JP2004503569A - 這行虫を忌避するのための組成物 - Google Patents
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Abstract
本発明は忌避剤および添加物を含有する新規組成物に関する。添加物はフェノール、ベンズアルデヒド、安息香酸もしくはそれらの誘導体よりなる群から選択され、そして忌避剤に関して10:100ないし200:100重量%の比で存在する。本発明はまた、這行害虫、とりわけアリもしくはゴキブリを忌避するための前記組成物の使用にも関する。
Description
【0001】
本発明は、這行虫(crawling insect)を忌避(repelling)するための新規組成物およびそれらの使用に関する。
【0002】
人間の住居中およびその周囲領域の這行虫は、通常、殺虫性有効成分で忌避される。この目的のために、該昆虫は該製品で直接処理されるか、もしくはそれらは残留性の表面を介して該製品との接触にもたらされるか、もしくは有効成分が餌を介して経口で吸収されるかのいずれかである。殺虫性有効成分は直接の住居領域で適用されなければならず、その事実は多くの人々で負の感情を引き起こす。殺虫剤は毒性の副作用を伴うからである。
【0003】
例えば飛行虫(flying insect)に対して使用されるような機械的手段、例えばハエ取り網(fly netting)、金網網戸、もしくは電気罠は、這行虫が横断することができるために、通常はそれらに対して使用することができないか、作用しないか、もしくは不十分にのみ(例えば電気罠)作用する。
【0004】
原則として、事実上非毒性の忌避剤を使用して人間の住居の領域から害虫を遠ざけておくことが可能であるはずである。しかしながら、アリもしくはゴキブリのような這行害虫を忌避する忌避剤は、これまでのところ実務において大きな重要性を獲得していない。既知の忌避剤は揮発性であり、従って非常に限られた時間の期間の間のみ作用するからである。這行虫に対する既知の忌避剤の作用は小さい。
【0005】
例えばカ、ハエ、もしくはダニ(tick)のような寄生性の害虫およびダニ(mite)が、皮膚に適用される忌避剤により忌避されることが既知である(例えば、Gupta R.K,Rutledge I.C.,Role of repellents in vector control and disease prevention,Am.J.Trop.Med.Hyg.50(1995),82−86を参照されたい)。既知の忌避剤は、例えばN,N−ジエチル−m−トルアミド(DEET、I)(McCabe E.T.,Barthel W.F.,Gertler S.L.,Hall S.A.,Insect repellents,III.N,N−Diethylamides,J.Org.Chem.19(1954),493−498)、メルク(Merck)3535(IR 3535、II)(Klier M.,Kuhlow F.,Neue Insektenabwehrmittel− am Stickstoff substituierte β−Alaninderivate[Novel insect repellents−nitrogen−substituted β−alanine derivatives],J.Soc.Cosmet.Chem.27(1976),141−153)および1−(2−メチルプロピルオキシカルボニル)−2−(ヒドロキシエチル)−ピペリジン(KBR 3023、バイレペル[Bayrepel](商標)、III)(Boeck J.ら、Pestic.Sci.48(1996)、359−373)である。:
【0006】
【化1】
【0007】
これらの忌避剤もまた、例えばアリおよびゴキブリのような這行虫に対して数時間のみ作用する。該有効成分は室温で比較的揮発性であるからである。さらに、DEETは多様なプラスチックを攻撃し、そしてこれらの材質とのその不適合性のためこの適応に適しない。
【0008】
DEETおよびバニリンの組合せ剤がカのような飛行虫に対する持続性の忌避効果を有することが既知である(Khan A.A,Maibach H.I.,SkidmoreD.L.,Mosq.News 35(1975),223−225)。この組合せ剤はシラミを忌避するのにもまた使用されているが、しかし、それ自身に対するDEETに比較してより長い作用の持続期間は記述されていない(欧州特許出願第EP−A−0 557 174号明細書)。さらに、日本国特許出願第JP−A−0 517 0603号明細書において、例えばサリチル酸誘導体のような多様な物質とのDEETの組合せ剤が例えばカ(ヒトスジシマカ(Aedes albopictus skuse))のような飛行虫を忌避するのに使用されている。しかしながら、これらの刊行物は、こうした組成物が這行害虫に対する持続性の忌避効果を有することを挙げていない。
【0009】
上述された忌避剤および殺虫剤の欠点を有しない、這行害虫を忌避するための組成物を提供することが、本発明の一目的である。
【0010】
本発明により、本目的は請求項1の組成物により達成される。これらの組成物は、忌避剤、ならびにフェノール、安息香酸およびそれらの誘導体よりなる群から選択される添加物を含んで成る。
【0011】
驚くべきことに、這行虫に対する忌避剤の作用を、これらの忌避剤を上の添加物の1種と混合することにより、予見できなかった程度まで延長させることができることが見出された。忌避剤および添加物は相乗的に作用して、作用の比例以上の延長をもたらす。この効果は、添加物単独による忌避剤の蒸発の阻害により説明することができない。
【0012】
本発明により使用することができる忌避剤は、這行虫に対する忌避効果を有する全部の化合物である。DEET、IR 3535およびバイレペル[Bayrepel](商標)が好ましく、そしてバイレペル[Bayrepel](商標)が本発明によりとりわけ好ましい。
【0013】
本発明の組成物のための適する添加物は:
フェノール、ベンズアルデヒド、安息香酸、ならびに例えば:
・例えばo−、m−、p−ヒドロキシフェノール/−ベンズアルデヒド/−安息香酸、もしくは2,4−ジヒドロキシフェノール/−ベンズアルデヒド/−安息香酸、もしくは2,4,6−トリヒドロキシフェノール/−ベンズアルデヒド/−安息香酸、もしくは1,4−ジヒドロキシナフタレン、もしくは4−ヒドロキシナフトアルデヒド、もしくは4−ヒドロキシナフトン酸、もしくは2,4−ジホルミルナフトール、もしくは2,4−ジホルミルナフトン酸、もしくは2,4−ジヒドロキシナフトアルデヒド、もしくは2,4−ジヒドロキシナフトン酸のような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のヒドロキシ化合物、およびまた例えば4−ヒドロキシフェノレート、4−ホルミルフェノレート、4−カルボキシフェノレート、もしくは4−ホルミルナフトレート、もしくは4−カルボキシナフトレートのようなそれらのフェノレート、ならびにまた例えば4−ヒドロキシベンゾエート、もしくは4−ホルミルベンゾエート、もしくは4−ヒドロキシナフトエート、もしくは4−ホルミルナフトエートのようなそれらの類似のベンゾエート。
・例えばo−、m−、p−ホルミルフェノール/−ベンズアルデヒド/−安息香酸、もしくは2,4−ジホルミルフェノール/−ベンズアルデヒド/−安息香酸のような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のアルデヒド誘導体、およびまた例えば2,4−ジホルミルフェノレート/−ベンゾエートのようなそれらの塩。
・例えば4−ホルミル安息香酸、もしくは2−ヒドロキシ安息香酸、もしくは1,4−ベンゼンジカルボン酸、もしくは4−ヒドロキシベンゼン−1,2−ジカルボン酸、もしくは4−ホルミルベンゼン−1,2−ジカルボン酸、もしくは2−ヒドロキシベンゼントリカルボン酸、もしくは2−ホルミルベンゼントリカルボン酸、もしくはベンゼントリカルボン酸、もしくは1,4−ナフタレンジカルボン酸、もしくは4−ヒドロキシナフタレン−1,2−ジカルボン酸、もしくは4−ホルミルナフタレン−1,2−ジカルボン酸、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1,4,6−トリカルボン酸、もしくは2−ホルミルナフタレン−1,4,6−トリカルボン酸、もしくはナフタレン−1,4,6−トリカルボン酸のような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のカルボン酸誘導体。・例えば2−ホルミルベンゾニトリル、もしくは2−ヒドロキシベンゾニトリル、もしくは2−カルボキシベンゾニトリル、もしくは2−ホルミル−1,4−ベンゾジニトリル、もしくは2−ヒドロキシ−1,4−ベンゾジニトリル、もしくは2−カルボキシ−1,4−ベンゾジニトリル、もしくは2−ホルミルナフトニトリル、もしくは2−ヒドロキシナフトニトリル、もしくは2−カルボキシナフトニトリル、もしくは2−ホルミル−1,4−ナフトジニトリル、もしくは2−ヒドロキシ−1,4−ナフトジニトリル、もしくは2−カルボキシ−1,4−ナフトジニトリルのような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のニトリル誘導体。
・例えば、2−ホルミルベンゼンカルボン酸塩化物、もしくは2−ヒドロキシベンゼンカルボン酸臭化物、もしくはベンゼン−1,2−ジカルボン酸塩化物、もしくは2−ホルミルベンゼン−1,4−ジカルボン酸二塩化物、もしくは2−ヒドロキシベンゼン−1,4−ジカルボン酸二塩化物、もしくはベンゼン−1,3,5−トリカルボン酸二塩化物、もしくは2−ホルミルナフタレンカルボン酸塩化物、もしくは2−ヒドロキシナフタレンカルボン酸臭化物、もしくはナフタレン−1,2−ジカルボン酸塩化物、もしくは2−ホルミルナフタレン−1,4−ジカルボン酸二塩化物、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1,4−ジカルボン酸二塩化物、もしくはナフタレン−1,3,5−トリカルボン酸二塩化物のような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のカルボン酸ハロゲン化物誘導体。
・例えば、ジブチル4−ヒドロキシベンゼン−1,2−ジカルボキシレート、もしくはジブチル4−ヒドロキシベンゼン−1,2−ジカルボキシレート、もしくはジブチル4−ホルミルベンゼン−1,2−ジカルボキシレートのような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のカルボン酸エステル誘導体、または例えばメチルブチル4−ヒドロキシベンゼン−1,2−ジカルボキシレート、もしくはメチルブチル4−ホルミルベンゼン−1,2−ジカルボキシレートのようなそれらの混合された形態、およびまた例えばベンジル4−ヒドロキシベンゾエート、もしくはベンジル4−ホルミルベンゾエート、もしくはベンジル4−カルボキシベンゾエートのような類似のベンゼン誘導体、または例えば2−クロロベンジル4−ホルミルベンゾエート、もしくは2−クロロベンジル4−ヒドロキシベンゾエート、もしくは2−クロロベンジル4−カルボキシベンゾエートのようなそれらの置換誘導体、およびまた例えばフェニル4−ヒドロキシベンゾエート、もしくはフェニル4−ホルミルベンゾエート、もしくはフェニル4−カルボキシベンゾエート、もしくは2−クロロフェニル4−ヒドロキシベンゾエートのような類似のフェニル誘導体、または例えば2−クロロフェニル4−ホルミルベンゾエート、もしくは2−クロロフェニル4−カルボキシベンゾエートのようなそれらの置換誘導体、およびまた例えばナフチル4−ヒドロキシベンゾエート、もしくはナフチル4−ホルミルベンゾエート、もしくはナフチル4−カルボキシベンゾエートのような類似のナフチル誘導体、または例えば2−クロロナフチル4−ヒドロキシベンゾエート、もしくは2−クロロナフチル4−ホルミルベンゾエート、もしくは2−クロロナフチル4−カルボキシベンゾエート、もしくは2’−クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸1−メチルナフタレンエステル、もしくは2’−クロロ−4−ホルミル安息香酸1−メチルナフタレンエステル、もしくは2’−クロロ−1,4−ジカルボキシベンゼン1−メチルナフタレンエステルのようなそれらの置換誘導体。
・例えば4−ヒドロキシベンズアミド、もしくは4−ホルミルベンズアミド、もしくは4−カルボキシベンズアミド、もしくはベンゼントリカルボン酸モノ/ジアミド、もしくは4−ヒドロキシナフタルアミド、もしくは4−ホルミルナフタルアミド、もしくは4−カルボキシナフタルアミド、もしくはナフタレントリカルボン酸モノ/ジアミドのような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のカルボキサミド誘導体、およびまた例えばN−アセチル−4−ヒドロキシベンズアミド、もしくはN−アセチル−4−ホルミルベンズアミド、もしくはN−アセチル−1,4−ジベンズアミド、もしくはN−フェニル−4−ヒドロキシベンズアミド、もしくはN−フェニル−4−ホルミルベンズアミド、もしくはN−フェニル−1,4−二安息香酸モノアミド、もしくはN−ナフチル−4−ホルミルベンズアミド、もしくはN−ナフチル−4−ヒドロキシベンズアミド、もしくはN−ナフチル−1,4−二安息香酸モノアミド、もしくはN,N−ジアセチル−4−ホルミルベンズアミド、もしくはN,N−ジアセチル−4−ヒドロキシベンズアミド、もしくはN,N−ジアセチル−1,4−二安息香酸モノアミド、もしくはN−アセチル−4−ヒドロキシナフタルアミド、もしくはN−アセチル−4−ホルミルナフタルアミド、もしくはN−アセチル−1,4−ジナフタルアミド、もしくはN−フェニル−4−ヒドロキシナフタルアミド、もしくはN−フェニル−4−ホルミルナフタルアミド、もしくはN−フェニル−1,4−ジナフトン酸モノアミド、もしくはN−ナフチル−4−ホルミルナフタルアミド、もしくはN−ナフチル−4−ヒドロキシナフタルアミド、もしくはN−ナフチル−1,4−ジナフトン酸モノアミド、もしくはN,N−ジアセチル−4−ホルミルナフタルアミド、もしくはN,N−ジアセチル−4−ヒドロキシナフタルアミド、もしくはN,N−ジアセチル−1,4−ジナフトン酸モノアミドのような一もしくは多N置換カルボキサミドの誘導体。
・例えば4−ヒドロキシ−1,2−ベンゼンジカルボン酸無水物、もしくは4−ホルミル−1,2−ベンゼンジカルボン酸無水物、もしくは1,2,4−トリ安息香酸無水物、もしくは4−ヒドロキシビス−(1,2−二安息香酸)無水物、もしくは4,4’−ジヒドロキシビス−(1,2−二安息香酸)無水物、もしくは4−ホルミルビス−(1,2−二安息香酸)無水物、もしくは4,4’−ジホルミルビス−(1,2−安息香酸)無水物、もしくは2,2’−ジヒドロキシビス−(1,3,5−トリ安息香酸)無水物、もしくは2,2’−ジホルミルビス−(1,3,5−トリ安息香酸)無水物、もしくは(4−ヒドロキシ−1,2−安息香酸)安息香酸無水物、もしくは4−ヒドロキシ安息香酸マロン酸無水物、もしくはナフタレンカルボン酸4−ヒドロキシ−1,2−二安息香酸無水物、もしくはナフタレンカルボン酸4−ホルミル−1,2−二安息香酸無水物、もしくはジ−(ナフタレンカルボン酸)4−ホルミル−1,5−安息香酸二無水物、もしくはジ−(ナフタレンカルボン酸)4−ヒドロキシ−1,5−安息香酸二無水物、もしくは2−ナフチルアミン−4−カルボン酸4’−ホルミル−1,2−二安息香酸無水物、もしくは2−ナフチルアミン−4−カルボン酸4’−ヒドロキシ−1,2−二安息香酸無水物、もしくは4−ホルミル−1,2−ナフタレンジカルボン酸無水物、もしくは1,2,4−トリナフトン酸無水物、もしくは4−ヒドロキシビス−(1,2−ジナフトン酸)無水物、もしくは4,4’−ジヒドロキシビス−(1,2−ジナフトン酸)無水物、もしくは4−ホルミルビス−(1,2−ジナフトン酸)無水物、もしくは4,4’−ジホルミルビス−(1,2−ナフトン酸)無水物、もしくは2,2’−ジヒドロキシビス−(1,3,5−トリナフトン酸)無水物、もしくは2,2’−ジホルミルビス−(1,3,5−トリナフトン酸)無水物、もしくは(4−ヒドロキシ−1,2−ナフトン酸)ナフトン酸無水物、もしくは4−ヒドロキシナフトン酸マロン酸無水物、もしくはナフタレンカルボン酸4−ヒドロキシ−1,2−ジナフトン酸無水物、もしくはナフタレンカルボン酸4−ホルミル−1,2−ジナフトン酸無水物、もしくはビス−(ナフタレンカルボン酸)4ホルミル−1,5−ナフトン酸二無水物、もしくはビス−(ナフタレンカルボン酸)4−ヒドロキシ−1,5−ナフトン酸二無水物、もしくは2−ナフチルアミン−4−カルボン酸4’−ホルミル−1,2−ジナフトン酸無水物、もしくは2−ナフチルアミン−4−カルボン酸4’−ヒドロキシ−1,2−ジナフトン酸無水物のような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸の無水物誘導体。
・例えば、4ホルミル安息香酸ナトリウム、もしくは4−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム、もしくは1,4−二安息香酸一ナトリウム塩、もしくは4−ヒドロキシ−1,2−二安息香酸一ナトリウム塩、もしくは4−ホルミル−1,2−二安息香酸一ナトリウム塩、もしくは4−ヒドロキシ−1,3−二安息香酸二ナトリウム塩、もしくは4−ホルミル−1,3−二安息香酸二ナトリウム塩、もしくは4−ホルミルナフトン酸ナトリウム、もしくは4−ヒドロキシナフトン酸ナトリウム、もしくは1,4−ジナフトン酸一ナトリウム塩、もしくは4−ヒドロキシ−1,2−ジナフトン酸一ナトリウム塩、もしくは4−ホルミル−1,2−ジナフトン酸一ナトリウム塩、もしくは4−ヒドロキシ−1,3−ジナフトン酸二ナトリウム塩、もしくは4−ホルミル−1,3−ジナフトン酸二ナトリウム塩のような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸の安息香酸塩誘導体、ならびにまた例えば4−ホルミル−1,3−二安息香酸モノブチルエステルナトリウム塩、もしくは4−ヒドロキシ−1,3−二安息香酸モノブチルエステルナトリウム塩、もしくは1,4−二安息香酸モノブチルエステルナトリウム塩、もしくは4−ホルミル−1,3−ジナフトン酸モノブチルエステルナトリウム塩、もしくは4−ヒドロキシ−1,3−ジナフトン酸モノブチルエステルナトリウム塩、もしくは1,4−ジナフトン酸モノブチルエステルナトリウム塩のようなモノおよびポリカルボン酸エステルの類似の一および二塩。
・例えば、2−ヒドロキシ安息香酸ヒドラジド、もしくは2−ホルミル安息香酸ヒドラジド、もしくは1,2−ベンゼンジカルボン酸モノヒドラジド、もしくは1,3,5−ベンゼントリカルボン酸モノ/ジ/トリヒドラジド、もしくは2−ヒドロキシ−1,3,5−ベンゼントリカルボン酸モノ/ジ/トリヒドラジド、もしくは2−ホルミル−1,3,5−ベンゼントリカルボン酸モノ/ジ/トリヒドラジド、もしくは2−ホルミル安息香酸フェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシ安息香酸フェニルヒドラジン、もしくは1,3−ベンゼンジカルボン酸モノフェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフトン酸ヒドラジド、もしくは2−ホルミルナフトン酸ヒドラジド、もしくは1,2−ナフタレンジカルボン酸モノヒドラジド、もしくは1,3,5−ナフタレントリカルボン酸モノ/ジ/トリヒドラジド、もしくは2−ヒドロキシ−1,3,5−ナフタレントリカルボン酸モノ/ジ/トリヒドラジド、もしくは2−ホルミル−1,3,5−ナフタレントリカルボン酸モノ/ジ/トリヒドラジド、もしくは2−ホルミルナフトン酸フェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフトン酸フェニルヒドラジン、もしくは1,3−ナフタレンジカルボン酸モノフェニルヒドラジンのような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のヒドラジド誘導体。
・例えば、2−ヒドロキシベンゾヒドロキサム酸、もしくは2−ホルミルベンゾヒドロキサム酸、もしくは2−カルボキシベンゾヒドロキサム酸、もしくはベンゼントリカルボン酸ジヒドロキサム酸、もしくは2−ヒドロキシベンゼントリカルボン酸モノ/ジ/トリヒドロキサム酸、もしくは2−ホルミルベンゼントリカルボン酸モノ/ジ/トリヒドロキサム酸、もしくは2−ヒドロキシナフトヒドロキサム酸、もしくは2−ホルミル−ナフトヒドロキサム酸、もしくは2−カルボキシナフトヒドロキサム酸、もしくはナフタレントリカルボン酸ジヒドロキサム酸、もしくは2−ヒドロキシナフタレントリカルボン酸モノ/ジ/トリヒドロキサム酸、もしくは2−ホルミルナフタレントリカルボン酸モノ/ジ/トリヒドロキサム酸のような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のヒドロキサム酸誘導体。
・例えば2,4−ジクロロフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは2,4−ジフルオロフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは2,4−ジブロモフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸のような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のハロゲン化合物。
・例えば2,4−ジメチルフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくはo−、m−、p−ビニルフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、または例えば4−ヒドロキシ−α,β−ジフェニルエチレン、α−(4−ホルミルフェニル)−β−ビニルベンゼン、α−(4−カルボキシフェニル)−β−ビニルベンゼン、もしくは4−トリフルオロメチルフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、3−(β−クロロエチレン)フェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは2,4−ジメチルナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸、もしくは2−、3−、4−ビニルナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸、または、例えば4−ヒドロキシ−α,β−ジナフチルエチレン、α−(4−ホルミルナフチル)−β−ビニルベンゼン、α−(4−カルボキシフェニル)−β−ビニルベンゼン、もしくは4−トリフルオロメチルナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸、3−(β−クロロエチレン)ナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸のような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のアルキル、アルケニル、アルキニル化合物。
・4−メトキシフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸のような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のエーテル、および、例えば4−(プロプ−2−エン)オキシフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは4−ヒドロキシ−3−メトキシベンズアルデヒド、もしくは4−ヒドロキシ−3−メトキシ安息香酸、もしくは4−ヒドロキシフェニルフェニルエーテル、もしくは4−ホルミルフェニルフェニルエーテル、もしくは4−カルボキシフェニルフェニルエーテル、もしくはジ(4−ヒドロキシフェニル)エーテル、もしくはジ(4−ホルミルフェニル)エーテル、もしくはジ(4−カルボキシフェニル)エーテル、もしくは4−ホルミルフェニル4−ヒドロキシフェニルエーテル、もしくは4−ホルミルフェニル4−カルボキシフェニルエーテル、もしくは4−ヒドロキシフェニル4−カルボキシフェニルエーテル、もしくは2−ホルミル−4−ヒドロキシフェニル4−カルボキシフェニルエーテル、もしくは4−ヒドロキシ−2−ホルミルフェニル4−ヒドロキシフェニルエーテル、もしくは4−ヒドロキシ−2−カルボキシフェニル4−ヒドロキシフェニルエーテル、もしくは4−ホルミル−2−ヒドロキシフェニル4−ホルミルフェニルエーテル、もしくは4−ホルミル−2−カルボキシフェニル4−ホルミルフェニルエーテル、もしくは4−カルボキシ−2−ヒドロキシフェニル4−カルボキシフェニルエーテル、もしくは4−カルボキシ−2−ホルミルフェニル4−カルボキシフェニルエーテル、もしくは2−ホルミルフェニル2−ヒドロキシ−4−カルボキシフェニルエーテル、もしくは4−ヒドロキシフェニルナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ホルミルフェニルナフト−2−イルエーテル、もしくは4−カルボキシフェニルナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ヒドロキシフェニル2−ヒドロキシナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ホルミルフェニル1−ホルミルナフト−2−イルエーテル、もしくは4−カルボキシフェニル2−カルボキシナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ホルミルフェニル4−ヒドロキシナフト−2−イルエーテル、もしくは4−ホルミルフェニル2−カルボキシナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ヒドロキシフェニル4−カルボキシナフト−2−イルエーテル、もしくは2−ホルミル−4−ヒドロキシフェニル4−カルボキシナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ヒドロキシフェニル2−ホルミル−4−ヒドロキシナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ヒドロキシフェニル2−カルボキシ−4−ヒドロキシナフト−1−エーテル、もしくは4−ホルミルフェニル2−ヒドロキシ−4−ホルミルナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ホルミルフェニル2−カルボキシ−4−ホルミルナフト−1−イルエーテル、もしくは4−カルボキシフェニル2−ヒドロキシ−4−カルボキシナフト−1−イルエーテル、もしくは4−カルボキシフェニル2−ホルミル−4−カルボキシナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ヒドロキシナフト−1−イルナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ホルミルナフト−1−イルナフト−2−イルエーテル、もしくは4−カルボキシナフト−1−イルナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ヒドロキシナフト−1−イル4−ヒドロキシナフト−2−イルエーテル、もしくは4−ホルミルナフト−1−イル4−ホルミルナフト−2−イルエーテル、もしくは4−カルボキシナフト−1−イル4−ナフト−2−イルエーテル、もしくは4−ホルミルナフト−1−イル4−ヒドロキシナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ホルミルナフト−1−イル4−カルボキシナフト−2−イルエーテル、もしくは4−ヒドロキシナフト−2−イル4−カルボキシナフト−1−イルエーテル、もしくは2−ホルミル−4−ヒドロキシナフト−1−イル4−カルボキシナフト−2−イルエーテル、もしくは4−ヒドロキシ−2−ホルミルナフト−2−イルホルミルヒドロキシナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ヒドロキシ−2−カルボキシナフト−1−イル4−ヒドロキシナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ホルミル−2−ヒドロキシナフト−1−イル4−ホルミルナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ホルミル−2−カルボキシナフト−1−イル4−ホルミルナフト−1−イルエーテル、もしくは4−カルボキシ−2−ヒドロキシナフト−1−イル4−カルボキシナフト−1−イルエーテル、もしくは4−カルボキシ−2−ホルミルナフト−1−イル4−カルボキシナフト−1−イルエーテルのようなそれらの一もしくは多不飽和誘導体。
