倍率の異邦性を補正する。ここで、Δynewは次の式(3)のように与えられる。
【0110】
【式3】
Figure 2004516542
【0111】
前記のような方法によりペン型光マウスを地面に傾いて使用する時発生する倍率の異邦性問題を解決することもできるが、以下に説明するように底面に垂直な法線に対するペン型光マウス装置中心軸の傾きを感知する傾き感知センサにより倍率の異邦性問題を解決することも可能である。
【0112】
先ず、傾き感知センサを用いて底面に垂直な法線に対する前記ペン型光マウス装置中心軸の傾きを感知する(S310)。
【0113】
その後、映像センサ14が映像変化を感知したかチェックして(S320)、前記映像センサ14が映像変化を感知した場合前記映像センサ14で変換された電気的信号を用いてマウスの移動による座標値を計算する(S330)。
【0114】
前記計算されたマウスの座標値で前記傾き感知センサから感知されたペン型光マウス装置中心軸の傾きθを基礎として倍率の異邦性を補正するが(S340)、前記マウスの座標値でy軸座標の変化量Δyを前記式(3)を用いてΔynewに変換して倍率の異邦性を補正した後、前記補正されたマウスの座標値を送信手段に出力する(S350)。
【0115】
前記実施例において、前記マウスの座標値で倍率の異邦性を補正する段階(S340)は、ペン型光マウスの制御手段15外にコンピュータプログラムによっても遂行されることができるが、この場合コンピュータプログラムはペン型光マウスから伝送されたペン型光マウス装置の傾きを基礎としてマウスの座標値を補正し、この際補正されたマウスの座標値を送信手段16に出力する段階(S350)は略する。
【0116】
又、ペン型光マウスを地面に傾いて使用する場合底面と結像レンズとの距離が変わって映像が結像レンズに正確に結像されることもできない。これによる映像の濁ることを最小化するためにはペン型光マウス内部に設けられた結像系がペン型光マウスの中心軸で可能な近い所を結像しなければならないが、有限直径を有した結像系がペン型光マウス装置中心軸の近い所を結像するためには結像系の中心軸がペン型光マウス装置の中心軸に対して一定角度以上傾かなければならない。従って、本発明によるペン型光マウス装置ではペン型光マウス装置の中心軸に対して結像系の中心軸を所定角度(大略6°)内外に傾いて配置することにより傾き変動による映像の濁ることを最小化することができる。
【0117】
図20はペン型光マウス装置の把持位置変化による歪みを補正する方法の流れ図であり、図21はペン型光マウス装置の把持位置変化による歪みを補正するさらに他の方法の流れ図であり、図22及び図23はペン型光マウス装置の把持位置変化による歪みを補正する方法を説明するための図面である。
【0118】
図22(A)はペン型光マウスを正常的に把持した場合の断面図であり、図22(B)はペン型光マウスを非正常的に把持した場合の断面図である。図22(A)に表示されたように、ペン型光マウスを正常的に把持した場合ペン型光マウスの中心軸(図面でx軸)に対して映像センサ14が認識するマウスの移動方向(点線)が平行なので実際マウスの移動方向(実線)と映像センサ14が認識するマウスの移動方向(点線)が一致する。
【0119】
しかし、図22(B)に表示されたように、ペン型光マウスを非正常的に把持した場合、ペン型光マウスの中心軸(図面でx軸)に対して映像センサ14が認識するマウスの移動方向(点線)が一定角度程外れている。これにより、映像センサ14が認識するマウスの移動方向(点線)と実際ペン型光マウスの移動方向(実線)が一定角度程外れているので、外れた角度程移動方向が間違い認識されて歪みが発生されることができる。
【0120】
こうしたペン型光マウス装置の把持位置変化による歪みは以下で説明される方法により補正が可能である。
【0121】
図20を参照すれば、先ず使用者がコンピュータプログラムを通じて自分の筆記習慣を入力したかチェックして(S410)、使用者の筆記習慣が入力された場合使用者から入力された筆記習慣により前記ペン型マウス装置の基準角度に対する回転角度を計算する(S420)。
