JP2004507184A - セルラー通信ネットワークのコミュニケシステム - Google Patents

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Abstract

セルラー通信ネットワークのコミュニケシステムは、既存のセルラー通信ネットワークを用いて動作し、加入者にコミュニケ通信サービスを提供する。コミュニケは、本質的に、一方向性(ブロードキャスト)または二方向性(インタラクティブ)であり得、規定の地理的領域または人口学的住民または加入者利益集団を対象として含み得、ナローキャスト送信の標的視聴者である加入者に情報を送信する。加入者端末デバイスは、従来のモバイル加入者パラダイムであるモバイル無線通信デバイスか、またはより最近の無線製品における固定無線通信デバイスであり得る。さらに、これらのコミュニケ通信サービスは、無料サービス、加入に基づくサービスまたは使用料に基づくサービスであり得、他方、データ伝播は、プッシュ情報配信モード、プル情報配信モードおよびプッシュ情報配信モードとプル情報配信モードとの組み合わせに基づき得る。
【選択図】図1A

Description

【0001】
(発明の分野)
本発明は、セルラー通信ネットワークに関し、既存の地点間のセルラー通信ネットワークを可能にする帯域幅を用いて、複数の無線放送および有限放送ベースのサービスへのアクセスを加入者に提供するコミュニケシステムに関する。
【0002】
(問題点)
セルラー通信ネットワークにおいて、ネットワークの接続形態は、本質的に、排他的に地点間であることが問題である。このパラダイムは、従来の有限電話通信ネットワークに相当する無線としてセルラー通信の歴史的観点を示し、電話を掛けられた者と掛ける者とを相互接続するのに役立つ。セルラー通信ネットワークにおけるさらなる問題は、セルラー通信ネットワークにおいて利用できる限定帯域幅と共に多くの音声加入者に同時に役立つために必要なことは、これらの加入者に広い帯域幅の通信サービス(例えば、データ)の供給を妨げることである。
【0003】
セルラー通信に関して必要であるITU/IMT−2000によって特殊化されるように、第三世代(3G)のワイヤレス通信システムは、上述された問題の解決に向けての一歩を表す。第三世代のワイヤレス通信システムは、発展したパケットデータサービスの供給をサポートする。3G/IMT−2000システムにおいて、動的インターネットプロトコルのアドレス設定は、静的インターネットプロトコル(IP)のアドレス設定への追加を必要とする。静的IPアドレス設定と共に、ワイヤレス加入者ステーションの静的IPアドレスは、ホーム無線ネットワークによって固定され、割り当てられる。ワイヤレス加入者ステーションが、ホームワイヤレスネットワークと離れているとき(ローミング)、特殊なデータ通信リンク(無線IPトンネル)は、アクセスされた(visited)ワイヤレスネットワークとホームワイヤレスネットワークとの間に確立される必要がある。この場合、ホームワイヤレスネットワークのワイヤレス加入者ステーションのIPアドレスに決定されたIPパケットは、標準IPルーティングによるホームワイヤレスネットワークにルーティングされる。ワイヤレスIPルーティングをホームワイヤレスネットワークに用いて、ローミングワイヤレス加入者ステーションが設置されて、役立たせられる場合に、アクセスされたワイヤレスネットワークへのワイヤレス加入者ステーションの静的IPアドレスに決定されるIPパケットにリダイレクトする。ワイヤレス加入者ステーションが、あるワイヤレスネットワークの対象領域から別の領域へ移動すると、ワイヤレス加入者ステーションとホームワイヤレスネットワークにおけるホームエージェント(Home Agent;HA)との間で、ワイヤレスIPの移動度の接続の更新が実行される。ワイヤレスステーションのIPアドレスおよびそのホームエージェントIPアドレスは共に、静的であるか、または、固定されるので、ワイヤレス加入者ステーションとホームエージェントとの間の共有された秘密は、ワイヤレスステーションおよびホームエージェントに予めプログラムされ得る。故に、ホームエージェントは、ワイヤレス加入者ステーションによって要求されるワイヤレスIP登録を認証して、秘密の様態で移動度の接続の更新を実行し得る。
【0004】
しかし、パケットデータサービスの帯域幅の利用および供給の進歩に伴なっても、セルラー通信ネットワークは、未だに、複数の加入者に対して同時にデータを通信することができないネットワークである、地点間パラダイムで動作する。これは、無線放送通信の基本概念であり、特に、無線放送のための聞き手を動的に変化する。
【0005】
(解決)
コミュニケ通信サービスを加入者に提供するために既存のセルラー通信ネットワークを用いて操作するセルラー通信ネットワークのコミュニケシステムによって上述した問題は解決され、技術の進歩が達成される。コミュニケは、本質的に単一方向性(無線放送)または二方向性であり、コミュニケの範囲は、ネットワークワイドの無線放送または有限放送であり得る。一つ以上のセルおよび/またはセルセクタは、所定の地理上のエリアまたはデモグラフィック集団または加入者の利害集団を保護するように集団化され、有限放送の伝送のために対象の聴衆が占める加入者に情報を送信する。これらの送信のコンテンツは、本質的にマルチメディアであり、媒体(オーディオ、ビデオ、写真、テキスト、データおよびそのようなもの)の様々な形態の組み合わせを含み得る。セルラー通信ネットワークのためのコミュニケシステムと通信するために使用される加入者端末デバイスは、一般に、携帯電話に使用可能なWAP、携帯情報端末機器、パームパイロット、パーソナルコンピュータ、および類似のものまたはコミュニケ受信に特有である特殊なコミュニケ通信デバイス、あるいはMP3オーディオプレイヤー(本質的に無線受信機またはコミュニケ無線通信)、あるいはMPEG4ビデオ受信機(コミュニケTV)、あるいは他のこのような特殊な通信デバイスを含む全機能通信デバイスである。加入者端末デバイスは、従来のモバイル加入者パラダイムにおけるモバイル無線通信デバイス、またはより近年の無線製品物における固定された無線通信デバイスのどちらか一方であり得る。さらに、これらのコミュニケ通信サービスは、無料サービス、加入者ベースのサービス、または送信料ベースのサービスであり得る。データ伝達は、プッシュ、プル、およびプッシュ/プル情報の分布モードの組み合わせに基づかれ得る。
【0006】
(詳細な説明)
既存のセルラーネットワークは、本質的に排他的に地点間であるネットワークの接続形態で設計される。このパラダイムは、従来のセルラー通信ネットワークのワイヤレス機器としてセルラー通信の歴史的観点を示し、被呼者と呼者とを相互接続するのに役立つ。セルラー通信ネットワークにおいて利用可能な制限された帯域幅と共に多くの音声加入者に同時に役立つために必要なことはまた、これらの加入者に対して広範な帯域幅通信サービスの提供を妨げられる。これら既存のシステムは大きな変化がない、ポイントツーポイント通信を、セルの所定のサービスエリアに存在するか、または移動する加入者の集団に提供する各セルと共にシステムの操作における各セルは、提供する。通信サービスを加入者の集団に提供するための機能に欠如がある。この加入者集団は、多重セルを補う受信地域のエリアを動的に変化すること含む。コミュニケの対象の観衆になるために複数の加入者の動的な集中は、既存の携帯通信システムによって対処されないパラダイムであり、そして、実時間の様態でこの対象の観衆に関する提供する情報を対処するために、既存の携帯通信システムにおいて機能的に提案されていない。
【0007】
(セルラー通信ネットワーク原理)
図1Aおよび1Bのブロック図で示されるようにセルラー通信ネットワークは、公共の電話会社の公衆交換電話網(PSTN)108および他の無線電気通信の顧客の両方によって供給される、地上にある顧客に対して、ワイヤレス加入者デバイスをそれぞれ有する、無線電気通信の顧客に接続するサービスを提供する。このようなネットワークにおいて、全ての着信および発信は、モバイル電話交換局(MTSO)106を介してルーティングされ、各MTSOは複数のセルサイト(ベース局サブシステム131〜151とも称される)に接続され、セルサイトによって覆われたエリアに位置するワイヤレス加入者デバイス101、101’と通信する。このワイヤレス加入者デバイス101、101’は、セルサイトによって供給され、各デバイスは、より大きなサービス領域の一つのセルエリアに位置される。サービス領域における各セルサイトは、通信リンクの集団によってモバイル電話交換局106に接続される。各セルサイトは、一つの通信リンクに接続されている各送信機−受信機のペアと共に無線送信機および受信機(ベース局送受信機132、142、143、152)のグループを含む。各送信機−受信機のペアは、通信チャネルを生成するために一組の無線周波数(無線加入者デバイスに無線信号を送信するための一つの周波数および無線加入者デバイスからの無線信号を受信するための他の周波数)で動作する。所定の無線周波数のペアの通信チャネルを活性化すると、セルサイト131の送信機−受信機のペアが作動され、セルサイト131に位置される無線加入者デバイス101が同じ無線周波数のペアに同調され、それにより、無線加入者デバイス101とセルサイト131との間の通信チャンネルを活性化すると、携帯通信接続の第一の段階が準備される。通信接続の第2の段階は、この送信機−受信機のペアに接続された通信リンクおよび公共の電話会社の公衆交換電話網(PSTN)108の間にある。通信接続のこの第2の段階は、モバイル電話交換局106で準備され、着信トランクおよび発信トランクによって公共の電話会社の公衆交換電話網(PSTN)108に接続される。モバイル電話交換局106は、交換局106Nを含み、通信リンクから着信トランクまたは発信トランクへの無線加入者音声および/またはデータ信号を交換する。モバイル電話交換局106および関連するソフトウェアは、一般に、無線加入者デバイス101への無線周波数リンクをインプリメントするために役立つベース局コントローラ132、142、152およびベース局送受信機の送信機/受信機電子装置を管理する。モバイル電話交換局106は、ホームロケーションレジスタ(HCR)161およびビジターロケーションレジスタ(VCR)162と共に、加入者登録、加入者認証、および無線サービス(例えば、ボイスメール、自動転送、ローミングの確証など)の供給を管理する。モバイル電話交換局コントローラ106Cはまた、これらのサブシステムを相互接続するデータリンクを介して関連したベース局コントローラ132、142、152と交換される制御メッセージを生成し、解釈することによって、関連したベース局コントローラ132、142、152の動作を制御する。各セルサイト131〜151におけるベース局コントローラ132、142、152は、モバイル電話交換局106からの制御メッセージに応答して、セルサイト131における送信機−受信機のペアを制御する。各セルサイトにおける制御プロセスはまた、無線加入者デバイスの同調を選択された無線周波数に制御する。CDMAの場合、システムはまた、PNコードワードを選択して、無線加入者デバイスとの通信のアイソレーションを強調する。
【0008】
携帯通信ネットワークにおける各セルは、所定の高さを有する円筒型の容積を粗く近似する空間領域にあるセルサイトの送信アンテナの周りに放射状に配置された所定の空間容積を含む。全ての無線加入者デバイスは、従来の携帯通信システムにおける地上ユニット(例えば、モータ車両または手持ち式ユニット)に設定されるので、セルサイトのアンテナの放射状パターンは、地上に最も近くなるように配置され、セルサイトのアンテナによって形成された信号の配向は、本質的に垂直である。一つのセルサイトにおける無線信号が隣接したセルの無線信号と干渉することを防ぐために、隣接したセルサイトの送信周波数は、異なるように選択される。故に、隣接したセルサイト間の混信を避けるために隣接した送信機の周波数間に十分な周波数分離がある。同じ周波数を再利用するために、携帯電気通信産業は、小さいが有限個の送信周波数、および二つの隣接したセルサイトが同じ周波数で動作しないことを保証するセルサイトの分配パターンを展開している。地上ベースの無線加入者デバイスがセル接続を開始すると、局所のセルサイト送信機からの制御信号により、地上ベースの無線加入者デバイスにおいて周波数の素早いトランスポンダーは、その特定のセルサイトで指定される動作の周波数において動作する。地上ベースの無線加入者デバイスがあるセルサイトから別のセルサイトに移動すると、セル接続は、次のセルサイトに渡され、地上ベースの無線加入者デバイスにおける周波数の素早いトランスポンダーは、地上ベースの無線加入者デバイスが現在使用可能であるセルサイトに位置される送信機の動作の周波数に一致する動作の周波数を調整する。
【0009】
携帯通信ネットワークをインプリメントするように使用され得る多数の技術があり、これらは、より最近の二つの技術を表すデジタル装置と共に、デジタルおよびアナログパラダイムを共に含む。さらに、周波数スペクトルは、スペクトルの1.9GHz領域に位置される個人向けのデジタル無線通信システム(PCS)と共に、異なる携帯通信システムに割り当てられる。一方、従来の携帯システムは、スペクトルの800MHz領域に位置される。携帯通信システムで使用されるアクセス方法は、通信チャネルをインプリメントするために直交性の符号を用いる符号分割多元接続(CDMA)、通信チャネルをインプリメントするために周波数の時分割多重化を用いる時分割多元接続(TDMA)、および通信チャネルをインプリメントするために別の周波数を用いる周波数分割多元接続(FDMA)、ならびにこれらの技術の組み合わせを含む。これらのコンセプトは、携帯通信の分野において周知であり、これらの多様なコンセプトは、本発明の偏在性無線加入者デバイスをインプリメントするために使用され得る。これらの技術は、本明細書中に記載されるシステムに制限されず、新規なシステムコンセプトが開示されるので、特定技術に制限された既存のシステムコンセプトの実施ではない。
【0010】
従来のCDMA携帯ネットワークのアーキテクチュアは、様々なタイプの信号減衰(限定しないが、Raleigh、ラジアン(radian)、および対数正規)の影響を緩和する複数のベース局またはアンテナを同時に用いることによって、無線の加入者デバイスとベース局との間の無線呼び出しを伝えるように設計される。CDMA携帯ネットワークの一つのセルまたは一つのアンテナが所与の時間フレームの劣悪な信号を有する場合、利用可能な信号を有するCDMA携帯ネットワークにおける別のセルまたはアンテナが呼び出しを伝える。この呼び出し管理プロセスは、軟調またはより軟調のハンドオフで呼び出され、呼び出しが、それぞれ二つのセル間であろうと、所定のセルにおける二つのアンテナ間であろうと伝えられることに依存する。
