JP2004510914A - 燃料噴射弁 - Google Patents
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Abstract
燃料噴射弁(1)、特に燃料を内燃機関の燃焼室内に直接噴射するための燃料噴射弁(1)は、弁ニードル(3)を操作するためのアクチュエータ(10)を有している。この場合、弁ニードル(3)は、噴射側の端部に弁閉鎖体(4)を有している。該弁閉鎖体(4)は、弁座体(5)に形成されている弁座面(6)と共にシール座部を形成している。燃料通路(35)が、弁座体(5)に結合された弁ニードル案内部材(31)または弁座体(5)と一体に形成された弁ニードル案内部材(31)に複数の列(34,34a)で弁ニードル案内部材(31)に全周にわたって配置されている。この場合、少なくとも1つの列(34a)の燃料通路(35)は、当該燃料噴射弁(1)の休止状態で弁閉鎖体(4)の案内線(33)の上方に配置されている。
Description
【0001】
背景技術
本発明は、独立請求項の上位概念部に記載した形式の燃料噴射弁から出発する。
【0002】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19625059号明細書に基づき燃料噴射弁が公知である。この公知の燃料噴射弁は、燃料流入通路から噴射開口にまで延びる燃料の流路に複数の燃料通路を有している。これらの燃料通路の横断面と、付与された燃料圧とは、その都度単位時間あたりに噴射される燃料量を規定している。噴射される燃料クラウドに対する燃料分配に影響を与えるために、燃料通路の少なくとも一部は、この燃料通路から流出した燃料噴流が噴射開口を通って直接噴射されるように方向付けられている。
【0003】
上述したドイツ連邦共和国特許出願公開第19625059号明細書に基づき公知の燃料噴射弁における欠点は、特に燃料通路が燃料の流れ方向に対して垂直な1つの平面に形成されている、すなわち、開口が、弁座支持体に結合された弁ニードル案内部材を中心とした1つの円線上に配置されていることにある。これによって、燃料噴射弁を通流する燃料量を、シール座部からの弁閉鎖体の持上り時に十分正確に調量することができない。
【0004】
さらに、完全燃焼に課せられる化学量論的な要求に対して十分となる、十分に均質な燃料クラウドを発生させるためには、孔の数が不十分である。このことは、燃料通路の大きな直径によって付加的に増大させられる。
【0005】
発明の利点
独立請求項の特徴部に記載の特徴を備えた本発明による燃料噴射弁は従来のものに比べて、燃料噴射弁を通流する燃料の調整を、高い精度を備えた、複数の列で全周にわたって配置された燃料通路でのスプール原理の使用によって行うことができるという利点を有している。
【0006】
従属請求項に記載した手段によって、独立請求項に記載した燃料噴射弁の有利な改良形が可能となる。
【0007】
列ごとに軸方向で互いにずらされた燃料通路が均質な混合気クラウドを発生させることも有利である。
【0008】
燃料噴射弁の中心軸線に対して相対的な接線方向の成分を備えた燃料通路の配置によって、燃料は、同じく混合気クラウドの良好な調整のために働く渦流を獲得する。
【0009】
燃料通路は、燃料噴射弁の中心軸線に対して垂直な基準平面に対して流出方向に傾けられていてもよい。これによって、燃料通路の流体動力学的な特性が改善される。
【0010】
実施例の説明
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0011】
図2および図3につき本発明による燃料噴射弁1の実施例を詳しく説明する前に、本発明を理解しやすくするために、まず本発明による手段に関する実施例を除いて構造的に同様のすでに公知の燃料噴射弁1の主要な構成部分を図1につき簡単に説明することにする。
【0012】
燃料噴射弁1は、混合気圧縮型の火花点火式の内燃機関の燃料噴射装置に用いられる燃料噴射弁の形で形成されている。この燃料噴射弁1は、特に燃料を内燃機関の燃焼室(図示せず)内に直接噴射するために適している。
