JP2004501549A - Cdma中間データレートシステムにおける安定性と容量を改善するための方法及び装置 - Google Patents

Cdma中間データレートシステムにおける安定性と容量を改善するための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

IS−95−Bに基く中間データレートシステムにおける最適な容量と安定性を達成するための新規な方法及び装置。基地局によるサービスを受ける各ユーザは、利用可能な送信電力の一定部分が割り当てられる。データはこの割り当てられた送信電力で各ユーザに送信され、データレートは、ユーザのチャネル状態に従って変化される。この方法は、ユーザが最大及び最小レート間を切り替わるときにおける送信電力の変化を除去し、これによって、システムの安定性と容量とを増大させる。容量はさらに、基地局の全利用可能な送信電力の一定部分を、基本フォワードチャネルについてのデータ送信のための電力と、補助フォワードチャネルについての送信のための電力に対して割り当てられる。各ユーザは1つの基本チャネルが割り当てられる。ユーザに対するデータの送信のレートは、通信リンクのRF状態と、ユーザの各々の要求されたデータレートとに基いて、補助フォワードチャネルを割り当てることによって可変される。この割り当ては、スケジューリング方法により制御される。本発明の他の側面において、基地局は、固定電力に関して送信を行っており、長期間データスループットにおける変化を可能にするために、この固定電力を次第に調整することが可能である。

Description

【0001】
発明の背景
1.発明の分野
本発明は通信に関するものである。より詳細には、本発明は、システムの容量と安定性を改善するためにCDMA通信システムにおける中間データレート(MDR)無線周波数電力を管理するための方法及び装置に関する。
【0002】
2.関連技術の記述
符号分割多元接続(CDMA)変調技術は、多数のシステムユーザが存在する通信を促進するためのいくつかの技術の1つである。時分割多元接続(TDMA)、周波数分割多元接続(FDMA)そして振幅圧伸された単一側波帯(ACSS)などのAM変調方法などの他の技術が知られているが、CDMAはこれらの他の技術と比べて大きな利点をもつ。多元接続通信システムにおけるCDMA技術の使用については、名称が“衛星または地上リピータを使用するスペクトラム拡散多元接続通信システム”であり、本発明の譲受人に譲渡され、ここにその全体が言及により組み込まれている、米国特許第4901307号公報に開示されている。多元接続通信システムにおけるCDMA技術の使用は、“CDMAセルラ電話システムにおける信号波形を生成するためのシステム及び方法”であり、本発明の譲受人に譲渡され、ここに言及により組み込まれている米国特許第5103459号にさらに開示されている。CDMAシステムは、“二重モード広帯域スペクトラム拡散セルラシステムのためのTIA/EIA/IS−95移動局−基地局両立性標準”に適合するように設計される。以下ではIS−95標準と呼ぶことにする。
【0003】
CDMAシステムは、スペクトラム拡散通信システムである。スペクトラム拡散通信の利点は業界で良く知られており、上記の参考文献に対する言及により認識される。CDMAは、広帯域信号であるという先天的性質により、信号エネルギを広帯域に渡って拡散することによって周波数ダイバーシチの一形態を提供する。したがって、周波数選択フェージングはCDMA信号帯域のほんの一部のみに影響を与える。2つ以上の基地局を介した移動体ユーザまたは遠隔局に対して同時リンクを介して多元信号経路を提供することによって、空間またはパスダイバーシチが取得される。さらに、パスダイバーシチは、異なる伝搬遅延で到着する信号を別個に受信して処理することを可能にすることによって、スペクトラム拡散処理を通したマルチパス環境を活用することによって取得される。パスダイバーシチの一例は、“CDMAセルラ電話システムにおける通信においてソフトハンドオフを提供するための方法及びシステム”を名称とする米国特許第5101501号、及び“CDMAセルラ電話システムにおけるダイバーシチ受信器”を名称とする米国特許第5109390号に開示されている。これら両方の特許は本発明の譲受人に譲渡され、言及によりここに組み込まれている。
【0004】
符号分割多元接続通信システムは、遠隔通信工業協会TIA/EIA/IS−95−Bにおいて米国において標準化された。名称が“二重モード広帯域スペクトラム拡散セルラシステムのための移動局−基地局両立性標準”であり、言及によりここに組み込まれており、以下ではIS−95−Bと呼ぶ。
【0005】