【0011】
(携帯通信ネットワークアーキテクチャ)
図1は、携帯通信ネットワーク100の本コミュニケシステムのアーキテクチャであり、本コミュニケシステムが実施されている現存する商業携帯通信ネットワークの一例のブロック図である。携帯通信ネットワークの本コミュニケシステムの説明において、大部分のエンティティであるワイヤレス加入者デバイス(wireless subscriber device)101は、モバイルテレフォンスイッチングオフィス106と関係するベースステーションサブシステム131−151である。典型的な携帯通信ネットワークにおいて、多くのモバイルテレフォンスイッチングオフィス106があるが、単純化のために、単一のモバイルテレフォンスイッチングオフィスのみが示されている。
【0012】
現存するモバイルテレフォンスイッチングオフィス106の典型的な実施は、モバイルテレフォンスイッチングオフィス106に関連するコール処理を実行するモバイルテレフォンスイッチングオフィスコントローラ106Cを含む。スイッチングネットワーク106Nは、ベースステーションサブシステム131−151間の電話接続性を提供する。ベースステーションサブシステム131−151は、無線周波数(RF)チャネル111および112それぞれを用いて、ワイヤレス加入者デバイス101と通信する。RFチャネル111および112は、コマンドメッセージおよびデジタルデータ(ワイヤレス加入者デバイス101および遠くのパーティにて明瞭に発音される音声信号を表し得る)の両方を伝達する。CDMAシステムを用いて、ワイヤレス加入者デバイス101は、少なくとも1つのベースステーションサブシステム131と通信する。図1において、ワイヤレス加入者デバイス101は、2つのベースステーションサブシステム131、141と同時に通信し、これによってソフトハンドオフ(soft handoff)を構成する。しかし、ソフトなハンドオフは、2つのベースステーションを最大として限定されない。標準EIA/TIA IS−95−Bは、1つのソフトハンドオフと6つ程度のベースステーションを支援する。ソフトハンドオフにおいて、所与のコールを供給するベースステーションは、RFチャネル111および112にわたって発信されるコマンドが互いに一貫性を有するように、一致するように振る舞わなければならない。この一貫性を達成するために、供給ベースステーションサブシステムの1つは、他の供給ベースステーションサブシステムに対して第1のベースステーションサブシステムとして動作し得る。もちろん、ワイヤレス加入者デバイス101は、携帯通信ネットワークによって十分であると判定された場合、単一のベースステーションサブシステムのみと通信してもよい。
【0013】
携帯通信ネットワークは、同じサービスエリアにおいて、利用可能な無線チャネルの数を超える同時アクティブ通信接続との複数の同時アクティブ通信(concurrently active communication)を提供する。これは、単一のモバイルテレフォンスイッチングオフィス106によって供給されるサービスエリアの複数のべースステーションサブシステム131−151の提供を介して、チャネルを再使用することによって達成される。モバイルテレフォンスイッチングオフィス106のサービスエリア全体が複数の「セル」に分けられ、セルのそれぞれがべースステーションサブシステム131および関連する無線通信タワー(radio transmission tower)102を含む。セルの半径は、基本的に、ベースステーション無線送信タワー102からワイヤレス加入者デバイス101と無線送信タワー102の間の良好な受信が成立され得る最も遠い位置までの距離である。それゆえ、モバイルテレフォンスイッチングオフィス106の全サービスエリアは、複数の隣接するセルによってカバーされる。チャネルのセットが再使用される産業標準セルパターンがある。特定のセル内では、周囲のセルは、第1のセル周りの円にグループ化され、これらの周囲のセルにて用いられるチャネルは、特定のセルにて用いられるチャネルを区別し、他の周囲のセルそれぞれを区別する。したがって、特定のセルの無線送信タワーから発する信号は、周囲のセルそれぞれに位置する無線送信タワーから発する信号と干渉しない。なぜなら、これらは、異なる無線周波数であり、異なる直交コーディング(orthogonal coding)を有するからである。しかし、ソフトハンドオフの場合、周波数は、ソフトまたはよりソフトなハンドオフプロセスに関係するセル全てに対して同じでなければならない。さらに、特定のセルの送信周波数を用いる次の近接するセルは、このセルが信号電力にて大きく相違しており、それゆえ、信号干渉がないことを確実にするために十分な受信機での信号拒絶(signal rejection)があるように、このセルから十分に離れている。セルの形状は、周囲の地形によって決定され、通常、円形ではなく、地形の不規則性、セルアリアの建物および植生の影響および他の信号減衰機の影響によって歪められている。したがって、実施されるセルが構造的に六角形状ではなく、正確に境界を区切る境界エッジを有しないので、セルパターンは、本来、概念的なものであり、様々なセル上の実際の物理的な拡張を反映しない。
【0014】
このシステムに利用可能な制御チャネルは、加入者ステーション101とベースステーションサブシステム131との間の通信接続をセットアップするために用いられる。コールが始められるとき、制御チャネルは、コールに関係するワイヤレス加入者デバイス101と局所的な供給ベースステーションサブシステム131との間で通信するために用いられる。制御メッセージは、ワイヤレス加入者デバイス101の位置を特定および識別し、ダイアル番号を決定し、通信接続のためにベースステーションサブシステム131によって選択される一対の無線周波数および直交コーディングからなる利用可能な音声/データ通信チャネルを識別する。ワイヤレス加入者デバイスの無線ユニットが、これらの設計された無線周波数および直交コーディングを用いるために無線ユニットに含まれた送受信機器をリターンする(return)。一旦通信接続が確立されると、制御メッセージは、このワイヤレス加入者デバイス101を隣接するセルにハンドオフするために必要とされるとき、加入者が隣接するセルの1つに現在のコールから移動するとき、通常、送信電力の調節および/または送信チャネルの変更のために送信される。ベースステーションサブシステム131にて受信された信号の大きさが加入者ステーション送信電力およびベースステーションサブシステム131からの距離の関数であるので、ワイヤレス加入者デバイス101の送信電力が調整される。それゆえ、ベースステーションサブシステム131からの距離に対応するように送信電力をスケーリングすることにより、受信された信号の大きさが、セル内の他の送信に干渉することなく、精密な信号受信を確実にする値の所定範囲内に維持され得る。
【0015】
ランドラインベース加入者ステーション(land line based subscribed station)109等のワイヤレス加入者デバイス101と他の加入者ステーションとの間の音声通信は、ワイヤレス加入者デバイス101から、スイッチングネットワーク106Nとパブリックスイッチテレフォンネットワーク(PSTN)108(通信が、ランドラインベース加入者ステーション109を供給するローカルエクスチェンジキャリア(Local Exchange Carrier)125にルーティングされる)への中継とを介して受信された通信をルーティングすることによって行われる。パブリックスイッチテレフォンネットワーク(PSTN)108に接続される多くのモバイルテレフォンスイッチングオフィス106があり、これによりランドラインベース加入者ステーションおよびワイヤレス加入者デバイスの両方の加入者が、両方において選択されたステーション間で通信することが可能になる。このアーキテクチャは、ワイヤレスおよびワイヤライン通信ネットワークの本アーキテクチャを表す。携帯通信ネットワーク100の本コミュニケシステムは、パブリックスイッチテレフォンネットワーク108、モバイルテレフォンスイッチングオフィス106およびデータ通信ネットワーク(インターネット107等)に接続されることが示され、内部接続のこれらの例がコミュニケサービスの供給者(purveyor)によって選択された実施を為されるが、これらの接続は、以下で説明されるいくつかの実施に不要であるとして排除され得る場合もある。
【0016】
(転送CDMAチャネルのフォーマット)
図3は、ワイヤレス加入者デバイス101に対するベースステーションサブシステム131の、携帯通信ネットワークにて用いられる転送CDMAチャネルの典型的な構成をブロック図形式で示す。ワイヤレス加入者デバイス101に対する典型的なバスステーションサブシステム131の転送CDMAチャネルは、選択されたキャリア周波数を中心とした所定の帯域幅を含む。選択されたチャネルの帯域幅および選択されたキャリア周波数は、携帯通信ネットワークのベースステーションサブシステム131の技術的な実施の関数であり、本明細書中でさらに議論されることはない。このチャネルは、通常、複数のセグメント(Pilot301、同期化(Synch)302、Paging303、Traffic304)に分けられる。Paging303およびTraffic304のセグメントは、それぞれ、複数のチャネルCh1−Ch7およびCh1−Ch55にさらに分けられる。それぞれのトラフィックチャネルは、選択されたワイヤレス加入者デバイス101の通信スペースを表す。複数のPagingチャネルCh1−Ch7は、周知の方法で選択されたワイヤレス加入者デバイス101をページングするために、ベースステーションサブシステム131に利用可能である。これらのチャネルを分離するために、それぞれのチャネルは、64個のWalshコード(W=0−W=63)の内の選択されたコードを割当てられる。例えば、Pilotチャネルは、W=0のWalshコードを割り当てられる一方で、Synchチャネルは、W=32のWalshコードを割り当てられる。PagingチャネルCh1−Ch7はそれぞれ、W=1−W=7のWalshコードを割り当てられる。残りのWalshコードは、図3に示されるように、TrafficチャネルCH1−CH55に割り当てられる。それぞれのTrafficチャネルは、ベースステーションサブシステム131からワイヤレス加入者デバイス101まで送信されるデータトラフィック311およびインバンドシグナリング(in band signaling)312からなる。
【0017】
(ワイヤレス加入者デバイスのアイドルハンドオフ(Idle Handoff))
図2は、動作のアイドルハンドオフモードを実施するときの通常の携帯通信システムの動作をフロー図で示す。アイドルハンドオフは、ワイヤレスステーションアイドル状態の間、ワイヤレス加入者デバイス101が1つのベースステーションサブシステム131の受信エリアから別のベースステーションサブシステム141の受信エリアに移動するときに発生する。図2に示されるように、ステップ201にて、ワイヤレス加入者デバイス101は、ワイヤレス加入者デバイス101が動作する受信エリアを供給するベースステーション用のパイロット信号をスキャンする。ワイヤレス加入者デバイス101がPilotチャネル信号を別のベースステーションサブシステム141から検出する(このPilotチャネル信号は、本ベースステーションサブシステム131のPilotチャネル信号より十分に強い)場合、ワイヤレス加入者デバイス101は、アイドルハンドオフが発生することを決定する。Pilotチャネルは、ゼロオフセットパイロットPNシーケンス(zero offset pilot PN sequence)に対するこれらのオフセットによって識別され、通常、それぞれのチャネルに対してWalshコード0である。パイロットオフセットは、ステップ202において、ワイヤレス加入者デバイス101によってパイロットサーチングに関してこれらのステータスを説明するセットにグループ化される。パイロットオフセットの以下のセットは、ワイヤレスステーションアイドル状態のワイヤレス加入者デバイス101に対して規定される。それぞれのパイロットオフセットは、唯一つのセットの要素(member)である。
【0018】
アクティブセット:転送CDMAチャネル(Pagingチャネルがモニタリングされている)のパイロットオフセット
隣接セット:アイドルハンドオフの候補になり得るPilotチャネルのオフセット。隣接セットの要素は、隣接リストメッセージ、拡張された隣接リストメッセージおよび汎用隣接リストメッセージに特定される。
【0019】
剰余セット:可能な全てのパイロットオフセットのセット
図2のプロセスにおいて、ステップ203において、ワイヤレス加入者デバイス101は、携帯通信接続を確立/維持するときに使用する3つの最強のパイロット信号を選択する。このプロセスでは、ステップ207において、ワイヤレス加入者デバイス101のRAKE受信機は、携帯通信接続の継続を確実にするために、連続して最強のパイロット信号を探す。工程204において、ワイヤレス加入者デバイス101は、パイロット信号をデコーディングし、最強のパイロット信号を有する選択された転送CDMAチャネルのsynchチャネルにロックオンする。
【0020】
工程205において、ワイヤレス加入者デバイス101は、エンドユーザのAccessチャネルにて、ランダムアクセス手順を用いて、最強のパイロット信号を有する選択された転送CDMAチャネルに対応して、ベースステーションのリバースCDMAチャネルに送信する。ランダムアクセス手順の多くのパラメータは、アクセスパラメータメッセージにて、べースステーションサブシステム131によって供給される。1メッセージの送信および送信したメッセージの確認の受信(または受信の失敗)の全プロセスがアクセス試行と呼ばれる。1つのアクセス試行は、1以上のアクセスの副次的な試行からなる。アクセスの副次的な試行におけるそれぞれの送信は、アクセスプローブと呼ばれる。それぞれのアクセスプローブは、AccessチャネルプリアンブルおよびAccessチャネルメッセージカプセルからなる。
【0021】
一般には、ワイヤレス加入者デバイス101がアクセス試行のアクセスプローブを1つのパイロットに送信することを停止し、別のパイロットにアクセス試行のアクセスプローブを送信し始めるとき、アクセスプローブハンドオフを実行する。アクセス試行の一部は、ワイヤレス加入者デバイス101が1つのパイロットにアクセスプローブを送信し始めるときに始まり、ワイヤレス加入者デバイス101がアクセスプローブハンドオフを実行するときに終わるか、または、アクセスの部分試行と呼ばれるメッセージの確認を受信するときに終わる。アクセスプローブハンドオフが成功しているとき、工程205にて、ワイヤレス加入者デバイス101は、アイドルTrafficチャネル、選択された転送CDMAチャネル毎に1つに切り替わり、ここで受信された信号を復調し、工程206にて、加入者の使用のために、復調されたマルチメディアの出力をワイヤレス加入者デバイス101のユーザインターフェースに出力する。