・塩化4−ホルミルベンゾイル、もしくは塩化4−ヒドロキシベンゾイル、もしくは塩化4−カルボキシベンゾイル、もしくは4−ヒドロキシベンゾフェノン/4−ホルミルベンゾフェノン、4−カルボキシベンゾフェノン、もしくは2−ヒドロキシ−(α−ヒドロキシ−α−フェニル)アセトフェノン、もしくは2,2’−ジヒドロキシ−(α−ヒドロキシ−α−フェニル)アセトフェノン、もしくは2−ホルミル−(α−ヒドロキシ−α−フェニル)アセトフェノン、もしくは2,2’−ジホルミル−(α−ヒドロキシ−α−フェニル)アセトフェノン、もしくは2−カルボキシ−(α−ヒドロキシ−α−フェニル)アセトフェノン、もしくは2,2’−ジカルボキシ−(α−ヒドロキシ−α−フェニル)アセトフェノン、もしくは2’−ヒドロキシ−2−ホルミル−(α−ヒドロキシ−α−フェニル)アセトフェノン、もしくは2−ヒドロキシ−3−ホルミル−(α−ヒドロキシ−α−フェニル)アセトフェノン、もしくは2’−カルボキシ−2−ヒドロキシ−(α−ヒドロキシ−α−フェニル)アセトフェノン、もしくは2−カルボキシ−3−ヒドロキシ−(α−ヒドロキシ−α−フェニル)アセトフェノン、もしくは2’−カルボキシ−2−ホルミル−(α−ヒドロキシ−α−フェニル)アセトフェノン、もしくは2−カルボキシ−3−ホルミル−(α−ヒドロキシ−α−フェニル)アセトフェノン、もしくは4−ヒドロキシフェニルナフト−2−イルケトン、もしくは4−ホルミルフェニルナフト−1−イルケトン、もしくは4−カルボキシフェニルナフト−1−イルケトン、もしくは4−ヒドロキシフェニル2−ホルミルナフト−1−イルケトン、もしくは4−ヒドロキシフェニル4−カルボキシナフト−2−イルケトン、もしくは4−ホルミルフェニル4−ヒドロキシナフト−1−イルケトン、もしくは4−ホルミルフェニル4−カルボキシナフト−2−イルケトン、もしくは4−ヒドロキシフェニル)2−ヒドロキシナフト−1−イルケトン、もしくは4−ホルミルフェニル4−ホルミルナフト−2−イルケトン、もしくは4−カルボキシフェニル4−カルボキシナフト−2−イルケトン、もしくは2−ホルミル−4−ヒドロキシフェニルナフト−2−イルケトン、もしくは2−カルボキシ−4−ヒドロキシフェニルナフト−1−イルケトン、もしくは2,4−ジヒドロキシフェニルナフト−1−イルケトン、もしくは2,4−ジホルミルフェニル)ナフト−2−イルケトン、もしくは2,4−ジカルボキシフェニルナフチルケトン、もしくは4−ヒドロキシフェニル4−カルボキシ−6−ホルミルナフト−1−イルケトン、もしくは4−ホルミルフェニル4−カルボキシ−6−ヒドロキシナフト−1−イルケトン、もしくは4−カルボキシフェニル4−ホルミル−6−ヒドロキシナフト−1−イルケトン、もしくは4−ヒドロキシナフト−1−イルナフト−1−イルケトン、もしくは4−ホルミルナフト−1−イルナフト−2−イルケトン、もしくは4−カルボキシナフト−1−イルナフト−1−イルケトン、もしくは3−ホルミル−4−ヒドロキシナフト−1−イルナフト−2−イルケトン、もしくは3−ホルミル−4−カルボキシナフト−1−イルナフト−1−イルケトン、もしくは3−カルボキシ−4−ヒドロキシナフト−1−イルナフト−1−イルケトン、もしくは4−ヒドロキシナフト−1−イル4−ヒドロキシナフト−2−イルケトン、もしくは4−ホルミルナフト−1−イル4−ホルミルナフト−2−イルケトン、もしくはジ−(4−カルボキシナフト−1−イル)ケトン、もしくは2−ヒドロキシナフト−1−イル4−ホルミルナフト−1−イルケトン、もしくは3−カルボキシナフト−1−イル4−ホルミルナフト−2−イルケトン、もしくは4−ヒドロキシ−6−カルボキシナフト−1−イルナフト−1−イルケトンのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のケト化合物。
・例えば2−ヒドロキシフェニル尿素、もしくは2−ホルミルフェニル尿素、もしくは2−カルボキシフェニル尿素、もしくは2−ヒドロキシ−4−ホルミルフェニル尿素、もしくは2−ヒドロキシ−4−カルボキシフェニル尿素、もしくは2−ホルミル−4−カルボキシフェニル尿素、もしくは2,4−ジヒドロキシフェニル尿素、もしくは2,4−ジホルミルフェニル尿素、もしくは2,4−ジカルボキシフェニル尿素、もしくはN,N’−(2−ヒドロキシ)ジフェニル尿素、もしくはN,N’−(2−ホルミル)ジフェニル尿素、もしくはN,N’−(2−カルボキシ)ジフェニル尿素、もしくはN,N’−(2,4−ジヒドロキシ)ジフェニル尿素、もしくはN,N’−(2,4−ジホルミル)ジフェニル尿素、もしくはN,N’−(2,4−ジカルボキシ)ジフェニル尿素、もしくはN,N’−(2,2’−ジヒドロキシ)ジフェニル尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジホルミル)ジフェニル尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジカルボキシ)ジフェニル尿素、もしくはN,N’−(2,2’−ジヒドロキシ−4−ホルミル)ジフェニル尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジホルミル−2−ヒドロキシ)ジフェニル尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジカルボキシ−4−ホルミル)ジフェニル尿素、もしくはN,N’−(2−ヒドロキシ−2’−ホルミル−3−カルボキシ)ジフェニル尿素、もしくは2−ヒドロキシナフチル尿素、もしくは2−ホルミルナフチル尿素、もしくは2−カルボキシナフチル尿素、もしくは2−ヒドロキシ−4−ホルミル尿素、もしくは2−ヒドロキシ−4−カルボキシナフチル−1−尿素、もしくは2−ホルミル−4−カルボキシナフチル−1−尿素、もしくは2,4−ジヒドロキシナフチル尿素、もしくは2,4−ジホルミルナフチル尿素、もしくは2,4−ジカルボキシナフチル尿素、もしくはN,N’−(2−ヒドロキシ)ジナフチル尿素、もしくはN,N’−(2−ホルミル)ジナフチル尿素、もしくはN,N’−(2−カルボキシ)ジナフチル尿素、もしくはN,N’−(2,4−ジヒドロキシ)ジナフチル尿素、もしくはN,N’−(2,4−ジホルミル)ジナフチル尿素、もしくはN,N’−(2,4−ジカルボキシ)ジナフチル尿素、もしくはN,N’−(2,2’−ジヒドロキシ)ジナフチル尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジホルミル)ジナフチル尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジカルボキシ)ジナフチル尿素、もしくはN,N’−(2,2’−ジヒドロキシ−4−ホルミル)ジナフチル尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジホルミル−2−ヒドロキシ)ジナフチル尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジカルボキシ−4−ホルミル)ジナフチル尿素、もしくはN,N’−(2−ヒドロキシ−2’−ホルミル−3−カルボキシ)ジナフチル尿素のような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸の尿素誘導体。
・例えばo−、m−、p−アミノフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは2,4−ジアミノフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは2−アミノナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸、もしくは2,4−ジアミノナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸のような前述のフェノール/アルデヒド/カルボン酸のアミン誘導体。
・例えば4−ヒドロキシベンズアルジミン、もしくは2−ホルミルベンズアルジミン、もしくは4−カルボキシベンズアルジミン、もしくは4−ヒドロキシナフトアルジミン、もしくは2−ホルミルナフトアルジミン、もしくは4−カルボキシナフトアルジミンのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のイミド誘導体。
・例えば2−ヒドロキシフェニルメチルケチミン、もしくは4−ホルミルフェニルメチルケチミン、もしくは3−カルボキシフェニルメチルケチミン、もしくは2−ヒドロキシフェニルフェニルケチミン、もしくは4−ホルミルフェニルフェニルケチミン、もしくは3−カルボキシフェニルフェニルケチミン、もしくはジ−(2−ジヒドロフェニル)ケチミン、もしくはジ−(4−ホルミルフェニル)ケチミン、もしくはジ−(3−カルボキシフェニル)ケチミン、もしくは2−ホルミルフェニル2−ヒドロキシフェニルケチミン、もしくは2−ホルミルフェニル2−カルボキシフェニルケチミン、もしくは2−ヒドロキシフェニル4−カルボキシフェニルケチミン、もしくは2−ヒドロキシフェニルナフト−2−イルケチミン、もしくは4−ホルミルフェニルナフト−2−イルケチミン、もしくは3−カルボキシフェニルナフト−1−イルケチミン、もしくは2−ヒドロキシフェニル2−ヒドロキシナフト−1−イルケチミン、もしくは4−ホルミルフェニル4−ホルミルナフト−2−イルケチミン、もしくは3−カルボキシフェニル3−カルボキシナフト−2−イルケチミン、もしくは4−ホルミルフェニル2−ヒドロキシナフト−1−イルケチミン、もしくは4−ホルミルフェニル3−カルボキシナフト−2−イルケチミン、もしくは4−ヒドロキシフェニル2−カルボキシナフト−1−イルケチミン、もしくは4−カルボキシフェニル2−ヒドロキシナフト−1−イルケチミン、もしくは4−カルボキシフェニル1−ホルミルナフト−2−イルケチミンのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のケチミン誘導体
・例えば、α−カルボキシ−4−ヒドロキシベンジルイミン、もしくはα−カルボキシ−4−ホルミルベンジルイミン、もしくはα−カルボキシ−4−カルボキシベンジルイミン、もしくはα−カルボキシ−4−ヒドロキシナフチルイミン、もしくはα−カルボキシ−4−ホルミルナフチルイミン、もしくはα−カルボキシ−4−カルボキシナフチルイミンのような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のイミノ酸誘導体、ならびに、例えばα−カルボキシ−4−ヒドロキシベンジルイミンナトリウム塩、もしくはα−カルボキシ−4−ホルミルベンジルイミンナトリウム塩、もしくはα−カルボキシ−4−カルボキシベンジルイミン一ナトリウム塩、もしくはα−カルボキシ−4−ヒドロキシナフチルイミンナトリウム塩、もしくはα−カルボキシ−4−ホルミルナフチルイミンナトリウム塩、もしくはα−カルボキシ−4−カルボキシナフチルイミン一ナトリウム塩、もしくはβ−カルボキシ−α−(4−ヒドロキシフェニル)−β−エチルイミン、もしくはβ−カルボキシ−α−(4−ホルミルフェニル)−α−エチルイミン、もしくはα−カルボキシ−α−(4−カルボキシフェニル)−β−プロピルイミン、もしくはβ−カルボキシ−α−(4−ヒドロキシナフチル)−β−エチルイミン、もしくはβ−カルボキシ−α−(4−ホルミルナフチル)−α−エチルイミン、もしくはα−カルボキシ−α−(4−カルボキシナフチル)−β−プロピルイミンのようなそれらの塩、および、例えばβ−カルボキシ−α−(4−ヒドロキシフェニル)−β−エチルイミンナトリウム塩、もしくはβ−カルボキシ−α−(4−ホルミルフェニル)−α−エチルイミンナトリウム塩、もしくはα−カルボキシ−α−(4−カルボキシフェニル)−β−プロピルイミン一ナトリウム塩、もしくはβ−カルボキシ−α−(4−ヒドロキシナフチル)−β−エチルイミンナトリウム塩、もしくはβ−カルボキシ−α−(4−ホルミルナフチル)−α−エチルイミンナトリウム塩、もしくはα−カルボキシ−α−(4−カルボキシナフチル)−β−プロピルミン一ナトリウム塩のようなそれらの塩。・例えばメチルα−カルボキシ−4−ヒドロキシベンジルイミデート、もしくはフェニルα−カルボキシ−4−ヒドロキシベンジルイミデート、もしくはメチルα−カルボキシ−4−ホルミルベンジルイミデート、もしくはフェニルα−カルボキシ−4−ホルミルベンジルイミデート、もしくはα−メチルα−カルボキシ−4−カルボキシベンジルイミデート、もしくはα−フェニルα−カルボキシ−4−カルボキシベンジルイミデート、もしくはα−(4−ホルミル)フェニルα−カルボキシ−4−ヒドロキシベンジルイミデート、もしくはα−(2−ホルミル)フェニルα−カルボキシ−4−ホルミルベンジルイミデート、もしくはα−(3−ヒドロキシ)フェニルα−カルボキシ−4−ヒドロキシベンジルイミデート、もしくはα−(4−カルボキシ)フェニルα−カルボキシ−4−カルボキシベンジルイミデート、もしくはナフト−1−イルα−カルボキシ−4−ヒドロキシベンジルイミデート、もしくはナフト−2−イルα−カルボキシル−4−ホルミルベンジルイミデート、もしくはナフト−1−イルα−カルボキシル−4−ホルミルベンジルイミデート、もしくはα−ナフト−1−イルα−カルボキシル−4−カルボキシベンジルイミデート、もしくはα−ナフト−1−イルα−カルボキシ−4−カルボキシベンジルイミデート、もしくはα−(4−ホルミル)ナフト−2−イルα−カルボキシ−2−ヒドロキシベンジルイミデート、もしくはα−(2−ホルミル)ナフト−1−イルα−カルボキシ−4−ホルミルベンジルイミデート、もしくはα−(3−ヒドロキシ)ナフト−1−イルα−カルボキシ−4−ヒドロキシベンジルイミデート、もしくはα−(4−カルボキシ)ナフト−2−イルα−カルボキシ−4−カルボキシベンジルイミデートのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のイミノエステル誘導体。
・例えば4−ヒドロキシベンゾイルメチルイミノエーテル、もしくは4−ホルミルベンゾイルメチルイミノエーテル、もしくは4−カルボキシベンゾイルメチルイミノエーテル、もしくは4−ヒドロキシベンゾイルフェニルイミノエーテル、もしくは4−ヒドロキシナフトイルメチルイミノエーテル、もしくは4−ホルミルナフトイルメチルイミノエーテル、もしくは4−カルボキシナフトイルメチルイミノエーテル、もしくは4−ヒドロキシベンゾイルフェニルイミノエーテル、もしくは4−ホルミルベンゾイルナフチルイミノエーテル、もしくは4−カルボキシベンゾイルフェニルイミノエーテル、もしくは4−ヒドロキシナフトイルフェニルイミノエーテル、もしくは4−ホルミルナフトイルナフチルイミノエーテル、もしくは4−カルボキシナフトイルフェニルイミノエーテル、もしくは4−ヒドロキシベンゾイル2−ホルミルフェニルイミノエーテル、もしくは4−ヒドロキシベンゾイル2−カルボキシフェニルイミノエーテル、もしくは4−ホルミルベンゾイル4−カルボキシフェニルイミノエーテル、もしくは4−カルボキシベンゾイル2−ヒドロキシフェニルイミノエーテル、もしくは4−カルボキシベンゾイル2−ホルミルフェニルイミノエーテル、もしくは4−カルボキシベンゾイル2−カルボキシフェニルイミノエーテル、もしくは2,4−ジヒドロキシベンゾイルメチルイミノエーテル、もしくは2,4−ジホルミルベンゾイルメチルイミノエーテル、もしくは2,4−ジカルボキシベンゾイルメチルイミノエーテル、もしくは2,4−ジヒドロキシベンゾイルフェニルイミノエーテル、もしくは2,4−ジホルミルベンゾイルナフチルイミノエーテル、もしくは2,4−ジカルボキシベンゾイルフェニルイミノエーテル、もしくは4−ヒドロキシナフトイル2−ホルミルナフチルイミノエーテル、もしくは4−ヒドロキシナフトイル2−カルボキシナフチルイミノエーテル、もしくは4−ホルミルナフトイル4−カルボキシナフチルイミノエーテル、もしくは4−カルボキシナフトイル2−ヒドロキシナフチルイミノエーテル、もしくは4−カルボキシナフトイル2−ホルミルナフチルイミノエーテル、もしくは4−カルボキシナフトイル2−カルボキシナフチルイミノエーテル、もしくは2,4−ジヒドロキシナフトイルメチルイミノエーテル、もしくは2,4−ジホルミルナフトイルメチルイミノエーテル、もしくは2,4−ジカルボキシナフトイルメチルイミノエーテル、もしくは2,4−ジヒドロキシナフトイルフェニルイミノエーテル、もしくは2,4−ジホルミルナフトイルナフチルイミノエーテル、もしくは2,4−ジカルボキシナフトイルナフチルイミノエーテルのような、前述のフェノール/アルデヒド/カルボン酸のイミノエーテル誘導体。
・例えば2−ヒドロキシフェニルイミノ尿素、もしくは2−ホルミルフェニルイミノ尿素、もしくは2−カルボキシフェニルイミノ尿素、もしくは2−ヒドロキシ−4−ホルミルフェニルイミノ尿素、もしくは2−ヒドロキシ−4−カルボキシフェニルイミノ尿素、もしくは2−ホルミル−4−カルボキシフェニルイミノ尿素、もしくは2,4−ジヒドロキシフェニルイミノ尿素、もしくは2,4−ジホルミルフェニルイミノ尿素、もしくは2,4−ジカルボキシフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2−ヒドロキシ)ジフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2−ホルミル)ジフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2−カルボキシ)ジフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4−ジヒドロキシ)ジフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4−ジホルミル)ジフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4−ジカルボキシ)ジフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,2’−ジヒドロキシ)ジフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジホルミル)ジフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジカルボキシ)ジフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,2’−ジヒドロキシ−4−ホルミル)ジフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジホルミル−2−ヒドロキシ)ジフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジカルボキシ−4−ホルミル)ジフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2−ヒドロキシ−2’−ホルミル−3−カルボキシ)ジフェニルイミノ尿素、もしくは2−ヒドロキシナフチルイミノ尿素、もしくは2−ホルミルナフチルイミノ尿素、もしくは2−カルボキシナフチルイミノ尿素、もしくは2−ヒドロキシ−4−ホルミルナフチルイミノ尿素、もしくは2−ヒドロキシ−4−カルボキシナフチル−1−イミノ尿素、もしくは2−ホルミル−4−カルボキシナフチル−1−イミノ尿素、もしくは2,4−ジヒドロキシナフチルイミノ尿素、もしくは2,4−ジホルミルナフチルイミノ尿素、もしくは2,4−ジカルボキシナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2−ヒドロキシ)ジナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2−ホルミル)ジナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2−カルボキシ)ジナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4−ジヒドロキシ)ジナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4−ジホルミル)ジナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4−ジカルボキシ)ジナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,2’−ジヒドロキシ)ジナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジホルミル)ジナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジカルボキシ)ジナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,2’−ジヒドロキシ−4−ホルミル)ジナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジホルミル−2−ヒドロキシ)ジナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジカルボキシ−4−ホルミル)ジナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2−ヒドロキシ−2’−ホルミル−3−カルボキシ)ジナフチルイミノ尿素のような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のイミノ尿素。
・例えば、o−アセトアミドフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは4−アセトアミドフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは4−(N,N−ジアセト)アミノフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくはo−アセトアミドナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸、もしくは4−アセトアミドナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸、もしくは4−(N,N−ジアセト)アミノナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸のような、前述のフェノール/アルデヒド/カルボン酸のカルボキサミド化合物。
・例えば、p−アミノフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸塩酸塩、または2,4−ジアミノフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸一もしくは二塩酸塩、または4−アミノフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸酢酸塩、または2,4−ジアセトアミドフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸酢酸塩、またはp−アミノナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸塩酸塩、または2,4−ジアミノナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸一もしくは二塩酸塩、または4−アミノナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸酢酸塩、または2,4−ジアセトアミドナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸酢酸塩のような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のアンモニウム塩化合物。
・例えば4−ニトロベンズアルデヒド/安息香酸/フェノール、もしくは2,4−ジニトロベンズアルデヒド/安息香酸/フェノール、もしくは4−ニトロナフトアルデヒド/ナフトン酸/ナフトール、もしくは2,4−ジニトロナフトアルデヒド/ナフトン酸/ナフトールのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のニトロ化合物。
・例えば4−ニトロソフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは4−ニトロソ−1,2−ジヒドロキシフェノール、もしくは4−ニトロソ−1,2−ジホルミルベンゼン、もしくは4−ニトロソ−1,2−ジカルボキシベンゼン、もしくは4−ニトロソナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸、もしくは4−ニトロソ−1,2−ジヒドロキシナフトール、もしくは4−ニトロソ−1,2−ジホルミルナフタレン、もしくは4−ニトロソ−1,2−ジカルボキシナフタレンのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のニトロソ化合物。
・例えば、4−(N−ニトロソ)アミノフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは2,4−(N,N’−ジニトロソ)ジアミノフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは4−(N−ニトロソ)アミノジヒドロキシベンゼン、もしくは4−(N−ニトロソ)アミノジホルミルベンゼン、もしくは4−(N−ニトロソ)アミノジカルボキシベンゼン、もしくはN−ニトロソ−2−ヒドロキシジフェニルアミン、もしくはN−ニトロソ−2−ホルミルジフェニルアミン、もしくはN−ニトロソ−2−カルボキシジフェニルアミン、もしくはN−ニトロソ−2,2’−ジヒドロキシジフェニルアミン、もしくはN−ニトロソ−2,2’−ジホルミルジフェニルアミン、もしくはN−ニトロソ−2,2’−ジカルボキシジフェニルアミン、もしくはN−ニトロソ−N−(2−ヒドロキシフェニル)ナフチルアミン、もしくはN−ニトロソ−N−(2−ホルミルフェニル)ナフチルアミン、もしくはN−ニトロソ−N−(2−カルボキシフェニル)ナフチルアミン、もしくはN−ニトロソ−N−(2−ヒドロキシフェニル)−2’−ヒドロキシナフチルアミン、もしくはN−ニトロソ−N−(2−ホルミルフェニル)−2’−ホルミルナフチルアミン、もしくはN−ニトロソ−N−(2−カルボキシフェニル)−2’−カルボキシナフチルアミン、もしくはN−ニトロソ−2’−ホルミル−2−ヒドロキシジフェニルアミン、もしくはN−ニトロソ−2−ホルミル−2’−カルボキシジフェニルアミン、もしくはN−ニトロソ−2−ヒドロキシ−2’−カルボキシジフェニルアミン、もしくはN−ニトロソ−N−(フェニル)−2−ヒドロキシナフチルアミン、もしくはN−ニトロソ−N−(フェニル)−2−ホルミルナフチルアミン、もしくはN−ニトロソ−N−(フェニル)−2−カルボキシナフチルアミン、もしくはN−ニトロソ−N−(2−ヒドロキシフェニル)−2’−ホルミルナフチルアミン、もしくはN−ニトロソ−N−(2−ホルミルフェニル)−2’−カルボキシナフチルアミン、もしくはN−ニトロソ−N−(2−カルボキシフェニル)−2’−ヒドロキシナフチルアミンのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のニトロソアミン。
・例えば、4−アジドフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは2,4−ジアジドフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは4−アジド−1,2−ジヒドロキシベンゼン、もしくは4−アジド−1,2−ジホルミルベンゼン、もしくは4−アジド−1,2−ジカルボキシベンゼン、もしくは4−アジドナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸、もしくは2,4−ジアジドナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸、もしくは4−アジド−1,2−ジヒドロキシナフタレン、もしくは4−アジド−1,2−ジホルミルナフタレン、もしくは4−アジド−1,2−ジカルボキシナフタレンのような、前述のフェノール/アルデヒド/カルボン酸のアジド。
・例えば、4−ヒドロキシアゾベンゼン、もしくは4−ホルミルアゾベンゼン、もしくは4−カルボキシアゾベンゼン、もしくは4,4’−ジヒドロキシアゾベンゼン、もしくは4,4’−ジホルミルアゾベンゼン、もしくは4,4’−ジカルボキシアゾベンゼン、もしくは2−ヒドロキシ−4’−カルボキシアゾベンゼン、もしくは2−ホルミル−4’−ヒドロキシアゾベンゼン、もしくは2−ホルミル−4’−カルボキシアゾベンゼン、もしくは4−ヒドロキシアゾナフタレン、もしくは4−ホルミルアゾナフタレン、もしくは4−カルボキシアゾナフタレン、もしくは4,4’−ジヒドロキシアゾナフタレン、もしくは4,4’−ジホルミルアゾナフタレン、もしくは4,4’−ジカルボキシアゾナフタレン、もしくは2−ヒドロキシ−4’−カルボキシアゾナフタレン、もしくは2−ホルミル−4’−ヒドロキシアゾナフタレン、もしくは2−ホルミル−4’−カルボキシアゾナフタレン、もしくは2−ホルミルフェニルアゾ−1−ナフタレン、もしくは2−ヒドロキシフェニルアゾ−1−ナフタレン、もしくは2−カルボキシフェニルアゾ−1−ナフタレン、もしくは2,2’−ジヒドロキシフェニルアゾ−2−ナフタレン、もしくは2,2’−ジホルミルフェニルアゾ−2−ナフタレン、もしくは2,2’−ジカルボキシフェニルアゾ−2−ナフタレン、もしくは4−ヒドロキシフェニルアゾ−(4−ホルミル)ナフタレン、もしくは4−ホルミルフェニルアゾ−(4−カルボキシ)ナフタレン、もしくは4−カルボキシフェニルアゾ−(4−ヒドロキシ)ナフタレンのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のアゾ化合物。