TSB−74及びANSI J−STD−008(IS−95−A)を有するEIA/TIA IS−95−Aは、基本レート音声及びデータトラフィックを運ぶ標準化されたCDMA通信網を導入した。EIA/TIA IS−95−B(IS−95−B)は、基地局が8パラレルフォワードリンクまで及び8パラレルリバースリンクまで使用する移動局と通信できるようにすることによって、この基本機能をMDRに対する支持により強化した。IS−95−Bシステムにおけるパケットデータの送信において使用される一連の手順の記述が以下になされる。“スペクトラム拡散システムのためのデータサービスオプション”を名称とする、遠隔通信工業協会中間標準TIA/EIA/IS−707−Aは、以下ではIS−707と呼ぶ。
【0006】
無線リンクプロトコル(RLP)は、“スペクトラム拡散システムのためのデータサービスオプション:無線リンクプロトコルタイプ2”を名称とする、TIA/EIA/IS−707−A.8に記載されており、以下ではRLP2と呼ばれ、言及によりここに組み込まれている。RLP2は、IS−95−Bフレームレイヤを介したフレーム再送手順とともにエラー制御プロトコルを組み込む。RLPは、当業界でよく知られた、NAKに基くARQプロトコルとして知られるエラー制御手順のクラスである。IS−707RLPは、IS−95−B通信システムを介して一連の音声フレームではなく、バイトストリームの送信を促進する。
【0007】
いくつかのプロトコルレイヤは概して、RLPレイヤより上方に位置する。例えば、IPデータグラムは概して、バイトストリームとしてRLPプロトコルに提供される前に、ポイントツーポイントプロトコル(PPP)バイトストリームに変換される。RLPレイヤがプロトコルより上位のプロトコルレイヤのフレーム処理(framing)を無視するときには、RLPによって送信されたデータストリームは、“特徴のないバイトストリーム”と呼ばれる。
【0008】
RLPはもともとワイヤラインの信頼性でもってIS−95チャネルを介して大きなデータグラムを送信するという要求を満足すべく設計された。例えば、500バイトのIPデータグラムがそれぞれ20バイトを運ぶIS−95−Bフレームで単に送信されるならば、IPデータグラムは、25個の連続するIS−95フレームを満たす。何らかのエラー制御レイヤがないならば、25個すべてのこれらのRLPフレームは、IPデータグラムがより上位のプロトコルレイヤに対して有用性をもつためにはエラーなしで受信されなければならない。1%フレームエラーレートをもつIS−95チャネルについては、IPデータグラム配送の効果的なエラーレートは、(1−(0.99)25)、すなわち22%である。これは、インターネットプロトコルトラフィックを運ぶのに使用されるたいていのネットワークと比較して大変高いエラーレートである。RLPは、10Base2イーサネットチャネルにおいて一般的なエラーレートと比較可能なIPトラフィックのエラーレートを低減するリンクレイヤプロトコルとして設計された。
【0009】
国際遠隔通信協会は最近、ワイヤレス通信チャネルを介して高レートデータ及び高品質音声サービスを提供するために提案された方法の提出を要求した。これらの提案の第一のものは、“cdma2000 ITU−R RTT候補提出”を名称とする遠隔通信工業協会によって発行された。遠隔通信工業協会は現在、中間標準TIA/EIA/IS−2000としてcdma2000提案を開発しており、以下ではcdma2000として呼ぶ。これらの提案の第2のものは、“ETSI UMTS地上無線接続(UTRA) ITU−R RTT候補提出”または、“広帯域CDMA”(以下ではW−CDMAと呼ぶ)としても知られる欧州遠隔通信標準協会(ETSI)によって発行された。第3の提案は、“UWC−136候補提出”(以下ではEDGEと呼ぶ)を名称とするU.S. TG8/1によって提出された。これらの提出の内容は、公に記録されており当業界で良く知られている。
【0010】
RLP2は、IS−95−Bとともに使用するように設計された。cdma2000とともに使用するように設計された新たなRLPは、“スペクトラム拡散システムのためのデータサービスオプション:無線リンクプロトコルタイプ3”を名称とするTIA/EIA/IS−707−A−1.10に記載されている。以下ではRLP3Eと呼ぶ、言及によりここに組み込まれている。
【0011】
IS−95−A音声システムは、キャリアあたりセルあたりの多数の相関のないユーザと、無線周波数(RF)容量及びRF安定性の両方に対する良くふるまうマルコフ音声統計とに依存する。多数の相関のないふるまいの良いユーザならば、予測可能に静的であり、ログ−ノーマル(log−norma1)分布を有する。このようなフォワードリンクRF電力予測可能性がないならば、フォワードリンク電力制御及び移動体支援ハンドオフは不安定になりやすい。
【0012】
不幸なことに、パケットデータトラフィックは、良いふるまいを呈さない。データトラフィックはしばしば、バースト状態で到来し、比較的長い期間の最大レート送信の後に比較的長い期間の最小レート送信が続く。IS−95−Bにおける中間データレートの到来とともに、これらの影響はより顕著になってきた。中間レートユーザの多元リンクは相関がある。相関のない音声リンクとは異なり、データリンクは電力制御と同じように最大レートと最小レート間で切り替わる。このことはフォワードリンクRF送信電力分布を決定的に非静的かつ非ログノーマルにさせ、結果的に不安定になる確率が大きくなる。