【0022】
本明細書中で説明されるように、携帯通信ネットワーク内のセル間でハンドオフを管理するためにポイント・ツゥー・ポイントの携帯通信ネットワークに必要なオーバーヘッドは、携帯通信ネットワークによって供給されるワイヤレス加入者デバイスの多くは本来的に可動性であるので、相当の量であり、連続的である。。携帯通信ネットワークの本コミュニケシステムにおいて、処理コールハンドオフのこのオーバーヘッドの必要性は、ワイヤレス加入者デバイスが固有の通信リンクに提供されないので低減されるが、多くの他のワイヤレス加入者デバイスとこのリンクを共有する。多数のコミュニケの実施(この標準ハンドオフプロセスに重ねられ得る)が為される。
【0023】
アクセスの副次的な試行内で、アクセスプローブは、アクセスプローブシーケンスにグループ化される。それぞれのアクセスプローブシーケンス用に用いられるAccessチャネルは、本Pagingチャネルに関連する全てのAccessチャネルの間から擬似ランダム的に選ばれる。本Pagingチャネルに関連するAccessチャネルが1つだけある場合、アクセスプローブシーケンス内の全てのアクセスプローブは、同じAccessチャネルにて送信される。本Pagingチャネルに関連するAccessチャネルが1以上ある場合、アクセスプローブシーケンス内の全てのアクセスプローブは、本Pagingチャネルと関連する異なるAccessチャネルにて送信され得る。それぞれのアクセスプローブシーケンスは、1+NUM_STEPまでのアクセスプローブからなる。それぞれのアクセスプローブシーケンスの第1のアクセスプローブは、一般的な開ループ電位に対して特定の電位で送信される。それぞれの次のアクセスプローブは、PWR_STEPプラス平均入力電力変化プラス干渉訂正変化によって調整される電位で、前のアクセスプローブから送信される。
【0024】
アクセスプローブおよびアクセスプローブシーケンスのタイミングは、Accessチャネルスロットという用語で表現される。アクセスプローブの送信は、Accessチャネルスロットの開始で始まる。Accessチャネルにて送られる2つのタイプのメッセージ(応答メッセージ(ベースステーションメッセージに応答するメッセージ)またはリクエストメッセージ(ワイヤレス加入者デバイスによって自律的に送られるメッセージ))がある。異なる手順は、応答メッセージおよびリクエストメッセージを送るために用いられる。それぞれのアクセスプローブシーケンスの開始タイミングは、擬似ランダム的に決定される。アクセスプローブシーケンスのアクセスプローブ間のタイミングはまた、擬似ランダム的に生成される。それぞれのアクセスプローブを送信した後、ワイヤレス加入者デバイスは、ベースステーションから確認を受信するスロットの終わりから、特定の期間、TA=(2+ACC_TMO)×80msの間、待つ。確認が受信される場合、アクセス試行が終了する。確認が受信されず、ワイヤレス加入者デバイスが、現在のPagingチャネルと関連する同じAccessチャネルでアクセスプローブシーケンス内のアクセスプローブ全てを送信する場合、次のアクセスプローブは、さらなるバックオフディレイ、RT、0〜1+PROBE_BKOFFスロットの後、送信される。確認が受信されず、ワイヤレス加入者デバイスが、擬似ランダム的に、現在のPagingチャネルに関連するAccessチャネルを全てのAccessチャネルから選択する場合、次のアクセスプローブは、さらなるバックオフディレイ、RT、0〜PROBE_BKOFFスロットの後、送信される。ワイヤレス加入者デバイス101は、前のアクセス試行が終わるまで新しいアクセス試行を始めない。
【0025】
(アクセスハンドオフ)
ワイヤレス加入者デバイス101によって、アクセスハンドオフを実行することが可能にされ、最良のパイロット強度および関連するアクセスチャンネルを用いてページングチャンネルを使用する。基地局サブシステム131からの応答を待機する場合、または基地局サブシステム131への応答を送信する前に、このワイヤレス加入者デバイス101によって、アクセスハンドオフを実行することが可能にされる。アクセスハンドオフによって、アクセスの試行の後、ワイヤレス加入者デバイス101がページレスポンスサブレートまたはワイヤレスステーション作成試行サブレートにおいて存在する間、可能にされる。ワイヤレス加入者デバイス101がページングチャンネルの損失を宣言する場合、ワイヤレス加入者デバイス101がアクセスハンドオフを実行しつつ、ワイヤレス加入者デバイス101アクセスが試行せず、以下の条件の全てが持続する場合、システムアクセス状態における基地局サブシステム131からの応答を待機する。
【0026】
・新しい基地局がリストACCESS_HO_LISTにある
・ACCESS_HOsが「1」に等しい
・ワイヤレス加入者デバイスがページ応答サブレートまたはワイヤレスステーション作成試行サブレートにある
ワイヤレス加入者デバイス101がページングチャンネルの損失を宣言する場合、ワイヤレス加入者デバイス101がメッセージを受信した後、およびワイヤレス加入者デバイス101がアクセス試行を実行せず、以下の条件の全てが持続する場合、システムアクセス状態の間、そのメッセージに応答する前にアクセスハンドオフを実行し得る。
【0027】
・新しい基地局がリストACCESS_HO_LISTにある
・ACCESS_HOsが「1」に等しい
・ACCESS_HO_MSG_RSPsが「1」に等しい
・ワイヤレス加入者デバイスがページ応答サブレートまたはワイヤレス生成試行サブレートにある
ワイヤレス加入者デバイス101がページングチャンネルの不足を宣言する場合、ワイヤレス加入者デバイス101は、ワイヤレス加入者デバイス101がアクセス試行を実行せず、以下の条件の全てが持続する場合、ワイヤレス加入者デバイス101がアクセスハンドオフを実行しつつ、システムアクセス状態において基地局サブシステム131からの応答を待機する。
【0028】
・新しい基地局がリストACCESS_HO_LISTにある
・ACCESS_HOsが「1」に等しい
・ワイヤレス加入者デバイスがページ応答サブレートまたはワイヤレスステーション作成試行サブレートにある
ワイヤレス加入者デバイス101がページングチャンネルの損失を宣言する場合、ワイヤレス加入者デバイス101がメッセージを受信した後、およびワイヤレス加入者デバイス101がアクセスの試行を実行せず、以下の条件が持続する場合、システムアクセス状態の間そのメッセージに応答する前にアクセスハンドオフを実行し得る。
【0029】
・新しい基地局がリストACCESS_HO_LISTにある
・ACCESS_HOsが「1」に等しい
・ACCESS_HO_MSG_RSPsが「1」に等しい
・ワイヤレス加入者デバイスがページ応答状態またはワイヤレス作成試行サブレートである
ワイヤレス加入者デバイス101がアクセスプローブを新しい基地局サブシステム141に送信する前に、ワイヤレス加入者デバイス101は、システムパラメータメッセージ、アクセスパラメータメッセージ、および関連付けられた新しいページングチャンネルに関する拡張されたシステムパラメータメッセージに基づいてパラメータを更新し、これらのメッセージからこれらのパラメータを処理する。ワイヤレス加入者デバイス101が、隣接リストメッセージ、拡張された隣接リストメッセージ、または関連付けられた新しいページングチャンネルに関する一般的な隣接リストメッセージに基づくパラメータを更新し、そのメッセージからのパラメータを処理する。ワイヤレス加入者デバイス101がグローバルサービス再方向付けメッセージを受信する場合、このメッセージはワイヤレス加入者デバイス101を新しい基地局サブシステム141から離れるように方向付け、ワイヤレス加入者デバイス101は新しい基地局サブシステム141にアクセスしない。ワイヤレス加入者デバイス101は、各アクセスハンドオフの後、一回だけこれらのメッセージを処理する。ACCESS_PROBE_HOが「0」に等しく、ACCESS_PROBE_HOが「1」に等しい場合、ワイヤレス加入者デバイス101が、アクセスの試行の間、元のページングチャンネルの損失を宣言した後、ワイヤレスステーションは、T42m秒間ACCESS_HO_LISTである他のページングチャンネルを監視し得る。
【0030】
(アクセスプローブハンドオフ)
ワイヤレス加入者デバイス101がページ応答サブレートまたはワイヤレスステーション作成試行サブレートにある場合、ワイヤレス加入者デバイス101によって、アクセスプローブハンドオフを実行することが可能にされる。以下の条件の全てが持続され、送信されたメッセージが作成メッセージまたはページ応答メッセージである場合、ワイヤレス加入者デバイス101は、アクセスプローブハンドオフを、ACCESS_HO_LISTにおけるパイロットへのアクセスの試行の間、実行し得る。
・ACCESS_PROBE_HOsが「1」に等しく
・ワイヤレス加入者デバイスがページ応答サブレートまたはワイヤレスステーション作成試行サブレートにある
・ワイヤレス加入者デバイスが、現在のアクセス試行の間、(MAX_NUM_PROBE_HOs+1)アクセスプローブハンドオフよりも小さく実行される。
【0031】
前述の条件の全てが持続され、そしてACC_PROBE_HO_OTHER_MSGsが「1」に等しく、送信されたメッセージが作成メッセージまたはページ応答メッセージ以外のメッセージである場合、ACCESS_HO_LISTにおけるパイロットへのアクセスの試行の間、ワイヤレス加入者デバイス101はまた、アクセスプローブハンドオフを実行し得る。送信されたメッセージが作成メッセージまたはページ応答メッセージであり、以下の条件の全てが持続される場合、ACCESS_HO_LISTにおいてではなくパイロットへのアクセスの試行の間、ワイヤレス加入者デバイス101はまた、アクセスプローブハンドオフを実行し得る。
【0032】
ACC_HO_LIST_UPDsが「1」に等しい
ACCESS_PROBE_HOsが「1」に等しい
新しいパイロットが、ACCESS_HO_LISTにおける任意のパイロットよりも強い
新しいパイロットが、「1」に等しいNGHBR_RECにおける対応するACCESS_HO_ALLOWEDフィールドを有する。
【0033】
ACCESS_HO_LISTにおける新しいパイロットの包含は、アクセスチャンネルメッセージに最大カプセルサイズを超えさせない
ACCESS_HO_LISTにおける新しいパイロットの包含は、N13mを超えるメンバの数を生じない
ワイヤレス加入者デバイスが、ページ応答サブレートまたはワイヤレスステーション作成試行サブレートにある。
【0034】
ワイヤレス加入者デバイスが現在のアクセスの試行の間、アクセスプローブハンドオフよりも少ない(MAX_NUM_PROBE_HOs+1)ハンドオフで実行される。
【0035】
送信されたメッセージが、作成メッセージまたはページ応答メッセージ以外のメッセージである場合、前述の条件の全てが持続され、ACC_PROBE_HO_OTHER_MSGsが「1」に等しい場合、ACCESS_HO_LISTにおけるパイロットへのアクセスの試行の間、ワイヤレス加入者デバイス101は、アクセスプローブハンドオフを実行し得る。上述の条件が満たされる場合、ワイヤレス加入者デバイス101がページングチャンネルの損失を宣言する場合、アクセスプローブハンドオフを実行し得る。すなわち、ワイヤレス加入者デバイス101は、TAタイマーが終了した後、さらにアクセスプローブハンドオフを実行し得、そしてワイヤレス加入者デバイス101は、ページングチャンネルの不足を宣言する。
【0036】
ワイヤレス加入者デバイス101は、アクセスプローブを新しい基地局104に伝達する前に、ワイヤレス加入者デバイス101は、システムパラメータメッセージ、アクセスパラメータメッセージ、および関連付けられた新しいページングチャンネルに基づいて拡張されたシステムパラメータメッセージに関するパラメータを更新し、そのメッセージからこれらのパラメータを処理する。ワイヤレス加入者デバイス101は、隣接リストメッセージ、拡張隣接リストメッセージ、または関連付けられた新しいページングチャンネルに基づく一般的な隣接リストメッセージに基づくパラメータを更新し、そのメッセージからこれらのパラメータを処理する。ワイヤレス加入者デバイス101が、新しい基地局サブシステム141から離れてワイヤレス加入者デバイス101に向けるグローバルサービス再方向付けメッセージを受け取る場合、ワイヤレス加入者デバイス101は、新しい基地局サブシステム141にアクセスしない。ワイヤレス加入者デバイス101は、アクセスの試行の間、アクセスサブ試行当たり1回のみこれらのメッセージを処理する。
【0037】
ワイヤレス加入者デバイス101は、アクセスプローブハンドオフを実行する場合、ワイヤレス加入者デバイス101は、新しいパイロット上のアクセス試行プローブシーケンスナンバーを再開し、アクセスサブ試行の第1のプローブシーケンスの第1のプローブから開始する。ワイヤレス加入者デバイス101は、アクセス試行が終了するまでに、そのアクセスプローブハンドオフカウントをリセットしない。ワイヤレス加入者デバイス101は、送信されるべきメッセージの長さが、新しい基地局のMAX_CAP_SIZEを超える場合、アクセスの試行を中断する。ワイヤレス加入者デバイス101は、ACCESS_HO_LISTにおける他のページングチャンネルをT42m秒間モニタリングし得る。
【0038】
(通信システムの原理)