・例えば、4−ヒドロキシアゾキシベンゼン、もしくは4−ホルミルアゾキシベンゼン、もしくは4−カルボキシアゾキシベンゼン、もしくは4,4’−ジヒドロキシアゾキシベンゼン、もしくは4,4’−ジホルミルアゾキシベンゼン、もしくは4,4’−ジカルボキシアゾキシベンゼン、もしくは2−ヒドロキシ−4’−カルボキシアゾキシベンゼン、もしくは2−ホルミル−4’−ヒドロキシアゾキシベンゼン、もしくは2−ホルミル−4’−カルボキシアゾベンゼン、もしくは2−ホルミルフェニルアゾキシ−1−ナフタレン、もしくは2−ヒドロキシフェニルアゾキシ−1−ナフタレン、もしくは2−カルボキシフェニルアゾキシ−1−ナフタレン、もしくは2,2’−ジヒドロキシフェニルアゾキシ−2−ナフタレン、もしくは2,2’−ジホルミルフェニルアゾキシ−2−ナフタレン、もしくは2,2’−ジカルボキシフェニルアゾキシ−2−ナフタレン、もしくは4−ヒドロキシフェニルアゾキシ−(4−ホルミル)ナフタレン、もしくは4−ホルミルフェニルアゾキシ−(4−カルボキシ)ナフタレン、もしくは4−カルボキシフェニルアゾキシ−(4−ヒドロキシ)ナフタレンのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のアゾキシ化合物。
・例えば、4−ホルミルベンゼンスルホン酸、もしくは4−ヒドロキシベンゼンスルホン酸、もしくは4−カルボキシベンゼンスルホン酸、もしくは4−ホルミルベンゼン−1,3−ジスルホン酸、もしくは4−ヒドロキシベンゼン−1,3−ジスルホン酸、もしくは4−カルボキシベンゼン−1,3−ジスルホン酸、もしくは4−ホルミルナフタレンスルホン酸、もしくは4−ヒドロキシナフタレンスルホン酸、もしくは4−カルボキシナフタレンスルホン酸、もしくは4−ホルミルナフタレン−1,3−ジスルホン酸、もしくは4−ヒドロキシナフタレン−1,3−ジスルホン酸、もしくは4−カルボキシナフタレン−1,3−ジスルホン酸のような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のスルホン酸。
・例えば、4−ホルミルベンゼンスルホンアミド、もしくは4−ヒドロキシベンゼンスルホンアミド、もしくは4−カルボキシベンゼンスルホンアミド、もしくは4−ホルミルベンゼン−1,3−ジスルホンアミド/ジアミド、もしくは4−ヒドロキシベンゼン−1,3−ジスルホンアミド/ジアミド、もしくは4−カルボキシベンゼン−1,3−ジスルホンアミド/ジアミド、もしくは4−ホルミルナフタレンスルホンアミド、もしくは4−ヒドロキシナフタレンスルホンアミド、もしくは4−カルボキシナフタレンスルホンアミド、もしくは4−ホルミルナフタレン−1,3−ジスルホンアミド/ジアミド、もしくは4−ヒドロキシナフタレン−1,3−ジスルホンアミド/ジアミド、もしくは4−カルボキシナフタレン−1,3−ジスルホンアミド/ジアミドのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のスルホンアミド、およびまた例えばN−アセチル−4−ヒドロキシベンゼンスルホンアミド、もしくはN−アセチル−4−ホルミルベンゼンスルホンアミド、もしくはN−アセチル−4−カルボキシベンゼンスルホンアミド、もしくはN−フェニル−4−ヒドロキシベンゼンスルホンアミド、もしくはN−フェニル−4−ホルミルベンゼンスルホンアミド、もしくはN−フェニル−4−カルボキシベンゼンスルホンアミド、もしくはN−ナフチル−4−ホルミルベンゼンスルホンアミド、もしくはN−ナフチル−4−ヒドロキシベンゼンスルホンアミド、もしくはN−ナフチル−4−カルボキシベンゼンスルホンアミド、もしくはN,N−ジアセチル−4−ホルミルベンゼンスルホンアミド、もしくはN,N−ジアセチル−4−ヒドロキシベンゼンスルホンアミド、もしくはN,N−ジアセチル−4−カルボキシベンゼンスルホンアミド、もしくは4−ヒドロキシナフタレンスルホンアミド、もしくは4−ホルミルナフタレンスルホンアミド、もしくはN−アセチル−4−カルボキシナフタレンスルホンアミド、もしくはN−フェニル−4−ヒドロキシナフタレンスルホンアミド、もしくはN−フェニル−4−ホルミルナフタレンスルホンアミド、もしくはN−フェニル−4−カルボキシナフタレンスルホンアミド、もしくはN−ナフチル−4−ホルミルナフタレンスルホンアミド、もしくはN−ナフチル−4−ヒドロキシナフタレンスルホンアミド、もしくはN−ナフチル−4−カルボキシナフタレンスルホンアミド、もしくはN,N−ジアセチル−4−ホルミルナフタレンスルホンアミド、もしくはN,N−ジアセチル−4−ヒドロキシナフタレンスルホンアミド、もしくはN,N−ジアセチル−4−カルボキシナフタレンスルホンアミドのような一もしくは多N置換スルホンアミドの誘導体。
・例えば、塩化4−ホルミルベンゼンスルホニル、もしくは塩化4−ヒドロキシベンゼンスルホニル、もしくは塩化4−カルボキシベンゼンスルホニル、もしくは4−ホルミルベンゼン−1,3−ジスルホン酸塩化物/二塩化物、もしくは4−ヒドロキシベンゼン−1,3−ジスルホン酸塩化物/二塩化物、もしくは4−カルボキシベンゼン−1,3−ジスルホン酸塩化物/二塩化物、もしくは塩化4−ホルミルナフタレンスルホニル、もしくは塩化4−ヒドロキシナフタレンスルホニル、もしくは塩化4−カルボキシナフタレンスルホニル、もしくは4−ホルミルナフタレン−1,3−ジスルホン酸塩化物/二塩化物、もしくは4−ヒドロキシナフタレン−1,3−ジスルホン酸塩化物/二塩化物、もしくは4−カルボキシナフタレン−1,3−ジスルホン酸塩化物/二塩化物のような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のスルホニルハロゲン化物。
・例えば、ジブチル4−ヒドロキシ−1,2−ベンゼンジスルホネート、もしくはジブチル4−ヒドロキシ−1,2−ベンゼンジスルホネート、もしくはジブチル4−ホルミル−1,2−ベンゼンジスルホネート、もしくはジブチル4−ヒドロキシ−1,2−ナフタレンジスルホネート、もしくはジブチル4−ヒドロキシ−1,2−ナフタレンジスルホネート、もしくはジブチル4−ホルミル−1,2−ナフタレンジスルホネートのような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のスルホン酸エステル、または例えばメチルブチル4−ヒドロキシ−1,2−ベンゼンジスルホネート、もしくはメチルブチル4−ホルミル−1,2−ベンゼンジスルホネート、もしくはメチルブチル4−カルボキシ−1,2−ベンゼンジスルホネート、もしくはメチルブチル4−ヒドロキシ−1,2−ナフタレンジスルホネート、もしくはメチルブチル4−ホルミル−1,2−ナフタレンジスルホネート、もしくはメチルブチル4−カルボキシ−1,2−ナフタレンジスルホネートのようなそれらの混合された形態、およびまた例えばベンジル4−ヒドロキシベンゼンスルホネート、もしくはベンジル4−ホルミルベンゼンスルホネート、もしくはベンジル4−カルボキシベンゼンスルホネートのような類似のベンジル誘導体、または、例えば2−クロロベンジル4−ホルミルベンゼンスルホネート、もしくは2−クロロベンジル4−ヒドロキシベンゼンスルホネート、もしくは2−クロロベンジル4−カルボキシベンゼンスルホネート、もしくはベンジル4−ヒドロキシナフタレンスルホネート、もしくはベンジル4−ホルミルナフタレンスルホネート、もしくはベンジル4−カルボキシナフタレンスルホネートのようなそれらの置換誘導体、または例えば2−クロロベンジル4−ホルミルナフタレンスルホネート、もしくは2−クロロベンジル4−ヒドロキシナフタレンスルホネート、もしくは2−クロロベンジル4−カルボキシナフタレンスルホネートのようなそれらの置換誘導体、およびまた例えばフェニル4−ヒドロキシベンゼンスルホネート、もしくはフェニル4−ホルミルベンゼンスルホネート、もしくはフェニル4−カルボキシベンゼンスルホネート、もしくは2−クロロフェニル4−ヒドロキシベンゼンスルホネート、もしくはフェニル4−ヒドロキシナフタレンスルホネート、もしくはフェニル4−ホルミルナフタレンスルホネート、もしくはフェニル4−カルボキシナフタレンスルホネート、もしくは2−クロロフェニル4−ヒドロキシナフタレンスルホネートのような類似のフェニル誘導体、または例えば2−クロロフェニル4−ヒドロキシベンゼンスルホネート、もしくは2−クロロフェニル4−ホルミルベンゼンスルホネート、もしくは2−クロロフェニル4−カルボキシベンゼンスルホネートのようなそれらの置換誘導体、およびまた例えばナフチル4−ヒドロキシベンゼンスルホネート、もしくはナフチル4−ホルミルベンゼンスルホネート、もしくはナフチル4−カルボキシベンゼンスルホネートのような類似のナフチル誘導体、または例えば2−クロロナフチル4−ヒドロキシベンゼンスルホネート、もしくは2−クロロナフチル4−ホルミルベンゼンスルホネート、もしくは2−クロロナフチル4−カルボキシベンゼンスルホネート、もしくは2’−クロロ−4−ヒドロキシベンゼンスルホン酸1−メチルナフタレンエステル、もしくは2’−クロロ−4−ホルミルベンゼンスルホン酸1−メチルナフタレンエステル、もしくは2’−クロロ−4−カルボキシベンゼンスルホン酸1−メチルナフタレンエステル、もしくはナフチル4−ヒドロキシナフタレン−2−スルホネート、もしくはナフチル4−ホルミルナフタレン−1−スルホネート、もしくはナフチル4−カルボキシナフタレン−2−スルホネートのようなそれらの置換誘導体、または例えば2−クロロナフチル4−ヒドロキシナフタレン−1−スルホネート、もしくは2−クロロナフチル4−ホルミルナフタレン−1−スルホネート、もしくは2−クロロナフチル4−カルボキシナフタレン−1−スルホネート、もしくは2’−クロロ−4−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸1−メチルナフタレンエステル、もしくは2’−クロロ−4−ホルミルナフタレン−1−スルホン酸1−メチルナフタレンエステル、もしくは2’−クロロ−4−カルボキシナフタレン−1−スルホン酸1−メチルナフタレンエステルのようなそれらの置換誘導体。
・例えば4−ホルミルベンゼンスルホン酸ナトリウム、もしくは4−ヒドロキシベンゼンスルホン酸ナトリウム、もしくは4−カルボキシベンゼンスルホン酸ナトリウム、もしくは4−ヒドロキシベンゼン−1,2−ジスルホン酸ナトリウム、もしくは4−ホルミルベンゼン−1,2−ジスルホン酸ナトリウム、もしくは4−ヒドロキシベンゼン−1,2−ジスルホン酸二ナトリウム、もしくは4−ホルミルベンゼン−1,2−ジスルホン酸二ナトリウム、もしくは4−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸ナトリウム、もしくは4−カルボキシナフタレン−2−スルホン酸ナトリウム、もしくは4−ヒドロキシナフタレン−1,2−ジスルホン酸ナトリウム、もしくは4−ホルミルナフタレン−1,2−ジスルホン酸ナトリウム、もしくは4−ヒドロキシベンゼン−1,2−ジスルホン酸二ナトリウム、もしくは4−ホルミルナフタレン−1,2−ジスルホン酸二ナトリウムのような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のスルホン酸塩、ならびにまた例えば4−ホルミルベンゼン−1,3−ジスルホン酸モノブチルエステルナトリウム塩、もしくは4−ヒドロキシベンゼン−1,3−ジスルホン酸モノブチルエステルナトリウム塩、もしくは4−カルボキシベンゼン−1,3−ジスルホン酸モノブチルエステルナトリウム塩、もしくは4−ホルミルナフタレン−1,3−ジスルホン酸モノブチルエステルナトリウム塩、もしくは4−ヒドロキシナフタレン−1,3−ジスルホン酸モノブチルエステルナトリウム塩、もしくは4−カルボキシナフタレン−1,3−ジスルホン酸モノブチルエステルナトリウム塩のようなモノおよびポリスルホン酸エステルの類似の一および二塩。
・例えば、2−ヒドロキシベンゼンスルホン酸ヒドラジド、もしくは2−ホルミルベンゼンスルホン酸ヒドラジド、もしくは4−カルボキシベンゼンスルホン酸ヒドラジド、もしくは4−カルボキシベンゼン−1,2−ジスルホン酸モノ/ジヒドラジド、もしくは2−ヒドロキシベンゼン−1,3,5−トリスルホン酸モノ/ジ/トリヒドラジド、もしくは2−ホルミルベンゼン−1,3,5−トリスルホン酸モノ/ジ/トリヒドラジド、もしくは2−ホルミルベンゼンスルホン酸フェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシベンゼンスルホン酸フェニルヒドラジン、もしくは3−カルボキシベンゼンスルホン酸フェニルヒドラジン、もしくは2−ホルミルベンゼンスルホン酸2−クロロフェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシベンゼンスルホン酸2−クロロフェニルヒドラジン、もしくは3−カルボキシベンゼンスルホン酸2−クロロフェニルヒドラジン、もしくは2−ホルミルベンゼンスルホン酸2−ホルミルフェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシベンゼンスルホン酸2−ホルミルフェニルヒドラジン、もしくは3−カルボキシベンゼンスルホン酸2−ホルミルフェニルヒドラジン、もしくは2−ホルミルベンゼンスルホン酸2−ヒドロキシフェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシベンゼンスルホン酸2−ヒドロキシフェニルヒドラジン、もしくは3−カルボキシベンゼンスルホン酸2−ヒドロキシフェニルヒドラジン、もしくは2−ホルミルベンゼンスルホン酸2−カルボキシフェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシベンゼンスルホン酸2−カルボキシフェニルヒドラジン、もしくは3−カルボキシベンゼンスルホン酸2−カルボキシフェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸ヒドラジド、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホン酸ヒドラジド、もしくは4−カルボキシナフタレン−1−スルホン酸ヒドラジド、もしくは4−カルボキシナフタレン−1,2−ジスルホン酸モノ/ジヒドラジド、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1,3,5−トリスルホン酸モノ/ジ/トリヒドラジド、もしくは2−ホルミルナフタレン−1,3,5−トリスルホン酸モノ/ジ/トリヒドラジド、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホン酸フェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸フェニルヒドラジン、もしくは3−カルボキシナフタレン−1−スルホン酸フェニルヒドラジン、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホン酸ナフチルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸ナフチルヒドラジン、もしくは3−カルボキシナフタレン−1−スルホン酸ナフチルヒドラジン、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホン酸2−クロロフェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸2−クロロフェニルヒドラジン、もしくは3−カルボキシナフタレン−1−スルホン酸2−クロロフェニルヒドラジン、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホン酸2−ホルミルフェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸2−ホルミルフェニルヒドラジン、もしくは3−カルボキシナフタレン−1−スルホン酸2−ホルミルフェニルヒドラジン、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホン酸2−ヒドロキシフェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸2−ヒドロキシフェニルヒドラジン、もしくは3−カルボキシナフタレン−1−スルホン酸2−ヒドロキシフェニルヒドラジン、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホン酸2−カルボキシフェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸2−カルボキシフェニルヒドラジン、もしくは3−カルボキシナフタレン−1−スルホン酸2−カルボキシフェニルヒドラジン、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホン酸2−クロロナフチルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸2−クロロナフチルヒドラジン、もしくは3−カルボキシナフタレン−1−スルホン酸2−クロロナフチルヒドラジン、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホン酸2−ホルミルナフチルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸2−ホルミルナフチルヒドラジン、もしくは3−カルボキシナフタレン−1−スルホン酸2−ホルミルナフチルヒドラジン、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホン酸2−ヒドロキシナフチルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸2−ヒドロキシナフチルヒドラジン、もしくは3−カルボキシナフタレン−1−スルホン酸2−ヒドロキシナフチルヒドラジン、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホン酸2−カルボキシナフチルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸2−カルボキシナフチルヒドラジン、もしくは3−カルボキシナフタレン−1−スルホン酸2−カルボキシナフチルヒドラジンのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のヒドラジド。
・例えば、2−ヒドロキシベンゼンスルホンヒドロキサム酸、もしくは2−ホルミルベンゼンスルホンヒドロキサム酸、もしくは2−カルボキシベンゼンスルホンヒドロキサム酸、もしくは2−カルボキシベンゼントリスルホン酸ジヒドロキサム酸、もしくは2−ヒドロキシベンゼントリスルホン酸ジ/トリヒドロキサム酸、もしくは2−ホルミルベンゼントリスルホン酸モノ/ジ/トリヒドロキサム酸、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホンヒドロキサム酸、もしくは2−ホルミルナフタレンスルホンヒドロキサム酸、もしくは2−カルボキシナフタレンスルホンヒドロキサム酸、もしくは2−カルボキシナフタレントリスルホン酸ジ/トリヒドロキサム酸、もしくは2−ヒドロキシナフタレントリスルホン酸ジ/トリヒドロキサム酸、もしくは2−ホルミルナフタレントリスルホン酸ジ/トリヒドロキサム酸のような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のスルホンヒドロキサム酸。
・塩化4−ホルミルベンゼンスルホニル、もしくは塩化4−ヒドロキシベンゼンスルホニル、もしくは塩化4−カルボキシベンゼンスルホニル、もしくは4−(ベンゼンスルホニル)フェノール、もしくは4−(ベンゼンスルホニル)ベンズアルデヒド、もしくは4−(ベンゼンスルホニル)安息香酸、もしくは4−(4−ヒドロキシベンゼンスルホニル)フェノール、もしくは4−(ベンゼンスルホニル)−1,3−ジヒドロキシベンゼン、もしくは4−(ベンゼンスルホニル)−1,3−ジホルミルベンゼン、もしくは4−(4−ホルミルベンゼンスルホニル)ベンズアルデヒド、もしくは4−(ベンゼンスルホニル)−1,3−二安息香酸、もしくは4−(4−カルボキシベンゼンスルホニル)安息香酸、もしくは4−(4−ホルミルベンゼンスルホニル)フェノール、もしくは4−(4−ホルミルベンゼンスルホニル)安息香酸、もしくは4−(4−カルボキシベンゼンスルホニル)ベンズアルデヒド、もしくは4−(4−ヒドロキシベンゼンスルホニル)ベンズアルデヒド、もしくは4−(4−カルボキシベンゼンスルホニル)ベンズアルデヒド、もしくは4−(4−ホルミルベンゼンスルホニル)安息香酸、もしくは4−(4−ヒドロキシベンゼンスルホニル)安息香酸、もしくは2−ヒドロキシベンゼンスルホニルメタン、もしくは2−ホルミルベンゼンスルホニルメタン、もしくは2−カルボキシベンゼンスルホニルメタン、もしくは臭化2−ヒドロキシベンゼンスルホニルメチル、もしくは臭化2−ホルミルベンゼンスルホニルメチル、もしくは臭化2−カルボキシベンゼンスルホニルメチル、もしくは塩化4−ホルミルナフタレン−1−スルホニル、もしくは塩化4−ヒドロキシナフタレン−1−スルホニル、もしくは塩化4−カルボキシナフタレン−1−スルホニル、もしくは4−(ナフタレン−1−スルホニル)フェノール、もしくは4−(ナフタレン−1−スルホニル)ベンズアルデヒド、もしくは4−(ナフタレン−1−スルホニル)安息香酸、もしくは4−(4−ヒドロキシナフタレン−1−スルホニル)フェノール、もしくは4−(ナフタレン−1−スルホニル)−1,3−ジヒドロキシベンゼン、もしくは4−(ナフタレン−1−スルホニル)−1,3−ジホルミルベンゼン、もしくは4−(4−ホルミルナフタレン−1−スルホニル)ベンズアルデヒド、もしくは4−(ナフタレン−1−スルホニル)−1,3−二安息香酸、もしくは4−(4−カルボキシナフタレン−1−スルホニル)安息香酸、もしくは4−(4−ホルミルナフタレン−1−スルホニル)フェノール、もしくは4−(4−ホルミルナフタレン−1−スルホニル)安息香酸、もしくは4−(4−カルボキシナフタレン−1−スルホニル)ベンズアルデヒド、もしくは4−(4−ヒドロキシナフタレン−1−スルホニル)ベンズアルデヒド、もしくは4−(4−カルボキシナフタレン−1−スルホニル)ベンズアルデヒド、もしくは4−(4−ホルミルナフタレン−1−スルホニル)安息香酸、もしくは4−(4−ヒドロキシナフタレン−1−スルホニル)安息香酸、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホニルメタン、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホニルメタン、もしくは2−カルボキシナフタレン−1−スルホニルメタン、もしくは臭化2−ヒドロキナフタレン−1−スルホニルメチル、もしくは臭化2−ホルミルナフタレン−1−スルホニルメチル、もしくは臭化2−カルボキシナフタレン−1−スルホニルメチル、もしくは2−ヒドロキシベンゼンスルホニルナフタレン、もしくは2−ホルミルベンゼンスルホニルナフタレン、もしくは2−カルボキシベンゼンスルホニルナフタレン、もしくは4−(2−ヒドロキシベンゼンスルホニル)ナフトアルデヒド、もしくは2−ホルミルベンゼンスルホニルナフトアルデヒド、もしくは2−カルボキシベンゼンスルホニルナフトアルデヒド、もしくは2−カルボキシベンゼンスルホニルナフタレン、もしくは4−(2−ヒドロキシベンゼンスルホニル)ナフトール、もしくは2−ホルミルベンゼンスルホニルナフトール、もしくは2−カルボキシベンゼンスルホニルナフトール、もしくは2−カルボキシベンゼンスルホニルナフタレン、もしくは4−(2−ヒドロキシベンゼンスルホニル)ナフトアルデヒド、もしくは2−ホルミルベンゼンスルホニルナフトアルデヒド、もしくは2−カルボキシベンゼンスルホニルナフトアルデヒド、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホニルナフタレン、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホニルナフタレン、もしくは2−カルボキシナフタレン−1−スルホニルナフタレン、もしくは4−(2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホニル)ナフトアルデヒド、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホニルナフトアルデヒド、もしくは2−カルボキシナフタレン−1−スルホニルナフトアルデヒド、もしくは2−カルボキシナフタレン−1−スルホニルナフタレン、もしくは4−(2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホニル)ナフトール、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホニルナフトール、もしくは2−カルボキシナフタレン−1−スルホニルナフトール、もしくは2−カルボキシナフタレン−1−スルホニルナフタレン、もしくは4−(2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホニル)ナフトアルデヒド、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホニルナフトアルデヒド、もしくは2−カルボキシナフタレン−1−スルホニルナフトアルデヒドのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のスルホニル化合物。
・例えば、o−、m−、p−ヒドロキシチオフェノール、もしくは4−ホルミルチオフェノール、もしくは4−カルボキシチオフェノール、もしくはフェノール2,4−ジスルフィド、もしくはベンズアルデヒド2,4−ジスルフィド、もしくは安息香酸2,4−ジスルフィド、もしくは4−ヒドロキシチオナフトール、もしくは4−ホルミルチオナフトール、もしくは4−カルボキシチオナフトール、もしくはナフトール2,4−ジスルフィド、もしくは3−ホルミルナフトアルデヒド2,4−ジスルフィド、もしくは3−カルボキシナフタレン2,4−ジスルフィドのような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のチオール、および例えば4−ヒドロキシチオフェノール酸ナトリウム、4−ホルミルチオフェノール酸ナトリウム、4−カルボキシチオフェノール酸ナトリウム、もしくは4−ヒドロキシチオナフトール酸ナトリウム、4−ホルミルチオナフトール酸ナトリウム、4−カルボキシチオナフトール酸ナトリウムのようなそれらの塩
・例えば、4−(メチルチオ)フェノール、もしくは4−(メチルチオ)ベンズアルデヒド、もしくは4−(メチルチオ)安息香酸、もしくは4−(メチルチオ)ナフトール、もしくは4−(メチルチオ)ナフトアルデヒド、もしくは4−(メチルチオ)ナフトン酸、もしくは4−(フェニルチオ)フェノール、もしくは4−(フェニルチオ)ベンズアルデヒド、もしくは4−(フェニルチオ)安息香酸、もしくは4−(2−ヒドロキシフェニルチオ)フェノール、もしくは4−(2−ヒドロキシフェニルチオ)ベンズアルデヒド、もしくは4−(2−ヒドロキシフェニルチオ)安息香酸、もしくは4−(2−ホルミルフェニルチオ)フェノール、もしくは4−(2−ホルミルフェニルチオ)ベンズアルデヒド、もしくは4−(2−ホルミルフェニルチオ)安息香酸、もしくは4−(2−カルボキシフェニルチオ)安息香酸、もしくは4−(フェニルチオ)−1,2−ジホルミルベンゼン、もしくは4−(フェニルチオ)−1,2−ジヒドロキシベンゼン、もしくは4−(フェニルチオ)−1,2−ジカルボキシベンゼン、もしくは4−(4−ホルミルフェニルチオ)−1,2−ジホルミルベンゼン、もしくは4−(4−ヒドロキシフェニルチオ)−1,2−ジヒドロキシベンゼン、もしくは4−(4−カルボキシフェニルチオ)−1,2−ジカルボキシベンゼン、もしくは4−(フェニルチオ)−2−ホルミルフェノール、もしくは4−(フェニルチオ)−2−ホルミル安息香酸、もしくは4−(フェニルチオ)―2−ヒドロキシ安息香酸、もしくは4−(フェニルチオ)−2−ホルミル−5−ヒドロキシ安息香酸、もしくは4−(ナフチルチオ)フェノール、もしくは4−(ナフチルチオ)ベンズアルデヒド、もしくは4−(ナフチルチオ)安息香酸、もしくは4−(フェニルチオ)ナフトール、もしくは4−(フェニルチオ)ナフチルアルデヒド、もしくは4−(フェニルチオ)ナフチルカルボン酸、もしくは4−(2−クロロフェニルチオ)ナフトール、もしくは4−(2−クロロフェニルチオ)ナフチルアルデヒド、もしくは4−(2−クロロフェニルチオ)ナフチルカルボン酸、もしくは4−(ナフチルチオ)ナフトール、もしくは4−(ナフチルチオ)ナフトアルデヒド、もしくは4−(ナフチルチオ)ナフトン酸、もしくは4−(2−ヒドロキシナフチルチオ)ナフトール、もしくは4−(2−ヒドロキシナフチルチオ)ナフトアルデヒド、もしくは4−(2−ヒドロキシナフチルチオ)ナフトン酸、もしくは4−(2−ホルミルナフチルチオ)ナフトール、もしくは4−(2−ホルミルナフチルチオ)ナフトアルデヒド、もしくは4−(2−ホルミルナフチルチオ)ナフトン酸、もしくは(2−カルボキシナフチルチオ)ナフトン酸、もしくは4−(2−クロロナフチルチオ)ナフトール、もしくは4−(2−クロロナフチルチオ)ナフトアルデヒド、もしくは4−(2−クロロナフチルチオ)ナフトン酸、もしくは4−(ナフチルチオ)−2−クロロナフトール、もしくは4−(ナフチルチオ)−2−クロロナフトアルデヒド、もしくは4−(ナフチルチオ)−2−クロロナフトン酸、もしくは4−(ナフチルチオ)−4,8−ジヒドロキシナフタレン、もしくは4−(ナフチルチオ)−4,8−ジホルミルナフタレン、もしくは4−(ナフチルチオ)−4,8−ジカルボキシナフタレン、もしくは4−(ナフチルチオ)−2−ホルミル−6−ヒドロキシナフトン酸のような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のチオエーテル。