【0013】
燃料噴射弁1はノズルボディ2を有している。このノズルボディ2内には弁ニードル3が配置されている。この弁ニードル3は弁閉鎖体4に作用結合されている。この弁閉鎖体4は、弁座体5に配置された弁座面6と協働してシール座部を形成している。燃料噴射弁1は、本実施例では、内方に開放する燃料噴射弁1である。この燃料噴射弁1は噴射開口7を有している。ノズルボディ2はシール部材8によって電磁コイル10の外側磁極9に対してシールされている。電磁コイル10はコイルハウジング11内に封入されていて、コイル枠体12に巻き付けられている。このコイル枠体12は電磁コイル10の内側磁極13に接触している。この内側磁極13と外側磁極9とはギャップ26によって互いに分離されていて、結合構成部材29に支持されている。電磁コイル10は線路19を介して、電気的な差込みコンタクト17により供給可能な電流によって励磁される。差込みコンタクト17はプラスチック被覆体18によって取り囲まれている。このプラスチック被覆体18は内側磁極13を取り囲むように射出成形されていてよい。
【0014】
弁ニードル3は弁ニードル案内部材14内に案内されている。この弁ニードル案内部材14は板状に形成されている。行程調整のためには、弁ニードル案内部材14と対を成す調整板15が使用される。この調整板15の他方の側には可動鉄心もしくはプランジャ20が位置している。このプランジャ20は第1のフランジ21を介して、動力が伝達されるように弁ニードル3に結合されている。この弁ニードル3は溶接シーム22によって第1のフランジ21に結合されている。この第1のフランジ21には戻しばね23が支持されている。この戻しばね23には、燃料噴射弁1の図示の構造では、スリーブ24によって予荷重もしくはプレロードがかけられる。
【0015】
弁ニードル3に溶接シームを介して結合されている第2のフランジは下側のプランジャストッパとして働く。第2のフランジに載置している弾性的な中間リングは燃料噴射弁1の閉鎖時の衝突を回避している。
【0016】
弁ニードル案内部材14と、プランジャ20と、弁座体5とには燃料通路30a,30b,30cが延びている。これらの燃料通路30a,30b,30cは、中央の燃料供給部16を介して供給されかつフィルタエレメント25によって濾過された燃料を噴射開口7にまで案内する。燃料噴射弁1はシール部材28によって燃料管路(図示せず)に対してシールされている。
【0017】
燃料噴射弁1の休止状態では、プランジャ20が戻しばね23によってプランジャ20の持上り方向とは逆方向で負荷される。この場合、弁閉鎖体4は弁座面6に密に当て付けられた状態で保持される。電磁コイル10の励磁時には、この電磁コイル10が磁界を形成する。この磁界はプランジャ20を戻しばね23のばね力に抗して持上り方向に運動させる。この場合、行程は、休止位置で内側磁極13とプランジャ20との間に位置する作業ギャップ27によって設定されている。プランジャ20は、弁ニードル3に溶接されているフランジ21を同じく持上り方向に連行する。弁ニードル3に作用結合されている弁閉鎖体4が弁座面6から持ち上がり、燃料通路30a,30b,30cを介して噴射開口7にまで案内された燃料が噴射される。
【0018】
コイル電流が遮断されると、磁界の十分な減少の後、プランジャ20が戻しばね23の押圧によって内側磁極13から降下する。これによって、弁ニードル3に作用結合されているフランジ21が持上り方向とは逆方向に運動させられる。これによって、弁ニードル3が同じ方向に運動させられる。これによって、弁閉鎖体4が弁座面6に載置し、燃料噴射弁1が閉鎖される。
【0019】
図2には、本発明による燃料噴射弁1の実施例が、抜粋した断面図で示してある。図示の部分は図1に符号IIで示してある。
【0020】