用語「セルサイト」および「セル」は、時には文献に漠然と使用され、概して用語「セルサイト」は、基地局サブシステム131等の位置を示し、この位置で、無線周波数送信機装置および受信機装置(基地局トランシーバ133、143、144、153)が配置され、一方、用語「セル」は、概して、基地局サブシステム131における基地局トランシーバ133に設置された特定の無線周波数送信機−受信機対によって提供される空間領域を表し、複数のセクタを含むセルである特定のセルのセクタを含む。ワイヤレス加入者デバイスと無線周波数送信機−受信機対との間の通信を実現するために使用された特定の技術およびその間にあるデータ転送の特性が、音声、映像、テレメトリ、コンピュータデータ等であっても、本明細書中で説明された携帯通信ネットワーク100のためのコミュニケシステムに限定されない。なぜなら、既存のシステムコンセプトの特定の技術的に制限された実現ではない新規なシステム概念が開示されるためである。従って、本明細書中で使用されるような用語「セルラー」は、空間の複数の体積測定セクションまたはセルへの分割に基づいて動作する通信システムを表し、セルに配置されたワイヤレス加入者デバイスと、これらのセルのそれぞれに対するセルのサイトにおいて配置された、関連付けられた無線周波数送信機−受信機対との間の通信を管理する。さらに用語「遠隔通信セル」は、一般的な意味で使用され、サイズおよび形状にかかわらず、セルサイトおよびセルのセクタによって生成された従来のセルならびにセル上昇(elevation)セクタを含む。上述のようにワイヤレス加入者デバイスは、任意の複数の全機能通信デバイスであり得る。ワイヤレス通信デバイスは、WAPイネーブルセルラー電話、携帯情報端末、パームパイロット、パーソナルコンピュータ等、あるいはコミュニケ(communique)受領に特有の特殊コミュニケ専用通信デバイス、MP3オーディオプレーヤ(実質的に無線受信機またはコミュニケ無線)、MPEG4映像受信機(コミュニケTV)、または他のこのような特殊通信デバイスを含む。加入者端末デバイスは、従来のモバイル加入者パラダイムにおけるモバイルワイヤレス通信デバイスか、またはより最新のワイヤレス製品の要求において固定されたワイヤレス通信デバイスのいずれかであり得る。
【0039】
セルラー通信ネットワークのためのコミュニケシステムは、上述のように既存のセルラー通信ネットワークを用いて動作し、本明細書中でまとめて「コミュニケサービス」と呼ばれる、厳密なポイントツーポイント通信サービス以外を加入者に提供する。このコミュニケは、本来、一方向性(ブロードキャスト)または二方向性(双方向)であり得、そのコミュニケの程度は、ネットワークワイドまたは有線放送であり得、1つ以上のセルおよび/またはセルセクタが、所定の地理学的領域、人口統計学的人口または加入者が関心のあるグループを含むようにグループ化され、情報を有線放送の目標のオーディエンスを集める加入者に伝送する。例えば、受信領域は、周波数割り当て、コード割り当て、または動的に形成されたアンテナパターンを用いることによって無線周波数領域において実現され得る。パターン形成が行われて、容量制限問題(例えば、セルサイズが特定の領域のトラフィックを伝達するのを助ける隣接するセルとともに、セルサイズが最繁時に形成/収縮される)を管理する。セルラー通信ネットワークに対するコミュニケシステムは、例えば、有線領域を生成するようにパターン形成を使用し得る。
【0040】
セルラー通信ネットワークに対するコミュニケシステムは、「仮想的な」方式におけるブロードキャスト領域および/または有線領域を生成する。このコンセプトを用いて、RF構成がアーキテクチャにおいて静的であり得るかまたは上述のように動的方式で構成され得る点で、RF構成が分離可能である。この「仮想的」アーキテクチャは、コンテンツドメイン(非常に強力かつフレキシブルなコンセプト)において達成される。セルごとに基づいて特定のコンテンツを選択的にイネーブルまたはディセーブルすることによって、RF構成が静的または不変のままであっても、形成されたブロードキャストまたは有線放送がエンドユーザの観点から理解され得る。これは、所与のセルにおいて伝達された特定のコンテンツを動的に変化させることが比較的容易であるために、強力な有線ツールである。この組み合わせの効果が、RFアーキテクチャが不変のままであっても、その範囲内で空間的かつ時間的である。この効果を達成するために利用可能な本方法は、ケーブルTV伝送において使用されたzipコード広告システムと同様であり、局所的サーバが、特定の地理的領域に対するコンテンツを選択、構文解析、および再構築する。またコンテンツ管理は中央化に基づいて行われ得る。
【0041】
セルラー通信ネットワーク100に対するコミュニケシステムの基本機能は、プッシュ、プル、およびプッシュ/プルデータ伝搬モードの組み合わせを用いて、情報を複数のワイヤレス加入者デバイスに同時に伝搬する情報分散管理機能を含む。情報普及の必要性が、外部イベントに応答して、所定の時間的/空間的刺激に応答して、加入者の問い合わせ/要求の機能として、等によって確認される。セルラー通信ネットワーク100に対するコミュニケシステムは、確認された情報普及イベントに応答して、セルラー通信ネットワークにおける複数のセルおよびこれらのセルのそれぞれにおける利用可能な通信チャンネルを確認し、選択されたセルによって提供された位置において、残存する複数のワイヤレス加入者デバイスに伝達されるべき情報を搬送する。通信チャンネルはコミュニケサービスに特化され得るか、または利用可能な通信チャンネルのプールから選択され得る。加入者は、コミュニケを伝達するワイヤレス加入者デバイス上の通信チャンネルを選択することによってコミュニケにアクセスする。加入者は多くの方法によってコミュニケの存在を変更され得るか、または、そのワイヤレス加入者デバイスを駆動して、ワイヤレス加入者デバイスに伝達された任意の警告のないコミュニケを取り出し得る。加入者によって取り出されたコミュニケは、典型的な動作モードであるコミュニケに同時にアクセスする複数の加入者を有する多くの加入者に伝達される。コミュニケは、多くの加入者に伝送され、複数の加入者は動作の典型的なモードであるコミュニケに同時にアクセスするという点で加入者によって検索された検索されたコミュニケは加入者独自のものではない。さらに、コミュニケサービスに対して要求された帯域幅が変動可能であり得、必要に応じてコミュニケサービスに基づいて割り当てられている既存のセルラー通信ネットワークの使用されていないチャンネルに伴って変動する。さらに、ルーチンポイントツーポイントセルラー通信トラフィックが、コミュニケサービス、使用されていない容量を有するセルによって好適に提供され、それによって、コミュニケサービスのための他のセル内のチャンネルを自由にするルーチンセルラートラフィックとバランスが取られた負荷であり得る。
【0042】
さらに、セルラー通信ネットワーク100に対するコミュニケシステムは、コミュニケサービスを構成するために使用されるプログラムソースから利用可能な適切な情報源を確認する。この情報は所定の連続的な供給であり得るか、または、広告、他の情報セグメント等が散在した複数のセグメントからなり得る。
【0043】
(セルラー式通信ネットワークにおけるコミュニケサービス)
上記から理解できるように、ワイヤレス加入者デバイス101は、利用可能な通信チャンネルのうちの1つにおける最強のパイロット信号をリッスンし、このパイロット信号を用いて時間/周波数の基準を導き出す。ワイヤレス加入者デバイス101は、次いで、この通信チャンネルに関する同調信号を復調して、ワイヤレス加入者デバイス101のクロックを基地局サブシステム131に含まれるクロックと正確に合わせる。ブロードキャストモードの動作に関して、ワイヤレス加入者デバイス101は、どのPNコードがこの通信チャンネルに関するブロードキャスト/ナローキャスト信号であるかを識別する情報を必要とする。これは、パイロットまたは同調信号を用いて、または、選択されたブロードキャスト信号に関する所定のPNコードを用いて、ワイヤレス加入者デバイス101にディレクトリ情報を送信することによって達成され得る。
【0044】
セルラー式通信ネットワークは、種々のセルサイトからコミュニケ信号を継続的に送信するため、自己干渉(self interference)の統計的な減少はない。従って、干渉を減少させるために、送信周波数およびPNコードを適切に選択する必要がある。各PNコード空間は、単一の送信を含み得る、または、複数の信号が送信されるマルチプレックスモードにおいて用いられ得る。後者のモードにおいて、各送信フレームに複数のサブチャンネルを作ることによって、時間スロットのベースバンドデータ(time slotted baseband data)が単一のCDMA波形で流される。このように、低データ速度の信号は、単一の送信を共有し得る。携帯電話交換オフィス(Mobile Telephone Switching Office)106は、VLRおよびHLRと共に、加入者の認可を含む登録プロセスの管理を助ける。ビジターロケーションレジスタ161およびホームロケーションレジスタ162は、基本的に、携帯電話交換オフィス106に接続される洗練されたデータベースである。VLRおよびHLRは、時として、論理機能分割を有する同じデバイスであるが、VLRは、孤立し得かつその配置で分配され得、HLRは、典型的にはより集中化している。コミュニケロケーションレジスタ(CLR)163は、加入者の認可に関する全てのシステム情報およびサービスプランがあるセルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100の装置である。この装置は、実際の実施に関して、実質的なメリットを有する。なぜならば、この装置が、携帯電話交換オフィス106に接続する全く別のデバイスであり得る、または、セルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100の一体部分であり得るからである。コミュニケロケーションレジスタ163は、HLR/VLRと類似する方法で携帯電話交換オフィス106に取り付けられる。
【0045】
セルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100から利用可能な種々のサービスを説明するために、加入者を認可する際に行われるプロセス、および、加入者に対するサービスの提供を説明するために用いられる用語を定義する必要がある。「獲得」は、ワイヤレス加入者デバイスがパイロットをスキャンし、同調チャンネルにロックオンし、コミュニケを受信する場所および方法を知るために必要な全てのシステムに基づく知識を有するプロセスである。「登録」は、ワイヤレス加入者デバイスとセルラー式通信ネットワークとの間の情報の交換を必然的に伴うプロセスであり、セルラー式通信ネットワークは、コミュニケを受信する加入者、および、加入者がコミュニケを受信する場所に気付き、かつ、知る。「認可」は、セルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100が、一般的なまたは特定のロケーションにおいて、1人以上の加入者に、ブロードキャストまたはナローキャストコンテンツに対するエンドユーザアクセスを許すコミュニケシステムプロセスである。従って、「無料」コミュニケサービスは、獲得プロセスを有するが、登録または認可プロセスを有さない。「加入」コミュニケサービスは、3つ全てのプロセスを有する。「前払い」コミュニケサービスは、修正された獲得プロセスを有するが、登録または認可プロセスを有さない。従って、用語「独立」は、「無料」ブロードキャストアーキテクチャを説明するために用いられ得る。なぜならば、セルラー式通信ネットワークが、リッスンしている人またはリッスンしている場所を知らないからである。これは、コンテンツが、動的に管理され得る制限された空間範囲を有する「無料」ナローキャストに特化され得ることを除いて、今日のブロードキャストラジオおよびTVと同等である。このようなコミュニケサービスに用いられるワイヤレス加入者デバイスは、一方向の受信のみ(極端に低コスト)のワイヤレス加入者デバイスであり得る。無料ブロードキャストを含むコミュニケサービスおよび加入サービスに関して、ワイヤレス加入者デバイスはコンテンツ対話型ではなく、これはリクエスト−応答などのコミュニケサービスが利用可能でないことを意味する。ワイヤレス加入者デバイスは、登録および認可のためのネットワークに対するその通信能力に関して二方向である。前払い加入コミュニケサービスは、概念上、一度限りの前払い加入料金を有するデジタルTVレコーダと同等である。この概念は、修正されたフォワードページングチャンネル(forward paging channel)を用いてトラフィックチャンネルに関する初期化情報を提供し、次いで、フォワードトラフィックチャンネルに帯域内信号方式を用いてシステム情報を伝達する。
【0046】
(加入者登録を有さない一方向送信)
ワイヤレス加入者デバイスに情報を送信するために用いられ得る多数の可能なアーキテクチャが存在し、選択されたアーキテクチャは、送信のタイプに影響を与える。
【0047】
図4は、ブロック図の形態で、現行のセルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100の加入者登録モードの動作を有さない一方向の送信に関して、セルラー式通信ネットワークにおける典型的なセルの割り当てを示す。この図において、複数のセルがコミュニケ信号を送信し、各セルは、選択されたコミュニケに関して、同じ周波数を用い、オプションとして、同じウォルシュ(PN)コードを用いる。K=3のセル繰り返しパターンがあるが、代わりに、セルは、同じ効果のために3つのセクタに再分割され得る。このように、ワイヤレス加入者デバイス101は、所望のコミュニケを検索する必要がない。なぜならば、セルラー式通信ネットワークにおいて、ロケーションが一定であるからである。ワイヤレス加入者デバイス101は、常に、ソフトハンドオフモード(soft handoff mode)であり、図4の例において、PNコードは、K=3の繰り返しパターンによるセルによって変化し、ワイヤレス加入者デバイス101は、セルラー式通信ネットワークにおけるワイヤレス加入者デバイス101のロケーションに関係なく、3つのPNコードに関してソフトハンドオフモードを維持する。既存のワイヤレス加入者デバイスは、このモードの動作を可能にするレークレシーバシステム(rake receiver system)において、3つのレシーバを備える。
【0048】
あるいは、隣接するセル(または、セルセクタ)は、コミュニケ信号を異なる周波数で送信し得るが、これは、ワイヤレス加入者デバイスにおいて、さらなる複雑さを必要とする。なぜならば、ハンドオフが両方の周波数およびPNコードに生じる必要があり、ハンドオフが困難になるからである。さらに、送信周波数の均一性が欠如しているため、ワイヤレス加入者デバイスは、各セルに関してワイヤレス加入者デバイスが適切な組み合わせの周波数およびPNコードにロックオンすることを可能にするために、基地局から情報を受信して、所望のコミュニケのロケーションを識別する必要がある。複雑さを回避する1つの方法が図6に示される。この図において、セルに関してK=3のグループ分けが存在し、かつ、ウォルシュコード割り当てが静的である場合、K=3セルのそれぞれに関して特定のウォルシュコードが用いられる。例えば、セルK=1に関してトラフィックチャンネル8(ウォルシュコードW=8)が用いられ、セルK=2に関してトラフィックチャンネルCh9(ウォルシュコードW=9)が用いられ、セルK=3に関してトラフィックチャンネルCh10(ウォルシュコードW=10)が用いられる。従って、加入者は、ブロードキャスト情報を受信するためにセルラー式通信ネットワークからさらなる情報を必要としない。なぜならば、ワイヤレス加入者デバイス101は、3つのレークレシーバを有するからである。それぞれのレークレシーバは、K=3の繰り返しシナリオにおいて用いられる3つのウォルシュコード(W=8〜W=10)のうちの1つにロックオンされ得る。ワイヤレス加入者デバイス101は、ワイヤレス加入者デバイス101が3つの所定のトラフィックチャンネルから信号を受信すると同時に送信の連続的な受信が行われることを保証するために、常にソフトハンドオフモードであり得る。