・例えば、2−ヒドロキシフェニルフェニルペルオキシド、もしくは2−ホルミルフェニルフェニルペルオキシド、もしくは2−カルボキシフェニルフェニルペルオキシド、もしくは2,4−ジヒドロキシフェニルフェニルペルオキシド、もしくは2,4−ジホルミルフェニルフェニルペルオキシド、もしくは2,4−ジカルボキシフェニルフェニルペルオキシド、もしくは2−ヒドロキシフェニル4−ヒドロキシフェニルペルオキシド、もしくは2−ホルミルフェニル4−ホルミルフェニルペルオキシド、もしくは2−カルボキシフェニル4−カルボキシフェニルペルオキシド、もしくは2−ホルミル−4−ヒドロキシフェニルフェニルペルオキシド、もしくは2−ホルミル−4−カルボキシフェニルフェニルペルオキシド、もしくは2−ヒドロキシ−4−カルボキシフェニルフェニルペルオキシド、もしくは2−ホルミルフェニル4−ヒドロキシフェニルペルオキシド、もしくは2−ホルミルフェニル4−カルボキシフェニルペルオキシド、もしくは2−ヒドロキシフェニル4−カルボキシフェニルペルオキシド、もしくは2−ホルミルフェニル2−ヒドロキシ−4−カルボキシフェニルペルオキシド、もしくは2−ヒドロキシフェニルナフチルペルオキシド、もしくは2−ホルミルフェニルナフチルペルオキシド、もしくは2−カルボキシフェニルナフチルペルオキシド、もしくは2,4−ジヒドロキシフェニルナフチルペルオキシド、もしくは2,4−ジホルミルフェニルナフチルペルオキシド、もしくは2,4−ジカルボキシフェニルナフチルペルオキシド、もしくは2−ヒドロキシフェニル4−ヒドロキシナフチルペルオキシド、もしくは2−ホルミルフェニル4−ホルミルフェニルペルオキシド、もしくは2−カルボキシフェニルナフチルペルオキシド、もしくは2−ホルミル−4−ヒドロキシフェニルナフチルペルオキシド、もしくは2−ホルミル−4−カルボキシフェニルナフチルペルオキシド、もしくは2−ヒドロキシ−4−カルボキシフェニルナフチルペルオキシド、もしくは2−ホルミルナフチル4−ヒドロキシナフチルペルオキシド、もしくは2−ホルミルナフチル4−カルボキシナフチルペルオキシド、もしくは2−ヒドロキシナフチル4−カルボキシナフチルペルオキシド、もしくは2−ホルミルナフチル2−ヒドロキシ−4−カルボキシナフチルペルオキシドのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸の過酸化物。
・例えば2−ヒドロキシベンゾキノン、もしくは2−ホルミルベンゾキノン、もしくは2−カルボキシベンゾキノン、もしくは5−クロロ−2−ヒドロキシベンゾキノン、もしくは5−クロロ−2−ホルミルベンゾキノン、もしくは5−クロロ−2−カルボキシベンゾキノン、もしくは2−ホルミル−4−ヒドロキシベンゾキノン、もしくは2−ホルミル−5−カルボキシベンゾキノン、もしくは2−ヒドロキシ−5−カルボキシベンゾキノンのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のベンゾキノン。
・例えば、2−ヒドロキシナフタレン、もしくは2−ヒドロキシアントラセン、もしくは2−ヒドロキシフェナントレン、もしくは2−ホルミルナフタレン、もしくは2−ホルミルアントラセン、もしくは2−ホルミルフェナントレン、もしくは2−カルボキシナフタレン、もしくは2−カルボキシアントラセン、もしくは2−カルボキシフェナントレンのような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸の多環芳香族化合物、または例えば4−クロロ−2−ヒドロキシナフタレン、もしくは4−ニトロ−2−ホルミルフェナントレン、もしくは4−カルボキシアントラセン−2−スルホン酸のようなそれらの置換誘導体。
・例えば2−ヒドロキシフェニルイソシアネート、もしくは2−ホルミルフェニルイソシアネート、もしくは2−カルボキシフェニルイソシアネート、もしくは2−ヒドロキシナフチルイソシアネート、もしくは2−ホルミルナフチルイソシアネート、もしくは2−カルボキシナフチルウレタンのような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のイソシアネート、または例えば(2−ホルミルフェニル)メチルウレタン、もしくは(2−ヒドロキシフェニル)メチルウレタン、もしくは(2−カルボキシフェニル)メチルウレタン、もしくは(2−ホルミルフェニル)フェニルウレタン、もしくは(2−ヒドロキシフェニル)フェニルウレタン、もしくは(2−カルボキシフェニル)フェニルウレタン、もしくは(2−ホルミルフェニル)−4−ホルミルフェニルウレタン、もしくは(2−ヒドロキシフェニル)−4−ヒドロキシフェニルウレタン、もしくは(2−カルボキシフェニル)−4−カルボキシフェニルウレタン、もしくは(2−ヒドロキシフェニル)−4−ホルミルフェニルウレタン、もしくは(2−ホルミルフェニル)−4−カルボキシフェニルウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルフェニル)フェニルウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシフェニル)フェニルウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシフェニル)フェニルウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルフェニル)−4−ホルミルフェニルウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルフェニル)−4−ヒドロキシフェニルウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルフェニル)−4−カルボキシフェニルウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシフェニル)−4−ヒドロキシフェニルウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシフェニル)−4−ホルミルフェニルウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシフェニル)−4−カルボキシフェニルウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシフェニル)−4−カルボキシフェニルウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシフェニル)−4−ホルミルフェニルウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシフェニル)−4−ヒドロキシフェニルウレタン、もしくは(2−ヒドロキシナフチル)メチルウレタン、もしくは(2−ホルミルナフチル)メチルウレタン、もしくは(2−カルボキシナフチル)メチルウレタン、もしくは(2−ヒドロキシナフチル)ナフチルウレタン、もしくは(2−カルボキシナフチル)ナフチルウレタン、もしくは(2−ホルミルナフチル)−4−ホルミルナフチルウレタン、もしくは(2−ヒドロキシナフチル)−4−ヒドロキシナフチルウレタン、もしくは(2−カルボキシナフチル)−4−カルボキシナフチルウレタン、もしくは(2−ヒドロキシナフチル)−4−ホルミルナフチルウレタン、もしくは(2−ホルミルナフチル)−4−カルボキシナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルナフチル)ナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシナフチル)ナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシナフチル)ナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルナフチル)−4−ホルミルナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルナフチル)−4−ヒドロキシナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルナフチル)−4−カルボキシナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシナフチル)−4−ヒドロキシナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシナフチル)−4−ホルミルナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシナフチル)−4−カルボキシナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシナフチル)−4−カルボキシナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシナフチル)−4−ホルミルナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシナフチル)−4−ヒドロキシナフチルウレタンのようなそれらの誘導体。
・例えば、2−ヒドロキシフェニルイソチオシアネート、もしくは2−ホルミルフェニルイソチオシアネート、もしくは2−カルボキシフェニルイソチオシアネート、もしくは2−ヒドロキシナフチルイソチオシアネート、もしくは2−ホルミルナフチルイソチオシアネート、もしくは2−カルボキシナフチルチオウレタンのような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のイソチオシアネート、または例えば(2−ホルミルフェニル)メチルイオウレタン、もしくは(2−ヒドロキシフェニル)メチルチオウレタン、もしくは(2−カルボキシフェニル)メチルチオウレタン、もしくは(2−ホルミルフェニル)フェニルチオウレタン、もしくは(2−ヒドロキシフェニル)フェニルチオウレタン、もしくは(2−カルボキシフェニル)フェニルチオウレタン、もしくは(2−ホルミルフェニル)−4−ホルミルフェニルチオウレタン、もしくは(2−ヒドロキシフェニル)−4−ヒドロキシフェニルチオウレタン、もしくは(2−カルボキシフェニル)−4−カルボキシフェニルチオウレタン、もしくは(2−ヒドロキシフェニル)−4−ホルミルフェニルチオウレタン、もしくは(2−ホルミルフェニル)−4−カルボキシフェニルチオウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルフェニル)フェニルチオウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシフェニル)フェニルチオウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシフェニル)フェニルチオウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルフェニル)−4−ホルミルフェニルチオウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルフェニル)−4−ヒドロキシフェニルチオウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルフェニル)−4−カルボキシフェニルチオウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシフェニル)−4−ヒドロキシフェニルチオウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシフェニル)−4−ホルミルフェニルチオウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシフェニル)−4−カルボキシフェニルチオウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシフェニル)−4−カルボキシフェニルチオウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシフェニル)−4−ホルミルフェニルチオウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシフェニル)−4−ヒドロキシフェニルチオウレタン、もしくは(2−ヒドロキシナフチル)メチルチオウレタン、もしくは(2−ホルミルナフチル)メチルチオウレタン、もしくは(2−カルボキシナフチル)メチルチオウレタン、もしくは(2−ヒドロキシナフチル)ナフチルチオウレタン、もしくは(2−カルボキシナフチル)ナフチルチオウレタン、もしくは(2−ホルミルナフチル)−4−ホルミルナフチルチオウレタン、もしくは(2−ヒドロキシナフチル)−4−ヒドロキシナフチルチオウレタン、もしくは(2−カルボキシナフチル)−4−カルボキシナフチルチオウレタン、もしくは(2−ヒドロキシナフチル)−4−ホルミルナフチルチオウレタン、もしくは(2−ホルミルナフチル)―4−カルボキシナフチルチオウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルナフチル)ナフチルチオウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシナフチル)ナフチルチオウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシナフチル)ナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルナフチル)−4−ホルミルナフチルチオウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルナフチル)−4−ヒドロキシナフチルチオウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルナフチル)−4−カルボキシナフチルチオウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシナフチル)−4−ヒドロキシナフチルチオウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシナフチル)−4−ホルミルナフチルチオウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシナフチル)−4−カルボキシナフチルチオウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシナフチル)−4−カルボキシナフチルチオウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシナフチル)−4−ホルミルナフチルチオウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシナフチル)−4−ヒドロキシナフチルチオウレタンのようなそれらの誘導体。
・例えば2−ヒドロキシピリジン、もしくは2−ヒドロキシフラン、もしくは2−ヒドロキシチアゾール、もしくは2−ヒドロキシピロール、もしくは2−ヒドロキシピラゾール、もしくは2−ホルミルピリジン、もしくは2−ホルミルフラン、もしくは2−ホルミルチアゾール、もしくは2−ホルミルピロール、もしくは2−カルボキシピラゾール、もしくは2−カルボキシピリジン、もしくは2−カルボキシフラン、もしくは2−カルボキシチアゾール、もしくは2−カルボキシピロール、もしくは2−カルボキシピラゾールのような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸の複素環化合物。
のようなそれらの誘導体
である。
【0014】
さらに、本発明によれば、例えば2−クロロ−4−カルボキシベンゼンスルホン酸、もしくは2−ホルミル−4−ヒドロキシ安息香酸、もしくは1−アミノ−6−クロロ−4−カルボキシナフタレン−2−スルホン酸のような前述の分類の化合物の全部の組合せを添加物として使用することができる。
【0015】
本発明により好ましい添加物は、サリチル酸、バニリン、trans−ケイヒアルデヒド、2,4−ジメトキシベンズアルデヒドもしくはp−ヒドロキシベンズアルデヒドであり、そしてサリチル酸がとりわけ好ましい。
【0016】
本発明の組成物に使用することができる忌避剤および添加物は商業的に入手可能である。本発明の組成物は所望の成分を単に混合することにより得ることができる。
【0017】
本発明によれば、組成物中の添加物に対する忌避剤の比は100:10重量%から100:200重量%までであり、80:100から120:100重量%までの比がとりわけ好ましく、そして100:100重量%の比が非常にとりわけ好ましい。
【0018】
本発明の組成物は、なかんずく貯蔵される生成物および物質の保護において、ならびに衛生の分野で、動物の害虫を忌避するため、とりわけ多数の這行虫を忌避するために使用することができる。それらはアリおよびゴキブリを忌避するのにとりわけ適する。しかしながら、本発明の組成物はまた、例えば
ムカデ綱(Chilopoda)、例えばゲオフィルス カルポファグス(Geophilus carpophagus)、スクチゲラ属(Scutigera)スピーシーズ;
シミ亜目(Zygentoma)、例えばヤマトシミ(Lepisma saccharina);
トビムシ目(Collembola)、例えばオニキウルス アルマツス(Onychiurus armatus);
バッタ目(Orhoptera)、例えばトウヨウゴキブリ(Blatta orientalis)、ワモンゴキブリ(Periplaneta americana)、マデラーゴキブリ(Leucophaea maderae)、チャバネゴキブリ(Blattella germanica)、ヨーロッパイエコオロギ(Acheta domesticus)、グリロタルパ(Gryllotalpa)スピーシーズ、トノサマバッタ(Locusta migratoria migratorioides)、バッタ(Melanoplus differentialis)、サバクトビバッタ(Schistocerca gregaria);
ハサミムシ目(Dermaptera)、例えばヨーロッパクギヌキハサミムシ(Forficula auricularia);
シロアリ目(Isoptera)、例えばレティクリテルメス(Reticulitermes)スピーシーズ;
シラミ目(Anoplura)、例えばフィロキセラ ヴァスタトリクス(Phylloxera vastatrix)、コロモジラミ(Pediculus humanus corporis)、ヘムトピヌス(Haemtopinus)スピーシーズ、リノグナツス(Linognathus)スピーシーズ;
ハジラミ目(Mallophaga)、例えばケモノハジラミ属(Trichodectes)スピーシーズ、ダマリネア(Damalinea)スピーシーズ、
チョウ目(Lepidoptera)からの幼虫段階、例えばコイガ(Tineola bisselliella);
コウチュウ目(Coleoptera)からの病害虫、例えばアノビウム プンクタツム(Anobium punctatum)、コナナガシンクイ(Rhizopertha dominica)、インゲンマメゾウムシ(Acanthoscelides obtectus)、ブルキディウス オブテクツス(Bruchidius obtectus)、ヒロトルプテス バジュルス(Hylotruptes bajulus)、アゲラスティカ アルニ(Agelastica alni)、コロラドハムシ(Leptinotarsa decemlineata)、フェドン コクレアリエ(Phaedon cochleariae)、ディアブロティカ(Diabrotica)スピーシーズ、プシリオデス クリソセファラ(Psylliodes chrysocephala)、インゲンテントウ(Epilachna varivestis)、アトマリア(Atomaria)スピーシーズ、ノコギリヒラタムシ(Oryzaephilus surinamensis)、アントノムス(Anthonomus)スピーシーズ、コクゾウムシ類(Sitophilus)スピーシーズ、オティオリンクス スルカツス(Otiorrhynchus sulcatus)、バショウオサゾウムシ(Cosmopolites sordidus)、シュートリンクス アシミリス(Ceuthorrhynchus assimilis)、アルファルファタコゾウムシ(Hypera postica)、デメステス(Demestes)スピーシーズ、トロゴデルマ(Trogoderma)スピーシーズ、アントレヌス(Anthrenus)スピーシーズ、アッタゲヌス(Attagenus)スピーシーズ、リクツス(Lyctus)スピーシーズ、メリゲテス エネウス(Meligethes aeneus)、プティヌス(Ptinus)スピーシーズ、ニプツス ホロレウクス(Niptus hololeucus)、ギビウム プシロイデス(Gibbium psylloides)、トリボリウム(Tribolium)スピーシーズ、チャイロコメノグミムシダマシ(Tenebrio molitor)、アグリオテス(Agriotes)スピーシーズ、コノデルス(Conoderus)スピーシーズ、メロロンタ メロロンタ(Melolontha melolontha)、アムフィマロン ソルスティタリス(Amphimallon solstitalis)、コステリトラ ゼアランディカ(Costelytra zealandica);
ハチ目(Hymenoptera)、例えばマツハバチ属(Diprion)スピーシーズ、ホプロカンパ(Hoplocampa)スピーシーズ、ケアリ属(Lasius)スピーシーズ、イエヒメアリ(Monomorium pharaonis)、ヴェスパ(Vespa)スピーシーズ;
ハエ目(Diptera)、例えばヤブカ属(Aedes)スピーシーズ、アノフェレス(Anopheles)スピーシーズ、クレックス(Culex)スピーシーズ、キイロショウジョウバエ(Drosophila melanogaster)、ムスカ(Musca)スピーシーズ、ファンニア(Fannia)スピーシーズ、クロバエ(Calliphora erythrocephala)、ルシリア(Lucilia)スピーシーズ、クリソミイア(Chrysomyia)スピーシーズ、クテレブラ(Cuterebra)スピーシーズ、ガストロフィルス(Gastrophilus)スピーシーズ、ヒッポボスカ(Hyppobosca)スピーシーズ、ストモキシス(Stomoxys)スピーシーズ、オエストルス(Oestrus)スピーシーズ、ヒポデルマ(Hypoderma)スピーシーズ、タバヌス(Tabanus)スピーシーズ、タンニア(Tannia)スピーシーズ、ビビオ ホルツラヌス(Bibio hortulanus)、オシネラ フリット(Oscinella frit)、フォルビア(Phorbia)スピーシーズ、アカザモグリハナバエ(Pegomyia hyoscyami)、ミバエ(Ceratitis capitata)、オリーブミバエ(Dacus oleae)、ティプラ パルドサ(Tipula paludosa);
ノミ目(Siphonaptera)、例えばケオプスネズミノミ(Xenopsylla cheopis)、セラトフィルス(Ceratophyllus)スピーシーズ;
クモ類(Arachnida)、例えばイスラエルブラックスコーピオン(Scorpio maurus)、クロゴケグモ(Latrodectus mactans);
ダニ目(Acarina)、例えばアシブトコナダニ(Acarus siro)、アルガス(Argas)スピーシーズ、オルニトドロス(Ornithodoros)スピーシーズ、デルマニスス ガリネ(Dermanyssus gallinae)、エリオフィエス リビス(Eriophyes ribis)、フィロコプトルタ オレイボラ(Phyllocoptruta oleivora)、ブーフィルス(Boophilus)スピーシーズ、リピセファルス(Rhipicephalus)スピーシーズ、アンブリオンマ(Amblyomma)スピーシーズ、ヒアロンマ(Hyalomma)スピーシーズ、イクソデス(Ixodes)スピーシーズ、プソープテス(Psooptes)スピーシーズ、コリオプテス(Chorioptes)スピーシーズ、ザルコプテス(Sarcoptes)スピーシーズ、タルソネムス(Tarsonemus)スピーシーズ、クローバーハダニ(Bryobia praetiosa)、パノニクス(Panonychus)スピーシーズ、テトラニクス(Tetranychus)スピーシーズ
の目からの害虫に対するような、通常に感受性および抵抗性の種に対しても活性である。
【0019】
さらに、本発明の組成物は、例えば外部寄生虫、例えばダニ(tick)、ダニ(mite)、ハエ、シラミ、ノミもしくは蠕虫のような動物寄生虫に対して使用することができる。それらは外部寄生虫の全部の寄生性および非寄生性の発達段階に対して使用することができる。
【0020】
本発明を、下の好ましい態様によりより詳細に具体的に説明するが、しかしそれは該態様に制限されない。
【0021】
実施例
実施例1
アリに対しての処理された表面上の有効成分の忌避効果の決定
試験は、庭のアリ(トビイロケアリ(Lasius niger))を使用して結晶皿(φ30cm、高さ10cm)中で実施する。皿の壁を、試験動物が逃げるのを予防するためにタルクで処理する。皿の底を、約3〜4cmの高さのピートの十分に湿らされた層で満たす。試験の開始前最低5日に、皿に300匹のアリを棲息させ、これらは試験が開始する時間までに通路および隠れ場所を築き上げていることができる。この様式で準備された皿は、検査される物質が殺虫剤を含まない限り数週間使用することができる。アリに森林蜜(forest honey)および結晶糖を給餌し、そして飼料は試験の間皿から除去する。
【0022】
試験の開始直前に、2枚のガラス板(5×10cm)を皿に入れる。一方の板は有効成分で処理されており、他方は処理されないままである。
【0023】
アリの活動を例えば視覚的にモニターすることができる。
【0024】
決定されるものは、15分の期間内に、評価されるべき表面を横断するアリの数である。活動は、最低100回の接触が達成されるくらい高くなければならない。活動が十分に高くない場合は、試験のための時間を相応して延長しなければならない。処理されたおよび処理されないタイル上の接触の数を評価することにより、可能な忌避作用を決定することができる。
【0025】
忌避剤および添加物の多様な組成物を用いた実験の結果を下に示す。組成物中で、忌避剤および添加物は100:100重量%の比で混合した。添加物のなかで、バニリンのみがアリに対するわずかな忌避効果を有した。作用を延長させない、バイレペル(Bayrepel)およびポリエチレングリコール(PEG)もしくはグリセロールの組成物を比較実施例として示す。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】
単独および多様な添加物と組合せのIR 3535およびDEETの忌避作用(接触の80〜100%減少)のグラフを図1に示す。
【0029】
【表3】
【0030】
単独および多様な添加物と組合せでのKBR 3023(バイレペル(Bayrepel))の忌避作用(接触の80〜100%減少)のグラフを図2に示す。
【0031】
実施例2:
ゴキブリに対するKBR 3023の忌避作用
KBR 3023の忌避作用を、第五幼生期のドイツゴキブリ(German cockroach)(チャバネゴキブリ(Blattella germanica))に対して試験した。加えて、芳香族アルデヒド、バニリンが残留性の作用を向上させることができるかどうかを試験した。
【0032】
試験は、上部で開放であった厚紙の試験箱(60×40cm)中で実施した。箱の壁は、試験動物が逃げるのを予防するためにタルクで処理する。箱の長い側面の一方に、壁から3cmの距離に隠れ場所として白色の厚紙の小屋を構築する(12×6.5×2.5cm)。ゴキブリは、壁に直面する隠れ場所の側の2cmの幅および1cmの高さの開口部を通って隠れ場所に進入することができる。試験の開始24時間前に、箱に50匹のゴキブリを棲息させ、その大部分は試験が開始するの時間までに隠れ場所に動いている。
【0033】
試験箱の上に、赤色光が試験箱中を直接照らすような2個の赤外灯を支持体上に据え付ける。
【0034】
試験の日、試験の開始直前に、2枚のタイル(15×15cm)を箱に入れる。一方のタイルは有効成分で前もって処理されており、他方は処理されないままである。ゴキブリをタイル上に誘き寄せるために、水に溶解されたオートミールを含むルポレン(Lupolen)栓(直径1.5cm、高さ0.5cm)をタイルの後ろに置く。その後試験室の明りを完全に消し、そして赤外灯によってのみ照らす。
【0035】
今や開始するゴキブリの活動を例えば視覚的に(適切な場合は暗視望遠鏡の助けを借りて)モニターすることができる。
【0036】
決定されるものは、試験の開始後1時間および20分の期間にわたってタイルの中央1/3を横切るゴキブリの数である。処理されたおよび処理されないタイル上での接触の数を評価することにより、可能な忌避作用を決定することができる。
【0037】
バイレペル(Bayrepel)およびバニリンの組成物を用いた実験の結果を下に示す。組成物中で、忌避剤および添加物は100:100重量%の比で混合した。
【0038】
【表4】
【0039】
ブラッテラ属(Blattella)に対する単独およびバニリンと組合せでのKBR 3023の忌避作用(接触の90〜100%減少)のグラフを図3に示す。
本発明は、這行虫(crawling insect)を忌避(repelling)するための新規組成物およびそれらの使用に関する。
【0002】
人間の住居中およびその周囲領域の這行虫は、通常、殺虫性有効成分で忌避される。この目的のために、該昆虫は該製品で直接処理されるか、もしくはそれらは残留性の表面を介して該製品との接触にもたらされるか、もしくは有効成分が餌を介して経口で吸収されるかのいずれかである。殺虫性有効成分は直接の住居領域で適用されなければならず、その事実は多くの人々で負の感情を引き起こす。殺虫剤は毒性の副作用を伴うからである。
【0003】