図2に示した本発明による燃料噴射弁1の実施例は弁ニードル案内部材31を有している。この弁ニードル案内部材31は弁座体5の流入側の端面32に形成されている。この場合、弁ニードル案内部材31は弁座体5と一体に形成されていてもよいし、たとえば溶接、はんだ付けまたはこれに類する方法によって弁座体5に結合されていてもよい。弁ニードル案内部材31は中空円筒状に形成されている。
【0021】
図示の実施例では、弁ニードル3は球形の弁閉鎖体4を有している。この弁閉鎖体4は、弁座体5に形成された弁座面6と共にシール座部を形成している。弁閉鎖体4は弁ニードル案内部材31によって案内される。この場合、弁閉鎖体4は案内線33で弁ニードル案内部材31の内壁38に接触している。案内線33の領域ではもしくは案内線33とシール座部との間では、弁ニードル案内部材31に複数の列34の複数の燃料通路35が配置されている。これらの燃料通路35は弁ニードル案内部材31の半径方向外側の面36から半径方向内側の面39にまで延びている。複数の燃料通路列のうち、図示の実施例では、弁閉鎖体4が弁座面6に接触している休止状態において、列34aが案内線33の流入側に配置されているのに対して、残りの列34は案内線33と弁座面6との間に配置されている。
【0022】
この場合、燃料通路35は、燃料噴射弁1の中心軸線37に対して垂直に延びていてもよいし、中心軸線37に対して垂直な方向付けに対して角度αを成して流出方向に傾けられていてもよい。燃料通路35が、中心軸線37に対して垂直な方向付けに対して角度αを成して流出方向に傾けられていることは流体動力学的により有利である。
【0023】
弁ニードル3が燃料噴射弁1の操作によって燃料の流れ方向とは逆方向に運動させられるやいなや、列34の燃料通路35が開放される。燃料は弁ニードル案内部材31の半径方向外側の面36から燃料通路35を通ってシール座部の方向に流れる。開放動作の開始段階では、弁閉鎖体4の案内線33の流出側に配置されている列34の燃料通路35しか開放されない。休止状態で弁閉鎖体4の案内線33の流入側に配置されている一番上側の列34aの燃料通路35は最初はまだ閉鎖されたままである。弁ニードル3が、規定された部分行程を通過すると、一番上側の列34aも通流のために開放される。
【0024】
燃料通路35の、この2つに分割された空間的な配置形式によって、調量精度を損なうことなしに、弁ニードル3の、手間のかかる行程モデリングを省略することができる。列34の燃料通路35は、必要となる燃料量よりもやや少ない規定された燃料量が通流するように設けられている。一番上側の列34aの燃料通路35によって、正確な燃料量にまで達する通流量を弁ニードル3の開放ストッパの変更によって変えることができる。弁ニードル3の適宜な行程調整によって、獲得したい通流精度の枠内で必要となる燃料と同様に多くの燃料が正確に一番上側の列34aの燃料通路35を流れる。
【0025】
図3には、図2に示したIII−III線に沿った、燃料通路35の領域における弁ニードル案内部材31の概略的な断面図が示してある。列34の燃料通路35は、図示の実施例では、可能な限り均質な混合気クラウドを発生させるために、軸方向で互いにずらされて配置されている。しかし、燃料通路35は軸方向のずれなしに配置されていてもよい。必要となる調量精度を達成するためには、燃料通路35が、極めて小さな直径、たとえば100μm未満の直径、特に70μm以下の直径を有していることが望ましい。このような小内径の孔の製作は、たとえばレーザ加工によって行うことができる。
【0026】
燃料通路35は渦流を発生させるために燃料噴射弁1の中心軸線37に対して相対的な接線方向の成分を有しているので、燃料通路35の横断面は図3に楕円形で示してある。この場合、燃料通路35の接線方向の成分は、各列34,34aにおいて残りの列34,34aに対して相対的に同じ方向に方向付けられていてよい。したがって、本発明による燃料噴射弁1の図示の実施例によって、渦流調整は、調量される燃料量の細分化に依存される。
【0027】
本発明は、図示の実施例に限定されるものではなく、たとえば圧電式のかつ磁気歪み式のアクチュエータを備えた燃料噴射弁1または燃料通路35の任意の配置形式に対しても使用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