【0013】
したがって、MDRが使用されるときに、IS−95−Bエアインタフェースを変更することなしに、ネットワーク安定性と容量の問題を解決するニーズが存在する。
【0014】
本発明の要約
本発明は、IS−95−Bを基礎とする中間データレートシステムにおける最適な容量と安定性を達成するための新規な方法及び装置に関している。本発明によれば、基地局の全利用可能送信電力の一定部分は、各ユーザに割り当てられる。データはこの割り当てられた送信電力で各ユーザに送信され、データレートはユーザのチャネル状態に応じて変化される。
【0015】
本発明の他の側面に従って、基地局の全利用可能送信電力の一定部分は、基本フォワードチャネルに関するデータ送信のための電力と、補助フォワードチャネルに関する送信のための電力とに割り当てられる。各ユーザは、1つの基本チャネルが割り当てられる。ユーザへのデータ送信のレートは、通信リンクのRF状態と各ユーザの要求されたデータレートとに基づいて補助フォワードチャネルを割り当てることによって可変される。
【0016】
本発明の他の側面において、固定電力に関して送信する基地局は、この固定電力を次第に調整して長期的なデータスループットを変化させることを可能にする。
【0017】
好ましい実施形態の詳細な説明
図1は、ユーザのRFリンク状態に応じて、ユーザあたり一定の電力レベルかあるいは可変のデータレートでのデータ送信を使用する、本発明の一実施形態を示す。これは、保証された最小の帯域と最大の遅延を必要とする音声サービスとは異なり、パケットデータユーザはそれほど厳しくないサービスグレード(GoS)要求を有しているので、実行可能な選択肢である。一実施形態に従って、1つまたはそれ以上のフォワード符号チャネルが認可されていることに加えて、パケットデータ呼が固定された全電力が認可される。図1(A)は、中間データレートPTMDRでの送信に対して割り当てられた全電力を示す。この電力は、以下の式(1)を満足する。
【0018】
【数1】
Figure 2004501549
ここで、PTuiは、ユーザiに割り当てられた全電力であり、Nはユーザの数である。
【0019】
図1(B)は、基本フォワードチャネルPFUに対して利用可能な電力と、補助フォワードチャネルPSUに対して利用可能な電力間の全電力PTMDRである。その割り当ては、以下の式を満足する方法において実行される。
【0020】
【数2】
Figure 2004501549
ここで、PTUは、ユーザiに対する全電力であり、Mはユーザiに対する補助フォワードチャネルの数である。
【0021】
呼は、基本フォワードチャネル電力制御の変化が割り当てられたユーザ電力PFUを超えないことを確実にするのに十分低いデータレートで基本フォワードチャネルに関してユーザによって開始される。補助フォワードチャネルPSUの電力レベルは次に、基本チャネル電力PFUに基いて設定される。式(2)は次に、使用可能な補助チャネルの最大数を決定するのに利用される。フォワードチャネル電力制御は、基本フォワードチャネルのみに対して行われるので、式(2)及び補助チャネルの最大数は、補助フォワードチャネルPSUの電力レベルを調整するのに使用される。(十分な電力がないかあるいはすべてのデータが基本フォワードチャネルに関して送信可能なために)補助フォワードチャネルに関して送信されたデータが存在しないならば、空の補助フォワードチャネルが式(2)が満足されることを確実にするのに十分な電力で送信される。必要とする送信データレートが全ユーザ電力PTUを超える電力を要求するならば、要求された電力を全電力以下に維持するために低い十分なデータレートが送信される。低いデータレートは、まず、より少ない補助フォワードチャネルを使用することによって達成され、次に、フルレート基本フォワードチャネル以下のものを使用することによって達成される。無線リンクプロトコル(RLP)シーケンス番号は、移動局が補助フォワードチャネルの消去がパケットの消去によるものなのかパケットが送信されなかったことによるものなのかを決定することを可能にする。
【0022】
“一定のユーザ電力”とともに送信することにより、電力制御とデータアクティビティにより引き起こされる基地局送信電力の変化を低減する。しかしながら、上記方法は、ユーザが送信すべきデータがないときに消費電力を送信することを要求するものなので、効率的ではない。最小ユーザデータレートと最大ユーザデータレート間の相違が大きければ大きいほど、非効率性が増大する。したがって、本発明の他の実施形態において、基地局は、フォワードリンク中間データレート電力PTMDRの時間共有を可能にする。基地局は、独自の基本フォワードチャネルを各中間レートパケットデータユーザに割り当てる。次に、基地局は、割り当て可能な補助フォワードチャネルの0から最大数までの数を、前記中間レートパケットデータユーザのそれぞれに割り当てる。一実施形態において、ユーザあたりの割り当て可能な補助フォワードチャネルの最大数は7である。補助フォワードチャネルは同じ時間で複数のユーザに割り当てられる。基地局は、特定のユーザのロングコードによって補助フォワードチャネルを包囲することによって補助フォワードチャネルの使用をスケジュールに入れる。したがって、特定のロングコードを利用しないすべてのユーザは、他のユーザのための補助チャネルのフレームを復号することができない。図2は、このような状況における電力割り当てを示す。図2(A)は、中間データレートPTMDRの送信に対して割り当てられた全電力を示す。この電力は、以下の式(3)を満足する。