例えば飛行虫(flying insect)に対して使用されるような機械的手段、例えばハエ取り網(fly netting)、金網網戸、もしくは電気罠は、這行虫が横断することができるために、通常はそれらに対して使用することができないか、作用しないか、もしくは不十分にのみ(例えば電気罠)作用する。
【0004】
原則として、事実上非毒性の忌避剤を使用して人間の住居の領域から害虫を遠ざけておくことが可能であるはずである。しかしながら、アリもしくはゴキブリのような這行害虫を忌避する忌避剤は、これまでのところ実務において大きな重要性を獲得していない。既知の忌避剤は揮発性であり、従って非常に限られた時間の期間の間のみ作用するからである。這行虫に対する既知の忌避剤の作用は小さい。
【0005】
例えばカ、ハエ、もしくはダニ(tick)のような寄生性の害虫およびダニ(mite)が、皮膚に適用される忌避剤により忌避されることが既知である(例えば、Gupta R.K,Rutledge I.C.,Role of repellents in vector control and disease prevention,Am.J.Trop.Med.Hyg.50(1995),82−86を参照されたい)。既知の忌避剤は、例えばN,N−ジエチル−m−トルアミド(DEET、I)(McCabe E.T.,Barthel W.F.,Gertler S.L.,Hall S.A.,Insect repellents,III.N,N−Diethylamides,J.Org.Chem.19(1954),493−498)、メルク(Merck)3535(IR 3535、II)(Klier M.,Kuhlow F.,Neue Insektenabwehrmittel− am Stickstoff substituierte β−Alaninderivate[Novel insect repellents−nitrogen−substituted β−alanine derivatives],J.Soc.Cosmet.Chem.27(1976),141−153)および1−(2−メチルプロピルオキシカルボニル)−2−(ヒドロキシエチル)−ピペリジン(KBR 3023、バイレペル[Bayrepel](商標)、III)(Boeck J.ら、Pestic.Sci.48(1996)、359−373)である。:
【0006】
【化1】
【0007】
これらの忌避剤もまた、例えばアリおよびゴキブリのような這行虫に対して数時間のみ作用する。該有効成分は室温で比較的揮発性であるからである。さらに、DEETは多様なプラスチックを攻撃し、そしてこれらの材質とのその不適合性のためこの適応に適しない。
【0008】
DEETおよびバニリンの組合せ剤がカのような飛行虫に対する持続性の忌避効果を有することが既知である(Khan A.A,Maibach H.I.,SkidmoreD.L.,Mosq.News 35(1975),223−225)。この組合せ剤はシラミを忌避するのにもまた使用されているが、しかし、それ自身に対するDEETに比較してより長い作用の持続期間は記述されていない(欧州特許出願第EP−A−0 557 174号明細書)。さらに、日本国特許出願第JP−A−0 517 0603号明細書において、例えばサリチル酸誘導体のような多様な物質とのDEETの組合せ剤が例えばカ(ヒトスジシマカ(Aedes albopictus skuse))のような飛行虫を忌避するのに使用されている。しかしながら、これらの刊行物は、こうした組成物が這行害虫に対する持続性の忌避効果を有することを挙げていない。
【0009】
上述された忌避剤および殺虫剤の欠点を有しない、這行害虫を忌避するための組成物を提供することが、本発明の一目的である。
【0010】
本発明により、本目的は請求項1の組成物により達成される。これらの組成物は、忌避剤、ならびにフェノール、安息香酸およびそれらの誘導体よりなる群から選択される添加物を含んで成る。
【0011】
驚くべきことに、這行虫に対する忌避剤の作用を、これらの忌避剤を上の添加物の1種と混合することにより、予見できなかった程度まで延長させることができることが見出された。忌避剤および添加物は相乗的に作用して、作用の比例以上の延長をもたらす。この効果は、添加物単独による忌避剤の蒸発の阻害により説明することができない。
【0012】
本発明により使用することができる忌避剤は、這行虫に対する忌避効果を有する全部の化合物である。DEET、IR 3535およびバイレペル[Bayrepel](商標)が好ましく、そしてバイレペル[Bayrepel](商標)が本発明によりとりわけ好ましい。
【0013】
本発明の組成物のための適する添加物は:
フェノール、ベンズアルデヒド、安息香酸、ならびに例えば:
・例えばo−、m−、p−ヒドロキシフェノール/−ベンズアルデヒド/−安息香酸、もしくは2,4−ジヒドロキシフェノール/−ベンズアルデヒド/−安息香酸、もしくは2,4,6−トリヒドロキシフェノール/−ベンズアルデヒド/−安息香酸、もしくは1,4−ジヒドロキシナフタレン、もしくは4−ヒドロキシナフトアルデヒド、もしくは4−ヒドロキシナフトン酸、もしくは2,4−ジホルミルナフトール、もしくは2,4−ジホルミルナフトン酸、もしくは2,4−ジヒドロキシナフトアルデヒド、もしくは2,4−ジヒドロキシナフトン酸のような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のヒドロキシ化合物、およびまた例えば4−ヒドロキシフェノレート、4−ホルミルフェノレート、4−カルボキシフェノレート、もしくは4−ホルミルナフトレート、もしくは4−カルボキシナフトレートのようなそれらのフェノレート、ならびにまた例えば4−ヒドロキシベンゾエート、もしくは4−ホルミルベンゾエート、もしくは4−ヒドロキシナフトエート、もしくは4−ホルミルナフトエートのようなそれらの類似のベンゾエート。
・例えばo−、m−、p−ホルミルフェノール/−ベンズアルデヒド/−安息香酸、もしくは2,4−ジホルミルフェノール/−ベンズアルデヒド/−安息香酸のような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のアルデヒド誘導体、およびまた例えば2,4−ジホルミルフェノレート/−ベンゾエートのようなそれらの塩。
・例えば4−ホルミル安息香酸、もしくは2−ヒドロキシ安息香酸、もしくは1,4−ベンゼンジカルボン酸、もしくは4−ヒドロキシベンゼン−1,2−ジカルボン酸、もしくは4−ホルミルベンゼン−1,2−ジカルボン酸、もしくは2−ヒドロキシベンゼントリカルボン酸、もしくは2−ホルミルベンゼントリカルボン酸、もしくはベンゼントリカルボン酸、もしくは1,4−ナフタレンジカルボン酸、もしくは4−ヒドロキシナフタレン−1,2−ジカルボン酸、もしくは4−ホルミルナフタレン−1,2−ジカルボン酸、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1,4,6−トリカルボン酸、もしくは2−ホルミルナフタレン−1,4,6−トリカルボン酸、もしくはナフタレン−1,4,6−トリカルボン酸のような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のカルボン酸誘導体。・例えば2−ホルミルベンゾニトリル、もしくは2−ヒドロキシベンゾニトリル、もしくは2−カルボキシベンゾニトリル、もしくは2−ホルミル−1,4−ベンゾジニトリル、もしくは2−ヒドロキシ−1,4−ベンゾジニトリル、もしくは2−カルボキシ−1,4−ベンゾジニトリル、もしくは2−ホルミルナフトニトリル、もしくは2−ヒドロキシナフトニトリル、もしくは2−カルボキシナフトニトリル、もしくは2−ホルミル−1,4−ナフトジニトリル、もしくは2−ヒドロキシ−1,4−ナフトジニトリル、もしくは2−カルボキシ−1,4−ナフトジニトリルのような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のニトリル誘導体。
・例えば、2−ホルミルベンゼンカルボン酸塩化物、もしくは2−ヒドロキシベンゼンカルボン酸臭化物、もしくはベンゼン−1,2−ジカルボン酸塩化物、もしくは2−ホルミルベンゼン−1,4−ジカルボン酸二塩化物、もしくは2−ヒドロキシベンゼン−1,4−ジカルボン酸二塩化物、もしくはベンゼン−1,3,5−トリカルボン酸二塩化物、もしくは2−ホルミルナフタレンカルボン酸塩化物、もしくは2−ヒドロキシナフタレンカルボン酸臭化物、もしくはナフタレン−1,2−ジカルボン酸塩化物、もしくは2−ホルミルナフタレン−1,4−ジカルボン酸二塩化物、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1,4−ジカルボン酸二塩化物、もしくはナフタレン−1,3,5−トリカルボン酸二塩化物のような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のカルボン酸ハロゲン化物誘導体。
・例えば、ジブチル4−ヒドロキシベンゼン−1,2−ジカルボキシレート、もしくはジブチル4−ヒドロキシベンゼン−1,2−ジカルボキシレート、もしくはジブチル4−ホルミルベンゼン−1,2−ジカルボキシレートのような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のカルボン酸エステル誘導体、または例えばメチルブチル4−ヒドロキシベンゼン−1,2−ジカルボキシレート、もしくはメチルブチル4−ホルミルベンゼン−1,2−ジカルボキシレートのようなそれらの混合された形態、およびまた例えばベンジル4−ヒドロキシベンゾエート、もしくはベンジル4−ホルミルベンゾエート、もしくはベンジル4−カルボキシベンゾエートのような類似のベンゼン誘導体、または例えば2−クロロベンジル4−ホルミルベンゾエート、もしくは2−クロロベンジル4−ヒドロキシベンゾエート、もしくは2−クロロベンジル4−カルボキシベンゾエートのようなそれらの置換誘導体、およびまた例えばフェニル4−ヒドロキシベンゾエート、もしくはフェニル4−ホルミルベンゾエート、もしくはフェニル4−カルボキシベンゾエート、もしくは2−クロロフェニル4−ヒドロキシベンゾエートのような類似のフェニル誘導体、または例えば2−クロロフェニル4−ホルミルベンゾエート、もしくは2−クロロフェニル4−カルボキシベンゾエートのようなそれらの置換誘導体、およびまた例えばナフチル4−ヒドロキシベンゾエート、もしくはナフチル4−ホルミルベンゾエート、もしくはナフチル4−カルボキシベンゾエートのような類似のナフチル誘導体、または例えば2−クロロナフチル4−ヒドロキシベンゾエート、もしくは2−クロロナフチル4−ホルミルベンゾエート、もしくは2−クロロナフチル4−カルボキシベンゾエート、もしくは2’−クロロ−4−ヒドロキシ安息香酸1−メチルナフタレンエステル、もしくは2’−クロロ−4−ホルミル安息香酸1−メチルナフタレンエステル、もしくは2’−クロロ−1,4−ジカルボキシベンゼン1−メチルナフタレンエステルのようなそれらの置換誘導体。
・例えば4−ヒドロキシベンズアミド、もしくは4−ホルミルベンズアミド、もしくは4−カルボキシベンズアミド、もしくはベンゼントリカルボン酸モノ/ジアミド、もしくは4−ヒドロキシナフタルアミド、もしくは4−ホルミルナフタルアミド、もしくは4−カルボキシナフタルアミド、もしくはナフタレントリカルボン酸モノ/ジアミドのような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のカルボキサミド誘導体、およびまた例えばN−アセチル−4−ヒドロキシベンズアミド、もしくはN−アセチル−4−ホルミルベンズアミド、もしくはN−アセチル−1,4−ジベンズアミド、もしくはN−フェニル−4−ヒドロキシベンズアミド、もしくはN−フェニル−4−ホルミルベンズアミド、もしくはN−フェニル−1,4−二安息香酸モノアミド、もしくはN−ナフチル−4−ホルミルベンズアミド、もしくはN−ナフチル−4−ヒドロキシベンズアミド、もしくはN−ナフチル−1,4−二安息香酸モノアミド、もしくはN,N−ジアセチル−4−ホルミルベンズアミド、もしくはN,N−ジアセチル−4−ヒドロキシベンズアミド、もしくはN,N−ジアセチル−1,4−二安息香酸モノアミド、もしくはN−アセチル−4−ヒドロキシナフタルアミド、もしくはN−アセチル−4−ホルミルナフタルアミド、もしくはN−アセチル−1,4−ジナフタルアミド、もしくはN−フェニル−4−ヒドロキシナフタルアミド、もしくはN−フェニル−4−ホルミルナフタルアミド、もしくはN−フェニル−1,4−ジナフトン酸モノアミド、もしくはN−ナフチル−4−ホルミルナフタルアミド、もしくはN−ナフチル−4−ヒドロキシナフタルアミド、もしくはN−ナフチル−1,4−ジナフトン酸モノアミド、もしくはN,N−ジアセチル−4−ホルミルナフタルアミド、もしくはN,N−ジアセチル−4−ヒドロキシナフタルアミド、もしくはN,N−ジアセチル−1,4−ジナフトン酸モノアミドのような一もしくは多N置換カルボキサミドの誘導体。
・例えば4−ヒドロキシ−1,2−ベンゼンジカルボン酸無水物、もしくは4−ホルミル−1,2−ベンゼンジカルボン酸無水物、もしくは1,2,4−トリ安息香酸無水物、もしくは4−ヒドロキシビス−(1,2−二安息香酸)無水物、もしくは4,4’−ジヒドロキシビス−(1,2−二安息香酸)無水物、もしくは4−ホルミルビス−(1,2−二安息香酸)無水物、もしくは4,4’−ジホルミルビス−(1,2−安息香酸)無水物、もしくは2,2’−ジヒドロキシビス−(1,3,5−トリ安息香酸)無水物、もしくは2,2’−ジホルミルビス−(1,3,5−トリ安息香酸)無水物、もしくは(4−ヒドロキシ−1,2−安息香酸)安息香酸無水物、もしくは4−ヒドロキシ安息香酸マロン酸無水物、もしくはナフタレンカルボン酸4−ヒドロキシ−1,2−二安息香酸無水物、もしくはナフタレンカルボン酸4−ホルミル−1,2−二安息香酸無水物、もしくはジ−(ナフタレンカルボン酸)4−ホルミル−1,5−安息香酸二無水物、もしくはジ−(ナフタレンカルボン酸)4−ヒドロキシ−1,5−安息香酸二無水物、もしくは2−ナフチルアミン−4−カルボン酸4’−ホルミル−1,2−二安息香酸無水物、もしくは2−ナフチルアミン−4−カルボン酸4’−ヒドロキシ−1,2−二安息香酸無水物、もしくは4−ホルミル−1,2−ナフタレンジカルボン酸無水物、もしくは1,2,4−トリナフトン酸無水物、もしくは4−ヒドロキシビス−(1,2−ジナフトン酸)無水物、もしくは4,4’−ジヒドロキシビス−(1,2−ジナフトン酸)無水物、もしくは4−ホルミルビス−(1,2−ジナフトン酸)無水物、もしくは4,4’−ジホルミルビス−(1,2−ナフトン酸)無水物、もしくは2,2’−ジヒドロキシビス−(1,3,5−トリナフトン酸)無水物、もしくは2,2’−ジホルミルビス−(1,3,5−トリナフトン酸)無水物、もしくは(4−ヒドロキシ−1,2−ナフトン酸)ナフトン酸無水物、もしくは4−ヒドロキシナフトン酸マロン酸無水物、もしくはナフタレンカルボン酸4−ヒドロキシ−1,2−ジナフトン酸無水物、もしくはナフタレンカルボン酸4−ホルミル−1,2−ジナフトン酸無水物、もしくはビス−(ナフタレンカルボン酸)4ホルミル−1,5−ナフトン酸二無水物、もしくはビス−(ナフタレンカルボン酸)4−ヒドロキシ−1,5−ナフトン酸二無水物、もしくは2−ナフチルアミン−4−カルボン酸4’−ホルミル−1,2−ジナフトン酸無水物、もしくは2−ナフチルアミン−4−カルボン酸4’−ヒドロキシ−1,2−ジナフトン酸無水物のような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸の無水物誘導体。
・例えば、4ホルミル安息香酸ナトリウム、もしくは4−ヒドロキシ安息香酸ナトリウム、もしくは1,4−二安息香酸一ナトリウム塩、もしくは4−ヒドロキシ−1,2−二安息香酸一ナトリウム塩、もしくは4−ホルミル−1,2−二安息香酸一ナトリウム塩、もしくは4−ヒドロキシ−1,3−二安息香酸二ナトリウム塩、もしくは4−ホルミル−1,3−二安息香酸二ナトリウム塩、もしくは4−ホルミルナフトン酸ナトリウム、もしくは4−ヒドロキシナフトン酸ナトリウム、もしくは1,4−ジナフトン酸一ナトリウム塩、もしくは4−ヒドロキシ−1,2−ジナフトン酸一ナトリウム塩、もしくは4−ホルミル−1,2−ジナフトン酸一ナトリウム塩、もしくは4−ヒドロキシ−1,3−ジナフトン酸二ナトリウム塩、もしくは4−ホルミル−1,3−ジナフトン酸二ナトリウム塩のような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸の安息香酸塩誘導体、ならびにまた例えば4−ホルミル−1,3−二安息香酸モノブチルエステルナトリウム塩、もしくは4−ヒドロキシ−1,3−二安息香酸モノブチルエステルナトリウム塩、もしくは1,4−二安息香酸モノブチルエステルナトリウム塩、もしくは4−ホルミル−1,3−ジナフトン酸モノブチルエステルナトリウム塩、もしくは4−ヒドロキシ−1,3−ジナフトン酸モノブチルエステルナトリウム塩、もしくは1,4−ジナフトン酸モノブチルエステルナトリウム塩のようなモノおよびポリカルボン酸エステルの類似の一および二塩。
・例えば、2−ヒドロキシ安息香酸ヒドラジド、もしくは2−ホルミル安息香酸ヒドラジド、もしくは1,2−ベンゼンジカルボン酸モノヒドラジド、もしくは1,3,5−ベンゼントリカルボン酸モノ/ジ/トリヒドラジド、もしくは2−ヒドロキシ−1,3,5−ベンゼントリカルボン酸モノ/ジ/トリヒドラジド、もしくは2−ホルミル−1,3,5−ベンゼントリカルボン酸モノ/ジ/トリヒドラジド、もしくは2−ホルミル安息香酸フェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシ安息香酸フェニルヒドラジン、もしくは1,3−ベンゼンジカルボン酸モノフェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフトン酸ヒドラジド、もしくは2−ホルミルナフトン酸ヒドラジド、もしくは1,2−ナフタレンジカルボン酸モノヒドラジド、もしくは1,3,5−ナフタレントリカルボン酸モノ/ジ/トリヒドラジド、もしくは2−ヒドロキシ−1,3,5−ナフタレントリカルボン酸モノ/ジ/トリヒドラジド、もしくは2−ホルミル−1,3,5−ナフタレントリカルボン酸モノ/ジ/トリヒドラジド、もしくは2−ホルミルナフトン酸フェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフトン酸フェニルヒドラジン、もしくは1,3−ナフタレンジカルボン酸モノフェニルヒドラジンのような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のヒドラジド誘導体。
・例えば、2−ヒドロキシベンゾヒドロキサム酸、もしくは2−ホルミルベンゾヒドロキサム酸、もしくは2−カルボキシベンゾヒドロキサム酸、もしくはベンゼントリカルボン酸ジヒドロキサム酸、もしくは2−ヒドロキシベンゼントリカルボン酸モノ/ジ/トリヒドロキサム酸、もしくは2−ホルミルベンゼントリカルボン酸モノ/ジ/トリヒドロキサム酸、もしくは2−ヒドロキシナフトヒドロキサム酸、もしくは2−ホルミル−ナフトヒドロキサム酸、もしくは2−カルボキシナフトヒドロキサム酸、もしくはナフタレントリカルボン酸ジヒドロキサム酸、もしくは2−ヒドロキシナフタレントリカルボン酸モノ/ジ/トリヒドロキサム酸、もしくは2−ホルミルナフタレントリカルボン酸モノ/ジ/トリヒドロキサム酸のような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のヒドロキサム酸誘導体。
・例えば2,4−ジクロロフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは2,4−ジフルオロフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは2,4−ジブロモフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸のような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のハロゲン化合物。
・例えば2,4−ジメチルフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくはo−、m−、p−ビニルフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、または例えば4−ヒドロキシ−α,β−ジフェニルエチレン、α−(4−ホルミルフェニル)−β−ビニルベンゼン、α−(4−カルボキシフェニル)−β−ビニルベンゼン、もしくは4−トリフルオロメチルフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、3−(β−クロロエチレン)フェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは2,4−ジメチルナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸、もしくは2−、3−、4−ビニルナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸、または、例えば4−ヒドロキシ−α,β−ジナフチルエチレン、α−(4−ホルミルナフチル)−β−ビニルベンゼン、α−(4−カルボキシフェニル)−β−ビニルベンゼン、もしくは4−トリフルオロメチルナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸、3−(β−クロロエチレン)ナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸のような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のアルキル、アルケニル、アルキニル化合物。
・4−メトキシフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸のような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のエーテル、および、例えば4−(プロプ−2−エン)オキシフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは4−ヒドロキシ−3−メトキシベンズアルデヒド、もしくは4−ヒドロキシ−3−メトキシ安息香酸、もしくは4−ヒドロキシフェニルフェニルエーテル、もしくは4−ホルミルフェニルフェニルエーテル、もしくは4−カルボキシフェニルフェニルエーテル、もしくはジ(4−ヒドロキシフェニル)エーテル、もしくはジ(4−ホルミルフェニル)エーテル、もしくはジ(4−カルボキシフェニル)エーテル、もしくは4−ホルミルフェニル4−ヒドロキシフェニルエーテル、もしくは4−ホルミルフェニル4−カルボキシフェニルエーテル、もしくは4−ヒドロキシフェニル4−カルボキシフェニルエーテル、もしくは2−ホルミル−4−ヒドロキシフェニル4−カルボキシフェニルエーテル、もしくは4−ヒドロキシ−2−ホルミルフェニル4−ヒドロキシフェニルエーテル、もしくは4−ヒドロキシ−2−カルボキシフェニル4−ヒドロキシフェニルエーテル、もしくは4−ホルミル−2−ヒドロキシフェニル4−ホルミルフェニルエーテル、もしくは4−ホルミル−2−カルボキシフェニル4−ホルミルフェニルエーテル、もしくは4−カルボキシ−2−ヒドロキシフェニル4−カルボキシフェニルエーテル、もしくは4−カルボキシ−2−ホルミルフェニル4−カルボキシフェニルエーテル、もしくは2−ホルミルフェニル2−ヒドロキシ−4−カルボキシフェニルエーテル、もしくは4−ヒドロキシフェニルナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ホルミルフェニルナフト−2−イルエーテル、もしくは4−カルボキシフェニルナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ヒドロキシフェニル2−ヒドロキシナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ホルミルフェニル1−ホルミルナフト−2−イルエーテル、もしくは4−カルボキシフェニル2−カルボキシナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ホルミルフェニル4−ヒドロキシナフト−2−イルエーテル、もしくは4−ホルミルフェニル2−カルボキシナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ヒドロキシフェニル4−カルボキシナフト−2−イルエーテル、もしくは2−ホルミル−4−ヒドロキシフェニル4−カルボキシナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ヒドロキシフェニル2−ホルミル−4−ヒドロキシナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ヒドロキシフェニル2−カルボキシ−4−ヒドロキシナフト−1−エーテル、もしくは4−ホルミルフェニル2−ヒドロキシ−4−ホルミルナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ホルミルフェニル2−カルボキシ−4−ホルミルナフト−1−イルエーテル、もしくは4−カルボキシフェニル2−ヒドロキシ−4−カルボキシナフト−1−イルエーテル、もしくは4−カルボキシフェニル2−ホルミル−4−カルボキシナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ヒドロキシナフト−1−イルナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ホルミルナフト−1−イルナフト−2−イルエーテル、もしくは4−カルボキシナフト−1−イルナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ヒドロキシナフト−1−イル4−ヒドロキシナフト−2−イルエーテル、もしくは4−ホルミルナフト−1−イル4−ホルミルナフト−2−イルエーテル、もしくは4−カルボキシナフト−1−イル4−ナフト−2−イルエーテル、もしくは4−ホルミルナフト−1−イル4−ヒドロキシナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ホルミルナフト−1−イル4−カルボキシナフト−2−イルエーテル、もしくは4−ヒドロキシナフト−2−イル4−カルボキシナフト−1−イルエーテル、もしくは2−ホルミル−4−ヒドロキシナフト−1−イル4−カルボキシナフト−2−イルエーテル、もしくは4−ヒドロキシ−2−ホルミルナフト−2−イルホルミルヒドロキシナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ヒドロキシ−2−カルボキシナフト−1−イル4−ヒドロキシナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ホルミル−2−ヒドロキシナフト−1−イル4−ホルミルナフト−1−イルエーテル、もしくは4−ホルミル−2−カルボキシナフト−1−イル4−ホルミルナフト−1−イルエーテル、もしくは4−カルボキシ−2−ヒドロキシナフト−1−イル4−カルボキシナフト−1−イルエーテル、もしくは4−カルボキシ−2−ホルミルナフト−1−イル4−カルボキシナフト−1−イルエーテルのようなそれらの一もしくは多不飽和誘導体。
・塩化4−ホルミルベンゾイル、もしくは塩化4−ヒドロキシベンゾイル、もしくは塩化4−カルボキシベンゾイル、もしくは4−ヒドロキシベンゾフェノン/4−ホルミルベンゾフェノン、4−カルボキシベンゾフェノン、もしくは2−ヒドロキシ−(α−ヒドロキシ−α−フェニル)アセトフェノン、もしくは2,2’−ジヒドロキシ−(α−ヒドロキシ−α−フェニル)アセトフェノン、もしくは2−ホルミル−(α−ヒドロキシ−α−フェニル)アセトフェノン、もしくは2,2’−ジホルミル−(α−ヒドロキシ−α−フェニル)アセトフェノン、もしくは2−カルボキシ−(α−ヒドロキシ−α−フェニル)アセトフェノン、もしくは2,2’−ジカルボキシ−(α−ヒドロキシ−α−フェニル)アセトフェノン、もしくは2’−ヒドロキシ−2−ホルミル−(α−ヒドロキシ−α−フェニル)アセトフェノン、もしくは2−ヒドロキシ−3−ホルミル−(α−ヒドロキシ−α−フェニル)アセトフェノン、もしくは2’−カルボキシ−2−ヒドロキシ−(α−ヒドロキシ−α−フェニル)アセトフェノン、もしくは2−カルボキシ−3−ヒドロキシ−(α−ヒドロキシ−α−フェニル)アセトフェノン、もしくは2’−カルボキシ−2−ホルミル−(α−ヒドロキシ−α−フェニル)アセトフェノン、もしくは2−カルボキシ−3−ホルミル−(α−ヒドロキシ−α−フェニル)アセトフェノン、もしくは4−ヒドロキシフェニルナフト−2−イルケトン、もしくは4−ホルミルフェニルナフト−1−イルケトン、もしくは4−カルボキシフェニルナフト−1−イルケトン、もしくは4−ヒドロキシフェニル2−ホルミルナフト−1−イルケトン、もしくは4−ヒドロキシフェニル4−カルボキシナフト−2−イルケトン、もしくは4−ホルミルフェニル4−ヒドロキシナフト−1−イルケトン、もしくは4−ホルミルフェニル4−カルボキシナフト−2−イルケトン、もしくは4−ヒドロキシフェニル)2−ヒドロキシナフト−1−イルケトン、もしくは4−ホルミルフェニル4−ホルミルナフト−2−イルケトン、もしくは4−カルボキシフェニル4−カルボキシナフト−2−イルケトン、もしくは2−ホルミル−4−ヒドロキシフェニルナフト−2−イルケトン、もしくは2−カルボキシ−4−ヒドロキシフェニルナフト−1−イルケトン、もしくは2,4−ジヒドロキシフェニルナフト−1−イルケトン、もしくは2,4−ジホルミルフェニル)ナフト−2−イルケトン、もしくは2,4−ジカルボキシフェニルナフチルケトン、もしくは4−ヒドロキシフェニル4−カルボキシ−6−ホルミルナフト−1−イルケトン、もしくは4−ホルミルフェニル4−カルボキシ−6−ヒドロキシナフト−1−イルケトン、もしくは4−カルボキシフェニル4−ホルミル−6−ヒドロキシナフト−1−イルケトン、もしくは4−ヒドロキシナフト−1−イルナフト−1−イルケトン、もしくは4−ホルミルナフト−1−イルナフト−2−イルケトン、もしくは4−カルボキシナフト−1−イルナフト−1−イルケトン、もしくは3−ホルミル−4−ヒドロキシナフト−1−イルナフト−2−イルケトン、もしくは3−ホルミル−4−カルボキシナフト−1−イルナフト−1−イルケトン、もしくは3−カルボキシ−4−ヒドロキシナフト−1−イルナフト−1−イルケトン、もしくは4−ヒドロキシナフト−1−イル4−ヒドロキシナフト−2−イルケトン、もしくは4−ホルミルナフト−1−イル4−ホルミルナフト−2−イルケトン、もしくはジ−(4−カルボキシナフト−1−イル)ケトン、もしくは2−ヒドロキシナフト−1−イル4−ホルミルナフト−1−イルケトン、もしくは3−カルボキシナフト−1−イル4−ホルミルナフト−2−イルケトン、もしくは4−ヒドロキシ−6−カルボキシナフト−1−イルナフト−1−イルケトンのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のケト化合物。