【0049】
(加入者登録を有する非対話型二方向送信)
図7は、ブロック図の形態で、現行のセルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100の加入者登録モードの動作を有する非対話型二方向送信に関するセルラー式通信ネットワークにおける典型的なセルの割り当てを示す。この図において、複数のセルがコミュニケ信号を送信し、各セルは、選択されたコミュニケに関して、任意の周波数および任意のウォルシュ(PN)コードを用いる。このモードの動作によって、セルラー式通信システムは、送信に関して、任意のセル繰り返しパターンおよび任意のウォルシュコード割り当てを選択することが可能になり、従って、コミュニケサービスが可能になる。ワイヤレス加入者デバイス101は、無料コミュニケサービスを受信するためのチャンネル割り当て妨害(spoofed)登録目的のために、基地局サブシステム131と通信するが、一旦登録が達成されると、対話型のモードに入らない。従って、ワイヤレス加入者デバイス101は、この無料コミュニケサービスモードの動作に関して、ユニークなMINを必要としない。なぜならば、請求または認可が必要とされないからである。
【0050】
しかし、加入サービスに関して、図7に示されるように、ステップ701において、ワイヤレス加入者デバイス101は、ワイヤレス加入者デバイス101が動作可能な有効領域の役割を果たす基地局サブシステムからパイロット信号をスキャンする。ワイヤレス加入者デバイス101が、現在の基地局サブシステム131より十分に強いパイロットチャンネル信号を別の基地局サブシステム141から検出すると、ワイヤレス加入者デバイス101は、アイドル状態のハンドオフが生じることを判断する。パイロットチャンネルは、零オフセットパイロットPNシーケンスに対するそれらのオフセットによって識別され、典型的には、各チャンネルに関してウォルシュコード0である。パイロットオフセットは、ワイヤレス加入者デバイス101によって、ステップ702において、パイロット検索に関するそれらのステータスを示すセットにグループ分けされる。ワイヤレス加入者デバイス101は、ステップ703において、セルラー式通信接続の確立/維持に用いるために、3つの最強パイロット信号を選択する。このプロセスにおいて、ワイヤレス加入者デバイス101のレークレシーバは、ステップ710において、セルラー式通信接続の継続を保証するために最強パイロット信号を引き続き検索する。ワイヤレス加入者デバイス101は、ステップ704において、パイロット信号を復調し、かつ、最強のパイロット信号を有する3つの選択されたフォワードCDMAチャンネルの同調チャンネルにロックオンする。
【0051】
ステップ705において、ワイヤレス加入者デバイス101は、ワイヤレス加入者デバイス101に関するユニークなアイデンティティを必要とすることなく基地局サブシステム131がワイヤレス加入者デバイス101を認識するように妨害するためのコミュニケ目的に用いられる共通のMINではなく、ユニークなEINおよびSSDを用いて、基地局サブシステム131に登録する。さらに、携帯電話交換オフィス106内の詐欺防止システム(ソフトウェア)がコミュニケに関して使用不可にされる。なぜならば、詐欺システムが、異なる地理学的ロケーションの複数の同時に起こるMINを拒否するからである。この特徴は、クローニング詐欺(むしろ、アナログ対デジタルに関するアーティファクト)を防止する設計であるが、デジタルシステムにおいても、複数MIN詐欺検出は用いられる。基地局サブシステム131は、リクエストしたサービスを受信するために、このワイヤレス加入者デバイス101の認可を確認し、ステップ706において、ワイヤレス加入者デバイス101によって用いられるページングチャンネルを介して、このサービスをリクエストするために、インバウンドの呼び出しをワイヤレス加入者デバイス101(潜在的に多くのワイヤレス加入者デバイスによって共有される)と関連付ける。ワイヤレス加入者デバイス101は、ステップ707において、基地局サブシステム131からワイヤレス加入者デバイス101によって受信される制御信号に応答して、選択されたコミュニケを有する識別されたトラフィックチャンネルに変わる。ワイヤレス加入者デバイス101は、ステップ709において、コミュニケの絶え間ない受信を保証するためにソフトハンドオフモードのままであり、ステップ708において、受信したマルチメディアデータをユーザに出力する。
【0052】
このシナリオにおいて、「プッシュ/プル」送信の問題に触れていない。ワイヤレス加入者デバイス101における加入者は、このコミュニケに関連するMINをページングする基地局フラッド(base station flood)によって、このサービスの全ての加入者に向けられているソースから、「プッシュ」データ送信を受信することができる。従って、ワイヤレス加入者デバイス101は、複数のMINを潜在的に有し、1つは、ポイントツーポイントの従来のセルラー式通信に関し、1つは、加入者が登録するコミュニケサービスのそれぞれに関する。従って、ワイヤレス加入者デバイス101がサービス領域内で使用中である場合、ページングチャンネルの加入者のMINのうちの1つのフラッドページによって、加入者は、コミュニケ送信の存在を警告される。加入者は、ワイヤレス加入者デバイス101を起動させてこの送信を受信すること、または、ワイヤレス加入者デバイス101の適切なボタンを操作してこの送信を拒否することができる。多くの加入者がこのコミュニケに同時に登録するため、このコミュニケチャンネルの逆のパスは使用不可にされる。携帯電話交換オフィス106、基地局コントローラ(BSC)132、142、152、および、基地局トランシーバ(BST)133、143、144、153は、トラフィックチャンネルの逆のパスの送信がコミュニケデバイス(移動または固定)から受信されない場合に、警告しないまたはエラーを引き起こさないように、適切なソフトウェアおよび制御の修正を必要とする。現行のセルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100の加入者登録モードの動作を有する非対話型双方向送信を介する加入サービスまたはトールサービス(toll service)を提供するために、複数のセルがコミュニケ信号を送信し、各セルは、選択されたコミュニケに関して、任意の周波数および任意のウォルシュ(PN)コードを用いる。このモードの動作によって、セルラー式通信システムは、送信に関して、任意のセル繰り返しパターンおよび任意のウォルシュコード割り当てを選択することが可能になり、従って、無料コミュニケサービスだけでなく、加入サービスも可能になる。ワイヤレス加入者デバイス101は、登録目的のために基地局102と通信するが、一旦登録が達成されると、対話型のモードに入らない。従って、ワイヤレス加入者デバイス101は、このモードの動作に関して、ユニークなMINを必要としない。なぜならば、加入の請求および認可が、ワイヤレス加入者デバイス101のESNおよび/またはSSDを用いて実施され得るからである。
【0053】
図7のプロセスと比較して、このプロセスの違いは、ステップ705の登録プロセスが、選択された加入サービスまたはトールサービスに加入者をログオンさせるために、逆のCDMAページングチャンネルの簡潔なデータ交換において、ワイヤレス加入者デバイス101が妨害MINならびにSSDおよび/またはESNを基地局サブシステム131に送信することを含むことである。ワイヤレス加入者デバイス101に対するフォワードページは、加入したサービスのトラフィックチャンネル識別、および、ワイヤレス加入者デバイス101が逆のCDMAチャンネルに加入者登録情報で応答することを含み得る。ソフトハンドオフおよび登録をもたらす多くの通信は、逆のCDMAチャンネルの帯域内で伝えられ得る。
【0054】
(コンテンツ配信)
コミュニケのコンテンツは、上記のように、幅広く異なり得、無料情報、加入ベースの情報、トールベースの情報などを含み得るが、これらに制限されない。コンテンツは、種々のセルサイトへの情報の伝搬が多数の方法で実施されるため、局所的に生成され得る、または、遠隔に生成され得る。図1Aおよび1Bは、ブロック図の形態で、現行のセルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100に関する典型的なコンテンツ配信ネットワークの全体のアーキテクチャを示す。特に、複数のソースからプログラムソース情報を受信し、この情報を、選択されたセルサイトに移動させて、これらのセルサイトによって供給される加入者に送信する機能を果たすプログラムマネージャー113がある。空間−時間的コンテンツマネージャー(Spatial−Temporal Content Manager)114は、地理学的領域または人口統計学的人口、あるいは、ナローキャストの送信対象となる客層である加入者に情報を送信するために用いられる測定基準(metrics)である加入者利益団体を定義する。空間−時間的コンテンツマネージャー114は、さらに、コミュニケを加入者に送信するために各セルサイトによって用いられる周波数およびPNコードの選択を含み得る。基本的なコンテンツ配信ネットワークは、既存の無線周波数のセルラー式通信ネットワークと無関係であるが、セルラー式通信ネットワークと協力して動作する。従って、本明細書中で説明されるコンテンツ配信ネットワークの機能性の一部分が、便宜上、セルラー式通信ネットワークの一部分であり得ること、または、セルラー式通信ネットワークと一体であり得ることが予想される。コンテンツ配信ネットワークが、セルラー式通信ネットワーク、または、セルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100に組み込まれる度合いは、変動し、セルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100において実施される概念の応用性を減らさない。
【0055】
図1Aおよび1Bにおいてブロック図の形態で示されるように、セルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100のデータのソースは変化し得、セルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100の概念を示すために、いくつかの典型的なコンテンツソースが示される。特に、セルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100は、複数のコンテンツソースに接続される。ソースは、例えば、サテライトアップリンク123およびサテライト124を介してサテライトダウンリンク126に接続され、かつ、セルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100の一部分であるサテライトインタフェース117に転送されるネットワークニュースなどを提供する全国ネットワークステーション122などの遠隔に配置されたプログラムソースであり得る、あるいは、公衆通信交換電話網(Public Switched Telephone Network)およびトランクインタフェース116Bを用い得る。あるいは、プログラムソースは、データ通信媒体(例えば、インターネット107)を介してセルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100のインターネットサーバインタフェース115に接続されたローカルニュースおよび情報のローカルプログラムソース120であり得る。さらに、ローカルプログラムソース121などのプログラムソースは、公衆通信交換電話網108を介してセルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100のトランクインタフェース116Aに接続される。さらに、ローカルターミナルデバイス127は、情報を入力するために、インタフェース110を介してセルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100に接続され得る。種々のプログラムソースは、種々のタイプの情報を提供する。これらの情報は、ニュース、広告、トラフィック、天気、旅行情報などを含むが、これらに制限されない。
【0056】
セルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100は、さらに、プロセッサ118によって用いられる制御命令、および、上記で識別される種々のプログラムソースから受信されるプログラム材料を記憶するローカル大容量記憶装置119を含む。セルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100は、特定のコミュニケが送信されるセルの定義を管理するために、空間−時間的コンテンツマネージャー114を含むプロセッサコンプレックスによって制御される。さらに、セルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100は、空間−時間的コンテンツマネージャー114によって識別される1つ以上のセル内のフォワードCDMAチャンネルの選択されたトラフィックチャンネルを介して送信され、種々のプログラムソースから受信される情報をコミュニケに一体化させるために、プログラムマネージャー113を含む。プログラムマネージャー113によって生成されるコミュニケは、空間−時間的コンテンツマネージャー114によって、直接または関連する携帯電話交換オフィス106を介して識別される種々の基地局サブシステム131〜151に送信される。プログラムマネージャー113は、下記のように、プログラムストリームを集める役割を果たし、ネットワークインタフェース116Aを用いる公衆通信交換電話網108などの選択された通信媒体、または、IPネットワークなどのいくつかの他の通信媒体を介して、コミュニケを含むプログラムストリームを送信する。
【0057】
(コンテンツドメインナローキャスト)
セルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100においてフォーマットされ、かつ、基地局サブシステム132、142、152を介してワイヤレス加入者デバイスに送信される集中型の所定のコミュニケの使用の代替例として、情報の配信は、コンテンツドメインを分配フォーマットとして用いることによってもたらされ得る。コンテンツドメインは、セルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100が、RFネットワークドメインを修正または再構成することなく動的で変更可能なブロードキャスト/ナローキャストを達成することを可能にする。特に、全てのセルに関する全ての情報を含む広帯域プログラムストリームが空間−時間的コンテンツマネージャー114によって生成され得る。この情報(例えば、図8を参照して以下で説明される)は、全ての関連する基地局サブシステム132、142、152に分配するために、携帯電話交換オフィス106に配信される。基地局サブシステム132、142、152は、セル(例えば、図12に示される有効領域A〜Cに含まれる複数のセル)で送信するために、フレーム内に含まれる情報を複数のコミュニケに構文解析し得る。あるいは、情報は、ワイヤレス加入者デバイスにおいて構文解析するためにワイヤレス加入者デバイスに直接的に通過させられ得る。しかし、基地局サブシステム132、142、152からワイヤレス加入者デバイスへの通信リンクの帯域幅の制限は、ワイヤレス加入者デバイスで構文解析することが望ましい前者の構文解析方式を提供することが予想される。さらに別の代替例は、情報の階層型構文解析である。ここで、基地局サブシステム132、142、152は、受信された情報フレームを同様のフォーマットおよび削減されたコンテンツを有する複数のサブフレームに構文解析し、ワイヤレス加入者デバイスに送信して、サブフレームを個別のコミュニケにさらに構文解析する。このプロセスは、利用可能な帯域幅を利用して、ワイヤレス加入者デバイスに多数のコミュニケを生成するのに必要な情報を提供する。従って、基地局サブシステム132、142、152は、ワイヤレス加入者デバイスと通信し、他のコミュニケにアクセスするためにチャンネルを交換する必要がなくなる。この分配型交換および階層型情報配信アーキテクチャは、基地局サブシステム132、142、152のページングチャンネルトラフィックを減少させる。
【0058】
空間−時間的コンテンツマネージャー114は、各セルサイトにおいて、基地局コントローラ132、142、152に含まれるルーターにプログラムストリーム構文解析制御信号を送信することによって、各セルサイトから送信される実際の情報を制御する。次いで、分配されたものごとに、全てのセルに関する全ての情報を含む広帯域プログラムストリームを、特定のセルにのみ関連するデータストリームに再び集める。図12に示されるように、「コンテンツ類似ブロック」(または、より具体的には、有効領域A〜C)にセルをグループ分けすることによって、空間−時間的コンテンツマネージャー114は、セルサイトでルーターに命令して、グループ分けされたセル(システムプログラミングまたはコンテンツプログラミングオペレータによって前もって定義される)に関して同様に広帯域プログラムストリームを構文解析させる。ナローキャストの効果は、RFネットワークアーキテクチャを修正することなく達成され得る。加入者の観点から、グループ分けされたセルの送信範囲内にある場合、加入者はナローキャスト情報しか受信しない。加入者が1つの領域から別の領域に移動すると、受信されるブロードキャスト/ナローキャストコミュニケは、空間−時間的コンテンツマネージャー114の空間プログラミングによって異なり得る。さらに、時間が絶てば、所定のナローキャスト領域は、物理的な形が変わり得る、または、全部消えてなくなり得る。
【0059】
この空間−時間的コンテンツマネージャー114の動作は、図11に流れ図の形態で示される。この図において、ステップ1101において、セルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100によって供給されるセルラー式通信ネットワークの各セルは、TCP/IPなどの選択されたプロトコルを用いて、ユニークなアドレスを割り当てられる。ステップ1102において、セルは、有効領域を含むコレクションにグループ分けされる。コミュニケの形態のプログラムコンテンツがステップ1103において選択され、ステップ1101において割り当てられるセルアドレスを用いて目的地に割り当てられる。ステップ1104において、コミュニケスケジュールは、送信の時間、送信の期間、ナローキャスト領域の期間、ナローキャスト領域の時間および/または空間的特徴などの観点から定義される。最終的に、ステップ1105において、識別されたコミュニケは、割り当てられたセルアドレスを用いて、選択されたセルに送信される。送信は、放送されるべき時間にコミュニケがセルに提供される場合、リアルタイムに起こり得る、または、コミュニケは、送信の前に分配され、かつ、未来の送信のために格納され得る。図11のプロセスは、次いで、アドレス情報が必要に応じて更新されるステップ1101、または、セルのグループ分けが修正され、かつ、必要に応じて上記のステップを繰り返すステップ1102のいずれかに戻る。
【0060】
この特定の分配再収集アプローチの1つの不利益は、ソフトハンドオフまたはよりソフトなハンドオフで動作するように設計されたCDMAアーキテクチャ(この制限は、ソフトハンドオフで動作しないため、アナログまたはTDMAアーキテクチャには存在しない)である。ワイヤレス加入者デバイスがソフトハンドオフで動作するためには、データストリームが同一である必要があるため、加入者が1つのナローキャスト領域から別のナローキャスト領域に移動すると、ソフトハンドオフであることが可能なセルサイトの数は変化し、かつ、零であり得る。この制限された欠点を解決する1つの方法は、常に全てのサイトから広帯域コンテンツストリームをブロードキャストすること、および、ルーター機能をワイヤレス加入者デバイス自体に入れることである。コンテンツを再び集める方法に関するコマンドは、加入者の物理的なロケーションに基づき、信号方式は、帯域内ごとに行われる(すなわち、データ構文解析コマンドは、TDMの方法でトラフィックチャンネル内に含まれる)。これによって、ナローキャストに効果的で利用可能な帯域幅が減少される。なぜならば、多くの広帯域コンテンツは、所定の加入者に関するものではなく、所定の加入者によって「捨てられる」からである。データを構文解析するために、ワイヤレス加入者デバイスに、より高い計算機能力が与えられる。この場合も、高信頼CDMA動作にソフトハンドオフが必要とされない場合、前記の制限は問題ではなく、構文解析はセルサイトにおいて行われ得る。いずれの構文解析方式(セルサイトで分配される、または、ワイヤレス加入者デバイスにおいて分配される)においても、アナログまたはTDMAネットワークにおいてコンテンツが重ね合わせられている場合、ソフトハンドオフ制限は問題ではない。
【0061】
(分配されるコンテンツの空間−時間的制御の管理)
概念上、プログラムマネージャー113によって管理されるブロードキャスト/ナローキャスト領域のプログラミングは、最初のうち、コンテンツ分配のためにシステムをプリプログラミングするコンテンツオペレータ(人)によって行われる。一般的な原理として、コンテンツは、下記のようなグループに分類され得る。
【0062】
毎日のナローキャスト(例えば、幹線道路の午前/午後のトラフィック情報)
特別なナローキャスト(例えば、フットボールゲーム、公園でのアート)
構内(例えば、学校、仕事の複合施設)
一般(例えば、ニュース、天気、スポーツ)
その他
多くのプログラミングは反復性であり、かつ、一度だけ行われる必要がある(すなわち、毎日のナローキャスト)。一度限りのイベントは前もってプログラミングされ得、例えば、フットボールゲームは、その空間有効範囲などの全てのプログラミング機能を維持することができ、リコールされること、および、新しいナローキャスト実行時間ウィンドウを与えられることだけが必要である。ユーザインタフェースの観点から、オペレータがナローキャスト領域から所定のセルを選択し得る、ブロードキャスト/ナローキャストに利用可能な全てのセルを表示するGUIを仮定する。この領域は、次いで、ナローキャストグループとして保存される。次いで、オペレータは、全ての利用可能なブロードキャスト情報を含む別のGUI画面に移り、どのコンテンツファイルが設計されたばかりのナローキャストグループに適切であるかを選択する。最後に、オペレータは、ナローキャストの時間ウィンドウを定義する。このプロセスを繰り返して、空間、時間、およびコンテンツ情報のデータベースを作ることによって、全ての必要な知識が、空間−時間的コンテンツマネージャーにおいて、24時間7日間の動作に関して、システムにプログラミングされる。
【0063】
データベースは、最低でも、下記の分野を有する。
【0064】
開始時間
終了時間
ナローキャストセルグループ分け
ブロードキャストセルグループ分け
ナローキャストコンテンツストリーム
ブロードキャストコンテンツストリーム
その他
(コミュニケアーキテクチャに関するフォワードCDMAチャンネルのフォーマット)
図5は、ブロック図の形態で、セルラー式通信ネットワークにおけるコミュニケ送信に用いられるワイヤレス加入者デバイス101フォワードCDMAチャンネルに対する基地局サブシステム131の典型的な構成を示す。上記のように、ワイヤレス加入者デバイス101フォワードCDMAチャンネルに対する典型的な基地局サブシステム131は、選択された搬送周波数を中心とする所定の帯域幅を含む。選択されたチャンネルの帯域幅および選択された搬送周波数は、セルラー式ネットワークの基地局の技術的実施の関数であり、本明細書中、これ以上説明されない。コミュニケ送信の通信空間は、典型的には、複数のセグメント(パイロット501、同調(同調)502、トラフィック503)に分割される。トラフィック503セグメントは、複数のチャンネルCh1〜Ch62にさらに分割される。各トラフィックチャンネルは、選択されたワイヤレス加入者デバイス101に関する通信空間を表す。複数のトラフィックチャンネルCH1〜CH62は、図5に示されるように、残りのウォルシュコードを割り当てられる。各トラフィックチャンネルは、上記のように、データトラフィック、および、基地局サブシステム131からワイヤレス加入者デバイス101に送信される帯域内信号方式を含む。
【0065】
(典型的なコンテンツ送信フォーマット)
図8は、ブロック図の形態で、現行のセルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100に用いられる典型的な信号方式プロトコルを示す。フレーム800は、コンテンツならびに制御情報およびブロードキャストガイドの両方を送信するために用いられ得る。フレーム800は、1つの典型的な形態で示されるが、フレーム800の詳細は、このエレメントの使用の関数として変化し得る。特に、上記のように、全てのセルに関する全ての情報を含む広帯域プログラムストリームが、空間−時間的コンテンツマネージャー114によって生成され得る。この情報は、全ての関連する基地局サブシステム132、142、152に分配するために、公衆通信交換電話網108などの通信媒体を介して、携帯電話交換オフィス106に配信される。基地局サブシステム132、142、152は、セル(例えば、図12に示される有効領域A〜Cに含まれる複数のセル)で送信するために、フレーム内に含まれる情報を複数のコミュニケに構文解析し得る。あるいは、情報は、ワイヤレス加入者デバイスにおいて構文解析するためにワイヤレス加入者デバイスに直接的に通過させられ得る。さらに別の代替例は、情報の階層型構文解析である。ここで、基地局サブシステム132、142、152は、受信された情報フレームを同様のフォーマットおよび削減されたコンテンツを有する複数のサブフレームに構文解析し、ワイヤレス加入者デバイスに送信して、サブフレームを個別のコミュニケにさらに構文解析する。
【0066】
フレーム800は、ヘッダー801、管理802、データ803、およびトレーラー804を含む複数の構成要素部分を有する。ヘッダー801およびトレーラー804は、フレーム800の最初および最後を識別するために用いられ、データの適切な送信を保証するためのエラーチェックビットを含み得る。管理802は、種々の制御情報を基地局サブシステムおよびワイヤレス加入者デバイスに伝えるために用いられる。管理802は、フレームがブロードキャストされるべきトラフィックチャンネルを定義する無線周波数の構成セグメント811を含み得る。管理802の残りのセグメントは、フレームが送信されるべき時間および情報構文解析データを定義するスケジュールセグメント821、フレーム800のデータセクション803のコンテンツ(および、オプションとして、情報構文解析データ)を定義するコンテンツ定義セグメント822、フレーム800のデータセクション803のコンテンツと関連するサービスのタイプを定義する認可セグメント823を含む「プログラムガイド」812を含む。広告824も、トラフィック情報841、公共サービス告知842、およびその他843などのオプションの特別サービス825と共に、プログラムガイド812に含まれ得る。その他のセグメント826が、オプションとして、含まれ得る。コンテンツセグメント822において、コンテンツの定義が利用可能な情報を説明し、複数のこのようなエレメントがこの概念を示すために示され、音楽831、832、スポーツ833、およびその他のプログラム834を含むが、これらに制限されない。
【0067】
このフォーマットの例が説明にすぎないことは明らかであり、本明細書中で教示される概念の範囲内にある多数の変形例が実施され得ることが予想される。特に、階層型構文解析の場合、ワイヤレス加入者デバイスに送信されるフレームは、フレーム800のコンテンツが削減されたバージョンである。なぜならば、基地局サブシステム132、142、152からワイヤレス加入者デバイスへの通信リンクの帯域幅の機能を一致させるために、コンテンツが削減されるからである。
【0068】
(ナローキャスト動的有効領域の例)