【0023】
【数3】
Figure 2004501549
ここで、PTViは、ユーザiに割り当てられた全電力であり、Nはユーザの数である。
【0024】
図2(B)は、補助及び基本フォワードチャネル間の中間データレートPTMDRの送信のための全電力の割り当てを示す。Nユーザを想定しているので、基本フォワードチャネルPTPに割り当てられた電力は、各ユーザに対する、基本フォワードチャネルPFUに対して利用可能な電力の和からなる。各ユーザに対して、
【数4】
Figure 2004501549
これは、図2(B)のヒストグラムの右欄によって示される。図2(B)のヒストグラムの左欄は、補助フォワードチャネルPTSに対して割り当てられた電力を示す。利用可能な電力を使用するためにデータレートを調整する原理に従って、Nユーザの間の補助フォワードチャネルCH に対する電力PTSの所定の割り当てがない。M補助フォワードチャネルCH は、必要に応じてすべてのユーザに利用可能である。すなわち、特定のユーザに対するデータレートに関する要求が増大するときに、ユーザは、補助フォワードチャネルPTSに対する電力から割り当てられたさらなるチャネルが割り当てられる。しかしながら、ユーザは、当該ユーザに割り当てられたチャネル以上の補助フォワードチャネルを利用することができない。逆に、特定のユーザに対するデータレートに関する要求が増大するとき、ユーザは、他のユーザの使用に対する補助フォワードチャネルを解放するように指示される。割り当て及び割り当て解除の率は、電力制御を妨害しないように選択されなければならない。ユーザ間の電力割り当ては、以下の式(5)を満足しなければならない。
【0025】
【数5】
Figure 2004501549
“一定のユーザ電力”かつ“共有された補助フォワードチャネル”とともに送信することにより、ユーザ電力制御あたり及びユーザデータアクティビティあたりによる基地局送信電力変化を低減する。しかしながら、それは、データアクティビティの変化による送信電力の短期的変化と、データに対する要求の変化によって引き起こされる送信電力の長期的変化を除去しない。本発明の他の実施形態に従って、データアクティビティの変化による送信電力の変化は、使用していないフォワードチャネルに関して、データ送信に要求された電力と、“固定”電力レベル間の相違に等しい電力を送信することによって、“固定”電力レベルで送信する基地局によって除去される。ユーザは異なるフレームオフセットを有するので、送信された余剰電力は、電力制御グループごとに調整されなければならない。電力制御についての説明は、上記したIS−95標準を参照せよ。データに対する要求による変化は、“固定”電力レベルを調整することによって相殺される。すなわち、データに対する要求が減少するときに、基地局はデータサービスに対して割り当てられた“固定”電力の量を減少させる。一実施形態において、“固定”電力における変化はたまたましだいに電力制御方法を妨害するのを防止する。本発明の一実施形態において、“固定”送信電力レベルは、外部の電力制御ループによって制御される。この外部電力制御ループは、固定レベルがすぐには飽和しないように固定送信電力レベルを調整する。“固定”電力の余剰の量を介してのそのような調整におけるさらなるマージンは、新たなユーザが基地局内に到着するのを可能にする。
【0026】
図3は、地上ワイヤレス通信システムの例示的実施形態を示す。このシステムは、BS302からRS304への情報を運ぶフォワードリンク306を介してかつ、RS304からBS302への情報を運ぶリバースリンク308を介して通信を行なう、基地局(BS)302と遠隔局(RS)304とにより表わされる。各リンク306,308は、1つの基本フォワードチャネルと少なくとも1つの補助フォワードチャネルとを具備する。RS304は、セルラ電話、ワイヤレスローカルループ電話、パーソナルデジタルアシスタント、そしてワイヤレスモデムを含む(しかし、これらに限定されない)任意の数のワイヤレス通信装置である。
【0027】
図4は、送信局の例示的な実施形態を示す。送信するべき情報は、データ源402によって生成されて、メモリ404に供給される。メモリ404はバッファとして機能し、データ源402が送信可能な量よりも多いデータを提供するときにおけるデータ損失を防止する。メモリ404からのデータは、分離器(デマルチプレクサ)406に供給されて、制御回路410によって供給された信号408に従って当該データが分離される。分離されたデータはチャネル要素412aから412hに供給される。各チャネル要素412aから412hは、当該データを分離し、当該データをCRC符号化し、システムによって要求されるとおり符号テールビットを挿入する。