・例えば2−ヒドロキシフェニル尿素、もしくは2−ホルミルフェニル尿素、もしくは2−カルボキシフェニル尿素、もしくは2−ヒドロキシ−4−ホルミルフェニル尿素、もしくは2−ヒドロキシ−4−カルボキシフェニル尿素、もしくは2−ホルミル−4−カルボキシフェニル尿素、もしくは2,4−ジヒドロキシフェニル尿素、もしくは2,4−ジホルミルフェニル尿素、もしくは2,4−ジカルボキシフェニル尿素、もしくはN,N’−(2−ヒドロキシ)ジフェニル尿素、もしくはN,N’−(2−ホルミル)ジフェニル尿素、もしくはN,N’−(2−カルボキシ)ジフェニル尿素、もしくはN,N’−(2,4−ジヒドロキシ)ジフェニル尿素、もしくはN,N’−(2,4−ジホルミル)ジフェニル尿素、もしくはN,N’−(2,4−ジカルボキシ)ジフェニル尿素、もしくはN,N’−(2,2’−ジヒドロキシ)ジフェニル尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジホルミル)ジフェニル尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジカルボキシ)ジフェニル尿素、もしくはN,N’−(2,2’−ジヒドロキシ−4−ホルミル)ジフェニル尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジホルミル−2−ヒドロキシ)ジフェニル尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジカルボキシ−4−ホルミル)ジフェニル尿素、もしくはN,N’−(2−ヒドロキシ−2’−ホルミル−3−カルボキシ)ジフェニル尿素、もしくは2−ヒドロキシナフチル尿素、もしくは2−ホルミルナフチル尿素、もしくは2−カルボキシナフチル尿素、もしくは2−ヒドロキシ−4−ホルミル尿素、もしくは2−ヒドロキシ−4−カルボキシナフチル−1−尿素、もしくは2−ホルミル−4−カルボキシナフチル−1−尿素、もしくは2,4−ジヒドロキシナフチル尿素、もしくは2,4−ジホルミルナフチル尿素、もしくは2,4−ジカルボキシナフチル尿素、もしくはN,N’−(2−ヒドロキシ)ジナフチル尿素、もしくはN,N’−(2−ホルミル)ジナフチル尿素、もしくはN,N’−(2−カルボキシ)ジナフチル尿素、もしくはN,N’−(2,4−ジヒドロキシ)ジナフチル尿素、もしくはN,N’−(2,4−ジホルミル)ジナフチル尿素、もしくはN,N’−(2,4−ジカルボキシ)ジナフチル尿素、もしくはN,N’−(2,2’−ジヒドロキシ)ジナフチル尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジホルミル)ジナフチル尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジカルボキシ)ジナフチル尿素、もしくはN,N’−(2,2’−ジヒドロキシ−4−ホルミル)ジナフチル尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジホルミル−2−ヒドロキシ)ジナフチル尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジカルボキシ−4−ホルミル)ジナフチル尿素、もしくはN,N’−(2−ヒドロキシ−2’−ホルミル−3−カルボキシ)ジナフチル尿素のような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸の尿素誘導体。
・例えばo−、m−、p−アミノフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは2,4−ジアミノフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは2−アミノナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸、もしくは2,4−ジアミノナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸のような前述のフェノール/アルデヒド/カルボン酸のアミン誘導体。
・例えば4−ヒドロキシベンズアルジミン、もしくは2−ホルミルベンズアルジミン、もしくは4−カルボキシベンズアルジミン、もしくは4−ヒドロキシナフトアルジミン、もしくは2−ホルミルナフトアルジミン、もしくは4−カルボキシナフトアルジミンのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のイミド誘導体。
・例えば2−ヒドロキシフェニルメチルケチミン、もしくは4−ホルミルフェニルメチルケチミン、もしくは3−カルボキシフェニルメチルケチミン、もしくは2−ヒドロキシフェニルフェニルケチミン、もしくは4−ホルミルフェニルフェニルケチミン、もしくは3−カルボキシフェニルフェニルケチミン、もしくはジ−(2−ジヒドロフェニル)ケチミン、もしくはジ−(4−ホルミルフェニル)ケチミン、もしくはジ−(3−カルボキシフェニル)ケチミン、もしくは2−ホルミルフェニル2−ヒドロキシフェニルケチミン、もしくは2−ホルミルフェニル2−カルボキシフェニルケチミン、もしくは2−ヒドロキシフェニル4−カルボキシフェニルケチミン、もしくは2−ヒドロキシフェニルナフト−2−イルケチミン、もしくは4−ホルミルフェニルナフト−2−イルケチミン、もしくは3−カルボキシフェニルナフト−1−イルケチミン、もしくは2−ヒドロキシフェニル2−ヒドロキシナフト−1−イルケチミン、もしくは4−ホルミルフェニル4−ホルミルナフト−2−イルケチミン、もしくは3−カルボキシフェニル3−カルボキシナフト−2−イルケチミン、もしくは4−ホルミルフェニル2−ヒドロキシナフト−1−イルケチミン、もしくは4−ホルミルフェニル3−カルボキシナフト−2−イルケチミン、もしくは4−ヒドロキシフェニル2−カルボキシナフト−1−イルケチミン、もしくは4−カルボキシフェニル2−ヒドロキシナフト−1−イルケチミン、もしくは4−カルボキシフェニル1−ホルミルナフト−2−イルケチミンのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のケチミン誘導体
・例えば、α−カルボキシ−4−ヒドロキシベンジルイミン、もしくはα−カルボキシ−4−ホルミルベンジルイミン、もしくはα−カルボキシ−4−カルボキシベンジルイミン、もしくはα−カルボキシ−4−ヒドロキシナフチルイミン、もしくはα−カルボキシ−4−ホルミルナフチルイミン、もしくはα−カルボキシ−4−カルボキシナフチルイミンのような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のイミノ酸誘導体、ならびに、例えばα−カルボキシ−4−ヒドロキシベンジルイミンナトリウム塩、もしくはα−カルボキシ−4−ホルミルベンジルイミンナトリウム塩、もしくはα−カルボキシ−4−カルボキシベンジルイミン一ナトリウム塩、もしくはα−カルボキシ−4−ヒドロキシナフチルイミンナトリウム塩、もしくはα−カルボキシ−4−ホルミルナフチルイミンナトリウム塩、もしくはα−カルボキシ−4−カルボキシナフチルイミン一ナトリウム塩、もしくはβ−カルボキシ−α−(4−ヒドロキシフェニル)−β−エチルイミン、もしくはβ−カルボキシ−α−(4−ホルミルフェニル)−α−エチルイミン、もしくはα−カルボキシ−α−(4−カルボキシフェニル)−β−プロピルイミン、もしくはβ−カルボキシ−α−(4−ヒドロキシナフチル)−β−エチルイミン、もしくはβ−カルボキシ−α−(4−ホルミルナフチル)−α−エチルイミン、もしくはα−カルボキシ−α−(4−カルボキシナフチル)−β−プロピルイミンのようなそれらの塩、および、例えばβ−カルボキシ−α−(4−ヒドロキシフェニル)−β−エチルイミンナトリウム塩、もしくはβ−カルボキシ−α−(4−ホルミルフェニル)−α−エチルイミンナトリウム塩、もしくはα−カルボキシ−α−(4−カルボキシフェニル)−β−プロピルイミン一ナトリウム塩、もしくはβ−カルボキシ−α−(4−ヒドロキシナフチル)−β−エチルイミンナトリウム塩、もしくはβ−カルボキシ−α−(4−ホルミルナフチル)−α−エチルイミンナトリウム塩、もしくはα−カルボキシ−α−(4−カルボキシナフチル)−β−プロピルミン一ナトリウム塩のようなそれらの塩。・例えばメチルα−カルボキシ−4−ヒドロキシベンジルイミデート、もしくはフェニルα−カルボキシ−4−ヒドロキシベンジルイミデート、もしくはメチルα−カルボキシ−4−ホルミルベンジルイミデート、もしくはフェニルα−カルボキシ−4−ホルミルベンジルイミデート、もしくはα−メチルα−カルボキシ−4−カルボキシベンジルイミデート、もしくはα−フェニルα−カルボキシ−4−カルボキシベンジルイミデート、もしくはα−(4−ホルミル)フェニルα−カルボキシ−4−ヒドロキシベンジルイミデート、もしくはα−(2−ホルミル)フェニルα−カルボキシ−4−ホルミルベンジルイミデート、もしくはα−(3−ヒドロキシ)フェニルα−カルボキシ−4−ヒドロキシベンジルイミデート、もしくはα−(4−カルボキシ)フェニルα−カルボキシ−4−カルボキシベンジルイミデート、もしくはナフト−1−イルα−カルボキシ−4−ヒドロキシベンジルイミデート、もしくはナフト−2−イルα−カルボキシル−4−ホルミルベンジルイミデート、もしくはナフト−1−イルα−カルボキシル−4−ホルミルベンジルイミデート、もしくはα−ナフト−1−イルα−カルボキシル−4−カルボキシベンジルイミデート、もしくはα−ナフト−1−イルα−カルボキシ−4−カルボキシベンジルイミデート、もしくはα−(4−ホルミル)ナフト−2−イルα−カルボキシ−2−ヒドロキシベンジルイミデート、もしくはα−(2−ホルミル)ナフト−1−イルα−カルボキシ−4−ホルミルベンジルイミデート、もしくはα−(3−ヒドロキシ)ナフト−1−イルα−カルボキシ−4−ヒドロキシベンジルイミデート、もしくはα−(4−カルボキシ)ナフト−2−イルα−カルボキシ−4−カルボキシベンジルイミデートのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のイミノエステル誘導体。
・例えば4−ヒドロキシベンゾイルメチルイミノエーテル、もしくは4−ホルミルベンゾイルメチルイミノエーテル、もしくは4−カルボキシベンゾイルメチルイミノエーテル、もしくは4−ヒドロキシベンゾイルフェニルイミノエーテル、もしくは4−ヒドロキシナフトイルメチルイミノエーテル、もしくは4−ホルミルナフトイルメチルイミノエーテル、もしくは4−カルボキシナフトイルメチルイミノエーテル、もしくは4−ヒドロキシベンゾイルフェニルイミノエーテル、もしくは4−ホルミルベンゾイルナフチルイミノエーテル、もしくは4−カルボキシベンゾイルフェニルイミノエーテル、もしくは4−ヒドロキシナフトイルフェニルイミノエーテル、もしくは4−ホルミルナフトイルナフチルイミノエーテル、もしくは4−カルボキシナフトイルフェニルイミノエーテル、もしくは4−ヒドロキシベンゾイル2−ホルミルフェニルイミノエーテル、もしくは4−ヒドロキシベンゾイル2−カルボキシフェニルイミノエーテル、もしくは4−ホルミルベンゾイル4−カルボキシフェニルイミノエーテル、もしくは4−カルボキシベンゾイル2−ヒドロキシフェニルイミノエーテル、もしくは4−カルボキシベンゾイル2−ホルミルフェニルイミノエーテル、もしくは4−カルボキシベンゾイル2−カルボキシフェニルイミノエーテル、もしくは2,4−ジヒドロキシベンゾイルメチルイミノエーテル、もしくは2,4−ジホルミルベンゾイルメチルイミノエーテル、もしくは2,4−ジカルボキシベンゾイルメチルイミノエーテル、もしくは2,4−ジヒドロキシベンゾイルフェニルイミノエーテル、もしくは2,4−ジホルミルベンゾイルナフチルイミノエーテル、もしくは2,4−ジカルボキシベンゾイルフェニルイミノエーテル、もしくは4−ヒドロキシナフトイル2−ホルミルナフチルイミノエーテル、もしくは4−ヒドロキシナフトイル2−カルボキシナフチルイミノエーテル、もしくは4−ホルミルナフトイル4−カルボキシナフチルイミノエーテル、もしくは4−カルボキシナフトイル2−ヒドロキシナフチルイミノエーテル、もしくは4−カルボキシナフトイル2−ホルミルナフチルイミノエーテル、もしくは4−カルボキシナフトイル2−カルボキシナフチルイミノエーテル、もしくは2,4−ジヒドロキシナフトイルメチルイミノエーテル、もしくは2,4−ジホルミルナフトイルメチルイミノエーテル、もしくは2,4−ジカルボキシナフトイルメチルイミノエーテル、もしくは2,4−ジヒドロキシナフトイルフェニルイミノエーテル、もしくは2,4−ジホルミルナフトイルナフチルイミノエーテル、もしくは2,4−ジカルボキシナフトイルナフチルイミノエーテルのような、前述のフェノール/アルデヒド/カルボン酸のイミノエーテル誘導体。
・例えば2−ヒドロキシフェニルイミノ尿素、もしくは2−ホルミルフェニルイミノ尿素、もしくは2−カルボキシフェニルイミノ尿素、もしくは2−ヒドロキシ−4−ホルミルフェニルイミノ尿素、もしくは2−ヒドロキシ−4−カルボキシフェニルイミノ尿素、もしくは2−ホルミル−4−カルボキシフェニルイミノ尿素、もしくは2,4−ジヒドロキシフェニルイミノ尿素、もしくは2,4−ジホルミルフェニルイミノ尿素、もしくは2,4−ジカルボキシフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2−ヒドロキシ)ジフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2−ホルミル)ジフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2−カルボキシ)ジフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4−ジヒドロキシ)ジフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4−ジホルミル)ジフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4−ジカルボキシ)ジフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,2’−ジヒドロキシ)ジフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジホルミル)ジフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジカルボキシ)ジフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,2’−ジヒドロキシ−4−ホルミル)ジフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジホルミル−2−ヒドロキシ)ジフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジカルボキシ−4−ホルミル)ジフェニルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2−ヒドロキシ−2’−ホルミル−3−カルボキシ)ジフェニルイミノ尿素、もしくは2−ヒドロキシナフチルイミノ尿素、もしくは2−ホルミルナフチルイミノ尿素、もしくは2−カルボキシナフチルイミノ尿素、もしくは2−ヒドロキシ−4−ホルミルナフチルイミノ尿素、もしくは2−ヒドロキシ−4−カルボキシナフチル−1−イミノ尿素、もしくは2−ホルミル−4−カルボキシナフチル−1−イミノ尿素、もしくは2,4−ジヒドロキシナフチルイミノ尿素、もしくは2,4−ジホルミルナフチルイミノ尿素、もしくは2,4−ジカルボキシナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2−ヒドロキシ)ジナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2−ホルミル)ジナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2−カルボキシ)ジナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4−ジヒドロキシ)ジナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4−ジホルミル)ジナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4−ジカルボキシ)ジナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,2’−ジヒドロキシ)ジナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジホルミル)ジナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジカルボキシ)ジナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,2’−ジヒドロキシ−4−ホルミル)ジナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジホルミル−2−ヒドロキシ)ジナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2,4’−ジカルボキシ−4−ホルミル)ジナフチルイミノ尿素、もしくはN,N’−(2−ヒドロキシ−2’−ホルミル−3−カルボキシ)ジナフチルイミノ尿素のような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のイミノ尿素。
・例えば、o−アセトアミドフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは4−アセトアミドフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは4−(N,N−ジアセト)アミノフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくはo−アセトアミドナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸、もしくは4−アセトアミドナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸、もしくは4−(N,N−ジアセト)アミノナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸のような、前述のフェノール/アルデヒド/カルボン酸のカルボキサミド化合物。
・例えば、p−アミノフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸塩酸塩、または2,4−ジアミノフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸一もしくは二塩酸塩、または4−アミノフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸酢酸塩、または2,4−ジアセトアミドフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸酢酸塩、またはp−アミノナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸塩酸塩、または2,4−ジアミノナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸一もしくは二塩酸塩、または4−アミノナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸酢酸塩、または2,4−ジアセトアミドナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸酢酸塩のような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のアンモニウム塩化合物。
・例えば4−ニトロベンズアルデヒド/安息香酸/フェノール、もしくは2,4−ジニトロベンズアルデヒド/安息香酸/フェノール、もしくは4−ニトロナフトアルデヒド/ナフトン酸/ナフトール、もしくは2,4−ジニトロナフトアルデヒド/ナフトン酸/ナフトールのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のニトロ化合物。
・例えば4−ニトロソフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは4−ニトロソ−1,2−ジヒドロキシフェノール、もしくは4−ニトロソ−1,2−ジホルミルベンゼン、もしくは4−ニトロソ−1,2−ジカルボキシベンゼン、もしくは4−ニトロソナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸、もしくは4−ニトロソ−1,2−ジヒドロキシナフトール、もしくは4−ニトロソ−1,2−ジホルミルナフタレン、もしくは4−ニトロソ−1,2−ジカルボキシナフタレンのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のニトロソ化合物。
・例えば、4−(N−ニトロソ)アミノフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは2,4−(N,N’−ジニトロソ)ジアミノフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは4−(N−ニトロソ)アミノジヒドロキシベンゼン、もしくは4−(N−ニトロソ)アミノジホルミルベンゼン、もしくは4−(N−ニトロソ)アミノジカルボキシベンゼン、もしくはN−ニトロソ−2−ヒドロキシジフェニルアミン、もしくはN−ニトロソ−2−ホルミルジフェニルアミン、もしくはN−ニトロソ−2−カルボキシジフェニルアミン、もしくはN−ニトロソ−2,2’−ジヒドロキシジフェニルアミン、もしくはN−ニトロソ−2,2’−ジホルミルジフェニルアミン、もしくはN−ニトロソ−2,2’−ジカルボキシジフェニルアミン、もしくはN−ニトロソ−N−(2−ヒドロキシフェニル)ナフチルアミン、もしくはN−ニトロソ−N−(2−ホルミルフェニル)ナフチルアミン、もしくはN−ニトロソ−N−(2−カルボキシフェニル)ナフチルアミン、もしくはN−ニトロソ−N−(2−ヒドロキシフェニル)−2’−ヒドロキシナフチルアミン、もしくはN−ニトロソ−N−(2−ホルミルフェニル)−2’−ホルミルナフチルアミン、もしくはN−ニトロソ−N−(2−カルボキシフェニル)−2’−カルボキシナフチルアミン、もしくはN−ニトロソ−2’−ホルミル−2−ヒドロキシジフェニルアミン、もしくはN−ニトロソ−2−ホルミル−2’−カルボキシジフェニルアミン、もしくはN−ニトロソ−2−ヒドロキシ−2’−カルボキシジフェニルアミン、もしくはN−ニトロソ−N−(フェニル)−2−ヒドロキシナフチルアミン、もしくはN−ニトロソ−N−(フェニル)−2−ホルミルナフチルアミン、もしくはN−ニトロソ−N−(フェニル)−2−カルボキシナフチルアミン、もしくはN−ニトロソ−N−(2−ヒドロキシフェニル)−2’−ホルミルナフチルアミン、もしくはN−ニトロソ−N−(2−ホルミルフェニル)−2’−カルボキシナフチルアミン、もしくはN−ニトロソ−N−(2−カルボキシフェニル)−2’−ヒドロキシナフチルアミンのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のニトロソアミン。
・例えば、4−アジドフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは2,4−ジアジドフェノール/ベンズアルデヒド/安息香酸、もしくは4−アジド−1,2−ジヒドロキシベンゼン、もしくは4−アジド−1,2−ジホルミルベンゼン、もしくは4−アジド−1,2−ジカルボキシベンゼン、もしくは4−アジドナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸、もしくは2,4−ジアジドナフトール/ナフトアルデヒド/ナフトン酸、もしくは4−アジド−1,2−ジヒドロキシナフタレン、もしくは4−アジド−1,2−ジホルミルナフタレン、もしくは4−アジド−1,2−ジカルボキシナフタレンのような、前述のフェノール/アルデヒド/カルボン酸のアジド。
・例えば、4−ヒドロキシアゾベンゼン、もしくは4−ホルミルアゾベンゼン、もしくは4−カルボキシアゾベンゼン、もしくは4,4’−ジヒドロキシアゾベンゼン、もしくは4,4’−ジホルミルアゾベンゼン、もしくは4,4’−ジカルボキシアゾベンゼン、もしくは2−ヒドロキシ−4’−カルボキシアゾベンゼン、もしくは2−ホルミル−4’−ヒドロキシアゾベンゼン、もしくは2−ホルミル−4’−カルボキシアゾベンゼン、もしくは4−ヒドロキシアゾナフタレン、もしくは4−ホルミルアゾナフタレン、もしくは4−カルボキシアゾナフタレン、もしくは4,4’−ジヒドロキシアゾナフタレン、もしくは4,4’−ジホルミルアゾナフタレン、もしくは4,4’−ジカルボキシアゾナフタレン、もしくは2−ヒドロキシ−4’−カルボキシアゾナフタレン、もしくは2−ホルミル−4’−ヒドロキシアゾナフタレン、もしくは2−ホルミル−4’−カルボキシアゾナフタレン、もしくは2−ホルミルフェニルアゾ−1−ナフタレン、もしくは2−ヒドロキシフェニルアゾ−1−ナフタレン、もしくは2−カルボキシフェニルアゾ−1−ナフタレン、もしくは2,2’−ジヒドロキシフェニルアゾ−2−ナフタレン、もしくは2,2’−ジホルミルフェニルアゾ−2−ナフタレン、もしくは2,2’−ジカルボキシフェニルアゾ−2−ナフタレン、もしくは4−ヒドロキシフェニルアゾ−(4−ホルミル)ナフタレン、もしくは4−ホルミルフェニルアゾ−(4−カルボキシ)ナフタレン、もしくは4−カルボキシフェニルアゾ−(4−ヒドロキシ)ナフタレンのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のアゾ化合物。
・例えば、4−ヒドロキシアゾキシベンゼン、もしくは4−ホルミルアゾキシベンゼン、もしくは4−カルボキシアゾキシベンゼン、もしくは4,4’−ジヒドロキシアゾキシベンゼン、もしくは4,4’−ジホルミルアゾキシベンゼン、もしくは4,4’−ジカルボキシアゾキシベンゼン、もしくは2−ヒドロキシ−4’−カルボキシアゾキシベンゼン、もしくは2−ホルミル−4’−ヒドロキシアゾキシベンゼン、もしくは2−ホルミル−4’−カルボキシアゾベンゼン、もしくは2−ホルミルフェニルアゾキシ−1−ナフタレン、もしくは2−ヒドロキシフェニルアゾキシ−1−ナフタレン、もしくは2−カルボキシフェニルアゾキシ−1−ナフタレン、もしくは2,2’−ジヒドロキシフェニルアゾキシ−2−ナフタレン、もしくは2,2’−ジホルミルフェニルアゾキシ−2−ナフタレン、もしくは2,2’−ジカルボキシフェニルアゾキシ−2−ナフタレン、もしくは4−ヒドロキシフェニルアゾキシ−(4−ホルミル)ナフタレン、もしくは4−ホルミルフェニルアゾキシ−(4−カルボキシ)ナフタレン、もしくは4−カルボキシフェニルアゾキシ−(4−ヒドロキシ)ナフタレンのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のアゾキシ化合物。
・例えば、4−ホルミルベンゼンスルホン酸、もしくは4−ヒドロキシベンゼンスルホン酸、もしくは4−カルボキシベンゼンスルホン酸、もしくは4−ホルミルベンゼン−1,3−ジスルホン酸、もしくは4−ヒドロキシベンゼン−1,3−ジスルホン酸、もしくは4−カルボキシベンゼン−1,3−ジスルホン酸、もしくは4−ホルミルナフタレンスルホン酸、もしくは4−ヒドロキシナフタレンスルホン酸、もしくは4−カルボキシナフタレンスルホン酸、もしくは4−ホルミルナフタレン−1,3−ジスルホン酸、もしくは4−ヒドロキシナフタレン−1,3−ジスルホン酸、もしくは4−カルボキシナフタレン−1,3−ジスルホン酸のような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のスルホン酸。