図9〜10は、種々のタイプのコミュニケ送信の典型的な動的有効領域を示す。セルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100の機能の例として、図9および10は、動的に変化する条件下にあるこのシステムの典型的な動作環境を示す。例えば、2つの主な幹線道路(例えば、南北に配向された幹線道路910および東西に配向された幹線道路911)に近接して配置される娯楽複合施設またはスポーツスタジアム912が存在し得る。典型的には、図9に示されるエレメントによって取り囲まれる領域内にセルラー式通信サービスを提供する複数のセルが存在する。例えば、セル901〜904は、南北に配向された幹線道路910を移動している加入者にセルラー式通信サービスを提供し、セル905〜908は、東西に配向された幹線道路911を移動している加入者にセルラー式通信サービスを提供する。セル909は、娯楽複合施設912またはその周りに位置する加入者にセルラー式通信サービスを提供し、娯楽複合施設912が使用されていない場合、セル909内のセルラー式通信トラフィックは最小である。他のセルも変化するトラフィックの影響下にあり、例えば、朝のラッシュアワートラフィックにおいて、セル901〜904は、ナローキャスト有効領域921内に集められ得、セル905〜908は、ナローキャスト有効領域922内に集められ得る。従って、南北に配向された幹線道路910を移動している加入者は、ナローキャスト有効領域921を介してトラフィックステータス情報を受信し得、東西に配向された幹線道路911を移動している加入者は、ナローキャスト有効領域922を介してトラフィックステータス情報を受信し得る。その日のもっと後になって、人々が娯楽複合施設912を去り、南北に配向された幹線道路910および東西に配向された幹線道路911の両方に入ると、セルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100は、ナローキャスト有効領域を再構成し、セル903、907〜909をナローキャスト有効領域923で取り囲み、娯楽複合施設912からのトラフィックの流出に関するトラフィックステータス情報を提供し得る。トラフィックが娯楽複合施設912から外向きに広がると、セルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100は、セル902、904、906も取り囲むように、ナローキャスト有効領域を再構成し得る。セルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100は、トラフィックのばらつきに応じて、ナローキャスト有効領域の範囲923を動的に適合させ得、例えば、娯楽複合システム912が一旦空になると、セル909はナローキャスト有効領域の範囲923から外され得る。
【0069】
ナローキャスト有効領域の動的な適合、および、これらのナローキャスト有効領域に位置する加入者に送信される情報の選択は、携帯電話交換オフィス106と協力して動作するセルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100によって達成される。プログラムマネージャー113および空間−時間的コミュニケマネージャー114は、特定のセルにおける加入者の存在、外部のイベントの存在、セルからセルへの加入者の移動、および、加入者に送信されるべき利用可能なプログラムを判断するために動作し、次いで、この情報を処理して、コミュニケおよびナローキャスト有効領域を生成する。これは、上記の情報が交換される携帯電話交換オフィス106と協力して動作するセルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100間の通信に部分的によって達成される。さらに、セルラー式通信ネットワークのコミュニケシステム100は、外部イベントが現場およびそれらに関連する供給セルにマッピングされ得るように、セルの呼び出し有効領域を定義するメモリ119にデータを維持する。
【0070】
(プログラムストリーム管理)
図13は、複数の通信チャンネルの典型的なストリームを示し、図14は、図9および図10の典型的な動的受信可能範囲(dynamic coverage areas)に適用される、図13のプログラムストリームに適用可能な複数のナローキャストの典型的デフィニションを図の形式で示す。コミュニケは、プログラムマネージャ113および空間時間コミュニケマネージャ114によって形成され、公衆電話交換網108を介してセルラーシステムに送達される。公衆電話交換網は、一まとまりの種々のアーキテクチャ(回路、パケット交換(例えば、TCP/IP)、ATM、フレームリレー、衛星等)を含み、情報をコミュニケシステム100からモバイル電話交換オフィス106、基地局サブシステム131、141、151、および最終的に、ブロードキャスト/ナローキャストコミュニケとして種々の無線加入者デバイスに送信するための基地局送受信装置133、143、144、153に伝達する。コミュニケは、複合システム動作のために適切な、任意の態様でラベル付けされ得、この例として、コミュニケに、アルファ識別子(A、B、C等)が与えられる。所与のコミュニケは、空間関連度(spatial relevance)を有し得、空間時間コミュニケマネージャ114によって、図9および図10に示される特定の領域に的確に送達され得る。
【0071】
図13に示されるように、例示のコミュニケAは、以下のソースからのプログラミングを含む。
【0072】
ナショナルソース122、コンテンツは、キー媒体ノードにて常駐(集中化された態様)
リージョナルソース120、コンテンツは、インターネットに接続された複数の媒体ノードにて常駐(集中化/分散化された態様)
ローカルソース121、コンテンツは、ローカル交換キャリアを介して接続される複数の媒体ノードにて常駐(分散化された態様)
ローカルソース127、コンテンツは、エンドユーザノードにて常駐(分散化された態様)
リージョナルソース120からのコンテンツは、内容が多様であり、インターネット上で利用可能な媒体の過多を示す(データ、株式相場、音楽、ビデオ、電子メール、スペシャルインタレスト、スポーツ、ニュース等)。ナショナルソース122のコンテンツは、ニュース、気象およびスポーツといった、複数のコミュニケに適用可能な、より一般的な情報を含む。ローカルソース127からのコンテンツは、エンドユーザによって能動モードまたは受動モードで収集および伝達される。能動情報の例は、特定の道路上の特定の車線が閉鎖されることを識別する。受動情報は、外気の気温を報告し得る。
【0073】
図13に示されるコミュニケAを生成するために、プログラムマネージャ113は、オールコンテンツソース全体から、利用可能なすべてのコンテンツをソース120、122および127から収集および整理し120、122および127を予め規定された所望の情報ストリームに形成/生成/解剖し、従って、コミュニケAを生成する。この例において、コミュニケAをナローキャスト領域910に送達することが所望される。これは、空間時間コミュニケマネージャ114が担当する。
【0074】
コミュニケAは、例示の実施形態において、以下のものを含む。
【0075】
リージョナルソース120から:
株式相場(エンドユーザは無料)
音楽(チャネル化)(エンドユーザは無料/有料)
複合的トラフィックフローマップ(エンドユーザは有料)
その他
ナショナルソース122から:
ニュース(エンドユーザは無料)
気象(エンドユーザは無料)
スポーツ(エンドユーザは無料)
その他
ローカルソース127:
エンドユーザトラフィックデータ(ネットワークは無料)
エンドユーザ気温データ(ネットワークは無料)
その他
各個別コンテンツストリームは、さらに、広告を含む(無料サービスに特有)。通常の加入サービスは、広告を含まない。
【0076】
空間時間コンテンツマネージャ(STCM)114は、すべてのコミュニケをプログラムマネージャ113から受信し、所与の期間の間、コミュニケを所与のセルに割り当て、時間領域内でナローキャスト領域を形成する。しかしながら、図14に示されるように、ナローキャスト領域910に送達された803のデータペイロードであるコミュニケAは、空間時間コミュニケマネージャ114内に生じる複数のコミュニケ(ナローキャスト)時間ペアリングのうちの1つである。コミュニケAに加えて、図14は、以下の事項を示す。
【0077】
コミュニケBは領域922を対象として含む(cover)昼間(diurnal)ナローキャストである。
【0078】
コミュニケCは、娯楽複合施設912の領域909における特殊イベントナローキャストである。
【0079】
この例示の実施形態において、コミュニケAおよびBは、毎日繰返される。セル903、906、902、907がコミュニケAおよびBの両方を送信することを確認されたい。これらの重なり合うナローキャスト領域について、データペイロード803は、コミュニケAおよびBの両方を含む。
【0080】
図10は、図9に示されたものとは異なった時間における、空間時間コミュニケマネージャ114によって形成される新しいナローキャスト領域を示す。これらのナローキャスト領域に、ナローキャスト領域923および909ペイロード803であるコミュニケMおよびNに含まれる情報がそれぞれ供給される。
【0081】
空間時間コミュニケマネージャ114は、反復するプログラミングによって、スタンドアローンか、またはナローキャスト領域にグループ分けされたかにかかわらず、すべてのセルが週7日24時間利用可能であるコンテンツを有することを保証する。
【0082】
本明細書中にて説明されたプログラミングの確定的な意味は、コミュニケ内に含まれるコンテンツである。ここで、コミュニケが伝達される場所およびコミュニケが伝達される時間的長さが、ネットワークオペレータによって予めプログラミングされる。別の実施形態は、所与のナローキャスト領域内のエンドユーザからの動的活性フィードバック(dynamic active feedbaci)に関し、空間時間コミュニケマネージャ114に、これらのオペレータがナローキャスト領域内にあるか否かを「通知する」。例えば、ベースボールゲームが予定よりも早く終了したために、空間時間コミュニケマネージャ114が、コミュニケCを送達する領域909に位置する娯楽複合施設をすべてのエンドユーザが去ったことを知るとする。空間時間コミュニケマネージャ114は、人工知能の形態で実施され得、ナローキャスト領域を予定よりも速く変更するだけでなく、さらにコンテンツ、または新しい領域内のコミュニケを変更する。この例は、コミュニケ領域をスタジアムから出発する幹線道路に沿うコミュニケ領域を拡張し、コミュニケコンテンツを変更し、空腹のベースボールゲーム観戦者のためにレストランの広告を挿入することである。
【0083】
(要旨)
セルラー通信ネットワークのコミュニケシステムは、既存のセルラー通信ネットワークを用いて動作し、加入者にコミュニケ通信サービスを提供する。コミュニケは、本質的に、一方向性(ブロードキャスト)または二方向性(インタラクティブ)であり得、コミュニケの範囲はネットワーク全体か、ナローキャストであり得る。ここで、1つ以上のセルおよび/またはセルセクターがグループ化され、所定の地理的領域または人口学的住民または加入者利益集団を対象として含み、ナローキャスト送信の標的視聴者である加入者に情報を送信する。
【図面の簡単な説明】
【図1A】
図1Aは、携帯通信ネットワークの本コミュニケシステムを備える典型的な携帯通信ネットワークの全体的なアーキテクチャを形成するブロック図を示す。
【図1B】
図1Bは、携帯通信ネットワークの本コミュニケシステムを備える典型的な携帯通信ネットワークの全体的なアーキテクチャを形成するブロック図を示す。
【図2】
図2は、アイドルハンドオフの動作モードをインプリメントする典型的な携帯通信システムの動作を形成するフロー図を示す。
【図3】
図3は、携帯通信ネットワークで使用されるCDMAチャネルをエンドユーザに転送するようなベースの典型的な構成を形成するブロック図を示す。
【図4】
図4は、携帯通信ネットワークの本コミュニケシステムの加入者登録動作モードなしで、一方向性伝送の携帯通信ネットワークにおけるセルの典型的な割り当てを形成するブロック図を示す。
【図5】
図5は、携帯通信ネットワークで使用されるCDMAチャネルをエンドユーザに転送するようなベースの典型的な構成を形成するブロック図を示す。
【図6】
図6は、携帯通信ネットワークの本コミュニケシステムの動作の例示として携帯通信ネットワークにおけるセルの典型的な割り当てを形成するブロック図を示す。
【図7】
図7は、携帯通信ネットワークの本コミュニケシステムの加入者登録動作モードを有する、非対話式双方向性の伝送の携帯通信ネットワークにおけるセルの典型的な割り当てを形成するブロック図を示す。
【図8】
図8は、携帯通信ネットワークの本コミュニケシステムで使用するための交通チャネルの典型的な情報伝達プロトコルを形成するブロック図を示す。
【図9】
図9は、様々なタイプのコミュニケ伝送の典型的な動的受信エリアを示す。
【図10】
図10は、様々なタイプのコミュニケ伝送の典型的な動的受信エリアを示す。
【図11】
図11は、空間的な一時的なコンテンツマネジャーの動作を形成するフロー図を示す。
【図12】
図12は、典型的なプログラム受信パターンを示す。
【図13】
図13は、複数の通信チャネルの典型的なプログラムストリームを示す。
【図14】
図14は、図9および図10の典型的な動的受信エリアに加えられるように、図13のプログラムストリームに適用可能な複数の有線放送の典型的な定義を形成する表を示す。

Claims (36)

  1. コミュニケを提供するコミュニケシステム(100)を動作させる方法であって、該コミュニケシステムは、無線加入者デバイス(101、101’)を備える複数の加入者に、複数のセルサイトを含むセルラー通信ネットワーク(106)を介して同時に送達されるプログラムコンテンツを構成し、該複数のセルサイトの各々は、セル内に複数の無線通信チャンネルを提供し、該セルは、セルサイト送信アンテナを包囲する、予め規定された空間のボリュームを対象として含む、方法であって、
    該複数のセルサイトの少なくとも1つを選択する工程であって、該コミュニケを受信することが認証され、該選択された複数のセルによって通信が提供される複数の加入者にコミュニケを提供し、該コミュニケを受信することが承認され、および該セルラー通信ネットワークの他のセルによって通信が提供される加入者の有無に依存しない、工程と、
    該コミュニケを受信することが承認され、該選択されたセルによって通信が提供される加入者の無線加入者デバイスに同時送信するために、該コミュニケを構成するデータを、選択されたプログラムソースから、該選択されたセルと関連するセルサイトにルーティングする工程であって、該選択されたセルの少なくとも1つにおいて、該複数の無線加入者デバイスへの送信は、該複数の無線加入者デバイスのうちの複数に、該複数の無線通信チャンネルの1つを介して同時に行なわれる、工程と
    を特徴とする、方法。
  2. 前記複数の無線加入者デバイスの各々は、前記複数の無線通信チャンネルの1つを介して情報を受信することを可能にする工程をさらに包含する、請求項1に記載の方法。