【0122】
使用者の筆記習慣入力と関連し、使用者はコンピュータプログラム案内によりペン型光マウスをx軸方向に移動させてモニタ画面に一定長さ以上の水平線を描く。この際、ペン型光マウスの把持位置が基準角度から外れていれば、モニタ画面には基準角度から外れた角度ψ程傾いた斜線が描かれることである。従って、前記x軸方向の直線とこの斜線との傾きを求めることにより、簡単にペン型マウス装置の基準角度に対する回転角度を算出することができる。ここで、基準角度とは、映像センサが認識する水平方向がペン型光マウスを水平方向に移動させる方向と平行な状態でのペン型光マウス装置の回転角度を意味する。
【0123】
その後、前記映像センサ14が映像変化を感知したかチェックして(S430)、前記映像センサ14が映像変化を感知した場合前記映像センサ14で変換された電気的信号を用いてマウスの移動による座標値を計算した後(S440)、前記ペン型マウス装置の基準角度に対する回転角度を基礎として前記マウスの座標値を補正する(S450)。
【0124】
以下、前記ペン型マウス装置の回転角度を基礎として前記マウスの座標値を補正することをさらに詳細に説明する。
【0125】
図23に表示されたようにペン型光マウスがA点(x,y)から各々x軸、y軸方向にΔx,Δy程移動してB′(x′,y′)点に移動した場合、x′=x+Δx,y′=y+Δyになる。
【0126】
前記コンピュータプログラムを用いて求めたペン型マウス装置の基準角度に対する回転角度がψなら、ペン型光マウスの把持位置変化による歪みを補正した新しい座標値B(x,y)は次の式(4)のように与えられる。
【0127】
【式4】
Figure 2004516542
【0128】
一方、マウスは相対座標方式を使用するので、現在マウスの位置情報をコンピュータに伝送することではなく以前位置からマウスの移動量を伝送する。だから、上式で補正された座標値B(x,y)の代わりに補正された移動量Δx,Δyを求めなければならない。
【0129】
Δx=x−x,Δy=y−yの関係式によりペン型光マウスの把持位置が基準角度でψ程回転された場合回転による歪みを補正した移動量Δx,Δyは次の式(5)のように与えられる。
【0130】
【式5】
Figure 2004516542
【0131】
従って、移動前の点を基準点に設定する必要がなく、同時に基準点に対する座標値を記憶している必要もない。言い換えれば、ペン型光マウス装置の移動による移動量情報と現在基準角度に対する回転角度のみ与えられると、上式を通じてペン型光マウスの把持位置変化によるマウス座標値の歪みを補正することができる。
【0132】
前記実施例において、前記マウスの座標値を補正する段階(S450)は、コンピュータプログラム外にペン型光マウスの制御手段15によっても遂行されることができるが、この場合コンピュータプログラムを通じて計算されたペン型マウス装置の回転角度が制御手段15に伝送されれば前記制御手段15はコンピュータから伝送されたペン型マウス装置の回転角度を基礎としてマウスの座標値を補正した後、補正されたマウスの座標値を送信手段16に出力する(S460)。
【0133】
前記のような方法によりペン型光マウスの把持位置変化によるマウス座標値の歪みを補正することもできるが、後述するように前記ペン型マウス装置の基準角度に対する回転角度を感知する回転角度感知センサによりペン型光マウスの把持位置変化によるマウス座標値の歪みを補正することも可能である。
【0134】
図21を参照すれば、先ず回転角度感知センサにより前記ペン型マウス装置の基準角度に対する回転角度を感知するが(S510)、前記回転角度感知センサは前記傾き感知センサと単に中心軸が異なるだけ同一な原理に動作する。
【0135】
その後、前記映像センサが映像変化を感知したかチェックして(S520)、前記映像センサが映像変化を感知した場合前記映像センサで変換された電気的信号を用いてマウスの移動による座標値を計算した後(S530)、前記回転角度感知センサから感知されたペン型マウス装置の基準角度に対する回転角度を基礎として前記計算されたマウスの座標値を補正し、前記補正されたマウスの座標値を送信手段に出力する(S540〜S550)。ここで、回転角度感知センサから感知されたペン型マウス装置の回転角度を基礎としてマウスの座標値を補正する手続きは前述したことと同一なのでその説明は略する。