公知先行技術による燃料噴射弁の実施例の概略的な断面図である。
【図2】
図1に示した領域IIにおける本発明による燃料噴射弁の第1実施例の概略的な部分図である。
【図3】
図2に示したIII−III線に沿った概略的な断面図である。
【符号の説明】
1 燃料噴射弁、 2 ノズルボディ、 3 弁ニードル、 4 弁閉鎖体、 5 弁座体、 6 弁座面、 7 噴射開口、 8 シール部材、 9 外側磁極、 10 電磁コイル、 11 コイルハウジング、 12 コイル枠体、 13 内側磁極、 14 弁ニードル案内部材、 15 調整板、 16 燃料供給部、 17 差込みコンタクト、 18 プラスチック被覆体、 19 線路、 20 プランジャ、 21 フランジ、 22 溶接シーム、 23 戻しばね、 24 スリーブ、 25 フィルタエレメント、 26 ギャップ、 27 作業ギャップ、 28 シール部材、 29 結合構成部材、 30a,30b,30c 燃料通路、 31 弁ニードル案内部材、 32 端面、 33 案内線、 34 列、 34a 列、 35 燃料通路、 36 面、 37 中心軸線、 38 内壁、 39 面
背景技術
本発明は、独立請求項の上位概念部に記載した形式の燃料噴射弁から出発する。
【0002】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19625059号明細書に基づき燃料噴射弁が公知である。この公知の燃料噴射弁は、燃料流入通路から噴射開口にまで延びる燃料の流路に複数の燃料通路を有している。これらの燃料通路の横断面と、付与された燃料圧とは、その都度単位時間あたりに噴射される燃料量を規定している。噴射される燃料クラウドに対する燃料分配に影響を与えるために、燃料通路の少なくとも一部は、この燃料通路から流出した燃料噴流が噴射開口を通って直接噴射されるように方向付けられている。
【0003】
上述したドイツ連邦共和国特許出願公開第19625059号明細書に基づき公知の燃料噴射弁における欠点は、特に燃料通路が燃料の流れ方向に対して垂直な1つの平面に形成されている、すなわち、開口が、弁座支持体に結合された弁ニードル案内部材を中心とした1つの円線上に配置されていることにある。これによって、燃料噴射弁を通流する燃料量を、シール座部からの弁閉鎖体の持上り時に十分正確に調量することができない。
【0004】
さらに、完全燃焼に課せられる化学量論的な要求に対して十分となる、十分に均質な燃料クラウドを発生させるためには、孔の数が不十分である。このことは、燃料通路の大きな直径によって付加的に増大させられる。
【0005】
発明の利点
独立請求項の特徴部に記載の特徴を備えた本発明による燃料噴射弁は従来のものに比べて、燃料噴射弁を通流する燃料の調整を、高い精度を備えた、複数の列で全周にわたって配置された燃料通路でのスプール原理の使用によって行うことができるという利点を有している。
【0006】
従属請求項に記載した手段によって、独立請求項に記載した燃料噴射弁の有利な改良形が可能となる。
【0007】
列ごとに軸方向で互いにずらされた燃料通路が均質な混合気クラウドを発生させることも有利である。
【0008】
燃料噴射弁の中心軸線に対して相対的な接線方向の成分を備えた燃料通路の配置によって、燃料は、同じく混合気クラウドの良好な調整のために働く渦流を獲得する。
【0009】
燃料通路は、燃料噴射弁の中心軸線に対して垂直な基準平面に対して流出方向に傾けられていてもよい。これによって、燃料通路の流体動力学的な特性が改善される。
【0010】
実施例の説明
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
【0011】
図2および図3につき本発明による燃料噴射弁1の実施例を詳しく説明する前に、本発明を理解しやすくするために、まず本発明による手段に関する実施例を除いて構造的に同様のすでに公知の燃料噴射弁1の主要な構成部分を図1につき簡単に説明することにする。