【0028】
チャネル要素412aから412hは次にデータとCRCパリティビットと符号テールビットを畳み込み符号化して、符号化されたデータをインタリーブし、ユーザのロング疑似ノイズ(PN)シーケンスでインタリーブされたデータをスクランブルし、そして、ウォルシュシーケンスでスクランブルされたデータを包囲(cover)する。チャネル要素412aから412hは次に、包囲されたデータをそれぞれ拡散器414aから414hに供給して、当該データをショート同位相疑似雑音(PN )と直交位相疑似雑音(PN )シーケンスで当該データを拡散する。詳細な情報については上記したIS−95標準を参照せよ。拡散されたデータは次にフィルタ416aから416hにおいてろ波され、ろ波されたデータは利得段418aから418hに供給される。利得段418aから418hは、制御回路410からの信号420aから420hに応答して、当該データを縮小(scale)する。制御回路410は,信号420aから420hを生成する機能を実行することが可能な任意のデバイスである。そのようなデバイスは、例えば、プログラマブルロジックアレイ、特定用途向け回路、デジタル信号プロセッサ、などを含む。縮小されたデータは加算器422で加算され、変調器424に供給されて当該データを同位相及び直交位相の正弦波でアップコンバートする。アップコンバートされた信号は、縮小のために利得段430に供給される。縮小された信号はブロック430においてろ波された後、増幅される。信号は、送信局がBSならばフォワードチャネル306を介して、送信局がRSならばリバースチャネルを使用してアンテナ432を介して送信される。
【0029】
受信局(図示せず)からのフィードバック信号は、アンテナ434によって受信されて、受信器436に供給される。受信器436は、当該受信信号をろ波し、増幅し、ダウンコンバートし、直交復調し、そしてデジタル化する。デジタル化された信号は、復調器438に供給されて、ショートPN 及びPN シーケンスによって当該データを逆拡散し、逆拡散されたデータをユーザロングPNシーケンスによって分離(decover)する。
【0030】
逆スクランブルされた(または復調された)データは復号器440に供給される。復号器440は、チャネル要素412内で実行された符号化の逆の処理を実行する。復号されたデータはデータシンク442及び制御回路410に供給される。
【0031】
図5は、一実施形態に従った安定性及び容量制御を達成する処理を示すフローチャートである。
【0032】
処理は、ステップ500において開始され、送信局はユーザにサービスを提供するために準備の状態へと初期化される。初期化処理は、送信局の全送信電力の初期割り当てを含む。本発明の一実施形態に従って、全送信電力は、音声サービスとデータサービス間に永久的に割り当てられる。他の実施形態において、全送信電力の割り当ては、音声サービスとデータサービス間で動的に変化する。電力割り当ての説明のために、送信局はいくつかの音声呼及びいくつかのデータユーザを指示することを仮定している。
【0033】
ステップ502において、送信局は、ステップ504に転送されるデータサービスに対する要求を受信する。ステップ504は、送信スケジューリング方法の例示的な実施形態を表わす。ステップ5042は、要求が承認されるべきかどうかについて決定をする。
【0034】
要求が承認されないならば、当該要求はステップ5044におけるさらなる送信スケジューリング処理のために転送される。再スケジュール調整された要求はステップ506に転送される。
【0035】
要求がステップ5042において承認されたならば、処理はステップ506に移行する。
【0036】
ステップ506は、さらなるユーザを支持するのに十分な電力が利用可能かどうかについて問いただす。応答が否定応答ならば、フロー図はステップ508に移行する。
【0037】
可変電力割り当ての実施形態において、ステップ508の機能は、図6(A)に示されている。ステップ50802において、音声サービスからデータサービスへ電力を再割り当てるかどうかについての質問が行われる。当該応答が肯定的ならば、再割当てがステップ50804において実行され、フローは図5のステップ506に移行する。図6(A)に戻って、応答が否定的ならば、BSの最大送信電力に到達したかどうかについて、さらなる質問がステップ50806において行われる。応答が否定的で電力が利用可能でないならば、当該要求はステップ50404における処理に進む。応答が否定的ならば、BSは全送信電力の一部をステップ50808におけるデータサービスに割り当て、フローは図5のステップ506に移行する。
【0038】