【0136】
前記実施例において、前記マウスの座標値を補正する段階(S540)は、ペン型光マウスの制御手段15外にコンピュータプログラムによっても遂行されることができるが、この場合コンピュータプログラムはペン型光マウスから伝送されたペン型マウス装置の回転角度を基礎としてマウスの座標値を補正し、この際、補正されたマウスの座標値を送信手段16に出力する段階(S550)は略する。
【0137】
本発明は前述した実施例に限定されず、本発明の思想を外れない範囲内で当業者による変形が可能なことは勿論である。
【0138】
【発明の効果】
本発明のペン型光マウス装置及びペン型光マウス装置の制御方法によると、次のような効果がある。
【0139】
一番目、光ガイドを通じて発光手段から照射された光を底面に低角に伝達しながら光が周辺に拡散されないようにして反射される反射光を大きくすることにより、殆ど全ての底面で正常的に動作することができ、別途のマウスパッドなしでマウスを動作させ得る長所がある。
【0140】
二番目、光経路変換器を通じて収斂される反射光の経路を垂直に変更して映像センサをペン型光マウス装置本体内部側面に設けることができるので映像センサのサイズに関係なくペン型光マウス装置の直径をレンズの直径より若干広い程度に形成することができて、ペン型光マウス装置の太さを手に握りやすいサイズに縮小して構成することができる。
【0141】
三番目、普通の結像レンズの代わりにズームレンズを使用するか、結像系の配置を調整する機能を付加することにより、マウスの動作精度を調整することができ、高精密作業に適合するようにする可変性を付与することができる。
【0142】
四番目、レンズ口径に比べて長い焦点距離を有するレンズ又はテレセントリック系を用いて焦点深度を長くすることによりマウスのペンダウン動作とペンアップ動作とを区別して認識することと同時にマウスの底面に対する接触可否に関係なく座標測定を行うことができて自然である筆記動作により書き取り入力を行うことができる。
【0143】
五番目、光経路変更手段や映像センサ又は二つながらの配列角度を調整するか、テレセントリック系を用いることにより、ペン型光マウスを地面に対して傾いて使用しても梯形収差の影響を小さく受ける。
【0144】
六番目、接触感知手段によるマウスの接触力感知により書き取り命令が自動に認識されるようにすることにより自然で簡便に書き取り入力が可能である。
【0145】
七番目、ペン型光マウス装置の傾き変動による倍率の異邦性を補正することができ、ペン型光マウスの把持位置変化によるマウス座標値の歪みを補正することができるので、使用者がペン型光マウスをどんな姿勢に握っても正確なカーソル移動及び書き取り入力を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のペン型光マウス装置の構成図である。
【図2】従来のペン型光マウス装置において照明装置から照射された光が底面に入射する過程を示した図面である。
【図3】文字を筆記することに必要な過程を示した図面である。
【図4】本発明によるペン型光マウス装置の斜視図である。
【図5】本発明によるペン型光マウス装置の内部構成の一例を示した図面である。
【図6】本発明によるペン型光マウス装置の内部構成のさらに他の一例を示した図面である。
【図7】本発明によるペン型光マウス装置の動作を説明するための流れ図である。
【図8】本発明によるペン型光マウス装置の照明装置の一例を示した図面である。
【図9】本発明によるペン型光マウス装置の光ガイドの一例を示した図面である。
【図10】本発明によるペン型光マウス装置の照明装置から照射された光が底面に入射される過程を示した図面である。
【図11】本発明によるペン型光マウス装置の映像センサの配列角度を調節して梯形収差を補正する方法を説明するための図面である。