  3. 前記情報を受信することを可能にする工程は、
    前記複数の無線加入者デバイスの各々を、該複数の無線加入者デバイスに割り当てられたコミュニケアドレスを介して識別する工程であって、セルサイトが該複数の無線加入者デバイスの各々を認識することを可能にし、該加入者デバイスのコミュニケアドレスは、該複数の無線加入者デバイスに共通であるアイデンティティを構成する、工程を包含する、請求項2に記載の方法。
  4. 前記識別する工程は、
    前記複数の無線加入者デバイスに割り当てられた前記コミュニケアドレスとして、共通のMINを割り当てる工程であって、前記セルサイトが該複数の無線加入者デバイスの各々を認識することを可能にし、該加入者デバイスのコミュニケアドレスは、該複数の無線加入者デバイスに共通であるアイデンティティを構成する、工程を包含する、請求項3に記載の方法。
  5. 前記情報を受信することを可能にする工程は、
    前記複数の無線加入者デバイスの少なくとも1つを記録して、少なくとも1つの無線加入者デバイスを一意に識別する工程と、
    該少なくとも1つの無線加入者デバイスが、加入者選択コミュニケを受信することを認証する工程と
    を包含する、請求項2に記載の方法。
  6. 前記ルーティングする工程は、プッシュ情報配信モード、プル情報配信モードおよびプッシュ/プル情報配信モードの組み合わせを含む情報配信モードのクラスから選択された、少なくとも1つの情報配信モードで動作する、請求項1に記載の方法。
  7. 前記選択する工程は、
    前記セルのセットを定義して、予め規定された地理的領域、人口学的住民および加入者利益集団の少なくとも1つにコミュニケ通信サービスを提供する工程を包含する、請求項1に記載の方法。
  8. 前記定義する工程は、イベントの発生に応答して、前記コミュニケ通信サービスの時間的および空間的範囲を識別する工程と、
    該識別された時間的および空間的範囲を、前記セルの前記セットに変換する工程と
    を包含する、請求項7に記載の方法。
  9. 前記定義する工程は、
    前記時間的および空間的範囲を動的に更新する工程をさらに包含する、請求項8に記載の方法。
  10. 前記選択する工程は、
    前記複数のセルサイトの少なくとも1つを活性化して、前記コミュニケを送信し、該複数のセルサイトの少なくとも1つの各々は、該コミュニケの対して同じ送信周波数を用いる、工程を包含する、請求項1に記載の方法。
  11. 前記選択する工程は、
    コンテンツドメイン内に、ナローキャストの時間的および空間的範囲を生成する工程を包含する、請求項1に記載の方法。
  12. 前記時間的および空間的範囲を生成する工程は、
    複数のセルサイトの少なくとも1つにおけるプログラムストリームから抜粋される、複数のコミュニケのプラグラムセグメントを定義する工程を包含する、請求項11に記載の方法。
  13. プログラムストリームを、前記複数のセルサイトの選択された少なくとも1つによって通信が提供される、複数の無線加入者デバイスに送信する工程と、
    プログラムストリームパージング制御信号を、該複数のセルサイトの選択された少なくとも1つによって通信が提供される、該複数の無線加入者デバイスに送信し、該プログラムストリームから抜粋される、少なくとも1つのコミュニケを定義する工程と
    をさらに包含する、請求項12に記載の方法。
  14. プログラムストリームを複数のセルサイトに送信する工程と、
    プログラムストリームパージング制御信号を、該複数のセルサイトの少なくとも1つに送信し、該複数のセルサイトの少なくとも1つにおけるプログラムストリームから抜粋される、少なくとも1つのコミュニケを定義する工程と
    をさらに包含する、請求項13に記載の方法。
  15. 前記複数のセルサイトにおいて、前記受信されたプログラムストリームおよび前記プログラムストリームパージング制御信号から複数のコミュニケを生成する工程と、
    該複数のコミュニケを、該複数のセルサイトの選択された少なくとも1つによって通信が提供される、複数の無線加入者デバイスに送信する工程と
    をさらに包含する、請求項14に記載の方法。
  16. 前記複数のセルサイトの選択された少なくとも1つによって通信が提供される前記複数の無線加入者デバイスに送信するために、該複数のセルサイトにおいて、前記受信されたプログラムストリームおよび前記プログラムストリームパージング制御信号から複数のサブフレームを生成する工程をさらに包含する、請求項13に記載の方法。
  17. 前記複数のセルサイトにおいて、プログラムストリームサブフレームパーシング制御信号を生成して、該プログラムストリームのサブフレームから抜粋される、少なくとも1つのコミュニケを定義する工程と、
    前記受信されたプログラムストリームサブフレームおよび該プログラムストリームサブフレームパージング制御信号を、該複数のセルサイトの選択された少なくとも1つによって通信が提供される前記複数の無線加入者デバイスに送信する工程と
    をさらに包含する、請求項16に記載の方法。
  18. 前記選択する工程は、
    前記複数のプログラムソースからプログラムコンテンツを受信する工程と、
    該受信されたプログラムコンテンツを複数のプログラムストリームに組み合わせる工程であって、該複数のプログラムストリームは、音声、ビデオ、グラフィック、テキスト、データの少なくとも1つを含む、種々の媒体の形態の組み合わせを含む、工程と
    を包含する、請求項1に記載の方法。
  19. コミュニケを提供するコミュニケシステム(100)であって、無線加入者デバイス(101、101’)を備える複数の加入者にセルラー通信ネットワーク(106)を介して同時に送達されるプログラムコンテンツを構成し、該セルラー通信ネットワークは、複数のセルサイトを含み、該複数のセルサイトの各々は、セル内に複数の無線通信チャンネルを含み、該セルは、セルサイト送信アンテナ(102〜105)を包囲する予め規定された空間のボリュームを対象として含む、コミュニケシステムであって、
    該複数のセルの少なくとも1つを選択するためのプロセッサ手段(118)であって、該コミュニケを受信することが認証され、選択されたセルによって通信が提供される複数の加入者に該コミュニケを提供し、コミュニケを受信することが認証された、および該セルラー通信ネットワークの他のセルによって通信が提供される加入者の有無に依存しない、プロセッサ手段と、
    ルータ手段(106C、106N、132、142、152、163)であって、該コミュニケを受信することが承認され、該選択されたセルによって通信が提供された加入者の無線加入者デバイスに同時に送信するために、該コミュニケを構成するデータを、選択されたプログラムソースから、該選択されたセルと関連するセルサイトにルーティングし、該選択されたセルの少なくとも1つにおいて、該複数の無線加入者デバイスへの送信は、複数の無線通信チャンネルの1つを介して該複数の無線加入者デバイスの複数に対して同時に行なわれる、手段とを特徴とする、通信システム。
  20. 認証手段(106C、163)であって、前記複数の無線加入者デバイスの各々が、前記複数の無線通信チャンネルの1つを介して情報を受信することを可能にする、手段をさらに含む、請求項19に記載のコミュニケシステム(100)。
  21. 前記認証手段(106C、163)は、
    加入者識別手段(スプーフィングMIN)であって、前記複数の無線加入者デバイスの各々を、該複数の無線加入者デバイスに割り当てられたコミュニケアドレスを介して識別し、セルサイトが該複数の無線加入者デバイスの各々を認識することを可能にし、該加入者のコミュニケアドレスは、該複数の無線加入者デバイスと共通であるアイデンティティを構成する、手段を含む、請求項20に記載のコミュニケシステム(100)。
  22. 前記加入者識別手段(スプーフィングMIN)は、
    加入者アドレス手段(163、共通MIN)であって、前記複数の無線加入者デバイスに割り当てられた前記コミュニケアドレスとして、共通MINを割り当て、前記セルサイトが該複数の無線加入者デバイスの各々を認識することを可能にし、該加入者のコミュニケアドレスは、該複数の無線加入者デバイスと共通であるアイデンティティを構成する、手段を含む、請求項21に記載のコミュニケシステム(100)。
  23. 前記認証手段(106C、163)は、
    前記複数の無線加入者デバイスの少なくとも1つを記録する該少なくとも1つの無線加入者デバイスを一意に識別する、記録手段(163、共通MIN、EIN、SSD)と、
    加入者選択コミュニケを受信することを、該少なくとも1つの無線加入者デバイスに認証する、チャンネル割り当て手段(106C)と
    を含む、請求項20に記載のコミュニケシステム(100)。
  24. 前記ルータ手段(106C、106N、132、142、152、163)は、プッシュ情報配信モード、プル情報配信モードおよびプッシュ/プル情報配信モードの組み合わせを含む情報配信モードのクラスから選択された、少なくとも1つの情報配信モードで動作する、請求項19に記載のコミュニケシステム(100)。
  25. 前記プロセッサ手段(118)は、
    前記セルのセットを定義する空間時間コミュニケマネージャ手段(114)であって、予め規定された地理的領域、人口学的住民および加入者利益集団の少なくとも1つにコミュニケ通信サービスを提供する、請求項19に記載のコミュニケシステム(100)。
  26. (定義のための)前記空間時間コミュニケマネージャ手段(114)は、
    イベントの発生に応答して、前記コミュニケ通信サービスの時間的および空間的範囲を識別する手段と、
    該識別された時間的および空間的範囲を前記セルの前記セットに変換する手段と
    を含む、請求項25に記載のコミュニケシステム(100)。
  27. 前記空間時間コミュニケマネージャ手段(114)は、
    時間的および空間的範囲を動的に更新する手段をさらに含む、請求項26に記載のコミュニケシステム(100)。
  28. 前記プロセッサ手段(118)は、
    前記複数のセルサイトの少なくとも1つを活性化して、コミュニケを送信する手段であって、該複数のセルサイトの該少なくとも1つの各々は、該コミュニケの同じ送信周波数を用いる、手段を含む、請求項19に記載のコミュニケシステム(100)。
  29. 前記プロセッサ手段(118)は、
    コンテンツドメイン内に時間的および空間的範囲のナローキャストを生成するプログラムデータベース手段(119)を含む、請求項19に記載のコミュニケシステム(100)。
  30. 前記プログラムデータベース手段(119)は、
    前記複数のセルサイトの少なくとも1つにおけるプログラムストリームから抜粋される、複数のコミュニケのプログラムセグメントを定義する、データベース手段を含む、請求項29に記載のコミュニケシステム(100)。
  31. ネットワークインターフェース手段(116A)であって、プログラムストリームを、前記複数のセルサイトの選択された少なくとも1つによって通信が提供される前記複数の無線加入者デバイスに送信する、手段と、
    制御信号手段であって、プログラムストリームパージング制御信号を、前記複数のセルサイトの選択された前記少なくとも1つによって通信が提供される、前記複数の無線加入者デバイスに送信する、手段と
    をさらに含む、請求項30に記載のコミュニケシステム(100)。
  32. プログラムストリームを複数のセルサイトに送信するネットワークインターフェース手段(116A)と、
    制御信号手段であって、プログラムストリームパージング制御信号を、該複数のセルサイトの該少なくとも1つに送信し、該複数のセルサイトの該少なくとも1つにおけるプログラムストリームから抜粋される、少なくとも1つのコミュニケを定義する、手段と
    をさらに含む請求項30に記載のコミュニケシステム(100)。
  33. ルータ手段であって、前記複数のセルサイトに位置し、前記受信されたプログラムストリームおよび前記プログラムストリームパージング制御信号から複数のコミュニケを生成する、手段と、
    基地局送受信器手段(102〜105、133、143、144、153)であって、複数のコミュニケを、該複数のセルサイトの選択された該少なくとも1つによって通信が提供される、該複数の無線加入者デバイスに送信する、手段をさらに含む、請求項31に記載のコミュニケシステム(100)。
  34. ルータ手段であって、前記複数のセルサイトに位置し、該複数のセルサイトの選択された該少なくとも1つによって通信が提供される、前記複数の無線加入者デバイスに送信するために、該受信されたプログラムストリームおよび該プログラムストリームパージング制御信号から、複数のサブフレームを生成する、ルータ手段をさらに包含する、請求項32に記載のコミュニケシステム(100)。
  35. コンテンツパージング手段(113、119)であって、前記複数のセルサイトに位置し、プログラムストリームサブフレームパージング制御信号を生成して、該プログラムストリームのサブフレームから抜粋される、少なくとも1つのコミュニケを定義する、手段と、
    基地局送受信手段(102〜105、133、143、144、153)であって、該受信されたプログラムストリームサブフレームおよび該プログラムストリームサブフレームパージング制御信号を、該複数のセルサイトの選択された該少なくとも1つによって通信が提供される該複数の無線加入者デバイスに送信する手段と
    をさらに含む、請求項34に記載のコミュニケシステム(100)。
  36. 前記(プログラムマネージャ)ルータ手段(106C、106N、132、142、152、163)は、
    複数のプログラムソースからプログラムコンテンツを受信するインターフェース手段(110、115、116A,116B、117)と、
    コンテンツスケジューリング手段(132、142、152)であって、該受信されたプログラムコンテンツを複数のプログラムストリームに組み合わせ、該複数のプログラムストリームの各々は、音声、ビデオ、グラフィック、テキスト、データ(等)を含む媒体のクラスからの少なくとも1つの媒体を含み、該受信されたプログラムコンテンツを複数のプログラムストリームに組み合わせ、該複数のプログラムストリームは、音声、ビデオ、グラフィック、テキスト、データの少なくとも1つを含む種々の媒体の組み合わせを含む、手段と
    を含む、請求項19に記載のコミュニケシステム(100)。
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