永久的な電力割り当ての実施形態において、ステップ508の機能は、図6(B)に示される。音声サービスに対して割り当てられた電力との共有は許可されないので、BSの最大送信電力に到達したかどうかについてステップ50810において質問がなされる。応答が肯定的ならば、電力が利用可能ではなく、当該要求は図5のステップ504における処理に転送される。図6(B)に戻って、応答が否定的ならば、BSは全送信電力の一部をステップ50812におけるデータサービスに送信し、フローは図5のステップ506に移行する。
【0039】
電力の十分さに対する応答がステップ504において肯定的ならば、フロー図は、ステップ510に移行する。
【0040】
図7は、補助フォワードチャネル共有の概念を組み込んでいない本発明の一実施形態に従ったステップ510の機能を示す。図1(A)、図1(B)に関して記載したように、データサービスユーザは、ステップ51002において、基本フォワードチャネル電力PFUと、補助フォワードチャネル電力PSUとからなる全ユーザ電力PTUが割り当てられる。ステップ51004において、基本フォワードチャネルフォワード電力制御変化が割り当てられた電力PFUを超えないことを確実にするのに十分低いデータレートで基本フォワードチャネルに関する呼が開始される。ステップ51006は、要求されたデータレートと送信されたデータレートとの比較を実行する。要求されたデータレートが送信されたデータレートよりも低いかあるいは等しいならば、空の補助フォワードチャネルPSUの電力レベルは、全電力PTUが正しい、すなわち、式(1)が満たされる、ことを確実にするためにステップ51008において調整される。要求されたデータレートが送信されたデータレートよりも高いならば、さらなる補助フォワードチャネルがステップ51010において利用される。補助フォワードチャネルPSUの電力レベルは、全電力PTUが正しく、すなわち、式(1)が満足されることを確実にするために調整される。
【0041】
図8は、補助フォワードチャネル共有の概念を組み込んだ本発明の一実施形態に従ったステップ510の機能を示す。図2に関連して説明したように、データサービスユーザは、ステップ51012において基本フォワードチャネル電力PFUが割り当てられる。ステップ51014において、基本フォワードチャネルフォワード電力制御変化が、割り当てられた電力PFUを超えないことを確実にするのに十分低いデータレートで基本フォワードチャネルに関する呼が開始される。ステップ51016は、要求されたデータレートと送信されたデータレートとの比較を実行する。要求されたデータレートが送信されたデータレートよりも低いかあるいは等しいならば、補助フォワードチャネルPSUのパワーレベルは、全電力PTUが正しく、すなわち、式(4)が満足されることを確実にするために、ステップ51018において調整される。要求されたデータレートが送信されたデータレートよりも高いときに、さらなる補助フォワードチャネルがステップ51020において補助フォワードチャネルのプールから割り当てられる。補助フォワードチャネルPSUの電力レベルは、全電力PTUが正しく、すなわち、式(4)が満足されることを確実にするために調整される。
【0042】
好ましい実施形態の前記の記述は、本発明を生産または使用するために当業者に提供される。これらの実施形態に対する種々の変形例は、当業者に容易に認識され、ここで規定される一般的な原理は、発明能力を使用することなしに、他の実施形態に適用される。すなわち、本発明は、ここに示された実施形態に限定されることはなく、ここに開示された原理と新規な特徴に適合した広い権利範囲が与えられるべきである。
【図面の簡単な説明】
本発明の特徴、目的及び利点は図面を参照した以下の詳細な説明からより明らかになる。同じ参照符号は明細書全体に渡って同じものを意味するものとする。
【図1】
ユーザへの電力割り当てを示すヒストグラムである。
【図2】
基地局への電力割り当てを示すヒストグラムである。
【図3】
地上ワイヤレス通信システムの例示的な実施形態を示す図である。
【図4】
一実施形態に従った基地局の例示的な実施形態を示す図である。
【図5】
一実施形態に従ったフローチャートの例示的な実施形態を示す図である。
【図6】
一実施形態に従ったフローチャートの例示的な実施形態を示す図である。
【図7】
一実施形態に従ったフローチャートの例示的な実施形態を示す図である。
【図8】
一実施形態に従ったフローチャートの例示的な実施形態を示す図である。
【符号の説明】
302 基地局(BS)
304 遠隔局(RS)
306 フォワードリンク
308 リバースリンク
402 データ源
404 メモリ
406 分離器
410 制御回路
412A〜412H チャネル要素
414A〜414H 拡散器
416A〜416H フィルタ
418A〜418H 利得要素
422 加算器
424 変調器
426 利得要素
430 増幅器/フィルタ
432 アンテナ
434 アンテナ
436 受信器
438 復調器
440 復号器
442 データシンク

Claims (28)

  1. 通信システムにおいて可変レートデータを送信する方法であって、
    前記通信システムのユーザの間で中間データレートの送信電力を割り当てることと、