・例えば、4−ホルミルベンゼンスルホンアミド、もしくは4−ヒドロキシベンゼンスルホンアミド、もしくは4−カルボキシベンゼンスルホンアミド、もしくは4−ホルミルベンゼン−1,3−ジスルホンアミド/ジアミド、もしくは4−ヒドロキシベンゼン−1,3−ジスルホンアミド/ジアミド、もしくは4−カルボキシベンゼン−1,3−ジスルホンアミド/ジアミド、もしくは4−ホルミルナフタレンスルホンアミド、もしくは4−ヒドロキシナフタレンスルホンアミド、もしくは4−カルボキシナフタレンスルホンアミド、もしくは4−ホルミルナフタレン−1,3−ジスルホンアミド/ジアミド、もしくは4−ヒドロキシナフタレン−1,3−ジスルホンアミド/ジアミド、もしくは4−カルボキシナフタレン−1,3−ジスルホンアミド/ジアミドのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のスルホンアミド、およびまた例えばN−アセチル−4−ヒドロキシベンゼンスルホンアミド、もしくはN−アセチル−4−ホルミルベンゼンスルホンアミド、もしくはN−アセチル−4−カルボキシベンゼンスルホンアミド、もしくはN−フェニル−4−ヒドロキシベンゼンスルホンアミド、もしくはN−フェニル−4−ホルミルベンゼンスルホンアミド、もしくはN−フェニル−4−カルボキシベンゼンスルホンアミド、もしくはN−ナフチル−4−ホルミルベンゼンスルホンアミド、もしくはN−ナフチル−4−ヒドロキシベンゼンスルホンアミド、もしくはN−ナフチル−4−カルボキシベンゼンスルホンアミド、もしくはN,N−ジアセチル−4−ホルミルベンゼンスルホンアミド、もしくはN,N−ジアセチル−4−ヒドロキシベンゼンスルホンアミド、もしくはN,N−ジアセチル−4−カルボキシベンゼンスルホンアミド、もしくは4−ヒドロキシナフタレンスルホンアミド、もしくは4−ホルミルナフタレンスルホンアミド、もしくはN−アセチル−4−カルボキシナフタレンスルホンアミド、もしくはN−フェニル−4−ヒドロキシナフタレンスルホンアミド、もしくはN−フェニル−4−ホルミルナフタレンスルホンアミド、もしくはN−フェニル−4−カルボキシナフタレンスルホンアミド、もしくはN−ナフチル−4−ホルミルナフタレンスルホンアミド、もしくはN−ナフチル−4−ヒドロキシナフタレンスルホンアミド、もしくはN−ナフチル−4−カルボキシナフタレンスルホンアミド、もしくはN,N−ジアセチル−4−ホルミルナフタレンスルホンアミド、もしくはN,N−ジアセチル−4−ヒドロキシナフタレンスルホンアミド、もしくはN,N−ジアセチル−4−カルボキシナフタレンスルホンアミドのような一もしくは多N置換スルホンアミドの誘導体。
・例えば、塩化4−ホルミルベンゼンスルホニル、もしくは塩化4−ヒドロキシベンゼンスルホニル、もしくは塩化4−カルボキシベンゼンスルホニル、もしくは4−ホルミルベンゼン−1,3−ジスルホン酸塩化物/二塩化物、もしくは4−ヒドロキシベンゼン−1,3−ジスルホン酸塩化物/二塩化物、もしくは4−カルボキシベンゼン−1,3−ジスルホン酸塩化物/二塩化物、もしくは塩化4−ホルミルナフタレンスルホニル、もしくは塩化4−ヒドロキシナフタレンスルホニル、もしくは塩化4−カルボキシナフタレンスルホニル、もしくは4−ホルミルナフタレン−1,3−ジスルホン酸塩化物/二塩化物、もしくは4−ヒドロキシナフタレン−1,3−ジスルホン酸塩化物/二塩化物、もしくは4−カルボキシナフタレン−1,3−ジスルホン酸塩化物/二塩化物のような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のスルホニルハロゲン化物。
・例えば、ジブチル4−ヒドロキシ−1,2−ベンゼンジスルホネート、もしくはジブチル4−ヒドロキシ−1,2−ベンゼンジスルホネート、もしくはジブチル4−ホルミル−1,2−ベンゼンジスルホネート、もしくはジブチル4−ヒドロキシ−1,2−ナフタレンジスルホネート、もしくはジブチル4−ヒドロキシ−1,2−ナフタレンジスルホネート、もしくはジブチル4−ホルミル−1,2−ナフタレンジスルホネートのような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のスルホン酸エステル、または例えばメチルブチル4−ヒドロキシ−1,2−ベンゼンジスルホネート、もしくはメチルブチル4−ホルミル−1,2−ベンゼンジスルホネート、もしくはメチルブチル4−カルボキシ−1,2−ベンゼンジスルホネート、もしくはメチルブチル4−ヒドロキシ−1,2−ナフタレンジスルホネート、もしくはメチルブチル4−ホルミル−1,2−ナフタレンジスルホネート、もしくはメチルブチル4−カルボキシ−1,2−ナフタレンジスルホネートのようなそれらの混合された形態、およびまた例えばベンジル4−ヒドロキシベンゼンスルホネート、もしくはベンジル4−ホルミルベンゼンスルホネート、もしくはベンジル4−カルボキシベンゼンスルホネートのような類似のベンジル誘導体、または、例えば2−クロロベンジル4−ホルミルベンゼンスルホネート、もしくは2−クロロベンジル4−ヒドロキシベンゼンスルホネート、もしくは2−クロロベンジル4−カルボキシベンゼンスルホネート、もしくはベンジル4−ヒドロキシナフタレンスルホネート、もしくはベンジル4−ホルミルナフタレンスルホネート、もしくはベンジル4−カルボキシナフタレンスルホネートのようなそれらの置換誘導体、または例えば2−クロロベンジル4−ホルミルナフタレンスルホネート、もしくは2−クロロベンジル4−ヒドロキシナフタレンスルホネート、もしくは2−クロロベンジル4−カルボキシナフタレンスルホネートのようなそれらの置換誘導体、およびまた例えばフェニル4−ヒドロキシベンゼンスルホネート、もしくはフェニル4−ホルミルベンゼンスルホネート、もしくはフェニル4−カルボキシベンゼンスルホネート、もしくは2−クロロフェニル4−ヒドロキシベンゼンスルホネート、もしくはフェニル4−ヒドロキシナフタレンスルホネート、もしくはフェニル4−ホルミルナフタレンスルホネート、もしくはフェニル4−カルボキシナフタレンスルホネート、もしくは2−クロロフェニル4−ヒドロキシナフタレンスルホネートのような類似のフェニル誘導体、または例えば2−クロロフェニル4−ヒドロキシベンゼンスルホネート、もしくは2−クロロフェニル4−ホルミルベンゼンスルホネート、もしくは2−クロロフェニル4−カルボキシベンゼンスルホネートのようなそれらの置換誘導体、およびまた例えばナフチル4−ヒドロキシベンゼンスルホネート、もしくはナフチル4−ホルミルベンゼンスルホネート、もしくはナフチル4−カルボキシベンゼンスルホネートのような類似のナフチル誘導体、または例えば2−クロロナフチル4−ヒドロキシベンゼンスルホネート、もしくは2−クロロナフチル4−ホルミルベンゼンスルホネート、もしくは2−クロロナフチル4−カルボキシベンゼンスルホネート、もしくは2’−クロロ−4−ヒドロキシベンゼンスルホン酸1−メチルナフタレンエステル、もしくは2’−クロロ−4−ホルミルベンゼンスルホン酸1−メチルナフタレンエステル、もしくは2’−クロロ−4−カルボキシベンゼンスルホン酸1−メチルナフタレンエステル、もしくはナフチル4−ヒドロキシナフタレン−2−スルホネート、もしくはナフチル4−ホルミルナフタレン−1−スルホネート、もしくはナフチル4−カルボキシナフタレン−2−スルホネートのようなそれらの置換誘導体、または例えば2−クロロナフチル4−ヒドロキシナフタレン−1−スルホネート、もしくは2−クロロナフチル4−ホルミルナフタレン−1−スルホネート、もしくは2−クロロナフチル4−カルボキシナフタレン−1−スルホネート、もしくは2’−クロロ−4−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸1−メチルナフタレンエステル、もしくは2’−クロロ−4−ホルミルナフタレン−1−スルホン酸1−メチルナフタレンエステル、もしくは2’−クロロ−4−カルボキシナフタレン−1−スルホン酸1−メチルナフタレンエステルのようなそれらの置換誘導体。
・例えば4−ホルミルベンゼンスルホン酸ナトリウム、もしくは4−ヒドロキシベンゼンスルホン酸ナトリウム、もしくは4−カルボキシベンゼンスルホン酸ナトリウム、もしくは4−ヒドロキシベンゼン−1,2−ジスルホン酸ナトリウム、もしくは4−ホルミルベンゼン−1,2−ジスルホン酸ナトリウム、もしくは4−ヒドロキシベンゼン−1,2−ジスルホン酸二ナトリウム、もしくは4−ホルミルベンゼン−1,2−ジスルホン酸二ナトリウム、もしくは4−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸ナトリウム、もしくは4−カルボキシナフタレン−2−スルホン酸ナトリウム、もしくは4−ヒドロキシナフタレン−1,2−ジスルホン酸ナトリウム、もしくは4−ホルミルナフタレン−1,2−ジスルホン酸ナトリウム、もしくは4−ヒドロキシベンゼン−1,2−ジスルホン酸二ナトリウム、もしくは4−ホルミルナフタレン−1,2−ジスルホン酸二ナトリウムのような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のスルホン酸塩、ならびにまた例えば4−ホルミルベンゼン−1,3−ジスルホン酸モノブチルエステルナトリウム塩、もしくは4−ヒドロキシベンゼン−1,3−ジスルホン酸モノブチルエステルナトリウム塩、もしくは4−カルボキシベンゼン−1,3−ジスルホン酸モノブチルエステルナトリウム塩、もしくは4−ホルミルナフタレン−1,3−ジスルホン酸モノブチルエステルナトリウム塩、もしくは4−ヒドロキシナフタレン−1,3−ジスルホン酸モノブチルエステルナトリウム塩、もしくは4−カルボキシナフタレン−1,3−ジスルホン酸モノブチルエステルナトリウム塩のようなモノおよびポリスルホン酸エステルの類似の一および二塩。
・例えば、2−ヒドロキシベンゼンスルホン酸ヒドラジド、もしくは2−ホルミルベンゼンスルホン酸ヒドラジド、もしくは4−カルボキシベンゼンスルホン酸ヒドラジド、もしくは4−カルボキシベンゼン−1,2−ジスルホン酸モノ/ジヒドラジド、もしくは2−ヒドロキシベンゼン−1,3,5−トリスルホン酸モノ/ジ/トリヒドラジド、もしくは2−ホルミルベンゼン−1,3,5−トリスルホン酸モノ/ジ/トリヒドラジド、もしくは2−ホルミルベンゼンスルホン酸フェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシベンゼンスルホン酸フェニルヒドラジン、もしくは3−カルボキシベンゼンスルホン酸フェニルヒドラジン、もしくは2−ホルミルベンゼンスルホン酸2−クロロフェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシベンゼンスルホン酸2−クロロフェニルヒドラジン、もしくは3−カルボキシベンゼンスルホン酸2−クロロフェニルヒドラジン、もしくは2−ホルミルベンゼンスルホン酸2−ホルミルフェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシベンゼンスルホン酸2−ホルミルフェニルヒドラジン、もしくは3−カルボキシベンゼンスルホン酸2−ホルミルフェニルヒドラジン、もしくは2−ホルミルベンゼンスルホン酸2−ヒドロキシフェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシベンゼンスルホン酸2−ヒドロキシフェニルヒドラジン、もしくは3−カルボキシベンゼンスルホン酸2−ヒドロキシフェニルヒドラジン、もしくは2−ホルミルベンゼンスルホン酸2−カルボキシフェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシベンゼンスルホン酸2−カルボキシフェニルヒドラジン、もしくは3−カルボキシベンゼンスルホン酸2−カルボキシフェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸ヒドラジド、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホン酸ヒドラジド、もしくは4−カルボキシナフタレン−1−スルホン酸ヒドラジド、もしくは4−カルボキシナフタレン−1,2−ジスルホン酸モノ/ジヒドラジド、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1,3,5−トリスルホン酸モノ/ジ/トリヒドラジド、もしくは2−ホルミルナフタレン−1,3,5−トリスルホン酸モノ/ジ/トリヒドラジド、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホン酸フェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸フェニルヒドラジン、もしくは3−カルボキシナフタレン−1−スルホン酸フェニルヒドラジン、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホン酸ナフチルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸ナフチルヒドラジン、もしくは3−カルボキシナフタレン−1−スルホン酸ナフチルヒドラジン、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホン酸2−クロロフェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸2−クロロフェニルヒドラジン、もしくは3−カルボキシナフタレン−1−スルホン酸2−クロロフェニルヒドラジン、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホン酸2−ホルミルフェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸2−ホルミルフェニルヒドラジン、もしくは3−カルボキシナフタレン−1−スルホン酸2−ホルミルフェニルヒドラジン、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホン酸2−ヒドロキシフェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸2−ヒドロキシフェニルヒドラジン、もしくは3−カルボキシナフタレン−1−スルホン酸2−ヒドロキシフェニルヒドラジン、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホン酸2−カルボキシフェニルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸2−カルボキシフェニルヒドラジン、もしくは3−カルボキシナフタレン−1−スルホン酸2−カルボキシフェニルヒドラジン、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホン酸2−クロロナフチルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸2−クロロナフチルヒドラジン、もしくは3−カルボキシナフタレン−1−スルホン酸2−クロロナフチルヒドラジン、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホン酸2−ホルミルナフチルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸2−ホルミルナフチルヒドラジン、もしくは3−カルボキシナフタレン−1−スルホン酸2−ホルミルナフチルヒドラジン、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホン酸2−ヒドロキシナフチルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸2−ヒドロキシナフチルヒドラジン、もしくは3−カルボキシナフタレン−1−スルホン酸2−ヒドロキシナフチルヒドラジン、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホン酸2−カルボキシナフチルヒドラジン、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホン酸2−カルボキシナフチルヒドラジン、もしくは3−カルボキシナフタレン−1−スルホン酸2−カルボキシナフチルヒドラジンのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のヒドラジド。
・例えば、2−ヒドロキシベンゼンスルホンヒドロキサム酸、もしくは2−ホルミルベンゼンスルホンヒドロキサム酸、もしくは2−カルボキシベンゼンスルホンヒドロキサム酸、もしくは2−カルボキシベンゼントリスルホン酸ジヒドロキサム酸、もしくは2−ヒドロキシベンゼントリスルホン酸ジ/トリヒドロキサム酸、もしくは2−ホルミルベンゼントリスルホン酸モノ/ジ/トリヒドロキサム酸、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホンヒドロキサム酸、もしくは2−ホルミルナフタレンスルホンヒドロキサム酸、もしくは2−カルボキシナフタレンスルホンヒドロキサム酸、もしくは2−カルボキシナフタレントリスルホン酸ジ/トリヒドロキサム酸、もしくは2−ヒドロキシナフタレントリスルホン酸ジ/トリヒドロキサム酸、もしくは2−ホルミルナフタレントリスルホン酸ジ/トリヒドロキサム酸のような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のスルホンヒドロキサム酸。
・塩化4−ホルミルベンゼンスルホニル、もしくは塩化4−ヒドロキシベンゼンスルホニル、もしくは塩化4−カルボキシベンゼンスルホニル、もしくは4−(ベンゼンスルホニル)フェノール、もしくは4−(ベンゼンスルホニル)ベンズアルデヒド、もしくは4−(ベンゼンスルホニル)安息香酸、もしくは4−(4−ヒドロキシベンゼンスルホニル)フェノール、もしくは4−(ベンゼンスルホニル)−1,3−ジヒドロキシベンゼン、もしくは4−(ベンゼンスルホニル)−1,3−ジホルミルベンゼン、もしくは4−(4−ホルミルベンゼンスルホニル)ベンズアルデヒド、もしくは4−(ベンゼンスルホニル)−1,3−二安息香酸、もしくは4−(4−カルボキシベンゼンスルホニル)安息香酸、もしくは4−(4−ホルミルベンゼンスルホニル)フェノール、もしくは4−(4−ホルミルベンゼンスルホニル)安息香酸、もしくは4−(4−カルボキシベンゼンスルホニル)ベンズアルデヒド、もしくは4−(4−ヒドロキシベンゼンスルホニル)ベンズアルデヒド、もしくは4−(4−カルボキシベンゼンスルホニル)ベンズアルデヒド、もしくは4−(4−ホルミルベンゼンスルホニル)安息香酸、もしくは4−(4−ヒドロキシベンゼンスルホニル)安息香酸、もしくは2−ヒドロキシベンゼンスルホニルメタン、もしくは2−ホルミルベンゼンスルホニルメタン、もしくは2−カルボキシベンゼンスルホニルメタン、もしくは臭化2−ヒドロキシベンゼンスルホニルメチル、もしくは臭化2−ホルミルベンゼンスルホニルメチル、もしくは臭化2−カルボキシベンゼンスルホニルメチル、もしくは塩化4−ホルミルナフタレン−1−スルホニル、もしくは塩化4−ヒドロキシナフタレン−1−スルホニル、もしくは塩化4−カルボキシナフタレン−1−スルホニル、もしくは4−(ナフタレン−1−スルホニル)フェノール、もしくは4−(ナフタレン−1−スルホニル)ベンズアルデヒド、もしくは4−(ナフタレン−1−スルホニル)安息香酸、もしくは4−(4−ヒドロキシナフタレン−1−スルホニル)フェノール、もしくは4−(ナフタレン−1−スルホニル)−1,3−ジヒドロキシベンゼン、もしくは4−(ナフタレン−1−スルホニル)−1,3−ジホルミルベンゼン、もしくは4−(4−ホルミルナフタレン−1−スルホニル)ベンズアルデヒド、もしくは4−(ナフタレン−1−スルホニル)−1,3−二安息香酸、もしくは4−(4−カルボキシナフタレン−1−スルホニル)安息香酸、もしくは4−(4−ホルミルナフタレン−1−スルホニル)フェノール、もしくは4−(4−ホルミルナフタレン−1−スルホニル)安息香酸、もしくは4−(4−カルボキシナフタレン−1−スルホニル)ベンズアルデヒド、もしくは4−(4−ヒドロキシナフタレン−1−スルホニル)ベンズアルデヒド、もしくは4−(4−カルボキシナフタレン−1−スルホニル)ベンズアルデヒド、もしくは4−(4−ホルミルナフタレン−1−スルホニル)安息香酸、もしくは4−(4−ヒドロキシナフタレン−1−スルホニル)安息香酸、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホニルメタン、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホニルメタン、もしくは2−カルボキシナフタレン−1−スルホニルメタン、もしくは臭化2−ヒドロキナフタレン−1−スルホニルメチル、もしくは臭化2−ホルミルナフタレン−1−スルホニルメチル、もしくは臭化2−カルボキシナフタレン−1−スルホニルメチル、もしくは2−ヒドロキシベンゼンスルホニルナフタレン、もしくは2−ホルミルベンゼンスルホニルナフタレン、もしくは2−カルボキシベンゼンスルホニルナフタレン、もしくは4−(2−ヒドロキシベンゼンスルホニル)ナフトアルデヒド、もしくは2−ホルミルベンゼンスルホニルナフトアルデヒド、もしくは2−カルボキシベンゼンスルホニルナフトアルデヒド、もしくは2−カルボキシベンゼンスルホニルナフタレン、もしくは4−(2−ヒドロキシベンゼンスルホニル)ナフトール、もしくは2−ホルミルベンゼンスルホニルナフトール、もしくは2−カルボキシベンゼンスルホニルナフトール、もしくは2−カルボキシベンゼンスルホニルナフタレン、もしくは4−(2−ヒドロキシベンゼンスルホニル)ナフトアルデヒド、もしくは2−ホルミルベンゼンスルホニルナフトアルデヒド、もしくは2−カルボキシベンゼンスルホニルナフトアルデヒド、もしくは2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホニルナフタレン、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホニルナフタレン、もしくは2−カルボキシナフタレン−1−スルホニルナフタレン、もしくは4−(2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホニル)ナフトアルデヒド、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホニルナフトアルデヒド、もしくは2−カルボキシナフタレン−1−スルホニルナフトアルデヒド、もしくは2−カルボキシナフタレン−1−スルホニルナフタレン、もしくは4−(2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホニル)ナフトール、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホニルナフトール、もしくは2−カルボキシナフタレン−1−スルホニルナフトール、もしくは2−カルボキシナフタレン−1−スルホニルナフタレン、もしくは4−(2−ヒドロキシナフタレン−1−スルホニル)ナフトアルデヒド、もしくは2−ホルミルナフタレン−1−スルホニルナフトアルデヒド、もしくは2−カルボキシナフタレン−1−スルホニルナフトアルデヒドのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のスルホニル化合物。
・例えば、o−、m−、p−ヒドロキシチオフェノール、もしくは4−ホルミルチオフェノール、もしくは4−カルボキシチオフェノール、もしくはフェノール2,4−ジスルフィド、もしくはベンズアルデヒド2,4−ジスルフィド、もしくは安息香酸2,4−ジスルフィド、もしくは4−ヒドロキシチオナフトール、もしくは4−ホルミルチオナフトール、もしくは4−カルボキシチオナフトール、もしくはナフトール2,4−ジスルフィド、もしくは3−ホルミルナフトアルデヒド2,4−ジスルフィド、もしくは3−カルボキシナフタレン2,4−ジスルフィドのような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のチオール、および例えば4−ヒドロキシチオフェノール酸ナトリウム、4−ホルミルチオフェノール酸ナトリウム、4−カルボキシチオフェノール酸ナトリウム、もしくは4−ヒドロキシチオナフトール酸ナトリウム、4−ホルミルチオナフトール酸ナトリウム、4−カルボキシチオナフトール酸ナトリウムのようなそれらの塩
・例えば、4−(メチルチオ)フェノール、もしくは4−(メチルチオ)ベンズアルデヒド、もしくは4−(メチルチオ)安息香酸、もしくは4−(メチルチオ)ナフトール、もしくは4−(メチルチオ)ナフトアルデヒド、もしくは4−(メチルチオ)ナフトン酸、もしくは4−(フェニルチオ)フェノール、もしくは4−(フェニルチオ)ベンズアルデヒド、もしくは4−(フェニルチオ)安息香酸、もしくは4−(2−ヒドロキシフェニルチオ)フェノール、もしくは4−(2−ヒドロキシフェニルチオ)ベンズアルデヒド、もしくは4−(2−ヒドロキシフェニルチオ)安息香酸、もしくは4−(2−ホルミルフェニルチオ)フェノール、もしくは4−(2−ホルミルフェニルチオ)ベンズアルデヒド、もしくは4−(2−ホルミルフェニルチオ)安息香酸、もしくは4−(2−カルボキシフェニルチオ)安息香酸、もしくは4−(フェニルチオ)−1,2−ジホルミルベンゼン、もしくは4−(フェニルチオ)−1,2−ジヒドロキシベンゼン、もしくは4−(フェニルチオ)−1,2−ジカルボキシベンゼン、もしくは4−(4−ホルミルフェニルチオ)−1,2−ジホルミルベンゼン、もしくは4−(4−ヒドロキシフェニルチオ)−1,2−ジヒドロキシベンゼン、もしくは4−(4−カルボキシフェニルチオ)−1,2−ジカルボキシベンゼン、もしくは4−(フェニルチオ)−2−ホルミルフェノール、もしくは4−(フェニルチオ)−2−ホルミル安息香酸、もしくは4−(フェニルチオ)―2−ヒドロキシ安息香酸、もしくは4−(フェニルチオ)−2−ホルミル−5−ヒドロキシ安息香酸、もしくは4−(ナフチルチオ)フェノール、もしくは4−(ナフチルチオ)ベンズアルデヒド、もしくは4−(ナフチルチオ)安息香酸、もしくは4−(フェニルチオ)ナフトール、もしくは4−(フェニルチオ)ナフチルアルデヒド、もしくは4−(フェニルチオ)ナフチルカルボン酸、もしくは4−(2−クロロフェニルチオ)ナフトール、もしくは4−(2−クロロフェニルチオ)ナフチルアルデヒド、もしくは4−(2−クロロフェニルチオ)ナフチルカルボン酸、もしくは4−(ナフチルチオ)ナフトール、もしくは4−(ナフチルチオ)ナフトアルデヒド、もしくは4−(ナフチルチオ)ナフトン酸、もしくは4−(2−ヒドロキシナフチルチオ)ナフトール、もしくは4−(2−ヒドロキシナフチルチオ)ナフトアルデヒド、もしくは4−(2−ヒドロキシナフチルチオ)ナフトン酸、もしくは4−(2−ホルミルナフチルチオ)ナフトール、もしくは4−(2−ホルミルナフチルチオ)ナフトアルデヒド、もしくは4−(2−ホルミルナフチルチオ)ナフトン酸、もしくは(2−カルボキシナフチルチオ)ナフトン酸、もしくは4−(2−クロロナフチルチオ)ナフトール、もしくは4−(2−クロロナフチルチオ)ナフトアルデヒド、もしくは4−(2−クロロナフチルチオ)ナフトン酸、もしくは4−(ナフチルチオ)−2−クロロナフトール、もしくは4−(ナフチルチオ)−2−クロロナフトアルデヒド、もしくは4−(ナフチルチオ)−2−クロロナフトン酸、もしくは4−(ナフチルチオ)−4,8−ジヒドロキシナフタレン、もしくは4−(ナフチルチオ)−4,8−ジホルミルナフタレン、もしくは4−(ナフチルチオ)−4,8−ジカルボキシナフタレン、もしくは4−(ナフチルチオ)−2−ホルミル−6−ヒドロキシナフトン酸のような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のチオエーテル。
・例えば、2−ヒドロキシフェニルフェニルペルオキシド、もしくは2−ホルミルフェニルフェニルペルオキシド、もしくは2−カルボキシフェニルフェニルペルオキシド、もしくは2,4−ジヒドロキシフェニルフェニルペルオキシド、もしくは2,4−ジホルミルフェニルフェニルペルオキシド、もしくは2,4−ジカルボキシフェニルフェニルペルオキシド、もしくは2−ヒドロキシフェニル4−ヒドロキシフェニルペルオキシド、もしくは2−ホルミルフェニル4−ホルミルフェニルペルオキシド、もしくは2−カルボキシフェニル4−カルボキシフェニルペルオキシド、もしくは2−ホルミル−4−ヒドロキシフェニルフェニルペルオキシド、もしくは2−ホルミル−4−カルボキシフェニルフェニルペルオキシド、もしくは2−ヒドロキシ−4−カルボキシフェニルフェニルペルオキシド、もしくは2−ホルミルフェニル4−ヒドロキシフェニルペルオキシド、もしくは2−ホルミルフェニル4−カルボキシフェニルペルオキシド、もしくは2−ヒドロキシフェニル4−カルボキシフェニルペルオキシド、もしくは2−ホルミルフェニル2−ヒドロキシ−4−カルボキシフェニルペルオキシド、もしくは2−ヒドロキシフェニルナフチルペルオキシド、もしくは2−ホルミルフェニルナフチルペルオキシド、もしくは2−カルボキシフェニルナフチルペルオキシド、もしくは2,4−ジヒドロキシフェニルナフチルペルオキシド、もしくは2,4−ジホルミルフェニルナフチルペルオキシド、もしくは2,4−ジカルボキシフェニルナフチルペルオキシド、もしくは2−ヒドロキシフェニル4−ヒドロキシナフチルペルオキシド、もしくは2−ホルミルフェニル4−ホルミルフェニルペルオキシド、もしくは2−カルボキシフェニルナフチルペルオキシド、もしくは2−ホルミル−4−ヒドロキシフェニルナフチルペルオキシド、もしくは2−ホルミル−4−カルボキシフェニルナフチルペルオキシド、もしくは2−ヒドロキシ−4−カルボキシフェニルナフチルペルオキシド、もしくは2−ホルミルナフチル4−ヒドロキシナフチルペルオキシド、もしくは2−ホルミルナフチル4−カルボキシナフチルペルオキシド、もしくは2−ヒドロキシナフチル4−カルボキシナフチルペルオキシド、もしくは2−ホルミルナフチル2−ヒドロキシ−4−カルボキシナフチルペルオキシドのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸の過酸化物。