【0012】
燃料噴射弁1は、混合気圧縮型の火花点火式の内燃機関の燃料噴射装置に用いられる燃料噴射弁の形で形成されている。この燃料噴射弁1は、特に燃料を内燃機関の燃焼室(図示せず)内に直接噴射するために適している。
【0013】
燃料噴射弁1はノズルボディ2を有している。このノズルボディ2内には弁ニードル3が配置されている。この弁ニードル3は弁閉鎖体4に作用結合されている。この弁閉鎖体4は、弁座体5に配置された弁座面6と協働してシール座部を形成している。燃料噴射弁1は、本実施例では、内方に開放する燃料噴射弁1である。この燃料噴射弁1は噴射開口7を有している。ノズルボディ2はシール部材8によって電磁コイル10の外側磁極9に対してシールされている。電磁コイル10はコイルハウジング11内に封入されていて、コイル枠体12に巻き付けられている。このコイル枠体12は電磁コイル10の内側磁極13に接触している。この内側磁極13と外側磁極9とはギャップ26によって互いに分離されていて、結合構成部材29に支持されている。電磁コイル10は線路19を介して、電気的な差込みコンタクト17により供給可能な電流によって励磁される。差込みコンタクト17はプラスチック被覆体18によって取り囲まれている。このプラスチック被覆体18は内側磁極13を取り囲むように射出成形されていてよい。
【0014】
弁ニードル3は弁ニードル案内部材14内に案内されている。この弁ニードル案内部材14は板状に形成されている。行程調整のためには、弁ニードル案内部材14と対を成す調整板15が使用される。この調整板15の他方の側には可動鉄心もしくはプランジャ20が位置している。このプランジャ20は第1のフランジ21を介して、動力が伝達されるように弁ニードル3に結合されている。この弁ニードル3は溶接シーム22によって第1のフランジ21に結合されている。この第1のフランジ21には戻しばね23が支持されている。この戻しばね23には、燃料噴射弁1の図示の構造では、スリーブ24によって予荷重もしくはプレロードがかけられる。
【0015】
弁ニードル3に溶接シームを介して結合されている第2のフランジは下側のプランジャストッパとして働く。第2のフランジに載置している弾性的な中間リングは燃料噴射弁1の閉鎖時の衝突を回避している。
【0016】
弁ニードル案内部材14と、プランジャ20と、弁座体5とには燃料通路30a,30b,30cが延びている。これらの燃料通路30a,30b,30cは、中央の燃料供給部16を介して供給されかつフィルタエレメント25によって濾過された燃料を噴射開口7にまで案内する。燃料噴射弁1はシール部材28によって燃料管路(図示せず)に対してシールされている。
【0017】
燃料噴射弁1の休止状態では、プランジャ20が戻しばね23によってプランジャ20の持上り方向とは逆方向で負荷される。この場合、弁閉鎖体4は弁座面6に密に当て付けられた状態で保持される。電磁コイル10の励磁時には、この電磁コイル10が磁界を形成する。この磁界はプランジャ20を戻しばね23のばね力に抗して持上り方向に運動させる。この場合、行程は、休止位置で内側磁極13とプランジャ20との間に位置する作業ギャップ27によって設定されている。プランジャ20は、弁ニードル3に溶接されているフランジ21を同じく持上り方向に連行する。弁ニードル3に作用結合されている弁閉鎖体4が弁座面6から持ち上がり、燃料通路30a,30b,30cを介して噴射開口7にまで案内された燃料が噴射される。
【0018】
コイル電流が遮断されると、磁界の十分な減少の後、プランジャ20が戻しばね23の押圧によって内側磁極13から降下する。これによって、弁ニードル3に作用結合されているフランジ21が持上り方向とは逆方向に運動させられる。これによって、弁ニードル3が同じ方向に運動させられる。これによって、弁閉鎖体4が弁座面6に載置し、燃料噴射弁1が閉鎖される。
【0019】
図2には、本発明による燃料噴射弁1の実施例が、抜粋した断面図で示してある。図示の部分は図1に符号IIで示してある。