【図12】本発明によるペン型光マウス装置の内部構成の他の実施例を示した図面である。
【図13】本発明によるペン型光マウス装置に採用されたテレセントリック系を概略的に示した図面である。
【図14】本発明によるペン型光マウス装置の照明装置と光ガイドを一体型に形成した場合の概略的な図面である。
【図15】本発明によるペン型光マウス装置の他の実施例を示した図面である。
【図16】本発明によるペン型光マウス装置制御方法の流れ図である。
【図17】ペン型光マウス装置の傾き変動により倍率の異邦性を補正する方法の流れ図である。
【図18】ペン型光マウス装置の傾き変動により倍率の異邦性を補正するさらに他の方法の流れ図である。
【図19】ペン型光マウス装置の傾き変動により倍率の異邦性を補正する方法を説明するための図面である。
【図20】ペン型光マウス装置の把持位置変化による歪みを補正する方法の流れ図である。
【図21】ペン型光マウス装置の把持位置変化による歪みを補正するさらに他の方法の流れ図である。
【図22】ペン型光マウス装置の把持位置変化による歪みを補正する方法を説明するための図面である。
【図23】ペン型光マウス装置の把持位置変化による歪みを補正する方法を説明するための図面である。
【符号の説明】
10:マウス本体
11:照明装置
12:光ガイド
13:結像系
14:映像センサ
15:制御手段
16:送信手段
17:設定ボタン
18:ホイールスイッチ
19:接触感知手段
20:接触面

Claims (30)

  1. 反射光を用いてマウスの動きを検出してコンピュータモニタ上にカーソルの位置を表示するためのペン型光マウス装置であって、
    ペン型マウス本体と、
    光を照射する照明装置と、
    前記照明装置からの光が底面に照射された後前記底面から反射された光を集束し、前記集束された光の経路を変更して映像センサに受光させる結像系と、
    前記マウス本体の内側面に位置し、前記結像系から入射される光を感知して電気的信号に変換させて制御手段に提供する映像センサと、
    前記照明装置から光が照射されるように制御し、前記映像センサから変換された電気的信号を用いてコンピュータモニタ上にディスプレイされるカーソルの座標値を計算する制御手段と、
    前記制御手段から計算された座標値をコンピュータ本体に伝送する送信手段とを含むことを特徴とするペン型光マウス装置。
  2. 前記ペン型マウス本体の先端に接触感知手段をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のペン型光マウス装置。
  3. 前記照明装置は中央が空いた円形又は楕円形のPCB基板上に一定した間隔に設けられた多数の発光手段を含むことを特徴とする請求項1に記載のペン型光マウス装置。
  4. 前記照明装置から照射された光が前記マウス本体の先端と底面が一定した角度を成しながら照射されるように光をガイドする光ガイドをさらに含み、前記光ガイドは照明装置から照射される光を平行光形態に集束する凸レンズと、
    前記凸レンズにより集束された光を底面に対して低角に照射されるようにする反射面を含んで光を進行させる光導波路とを含むことを特徴とする請求項1に記載のペン型光マウス装置。
  5. 前記光導波路は前記凸レンズにより集束された光を底面に10°乃至25°の角度に照射されるようにする反射面を含むことを特徴とする請求項4に記載のペン型光マウス装置。
  6. 前記光ガイドは、前記光導波路を通じて進行された光を広がるようにして底面に照射されるようにする凹レンズをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載のペン型光マウス装置。
  7. 前記照明装置と光ガイドが一体に形成されたことを特徴とする請求項4乃至請求項6に記載のペン型光マウス装置。
  8. 前記結像系は、
    底面に照射されて反射された反射光を結像する結像レンズと、
    前記結像された光の経路を変更して映像センサに受光させる光経路変換器とを含むことを特徴とする請求項1に記載のペン型光マウス装置。