    前記割り当てられた送信電力で、無線周波数リンクを介して前記ユーザの少なくとも一人にデータを送信すること、
    を具備する方法。
  2. 前記中間レートデータ送信電力は、全送信電力の不変の割り当てである請求項1に記載の方法。
  3. 前記中間レートのデータ送信電力は、全送信電力の可変割り当てである請求項1に記載の方法。
  4. 前記可変割り当ては、送信すべきデータレートに対する要求に従って決定される請求項3に記載の方法。
  5. 中間データレート送信電力を割り当てることは、
    基本フォワードチャネルに対する割り当てのための第1電力プールと、補助フォワードチャネルに対する割り当てのための第2電力プール間で、前記中間データレートの送信電力を分配することと、
    前記ユーザの各々に対して少なくとも1つの基本フォワードチャネルを割り当てること、を具備する請求項1に記載の方法。
  6. 少なくとも1つの基本フォワードチャネルを割り当てることは、
    前記第1電力プールから、前記基本フォワードチャネルを支持するのに要する第1電力を割り当てることと、
    要求されたデータレートと前記第2電力プールからの利用可能な電力とに従って、補助チャネルの数を決定することと、
    前記第2電力プールから、前記補助チャネルの数を支持するのに要する第2電力を割り当てることと、
    を具備する請求項5に記載の方法。
  7. 補助チャネルの数を決定することは、
    前記第1電力によって支持可能なデータレートで前記基本フォワードチャネルに関して送信局と受信局間での通信を開始することと、
    前記第1電力に従って補助フォワードチャネル電力を決定することと、
    前記決定された補助フォワードチャネル電力と、前記第2電力プールと、前記要求されたレートとに従って、前記補助フォワードチャネルの数を決定すること、とを具備する請求項6に記載の方法。
  8. 補助チャネルの数を決定することは、前記基本フォワードチャネルのユーザに割り当てられた補助フォワードチャネルの最大数に従ってさらに実行される請求項7に記載の方法。
  9. 中間レートのデータ送信電力を割り当てることは、
    前記全中間データレートの送信電力の等しい部分を前記ユーザの各々に対して割り当てることと、
    基本フォワードチャネルに対する第1電力と、補助フォワードチャネルへの割り当てのための第2電力プール間で前記等しい部分を配分することと、
    前記基本フォワードチャネルと前記補助フォワードチャネルの少なくとも1つを前記ユーザの各々に割り当てること、とを具備する請求項1に記載の方法。
  10. 前記補助フォワードチャネルの少なくとも1つを割り当てることは、
    要求されたデータレートと前記第2電力プールにおいて利用可能な電力に従って、補助フォワードチャネルの数を決定することと、
    前記補助チャネルの数の間で前記第2電力プールからの全電力を割り当てることと、
    前記数が零のときに、前記第2電力プールからの全電力を1つの補助フォワードチャネルに割り当てること、とを具備する請求項9に記載の方法。
  11. 前記補助フォワードチャネルの数を決定することは、
    前記第1電力によって支持可能なデータレートで前記基本フォワードチャネルに関して送信局と受信局間での通信を開始することと、
    前記第1電力に従って、最小補助フォワードチャネル電力を決定することと、 前記最小補助フォワードチャネル電力と前記第2電力プールに従って、最大数の補助フォワードチャネルを決定することと、
    前記要求されたデータレートと、前記最大数の補助フォワードチャネルとに基づいて、前記補助フォワードチャネルの数を決定すること、
    を具備する請求項10に記載の方法。
  12. 最大数の補助チャネルを決定することはさらに、前記基本フォワードチャネルの前記ユーザに割り当てられた補助フォワードチャネルの最大数に従って実行される請求項11に記載の方法。
  13. データを送信することは、少なくとも1つのユーザのチャネル状態に従って、前記データのレートを調整することを含む請求の範囲第1項に記載の方法。
  14. データを送信するステップは、
    前記少なくとも1つのユーザのチャネル状態に従って、基本フォワードチャネル電力を調整することと、
    前記基本フォワードチャネル電力と補助フォワードチャネル電力との和が、前記割り当てられた送信電力と等しくなるように、補助フォワードチャネル電力を調整すること、とを具備する請求項1に記載の方法。
  15. 通信システムにおける可変レートデータを送信するための装置であって、
    送信するべきデータを提供するデータ源と、
    前記データを送信するための送信器と、
    前記送信器に通信可能に結合された制御プロセッサであって、前記通信システムのユーザの間で中間レートデータ送信電力を割り当て、前記送信器に、前記割り当てられた送信電力で無線周波数リンクを介して前記ユーザの少なくとも1つに前記データを送信させる、機能を実行するように構成された制御プロセッサと、