【0020】
図2に示した本発明による燃料噴射弁1の実施例は弁ニードル案内部材31を有している。この弁ニードル案内部材31は弁座体5の流入側の端面32に形成されている。この場合、弁ニードル案内部材31は弁座体5と一体に形成されていてもよいし、たとえば溶接、はんだ付けまたはこれに類する方法によって弁座体5に結合されていてもよい。弁ニードル案内部材31は中空円筒状に形成されている。
【0021】
図示の実施例では、弁ニードル3は球形の弁閉鎖体4を有している。この弁閉鎖体4は、弁座体5に形成された弁座面6と共にシール座部を形成している。弁閉鎖体4は弁ニードル案内部材31によって案内される。この場合、弁閉鎖体4は案内線33で弁ニードル案内部材31の内壁38に接触している。案内線33の領域ではもしくは案内線33とシール座部との間では、弁ニードル案内部材31に複数の列34の複数の燃料通路35が配置されている。これらの燃料通路35は弁ニードル案内部材31の半径方向外側の面36から半径方向内側の面39にまで延びている。複数の燃料通路列のうち、図示の実施例では、弁閉鎖体4が弁座面6に接触している休止状態において、列34aが案内線33の流入側に配置されているのに対して、残りの列34は案内線33と弁座面6との間に配置されている。
【0022】
この場合、燃料通路35は、燃料噴射弁1の中心軸線37に対して垂直に延びていてもよいし、中心軸線37に対して垂直な方向付けに対して角度αを成して流出方向に傾けられていてもよい。燃料通路35が、中心軸線37に対して垂直な方向付けに対して角度αを成して流出方向に傾けられていることは流体動力学的により有利である。
【0023】
弁ニードル3が燃料噴射弁1の操作によって燃料の流れ方向とは逆方向に運動させられるやいなや、列34の燃料通路35が開放される。燃料は弁ニードル案内部材31の半径方向外側の面36から燃料通路35を通ってシール座部の方向に流れる。開放動作の開始段階では、弁閉鎖体4の案内線33の流出側に配置されている列34の燃料通路35しか開放されない。休止状態で弁閉鎖体4の案内線33の流入側に配置されている一番上側の列34aの燃料通路35は最初はまだ閉鎖されたままである。弁ニードル3が、規定された部分行程を通過すると、一番上側の列34aも通流のために開放される。
【0024】
燃料通路35の、この2つに分割された空間的な配置形式によって、調量精度を損なうことなしに、弁ニードル3の、手間のかかる行程モデリングを省略することができる。列34の燃料通路35は、必要となる燃料量よりもやや少ない規定された燃料量が通流するように設けられている。一番上側の列34aの燃料通路35によって、正確な燃料量にまで達する通流量を弁ニードル3の開放ストッパの変更によって変えることができる。弁ニードル3の適宜な行程調整によって、獲得したい通流精度の枠内で必要となる燃料と同様に多くの燃料が正確に一番上側の列34aの燃料通路35を流れる。
【0025】
図3には、図2に示したIII−III線に沿った、燃料通路35の領域における弁ニードル案内部材31の概略的な断面図が示してある。列34の燃料通路35は、図示の実施例では、可能な限り均質な混合気クラウドを発生させるために、軸方向で互いにずらされて配置されている。しかし、燃料通路35は軸方向のずれなしに配置されていてもよい。必要となる調量精度を達成するためには、燃料通路35が、極めて小さな直径、たとえば100μm未満の直径、特に70μm以下の直径を有していることが望ましい。このような小内径の孔の製作は、たとえばレーザ加工によって行うことができる。
【0026】
燃料通路35は渦流を発生させるために燃料噴射弁1の中心軸線37に対して相対的な接線方向の成分を有しているので、燃料通路35の横断面は図3に楕円形で示してある。この場合、燃料通路35の接線方向の成分は、各列34,34aにおいて残りの列34,34aに対して相対的に同じ方向に方向付けられていてよい。したがって、本発明による燃料噴射弁1の図示の実施例によって、渦流調整は、調量される燃料量の細分化に依存される。