  9. 前記結像系は、
    底面に照射されて反射された反射光を結像するレンズ及び絞りと、
    長い焦点深度を確保するため前記結像された光の経路を変更して映像センサに受光させる光経路変換器から構成されるテレセントリック系であることを特徴とする請求項1に記載のペン型光マウス装置。
  10. 前記結像系の中心軸は前記ペン型光マウス装置の中心軸に対して所定角度傾いたことを特徴とする請求項1に記載のペン型光マウス装置。
  11. 前記結像レンズは梯形収差を補正した非球面レンズであることを特徴とする請求項8に記載のペン型光マウス装置。
  12. 前記結像レンズはズームレンズであるか、或いは底面と結像レンズとの光経路と映像センサとの距離を調整することができる装置をさらに含むことを特徴とする請求項8に記載のペン型光マウス装置。
  13. 前記光経路変換器と映像センサとの中少なくとも一つの配列角度を底面に対するマウス本体の傾きに対応されるように調整して梯形収差を補正するように成されたことを特徴とする請求項8又は請求項9に記載のペン型光マウス装置。
  14. 前記光経路変換器は反射鏡、直角プリズム又はペンタプリズムの中いずれか一つであることを特徴とする請求項8又は請求項9に記載のペン型光マウス装置。
  15. 底面に垂直な法線に対する前記ペン型光マウス装置中心軸の傾きを感知する傾き感知センサをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のペン型光マウス装置。
  16. 前記ペン型マウス装置の基準角度に対する回転角度を感知する回転角度感知センサをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のペン型光マウス装置。
  17. 前記ペン型光マウス装置の移動軌跡を貯蔵するためのメモリをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のペン型光マウス装置。
  18. 前記ペン型マウス本体には使用者の指を把持することができる多数の把持部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載のペン型光マウス装置。
  19. 前記接触感知手段により所定の基準圧力より大きい圧力が感知される時書き取り入力されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のペン型光マウス装置。
  20. 前記マウス本体に筆記具を備え、前記筆記具の後端に圧力感知手段を設けることを特徴とする請求項1に記載のペン型光マウス装置。
  21. 前記圧力感知手段により所定の基準圧力より大きい圧力が感知される時書き取り入力されるようにしたことを特徴とする請求項20に記載のペン型光マウス装置。
  22. 前記筆記具がマウス本体内部に出入可能なようにする選択キーを備えたことを特徴とする請求項20又は請求項21に記載のペン型光マウス装置。
  23. マウス本体と、照明装置と、光ガイドと、結像系と、映像センサと、制御手段と、送信手段と、設定ボタン及び接触感知手段とを備えるペン型光マウス装置の制御方法において、
    所定時間中外部から入力がない場合前記照明装置を最小明るさに動作させる照明装置待機段階と、
    前記接触感知手段が接触圧力を感知するか、又は前記映像センサが映像変化を感知するか、又は前記設定ボタンが選択された場合前記照明装置を正常作動状態に活性化させる段階と、
    所定待機時間が経過されたかチェックする段階と、
    前記接触感知手段が接触圧力を感知した場合感知された接触圧力の大きさが所定基準圧力以上であるか確認する段階と、
    前記感知された接触圧力の大きさが所定基準圧力以上であれば書き取り命令を制御手段に伝送する同時にマウスの移動による座標値を計算した後入力された文字や図形に対する記録情報を処理して送信手段に出力する段階とを含むことを特徴とするペン型光マウス装置の制御方法。