・例えば2−ヒドロキシベンゾキノン、もしくは2−ホルミルベンゾキノン、もしくは2−カルボキシベンゾキノン、もしくは5−クロロ−2−ヒドロキシベンゾキノン、もしくは5−クロロ−2−ホルミルベンゾキノン、もしくは5−クロロ−2−カルボキシベンゾキノン、もしくは2−ホルミル−4−ヒドロキシベンゾキノン、もしくは2−ホルミル−5−カルボキシベンゾキノン、もしくは2−ヒドロキシ−5−カルボキシベンゾキノンのような、前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のベンゾキノン。
・例えば、2−ヒドロキシナフタレン、もしくは2−ヒドロキシアントラセン、もしくは2−ヒドロキシフェナントレン、もしくは2−ホルミルナフタレン、もしくは2−ホルミルアントラセン、もしくは2−ホルミルフェナントレン、もしくは2−カルボキシナフタレン、もしくは2−カルボキシアントラセン、もしくは2−カルボキシフェナントレンのような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸の多環芳香族化合物、または例えば4−クロロ−2−ヒドロキシナフタレン、もしくは4−ニトロ−2−ホルミルフェナントレン、もしくは4−カルボキシアントラセン−2−スルホン酸のようなそれらの置換誘導体。
・例えば2−ヒドロキシフェニルイソシアネート、もしくは2−ホルミルフェニルイソシアネート、もしくは2−カルボキシフェニルイソシアネート、もしくは2−ヒドロキシナフチルイソシアネート、もしくは2−ホルミルナフチルイソシアネート、もしくは2−カルボキシナフチルウレタンのような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のイソシアネート、または例えば(2−ホルミルフェニル)メチルウレタン、もしくは(2−ヒドロキシフェニル)メチルウレタン、もしくは(2−カルボキシフェニル)メチルウレタン、もしくは(2−ホルミルフェニル)フェニルウレタン、もしくは(2−ヒドロキシフェニル)フェニルウレタン、もしくは(2−カルボキシフェニル)フェニルウレタン、もしくは(2−ホルミルフェニル)−4−ホルミルフェニルウレタン、もしくは(2−ヒドロキシフェニル)−4−ヒドロキシフェニルウレタン、もしくは(2−カルボキシフェニル)−4−カルボキシフェニルウレタン、もしくは(2−ヒドロキシフェニル)−4−ホルミルフェニルウレタン、もしくは(2−ホルミルフェニル)−4−カルボキシフェニルウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルフェニル)フェニルウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシフェニル)フェニルウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシフェニル)フェニルウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルフェニル)−4−ホルミルフェニルウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルフェニル)−4−ヒドロキシフェニルウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルフェニル)−4−カルボキシフェニルウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシフェニル)−4−ヒドロキシフェニルウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシフェニル)−4−ホルミルフェニルウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシフェニル)−4−カルボキシフェニルウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシフェニル)−4−カルボキシフェニルウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシフェニル)−4−ホルミルフェニルウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシフェニル)−4−ヒドロキシフェニルウレタン、もしくは(2−ヒドロキシナフチル)メチルウレタン、もしくは(2−ホルミルナフチル)メチルウレタン、もしくは(2−カルボキシナフチル)メチルウレタン、もしくは(2−ヒドロキシナフチル)ナフチルウレタン、もしくは(2−カルボキシナフチル)ナフチルウレタン、もしくは(2−ホルミルナフチル)−4−ホルミルナフチルウレタン、もしくは(2−ヒドロキシナフチル)−4−ヒドロキシナフチルウレタン、もしくは(2−カルボキシナフチル)−4−カルボキシナフチルウレタン、もしくは(2−ヒドロキシナフチル)−4−ホルミルナフチルウレタン、もしくは(2−ホルミルナフチル)−4−カルボキシナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルナフチル)ナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシナフチル)ナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシナフチル)ナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルナフチル)−4−ホルミルナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルナフチル)−4−ヒドロキシナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルナフチル)−4−カルボキシナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシナフチル)−4−ヒドロキシナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシナフチル)−4−ホルミルナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシナフチル)−4−カルボキシナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシナフチル)−4−カルボキシナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシナフチル)−4−ホルミルナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシナフチル)−4−ヒドロキシナフチルウレタンのようなそれらの誘導体。
・例えば、2−ヒドロキシフェニルイソチオシアネート、もしくは2−ホルミルフェニルイソチオシアネート、もしくは2−カルボキシフェニルイソチオシアネート、もしくは2−ヒドロキシナフチルイソチオシアネート、もしくは2−ホルミルナフチルイソチオシアネート、もしくは2−カルボキシナフチルチオウレタンのような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸のイソチオシアネート、または例えば(2−ホルミルフェニル)メチルイオウレタン、もしくは(2−ヒドロキシフェニル)メチルチオウレタン、もしくは(2−カルボキシフェニル)メチルチオウレタン、もしくは(2−ホルミルフェニル)フェニルチオウレタン、もしくは(2−ヒドロキシフェニル)フェニルチオウレタン、もしくは(2−カルボキシフェニル)フェニルチオウレタン、もしくは(2−ホルミルフェニル)−4−ホルミルフェニルチオウレタン、もしくは(2−ヒドロキシフェニル)−4−ヒドロキシフェニルチオウレタン、もしくは(2−カルボキシフェニル)−4−カルボキシフェニルチオウレタン、もしくは(2−ヒドロキシフェニル)−4−ホルミルフェニルチオウレタン、もしくは(2−ホルミルフェニル)−4−カルボキシフェニルチオウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルフェニル)フェニルチオウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシフェニル)フェニルチオウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシフェニル)フェニルチオウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルフェニル)−4−ホルミルフェニルチオウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルフェニル)−4−ヒドロキシフェニルチオウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルフェニル)−4−カルボキシフェニルチオウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシフェニル)−4−ヒドロキシフェニルチオウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシフェニル)−4−ホルミルフェニルチオウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシフェニル)−4−カルボキシフェニルチオウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシフェニル)−4−カルボキシフェニルチオウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシフェニル)−4−ホルミルフェニルチオウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシフェニル)−4−ヒドロキシフェニルチオウレタン、もしくは(2−ヒドロキシナフチル)メチルチオウレタン、もしくは(2−ホルミルナフチル)メチルチオウレタン、もしくは(2−カルボキシナフチル)メチルチオウレタン、もしくは(2−ヒドロキシナフチル)ナフチルチオウレタン、もしくは(2−カルボキシナフチル)ナフチルチオウレタン、もしくは(2−ホルミルナフチル)−4−ホルミルナフチルチオウレタン、もしくは(2−ヒドロキシナフチル)−4−ヒドロキシナフチルチオウレタン、もしくは(2−カルボキシナフチル)−4−カルボキシナフチルチオウレタン、もしくは(2−ヒドロキシナフチル)−4−ホルミルナフチルチオウレタン、もしくは(2−ホルミルナフチル)―4−カルボキシナフチルチオウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルナフチル)ナフチルチオウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシナフチル)ナフチルチオウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシナフチル)ナフチルウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルナフチル)−4−ホルミルナフチルチオウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルナフチル)−4−ヒドロキシナフチルチオウレタン、もしくは(2,4−ジホルミルナフチル)−4−カルボキシナフチルチオウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシナフチル)−4−ヒドロキシナフチルチオウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシナフチル)−4−ホルミルナフチルチオウレタン、もしくは(2,4−ジヒドロキシナフチル)−4−カルボキシナフチルチオウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシナフチル)−4−カルボキシナフチルチオウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシナフチル)−4−ホルミルナフチルチオウレタン、もしくは(2,4−ジカルボキシナフチル)−4−ヒドロキシナフチルチオウレタンのようなそれらの誘導体。
・例えば2−ヒドロキシピリジン、もしくは2−ヒドロキシフラン、もしくは2−ヒドロキシチアゾール、もしくは2−ヒドロキシピロール、もしくは2−ヒドロキシピラゾール、もしくは2−ホルミルピリジン、もしくは2−ホルミルフラン、もしくは2−ホルミルチアゾール、もしくは2−ホルミルピロール、もしくは2−カルボキシピラゾール、もしくは2−カルボキシピリジン、もしくは2−カルボキシフラン、もしくは2−カルボキシチアゾール、もしくは2−カルボキシピロール、もしくは2−カルボキシピラゾールのような前述の芳香族フェノール/アルデヒド/カルボン酸の複素環化合物。
のようなそれらの誘導体
である。
【0014】
さらに、本発明によれば、例えば2−クロロ−4−カルボキシベンゼンスルホン酸、もしくは2−ホルミル−4−ヒドロキシ安息香酸、もしくは1−アミノ−6−クロロ−4−カルボキシナフタレン−2−スルホン酸のような前述の分類の化合物の全部の組合せを添加物として使用することができる。
【0015】
本発明により好ましい添加物は、サリチル酸、バニリン、trans−ケイヒアルデヒド、2,4−ジメトキシベンズアルデヒドもしくはp−ヒドロキシベンズアルデヒドであり、そしてサリチル酸がとりわけ好ましい。
【0016】
本発明の組成物に使用することができる忌避剤および添加物は商業的に入手可能である。本発明の組成物は所望の成分を単に混合することにより得ることができる。
【0017】
本発明によれば、組成物中の添加物に対する忌避剤の比は100:10重量%から100:200重量%までであり、80:100から120:100重量%までの比がとりわけ好ましく、そして100:100重量%の比が非常にとりわけ好ましい。
【0018】
本発明の組成物は、なかんずく貯蔵される生成物および物質の保護において、ならびに衛生の分野で、動物の害虫を忌避するため、とりわけ多数の這行虫を忌避するために使用することができる。それらはアリおよびゴキブリを忌避するのにとりわけ適する。しかしながら、本発明の組成物はまた、例えば
ムカデ綱(Chilopoda)、例えばゲオフィルス カルポファグス(Geophilus carpophagus)、スクチゲラ属(Scutigera)スピーシーズ;
シミ亜目(Zygentoma)、例えばヤマトシミ(Lepisma saccharina);
トビムシ目(Collembola)、例えばオニキウルス アルマツス(Onychiurus armatus);
バッタ目(Orhoptera)、例えばトウヨウゴキブリ(Blatta orientalis)、ワモンゴキブリ(Periplaneta americana)、マデラーゴキブリ(Leucophaea maderae)、チャバネゴキブリ(Blattella germanica)、ヨーロッパイエコオロギ(Acheta domesticus)、グリロタルパ(Gryllotalpa)スピーシーズ、トノサマバッタ(Locusta migratoria migratorioides)、バッタ(Melanoplus differentialis)、サバクトビバッタ(Schistocerca gregaria);
ハサミムシ目(Dermaptera)、例えばヨーロッパクギヌキハサミムシ(Forficula auricularia);
シロアリ目(Isoptera)、例えばレティクリテルメス(Reticulitermes)スピーシーズ;
シラミ目(Anoplura)、例えばフィロキセラ ヴァスタトリクス(Phylloxera vastatrix)、コロモジラミ(Pediculus humanus corporis)、ヘムトピヌス(Haemtopinus)スピーシーズ、リノグナツス(Linognathus)スピーシーズ;
ハジラミ目(Mallophaga)、例えばケモノハジラミ属(Trichodectes)スピーシーズ、ダマリネア(Damalinea)スピーシーズ、
チョウ目(Lepidoptera)からの幼虫段階、例えばコイガ(Tineola bisselliella);
コウチュウ目(Coleoptera)からの病害虫、例えばアノビウム プンクタツム(Anobium punctatum)、コナナガシンクイ(Rhizopertha dominica)、インゲンマメゾウムシ(Acanthoscelides obtectus)、ブルキディウス オブテクツス(Bruchidius obtectus)、ヒロトルプテス バジュルス(Hylotruptes bajulus)、アゲラスティカ アルニ(Agelastica alni)、コロラドハムシ(Leptinotarsa decemlineata)、フェドン コクレアリエ(Phaedon cochleariae)、ディアブロティカ(Diabrotica)スピーシーズ、プシリオデス クリソセファラ(Psylliodes chrysocephala)、インゲンテントウ(Epilachna varivestis)、アトマリア(Atomaria)スピーシーズ、ノコギリヒラタムシ(Oryzaephilus surinamensis)、アントノムス(Anthonomus)スピーシーズ、コクゾウムシ類(Sitophilus)スピーシーズ、オティオリンクス スルカツス(Otiorrhynchus sulcatus)、バショウオサゾウムシ(Cosmopolites sordidus)、シュートリンクス アシミリス(Ceuthorrhynchus assimilis)、アルファルファタコゾウムシ(Hypera postica)、デメステス(Demestes)スピーシーズ、トロゴデルマ(Trogoderma)スピーシーズ、アントレヌス(Anthrenus)スピーシーズ、アッタゲヌス(Attagenus)スピーシーズ、リクツス(Lyctus)スピーシーズ、メリゲテス エネウス(Meligethes aeneus)、プティヌス(Ptinus)スピーシーズ、ニプツス ホロレウクス(Niptus hololeucus)、ギビウム プシロイデス(Gibbium psylloides)、トリボリウム(Tribolium)スピーシーズ、チャイロコメノグミムシダマシ(Tenebrio molitor)、アグリオテス(Agriotes)スピーシーズ、コノデルス(Conoderus)スピーシーズ、メロロンタ メロロンタ(Melolontha melolontha)、アムフィマロン ソルスティタリス(Amphimallon solstitalis)、コステリトラ ゼアランディカ(Costelytra zealandica);
ハチ目(Hymenoptera)、例えばマツハバチ属(Diprion)スピーシーズ、ホプロカンパ(Hoplocampa)スピーシーズ、ケアリ属(Lasius)スピーシーズ、イエヒメアリ(Monomorium pharaonis)、ヴェスパ(Vespa)スピーシーズ;
ハエ目(Diptera)、例えばヤブカ属(Aedes)スピーシーズ、アノフェレス(Anopheles)スピーシーズ、クレックス(Culex)スピーシーズ、キイロショウジョウバエ(Drosophila melanogaster)、ムスカ(Musca)スピーシーズ、ファンニア(Fannia)スピーシーズ、クロバエ(Calliphora erythrocephala)、ルシリア(Lucilia)スピーシーズ、クリソミイア(Chrysomyia)スピーシーズ、クテレブラ(Cuterebra)スピーシーズ、ガストロフィルス(Gastrophilus)スピーシーズ、ヒッポボスカ(Hyppobosca)スピーシーズ、ストモキシス(Stomoxys)スピーシーズ、オエストルス(Oestrus)スピーシーズ、ヒポデルマ(Hypoderma)スピーシーズ、タバヌス(Tabanus)スピーシーズ、タンニア(Tannia)スピーシーズ、ビビオ ホルツラヌス(Bibio hortulanus)、オシネラ フリット(Oscinella frit)、フォルビア(Phorbia)スピーシーズ、アカザモグリハナバエ(Pegomyia hyoscyami)、ミバエ(Ceratitis capitata)、オリーブミバエ(Dacus oleae)、ティプラ パルドサ(Tipula paludosa);
ノミ目(Siphonaptera)、例えばケオプスネズミノミ(Xenopsylla cheopis)、セラトフィルス(Ceratophyllus)スピーシーズ;
クモ類(Arachnida)、例えばイスラエルブラックスコーピオン(Scorpio maurus)、クロゴケグモ(Latrodectus mactans);
ダニ目(Acarina)、例えばアシブトコナダニ(Acarus siro)、アルガス(Argas)スピーシーズ、オルニトドロス(Ornithodoros)スピーシーズ、デルマニスス ガリネ(Dermanyssus gallinae)、エリオフィエス リビス(Eriophyes ribis)、フィロコプトルタ オレイボラ(Phyllocoptruta oleivora)、ブーフィルス(Boophilus)スピーシーズ、リピセファルス(Rhipicephalus)スピーシーズ、アンブリオンマ(Amblyomma)スピーシーズ、ヒアロンマ(Hyalomma)スピーシーズ、イクソデス(Ixodes)スピーシーズ、プソープテス(Psooptes)スピーシーズ、コリオプテス(Chorioptes)スピーシーズ、ザルコプテス(Sarcoptes)スピーシーズ、タルソネムス(Tarsonemus)スピーシーズ、クローバーハダニ(Bryobia praetiosa)、パノニクス(Panonychus)スピーシーズ、テトラニクス(Tetranychus)スピーシーズ
の目からの害虫に対するような、通常に感受性および抵抗性の種に対しても活性である。
【0019】
さらに、本発明の組成物は、例えば外部寄生虫、例えばダニ(tick)、ダニ(mite)、ハエ、シラミ、ノミもしくは蠕虫のような動物寄生虫に対して使用することができる。それらは外部寄生虫の全部の寄生性および非寄生性の発達段階に対して使用することができる。
【0020】
本発明を、下の好ましい態様によりより詳細に具体的に説明するが、しかしそれは該態様に制限されない。
【0021】
実施例
実施例1
アリに対しての処理された表面上の有効成分の忌避効果の決定
試験は、庭のアリ(トビイロケアリ(Lasius niger))を使用して結晶皿(φ30cm、高さ10cm)中で実施する。皿の壁を、試験動物が逃げるのを予防するためにタルクで処理する。皿の底を、約3〜4cmの高さのピートの十分に湿らされた層で満たす。試験の開始前最低5日に、皿に300匹のアリを棲息させ、これらは試験が開始する時間までに通路および隠れ場所を築き上げていることができる。この様式で準備された皿は、検査される物質が殺虫剤を含まない限り数週間使用することができる。アリに森林蜜(forest honey)および結晶糖を給餌し、そして飼料は試験の間皿から除去する。
【0022】
試験の開始直前に、2枚のガラス板(5×10cm)を皿に入れる。一方の板は有効成分で処理されており、他方は処理されないままである。
【0023】
アリの活動を例えば視覚的にモニターすることができる。
【0024】
決定されるものは、15分の期間内に、評価されるべき表面を横断するアリの数である。活動は、最低100回の接触が達成されるくらい高くなければならない。活動が十分に高くない場合は、試験のための時間を相応して延長しなければならない。処理されたおよび処理されないタイル上の接触の数を評価することにより、可能な忌避作用を決定することができる。
【0025】
忌避剤および添加物の多様な組成物を用いた実験の結果を下に示す。組成物中で、忌避剤および添加物は100:100重量%の比で混合した。添加物のなかで、バニリンのみがアリに対するわずかな忌避効果を有した。作用を延長させない、バイレペル(Bayrepel)およびポリエチレングリコール(PEG)もしくはグリセロールの組成物を比較実施例として示す。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】
単独および多様な添加物と組合せのIR 3535およびDEETの忌避作用(接触の80〜100%減少)のグラフを図1に示す。
【0029】
【表3】
【0030】
単独および多様な添加物と組合せでのKBR 3023(バイレペル(Bayrepel))の忌避作用(接触の80〜100%減少)のグラフを図2に示す。
【0031】
実施例2:
ゴキブリに対するKBR 3023の忌避作用
KBR 3023の忌避作用を、第五幼生期のドイツゴキブリ(German cockroach)(チャバネゴキブリ(Blattella germanica))に対して試験した。加えて、芳香族アルデヒド、バニリンが残留性の作用を向上させることができるかどうかを試験した。
【0032】
試験は、上部で開放であった厚紙の試験箱(60×40cm)中で実施した。箱の壁は、試験動物が逃げるのを予防するためにタルクで処理する。箱の長い側面の一方に、壁から3cmの距離に隠れ場所として白色の厚紙の小屋を構築する(12×6.5×2.5cm)。ゴキブリは、壁に直面する隠れ場所の側の2cmの幅および1cmの高さの開口部を通って隠れ場所に進入することができる。試験の開始24時間前に、箱に50匹のゴキブリを棲息させ、その大部分は試験が開始するの時間までに隠れ場所に動いている。
【0033】
試験箱の上に、赤色光が試験箱中を直接照らすような2個の赤外灯を支持体上に据え付ける。
【0034】
試験の日、試験の開始直前に、2枚のタイル(15×15cm)を箱に入れる。一方のタイルは有効成分で前もって処理されており、他方は処理されないままである。ゴキブリをタイル上に誘き寄せるために、水に溶解されたオートミールを含むルポレン(Lupolen)栓(直径1.5cm、高さ0.5cm)をタイルの後ろに置く。その後試験室の明りを完全に消し、そして赤外灯によってのみ照らす。
【0035】
今や開始するゴキブリの活動を例えば視覚的に(適切な場合は暗視望遠鏡の助けを借りて)モニターすることができる。
【0036】
決定されるものは、試験の開始後1時間および20分の期間にわたってタイルの中央1/3を横切るゴキブリの数である。処理されたおよび処理されないタイル上での接触の数を評価することにより、可能な忌避作用を決定することができる。
【0037】
バイレペル(Bayrepel)およびバニリンの組成物を用いた実験の結果を下に示す。組成物中で、忌避剤および添加物は100:100重量%の比で混合した。
【0038】
【表4】
【0039】
ブラッテラ属(Blattella)に対する単独およびバニリンと組合せでのKBR 3023の忌避作用(接触の90〜100%減少)のグラフを図3に示す。
Claims (16)
- 添加物がフェノール、ベンズアルデヒド、安息香酸、もしくはそれらの誘導体よりなる群から選択され、かつ、忌避剤に対し10:100から200:100重量%までの比で存在するが、但し、忌避剤がN,N−ジエチル−m−トルアミド(DEET)でないことを特徴とする、忌避剤および添加物を含んで成る組成物。
- 忌避剤に対する添加物の比が80:100から120:100重量%までであることを特徴とする、請求項1記載の組成物。
- 忌避剤に対する添加物の比が100:100重量%であることを特徴とする、請求項1記載の組成物。
- 忌避剤が、メルク(Merck)3535(IR 3535)および1−(2−メチルプロピルオキシカルボニル)−2−(ヒドロキシエチル)ピペリジン(バイレペル[Bayrepel](商標))よりなる群から選択されることを特徴とする、先行する請求項のいずれか記載の組成物。
- 忌避剤が1−(2−メチルプロピルオキシカルボニル)−2−(ヒドロキシエチル)ピペリジン(バイレペル[Bayrepel](商標))であることを特徴とする、請求項4記載の組成物。
- 添加物が、サリチル酸、バニリン、trans−ケイヒアルデヒド、2,4−ジメトキシベンズアルデヒドおよびp−ヒドロキシベンズアルデヒドよりなる群から選択されることを特徴とする、先行する請求項のいずれか記載の組成物。
- 添加物がサリチル酸であることを特徴とする、請求項6記載の組成物。
- 忌避剤が1−(2−メチルプロピルオキシカルボニル)−2−(ヒドロキシエチル)ピペリジン(バイレペル[Bayrepel](商標))でありかつ添加物がサリチル酸であることを特徴とする、先行する請求項のいずれか記載の組成物。
- 這行害虫を忌避するための請求項1ないし8のいずれか記載の組成物の使用。
- 這行害虫がアリもしくはゴキブリであることを特徴とする、請求項9記載の使用。
- 昆虫により横断されるべきでない表面上に請求項1ないし8のいずれか記載の組成物を適用することを含んで成る、這行害虫の忌避方法。
- 這行害虫がアリもしくはゴキブリであることを特徴とする、請求項11記載の方法。
- 這行害虫を忌避するための、N,N−ジエチル−m−トルアミド(DEET)および請求項1ないし3、6もしくは7のいずれか記載の添加物を含んで成る組成物の使用。
- 這行害虫がアリもしくはゴキブリであることを特徴とする、請求項13記載の使用。
- 昆虫により横断されるべきでない表面上に、N,N−ジエチル−m−トルアミド(DEET)および請求項1ないし3、6もしくは7のいずれか記載の添加物を含んで成る組成物を適用することを含んで成る、這行害虫の忌避方法。
- 這行害虫がアリもしくはゴキブリであることを特徴とする、請求項15記載の方法。
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