【0027】
本発明は、図示の実施例に限定されるものではなく、たとえば圧電式のかつ磁気歪み式のアクチュエータを備えた燃料噴射弁1または燃料通路35の任意の配置形式に対しても使用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】
公知先行技術による燃料噴射弁の実施例の概略的な断面図である。
【図2】
図1に示した領域IIにおける本発明による燃料噴射弁の第1実施例の概略的な部分図である。
【図3】
図2に示したIII−III線に沿った概略的な断面図である。
【符号の説明】
1 燃料噴射弁、 2 ノズルボディ、 3 弁ニードル、 4 弁閉鎖体、 5 弁座体、 6 弁座面、 7 噴射開口、 8 シール部材、 9 外側磁極、 10 電磁コイル、 11 コイルハウジング、 12 コイル枠体、 13 内側磁極、 14 弁ニードル案内部材、 15 調整板、 16 燃料供給部、 17 差込みコンタクト、 18 プラスチック被覆体、 19 線路、 20 プランジャ、 21 フランジ、 22 溶接シーム、 23 戻しばね、 24 スリーブ、 25 フィルタエレメント、 26 ギャップ、 27 作業ギャップ、 28 シール部材、 29 結合構成部材、 30a,30b,30c 燃料通路、 31 弁ニードル案内部材、 32 端面、 33 案内線、 34 列、 34a 列、 35 燃料通路、 36 面、 37 中心軸線、 38 内壁、 39 面
Claims (10)
- 特に燃料を内燃機関の燃焼室内に直接噴射するための燃料噴射弁(1)であって、弁ニードル(3)を操作するためのアクチュエータ(10)が設けられており、弁ニードル(3)が、噴射側の端部に弁閉鎖体(4)を有しており、該弁閉鎖体(4)が、弁座体(5)に形成されている弁座面(6)と共にシール座部を形成しており、さらに、燃料通路(35)が設けられており、該燃料通路(35)が、弁座体(5)に結合された弁ニードル案内部材(31)または弁座体(5)と一体に形成された弁ニードル案内部材(31)に配置されている形式のものにおいて、
燃料通路(35)が、複数の列(34,34a)で弁ニードル案内部材(31)に全周にわたって配置されており、少なくとも1つの列(34a)の燃料通路(35)が、当該燃料噴射弁(1)の休止状態で弁閉鎖体(4)の案内線(33)の上方に配置されていることを特徴とする、燃料噴射弁。 - 残りの列(34)の燃料通路(35)が、弁座面(6)と弁閉鎖体(4)の案内線(33)との間に配置されている、請求項1記載の燃料噴射弁。
- 弁ニードル案内部材(31)が、弁座体(5)の流入側の端面(32)に形成されている、請求項1または2記載の燃料噴射弁。
- 弁ニードル案内部材(31)が、弁座体(5)の端面(32)から中空円筒状に延びている、請求項3記載の燃料噴射弁。
- 弁閉鎖体(4)が、案内線(33)の領域で弁ニードル案内部材(31)の内壁(38)に接触するように成形されている、請求項4記載の燃料噴射弁。
- 全周にわたって延びる列(34,34a)の燃料通路(35)が、軸方向で互いにずらされて配置されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
- 燃料通路(35)が、当該燃料噴射弁(1)の中心軸線(37)に対する接線方向成分を有している、請求項1から6までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
- 列(34,34a)の接線方向成分が、同じ方向に方向付けられている、請求項7記載の燃料噴射弁。
- 燃料通路(35)が、当該燃料噴射弁(1)の中心軸線(37)に対して垂直な平面に形成されている、請求項1から8までのいずれか1項記載の燃料噴射弁。
- 燃料通路(35)が、中心軸線(37)に対して半径方向の方向付けに対して角度αを成して傾けられている、請求項9記載の燃料噴射弁。
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