  24. 前記感知された接触圧力の大きさが所定基準圧力以下であればカーソル移動命令を制御手段に伝送する同時にマウスの移動による座標値を計算した後送信手段にカーソルの移動を出力する段階をさらに含むことを特徴とする請求項23に記載のペン型光マウス装置の制御方法。
  25. 前記文字や図形に対する記録情報は前記接触感知手段により感知された接触圧力の大きさにより変化されることを特徴とする請求項23に記載のペン型光マウス装置の制御方法。
  26. マウス本体と、照明装置と、光ガイドと、結像系と、映像センサと、制御手段と、送信手段と、設定ボタンと、接触感知手段とを備えるペン型光マウス装置の制御方法において、
    使用者がコンピュータプログラムを通じて自分の筆記習慣を入力したかチェックする段階と、
    使用者の筆記習慣が入力された場合使用者から入力された筆記習慣により補正因子を計算する段階と、
    前記映像センサが映像変化を感知したかチェックする段階と、
    前記映像センサが映像変化を感知した場合前記映像センサから変換された電気的信号を用いてマウスの移動による座標値を計算する段階と、
    前記計算された補正因子を基礎として前記マウスの座標値で倍率の異邦性を補正する段階とを含むことを特徴とするペン型光マウス装置の制御方法。
  27. 使用者がコンピュータプログラムを通じて自分の筆記習慣を入力しない場合、一般使用者の筆記習慣により予め決定されたペン型光マウス装置中心軸の傾き値を基礎として前記計算されたマウスの座標値で倍率の異邦性を補正することを特徴とする請求項26に記載のペン型光マウス装置の制御方法。
  28. マウス本体と、照明装置と、光ガイドと、結像系と、映像センサと、制御手段と、送信手段と、設定ボタンと、傾き感知センサとを備えるペン型光マウス装置の制御方法において、
    前記傾き感知センサを用いて底面に垂直な法線に対する前記ペン型光マウス装置中心軸の傾きを感知する段階と、
    前記映像センサが映像変化を感知したかチェックする段階と、
    前記映像センサが映像変化を感知した場合前記映像センサから変換された電気的信号を用いてマウスの移動による座標値を計算する段階と、
    前記計算されたマウスの座標値で前記傾き感知センサから感知されたペン型光マウス装置中心軸の傾きを基礎として倍率の異邦性を補正する段階とを特徴とするペン型光マウス装置の制御方法。
  29. マウス本体と、照明装置と、光ガイドと、結像系と、映像センサと、制御手段と、送信手段と、設定ボタンと、接触感知手段とを備えるペン型光マウス装置の制御方法において、
    使用者がコンピュータプログラムを通じて自分の筆記習慣を入力したかチェックする段階と、
    使用者の筆記習慣が入力された場合使用者から入力された筆記習慣により前記ペン型マウス装置の基準角度に対する回転角度を計算する段階と、
    前記映像センサが映像変化を感知したかチェックする段階と、
    前記映像センサが映像変化を感知した場合前記映像センサから変換された電気的信号を用いてマウスの移動による座標値を計算する段階と、
    前記ペン型マウス装置の基準角度に対する回転角度を基礎として前記マウスの座標値を補正する段階とを含むことを特徴とするペン型光マウス装置の制御方法。
  30. マウス本体と、照明装置と、光ガイドと、結像系と、映像センサと、制御手段と、送信手段と、設定ボタンと、回転角度感知センサとを備えるペン型光マウス装置の制御方法において、
    前記回転角度感知センサにより前記ペン型マウス装置の基準角度に対する回転角度を感知する段階と、
    前記映像センサが映像変化を感知したかチェックする段階と、
    前記映像センサが映像変化を感知した場合前記映像センサから変換された電気的信号を用いてマウスの移動による座標値を計算する段階と、
    前記回転角度感知センサから感知されたペン型マウス装置の基準角度に対する回転角度を基礎として前記計算されたマウスの座標値を補正する段階とを含むことを特徴とするペン型光マウス装置の制御方法。
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