    を具備する装置。
  16. 前記中間レートデータ送信電力は、全送信電力の不変の割り当てである請求項15に記載の装置。
  17. 前記中間データレート送信電力は、全送信電力の可変割り当てである請求項15に記載の装置。
  18. 前記制御プロセッサはさらに、送信すべきデータレートに対する要求に従って、前記可変割り当てを変化させる機能を実行するように構成されている請求項17に記載の装置。
  19. 前記制御プロセッサは、
    基本フォワードチャネルに対する割り当てのための第1電力プールと、補助フォワードチャネルに対する割り当てのための第2電力プール間で、前記中間データレート送信電力を配分し、
    少なくとも1つの基本フォワードチャネルを前記ユーザの各々に割り当てる、機能を実行することによって、中間データレート送信電力を割り当てる機能を実行するように構成されている請求項15に記載の装置。
  20. 前記制御プロセッサは、
    前記第1電力プールから、前記基本フォワードチャネルを支持するのに要する第1電力を割り当て、
    要求されたデータレートと前記第2電力プールからの利用可能な電力に従って補助チャネルの数を決定し、
    前記第2電力プールから、補助チャネルの前記数を支持するのに要する第2電力を割り当てる、機能を実行することによって少なくとも1つの基本フォワードチャネルを割り当てる機能を実行するように構成されている請求項19に記載の装置。
  21. 前記制御プロセッサは、
    前記第1電力によって支持可能なデータレートで、前記基本フォワードチャネルに関して送信局と受信局間で通信を開始し、
    前記第1電力に従って補助フォワードチャネル電力を決定し、
    前記決定された補助フォワードチャネル電力と、前記第2電力プールと、前記要求されたレートとに従って補助フォワードチャネルの前記数を決定する、機能を実行することによって補助チャネルの数を決定する機能を実行するように構成されている請求項20に記載の装置。
  22. 前記制御プロセッサは、前記基本フォワードチャネルの前記ユーザに割り当てられた補助フォワードチャネルの最大数に従って、補助チャネルの数を決定する機能を実行するように構成されている請求項21に記載の装置。
  23. 前記制御プロセッサは、
    前記全中間データレート送信電力の等しい部分を前記ユーザの各々に配分し、 基本フォワードチャネルに対する第1電力と、補助フォワードチャネルへの割り当てに対する第2電力間で前記等しい部分を配分し、
    前記基本フォワードチャネル及び前記補助フォワードチャネルの少なくとも1つを前記ユーザの各々に割り当てることによって、
    中間データレート送信電力を割り当てる機能を実行するように構成されている請求項15に記載の装置。
  24. 前記制御プロセッサは、
    要求されたデータレートと前記第2電力プールにおいて利用可能な電力とに従って、補助フォワードチャネルの数を決定し、
    前記補助チャネルの数の間で、前記第2電力プールからの全電力を割り当て、 前記数が零のときに、前記第2電力プールからの全電力を、1つの補助フォワードチャネルに割り当てること、によって
    少なくとも1つの補助フォワードチャネルを割り当てる機能を実行するように構成されている請求項23に記載の装置。
  25. 前記制御プロセッサは、
    前記第1電力によって支持可能なデータレートで前記基本フォワードチャネルに関して送信局と受信局間での通信を開始し、
    前記第1電力に従って最小補助フォワードチャネル電力を決定し、
    前記最小補助フォワードチャネル電力及び前記第2電力プールとに従って、補助フォワードチャネルの最大数を決定し、
    前記要求されたデータレートと前記最大数の補助フォワードチャネルとに従って補助フォワードチャネルの数を決定すること、によって、
    前記補助フォワードチャネルの数を決定する機能を実行するように構成されている請求項24に記載の装置。
  26. 前記制御プロセッサは、前記基本フォワードチャネルの前記ユーザに割り当てられた補助フォワードチャネルの最大数に従って補助チャネルの数を決定する機能を実行するように構成されている請求項11に記載の装置。
  27. 前記制御プロセッサは、前記少なくとも1つのユーザのチャネル状態に従って、前記データのレートを調整することによってデータを送信する機能を実行するように構成されている請求項15に記載の装置。
  28. 前記制御プロセッサは、
    前記少なくとも1つのユーザのチャネル状態に従って基本フォワードチャネル電力を調整し、
    前記基本フォワードチャネル電力と補助フォワードチャネル電力との和が前記割り当てられた送信電力に等しくなるように、補助フォワードチャネル電力を調整することによって、データを送信する機能を実行するように構成されている請求項15に記載の装置。
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